2018-02-09 01:39:46 更新

概要

自称マッドサイエンティストな軍医と戦闘狂の憲兵、そつなく仕事をこなす整備士とガチムチ提督+αが新しく出来た泊地での日常のリプレイ風。
艦娘・深海棲艦・妖精さんの謎。大本営で飛び交う情報戦(違)。様々な者達の野望(私欲)。
それらに巻き込まれて行くメンバー、彼らに道はあるのか…


前書き

PLの紹介は1頁を参照
『』はリアル考察
「」はロール中
<>はロール内での電話や無線などのカッコです

目次的な目録
*第02稿00話・勲功を挙げた泊地*
大本営にて授章式!経験ロールとクリアボーナスを授賞します!!

*第‐∞稿10話・彼の名前はドクターヴェノム*
遠い果ての最古の伝承、世の理から外れても翁は生きる。

*第02稿01話・新しい朝が来た。希望の朝が来た。*
偵察機、飛行場共に完成。

*第‐∞稿11話・舞台整え裏方徹す吸血黒子の暗躍者*
…整え過ぎィ。ま、吸血鬼らしいし人外Battleは入れとかなきゃ。

*第02稿02話・GetReady...Party?*
グイ呑みEND

*第‐∞稿12話・吸血黒子の仕事人*
悪戯好きの艦娘登場!その名も卯月!悪戯の上限を超えておる。

*第02稿03話・ここ?そこ?あれ?どれ?*
珍しく拓が活動。そしてその代わり…

*第‐∞稿13話・二人はとても引き籠りたい*
引き籠る二人。ドアを破ります。


*第02稿00話・勲功を挙げた泊地*



雨京『これって…』


Dr.T『死人を艦娘化したのか?』


彩葉『つまりアブーが背負ってた彼女なのね』


拓『ダイスで決めたって言ってたよね。つまりヒロインをダイスで決めたってこと?』


いや、だって一応このキャラ性格はくぅがモデルだけど完全にNPCのお助けキャラで考えてたからね。

これPCでセッションするつもり無かったから雨京に俺の好きなキャラ突っ込んでたのに…


彩葉『まぁまぁ暇つぶしなんだから良いじゃないか』


Dr.T『助けたせいで身体を治せなかったのか?』


…何で分かった?


Dr.T『何となく彼女の臓器とか使ってたら治せてたんじゃとか思ったり思わなかったり。ドクの医療技術高そうだし?てか手が無いとかの所とかさ。今の手って何だよってなるじゃん?』

お、お薬のチカラです!!


Dr.T『薬で無くなった手とか臓器とかが増えるの?』

あぁ、今のはちょっと近い。


Dr.T『…ドクの部屋に培養槽あった?』

部屋には無いよ。奥のドクの研究スペースには空っぽのソレがあったけど。


Dr.T『ホムンクルスとか作れそうよね。ドク』

これ以上は何も言わないよ。


拓『誘導尋問ぇ』


絶対に屈しません。

弾圧には断固拒否する!!


雨京『誰も弾圧なんかしていない…てかこんな戦乱な時代にも教団ってあるんだなぁ』

実際、戦乱してるのは極一部だしね。


海の近くは緊急避難エリアなので海の近くに棲んでた人は全員内陸に引っ越してるよ。

ちなみに神奈川県内には一般人は殆ど残って居ません。


雨京『それはどうして?』


神奈川半壊の威力を見て海岸地区の避難を開始、神奈川は半分位が荒れ地の上、艦載機が飛んでくる可能性もあるという事で死にたい一般人以外は全員出てったよ。残った《一般人》は玖零が着任するまでに殆どが死んだみたいよ。


雨京『成程成程。』


取り敢えず、君らは今日一日は授賞式の為に時間を割くよ。

夕方に三枝船長の船に乗って泊地へ帰ります。


そしてお待ちかねの経験ロールとシナリオクリアボーナスのお時間です。


……


彩葉と拓が結構育ったね。


拓『初期値成功結構してたからね』


雨京『1つも上がらなかった…』


幸運ロールが雨京は一番多いからね…と言うか経験ロールCRITICALしても上がらないから…


さてはて、この日の作業はこんな物かな。

何か質問があれば答えるよ。黙秘権考慮する時もあるけど。ここで言った事はあくまでリアル知識だからね。


雨京『ローブの男たちは教団で良いの?』

うん、そうだよ。紅さんに聞けば一発だったけど。入手場所が限られてるからね。あの泊地では一人しか知らないよ。


雨京『ふむふむ、誠元帥は知らなさそうだなぁ。つまり叶人さんか?』


Dr.T『明石って可能性も…』


拓『はいはい、僕が本土に行くにはどうしたら良い?』

三枝船長の帰りの船に乗ってく位しかないね。同じように行きの船に彩葉は第一泊地に行けるよ。


彩葉『僕も行けるのか』


Dr.T『俺様と雨京は?』


君ら何の為に偵察機作ってるん?


Dr.T『俺様は?』


偵察機二人乗り何だしそれ乗ってけば良いじゃん。

それか荷物スペースに乗ってもDr.Tなら死なないんじゃない?


Dr.T『それだ!荷物スペースでも人が乗れるように改造しよう』

何てこった…余計な事を言ってしまった。


他に質問は?


彩葉『そう言えば皆で幸運振った時に決まったんだよね?』

大まかに決まったのはあそこだよ。確定したのはDr.Tの死体発見の所。

ちなみにあそこで、もしかしたら幸守が見つかったりしてたからね。

皆の幸運の結果で彼は本土にも泊地にも居なくなったけど。


彩葉『え?死んじゃったの?』

さて、どうだろうね。生きてたとしたらまた会えるよ。


雨京『…泊地棲姫とはまた会うの?』


…黙秘。さて他にはなさそうだね。幕間をやろうか。


遠く遠くの予知よりまた昔、伝えられし翁の話。彼は知っていた。何れ世界がこうなる事を―

3 2 1 q SceneStart!!



*第‐∞稿10話・彼の名前はドクターヴェノム*



彼は言う 良は毒で毒は良と

彼は言う 量は質で質は量と


彼は求む 全てを治せる毒を

彼は求む 総てを壊せる毒を


彼の名前はドクターヴェノム


彼を知らない者は居ない


遠く遠く昔から全ての存在を

ただ独りで探求していた


彼は独りの探索者

総ての者は彼を忘れた


彼の子孫は既に無く

彼の身体は未だ動く


彼は独りの研究者


彼の毒は全てを治し

彼の毒は総てを壊す



私の呼称はクレイジー


物事には全てが総てに意味がある


私は独りの探索者

彼の存在は昔、昔そのまた昔

遠い過去から知っていた


不老不死の薬を操り

全ての理を知り総ての理から外れた者


彼と出会うまでは遠い遠い御伽話と思ってた


総ては遠く遠くの昔から

全ては決まっているのだ


私は独りの裁定者

全て総ての事象を確定する


COUNTDOWNは始まっているのだ


総ての用意は完成している

全ての事象も決定している


結末だけは変えなければならない

その先にある物が希望では無いとしても


私は独りの反逆者

理から外れた者と共に

世界の理に背く者



SceneCut


*第02稿01話・新しい朝が来た。希望の朝が来た。*



Dr.T『タイトル絶望の朝だろこれww』


あ、ちなみに昨日飛行場が完成しましたよ。


拓『おお、やっとか』


山の中が飛行場になっていて夢があふれる離陸の時に開く山肌!!カタパルト射出で空へと突き進んでいく航空機!カッコイイ!!


Dr.T『着陸は?』


海中トンネルを通って帰ってきます。


Dr.T『おお!!良いね!偵察機は何時完成するんだ?』


それは希望の朝にですよ。


拓『タイトルそこから!?』


彩葉『僕はお留守番してたから何もしてない』


雨京『収穫はダウィンチ特製チョッキのみか』


Dr.T『怖ろしいアイテムだ…』


くぅのシナリオは基本起承転結じゃなく序破急のアレ爺編成の上に序と急が被るから終わったと思っちゃ駄目だよ。


Dr.T『いや、まぁ次の問題ポーイされてるから分かるよ?』


その問題とは?


Dr.T『ローブの事でしょ?』


残念ぶっぶー


Dr.T『え?違うの?』


違うよん。本土のローブがどうやって泊地の事に関われるの?忘れてる様だから言うけど問題は研究所の死体安置所だよ。検死忘れずにyryr。


Dr.T『せやった!!忘れておったで!!』


拓『次の問題ってその事か…』


Dr.T『…あれ?研究材料って港湾棲姫だっけ?』


せやね。死骸を持って来たね。


Dr.T『死骸ww』


彩葉『んーむ、頭ふっ飛ばされてたんだよね?』

うむそうだよ。


彩葉『それと離島棲姫がやったって言ってたよね?離島棲姫が頭を吹っ飛ばせるの?』

ノーコメントでーす。


彩葉『流石に教えてくれないか』


そりゃね。流石に検死もしてないのに教えるわけが無い。


彩葉『検死をしたら教えてくれるの?』

さぁ?確証はないな。


彩葉『医学ロール?』

うん、医学ロールではあるよ。


Dr.T『それなら俺様の出番だな』


彩葉『ここでやっとDr.Tが役に立つのか』


Dr.T『ちょっとここまで役に立ってないと言う感じを出すのは止めろ!!深海棲艦捕獲したじゃん!』


ここまでの貢献度が一番高いのは地味に雨京かな?


雨京『俺か』


うん、やっぱ一番動くからね。シナリオが進む進む。

ちなみに一番低いのは彩葉だからね?


彩葉『マジか』

うん+を超える?点が多いから…


彩葉『?点って?』

防衛書類無くしてるじゃんアレ地味にデカい。ほら地下の片方、名前不明だったじゃん?あとは潜水棲姫の事とか。


彩葉『あぁ、そう言えば無くしてたな。あれはFUMBLEのせいだ。』

FUMBLEを出した彩葉の運だ。Diceの女神に罪をなすりつけないよう頼むよ。


彩葉『はーい』


さてそれではセッションをやってこうか。


拓『朝食からなの?』


釣りをしても良いのよ?


Dr.T『俺か!もうしないよwww次ファンぶったら死ぬでしょ?ww三度目のFUMBLEは死ぬ。三度目の正直って奴だ…』


んじゃ朝食からどうぞ。


3 2 1Q!!SceneStart!



雨京「土産を忘れた」


時雨「教官、凄いお酒に強かった。」


川内「えー、お土産ないのー?」


雨京「すまんな忘れた」


皐月「遊びに行ったわけじゃないからね」


川内「でもお酒飲んでたんでしょ?」


雨京「うん、結構飲んだ」


夕立「教官さんだけずるいっぽい!!」


雨京「時雨も一緒だったが」


夕立「時雨は良いっぽい」


時雨「それはどうして?」


夕立「きっと時雨はお説教を受けたっぽい」


時雨「受けたっけ?」


雨京「忘れられてる…まぁ良いか」


皐月「良いのか…」


SceneChangeでGもといDoubleT


拓『異議あり。それだと僕もGに』


明石「Dr.T!!遂に偵察機が完成しました!!」


拓「飛行場も昨日完成したみたいだよ」


Dr.T「そんなら午後辺りに試験飛行してもらうか」


拓「良いね」


ちなみにカプコン製。


雨京『止めろ!!叶人が死んでまう』

と言うのは冗談です。勿論、明石の技術は世界一ぃ!と言っても本職は死体量産だったけど。


明石「ですね、試験飛行が終わったらその他諸々の調整をします」


Dr.T「んじゃあとで雨京と叶人さんを呼び出すか」


雨京『本当にカプコン製じゃないよね?』

お前らカプコン=墜ちるの式は止めろ!!


拓『僕とTは何も言ってないんだけど』


Dr.T『俺らは開発者側だからな。理論上ではと言うのは易い』


明石『取り敢えず乗る人がカプコンと思って居たら墜ちる可能性が高くなるって事ですね』


雨京『それ、誰の真似?』


明石です…


Dr.T『ですます系は多いからしょうがないね』


取り敢えず雨京と叶人に午前中に話掛けることになるな。


拓『食事が終わった直後に午前中、何時でも良いから研究所に顔出してと言っておこう』

ん、了解。


雨京『午前中に顔だすのね了解』


Dr.T『よろよろ』


では彩葉のSceneかな。


彩葉「」


雨京『し、死んでる!』


彩葉「はっ!?黒い飛行機が落ちる夢を見た」


雨京『止めてwww』


彩葉『駄目?w僕のFUMBLEで墜ちるとか本当に無い?』


雨京『言霊を使わないで…KPに届いちゃうww』


大丈夫、もう届いたw


彩葉『やったー!!それじゃ僕のSceneは終わりだね』

ん?君がDiceを振りたいって聞こえたんだけど?


彩葉『なん…だって…?』


え?違うの?あぁ、午後に彩葉がFUMBLE出したら彩葉に偵察機を直撃させろって事か。


彩葉『嘘です。そんな事何も言ってません』


そうか残念だ。それと君、偵察機の事聞いてたっけ?


神通「提督大丈夫ですか?飛行機が飛んでる訳ないじゃないですか」


彩葉「だいじょうぶ、飛んでる訳ないよねー」


雪風「しれぇが言うと本当に飛びそうですね!!」


彩葉『wwww』


雨京『墜ちない様に努力しよう』


本当に皆フラグを建てるのが上手ね。

それじゃ朝食の時間は終わりだ。午前の時間だよ。


彩葉『仕事ー』


雨京『今日は綾香は来るのかな?』

うむ、来るよ。


雨京『…偵察機飛ばしたら流石にバレるんじゃ?』

せやね。


Dr.T『大丈夫じゃない?』


拓『綾香さんもこっち側な気がするし報告とかもしないでしょ』


雨京『綾香は違くても響とかは?』


拓『うーんそうだなぁ。彩葉に引きつけといてもらう?』


彩葉『仕事…』


Dr.T『引き付けるったって彩葉がどうやって引き付けるんだ?』


雨京『優さんを使えば行けるんじゃないかな?』


Dr.T『どうやって?』


雨京『午後にお風呂に誘ってあげてくださいと言えば食いつくんじゃないだろうか』


拓『そう言えばレズゥでしたね』


雨京『KPどうなの?』

言ってみればわかるんじゃない?


雨京『それもそうだな。それじゃその線で行こう』


彩葉『仕事。』


Dr.T『俺の午前の仕事は検死か。拓に偵察機の最終点検を任せよう』


拓『まって、明石もそっちについてた方が良いんじゃない?』


Dr.T『意外な事を知ってそうだもんな。よしこっちに寄こせ。あーでも最終点検するにも作った人も一緒じゃないと駄目じゃね?』


拓『そこは叶人さんを連れてけば大丈夫かも』


Dr.T『設計者を連れてくのね了解』


設計はしたけど製作に関わってない奴連れてくのかwww

まぁそれで良いなら良いけど…

(これはマジで墜落フラグかな。シナリオが一方に振り切っちゃうな、そうすると…クトゥルフ要素が本土の方にしか出せないからなぁ…)

(それにここまでクトゥルー要素0に近いからなぁ…そろそろNPCでも誰でも良いから殺すか…と言うか本当なら臼潮が死んでたはずなんだけど…何でか生きてる…かと言って…)


午前のScene入る前に暫し待たれよ…3 2 1 !おkそれじゃやろうか。


最初は彩葉の地味な仕事CALLがあったので彩葉からで。


彩葉『聞こえてたなら反応してくれても良いのよ?』

今反応したじゃんww


彩葉『(ノД`)・゜・。』


仕事してるんだろ?早くどうぞ。


彩葉「…」カリカリ


雪風「…」ヘンガオ


彩葉「…」カリカリ


不知火「…」ユキカゼノホッペタツンツン


彩葉「…」カリカリ


漣「どうぞお茶です」コトッ


彩葉「ん、ありがとう漣。」ズズッ


彩葉『あれ?雪風ダイスは?』

あ、雪風Dice待ちだったの?wwまぁ今回は無くても良いかなってw


彩葉『欲しい時に振らないよね…』

悪いね。ちょっと考えてる事もあったから。


彩葉『不知火が変顔してる雪風の頬っぺたをツンツンするのが考えてる事?』

いや、それは神々の遊びだからww


彩葉『暇つぶしかwそう言えば神通さんは?』

居ませんよ。川内型の三人は元帥に呼び出されてるよ。


彩葉『成程考えてる事はそっちか』

関わるかどうかは知らん。可能性的には低い。


彩葉『まぁ関わらないなら関わらないで良いか』


彩葉「あー、暇なら修練場に行けば誰か居るんじゃないか?」カキカキ


雪風「行きましょう、しれぇ!!」


彩葉「残念だが仕事だ。」カキカキ


不知火「仕事はしかたありませんね。私も少し手伝いましょう」


彩葉「んじゃこれを宜しく。」バサバサ


不知火「かしこまりました」サラサラ


雪風「ゆ、雪風も手伝います!!」


彩葉「え?別に良いんだよ?」


雪風「手伝わせてください!!」


彩葉「それじゃぁこれを頼もうかな」ペラ

一枚wwww


雪風「分かりました!!」ウーン

雪風は大人しくなりました。


彩葉『書類を一枚渡すだけで大人しくなるなんて!!これは革命だ!』

雪風を何だと思ってるのでしょうかwww


彩葉『え?カピパラじゃないの?』

ペットでしたか。


彩葉『まぁそんな感じで午前中はまったり過ごすよ。』

はいはい。


次は雨京かな?


雨京『ふむ、何をしようか午前中に研究所に顔出すしか聞いていないな。そうだ、叶人さんを誘って研究所に顔を出そう』


ふむそれなら叶人さんの家を訪ねると拓が既に居たよ。


拓「お、雨京。丁度良かった。これから完成した偵察機の最終点検するんだけど一緒に来ない?」


雨京「おぉ、完成したのか行く行く」


叶人「スーツが楽しみだ」


拓『そう言えばスーツって…』


バッチリ作ってくれたよ。マジで明石の技術(ryな結果だったので。


拓『ぐぅ有能…』


夕張「いざ!!偵察機へ!!」


拓『んで何処から行くの?』


研究所のエレベーターから行けるよ。エレベーターと言うよりあれよ。足場だけの昇降機?斜めに降りて行きます。危険なので足場から出ない様にww


エレベーターが止まるとかなり広い空間に出るよ。遠くの方に偵察機が停まっている。


拓「広すぎィ」


雨京「広いな」


叶人「おおおおおお!!胸が熱く滾るぞ!!張さん!もっと設計図を書くんだ!!そしたらここの機体が増えるんだろ!!」


夕張「分かりました!!ここを埋めて見せます!!」


拓「明石さんの苦労が増えてくww」

作るのは明石サンである。


もうこれ超兵器確保すれば良いんじゃないかにゃ?w


Dr.T『作れるのなら作りたい』

その為には超兵器を沈めて回収しないといけないにゃ。


回収するには沈めた一帯を完全に安全にした上に行きと帰りの守りも考えないといけないにゃ!

尚且つその状態で放置をすればきっと超兵器深海棲艦が誕生するにゃwwwww


Dr.T『やべぇ、ラスボスを作ることに繋がるww』


雨京『くぅが猫化してるのは気にしないのか…』


Dr.T『何のキャラか特定出来ない時はスルーした方が無難かなと』


拓は点検を始めるで良いのかな?


雨京『あ、戻った』


拓『それで良いよ』


拓「午後に試験飛行をして貰う事になるから午後の予定を空けといてね」


叶人「了解!」


雨京「分った」


時雨「へぇ、広いね」


夕立「走り回るっぽい!!」


拓『伝達事項が終わった瞬間に現れる時雨と夕立の忠犬組www』


雨京「11時には上に戻って…そうだ午後は綾香さんどうしよう…」


時雨「室内に居てもらえば良いんじゃないかな?」


雨京「うーん全員を室内に居させるにはどうしたら良いかな?」


夕立「浴場なら窓も外の音も分からないっぽい!!」


雨京「なら午後は文祇提督達を浴場に拘束しといてくれ」


雨京『これで綾香達の方は大丈夫だろう』

んむ、そうだね。Diceもそう言ってる。


雨京『殆どをDiceで決めるKPって…要らなくない?』

酷いなぁ。本筋も大筋以外もDiceで決めることにしてるんだよ。


雨京『ステーツミスってる以外は問題ないか』


雨京「時雨、夕立。遊ぶのは良いが物を壊さんようにな」


時雨「教官、僕は走り回ってないよ」


夕立「はーい!夕立ハッヤイー」


雨京『あれ?何か島風混じってない?』


気のせい気のせい。


雨京「そろそろ、上に出るか…と言うかお前ら一緒に昇降機乗っていたか?」


時雨「柱に引っ付いてたんだよ」


雨京「普通についてくれば良いだろう…」


夕立「皆、スニーキングに命を掛けてるっぽい」


雨京「お前らだけじゃなく全員か…」


時雨「レーベは別だけど」


雨京「川内達は?」


時雨「川内さんは元帥に呼び出されて居ないよ」


夕立「皐月と弥生は見回りをしてくれてるっぽい」


雨京「おー、それはありがたいな。レーベについては聞かん。と言うか言わなくてもよい」


時雨「ねぇ、教官アレに乗るのかい?」


雨京「あぁ、午後に乗ることになった」


夕立「私の魚雷みたいでかっこいいっぽい!!」


Dr.T『魚雷にやっぱり行きつくのかwww』

夕立の魚雷はやはりくぅ好みです。あと夕立のあの丸い円形のフォルム!!


彩葉『円形…?』


何でも無いです。続けよう。


雨京「そろそろ11時になる。上に行こうか」


夕立「はーい!!時雨行きましょ!」


彩葉『思ったけど夕立が雨京の雪風ポジ?』

うむ、良く解ったな。雨京が動かなかったら夕立Diceがあったけど雨京が自分から行動するので夕立Diceは無くなったのだ。


Dr.T『俺と拓は?』

明石とジャンゴウじゃね?Tは勝手に動くの分かってたからそこまで用意してない。問題提示したら忘れてなかったら迷わずに食いついてくれるし。拓の方は地味に本土以外は自由にSKIPしてもらっても構わないからそんな感じになってる。


さて、陸に揚げられた雨京は。


雨京『何で魚みたいな扱いwww』

太刀魚かな?字面的に。


雨京『刀持ってるから?ww』

んむ、そうだぬ。


取り敢えず陸に揚がった雨京はどうする?


雨京「一旦、自室に戻ってお茶でも一杯飲むか」

ほう、自室に戻るのですか?


雨京『何か問題ある?』

いや、特には。


では自室に戻ってお茶を淹れる雨京さん。


雨京「お前らはお茶か?紅茶か?それとも水か?」

珈琲を除外していく雨京w


時雨「お茶かな」


夕立「時雨がお茶にするなら夕立もお茶にするっぽい!」


レーベ「僕とマックスには紅茶をお願いするよ」


雨京「お前ら何処から出て来た…」


レーベ「仮眠室だけれど」


マックス「失礼してます」


雨京「まぁ、良し。淹れてやるから少々待たれよ…紅茶については味には期待するなよ」


レーベ「期待しておくことにするよ」


雨京「期待すんなと言ってるだろうに」


雨京は紅茶をレーベとマックスに出すよ。


レーベ「期待するなと言ったわりにまぁまぁ美味しいじゃないか」


マックス「ちゃんと蒸らしてあるのね」


雨京「口にあったのなら良い」


皐月「あれ?隊長戻ってたのか」


雨京「よう、お帰り見回りしてくれてたんだってな。ありがとう何か飲むか?お茶か?紅茶か?水か?」


皐月「お茶を貰おうかな。隊長の淹れてくれる茶は美味しい」


弥生「…もお茶…」


雨京「了解、二人ともお茶な。はっはっは、誰が淹れてもただのお茶だよ。ほれ、沸かし直したから熱いぞ」


皐月「ん、熱い…」


雨京「午後何だけどちょっと空飛んでくるから綾香提督達を浴場に引きつけといて」


時雨「教官、それはアバウト過ぎない?」


雨京「通じる?」


皐月「浴場か…長時間の拘束は出来なさそうだけど」


雨京「どうにかして時間を稼いでくれれば良い」


弥生「大将…さんを…けしかける?」


雨京「あれって綾香さんも守備範囲なのかね?」


レーベ「少なくとも大鷹提督には反応してるね」


雨京「あー確かに、んーむ一応、元帥にお伺いを立てておこうか。ちょっと行ってくる」


弥生「行って…らっしゃい…」


皐月「11時になったら港に行けば良いんだよね?」


雨京「あぁ、そうだな。港に集合で」


と言う訳で元帥の部屋へ。ノックをすると扉が開かれ速攻で閉じられるにゃしぃ。


雨京「またか…」


如月「また睦月ちゃんがすみません」


雨京「いや、気にしてないから大丈夫だよ」


川内「あれ?隊長どうしたの?」


雨京「いや、ちょっと元帥に報告があってな」


誠「ん?僕に?」


雨京「はい、今日の午後空を飛ぶことになったので綾香さんの拘束を元帥の妹さんに頼もうかと」


誠「空を飛ぶ?」


雨京「はい、偵察機が完成したようなのでそれの試験飛行です」


誠「あぁ、何か叶人と夕張さんがわちゃわちゃ言ってたアレね、うん。で、拘束って?」


雨京「浴場なら外の様子が分からないので試験飛行の間は入っててもらおうかと」


誠「そう言う事ね。まぁ赤城さんと加賀さんも一緒に放り込めば文祇提督の貞操の危機は無いだろう、きっと。分かった、僕の方から優に言っておくよ」


雨京「ありがとうございます」


那珂「元帥さん。那珂ちゃん達も聞いても良い話なの?」


誠「問題ある?」


雨京「午後に飛ぶから内緒にしてても分かるんじゃ?」


誠「と言う訳で問題は無さそうだよ」


川内「偵察機!!どんなの?」


神通「…その偵察機と言うのは黒いボディでは無いですよね?」


雨京「黒だけど」


神通「提督…本当に墜ちるかもしれません。気を付けてくださいね?」


雨京「…もしかして彩葉が何か言ってたか?」


神通「えぇ、黒い飛行機が落ちる夢を見たって言っていました」


雨京「ピンポイント過ぎないかな…あいつには話行ってないと思うんだけど。まぁあいつの夢なんか当たらないでしょ」


誠「所で雨京君、そろそろ11時だけど」


雨京「あっ、そろそろ行ってきます」


誠「はいはい、頑張ってね」


雨京「ありがとうございます。では失礼します」


雨京『港で迎えに行かないとね』


ぬふふん、港には既に船が着いていたよ。そして川内も既に居たね。


雨京『あれ?川内も一緒に来たの?』


元帥の部屋に居たよ。


雨京『瞬間移動か…こいつら俺より早くない?』


せやね。川内は速いね。


雨京『まぁ食堂で良いよ』


ほいほい。それじゃ食堂に行きました。


雨京「あ、今日の午後少し予定が入ってるので、その間は大将さんが相手してくれるっぽいですよ」


綾香「そうなんですか?」


雨京「はい、把握よろしくです」


綾香「わかりました」


響「なんの予定なんだい?」


雨京「兄さんの手伝いだよ。人手が必要なんだって」


響「成程そう言う事か」


雨京「分かってくれたなら良かった」


綾香「そう言う事なら仕方ないですね」


ちょっと待って。久しぶり過ぎて頭がノッてない。


拓『頭をミキサーに突っ込めばクリーミーになるんじゃない?』


それすると気分乗るんじゃなくて脳味噌逝くからダメだわw


Dr.T『脳味噌って蟹味噌みたいな味がするのかね?』


雨京『何話してるのww蟹味噌の風評被害はだめでしょw』


彩葉『そう言う問題じゃないと思うんだけど…』


カーニバリズムだよ!はNG…。


彩葉『カニバリズムだけはくぅは無理だよね』


マジであれだけは無理。と言うかテンション下げてくる攻撃止めません?


