アホ提督の提督引退までの物語part4
釣りに出かけたり鬼ごっこしたりとのんびり生活していたアホ提督!そんな中一人の男がやってきて……
どうもみなさんお久しぶりです!前回たくさんの方に見て頂けてすごく嬉しかったです!それではどうぞご覧下さい!
提督「………」ムクリ
大淀「おはようございます提督」
提督「昨日なんかあった気がするんだけど飲みすぎて覚えてない……」
大淀「昨日は加賀さんを連れて帰ってきてその後みんなで宴会したじゃないですか」
提督「なんで宴会したんだっけ?」
大淀「なんか雰囲気的に」
提督「なんでうちの子達は勢いで動くだろんだろうな」
大淀「知りませんよ……で今日は何するんですか?」
提督「ん。今日は休みにする」
大淀「大丈夫なんですか?」
提督「もう知らん。休みにしてしまえ!」
大淀「提督がいいならいいんですけど」
ドタバタドタバタ
テイトクー!!!!!
提督「もうさぁ……毎度毎度その入り方やめない?」
飛龍「今日休みなんですか!?」
提督「お、おう……今日は休みだぞ。最近面倒事ばっかだったからな」
飛龍「釣りに行きましょう!」
提督「めんどくさい」
飛龍「ド直球!?」
提督「だって動きたくないもーん」
飛龍「じゃあいいですよ。瑞鶴と行ってくるので」
提督「ねぇ大淀さん。俺の釣り道具どこだっけ?」
飛龍「こいつは釣られるタイプのやつだな」
提督「瑞鶴来るんだろ?格好どうしようかな?」
飛龍「とりあえず動きやすい格好で来てください!瑞鶴呼んでくるんで」
提督「了解!」
飛龍「はいこれ餌です」
提督「いや俺はエギでいいよ」
瑞鶴「私急に呼ばれたんだけどどうすればいいの?」
飛龍「居てくれるだけでいいから!間宮パフェ」
瑞鶴「仕方がない……」
提督「おい飛龍釣れてるぞ」
グイーッ
飛龍「わわっ!ちょっ重いって!」
提督「仕方ねぇな……ほれ」
ビチビチ
飛龍「やった!魚だ!」
提督「いや釣れるの大体は魚だからな!?」
飛龍「うるさいなぁ……」
提督「あっ俺も引いてる」グイーッ
飛龍「ん?これどっかで見た気が」
提督「重すぎだっ!ちょっ竿折れるって!」
飛龍「ねぇあれって」
瑞鶴「イ級ですね……」
提督「なんでこんなところにいるんだよぉぉ!」
長門「運動をするぞ!」
提督「は?」
長門「鬼ごっこをするぞ!」
提督「いやいやいやなんで?」
長門「1日でもダラけた生活をしていると体が動かなくなる!艦娘はな!」
提督「いやいやいやなんで俺を巻き込むの?」
長門「提督には逃げる側になってもらう!そして戦艦と正規空母の全員から逃げてもらう!」
提督「俺の話を聞け。他の奴らは乗り気なのか?」
赤城「やりましょう!」
蒼龍「足の速さは負けない気がするなぁ……」
提督「いや逆に負けたらダメだろ。お前ら正規空母って高速だった気が」
長門「提督知ってたか?艦娘は艤装をつけてない時は普通の人と同じくらいだぞ。艤装外しても抜群に速いやつもいるがな」
提督「へぇ……でなんで俺が?島風でいいじゃん」
長門「実はだな……」
島風「おっそーい!」
長門「速すぎ……」ゼェゼェ
島風「長門さんおっそーい!!」
長門「ちょっまっ……」ゼェゼェ
加賀「あの子は……ダメね……速すぎる」ゼェゼェ
長門「ってなった訳だ」
提督「なるほど……仕方がない。鬼ごっこの最弱王と呼ばれた俺が本気をだそうか」
加賀「(それってダメなんじゃ……)」
5分後……
提督「範囲は?」
長門「鎮守府内全域だ!隠れるも逃げるも提督の自由だ」
提督「んじゃ俺逃げるから30秒後な」
長門「ちなみに鬼は戦艦と正規空母全員だからな」
提督「あーはいはい分かった分かった」
タタタタタッ
長門「行ったな……よし作戦会議を始めるぞ」
「「了解!」」
長門「鎮守府内に隠れるのは確実だ。一航戦と二航戦は鎮守府内を散策。余った空母と戦艦の私たちは外を見回りだ。あらかじめ渡しておいたトランシーバーで連絡をとるように。行くぞ!」
「「了解!」」
提督「あいつら今どこにいるかな…」
長門「……」チラチラ
提督「(やべっ)」ガサッ
長門「!」
提督「(見つかっちゃったよ!なんでお決まりの展開なんだよぉ!)」
