2016-03-26 05:12:21 更新

概要

※東方私立幻想学園高等学校の続編です

※色々とカオスな事になります(キャラ崩壊注意)

※オリジナル主人公、キャラが登場します

※このゴミssを見て下さる皆様方、更新ペースが遅くなる時があり、本当に申し訳ありません。

※水奈月セイヤのイメージイラストを投稿しました

http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=50649900

http://touch.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=52631774


前書き

前作に目を通して下さった皆々様。本当にありがとうございます。これからも頑張って更新していく所存ですので、宜しくお願い致します。





紅葉を見て気分も高揚っ!?ドキっ❤︎愛する貴方と温泉旅行っ!の巻き



〜観光バス車内〜



ワイワイっ☆ガヤガヤっ☆



霊夢「あーーっちょっと魔理沙っ!あんた食べ過ぎよっ!私の分も残しときなさいよっ!」


魔理沙「まだまだ沢山お菓子あるんだから声荒げるなよぉ…短気な女の子は嫌われるぜ?霊夢♪」モグモグ…


咲夜「食い意地の張った女の子も嫌われますよ?魔理沙」


幽々子「そうよ〜♪食べてるだけじゃ駄目よ〜♪」モグモグっ!


妖夢『ですから…誰も幽々子様だけには言われたくないと思います…』


パチュリー「食い意地の1番張っている貴女だけには言われたくないわ、幽々子」


輝夜「さとり、これとそのポッキー交換しない?」


さとり「構わないわよ。はい」スッ…


鈴仙「あっ、私もそのポッキー食べたいな。それ新製品でしょ?まだ私食べてなくてさ〜…」


さとり「勿論いいわよ。皆で食べる為に持って来た訳だし、はい」スッ…


鈴仙「ありがと〜♪やっぱりさとりは優しいね♪」ヒョイっ…


こころ「こんなデザイン…どう…?」スッ…


アリス「どれどれ…うん。良い感じだと思うよ?でもちょっと物足りない感じがするかも…」


パルスィ「ね、ねぇこいしちゃん…本当に私が付いてきて良かったのかな…」ヒソヒソ…


こいし「厳正なくじ引きで決めた事だから大丈夫だよ♪フランちゃん達は同じ部活だからってくじ引き免除だったけど…3年生の先輩方達は仕方がないとしても……あっ!だからフランちゃんとレミリア先輩はセイヤさんに擦り擦りし過ぎっ!もっと離れてっ!」


フラン「ヤダっ❤︎私はセイヤに擦り擦りしないと死んじゃうんだもんっ❤︎ね?お姉様っ♪」擦りっ❤︎擦りっ❤︎


レミリア「えぇ♪フランの言う通りよ♪…ふふっ❤︎今日も貴方の匂いは最高ねっ❤︎セイヤっ❤︎」擦りっ❤︎擦りっ❤︎


セイヤ「はぁ…」されるがまま…


衣玖「どうしたんですか?セイヤ君。折角皆で温泉旅行に行くというのに…」


幽香「辛気臭い顔をしていると、他の皆も楽しくなくなっちゃうわよ?セイヤ君」


セイヤ「す、すみません。衣玖先輩、幽香先輩。ちょっと考え事をしていて…」



どうも、未だに根暗という称号が消えない男、水奈月セイヤです。今日俺達はなんと、一泊2日の超豪華温泉旅行に来ています。え?どうしてそんな旅行に行けるのかって?それは…聞くも涙、話すも涙な展開があったんですよ。



〜球技大会後の休日(百鬼夜行商店街)〜



セイヤ「まさか百鬼夜行商店街で福引きキャンペーン中とはな…買い物に来て正解だった」スタスタ


セイヤ『町の予算が余ってたから福引きキャンペーンをするなんて…結構気前の良い町になったもんだ。ま、当たるかどうかは別としてだが…な』スタスタ


ピタ…


セイヤ「『此処が福引き会場か…』お、やってるやってる…」


「白玉だね。残念、ポケットティッシュだよ」


セイヤ「り、霖之助さんっ!?」


霖之助「おや?セイヤ君。セイヤ君も買い物に来てたのかい?」


セイヤ「は、はい…霖之助さんは……見た所福引き会場のお手伝いみたいですね」


霖之助「ははは…まぁね。偶にはこうやってアルバイトをしないと、生計が立てられないから」


セイヤ「『何と生々しい現実話…』そ、それじゃあ…3回分、お願いします」スッ…


霖之助「セイヤ君はどの商品を狙っているのかな?」


セイヤ「う〜ん…そうですねぇ…4等の豪華すき焼きセットか、3等の高性能掃除機…ですかね」ははは…


霖之助「1等の液晶テレビと特等の超豪華温泉旅行の旅はどうかな?」


セイヤ「てゐなら兎も角として…自分の運じゃ無理ですよ…」


忌狂『運命操ッチャイナYOッ☆』


セイヤ『お前は黙ってろ…忌狂…』


霖之助「5等と6等は実用的な物だから、セイヤ君は嬉しいんじゃないかな?」


セイヤ「正直ポケットティッシュじゃなければ何でも良いです…」


霖之助「んふっ!全く持ってその通りだね。それじゃあゆっくり、そのレバーを回してね」


セイヤ「はい」ガシ…クルクルっ…


ガラガラガラガラっ…コロンっ…


キラリンッ☆


セイヤ「おっ!赤玉っ!」


霖之助「おめでとうセイヤ君♪豪華すき焼きセットだよ♪」カランカラーンッ☆


セイヤ「マジすかっ!?おっしゃーっ!!卵買って置いて良かったぁーっ!!神様ありがとうございまーすっ!」


霖之助「『んふっ♪嬉し過ぎて素が出ているね♪んふふふふっ❤︎その無邪気な笑顔も可愛いよっ❤︎』はい、セイヤ君。豪華すき焼きセットだ」スッ…


セイヤ「おぉ❤︎お肉の霜降り具合が❤︎これが高級お肉❤︎」擦り擦り❤︎


霖之助「セイヤ君がレミリアに頼めば、それ位のお肉、沢山食べさせたくれそうだけどね」


セイヤ「自分は、そんなレミリアを利用するみたいな事、したくありませんから…レミリアとフランは金持ちですけど、俺は…出来れば対等に、あの2人と付き合っていきたいんです…」


霖之助「それは愛故に…かな?」


セイヤ「ははっ…かも知れませんね。まぁ、それはあの2人に限った話じゃありませんけど…さてと♪それじゃあ帰ってすき焼き食べる準備始めるかな♪では霖之助、自分はこれで…」ペコ


霖之助「あ、セイヤ君。まだ2回残っているよ?」


セイヤ「あっ…完全に忘れてました。まぁ、もう運使い果たしただろうし、何も出ないとは思いますけどね…」


霖之助「セイヤ君は日頃の行いが良いから、もしかしたらまだ何か出るかも知れないよ?」


セイヤ「日頃の行い…自分はかなり悪いですよ…自分でも嫌になる位には…」クルクルクルクルっ…


ガラガラガラガラガラガラっ…コロンっ…コロンっ…


セイヤ「ポケットティッシュは要らないので…それじゃあ自分はこれで失礼します…」ペコ


霖之助「せ、せせっ、セイヤ君っ!」


セイヤ「ど、どうかしたんですか…?霖之助…」


霖之助「こ、これ…」


セイヤ「あー…やっぱりポケットティッシュですかー…ティッシュは持ってると彼奴らに馬鹿にされるから要らないんですよね…主にレミリアとフランの所為で…」


霖之助「ち、違うよセイヤ君!もう1個の方を良く見て欲しいっ!」


セイヤ「もう1個?」チラ…


ピカーーーーッ☆


セイヤ「な、何ですか…?この眩いばかりの光を放つ虹色の玉は…」


霖之助「だよ…」ボソ…


セイヤ「え…?」


霖之助「特等が出たんだよセイヤ君っ!セイヤ君を、超豪華温泉旅行の旅へご招待ーーーーっ!」カランカランカランカラーーーンッ!


セイヤ「り、霖之助さんちょっと落ち着いて下さいっ!自分敢えて言わなかったんですけどっ!そのカランカランいう音苦手なんですよっ!」



〜幻想町(マンション近くの道)〜



スタスタスタスタスタスタ



セイヤ「まさか特等が当たるなんて…何か…今日で運使い果たした気分だ…」スタスタ


セイヤ『え〜と…最大20名様までOK、思想旅館で露天風呂などを堪能できる。しかも一泊2日で3食付いて、しかも思想町までの観光バスも出るのか…』スタスタ


セイヤ『観光バスに乗ったら紅葉を眺めながら思想旅館に向かって、その後は自由観光…おっ…美味しい蕎麦屋さんもあるのか…キノコ狩りなんかもやってるんだな…』スタスタ


ピタッ…


セイヤ『これはまさか…神様が俺に決断の時間を与えてくれたのか…?そうだ!きっとそうだそうに違いないっ!!いつまでも告白してくれた奴等との関係を引き摺ってたら、告白してくれた奴等に悪いからなっ!よし決めたっ!』


グッ!


セイヤ『俺はこの温泉旅行に1人で行く…それで決断するんだ…フランの気持ちに…レミリアの気持ちに…咲夜の気持ちに…妖夢の気持ちに…さとりの気持ちに…天子の気持ちに…アリスの気持ちに…こいしちゃんの気持ちに…そしてこころの気持ちに…って多いわっ!!』


頭ブンブンっ!


セイヤ『って何言ってんだ俺はっ!そんな事だからいつまでも決断出来ないんだろうがっ!俺は、この1人で行く温泉旅行で必ずっ!決断してみせるっ!彼奴らの中の誰を選ぶのかっ!必ずっ!』グッ!


スッ…


セイヤ「嗚呼神よっ…感謝致しますっ…やはり貴方は、私の味方だったのですねっ…私は誓います…この温泉旅行で…告白してくれた女の子の中から、誰を彼女にするのかを…」跪いて拝む…


男の子「ねーママー…どうしてあの人人が通る所でお祈りしてるのー?」指差す…


お母さん「しっ!見ちゃいけませんっ!」


セイヤ「///」カァっ…


スクッ…


セイヤ「と、取り敢えずっ!///旅行の事は後で考えるとするかっ!///今はすき焼きだすき焼きっ!///」スタスタスタスタっ!



〜とあるマンション(セイヤの家前)〜



カチャカチャカチッ…ガチャッ!


セイヤ「たっだいま〜♪さぁ〜てとっ♪」バタンッ…


霊夢・魔理沙・咲夜・レミリア・アリス・フラン・早苗「「「「「「「お帰りなさ〜いっ❤︎さぁセイヤ(さんっ♪)っ♪すき焼きパーティーしながら、温泉旅行の計画(立てるぞーっ♪・を立てましょうっ♪・立てようかっ♪)を立るわよっ♪」」」」」」」


セイヤ「何でお前らが居るんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」


霊夢「何でって言われても…ねぇ?」


魔理沙「居て当然というか…」


セイヤ「いや当然じゃねぇよ!?ていうかお前らどうやって入った!合鍵は最近俺が持ってるんだぞ!?」チャラッ☆


咲夜「お嬢様、説明をお願いします」ペコ


レミリア「分かったわ。まぁ、説明をするまでも無いのだけれど…私が合鍵を作ったのよ。貴方が居ない間に、業者さんに頼んで」チャラッ☆


セイヤ「何でシレッと合鍵作ってんだお前はっ!!」


レミリア「夫婦なのだから当然でしょう?貴方は何を言ってるのよ、セイヤ」


セイヤ「いや当然じゃないからねっ!?何を言ってるのよはこっちの台詞よっ!」


アリス「セイヤ、キャラ壊れてる壊れてる」


早苗「まぁ合鍵の件は許してあげましょう。今回の功績に免じて」


セイヤ「いや許す許さないの決定権は俺にあるから!…ん…?ちょっと待てよ…お前達、さっきすき焼きパーティーと温泉旅行の計画立てるぞとか言ったよな…?」


咲夜「言いましたけど…それが何か?」


セイヤ「それが何か?じゃないからね?どうして俺がすき焼きセットと温泉旅行当てた事をお前達が知ってるんだ?」


フラン「それじゃあセイヤに特別ヒント問題っ♪最近の私とお姉様の趣味は?」


セイヤ「え?え、え〜と…ゲームをする事…?」


フラン「ぶっぶーっ!不正解っ!正解は〜♪セイヤの跡を付けて、観察日記を書く事っ❤︎でした〜っ♪」


セイヤ「何やってんだお前達はっ!折角の休日をそんな事して過ごすなよっ!」


霊夢「気付かなかったあんたが悪いのよ。まぁ、この姉妹が悪いのは明白だけど…」チラ…


レミリア「し、仕方がないじゃない…///ずっとセイヤを見詰めていたいんだもの…///」指ツンツンっ☆


魔理沙「まぁまぁ!細かい事気にしてないで早くすき焼きパーティーの準備しようぜ?セイヤ!」


セイヤ「もうやだ…」グスン…



▷▶︎▷2時間後▶︎▷▶︎



グツグツグツグツっ…



霊夢「う〜んっ❤︎やっぱり高級なお肉違うわねぇ〜っ❤︎頬っぺたが落ちちゃいそうだわっ❤︎」パクっ!


魔理沙「セイヤの運も馬鹿に出来ないな!セイヤの運に感謝感激だぜ!」パクっ!


セイヤ「嗚呼…俺の高級お肉が…」


アリス「セイヤには白滝沢山あげるからね?私達に黙って、1人ですき焼きパーティー&温泉旅行に行こうとした罰だよ♪」モグモグ…


セイヤ「何で暴露たんだ…俺のポーカーフェイスはこころ直伝のポーカーフェイスの筈…」


咲夜「セイヤは顔に出ますから、嘘を吐けない性分なのでしょう。まぁ、大変な事がある時に吐く嘘は見破れませんけどね」パク…


早苗「お肉も柔らかくてとっても美味しいですが、やっぱり温泉旅行が楽しみですよね〜♪」


フラン「ねぇ〜♪セイヤと行く温泉旅行っ❤︎もう間違いを起こすしかないよねっ❤︎とゆー訳でセイヤっ❤︎温泉旅行では、旅館で私とエッチな事しようねっ❤︎」ニコっ❤︎


セイヤ「アホかお前は……はぁ…儚い夢だったな…俺の心の整理を付ける旅…」パク…


レミリア『セイヤと行く温泉旅行…///』ポワワワ〜ンっ☆



セイヤ『レミリア…漸く2人きりになれたな…』ギュッ❤︎


レミリア『セイヤ…///』ギュッ❤︎


セイヤ『本当はレミリア…あんたと2人きりで、旅館に来たかったんだが…皆がいる手前、こうやって何人かで来るしかなかったんだ…』


レミリア『わ、分かっているわ…///貴方の気持ちは、キチンと分かっているから…///だから…///』


セイヤ『あぁ…折角こうして、2人きりの時間が取れたんだ。だから…今はレミリア、あんただけを…』スッ…


『あっ❤︎だ、駄目よセイヤっ❤︎他の皆が帰って来たらっ❤︎んあぁっ❤︎』ピクンっ❤︎


『その時はその時だ……レミリア、今からあんたを…俺だけのモノにしてやるからな』チュッ❤︎



レミリア「『う〜…///こ、これは十分に有り得るシチュエーションだわ…///』あ、貴女達、よく聞きなさいっ…///温泉旅行には、私とセイヤの2人きりで行ってくるわ…///だから貴女達は、安心してお留守番していなさいっ…///」


霊夢「却下に決まってんでしょ!あんたとセイヤを2人きりで旅館なんかに泊まらせたら、絶対に間違いが起こるじゃないの馬鹿っ!」


セイヤ『俺って信用されて無いなぁー…』パク…


咲夜『信用とは、日頃の行いがモノを言うんですよ?セイヤ』モグモグ…


セイヤ『だから脳内に語り掛けてくるなっての…』モグモグ…


魔理沙「しかし20人か〜…賞品としては招待人数多いんだろうが、私達にはな〜…」モグモグ…


早苗「まぁ私達は当然参加確定ですよねっ♪」


セイヤ「あ、お前達、1つだけ良いか?」


霊夢・魔理沙・咲夜・レミリア・アリス・フラン・早苗「「「「「「「?」」」」」」」


セイヤ「20人で旅行に行くの確定した事については、もうとやかく言うつもりはない。だけど、出来れば3年生組も確定で旅行に連れて行ってやりたいんだが、駄目か?」


アリス「幽々子先輩達を?」


セイヤ「あぁ、福引きの賞品でこんな事するのはアレなんだが…俺達で卒業旅行的な事、してやれないかって思ってさ」


魔理沙「パチュリー達の卒業旅行…か…」


セイヤ「やっぱり駄目か?」


フラン「そんな事ないよっ!私は大賛成っ!やっぱりセイヤって、私達の事良く考えてくれてるんだねっ❤︎そんな優しいセイヤ、私大好きっ❤︎」ダキっ❤︎


セイヤ「っと…お前達はどう思う?」


霊夢「良いんじゃない?あんたが当てた温泉旅行なんだし、パチュリー先輩達には私達から伝えとくわ」


セイヤ「あぁ、それじゃあ頼む…『なら俺は1人で旅行行きたかったんだが…はぁー…こりゃあ今回の旅行でも、俺の胃はズタボロにされそうだな…』」



………………………………………

…………………………………

……………………………

………………………

…………………

……………

………

……




セイヤ『一応胃薬持って来たが…出来れば飲みたくないな…いや、頼むわマジで…』


パルスィ「あっ!窓の外見て下さいっ!綺麗な紅葉ですよっ!」指差すっ!


衣玖「本当…綺麗な紅葉ですね…」


幽香「この綺麗な景色が見られるのも、全部セイヤ君のお陰ね」


セイヤ「福引きで偶々当たっただけですから…でも、喜んで頂けてる様で何よりです」


こいし「でも…もう秋なんですよね。何だか長かった様な短かった様な、変な感じがします…」


鈴仙「私はやっぱり短かった感じがするかな…もっとやりたい事、沢山あるし」


幽々子「私も…まだまだやりたい事、沢山あるわ〜…数えていたらキリがない位に…」


パチュリー「悔いを残す様な事はしたく無いけれど、やっぱり悔いは残るわよね…」


幽香「この3連休が終わったら、文化祭の準備で皆忙しくなるものね。セイヤ君達の部活はメイド喫茶だっけ?」


セイヤ「はい。何故メイド喫茶なのかは未だに謎ですけどね」


天子「メイド喫茶って事はメイド服着るんでしょ?私は絶対ヤダなぁ…好きな人以外に肌見せるのとか以ての外だし」


レミリア「それは私も同意見だったわ。だからメイド服のスカートの丈は、足首まであるロングスカートのメイド服を着る予定よ」さわっ❤︎さわさわっ❤︎


フラン「ミニスカメイド服は、セイヤへのご奉仕専用だもんねっ❤︎お触りも撮影も厳禁だし、ルール違反者にはセイヤが直々に制裁を加えてくれるもんっ❤︎そうだよねっ❤︎セイヤっ❤︎」さわさわっ❤︎


セイヤ「あ、あぁ…『レミリアとフランは人の体弄るの好きだな…擽ったい…』」


咲夜「私達のメイド喫茶は、ルールとモラルでギッチギチに縛られたメイド喫茶です。私達へのお触りは、セイヤ以外は認めませんから」


さとり「咲夜の言う通り、ちょっとでも迷惑を掛けるお客さんには即退店して貰う予定だし、退店を拒む様なら、執事なセイヤが完璧にお客さんをあしらってくれるから何も問題は無いわ」


幽香「執事なセイヤ君が居るなら、行っても良いわね…///」


輝夜「私と鈴仙とてゐも行く予定よ。ね?鈴仙」


鈴仙「だって行くしかないでしょ〜…学校で執事なセイヤにご奉仕して貰えるなんて、幸せ以外の何物でもないじゃん」


妖夢「私も剣道部の出し物がありますが…///合間を縫って執事なセイヤにご奉仕して貰いに行きますみょん…///」


幽々子「セイヤ君はモテモテね〜♪でも、学園祭のお手伝いもキチンとして貰うわよ〜?」ニコ


セイヤ「は、はははっ…分かってますよ、幽々子先輩…」


霊夢「それより、皆は思想旅館に到着した後はどうするつもりなの?」


魔理沙「折角の自由行動だからなぁ…まぁ旅館から帰る時までずっと自由行動なんだが…」


こころ「思想町を歩いて…その過程でお昼とかを食べて…時間になったら旅館に帰る…」


こいし「それが1番良いかも知れませんね!折角こうして遠出をしている訳ですから、景色を見ながら歩かないと損ですよね!」


早苗「思想町って…何が名物なんですかね…」ペラっペラっ…


霊夢「ガイドブックなんか持って来て、早苗はマメねぇ…」


早苗「旅行にはガイドブックが必須なんですー!スマホで調べれば何て言う屁理屈、私は好きじゃありません!」


咲夜「早苗、誰もその様な事は言っていませんよ?」


早苗「あっ!思想町は陶芸文化などか盛んだったらしいですよ?後はお蕎麦も老舗のお店が多いらしいです!」


咲夜『無視されてしまいました…』


天子「陶芸かぁ…陶芸はあんまり興味ないかなぁ…」


レミリア「セイヤは蕎麦が好きなのよね?貴方と私とフランの3人で、美味しい蕎麦を食べに行きましょう?セイヤ」さわさわっ❤︎


フラン「それ良いね〜っ❤︎賛成賛成っ❤︎仲良く腕組みしながら歩こっ❤︎セイヤっ❤︎」さわっ❤︎さわっ❤︎


セイヤ「いや…それは…っ…」ビクッ…


鈴仙「何で私達を仲間外れにするのっ!?」


パチュリー「それよりもレミィにフラン、貴女達はどうしてさっきから、セイヤの服に手を入れてるのよ」


レミリア「セイヤの肌に直接触れていたいからよ…///」さわさわっ❤︎


フラン「セイヤの反応も可愛いし❤︎それに、旅館に着いたら攻守交代で、今度は私とお姉様がセイヤにエッチな事されちゃうんだよ❤︎」さわさわっ❤︎


パチュリー「レミィとフランはもっと自制心を持って行動した方が良いと思うわ…」


レミリア「夫婦の間に自制心なんて物は必要ないわ❤︎」さわっ❤︎さわっ❤︎


アリス「ていうかセイヤも何か言おうよ…」


セイヤ「もう半分諦めてるからな…敢えて何も言わなかったんだ…」


パルスィ「セイヤ先輩っ!諦めたらそこで試合終了ですよっ!さぁ!此処はガツンと言ってあげて下さいっ!」


セイヤ「レミリア、フラン、めっ!」クワっ!


レミリア「う〜…」スポっ…


フラン「むぅ〜…」スポっ…


パルスィ『おぉ…全然ガツンと言ってないけど…でも2人共ちゃんと言う事聞いてる…』


さとり「レミリア、フラン…本当に分かってるのか疑問ね…」ヒソヒソ…


こころ「分かってるとは思う…でも…あの姉妹は、自分の欲望に忠実過ぎる…」ヒソヒソ…


妖夢「今回、この旅行の目的は、幽々子様達3年生への少し早い卒業旅行兼、日頃から私達の為に動いてくれるセイヤを癒してあげようという旅行企画だった筈なのに…」ヒソヒソ…


輝夜「癒してあげる側のレミリアとフランちゃんが癒されてたら、本末転倒よね…」ヒソヒソ…


鈴仙「当の本人達は凄く幸せそうな顔してるしさー…でもセイヤもセイヤで、レミリアとフランちゃんに甘過ぎだと思わない…?」ヒソヒソ…


咲夜「ですが、嫌な事は嫌だと、セイヤは結構ハッキリ言いますよ…?」ヒソヒソ…


アリス「違うよ咲夜…鈴仙が言ってるのは、その嫌だと思う判定が甘いって事…」ヒソヒソ…


鈴仙「うんうん…アリスの言う通〜り…」コクコク…


咲夜「そんな事ない様な気が…」チラ…


レミリア「セイヤ❤︎」ギュゥッ❤︎


フラン「セイヤぁ〜❤︎」ギュゥッ❤︎


セイヤ「…」よしよし…


咲夜「……やっぱり、私もセイヤは判定が些か甘いと思います」


アリス・鈴仙「「それで良いんだよ…咲夜…」」肩ポンポン…



♢♦︎♢1時間後♦︎♢♦︎



プシューーーーッ!…ブロロロロロロ!



幽々子「ゆゆ〜っ!漸く着いたわ〜っ!」ノビーーっ!


パチュリー「やっぱり山奥だから時間が掛かったわね…それにしても…」



ドーーーーーーーーンッ!!



輝夜「超豪華温泉旅行と銘打つだけはあるわね…旅館の大きさと煌びやかさ加減が…」


さとり「こんな豪華な旅館で1泊出来るなんて…人生どうなるか分からないものね…」


レミリア「それじゃあ私とフランは先に旅館の中に入って、部屋に行っているわ!セイヤの荷物を持って行くわよ!フランっ!」荷物ガシッ!


フラン「はーいっ♪じゃあ皆はゆっくり旅館の中見ながら来てねっ♪」荷物ガシッ!


セイヤ「お、おいっ!何で俺の荷物持って行くんだよ!?」


タッタッタッタッタッタッタッタッタッ!


セイヤ「って…行ってしまった…」


霊夢「何か企んでるわね…あの馬鹿姉妹…」


魔理沙「姉妹揃って涎垂らしてたぜ…?」


鈴仙「まぁ考えてても仕方がないし、私達も旅館の中入ろっか…」スタスタ


アリス「そうだね…何か企んでても、後でどうにかすれば良いだけだし…」スタスタ


こいし『私もセイヤさんの荷物…持ってあげたかったなぁ…』スタスタ



〜思想旅館内〜



女将「水奈月御一行様ですね。お待ちしておりました。お連れ様のお2人は、既に松の間に向かっておりますよ」


セイヤ「は、はい…どうも…『女将さんとか初めて見た…』」


早苗「旅館内も豪華絢爛ですね…」キョロキョロ…


衣玖「紅魔館にある様なデカい壺が置いてありますね…」キョロキョロ…


霊夢「や、やめなさいよ見っともない…そんなキョロキョロしてたら田舎者みたいじゃない…」キョロ…キョロ…


魔理沙「そういう霊夢こそキョロキョロしてるだろ…ていうかこの辺も結構田舎だぜ…」山奥だからな…


咲夜「何方かと言えば私達の方が若干都会寄りですよ…」近くに都市がありますから…


妖夢「そういえば女将さん、ついさっき松の間と言いましたよね?」


女将「はい。松の間は思想旅館の部屋の中で、1番豪華な部屋となっております」


妖夢「と、いう事は…その下には竹の間と梅の間がある訳ですか…」


女将「左様で御座います」


幽々子「松竹梅っ♪」


天子「天子っ♪」


アリス「天子…子は要らないよ子は…」


こころ「立ち話もアレだから…早く松の間に行こう…」


セイヤ「そうだな…すみません女将さん。松の間までの案内、お願いしても良いですか?」


女将「はい。構いませんよ」


こいし「フランちゃんとレミリア先輩は迷わないのかな…」靴脱ぎ脱ぎ…


さとり「きっと大丈夫よ。それにしても…私達以外にも沢山人が居るわね…」靴脱ぎ脱ぎ…


アリス「3連休だからね…家族連れとか慰安旅行目的で来る人達が居て当然だよ…」靴脱ぎ脱ぎ…


鈴仙「早く松の間見てみたいなぁ…どれだけ豪華なんだろ…」靴脱ぎ脱ぎ…


輝夜「こんな豪華な旅館の1番豪華な部屋なのだから、きっと声にならない様な部屋なのでしょうね…」靴脱ぎ脱ぎ…


女将「それでは私に付いて来て下さい」スタスタ


スタスタスタスタスタスタ


パルスィ「わぁ〜…中庭もありますね…和の雰囲気で一杯の旅館です…」キョロキョロ…


セイヤ「こんな豪華な旅館で1泊ねぇ…未だに信じられないな…」スタスタ


魔理沙「あの池に錦鯉が飼われていたりとか…」スタスタ


アリス「飼ってるでしょ絶対…」スタスタ


幽々子「錦鯉って食べられるのかしら〜…」スタスタ


妖夢「間違っても食べないで下さいね?幽々子様…」スタスタ


スタスタスタスタピタ…


女将「どうぞ。この部屋が松の間です」スッ…


セイヤ「それじゃあ失礼して…」襖スーーーー…


輝夜「うっわ〜…広〜い…」スタスタ…


こころ「早苗が言っていたみたいに…この部屋も豪華絢爛…」スタスタ…


早苗「凄いですね〜…あっ!見て下さい皆さん!外の景色も見れますよ!」タッタッタッ…


タッタッタッタッタッ…


こいし「わぁ〜っ♪綺麗な景色〜♪」


幽香「正に絶景ね〜♪きっと夜景も素敵でしょうね♪」


衣玖「今日は天気が良いですからね♪満点の星空を見る事が出来ますよ♪」


天子「う〜んっ♪気分はもう最っ高潮〜っ♪だねっ♪」


パルスィ「天子先輩は既に最高潮なんですね…」


セイヤ『ていうかレミリアとフランが居ないな…まさか松の間が分からなくて迷ってるのか…?』キョロキョロ…


「セイヤ…セイヤっ…」


セイヤ「?」チラ…


レミリア「セイヤっ…私とフランはこっちよ。早く貴方もこっちに来なさい…」ちょいちょい…


セイヤ「お前達2人はそんな所で何やってんだよ…」スタスタ…


フラン「しっ…大声出しちゃ駄目っ…何も聞かないで、私とお姉様を信じてこっち来てっ…」おいでおいで〜♪


セイヤ「だから何だっtむぐぅっ!?」ドサァッ!


ズルズルズルズルっ…襖スーーートンッ…


霊夢「?…あれ?セイヤの馬鹿は何処に行ったのよ…」キョロキョロ…


咲夜「お、おかしいですね…ついさっきまで近くに居た筈なのに…」キョロキョロ…


さとり「そういえば、レミリアもフランも居ないわね。やっぱり迷っていたのかも…」ふむ…


パチュリー「まったくレミィは…セイヤの荷物も持って行っているのに…」むきゅ〜…


鈴仙「セイヤはトイレに行ったのかもね。まぁセイヤなら心配要らないよ」


魔理沙「私達に黙ってトイレに行く様な奴じゃない筈だけどなぁ…彼奴はちゃんと一声掛けてから行動する奴だぜ!」


早苗「それもそうですよね!でもセイヤさんに、俺ちょっと便所行ってくるわ〜…と言われるのはちょっと嫌ですね…」


霊夢「だから何であんたは無駄にモノマネのクオリティー高いのよw」


天子「言えてる言えてるw」



〜思想旅館(松の間・寝室)〜



「あははははははは!」



セイヤ「むごむぐぅーっ!『助けてくれーっ!』」ジタバタっ!


フラン「むふふふふっ…///まさかこんなにも簡単にセイヤを捕獲出来るなんてね…///」


レミリア「ふふっ、私達姉妹の作戦に抜かりは無いわ…///この寝室には誰も入って来られないし…///今なら、セイヤを好き放題する事が出来るわ…///」


セイヤ「むぐーっ!」ジタバタっ!


レミリア「セイヤ…叫ばないと約束してくれるのなら、その手投げテープ君を外してあげるわ…叫ばないと約束出来るかしら…?」


セイヤ「っ」コクコクコクコクっ!


レミリア「ふふっ❤︎理解が早くて助かるわ❤︎…フラン」


フラン「はぁ〜いっ♪」スッ…


ペリペリペリペリ…


セイヤ「ぷはっ…お、おいレミリアにフラン…これはどういう事だ…」


レミリア「どういう事もこういう事も無いわ…///折角温泉旅行に来ているのだから…///その…///こういう雰囲気のある所で…///貴方と…///その…///愛し合いたいなと…///」モジモジっ❤︎


フラン「ねぇ〜…?///中々こうやって皆で来た時にはセイヤに甘えられないから、今の内にたっぷりセイヤ分を補給したくってぇ〜…///ちょっとだけ強引な手段に出ちゃった…///でも良いよね…?///愛さえあれば何しても良いよね…?///」


セイヤ「『か、可愛い…///』い、いや…その理屈はおかしいだろ…」


ピトっ❤︎


レミリア「ふふっ❤︎そんな事を言っても、体は正直ね❤︎ほら、私とフランに抱き着かれて❤︎貴方の心臓、とても早く動いているわよ❤︎セイヤ❤︎」ぎゅうっ❤︎


フラン「安心してセイヤ❤︎フランもセイヤの事、たっぷり愛してあげるから❤︎だから取り敢えず服脱ごっか❤︎」グイっ!


セイヤ「ちょっ!待t「叫んでは駄目よと言ったでしょう?叫んだ罰として、私が制裁を与えるわ❤︎…ちゅっ❤︎」んむっ!?///」


レミリア「んっ❤︎チュっ❤︎んちゅぅ❤︎は、あっ❤︎せ、セイヤっ❤︎…んっ❤︎」チュパチュパっ❤︎


フラン「もぉ〜お姉様ぁ〜…キスしてたんじゃ服脱がせられないじゃ〜ん…」ムスっ…


レミリア「ぷはっ❤︎…ふふっ、ごめんなさいフラン。さ、思う存分脱がしちゃいなさい♪『セイヤとのディープキス…///セイヤから唾液、飲まされてしまったわ❤︎』」ドキドキっ❤︎


フラン「はぁ〜いっ♪じゃあセイヤっ❤︎脱ぎ脱ぎしようねっ❤︎」脱がせ脱がせっ❤︎


セイヤ「あっ…///お、おいっ…///」


フラン「えへへ〜❤︎セイヤの胸板っ❤︎セイヤの腹筋っ❤︎思う存分ペロペロしちゃうぞ〜っ❤︎」脱がせ脱がせっ❤︎


ドンっ!ドサっ…


レミリア「ふふ…私達姉妹が、今からたっぷりと、貴方を可愛がってあげるわっ❤︎」ペロペロっ❤︎


フラン「んぅ〜っ❤︎セイヤの味がするぅ〜っ❤︎…ちゅっ❤︎…あっ❤︎ここ気持ちぃの❤︎」ペロペロっ❤︎


セイヤ「ぐっ…///あ、んっ…///」ピクっ…


フラン「『セイヤの反応可愛い〜❤︎』この後はセイヤが私とお姉様を可愛がる番だからねっ❤︎たっぷり愛し合っちゃおうねっ❤︎セイヤっ❤︎」ペロっ❤︎ペロっ❤︎


レミリア「私達姉妹は、貴方を癒す為にこの温泉旅行に来たのよ❤︎だから、思う存分癒されちゃいなさい❤︎セイヤ❤︎」ペロペロっ❤︎ペロっ❤︎


セイヤ『ヤバいヤバいヤバいヤバいっ!誰か助けてっ!いや!確かに嬉しいよ!?嬉しいけど駄目だろっ!色々と駄目だろこれはっ!』


襖スーーーーッ…


霊夢「さ〜てとっ♪寝室はどうなってるのかしらね〜♪」ルンルンっ♪


レミリア・フラン「「あ…」」ペロっ…


霊夢「は…?」(茫然自失)


フラン「ちょ、ちょっとお姉様っ…!どうして霊夢が入って来てるのっ…!?あのお札を貼って置けば誰も入れないんじゃ無かったのっ…!?」ヒソヒソっ…


レミリア「そ、その筈なのだけれどっ…ま、まさか霊夢には効かないとか…」ヒソヒソっ…


霊夢「コォォォォ…」シュオォ〜…


セイヤ『何か霊夢の口から白い煙が…これは相当怒ってるな…』※他人事の様な言い草


霊夢「あ〜ん〜た〜た〜ち〜…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッ!!