拓『バレたけどT』


Dr.T『な、何のことでしょ』


ちなみにくぅが食べるのだけが無理だから君達が食べていようがくぅは気にしないよ。


彩葉『くぅ、それ以上は僕にダメージが』


Dr.T『いや、俺らも食えないし』


そうか、なら何も問題ない。では続きやってこうか。あぁ、まだ頭の中が忍者状態だ…


拓『くぅのトークにキレが無い様だ』


無いデース。それじゃ次はDr.Tかな?


Dr.T『検死のお時間だぜ!!』


あいあい、おk。えっと確か死体は何体だっけ…


Dr.T『おいおい、しっかりしてくれよ。所属不明が4人だろ』


あぁ、そうだった、ごめんごめん。それじゃやってくれ。検死だから死体は裸だからね。


Dr.T『お、おぅ、それじゃ、やらせてもらおうか』


いざ、尋常に初手の医学をどうぞ。


Dr.T『成功だ』


それでは分かった事を伝えます。


まず1に彼女達の死因は頭の内側からの破裂。

そして次に彼女達の外傷はそれ以外に無いという事は分かったよ。


Dr.T『つまり、一撃で彼女達は殺されたって事?』


うむ、そうなるね。


Dr.T『他に何か振れる?』


好きなので振ってくれて良いよん。そうだなDiceチャンスはあと3回!


Dr.T『え?3回も?』


人数分って事で。


Dr.T『そんな事して情報沢山貰っちゃって良いのかね!!それじゃ知識で振らせてもらおうかな。彼女達の服装とかで何者か分かるんじゃなかろうか』


それじゃ知識?10%で振って良いよ。


Dr.T『ほいほい、あっ、失敗w』


それじゃ制服を着ていた事は分かったけど、それ以外は分からなかったよ。


Dr.T『死体に目星だ!!何かの手がかりプリーズ!!』


そのままで振ってどうぞ。


Dr.T『よし成功!!』


それじゃ、よく見ると、どの死体も共通の損壊具合だという事が分かるよ。下顎より上が木っ端微塵である。下顎は原型をかろうじて留めとる。歯は上も下も全部、吹っ飛んで無いけど。目星で解るのは、その位だね。


Dr.T『本当にあの子が殺ったのか…?』


うーん、まぁ目星と医学の組み合わせで導き出された結果はノーだよ。


Dr.T『死んだ原因は…最後は運に任せようか。幸運を振るぜ!』


え?幸運?よし来い!


Dr.T『成功だ』


明石「ジャジャーン!登場です!!」


Dr.T『幸運が召喚効果になってるwww』


明石「呼びました?呼んでなくても強制参上致します!」


Tお前、技術的なロール沢山持ってるのにどうして幸運を…


Dr.T『いや、彩葉や雨京のアレに合わせてみたノリを』


まぁ、知識の失敗をリカバーしてくれるんじゃね?


Dr.T『成程!!』


Dr.T「あー、明石=サン、こいつらの服装で誰だか分かったりしないか?」


明石どれどれ…んん?体型的に軽巡ですが…こんな制服を着ている艦娘は居ない筈です


Dr.T『オリジナル艦娘?』


オリジナルでは無いよ。だけ。


明石「あれ?このバッチ…」


Dr.T「バッチ?」


明石が指さした方には確かにバッチが付けられてたよ。4体ともイカリのマークのバッチを服に付けてたね。


明石「所属を表すバッチでしょうか?」


Dr.T『あ、これクトゥルフ要素じゃない?』


さぁ?まだ君の情報ランクでは閲覧出来ませんよ。


Dr.T「んー、元帥に聞いてみるかね」


明石「ですね」


明石は服に技能を使いましたよ。

流石に頭が無かったら身元何か分からんべなw


Dr.T『無駄だと分かっている事を次の問題って…あれ?次の問題ってバッチの事か!』


ですです。まぁ、頑張ってくりゃれ。


Dr.T『取り敢えず誠君、所に行こう。』


それでは時刻は11時ちょい過ぎ。雨京が既に後にした時刻だ。


Dr.T「元帥!居ますか!!」


ドンドンと扉を太鼓の達人の様に叩きまくるT。


誠「入って良いよ!」


ドアが開き、思いっきりTの顔に直撃する。ついでに叩いていた手首も変な方向に向き手首を捻挫したよwまぁペナルティは能力のおかげで無いよ。

どうやら、叩いている音で中からの声が聞こえなかった様だね。


Dr.T「くぉ、おぉおぉおお」


誠「あ、ごめん」


Dr.T「検死の報告に来ました」


誠「あぁ、うん入って良いよ。それと次からはノックは数回で良いから。何十回も叩かないでね?睦月が怯える」


Dr.T「はーい」


彩葉『怯えっぱなしの睦月ちゃんw』


Dr.T「検死の報告ですが。何れの遺体も何者かも分からないが、まず一つ。そして、どの遺体も一撃で死んでいます。内部から破裂した様子から口に砲塔を突っ込まれて撃ち込まれたと推測してます」


誠「うわ、グロい…」


Dr.T「それから全員の衣服に、このバッチが付いてたぜ!このマーク分かる?」


誠「イカリをイメージしたバッチか…分かんないや、お爺ちゃんに聞いてみるよ」


睦月「およ?提督、それ見せて」


誠「どうしたの睦月」


睦月「このイカリのマーク何処かで見た気がするにゃしぃ」


誠「何処で見たの?」


睦月「…思い出せないにゃしぃ」


Dr.T「ちなみに体型は軽巡に近いらしい」


Dr.T『思い出すキーワードはこれか?』


睦月「!思い出しました!これは阿賀野型のネクタイのマークです!」


誠「阿賀野型?第一線泊地に阿賀野型は居なかった気がするけど」


Dr.T『マジでキーワード式だったw』


正解にゃしぃ。誰なのかはまだ判明してないから気を付けるにゃしぃ。


Dr.T『阿賀野型のネクタイのマークはイカリだから見た事あると言ったのか、それともその言葉がブラフなのかw』


これは…ブラフです!!


Dr.T『どっちがブラフなのか明言しない辺り、くぅだと感じるぜ』


総てがブラフで全てがフラグだ。何故なら君達の探索者の現在と過去は確定しているが未来だけは確定していないからな。君達が観測しなければ現在となりえないのだ。


Dr.T『何か面倒臭い事言って煙に巻こうとしてる』


分からないのかね。分からないのならアドリブKPには向いていないという事になるな。


Dr.T『くそぅ、敗北した』


誠「そろそろ、お昼ご飯時だね。行こうか」


Dr.T「そうですね行きましょ!」


誠君達と一緒に食堂に行きました。


Dr.T『…何も分かんなかったなー』


彩葉『…離島棲姫が口に砲塔を突っ込んでぶっ飛ばせるのか…?どちらかと言うとたこ焼きじゃない?』


まぁメインはたこ焼きですぜ!


拓『はいはい、艤装の展開はしてたのかな?』


してないよ。だから口突っ込まれて飛散したんだよ、きっと。


拓『艤装を展開してなかったら通常の人間と同じ位の強度なんでしょ?だったら一撃で持ってかれるのも納得』


まぁ通常の人間よりも少し頑丈だけどそうだね。


Dr.T『成程!自害と言う線もあるのか、そうすると頭が吹っ飛んでいる事から口の中に何か仕込んでたか…?下の歯が全部無いのは爆発で飛んでいったか…爆発の威力は基本的に横と上に行くから下顎が残っていても何も問題ないな』


…ま、まぁそれも可能性の1つとしてあるよ。

(何でや!どうしてそれに辿り着くんや…成程って何に対してや)


Dr.T『死因について、きっととか状態だけしか示して無いからな。他の可能性があるんだと思ってたけど雨京のホームランで死にかけるなら頭爆弾で吹っ飛んだら死ぬでしょ』


まぁ死にますよ。っとそれじゃ昼行きますかね。ふふん、リアル知識で知っても君の探索者は知らないからな。


Dr.T『どうしようかね。うーん、まぁ分からなくても問題は無いか。今の所』


せやね。知らなくても問題ないよ。道中が楽になるか、死ぬかだから。


雨京『情報が少なくて死ぬのは実働隊の運命…』


あぁ、最悪の場合だからね。あの子達みたいに木っ端微塵になって無かったらスーパドクTの医療術で五体満足に治せるから。木っ端微塵だと直せません。あと脳味噌が崩れたら治せないので注意ね。そろそろ死ぬ可能性が出て来たので警告でしゅ。ここからは第二章という事でチュートリアルは終わりだ。本気で謎解きやら何やらしないと真実が分からないままで終わってしまうかもね。


Dr.T『アドリブシナリオなのに謎解き…?』


うん、シナリオは変わるけど真実は変わらないよ。君らが観測した出来事が真実だ。


雨京『くぅに近づく為に頑張るよ』


Dr.T『お前のくぅってどういう像なんだ…』


雨京『狡猾で大胆?』


彩葉『一人称、私にしてたのはくぅの真似か』


拓『くぅの真似にしては頭回ってなくない?と言うか、くぅとは違って脳筋にしか見えないよね』


雨京『ぱふぉーまんす性抜群でしょ!ホームラン!』


彩葉『残念なくぅだな。と言うかペルソナ3の順平じゃないか』


くぅ残念バージョンとか止めてよ。雨京は雨京だよ。どんなに頑張ってもくぅにはなれない!何故なら真似しようとするロール自体が雨京というキャラ性なんだから!


雨京『でも俺、くぅになりたい』


雨京がくぅにはなれないようにくぅもお前にはなれない!まず、悪ノセッションを見てくれ。せめて幕間じゃなく、ちゃんとシナリオ出来る様にしてから目指してくれ。


雨京『分かった頑張る!』


腐腐腐、腐った脳味噌がシナリオのルートを大量に作ってくれてる。



さて、気を取り直してお昼のご飯の時間です。


雨京『適当に食べる』


鳳翔さんがお残しはゆるしまへんでーって言ってる所を見てみたい。


彩葉『体調が悪いのなら、しょうがないですが。出来たら全部食べてくださいね?じゃない?』


Dr.T『あれ?俺様午後、暇じゃね?くぅに倣って仕事場の掃除でもしようかな。そう言えば施設の掃除って誰がやってるの?』


拓『明石さんがお掃除ロボとか開発してたり?』


雨京『俺らが見回りついでに掃除してるとか?』


…?皆、何言ってるの?その施設の担当ジャンゴウが掃除してくれてるよ?


彩葉『あぁ、居たね。ジャマイカコンゴウw』


Dr.T『なら掃除する必要もナッシングか』


拓『もぐもぐもぐもぐ』


彩葉『何か食べてるwwwそれは!?くぅのケーキ!』


何を言ってるマネネのケーキだぞ?それは。


雨京『ナンダッテー』


Dr.T『ズルいぞ拓だけ!』


拓『これは僕が買って来た奴だけど何か文句でも?』


雨京『ナイナイ』


Dr.T『ありません』


あの、皆お昼は?


Dr.T『飛ばして良いよ。と言うか死体見た後の飯は控えめだぜ。あ、そうだ、飯終わったら風呂入るわ。身体清めよう』


雨京『俺の方も飛ばして良いよ。話す事特に無いし』


彩葉『あ、僕は神通さんにどうして呼ばれたのか聞いとくよ』


雨京『あ、それがあった!まぁ良いや彩葉の話してる所を聞いてたで』


それなら聞耳どうぞ。


雨京『大丈夫だ問題ない』


おk。



彩葉「そう言えば神通さんどうして誠さんに呼ばれてたの?」


神通「あぁ、それはですね。皆さんの戦闘時の様子を聞きたいと呼ばれたんです」


彩葉「あぁ、成程。」


神通「…」


彩葉「…」


え?それだけ?


彩葉『うん?うん』


まぁ良いか。午後のTurn!



Dr.T『俺、風呂入るわ』


拓『暇ならテスト飛行、一緒に観よう』


Dr.T『あ、オッケーオッケー』


雨京『いよいよテストパイロット…』


彩葉『墜落しない様に祈っとくよ』


雨京『彩葉…絶対それしたら墜落するから心を無にしておいて』



墜落も面白そうよね。しかし、そうすると本土の暗躍が出来なくなるけど。


雨京『くぅみたいに暗躍がしたい!』


…くぅみたいな暗躍?暗躍よりも乱戦になるのが目に浮かぶけどw


雨京『目指せ!洋画の主人公(ナイフ片手に銃を持っている奴を殺して行くタイプ)』


彩葉『目指せガンマン(百発百中のスナイパー)』


拓『目指せネゴシエーター(機械とも人間とも)』


Dr.T『え?何この宣誓…目指せ、えっと、先生(医者?)!宣誓だけに?』


そこは目指せ神話生物と言って欲しかったかな。


雨京『その座は既に埋まってるから』


彩葉『君の座だ』


拓『強制的にね』


Dr.T『あれ?俺のネタはスルー?』


取り敢えず、誰からスルー?


彩葉『一番平和な僕からスルー』


え?飛行機を雨乞いの様に降らせるつもりの人が何か言ってる。


彩葉『イアイアクトゥルフタグン』


神を乞うておるのう…


雨京『命乞いをしてれば良いのかな?』


Dr.T『遊んでないで早くしよ?』


せやな。雪風Dice振る?


彩葉『せやな、振るよ』


それでは行きましょ6面雪風DiceTime!!


彩葉『6面はFUMBLEが無いから気が楽だ』


6面にFUMBLEは無いと誰が言ったか!


彩葉『え?あるの?』


クトゥルーでは無いよ!


彩葉『ビビった』


ハウスルールには特殊なDiceで追加しておこうか。


彩葉『止めて!!』


気分であるかもね。


彩葉『出ました。くぅの気分』


良く解りません。


Dr.T『そこで使うのかよwww』


カピパラ雪風、お散歩編。


彩葉『またか前回は…あれ?流傘が飛んできたんだよね?』


おお、何だかまた飛んでくることを暗示してそうだね。ニヨニヨ


彩葉『止めて!!』


と言う訳で雪風GOGO!SceneStart!



雪風「しれぇ!お散歩行きましょう!」


彩葉「はいはい、分かったよ。」


不知火「珍しいですね」


彩葉「不知火も一緒に行く?」


不知火「では、ご一緒します」


そう言う訳で不知火とカピーを連れて彩葉は外遊に繰り出した。


雨京『カピーって京太郎のペットの?あれオスじゃなかったっけ?』


細かい事は気にしないでw


彩葉『あぁ、咲か』


せやで。と言う訳で外遊した彩葉は…あー。こりゃ、先に雨京を飛行させた方が良かったわ。彩葉のSceneは一時停止で。雨京達をI can flyさせよう。


彩葉『あ、ハイ。落ちません様に』




拓「発射前の点検終わり。異常はない筈、無いよね?」


明石「大丈夫です!」


Dr.T「救急セットの用意も良いぞ」


川内「私達は海に落ちた時用に出撃しておけば良いんだね」


時雨「落ちないで欲しいね」


夕張「あれ?艦載機は飛ばせませんが私これなら乗れるんじゃ?」


叶人「おぉ、そう言えばそうだな」


Dr.T「荷物スペースにも人が乗れる様に改造済みだよ」


夕張「なんと!至れり尽くせりですね!乗ります!」


Dr.T「だけどコックピットとは違って脱出機能は無い」


夕張「欠陥じゃないですかヤダー」


Dr.T「荷物スペースだから…」


夕張「でも乗ります」


Dr.T『この子…テスト飛行って解ってるのかしら…』


Dr.T「乗りたいならどうぞ」


夕張「やった!」


Dr.T「墜落する可能性がある事を考えてね?」


夕張「艤装展開しておくんで大丈夫ですよ!」


Dr.T「重量…大丈夫かな…?」


拓「どうだろう、大丈夫じゃない?」


問題ないんじゃないかな?


Dr.T「まぁ問題は無いでしょう。墜ちたら知らないけど」


明石「この明石の技術に疑問でも?」


Dr.T「無いから大丈夫。保険だよ保険」


明石「それなら良いです」


Dr.T「そろそろ、信用してあげても良いかな」


明石「本当ですか?」


Dr.T「まぁ、まだだよ」


明石「そうですか…」


と言う訳で雨京と叶人と夕張がflyする事になりました。


Dr.T『供物スペースはモニターとスピーカーが設置されてるよ。これで外の様子も分かるぜ』


それは偵察機前方の映像?それともパイロットとの伝達用?


Dr.T『どっちもは無理?』


ふむ、どちらかにして貰えると。


拓『それならパイロットが通信ボタン押してる時はパイロットの顔が表示されるようにすれば良いじゃない』


それなら別に良いよ。モニター、一つならね。


Dr.T『んじゃそれで!』


雨京『夕張が居るなら墜ちる事は無さそうだなぁ…ネタキャラは死なないと相場が決まっている筈!』


そうだね。相場は大事だね。雨京もコーラサワー並の幸運の持ち主だからネタキャラだな。


雨京『ガチキャラです!というか、このキャラがネタキャラならくぅもネタキャラでしょ』


Dr.T『それは無いな』


彩葉『何故ならくぅは』


拓『神話生物だから』


何、その息の合ったCOMBINATION。


拓『状況によっては神話生物側に付く探索者ってそこまで居ないよね…』


Dr.T『探索者なのに呼び出す側だったりな…』


最終段階の部分で裏切るからなwww


彩葉『基本、裏切られる側です』


とか言って、可愛いキャラなら敵でも味方する君は僕等を裏切ってるんだよ…


彩葉『テヘペロ、可愛いは手籠め』


くそ、脳味噌が紫色だ…遅かったか。


彩葉『そういうくぅだって敵キャラとイチャイチャするじゃないか』


雨京『一流拷問官くぅ』


意外と属性が多いくぅなのであった。


Dr.T『くぅの大まかな属性はー、各自三つまで挙げて!』


拓『巻き込み体質、髪フェチ、皆の苦しむ顔と笑顔が大好き』


雨京『ドラッグクッキング、洗脳(扇動)、鬼畜』


彩葉『処女厨、性感マッサージ、吸血プレイ』


Dr.T『狂人大好き、殺人癖、僕等のリーダー』


…彩葉は屋上。彩葉は論外としてTは何で最後取ってつけたような上げ方?ww


Dr.T『いや、そもそもくぅが紹介してくれなきゃ彩葉と拓には一生会わなかっただろうからさ』


拓『僕の人生で一番の後悔は詐欺師について行った事だけどね』


彩葉『だからくぅは詐欺師じゃないでしょww』


もう良いよ。詐欺師でも。何でも。良いから続きしようよ。


雨京『性感マッサージって事は僕等の性感開発されてるんじゃない?』


拓『…』


Dr.T『』


彩葉『ヤメロォ!?』


お前が振ったネタをお前が処理すんじゃねぇよwww性感マッサージって何だよ。くぅにそんなスキル無いから…あるのはただのマッサージだよ。


拓『それなら良かった。くぅのホモ疑惑は解けていないからね』


Dr.T『薔薇じゃなく両刀でしょ』


お前に偵察機をぶち当てる用意は出来てる。


Dr.T『どうやってwww』


偵察機持ってるのは、ここだけじゃないからな。幸守が何に乗って来たんだと思ってるのか…


Dr.T『え?あいつここにも本土にも居ないんだろ?』


拓『あれ?待ってこの泊地と本土以外にも島はあるぞ』


彩葉『…第一線泊地?まさかあそこに居たとか?』


さぁ?どうだろうね。彩葉は上陸してない訳だから、前回来た時とは違う所があったら気付いたかもね。


彩葉『成程…』


Dr.T『でも、このタイミングでどうして俺にぶつかりに来るんだ文祇提督の父親は依頼を…取りやめてないな。連絡とってないだろ』


君が言ったんだよ。自分を殺しに来た殺し屋だ!!とかの戯言を現実にしてあげようかと。


Dr.T『こ、これが口は災いの元って奴か…』


その通り!