長門「いたぞ!!北の方向に全力疾走してるぞ!金剛!」
金剛「Hey!テイトクゥ!ここから先は通さないヨー!」
提督「チッ……あの策を使うしかないか……」
金剛「観念しなサーイ!」
提督「………金剛……大好きだぞ」
金剛「ふぇっ!?」
提督「(道が開いた!今がチャンス!)」
金剛「いつ結婚するのぉ?もう急に告白されるなんて嬉しいネー!」デレデレ
提督「金剛……悪いが通らせてもらうぞ」
金剛「もちろん……って……あ」
長門「何をしているんだ金剛!」
金剛「騙されたネー!許さない!」
提督「うおっ!?あいつら無駄に速いな!」
長門「待てぇぇぇぇぇ!!!」
提督「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「ここから先は行かせません」
提督「……挟まれたか……通してくれないか?加賀さん」
加賀「ダメです…私のプライドが許しません」
提督「ほぉ?元戦艦様がよく言うねぇ……」
加賀「頭にきました」
提督「フッ……面白い……そろそろ俺の本気を見せてやろうか」
加賀「観念して捕まったら楽になるのに……何故苦しもうとするの?」
提督「そりゃ逃げ切りたいからさ。俺のプライドが許さないんでね」
加賀「あなたって本当にアホね……」
提督「またそういうこと言う。なんで?」
加賀「だって……」
提督「だって?」
加賀「後ろに長門さんがいるんだもの」
長門「やぁ」
提督「ほわぁぁぁぁ!?必殺!股抜け!」スルン
長門「なっ!?」
加賀「あの人……ほんとにアホね」
長門「フッ……あいつはホントにアホだからな」
提督「こっちまで来いよー!おっせぇぞ!」
加賀「頭にきました」
長門「程々にしておけよ」クスッ
カーッカーッ
提督「もう夕方か……逃げ切ったぞ俺は……」ゼェゼェ
長門「ご苦労だった!私たちの相手をしてくれてありがとう!」
提督「フッ……いつでも相手してやるよ。でもホントに驚いたぜ。瑞鶴にはね」
長門「瑞鶴。何をしたんだ?」
瑞鶴「爆撃」
長門「」
提督「いや普通に痛かった。マジで」
瑞鶴「ごめんね……でもああするしかなかったの。あれが1番簡単な策だったから」
長門「瑞鶴」
瑞鶴「どうしたんですか?」
長門「風呂から出たらすぐ私の部屋に来い」
提督「(かわいそうに…怒られるんだろうな)」
初月「お疲れ様」
提督「ん。お疲れ」
初月「今日はもう何もしないのかい?」
提督「うーん……初月。ゲームをしよう!」
初月「ゲーム?」
提督「ああ。負けたら罰ゲームでこちょこちょされるってルールで」
初月「僕はいいけどさ」
提督「よし成立だ。ゲーム内容はジャンケンだ」
初月「ジャンケン?」
提督「ああ。単純だろ?」
初月「そうだね」
提督「それじゃ行くぞ?ジャンケンポン!」
提督→グー
初月→チョキ
初月「」
提督「ひゃっほう!」
初月「待ってくれ!今のは無しだ!」
提督「は?何言っちゃってんの?」
初月「提督あとだししただろ!?」
提督「ええ!?」
初月「今のは無効試合だ!」
提督「えー……まぁ勝つからいいけどさ」
初月「余裕だね。それじゃいくよ?ジャンケンポン!」
提督→チョキ
初月→パー
提督「はい僕の勝ちですね今度こそ」
初月「」ダラダラ
提督「どうした?大丈夫か初月」
初月「今のは無しだ!無効試合だ!」
提督「なんで!?明らかに公平だったでしょ!」
初月「うるさいうるさい!」
提督「あーわかったわかった。いくぞ?ジャンケンポン!」
提督→グー
初月→チョキ
提督「もう俺の勝ちでいいよね?」
初月「えぇぇぇぇ!?」
提督「どうした?」
初月「なんで勝てないのさ!」
提督「だって顔に出てるから」
初月「ほんとに……?」
提督「おう…それじゃこちょこちょの刑で」
初月「腹をくくろうか」
提督「いくぞ?こちょこちょこちょこちょ」
初月「あははははっ!やめっちょっ上手すぎっ」
提督「ははははは!どうだ俺の早業は!」
初月「ちょっしゅごしゅぎぃぃぃ!!」
提督「声が蕩けてるぞ」
初月「はぁ……はぁ……」
提督「ここまでだな。また勝負しようぜ」
初月「次は僕が勝つ!」
提督「かかってこい」
ドガガガガバコーン!!