レミリア「ひっ…ち、違うのよ霊夢っ…こ、これはそうっ…あっ、アレよっ…っ…そうっ!セイヤを癒してあげていたのよっ!」チラっ!


フラン「っ…そ、そうそうっ!日頃からセイヤは私達の為に頑張ってくれてるでしょ!?だから私達姉妹でセイヤにエッチなご奉仕してたんだよっ!あわよくば子作りしたいな〜とか!全然思ってないからねっ!?」


霊夢「へぇ〜…セイヤにエッチなご奉仕して…あわよくば子作りを、ねぇ〜…ふぅ〜ん…」レミリアを睨む…


レミリア「フランのお馬鹿っ…」俯く…


セイヤ「な、なぁ霊夢…頼むから取り敢えずこの縄解いてくれないか…?」


霊夢「咲夜…」


シュタッ…!!


咲夜「何でしょうか…」


霊夢「セイヤに制裁を…」


咲夜「はい」シャキンッ!


セイヤ「………は?」


咲夜「…」シュッッッッ!!


ザクゥッ!


セイヤ「」グラァっ…


ドサァッ…


フラン「ひぃっ!?『せ、セイヤがバトルロワイアルの1番最初の犠牲者みたいになっちゃったよっ!』」ビクビク…


レミリア「さ、咲夜っ!貴女は何て事をするのよっ!わ、私の旦那を傷付けたりしてっ!いくら貴女と言えども許さないわよっ!?」


咲夜「お嬢様…私にも我慢の限界というものがあります。分かって頂けますよね?」ニコニコ…


レミリア「さ、咲夜…?」タジっ…


咲夜「私もセイヤにしたい事を我慢しているんですよ?それなのに、お嬢様も妹様も、セイヤが甘いのをいい事に可愛がって貰って…」ニコニコニコニコ…


レミリア「せ、セイヤ起きなさいっ!起きて私を助けなさいっ!め、命令よっ!」ユサユサっ!


セイヤ「」ガクンガクンっ!


フラン「やだぁっ!セイヤぁっ!お姉様ぁっ!助けてぇぇっ!」ジタバタっ!


レミリア「ふ、フランっ!」


霊夢「さぁフラ〜ン♪私達がこれから、セイヤの代わりにたっぷりお説教してあげるわよ〜♪」ズルズルズルズルっ!


フラン「やだやだやだぁぁぁっ!!お仕置きはセイヤにベッドの上でして貰うのーっ!」ジタバタっ!


レミリア「こ、これはもうどうしようも無いわ…ど、どうせ怒られるのなら…///最後にセイヤと甘い口づけを…///」チュ〜っ❤︎


頭ガシっ!


咲夜「お・じょ・う・さ・まっ❤︎」ニコニコニコニコニコニコ…


レミリア「うー…」ズズズズズズっ…


ズルズルズルズルズルズルっ…襖スーーーーッ…


トンッ…


ムクッ…


セイヤ「ふぅ…何とか一命は取り留めたな…」ズボォっ!


忌狂『流石ギャグパートダネッ♪』


頭ガシッ!!


魔理沙「そうかそうか♪一命を取り留めたなら、私達とちょこ〜っと話し合いしようぜっ♪セイヤ♪」ニコニコ


アリス「あはははっ♪大丈夫大丈夫っ♪咲夜みたいに頭にナイフ刺したりなんかしないからっ♪」ニコニコ


早苗「も〜♪どうやらセイヤさんは、私達にドギツいお説教して貰いたいみたいですね〜♪死んだ振りをするぐらいですもんね〜♪」ニコニコ


セイヤ「あ、あれ〜…?さっき霊夢と咲夜が出て行った様な気がしたんだけどな〜…」あははっ…


魔理沙「既に私達も寝室に入ってた、それだけの事だぜっ♪さぁ〜楽しい楽しいお説教の始まりだぜぇ〜♪」ズルズルズルズルッ!


セイヤ「うー☆」ズズズズズズッ!


忌狂『全然気付カナカッタヨ…皆…中々ヤルミタイダネッ♪』キラリンッ☆



<◉>30分後<◉>



鈴仙「あーあー…レミリアとフランちゃんの所為で無駄な時間過ごしちゃったー…」スタスタ


レミリア『セイヤと恋人繋ぎをしながら歩きたいわ…///』そぉ〜っ…


パチュリー「レ〜ミ〜イ〜…」むきゅ〜っ…


レミリア「う〜…」しょぼ〜んっ…


フラン「ねぇセイヤっ❤︎お蕎麦を食べる時は私が食べさせてあげるからねっ❤︎」スタスタ


こいし「フランちゃん…反省してるの?」スタスタ


フラン「えっ…は、反省してるよっ…」スタスタ


パルスィ『絶対これ反省してないよ…』スタスタ


霊夢「あんた反省してんの?何か全然反省してる様に感じないんだけど…」スタスタ


咲夜「セイヤはお嬢様と妹様に甘過ぎます!」スタスタ


セイヤ「いや、お前も大概甘いからな?」スタスタ


魔理沙「今はお前の話をしてるんだぜ!」ゲシッ!


セイヤ「痛っ!す、脛を蹴るのだけは止めてくれっ!」


アリス「全く…油断も隙もあったもんじゃないね…」スタスタ


早苗「全く持ってその通りです!やっぱりあの姉妹は連れてくるべきじゃありませんでした!」スタスタ


レミリア「ふんっ!私とフランの2人が旅行に来なければ、セイヤだって旅行に行かないわよっ!」


早苗「思い上がりも甚だしいですよっ!セイヤさんは貴女達姉妹が居なくたって旅行に行きますよっ!寧ろ居ない方が良いと思ってるに決まってますっ!」スタスタ


レミリア「ふふんっ♪セイヤがそんな事を思っている訳が無いわ♪だって、私とセイヤは愛し合っているのだからっ❤︎そうよね?セイヤ❤︎」ダキっ❤︎


早苗「セイヤさんっ!言ってやって下さいよっ!お前なんか居なくたって俺は早苗達と旅行に行くって!さぁっ!」スタスタ


セイヤ「ノーコメ…」スタスタ


鈴仙「さとりっ!セイヤの心の中読んじゃって!」スタスタ


さとり「ごめんなさい…読めません…」スタスタ


魔理沙「このっ!心を読まれない様な器用な事してるんじゃないぜっ!」ゲシッ!ゲシッ!


妖夢「みょん!みょんっ!」ゲシッ!ゲシッ!


セイヤ「はぁ〜…『もう前途多難だな…まぁ、大体こういう展開になる事は読めてたが…』」スタスタ


幽々子「それにしても空気が澄んでいて美味しいわ〜♪やっぱり旅行に行くなら空気が澄んでいる所に行かないと駄目よね〜♪」スタスタ


幽香「幽々子…今現在の状況は、空気が真っ黒になっているのよ…?それ分かって言ってる…?」スタスタ


幽々子「こんなのいつもの事じゃな〜い♪私はもう慣れたわ〜♪」スタスタ


パルスィ「あ…いつもの事なんですね…」スタスタ


パチュリー「レミィもフランも、もう少しだけ愛情表現を控えてくれれば良いのに…全然控える気が無いわよね…」スタスタ


衣玖「ま、まぁ…今から美味しいお蕎麦を食べて、気分を変えましょうよ…」スタスタ


天子「替えなきゃならないのはレミリアとフランちゃんの態度だよた・い・どっ!」スタスタ


セイヤ『早く温泉に入りたい…』スタスタ


輝夜「そういえばさ…セイヤ。ずっと聞きたかった事があるんだけど…聞いても良いかしら?」スタスタ


セイヤ「質問の内容による…」スタスタ


輝夜「セイヤは嫌だと思った事は無い?私達の為に動く事に…」スタスタ


セイヤ「何だ?輝夜は、俺がお前達の為に動く様なお人好しだと思ってるのか?」スタスタ


輝夜「え…?ち、違ったかしら…?」スタスタ


セイヤ「いーや…違わない。確かに俺は、お前達の為に動いてるよ…」スタスタ


輝夜「そ、そう…」ホッ…


こいし『あそこで私達の為に動いてないって言われたら…私泣いちゃうよ…』スタスタ


妖夢「セイヤにも…その…悩みはありますよね?」


セイヤ「当たり前だろ…妖夢、俺は人間だぞ?お前は俺が、サイボーグにでも見えるのか?」スタスタ


妖夢「身体能力がサイボーグ並みの人にそう言われても…」スタスタ


セイヤ「お前も大概、人間離れした身体能力保持者だっての…」スタスタ


霊夢「あんたって悩み抱えて無さそうで、結構悩み抱えてそうな人間よね」スタスタ


セイヤ「悩みというか、不安というか…な。ま、今は、自分自身がこれからどうしたいのかっていうのが悩みだな…まぁ不安も似た様なもんだが…」スタスタ


アリス「中々にヘビーな悩みだね」スタスタ


パルスィ「セイヤ先輩にも悩みがあるんですね…意外です…」スタスタ


セイヤ「えー…俺ってこう見えて、結構繊細な人間なんだぞー…?」スタスタ


咲夜「セイヤのメンタルは豆腐の様に柔らかいですからね。豆腐メンタルという言葉は、セイヤの為にある言葉の様な気がします」スタスタ


セイヤ「一応絹豆腐では無いからね?これでも木綿豆腐並みにはメンタル固い自信があるからね?」スタスタ


パチュリー「豆腐は豆腐じゃない…」スタスタ


魔理沙「ていうかセイヤ…その理屈だと、お前のメンタルは水分が抜け切ったカラッカラのメンタルって事になるぜ?」スタスタ


鈴仙「理性はダイヤモンドよりも硬い癖に、メンタルは豆腐並みとか…」スタスタ


こころ「逆なら良かったのに…」スタスタ


さとり「それではただの屑男よ。そんなセイヤじゃ好きになれないわ」スタスタ


こころ「……確かに…訂正する…理性は程よく硬く、メンタルはダイヤモンド並みに硬くなって欲しい…」スタスタ


セイヤ「随分と理想の高い要求をするな…そんな男、今の世の中に居る訳無いだろ…」スタスタ


幽々子「殆どの女の子から、絶大な好意を向けられている男の子の台詞とは、とても思えないわ〜…」スタスタ


こいし「そういえばフランちゃん、知ってる…?あの球技大会の1件以来、セイヤさんの株が赤丸急上昇中な事…」ヒソヒソ…


フラン「知ってるよ…皆急に手の平返してさ…ウザったいったらないよね…『あんな糞女共なんかに、セイヤは絶対渡さない…ていうか触らせない…』」ヒソヒソ…


アリス「唯一の救いは、セイヤの態度が全く変わらない事だね…」ヒソヒソ…


魔理沙「他の人に認められるのは良い事だと思うけどな〜…手の平返してキャーキャー言うのは正直癪に触るぜ…」ヒソヒソ…


早苗「別にキャーキャーは言ってない様な…でも癪に触るのは私も同じです…!」ヒソヒソ…


セイヤ「それよりもだ、もう結構歩いてると思うんだが、いつになったら老舗の蕎麦屋に着くんだ?なぁ、咲夜」スタスタ


咲夜「知りませんよ。ご自分で調べてみては如何でしょうか?」スタスタ


セイヤ「何かお前、さっきから俺への当たりキツくないか?咲夜」スタスタ


咲夜「ご自分の胸に手を当てて良く考えて下さい。私は何も言いませんよ。もうセイヤなんて知りませんっ…」プイっ…


セイヤ「『怒ってるみたいだが、仕草が可愛いな…』ま、まだあの事で怒ってるのか…?そろそろ機嫌直してくれよ咲夜さん…」スタスタ


咲夜「ふんっ…」ツーン…


妖夢「あーあ…どうするんですか?セイヤ。折角の温泉旅行なのに咲夜を怒らせてしまって」スタスタ


幽々子「楽しくないわ〜…全然楽しくないわ〜…」スタスタ


パチュリー「それもこれも全部セイヤの所為よ?貴方がもっとしっかりしていれば…」くどくど…


セイヤ「ぐっ…お、お〜い咲夜さ〜ん…機嫌直して俺と仲直りしてくれ…な?」スタスタ


咲夜「しません」スタスタ


セイヤ「……わ、分かった。なら、俺も仲直りしたいっていう誠意を見せる…」グイっ…


咲夜「きゃっ!」ヨロっ…


ダキっ…ギュッ…


セイヤ「し、暫くこのままで居ろ…///命令だ…///」ギュ…


咲夜「は、はい…///『わ、私…///セイヤと恋人繋ぎをしながら…///腕に抱き着いてしまって…///あ、暖かいです…///』」ギュウッ❤︎


セイヤ「ば、馬鹿っ、咲夜っ…///む、胸っ…///胸当たってるって…///」スタスタ


咲夜「当てているんですよ…?///私だって、お嬢様や妹様と同じ様に…///こうして体を許すのは貴方にだけなのですよ…?///セイヤ…///」ムニュっ❤︎


セイヤ「だ、だからってこんな…///と、取り敢えずもう少しだけ緩めて、普通の手繋ぎ程度にしないか?///」スタスタ


咲夜「貴方が私に許して欲しいと、本気で思っているのなら…///このままで居て下さい…///」ぎゅぅぅぅっ❤︎


セイヤ「分かった…なら暫く、そのままで居てくれ…咲夜」ニコ


咲夜「ふふ❤︎はい、畏まりましたっ❤︎」ニコ



イチャイチャっ❤︎ラブラブっ❤︎



霊夢「何よあれ…」


魔理沙「く、空間が甘々だぜ…」


妖夢「撫で撫で程度で終わると思っていた私が浅はかでしたみょん…」グスンっ…


幽香「スタイルの良さなら私だって自信があるのに…」


早苗「ていうか何でレミリアさんもちゃっかりセイヤさんと恋人繋ぎしてるんですかっ!?」さにゃーっ!


鈴仙「あっ!ほ、本当だっ!いつの間にっ!」


パチュリー「本当にレミィは油断も隙も無いわね…抜かりが無いとも言うわ…」


魔理沙「何冷静に解説してるんだぜパチュリーっ!あれはもう1度キツ〜くお説教してやる必要があるみたいだぜっ!」ダッ!!


ザッ!


フラン「お姉様の邪魔はさせないよっ!ここを通りたければ私を倒してから行く事だねっ!」ビシィッ☆


霊夢「上等じゃないっ!やってやるわよ幼児体型(妹)っ!」


こいし「私達が勝ったら、2度とセイヤさんの迷惑になる様な事しないって約束貰うからねっ!」


こころ「今此処で…引導を渡すっ…!」(般若)


衣玖「何だか物騒な展開になっちゃいましたね…」


天子「セイヤは周りが引く位モテるからね〜…セイヤの知らない所で結構争奪戦繰り広げられてるし…」


アリス「本当に早く自覚してくれないかなぁ…自分がモテるって事…」


さとり「セイヤはMr.ネガティヴだから…これからもきっと、自分がモテるって事には気付かないと思うわ…」



レミリア「咲夜…まさか貴女が、主である私を差し置いて、セイヤとイチャイチャしようとするだなんて思わなかったわ…」ぎゅううっ❤︎


咲夜「前にも申した筈ですよ、お嬢様。私は、従者である前に1人の女です。好きな人に甘えるのは、至極当然の事だとは思いませんか?」ぎゅううっ❤︎


レミリア「う〜……いいわ。咲夜、貴女を私のライバルとして認めてあげる。まぁ貴女が相手だとしても、私の方がセイヤに相応しいわ♪」ぎゅぅぅぅっ❤︎


咲夜「それはどうでしょうかね、お嬢様。誰を彼女にするのかは、最終的にセイヤが決める事です。私のアプローチで、必ずやセイヤを彼氏にして見せますよ♪」ぎゅぅぅぅっ❤︎


セイヤ「な、なぁ…2人共…さっきから道行く人達の視線が痛いんだが…」スタスタ


咲夜「ならば、道行く人達に見せ付けてあげましょうか❤︎私の自慢の彼氏さんを❤︎」ギュゥッ❤︎


レミリア「セイヤは私の彼氏よっ❤︎誰がなんと言おうと、セイヤは私のモノよっ❤︎」ギュゥッ❤︎


「チッ…何だよ…見せ付けやがって…」ぺっ!


「あんなキモい奴が、あんなに可愛い彼女と二股かよ…世の中不公平だな…」ぺっ!


「何だよあの2人!めっちゃレベル高ぇじゃねぇかよ!あんな奴なんかより俺の方がイケてるし、ちょっと声掛けてみようかな…」ヒヒっ…


咲夜「意見は三者三様ですね。まぁ私は、セイヤ以外の男性には、全くと言って良い程興味がありませんが…」ギュゥゥゥゥっ❤︎


レミリア「ふふっ❤︎私を自分だけのモノだと周りに知らしめる事が出来て、気分が良いでしょう?セイヤっ❤︎」ギュゥゥゥゥっ❤︎


セイヤ「いや…気分が悪くて吐きそうだ…くっ…胃が痛い…」キリキリっ…



〜思想町(老舗っぽい蕎麦屋)〜



さとり「セイヤ…貴方大丈夫?気分が悪いなら無理に食べなくて良いわよ?」背中サスサス…


セイヤ「いや…大丈夫大丈夫。腹は減ってるから…」


霊夢「情けないわねぇ…女の子に擦り寄られて嬉しい癖に…あんたは通り掛かる人達の目を気にし過ぎなのよ…」


こいし「そうです!もっと堂々として下さい!他の人達はセイヤさんを僻んでるだけですよ!」


天子「うんうん♪こいしちゃんの言う通りだね♪私達みたいな美少女侍らせてるんだから♪もっと堂々と自信に満ちた表情して貰わないと♪」


咲夜『堂々と…』ポワワ〜ンっ☆


レミリア『自信に満ちた表情で…』ポワワ〜ンっ☆


フラン『私達を侍らせてるセイヤかぁ〜…』ポワワ〜ンっ☆


咲夜・レミリア・フラン「「「///」」」デレデレっ❤︎


アリス「あの3人は何で顔真っ赤にしてるんだろ…」


魔理沙「ほっとけほっとけ…どうせ、堂々と自信に満ちた表情をしたセイヤに、愛されてる自分を想像してるんだろ…」


さとり「魔理沙の見解で合っているわ」


パチュリー「相変わらず凄い洞察力ね。まぁ流石にあの表情であんな事言ってる3人を見れば、一目瞭然でしょうけど…」チラ…


咲夜「だ、駄目ですよセイヤ…///お嬢様と妹様に聞こえてしまいます…///えっ…///こ、このままの格好でですか…?///で、でも…///貴方がそう望むのなら…///私は…///」モジモジっ❤︎


レミリア「え、えぇ…///分かっているわ…///そんなに耳元で囁かなくても…///貴方が私を愛してくれているのは知ってるわよ…///セイヤ…///」モジモジっ❤︎


フラン「もぉ〜❤︎そんなに強引にキスしちゃダメっ❤︎もっとネチっこくするのっ❤︎あっ❤︎そ、そんな…///激しいよセイヤっ…///もっと優しくしてくんなきゃっ…///で、でもでもっ…///セイヤが激しくしたいって言うなら…///激しくして…///その…///いいよ…?///」モジモジっ❤︎


パチュリー『この3人が私の幼馴染…』むきゅ〜…


幽々子「それじゃあ女の子モテモテのセイヤく〜ん♪感想をどうぞ〜♪」


セイヤ「さ、さてと…なに食べようかな…」お品書きスッ…


幽香「出たわね…セイヤ君のチキン戦法…」


妖夢「はぁ…私も何を食べるか決めましょう…」お品書きスッ…


早苗「このお蕎麦屋さんは天蕎麦が人気みたいですね…山菜蕎麦も人気みたいですけど…」ガイドブックペラッ…


こころ「お蕎麦はめんより…つゆが命だと思う…」


パルスィ「何方も重要だと思いますけど、私もおつゆが美味しい方が好きですね…」


早苗「めんもつゆも、このお蕎麦屋さんは好評みたいですよ?ですがやっぱり、好みは人それぞれですからねぇ…私達的に合うかどうかは分かりませんけど…」パタン…


衣玖「私は山菜蕎麦にしましょうかね…あ、でも…天蕎麦も捨て難い…こっちの山芋とろろ蕎麦も美味しそうかも…」


天子「衣玖は悩むねぇ…私は天蕎麦大盛りにしよっと♪」


魔理沙「私はきのこ蕎麦に決めたぜっ!勿論私も大盛りでっ!」


鈴仙「輝夜は決まった?」


輝夜「鈴仙はもう決まったの?」


鈴仙「私は山菜蕎麦の大盛りにしようかな〜って考えるけど…でも天蕎麦もなぁ…」


輝夜「これだけ種類があると迷っちゃうわよね…ここはもう王道の盛り蕎麦かざる蕎麦に…」


鈴仙「それは流石に勿体無い気がする…」


妖夢「幽々子様は決まりましたか?」


幽々子「私は天ぷら蕎麦の大盛りと〜♪山菜蕎麦の大盛りと〜♪それとカツ丼の大盛り〜♪」


妖夢「そんなにお金持って来てないですよっ!そんなに頼んだらお土産買えなくなっちゃいますよっ!」


幽々子「あっ♪後山芋とろろ蕎麦の大盛り〜♪」


妖夢「私の話に少しは耳を傾けて下さいっ!!」


セイヤ「まぁまぁ…落ち着けって妖夢…」


妖夢「これが落ち着いていられますかっ!!」


セイヤ「心配するなって…昼飯代は俺が出すから。幽々子先輩、気にせず好きなだけ頼んで良いですからね?あ、残さない程度の注文を宜しくお願い致します」


幽々子「分かっているわよ〜♪…えっ?あれっ?今セイヤ君何て言ったかしら〜?」


セイヤ「残さない程度の注文を宜しくお願い致します?」


妖夢「違いますよその前です!」


セイヤ「気にせず好きなだけ頼んで良いですからね?」


霊夢「あんた馬鹿っ!?昼飯代は俺が出すからって所に決まってんでしょ!?」


セイヤ「何だそんな事か…」


アリス「そんな事って…い、良いの?セイヤ入れて20人も居るんだよ?…あ、違った訂正するね?1人だけ10人前位平気でペロリと平らげちゃう人が居た…」チラ…


幽々子「ゆゆ〜…失礼しちゃうわ〜…私は5人前位しか食べられないわよ〜…」頰ぷく〜っ☆


アリス「ゼリアの全メニュー制覇した人にそんな事言われても…」


こころ「お金掛かる…だからセイヤ…ここは全員で出し合う…」


セイヤ「気にするなって…紫さんにお金下ろして貰ったから、懐暖かいんだ。俺個人の銀行口座から引き落としたから、遠慮は要らないぞ?」つまり俺が働いた分から引き落とししたって事だ


こいし「で、でも…」


セイヤ「俺が出すって言ったら出すの…文句は一切受け付けないの…Do you understandなの…Ms.こいし、OK?」


こいし「お、OKでしゅ…」


セイヤ「宜しい……さて、何にしよう…」


こいし『セイヤさん…まだ決まってなかったんだ…』


霊夢「……じゃあ私は天蕎麦とカツ丼のセット!」


セイヤ「じゃあって何だよじゃあって!」


さとり「じゃあ私も…山菜と山芋とろろ蕎麦にグレードアップで…」


こころ「天ぷら蕎麦と…カレーのセット…」


鈴仙「じゃあ私も遠慮なくっ♪天ぷらと山菜の盛り合わせ蕎麦大盛りで♪」


セイヤ「……うん…全員遠慮がなくて何よりだ…」ニコ…


魔理沙「ほら!お前達3人も早く何食べるか決めろ!」パシンッ!


咲夜「痛っ!ま、魔理沙っ!叩く事ないじゃないですか!」


早苗「…」レミリアの頰ムニィーっ!


レミリア「いひゃいわよひゃやえっ!やめなひゃい!」ジタバタ!


こいし「…」ペチンッ!ペチンッ!


フラン「痛いよこいしっ!分かったから!分かったから叩くのやめてっ!」


幽香「それで?セイヤ君は何にするか決まったかしら?」


セイヤ「盛り蕎麦大盛りとカレー大盛りのセットで…」


さとり「あれだけ考えた結果が王道セット…」


レミリア「なら私もセイヤと同じにしようかしら❤︎あ、でも大盛りは無理だから何方も普通盛りで」


フラン「私もセイヤと同じセットがいいっ❤︎量は普通盛りで!」


輝夜「後は咲夜だけみたいね」


天子「は〜や〜く〜っ!」


咲夜「ちょ、ちょっと待って下さい!今必死になって考えている最中ですから!天ぷら蕎麦…山菜蕎麦…山芋のとろろ蕎麦…ど、どうしましょう…迷ってしまいます…」う〜ん…


パチュリー「妄想なんてしてるからそうなるのよ…」



△▼△20分後▼△▼



セイヤ「で、結局全員セットで頼んだと…」


霊夢「あんたの奢りなら遠慮する必要なんて皆無だしね♪さぁ〜って!食べるわよ〜っ!」


咲夜「食べる前におしぼりで手を拭いて下さい、霊夢」


霊夢「わ、分かってるわよ…///」ピリッ…


アリス「う〜ん♪それにしても美味しそうな匂い♪」


妖夢「めんつゆの香りが食欲を増幅させてくれますね〜♪」


幽々子「早く私のお蕎麦達来ないかしら〜…」


衣玖「注文した数が数ですからね…もう少しで来ますよ」


パルスィ「幽々子先輩って大食いチャレンジをした経験とかってあるんですか?」


幽香「あるわよ…その所為で、幻想町の大食いチャレンジがあるお店でも、幽々子は挑戦出来なくなってしまったわ」


パルスィ「きっとお店の人が気の毒になっちゃいますよね…」


幽香「店長さんが全員涙目になって賞金を渡していたわ…」(遠い目)


魔理沙「更に納得出来ないのは、どれだけ食べても太らないって所だぜ…」


フラン「食べた物の栄養ばぜぇ〜んぶ幽々子の胸に行くもんねっ!ズルいよねっ!神様って不公平な事するよねっ!」


幽々子「だから胸が大きくても良い事なんて無いわよ〜?肩凝りが酷いから、正直邪魔なのよね〜…」


レミリア「黙りなさいっ!持たざる物の苦しみを、貴女は理解していないわっ!」


早苗「ん?胸がどうかしましたか?んん?レミリアさん、何か言ってみて下さいよほら」タユンっ☆


レミリア「う〜っ…」ぷるぷるっ!


鈴仙「ねぇセイヤ、もうぶっちゃけさ、セイヤは胸が大きい女の子と小さい女の子、どっちが好きな訳?」


セイヤ「ノーコメ…」


アリス「やっぱり男の子は胸が大きい女の子の方が好きなんだよ♪」


早苗「その通りです♪セイヤさんは胸が大きい女の子が大好きなんですよ♪」


幽香「胸は包容力の象徴だものね♪セイヤ君は包容力のある女性が好みだと見たわ♪」


霊夢「せ、セイヤみたいな奴には、普通位の女の子が丁度良いのよ…///」


輝夜「霊夢の言う通りね…///やっぱり普通が1番良いわよ…///」


魔理沙「だぜだぜ…///」


こころ「セイヤは美乳好き…大き過ぎず、小さ過ぎずがセイヤの理想…///」


パルスィ「せ、セイヤさん好みの胸…///も、もっと努力しないと…///」ドキドキっ…


妖夢『わ、私も普通位の筈ですっ…レミリア達には勝ってますし…』フニュフニュ…


さとり「せ、セイヤは貧乳好きよね…?胸が小さい女の子の方が好みよね…?」うるうる…


こいし「まだまだ成長しますから…だから見捨てないで下さい…」うるうる…


セイヤ「い、いや…だから俺は外見で選んだりしないっての…」


天子「でもさぁ…セイヤだってやっぱり、彼女にするなら可愛い女の子の方が良いでしょ?」


セイヤ「そりゃあまぁ…俺だって男な訳だし、彼女にするなら可愛い女の子の方が良いさ…」


パチュリー「ほら見なさい。やっぱり貴方も、彼女は外見で選ぶんじゃない」


セイヤ「自分は外見よりも、どれだけ自分を好きでいてくれるのかで決めますけどね…」


フラン「じゃあ私がセイヤの彼女になるのは決定だね❤︎見た目から中身まで私のどストライクだしぃ〜❤︎セイヤへの愛なら誰にも負けないもんっ❤︎」ニコ〜っ❤︎


セイヤ「お前のストライクゾーンはどうやらバッター寄りらしいな…という訳でデッドボール…押し出し1点でサヨナラ負けな?」


フラン「えぇーーっ!?」ガーーーーーーーンッ☆


全員『サヨナラ負け…』ガーーーーーーーンッ☆


咲夜「お、お嬢様…セイヤの見た目と中身がどストライクだと、デッドボールで押し出し1点でサヨナラ負けらしいですよ…?」ヒソヒソ…


レミリア「そ、そんな…私の好みは間違っていないわ……だ、だってセイヤは…あんなに…あんなに…あんなに格好良いのだからっ❤︎」うー☆うー☆


霊夢「あんたはネガティヴ過ぎんのよ!どんだけ自分嫌いなのよ!もっと自信持ちなさいよ馬鹿っ!」


魔理沙「髪切れ髪っ!髪切って顔曝け出して自信付けてこい今直ぐにっ!」


セイヤ「良いのかな…?そんな事言っちまって…俺が髪を切って、顔曝け出したりなんかしたら……世界崩壊するぜ…?」ヒヒっ…


鈴仙「暗っ!めっちゃ暗いっ!そんなんだから根暗とかいう不名誉な渾名付けられるんだよ!」


こいし「せ、セイヤさんは格好良いですよっ!///わ、私っ!///正直に言うとっ!///そっ、そのっ!///セイヤさんに一目惚れしたんですっ!///一目見た時からセイヤさんに夢中でしたっ!///だから自信持って下さい!///」


幽々子「ゆゆゆ〜…///」ドキドキ…


衣玖「ね、熱烈な告白…///な、中々大胆ですね…///こいしちゃん…///」


こいし『は、恥ずかしいよぉ〜…///またセイヤさんに告白しちゃったぁ〜…///しかも皆が見てる前でぇ〜…///』プシュ〜っ☆


セイヤ「こいしちゃん…」肩掴み…


こいし「せ、セイヤしゃん…///」ドキっ❤︎


セイヤ「………診察代は俺が持つから、一緒に眼科行こうか…」ニコ…


こいし「えぇーーーーーっ!!?」ガーーーーーーーンッ☆


店員「す、すみませぇ〜ん…お待たせしました〜…天蕎麦大盛り、山菜蕎麦大盛り、山芋とろろ蕎麦大盛り、それとカツ丼の大盛りで〜す…」ふらふらっ…


セイヤ「お、来たか。それじゃあ食べるとしますか…」お箸please☆


さとり「は、はい…」つお箸


セイヤ「さて…カレーと蕎麦、どっちから先に頂くかな…」


アリス『これは自分がモテるって自覚…』


天子『暫くの間は持ちそうにないね…』


さとり『下手をしたら一生持たないかも…』


フラン「ねぇ…セイヤってカッコ良いよね…?私って何か間違った事言っちゃったかな…?セイヤの事…傷付けちゃったかな…?」グスンっ…


咲夜「そ、そんな事ありません!妹様は何も間違った事は言っていませんし、それに、セイヤは妹様の事を嫌ったりしていませんよ!寧ろ大好き過ぎて、もう今直ぐにでも抱き締めちゃいたいと思っている筈です!」ワタワタっ!


こいし「魔理沙先輩…私…初恋だったんです…セイヤさんを一目見た時から…胸がドキってなって…凄く心地良かったんです…でも…やっぱり…一目惚れって…いけない事なんでしょうか…セイヤさんは…一目惚れなんかする子…好きじゃないんでしょうか…」グスンっ…


魔理沙「いやいやいやいやっ!悪い事じゃないぜ!一目惚れでもなんでも、相手を好きになるって事は、とても良い事だと思うぜ!だからこいしちゃんはな〜んにも悪く無いんだぜ!」ワタワタっ!


パチュリー「見た目は悪くないと思うけれど…どうしてそんなに自分の見た目を毛嫌いするのか、理解出来ないわ…」むきゅ〜…


こころ「セイヤは見た目も中身もイケメン…この両方を兼ね備えた男性なんて…そうは居ない……ていうか今の世の中には絶対に居ない…」(狐)


妖夢「私も見た目で好きになった訳ではありませんが…普通に格好良いですよね?セイヤって…」


レミリア「私は幻想学園1…いえ、世界で1番、セイヤが格好良いと思っているわ…」キリッ☆


幽香「レミリアならそう言うと思ったわ…」


早苗「いえいえ、こればかりはレミリアさんに同意せざるを得ません…」


レミリア「早苗…」


早苗「レミリアさん…」


ガシッ!


レミリア「貴女、中々分かっているじゃない。この世にセイヤを超える男性なんて、絶対に存在しないわ」


早苗「全く持ってその通りです!」


肩ガシッ!