彩葉『この二人って相変わらずアレだね』


Dr.T『こういうやり取りが楽しいんだよ』


まぁ、さっさとやろうか。


拓「二人とも酸素マスクは付けた?」


雨京「付けた」


叶人「付けたぞ」


拓「パイロットスーツきついと思うけど、それは我慢してもらうよ」


雨京「大丈夫」


叶人「ワクワクして来た!」


拓「それじゃ、射出まで10秒前ー」


と数えると。山の斜面がせり上がり、射出口が開き


Dr.T「あれ?明石さん。貨物スペースに酸素マスクは?」


明石「あっ無いですね」


拓「3、2、1、0、発射!」


彩都『続ける拓に脱帽だわw』


その発言と共にカタパルトから射出される機体。射出機に対応してるのかは解らないけど。対応するように明石の技術で作られているのだろう。


Dr.T「あ、行っちゃった。まぁ艦娘だしきっと大丈夫かな」


拓「死にかけててもバケツ使えば問題ない」


明石「バケツの無駄使いはあんまり…と言うか。今の所、使用理由が出撃で負った傷じゃないんですよ」


拓「あぁ、雨京に扱かれた人だけじゃない?」


明石「そうです。と言うより帰って来たと思ったら一人大破って聞いたのでバケツ持ってきたら頭割れてましたよ。砲弾かと思ったら普通に流傘でぶん殴られたって言ってました。どうなってるんですかあの人は」


Dr.T「あぁ、育て方を間違ったんだ…反面教師の背中をそのまま突っ走った感じか」


…その反面教師って。


Dr.T『勿論くぅの事です。行方不明に含まれてるんでしょ?』


んむむ、しょうがない。玖兇を出すつもりは無かったけど出そう。玖零は何だか分からない事に巻き込まれてるしな。


Dr.T『何に巻き込まれてんの?』


魚面した奴の訪問を受けてる。


Dr.T『え、マジでww』


と言うのは冗談で。神奈川県内で生き残りが見つかったらしい。


Dr.T『それが玖兇って落ちじゃないよね』


いや、そいつは玖兇じゃない。鎮守府のレーダーに複数人の生体反応が見つかっただけ。


拓『神話生物か…』


さて、そんな事より、カメラを向けよう。


山に開いた射出口から飛び出した偵察機はそのまま上空へ消えてった。雲よりも上に行った様だね。それを見た彩葉達は。



雪風「しれぇ!!黒いひこーきが飛んでいきました!!」


不知火「司令官は予知能力を持っていたのですね」


彩葉「止めて!!それだと墜落して僕に当たるって事だから!!」


雪風「雪風が合体してれば大丈夫です!!」


彩葉『あぁ、雪風肩車してるのなら大丈夫そうやな』


不知火「まさか、その為に雪風を?」


彩葉「ただの偶然だよ。」


そんな会話をしていた。所変わって機内。



雨京「…無事に飛行出来てますね」


叶人「そうだな!ほら、下見てみろよ。すげぇ高いぞ!」


雨京「そう言えば夕張さんの様子は?」


叶人「おーい、張さん!そっちはどう?」


通信機からは音は聞こえないね。


雨京「あれ?荷物スペースと通信繋がってる筈なんだが」


叶人「おかしいな。おーい、大丈夫かー」


雨京「反応無いな」


叶人「あいつ、もしかして寝てるのか?」


雨京「寝てるならしょうがないですな」


叶人「おぅ、そうだな。放っておこう」


この二人、意外と気が合うのであった。


夕張「ちょ、何言ってるんですか!!寝てませんよ!!あれ?よく見たらモニターとスピーカー…マイク何処ー!?」



明石「あ、ついでに荷物スペースに送信機忘れました」


Dr.T「送信機って?」


明石「マイクとカメラです」


Dr.T「一方通行じゃないかwww」


明石「…まぁ多分大丈夫でしょう」


Dr.T「そうだな」


ここの人たちは楽観主義者が多いようです。



それじゃ、雨京の目星行ってみよう。


雨京『ミス』


それじゃ、雨京の幸運行ってみよう。


雨京『ファンブル』


そ、それじゃ、叶人の幸運振るわ。あ、張さんも振るか。( `w´)ノ^。コロコロ


ふむ、それじゃこうなるな。はい、拓。つソッメモ。


拓<二人とも、もうちょっと高度上げて。敵艦載機の反応を発見>


叶人「お、レーダー反応にあるこれが敵艦載機か」


雨京『あぁ、目星。外だと思ってたんだけどレーダか』


雨京「それじゃ高度上げまーす」


叶人「うわっ、それ逆!」


雨京がレバーを操作すると。偵察機の機首が勢い良く下に向き海面がみるみる近づく。


叶人「ちょっと待てぇえええ、うわ、雨京レバーから手を離せレバーが固い!!どんな力してるんだ!!」


雨京「あ、ごめん」


雨京が手を放すと叶人が操縦をして何とか海面激突は免れたよ。まぁ、海面激突しても潜水モードになるから大丈夫だけどw。まぁ魚雷撃ち込まれたら一発でお陀仏なのでな。


叶人「ふぅ、焦った」


拓<高度上げて!!その状態だと艦載機の群れに突っ込むよ!>


叶人「あー、もう遅そう」


Dr.T<はいはい、お困りのお二人+1さん!透明なカバーが付いてる灰色のボタン4つあるでしょ!そいつを押してみてちょ!効くかどうかは解らん>


叶人「機首上げるので両手塞がってるから雨京、押してくれ」


雨京「これかな?」


叶人「…何も無いぞ?あ、艦載機だ」


雨京「タコヤキだ!」


タコヤキとすれ違ったよ。偵察機は何事もなく機首が上がって行って空高くに登って行ったよ。


拓<あ、艦載機の群れ素通りした>


Dr.T『これぞチャフ機能!!一回の出撃で4回しか使えないからね!しっかし、敵の艦載機には効いたみたいだね…計らずも効果を実感できたな!今後も活用してくれ!』


叶人「こういうのは実践で試さないと分らないものだし、しょうがないか」


雨京「どうして試さなかったのかな?と言うか、あらゆる兵器が効かないんじゃなかったのか?」


拓<破壊力のある兵器は試したけどチャフとか破壊力の無い兵器は試されてないな。ジャミング装置は試されたって大本営の整備長は言ってたけど効果は無かったみたいだけど>


拓『ちなみに、この情報、僕のキャラの予備知識で渡されたメモに書いてあった。整備長の所は適当、入手の時を』


Dr.T『何と、皆、同じ知識メモだと思ったんだけど。違うのか』


あ、メモにも書いたけどロール以外でその知識メモの内容を公開しちゃ駄目だからね?


Dr.T『あぁ、本当だわ。見てないから分かんなかった…』


え?見てなかったのかよ。見てたからあんなロールして来たのかと。


Dr.T『見てない。つまらなくなりそうだったから』


あぁ、だから幸守が敵だ!!とか冗談じゃなく言ってたのか。


Dr.T『あ、マジで旧友って書いてある。ってかめっちゃビッシリ書かれてる。読みにくい。くぅの文字読めねぇぞ』


くぅの字汚いからしょうがないでし。


Dr.T『てか、最早メモじゃないでしょコレ。キャラシと同じ大きさの紙が一枚、二枚、三枚、四枚!?あぁ、多すぎたから読む気失せたんだった』


拓『僕のは一枚だったな』


雨京『俺のは拓の紙の半分だった』


彩葉『僕のはゴミ箱に入れておいた。どうせ読めないし、てか50枚も両面ビッシリ書かれてたけど…』


まぁ、見てなかったら見てなかったで問題ないよ。こっちで公開するしね。彩都のは鉛筆が半分になる位の情報量だったのに…まぁ海軍の教科書の内容だけど。


彩葉『大丈夫だ問題ない』


うん、問題ないよ。聞けば答えるしね…


彩葉『必要なら聞く』


あ、でも、そのメモの内容は別れてから合流するまでに得た情報だからね。だから、神奈川壊滅の前の記憶は皆覚えてないよ。激動の日々って奴を送ったからね。


Dr.T<艦載機はレーダーと同じ役割なのかな?深海棲艦自体にはジャミングは利かなかったって事だな>


拓<つまり、深海棲艦自身にはチャフも効かない?>


Dr.T<てか、深海棲艦の目が測定器の役割みたいな物?って事は機械仕掛けでは無く目視で測定してるからそう言うのが効かないって感じか?>


雨京「へー、つまり艦載機は機械仕掛け?」


Dr.T<いや、恐らく生体だろうけど。本体からの攻撃指示が出されてないんじゃないか?艦載機と本体との通信が出来ないから攻撃指示が出されなかった。よって素通りしたと言う結果じゃ?>


拓<その場合は、艦載機群が偵察しに来たって事かな?チャフが効いてる訳じゃなくて元から攻撃じゃなく偵察として出された可能性は?>


Dr.T<という事は、何かが射出されたと把握されてるな。それの確認に来たんだろう>


拓<それじゃ監視している艦隊が居る筈だ。雨京、出撃してる筈の川内達と連絡は取れる?>


雨京「おーい川内達聞こえる?」


川内達はDr.Tがチャンネルを合わせれば会話出来るけど?


Dr.T『なら、チャンネル合わせて会話を一応聞いておくぜ』


川内<はいはい、提督何?>


雨京「近くに深海棲艦居ないか?」


川内<アバウトだなぁ>


雨京「空母系だと思うんだけど」


川内<見当たる範囲には居ないね>


時雨<…艦載機が戻って行ってる。10時の方向だよ>


雨京「つかず離れずで距離を保って追ってくれ」


時雨<おかしいな。艦載機の反応が消えたよ>


川内<敵艦隊の影も見えないから着艦した訳じゃなさそうだね>


雨京「…海上から消えた?なら海中は?ソナーで調べてみろ」


弥生<ソナーに…反応…沈んでいってる?>


雨京「追い掛けても無駄だな。艦載機を相手は棄てたか…」


叶人「艦載機を棄てる?そんな行動聞いた事無いな」


Dr.T<話は傍受して聞いた。取り敢えず敵の偵察も無い様だし戻ってきてくれ>


雨京「分かった」


叶人「了解」


雨京「そっちも帰還して良いぞー」


川内<帰還するよ>


と言う訳で帰還Scene入れる?


Dr.T『初見だしみたいわ。どの程度表現出来るのか』


拓『僕等の案を採用してくれた訳だしね』


雨京『強いて言うなら見たいかな』


彩葉『同上』


ぶっちゃけ、現実で可能じゃないと思ってるけど明石&妖精製は物理法則多少無視してもうん。って感じだったw

君らが自身が物理法則を無視する事はさせないけどね。マジックアイテム的なモノだから問題ないだろう。


さってとー、それじゃ帰還のSceneやっていきましょうか。と言う訳で拓これね。ソッメモ


拓<着水のポイントはジャンゴウに頼んでライトを付けたブイで囲まれた部分ね。それ以外だと岩とか海底に激突してお陀仏だから>


雨京「了解」


叶人「あ、メインの操縦は俺がやるから」


雨京『ふ、この程度じゃ。めげないよ』


と言う訳で、叶人がメインで操縦してます。思ったけど雨京の操縦技能初期値だしww


高度30000m越えからの急降下。


叶人「…この角度大丈夫じゃなさそうなんだけど」


ほぼ直角に降下しております。


拓<大丈夫、その場所なら海底に激突はしないから、その角度でも安心だよ>


雨京「直角に着水しても問題ないの?」


拓『その質問の回答も書いてあるんだけどナニコレ怖い』


Dr.T『よく見ろ突っ込んでくる部分を想定してあるんだ。と言うか雨京の台詞が誘導されてるww』


拓<着水した後、フィンで姿勢制御してもらうから大丈夫>


そう言ってる間に偵察機は水中に突入したよ。その角度だと水柱が20m位上がるんじゃないかな。良く考えたら音速超えてるし。まぁ泊地の居住区までは届かないから安心してくれ。

ん?この角度だと、そもそもGで死ぬんじゃね?重力…あーうん。まぁそこら辺は専門外だ。アーティファクトだし人外だし大丈夫だろう。1つ言えるのは夕張は入渠確定だという事だな。急造で作られたから、あのスペースは対G対策あんまりしてないだろう。


…ごめん。何か描写よりも疑問点が多々出て来たww取り敢えず着水したので、拓どうぞ。


拓<今からフィンの操作を説明するよ。しっかり覚えてね>


拓の説明を聞いてフィンの操作をして機体を水平に持って行ったよ。


拓<それじゃ正面に大きな穴が開いているでしょ。そこに進んで、あと車輪出しといてね>


少しずつ海中を機体が進んでいく。穴に入ると舗装された場所になっているのが雨京には見えるよ。


拓<穴に入ったら地面に車輪を転がす様に進んで来て。よし、そこでストップ排水開始>


盛大な音をたてて穴が閉まって行って水が無くなって行くよ。そして、完全に水が無くなった後前方の壁が開いていって皆の待つ空間に戻って来たよ。


拓<それじゃ、エンジン付けてこっち持ってきて>


大きな事故もなくテストは終了しました。いや、あったわ。明石が荷物スペースの扉を開けると泡を吹いて目が真っ赤な夕張さんが気絶していたよ。


明石「荷物スペースの対G対策が万全じゃなさそうですね。取り敢えず夕張ちゃんは入渠させておきます」


Dr.T「ふむふむ、人間乗せる前に分かって良かったな」


拓『最近Tが発狂してない』


Dr.T『いや、最初から発狂してないから…くぅじゃないし』


拓『いや、無駄に長文の台詞吐いてないなぁと思って』


Dr.T『あれ、意外と疲れるからさ』


拓『疲れるのか』


それじゃそろそろ彩葉のScene戻ろうか。女湯で起きている事を知れる探索者は誰も居ない。


雨京『凄い不安なんだけどww』



雪風「しれぇ!!真っ黒な飛行機!!あっちに飛んでいきましたよ!!あっち行きましょう」


雪風ファインティング。てかカピパラの嗅覚ってどのくらいなのかね?ネタへの嗅覚は一流だと思います。


彩葉「しょうがないなぁ、でも、もう見えなくなっちゃったよ?」


雪風「きっと戻って来ます!激写しましょう!!」


彩葉「あれ?青葉混じってない?」


気のせい気のせい。いつの間にか不知火の手にはカメラが握られていたよ。


不知火「これですか?これは漣に渡されました」


彩葉「何て用意周到な…」


不知火「漣に「提督が落ちるって言うから絶対落ちる!!落ちた所撮ってね!きっと黒い飛行機なら夕張さんが食いつきます!( *´艸`)」と頼まれました」


彩葉「嬉しくない信頼のされかただなぁ」


雪風「無駄に似てます!?」


彩葉『食いつくどころか気絶…』


気にしない気にしない。それじゃミーハー不知火に連れられて港の船着き場の先に着いて飛行機が戻ってくるのを待つ。


彩葉『ミーハー不知火ってwww』

心に秘めし出刃亀根性、ん?歯に変換されない。出歯亀じゃないのか?まぁ、良いか。


彩葉「水平線をひたすら眺めるのも良い物だね」


Dr.T『枯れてない爺の称号を彩葉に与えよう』


彩葉『枯れてる爺はくぅの事か…』


何で突然ネタをパスしてくるの?もう、使い古したネタは良いよ。…あぁ、こっちからもネタを突っ込むか。

それじゃ、暫く待っていると雲を突き抜けて黒い機体が地面に⊥に向かって落ちていったよ。


彩葉「あ、落ちてる」


不知火「激写です」パシャパシャパシャパシャ


雪風「本当に落ちました!!海にですが…あっ波がこっちに」


そして海に落ちたと同時に水飛沫が上がったよ。相当高い水飛沫。


彩葉「…不知火退避ィいいいいいいいいい」


それじゃ不知火の首根っこを引っ掴んで港からダッシュで離れる。

船着き場に波が当たって彩都達が先程居た場所は波をかぶったよ。


彩葉「ふぅ、ギリギリセーフ」


不知火「…勘は良いんですね」


彩葉「並に流されても困るしね」


雪風「雪風達は艤装展開すれば大丈夫ですよ?」


彩葉「僕が沈む。服着てるし」


不知火「確かにそうですね…沈まれると私達じゃ無理ですし」


誠「いやぁ、あの水柱どうにかしないと大変だなぁ。港に船止めてる間だと流されちゃうよ」


彩葉「…元帥。何時から?」


誠「彩葉君達がダッシュでこっち向かってきた辺りからかな?」


彩葉「たしかに、あの高い水柱は困りますね」


誠「凄く目立つしね。お風呂に引き付けといて良かったね」


彩葉「という事は雨京が乗ってたのかあれ…」


誠「テストフライトだってさ」


彩葉「僕も乗って見たかったなぁ。ああ言うのって僕好きだから」


誠「言えば乗せてくれるんじゃないかな?」


彩葉「いや、僕が乗ると壊すからダメって言われてるんだ」


雪風「ちょっとくらいいいと思います」


彩葉「まぁ、僕が乗った奴全部ぶっ壊しちゃってるから…高校の時も乗ってた原付、親友に突っ込んで壊しちゃったし。Dr.Tと拓が作った奴使うと壊しちゃって」


彩葉『親友って玖兇ね』

ん?そうなると彩葉が彩都で彩都が彩葉…んん?


彩葉『最初から言ってるじゃないかムキムキモードでは彩葉って名乗ってるだけの偽名だって』

あぁ、そうだったな。増強剤飲んだ後から彩葉って名乗ってるんだった。


彩葉『あ、見学者さんには漢字だから解らないか。彩都はサイト、彩葉はイロハだよ』

あぁ、それもそうだな。すまん忘れてた。


彩葉『2章に入ってから明かされる僕の名前の読み方』

ちなみに雨京はウキョウ、Dr.Tはドクターティー、拓はタク、マコトとユウに叶人はカナトね。あ、あと大鷹はサイガね。これで良いだろう。


彩葉『ザックリィ』


誠「成程ね。そう言う実績があったと」


彩葉『まぁ、死んでると思ってるだろうから、こう言っておこう』


彩葉「親友も生きてれば今も一緒に居たんだろうなぁ」


誠「親友?」


彩葉「玖兇って言うんですけどね。僕はくぅって呼んでいます。雨京とDr.Tの従弟なんですよ。最初はくぅだけだったんですけど。雨京とDr.Tを紹介してくれてそれで雨京とくぅが皆をかき集めたんだよね。懐かしいなぁ」


誠「その人は今は?」


彩葉「僕等を先に逃がして瓦礫の下敷きに…」

ちょww出現させる難易度上げないでよww瓦礫の下敷きになった奴を出せとは中々無理難題を…


彩葉『人外にその時目覚めたって事で良いじゃないか』

やはり、神話生物になる運命だと言うのか


彩葉『串刺し公ね』

それは、バーサーカー?


彩葉『いや、種族』

クラスじゃなかったww吸血鬼って事かww


彩葉『くぅに合う人外って一番がそれか忍者じゃん。日光に弱い水に弱い。暗い所好き素早い』

吸血鬼とくぅが一番合ってない部分は力だけだな。


彩葉『』


誠「そっか…」


彩葉「まぁ、自己治癒能力は僕よりも高いのは確かだから救助されて生きてるかも」


誠「自己治癒能力?」


彩葉「骨折は指とかの骨なら三日三晩、肋骨とかなら一週間で治るし、切り傷とかは一晩で治る。人間じゃなさそう」


彩葉『リアル情報出しちった(/ω\)』

いや、それ言うなら肌弱いとかそこら辺もリアル情報だから問題ない。くぅの名前とか出さないでくれるなら体質程度なら問題ない。君、会議通話とかだとくぅのリア名でうっかり呼びまくるからね…うっかりじゃないレベルで呼ぶよね。


彩葉『あ、ハイ、気を付けます。くぅは最初がリア名だったから…』


誠「それは、何があっても生きてそうだね」


彩葉「小さい頃から母親と戦ってたそうで切り傷とかなら日常茶飯事だったそうですよ」


雨京『あ、くぅが回避が結構高い理由そこからだったね』


誠「あー、複雑な家庭事情だったんだね」


彩葉「それよりも僕が操った機械の被害全部くぅに言ってたからね。と言うか止めたって言うのが正しいけど」


雪風「止めたんですか?」


彩葉「そう、他の人に被害が行く前に被害全部なくしたんだ。ちなみに、その代償が操縦した物が破壊されたって事なんだけど」


誠「ん?それって、操縦すると壊すからじゃなく他の皆に被害が行くからDr.T達は彩葉君に操縦を任せないんじゃ?」


彩葉「…そうとも言う」


不知火「司令官の落ち度しかありません」


彩葉「えへへ」


誠「えへへって…」


叶人「こんな所で何してるんだ」


誠「あ、叶人。ちょっと水柱が凄すぎて港に泊めた船持ってかれちゃう感じなんだけど」


叶人「そんなに凄いのか、分かったDr.Tに会ったら言っておく」


誠「あれ?何時も一緒の夕張は?」


叶人「あぁ、泡吹いて気絶して入渠中」


誠「え?何で?」


叶人「乗りたいと言ったから一応人が乗れる荷物スペースにはしといたってDr.Tが言ったから荷物スペースに乗ったんだよ。Gが凄い掛かったみたいでそれで気絶しちゃった」


誠「気絶ならきっと大丈夫かな」


叶人「ま、張さんなら大丈夫だろ」


と、そんな会話を眺めてる木偶の坊の彩葉。あれ?いや、まぁ漢字が違ってても良いや。面倒臭いし。


彩葉『いや、基本的に口挟まないからね。人の話を遮る人にはなりたくないから』

何でくぅを見るん?


Dr.T『いや、話の途中で命断ってるからじゃね?』

あれは、返答が遅いからやろ。


拓『セッション続けて』


彩葉「大丈夫そうなら良かった。しかし、マジで黒い飛行機が落ちちゃったなぁ…」


叶人「ん?何の話だ?」


彩葉「朝食の時に黒い飛行機が落ちる夢をみちゃったんですよ」


叶人「予知夢って奴か」


誠「彩葉君にそんな能力があるなんて」


Dr.T『これが感応現象か』


彩葉『違うから』


彩葉「ただの夢ですから」


叶人「それじゃ早速言ってくるわ」


誠「じゃあね。そろそろ、女湯がどんな状況か心配になって来た。睦月と如月に頼んで見てもらって来よう」


彩葉「それじゃ僕も仕事に戻ります」


不知火「…カメラの連写が止まりません」パシャパシャパシャパシャ


彩葉「貸して」


不知火「はい、どうぞ」


彩葉「これをこう」バキャ


不知火「あ」


雪風「…」


彩葉「(´・ω・`)ショボーン」


彩葉「不知火、雪風、君達は何も見なかった良いね?」


不知火「し、不知火に落ち度は…」


雪風「しれぇに渡した事が落ち度ではありませんか?」


彩葉「カメラは海に消えた。良いね?」


不知火「はい」


雪風「はーい」


そんな感じでカメラクラッシャーしてました。


拓『わざと壊したのは理由があるの?』


彩葉『いや、あの話の後だったから機械壊しておこうと思って』


雨京『そんな理由www』


Dr.T『いや、グッジョブ彩葉、もしかしたら漣のカメラが文祇提督達に渡る可能性もあったからな』


彩葉『そうそう!!そう言う理由で壊したんだよ!!』


雨京『これが噂の掌クルー?』


取り敢えず、これで彩葉のSceneは終了かな。仕事するんでしょ?


彩葉『うん、するする』


それじゃ次は誰がやる?


雨京『綾香が出てくるまで待機だな』


Dr.T『俺様じゃない?叶人が来るんでしょ?』



それじゃ、皆が飛行場で解散するところから。


明石「取り敢えず、私は夕張ちゃんを連れていきますね」


叶人「んじゃ俺も外に」


雨京「…私も出撃ベースで川内達を迎えに行こう」


拓とDr.T以外は飛行場から退散したよ。


拓「取り敢えず、新しい課題は荷物スペースかな?」


Dr.T「そうなるな」


拓「荷物スペースに対G対策をし忘れるなんてね」


Dr.T「急遽の思い付きだったからね」


そんな感じで話してると叶人が戻って来たよん。


拓「あれ?叶人さんどうしたんです?」


叶人「潜水する時に水柱が立って港に船止まってたら波に攫われちゃうよって誠が言ってました」


Dr.T「あ、中の事は考えてたけど外の事考えてなかった」


拓「課題はそこか…そりゃそうだよね。自由落下とは言え亜音速を超えた状態からの降下の威力だし」


Dr.T「波が立たない訳が無いってな」


叶人「そう言えば…うちの港って船止まってないよな?」


Dr.T「そうだな」


叶人「第一線泊地みたいに、隠し壕とか無いよな?」


Dr.T「…そうだな」


叶人「攻められたらどうしようもなくない?」


Dr.T「あ、この飛行場に隠れれば良いんじゃね?」


叶人「あのエレベータが見つかったらやばくね?」


拓「分かった避難場所考えるよ」


叶人「まぁ、船で逃げるのは現実的じゃないからな」


Dr.T「その場合はここにも作るべきだな。それと地上に作るのも複数作った方が良い。それもダミーを含めてね」


叶人「どうして?」


Dr.T「占領された時に探索したんだけど隠し通路に一直線に向かってた跡があったからな。もしかすると隠しても無駄かもしれんな」


叶人「成程な。そう言う事なら避難場所は熟考すべきか」


拓「そうだね。取り敢えず。どうやって、その隠し通路に辿り着いたのか。その方法が解ればなぁ」


叶人「張さん達に聞いてみるよ」


Dr.T「んー、俺様も聞いてみるぜ」


そんな感じで叶人は戻って行った。


Dr.T『待ってぇ、俺も戻るぅ』


おう、戻れ。

と言う訳で拓を残して全員地上へ出ましたな。


拓『僕は作業をするのでスキップで』


ほいほい、どうぞどうぞ。


Dr.T『俺も夜までは適当に過ごすからスキップで』


それじゃ雨京の出番かな。


雨京『ほい来た、出撃ベース』


川内「あ、提督出迎えに来てくれたんだ」


雨京「大丈夫かと思ってな」


時雨「心配するような事は何も無かった筈だけど」


雨京「…いや、波に?まれてないか心配しただけだ」

あぁ、忘れてた。いや、こういう風にしよう。


弥生「沖側に居たから…大丈夫…です」


皐月「時化た位だったから大丈夫」


レーベ「海が荒れてる時にやられたら危険だけど」


雨京「…あー、確かに、それがどうにかならないか兄さんに言っておくよ」


レーベ「別にマックスが出撃してなかったら気にする必要は無いね」


川内「相変わらずだなぁ」


レーベ「僕はまだ諦めていない」


雨京「何をだ!」


レーベ「ちょ、質問しながら傘を振るのは止めて」


雨京「おっと失礼、旧友への殺意が見えたモノでな」


レーベ「そんなの見える訳がない…」


雨京「殺気を操る事が出来る者も私達の血筋に居る」


雨京『玖兇の事だよ』

あっそう…その設定こっちでも持ってくるんかい。


雨京「高校の時点で今の俺よりも強かったからな」


時雨「教官よりも強いのかい?」


雨京「…あぁ、生きてたら私と彩都と兄さんと拓で束になってかかっても勝てないだろうな」

お前もか、ブルータス...ハードルを上げるなよ。あんまり上げすぎると黒幕にしちゃうぞ。


川内「それって」


雨京「…神奈川襲撃があった時に一緒に居たんだけど。私達を逃がす為に殿を務めてくれたが仲間を庇って瓦礫の下敷きにな」


弥生「死体は…確認した…?」


雨京「…いや、それはしてない。と言うか出来なかったが正しいな。あの襲撃から艦載機が暫く飛び回って居たから死体の回収とかも自衛隊も出来なかったし」


皐月「隊長の親類なら、きっと生きてるよ!!Dr.Tとかも死にそうに無さそうだし」


雨京「…ありがとう。まぁ、生きてたとしてもどうして連絡をくれないのかが解らないけどな」

んむむ、玖兇の経歴がアドリブ編成されてる。問題無さそう。kk。君らがハードル上げたおかげで人外確定だけど。と言うより突然変異の玖兇になった。性格もちょびっと人外に振り切ってる…悪ノ世界の玖兇とは別キャラやな。基礎ステは一緒だけど


彩葉『ちょびっとなのか振り切ってるのか』


川内「ところでこんな所で立ち話よりも執務室に戻らない?」


雨京「…それもそうだな。帰って来たばかりで立ち話させてごめん。戻ったら紅茶を淹れよう」


そうして雨京の午後はTeaTimeで過ぎてゆく。

さて、皆さん夕食のお時間です。


雨京『ちょっと待って、綾香は?』


彼女は天国へ逝った様です。


雨京『野郎…無茶しやがって…』


無茶したのは赤加賀です。


Dr.T『一航戦www何をしたwwww』


雨京『優じゃないのかww』


優を爆撃した時に巻き込まれたのです。きっと。くぅはそれを茹蛸と言います。


雨京『何だ。逆上せたのか』


YESYESYES!!