瑞鶴「よしっ撃破!!」
加賀「素晴らしいわね」
瑞鶴「!?」
加賀「聞こえなかった?素晴らしいわねと言ったの」
瑞鶴「聞こえてたわよ!」
金剛「2人ともー!帰りますヨー!」
瑞鶴「はーい!」
加賀「(あの子の戦い方……何か危険な気がするわ……)」
瑞鶴「加賀さんどうしたの?」
加賀「いえ……なんでもないわ」
瑞鶴「はやく帰りましょう」
加賀「ええ」
加賀「以上本日の戦績です」
提督「さっすがぁ!加賀さんかっこいい!」
加賀「そんなことないですよ」
提督「瑞鶴もよく頑張ったな!」
瑞鶴「ん?ありがとう」
提督「そんじゃ今日はみんなゆっくり休んでくれ」
「「了解」」
瑞鶴「いやぁしんどかったぁ!」
加賀「ちょっといいかしら」
瑞鶴「なんですか?」
加賀「今日は前線に出過ぎだった気がするわ」
瑞鶴「え?そうだった?でも撃破できたんだからいいでしょ?」
加賀「そうだけど……」
瑞鶴「これからも私に任せてよ!」
バコーン!ズドーン!
瑞鶴「よしっチャンス!」
加賀「瑞鶴!上!」
瑞鶴「え?」
加賀「危ない!」ドン!
瑞鶴「キャッ」
ズドーン!
加賀「ふぅ……危なかったわ。あなた前に出過ぎよ。戻りなさい」
瑞鶴「………はい」
加賀「あなたはまだ子供なの。怪我されたら困るわ」
瑞鶴「…………」
加賀「無理する必要はないわ」
瑞鶴「………」
金剛「2人ともー!終わったから帰りますよー!」
加賀「わかりました」
瑞鶴「ふざけるなよ」ボソッ
加賀「え?」
瑞鶴「なんでもないわはやく帰りましょう」
加賀「ええ………」
提督「お疲れ様ー!って瑞鶴どうした?顔色悪いぞ?」
瑞鶴「別に」
提督「そうか。はよ寝ろ」
「「了解!」」
提督「加賀さん」
加賀「なんですか?」
提督「瑞鶴になにかあったんすか?」
加賀「今日前線に出すぎていて敵の艦載機の攻撃をくらうところを私が助けたら帰るまでずっとあんな感じで……」
提督「あーなるほどねぇ……」
加賀「アホなのに何かわかったんですか?」
提督「いや?なんもわからん」
加賀「それでいいんですかあなたは……」
提督「これが俺のキャラだから!」
加賀「はぁ……」
ズドーン!バコーン!
瑞鶴「よしっ撃破!次はあっちも!」
加賀「待ちなさい!敵が近くに!」
瑞鶴「えっ!?」
バコーン!