レミリア「うーーっ☆」


早苗「さにゃーーっ☆」


輝夜「やっぱりこの2人…」


パルスィ「何だかんだ言っても…」


幽々子「仲が良いわね〜♪」


セイヤ『ネギが少ないな…もう少し欲しかったが…店の都合上仕方がないか…』ネギパラパラ…


霊夢「台風の目であるあんたが、先にほのぼのとめんつゆにネギ入れて食べようとしてるのは、なんか腹立つわね…」


セイヤ「ん?」うん…蕎麦湯はあるな…



♤♠︎♤10分後♠︎♤♠︎



幽香「そういえば…お昼を食べた後はどうする予定なの?」チュルル…


魔理沙「う〜ん…セイヤはどうしたいんだ?」チュルル…


セイヤ「いや、俺はお前達に合わせる…何処か行きたい所とか無いのか?」パク…


霊夢「あんたは彼女が出来てもそんな受け答えするつもり?」チュルル…


天子「ねぇセイヤ♪今日は折角のデートなんだしさ♪何処か行こうよ♪」


早苗「ん?あぁ、じゃあ天子が行きたい所行くか」ニコ


天子「え…?」


アリス「あはははははw!」


妖夢「セイヤなら絶対にそう言いますw!ノープランでデートとか日常茶飯事でしょうねw!」


フラン「せ、セイヤは絶対にデートする時は予定立ててくれるもん!」


咲夜「しかし早苗のセイヤの物真似は似ていますねw喋り方がそのままですよw」


こころ「完w全w再w現w」(火男)


セイヤ「なぁさとり、俺ってマジでこんな喋り方してるのか?『まぁ堕天使みたいな喋り方よりマシだが…』」


さとり「してるわね」うんうん…


こいし「で、でも…///そんな喋り方のセイヤさん…///カッコ良くて、私は大好きです…///」ポッ❤︎


レミリア「セイヤ…///私は貴方の見た目も、中身も声も、そして喋り方から仕草まで…///その全てを愛しているわ…///」ポッ❤︎


セイヤ「あ、あぁ…///ありがとな…///『レミリアもこいしちゃんも可愛い…///』」ドキっ…


抓りっ!


セイヤ「痛いっ…さとりん…何をする…」


さとり「わ、私だって…///セイヤの事…///好きなのよ…?///」ボソ…


セイヤ「し、知ってるって…///改めて言うなよ…///恥ずかしい…///『さとりん可愛い…///』」


パチュリー「ロリコン…」ボソ…


セイヤ「っ!!?ちょ、パチュリー先輩聞こえましたからね!?」ガタッ!


パチュリー「あら〜…私は何も言ってないわよ〜…」チュルル…


フラン「セイヤの顔を見ながら食べるお蕎麦は美味ちぃねぇ〜❤︎」ズルズルっ!


こいし「ねぇ〜❤︎」チュルル…


レミリア「う〜❤︎う〜❤︎『セイヤの顔を見ながら食べるご飯は、最高に美味しいわ…///セイヤが食べさせてくれるのなら、水奈月スペシャルも完食出来るかもしれないわね…///』」チュルル…


セイヤ「お、おい…人が食べてる所を凝視するなよ…恥ずかしいだろ。ていうかこいしちゃん…こいしちゃんは器用な食べ方するな…」俺の隣なのに…


こいし「?」ジーーーっ❤︎


輝夜「それで?セイヤ、結局何処に行くのかしら?」チュルル…


セイヤ「えー…俺が決めるのー?」パク…


衣玖「セイヤ君も温泉旅行に行くって知っていたんですから、事前に調べて何処をどう回るのかを決めて置いて下さいよ…」


アリス「そんな無計画な性格じゃ女の子に嫌わr……ないかー…セイヤは嫌われないよねー…モッテモテだからねー…」(遠い目)


天子「よっ…モテ男ー…」(遠い目)


セイヤ「お前達、さっきから俺の事を褒め殺しにしてるが……かっ、勘違いしないでよねっ…///別に褒められたって、嬉しくないんだからっ…///」プイっ☆


魔理沙「や、やめろ気持ち悪いっ!男の勘違いしないでよねは殺戮兵器なんだぜ!?」


幽香「わ、私…気分が悪くなっちゃったわ…」うぅ…


セイヤ「燐の物真似したつもりだったんだが…」しょぼーんっ…


霊夢「男のあんたが女の子の物真似すんじゃないわよっ!うぅ…無駄に声が良かった所為で余計に気持ち悪い…」うぷっ…


咲夜「せ、セイヤお願いです…私達の耳にお口直しの機会を…」うぅ…


妖夢「せ、セイヤっ…どうか慈悲をっ…」うぷっ…


セイヤ「やっべーわー…俺ボロクソに言われてんすけどー…」


早苗「せ、セイヤさんには罰ゲームですっ…私達が食べ終わるまで…甘く蕩ける様な台詞を言い続けて下さいっ…そういう訳でレミリアさんっ…!」うぷっ…


レミリア「?…何かしら?早苗」パクパク…


鈴仙『凄いっ…食欲減退する事なく食べ続けてるよっ…』うぅ…


こころ『こういう所は尊敬出来るっ…かもっ…』(猿)


早苗「どうせレミリアさんの事だから…セイヤさんに言って欲しい台詞ランキングとかメモ機能を使って書き溜めてるんですよね…?今は何も言いませんから…あるなら早くセイヤさんに渡して下さいっ…」


レミリア「えっ…///な、ななっ…///何で貴女が…//それを知っているのよ…///ふ、フランにも言っていない事だと言うのに…///」


アリス『うっわー…本当にそんなの書き溜めてるんだ…』ヒキっ…


さとり『私も書き溜めているだなんて、口が裂けても言えないっ…///』きゃーーっ…///


こいし『お姉ちゃんの反応を見る限り…お姉ちゃんも書き溜めてるんだ…セイヤさんに言って貰いたい言葉…』気持ちは分かるけど…


フラン「はいはいはーいっ❤︎私も書き溜めてるよーっ❤︎いっつもそれで、寝る前に妄想してから寝てまーすっ❤︎」シュビッ☆


パチュリー「もうどうしようもないわね…この姉妹は…」


早苗「さぁレミリアさん!早くセイヤさんにスマホを渡して下さい!」


レミリア「ちょ、ちょっとだけ待ってちょうだいっ!///壁紙とか色々変えないとっ!///」スッスッ!


早苗「セイヤさんの写真を壁紙にしてるのは知ってますから!早く渡して下さいほら!」バッ!


レミリア「わ、分かったわ!///分かったわよ!///私がセイヤに渡すから!///だから取り上げないでちょうだい!///」サッ!


早苗「何だか態度が怪しいですが…まぁ良いでしょう…」スッ…


レミリア「『た、助かったわ…///あの壁紙がバレたら大変だもの…///』は、はい…///セイヤ。ほ、ホームボタンを押しては駄目よ?///分かったかしら?///」


セイヤ「あ、あぁ…『何だか前にも、こんな事をにとりから頼まれた様な気がする…デジャヴか?』」受け取る…


パルスィ『セイヤ先輩の甘く蕩ける様な台詞っ…///』ドキドキっ❤︎


霊夢「ほ、ほら…///勿体振ってないで早く言いなさいよ…///『正直ゲームの発売日まで待てなかったから助かったわ…///』」ドキドキっ❤︎


天子「そ、そうそうっ…///こ、此処は男らしく、こうズバっと…///『セイヤから辛辣な言葉で罵られたいっ❤︎』」ドキドキっ❤︎


セイヤ「はぁ…『何で俺がこんな事をしなくちゃならないんだ…』」スッスッ…


こころ「wktkっ❤︎wktkっ❤︎」(福の神)


魔理沙『さぁ…///一体どんな台詞を言い出すのか楽しみだぜっ…///』ドキドキっ❤︎


咲夜『何と言ってもお嬢様が言って欲しい台詞ですっ…///きっと期待を裏切らない台詞を言ってくれるに違いありませんっ…///』ドキドキっ❤︎


こいし『ちょっとエッチぃ台詞言って貰いたいっ…///こいし、俺があんたの事…気持ち良くしてやるからな…みたいな台詞っ…///きゃーーっ❤︎これじゃあまるでフランちゃんみたいだよ!私はそんな、フランちゃんみたいにはしたない女の子じゃないもんっ!』


フラン『何か…私に対して失礼な事考えてる奴が居る…そんな感じがする…』ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴっ…


セイヤ「うーーーーん…」スッスッ…


鈴仙「ほらほら早くっ…蕎麦伸びちゃうでしょっ…」


セイヤ「『蕎麦は伸びないだろ…鈴仙…』ちょ、ちょっと待て…長考だ…」スッスッ…


さとり「は、早く…///わ、私…///もう我慢出来ない…///」モジモジっ❤︎


妖夢「早く楽にして下さい…///」モジモジっ❤︎


セイヤ「わ、分かった!///じゃあ言うぞ!?///後悔しても知らないからな!?///」


パチュリー「良いから早くしなさいっ…///」モジモジっ❤︎


セイヤ「こ、こほんっ…///では…///」


全員(セイヤ以外)「///」ドキドキっ❤︎


店長『彼処の席は面白い人達が沢山居るな…ていうかあれどんなtoLO○Eる?』


店長妻『あんた!まだそんな漫画読んでたのかい!?』クワっ!


店長『っ!?な、何だと!?お、おまえ、どうして直接脳内に語り掛けてるんだっ!?』



♧♣︎♧約15分後♣︎♧♣︎



全員(セイヤ以外)「ご馳走様でした…///」色々な意味で…


セイヤ『くっ…///何故俺が、こんな辱めを受ける羽目にっ…///』チュルルっ…


アリス「ふぅ…///もうお腹一杯だね…///色々な意味で…///」けふっ…


幽々子「そうね〜♪心も胃袋も満たされちゃったわ〜♪」けふっ…


セイヤ『ていうかレミリアのあの壁紙は何だっ…///後で問い詰めてやるっ…///』パクっ!


レミリア「う〜…///『せ、セイヤに見られてしまったわ…///は、恥ずかしい…///』」モジモジ…


魔理沙「さぁーてっ!お腹も心も満たされた所で、何処行くか決めようぜーっ!早苗!ガイドブック!」


早苗「どうぞ!魔理沙団長!」スッ!


魔理沙「うむっ!」


店長「お済みの物下げますね〜…」ボッコボコっ☆


セイヤ「すみません、お願いします。あ、その…大丈夫ですか…?」


店長「あはは…ちょっと家内に殴られまして…」


セイヤ「『怖い奥さんなんだな…』あ、すみません。この思想町で何か有名な所ってありまけんか?出来ればこのお蕎麦屋さんから近い場所で…」


店長「この近くだと…縁結びの神社が1番有名な所かなぁ…」


全員(セイヤ以外)「縁結びっ!!?」ガタッ!!


店長「っ!?」ビクゥッ!


セイヤ「お、お前達急にどうしたんだ…?食い付き半端じゃないな…」


魔理沙「縁結び…縁結び……おっ!あったぜ!思想町の縁結びの神社!思想神社!」


幽香「片想いの女の子がこの神社を訪れた所、無事意中の彼と結ばれた、との報告が沢山あるみたいね…」羨ましいわ…


セイヤ「私っ!この神社にお参りした所、意中の彼と両想いになれましたっ!」※鼻摘まみながら


輝夜「セイヤ!茶化さないで!」


セイヤ「あ、はい…すみません…」


こころ「目的地は決まった…次なる目的地は思想町の縁結び神社…思想神社…!」ガタッ!


レミリア『セイヤと私に巻き付いている運命の紅い糸を、神様に頼んで更にキツく巻き付けて貰おうかしら❤︎』うー❤︎うー❤︎


霊夢「よーしっ!それじゃあ皆、行くわよっ!」ガタッ!


鈴仙「いざっ!思想神社へっ!」ガタッ!


フラン「セイヤともっとラブラブになる為にっ❤︎セイヤともっと親密になる為にっ❤︎最終的には結婚してっ❤︎セイヤの赤ちゃんを産む為にっ❤︎」ガタッ!


早苗「愛の奇跡〜♪それは〜♪貴方と2人で起こす奇跡〜っ♪」ガタッ!


アリス「何その変な歌…」ガタッ…


早苗「変な歌とは失礼ですねアリスさん!これは私が作詞作曲した、愛の奇跡という歌なんです!決して変な歌なんかじゃありませんよ!ふんっ!」プイっ!


衣玖『早苗ちゃんには音楽の才能が無いみたいですね…』ホロリ…


セイヤ「お、おいっ!俺まだ食べてるんだが!」


天子「あばよぉぉ〜っ♪とっつぁ〜んっ♪」タッタッタッタッタッタッ!


セイヤ「ちょっ!?」


咲夜「ご馳走様でした。お蕎麦、とても美味しかったです」ペコ


幽々子「これからも美味しいお蕎麦を打って下さ〜い♪」ニコ


店長「おうよっ!」ニカッ☆


妖夢「それでは、私達はこれで失礼します!」タッタッタッタッタッタッ!


咲夜「あっ!ま、待って下さい妖夢!」タッタッタッタッタッタッ!


パルスィ『セイヤ先輩と結ばれる為にっ❤︎』タッタッタッタッタッタッ!


セイヤ「俺を置いて行くなぁぁぁぁっ!!」


肩ポン…


レミリア「セイヤ、私と2人きりでゆっくり思想神社に行きましょう?」ニコ


セイヤ「レミリア…お前…」うる…


レミリア「『ふふ…貴女達はどうやら、目先の事にしか頭が働かないみたいね…私はセイヤと2人きりで、ゆっくり神社に向かうとするわ…』セイヤ、慌てないでゆっくり食べなさい。貴方が食べ終わるまで、私が傍に居てあげるわ…お蕎麦だけに…ねっ❤︎」ふふっ❤︎


セイヤ「うぅ…お前のその優しさが、心に染みる…ありがとな…レミリア…」グスン…


レミリア「貴方に優しくするのは当然の事よ…だって私は、貴方の事を、心から愛しているんだもの…『うーっ❤︎これでセイヤの私への好感度は鰻登りねっ❤︎』」計・画・通・りっ!!


店長『何て黒い笑顔なんだっ…この娘は悪魔だっ…』ガクガクブルブルッ!


店長妻『私の若い頃にそっくりだよっ!!』


店長『また直接脳内にっ!?』



〜思想町(思想神社)〜



ワイワイっ☆ガヤガヤっ☆



セイヤ「うわ…周りが女の子ばっかりだな。あ、男も居たわ…」スタスタ


レミリア「❤︎」ギュッ❤︎


セイヤ「…」スタスタ


レミリア「❤︎❤︎❤︎」ギュゥッ❤︎


ピタ…


セイヤ「あの…レミリアさん…?」


レミリア「な、何かしら…///」ぎゅぅぅぅっ❤︎


セイヤ「また例の如く周りの視線が痛いから…腕、離してくれないか?」


レミリア「セイヤは…私と腕を組んで歩くのは嫌なのかしら…?」うるっ…


セイヤ「嫌な訳ないだろ…ったく、変な目で見られても知らないからな…」ギュ❤︎


レミリア「『セイヤと恋人繋ぎ…///』ふふっ❤︎私と貴方の関係を、周囲の人間に見せ付けてあげましょ❤︎」ギュッ❤︎



一方その頃の霊夢達は…



妖夢「さて…恋占いの御神籤を引きに来たのは良いんですけど…」


鈴仙「かれこれもう20分も御神籤を引いてないね…」


さとり「もしも運勢が悪かったらと考えると…私…」うるっ…


こいし「だ、大丈夫だよお姉ちゃん!ポジティブに行こうよポジティブに!」


アリス「じゃ、じゃあこいしちゃんからどうぞ…」


こいし「えっ……ま、魔理沙先輩どうぞっ!」


魔理沙「なっ!?…れ、霊夢…1番最初譲ってやるぜ…ほら…」


霊夢「な、何で私が1番最初な訳!?適任なら私以外に幾らでも居るでしょうが!」


天子「博麗の巫女なんでしょ?なら先陣切って御神籤引いてよ…」


霊夢「どんな先陣の切り方よ!そういう事なら妖夢!あんたが先陣切りなさい!」


妖夢「えっ!?わ、私がですか!?」


衣玖「フランちゃんも自信満々そうでしたし、1番最初に引いてみてはどうですか?」


フラン「え、え〜っと…私は1番最後に引くよ…セイヤと結ばれるのは確定してるし…」目逸らし…


幽香「それなら是非とも、1番最初に御神籤を引いて、私達に大吉を見せて貰いましょうか…」ニヤリ…


輝夜「それもそうね…もしも大吉を引いたら、私達もフランちゃんの運に肖るとしましょう…」ニヤリ…


フラン「うっ…」タジっ…


幽々子「も、もう皆同時に引きましょうよ〜…」


パルスィ「で、でもっ…凶とか大凶とかだったら…それに…その恋は叶いませんとか書かれてたら…」うるうる…


天子「ちょ、ちょっと皆ネガティヴ過ぎるよ!セイヤのネガティヴ移っちゃったの!?」


パチュリー「良いのよ…どうせ私は…セイヤに相応しい女の子じゃないんだもの…私みたいな根暗女は、図書館に引き籠って、永遠に死ぬまで本を読み続けてればいいのよ…」むきゅきゅきゅきゅ…


衣玖「パチュリーが耐え切れずに陰湿な事を言い始めちゃいました!パチュリーしっかり!」ていうかパチュリーも結構豆腐メンタルですね!?


早苗「レミリアさんだけにはっ…レミリアさんだけには負けたくありませんっ…」ぷるぷるっ!


こころ「凶とか大凶が出たら立ち直れない…どうしよう…セイヤと結ばれたいのに…そんなモチベーションが下がる運勢が出たら…」


アリス「ど、どうしよう魔理沙…私、今御神籤を引いて、もしも嫌な事書いてあったら、大泣き…しちゃうかも…」うるっ…


魔理沙「だぁーっ!そう言いつつも既に泣きそうだろうが!まだ御神籤引いてないぜ!?だから泣くなぁーっ!」


鈴仙「ねぇ妖夢…もしも万が一…貴方の恋は叶いませんとか書いてあったら…どうする…?」


妖夢「この思想神社を滅ぼした後、切腹しますみょん…」


霊夢「あんた何物騒な事言ってんのよ!?…でもそれはアリね…」


咲夜「いやアリじゃないですよ!?霊夢も何を物騒な事言っているんですか!?」


魔理沙「うおっ!?さ、咲夜っ……居たのか…」


咲夜「ずっと近くに居ましたよ!酷い事言わないで下さい!」


幽香「でも会話に参加していなかったし……咲夜ちゃんは何をしていたのよ」


咲夜「いえ、それが…その…お嬢様が見当たらなくて…」キョロキョロ…


フラン「あっほんとだ…お姉様が居ない…迷子になっちゃったのかな…」キョロキョロ…


早苗「迷子w幼児体型のレミリアさんにはお似合いのイベントですねw」


さとり「そういえば…セイヤもまだ来ないし…何してるのかしら…」


咲夜「お嬢様にもセイヤにも電話を掛けたのですが…スマホの電源を切っているみたいで…」


パチュリー「ま、まさかレミィは…他の知らない男達に…」ガクブルッ…


こいし「せ、セイヤさんは…私達以外の女の人達に…」ガクブルッ…


鈴仙「いやいやないないwそんな事ある訳ないでしょw」ケラケラ


輝夜「レミリアはどっかの物好きなロリコン野郎がナンパしそうだけれどwセイヤはそうそう逆ナンなんてされないわw」ケラケラ


フラン「案外お姉様とセイヤが2人きりで神社回ってたりして♪」


アリス「………何か…」


幽々子「そう言われると〜…」


パルスィ「そんな気がしてきた…まだ付き合い浅いけど…レミリア先輩…そういう所抜け目ない感じがする…」


パチュリー「いいえ…パルスィの思っている通りよ…昔のレミィならいざ知らず、今のレミィならあり得る話だわ。セイヤの事になると、いつもの100万倍位は頭の回転が速いから…」


こころ「そういえば私達…セイヤがまだ食べてるのに…放ったらかしにして神社に来た…」


早苗「要はその隙を突いて来たって事ですかっ…出し抜かれた感が半端じゃないですっ…」ぷるぷるっ!


天子「レミリア・スカーレットに制裁っ…!1050年地下行きっ…!!」ざわざわ…


フラン「でもさぁ、今回はお姉様悪くないよね?」


他の全員「え?」


フラン「だってさ…私含めて皆セイヤの事放ったらかしにしたじゃん…だからお姉様は悪くないよ…」今更後悔しても遅いけど…


こいし「で、でも…やっぱり抜け駆けは駄目だよ…先輩方もそう思いますよね?」


霊夢・魔理沙・アリス・早苗・さとり・妖夢・こころ・鈴仙・輝夜・天子・パチュリー・幽々子・衣玖・幽香・パルスィ「「「「「「「「「「「「「「「その通り(ですっ!!)っ!!」」」」」」」」」」」」」」」


こいし「セイヤさんを、レミリアさんという名の悪魔から取り戻しましょうっ!」ダッ!


霊夢・魔理沙・アリス・早苗・さとり・妖夢・こころ・鈴仙・輝夜・天子・パチュリー・幽々子・衣玖・幽香・パルスィ「「「「「「「「「「「「「「「おーーーっ!!」」」」」」」」」」」」」」」ダッ!


フラン「今回は私達の自業自得だと思うんだけどなぁ…お姉様可哀想…ねぇ、咲夜はどう思う?」


咲夜「え?あ、はい…私もお嬢様は悪くないと思いますよ?」


フラン「だよねぇ〜…それじゃあ私達も行こっか♪咲夜♪」ギュッ


咲夜「はい♪『どうか、お嬢様がセイヤと一緒に居ますように…』」ギュッ



自分達が出し抜かれた事に漸く気付いた霊夢達であった…



レミリア「あら…セイヤ、彼処で御神籤が引けるみたいよ?」スタスタ


ピタ…


セイヤ「恋占いの御神籤か…」


レミリア「い、一緒に引きましょう?///女性用と男性用の2種類があるみたいよ?///」クイっ…


セイヤ「御神籤かぁ…俺は好きじゃないんだけどなぁ…」スタスタ


スタスタスタスタピタ…


レミリア「1回300円…恋の行方も金次第と言う事かしらね…」


セイヤ「それは地獄の沙汰も金次第…だろ。まぁ所詮は御神籤なんだ…気楽に考えればいいんだよ…」チャリンチャリンチャリン☆


レミリア「そ、そうね…『神様っ…どうかっ…どうか私とセイヤとの間に運命の紅い糸を…ギッチギチに縛って下さいっ…少しでも私を安心させて下さいっ…』」チャリンチャリンチャリン☆


ゴソゴソゴソゴソっ…スポッ!


レミリア「う〜……うーっ!」ペラッ…


御神籤「大吉ダヨーンっ☆」


レミリア『だ、大吉っ♪…はっ…お、落ち着きなさい…レミリア・スカーレット…内容を確認してから喜びましょう…』じーーっ…


レミリア『え〜と…貴方と貴方の想い人は、運命という名の紅い糸で、固く結ばれています。ですが、安心してはいけません。糸とは気を抜けば、簡単に解れてしまう物、その糸が解れてしまわない様、想い人から目を離さず、貴方自身がキツく巻き付けて置けば、その恋は必ずや成就する事でしょう……ありがとう…///神様…///』御神籤を抱き締める…


レミリア「やっぱり、私と貴方は結ばれる運命にあるのね///……せ、セイヤ…///貴方はどうだったのかしら?///」チラ…


セイヤ「」(白目)


レミリア「っ!?ど、どうしたのよセイヤっ!しっかりして頂戴っ!」ユサユサっ!


セイヤ「はっ…お、俺は一体…」


レミリア「セイヤ、貴方大丈夫…?貴方さっきまで、白目を剥いて棒立ちしていたのよ…」


セイヤ「マジでか…ん?」御神籤チラ…


レミリア「せ、セイヤっ!白目っ!貴方また白目を剥いているわよっ!?」


パラっ…


レミリア「?…御神籤…」拾う…


セイヤ「はっ…お、俺は一体……あっ!レミリアそれ見るなっ!」


レミリア「……セイヤ…気にする必要は無いわ。貴方は私と付き合って、結婚をして、子供をつくって、紅魔館で幸せに暮らすという運命なのよ…だから気にしては駄目よ…」ギュッ❤︎


セイヤ「今だけは優しくしないでくれっ!何だか惨めだからっ!ていうかお前の未来予想図は相変わらず凄いなっ!」


レミリア「せ、セイヤ…///貴方は…///その…///子供は何人欲しいのかしら…?///」ぎゅうっ❤︎


セイヤ「の、ノーコメだっ!///いいから早く、この御神籤結びに行くぞっ!///」ギュッ❤︎


レミリア「え、えぇ…///そうね…///『私と子供を作るという事を、貴方はもう否定しないのね❤︎ふふっ❤︎貴方と私に巻き付いている、この運命の紅い糸…絶対に解れさせたりなんかしないわっ❤︎』」ギュッ❤︎



〜思想神社(ベンチ)〜



セイヤ「はぁ〜…レミリアは良いよな…大吉で。俺なんかアレだからね?中々出ない…ていうかGoog○e先生の画像一覧でしか見た事無いアレだからね?」


レミリア「そういう細かい事を気にするなんて、セイヤらしくないわよっ❤︎」ぎゅうっ❤︎


セイヤ「え…?いや…自分で言うのもアレなんだが…俺って結構暗い感じの性格だと思うんだが…」


レミリア「そうかしら?…う〜…確かに、普段は暗い感じかも知れないけれど、でも私は…そんな貴方を愛しているわっ❤︎セイヤっ❤︎」ぎゅうううっ❤︎


セイヤ「わ、分かってるって…///こんな俺を愛してくれてありがとうございますっ…///」ドキドキっ…


レミリア「ふふっ❤︎感謝をする必要なんてないわ❤︎だって…愛する人を愛するのは、当然の事なのだから❤︎」ぎゅぅぅぅっ❤︎


セイヤ「レミリア…///」ギュゥっ❤︎


レミリア「あっ❤︎…も、もう…///今はフランも、咲夜も、パチェも…///そして、他の皆も居ないのだから…///こういう2人きりの時位、レミィって…///呼んで頂戴…///セイヤ…///」ジッ❤︎


セイヤ「……レミィ…」ギュッ❤︎


レミリア「う〜❤︎」ギュッ❤︎


「おい…何で馬鹿ップルが居んだよ…」


「彼女が居ない俺達への当て付けか?」


「チッ…不愉快だぜ…」


咲夜「お嬢様…良かったです…セイヤと一緒に居ます…」ホッ…


霊夢「いやあんた何ホッとしてんのよ咲夜っ!ていうかあれ何よ!何であんなに甘々な空間作ってんのよあの馬鹿2人っ!」


魔理沙「周りの男が嫉妬してるぜ…あ、女も嫉妬してる奴が居るぜ…」


妖夢「それはまぁ…当然の事だと思いますよ?だってこの神社は、縁結びの神社ですから!」


さとり「大抵の人は片想いの人達ばかりだものね…私達も含めてだけど…」


パルスィ「レミリア先輩っ…羨ましいですっ…ズルいですっ…」


フラン「パルスィが嫉妬してる……でも、お姉様良いなぁ…」指咥え…


早苗「鈴仙さん。予定通りレミリアさんにぶっ放してやりしょう!」ガシャコンッ☆


鈴仙「OKOK♪一丁ド派手にぶっ放しちゃおっか♪」ガシャコンッ☆


こいし「流石に物騒過ぎますよ先輩方っ!」



セイヤ「お、おい…///レミィ…///そんなに擦り寄るなって…///恥ずかしいだろ…///」


レミリア「ふふ…///貴方が私の事を抱き寄せているのでしょう?///ほら、もっと素直になりなさい…///」擦りっ❤︎ギュっ❤︎


セイヤ「べ、別に俺は…///離れたって構わないんだぞ…?///」


レミリア「もう…///セイヤの意地悪…///」ぎゅぅぅぅっ❤︎



こいし「…」ガシャコンッ☆


フラン「こいしストップ!」ガシッ!


こいし「離してよフランちゃん!私もあのポジションにスッポリ収まりたいっ!セイヤさんとイチャイチャラブラブしたいっ!」ジタバタっ!


フラン「だからってエアガンは駄目だよっ!しかもショットガンタイプのだしっ!お姉様がうーうー言いながらカリスマガードしちゃうじゃんっ!」ググググッ!


妖夢「ならば…このスナイパーライフルで一思いにっ…」スチャッ☆


咲夜「妖夢も少し落ち着いて下さいっ!」ガシッ!


妖夢「咲夜っ!離して下さいっ!私はもう我慢出来ませんっ!」ググググッ!


咲夜「妖夢の気持ちは痛い程分かりますっ!けどっ!だからと言ってエアガンは駄目ですよエアガンはっ!」ググググッ!


パァンッ!!


咲夜・妖夢「「あ…」」


キィィィンッ!!


レミリア「きゃあっ!?せ、セイヤ…?急に刀なんて抜いて…どうしたのよ…」


セイヤ「おい…何処の何奴か知らねぇが…俺のレミリアを傷付けようとするなんて、良い度胸してるな…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッッ!!!!


咲夜・妖夢「「…」」ガクガクブルブル…


セイヤ「また殺し屋か…?それとも今度は暗殺者か…?ま、何方でも関係無いがな……出て来い…その首、跳ね飛ばしてやるよ…」グッッ!!


早苗『せ、セイヤさんが…ほ、本気の殺意を…』ガクガクブルブル…


鈴仙『こ、怖いってもんじゃない…恐怖とか…そんな生易しいもんじゃないよ…これ…』ガクガクブルブル…


咲夜「よ、妖夢っ…早く謝りに行って下さいっ…わ、私…今のセイヤに近付ける勇気は持ち合わせていませんっ…」ガクガクブルブル…


妖夢「うぅ…えぐっ…」ボロボロ…


幽々子「妖夢がガチ泣きしちゃってるわ〜…『でも可愛いわ〜❤︎』」ほぅ…


パチュリー『幽々子は大分ゲスい感性を持ち合わせているみたいね…』


フラン「『こ、これじゃあ妖夢が可哀想だよっ…わ、私が何とかしなくちゃっ…』せ、セイヤーっ❤︎」タッタッタッタッタッタッ!


セイヤ「ん?フランか…」フッ…


ダキっ❤︎


フラン「『殺気が消えたっ!作戦成功だねっ!』もぉ〜❤︎お姉様と2人でラブラブしてぇ〜❤︎フランもまぜてまぜてぇ〜❤︎」擦り擦り擦り擦りっ❤︎


セイヤ「いや、今はそんな事してる場合じゃ…」


フラン「あ、あのね…その…さっき弾撃ったの…私なんだ…」


セイヤ「は…?」


フラン「悪ふざけで鈴仙に銃借りて…遊んでたら偶々お姉様とセイヤの所に弾が行っちゃって…ごめんなさい…」


セイヤ「…」


フラン「『思わず罪被っちゃったけどどうしよ…セイヤに嫌われちゃったかな…』ご、ごめんなさいっ…反省してるからっ…だからフランの事…嫌いにならないで…」ギュッ!


頭ポンっ…


セイヤ「ったく…他の人達に当たったらどうするつもりだったんだ?もしも他の人達に当たったら、謝るだけじゃ済まないぞ?」なでなで…


フラン「うん…ごめんなさいっ…」ギュゥッ!!


レミリア『一体何があったのかしら…』うー…



早苗「ふ、フランちゃんのお陰で助かりました…」


鈴仙「セイヤの殺気…凄かったね…正直卒倒するかと思った…」


咲夜「ほら、妖夢。妹様がセイヤを宥めて下さいましたよ?後でキチンとお礼を言いましょう…私も付き合いますから…」


妖夢「はぃ…」グスンっ…


こころ「さっきのセイヤ…凄く怖かった…殺気を放ってるだけに…」(大飛出)


幽香「セイヤ君の怖さを再確認した瞬間ね…実感したとも言うけれど…」


魔理沙「今まで私達にチョッカイ出して来た不良を、少しだけ見直したぜ…良くあんな殺気を放つ奴に、啖呵を切れたな…」


アリス「うん…それ私も思った…」


さとり「あんなに親身になって、私達の事を護ろうとしてくれて…///セイヤに愛されて…///私、幸せ…///」ポッ❤︎


霊夢「と、取り敢えず…私達もセイヤの所に行くわよ…」スタスタ


衣玖「せ、セイヤく〜んっ…」スタスタ


セイヤ「あ、衣玖先輩。それにお前達も…漸く合流出来たな」ヘラヘラ


パルスィ『さっきまでとは打って変わって…ヘラヘラしてる…状況の変化に対応するの早いなぁ…セイヤ先輩…』スタスタ


輝夜「ちょっとレミリアっ!貴女何私達に黙ってセイヤと2人きりで神社回ってるのよ!」パキパキッ…


天子「またお説教をする必要があるみたいだねぇとっつぁぁ〜んっ♪」ポキポキッ…


レミリア「う、う〜…」タジっ…


アリス「逃がさないよっ!」ダッ!


レミリア「うーっ!」ダッ!


魔理沙「あっ!逃げやがったぜ!待てーっ!」ダッ!


こころ「ガッデム…」ダッ!


セイヤ「フラン…」ヒソ…


フラン「えっ…な、何…?セイヤ…」


セイヤ「誰を庇ったかは聞かないが…偉いな、お前。格好良かったぞ?さっきのフラン…」


フラン「ば、バレてたの…?」


セイヤ「ははっ…当たり前だろ?いつもフランの事、見てるんだ…お前の仕草とかで、嘘を吐いてるかどうかなんてお見通しだ…」


フラン「い、いつも…///私の事…///見てくれてるの…?///」モジモジっ❤︎


セイヤ「あぁ…」ニコ


フラン「えへへ〜…///そっかぁ〜…///」モジモジっ❤︎


スッ…


セイヤ「誰かを庇う為の嘘、俺は好きだぞ…だから後でフランには、特別にご褒美をやる…楽しみにしてろ…」耳元で囁く…


フラン「ご、ご褒美っ❤︎そのご褒美って…///セイヤがくれるの…///」


セイヤ「当たり前だろ?」


フラン「『セイヤからのご褒美っ❤︎何くれるのかなっ❤︎何でも命令して良い券とか欲しいなっ❤︎』う、うん…///じゃあ…///楽しみにしてる…///」ギュゥッ❤︎


セイヤ「あぁ、楽しみにしててくれ…」なでっ❤︎


咲夜「セイヤ!妹様!御神籤を引きに行きましょう!霊夢達は先に行ってしまいましたよ!」手をフリフリ


フラン「だってさ!行こっ❤︎セイヤっ❤︎」手をギュッ❤︎


セイヤ「俺、もう御神籤引いたんだが…」スタスタ


フラン「へぇ〜…結果はどうだったの?」スタスタ


セイヤ「大凶…」スタスタ


フラン「えっ…」ピタ…


セイヤ「笑いたければ笑うがいい…」ははっ…


フラン「ちょっと…笑えないかも…」


セイヤ「だよな…」ガクッ…



〜思想神社(御神籤売場)〜



霊夢「魔理沙…あんたどうだった?」


魔理沙「私は末吉だったぜ…そういう霊夢はどうだったんだ?」


霊夢「私も末吉よ末吉…近過ぎて遠過ぎる存在だから、想い人と結ばれるには一層の努力が必要でしょう…だって…」


魔理沙「私もそんな感じだぜ…」


霊夢「当たってる所が妙に腹立たしいのよね…」


魔理沙「全く持ってその通りだぜ…」


こいし「私大吉だった♪フランちゃんはどうだった?」


フラン「私も大吉〜♪一層努力すれば尚良し、妥協をする事なかれ…だってさ♪」


咲夜「私も大吉でした♪妖夢はどうでしたか?」


妖夢「私も大吉です♪共に努力し、歩む事が出来る良きパートナーとなる事でしょう…と書いてありました♪」


咲夜「私は…2つの感情により板挟みに遭う事でしょう、早目の決心が必要です…と書かれてありました。この御神籤…当たり過ぎていて怖いです…」


天子「こころと♪」


こころ「天子は♪」(火男)


こころ・天子「「大吉パートナー♪」」ハイタッチ☆


さとり「レミリアはどうだったの?もう御神籤は引いたんでしょう?」


レミリア「大吉に決まっているじゃない♪セイヤとは運命の紅い糸で結ばれていると書いてあったわ♪」


さとり「私も大吉で良かったわ…」ホッ…


アリス『良かった…私も大吉だ。え〜と何々…貴方の想い人は、気が多い訳ではありませんが、女性を強く惹き付ける様な男性です。貴方も油断する事無く、常に想い人を追い掛け続ける事が、その恋の成就の秘訣です…当たり過ぎでしょこの御神籤!』


早苗「セイヤさんも御神籤引いたんですよね?私は残念ながら吉でした…」


セイヤ「何だ早苗…俺の内容が知りたいのか?良いぜ教えてやるよ」


早苗「えっあの…セイヤさん?」


セイヤ「大凶だ大凶…大きな凶と書いて…大・凶っ!!」クワっ!