Dr.T『流石くぅ、紫色にはならないww』


拓『紫?』

拓は、灰色の脳細胞だから気にしなくて良いよ。


拓『とりま、分かった』


取り敢えず、優の姿が見えない夕食という事は確定しました。誰かと…話しますか?


雨京『特に無いかな』


彩葉『僕もない』


Dr.T『夕食が一番目的が無くなるww』


拓『目的なんて無いのが一番』


それじゃ皆は鳳翔さんのモグモグを堪能しました。


彩葉『モグモグってww』

食事を堪能しますた。モグモグ


彩葉『レモンそのまま食べて酸っぱくないの?』

酸っぱい…


彩葉『どうして食べたのww』

口が侘しくて。


彩葉『ほら、氷砂糖。餌だよ…』

ワーイ、ガリゴリギャリギャリギャリギャリ。


彩葉『煩い!』

流石、彩都ん。(ネタの)処理が早い。


彩葉『突っ込みをこれでやって良いかな?』つこーるおぶくとぅるふ(ルルブ)

いや、自分からネタを提供しておいて殺すのは如何なモノか。


彩葉『お兄ちゃんどいてそいつぬっころせない』


Dr.T『弟が…増えた!!残念だが俺様の弟は孝太一人…』


彩葉『お兄ちゃん逝ね』


Dr.T『』


雨京『兄サーン。』


…三文芝居は終わったか野郎ども!


彩葉『サーセン、罰としてスキップして良いよ』


それが言いたかっただけだろwww罰として6面雪風4~6出したらFUMBLEな?


彩葉『作戦…失敗…』(;'∀')


雨京『フライトで疲れてるから今日は休みたい。良い?』

む、まぁ慣れない事をしただろうから良いよ。


彩葉『ズルい!!』

理由を言わずに罰としてって言ったのが悪い。キャラに合った行動をするのなら止めはしないよ。だから仕事SceneでSKIPさせてあげてるじゃん?


彩葉『くそぅくそぅ』


Dr.T『俺様は潜水棲姫の元に行くしかないな』

ちゃんとジャンゴウがご飯あげてるから大丈夫。


拓『スヤァ』

拓がいつの間にか逝ってる。そろそろ時間的に切り上げて悪ノ世界行くか。


彩葉『僕とTだけだからちゃっちゃと終わらせちゃおうよ』



そうするか。

それじゃ、行動の決まってるTから処理していこう。


Dr.T『道中でイベント等々が無いなら彼女の前からスタートでよろしく』


潜水棲姫「…」


Dr.T「よっす」


潜水棲姫「ナンノヨウ」


Dr.T「いや、ここ数日こっち顔出せてなかったからな。そうそう、お前のお仲間らしき奴に会ったぞ離島棲姫だっけ?」


潜水棲姫「アノコモツカマッタノ?」


Dr.T「いや、面倒臭いから逃がした。占領された所を取り返す為だけに行ったからな。手を出さなければ攻撃しないと言うのなら戦う必要は無いだろう」


潜水棲姫「ソウカ」


Dr.T「所で、君らって捕まってても仲間の位置とか分かるの?」


潜水棲姫「…ワカルハズ、デモ、ココデハムリ」


Dr.T「何でだ?」


潜水棲姫「シラナイ」


Dr.T「そうか、それならしょうがないな。収穫は無し…ん?」


Dr.T『知らないのに、ここでは無理?つまり、ここの建物の素材のガンダリウム合金が阻害してるのか?』

さぁ?どうだろうね。と言うかガンダリウム合金って何だよww


Dr.T『アダマンタイトだったっけ?』

まぁ、その素材はジャンゴウだけが生成出来るから。


Dr.T『ジャンゴウに頼めば建築沢山出来るんじゃ?』

残念だけどジャンゴウは制限が掛かってるからね。指示する妖精さんが居ないと建築は出来ないのだよ。


Dr.T『成程』


Dr.T「まぁいい、また来る」


Dr.TのSceneがさっくり終わったw



彩葉『雪風ダーイス!!…やっぱりファンブルには勝てなかったよ』


それじゃ執務室にて雪風を既に肩車してるよ。


漣「ご主人様、カメラを壊しましたね」


彩葉「いやいや、カメラは海に流れて…」


漣「神通さんから聞きました」


彩葉「なん…だと…」


漣「どうしてくれるんですか!」


彩葉「分かった、新しい奴を作ってもらおう」


漣「!!それはDr.Tにですか?」


彩葉「うん、駄目?」


漣「高性能な奴をお願いしますね(゚∀゚)キタコレ!!」


彩葉「はぁ、分かったよ」


雪風「あ、しれぇ。言ったのは不知火お姉ちゃんですよ」


彩葉「…僕が悪かったからしょうがないなぁ」


不知火「不知火に落ち度はありません」


彩葉「ごめんね、不知火」


彩葉『こうして、僕は謝り続けた。終』


…あっという間に夜のPartが終わっちまったな。


さて、幕間だけど何みたい?


雨京『それは勿論』


彩葉『玖兇の幕間でしょう』


Dr.T『それじゃ幕間!』


拓『スヤァ』


雨京『あ、寝てる』


行ってみよう!!それでは皆様今回は、とても長くて少々違う、幕間噺にお付き合い。どうぞよろしくお願いしやす!ここから続けてwktkミュート!それではカウント!3 2 1 Q!!




*第‐∞稿11話・舞台整え裏方徹す吸血黒子の暗躍者*



何時も通り図書室のベランダで皆と昼食を取っていた。すると鳴り響く轟音、目を向けると校庭にクレーターが出来ていた。


「ちょい、何ぞあれwwwむ?」

何か異音が聞こえた。飛行機?それも沢山。


「あー、何か来てる。取り敢えず中に避難だ」

そう言ってる間にも別の異音を聞き取る。数秒後に轟音。クレーターの原因はこの音だ。


「取り敢えず、一番後ろにくぅがつくから先に行って」

一番後ろを陣取る目の前を行くのは彩葉とちっこい少女。はて?名前が思い出せないぞ?確か雨京が連れて来た奴だったかな?


すると、音が一直線にこちらに向かってくる。おっとヤバイ。名前何か気にしてる必要は―


直ぐ自分の真上を轟音が素通りしていく。勘だけで彩葉と少女を後ろから蹴り飛ばす。名を思い出せぬ少女よ。すまぬ。と思いながら蹴っ飛ばした。彩葉については割愛。


彩葉がこちらを振り返る。最後に見たのは驚きの顔。目を覚ました。おっと、頭を打って気絶していた様だ。血は出てない様だから動くのに問題は無さそうだ。瓦礫に押しつぶされはしなかったみたいだ。相変わらず運だけは良い。そう言えば今朝は12番だったなぁ。耐えろという事か?


瓦礫の隙間を縫って何とか外に出ると酷い惨状だった。薄暗い、あれから数時間は経ってるようだ。あいつら生きてるかな?ちょっと占ってみよう。


「…雨京達は生きてるか。名前の知らん奴は知らん」

タロットを仕舞って取り敢えず周りを見る。酷い匂いだ。焼けた肉の臭いで鼻が曲がりそう。ふと異臭を嗅ぎ付ける、とても油臭い。そちらの方に自然と足が向かっていた。元校門を出ると、不気味な集団に遭遇した。


「うわ、銃…いや、砲塔背負ってる。テロリストかお前ら。てか白!?ってか油くさっ」

色々とおかしな所は多々あったけど気にしない事にした。


「…ナンダ、オマエハ」

一本の長い砲塔を持った美少女が聞いて来た。よく見たら他も美少女。背負ってるモノどれも怪物だけど。


「俺?私はくぅだよ」

異音を聞き身体を反転させる。何か鉄っぽい物を蹴り飛ばし。相手を見る。


「てかボールじゃん!?実用化されてるのかよ」

蹴っ飛ばした物は某ガンダムに出てくるボールに似てた。


「ココハワタシガヤルワ」

ツインテールの白い子が一歩前に出てくる。両手は鋭い爪と砲塔が連なっている。撃たれて当たったら痛そう(小並感


「えー、くぅは戦うつもりなんか無いんだけど。てか銃に対して素手でどうしろっちゅうねん。せめてKnifeをだな」

と愚痴ってる間に砲塔がこちらに向き閃光を放つ。


「人が話してる間は目を見て聞いて無きゃ駄目だよ。ま、意味ないけど。てかこっちが名乗ったんだからそっちも名乗ってよ。ま、名乗らなくても良いけど」


「ナニ!?」

一歩踏み込んで射線を交わす。トリガーを引く動作は見えなくても砲塔の角度と視線から大体読み取れた。


「面倒臭いからお休み」

彼女の首に噛みつく。このまま、血を飲み込んで。油くっさー。とても、不味い。一言いうと人間の血じゃない。あぁ、見た目からして人間じゃなかったわ。化け物と合体してるし。取り敢えず、飲めるだけ飲んで彼女を離す。


崩れ落ちる彼女を抱き留めて。こちらを見ていた化け物達を見る。おk、オイルの混じった血液何て初めて食したモノですね。くぅもチャームとか使えたらこんな面倒な事にはならなかっただろうに。


「はい、彼女連れて帰ってちょ。くぅは君達に構ってる暇なんて無いんだから。21番がそう言ってるのでな。それじゃまた会おう!」

くぅは脱兎の如く逃げ出した!!うむ、ボールも追い掛けてこない様だ。

くぅは逃げる事に成功した。



数年後...


「上官が死ぬ確率でそれなりに高いのが部下による殺害なんだけど。艦娘でもやっぱりあるよね。忠誠だけじゃ足りないって。しかし、海外艦かぁ、外交艦は同じ所の方が良いんだけど。まぁ、暫く拘束しておこう」


「しかし、偶然にも同じ上官殺しが続くとはね。大人しい艦娘って聞いてたけど。激情に任せれば大人しいもクソもねーもんね。ふむ、二人とも18番か。面白い、現実逃避に過ぎないか。波紋になるか。同じく拘束」



数か月後...


「と言う訳でDr.Tと憲兵として雨京って奴を誘ってくれれば良いさ。それで役者は揃う。20番がそう言ってるからさ」


「艦娘の方はお主に一任すれば良いのだな?」


「あぁ、新人の方の艦娘を用意するのは任せろ。粋が良いのが何人か居るからな。粋が良すぎる奴は憲兵に任せる。問題は無いな?」


「憲兵に艦娘をか。面白い乗った」


「さてと、期日も迫ってる様だし。精々頑張りますか」



更に数か月...


「やぁやぁ、君が許可の無い出撃を繰り返してるって子かい?君が強ければ自由に過ごせる場所があるんだけど…何?妹達も?勿論問題は無いよ」



同日...


「こんにちは、13番の君、13番は終わりと始まり。君は新しい場所に移動だ」


「何処に連れて行くっぽい?」


「新しく出来る泊地さ、ん?君に相応しいカードは15番だな。悪魔は悪夢を魅せるモノ。よし、出航日時を教えてあげよう。彼女と一緒に居たいのならついてっちゃいなよYOU」



次の日...


「この鎮守府は一時、解体されることになった。君達、姉妹艦で居たいんだろう?だったら、今度出来る―」



同日...


「その解体ちょっと待ったー、連れてくよ。何か文句でも?…何?そうかそうか。今の会話は録音してある。これで君はクビだな。残念だよ」



更に同日...


「あー、そういや彩葉、相変わらず10番に憑りつかれてるからな。よし、プレゼントだ由緒正しい幸運艦を―」



当日...


「やぁ、元気?そろそろ現場に戻ってもらうよ。ま、君達が強ければ好きに過ごせるだろうから精々頑張ってよ」


「はっはっは、威勢がいい事で。今回の君達の提督は前の提督よりも強いからな。心して掛かれよ」


さて、これで取り敢えず準備は完了。あとは、少しぐらい休暇を取ったって罰は当たらんだろ!はっはっは。

しかし、あの眼帯の明石。どっかで見たような…ま、良いか。12番の時間は終わりかな。



SceneCut



*第02稿02話・GetReady...Party?*



彩葉『突然の英語タイトル』


雨京『と言うか確かに舞台整えてたねww』


ちなみに、図書室は二階外に出たのは一階君達にはこの意味が解るな。


彩葉『偶然足元が崩れたと』


そう言う事になりますな。


彩葉『と言うか玖兇強すぎィ南方棲姫だよね?ツインテって』


燃料が無いと動けないんだよきっと。そこら辺は人間と同じかなって。でも不味い血(オイル入り…油キトキト)を摂取してしまったからね。耐性が出来るまでは動けなかったんだろう。だから本格的な活動が数年後だったんよ。とかアバウト過ぎる仮説を立ててみる。


雨京『強キャラが味方にきたこれ!!』


Dr.T『…明石だけ別ルートぇ』


拓『気にしちゃ負けだ』


Dr.T『まさか、艦娘の選別が出来る地位とは』


うん、新キャラも追加されたよ。比較的疎まれてる人務参謀のキャラだけど。

何故疎まれてるかと言うと。部下にブラック鎮守府の摘発をお願いしてるからだね。


Dr.T『ブラ鎮摘発。あっ察し』


彩葉『その部下が玖兇か』


ちなみに、玖零の艦娘の配属も玖兇が担当したよ。防空前提だけど。

その後に玖零の鎮守府近くに空母系深海棲艦が陣取ってる場所があると報告を受けて防空を意識した艦隊を追加で送ったって事になってるよ。


彩葉『その仕事を任されるって事は相当高い地位だねw』

まぁ、出す事になったから何れ。耳にする事になるでしょう。黒子の様な管理官の話をね。


彩葉『雨京が死神憲兵、Dr.Tが悪魔軍医、くぅは何かなと思ったら吸血黒子かwww吸血鬼管理官じゃないの?』

フラリと現れ証拠を突き付けて証拠を引き出す。黒フードの宣告者。凄腕のエージェントという事になってるよ。いや、語呂的にね。拓は優整備士、彩葉は残念ながらガチムチ提督と6文字だよ。拓の方は優しい優良優秀どの意味でも良いです。


雨京『ホームランはそのまま鎌を振り下ろす動作と同じにしてるつもりだったから』


Dr.T『ホームランそこからなのか…って言うか振り下ろすのと振りかぶるの全然違うw俺様、悪魔っぽい事してねぇな』


彩葉『大丈夫、言ってる事は悪魔だから。と言うか取引してるし』


Dr.T『あ、確かに取引してたなw』


彩葉『その取引で一人助けないって言ってたから十分悪魔だよww』


Dr.T『あぁww確かにww』


Dr.T『しかし、エージェントか。人の下にはつかないと思ってたんだけど』


条件が良いならつく事もあるだろう。人死にが多い世の中だから血の補給もしにくいし。輸血パックとか高級過ぎて手に入らないでしょ。だったら一日の自然回復分の血液を人から貰う方が手っ取り早い。トマトジュースと称して飲んでるから。


彩葉『出た、吸血プレイ』

プレイ言うなww


Dr.T『誰から貰ってるんだ?』

上司から供給して貰ってるよ。


Dr.T『人事が力を持つのは当然か…』


さて、幕間についての話はここまで。それじゃSESSIONやって行こう。


彩葉『待って、タイトルについてなんだけど、何?パーティーって』


いや、そう言えば祝勝会してなかったなぁって思って。


Dr.T『するの?』


解らん。やりたければやろう。ってだけw


彩葉『やろうやろう。僕だけお酒飲んでないじゃないか』


Dr.T『そう言えばそうだったな。よしやろう』


雨京『やろうやろう』


拓『皆がやりたいなら良いよ』


kk、それならやるって事で。

(ちょっと玖兇のキャラはっちゃけすぎかな。何で戦闘中のテンションでやっちゃったんだろ。まぁ血を飲んでるからって事にしよう)


彩葉『そう言えば、玖兇の言ってた何番ってタロットでしょ?』

おう、そうだよ。彩葉の10番は運命の輪だよ。心当たりはあるでしょ。


彩葉『あぁね。何で時雨は死なの?』

幕間で書いたように終わりと始まり。停滞が終わったでしょ?再生や再起って意味もあるのだ。


彩葉『夕立が悪魔のカードなのはソロモンの悪夢から?』

適当にそうw


彩葉『聞くのはここまでで良いや』


雨京『…彩葉の言ってる意味が解らないよ』


Dr.T『雨京はそのままでいい』


拓『意外と頭弱いよね』


彩葉『まぁ、だから脳筋なんだよ』


と、そろそろやろうよ。


彩葉『あぁ、ごめんごめん。あ、最後に1つ。玖兇に艦娘はついていないの?』

人事課にも艦娘は所属してるからね。一応、玖兇の下には艦娘は居るよ。


彩葉『誰が所属してる?』

それは、そうだな。人事課の存在を知ってから人事課の事を元帥に聞けば解るんじゃない?


Dr.T『元帥ってwww』


彩葉『爺さんか。僕が接触する事無いからなぁ』

別に何処の元帥とは言ってない訳だからね。誠君も大本営勤めだったからね?


彩葉『そっちに聞いても良いものか…』

ま、人事部の事を先に知らないと聞けないよ。


彩葉『そっか、知ってから考えよう』


さて、朝の行動何かする?


Dr.T『久方振りの釣りでもするか』

何を釣るんだ…


Dr.T『適当に魚。大きい魚を釣ろう』



Dr.Tの朝釣りから始めようか。

それじゃ幸運振って。


Dr.T『お、幸先が良いねクリティカルだ』

Dr.Tの釣り具セットがパッと見釣り具だけど何か得体のしれないモノに入れ替わってたね。


Dr.T『お、俺様の釣り具ぅ』

一緒にメモが置かれていたよ。ソッメモ。


Dr.T「えっと、何々…?超高性能釣り竿?いや、釣り竿には見えないから。ルアー式?え?何この大物用ルアーw撒き餌機能?何々、魚を誘きよせる匂いを放つ?おぉ、すげぇ。まぁこれを試してみよう。え?ナニコレ重くて持てないww」


Dr.T「しょうがない。血で運ぼう」

Tは血を使って運ぶ事にしたようです。


明石「そんな芸当も出来るんですね」


Dr.T「うお、居たのか」


明石「居ますよ」


Dr.T「これ、こんなに重いのはこれの為?」


明石「違います。作ったらそんな重さになっちゃいました」


Dr.T「俺様の釣り具は?」


明石「それのベースです」


Dr.T「oh...兎に角重すぎ、何とかならない?」


明石「そうですねぇ。軽量化頑張ってみます」


Dr.T「まぁ、頼むぜ?取り敢えず今日はこれ使うけど。てか良く考えたら重くて振れないな。今日は止めとくか」


明石「そうですか…そう言えば沖釣りの方はしませんか?」


Dr.T「いや、沖釣り何かしたら深海棲艦に襲われるだろw」


明石「泊地近くの所なら大丈夫だと思いますよ。ご希望なら高性能な釣り用ボートを作りますけど」


Dr.T「マジで?本当沖釣りなんてご無沙汰だからな」


明石「護身用武器は必要無いですよね?」


Dr.T「うむ、問題ない」


明石「でしたら」


Dr.T「釣り用何て言わずに鹵獲ボートを作ってよ」


明石「おぉ、良いですね!!釣った魚を入れる生け簀の隣に拘束出来るスペースを作っておきます!」


Dr.T「楽しみだなぁ」


明石「実は既に作ってたんですけど。昨日、波に流されてしまったようで…」


Dr.T「なん・・・だとぉ!?波が立たない様にするにはどうしたら良いか…うむむむ」


明石「難題ですね…港に格納庫を作るって手はどうでしょう?」


Dr.T「うーん、格納庫狙われたら面倒だしなぁ。少し考えておくわ」


明石「あ、話をしてたらこんな時間ですね。そろそろ食堂に行きましょう」


Dr.T「おぅ」


取り敢えず、ここで早朝のSceneはCut。



それでは食堂行ってみよう。


Dr.T「拓、港についてだが」


拓「あぁ、荷物スペースについては解決したよ」


Dr.T「お、そうか。波が立たない様にするにはどうする?」


拓「うーん。着水の地点に枠組みを作って波が他に行かないようにするとか?」


Dr.T「でも枠の部分に機体が当たったら大事故だよな?」


拓「それじゃ、一部分を膜で覆っちゃうとか?」


Dr.T「海水より軽い粘性液体で覆う。ふむ、良いかもしれない」


拓「どうやってそれを一か所に留めておくかが問題だね」


Dr.T「簡単じゃないか。海水よりも軽いんだからブイで囲んじゃえば問題ない」


拓「え?それだと」


Dr.T「硬い板とかで囲むと当たった時が大変だけど。紐とビニールで囲めば問題無いんじゃないか?」


拓「あぁ、ビニールプールみたいにか。成程」


君ら、港付近にテトラポットを配置するとか考えないのね。


拓『テトラポットって何だっけ?』


Dr.T『防波堤とかに置いてあるでっかい石の奴か?』


そうそう、波が防波堤や砂浜を侵食しにくいように配置する奴ね。


Dr.T『あれを配置しちゃうと艦娘の展開が面倒臭くなるだろうからしない』


ふんふん、だから除外してたのか。ちゃんと理由が言えるなら何も問題は無いよ。


拓『KPの許可が下りたぞ』


Dr.T「早速、建築妖精に頼んで設置してくれ」


さて、それなら1D6で振ってくれ。


拓『建築だから僕が振るー。5だね』


それじゃ5日後の17話朝に完成という事で、幕間の話数ね。


拓『つまり本格稼働は7話という事になるね』


いや、本格稼働はそれを試してからじゃないかな?


Dr.T『使えるかどうかか』


その通りだ。試してみないと問題点は解らないからね。


二人のSceneはここで終わり、次は雨京と彩葉どっちやる?


雨京『俺からやるー。誠の隣を所望する』


おぅ、どうぞ。


雨京「…元帥、ちょっと人探しを頼んでも良いですか」


な、なんだと!?


誠「ん?雨京君が頼み事って珍しいね」


雨京「…いえ、死んだと思ってたので探さなかったのですが。もしかしたら生きているかもと思って」


誠「誰を探せば良いの?」


雨京「…私と兄の従弟なんですけど。安部玖兇って言います」


ふぁ!?苗字変えろよwwリア名そのままで出すなよww


雨京『まぁまぁ、何処にでもある苗字だから大丈夫大丈夫』


苗字が決まってしまった…まぁ、良いか。何も問題は無い。問題があるとしたらくぅが自己申告した位か。


彩葉『これを誤爆と言う』


Dr.T『自爆じゃなくて?』


拓『流石ごばくぅ』


何か、新しいあだ名が追加された…まぁ、苗字位なら問題ないか。


誠「安部玖兇…?分かった調べてみる」


雨京「お願いします」


誠「どういう漢字?」


雨京「安らかな部屋で9と御御籤の凶の古い漢字です」


誠「漢数字の古い字体に凶?あれ?それってお爺ちゃんから渡された艦娘詳細に書いてあった艦娘異動の担当をした人だ」


こうなるます。


雨京「え?本当に生きてたのか…瓦礫の下敷きになったものだと思ってた…あとで彩葉に言っておこう。あいつが一番責任感じてたからな。ん?まって配属された艦娘ってくぅの奴が受理した艦娘ばかりなの?」


誠「雑賀さんと雨京君と彩葉君の所に配属された艦娘は全員、その人が担当って書いてあった気がする」


雨京「まさか、ここに全員集めたのは玖兇?兄さんも俺が居る事は知らなかったらしいし…」


希望通り黒幕になりました。黒子だけどw


雨京『黒幕は黒幕だけど敵のボスって意味じゃなかったねww流石くぅ!俺らの敵にはならないスタイル!尊敬する!』


拓『そこに痺れる憧れない』


憧れないのかよ!!


拓『おっと、元ネタのキャラに引っ張られちゃった。』(シュタゲのダル)


誠「取り敢えず、お爺ちゃんに聞いてみるよ」


雨京「…よろしく、お願いします」


Dr.T『そうだ、玖兇の所在が明らかになったら、そのシーン幕間じゃなくて実際に動かしてよ』

ん?どういう事?


Dr.T『幕間とは別に玖兇の人外道中が見たい』

えー、幕間だから一人芝居してるのに…


拓『幕間は過去の話なんでしょ?同日に何しているのかの描写が欲しいって話なだけだよ。一人の探索者としてシーンを描写してくれ』


幕間と一緒でそのシーンで見た事は把握出来ないけどそれで良いなら良いよ。ま、所在がはっきりしてからね。


Dr.T『あった時に情報共有は出来るか?』


…一応は質問することが出来れば答えてくれるんじゃないか?