加賀「瑞鶴!!!」
瑞鶴「痛い……」
金剛「大丈夫デスカ!?」
瑞鶴「このくらい……全然平気……」
加賀「いい加減にしなさい!あなたは下がって!」
瑞鶴「………」
金剛「2人とも……」
加賀「金剛さんは瑞鶴を連れて帰って!残りの子達は私と一緒に応戦するわ!」
金剛「わかりました!」
加賀「あなたは無理をしすぎなのよ……」
加賀「以上です」
提督「そうか……お疲れ様」
瑞鶴「加賀さんちょっと」
加賀「何かしら」
瑞鶴「今日のあれはなに?」
加賀「私が聞きたいわ」
瑞鶴「この前の戦闘の時から思ってたけど私をなんだと思っているの?」
加賀「なぜあなたが怒っているの?本来なら私が怒る立場のはずなのだけれど」
瑞鶴「私が撃破してあんた達を助けているのになんで私が下がれなんて言われないといけないの!?あんた達は誰に助けられてきたのよ!」
加賀「文字通り瑞鶴よ」
瑞鶴「そうでしょ!?しかも私の方が誰よりも練度が高いの!だからあんたみたいな艦載機じゃないの!わかる!?」
加賀「」カチン
瑞鶴「何も言えないでしょ!?結局は私があなた達を助けているのよ!」
加賀「いい加減にしなさい!!」
瑞鶴「なっ何よ」
加賀「今回の戦闘で前線に出過ぎで怪我をしたのは誰よ!!練度!?そんなもの関係ないわ!あなたは死ぬのが怖くないの!?毎回毎回前に出て怪我をして!」
瑞鶴「………」
加賀「撃破できればそれでいい?じゃああなたが死んで敵艦1隻だけ落ちました。それでいいの!?たったの1隻よ!?あなたが死んで敵艦たったの1隻かあなたが仲間と協力して全滅するのとどっちがいいのよ!」
瑞鶴「……あんたに何がわかるのよ」
加賀「……うぐっ……」ポロポロ
瑞鶴「私だってやりたくてこんなことしてる訳じゃないのよ!」ポロポロ
加賀「……」ポロポロ
瑞鶴「私だって……」
提督「まぁ落ち着けや。瑞鶴は俺について来い。加賀さんありがとう」
加賀「そんな褒められることなんて……」
提督「ほれ瑞鶴いくぞ」
提督「いい夕焼けだなぁ!」
瑞鶴「なんで私を呼んだのよ」
提督「んぁ?ああ聞きたいことあって」
瑞鶴「なに?」
提督「瑞鶴の守りたいものってなに?」
瑞鶴「私の守りたいもの?」
提督「ああ。守りたいものだ」
瑞鶴「もちろんここ。この鎮守府と私の仲間」
提督「なるほどねぇ……みんなも同じ思いなんだよ」
瑞鶴「え?」
提督「だからね?みんなここも自分たちの仲間も守りたいんだよ」
瑞鶴「うん」
提督「瑞鶴はその気持ちが強すぎて無理をしちゃうんだよ」
瑞鶴「………」
提督「加賀さんなんて毎日悩んでたぞ?瑞鶴を怪我させないためにはどうやって戦えばいいかとか」
瑞鶴「……」ポロポロ
提督「俺さぁ……昔守れなかったやつがいたんだよ。そいつはずっと我慢してた。いじめだ」
瑞鶴「………」
提督「だから目の前で無理されるとそいつのこと思い出してしまってなぁ……」
瑞鶴「提督さんの過去?」
提督「ああまぁそんな感じだ。あいつはずっと痛い思いをしてきたのに誰にも相談せずに我慢して……もっと俺を信じて欲しかったんだけどなぁ……」
瑞鶴「そんなことが……」
提督「だから瑞鶴。無理だけはするな。お前の思いはみんなに伝わってるから」
瑞鶴「うん」
提督「帰るか!そろそろ飯だし」
瑞鶴「ありがとう」
提督「ん?おお」
提督「うぁー……しんどいわ」
大淀「頑張ってください後ちょっとですよ!」
コンコン
提督「ん?誰だろ。どうぞー」
「やぁこんにちは」
大淀「あなたは………!!」
提督「誰?」
瑞鶴「提督さーん来たよーって………」
前任提督「おお瑞鶴久しぶりだな元気か?」
瑞鶴「………何しに来たのよ」
前任提督「お前らのためにまた俺が戻ってきたんだよ」