衣玖「え…?セイヤ君大凶引いたんですか…?」


幽々子「ある意味では大吉よりも運が良いわ〜♪」


セイヤ「書いてあった内容は、とてもじゃないが言えない…それ位ヤバい事が書いてあった…」


早苗「そこまで言われると知りたくなっちゃいますよ〜…」


パルスィ「私も知りたいです!教えて下さいセイヤ先輩!」因みに私は中吉でした!


鈴仙「ほらほら、私達に話してごらんよ♪」


輝夜「話せば楽になれるわよ♪」


セイヤ「勘弁してくれ…うっ…内容思い出したら吐き気が…胃薬飲みたい…だけど昼終わりに飲んだからもう飲めない…」うぷっ…


幽香『一体どんな事が書かれていたのかしら…』


レミリア「そういえばセイヤ、貴方が取り出したあの刀の様な物は、一体何?」


セイヤ「ん?あぁ…これの事か?」スッ…


ズシッ…


レミリア「お、重いわね…見た目は定規の様な形で軽そうなのに…」


セイヤ「それは柄の部分だ。レミリア、ちょっと振り上げてから、思い切り振り下ろしてみろ…」


レミリア「え?えぇ…分かったわ…」スッ…


ブンッ!


チャキチャキチャキチャキ!ジャキンッ!!


鈴仙「うわっ!何それっ!超格好良いじゃん!」目がキラキラッ☆


レミリア「す、凄いわ…セイヤ、貴方いつの間にこんな刀を…」ジロジロ…


セイヤ「それは霊夢と魔理沙が俺の為に作ってくれた、月刀・水無月を改良したものだ。まぁ、元の月刀・水無月はお亡くなりになった訳だが…」


霊夢「これ金属よね?それに…唯の定規が刀に変形するなんて…」


セイヤ「『夢の中で会った英雄の武器を参考にさせて貰ったんだが…それは言わなくても良いよな…』それは俺とにとりが共同で作った傑作だ。携帯性と実用性を重視して作ってあるからな…コンパクトサイズの模擬刀だと思ってくれて構わない」


妖夢「す、凄く格好良いですね…レミリア、私にも持たせて下さい」うずうずっ…


レミリア「セイヤ、妖夢に渡しても構わないかしら?」


セイヤ「あぁ、別に構わないぞ?」


スチャッ…ズシッ…


妖夢「うっ…結構重たいですね。セイヤ、これは何㎏位あるんですか?」ブンッ!ブンッ!


セイヤ「確か…4.5㎏位だった様な気が…」


衣玖「結構な重さがありますね…セイヤ君は持っていて重たいと思わないんですか?」


セイヤ「竹光と比べるとやっぱり重たいと思いますけど…特に振るのには支障ないので…何とも…」はは…


妖夢「ではセイヤ、1度気軽に振ってみて下さい」スチャッ…


セイヤ「あ、あぁ…」スチャッ…


ブンッ!ブォンブォンブォンッ!ヒュンヒュンビュンッ!!ビシュッッッッッ!!!


セイヤ「…」クルンクルンクルンッ!クルクルクルクルクルッ!パシッ!


ビヒュッッッッッッッッ!!!!


セイヤ「っと…こんな感じで良いか?」肩に刀を置く…


周りに居る人達全員「おぉ〜…」パチパチパチパチパチッ☆


セイヤ「あ、いや…///どうもどうも…///」ペコッ…ペコッ…


パチュリー「まるで体の一部の様に刀を振るっていたわね…」パチパチパチパチッ☆


咲夜「操っていたと言っても過言ではない程の刀捌きでした…」パチパチパチパチッ☆


霊夢「それ一体どんな仕組みしてんのよ…普通定規みたいな形からそんな風に変形しないでしょ?」


セイヤ「それは超小型のベアリングシステムを内蔵してるからだ」


輝夜「べ、ベア…何?」


セイヤ「ベアリングだベアリング…丁度帰ったらメンテナンスしようと思ってた所だから、気になるならバラす所見せてやるよ…」


こころ「セイヤがいつの間にか技師になっていた件について…」(猿)


幽々子「それじゃあ私達も御神籤を結んで旅館に帰りましょうか〜♪」スタスタ


早苗「旅館に帰ったら何しましょうかね〜…」スタスタ


さとり「私はセイヤが刀をバラす所を見たいわ」スタスタ


輝夜「私も興味あるわね。にとりと共同で作ったって言うなら、見るだけでも価値がありそうだし」スタスタ


鈴仙「ちぇ〜っ…セイヤだけ格好良い武器作ってて良いなぁ…今度私も、にとりに改造銃作るの手伝って貰おうかなぁ…」スタスタ


パルスィ「鈴仙先輩は幻想町で銃の扱いが1番上手いって聞いてます!今度私に、射撃の腕前見せて下さい!」スタスタ


鈴仙「良いよ〜♪照準器無しでも命中させる事が出来る私の腕前、見せてあげるよ♪」スタスタ


天子「そういえば早苗のガイドブックで見たんだけどさ!思想旅館で出る料理、凄く豪華みたいだよ!」


こいし「あ!その写真私も見ました!蟹とか伊勢海老とか松茸とか、物凄〜く豪華でした!」


霊夢「蟹っ!?」ジュルリっ☆


幽々子「伊勢海老っ!?」ジュルリっ☆


魔理沙「松茸ぇっ!!?」ジュルリンっ☆


幽香「魔理沙ちゃんは本当にきのこ好きねぇ…」


フラン「ねぇねぇセイヤぁ…///フランねぇ…///ご褒美にねぇ…///セイy「言わせないからな?」むぅ〜っ…」頰プクーーっ☆


セイヤ「そんな物よりもっと良い物やるって…兎に角期待して待ってなさい…」なでなでっ❤︎


フラン「『セイヤのなでなでだぁ〜っ❤︎』で、でもっ…///もっと凄い物って…///ま、まさかっ…///」ポワワワ〜ンっ☆



セイヤ『フラン…』チュッ❤︎


フラン『んっ❤︎…あっ❤︎だ、ダメだよせーやっ❤︎お姉様達起きちゃうよっ❤︎ふにゃあっ❤︎』ピクンっ❤︎


セイヤ『ほら、静かにしろ…本当に起きちゃうだろ…?バレたらそこで終いなんだから…』


フラン『で、でもっ…///声出ちゃうよっ…///せーやの触り方…///イヤらしくて…///ネチっこくて…///激しいんだもん…///』


セイヤ『でも、フランはそれが好きなんだろ…?』首筋にチュッ❤︎


フラン『あっ❤︎…う、うん…///好き…///せーやにネチっこく攻められるの…///フラン大好きっ❤︎』ピクっ❤︎ピクンっ❤︎


セイヤ『ははっ、そうか…なら、今からフランお待ちかねのご褒美タイムだ…俺の唇で、フランの唇塞ぎながら…たっぷり可愛がってやるからな…』チュッ❤︎


フラン『んっ❤︎…う、うん…///フランに…///ごほーびいっぱいちょーだいっ❤︎せーやっ❤︎』ギュゥッ❤︎


『こうか…?フラン…それとも…』


『ふぁあっ❤︎んっ❤︎んんぅっ❤︎チュっ❤︎チュパっ❤︎』


フラン「えへへへ〜っ❤︎『何て事になっちゃうご褒美だったりしてぇ〜…///』」ギュゥッ❤︎


こいし「あーっ!フランちゃんまたセイヤさんに抱き着いてるっ!それならっ!…セイヤさ〜んっ❤︎左腕貸して下さ〜いっ❤︎」ダキっ❤︎


セイヤ「うおっと…」ヨロっ…


こいし「えへへっ❤︎セイヤさんの腕、細くて抱き着きやすいですっ❤︎」ギュゥッ❤︎


パチュリー「あら、レミィ…何とも思わないの?」


レミリア「ふふんっ♪今の私は物凄く機嫌が良いから、何とも思わないわ♪だって私は…///遂に、セイヤからレミィって呼ばれてしまったんだもの❤︎」うー❤︎うー❤︎


パチュリー「た、確かに呼ばれていたわね…『まさかセイヤが進んでレミィと呼ぶなんて…』」むきゅ〜…


レミリア「それに…///セイヤからレミィって呼ばれながら、キツく抱き寄せられて…///俺のレミリアをって言って貰えて///……パチェ、私、今とても幸せよ…///」う〜っ❤︎


パチュリー「はいはい良かったわね…」むきゅっ!



〜思想旅館(松の間)〜



カチャカチャ…ジャキッ…


セイヤ「…」ドライバークルクル…


アリス「何だか構造が複雑そうだね…その刀」


セイヤ「似てる部品が多いから、間違えて取り付けると部品が駄目になるんだ…だから慎重に取り付けないとな…」ジャキッ…ガチャッ…


輝夜「セイヤ、この小さい銀玉が入った部品がベアリングっていう部品なのね?」


セイヤ「あぁ、駆動する所にそのベアリングを仕込むと動きが滑らかになるんだ…だからそのベアリングが壊れたり、錆び付いたりすると動かなくなるから、キチンとメンテナンスしなきゃならないって事…」シューッ…


パルスィ「あ、セイヤ先輩。今はそのベアリングが錆び付かない様に、油を差してるんですか?」


セイヤ「正解。定期的に油を差すか取り替えるかしないと駆動しなくなるんだ。この油も、大手の会社からにとりが取り寄せた最高級の油…らしいんだ」ジャキッ…ジャキッ!


妖夢『本当に…どうしてこういう事が出来るのに、裁縫だけは下手なんでしょうかね…』


ブンッ!チャキチャキチャキチャキ!ジャキンッ!!


セイヤ「よし…メンテナンス終了…」チャキチャキチャキチャキ!パチンッ!クルクルクルクルッ…スッ…


咲夜「セイヤ、今度私に、駆動式のナイフを作って下さいよ」


セイヤ「駆動式のナイフって…バタフライナイフみたいな奴か?」


咲夜「そうですねぇ…セイヤのその刀の様に、銃刀法違反に引っ掛からない様な駆動式ナイフを…」


セイヤ「うん…確かに重要な事だよな。銃刀法違反に引っ掛からないって所は…」


魔理沙「でもセイヤ、それ刀にしたら1発で銃刀法違反に引っ掛かるよな?」


セイヤ「おう!有無を言わさず1発で逮捕されるな!」ははっ!


アリス「お願いだから逮捕とかされないでね?」


セイヤ「はいはい…気を付けますよ…」


こころ『この前多人数の不良を相手に…刀を振るってボコボコにしたのは黙っていよう…』


こいし「それじゃあセイヤさんっ❤︎刀のメンテナンスも終わった事ですし❤︎私達と遊びましょう❤︎」ダキっ❤︎


セイヤ「っと…遊ぶって何して遊ぶんだ?」


フラン「むふふふふっ❤︎そんなの決まってるじゃ〜んっ❤︎そ・れ・はっ❤︎…セイヤ弄りだぁーっ❤︎」服の中に手をズボっ!


セイヤ「おわぁっ!?///だから服の中に手を入れるなって!///」


さとり「ここ…?///それとも、ここ…?///」さわさわっ❤︎


レミリア「違うわよねセイヤ❤︎貴方は此処を弄られるのが好きなのよね❤︎」さわっ❤︎さわさわさわっ❤︎


天子「違う違うっ❤︎セイヤは此処を弄られるのが弱い、基好きなんだよ❤︎」さわっ❤︎


セイヤ「お前達触り方がイヤらしいぞっ!?///や、やめろっ!///擽ったいだろ!///」


妖夢「みょふふふふ…///」さわさわっ❤︎


咲夜『セイヤの腰…///細いですね…///で、でも…///筋肉も付いていて触り心地が…///』さわっ❤︎さわっ❤︎


こいし「セイヤさ〜ん❤︎正直に気持ち良いって言って下さいよ〜❤︎」さわ❤︎さわさわっ❤︎


アリス「皆は混ざらないの?私は混ざるつもりだけど…」ソソっ…


鈴仙「しょ、正直に言うと…///滅茶苦茶混ざりたい…///」ゴクリっ…


輝夜「で、でも…///見てるだけでも何か…///その…///興奮してくるわね…///」ゴクリっ…


こころ「良いではないか…///良いではないか…///」さわっ❤︎


フラン「もぉ〜❤︎セイヤは強情なんだからぁ〜❤︎今日は皆、セイヤに癒されて貰いたいんだよ❤︎ほらほらっ❤︎こことかどう❤︎」さわっ❤︎


セイヤ「んっ…///や、やめっ…///」ピクっ…


こいし「きゃーっ❤︎やっぱりセイヤさんは、喘ぎ声もハスキーで素敵ですぅ❤︎」さわさわっ❤︎


さとり「貴方のそのハスキーな喘ぎ声、もっと聞かせて…///」さわっ❤︎さわさわっ❤︎


レミリア「なら私は、いつもセイヤにされている事を仕返ししてあげようかしら❤︎」スッ…


セイヤ「な、何だよっ…仕返しって…」


レミリア「ふふっ…こうするのよ……セイヤ、私、貴方の事が大好きよ❤︎」耳元で囁く❤︎


セイヤ「っ///」ゾクゾクっ…


レミリア「ふふふ…貴方はいつも、私にこういう事をしていたのよ…?耳元で囁かれると、体がゾクゾクするでしょう…?」ボソボソ…


セイヤ「な、何だよっ…じゃあ、レミリアはっ…迷惑だったって…事っ…かっ…」ピクっ…


レミリア「迷惑だなんて微塵も思っていないわ❤︎私は貴方に耳元で囁かれると、体がゾクゾクとして気持ちが良いのよ❤︎それに、貴方の声を直接耳元で聞くと、体が火照ってしまうの❤︎」耳はむっ❤︎


妖夢「みょむむ…相変わらずレミリアは大胆不敵な行動を取りますね…」さわさわっ❤︎


フラン「じゃあ私はご褒美貰う前に前金あげるっ❤︎んっ❤︎」首筋チュッ❤︎


セイヤ「んぁ…///」


咲夜『セイヤの喘ぎ声…///本当に素敵ですね…///』さわさわっ❤︎


フラン「こりょへんかにゃ?」チュゥゥゥゥっ❤︎


チュパっ❤︎


咲夜・アリス・さとり・妖夢・こころ・こいし・天子「「「「「「「っ!?///」」」」」」」ドキッ!


レミリア「あら、フラン。貴女も中々大胆な行動をするじゃない…」ふふ…


フラン「えへへ〜❤︎セイヤにキスマーク付けちゃった❤︎」


こいし「ず、ズルいっ!私もセイヤさんにキスマーク付けるっ!」チュッ❤︎


さとり「わ、私も…///」チュッ❤︎


天子「あーーもうっ!焦れったいからセイヤっ!もう上脱いでっ!」


セイヤ「なっ!?///ば、馬鹿やめろっ!///」


レミリア「んっ❤︎チュゥっ❤︎レロレロっ❤︎」チュパチュパっ❤︎


セイヤ「お前も耳を舐めるなレミリアっ!///汚いだろうがっ!///」


レミリア「ぷはっ❤︎…セイヤ、貴方に汚い所なんて無いわ…それに私は…貴方の全てを愛しているのよ?言葉だけで、貴方の全てを愛しているだなんて、絶対に思わせないわ…」チュッ❤︎


セイヤ「んむっ!?///」


こころ「っ!?レミリアズルい…!キスはもっと場が温まった後にするべき…!」プンスコっ!


魔理沙「いやそういう問題じゃないだろ!?」


レミリア「んっ❤︎ちゅうっ❤︎は、あっ❤︎…も、もう…///セイヤ、貴方も私とキスをしたかったのね…///舌を入れたりなんかして…///」モジモジっ❤︎


咲夜「そ、それなら私とも是非っ…///」ズイっ!


天子「いやいや♪此処は幻想町1の超絶美少女、天子ちゃんとディープキスをするべきだよ❤︎」ズイっ!


アリス「ねぇ妖夢…///セイヤって、足も細長くて最高だよね…///」さわさわっ❤︎


妖夢「アリスは足フェチなんですか?私は断然胸板と腹筋ですねぇ…///セイヤのこの蕩けた表情を見ながら…///みょふふふふっ❤︎」さわさわっ❤︎


魔理沙・早苗・鈴仙・輝夜・パチュリー・幽々子・衣玖・幽香・パルスィ「「「「「「「「「///」」」」」」」」」モジモジモジモジモジモジっ❤︎


霊夢「ちょ、ちょっとあんた達っ!好い加減にしなさいよっ!私達が居る事忘れてんじゃないでしょうねっ!?」


咲夜「ぷはっ❤︎…せ、セイヤ…///私…///もっと、貴方とキスがしたいです…///」トロ〜ンっ❤︎


フラン「ダメダメっ❤︎今度はフランの番だよっ❤︎ねっ❤︎セイヤっ❤︎」


こころ「フランはさっきしたばかり…///次は私の番…///」


こいし「わ、私もセイヤさんとディープキスしたいです!///」


さとり「セイヤ、貴方…///とても美味しいわ…///」ペロペロっ❤︎


アリス「今セイヤみたいな美味しい男の子食べたら、折角の豪華な食事が入らなくなっちゃうね❤︎まぁ別に良いけど❤︎」ペロペロっ❤︎


レミリア『またセイヤと吸血の儀を❤︎今は他の女とイチャイチャする事を認めてあげるけれど…最後にはきっと、貴方は私の元に来てくれると信じているわよ❤︎私の、未来の旦那様っ❤︎』カプっ❤︎チュルルっ❤︎レロっ❤︎


セイヤ「お、お前らっ…///好い加減んっ!///」


こいし「んぅ〜っ❤︎はむっ❤︎あむあむっ❤︎『セイヤさんの舌美味しい〜❤︎フランちゃんに教えて貰った通りだっ❤︎』」ヂュルルルっ❤︎


霊夢「っ///」ぷるぷるっ…


早苗『う、羨ましいですっ…///わ、私も混ざりたいと思っているのにっ…///体がっ…///』モジモジモジモジっ❤︎


幽香『これがNTRという奴なのねっ…///くっ…///この私がっ…///こんな被虐的なプレイで興奮するなんてっ…///』モジモジモジモジっ❤︎


幽々子「セイヤ君が遂にハーレム王に……で、でも…///皆気持ち良さそうで、嬉しそうで…///凄く羨ましいわ〜…///」モジモジモジモジっ❤︎


レミリア「あっ❤︎や、あっ❤︎んんぅ❤︎んっ❤︎チュっ❤︎んちゅっ❤︎」ぎゅうっ❤︎


咲夜「あっ…お、お嬢様ズルいですよぉ…それで2回目じゃないですかぁ…私も…」


さとり「はぁ❤︎はぁ❤︎せ、セイっ、ヤぁ❤︎」ぎゅぅぅぅっ❤︎


こいし「せーやさんのキス…///凄く激しかった…///」クテ〜ンっ❤︎


こころ「セイヤ…///もっと強く…///抱き締め返して…///」ぎゅうっ❤︎


妖夢「も、もう我慢出来ません…///セイヤ、寝室に布団を敷いて…///そこで愛し合いましょう…///ね?///」


襖スーーーー…


女将「すみません、失礼致します。水奈月御一行様…食事は何時頃お持ち致しま…しょう…か…///」


咲夜・レミリア・アリス・フラン・さとり・妖夢・こいし・こころ・天子「「「「「「「「「セイヤ(さぁん❤︎)ぁ❤︎」」」」」」」」」ぎゅうっ❤︎


セイヤ「はぁ…///はぁ…///」


女将「お、おおっ、お取り込み中大変失礼致しましたぁぁぁぁぁぁっ!!///」スパーンっ!タッタッタッタッタッタッタッタッタッ!


天子「あれ…?///今誰か来た…?///」トロ〜ンっ❤︎


アリス「さぁ…?///まぁ別にそんな事どうでも良いでしょ…///ほら、セイヤ…///早く寝室行くよ…///」グイっ!


ズルズルズルズルズルズルっ…


衣玖「ちょ、ちょっと待って下さい!///」


パチュリー「それは流石に見過ごせないわっ!///」むっきゅーっ!


ピタ…


こころ「混ざりたいなら一緒に来ればいい…そんな根性があるなら…だけど…」


咲夜「こころの言う通りですね…混ざりたいのであればどうぞ…私達は歓迎しますよ…」ニコ


セイヤ「歓迎っ…///するなっ…///」


フラン「セイヤは喋っちゃだ〜めっ❤︎お口が寂しいなら、フランの舌を飴ちゃんみたいにペロペロレロレロしてっ❤︎」ブチュゥっ❤︎


セイヤ「んむぅ!?///」


天子「取り敢えずこのまま引っ張って行こうか…」ズルズルズルズルっ!


妖夢「セイヤも騒がないですし丁度良いですね…」ズルズルズルズルっ!


フラン『セイヤとのベロチューはほんとに最高だよぉ〜❤︎色んな所がきゅっとして満たされちゃうっ❤︎』レロレロっ❤︎チュパチュパっ❤︎


こいし『私もまた…///セイヤさんとディープキスしたい…///』うずうずっ…


さとり『早くセイヤと布団でイチャイチャしたいわ…///』うずうずっ…



襖スーーーーー…ズルズルズルズルっ…スーーーートンッ…



鈴仙「ど、どうする?///セイヤ連れて行かれちゃったけど…///」


早苗「あの寝室の中に入る勇気が欲しいです…///」


パチュリー「レミィ達みたいに、ある程度の一線を越えてしまえば…///あんな風に積極的になれるのかしら…///」


魔理沙「あれはもう積極的な女の子を遥かに凌駕してるだろ!」


輝夜「で、でも…///羨ましいとは思ったでしょう?///」


魔理沙「ぅ…///」


パルスィ「わ、私も…///セイヤ先輩とラブラブしたいです…///」モジモジっ❤︎


幽々子「妖夢ばっかり気持ち良さそうでズルいわ〜…」


パチュリー「貴女の場合は妖夢と一緒に気持ち良くなりたいだけじゃない…」


幽々子「ふふふ…その通りよ〜♪流石パチュリーね〜♪」


幽香「皆私達に見せ付ける様にセイヤ君とイチャイチャイチャイチャ…レミリアに至っては何よ…音が聞こえる程舌を絡めたキスをして…」ぷるぷる…


衣玖「不純異性交遊は厳禁の筈なのに…///何も言えませんでしたね…///」


鈴仙「そう言ってる衣玖先輩も、ずっとセイヤの蕩けた表情見てモジモジしてたじゃん…」


衣玖「あ、あれはっ…///だってそのっ…///」ワタワタっ!


霊夢「あーーもうっ!こんな話してたって埒が明かないわよ!私達も乗り込むわよっ!」


早苗「ま、待って下さい霊夢さんっ!私まだ心の準備がっ!」


霊夢「そんな悠長な事言ってたらあっという間にあの馬鹿取られるわよ!?」


早苗「ぅぐ…」グサーッ☆


霊夢「一層の努力…私は努力する事に決めたわ!私が努力するなんて柄じゃないけどね!」襖スパーーーンッ!


咲夜「セイヤ、どうですか?///私の膝枕は…///」撫で撫でっ❤︎


妖夢「私とアリスのマッサージで、沢山癒されて下さいね…///セイヤ…///」揉み揉みっ❤︎


アリス「う〜ん…///この鍛え抜かれた細腕…///いつまででもマッサージし続けたいね…///」揉み揉みっ❤︎


天子「足は私とフランちゃんに任せといてよ♪ね?」揉み揉みっ❤︎


フラン「うんっ❤︎セイヤっ❤︎いっつもフラン達の為に頑張ってくれてありがとねっ❤︎」揉み揉みっ❤︎


さとり「んっ❤︎ちゅうっ❤︎…ぷはっ❤︎…セ、イヤ…///」ピトっ❤︎


こいし「セイヤさんの裸…///すっごく魅力的ですよ…///沢山ペロペロして癒してあげますからね❤︎」ペロペロっ❤︎


レミリア「あむっ❤︎んちゅ❤︎ジュルルルっ❤︎あっ❤︎ひゃあっ❤︎せ、セイヤっ❤︎んんぅっ❤︎」ピクンっ❤︎


こころ「もっと私を強く抱き締めて…///その後はキス…///私が満足するまで、キスをして…///セイヤ…///」ギュゥッ❤︎


その他全員『既に最終局面を迎えてたーーーーーーーーっ…ていうかセイヤ(さん・君・先輩)以外全員全裸だーーーーーーーーっ…』


セイヤ「お、お前ら…服…着ろ…」


咲夜「ふふ…///駄目ですよ?///そんな事を言っていても、体は正直なんですから…///」撫で撫でっ❤︎


天子『もう此処まで来たら恥ずかしさなんて微塵も感じ無いねっ❤︎』ペロペロっ❤︎


アリス「立場は逆転してるけど、セイヤも案外満更でも無さそうだし訴えられる事は無いよね❤︎」ペロペロっ❤︎


こころ「セイヤ…///また私の胸…///触って欲しい…///沢山揉んで…///もっと大きくして…///」ムニュっ❤︎


レミリア「ならセイヤ…///貴方は私の事を抱き寄せて、隣で眠らせて頂戴…///勿論、キスもするのよ?///」ギュゥッ❤︎


セイヤ「レミィ…こころ…」ギュゥッ❤︎


レミリア「あっ❤︎…ふふっ❤︎たっぷり愛してあげるわ❤︎セイヤ❤︎」頰にチュッ❤︎


こころ「んっ❤︎はあっ❤︎も、もっと❤︎強く弄って構わないっ❤︎」ピクっ❤︎ピクンっ❤︎


フラン「せーやはフランとネチっこいキスしよーねっ❤︎」ブチュゥっ❤︎


さとり「こいし…///私達はセイヤの足で、アレをやりましょう?///」ヨジヨジっ…


こいし「う、うん…///『セイヤさん…///喜んでくれるかなぁ…///』」ヨジヨジっ…


妖夢「咲夜、記念撮影をしましょう…///セイヤのハーレム王国、その建国を祝って…///」スマホスチャッ☆


咲夜「それは名案ですね♪流石妖夢です♪」ニコ


アリス「あ、それなら私もその写真に写りたい♪」


天子「私も私も〜♪」


妖夢「それでは皆で写りましょう、その代わり…後で私とセイヤのツーショットを約束して下さい」


フラン「いーよいーよっ❤︎ほらせーやっ❤︎皆で記念撮影だよっ❤︎」


セイヤ「あ、あぁ…///」


レミリア「私はこのまま、貴方の右腕に抱かれながら、記念撮影をして貰おうかしら❤︎」ギュゥッ❤︎


妖夢「それでは撮りますよ〜♪ハイっ♪」


咲夜・レミリア・アリス・フラン・さとり・こいし・天子「「「「「「「「チーズっ❤︎」」」」」」」」ニコっ❤︎


カシャッ☆


セイヤ『裸の男女が入り乱れた写真って…どんな記念撮影だよ…』頭クラクラっ…


忌狂『ネェセイヤ…大丈夫…?頭クラクラシテ辛ソウダケド…』


セイヤ『嬉しい気持ちと緊張感とその他諸々の感情が混ざり合って化学変化起きてる…』


忌狂『……ソッカ…』トシカ言エナイ…


霊夢「わ、わわっ、私達も混ぜなさいっ!///」


魔理沙「そんな如何わしいハーレム王国っ!///私達が入らずして完成とは言わせないぜっ!///」


早苗「私も可愛がって下さいセイヤさんっ!///」


妖夢「ではもう皆纏めてセイヤに可愛がって貰いましょう…」うんうん…


レミリア「この場所は絶対に何があろうとも譲らないわよ❤︎…あっ❤︎…も、もう…///そんなに強く抱き寄せて…///ふふっ❤︎安心しなさい、セイヤ❤︎私は決して、この場所から離れたりしないわ❤︎」チュッ❤︎


霊夢・魔理沙・早苗『『『で、でも…///あんな風に求めるのはまだちょっと…///』』』モジモジっ❤︎


咲夜「セイヤ、女の子からモテモテで嬉しいですか?///」撫で撫でっ❤︎


セイヤ「レ、ミィ…///」ヂュルっ❤︎レロっ❤︎チュパっ❤︎


レミリア「んっ❤︎んぅ❤︎あむっ❤︎はっ、あっ❤︎せっ、せーやっ❤︎そ、そこっ❤︎触っちゃっ❤︎だ、だめっ❤︎んんぅっ❤︎んむぅ❤︎」チュパチュパっ❤︎レロレロっ❤︎


咲夜『お嬢様とキスをしていて聞こえませんか♪こんな間近で乱れたセイヤとお嬢様を見られるだなんて、幸せです❤︎』ニコニコっ❤︎


こいし「おねーちゃん❤︎セイヤさんの温もりっ❤︎直に感じるねっ❤︎」手をギュッ!


さとり「えぇ❤︎これっ❤︎凄いわねっ❤︎こいしっ❤︎あっ❤︎だ、ダメっ❤︎んんぅっ❤︎」ギュッ!


天子「セイヤにガンガン攻められたいんだけどなぁ…ま、それは今夜でいっか❤︎」ペロっ❤︎


フラン「早くセイヤと子作りエッチしたいなぁ❤︎『でも、私にはまだセイヤからのご褒美が残ってるもんね〜っ❤︎これより凄い事されちゃうのかなぁ〜っ❤︎…でも今はっ❤︎セイヤの身体中にキスマーク付ける事に専念しなくっちゃ❤︎』」チュゥゥゥゥっ❤︎


こころ「はぁ〜❤︎はぁ〜❤︎」クテンっ…


アリス「こころは気持ち良過ぎてダウンしちゃったみたいだね…じゃあ次は私の番かな♪」


衣玖「す、凄くイチャネチョしてますね…///」ドキドキっ❤︎


パチュリー「や、やっぱり高校生が、こんな事をするなんて…///不純過ぎるわっ…///『さっきからレミィ…///ずっとセイヤと激しくキスをしていているわね…///とても気持ち良さそうで、羨ましいわ…///』」ドキドキっ❤︎


妖夢「ほらほら♪皆さんも恥ずかしがっていないで、早くセイヤを癒してあげて下さいよ♪」ペロペロっ❤︎


パルスィ「は、はいっ!///」スタスタ!


霊夢「わ、私達も行くわよ!///」スタスタ!


魔理沙「お、おうっ!///」スタスタ!


早苗「や、やってるですよっ!///」スタスタ!


幽々子「ふふふ〜♪妖夢ぅ〜♪一緒にセイヤ君を癒してあげましょ〜♪」ルンルンっ♪


輝夜『わ、私もっ…///』ソソっ…


鈴仙『私の体でセイヤを癒すっ…///』ソソっ…


咲夜「さぁセイヤ、まだまだこれからみたいですよ?頑張って下さいね❤︎」撫で撫でっ❤︎


セイヤ『もう…変に考えるのやめよう…』ヂュルルルっ❤︎チュパッ❤︎チュっ❤︎



〜思想旅館(男湯・露天風呂)〜



カポーン…



セイヤ「…」頭にタオル乗せる…


「おい…あの男、全身キスマークだらけだぞ…」ヒソヒソ…


「俺知ってるぞ…あの男、美少女複数人と旅館に宿泊してる奴だ…」ヒソヒソ…


「じゃああのキスマークはその子達に付けて貰ったやつか…?」ヒソヒソ…


「だろうよ…」ヒソヒソ…


「マジかよ…現代にハーレム作ってる奴って居たんだな…」ヒソヒソ…


セイヤ「ふぅ…『やっぱり人目に付くよな…こんな体で温泉入ってたら…』」チャポン…


「お〜い兄ちゃん♪ちょっと酌してくれんかの〜?」ジャバジャバ…


セイヤ「ん?あぁ、どうも…今晩は…『酒器とお猪口持って何とも上機嫌そうだな…この爺さん…』」


爺さん「その身体中に付いたキスマークw何ともまぁ見事じゃのうw」ケラケラ


セイヤ「は、はぁ…」


爺さん「おまけに身体中傷だらけじゃし、お前さんはどんな生き方しとるんじゃ?」その胸にある大きな傷が1番酷いがのぉ…


セイヤ「これは…まぁ…色々あるんですよ…」チャプ…


爺さん「それなら儂に話してみぃ!酒の肴になりそうじゃしの!」酒器渡す…


セイヤ「え?いや…あの…」


爺さん「年寄りの言う事は素直に聞くもんじゃぞ?若いの。ほれ、早く酒器持ってお猪口に酒注がんかい」ズイッ!


セイヤ「あ、はい…『何か初対面にも遠慮がない感じの爺さんだな…』」受け取る…


トクトク…


爺さん「おっとと…若いの、名前は何と言うんじゃ?」


セイヤ「セイヤです…水奈月セイヤ…」


爺さん「水奈月とは変った名字じゃのう…名前のセイヤはまさか、あの聖○士星矢か?」ゴクッ…


セイヤ「意味は色々あるらしいですけど…その星矢でも、強ち間違いではないですね…」


爺さん「お前さんは結構変わっとるのう…可愛い女子を侍らせおって…廊下でワイワイしている所をチラッと見たが、皆中々に中々じゃった」目の保養になるわいw


セイヤ「は、ははは…『愛想笑いしか出来ねー…』」トクトク…


爺さん「儂も若い頃は、沢山の女子と毎日ハッスルしとったわいw懐かしい懐かしいwそれよりセイヤ君!早く儂に面白い話をしとくれ!」ゴクッ!