Dr.T『開放条件を詳しく教えてくれ』


玖兇と接触する事。


雨京『え?マジで?』


彩葉『成程、これは拓にしか出来ない仕事か』


拓『僕なら大本営に行けるもんね』


そう言う事になるな。


Dr.T『誰が部下なのかとても気になるな』


彩葉『威圧が得意そうな艦娘じゃないかな。お仕事的に摘発とかしてるみたいだし。てか憲兵のお仕事じゃないの?査察?』


拓『怖い艦娘…まさか龍田?』


彩葉『いや、くぅだし被る艦娘は出してこないでしょ』


雨京『木曾は?』


彩葉『…言い直そうくぅのこっちでの探索者って事だし。泊地の艦娘と被る事は無いでしょう』


まぁ、あの部署はちょっと特殊だし。実際は誠君から聞く事になるでしょう。


彩葉『そう言えばくぅのお気に入りの山城扶桑最上の姿がまだ見えてないよね』


あぁ、戦艦は泊地にまだ配属出来なかったからね。それに新人は軽巡一隻と駆逐何隻かって決めてたから。


彩葉『成程、玉子焼きはもう居るし隼鷹も居るし…んー、翔瑞は?』


人事部に空母が配属されるわけが無いw


彩葉『てことは空母以外で見た目怖そう…Romaか!』

あほかwww外交艦をどうして事務に回すwww


彩葉『まさか長門か武蔵www』

あとで解るからそれまで待て。もう面倒臭いから彩葉の朝食はCutで。


彩葉『よっしゃ!!』

あ、謀られたwww


(部下の名簿真っ白何て言えない。)



雨京『そう言えば料理のレベルは?玖零と同じレベルなの?』


作れるけど、ドラッグクッキングでは無いだろうな。本人の食事が血だし。


雨京『そう言えば艦娘の血は飲んでるの?』


飲むこともあるだろうが人の血の方が良いだろうね。

さて、朝食が終わり午前のSceneだ。



彩葉『取り敢えず段ボール待ち』

んじゃ彩葉は執務室で適当に珈琲Timeしてるんだ。


彩葉『ハーイ、ってアレ雪風ダイスは?』

取り敢えず、執務室で大人しく待ってやがれ。


雨京『あぁ、俺が行くからか』


彩葉と雨京が午前中は一緒に過ごす事になりました。


Dr.T『おいおい、俺らは仲間外れかい?弟よ』


拓『僕も聞く』


雨京『それじゃ食堂から出る前に招集しとこう』


…全員一緒に過ごす事になりました。全員一緒に過ごすってさ!!

と言う訳で彩葉の執務室。雪風を背負った彩葉。と雨京と拓とDr.T勢ぞろい。あ、ちなみに彩葉の艦娘も勢ぞろい執務室だし。


雨京『艦娘…あ、それじゃ俺の教え子も全員呼ぼう』


拓『それだったら雑賀提督とその娘達も呼んじゃえば?』


すんません。普通に大鷹組を呼んだら、すし詰め状態になってしまいます。謎の法則で川内と時雨と夕立は質量を消せるから*地面の面積の


皐月は出来るけどやりません。弥生はそもそもやりません。レーベはそもそもマックスと同じ座標に居るつもりです。


Dr.T『おい、最後ww』


拓『気にしちゃ駄目だ』


と言う訳で。以上の全員が揃ってる事を念頭にSceneStart!



雨京「と言う訳で皆に集まってもらったのは、皆くぅの事覚えてる?」


Dr.T「従弟を忘れる何て出来るわけが無い」


彩葉「忘れられる訳が無い」


拓「…誰だっけ?と言うのは冗談で覚えてるよ」


雨京「どうも生きてるらしい」


Dr.T「え?あいつ生きてるの?本当に?瓦礫の下敷きになったって彩葉言ってなかった?」


彩葉「うん、僕を突き飛ばした後、天井が崩れて。」

彩葉の記憶では、突き飛ばされた後振り向いたら瓦礫の山に飲み込まれる瞬間を見たよ。


拓「…気づかないうちに消えてた」


雨京「しかも俺と彩葉と雑賀ちゃんの艦娘の異動を担当したって」


川内「え?あの人、教官の従弟だったの?強ければ自由に過ごせるって言ってたけど」


神通「姉さんをスカウトしに来たとか言ってましたね」


皐月「あの人か…弥生を連れて行った黒フードの男。そう言えば。提督服の肩の階級を表す奴を腕についてたね」


弥生「…管理官…そう言ってた…弥生があの人を…撃った瞬間に現れた…あっという間にひっくり返されて…連れてかれた」


雨京「管理官って、くぅは一体何の仕事をって普通に考えたら艦娘の所属の振り分けの仕事か…強ければ自由って最初から俺に任せようとしてたのか」


レーベ「僕の方も一緒だ。確かに人外地味てると思ったよ。艤装を展開してるのにあっという間に制圧させられたし」


不知火「黒いフードの元帥の階級章。あの方はそんなに強かったのですか…」


雪風「あの人ですか!雪風知ってます!!雪風の幸運を分けて欲しい人が居るって言ってました」


彩葉「え?くぅそんな事言ってたの?」


雪風「あと、もう一つ…そしたら16番、君は悪夢を見ないって言われました」


時雨「僕は13番って言われたね」


夕立「夕立は15番って言われたっぽい。時雨の乗る船を教えてくれたのも、その人っぽい」


雨京「え?何それ、仕組まれた脱走www」


Dr.T「相変わらずの遊び好きww」


彩葉「変わってないなぁ」


雨京「あぁ、元帥には報告は行ってたんだな、きっと。」


漣「でも、あの人は良い人なのは確定してますよ!でなかったら漣は解体されて、ここに来れてませんから」


彩葉「え?そうなの?」


漣「その解体ちょっと待った!って乱入してきて、秘書艦だった長門さんをノシて司令官を連行して行きましたよ( *´艸`)」


彩葉「マジであいつ何してるのwww」


ちなみにその提督は行方不明です。きっと何処かの鉱山で働かされてます。


彩葉『ヤ〇ザ!?』


まぁ冗談だけど。

取り敢えず。役職は判明しましたね。管理官ですよ。それと階級については元帥の階級章を付けてたって事の情報を貰いましたね。階級なんて飾り(FPS脳


彩葉『僕側の艦娘からの情報と雨京側の艦娘からの情報って事かな?つまり、雑賀の艦娘からの情報もあるって事か』


まぁ、言っても良いか。そうだよ。だから聞いても良いよ。と言っても聞くタイミングは夜だけどな。夜までちゃんと覚えておくように。


雨京『はーい』


Dr.T『大鷹組については雨京に任せれば良いか』


拓『僕は早速夜、大本営に向かおうかな』


Dr.T『あー、三枝船長がここに戻ってくるまでに所属が解ればそれでも良いな。』


拓『そっか、生きてる事は解っても場所が解らないと会いに行けないもんね』


Dr.T『という事で各自、誠君の報告を待とう』


はいはい、取り敢えず。そんな話を聞いてたら11時だよ。雨京と彩葉の仕事だよ。


Dr.T『この日は何だかスピーディー。さては前日の字数が想像よりも多かったからシュシュっと進行しているな』


いやぁ、幕間がちょっと長すぎたかなって思ってはいる。反省はNothingだけど。


拓『僕とTは研究所に戻ろうか』


Dr.T『そうだな』


拓『そうそう、今回の幕間も玖兇にしてくれない?仕事風景。取っ掛かりが増えるかもしれないし』


雨京『俺は別に構わない』


彩葉『重要そうだし良いよ』


Dr.T『良いぜぇ、さっさと会った方が早いしな』


拓『仕事風景と部下達を描写してくれ』


仕事風景はkkだけど部下たちは無理だな。


拓『何で?』


名前を意地でも表示する気は無いから。


拓『名前は表示しなくても良いよ。だって幕間は主観でしょ?だったら、主観で見た容姿とかさ』


あぁ、成程。まぁそれなら良いよ。(だから、部下決まってないって言ってんだろうが!!まぁ、幕間で決まるか。あ、ネタ枠は決まったわ。あの子絶対悪戯でしょっ引かれる)


拓『それじゃ、そう言う事で』


彩葉は段ボールを持って執務室に雨京はPineappleを持って食堂に行ったよ。そして誠君は鳳翔さんと妙高型と一緒に積み荷を降ろしてたよ。


雨京『パイナップルって手榴弾の…隠語…』


冗談。綾香達を連れて食堂に行ったよ。


雨京『あ(察し』


彩葉『僕はいつも通り仕事するから飛ばして良いよ』


雨京『俺は…』


あ、雨京はイベントあるから。


雨京『だよね。爆弾って事だもんね…』


さて、食堂で座る雨京に天龍が聞いてくる。


天龍「なぁ、あの人やばかったぞ」


暁「レディだと思ったらオジサンだったわ」


響「あの大将さん空母の爆雷躱していたな。ここの提督は化け物揃いだね」


雷「それよりも爆雷を受けてもヒビ1つ入らないタイルに驚きだわ!」


雨京「あぁ、特別製だからな。詳しくは知らんが」


綾香「あの後、気付いたら船に乗っていた」


雨京「あぁ、うん。そうだったな。きっと湯に逆上せたんだろ」


三枝「見た時にはビックリしたぜ」


雨京「あ、そう言えば三枝さん。安部玖兇って人知ってますか?私の従弟何ですが」


あ、やべぇ。この人知ってるわ。こう見えて元帥ですし。意外と設定がガバガバじゃねぇか。


三枝「おぅ、その名前なら知ってるぞ」


雨京「本当ですか?」


三枝「あぁ、人務参謀長が特命を出している自立機関…って言うより第三者機関って奴だな。憲兵は陸軍から人員を回してもらうが。これは海軍が担当する。しかし、海軍の上層部の指示では動かない。特別管理局つって特管って呼ばれてる。そこのリーダーを務めてる奴だな。と言っても部下は艦娘で1つの鎮守府みたいだがアイツらが戦うのは犯罪行為に手を染めてる鎮守府だ。つまり、独立した権力と逮捕権を持った一個組織だな」


三枝「幾つもの鎮守府を更生させてる超エリートだな」


雨京「マジか…何してるんだくぅはせめて生存報告位はして欲しかったなぁ」


三枝「各地を飛び回ってる人だから忙しいんだろうよ。全国の鎮守府を一人で視察して逮捕しまわってる訳だしな」


雨京「嘘ん」


三枝「時々、参謀会議にも出席するからな知ってるに決まってるぜ」


勝手に話が広がったけど気にしないでおこう。三枝が喋った事だ自分に責任は無い。


Dr.T『いやいやいやwwwくぅのロールだからww』


いや、でもロールしてたら考えてない事もペラペラ決まって怖いwwまぁ、良いや。そういう独立機関のリーダーって事で。あれぇ、人事課のエリートって事にするつもりだったんだけどなwww何故か全国を飛び回る黒子になっちゃったw


彩葉『ビフォーアフター過ぎでしょw』


まぁ気にしない。気にしたら負け。あ、そうなると、この設定も追加しなきゃ。


三枝「人事課と連携してるから、しょっ引いて提督の居ない鎮守府に新しい提督を着任させたり、艦娘を別の所に異動させたりも出来る。珍しいケースだが艦娘をしょっ引く事もあるようだ」


雨京「あぁ、そのしょっ引かれた艦娘が私に押し付けられてるんです。現在進行形で」


三枝「あぁ…従弟か…そう思うと戦績に疑問は抱かんな」


雨京「どうして?」


三枝「提督を守ろうとする艦娘を全員気絶させて提督を拿捕する奴だって聞いてるからな」


雨京「あ(察し」


三枝「他にも、青森にある鎮守府と鳥取にある鎮守府二つの鎮守府を徒歩で更生してその日の内に帰還したって言う話も聞いてるな」


雨京「物理的におかしいwww」


素早さが人状態でカンストってるのに神話生物化して上限開放されたらこんな感じかなってww


雨京『あ、納得』


しかし、筋力は常人より低い。でも初動と瞬間的速度だけで大抵の生き物には力勝ち出来そうだから問題ないかと。

速力だけはブッチwww人狼にすら勝てそうな速さ。って言うか明らかに種族間違えてるよぉ。いや、ライカンも吸血鬼も元々同族か…と言うか串刺し公がベースだけど噂はライカンから発されたモノだった気がする。人から獣へ変貌するしね。


Dr.T『そう言えばくぅは毛深いな…人狼でも問題なかった気がする』


アッハイ。まぁ良いや。そんな話を聞いてたら昼飯で~す。


Dr.T『ちょっとくぅが自暴自棄になり始めてる』


くぅが難易度EXTREMEの先への階段を上り始めました。


Dr.T『止めて!!』


100銀貨の所0銀貨で受け付けます。


拓『要らない』


Dr.T『廃棄しろ廃棄』


彩葉『買った!!』


では、彩葉以外難易度MANIACね。


雨京『いや、買ったのは彩葉だから』

おや、君がトルネコに売らせたアイテムの説明を読み上げてみなよ。


雨京『君の友人の難易度がハードからエクストリームになる…あっ』


まぁMANIACは冗談だよ。ちゃんとEXTREMEだから安心してくれ。


拓『MANIACだと、どの位難しくなるの?』

大本営がダンジョンと化す。


拓『僕だけMANIACwwww』

敵として狂った憲兵が出現するようになる。


拓『何を見て発狂したんだww』


雨京『俺の方は?』

川内達が空気を読まなくなる。


雨京『あ…』


Dr.T『俺様は?』

釣りでサメが釣れるようになる。餌はボートに乗ってる。


Dr.T『oh...俺様ごと丸呑み…だとぅ』


まぁ、面倒だから、そんな事はしないけど。似たような事は起きるかもね。


彩葉『僕は?』

彩葉は、神通のヤンデレSwitch既に入ってる事を忘れない様に。


彩葉『あっ(察し』


それで、昼飯はどうする?


彩葉『全員の反論する気力を無くして進行していくスタイルww』


雨京『綾香と一緒に食べるだろうな』


彩葉『雪風をキャストオフして一緒に食べる』


Dr.T『明石と拓の隣で食べる』


拓『Tの隣で食べます』


ん、それならイベントは特に無いかな…食後の午後の時間どうぞ。


雨京『これ、くぅの気分が全然ノッてないwww玖兇そんなに出したくなかったのか』


だって名前が違うだけで外見が同じ人物だからなぁ…玖零と玖兇。玖零だすなら玖兇出さないって決めてたのに。アンコールされたら出さざるを得ないでござる。しかも人外だし。あ、吸血鬼だからもっと肌が白いかも知れん。


さっさと午後の予定を述べよ。


雨京『今回はちゃんと仕事する。綾香に追従し自分からは何もしない』


彩葉『僕も仕事終わったら寝る』


拓『僕は大本営に行く準備をするよ』


Dr.T『今日行くのか?』


拓『整備課に顔を出すって名目で行くよ。土産に明石が作ったプラモデル持ってくよ』


Dr.T『あぁ、明石が作ってた偵察機のミニチュアモデルね』


拓『そうそれ』


ふむ、やっぱり今日行くと言うのか…まぁ、探索者が行くと決めてるのなら止める気はあんまりない。道中の事故に気を付けろ。


Dr.T『超煽ってるぅww』


ふむ、それなら。昼食後、皆が食べ終わり始めた時に誠君が前に出るよ。


誠「そう言えば祝勝会をやってなかったから今夜やる事にしたよ。お爺ちゃんが沢山お酒送ってくれたから皆で一杯やろう」


拓『うわ、無理矢理足止め来たwww』


いや、元々の予定だから。タイトル回収だから。拓居なくても問題ないな。うん。


拓『そうか、なら遠慮なく準備して行こう』


彩葉『誠君が運び出してた積み荷の中身酒だったのか』


安心してください。お酒ですよ。


雨京『お酒でどうして安心しろと言うのだろうか』


あ、一人暴走しそうだから、ちゃんと憲兵のお仕事してね。


雨京『酒飲んで暴走する奴が居るのか、艦娘勢意外と強そうだけど』


艦娘なんて一言も言ってないけど。肝臓が普通の雑賀は自重する理性があるけど。野獣が一人いる事をお忘れか?


雨京『あ、大将ぇ』


まぁ、叶人や誠が止めるから気にしなくても良い。


拓『そう言えば誰も気にしてないけど叶人って明石の実験の唯一の成功例じゃない?』


Dr.T『あ、確かにwww深海棲艦の臓器移植して助かってるもんね』


そうだね。後遺症が無くはないけど。

てか、そんな話は終わって午後の時間、皆は仕事や準備としてDr.Tはどうするの?


Dr.T『おっと忘れてた。艦娘の検死は終わったけど。港湾棲姫は調べてなかったよね』

拓は忙しいみたいだけど一人で調べるの?


Dr.T『いや、もう一人追加で』

明石もって事?


Dr.T『いや、潜水棲姫』

ふぁ!?その意図は何だよww


Dr.T『動揺するかなって』

動揺…?んーしないんじゃないかな?ま、許可しよう。


Dr.T『と言う訳で血で紐を作ってそれで縛って連れてくるぜ』



潜水棲姫「イツノマニカ、ソトニダサレテイタ」


Dr.T「はい、御開帳!!」

と言いながら死体袋を開くDr.T。あ、こっちは服装?はそのままだぞ。


Dr.T『あれ?検死の子達は?』

あれ?服が横にあったでしょ。てか検死に服は邪魔でしょうよ。明石が準備してたから脱がしてくれてたんだよ。


Dr.T『そう言えば、横に合ったな。目星そっちにしたと記憶してる』

でしょ?


Dr.T『良く考えたら裸の女4人並んで』

頭、柘榴どころか弾けちまってるけど?


Dr.T『サーセン、俺様が悪かった』

そーかそーか、Tは屍姦も行けると。


Dr.T『ごめん、話脱線したのは謝るから』

それじゃ、まぁ御開帳したえっと、誰だったっけ港湾棲姫か。を見た潜水棲姫の反応。


潜水棲姫「…トマッタノカ」


Dr.T「うむ、弟が一刀に伏した」


潜水棲姫「イチゲキダト?」


Dr.T「弟は本当、血が繋がってるのか悩む位に反対だからなぁ。いや、本当。あの子脳筋だから…」


潜水棲姫「…」


Dr.T「まぁ、良いや。うん頭が真っ二つになっとるわ。検死も何もない…」


Dr.T『検死終わりまーす』


それじゃ頭が真っ二つになってる所以外は解らなかったよ。


Dr.T『ん?何か情報が隠されてるのか?』

まぁ、否定はしないから、また検死すると良いよ。大激烈ヒント!この死体から取れる情報は1つ。その先は無限の可能性。


Dr.T『意味が解らないwww』

解ったら解るよ。精々頑張れ。


さて、それじゃDr.TのSceneは置いておいてたっくんだな。


拓『僕?』

元帥に一応許可を貰ってくれ。


拓『あぁ、そう言う事ね』

そこで良心を攻める!!


拓『攻撃しないでwww』


と言う訳で、元帥の執務室。

拓がノックすると、にゃしぃが開けてくれたよ。閉められるような事もなく入れてもらえる。


拓「失礼します」


誠「あれ?拓君珍しい」


拓「今日、大本営に行こうと思いまして」


誠「え?そうなの?折角の祝勝会なのに」


拓「やる事があって」


誠「今回の立役者は拓君なのに。いや、見事なナビだったよ実際。今後もナビをお願いしたいくらい」


拓「お願いされなくても多分Dr.Tに押し付けられる」


誠「まぁ、次もあったら頼むよ」


ここで泊地内序列!拓>雨京>誠>叶人>優>雑賀>彩葉。だな。


彩葉『Dr.Tは?それ以外は特に異論無いわ』

論外。


拓『どうして僕が一番上なのww』

彩葉も雨京も勝てないからな。誠は雨京の事を放置する気で居るしね。


拓「分かりました」


誠「そう言えばやる事って?」


拓「生存報告もしないままブラついている困った人にアポなしダイレクトアタックをかまそうかと思いまして」


誠「あぁ、雨京君に頼まれた…その人ね。今、特別人務管理官って役職についてるんだって」


拓「特別管理局で働いてるんですよね?」


誠「あぁ、そっちは第三者機関ね。今言ったのは人事課での役職」


拓「その第三者機関ってどんな所なんですか?」


誠「牢獄の管理?」


拓「えっ」


誠「あ、ごめん言葉足りなかった。人道から逸れた提督や職務を全うしない艦娘の更生施設だったかな」


拓「成程」


誠「憲兵と人務と連携してるから相当権力持ってるみたい。総司令すら口を出せないらしいし」


拓「それは、権力持ってますね」


誠「まぁ、海軍から管理が外れた鎮守府って感じで良いと思う。と言うか拿捕許可証を持った海賊?」


拓「うわぁ、野蛮って事?」


誠「確かに野蛮。にこやかに視察と言って担当の提督の元に案内されたらその場に居る動くモノ全てを鎮圧して確保してくって言ってたし」


拓「くぅちゃん何してるのwww」

ちょwwちゃん付けは止めてよww


拓『僕は人外化していても君をちゃん付けで呼ぶのを止めない』

…まぁ良いか。


誠「その人をちゃん付けで呼ぶ勇気がある事に感嘆するよw」


拓「友達ですから!」


誠「まぁ、行くのは許可するけど注意してね。うちに所属してる人が人事課に顔出してたらお爺ちゃんにしわ寄せがいくかもしれないし」


拓『釘刺された』


拓「分かりました」


所で、行くのは良いけど。何処で一夜を過ごすの?


拓『あ、忘れてた』

君には4つの選択肢がある。


拓『4つ?2つじゃなくて?』

文祇家に行く。三枝家に行く。整備課の人を頼る。他の手段を探す。


拓『4つ目の玖兇の部屋に押し掛けるは?』

え?夜に凸る予定だったん?


拓『次の日の朝に帰るんだから、それしか無いでしょ。』

あぁ、そうね。それしかないねぇ。(ゆっくりボイス)


拓『えぇ、何か問題でも?』

行ったら解るよ。訪問する相手は誰か考えれば分かるだろうけど。


拓『玖兇、仕事をチョッパやで片付けてから仕事をやってる奴の所で必殺サボり人する人。このシナリオでは吸血鬼化してる模様。吸血…あぁ、分かった』


それじゃ5時にたっくんは三枝船長の船に乗り


雨京『俺は綾香の見送り&大鷹組の捕獲』


捕獲ぇ…了解。


そう言えばさ。全然関係無いんだけど皆ハッピーツリーフレンズは知ってるかな?


彩葉『うおぇ…』リバース


Dr.T『何それ?』


雨京『知らない』


拓『あぁ、あの短編グロアニメ?ね』


そうそう、動物っぽいキャラクターが感電死したり圧死したりミキシングされるアニメ。彩葉…


雨京『それがどうしたの?』


いや、あんな感じのコミカルな死を描写したいんだけどやっぱり文じゃ難しいかなって思っただけ。


Dr.T『それちょっと詳しく』


あぁ、今回の玖兇の仕事の描写でやろうかと思ったから君らでやるつもりは無い。


拓『やーやーやややーややや、やややーやーやーやややー!』


OPもグロアニメとは思えないよね。


拓『昔ようつべとかで見てたけど今はどうなんだろう』


今度検索してみよう。チラッチラ


彩葉『』チーン


うわ、思い出し撃沈か…これじゃ夜の部も無理そうだな。そう言えばくぅの言ってた奴見たけどああいう系は二度と見せようとしないでと言われたな。クトゥルーはどうなんだ…あれか脳味噌が転がらないから大丈夫なのか?


Dr.T『え?そんなシーンがあるの?』


あとは血飛沫が画面に飛んで最終的に真っ赤になったり。大きいテレビが倒れてブチュって脳味噌が転がって行くの。


雨京『うわぁ』


でもコミカルだから笑えるよ。


拓『いや、笑えないよ』


Dr.T『と言うかそれを幕間に採用したいってどういう…』


雨京『きっと血肉が沸き上がる良い幕間になるんじゃないかな?』


それどういう意味?ww血肉が沸き上がるって聞いた事がwww血肉はまき散らすものじゃないか?


拓『そっちの文脈も相当だよ…』


血飛沫舞う!肉片が散る!!その中心に立つ男!!その名も特別人務管理官玖兇!みたいな?


Dr.T『それ雨京の血の能力解放したら出来るんじゃない?』


あぁ、その場合は、一筋の紅い糸で周りの者と雨京が結ばれる。周りの者は時間が経過する毎に倒れ、起き上がる者は居ない。雨京がその惨状に気付き仲間を抱き起そうとすると手をすり抜け砂となり大地に還った。

って感じになるんじゃないかなぁ。と言うか生きてる者に対して発動する感じなのでその前に死んでいる皐月の素体は残ってたって事に出来る。と言うかする。


雨京『あ、はい。披露する前にバラされた』


あ、すまんな。てか何時披露するつもりなんだよww川内達絶対死ぬぞww


雨京『力の暴走とかそんな厨二病要素があるから…』


あぁ、確かに。でも能力使う前に倒れた子をDr.Tの所に連れて行くに一票を入れたいんだが。


雨京『あ。』


それに陸上で倒れても基本的に沈んでないから回収してバケツ…あっ、ごめん今の無し。


Dr.T『え?つまり死体にバケツぶっかけても蘇生出来るって?』


…(;´・w・)?


Dr.T『じゃぁ、あの阿賀野ロゴの子達…』


あぁ、試してみれば?


Dr.T『よし!試そう!』


ん?どうやって?私は死体何て一言も言ってないんだけど?