提督「あんたが前任の提督か?よくこんなところにノコノコ顔出せたな」
前任提督「おお怖い怖い。仕方ないだろ?上からの命令なんだからさぁ」
提督「上からの?」
前任提督「顔を出しに行けって言われてさ。ここに来るまでに何人かに殴りかかられたけど」
提督「なんだそりゃ………」
前任提督「俺はお前に大事なことを言いに来た」
提督「ふぅーん」
前任提督「俺には過去にかなりやらかしてるから信用してもらえないかもしれんが聞いてくれ」
提督「仕方ない。俺の寛大な心で聞いてやるよ」
前任提督「元帥が……近いうちにお前を殺すかもしれん」
提督「!?」
前任提督「俺も思ったんだ。元帥が怪しいと思ってずっと調べてたんだ。仕掛けていた盗聴器があるんだが聞いてくれ」
サイセイシマス
「やつをどうしますか?」
「彼は成績底辺なのに考えることは立派だからな。我々の極秘作戦の邪魔者になるかもしれん」
「深海棲艦ともやっと契約したんだから邪魔者は消さないと」
「わかっているさ。まぁ待ちなさい」
「早くしてください。僕ももう限界なので」
「ああ。明日前任の提督をあいつのところに連れて行って煽らせる。すると殴りかかるだろ?そして前任の提督が私に殴られたことを言う。それを口実に殺せばいいんじゃないか?」
「なるほど!」
シュウリョウシマス
前任提督「どうだ?これで信じてもらえるか?」
提督「ああ。よしあんたには今日からここで俺の補佐として働いてもらう」
前任提督「ほんとか!?」
提督「ああ。その前に謝罪だ。行くぞ」
前任提督「ああわかった」
提督「みんなーちょっと集まってくれ」
ザワザワ
前任提督「みんな……俺のこと覚えてるか?」
加賀「なんであなたがここにいるの?殺されたいの?」
提督「加賀、最後まで聞け」
加賀「」ビクッ
前任提督「今日ここに来てるのはお前達の提督が今危機的状況に陥っているからだ」
長門「嘘っぱちもいい加減にしろ!」
提督「お前ら少し黙れや。腹くくって前に出てんだから最後まで聞け」
前任提督「俺は今までゴミクズだった。お前らの仲間を解体したり性処理させたり……もしお前らが許してくれるなら………俺はここでもう1度やり直したい。お前達の提督と」
提督「………」
前任提督「どうか頼む」
長門「まぁその危機的状況っていうのが気になるが」
前任提督「実はお前らの提督が殺されそうなんだ」
ザワッ!
提督「うん前任提督の言う通りだよ。俺は今殺されそうなんだよ!」ケラケラ
瑞鶴「何笑ってんのよ!シャレにならないわよ!」
前任提督「みんな!お願いだ!協力させてくれ!」
加賀「………監視付きならいいんじゃないですか?」
前任提督「加賀……!」
加賀「あなたのためではありません。私の大好きな提督のためです。勘違いしないでください」
提督「あのねぇ加賀さん。さらっとそういう事言うのやめてもらえますか?勘違いするんで」
前任提督「ありがとう加賀!」
提督「じゃあ提督補佐。今日から頼むよ」
前任提督「ああ!」
to be continued
どうだったでしょうか?遂にアホ提督が危険な目に。そして瑞鶴の心を開かせたアホ提督!かっけぇ!前任の提督まで参戦して遂に本格的に動き出した鎮守府!彼らは何を見せてくれるんですかね。ということで次回予告言ってみましょう!
次回予告!
普段の生活を送っていたアホ提督と艦娘たち。
海外艦も参戦して戦う中謎の深海棲艦が。惑わされる艦娘とアホ提督!そして……
このあたりにしときましょう。それでは!次回のアホ提督でお会いしましょう!
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