セイヤ「は、はい…面白いかは分かりませんが…じゃあ…」


「ほほう!そんな事があったのか…」


「それがもう中々に大変で…」



〜思想旅館(女湯・露天風呂)〜



カポーン…



幽々子「はぁ〜♪気持ち良かったわね〜♪セイヤ君とラブラブするの〜♪」ゴシゴシ…


衣玖「でも、やっぱり咲夜ちゃん達程甘える事は出来ませんでしたね…」ゴシゴシ…


鈴仙「今でもあっちはあっちで盛り上がってるし…」ゴシゴシ…


輝夜「正直疎外感が半端じゃないわね…」ゴシゴシ…



咲夜「お嬢様は羨ましいですね…セイヤと沢山深いキスをした上に、キスマークまでそんなに沢山…」チャプ…


レミリア「ふふっ❤︎身体中、セイヤのキスマークで埋め尽くされてしまったわ❤︎やっぱり私が、セイヤに1番愛されているのね❤︎」チャプ…


こころ「思い上がるなっ…!」クワっ!


妖夢「みょん!?こ、こころ驚かさないで下さいよ…」まさかこころがそんな言葉遣いを…


フラン「私もセイヤに沢山キスマーク付けて貰っちゃったよ❤︎」チャプ…


こいし「私も…///キスマーク付けて貰う時、体がゾクゾクってなって気持ち良かった…///」チャプ…


レミリア「私なんて『レミィ…あんたは、俺だけのモノだ…今からあんたに、俺だけのモノだっていう証…沢山付けるからな…』って言われてしまったわ…///今でもその言葉が耳に残っていて…///う〜❤︎思い出しただけで、体が…///」モジモジっ❤︎


さとり「もう最後の方は、セイヤも完全に堕ちていたものね…///まさか、あんなに激しくされるなんて…///」モジモジっ❤︎


天子「事が終わった後のあのセイヤの顔♪あれは一生忘れられない顔だよね♪」チャプ…


アリス「記念に何枚も写真撮ったしね♪妖夢もあのツーショット写真、壁紙にしたんでしょ?」チャプ…


妖夢「えっ…///あ、はい…///」カァっ…


咲夜「でもすみませんね、妖夢。結局私達もセイヤとツーショットで写ってしまって…」チャプ…


妖夢「気にしないで下さい。私もセイヤと皆で記念撮影出来たので満足です♪」ニコ


こころ「驚く所は…まだまだ夜はこれからという事…」チャプ…


こいし「そうですね!まだまだ沢山セイヤさんと愛し合えちゃいますね!」チャプ!


レミリア「ふふっ❤︎私はまた、セイヤにキスマークを付けて貰おうかしら❤︎」チャプ…


天子「えー…レミリアはもう十分でしょ。もう身体中キスマークだらけな訳だし…」


レミリア「このキスマークは、セイヤが進んで私に付けたのよ❤︎だからこれはノーカウントよ♪」ふふんっ♪


こころ「ノーカン…!ノーカン…!」ざわざわ…


レミリア「あら、こころ…貴女は中々理解が早いわね。助かるわ」ニコ


こころ「しまった…つい…」ざわっ…


アリス「温泉から出たら食事でしょ?で、食休みして…その後はどうする?」チャプ…


妖夢「そ、それはやっぱり…///セイヤと一緒に話し合いましょう…///」


さとり「そうね…///何と言ってもセイヤは、私達の9人の…///」


咲夜・レミリア・アリス・フラン・さとり・妖夢・こいし・こころ・天子「「「「「「「「「ご主人様(なのだからっ❤︎・だもんねっ❤︎・だからっ❤︎)ですからねっ❤︎」」」」」」」」」きゃー❤︎きゃー❤︎


こころ「セイヤの…///愛の奴隷…///」ポッ❤︎


こいし「どんなエッチな命令にも…///絶対に逆らわないで…///」ポッ❤︎


さとり「セイヤが満足するまで…///ご奉仕し続ける…///」ポッ❤︎


フラン「セイヤの為ならどんな事だって出来るもんねっ❤︎あーあっ❤︎早くセイヤとラブラブエッチしたいなぁ❤︎セイヤの子供欲しいなぁ❤︎」チャプチャプ!


レミリア『温泉から上がったら…///またセイヤと求め合わないと…///今度は私だけを見詰めて貰いながら…///体を弄られながら…///セイヤと深いキスを…///』モジモジっ❤︎


咲夜「妖夢、私…///ご主人様が2人に増えてしまいました…///」


妖夢「私も似た様な感じになってしまいました…///幽々子様を優先出来る自信がないですみょん…///」モジモジっ❤︎


アリス「天子、私達も遂にご主人様を持っちゃったね♪」


天子「彼氏より先にご主人様を持つとはこりゃ如何に…だね♪」


アリス・天子「「あはははは♪」」



霊夢「あっちの9人はほんとに楽しそうね…」ザバァっ!


魔理沙「当たり前だぜ…セイヤにあんなに激しく求められてたんだからな…」ザバァっ!


早苗「つ、次は私達が必ずっ…そしてレミリアさん羨ましいですっ…妬ましいですっ…」セイヤさんからのキスマークっ…それも身体中に沢山っ…


パルスィ『フランちゃんもこいしちゃんもセイヤさんにキスマーク付けて貰ってるし…妬ましやっ!妬ましいやぁっ!!』ギリッ…


パチュリー『この2人怖いわ…』ザバァっ!


幽香『何としても今夜…セイヤ君に幽香女王様と呼ばせなくちゃ…』ギリッ…


鈴仙「私達も頑張らなくちゃね…割と本気で…」桶ガシッ!


輝夜「そうね…私達も早くセイヤに意識して貰わないと、どんどん出遅れちゃいそうだものね…」桶ガシッ!


ザバァっ!×2


鈴仙・輝夜「「ゔぅ〜っ……きっ、気合い入った!!」」ポタポタっ…


霊夢「あんた達まさか水被ったの!?」


魔理沙「また風邪引くからやめとけだぜ…」


早苗「その心意気…私も見習います!」キュッキュッ!ジャーッ!


パルスィ「私も願掛けします!水を被って自分を見詰め直します!」キュッキュッ!


ザバァッ!


咲夜「?…妹様、もう上がるんですか?」


フラン「うん…ちょっと逆上せちゃった…」えへへ…


妖夢「そうですか。それじゃあ脱衣所で待っていて下さいね?女の子1人だと危ないですから…」


レミリア「妖夢の言う通りね。フラン、絶対に1人で出歩いては駄目よ?」


フラン「はぁ〜い♪」ペタペタ…


咲夜『妹様の裸…///やっぱり肌が綺麗で顔も可愛くて最高ですね…///今夜はセイヤと妹様、それとお嬢様がイチャイチャしている隙に…///写真を大量に撮りましょう…///』ジュルリっ☆


アリス「まーた咲夜が変な事考えてるよ…」ヒソヒソ…


天子「どうせ今夜、レミリアとフランが裸でセイヤとイチャイチャしてる隙を突いて、写真を大量に撮っちゃおうとか何とか考えてるんでしょ…」ヒソヒソ…


こころ「さとり…解答をどうぞ…」ヒソヒソ…


さとり「正解ですね…天子が言った事、粗そのまんまの事を考えています…」ヒソヒソ…


天子「うっわ正解しても嬉しくないっ…」ヒソヒソ…


こいし「咲夜先輩…」セイヤさんをダシに使うなんて…


咲夜「ふふふふふふふふ…///」



〜思想旅館(女湯脱衣所)〜



カチッ…ブオォォォッ!


フラン「あーあー…セイヤに髪梳かして貰いたいなぁ…」スッスッ…


フラン『最近お泊まりするの多いから…殆ど毎日セイヤに髪梳かして貰ってるんだよねぇ…何だか、セイヤに髪梳かして貰うのが当たり前になっちゃってるよ…』スッスッ…


フラン「……私、将来セイヤと結婚できるのかな…こんなにセイヤの事好きになっちゃって、こんなエッチな体にされちゃって…もう完全に、セイヤに染められちゃったのに…」スッスッ…


フラン「セイヤが私を選んでくれなかったらどうしよ…セイヤじゃなきゃダメなのに…セイヤの事、こんなにも愛してるのに…」うる…


頭ブンブンっ!


フラン「って、駄目駄目っ!暗い事ばっかり考えてたら、セイヤにアピール出来なくなっちゃうっ!私は私だもんっ!絶っっ対にセイヤとお付き合いして、結婚して、子供産むって決めたんだもん!」ふんすっ!


「それじゃあなぁ〜♪兄ちゃ〜ん♪」


「はい、またお会いできたら良いですね」


キュピーンッ☆


フラン『これは魅惑のセイヤVoiceっ❤︎』カチッ!


ガタッ!タッタッタッタッタッタッ!


フラン「セイヤっ❤︎」バッ!


セイヤ「うぉっ!?…な、何だフランか…ビックリした…」


フラン「せ、セイヤも今上がった所なの?///『湯上がりセイヤだっ❤︎しかも旅館の浴衣を着た激レアverだよっ❤︎』」これは確実にSSRだよっ❤︎


セイヤ「あ、あぁ…///髪乾かし終わったから、松の間に戻ろうかと思ってた所だ…///『うわ…///湯上がりのフラン、めっちゃ可愛いな…///旅館の浴衣も似合ってるから、可愛さ倍増だ…///』」頰ポリポリ…


セイヤ・フラン「「あ、あの(さ…///)…///」」


フラン「えっ…///な、何、セイヤ…?///先に言って良いよ…///」


セイヤ「い、いや…///フランが先に言って良いぞ…///」


フラン「じゃ、じゃあ…///その…///浴衣似合ってるよ…?///凄くカッコいい…///」モジモジっ❤︎


セイヤ「そ、そうか…?///フランも…///その…///似合ってるぞ…?///凄く可愛い…///」頰ポリポリ…


フラン「あ、ありがと…///『セイヤに似合ってるって言って貰えた…///嬉しいなぁ…///』」モジモジっ❤︎


セイヤ・フラン「「///」」テレテレ…


セイヤ「『な、何だよこの空気っ…気不味いっ…非っ常に気不味いっ…』そ、そうだフラン…俺が言ったご褒美、今やるから…ちょっと付いて来い…」


フラン「『ご褒美キタっ❤︎い、今お姉様達は温泉入ってるから…///松の間には誰も居ない…///と、ととっ、という事はっ…///遂にセイヤと子作りっ❤︎温泉で体キチンと洗っといて良かったぁー❤︎神様ありがとーっ❤︎』う、うん…///じゃあ、一緒に行こ…?///」ギュッ❤︎


セイヤ「あぁ」ギュッ❤︎


スタスタ


フラン「『セイヤと恋人繋ぎしながら歩いてるっ❤︎神様っ❤︎ほんとのほんとにありがとっ❤︎』えへへっ❤︎ねぇセイヤ…///フランの事、好き…?///」スタスタ


セイヤ「俺の気持ちは、好きじゃなくて…愛してる、だよ…フラン」ボソっ…


フラン「ふにゃぁぁあっ❤︎もうダメぇぇっ❤︎私もせーやの事愛してるよぉぉぉっ❤︎」ぎゅぅぅぅっ❤︎


セイヤ「ば、馬鹿っ!///声が大きいっ!///」スタスタ


フラン「えへへへへ〜っ❤︎」ギュゥゥゥッ❤︎



〜思想旅館(自販機コーナー)〜



ピッ…ガコンッ!


スッ…


セイヤ「ほら、フラン。ご褒美のフルーツ牛乳だ」つフルーツ牛乳


フラン「………え?」


セイヤ「?…ほら、温泉から上がったらコレだろ?俺はちょっとキザにコーヒー牛乳だ♪ほれ…」


フラン「あ、うん…ありがと…」受け取る…


キュポンッ☆グイッ!


セイヤ「んっんっんっ…」ゴクゴクゴクッ!


セイヤ「ぷはぁっ!くぅぅ〜っ!いやぁー!この為に生きてるって感じだな!」キラキラッ☆


フラン「ねぇ…セイヤ…」


セイヤ「ん?何だ?フラン。飲まないのか?…あ、まさか…お前もコーヒー牛乳派だったのか?」


フラン「違うよ…私はコーヒー牛乳でもフルーツ牛乳でもどっちでも良いよ…」


セイヤ「な、何だよ…何ドスの利いた声出してんだよフラン…」


フラン「……ご褒美…」


セイヤ「んん?何?」


フラン「これがご褒美なの…?」


セイヤ「はぁ?おm…はぁ?温泉上がりのフルーツ牛乳がご褒美じゃなくて何だって言うんだよ…」最高のご褒美だろうが…俺の奢りだし…


フラン「こんなのご褒美じゃないよっ!セイヤの馬鹿っ!馬鹿馬鹿っ!」


セイヤ「エエェェェーーーッ!!?」ズガーーーーーーンッ☆


フラン「き、期待してたのにっ…セイヤがご褒美くれるって言うからっ…すっごく期待して待ってたのにっ…それなのにっ…」うるうるっ…


セイヤ「な、涙目になるなよフランっ…」オロオロっ…


フラン「それなのにっ…期待して待ってたご褒美がまさかっ…ふ、ふふっ、フルーツ牛乳なんてっ……酷いよっ!!」


セイヤ「そ、そうか分かった!銀さん大好きイチゴ牛乳も買ってやるk「だからそういう事言ってるんじゃないのっ!」あ、はい…しぃましぇん…」シュン…


フラン「うぅ…えぐっ…ひっく…」ポロポロ…


セイヤ「『泣く程フルーツ牛乳が嫌いなのか…フランは…』ご、ごめんな…?頼むから泣かないでくれ…」


フラン「ん…」ギュ…


セイヤ「ん?」


フラン「来て…」ギュッ…


セイヤ「い、いや…でも…」


フラン「いいから付いて来て…お願い…」グイっ…


セイヤ「あ、あぁ…分かった…」スタスタ


スタスタスタスタスタスタ


セイヤ「なぁフラン…何処行くつもりなんだ?そろそろ戻らないと食事が…」


フラン「セイヤは食事と私…どっちが大事…?」スタスタ


セイヤ「それはまぁ…比べるまでも無いだろ…」スタスタ


フラン「じゃあ黙って付いて来てよ…」スタスタ


セイヤ『フランお嬢様がご立腹だな…』スタスタ


スッ…キョロキョロキョロキョロっ…


フラン『ここなら人来ないよね…』キョロキョロっ…


セイヤ「何辺り気にしてキョロキョロしてんだよ…不審者かお前は…」


フラン「『よしっ…誰も来そうにない…』セイヤ、そこ座って…」


セイヤ「座ってって…この縁側にか?」


フラン「そう…ほら、早く早くっ…」


セイヤ「わ、分かった…分かったから…」スタスタ…


ストっ…


セイヤ「これで良いか?」


フラン「うん…」ヨジっ…ヨジヨジっ…


セイヤ「あっ、お、おいっ…///フランっ…///」ドキっ…


ちょこんっ❤︎


フラン「ねぇセイヤ…フランにご褒美頂戴…」ズイっ!


セイヤ「ふ、フラン…///か、顔が近い…///」ドキドキ…


フラン「私が何して欲しいのか…セイヤなら分かるでしょ…?ね…?フラン、ご褒美欲しいな…ダメ…?」


セイヤ「『フランの吐息が…///』お、お前がして欲しい事は分かるが…だ、だけどな…」


ギュゥッ❤︎


フラン「いーじゃん…誰も居ないんだよ…?フランの事、独り占めにしたいんだよね…?誰にも取られたくないんだよね…?セイヤの考えてる事、フラン分かるよ…?」モゾっ❤︎


セイヤ「フラン…」


フラン「もっとフランにマーキングして…?ほんとはセイヤとエッチな事したいけど…それは駄目な事なんだって、頭では分かってる…でも、どうしても私は…セイヤに愛されてるって証が欲しいの…何回キスしても…何回愛してるよって言われても…不安なの…いつか、セイヤが他の女の子と結婚するんじゃないかって考えたら…涙が…止まらないの…切ないの…」ポロポロ…


セイヤ「フラン…あんたは、其処まで俺の事を想ってくれてるんだな。分かってた…分かってたけど…俺も、不安なんだ。俺の決断が遅い所為で、いつかフランが…俺から離れていくんじゃないかって…そう考えただけで、俺は…」ギュッ…


フラン「うん…私とセイヤ…両想いだもんね…だから…良いよね…?」スッ…


セイヤ「あぁ…今だけは…いや、多分これからも…俺はあんたを…フランを求め続ける…だから…」スッ…


チュッ❤︎


フラン「ん❤︎んんっ❤︎あっ❤︎チュっ❤︎チュルっ❤︎」ぎゅぅぅっ❤︎


セイヤ「んっ…ジュルっ…チュッ…」ギュッ❤︎


チュパっ❤︎…タラァ〜っ❤︎


フラン「ふあっ❤︎ひぁっ❤︎せ、セイヤっ❤︎そこっ❤︎」ピクンっ❤︎


セイヤ「ん…」チュゥゥゥっ❤︎


フラン「『セイヤにマーキングされちゃってるっ❤︎嬉しいっ❤︎』せ、せーやっ❤︎フランのお胸触って❤︎せーやがおっきくしてっ❤︎まだまだおっきくなるからっ❤︎だからっ❤︎」パサっ…


セイヤ「フラン…」チュッ❤︎


フラン「んむぅ❤︎んんぅっ❤︎あ、はぁっ❤︎き、気持ちぃよぉ❤︎せーや❤︎せーやっ❤︎」ビクンっ❤︎


セイヤ「んちゅ❤︎ヂュルッ❤︎…はぁ…あんまり大きな声出してると、人来るぞ…?」コリっ❤︎コリコリっ❤︎


フラン「だ、だって❤︎気持ちくてっ❤︎声出ちゃうんだもんっ❤︎『キスも触り方もネチっこいっ❤︎もっとフランの事愛してっ❤︎セイヤっ❤︎』」ギュゥッ❤︎


セイヤ「なら、キスで口塞ぐか…」チュッ❤︎


フラン「んっ❤︎…あむっ❤︎んむぅ〜❤︎んあっ❤︎あっ❤︎んんぅ〜っ❤︎」チュゥ〜っ❤︎チュパっ❤︎チュパっ❤︎


セイヤ「んっ❤︎レロっ❤︎ジュルルっ❤︎」ギュゥッ❤︎


フラン「『セイヤのキス激しいっ❤︎お願いっ❤︎もっとフランの事、強く求めてっ❤︎』ぷはぁ❤︎…私だけ脱いでるのは不公平だよね…?///セイヤも上捲って…///」


グイっ…パサっ…


セイヤ「これで良いか?フラン」


フラン「う、うん…///『セイヤの裸…///引き締まっててカッコ良い…///』」ドキドキっ❤︎


ギュッ❤︎ピトっ❤︎


フラン「ひゃあっ❤︎『セイヤと裸で密着してるっ❤︎セイヤって、あったかくて気持ちぃなぁ❤︎』」ギュッ❤︎


セイヤ「フラン…もっと激しく…」スッ…


フラン「うん…もっと深く…」スッ…



チュッ❤︎



〜思想旅館(松の間前)〜



ワイワイっ☆ガヤガヤっ☆



セイヤ・フラン「「///」」ドキドキドキドキドキドキっ…


フラン「ね、ねぇセイヤ…///入らないの?///遅れて待たせてごめんねごめんね〜、みたいな感じで入って良いよ?///」ドキドキっ…


セイヤ「何だよその変なネタ…ま、まぁそれは置いておいてだ、フランから入っていいぞ?///球技大会でも言ったレディーファーストってやつだ…///」ドキドキっ…


フラン「む、無理無理っ…///絶対無理だよっ…///」ワタワタっ…


セイヤ「そ、そう…///か…///」


フラン「私達、その…///一線…///超えちゃったね…///」ドキドキっ…


セイヤ「そ、そういう誤解を生む様な言い回しするなっ…///ほ、ほら…///行くぞ…///」ギュッ❤︎


フラン「あっ///……う、うん…///」ギュッ❤︎


グッ…ガチャッ…


フラン「あ、せ、セイヤ待って…///」ギュゥッ❤︎


セイヤ「な、何だよ…///」


フラン「…愛してるよっ❤︎世界で1番っ❤︎セイヤが大好きっ❤︎」ニコっ❤︎


セイヤ「っ……あぁ…俺も、フランの事…愛してる…大好きだ…」ニコ


フラン「えへへ〜❤︎」ぎゅぅぅぅっ❤︎



ガチャッ!スタスタスタスタ襖スパーーーンッ!



「遅れて待たせてごめんねごめんね〜っ☆」シュビっ☆


「なぁにが遅れて待たせてごめんねごめんね〜っ☆だぜぇっ!」ビシュッ!


「あごちっ!?」ゴチーンッ☆


「あははははっ!セイヤは間抜けさんだねっ♪」


「貴女もよフランっ!カリスマブーメランっ!」ビシュッ!


「ふにゃんっ!?」ゴチーンッ☆



〜思想旅館(松の間)〜



セイヤ「レミリアさん、さとりさん…どうか気をお静め下さい…」


さとり「セイヤ、口元…」


セイヤ「はい只今っ!」拭き吹き…


レミリア「セイヤ、私、白ご飯が食べたいわ…」


セイヤ「ほらレミィ❤︎あ〜んっ❤︎」スッ…


レミリア「あ〜んっ❤︎」パクっ❤︎


咲夜「何だか私、肩が凝ってしまいました…誰か肩揉みしてくれませんかねぇ…」


セイヤ「咲夜さん。いつもご苦労様です」肩揉み揉みっ☆


咲夜「ふふ…流石紅魔館の執事長様、迅速な対応を心得ていますね♪」


セイヤ「お褒めに預かり光栄です」ニコニコ


魔理沙「んん〜?私のコップのオレンジジュースが切れてるなぁ…」


トクトクトクトクっ…


セイヤ「どうぞ、魔理沙お嬢様。果汁100%の最高級オレンジジュースに御座います」ペコ


魔理沙「うむ♪苦しゅうないっ♪だぜ♪」ゴクゴクっ…


こいし「私、無性にお肉が食べたいです〜…」


セイヤ「こいしお嬢様〜❤︎あ〜んして下さ〜い❤︎」スッ…


こいし「あ〜むっ❤︎…ん〜っ❤︎美味しいですぅ〜っ❤︎」モグモグっ…


鈴仙「セイヤ〜♪」


セイヤ「はい只今っ!」シュッッッッッッッッ!!!!


幽々子「セイヤく〜ん♪」


セイヤ「はいはい只今っ!」シュッッッッッッッッ!!!!


フラン『セイヤ、さっきから凄く頑張ってるなぁ…』モキュモキュっ…


アリス「セイヤは一気にご主人様から奴隷に格下げだね…」モグモグ…


妖夢「当然の報いですみょん…これからは私達の命令に服従して貰います…」モグモグ…


天子「やっぱりセイヤはご主人様って言うより、奴隷とか使われる側の人間って感じだよね〜♪」


幽香「酷い言い方かも知れないけれど…ふふふふふふふっ♪私もそう思うわっ♪」(暗黒微笑)


こころ「革命発動っ…これからセイヤは、私達の命令に絶対服従っ…OK…?」


セイヤ「御意、ご主人様…『とほほ…これじゃあ三日天下ならぬ、数時間天下だな…』」ガクッ…


霊夢「それにしても本当に豪華ね♪蟹っ!伊勢海老っ!松茸っ!そして焼肉っ!高級な食材ばっかでもう最っ高な気分ね♪」パクっ!


フラン「ね、ねぇ皆…セイヤもお腹空いてるだろうし、そろそろ許してあげない…?ね?」


早苗「本来なら、フランちゃんもご飯抜きの刑なんですよ?でもセイヤさんが、フランには食べさせてやってくれ…頼む…と言うから仕方がなく食べさせてあげてるんです。それ分かってます?」


フラン「うぅ…」


鈴仙「セイヤは優しいよね〜?フランちゃんの為に、自分はご飯食べなくて良いって言うんだもんね〜?あ〜美味しい美味しいっ♪」パクパクっ!


パルスィ「しっかり反省して下さいね?後で私が、売店でカップ麺買って来てあげますから♪」ニコ


セイヤ「私の様な者の為に、其処までして下さるなんて…ありがとう御座います…」ペコ


妖夢『みょふふふ…///これから簡単にセイヤを調教できそうですみょん…///』


さとり『今夜は調教したセイヤと激しく…///体と体のぶつかり合いをしたいですね…///』


こいし『むふふふっ…///私に完全に依存したセイヤさんと、これから毎日エッチぃ事を…///』


幽香「取り敢えずセイヤ君、私の事を女王様と呼んでみなさい♪」ニコ


セイヤ「えっ…で、ですからそれは…」


幽香「私の言う事が聞けないと…?随分偉くなったわね…」


バンッ!


レミリア「私のセイヤにそういう命令をするなっ!喩え貴女と雖も、それ以上私の所有物に変な命令をする様なら、容赦しないわよ?幽香」ギロッ!


幽香「へぇ…ならもうこの際決着を付けましょうか…セイヤ君、貴方のご主人様は一体誰?」


セイヤ「レミリアですけど?」


その他全員(咲夜以外)『即答したぁぁぁぁっ!?』


咲夜「ふふ、そうですよね…セイヤ、やっぱり貴方は最高です…」うんうん…


幽香「ば、バッサリと一刀両断されちゃったわ…」ガクガク…


レミリア「ふふっ❤︎流石は私の執事ねっ❤︎後で私が、たっぷりご褒美をあげるわ❤︎貴方は私の執事であり、彼氏であり、旦那様なのよっ❤︎これからもそれを忘れては駄目よ?セイヤ❤︎」ギュゥッ❤︎


セイヤ「ていうか幽香先輩、確かこんな会話をバスの中でした事ある様な気がするんですけど…」フランにウインクっ☆


フラン『分かってるよセイヤ…///私もセイヤのご主人様だもん…///私に気を遣ってくれてありがと…///セイヤ大好きっ❤︎』ニコっ❤︎


こころ「セイヤの忠義心は凄い…あんな気持ちを私も向けられたい…」レミリアじーーーっ…


咲夜「実際執事モードのセイヤは、お嬢様にも妹様にも超が付く程甘々ですからね…」


アリス「へ、へぇ…是非とも見てみたいね…そんな甘々なセイヤ…」顔ピクピクっ…


咲夜「嫉妬心が爆発しても、私は責任を取りませんからね?ご自分で何とか出来ると言うのなら、見ても支障は無いと思います」


パルスィ「い、今にも爆発しそうですっ…助けて下さいっ…『でも執事服姿のセイヤ先輩は見たいっ!』」ぷるぷるっ!


幽々子「う〜ん…でもやっぱり、執事服姿のセイヤ君は見たいわよね〜…」バクバクっ!


衣玖「そうですよね〜?何だか笑顔がキラキラしていますからね〜…見ていて飽きませんよね〜…あの姿のセイヤ君は…」パク…


レミリア「ふふっ❤︎はい、セイヤ❤︎あ〜んっ❤︎」スッ…


セイヤ「あ〜んっ❤︎」パクっ❤︎


霊夢「ちょっとレミリアっ!あんた何その馬鹿に餌与えてんのよっ!」


セイヤ『俺はペットかっ!!』モグモグ…


レミリア「私のモノだと、キチンと認識しているご褒美を与えているのよ❤︎ほら、セイヤ❤︎まだまだ沢山あるわよ❤︎はい、あ〜んっ❤︎」スッ…


セイヤ「あ〜んっ❤︎」パクっ❤︎


魔理沙「まさかっ!セイヤお前っ!そうやってレミリアに取り入って、ご飯を食べようとかいう魂胆だったのか!?」


セイヤ「ほんにゃほほひゃんひゃえへるわへにゃいらろ?あひょひゃなおみゃーら…」モグモグ…


鈴仙「口一杯に物含んだ状態で喋ってるから、何言ってるのかさっぱり分からないよっ!」


輝夜「さとりんっ!出番よっ!」


さとり「むむむぅ〜っ…見えましたっ!そんな事考えてる訳無いだろ?アホだなお前ら…と、言っています」


天子「アホはセイヤだよっ!アホっ!アホアホっ!」


フラン『ど、どうしよ…///私、セイヤが何言ってるのか1発で理解出来ちゃった…///やっぱり、私とセイヤは通じ合ってるんだ…///』モジモジモジモジっ❤︎


レミリア「ほらセイヤっ❤︎いつも私の為に尽力してくれているご褒美よっ❤︎お腹一杯食べなさいっ❤︎はい、あ〜んっ❤︎」スッ…


セイヤ「あ〜んっ❤︎」パクっ❤︎


パチュリー「ていうか貴女達2人はいつまで食べさせ合っているのよっ!」


レミリア「?…何を言っているのよパチェ。今は私、セイヤに食べさせて貰ってないわよ?」はいあ〜んっ❤︎


パチュリー「むきゅっ!?確かに……って!そういう問題じゃないわっ!!」


早苗「セイヤさんも何で素直に受け入れてるんですかっ!?普通に嫌がって下さいよっ!!」


セイヤ「ほんはほほいっはっへ…へひひあはほあはをふはへへいふおえをみはねへ、はべさへへふへへるんはほ?」モグモグっ…


妖夢「お願いですセイヤ…日本語で喋って下さい…」


フラン「そんなこと言ったって…レミリアはお腹を空かせている俺を見兼ねて、食べさせてくれてるんだぞ?って、セイヤは言ってるね」


こいし「えっ!?フランちゃんセイヤさんが何言ってるのか理解出来るのっ!?」


フラン「ふっふ〜んっ♪当然だよっ♪」ドヤァっ☆


レミリア「セイヤへの愛があるのなら、セイヤの言葉を理解するなんて事、造作も無い事よ♪」ドヤァっ☆


アリス「な、何か悔しいっ…凄いどうでもいい事なのに、めっちゃ悔しいっ…」ぷるぷるっ!


幽々子「それは多分セイヤ君絡みの事だからだと思うわ〜…」バクバクっ!


霊夢「わ、分かったわよっ!それならあんたも普通に食べていいわっ!これならレミリアが食べさせる必要なんて無いでしょ!?」


レミリア「……そうね。それなら私が食べさせる必要性は無いわ…」


咲夜『んん?お嬢様…普段と違って素直ですね…』いつもなら駄々を捏ねる筈なのに…


魔理沙「それじゃあ皆で食事再開だぜっ!」


早苗「セイヤさんっ!それなら私の隣にっ!」


パルスィ「いえいえセイヤ先輩っ!是非私の隣にっ!」


セイヤ「い、いや…俺は此処で食べるわ、悪いな…」ははっ…


レミリア『ふふ…セイヤ…』チラ…


セイヤ『あぁ…』チラ…


セイヤ・レミリア『『計画通りっ!』』ニヤリ…


レミリア『貴女達が私に嫉妬して、セイヤの食事を解禁させる…それが私達の狙いだったのよ…』ふふふ…


セイヤ『何故嫉妬をするのか訳が分からないが…レミリアの作戦に乗って正解だった。こんな作戦を瞬時に思い付くとは、流石カリスマだ。ありがとな、レミリア…』ふふふ…


レミリア『ふふっ…褒めてくれてありがとう。でもね、セイヤ…///私は…///感謝の言葉よりも…///』


セイヤ『あぁ…分かってるさ…レミィ❤︎』ニコ


レミリア『うー…///』ポッ❤︎


セイヤ『よしっ!目一杯、お腹一杯になるまで食べるぞっ!レミィっ!』お箸スッ!


レミリア『うーっ❤︎』お箸スッ!


フラン『セイヤにお姉様っ…恐ろしい子っ…』雷ピシャーンッ☆


さとり「むむむぅ〜っ…『セイヤもレミリアも邪悪な笑顔を見せていた…でも、何故か心が読めないっ…』」ぐぬぬぬっ…


こいし『お姉ちゃんどうしたんだろ…』パクっ…


衣玖「幽香、そろそろ元気出して下さいよ」モグモグ…


幽香「まさかあんな早く即答されるなんて…私の女王様としてのプライドがズタズタよ…」パク…


パチュリー「そんなプライドさっさと捨てちゃえば良いじゃない…」むきゅむきゅ…


鈴仙「う〜ん♪それにしてもやっぱり美味しいね〜♪」モグモグ…


こころ「美味…」モグモグ…


セイヤ「あ、早苗、蟹取ってくれ蟹」


早苗「あ、はい!…どうぞ♪」スッ…


セイヤ「悪いな…」受け取る…


霊夢「そういえばあんたも蟹好きだったわよね…」パキンッ!


セイヤ「蟹が嫌いな奴の方が少ないと思うんだが…」パキンッ!


魔理沙「セイヤ、松茸要らないなら私が食べてやるぜ?」キラリーンッ☆


セイヤ「いや食べるから!残してあるだけだからね!?」チュルンっ☆


魔理沙「ちぇっ…」パクっ…


咲夜「この茶碗蒸し、入っている具が豪華でとても美味しいですね」パクっ…


さとり「回転寿司にある茶碗蒸しとは大違いね…」パクっ…


天子「私は回転寿司の茶碗蒸しも好きだけどな〜…」パクっ…


アリス「えっ!?天子って回転寿司行くのっ!?超意外っ!」


天子「失礼だねっ!私だって回転寿司位普通に行くよっ!」


セイヤ「お前が行ってる回転寿司は、どうせ100円の回転寿司じゃないんだろ?」パク…


天子「え?普通に100円の回転寿司だけど…」


セイヤ「やだ超意外っ!!」パクっ!