Dr.T『え?あ、倒れてもだった』


そりゃ大破ストッパーもあるからね。艦娘は大破ストッパーがあるからその状態でバケツ掛けたら助かりますよ。


拓『…深海棲艦は?』


Dr.T『大破ストッパー無いよね?』


あぁ、そうだね。どうなるかね…と言うか不思議物質だよなぁ。バケツ…そう言えば麻薬みたいなバケツのSSがあったな。提督がマッサージと称してバケツの中身を塗りたくるSS。あれ?違ったか。


Dr.T『港湾棲姫…死体からとれる情報は1つ…その先は無限大…?』


可能性だからぁっ!?あ、やっちまっただー。


Dr.T『つまりバケツをかけろと!!』


ん?どうやって?ロール内で気づいた事ならまだしもリアル知識に基づいてるからな。


Dr.T『むぅ、それもそうか。まぁ念頭に入れておこう』


カッカッカ、バレてしまったのならショウガナイ!しかし、易々とワシ(リアル知識の壁)を超えられるとでも思ったカ!


Dr.T『ごめん、誰?』


…ふざけ過ぎましたごめんなさい。それでは大鷹組を拉致って何処に行く雨京よ。


雨京『あー、それじゃ修練場で』


おk。



修練場なう。


夕雲「皆を呼び出してどうされたのですか?」


雨京「いや、君達を配属した人物について聞きたいんだが」


秋雲「あぁ、名前が似てるから夕雲型だと思った。まぁ良いかとか言ってた適当な管理官さん?」


夕雲「え?あの人そんな感じの人だったかしら…この鎮守府は解体されることになった姉妹で居たいか?って言われて居たいって答えた位ですけど。その時に新しく出来る泊地なら姉妹一緒にとその鎮守府に居た姉妹4人でこちらに来れました」


長波「あいつか…凄い速さだったよ。艤装展開する前に戦艦達が倒れていったからな」


風雲「私は良く知りませんね」


巻雲「巻雲も~」


長波「最後、提督が拳銃を撃ったけど。何故か提督に弾が当たったんだよね。あれ、どうやったんだろう」トオイメ


夕雲「それで、その方がどうしたのかしら?」


雨京「いや、三枝船長に聞いたら皆の異動を担当したって聞いてさ。俺とDr.Tの従弟なんだよ」


長波「あぁ、それなら納得だな」


夕雲「あぁ、そうなんですか?」


秋雲「えー、絶対違うよ。あの人、ユーモアもっとあったもん。あっ」


雨京「…私はありませんからね」ニコニコ


秋雲「えっと、その返答はユーモアはあるね。黒いけど」


長波「どうやって、弾丸を返したんだ?」


雨京「…それは武器を凄い勢いで叩きつけると跳弾するんだけどそれじゃないかな?」


長波「武器らしい物は持ってなかったけどなー」


雨京「え?素手で?ごめん、それは解らない。」


長波「素手では出来ないのか?」


雨京「いや、空想科学読本(くぅが言ってた)でなんかあったな。少なくとも人間ではその理論速度は出せなくて手が血塗れになるって話だったような」


長波「という事はあいつはその理論速度ってのを出せる使い手?」


雨京「まぁ、もしその理論速度を出したら骨が折れ肉が引きちぎれ腕が飛んでくだろうけどね」


長波「えぇ?」


雨京「今まで流傘で殴った感想を言えば艦娘は大丈夫だと思う」


巻雲「殴ったってぇ」


風雲「確信犯らしい言い方ですね」


雨京「確信犯?」


秋雲「あはは、何でもないよ」


雨京「まぁ、こんな所か…そろそろ夕ご飯の時間だな。行こうか」


と言う訳で食堂に行きました。


分かったことは腕が千切れる速度でもピンピンしてる事が分かったよ。まぁ雨京の結論ですが。


雨京『うむ、そして話を総合すると管理官と名乗っている。元帥である。人間じゃない。そして何よりユーモアのあるお人好しって事になるな』


おい最後ww


Dr.T『重要だなお人好し』


拓『お人好しは良い事だ』


彩葉『僕よりもお人好しだ』


何だお前らwww面倒くせぇから、お人好し連呼するなよw(今日の行動ネタが玖兇で埋まってしまってるのは良いのか悪いのか…いや、面倒だな。くぅのKPリングぽろぽろヒント零してるからなぁ)


やだなぁ。最低限のヒントだけでお人好しとか言われたらどうしようもないよね!!


雨京『出た強がりw』


彩葉『いや、案外強がりじゃないかも。出すヒントは出すつもりでポロってるんだと』


Dr.T『意外と、俺様達が適当に言った事も採用してるもんな』


腐腐ん、フラグやブラフ管理も出来なきゃKP何てやってられないぞよ。


拓『ぞよ?』


さて、まぁ夕食と飲み会一緒にやっちゃうから行動は食堂固定という事になるぞよ!


雨京『ぞよぞよ』


彩葉『ざわ…ざわ…』


ガヤってる二人は酒をひたすら飲み続けたENDで良いな。それじゃDr.Tと拓は何する?


Dr.T『俺も酒飲んだENDで良いよ。拓の大本営道中が気になる』


拓『仕事して…』


さて、と言っても海の上なんだよね。


拓『うーん、密輸されてる気分』

いや、普通に乗ってるからww


拓『そうなの?それなら三枝船長と適当に話すよ』


拓「そう言えば三枝船長は玖兇と会ったことがあるんですよね?」


三枝「おぅ、何て言うか掴みどころのない奴だって印象だったな」


思った玖零は過去だから拓達と絡み全然ないけど。玖兇なら拓達と絡める!やる気が湧いてきた!!


彩葉『やる気湧くのおっそーい!』


うっさいww今後のシナリオに玖兇がどう関わるのか変更点がくぅの脳味噌を攻撃してたんだww


拓「あー確かに神出鬼没な面があるなぁ。ニンジャだし」


え?忍者設定こっちでも?


拓『え?くぅと言えば忍者でしょ?こっちでもってどういう事?』


Dr.T『あぁ、俺と雨京がKPのセッションでくぅには忍者やってもらってるから』


拓『あぁ、そうなんだ』


彩葉『ちなみに向こうの僕はしっかりガンスリンガーをやってるよ』


嘘つけwww似非リンクやろwフックショット持ってるしww


拓『リンクってゼルダの伝説の?』


雨京『そうそれ』


さて、所で拓は大本営に着いたよ。


拓『あ、なんか話脱線してたら着いたよ。それじゃ人務課に行こうかな』


拓フィールドが展開されている。取り敢えず人務課。

人務課に入るとぐっすり眠っているこんな子が居るよ←参考画像・加古


拓『加古、サボってるww』


拓「すみません起きてますか?」


加古「zzZ…はっ!?起きてる!!起きてるよぅ!だから許してぇ!?」


拓「…すみません」


加古「あ、はいはい。人務幕僚長なら奥に居るよ!」


拓「分かりました」

ん?奥に行くで良いの?


拓『あった事ないし顔合わせしといて良いかなってノックをしよう』

おk。


??「はいはい、入って良いよ」


拓「失礼します」


??「あ、君は永井拓君じゃないか。くぅなら管理局の方に居る…居たっけ?仕事入ってた様な?まぁ良いや行くんだったら眠りこけてた加古に案内してもらって」


拓『ダンガンロンパ勢だったwww』


五十嵐「あ、アタシは五十嵐楓。人務参謀長とか言うのをしている。以後ヨロシク」


拓「はぁ、よろしくです」


五十嵐「アタシはこの書類を片付けないといけないんでね。さぁ行った行った」


拓『まさかの姉御系上司』

どうしてこうなったんだろうね。


執務室から外に出ると加古が寝ていたよ。


拓『眠り姫かな』


拓「加古サーン、起きてー」


加古「んー?あ、起きてるよ」


拓「君に特別管理局に案内して貰えって」


加古「あぁ、提督の方の客だったんだねー。んじゃ行こうかーやったーこれで寝れる」


拓「いや、君寝てたじゃないかw」


加古「えっ?寝てないよ!」


拓「…案内よろしくね」


加古「ふぁーい」


拓「途中で寝ないでね」


加古「寝ないから!!」


この加古は居眠りの常習犯で玖兇の下に着くことになったって言うエピソード。


と言う訳で加古に連れられて徒歩で大本営を出る。これだけで2時間位経ったよ。


拓『大本営広すぎ!』


普通に広いです。1つの街だしね。病院とか学校とかもあるし。それの寮の数も膨大。

まぁ、学校と言っても艦娘が一般教養を身につける所だけど海軍兵学校は別の場所にあるよ。

場所的には東京都千葉の間の海域が大本営の海域って事になってる。んで東京都側に大本営があって某鼠のランドの所ら辺に海軍兵学校がある感じかな?


拓『ネズミーランドか…』


ちなみに廃園してます。

世界規模に展開してる奴は経営が立ち行かなくなってるという判断です。


結構廃墟が多いよ。

内陸は繁栄してるけど海に面した県は過疎が進んでる感じ。よって魚介類もあんまり手に入らない。


一番人気のある職業は陸軍です。提督じゃないんだ…

海の近くに住まなくても良いし。食事は配給されるし。基本的に治安の維持だからね。人外を相手にするのは雨京の所属してたところ位だし。内陸の化け物はあらかた雨京が滅したから内陸の安全は確保されてる。

陸軍の中で不人気なのは憲兵のお仕事と言う事実。


まぁ、復讐心で提督業をやる人が多いね。元から海自に所属してなければだけど。

あとは艦娘げふんげふん。とか海を解放したいとかそう言う志望動機かな。クトゥルーなので生々しい感じで。


Dr.T『雨京も英雄って事になるんじゃない?』

残念だけど雨京の所属してた部隊は表には知らされてないんで。


Dr.T『あぁ、秘密部隊だったか』


あと、次いで二位の職業が農家。神様になってる。


拓『自給自足しないといけないからか』


政府はぶっちゃけ軍の方が力を持ってる。けど野心を持ってる人は少ないから内戦とかは無いかな。

紙幣がちゃんと流通してるから蜂起とかは無いよ。


ちなみに陸軍の野心持ってる人は雨京にぶっ殺されたので平和主義が多くなってる。


雨京『我が国の平和に貢献した!』


幕間の軍師と将軍が他の師団の野心有る者の暗殺に勤しんでたからね。軍師が将軍を謀殺して軍師が雨京に返り討ちにされて終了。ここでも玖兇が暗躍してたって事になるな。憲兵の仕事担当の将軍が雨京を拾ったわけだし。

特別管理局は憲兵とも連携してる訳だから。


雨京『設定がドンドン決まって行く』


と言う訳で特別管理局着きました。


加古「ただいまぁー、さって寝よう」


摩耶「おい待て加古」


加古「あ、摩耶、提督にお客さんだってー」


摩耶「そうか、悪いが提督は仕事に出ている。戻ってくるのは帰りはセスナと言ってたから夜の1時位になるだろう」


拓「待たせてもらっても構わないか?」


摩耶「あぁ、別に構わないと思うぞ。執務室のソファで適当に楽にしててくれ」


拓『よし、戻ってくるまで寝る』

寝るのかw了解。


Dr.T『楽しみ幕間タイム行ってみよう!!』


雨京『それではカウント』


彩都『3 2 1 Q!!』


ちょ、待てよw


拓『あ、シーンスタート』



*第‐∞稿12話・吸血黒子の仕事人*



「おい、そろそろお前の初仕事だ。出かけるぞ」


「何処に行くぴょん?」


「秋田にある鎮守府だ」


「えー田んぼしかないぴょん」


「黙れ他にも名産品はあっただろう」


「サボりたいぴょん」


「お前な…ここがクビになったらもう解体だぞ?悪戯しすぎて路頭に迷ってたところを拾ってやったんだから、しっかり働けよ」


「うーちゃんが行く意味がないぴょん!」


「護衛は期待してねぇから…今回はお前が適任だと思ったからな」


「アタシはどうする?」


「今回は必要無いな。もし連れて来て暴れる事があったら頼む」


「分かった」


「あと、冷蔵庫のトマトジュースは飲むなよ。飲んだらお前を搾る」


「毎回言わなくてもわかってるって」


「トマトが好きぴょん?」


「良いからお前はコレに入れ、お前小さいし大丈夫だろう」


「こ、これは何ぴょん?」


「リュックだ」


「何でリュックに入るぴょん!?」


「速く着くからだ。それともお前も一緒に歩くか?」


「帰りに増える人はどうするぴょん?」


「帰りはセスナ機だ。燃料満タンで待機してくれてる」


「諦めてリュックに入っといた方が良いよ。アタシの時はついていけなくて引きずられて行ったからね」


「大人しくリュックに入るぴょん…」


「よし、それじゃ出発だ」


一時間後。


道中もぴょんぴょんと煩い連れをリュックに押し込みつつ到着。


「ここが仕事場かぴょん?と言うか早すぎて酔ったぴょん・・・」


「そうだ、不正の証拠は既に掴んである。ここの担当者を拘束し被害のあった者を連れて行く」


「ここの司令官は何をしたぴょん?」


「戦績が芳しくない者への拷問だな」


「拷問!?それは酷いぴょん」


「疑わしきは罰せよ疑わしくなくても罰す」


「暴論過ぎだぴょん!」


「さて、艤装を展開しておけ、お前の出番だ。何でも良いから悪戯してこい!ガチで撃たれるだろうから脱兎の如く逃げろよ!」


「ぴょん!?」


リュックをぶん回して鎮守府の裏手から卯月を投擲した。あとは自分が正面から入るだけだ。


「あれ?リュック開けたっけ?まぁ、艤装展開したら出れるか」


入り口に行くと長門型一番艦が待っていた。


「えぇ、アポ無し凸の筈なんだけどなぁ」


「この鎮守府に何か用か?」


ふむ、見張りに何故、長門が居るのかは置いておいて名刺を差し出す。


「あぁ、私はこういう者です。こちらの鎮守府の担当者に面会をお願いしたい」


「特別人務管理官…?大本営の人務課の方ですか。こんな時間に?」


「抜き打ちの視察だと思ってもらって結構です。ここで今日の分は終わりなんですよ。ですからこんな時間になってしまって申し訳ありませんが」


「本当に海軍の者か?聞いた事が無いが」


「ん?海軍の証なら肩に」


「!?元帥殿であったか…執務室はこちらだ」


扉の前に案内される。


「提督、客人を連れて来た」


「入れ」


部屋に入ると砲塔が幾つもこちらを向いていた。


「すまない…」


「4名か。室内にしては多いな」


「ふん、お前の噂は聞いてるよ。鎮守府を力ずくで解体しまわっている幽鬼ってな」


「それで?その噂では力で対抗しても無駄だとか聞かなかったか?」


「拳銃を弾いたとか艦娘を倒したとは聞いたが万全の状態で囲まれたら何も出来ないだろう」


「成程、それが君の万全か?私の手足は自由だし、何より俺が一人だと誰が言ってた?」


「何だと?」


丁度いいタイミングで爆発音が聞こえた。ん?砲撃の音じゃないだと?取り敢えず艦娘4人をノそう。長門は艤装展開してないし良いや。


「何だ!?何が」


「はい、余所見はいけないよ」


「え?な!?お前ら情けないぞ!!」


担当者。名前は確か間桐健一だったか、そんな名前の奴が銃を抜いてこちらに向ける。と言うか間髪入れずに撃ってきやがった。


「う、うわぁ!?撃っちゃった!?」


弾が当たる寸前に手の甲で叩き上げる。ダンと音がして弾が天井に突き刺さる。


「ひぃ!?弾を弾いた!?」


「終わりでしょうか?それでは殺人未遂で貴方を拘束…」


殺気を感じて横に転がる。砲撃の音が部屋に響く。

むーん、私を狙ったモノじゃない。


「あらら、頭が柘榴ってますね」


元提督だった肉塊を見下ろして気にしない事にした。


「精神性に異常のある者は一旦、更生施設にて暫く暮らしてもらいます。実行犯の貴方は確定ですけどね。長門さん」


「投降する」


「そうですか。仕事が省けて良いですね」


「司令官!いきなり投げる何て酷いぴょん!!」


「おー、無事だったか。さっきの爆発音はどうした?」


「火遊びして来たぴょん。倉庫に砲撃ぶち込んだんだぴょん」


「倉庫って弾薬庫か?」


「そうみたいぴょん」


「そうか、取り敢えず。後の事は適当に後任者に任せよう。と言うか弾薬庫爆破って早く逃げねぇとやばいわ!!」


この後、鎮守府に所属していた艦娘を連れて大本営に戻った。



SceneCut


*第02稿03話・これ?それ?あれ?どれ?*



タイトルに意味はない。さて、えー、皆さんお久しぶりです。一、二ヶ月ぶりの泊地開発かな?


彩葉『それよりワカメぇ』


雨京『ケンジィ』


Dr.T『それより悪戯好きの度が超えてる卯月が怖い』


拓『悪戯してこいで弾薬庫に砲弾ぶち込むなんてww』


だから、この卯月タライ回しにされて路頭に迷ってたのだよ。


彩葉『あぁね』


それじゃ、久しぶり過ぎてフラグちょこちょこ忘れて…る気がするが拓の夜間から始めよう。

3 2 1 Q!SceneStart



玖兇「ただいまー、ん?」


拓「zzZ」


玖兇「…たっくんが居る。想定よりも凄い早いぞ」


卯月「司令官どうしたぴょん?」


玖兇「いや、旧友が訪ねて来ててな」


拓「あ、お帰り」


玖兇「やっほーたっくん。早かったな」


拓「今日来るとは思わなかった?」


玖兇「三日くらい後だと思った。ほら、明日、日曜だから補給船出てないだろ?今日の朝に帰るとしたら時間的に辛い物があるんじゃないかなーと」


拓『そう言えば曜日の概念忘れかけてたわ。日曜は補給船でないのか…』


うむ、幕間が7の倍数話毎に日曜日になるよ。


拓『そう言えば7話の時にタイトルで言ってたね』


と言うかなんで、アヤシ何て変な名前にしたんだろう…あぁ、怪しくないだったわ。綾香はただ単にとばっちりだったわ。


拓「と言うか皆、生存報告はして欲しいって言ってたぞ」


玖兇「あれ?あぁ、そうか魂で見てたから生きてるって解ってなかったのか」


拓「魂?」


探索者側ではネタスキルと化している魂飛ばし(魔術・さまよう魂)です。例の。


玖兇「そうそう、魔術とやらの一種でな。寝てる間に魂を飛ばして他の人を視る事が出来るの」


拓「そう言う事か」


拓『妖精とか艦娘も居る訳だし魔術とやらがあっても問題ない』


まぁSAN値を削りに行ってる訳じゃないから…


卯月「司令官の弱点を知ってるぴょん?」


拓「あぁ、意外と情に弱いから泣き落としで良いんじゃないかな?」


玖兇「泣き落としってまた古い手を…」


卯月「泣き落としはもう試したぴょん」


玖兇「そう言えば、うざかったからブン投げた記憶が」


拓「それだったら人質を取るとか?」


卯月「それをしたら卯月の命が終わるぴょん」


玖兇「はっはっは違いない」


拓「んー他は…そうだ昼間、外に出ると萎びるよ」


卯月「昼、外で戦っても負けたぴょん」


拓「練度を上げよう」


卯月「早速、演習に混じってくるぴょん」


玖兇「おいおい、もう夜中だぞ?演習場行っても誰も居ないだろ」


卯月「大人しく寝るぴょん!!」


卯月離脱。


拓『卯月はガヤだったか』

ガヤです。


拓「僕も眠い」


玖兇「たっくん何しに来たんだよww」


拓「え?くぅちゃんに会いに来ただけだよ」


玖兇「お、おう?そうか、ありがとう?」


雨京『くぅタジタジww』


うっさい!!外野は黙ってて!!


Dr.T『ピリピリしてるww』


拓「僕寝る」


玖兇「おぅ、ちっとばかし煩いと思うけど仕事を処理しないといけないから我慢してくれ」


拓「ん、分かった」


と言う訳で拓は寝ますた。寝た?寝たね。


拓『凄い投げやり。最大の弱点を卯月に教えても良かったのよ』


止めて!…あれ?リアルで寝てない?


拓『彩葉ー雨京ーT!おっきてー』


彩葉はこれ飲み潰れたんだな。普通に寝てる時はグーパン返してくるし。起こしてって言われたから起こしたのにグーパンされるけど。


拓『どうする?』


どうしようか。まぁ、起きたら続きで良いんじゃない?


と言う訳で起床までCut。


彩葉『ごめん寝落ちした』


雨京『ごめんくぅ』


Dr.T『大丈夫だ問題ない』


おはよう諸君!そしてT。それはくぅの台詞だからな?


Dr.T『くぅは寝たの?』


そりゃ寝たさ。3時間位な。


彩葉『そうだった。睡眠短いんだったね。それで起きてから何やってるの?』


特に、何もしてないよ。強いて言うなら痛みに耐えてるかな。起きると頭痛と全身関節痛が酷いから寝たくないんだよね。


彩葉『そういやそうだったね』


それじゃ朝からやってこうか。


朝食


優がゾンビの様な顔をしている以外は特筆すべき点は無いよ。


彩葉『僕もゾンビじゃない?』


せやね。優は彩葉と同じく二日酔いがダイレクトアタックするタイプの様だ。


優「うぅ、頭グラグラする」


誠「大丈夫?」


優「んー何とか」


彩葉「うーん…調子悪い」


Dr.T「寝てる間に一遍死んだか?」


雨京「ゾンビは頭ふっ飛ばさないとね」


流傘を構える雨京。完全にペルソナ3の伊織のポーズですね。


彩葉「ゾンビじゃないからふっ飛ばそうとするの止めて」


雨京「そう言えば、なーさん居なくない?」


Dr.T「そりゃ居ないよ。本土に戻ってるし」


雨京「あぁ、そうだった」


彩葉「すっかり忘れてたわー」


そんな会話をしながら食事は終わった。さて土曜日の午前です。ここで、拓のCON値*5ロールをどうぞ。


拓『これ絶対寝坊したかどうかの…まぁCON値高いから大丈…えぇ、こんだけ高いのに失敗って』


フラグ立てお疲れさん。中途半端な時間に起きて二度寝した拓は寝坊しました。つまり置いてかれました。


拓『やっぱりィww』


と言う訳で11時になっても拓は帰ってこない事になります。


拓『つまり今日はくぅと一緒に探索か?』


あぁ、玖兇は寝てんよw夜型ですしおすし。起こすのならDice。


拓『つまり…今日の相棒は卯月…だと?』


まぁ起こせなかったらそうなるんじゃね?単独行動したくないならwさて、彩葉達に戻ろう。


彩葉『仕事しますね』


Dr.T『久しぶりに潜水棲姫に会うか』


雨京『11時まで暇か』


拓『僕のSceneやりたい』


彩葉『許可』


Dr.T『くぅを引っ張る姿が見たいから良いよ』


雨京『構わぬ』


えー、それじゃ本土の拓のSceneからStartです。



拓が起きると先日研究所で見たのと同じような死体袋が中身入りで置いてあるね。


拓「え?死体袋www」


拓『ちょっと開けてみよう』


拓は恐る恐る死体袋を開けると、そこには。CON値の対抗ロールで行こうかな。


拓『勝った』


玖兇「ん?拓か。おはよう」


玖兇IN死体袋。


拓「あいえーくぅちゃんなんで!?ナンデ死体袋!?」


玖兇「閉じちゃえば真っ暗だからね。寝やすい」


拓「どれくらい寝たの?」


玖兇「5時に寝たから…今9時か。4時間かな」


拓「え?今9時?もう出航しちゃってるんじゃ…」


玖兇「あー、かもね」


拓「つまり今日明日は帰れないという事になる」


玖兇「まぁ、寝るならそこのソファ使ってくれて構わんよ」


拓「くぅちゃん」


玖兇「なんぞ?」


拓「一緒に街行こう」


玖兇「…夕方から仕事入ってるからそれまでなら宜しい」


拓「わーい」


それじゃ、街行くの?