幽々子「早苗ちゃ〜ん♪ご飯お代わりちょうだ〜い♪」つ茶碗


早苗「はいは〜い♪大盛りですか?」受け取る…


幽々子「大盛りじゃなくて超大盛りでお願〜い♪」ニコニコ


パルスィ「幽々子先輩はやっぱり沢山食べますね…妖夢先輩、食費は月にどれ位掛かるんですか?」パクっ…


妖夢「パルスィちゃん…食費の話はしないで下さい…気分が悪くなってしまいます…」嗚呼…そういえば、今月の家計も赤字です…


パルスィ「ご、ごめんなさい…」


鈴仙「そういえば、この後は皆何をしようと思ってるの?」パクっ…


こいし「トランプとかボードゲームとかします?」モグモグ…


こころ「お土産何買うか決める…とか…」パク…


衣玖「こころ、それは明日帰る時で良いんじゃないですか?」パクっ…


魔理沙「折角温泉旅行に来たんだから、それらしい事したいよなぁ…」モグモグ…


レミリア「温泉旅行らしい事…ベタだけど卓球とかかしら…」パク…


霊夢「いや、あんた卓球台に届かないでしょ…」


早苗「確かにw球技大会の時も、背伸びして頑張ってましたしねw」ぷーっw


レミリア「うー…『また背が小さい事を馬鹿にされたわ…セイヤぁ…』」セイヤチラ…


セイヤ『気にするなって。俺は今のレミリアの事が好きなんだよ…お前はそのままでいてくれ、レミィ…』ウインクッ☆


レミリア「う〜❤︎『そ、そうよね…これが私だものね…貴方が私の事を愛してくれるだけで、私はそれだけで満足だわっ❤︎』」モジモジっ❤︎


咲夜『お嬢様可愛いですぅ〜❤︎ですが…セイヤからウインクして貰うのは羨ましいですね…』モグモグ…


フラン「でも卓球って案は良いと思うなぁ…私卓球やってみたいし…」パク…


セイヤ「じゃあ食休みも兼ねてボードゲームして、その後に卓球するか」モグモグ…


魔理沙「ならトーナメント方式でやろうぜ!ボードゲームは双六でもするかっ!」パクっ!


妖夢「卓球で1汗掻いた後は、また皆で温泉にでも入りましょうか」モグモグ…


さとり「そして温泉から上がったその後は…///」チラ…


こころ「皆お待ちかねの…///」チラ…


こいし「ダウンするまでセイヤさん弄りですね…///」チラ…


セイヤ「っ」ゾクゾクっ…


アリス「いやぁ〜♪まだまだ楽しい事が盛り沢山だね♪」


霊夢「良かったわねぇ…ハーレム王様?」ニコォ…


セイヤ「は、ははっ…ははははっ…『もうあんな事をされるのは勘弁だ…』」(白目)



〜約30分後〜



カラカラカラカラ…カラカラ…カラ…


妖夢「3ですか…微妙ですね…」トントントン…


衣玖「相手1人を指名する、指名した相手の駒は2マス戻る…ですか」


妖夢「では私は咲夜を指名します」


咲夜「ぐっ…」トントン…


こころ「咲夜、1回休み」


咲夜「妖夢…覚えて置いて下さいね…?この恨み、必ず晴らします」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ…


妖夢「次は咲夜の番ですね。あっすみませんw1回休みでしたねw」みょふふふw


咲夜「っ」ぷるぷる…


霊夢「たかが双六如きで何険悪な空気作ってんのよ…アホらしい…」4ね…


トントントントン…


鈴仙「ちょっw霊夢っwスタートに戻るっw」ぷふぅっw


早苗「テwラwワwロwスw」ぷげらぁw


霊夢「っ!!」ぷるぷるっ!



魔理沙「行くぜ…?アリス…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!


アリス「いつでもいいよ…魔理沙…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!


バンッ!×2


魔理沙「ジャックのワンペアっ!」


アリス「ふふんっ!私の勝ちだよっ!魔理沙っ!ダイヤのワンペアっ!」


魔理沙「ぐあぁぁぁっ!!負けたぜぇぇぇっ!!」うおぉぉっ!!


パチュリー「何ポーカー如きでそれっぽい雰囲気醸し出してるのよっ!しかもワンペア同士の対決っ!」


幽香「非常に格好悪いわね…」


アリス「か、勝ちは勝ちですから…」


魔理沙「つ、次はパチュリーだっ!私とポーカーで決闘だZEっ!」ドンッ☆


パチュリー「決闘と書いてデュエルと読むのね…分かったわ、相手をしてあげる…幽香、シャッフルお願い」スッ…


幽香「はいはい…」受け取る…



天子『おぉ…さとりんが聴牌した…』


さとり「り、立直します…」トンッ…


天子『二-五萬待ち、高目3色の理想系…しかも山にはまだまだ高目の五萬が眠ってる感じだし…これならアッサリ自摸れるかも…』


チャッ…


フラン「っ」コッ…


パルスィ『あっ…フランちゃん聴牌だ…待ちは3索単騎だけど、一気通貫確定の上にドラが頭…これは立直かな?でもさとり先輩も立直掛けてるし…』


フラン「わ、私もっ…通らば立直っ!」タンっ!


さとり「っ」


パルスィ『通したっ!これでさとり先輩とフランちゃんの一騎打ちだねっ!』


チャッ…タンッ!


「…悪いな、自摸だ」パタン…


フラン・さとり・天子・パルスィ「「「「っ!

?」」」」


セイヤ「面清三暗刻赤1…子の倍満で4000・8000だ…」


フラン「私の立直棒が…」グスン…


さとり「まさか張っていたなんて…黙聴なんてズルいですよ…」グスン…


レミリア「私が親だというのに…酷いわ…セイヤ…」グスン…


セイヤ「ほらほら〜♪頑張らないと全員飛んじゃうぞ〜♪」ニコニコ


こいし『セイヤさんっ…何と恐ろしいっ…麻雀の鬼っ…正に雀鬼ですねっ…』でもカッコいいっ❤︎


レミリア「で、でも…///私が捨てた①筒を見逃してくれるなんて…///貴方はやっぱり、私には優しくしてくれるのね…///セイヤ…///」ポッ❤︎


セイヤ「え?いや、だって…自摸の方が全員から点棒毟り取れるだろ?まだ④筒も場に出てなかったし、後々の勝負を考えたら、こっちの方が有効だろ?」ニコ


レミリア「う〜…『麻雀を打つ時のセイヤは、妻である私にすら容赦がないわ…』」しょぼ〜んっ…


こいし『雀鬼っ…圧倒的雀鬼ですっ…』ざわっ…


セイヤ「さぁ〜次は俺が親だなっ♪」サイコロポイっ☆


天子『これは終わりの始まりだね…』ゴクリっ…



霊夢「ぐぬぬぬっ…また1…」トン…


早苗「あ、3マス進むですねっ♪」トントントン…


幽々子「この場に居る誰かのモノマネをする、が指令らしいわよ〜♪」


早苗「魔剣クラレントよっ!」キリッ☆


咲夜「ぶふっw」


鈴仙「あっはははははっwww」


霊夢「前にセイヤがっwカッコ付けて言ってた台詞っw」


セイヤ「おい早苗っ!今俺の事馬鹿にしただろっ!」心外だっ!


こころ「セイヤ…心配する必要無い…セイヤは普段から、もっと恥ずかしい台詞を私達に言っている…」


セイヤ「えっ…あれ以上に恥ずかしい台詞を普段の俺は言ってるのか…?」


こいし「言ってますねぇ〜…すっごく言ってますねぇ〜…」うんうん…


フラン「でもでもっ❤︎私はそういう台詞を言って貰えるとすっごく嬉しいからっ❤︎だからこれからもどんどん言ってねっ❤︎」ニコっ❤︎


レミリア「貴方に愛を囁かれると、私は心が満たさせるわ…///だからこれからも、私に愛を囁き続けなさい…///」ニコっ❤︎


セイヤ「あ、あぁ…///『超絶可愛い…///』」タンッ…


こころ「あ…セイヤ…それで自摸…」


セイヤ「え…?あ、本当だな…悪いな、じゃあ自摸って事で…」


さとり「駄目です。1度捨てた牌を自摸扱いする事は認められません…」


セイヤ「い、いやいや…此処は見逃してくれよ。これで親満、4000オールなんだ。だから、な?」


フラン「だ〜めっ❤︎流石にそれは認められないよぉ〜っ❤︎」


セイヤ「い、いや…だってこの⑧筒は…」


レミリア「そうよ…その⑧筒は……私の当たり牌よっ!」パタンっ!


さとり「私の当たり牌でもあります♪」パタンっ!


フラン「ローンっ❤︎セイヤに向かって愛の放銃っ❤︎」バキューンっ❤︎


セイヤ「だぁぁっ!!やっぱりかっ!しかも打点高っ!!」ガーーンッ!


天子「さとりのは純チャン3色ドラ1で跳満…」


パルスィ「フランちゃんは面混一通ドラ1の跳満…」


こころ「そしてレミリアのは四暗刻単騎で役満…」


こいし「合計で54000点のお支払いですね♪」


セイヤ「か、カードで…」


さとり「そんなお支払い方法、麻雀にはありません…」ニコォ…


フラン「むっふっふっふっふ…自信満々に言ってたもんね〜…お前達には負けないって…勝負する前の約束…憶えてるよねぇ…?」ニコォ…


セイヤ「な、何だったかなぁ…」目逸らし…


レミリア「温泉上がりに私達とマッサージをし合うという約束よ…忘れたとは言わせないわ…」ニコォ…


フラン「飛んだらどんなエッチな命令も、絶対服従するとも言ったよねぇ…?セイヤぁ❤︎」ニコォォ…


セイヤ「ぐっ……あ、あぁ…俺も男だ、二言は無い…まだ南場が丸々残って、後1回親番も残ってるんだ…此処から華麗に逆転1位決めてやるよ…」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!


天子『残りの点棒1300しかないのに、この自信はどこから来るんだろ…』


レミリア・フラン・さとり「「「ふふふふふふふ…///」」」セイヤとラブラブマッサージっ❤︎


トントントンっ!


咲夜「やりましたっ!上がりですっ!私が1位ですね♪」


妖夢「みょむむっ…」


咲夜「妖夢、約束はキチンと果して頂きますからねぇ?」ニコォ…


妖夢「みょみょみょみょみょ…」ガクブル…


早苗「私も上がりで〜すっ♪2位ですよ2位っ♪フルーツ牛乳ゴチになりまっす♪」ニコニコっ


鈴仙「私も上っがり〜っ♪お先に失礼〜♪」


衣玖「私も上がりですね♪お先です♪」


咲夜「後は霊夢と妖夢の一騎打ちですね…」


霊夢「私の奢りでフルーツ牛乳飲もうなんて…1000年早いのよ…」


妖夢「わ、私も…せめて最下位だけは回避しないと…」ガクブル…



魔理沙「勝負だぜ輝夜っ!私は…フルハウスだZEっ☆」パサっ!


輝夜「ロイスト…」パサ…


魔理沙「ぎゃぁぁぁあああっ!!?」LP0 ビーーーッ☆


アリス「これで完全に決着だね…」


幽香「結果は魔理沙ちゃんの全敗で言わずもがな…」


パチュリー「魔理沙が最下位ね…ご愁傷様…」


幽々子「温泉上がりのフルーツ牛乳が飲めるわ〜♪」ニコニコ


魔理沙「ぐぉぉぉ…」頭抱える…



セイヤ「つ、自摸だっ…立直自摸七対子ドラドラ…に、裏は無し、か…3000・6000の1本場は、3100・6100っ…」タンッ!


レミリア・フラン・さとり「「「くっ…」」」


こころ「流石セイヤ…あっという間に原点復帰…」


こいし「お、お姉ちゃん!フランちゃん!レミリア先輩!せめてセイヤさんを最下位に留めて下さいっ!」


さとり「言われなくても…!」ゴッ!!


フラン「分かってるよ…」ゴッ!!


レミリア「セイヤとラブラブマッサージをする為ならっ…!悪魔に心を売り渡しても良いわっ…!!」ゴッ!!


セイヤ「何でお前達はそんな事で本気になれるんだっ!?」怖いわっ!!


咲夜「さっきから騒がしいですね。一体どうしたんですか?」


こころ「今、セイヤは危機に直面している…」


霊夢「危機に直面してるのは私よ…結局妖夢に負けて、私がフルーツ牛乳奢る羽目に…」グスっ…


早苗「勝負は勝負ですから♪」


鈴仙「温泉上がりのフルーツ牛乳は最高だよね♪」


咲夜「それでこころ、セイヤの危機とは?」


こころ「セイヤがオーラス終了後に最下位だった場合…レミリア達にエロマッサージをする、という約束をしていた…」


セイヤ「いやエロ付かないからねっ!?普通のマッサージだからねっ!?」タンッ!


魔理沙「いやエロ付かなくも何でそんな約束してんだよっ!ま、まぁ…セイヤが最下位になった所なんて見た事ないが…」


早苗「私もその条件で、セイヤさんと賭け麻雀したかったですっ!」


咲夜『セイヤが…///おぜう様に…///エッチなマッサージを…///』ポワワワ〜ンっ☆



セイヤ『レミィ…ここが気持ち良いのか…?』さわさわっ❤︎


レミリア『あっ❤︎だ、ダメっ、よっ❤︎そ、そこっ、はっ❤︎だ、大事なっ❤︎所っ❤︎だからぁっ❤︎』ビクンっ❤︎


セイヤ『確かに、大事な所だな…俺とレミィの、可愛い赤ちゃんが出てくる所だもんな…』さわっ❤︎


レミリア『んんぅっ❤︎アッ❤︎き、気持ちっ、良いっ❤︎』ビクビクっ❤︎


スッ…


セイヤ『ほら、我慢してないでおねだりしてみろ…可愛くおねだり出来たら…俺の子供、産ませてやるよ…レミィ…』耳元で囁く…


レミリア『ふぁ❤︎…お…///お願いっ…///します…///わ、私の事を…///孕ませてっ…///下さい…///貴方の子供を…///セイヤの子供をっ…///わ、私に…///産ませて下さい…///』ギュっ❤︎


セイヤ『……可愛くおねだり出来たな…それじゃあ、望み通り…』グッ…


レミリア『あッ❤︎ふぁあっ❤︎んんんぅぅっ❤︎せ、せーやの熱いのがっ❤︎わ、私のっ❤︎中にっ❤︎』ぎゅぅぅぅぅっ❤︎


ギシッ!ギシッ!ギシッ!


セイヤ『レミィっ!俺の子供っ!妊娠っ!しろっ!よっ!』


レミリア『あっ❤︎あんっ❤︎ひゃあっ❤︎は、はげしくしちゃらめぇっ❤︎は、はじめてなのにっ❤︎そんなっ❤︎おっ、おくっ❤︎ふかくまでっ❤︎ふぁぁああっ❤︎』ビクビクンっ❤︎


咲夜『はぁーっ!///はぁーっ!///』⚫︎REC



咲夜「セイヤっ!!今直ぐ飛んで下さいっ!!残り二局で飛んで下さいお願いしますっ!!一生のお願いですからっ!!300円差し上げますからっ!!」orz


セイヤ「俺の童貞は300円って事か咲夜ゴラぁぁぁぁっ!!?自摸ぉっ!!1300オぉぉぉぉルっ!!」タァンッ!


幽香「ちょっと誰か…咲夜ちゃんの事何とかしなさいよ…」


幽々子「私には無理だわ〜…」


パチュリー「私にも無理ね…ああなった咲夜を何とか出来る人間なんて、この世には存在しないわ…」むきゅ…


霊夢「セイヤっ!あんた最下位だった時にはフルーツ牛乳全員分奢りなさいよねっ!?」


鈴仙「うっわ…ちゃっかり自分が奢るの無しにしようとしてる…」


早苗「超絶ゲスいですね…霊夢さん…」


セイヤ『負ける訳にはいかないっ!負けたら何されるか、基何させられるか分かったもんじゃないっ!いや大体予想出来るが…』タンッ!


レミリア「っ…そ、その中、ポンっ!」


カッ!


セイヤ『この局は諦めてるのかとばかり思ってたが…どうやらそうじゃ無いらしいな…まだ場に字牌が碌に出てない…マズイな…』


タンッ!


フラン「その北、ポンっ!」


カッ!


セイヤ『フランは北家…成る程ね。役牌の1翻で早和了りして、俺の親を蹴ろうって作戦か…なら…』


チャッ!


セイヤ『来たか…1-4-7索待ち…高目一通の好形聴牌…しかもドラの二萬が頭に赤ドラが1枚…ここは勿論…』二二④⑤⑥23456789


タァンッ!


セイヤ「立直…!『この手を軽く自摸ってトップに立つ!』」チャリっ…


さとり「…」チャッ…タンッ!


セイヤ『っ!?親リーの1発目に無筋の5索っ!?しかも赤ドラ…』


レミリア「セイヤ…貴方の運命は既に決まっているのよ…」チャッ!


セイヤ「はぁ?何言ってんだ。運命って言うのは、自らの手で切り開くもんなんだよ…そんな下らない2文字で、人生決まってたら詰まらないだろうが…」


レミリア「えぇ、貴方の言う通りよ。でも、残念ながら決まっているのよ…私達の努力によって、ね…」タァンッ!


セイヤ「なっ…『今度は五萬っ!?お前ら…筋の読み方知らないのか…?』」


フラン「お姉様の言う通りっ♪残念だけど〜♪セイヤは私達の命令、何でも聞く事になっちゃうからねっ❤︎」タァンッ!


セイヤ『フランは安牌自摸切りか…此処で俺が1-4-7索を自摸ればっ…』チャッ!


①筒「ちゃおっ♪」


セイヤ「チッ…流石に1発自摸は都合が良過ぎるか…『まぁこっちは3面張なんだ。その内自摸るか振り込むかするだろ…』」タン…


「「「ロン…」」」


セイヤ「………え?」


天子「う、嘘っ…そんなっ…まさかっ…」ガクブル…


パルスィ「す、凄いっ…」ガクブル…


パタン…×3


全員(天子とパルスィとこいし以外)「っ!!!??」ギョッ!!


レミリア「大三元…」六六②③白白白發發發鳴き中中中


フラン「小四喜…」①東東東南南南西西西鳴き北北北


さとり「国士無双…」一九九⑨19東南西北白發中


セイヤ「何………だと…?」


こいし「やったやった♪セイヤさんが飛んだっ♪」


アリス「えっ!?ちょ、ちょっと待って!これどういう事っ!?」


こころ「3人共…役満…」ガクブル…


輝夜「こ、これどういう事よっ!流石に運が良過ぎっ…ていうかっ!この中じゃさとりが1番凄いわっ!何が凄いかって…レミリアとフランが字牌占領してるのに、最後の1枚を全部持ってる所がっ…」


さとり「私が張ったのは、丁度セイヤが立直を掛けた後です。あの時私が引っ張って来た牌は北でした」


レミリア「私はセイヤから中を鳴いた時に聴牌したわ」


フラン「私はお姉様が捨てた北を鳴いた時に聴牌した〜♪」


セイヤ「そ、そんなっ…こんな馬鹿な事がっ…『レミリアとフランの役満は、よく場を見れば分かったのかも知れない…だが、さとりの捨て牌には確かに、字牌以外の幺九牌が捨ててあった…これは一体…』」ガクガクブルブルっ…


忌狂『イヤイヤァ〜♪残念ダッタネェ〜セイヤッ♪マ、運ガ無カッタト思ッテ諦メルンダネェ〜♪』ニヤニヤ…


セイヤ『てめぇの仕業か忌狂ぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!』


魔理沙「ま、まさかセイヤが飛ぶなんてなぁ…いや、それよりも3人共役満張ってた事が先ず奇跡だぜ…」スタスタ


衣玖「こんな麻雀、2度とお目に掛かれないでしょうね」スタスタ


幽々子「それじゃあこれから皆で卓球しに行きましょうか〜♪」スタスタ


妖夢「その後は温泉で、温泉から上がったらフルーツ牛乳ですね♪」スタスタ


スタスタ…肩ポン…


レミリア「ふふ…約束は約束よ?今夜、楽しみに待っているわ…あ・な・たっ❤︎」髪にチュッ❤︎


セイヤ「…」ガクブルっ…


フラン「お姉様ぁ〜♪早く行こ〜♪」スタスタ


レミリア「ふふっ、はいはい♪」スタスタ


咲夜『セイヤに動画を撮って貰えないか交渉してみましょう…///』スタスタ


こいし「お姉ちゃん!やったね♪」


さとり「えぇ。どうやら神様は、私達に微笑み掛けてくれたみたいね」スタスタ


スタスタスタスタ…襖スーーーートンッ…


セイヤ「あ、悪夢だ…そ、そうだよ…これは悪い夢なんだ…頼む…夢なら…夢ならどうか覚めてくれ…」ガクガクブルブルっ!


忌狂『今夜ハ楽シイ夜ニナリソウダネェ〜♪ネェ〜?セイヤッ♪』ニヤニヤ



〜思想旅館(卓球場)〜



カコーーンッ!



魔理沙「しゃーっ!これで私と霊夢が決勝進出だなっ!」


霊夢「優勝したペアには賞品が出るっ!金一封の為に頑張るわよっ!魔理沙っ!」


魔理沙「おうっ!」


咲夜「お、お嬢様っ…私の力不足で負けてしまいましたっ…も、申し訳御座いませんっ…」ゼェハァ…


レミリア「あ、貴女は良くやってくれたわ…お疲れ様、咲夜…」


アリス「うん…咲夜は良くやったと思うよ…」


早苗「ですね…レミリアさんは完全に咲夜さんの足引っ張ってましたし…良く準決勝まで来れましたね…」


妖夢「そこはまぁ、流石咲夜としか言いようがありませんね」


さとり「それにしても、まさかこころと天子のペアが決勝進出を決めるなんて…」


フラン「しかもセイヤは1回戦敗退だったし…あーあ…セイヤと卓球したかったのになぁ…」



パチュリー「セイヤ…その…貴方大丈夫…?」


セイヤ「えぇ…何とか…」ズーン↓


パルスィ「すみません…セイヤ先輩…私の所為で負けちゃって…」


セイヤ「いやいや…パルスィは全然悪くないから…」


幽々子「まさか霊夢ちゃんの夢想封印ショットと、魔理沙ちゃんのマスターショットが2連続で、セイヤ君のエクスカリバーにHITしてしまうなんて…」


セイヤ「2連続は流石に無理です…立ってるのすらキツかったですからね…あの時は…」


幽香「立ってる時にはプルプル震えて、まるで産まれたての子鹿の様だったわ…」


セイヤ「俺はもう、あの痛みを思い出したくない…」


衣玖「男の人ならそう思いますよね…」あはは…


パコーーンッ!


こころ「くっ…やはり強いっ…」(猿)


天子「もう3点差も付けられちゃったし…こりゃヤバいね…」


魔理沙「お金の事が絡んだ霊夢に、勝てる奴なんて居ないんだぜっ!」


こころ「流石幻想町の守銭奴巫女っ…金に目が眩んで、神様に背いた異端者っ…」(狐)


霊夢「何で私がそこまで言われなきゃならないのよっ!!」パコーーンッッ!!


セイヤ「先輩方…先輩方は今日、この旅館に来て良かったと思いますか?」


衣玖「え?あぁ、そういえば今日の旅行は、私達の卒業旅行も兼ねていたんですよね」


セイヤ「いえ、兼ねていると言うよりそれがメインなんですけど…」


パチュリー「へぇ…そう言う割には私達に構わないで、レミィ達とラブラブしていたじゃない」


セイヤ「い、いやっ…あれは別にっ…ラブラブしてたとかそんなんじゃ…」


幽香「あれでラブラブしていないと…セイヤ君のラブラブがどういう基準なのか、是非とも聞かせて貰いたいものね」


パルスィ「わ、私も知りたいです…///『セイヤ先輩の望むラブラブがしたい…///』」


セイヤ「え、いや…まぁ…それはまた後程…」はは…


パルスィ「残念です…」シュンっ…


幽々子「それにセイヤ君。今回、私達はセイヤ君に旅行を満喫して貰う為に来ているのよぉ?」


セイヤ「確かに…そんな事をレミリアとフランが言っていた様な気がしますが…」


幽々子「細かい事は気にしなくて良いのよ〜♪それに私達は、セイヤ君が居ればそれだけで楽しいし嬉しいわ〜♪」


パチュリー「ふふ、そうね。幽々子の言う通りだわ」


衣玖「セイヤ君が笑顔で居てくれる事が、何よりも大切ですからね♪」ニコ


幽香「まぁそうね…いつも頑張ってくれているし…私達は先輩なのに、その私達先輩以上に、貴方は色々動いてくれているものね…」


セイヤ「先輩方…」


幽々子「直向きに頑張っているセイヤ君、私は大好きよ〜♪迷って考えて、俯いてるセイヤ君も、私は可愛くて好きだけれどね〜♪」ニコニコ


パチュリー「前にも貴方に言ったわよね?私の親友であるレミィを立ち直らせてくれた事、親友の妹で、幼馴染みであるフランを救ってくれた事…私は貴方に、感謝をしても仕切れないのよ、セイヤ」ニコ


衣玖「私もあの時の、天子の為に奮闘してくれたセイヤ君の事を、未だに鮮明に憶えています。セイヤ君の、その誰にでも手を差し伸べてくれる優しい所、私は大好きです」ニコ


幽香「私に限った事じゃないけれど…皆、貴方には本当に感謝していると思うわ。手を差し伸べて貰って、勇気付けて貰って、救って貰って…そんな貴方だから、私達は今、貴方の傍に居るのよ…セイヤ君」ニコ


ヒョコっ!


輝夜「先輩方の言う通りよ。皆、貴方の傍に居たいから居るのよ!それをしっかりと噛み締めて、これからも生きて行きなさい!」ニコ


鈴仙「何度かお別れしそうにもなったけど…それでもセイヤは今、私達の近くに居る…だから私達も、セイヤは此処に居るんだって、噛み締めて生きて行くよ」ニコ


さとり「そうね。女誑しなのが玉に瑕だけど、それでも私達は、貴方じゃないと駄目なのよ。セイヤ」ニコ


こいし「私も、まだセイヤさんと出会ってから日が浅いですけど…それでもっ!私はセイヤさんの事、大・大・大好きですからっ❤︎」ニコ


ヒュッ!スコーンっ!


セイヤ「痛っ!?…霊夢、魔理沙」


霊夢「本当にあんたは、私達が思ってた以上の男になったわね…」はぁ…


魔理沙「全くだぜ…こんなに信頼されて、モテる男になるなんてなぁ…小さい頃のセイヤが嘘みたいだぜ…」やれやれ…


早苗「私も、久し振りに会った時には…少し変わっちゃったかもって思って、心配してましたけど…でも、根元の部分は全然変わっていなくて、私、凄く嬉しいですっ!」ニコ


セイヤ「そうか…俺も、お前達とは、ずっと一緒に居たいって思ってるよ」ニコ


霊夢「あんたならそう言うと思ってたわよ、馬鹿……それじゃあ温泉上がりのフルーツ牛乳、全員分奢りなさいよね!セイヤっ!」ビシィッ☆


セイヤ「はぁぁぁぁっ!?」


咲夜「出ましたね…ゲス霊夢が…」


アリス「金一封貰う癖に、こういう所、本当に抜け目ないよね…霊夢って…」


レミリア「お金よりも大事な物…」


フラン「それは〜っ!」


レミリア・フラン「「セイヤへの愛っ❤︎」」ハイタッチっ☆


こころ「それは同意できる…」うんうん…


セイヤ『お土産代、足りるかな…』ズーン↓



□■□約40分後■□■



キュポンっ☆


ゴクゴクゴクゴクゴクゴクっ!


魔理沙「ぷはぁっ!いやぁーっ!この為に生きてるって感じだなっ!」


霊夢「何が最高って、人の奢りで至福の時を満喫出来る所が最高よねっ!」


アリス「温泉入ったのに全然霊夢の毒素が抜けてない…」うわぁ…


鈴仙「そういえばさ、前に毒素の塊過ぎて溶けた事あったけど…今回は溶けなかったね…」


こころ「多少はゲスさが薄まった模様…でも…やっぱりゲスはゲスのまま…」


霊夢「ちょっとこころぉっ!?あんた最近何か私への当たり、妙に強くないっ!?」


こころ「気の所為…」


早苗「ぐぬぬぬっ…それにしてもっ…スカーレット姉妹と古明地姉妹が羨ましいですっ…」ドンっ!


パチュリー「セイヤを飛ばしたご褒美に、色々して貰うんだとか何とか言っていたわね…」ゴクゴク…


咲夜「セイヤに動画撮影の依頼を受けて貰えて良かったです♪」ゴクゴクっ♪


衣玖『咲夜ちゃんは本当に大丈夫なんでしょうか…』色々と…


妖夢「セイヤも…負けは負けだから罰を受けねばならない…とか何とか言っていましたね…」


咲夜「罰ゲームでは無く寧ろご褒美ですよねー…」


輝夜「きっとセイヤは棺桶に入った状態で、私達の前に立ちはだかる事になるわ…」ゴクリっ…


パルスィ「それ立ちはだかってないですからっ!セイヤ先輩死んじゃってますからっ!」


幽々子「分からないわよ〜?何と言ってもセイヤ君は、正真正銘のドロリコンだから〜♪」


幽香「遂にロリコンの前にドが付いたわね…」


早苗『今度永琳先生に、小さくなる薬を分けて貰おうか悩みます…』むむむむっ…



〜思想旅館(松の間・寝室)〜



布団「❤︎」モゾモゾモゾモゾモゾモゾっ❤︎


(布団内部)


セイヤ「だぁぁっ!や、やめろっ!触るなっ!人の事全裸にしやがってっ!もう完璧にこれアウトじゃねぇかっ!他の奴等帰って来たらどう言い訳するつもりだお前らっ!」


レミリア「ふふっ❤︎素直に私達と求め合っていたと言えばいいじゃないっ❤︎」ぎゅうっ❤︎


フラン「ちょっとこいしっ!セイヤに覆い被さって貰うなんてズルいっ!私にその場所譲ってよっ!」さわっ❤︎


こいし「ヤダよ〜っ❤︎セイヤさぁん❤︎もっと私に体、擦り付けて下さぁい❤︎」ぎゅぅぅぅっ❤︎


セイヤ「こいしちゃんっ!ちゃんと理解してるのかっ!?俺全裸だぞっ!?エクスカリバー丸出しだぞっ!?」まぁこいしちゃん達の所為なんだが…


さとり「あの日の時みたいに、理性を捨てて獣になりなさいよっ❤︎ほら、私とこいしに、こういう事をされるのが好きなんでしょ❤︎ほらぁ❤︎」撫でっ❤︎


セイヤ「ぐあっ…///」ビクっ!


忌狂『コノ前ハ邪魔シチャッテゴメンネ〜♪今回ハ邪魔シタリシナイカラ、タップリセイヤトエッチナ事シチャッテヨッ♪』


セイヤ『他人事みたいに言いやがってっ…///』


レミリア「ふふっ❤︎ほら、貴方の大好きな、私のお口よっ❤︎私のお口、たっぷり堪能してちょうだいっ❤︎んっ❤︎」チュッ❤︎


セイヤ「んむっ…///」


フラン「わぁ〜…///セイヤのしゅごい…///」ドキドキっ❤︎


さとり「これはもう…///食べちゃっても良いって事よね…///」ドキドキっ❤︎


こいし「つ、遂に私…///セイヤさんと一線超えちゃうんだ…///初恋は実らないっていうのは…///やっぱり迷信だったんだね…///嬉しい…///」


フラン「私はもうセイヤと一線超えちゃってるけどねっ❤︎」ドヤァっ❤︎


レミリア「んっ❤︎じゅるるっ❤︎ヂュルっ❤︎んぐっ❤︎…ぷはっ❤︎…ほ、ほら…///せいや…///私の事…///もっと可愛がってちょうだい…///私の大事な所…///触ってもいいから…///」グイっ❤︎さわっ❤︎


セイヤ『ヤバい…俺死ぬかも…』色々な意味で…



☆★☆約1時間後★☆★



襖スーーー…



鈴仙「あ、やっと出てきた…」


魔理沙「い、1時間も何やってたんだよ…私達の事完全に放ったらかしにして…」


セイヤ「…」トボトボ…


パチュリー「『根暗オーラが目に見える位強いわね…』レミィ達はどうしたのよ……ちょっとセイヤ?貴方、キチンと私達の話聞いているの?」


セイヤ「ロリロリ天国…」トボトボ…


アリス「何か突然訳の分からない事言い出したっ!!何っ!?今何て言ったのっ!?ロリロリパラダイスっ!?何それっ!?」


セイヤ「映姫…頼む…地獄行きだけは…だけど、俺は咎人だ…ああ…そうか…なら…俺は地獄行きだよな…当然だよな…」トボトボ…


こころ「セイヤが何か呟いてる…地獄とか言ってる…」オロオロ…


霊夢「ちょ、ちょっとセイヤっ!?あんた何処行くのよっ!?」


セイヤ「地獄…」トボトボ…


トボトボ…襖スーーー…スーーートンッ…


妖夢「行っちゃいましたね…」


咲夜「『動画はキチンと撮れたのでしょうか…でも今は先ず…』私、ちょっとお嬢様達の様子を見て来ます…」スクッ…


スタスタスタスタスタスタ襖スーーー…


咲夜「お嬢様ぁ?妹様ぁ?さとりにこいしちゃ〜ん?」ヒョコっ…


レミリア・フラン・さとり・こいし「「「「はぁっ❤︎…はぁっ❤︎…んっ❤︎…はぁっ❤︎…はぁっ❤︎…」」」」ピクっ❤︎ピクンっ❤︎


咲夜「かはぁっ!!」吐血っ☆


ドシーーンっ☆


全員「っ!!??」ビクゥッ!


輝夜「ちょ、ちょっと咲夜っ!?大丈夫っ!?」


咲夜「私は…楽園を…み…ました」ガクっ…


輝夜「っ…だ、駄目…死んでいるわ…」


早苗「そ、そんなっ……って、きゃぁぁぁぁっ!?///な、ななっ、何ですかあれはっ!!///せ、セイヤさんは一体っ…///寝室で何をっ…///」


幽々子「ゆゆゆ〜…///セイヤ君も遂に、一皮剥けたという事かしらね〜…///」ドキドキっ❤︎


妖夢「何を悠長な事言ってるんですか幽々子様っ!!みょーーんっ!!セイヤの馬鹿ぁぁぁぁっ!!」


レミリア「せいや…///せいやは何処…?///」はぁ❤︎はぁ❤︎


フラン「せーや居ない…///夜風に当たりに行ったのかな…?///」はぁ❤︎はぁ❤︎


さとり「あんた事をした癖に…///何処かに行ってしまうなんて…///」はぁ❤︎はぁ❤︎


こいし「でも…///凄く…///気持ち良かったね…///」はぁ❤︎はぁ❤︎


天子「ね、ねぇっ!一体セイヤに何されたのっ!?いや違うねっ!一体何して貰ったのっ!?」


レミリア「せ、せいやにっ…///絶対に、言うなとっ…///言い付けられて、しまったからっ…///言えない、わっ…///」ピクっ❤︎ピクっ❤︎


フラン「咲夜ぁ…///」ヒソ…


咲夜「『妹様の裸っ❤︎エロいですっ❤︎すっごくエロいですぅ❤︎』な、何でしょうか…妹様…」ヒソ…


フラン「あのね…///せーやがね…///咲夜にスマホ見せてやってくれって言ってた…///」


咲夜「セイヤのスマホ?」キョロキョロ…


iPh○ne6「ここやでー♪」


フラン「パスワードは解除してあるから…///動画欲しけりゃやるって言ってたぁ…///」


咲夜「っ」ゴクリっ…


スタスタスタスタスッ…


咲夜「///」ドキドキドキドキっ!


スッスッ…スッ…パッ☆


セイヤ『レミィっ…俺の事をっ…愛してくれてっ…ありがとなっ…』ギュッ❤︎


レミリア『ふあっ❤︎あっ❤︎せ、せーやしゅきっ❤︎らいしゅきっ❤︎も、もっとっ❤︎もっとせーやを感じさせてっ❤︎』ぎゅぅぅぅっ❤︎


こいし『ふぁあ〜…///セイヤしゃん激しい…///』ドキドキっ❤︎


さとり『つ、次は私達が…///レミリアみたいに激しくされる番なのね…///』ドキドキっ❤︎


『お姉様〜♪こっち向いてこっち〜♪』


レミリア『せ、せーやっ❤︎わ、私っ❤︎私はっ❤︎あ、貴方の事をっ❤︎』ギュッ❤︎


セイヤ『ああっ…知ってるっ…俺もっ…レミィの事っ…愛してるっ…』チュッ❤︎


レミリア『んむぅっ❤︎んっ❤︎ふぁ❤︎んちゅっ❤︎チュっ❤︎チュパっ❤︎…ぷはっ❤︎…う、嬉しっ、いわっ❤︎…ひゃあっ❤︎も、もうっ❤︎らめぇっ❤︎』ギュゥゥゥッ❤︎


『セイヤお姉様ももう夢中だね〜♪』



咲夜「がはぁっ!!」吐血ッ☆


アリス「また咲夜が吐血したっ!?」


咲夜『す、直ぐに私のスマホに転送しなければっ…///セイヤの童貞がお亡くなりになったのは悲しいですがっ…///これはっ…///この動画はっ…///』鼻血ダラダラッ☆


「す、すみませんっ!松の間の皆様っ!」


魔理沙「ん?女将さんか?一体どうしたんだぜ…」スタスタ


スタスタスタスタ


セイヤ「うぅ…」グスンっ…


女将「水奈月様が…その…庭園の木にしめ縄を括り付けて、首を吊ろうとしていたので保護致しました…」


霊夢「はぁぁぁっ!?あんた何やってんのよ馬鹿っ!?この馬鹿っ!!」


幽々子「命を軽く見てはめっ!でしょっ!」ツンツンっ☆


セイヤ「ごめんなさい…ごめんなさいっ…」orz


こころ「セイヤがガチ土下座してる…とても綺麗な土下座…」(大飛出)


セイヤ「女将さんに止められて…漸く正気に戻ったんだ…」


忌狂『イキナリシメ縄ヲ木ニ括リ付ケタ時ニハビックリシタヨ…』


衣玖「余計な心配掛けさせないで下さいよ、セイヤ君」はぁ…


セイヤ「ご心配をお掛けして申し訳無いです…」orz


妖夢「謝罪は要りません。さぁ!そろそろ寝ましょうっ!」ガシッ!


セイヤ「えぇっ!?ちょっ!待っ!?」


幽香「セイヤ君もこの旅行で大分大人になったみたいだし、楽しませて貰おうかしらね♪」ガシッ!


セイヤ「ご、ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!!謝りますっ!俺は大罪人ですっ!だからもう勘弁して下さいっ!!」ズルズルズルズルっ…


魔理沙「何だか随分と小心者になったなぁ…セイヤの奴…」スタスタ


パチュリー「そういう点ではレミィ達の事を評価してあげても良いわね…」スタスタ


早苗「良くありませんっ!セイヤさんにもレミリアさん達にも問い詰めて、洗いざらい吐いて貰いますっ!」スタスタ!


咲夜『お嬢様、妹様…///次は私の番で宜しいですよね…///』スタスタ


霊夢「『レミリア達ばかりに進まれて、このまま終わるなんて事はさせないわ…わ、私もセイヤと…///き、ききっ、キス位はしないと…///』ほらっ!///駄々捏ねてないで男らしく来なさいっ!///」グイッ!!


セイヤ「此処は天国なのか…将又地獄なのか…今の俺には分からない…」ズルズルズルズルっ…



◎◉◎深夜4時頃◉◎◉



セイヤ「んっ…んん…」パチリ……右チラ…


咲夜・妖夢・アリス・天子「「「「すぅ…すぅ…」」」」zzz


セイヤ「…」左チラ…


霊夢・魔理沙・こころ・輝夜「「「「すぅ…すぅ…」」」」zzz


セイヤ「…」自分の胸チラ…


早苗・鈴仙・パチュリー・幽々子「「「「すぅ…すぅ…」」」」zzz


セイヤ「あぁぁぁ〜…『やっちまったぁぁぁぁ〜…』」


シュッッッッッッッッ!!!!


セイヤ「はぁ〜…」ガクっ…


忌狂『皆カラ抜ケ出ス為ニ禁忌ノ力使ワナイデヨ…』


セイヤ「悪かったな…」ズォォォォォ…ォォォ…ォォ…


幽香・衣玖・パルスィ「「「すぅ…すぅ…」」」


セイヤ「『幽香先輩と衣玖先輩、それにパルスィは俺の頭の上で寝てたのか…』トイレ行こ…」スタスタ…



〓⚫︎〓3分後〓⚫︎〓


襖スーーーッ…スーーートンッ…


セイヤ「スッキリしたでやんす…」スタスタ


咲夜・妖夢・アリス・天子「「「「すぅ…すぅ…」」」」zzz


セイヤ「掛け布団蹴っ飛ばすなよ…」スッ…パサっ!


「セイヤ…」


セイヤ「っ…な、何だレミリアか。ビックリした…」


レミリア「え、えと…///その…///」モジモジっ❤︎


セイヤ「な、何だよモジモジして…///『可愛い…///』」


レミリア「そ、そっちの布団は沢山人が寝ているし…///私達の所で、一緒に寝ましょう?///」モジモジっ❤︎


セイヤ「あ、あぁ…///そうだな…///それじゃあお言葉に甘えて…///」スタスタ


ポフっ…


レミリア「せ、セイヤ…///あ、貴方は…///その…///憶えているかしら?///」モジモジっ❤︎


セイヤ「あぁ、忘れる訳無いだろ…ていうか、忘れられる訳が無い…」グイっ❤︎


レミリア「ひゃっ❤︎」ピトっ❤︎


ギュッ❤︎


セイヤ「これでレミィは、完全に俺のモノだ…誰のモノでも無い…俺だけの、レミリア・スカーレットだ…」ギュゥっ❤︎


レミリア「も、もう…///私は最初から、貴方だけのモノよ…?///貴方を意識し始めた時からずっと…///セイヤ、私は身も心も…///貴方に捧げるつもりでいたわ…///」ギュゥッ❤︎


セイヤ「レミリア…俺は…初めて夢を持つ事が出来た気がする…今の俺には、到底辿り着けない様な、デカい夢だ…」


レミリア「ふふっ…そう…なら、今は聞かないで置くわ…でも、いつか必ず…私に貴方の夢を、セイヤの夢を教えてちょうだい…貴方の抱くその夢を、貴方と一緒に、私も追い掛けたいわ…」ニコ


セイヤ「あぁ、その時は頼む…」ニコ


レミリア「……セイヤ…キス、しましょ?」


セイヤ「……レミィ…」スッ…


チュッ❤︎


レミリア「んっ❤︎…ふ、あっ❤︎チュっ❤︎んちゅっ❤︎んあっ❤︎」ドサっ…


セイヤ「レミィ…愛してる…」耳元で囁く…


レミリア「っ❤︎…えぇ…知っているわ…私も、貴方の事を愛しているわ…セイヤ…」


フラン「さぁセイヤ選手…この後レミリア選手に一体何をするのか…」


さとり「気になる展開ですねぇ…凄く気になる展開ですねぇ…」


こいし「動画撮影してネットにうpしてやります…」(暗黒微笑)


セイヤ「え…あ、あの…御三方…?いつから起きられていたのですか…?」


フラン「俺、この旅行が終わったら…結婚するんだ……から?」


セイヤ「いや…そんな死亡フラグみたいな台詞、俺は言った覚え無い…」


さとり「ふんっ…レミリアの事が好きなら最初からそう言えば良いじゃないですかっ…」うるっ…


こいし「そうですよっ…期待させるだけ期待させてっ…あんな事までしておいてポイ捨てするなんてっ…セイヤさんは最低ですっ…」うるっ…


セイヤ「い、いや違うって…俺には夢があってだなっ…」ワタワタっ…


フラン「それさっき聞いてたから知ってるっ…」プイっ!


セイヤ「ふ、フラン怒るなって…俺の夢を叶えるには、お前の存在が必要なんだっ…お前が居なきゃ叶わないんだっ…」ダキっ❤︎


フラン「……もぉ〜っ❤︎しょ〜がないなぁ〜❤︎今回だけだからねぇ〜っ❤︎」クルっ!ギュゥッ❤︎


セイヤ「あ、あぁ…///『やだフランたら、チョロ可愛い❤︎』」ギュゥっ❤︎


レミリア「セイヤ…さとりとこいしちゃんを見てみなさい…」ヒソ…


セイヤ「ん?」クル…


さとり・こいし「「///」」チラっ…チラチラっ…


セイヤ「……めっちゃこっち見てるな…」


フラン「さとりとこいしにギュッてしてあげれば、多分許してくれると思うよ?」


セイヤ「いやいやぁ…流石にそこまでチョロくないだろぉ…」ズリズリッ…


Wギュッ❤︎


セイヤ「さとり、こいしちゃん…俺の夢、一緒に追い掛けてくれるか?」Wギュゥっ❤︎


さとり「例えどんなに困難な夢であろうとも…///」ギュゥッ❤︎


こいし「私達がセイヤさんとその夢を追い掛け続けます…///」ギュゥッ❤︎


セイヤ『やだこの子達全員チョロ可愛ぃ〜❤︎』Wなでなでっ❤︎


さとり・こいし「「❤︎❤︎❤︎」」ぎゅぅぅぅっ❤︎


フラン「それじゃあ仲直りした所でっ❤︎5人で一緒に仲良く寝よっ❤︎」ダキっ❤︎


レミリア「私がセイヤの右腕に抱かれながら眠るのは、既に確定している事だから宜しく❤︎」ギュゥッ❤︎


フラン「え〜…偶には可愛い妹に譲ってよお姉様ぁ〜…」


さとり「次はこいしが内側で寝て良いわよ?」


こいし「やった❤︎お姉ちゃん大好きっ❤︎」ダキっ❤︎


フラン「…」じーーーーーーーーーっ…


レミリア「う〜……わ、分かったわ…内側はフランに譲ってあげるわよ…」


フラン「やったぁ〜❤︎お姉様大好きぃ〜っ❤︎」ダキっ❤︎


レミリア「もう…調子良いんだから…」クスっ…


セイヤ「それじゃあ寝るか…」モゾモゾっ…


こいし「あ、因みにセイヤさん♪服は脱いで下さいね♪」ニコ


セイヤ「え…?」汗タラリ…


レミリア「当然でしょう?夫婦が服を着て寝るだなんて、無粋じゃない」


フラン「うんうんっ♪お姉様の言う通りだねっ♪」


さとり「あんな事をしたのに恥ずかしがる必要なんてありませんよね?」ニコ


セイヤ「わ、分かった…脱げばいいんだろ?」脱ぎっ…脱ぎ…


レミリア・フラン・さとり・こいし『『『『脱ぎ方がエロい…///』』』』ゴクリっ…


パサっ…


セイヤ「これでいいか?」


フラン「も、もうっ…///我慢出来ないよぉ〜っ❤︎」ダキィっ❤︎


こいし「私ももう無理っ❤︎」ダキィっ❤︎


レミリア「さとり…」チラ…


さとり「レミリア…」コクン…


レミリア・さとり「「いただきまぁ〜すっ❤︎」」ダキィっ❤︎


セイヤ「うぉっ…ば、馬鹿っ…寝てる奴等起きたらどうするんだっ…」


こいし「細かい事を気にしちゃ駄目ですっ❤︎それと、やっぱり寝るにはまだ早いですねっ❤︎」ぎゅぅぅぅっ❤︎


フラン「そうだねぇ〜❤︎たっぷりセイヤを堪能する事に決〜めたっ❤︎」ぎゅぅぅぅっ❤︎


セイヤ「……そうか。俺は漸く…夢を持つ事が出来たのと同時に…不安を拭う事も出来た…」


さとり「セイヤは不安になり過ぎ…不安なのは寧ろ、私達の方よ。ね?レミリア」


レミリア「えぇ…さとりの言う通りよ…でも、私も漸く…その不安を拭う事が出来たわ…きっと貴方はもう、私達から離れる事は無い…そう強く実感する事が出来たわ…」ギュッ…


セイヤ「レミィ…」ギュゥッ❤︎


レミリア「セイヤ…///」ギュゥッ❤︎


こいし「無意識ビンタっ!」ペチィンっ☆


セイヤ「あうちっ…」痛いっ…


フラン「もぉ〜っ!お姉様ばっかり構うの禁止っ!キチンとフランの事も見てっ!」ギュゥッ❤︎


セイヤ「はは…悪かったよ…」なでっ❤︎


さとり「それじゃあ今から…///」スッ…


こいし「また激しく愛し合っちゃいましょうね…///セイヤさん…///」スッ…


セイヤ「……あぁ、お前達が不安にならない様に…しっかり愛してやるよ…」



▽▲▽午前9時(思想旅館・お土産売り場)▲▽▲



ワイワイっ☆ガヤガヤっ☆



衣玖「う〜ん…どんなお土産を買うか悩みますね…」


早苗「これなんかどうですか?思惑煎餅」


こころ「思惑通りっ…!」キリッ☆


天子「何だかネーミングが酷いお煎餅だね…食べる気が失せるネーミングだよそれ…」


妖夢「やっぱりお土産と言えばこれですよね♪こ・れっ♪」つ木刀


フラン「私洞爺湖の木刀が欲しいなぁ…」


こいし「セイヤさんの事銀髪にして、天然パーマにして、洞爺湖の木刀を持たせれば銀さんになれるかも」


鈴仙「目が死んでいる点がもうクリソツだからね♪」


アリス「それもう目以外全然似てないじゃん…」


幽々子「…」ゆゆ〜…


パチュリー「?…幽々子、どうしたのよ。貴女はお土産選ばないの?」ヒョイっ…


幽々子「妖夢が…『幽々子様は食べ物ばかり選ぶから駄目です!しかも自分用ばかり…お土産は私が選びますからねっ!』…って言われて〜…」


パチュリー「本当に妖夢は良く出来た子ね…」懸命な判断だわ…


咲夜「お嬢様、ブラド様とアスワン様にはどの様なお土産を?」


レミリア「無難に温泉饅頭にしたわ。お父様もお母様も、余りこういった物を食べないから…偶には、ね」


パルスィ「私の友達にもお土産沢山買って行ってあげようかな…温泉良いなぁって言ってたし…」ヒョイヒョイっ…


幽香「パルスィちゃんも友達思いよね…そういう気遣いの出来る女の子はモテるわよ?」


パルスィ「セイヤ先輩以外には興味ありませんので…モテても困ります…」ヒョイヒョイっ…


幽香「そうね…そう言うと思ってたわ…」ヒョイっ…


さとり「あ、この大福美味しそう…」ヒョイ…


こころ「中に苺ソースが入った大福……衝動買い…」ヒョイ…


さとり「なら私も衝動買いという事で…」ヒョイ…


輝夜「お土産屋さんも結構大きくて、色々な種類のお土産があるわね…」スタスタ…


早苗「それにしてもやっぱり、何だかんだあっても楽しかったですねっ♪今回の温泉旅行♪」スタスタ…


鈴仙「セイヤにかなり近付けた感じがしたしね♪これはセイヤも、私達が好きだって事気付いちゃったかもね♪」スタスタ…


アリス「いやいやそれは無い…」スタスタ…


こいし「そしたら勇気を出して告白する意味なんて無いですよ…セイヤさんは超が付く程の鈍感さんですし…」スタスタ…


パチュリー「何とか卒業までに告白したいわね…」スタスタ…


衣玖「そ、そうですね…大学行ってしまったら、今までの様に学校で会う事は出来ない訳ですから…」スタスタ…


フラン「でもセイヤならきっと、パチュリー達が会いたいって言えばすっ飛んで行くと思うよ?」スタスタ…


幽香「そこまでして私達に会いに来てくれるかしらね…」スタスタ…


レミリア「セイヤは会いに行くわよ、絶対に…悔しいけれど、セイヤの大切な人はまだ…私1人だけじゃないもの…」スタスタ…


早苗「当たり前ですよっ!張っ倒しますよレミリアさんっ!?」ピタっ!


レミリア「ふんっ!セイヤとキスをした事も無い女が、偉そうな口を叩かないでちょうだいっ!」ピタっ!


早苗「さにゃーっ!!」


レミリア「うーっ!!」


鈴仙「ま〜た始まったよ…」


天子「所でさとり、結局昨日の夜はセイヤと何やってたの…?教えて欲しいなぁ…」ニコォ…


さとり「な、何もしていませんよ…?///」目逸らし…


パルスィ「フランちゃんにこいしちゃん…」ニコォ…


フラン・こいし「「///」」目逸らし…


咲夜「お嬢様…///大切にしますね…///」ニコ


レミリア「?」キョトン…



セイヤ「ふぅ…」


「そんな所に座って何やってんのよ…」スタスタ


「もうお土産選びは終わりか?」スタスタ


セイヤ「霊夢、魔理沙…」


霊夢「何また辛気臭い顔してんのよ…まだ行く所残ってんのよ?」


魔理沙「それとも昨日の夜にハッチャケ過ぎて疲れてるのか〜?」ニヤニヤ


セイヤ「まぁ寝不足っていうのもあるが…ちょっと、な…」


霊夢「何?また悩み事?」


魔理沙「お前は本当に悩み事が尽きない奴だなぁセイヤ…」やれやれだぜ…


セイヤ「悩み事っていう程のもんじゃないさ…唯、少しだけ…な…」


霊夢「へぇ…それは私達には話せない事?」


セイヤ「……あぁ、今はまだ無理だ…」


霊夢「そ、なら必ず時が来たら話しなさいよね?」


セイヤ「あぁ、勿論…」


魔理沙「それにしてもセイヤ、お前は本当に良い男になったよな…小さい頃と比べたら凄い変わり様だぜ」


セイヤ「何だよ突然…それネタ振りか?それとも俺に対する皮肉か?」


魔理沙「そんなんじゃないぜ…本心だ本心…」


セイヤ「俺が良い男な訳あるか…そんな男になれたら、どんなに良いか…」俯き…


霊夢「だ〜か〜ら〜!あんたはもっと自信持ちなさいって!あんたみたいな男、世界中探したって見つかりゃしないわよっ!」


魔理沙「そうだぜっ!セイヤ、お前は私達2人の最っっ高の幼馴染だぜっ!」


霊夢「まぁ誑しだし鈍感だしで欠点多いけど…でも、そんなあんたに私達は今まで助けられて来たのよ。だからもっと自信持ちなさい…」ニコ


セイヤ「霊夢…」


魔理沙「私達の為に剣術とか格闘術とか頑張って、セイヤのその努力が今、報われてるんだぜ?もっと喜べって!私達は嬉しいんだぜ?セイヤが毎日楽しそうに、笑いながら学園生活を送ってる事っ!」ニカっ☆


セイヤ「魔理沙…」


チャラっ☆×2


セイヤ「ん?何だそれ…キーホルダー?」しかし何故円錐形と四角…


霊夢「普段から私達の為に頑張ってくれてる、あんたへの日頃のお礼…ほら、受け取りなさいよ」チャラ…


魔理沙「ちょっと変わったキーホルダーだろ?これは幸運を運ぶキーホルダーなんだぜ?ま、これからも宜しくなって事で!」チャラ…


セイヤ「そ、そうか…じゃ、遠慮なく…」チャラっ…×2


霊夢『あんたが死ぬ程頑張ってるのは知ってる…血反吐を吐いても立ち上がって、私達の為に奮闘してくれる事は嬉しい…でも…』


魔理沙『先ずは自分を大切にしろよな…セイヤが居なきゃ、私達は幸せにはなれないんだ…ま、そんな事伝えても…突き返されるだけだから言わないけどな…』


セイヤ「♪」お財布に幸運が運ばれます様に♪



俺は、漸く夢を抱く事が出来た。俺は1度、何もかもを失って空っぽになった…2度目は護りたい物を護り抜く為に、自らの意思で全てを捨てる事を決断した…俺はもう…空っぽにはなりたくない…愛される喜びを知った、求められる喜びを知った、満たされる喜びを知った、そして…人を愛する喜びを知った…だから俺は、もう2度…空っぽの、人形の様な俺には戻りたくない…だからいつか、俺に夢を実現出来るだけの力と意思が身に付いた時には…俺の夢を、お前達に話したい…だからそれまで、待っていてくれ…皆…




〜Joy to be loved by the lady〜




【完】




〜未登場キャラとの小ネタ集〜



〜幻の宝船を求めて〜



ガラガラッ…


セイヤ「うぃ〜っす…」ガラガラトンッ…


ナズーリン「やっと来たか…君は本当に遅刻が好きだね、セイヤ」


セイヤ「いきなりLINEで呼び出されたんだ、多少の遅刻はご容赦願いたいね…」


小傘「それとセイヤ、お土産ありがとう。美味しく食べさせて貰ったよ」


セイヤ「喜んで貰えた様で何よりだ…」


星「セイヤ、要件を単刀直入に申します。私達に協力して下さい」


セイヤ「話が見えないからやだ…」


ナズーリン「セイヤっ!君はご主人様に何という態度をっ!」


セイヤ「俺の主はほっしーじゃないから…」


ナズーリン「そのほっしーって言うのも止めようかっ!」


星「ナズーリン、落ち着きなさい。私は大丈夫ですから」


一輪「セイヤ、黙って私達に力を貸す…という選択肢はないのね?」


セイヤ「残念ながら皆無だな…お前達のお願いは面倒事ばかりだから、正直聞く気にならない…」


一輪「ほほう…私達は、貴方のその力を信頼して、こうして頭を下げて頼んでいるのよ?」


セイヤ「じゃあ取り敢えず誠意見せて貰う為に土下座しようか、入道雲さん」


白蓮「女の子に土下座させようとするとは、何という非道な行い。セイヤ、貴方は人の道を外れし外道者です」


セイヤ「黙れや封印されし者の斬魄刀…」


ぬえ「セイヤは相変わらず憎まれ口を叩くわね…それじゃあ他の女の子達に嫌われるわよ?」


セイヤ「ならお前達が俺にした非道な行いについて懺悔しろ…そしたら少しは態度を変えてやる…」


小傘『私達はセイヤに何もして無くて良かったわね、ナズーリン』


ナズーリン『私は未だに馬鹿にされるけど…』


ムラサ「くっ…ならばその非道な行いをした懺悔として、私達が持ち得る最大の情報を開示します…」


星「良いんですか船長っ!?その情報を開示してしまって!?」


ムラサ「残念ですが…止むを得ません…」


白蓮「船長っ…」


ぬえ「船長っ!」


セイヤ『どうでも良いが…未だに此奴ら船長って呼んでるんだな、ムラサの事…』


ムラサ「先ずはセイヤ、これを見て下さい…」スッ…


セイヤ「ん?何だこれ…古い書物の切れ端か何かか?」


ムラサ「その通りです…その切れ端は、嘗てこの幻想町の上空を飛んでいたとされる伝説の宝船、星蓮船があった事を結論付ける書物の切れ端です」


セイヤ「ラ○ュタは本当にあったんだっ!父さんは嘘吐きなんかじゃなかったんだっ!!」


一輪「確かにちょっとだけ似てるけど違うからっ!」


白蓮「私達船艇愛好会として、是非ともその伝説の宝船、星蓮船を一目見たいんですよ」


ぬえ「まぁ見るだけじゃ詰まらないから、出来れば乗り込んで星蓮船を私達の物にしたいんだけどね」


セイヤ「え?お前達って船艇愛好会だっけ?七福神同好会じゃなかったっけ?」


ナズーリン「いやだから違うってもう何回も言っている筈だよねっ!?君は本当に馬鹿なんだなっ!」


セイヤ「馬でも鹿でもありませんーっ!人間ですーっ!」


小傘「何という屁理屈…」


ぬえ「馬でも鹿でも無いのは見れば分かるわよ…」


白蓮「ぬえ、そのツッコミの仕方は間違っていいますよ…」


セイヤ「ていうか無理だろ…空を飛んでる船って時点で色々不可能だってのに、その上それを自分達の物にしようとか…」


一輪「でもセイヤって天使の末裔なのよね?」


セイヤ「いやそんな訳無いだろっ!誰情報だそれっ!」


白蓮「背中に黒い翼が付いているんですよね?その翼で私達を星蓮船へとこう、ふわ〜っと…」


セイヤ「俺の背中にそんな物は無いっ!確かに空を飛ぶ宝船っていうのはロマンがあるがな…」


ムラサ「流石セイヤっ!ロマンを追い求める私達の気持ちが分かりますかっ!」


セイヤ「ロマンを追い求める気持ちは痛い程分かるが、俺はパスだ。悪いが俺は、そんなに暇じゃないんでね…」


小傘「え〜…セイヤ暇じゃないの?」


セイヤ「暇じゃない…文化祭の準備やら何やらで忙しいんだよ。それに、俺は宝船なんかに興味無いしな…」


星「金銀財宝にも興味が無いと?貴方の幼馴染は、大層お金好きだというのに」


セイヤ「彼奴と俺とじゃ物の価値観が違い過ぎる…」


ぬえ「確かに…セイヤはお金になる様な物でも躊躇無くぶっ壊しちゃいそうね…」


ムラサ「では…交渉決裂という事ですね…」


セイヤ「交渉にすらなって無いけどな…」


星「ならば仕方が無いですね。この秘密を知ってしまった貴方を、このまま簡単に帰す訳には行きません」


セイヤ「おいおい…俺はいつから闇の組織に所属したんだ…」


ナズーリン「セイヤ、悪く思わない事だね。この秘密を漏らされる訳にはいかないんだ」


一輪「セイヤも大層強いけど、私達全員が相手ならどうかしらね。そうよね?姐さん」


白蓮「そうですね。セイヤ、最後の機会を与えてあげます。私達に協力して下さい」


セイヤ「だから、俺は興味無い事に首突っ込みたく無いんだよ…」頭ポリポリ…


小傘「なら…全部忘れて貰うわよっ!」バッ!!


セイヤ「はぁ〜…」頭ポリポリ…



♢♦︎♢2分後♦︎♢♦︎



セイヤ「あー余計な時間食った…それじゃあな…」ガラガラ……ガラガラトンッ!


ナズーリン・小傘・一輪・ムラサ・星・白蓮・ぬえ「「「「「「「ま、負けた…」」」」」」」ボロっ…



幻の宝船を求めて【完】



〜貴方に忠義を尽くしますっ!忠犬選抜試験勃発!!〜



〜幻想学園高等学校(中庭・自販機コーナー)〜



セイヤ「…」スタスタスタスタピタ…


チャリンチャリンチャリンッ…ピッ…


ガコンッ!


セイヤ「お、これが最後の1本だったか…今日はついてるな…ていうか、この中庭の自販機にしか売ってないんだよな、イマジンスプラッシュ…」プシュッ!


「あっ!セイヤじゃないですかっ!」タッタッタッタッタッタッ!


セイヤ「おぉ、椛か。何だ?お前もイマジンスプラッシュ買いに来たのか?」ゴクゴク…


椛「はい!昨日の完全下校時刻に、業者さんがイマジンスプラッシュを補充している所を見たので」ワクワクっ☆


セイヤ「ん?そうだったのか?イマジンスプラッシュ、もう売り切れだぞ?椛」ぷはっ…


椛「えぇっ!?」ガーーンッ☆


セイヤ「残念だったな。俺のが最後の1本だったみたいだ」


椛「そ、そんな…昨日から楽しみにしていたのに…」ガックシ…


セイヤ「……俺の飲み掛けで良ければ飲むか?」スッ…


椛「えっ…///せ、セイヤの飲み掛けですかっ…///」ドキっ❤︎


セイヤ「わ、悪い…嫌だよな。何言ってんだ俺は…」はは…


椛「いいえ大丈夫です飲ませて下さいっ!///寧ろセイヤの飲み掛けが飲みたいですっ!!///」両手を出すっ!


セイヤ「え、あ…良いのか…?俺の飲み掛けだぞ…?」


椛「お願いします飲ませて下さいっ!///」


セイヤ「……お手」スッ…


椛「わふっ❤︎」チョン…


セイヤ「おかわり…」スッ…


椛「わふっ❤︎」チョン…


セイヤ「3回回って…」


椛「❤︎」くるくるくるっ☆


セイヤ「わんわんおっ!」


椛「わふぅっ❤︎」ピタっ!


セイヤ「よ〜しよしよし♪」なでなでっ☆


椛「わふぅ〜っ❤︎」擦り擦りっ❤︎


セイヤ「この無造作でふわっふわした髪の毛が何とも言えないなぁ…」なでなでっ☆


椛「『セイヤの撫で撫では夢心地ですぅ〜❤︎』わふぅ〜っ❤︎」擦り擦りっ❤︎


セイヤ「ほら椛、飲みたければ全部やるよ…」スッ…


椛「ありがとうございます…///『セイヤの飲み掛けジュース…///』」チュッ❤︎


セイヤ『何で椛は飲み口にキスしてんだよ…』


ゴクゴクゴクゴクっ!


椛「ぷはぁっ!…わふぅーっ!この突き抜ける爽快感が何とも言えませんねっ!」キラキラッ☆


セイヤ「そうか、満足してくれたみたいで良かったよ…」


椛「セイヤ…///その…///良ければ中庭で少しお話しませんか?///」モジモジっ❤︎


セイヤ「ん?あぁ、別に構わないが…」


椛「それじゃ行きましょう♪」スタスタ


スタスタスタスタ…


壁|咲夜「私の忠犬としての立ち位置がっ…セイヤの忠犬は私だけで充分ですっ…これは何方がセイヤの忠犬に相応しいか決める必要がありそうですねっ…」ギリッ…


魔理沙「咲夜は何やってるんだぜ…」


霊夢「さぁ?家政婦は見たごっこじゃない?」



椛「♪」スタスタ


ザッ…


犬咲夜「椛、少し話し合いをしませんか?」


椛「……へぇ…遂にその気になったんですね、咲夜…いいえ…犬咲夜っ!」


犬咲夜「セイヤの忠犬は1人…いえ、1匹で充分ですっ!その1匹は、この十六夜犬咲夜を置いて他には居ませんっ!」ビシィッ☆


椛「ふんっ!普段は犬耳を装着していない癖に、自分の立ち位置が危うくなると装着する、そんなのキャラでも何でもありませんっ!唯の媚びですっ!この媚び咲夜っ!」ジャキンッ!


犬咲夜「誰が媚び咲夜ですかっ!?もう許しませんっ!此処で決着を着けましょうっ!椛っ!」シャキンッ!×6


犬咲夜・椛「「はぁぁぁぁぁっ!!」」ダッ!!


文「あやや?椛も咲夜さんも一体何をしているんですかね…まぁ、何だか面白そうですし、もう少しこのままにして置きますか…」カメラスチャッ☆…パシャッ☆パシャッ☆



♧♣︎♧10分後♣︎♧♣︎



犬咲夜・椛「「はぁっ!はぁっ!」」ゼェゼェ…


犬咲夜「な、中々っ…やりますねっ…椛っ…」ハァハァ…


椛「咲夜こそっ…流石っ…メイド長と言った所でしょうかっ…」ハァハァ…


犬咲夜「ご主人様を守るのは忠犬の務め、その務めを全うする力は同等…」スッ…


椛「ならば次なる対決は…」スッ…


犬咲夜・椛「「ご奉仕対決ですっ!!」」



〜幻想町(セイヤの住んでいる部屋)〜



犬咲夜「と、いう訳ですので…///」モジモジっ❤︎


椛「セイヤに…///その…///ご奉仕しますね…?///」モジモジっ❤︎


セイヤ「いや別にしなくて良いよご奉仕なんてっ!」


犬咲夜「このままでは私の忠犬ポジションが奪われてしまうんです…///ですから、私がセイヤに沢山ご奉仕します…///」脱ぎっ…


椛「私もセイヤに…///私の体を使って、精一杯ご奉仕しますから…///」脱ぎっ…


セイヤ「いやだから良いからっ!///頼んでないからっ!///知らないからっ!///ていうか俺関係ないからっ!!///」服を脱ぐな馬鹿っ!


ムニュゥっ❤︎


ムニュっ❤︎


犬咲夜「ふふっ…胸の大きさでは私の勝ちですね…」ぎゅうっ❤︎


椛「くっ…で、ですがっ…胸は大きければ良いというものではありませんっ…胸は感度が重要なんですよっ……んっ❤︎」擦りっ❤︎擦りっ❤︎


犬咲夜「わ、私だって負けませんっ…んあっ❤︎んぅ❤︎」擦りっ❤︎擦りっ❤︎


セイヤ「おいこれ本当に忠犬勝負かっ!?違うよねっ!?これ全然忠義関係無いよねっ!?」


犬咲夜「関係っ、ありますっ❤︎こっ、これがっ❤︎私のっ❤︎セイヤへのっ❤︎忠義心ですっ❤︎」擦りっ❤︎擦りっ❤︎


椛「そのっ、通りですっ❤︎私達のっ、セイヤへの忠義心っ❤︎受け取ってっ、下さいっ❤︎」擦りっ❤︎擦りっ❤︎


セイヤ「いや嬉しいけど何か素直に喜べないっ!喜んだら負けかなと思うから喜べないっ!!」


犬咲夜「このままではっ…///埒が明きませんねっ…///次の勝負にっ…///参りましょう、椛っ…///」はぁ❤︎はぁ❤︎


椛「望むっ、所ですっ…///何方がセイヤの忠犬に相応しいかっ…///決着が着くまで、とことんやりましょうっ…///」はぁ❤︎はぁ❤︎


セイヤ「望んじゃらめぇぇぇぇ!!誰かっ!この危機的状況から、俺の事を救ってくれぇぇぇっ!!」



貴方に忠義を尽くしますっ!忠犬選抜試験勃発!?【完】



〜1年生達によるセイヤ君談義〜



〜紅魔館(フランの部屋)〜



フラン「遂に私達以外の1年生が…セイヤの魅力に気付いちゃったね…」ヒソヒソ…


こいし「で、でもフランちゃん…私とお姉ちゃん、それとフランちゃんとレミリア先輩はセイヤさんのお嫁さん確定だから、何も心配する事ないよ…」ヒソヒソ…


メディスン「め、メディスン・メランコリー…///これから宜しく…///」ドキドキっ!