拓『ダウィンチに会いたい。インスパイアされた』


…了解。それじゃ街に繰り出しましょうか。ダウィンチちゃんの事聞いてたっけ?まぁ良いや。


玖兇「それじゃ、偶にはバイクに乗って行くか」


と言う訳で車庫に行くと骨組みだけのバイクがあったね。ガソリンタンクもエンジンも剥き出しだよ。


拓「え?これは何?」


玖兇「え?バイクだけど」


拓「ナンバープレートは?」


玖兇「あるよ。ほら」


指差した所にはひしゃげたナンバープレートが辛うじて掛かってるよ。


拓「どうしてこんなことに?」


玖兇「五十嵐さんが運転したらボディボロボロになって帰って来たから全部外しちゃった」


拓「あぁ…てか骨組みは良く無事だったね」


玖兇「ボディだけなんだよなぁ…何したんだろ」


拓「僕…乗っても大丈夫?」


玖兇「一応、大型だし大丈夫じゃない?」


拓が後ろに乗るとバイクは軋むけど大丈夫そうだ。


拓「大丈夫そうだね」


と言う訳で、バイクに乗り向かいました。


拓「取り敢えずご飯食べたい」


玖兇「んじゃ、あそこかな」


喫茶・重雷に着きました。


拓「重雷?」


玖兇「うん、艦種の1つなのは知ってるでしょ。元艦娘がやってるんだ」


拓「へぇ、成程」


木曾「おお!いらっしゃい管理官!」


玖兇「お久ー木曾」


と木曾が車椅子でこちらに来ますよ。


拓「こんにちは」


木曾「あれ?艦娘じゃなくて男の人だ。珍しいね」


玖兇「あぁ、学生時代の旧友でね」


木曾「管理官が学生の時?」


拓「うん」


木曾「学生の時の管理官って―」


玖兇「話が長くなるから先に注文取ってよ」


木曾「あ、そうだった。何が良い?」


拓「くぅのおススメは?」


玖兇「くぅ監修のカツサンドかな。ソースが美味いぞ。ソースが」


木曾「管理官の料理は美味いからなぁ」


玖兇「今じゃ木曾の方が上手いけどな」


木曾「そんな事無いって」


拓『木曾が車椅子に乗ってるのはスルーします』


拓「それじゃそのカツサンドで」


木曾「あいよ。管理官は?」


玖兇「んー。軽めにしとくかナポリタン大盛で」


拓「…軽…め…?」


玖兇「昨日は飲んだけど食っては無いからな軽くこれくらい食おうかと」


拓「そ、そうなんだ」


玖兇「いやぁ、仕事が多すぎて泣き言も言ってらんないよ」


木曾「少しは休んだ方が良いぞ」


玖兇「無理だな。なんせ仕事が恋人だもんでw」


拓『つまり睡眠時間削って僕に付き合ってくれてると』


そうなりますね。まぁ、くぅの性格をトレースしたら力を持ってたら最大限、誰かの為に使うと思うんで睡眠時間も削ります。

玖零の方は家族の範囲が狭いけど玖兇は広いので。

基本、くぅの探索者は職業はトライブメンバーと思ってくれていいです。身内を大事に身内を守る事が最大限の名誉とそう言う思考ですね。あ、でも悪ノ世界の方は狂信者なので注意。


北上「やーやー、管理官暇人?」


拓「くぅちゃんは僕とのデートで忙しい」


玖兇「ちょ…」


北上「あー、管理官そういや男も行けるんだったっけ?」


玖兇「常識的に考えて行けません…」


拓「冗談だけど」


玖兇「今日は球磨の奴は居るん?」


北上「午前中は哨戒任務があるから午後だって」


玖兇「そうか、なら昼も多分ここで喰うから久しぶりに手合わせしようって言っておいて」


木曾「待たせたな」ヘビボ


北上「ん?飲み物は?」


玖兇「忘れてた。くぅは抹茶コーヒ頼むけど拓は何飲む?」


拓「…抹茶…コーヒー…?」


玖兇「おk、なら抹茶コーヒ二つで」


木曾「分かった」


拓「待ってww待ってwwその抹茶コーヒーとは何ぞやww」


玖兇「抹茶フレーバーのコーヒだけど?」


拓「それもくぅ考案なの?」


玖兇「いや、カラオケのチェーン店に置いてあるドリンクバーの品だったモノだ。頼んでおいて貰ったんだ」


これはガチです。この世界ではドリンクバーは元が取れないのでカラオケ店にはドリンクバーのコース何ぞおいてない。


木曾「ドリンクバーはうちには無いからな」


拓「えっと普通のオレンジジュースで良いかな」


木曾「抹茶とオレンジ。了解」


玖兇「抹茶コーヒだから…」


木曾「解ってるって」


木曾は厨房に引っ込みました。


拓「んで聞いてなかったんだけど。あの泊地、くぅちゃんの差し金なの?」


玖兇「あぁ、あそこは爺さんが霧埼叶人を匿う為に作った所だよ」


拓「え?叶人さん?」


Dr.T『想定外です。え?どういう事?』


玖兇「うん、本土だと殺されちゃうかも知れないから入港を制限出来る泊地に着任させた方が良いってなって」


拓「待って待って、どうしてそうなったの?」


玖兇「総司令の家族ってだけで敵が多いんだよ。犯人捜ししてるんだけど中々見つかりゃしねぇ」


拓「犯人?」


玖兇「あぁ一回、叶人さん死にかけてな。それの実行犯を探してるんだけど。海の匂いがするとか顔が魚だったとか意味が解らない証言しかないんだよ。実行犯は二人って事は解ってるんだが」


雨京『これww魚兄弟じゃないww?』


そうですなww雨京にこの話を教えたら。アイデアロールで判定かなw


拓「へー、もしかしたら深海棲艦が紛れ込んでたのかもね」


玖兇「近くに居た艦娘は深海棲艦では無かったと証言してるからなぁ。どうなんだろう」


拓「謎だね」


玖兇「まぁ、もしかしたら本当に海から来た奴だったりしてな!」


拓「魚人って事?」


玖兇「魚人とか無理ゲーだわ。水に引き込まれた時点で溺れ死ぬなww」


北上「魚人何て見た事無いねぇ」


玖兇「そうか、艦娘が言うならそうなんだろう」


拓「えっと、今の話機密とかじゃないの?」


玖兇「ん?まぁ、他に客が居ないから話してるだけだよ」


北上「ちゃんとクローズドになってるよー」


玖兇「と言う訳だ」


ご都合主義とでも何とでも言うが良い!!さぁ!!さぁ!!


拓『ご都合主義流石!!そこに痺れる憧れるぅ!!』


えぇ…


彩葉『何だかんだでくぅのペース崩すよねww』


雨京『くぅが言葉失うのあんまり見ないんだけど拓の攻撃がクリーンヒットしてるんだろうw』


本気出されたら維持が大変だぜ。


拓「息が掛かってるって事か」


玖兇「そう言う事」


木曾「飲み物、抹茶コーヒとオレンジ持って来たぞ」


玖兇「さんくー」


拓「ありがとう」


玖兇「…抹茶コーヒ失敗したなぁ」


拓「何で?」


玖兇「パルメザンチーズと合わない」


拓「wwwww」


そんな感じの食事風景でした。


拓『今の切り返しは狡いと思うwww』


せやろ!せやろ!


雨京『くぅが子供になってるwww』


気まぐれで殺しに行くからね。冥土の土産話はこんな所で良いかなとw


拓『え?』


彩葉『アカンww拓逃げて超逃げてww』


あぁ、玖兇も居るし拓を殺せる確率は低いから。


彩葉『…あれ?逃げるべきは僕等だ!!』


雨京『マジかよwww』


Dr.T『また、深海棲艦の訪問か…』


とまぁ、冗談は置いておいて。3人の方やってこうか。

そう言えば玖兇、吸血鬼化してるから、職業スキルの水泳が死にアビだなぁ。


彩葉『吸血鬼化してなくても水アレルギー…』


雨京『日光アレルギーは流石に探索に支障が出るから反映してないんだっけ?』


光過敏症な?取り敢えずSceneChange



一方、泊地の皆さんの行動は如何いたしましょう?


彩葉『仕事』


雨京『11時まで暇なんだ。鍛錬でもしてよう』


Dr.T『潜水棲姫と会う』


それじゃ、手っ取り早く雪風Diceをどうぞ。


彩葉『僕か』


彩葉「毎日ー毎日ー僕等は仕事ーふつかー酔いでもー働くーよー」カキカキ


書類仕事してるの彩葉んだけだけどね…と言うか11時に書類届くのに何を書いているのか。


彩葉『そう言えばそうだった!!』


神通「提督、水をどうぞ」


漣「タイヤキ君古い!!」


彩葉「ありがとう」ゴクゴク


雪風「しれぇー。何か変なの見つけました!」


彩葉「こらこら、落ちてるモノを拾っちゃ駄目でしょ」


雪風「これ…見覚えがあるんですけど」


彩葉が雪風の持ってる物を見たらどうやら書類の様だね。


彩葉「…防衛記録wwwwボロボロじゃないかww」


うん、ボロボロの穴あき書類を解読するにはINT*2に成功しないといけない上に時間が掛かる。


彩葉『…今更見てもなぁ』


そうね。んで?解読するの?しないの?


彩葉『後でで良いかなw』


雪風「これは大変そうですねぇ」


目星して。


彩葉『はい、成功』


んじゃ目星に成功した彩葉は雪風の肩に妖精?が居るのに気づくよ。


彩葉『あれ?僕って妖精見えないんだよね?』


うん、そろそろ。時間的に、見えるカナーって。所?


彩葉『え?時間制?』


雪風を肩車するのがデフォだったからね。雪風の妖精は雪風の肩とか頭に居るのがデフォだから。


取り敢えず、雪風の妖精は見えるよ。他の妖精さんは見えないけど。


彩葉「…触れるのかな」


彩葉が触ろうとすると妖精はフッと空気に溶けたね。


彩葉『超悔しがるよ』


神通「提督?どうしたんですか?」


いきなり雪風の肩に手を乗せて悔しがり始めた様子を見て神通が話しかけてきましたwww


彩葉『いきなり人の肩に手を乗せて悔しがる。うん頭オカシイ人だねwww』


地味に重要なSceneなので続けます。


雪風「しれぇ、どうしたんですか?」


と困惑した顔で雪風はこちらを見てますよ。


彩葉「いや、妖精さんっぽいのが居たから触ろうとしたんだけど」


神通「妖精さんですか…?艤装展開してないので居ないと思いますけど」


漣「ご主人様の気のせいでしょう!」


雪風「妖精さん…?」


彩葉『雪風の様子が変なんだけど。雪風には自分の妖精が見えてないとか?』


貴方は自分が今見た存在が突然なんなのか解らなくなる。言いも知れぬ恐怖を感じた貴方はSANCです。


彩葉『まじかwww第2章初のSANCじゃない?www』


そうですね。早く振ってw耐性が強いからCHANCEが無いからなぁ。前回のSANCってDr.Tが頭部ふっ飛ばされた4体の死体を発見した時か?


彩葉「何でも無いよ。さて、このボロボロの書類を解読しようか」


神通「そうですか」


彩葉『折角手に入れた情報が…SAN値が3減るだけで狂気になってしまった…』


彩葉は妖精?についてさっぱり忘れてしまいました。まさかの狂気内容、物忘れか…このポンコツめ!


彩葉『さっき煽ってたのは謝るから煽らないでよw』


まぁ良いや。11時まで解読頑張りました。Diceに失敗したので再挑戦してくださいね♪


彩葉『(´・ω・`)』


さて次は雨京かな?


雨京『精神統一精神統一。玖兇に近づくために心を研ぎ澄ます』


何処かの剣豪かなwwwゴラムゴラム言ってみて。


雨京『ゴラムゴラム…我が名は剣豪、ジャックザリッパー』


それ剣豪じゃなくて殺人鬼だから…


雨京『くぅの理想ってジャックザリッパーだよね』


ジャックザリッパーって値切り王だったっけ?


雨京『…』


彩葉『(゜o゜)』


Dr.T『値切りで有名な英霊って居なくね?』


拓『倹約家?』


雨京『…俺の好きな英霊とは全くと言っていいほど真逆だw』


くぅはFGOではドレイクさんがメインかな。


彩葉『金に異性に死ぬまでの一瞬の快楽…?』


雨京『死ぬまで一瞬の快楽は納得できる部分あるかもくぅって死が見えてこその戦闘が好きじゃん』


くぅに似合ってないのは知ってるww後は殆どのゲームで相棒になるのはランスロットかな?FGOしかりミリアサしかり。ランスロットとは縁がある。


Dr.T『バサランスじゃね?直感と先読み性能高いし武器適正とか関係なく何でも投げて使うしww』


雨京『あぁ、金ピカと戦ってた時、確かに何か投げまくってたような』


あれ?戦闘機じゃなかったっけ?脱線したから修正しよう。

雨京は精神統一をしていたところ。泊地と同化した。


雨京『何だ。このダイスwww同化したんだけどww』


地下の空洞が少しずつ広がっているのも解る程、泊地と息を合わせているw

不思議な力を開拓しました。何度か使えば、この力を習得できる事だろう。

あ、少しずつ広がってってるのは地下の蓄電施設とかその他諸々の事ね。


魔術、龍の血です。


雨京『龍の血?夜内の血筋に関係ある?』


まぁ、あります。君のはフィールド型の能力だからね。これを習得すれば、泊地に居るすべての人間を感知できるようになるんで。見回り要らず?w(人外を感知出来るとは言ってない)


雨京『成程。成程?いや、見回りは何かあった時に駆けつける為だから必要でしょ』


まぁ、そうね。見回り止められるのは、よく考えたら困るわ。



取り敢えず、SceneChangeしてTの番。


Dr.T『おい、この流れで行くと俺も何かクトゥルフ的なのが来るって事だろ?ww』


そうなります?


Dr.T『え…?むしろ来なかったら拍子抜けなんだけど』


それじゃ、潜水棲姫の元に向かうんですよね?


Dr.T『あぁ、向かうぜ』


潜水棲姫の元に行きました。


それでは戦闘開始です。


Dr.T『は?艤装無いでしょ?』


潜水棲姫「シネ」


潜水棲姫の不意打ちです。武器は魚雷ですね。


Dr.T『魚雷何処から出したんだ…』


Dr.Tは不意打ちを避ける事が出来ました。不意打ちでFUMBLE出す潜水棲姫さんは中々、レベル高くて私困ります。


雨京『魚雷撲殺術が流行っているのかwww』


Dr.T「おっと。魚雷、なんて何処に持ってたんだ…ん?」


Dr.Tはそのまま魚雷を奪って―


Dr.T『魚雷を見つめます』


夕立の魚雷じゃないから目と目は合わないよ?


Dr.T『夕立の魚雷だったら目と目が合うのかよww』


…SANCかな?


Dr.T『取り敢えず、明石ん所行くぞー』


ん?潜水棲姫はほっとくの?


Dr.T『うん。それよりも兵器開発を優先しよう。そう言えば前回の魚雷も不発だったんだよな?残ってる?』


うん?工廠にあると思う。突然の兵器開発modeにDr.Tが移行してて困惑を隠せない。

それじゃ、明石の所に着きました。


Dr.T「明石!明石は居るか!!」


明石「どうしたんです?大声なんか出して」


Dr.T「魚雷は?」


明石「手に持ってるじゃないですかww」


Dr.T「いや、これじゃなくて潜水棲姫を捕まえた時の魚雷」


明石「あぁ、あれですか?第6倉庫の方に置いてありますよ。」


Dr.T「…何処?」


工廠内は明石によって明石の使いやすいように魔改造されていた。


明石「こちらです」


案内された所には悪臭を放つロ級の入ったバケツもある。


Dr.T「臭い!!これ調べるのはもう無理じゃね?」


明石「ですね…暫く来てなかったら、こんな匂いを放ってるなんて」


Dr.T「海に棄てよう」


明石「そうですね」


酷い話し合いだ。釣り上げて勝手に解体しといて臭くなったら棄てるとかww


明石「それでは後で捨てておきます。魚雷はこれですね」


Dr.Tの両手の装備が魚雷&魚雷になりました。


Dr.T「おぅ、これだこれ!これなんだけどさ。迎撃用のシステムに出来ない?」


明石「魚雷二本をですか?」


Dr.T「これ、鋼材に混ぜて複製しなおせば量産出来ない?」


明石「一応、可能はあると思いますが…威力はお察しですよ?」


Dr.T「皆が出撃体勢整えるまでの繋ぎだから威力は別に問題ないかな?」


明石「成程」


Dr.T「ついでに言うと怯んでくれたら御の字だよね」


明石「そう言う用途なら問題なさそうですね。防衛施設のジャンゴウ達と話をしてきます」


こんな感じでDr.Tも11時前後になったかな?


それじゃ皆さん二回目の午前の行動ですね。


拓『僕のScene行こう。久々の僕がメインだからね!!』


前回のラストからそこまで時間経ってないんだけどなww


拓『前回のラストってリアル時間2ヶ月…3ヵ月前じゃない?』


Dr.T『夏休みの間は俺が忙しくて来れなかったからなぁ』


彩葉『その間に僕たち幻想入りしてたけど。と言うかくぅ!玖零のアレ更新してないでしょ!!』


…存じておりません。と言うかそれなりに進んだら更新しようと思ってたんだけど?一向に進む気配が無いというか…?


彩葉『話、何時も脱線しちゃうもんね…』


それじゃ、拓のSceneやって行こうか



SceneChange


玖兇「このあと、どうする?」


拓『ジャンヌダルクのダウィンチちゃんの事聞いてていい?』


アイデアで思い出してください。


拓「ジャンヌダルクって所に開発者が居るらしいんだ」


玖兇「ふむ、ダウィンチちゃんに会いたいって事か。おk、それじゃジャンヌダルクに向かうか」


拓「知ってるの?」


玖兇「まぁ、よく使うスーパーだからな」


拓『一番近いスーパー何だっけ?』

うん、一番近いアミューズメント施設だよ。ほらショッピングモールとかそんな感じ。


拓「それもそうか」


それではダウィンチちゃんの工房に来ました。


拓『サタン賞欲しかった』


まぁ、また次回があるさ。しょげるなよw


モノクマ<お客さん発見!!>


拓「どうも」


モノクマ<おや?おやおやおやぁ?もしかして整備課の秘蔵っ子じゃないか!>


拓「あれ?僕の事知ってるの?」


ダウィンチ「そりゃ勿論、昴(情報参謀・御津氏 昴・整備課の責任者)に写真見せられて自慢されたからね」


拓「うわ、いきなり出て来たw」


ダウィンチ「いやぁ、会いたかったよ。どんな人だと思ってたんだよね」


拓「永井拓です。お会いできて光栄です」


ダウィンチ「レオナルドダウィンチだ。ダウィンチちゃんと呼んでくれ」


拓「分かりましたダウィンチちゃん」


ダウィンチ「…素直に呼んでくれたのは君で二人目だ」


ダウィンチちゃんはどうやら感動しているようだ。


拓『チョロイン属性でもついてるの?ww』

ダウィンチちゃんと呼ぶ人が全然居ないからねw


拓「ちなみにダウィンチちゃんと呼ぶ人は誰が居るんですか?」


ダウィンチ「秋津洲だよ」


拓『何で秋津洲wwww』


拓「あぁ、たしか整備長の艦娘の」


ダウィンチ「昴の下の子達は素直だねぇ」


拓「ところで防弾チョッキを作ったとか」


ダウィンチ「あぁ、サタン賞で来た人。知り合いかい?」


拓「同じ職場の仲間なんですよ」


拓『ちなみにプレゼントされたで良いの?』


雨京『したことにしよう』

ん?良いよ。


拓「それでプレゼントされまして」


ダウィンチ「君にかい?ふんふん、成程」


彩葉『フォウ君ペット枠で出さない?』

君のペットはカピパラが居るんじゃなかったか?


雨京『俺ん所は犬だらけじゃない?狂犬、忠犬、老犬なんでもござれだ』


彩葉『まって、それを愛でると僕等捕まっちゃうよ』


雨京『愛でる気は無いから大丈夫、くぅみたいな洋画のダンディボーイ目指してるから』


雨京はプリズンブレイクのウェントワース・ミラーとかの若い系の主人公でしょ?くぅはジェイソン・ステイサムとかニコラス・ケイジとかセガールとかを目指してるから。


彩葉『ジェイソンとニコラスとかセガールって基本、相手追っかけてるよねwww』

玖兇は追跡と跳躍あるから追いかけるのは任せろ!!相手は逃れられない。


彩葉『あの人達飛ぶ時もあるよね…と言うかジェイソン・ステイサムとセガールって基本警察系…』


ところで突っ込むの忘れてたけど老犬誰よww川内とか言ったら新しいキャラシ用意してもらうからww


雨京『…弥生って言ったら?』

あ、あー。解らなくも無いな。老犬って怒ってるのか怒ってないのか時々解らないし。


雨京『そっちww』

え?違うの?


拓『ペット云々は良いからやろう』

おっと、ごめんごめん。


ダウィンチ「非殺傷武器はどうだい?」


拓「え?いくらですか?」


ダウィンチ「なぁに、昴の奴に請求するから大丈夫大丈夫」


拓「非殺傷武器って?」


ダウィンチ「うーん、スタンガンとか?」


拓『拳技能?』

うん、一般的なスタンガンなら拳かな?


拓『催涙スモークとかは?』

んー、投擲?その場に落とすなら必要ないかな?


拓『ガスマスクとか…』

貰った特製チョッキを口に当てれば大丈夫だと思います。


拓「催涙スモークグレネードみたいなのは?」


ダウィンチ「使い捨てになるけど…んー、考えてみよう」


拓「ありがとうございます」


ダウィンチ「まだ今日は帰らないのかい?」


拓「はい、明日は便が出てないので明後日帰ります」


ダウィンチ「いや、今日帰る時間を聞いたんだけど。それじゃ明日、顔出してくれれば渡すよ」


拓「はい」


それでは拓はダウィンチの工房を去りました。


玖兇「この後どうするよ?」


拓「くぅちゃんは何したい?」


玖兇「たっくんが来たいと言ったから来ただけで本来は寝てる時間だからね?質問で質問を返さない様に」


拓「そう言えばそうだったね。ごめんw」


玖兇「…適当に中回ってくるか?」


では拓の遭遇ロールどうぞ。


拓『これだとどうなる?』


工房から出たら…


御津氏「イエス!マイ!ソオオオオン」


拓『大丈夫なのこの表現wwwww』


多分、大丈夫じゃねwww(訳・私の息子!!)元ネタはバカテスのおねぇさまーキャラの父親のイエスマイドーター(訳・私の娘!!)。


拓「あ、御津氏さんw」


御津氏「おや?くぅ君が居るのは珍しい」


玖兇「どうも」


拓「高校時代の友人なんです」


御津氏「そうだったのか!!」


秋津洲「主任どうしたかも?あ、管理官さんお久しぶりです。それと主任の息子さんもお久しぶりかもかも」


玖兇「秋津洲、元気そうだな」


拓「血、繋がってないんだけど。それと三日ぶりかも。二人はどうしてここに?」


御津氏「ここはホームセンターも入ってるからな試作品の材料を買いに来たついでにダウィンチの奴に飯でも食わそうかと思って」


拓「そうですか、それじゃマタアイマショウ」


玖兇「えw」


拓『そう言って別れるよ』


玖兇「待ってぇタックーン」


御津氏「おぉ!行ってしまうのかマイソオオオオン」


秋津洲「主任凄いうざいかもかも!」


拓『取り敢えず、ゲーセン行こう!』


ふむぅ、ゲーセンねぇ。そうなると。


玖兇「ゲーセン…あぁ、ゲーセンとか久しぶりだなぁ」


拓「え?行かないの?」


玖兇「ゲーセンに来る時間とか基本的に無いしね。昼は寝てるし夕方からは仕事だし」


拓「それじゃ久しぶりに楽しもうよ」


玖兇「良し、テトリスの対戦しようぜ!」


拓「…今時テトリス無くない?」


玖兇「マジかよ!」


そんな話をしながらゲーセンに参りました。


玖兇「マジでテトリス無い。怒首領蜂も置いてないとは何事だ!!」


拓「古い古いwwww」


玖兇「お、これは彩葉の家でやった事あるぞ。メダロットVSメダロットだろ」


拓『PSPのガンダムバーサスガンダムの事だと思うから続けるわwと言うかメダロットもかなり古いw』


拓「それの新しい奴だね」


玖兇「へぇ、これやるか」


拓「僕はこの天使型メダロットを使うかな」


玖兇「…ワンダエンジェルか。俺はこのジェニアスって奴を使おう」


拓「麒麟型かw」


この組み合わせ意外と強そうww


拓『圧倒的攻撃力の不足』


対戦相手の機体はゴッドエンペラーとザリガニだったねww


拓『これはwwww完封wwwナパーム位か。脅威なのはwあれ?メダフォースは?』


Dr.T『それよりも魚兄弟じゃねwwアイツら暇人かよw』


取り敢えず。プレッシャ―連発してる所にレーダー飛んでくるとウザイのは確定。メダフォースはどうしようか。と言うかメダフォース貯める機体だからないと勝てないなw混乱させる位?


まぁ取り敢えず。Diceで勝ったかどうか決めよう。


拓「勝った」


玖兇「うーん、中々難しかったな」


魚弟「兄ぢゃん!ヂードだヂード!!」


魚兄「ぐぬぬ。おい、でめぇ!ヂードづがうな!!」


と磯の匂いのする。魚顔の二人組がイチャモンつけてきますね。


拓「磯臭い!!」


玖兇「磯…?」


拓「魚が喋った!!」


玖兇「魚…?」


魚兄「…あ、ごめんなざい。なんでもありまぜん」


身体の大きい拓に委縮しました。


拓「言いがかりは良子さん」


魚弟「よじござんっでだれだ…」


Dr.T『突っ込むところそこかよwww』


彩葉『残念過ぎるわw』


拓「…この二人、くぅちゃんが言ってた目撃証言と一致しない?」


玖兇「…確かに、君達。ちょっと話を。って居ねぇ」


気付いたら彼等二人は消えてました。


拓「本当だ。逃げ足速いねw」


玖兇「しょうがないな。また会ったら確保しよう」


一回逃げられたので次は問答無用で話を聞くらしいです。


拓『やったぜ!メインミッションじゃないって言ってたからサブミッション?』


いや、これが拓のMAINMISSIONになったかも。


拓『そう言えばメインもサブも無かったか…』


Diceの数だけMISSIONがあるから頑張ってくれたまえ。難易度メチャ高いのもあることだろう。基本的に艦娘の轟沈率は低いけど。轟沈させ過ぎると玖兇が処刑しに行くかもしれないんで。と言うか首になるかな。その時は新しいキャラシをそっと渡しますからね。


彩葉『嫌な言い方だなぁ』


クローンを配達した方が良い?まぁ、まだまだはぐれた仲間は居るから新しいキャラの関係性は生存してた高校の旧友って事で良いです。面倒臭いし。


Dr.T『はぐれた仲間って俺らのクローンって事かww幸守とか綾香みたいに本編に関わってくるんだとw』


うーん、その二人以外に関わる可能性は低いね。あ、一人だけリアル面子から引っ張ってくるかもしれないけど。


彩葉『もしかして島?』


うむ、島'sブートキャンプ。


雨京『どうして、そんな名前にwww』


拓『あいつ出るの?なら殺そう』


可哀想だから止めてあげてwww仕事忙しくて参加出来ないけどNPCで出してって言われてるんだー。


Dr.T『成程な』


地味に意見言ってくれる見学者だからね。有難いよ。風呂2話にQue入れてるのに何で完成してない事になってるの?とかマジで素で完成してない物と思ってた。


Dr.T『あー、何か疑問に思ったけどスルーした記憶がある』


雨京『他の事考えて気付かなかったww』


彩葉『大丈夫だ問題ない』


拓『取り敢えずこれで2時間位経って1時の食事時じゃない?』


それもそうだな。雨京達のSceneやるか。


雨京『綾香の護衛か…』


Dr.T『接客と言え接客とw』


彩葉『僕はひたすら解読に当たる』


雨京『仕事しないの?』


彩葉『狂気の執着がそっちに行ってるので午前一杯は解読してる』


成程。Tは?