サグメ「私はサグメ…私も、黒く穢れた堕天使に堕とされた、憐れな少女の1人…」フッ…


パルスィ『サグメちゃんって…もしかして厨二病とかいう人種なのかな…』


チルノ「ねぇねぇ!サグメは何で背中に翼付けてんの!もしかしてセフ○ロスのファン?片翼の天使流してあげようか?」


サグメ「私は天使の末裔…私があの人に出逢うのは必然、そう…運命だった…思えばあの体育祭の時から…」ブツブツ…


ルーミア「何を言っているのか訳が分からないのかー…」


サグメ「私を理解する必要は無い…私の事を理解出来るのは、あの人のみ…」


メディスン「サグメちゃんっていつも顔に手当ててるけどさ、もしかして顔怪我してるの?」


フラン『お姉様も一時期こんな事してたなぁ…お父様にめっちゃ怒られてたけど…』


クラウンピース「イッツルナティックターイムっ♪狂気の世界へようこそ〜♪今日はあたいのサーカスを見に来てくれて、皆ありがと〜っ♪」


ヘカーティア「ピース、今日はあのセイヤ先輩と会えるから来たのよ?」


クラウンピース「あっ!そうだったそうだった!でもヘカ、純狐とドレミーはどうしたの?」


ヘカーティア「忙しいからパス、とか言ってたわー…」


クラウンピース「へぇ…それよりヘカ、やっとあの憧れのセイヤ先輩を間近で見られるんだねっ❤︎あたい、今からワクワクが止まらないよっ❤︎」ワクワクっ☆ドキドキっ❤︎


ヘカーティア「ピースは一目惚れだものねぇ、私は一目惚れなんて事、絶対にしないわ」


クラウンピース「えー、だってしょーがないじゃーん…あたいのモロ好みなんだからー…」


こいし「あの…2人共、自己紹介して貰ってもいいかな…」


クラウンピース「あっ、ごめんごめん…あたいはクラウンピース、こっちがあたいの親友の…」スッ…


ヘカーティア「ヘカーティア・ラピスラズリよ。どうぞ宜しく」


メディスン『うわぁ…フランちゃん達は可愛いの知ってるけど、この子達もやっぱり可愛いなぁ…男子に人気のある女の子ばっかりだよ…』


フラン「それにしてもセイヤ遅いなぁ…まだお父様と修行してるのかなぁ…」時計チラ…


こいし「学校が終わった後も剣術の修行をするなんて、流石セイヤさんって感じがしてカッコいいよね…///」ほぅ…


パルスィ「セイヤさんは努力を怠らない人だって聞いてたけど、その通りの人なんだね…///」


ルーミア「間違いなくセイヤは史上最強の男なのかーっ!」


チルノ「このあたいが最強と認めた、唯一の男なんだからまぁ当然だよねっ!」ふふんっ!


クラウンピース「セイヤ先輩が女子人気高いって噂通りだったんだね…何かちょっとショックかなぁ…」


ヘカーティア「沢山の女性とあ〜んな事や、こ〜んな事をしているとも噂されてるけど、案外それも本当だったりして」


クラウンピース「それなら是非あたいも仲間にっ❤︎ハーレムメンバーの一員に加えて欲しいっ❤︎」キラキラッ☆


「それじゃあレミリア、また後でな」


「え、えぇ…///きょ、今日は2人きりでお泊まりだものね…///その…///楽しみに待っているわ…///だから、なるべく早く私の部屋に来るのよ…?///」


フラン「この声はセイヤの声っ❤︎ついでにお姉様の声もするっ!」ダッ!


パルスィ「実の姉をついで扱い…」


ルーミア「流石フランちゃんなのかー…」


ガチャッ!


フラン「もーセイヤ遅いっ!ずっと待ってたのにぃっ!…ふにゃ❤︎」ドキィィンっ❤︎


セイヤ「ん?あぁ、悪かったなフラン…修行終わった後に汗臭いまま会うのも悪いと思ってな、シャワー浴びてから来たんだ」拭き拭き…


フラン「あ、あぅ…///『セイヤカッコいいよぉ…///シャワー上がりの後だから薄着でエロカッコいいよぉ…///』」ドキドキっ❤︎


レミリア「フラン、他の女の子達は初めてセイヤと真面に会話するのでしょう?ちょっとこの状態のセイヤは、他の女の子達には刺激が強過ぎるんじゃないかしら『私も未だに、この湯上がりのセイヤに慣れないもの…///』」ドキドキっ❤︎


フラン「う、うん…///ちょっと刺激強過ぎるかも…///『ふにゃぁぁっ❤︎やっぱりセイヤカッコいいっ❤︎食べちゃいたいっ❤︎今直ぐにでもセイヤを食べちゃいたいよぉぉっ❤︎』」ドキドキドキドキっ❤︎


セイヤ「俺は劇物か何かか…」


レミリア「『ある意味で貴方は劇物よ…///セイヤ…///』そ、それじゃあセイヤ…///私は部屋に居るから、また後でね?///」ニコ


セイヤ「あぁ、また後でな、レミィ」ニコ


レミリア「う〜❤︎」スタスタスタスタ


フラン「じゃあセイヤっ❤︎早く早くっ❤︎皆待ってるよっ❤︎」グイっ!


セイヤ「あ、あぁ…でも引っ張るのは止めような?フラン」スタスタ


スタスタバタンッ…


フラン「皆お待たせ〜っ♪さぁさぁ!皆お待ちかねのセイヤだよぉ〜っ♪」はい拍手〜♪


メディスン・クラウンピース・ヘカーティア「「「わぁ〜っ❤︎」」」パチパチパチパチッ☆


セイヤ「初めまして、幻想学園高等学校2年、水奈月セイヤです。宜しく」ペコ


メディスン「聞いてたよりもずっと礼儀正しい人だね…///それに、いつもとは違って髪下ろしてるよ…///」ヒソヒソ…


こいし「皆、あのセイヤさんは激レアverだよ…SR以上は確実な、超激レアverのセイヤさんなんだよ…」ヒソヒソ…


ヘカーティア「どうやら、今日の私達はついているみたいね…///」ヒソヒソ…


クラウンピース「Oh〜っ❤︎ファンタスティックっ❤︎初めましてセイヤ先輩、あたいはクラウンピースっ❤︎宜しくねっ❤︎」ギュッ❤︎


セイヤ「あ、あぁ…宜しくな?クラウンピース」ニコ


クラウンピース「『笑顔も素敵っ❤︎』セイヤ先輩は特別に、あたいの事を愛称で呼んでいいよ❤︎」ギュゥッ❤︎


ヘカーティア「クラウンピースの愛称はピースです。セイヤ先輩、どうかピースの事はそう呼んであげて下さい」


セイヤ「そ、そうか?じゃあ改めて…宜しくな?ピース」


クラウンピース「此方こそ〜っ❤︎お近付きの印に、ピースになでなでプリーズっ❤︎『とっても良い匂いっ❤︎グッドスメルっ❤︎』」ぎゅぅぅぅっ❤︎


セイヤ「それじゃあ失礼して…『可愛いけど、スキンシップが過剰な女の子だな…』」なでなでっ…


フラン「ちょっとピースっ!過剰なスキンシップは厳禁だよっ!お触り禁止っ!」ほら離れてっ!


クラウンピース「えぇ〜?ちょっと抱き着く位別に良いじゃん…」ぶーぶー…


サグメ「そう、あの時から私は気付いてしまったのよ…これは天が私の為に堕とした、運命の相手だと…」


ルーミア「サグメちゃん、もうセイy「話は変わるが…」もう誰か止めて欲しいのかー…」


「あの…」肩トントン…


サグメ「誰?私に許可無く触れていいのは、永琳様とセイヤ先輩だけよ…」クル…


セイヤ「あ、いや…悪い…少し馴れ馴れしかったな…」頭ポリポリ…


サグメ「せっ、せせっ!///セイヤ先輩っ!?///あわわわわっ…///す、すみませんっ!///今のは忘れて下さいお願いしますっ!!///」ワタワタっ!


チルノ「あ、セイヤ髪下ろしてんだっ!いやぁ、やっぱ髪下ろしててもイケメンだね〜♪」


セイヤ「お前は社交辞令を心得てるのか、意外だな…」


サグメ「あ、あのあのっ…///稀神サグメですっ…///体育祭の時のセイヤ先輩、とても格好良かったです…///『わぁ〜…///生セイヤ先輩がこんなに近くに…///しかも何か良い匂いする…///』」ドキドキっ❤︎


セイヤ「体育祭の?あぁ…あの大乱闘の時の事か…『とても格好良かったです、だとよ?堕天使様』」


堕天使セイヤ『ふんっ…俺は俺の好きな様にやった、唯それだけだ…』


フラン「それじゃ主役も来た事だしっ♪今日は楽しんじゃおうねっ!皆っ!」


こいし・チルノ・ルーミア・パルスィ・メディスン・サグメ・クラウンピース・ヘカーティア「「「「「「「「「おーーーーっ♪」」」」」」」」」


チルノ「今日は皆でフランの部屋にお泊まりだもんね!あたいもう放課後からテンション上がりっぱなしだよ!」


メディスン「しかもセイヤ先輩とこうして一緒に食事が出来るなんて夢みたい…///」


セイヤ「なぁフラン…俺、また例の如く何も聞かされてないんだが…これ一体何の集まりなんだ…?『まぁ1年生が泊まりに来てるから挨拶して欲しいとは言われたが…』」ヒソヒソ…


フラン「えっとねぇ…この子達はセイヤのファンだよ…」ヒソヒソ…


セイヤ「は…?俺のファン…?あのなフラン…まだ4月1日じゃないぞ…?それにな…嘘を吐くならもっとマシな嘘を吐けっての…」ヒソヒソ…


フラン「う、嘘じゃないもんっ…それに、セイヤは結構下級生に人気あったみたいだし…」ヒソヒソ…


セイヤ「しかしなぁ…こんな可愛い後輩達が俺のファンとか…無いわ〜…」首フリフリ…


フラン「う、嘘じゃ…ないもんっ…ほんとだもんっ…」うるうるっ…


セイヤ「あ…ご、ごめんな?信じるよ…俺はフランの言う事を信じる…だから泣かないでくれ…俺が悪かった…」ギュゥっ❤︎


フラン「ふにゃあっ❤︎…も、もぉ〜…///次は無いからね…?///次フランの事疑ったら、フランの言う事…///何でも聞いて貰うからね…?///エッチなお願いでもだよ…?///分かった…?///」ぎゅぅぅぅっ❤︎


セイヤ「あぁ…分かったよ、フラン…」なでなでっ❤︎


フラン「ふにゃ〜ん❤︎『セイヤとラブラブしてる所を皆に見せ付けちゃってるっ❤︎セイヤは私のモノだも〜んっ❤︎』」ぎゅうううっ❤︎


メディスン「フランちゃん良いな〜…セイヤ先輩に可愛がって貰えて〜…」


クラウンピース「あたいももっとセイヤ先輩とラブラブした〜いっ❤︎」


ヘカーティア「ていうか、過剰なスキンシップは厳禁で上にお触りは禁止の筈じゃなかったのかしら…?」



▽▲▽10分後▲▽▲



キラキラキラキラッ☆



こいし・チルノ・ルーミア・パルスィ・メディスン・サグメ・クラウンピース・ヘカーティア「「「「「「「「「おぉ〜…」」」」」」」」」豪華な料理が沢山…


フラン「お父様に無理言って、沢山豪華な料理作って貰ったんだ!皆、今日は遠慮しないで食べて飲んで語っちゃってよ!」


セイヤ「とてもお泊まり会とは思えない豪華さだな…」


メディスン「あ、あの…///セイヤ先輩…///」


セイヤ「あ、メランコリーちゃんか…どうしたんだ?」


メディスン「わ、私の事はその…///メディって呼んで下さい…///ちょっと呼び辛いですよね?私の名前って…」あはは…


セイヤ「それじゃあメディって呼ばせて貰おうかな」ニコ


ヘカーティア「で、では私の事はヘカと呼んで下さいっ…///」


サグメ「わ、私の事はっ…え、え〜と…え〜っと……サメと呼んで下さいっ!」


セイヤ「いやそれもう唯のサメだろっ!?サグメちゃんはサグメちゃんで良いと思うんだが…」


クラウンピース「Ohっ♪セイヤ先輩の生ツッコミだ〜っ♪」痺れるっ❤︎


サグメ「ちゃんは要りませんっ!私の事もサグメと、ちゃん付け無しで呼んで下さいっ!」クワっ!


セイヤ「あ、はい…すみません…」


こいし「セイヤさん人気者だね…」パク…


ルーミア「何か複雑な気分なのかー…」モグ…


フラン「ねぇピース、セイヤってさ、本当に1年生に人気なの?実はまだ半信半疑なんだけど…」


クラウンピース「人気人気♪フランはセイヤ先輩にかなり近いから、そういう事言われてないだけだよ♪」


フラン「へぇ…そうなんだ…『胸の奥がモヤモヤする…セイヤが皆に好かれるのは良い事なのに…』」ムスっ…


パルスィ「そういえば私、セイヤさんの執事姿生で見た事無いなぁ…」


セイヤ「えっ…い、いきなり何言いだしてんだよパルスィ…『これは嫌な予感が…』」


サグメ「わ、私も見てみたい…///」


ヘカーティア「文化祭では執事服を着る予定なんですよね?///私達にその姿、先に見せて頂けませんか?///」


セイヤ「な、何で文化祭で俺が執事服着るって事知ってるんだ…?」


メディスン「某新聞部の人が裏情報として流していましたので、それで知りました…///」


セイヤ『某新聞部の人って絶対に文だろ…ていうか、文はどうやってそういうネタ仕入れてくるんだ?』


チルノ「良いじゃんソレ!あたいもセイヤの執事服姿見たいし!」


こいし「私も久し振りにセイヤさんの執事姿見たいです…///」


セイヤ「い、いや…そうは言うが執事服持って来てないしな…」


バッ!


フラン「執事服ならあるよ。ちょっとだけデザイン違うけど、文化祭の時に着て貰うやつの試作品」


セイヤ「試作品?へぇ…こういうデザインなのか…『レミリアが考えたやつにしては随分と真面だよな…』」ジロジロ…


ルーミア「流石フランなのかーっ!これで文句は言えない筈…さぁセイヤ!今直ぐそれに着替えるのかーっ!」


フラン「『執事なセイヤだったら、私に沢山甘えさせてくれる筈だもんっ!このモヤモヤした気持ち、晴らして貰わないとねっ!』はい!あっち行って着替えてきてっ!」グイグイっ!


セイヤ「わ、分かった…分かったからグイグイ押し付けてくるなっ…」受け取る…


スタスタスタスタ


サグメ「今日は本当に付いてる…///『写真撮影はOKな筈っ!』」


ヘカーティア「セイヤ先輩と一緒に、記念撮影して貰おうかしら…///」



☆☆☆5分後★★★



セイヤ「お嬢様方、今晩は。スカーレット家で執事長を務めさせて頂いている、水奈月セイヤと申す者です。以後、宜しくお見知り置きを…」ペコ


こいし・チルノ・ルーミア・パルスィ・メディスン・サグメ・クラウンピース・ヘカーティア「「「「「「「「「キャーーーーーッ❤︎」」」」」」」」」カッコいーっ❤︎


フラン『やっぱりカッコいいなぁ❤︎セイヤ❤︎』ドキドキっ❤︎


セイヤ「サイズもピッタリで着心地が良いですね。これが本当に試作品なのかと疑います…」


チルノ「ヒューヒューっ!色男ぉーっ!」


クラウンピース「聞いてた以上に似合っててカッコ良いね❤︎余計に好きになっちゃうよ❤︎」


セイヤ「は、はは…お褒めに預かり光栄です……おや?」


パルスィ「?…どうしたんですか?セイヤ先輩」


セイヤ「此方に向かってくる足音が3つ、それを追い掛ける足音が3つ…」


メディスン「私は聞こえませんけど…」


ヘカーティア「私も…」


セイヤ「いえ、私には確かに聞こえるのですが…あ、そろそろお嬢様方にも聞こえてくると思いますよ?」


タッタッタッタッタッタッ…


ルーミア「た、確かに聞こえるのかー…」


こいし『セイヤさん凄過ぎる…』


バァンッ!ドサァッ!


「「「はぁ!はぁ!」」」ゼェゼェ…


チルノ「あーーっ!!サニーにルナっ!それにサファイアまでっ!」


セイヤ「チルノお嬢様のお知り合いですか?」


チルノ「一応あたいの友達だよ」


セイヤ「い、一応…ですか…」


バッ!


執事a「漸く捕まえたぞ侵入者めっ!」ガシッ!


執事b「大人しくしろっ!さぁっ!こっちだっ!」ガシッ!


サニー「なっ!?は、離してっ!私に触るんじゃないわよっ!」ジタバタっ!


執事c「騒ぐな暴れるなっ!痛ッ!?こ、こいつ引っ搔きやがった!」ググググッ!


ルナ「この変態っ!女の子に乱暴するなんて最っ低ねっ!!」ジタバタっ!


セイヤ「ちょっと貴方方、女性の方に対してその対応は頂けませんよ…」スタスタ


執事a「せ、セイヤさん…痛ってッ!」パッ!


サファイア「あうっ!?」ドサァッ!


セイヤ「っ…大丈夫ですか?申し訳御座いません、私の部下達が手荒なお持て成しをしてしまったみたいで…さ、お手をどうぞ、お嬢さん」スッ…


サファイア「っ❤︎…い、イケメンさんだぁ…///」ポッ❤︎


セイヤ「……え?」


フラン「むっ…」ピクっ…


スッ…グイっ…


セイヤ「執事bさん、執事cさん、彼女達を離してあげて下さい」


執事b「し、しかしセイヤさん…この子達は侵入者ですよ?」


セイヤ「もう1度だけ言います、彼女達を離しなさい。貴方方は上司である私の命令が聞けないと、そう仰るおつもりですか?」ギロッ…


執事a・b・c「「「っ」」」ゾクッ…


セイヤ「いくら侵入者と雖も、相手はか弱い女の子なのですよ?それを館中走って追い掛け回す様な真似までして、貴方方はそれでも紅魔館の執事達ですか?全く、情けない…」


執事a・b・c「「「も、申し訳御座いません…セイヤさん…」」」ペコ


セイヤ「謝る相手を間違えています、貴方方が謝るのは彼女達3人です」


執事a・b・c「「「て、手荒な真似をしてしまい、本当に申し訳御座いませんでした…」」」ペコ


セイヤ「私からも心よりお詫び申し上げます、お嬢さん方。どうかこの事は穏便に済ませて頂けると、私としましても大変助かるのですが…」深々と…


サニー「そ、そんなっ…頭を上げて下さいっ…」ワタワタっ…


ルナ「私達も勝手に館の中に入ったのは悪かったと思ってますし…」ワタワタっ…


サファイア「それに、貴方がイケメンなので許します…///」モジモジっ❤︎


セイヤ「ありがとう御座います。皆さん、お嬢さん方の心が広くて助かりましたね?」


執事a・b・c「「「はい…」」」


フラン「じゃあ早く私の部屋から出て行ってくれるかな?それと、貴方達3人は今日で全員クビだから…」


執事a・b・c「「「え?」」」


フラン「え?じゃないでしょ?私とお姉様の部屋に、セイヤとお父様以外の男は入っちゃ駄目なの知ってるよね?だからクビ」


執事c「で、ですがフランお嬢様っ!今回は仕方が無くっ!」


フラン「規則も真面に守れない様な執事なんか要らない…ていうか、執事はセイヤさえ居れば十分だから。貴方達が居たって何の役にも立たないし、本当だったら全員クビにしてやりたいのに…」チッ…


セイヤ「……貴方方3人は仕事に戻って構いませんよ?わざわざご苦労様でした」ニコ


執事b「で、ですが…」


セイヤ「フランお嬢様の事は私にお任せ下さい。貴方方をクビになど、絶対にさせませんから…それと、今回のこの件に関しては、私が直接ブラド様にお話し致しますので…」


執事a「す、すみません…色々と迷惑をお掛けして…」ペコ


セイヤ「構いませんよ。部下の責任を取るのが、上司である私の務めですから。さ、早く仕事にお戻り下さい」ニコ


執事a・b・c「「「は、はいっ!『『『セイヤさんマジカッケェ…///』』』」」」


スタスタスタスタガチャッ……バタン…


セイヤ「さて、フランお嬢様。さっきの態度は、一体どういうおつもりだったのですか?」


フラン「別に…だって規則破った彼奴らが悪いんじゃん…態度とか関係ないよ…」プイっ…


セイヤ「キチンと私の目を見てお話し下さい、フランお嬢様…」


フラン「だからっ!彼奴らなんか要らないって言ってるのっ!執事はセイヤだけが居れば良いのっ!正直ずっと鬱陶しかったっ!役立たずの癖にセイヤと同じ執事だって名乗っててっ!ずっと鬱陶しかったのっ!!これでいいでしょっ!?」


セイヤ「っ」ヒュッ…


パチン…


フラン「あぅ…」


こいし「う、嘘っ…執事服姿のセイヤさんが…」


チルノ「フランの事を打った…」


ルーミア「しかも結構怒ってる…あの姿でここまで怒った所を見たのは初めてなのかー…」


フラン「ぶ、打った…セイヤが私の事打ったぁ…えぐっ…うぇっ…」ポロポロ…


セイヤ「フランお嬢様、今の言葉を訂正して下さい。あの方達は役立たずなどでは御座いません。あの方達は毎日、紅魔館や、フランお嬢様やレミリアお嬢様の為に頑張っている方達です。その頑張っている方達を愚弄するのは、喩え相手がフランお嬢様でも、私は許しません」


フラン「ひっく…えぐっ…だっ、だってぇ…せいやがっ…せいやが私を見てくれないんだもんっ…沢山の女の子にっ…せいやが好かれててっ…私っ…嬉しいのにっ…またっ…胸がモヤモヤってしてっ…悲しいんだもぉん…うぇぇぇんっ!」ボロボロ…


ギュゥっ…


セイヤ「フランお嬢様はお馬鹿さんですね…私が貴女を見ていない時など御座いませんよ?いつもフランお嬢様の事を見詰めています。ですから、不安になる事など無いのですよ?」なでなで…


フラン「せいやぁ…」ギュゥッ!!


セイヤ「よしよし…」なでなで…


サファイア「ね、ねぇチルノ…///あの人が、チルノの言ってたセイヤって人…?///」ヒソっ…


チルノ「そうそう♪ていうかサファイアだって知ってるでしょ?セイヤって有名人だし」


サファイア「知ってたけどぉ…///聞いてた以上にイケメンで、私ビックリしちゃったわ…///」ヒソヒソ…


サニー「身長高くて足も長くて、まるでモデルさんみたいな人ね…///」


ルナ「髪長いけど、それもまた良しって感じがする人だよね…///」


セイヤ「さ、これで涙をお拭き下さい、フランお嬢様。貴女の様な可愛らしい女性に、涙は似合いませんよ?」ハンカチスッ…


フラン「ぅん…」受け取る…


セイヤ「それと、さっきは打ったりして申し訳御座いませんでした。お詫びと言っては何ですが、フランお嬢様を安心させる魔法の言葉と、おまじないを、私自らプレゼントさせて頂きますね?」スッ…


セイヤ「私はフランお嬢様の事を、心から愛しています。これからもどうか、私の事を愛し続けて下さい、フランお嬢様」チュッ❤︎


フラン「んむぅっ!?///」ビクンッ❤︎


セイヤ「チュルっ❤︎チュパっ❤︎……ふふ、とても可愛らしいお顔ですよ?フランお嬢様」ニコ


フラン「あ、あぅ…///あうぅ…///」プシュ〜っ☆


サグメ「ちょっと待って下さい!セイヤ先輩、今フランにキスしませんでしたかっ!?」


セイヤ「嫌ですよサグメお嬢様、流石に唇にはしていませよ?頰ですよ、頰」自分の頰ツンツン…


パルスィ「そんな訳ありませんっ!チュパって聞こえましたチュパって!」


セイヤ「空耳ですよパルスィお嬢様」ニコ


クラウンピース「セイヤ先ぱ〜いっ❤︎私にもベロチュープリ〜ズっ❤︎」ん〜っ❤︎


セイヤ「えぇっ!?ピースお嬢様っ!?今聞こえてはならない単語が聞こえた気がするのですがっ!?」


ヘカーティア「まぁセイヤ先輩、これから一緒に皆で写真撮影会をしませんか?きっと楽しいですよ?」ニコ


メディスン「それはナイスアイディア♪何だかセイヤ先輩ファンの間では、写真集めが流行ってるらしいし♪」


サファイア「ね、ねぇチルノ…///私、もっとセイヤ先輩の事を教えて欲しいんだけど…///」


サニー「わ、私も…///」


ルナ「わ、私にも…///」


チルノ「別にいいけど〜♪それなら先ず私の家来に「「「ならないから…」」」チッ…」


こいし「今夜もまだまだ騒がしくなりそうだね…ルーミアちゃん…」


ルーミア「なりそうなのかー…」


フラン『皆が見てる前でセイヤとキスしちゃった…///セイヤがキチンと私を見てくれてる…///愛してくれてる…///う、嬉しい…///』ドキドキっ❤︎


セイヤ「ちょ、ちょっと止めて下さいお嬢様方っ!私っ!写真を撮られるのが大の苦手なんですっ!」



1年生達によるセイヤ君談義【完】




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このSSへのコメント

37件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2016-03-07 11:21:27 ID: TJbTWJzd

セイヤ喉大丈夫か?

2: SS好きの名無しさん 2016-03-07 19:15:45 ID: uaLZfaqF

椛はいないのかー?

3: 残響 2016-03-08 06:47:56 ID: O2Shrbl4

今現在、2年生キャラと1年生キャラ、そして新入生キャラをどうするか考え中です。一応、東方Projectのキャラクターは全て登場させたいなと、私は考えています。

4: SS好きの名無しさん 2016-03-09 16:42:58 ID: JEDmZyOF

うるせーな‼レミリア&フラン💢💢💢
黙ってろ‼この幼女シスターズ つーかセイヤてめえはてめえで、キレろよ?
馬鹿なのか?お前は‼あぁーー速くトラブル起きねかなーー🎵

5: SS好きの名無しさん 2016-03-09 18:14:38 ID: NbQxVnuO

レミリアとフランは当分何もせずおとなしくしてろ‼︎
虫唾が走るわ

6: SS好きの名無しさん 2016-03-09 19:46:15 ID: aujIyabB

スカーレット姉妹、一月ほどほんのすこし、ほんのすこしだけでいいからまわりみてみるといいよ。

7: SS好きの名無しさん 2016-03-10 23:15:04 ID: YNU5dxeG

うん‼レミリアお前いっぺん死んでこい‼

8: SS好きの名無しさん 2016-03-11 08:00:40 ID: DNDOa6Oi

このあとの展開が読める?セイヤ君?(主に夜)

9: SS好きの名無しさん 2016-03-13 02:12:03 ID: 7srILD0J

残響さん、朝方の更新一万字超えてる時とかお体大丈夫ですか?

10: 残響 2016-03-13 02:33:20 ID: umFoayV7

夜のお仕事なので、その時間帯に頑張るしかないんですよね…こんなゴミssに目を通して頂いて、尚且つ評価応援までしてくれている方々が居るんです。そんな方々の為にも、私も頑張らなくては!と、どうしても思ってしまうんですよね(笑)

11: SS好きの名無しさん 2016-03-13 09:28:28 ID: 6_r3kmX9

作者さん‼自分はこのSS をいつも読んでいます。面白く バトル 涙 恋愛
シリアスとかのssは見物です。駄作ではありませんよ‼

12: SS好きの名無しさん 2016-03-13 10:59:49 ID: JurI7AYW

天子に今まで見なかったMっ気が…

13: SS好きの名無しさん 2016-03-14 06:57:10 ID: hCYroVTM

ちょ、こいしさんと妖夢さん?一体何処からエアガンを取り出したのかな?

14: SS好きの名無しさん 2016-03-14 17:30:55 ID: UJuhMPDO

13さんに同じく、ちょっと気になる。
あとレミリア様!、貴女が持ち合わす限りの罵詈雑言を私に浴びせてください!(懇願)

15: SS好きの名無しさん 2016-03-14 18:08:09 ID: hLiUbbbZ

14番さん貴方はマゾなんですか?

16: SS好きの名無しさん 2016-03-14 18:59:59 ID: XPTcAU08

その大凶はこれから起こる不幸への暗示なのだろうか

17: 残響 2016-03-14 21:38:22 ID: Yro1ofWx

レミリア「≫14…私はセイヤ以外の異性と、出来る事ならば話したくないわ…」プイ…

咲夜「こ、これは…」

魔理沙「罵詈雑言を吐かれるよりも辛いぜ…要はシカトするのと同じだからな…」

霊夢「でもレミリア、あんた霖之助さんとは普通に話してるじゃない…」

レミリア「あのアホ毛眼鏡の事?あれは…セイヤが居る前で…香霖堂の店主の事を、アホ毛眼鏡って言ったら…物凄く怒られたのよ…」グスン…

霊夢・魔理沙・咲夜「「「あー…」」」そういえばそんな事が1年生の時に…

「レミィ〜♪」

レミリア「っ……う〜…」クル…

セイヤ「霖之助さんの事をアホ毛眼鏡って言っちゃ駄目だろ?……ちょっと来い…お説教だ…」ガシッ!

レミリア「う〜…」ズルズルズルズル…

霊夢・魔理沙・咲夜「「「南無三…」」」

18: SS好きの名無しさん 2016-03-14 22:09:18 ID: UJuhMPDO

シカト・・・最高じゃないですか!ありがとうございます!(目のハイライトを消しながら)

19: SS好きの名無しさん 2016-03-14 22:13:26 ID: hCYroVTM

18番さん‼マジでマゾですか‼
こんな幼女に罵声に何反応しているんですか?幼女に罵声されても自分は嬉しくもないです‼

20: SS好きの名無しさん 2016-03-15 12:10:48 ID: s9kmP1OK

19さん、罵声じゃなくて罵倒だと思いますが・・・

21: SS好きの名無しさん 2016-03-15 14:28:17 ID: RJiVYvB3

もっと古明地成分が欲しい‼︎

22: SS好きの名無しさん 2016-03-15 22:28:53 ID: nbRc9nRg

残響さん。毎日面白いss投稿をしてくださり、ありがとうございます。
これからも、お身体に気をつけて頑張ってください。

23: 残響 2016-03-16 21:03:15 ID: D7iP3Vjx

いえいえ、私の方こそ、毎日このssに目を通して頂き本当にありがとうございます。これからも体にも気を付けて、毎日頑張って更新していきたいと思います

24: SS好きの名無しさん 2016-03-17 22:24:57 ID: s3kWcscP

イラッ‼おいコラ‼フラン行動自重しろよ?スカーレット姉妹は痴女ですか?
痴女痴女痴女痴女痴女痴女(笑)

25: SS好きの名無しさん 2016-03-18 08:52:51 ID: vDszPbCh

セイヤの当初の予定とかけ離れている・・・。
それと質問!旅行中のメンバーで花粉症の人いますか?

26: SS好きの名無しさん 2016-03-18 19:09:01 ID: g8xArvww

フラン…ちょっと自重するという事を覚えようか

27: SS好きの名無しさん 2016-03-20 17:43:53 ID: qOOtLGHH

自覚無しかよ‼セイヤ‼

28: SS好きの名無しさん 2016-03-22 08:33:39 ID: E2A5wvCz

残響さん、卒業生は卒業してからも出すつもりですか?

29: 残響 2016-03-22 16:10:12 ID: bvpZCpxC

全然出しますよ

30: SS好きの名無しさん 2016-03-22 21:14:52 ID: G4la60Oz

セイヤ~何しようとしている?お?お?
自殺?馬鹿じゃねーの?そんなことしたら霊夢達の幸せが無くなるだろーが?

31: SS好きの名無しさん 2016-03-23 09:29:31 ID: izxViWbF

結局セイヤ君はdt卒業したの?

32: 残響 2016-03-23 16:44:52 ID: CBVzunuO

セイヤ「いや…童貞は卒業してない…が、それに準ずる行為全てを体験した…」

レミリア「う〜❤︎」ぎゅうっ❤︎

フラン「私達大人になったんだねっ❤︎」ぎゅうっ❤︎

こいし「セイヤさんに大人にされちゃった❤︎」ぎゅうっ❤︎

さとり「キチンと責任取ってね❤︎」ぎゅうっ❤︎

セイヤ「はい…」ガクっ…

33: SS好きの名無しさん 2016-03-23 17:25:14 ID: okgr5OFV

古明地姉妹とスカーレット姉妹がなんか・・・・・うざったいな。セイヤのDT・・・・ワロス‼鈍感童貞木偶の坊略してDDD・・・・マジワロス‼

34: SS好きの名無しさん 2016-03-23 18:00:30 ID: -MyzeNC1

キャーセイヤ君カッコいいー!
残響さん、これからも頑張ってくださいね!  楽しみにしてますよ(展開に期待)

35: SS好きの名無しさん 2017-01-15 20:37:43 ID: iyST89Xw

もうちょっと レミリア&フランは出番少なくしても良いと思うんだよな〜、 可愛いから良いけど
もっと パルスィとかこいしとか
サグメや椛とかさ、あまり進行してないキャラを書いて欲しいです

色々な東方のss読んできましたけど、凄くこの作品面白いです!
もっと自信持っても良いと思いますよ!
少しヤッてるシーンが多いですが…ww
これからも面白い作品期待しています!頑張ってください!

36: SS好きの名無しさん 2017-05-21 20:56:54 ID: xhhLEUDo

レミリア本当にうざったいよ!
セイヤも嫌いだって言ってやれ!!

だけど、本当に面白いんだよな

37: SS好きの名無しさん 2020-09-30 04:34:48 ID: S:lSIqCI

セイヤ レミリア フラン さとり こいし
てめえらはもう一生出てくんな💢

なので、みんなで力を合わせ、
グズセイヤをぶっ殺しましょう‼
あ、お礼金は、100億円です。


このSSへのオススメ

5件オススメされています

1: SS好きの名無しさん 2016-03-07 11:20:56 ID: TJbTWJzd

最高~!

2: SS好きの名無しさん 2016-03-08 02:20:53 ID: Yx_QxVyR

毎日見てます!

3: SS好きの名無しさん 2016-03-22 08:33:53 ID: E2A5wvCz

これが一番

4: SS好きの名無しさん 2017-01-15 20:38:39 ID: iyST89Xw

これからも頑張ってください!

5: SS好きの名無しさん 2017-05-21 20:57:52 ID: xhhLEUDo

お体に気を付けて頑張って下さい!!!


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