Dr.T『うーん、今日は永ちゃんも居ないから明石と一緒に居るかね』


ふむ、それじゃ解読をする彩葉からにするか。



SceneChange


それじゃ難易度下がってINT*3で振ってくれ。


彩葉『一回やる毎にINT分上がるのか…失敗ぇ』


それじゃ雪風が気になって上手く集中出来ませんでした。


彩葉『失敗に雪風使うの止めたげてwww』


大丈夫だ。雪風じゃなく妖精?を使ってるだけだからw


彩葉『成程w』


それじゃ次は雨京かな。ちゃっちゃとやってくよ。



雨京『食堂で駄弁るわ』


では食堂で、快活過ぎる爺ちゃんとお話をどうぞ。


雨京『綾香が消えたww』


ちゃんと全員居ますよw


天龍「そう言えばここって意外と多く艦娘が配属されてるんだな」


雨京「…そうなのか?」


雷「鎮守府だと大体一人か二人の艦娘が最初配属されるんだけど。泊地の場合は4人くらいまでが多いと思うわ」


雨京「雑賀は6人、私と彩葉は5人確かに多いな」


誠「あぁ、それは前線に近いのと。意外と重要な施設だからだよ」


雨京『突然の誠www』


雨京「ここ、重要なんです?」


誠「ここが占領されたら大本営も占領されるって感じの配置になってる」


千葉の南の先と神奈川の後ろ脚の先の延長線上、要するに東京湾付近にこの泊地は位置しています。

三題噺の文祇と西村は東京湾の奪還を成功させた英雄二人組って事になって居ます。


拓『ここ…東京湾だったのかw』


誠「神奈川の鎮守府は今の所5ヵ所だけなのに対して千葉にある鎮守府は東京湾に面してる所で10は超えるからね…」


雨京「ここに泊地を作るより神奈川の東部に鎮守府をもっと作った方が良かったのでは?」


神奈川半壊させた理由は千葉と神奈川の二択のDiceで決めたからね。千葉が半壊してた可能性も微レ存。

何故この二つの県かは、東京湾に面しているかどうかなので気にしないで良い。


Dr.T『えwwシナリオ上の重要ファクターだと思ってたのが実はDiceだとww』


実はDiceです!さて、雨京の質問に対しての答えはだな。


誠「それが、神奈川の南側は避難区域が解除されてないんだよね。だから着任させることが出来ないんだ」


人間は…だけどね。横鎮の復興がされてない。


雨京「玖零は確か半壊跡地に鎮守府を構えてるんじゃなかったっけ?」


誠「彼は神奈川を半壊だけで救った英雄だからじゃないかな…あの襲撃は深海棲艦の脅威を実感した事件だったしね」


雨京「実績からか」


誠「そう言う事だね」


鳳翔「そろそろお昼にするので配膳を手伝ってもらえますか?」


誠「はい、分かりました」


雨京「了解した」


と言う感じで雨京のSceneは終了か。一方、明石と一緒のDr.Tだな。


Dr.T『今日はまったりと明石がどんな事してるのか見てるよ』


ふむ、密着取材的な感じか。良いよ。


明石「今日は仕事は無いんですか?」


Dr.T「一応、管理職的なのだから明石=サンの仕事ぶりを見るのも仕事だ」


明石「はぁ、そうですか」


お前、管理職だったっけwwwここの管理職は誠の筈ww


Dr.T『権力の二分化って奴よ!研究所は俺様がメインで管理してるだろ?』


あぁ、まぁ確かにwなら、そう言う事で良いだろう。あと三権分立の事かな?

明石はどうやら魚雷を調べてる様だよ。


Dr.T「魚雷を調べてるのか?」


明石「えぇ、防衛施設に転用するならどうしたら良いかと思いまして」


Dr.T「そう言えば。固定する分には人間でも装備使えるんじゃない?」


明石「…そう言えばそうですね。使えるかもしれません。試してみましょう」


防衛施設へ移動しました。


ジャンワン「成程、固定して撃つんですね。試してみましょう」


それじゃお試し射撃をしましたが。固定砲台なので定位置にしか撃てませんでしたよ。


明石「これじゃダメですね…威力も全然なくなってますし」


Dr.T「深海棲艦に対してダメージがあるのか分からんな」


明石「そう言えばそうですね」


Dr.T「誘導魚雷とか開発出来ないのか?」


明石「今の所、開発では確認されてないですね」


Dr.T「ふむ、成程。もしかしたら装備に憑りついている妖精さんとの相性が威力に関係してるかもなぁ」


明石「艦種毎に装備出来ないのも、それが関係してるかもしれませんね」


Dr.T「という事は艦種が一緒だと妖精さんの種類も一緒?…妖精にも種類があるのはジャンゴウとか建築妖精で解ってたけど艦娘と融合してる妖精にも種類があるとは」


明石「あー、艤装展開してない時は見えませんものね」


Dr.T「艤装展開してても戦闘中だからそんなの見てられない」


今まで雨京との戦闘の時、艤装展開された瞬間に妖精さん大体吹っ飛んでいってるからwwしかし誘導魚雷か…成程


雨京『妖精さんカワイソス』


彩葉『やってる本人が言うなよw』


Dr.T「うーん、あ。そう言えばこんなカードがポッケに入ってたんだけど」


明石「…艦娘カードですね。深海棲艦を倒すと時々ドロップするんですが、倒しました?」


Dr.T「あー潜水棲姫を捕まえた時に気付いたな」


明石「…人間が倒してもドロップする物なんですかね?」


Dr.T「するんじゃない?と言うかしちゃったし」


明石「そうですね。で、それどうします?使いますか?」


Dr.T「…使えるの?建造ドック無いって言ってたよね?」


明石「建造ドックはカードを使わなくても作れるようにする施設なのでカードがあるなら開発資材があればできますよ。まぁ建造ドックはカードを使わないので何が来るか分かりませんが」


Dr.T「おお!そうなのか!ならさっそく作ろう」


明石「しかし、ごーやちゃんですか」


Dr.T「何?知ってるの?」


明石「いえ、何でもありません」


あ、でも開発資材は無い事に明石気付きました。


明石「あ、そう言えば開発資材ありません」


Dr.T「他に方法は無いのか?」


明石「人を素体にするとか昔はやってたんですけど今はありませんね」


Dr.T「深海棲艦を素体にするのは…?」


明石「…試したという話は聞いてないですね」


Dr.T「なら」


明石「ですね」


二人の目がキラリと光る。


Dr.T『と言う訳で潜水棲姫にお試しー!』


ふむ?まぁ良いだろう。それじゃ研究所地下に移動。


潜水棲姫「ナンダ…」


Dr.T「ドーモ、センスイセイキ=サン」


Dr.T「明石=サン。それで、これどうやって使うの?」


明石「適当にカードを刺せば良いと思います」


潜水棲姫「ナ、ヤメロ!チカヨルナ!」


Dr.T「問答無用」


潜水棲姫「グワーッ」


以降ゴーヤ(58表記)になります。


58「こんにちは!伊58です。ゴーヤって呼んでも良いよ!苦くなんかないよぉ!」


Dr.T「完全に別人になってしまったw」


さて、潜水棲姫に使いましたからちょっと待ってねDice振りまくる作業がある。


Dr.T『何…だと?』


58「あれ?初期装備があるでち。か、回天でち!?」


と言う訳で、ゴーヤは回天を装備してましたよ。


明石「…回天?」


Dr.T「それは人間魚雷の事か…?」


58「妖精さん魚雷らしいでち」


Dr.T「人間の代わりに妖精さんが乗るのか…」


明石「こんな装備見た事無いです!」


Dr.T「まぁ潜水艦専用装備だろうな」


命中補正がとても高い装備です。


明石「成程、深海棲艦を素体にしたからでしょうか?」


Dr.T「…まぁ、あながち間違ってないかも知れないな」


雨京『…待って、コレって潜水棲姫じゃなくあっちの港湾棲姫に使った方が良かったんじゃ?』


Dr.T『あ、そう言えば死体にも使えるんだったっけ…』


もう使っちゃったので変える事は出来ない。


Dr.T『うあー失敗した』


実験体が無くなるけど良いのかなと思ってたからね。でも、まぁ直前のヒントも無いからしょうがない。


Dr.T『くそー、助言が無いと思ってたらそう言う事だったかー』


回天は出すか出さまいか迷った。Diceが出せと言ったので出た。神風特攻の魚雷版。魚雷に一人の人間が乗り込み操縦して敵艦に命中させる。通称、人間魚雷である。


Dr.T『…ノーコメントで』


雨京『えっと、つまり誘導魚雷?』


そうなるな。まぁ、妖精さんがぶち当たってもゴーヤのスク水に戻って来るけど。深くは言わない。黙祷。


Dr.T「明石は見た事無いのか?」


明石「え?あー私、元の人間の記憶が強く残ってるので装備は見た事ないモノが多いんですよ。と言っても開発可能なモノは把握して居ますがね」


Dr.T「そうだったのか」


58「ところでここはどこでち」


Dr.T「深海棲艦研究区域だ」


58「…ゴーヤがどうしてそんなところに?」


Dr.T「素体として深海棲艦を使ったからだな」


58「…深海棲艦でち!?」


Dr.T「まぁ、良いや。取り敢えずこの泊地の責任者に会ってもらう」


58「ここは泊地なんでち?」


Dr.T「そうそう、名前も無い空白の泊地へようこそ!」


あれ?名前まだ決まってなかったっけ?


拓『まだ決まってない。空白の泊地で良いんじゃない?』


まぁ、それを大淀に伝えたら確定しますから。ヨロシク。


拓『ハーイ』


よしよし、やっと名前が決まるのか。それじゃ所変わって誠君の執務室へ。


Dr.T『太鼓の達人張りのノックをしますよ』


取り敢えず反応は有りません。


Dr.T「何と、あぁ食堂だったか」


しかし、暫くしたあとドアが少しずつ開いて睦月が顔を出したよ。


睦月「だれぇ?」


Dr.T「元帥居る?」


睦月は首を振りました。どうやら誠君は執務室には居ない様です。


Dr.T「あー、居ないなら良いや」


と諦めた所でお昼の泊地内放送がなりますね。

そんな所で、SceneCut。



それじゃ、またまた、たっくんのSceneかな。


拓『お昼ご飯は喫茶重雷か』


そうなりますね。では、喫茶・重雷。


木曾「いらっしゃい」


さて、何を注文します?


拓『血塗れサンドだっけ?』


生肉サンドはもう販売されてないんだよねw


拓『あら残念、そう言えば追跡は任せろーって言ってたのに魚兄弟を追跡する挙動すら無かったよね』


あぁ、それはたっくんの方を優先したんだよ。あの時にたっくんが追いかけてと指示を出せば追いかけてたかな。あくまでもNPC扱いなんで。


拓『そっか』


拓「くぅちゃんは何頼むの?」


玖兇「ふむ、お米が良いな。お昼だし、オムライスにしとこう」


拓「んじゃぁ、僕もそれで」


木曾「あいよ」


玖兇「飲み物は?」


拓「オレンジジュースで」


玖兇「ジンジャーエールを頼む」


木曾「オムライス二つにオレンジとジンジャー。了解だ」


球磨「む、管理官ご飯クマ?」


玖兇「おう、球磨じゃないか北上に伝言頼んどいたけど」


球磨「お相手するクマ」


玖兇「ま、食べ終わったらね」


球磨「今度こそ勝つクマ。そう言えば数日前に何処となく管理官に似た奴と手合わせしたクマ」


木曾「あぁ、文祇提督と一緒だった人か」


拓「って事は雨京か」


球磨「知り合いクマ?」


玖兇「私の従弟だ」


球磨「そっちは?」


玖兇「同級生」


拓「くぅちゃんの部下」


玖兇「…たっくんは照兄の部下だろwww」


球磨「良かったクマ。もしかしたら偉い人なのかと思ったクマ」


拓「どうして?」


球磨「仕事の打ち合わせとかで、ここをよく使ってるクマ」


拓「もしかして、その時は偉い人相手に…?」


球磨「怒鳴ってるクマ」


玖兇「怒鳴ってません」


球磨「店の外まで聞こえるのは怒鳴ってるクマ」


拓「怒鳴ってるね」


玖兇「いや、怒鳴ってる以外にもあるでしょ叫んでるとか」


球磨「叫んでるクマ?」


彩葉『僕のキャラも語尾がクマになりそう』


拓『NPCを勝手に操っておいて何言ってるww』


そうだそうだ。


玖兇「叫んでは無いけどな」


球磨「なら怒鳴っているという事になるクマ」


拓「と言うか、その二択しかないのかw」


木曾「待たせたな」


と言う訳で料理が運ばれてきました。


拓「おぉ、美味しそうな。オムライス」


玖兇「ご馳走様」


拓「速いwww速すぎるよww」


玖兇「まぁ、手合わせはたっくんが食べ終わってからにするからゆっくり食ってくれ」


拓『食べ終わったで良いよ』


拓「ご馳走様」


球磨「それじゃ早速やるクマ?」


玖兇「喰った直ぐ後に運動はちょっと…リバースするだろ」


雨京『しないよ!』


そう言えばお前リアルでも脳筋だったな…


Dr.T『ただ単にたくさん食べるからくぅは消化しきれてないだけじゃないか?』


あーそう言う事か。…いや、玖兇が食べたの拓と同じ量だし。あぁ、それじゃ吸血鬼化して消化不良何だな。


球磨「やるクマ」


玖兇「しょうがないなぁ」


それではNPC同士の戦いだしダイジェストでお送りします。ちゃんとDiceは振りますが。


拓『3 2 1 BattleStart!』


あ、カウントしてくれたのね。


外に出た球磨と玖兇は対峙した。


二人は徒手空拳で球磨は構えるが玖兇は構えずに球磨を見ている。


彩葉『球磨ちゃんを視姦か』


球磨「行くクマ!!」


ペガサス流星拳ばりの拳を玖兇に叩き込む球磨型長女。

それを全て玖兇は受け止めた様に拓には見えたけど受け流しました。


球磨「本当に人間離れしてるクマ」


拓「雨京よりも速い!」


玖兇「そこか?そこなのか?」


この会話の間も、二人の手は止まって居ません。


拓「流石くぅ!!戦ってる時でもツッコミを優先する。そこに痺れる憧れるぅ!」


玖兇「痺れなくて良いから!憧れるのは別に良いけど。っと」


球磨「突っ込んでる暇はないクマー」


玖兇「ツッコミを求められたらツッコンでしまうくぅの悪い癖。と言う訳で許せ」


球磨「足を使わないとは言ってないクマ!」


と言いながら足払いを仕掛ける球磨。


玖兇「自己申告してるじゃないか」


と足払いを一歩下がり回避した後に軸足を蹴る鬼畜振りです。


球磨「軸足を狙うなんて卑怯クマ!ちょ、一回じゃない!ギブ!ギブ!」


玖兇「君が倒れるまで私は蹴るのを止めない!とでも言っておこう、まぁ君達にはバケツと言う良い物があるだろう」


語尾が取れる程、蹴られた球磨はギブしました。


と言う感じですが。何かダイジェストにするつもりだったんだけど。脳味噌が紫色の猫頭に妨害されたね。


彩葉『僕かwww僕の事かwDice超振ってたから野次を飛ばしただけなんだけどw』


やっぱり様子見玖兇は何も無い描写が多すぎて色々ヤバイなwwαがああ言う描写にするのも理解したわw


Dr.T『解ってくれたか』


今度から様子見しないで容赦なくすることにする。


Dr.T『いや、様子見してください』


手刀(拳ノックアウト)の部位狙いなら殺す事は無いだろう。


Dr.T『ノックアウト失敗したらヤバイでしょw』


いや、そもそもDBも玖兇はないし大丈夫だろう。


Dr.T『=ノックアウト成功率低いって事だけどね』


それじゃ拓の続きやって行こうか。午後はどうする?


拓『くぅちゃんの管理局の施設を見て回りたいんだけど』


んじゃ、そう言う事で街から管理局に移動しました。


拓「くぅちゃんの施設を探索!」


玖兇「と言っても牢屋しかないけどな」


拓「え?牢屋だけ?」


玖兇「あー牢と言っても鉄格子をはめ込んでる訳じゃないからな?艤装展開されたら速攻で破られるし。実際は寮とかを想像してもらった方が早いかな?」


拓「そっか、ジメジメした所を想像しちゃったよ」


玖兇「まぁ、一応更生施設だからな…。まぁ優秀な看守も居るから」


拓「そう言えば看守って艦娘がやってるの?」


玖兇「いや、艦娘じゃない者もやってるな」


拓「そうなの?」


玖兇「うん、健康面を担当のオッサンが一応人間だから。筋肉アーマー装備してるけど」


拓「なぁにそれぇ」


超弩級駆逐艦、島風の提督です。現在、放置してる二作目の三題噺で出てくる提督です。


拓『集まれない時に書くとか言ってなかった?』


よく考えたら家だと母さんに付き合わないといけないからそこまで自由な時間が無いwだから書ける時に書くから結局ねw


とりあえず玖兇の執務室に来たよ。


摩耶「ん?あれ?管理官どうして外から?あ、寝袋空っぽだ」


玖兇「いよっす。摩耶、高校の同級生の永井拓だ」


拓「くぅちゃんの心の友と書いて心友です。よろしく」


摩耶「…は?」


玖兇「いや、は?じゃなくてw」


摩耶「心友?管理官に?」


玖兇「それを言うなら盟友じゃないかなぁ。たっくんよ」


拓「んじゃそれで」


摩耶「適当だな」


玖兇「そうそう、ほら、レーベとか弥生の配属先の泊地で整備兵として働いてるんだ」


摩耶「あぁ、元気にしてるのか?」


拓「あの二人なら雨京。くぅちゃんの従兄弟がノシてるよ」


玖兇「あそこまでの遠慮なく行くとは思ってなかったけどね。入渠送りってどういう事よw」


摩耶「管理官の血筋はどいつも人外か…」


拓「あ、僕は普通の人間だからね?くぅちゃん達と一緒にしないで」


玖兇「さっき心友とか言ってた癖に手のひら返し凄くない?」


Dr.T『なお、リビングデッド拓の模様』


拓「そう言えば一回僕死んでたわ」


摩耶「…え?死にかけたのか?」


拓「いや、流れ弾に当たって心肺停止、身体も冷たくなってたらしいよ」


玖兇「…何で生きてるん?Dr.Tの人体実験が成功したとか?」


拓「Dr.Tの治療が成功したとしか聞いてない」


玖兇「…彩葉みたいに妖怪化してない?」


拓「…もしかしたら可能性あるかも」


彩葉『妖怪ちゃうからwwただのマッチョメンだからw』


玖兇「まぁ良いや。取り敢えず施設内をみたいんだろ?」


摩耶「入れても大丈夫か?」


玖兇「問題ない問題ない。ここの最高責任者は俺だから大丈夫だろう」


摩耶「…責任感が無いのに任せてしまって大丈夫か?」


卯月「大丈夫じゃないぴょん!!ここはうーちゃんが案内するぴょん!」


名乗りを上げたのは、いつの間にか来ていた卯月である。


摩耶「いや、駄目だろお前じゃ」


玖兇「卯月が仲間になりたそうにこちらを見ている。仲間にしますか」


拓「いいえ」


卯月「酷いぴょん!?うーちゃんはスライムじゃないぴょん」


玖兇「卯月は悲しそうに去って行った」


卯月「去ってないぴょん!!」


玖兇「しょうがないなぁ」


拓「うーちゃんがパーティに加わった!何か強制加入イベントだったのかな?」


卯月「うーちゃんは強制だぴょん」


玖兇「強制じゃなくて、これは強引と言います」


拓「強引加入イベントだったか…」


卯月「面白そうな事には首を突っ込むが座右の銘だぴょん」


玖兇「そう言えば卯月は来たばかりだから施設の案内してなかったな。一緒にやっちゃおう」


卯月「ここの弾薬庫は?」


玖兇「そんなモノある訳ないww」


卯月「ないのかぴょん!?」


玖兇「あぁ、無いぞ」


卯月「昨日の出撃で使った分はどうすればいいのかぴょん」


玖兇「あぁ、その分は整備課に申請して補給してもらいなさい」


卯月「まさかの申請式!?」


玖兇「そこら辺は摩耶に放る」


摩耶「面倒だからって押し付けないでよ」


拓「早く行こう」


玖兇「おぉ、すまんすまん。んじゃ兎!ついて来い!」


卯月「その呼称は否定しづらいぴょん。」


では所変わって居住スペース。人、5人が並べるくらいの幅の廊下の両側に普通の扉が並んでいる。


玖兇「ここが居住スペース。と言っても今ここに居るのは昨日連れて来た長門達だけど。長門は長くここに居る事になるだろうな。面倒臭くなったら雨京に放るつもりだから顔合わせしとくか?」


と声高に説明しました。


拓「食料事情で戦艦は配属しない様に配慮されてるんじゃ?」


拓『何で声高を強調したのww』


玖兇「いや、もう戦果上げたし戦艦が配属されても問題ないだろう」


拓「あ、そう言う理由?」


玖兇「そう言う理由だ」


拓「まぁ、顔合わせる位なら」


玖兇「長門!の部屋は…何処だっけ?」


長門「管理官。私はここだ」


並んでいるドアの1つから長門が出てきました。恐らく聞耳に成功したのでしょう。


玖兇「おお、長門丁度良いところに」


長門「思いっきり呼んでなかったか?」


拓『あぁ、さっきの声高の疑問はそこで解消されるのかw』


玖兇「君の次の配属先になるかも知れない泊地で働いてる人だ」


拓「永井拓です。よろしくね」


玖兇「学生時代の同級生だ」


長門「…永井と言ったな」


拓「そうですよ」


長門「その泊地はどんな場所なんだ?」


拓「んー、皆仕事が無くて暇そうにしてるね。艦娘は」


長門「泊地なのにか?」


拓「新しく出来たばかりの泊地だからね。今は施設を建ててる段階かな」


玖兇「俺も顔出したいけど海の上は湿気が多いから無理だわ。それに海に落ちたら雨京じゃないけどモズクになるし」


拓「顔見せてくれなかったのはそう言う理由だったかww」


玖兇「私は水アレルギーだからな!…いや、これもしかして種族的なアレか?」


彩葉『吸血鬼は流水がダメなんだっけ?』


拓『そう言えばそうだったね』


Dr.T『なお、吸血鬼化していない状態でも水に触れたらデバフが掛かるので体質という事になります』


雨京『ニンニクもダメなんじゃ?』


鼻が利いてない吸血鬼なので大丈夫です。人間の嗅覚よりも鋭いからニンニクがダメなだけなのでw

まぁ、そんな事は今は重要じゃない。


長門「海が苦手なのに海軍か…」


玖兇「ノンノン海が苦手じゃなく水が苦手おk?」


長門「…何が違うんだ?」


玖兇「さぁ?」


長門「管理官と話して居ると疲れてくるな」


拓「…それだと、うちの泊地に来た時大変よ。コレがあと二人ばかり居るから」


長門「二人も居るのか…」


玖兇「私よりも酷いのが二人居るな。片や深海棲艦を解剖して、片や艦娘を入渠送りにしている」


長門「いや、管理官は人間を処刑してるじゃないか」


玖兇「ふむ、違いない。五十歩百歩と言う奴だな。しかし1つだけ。私は別に処刑してる訳じゃないぞ?たまたま出向いたら不慮の事故で相手が死んでいるだけだ。私が手を下したのは数える程しかいない」


長門「まぁ昨日も私がトドメを刺してしまったからな。貴方が避けなければ死んでいなかっただろうが」


玖兇「いや、流石に戦艦の砲弾が直撃してたら私も無事ではすまないのでな。残念だが戦場で射線を気にしない奴が悪い」


長門「それもそうだな。分かってて避けたと思ったんだが気のせいという事にしておこう」


玖兇「そうしておきたまえ」


拓「…この二人、確信犯じゃないか…」


卯月「この二人怖いぴょん」


玖兇「フフ怖」


拓「台無しだよねw」


卯月「一瞬にして怖くなくなったぴょん」


玖兇「やはり、台詞がダメなのだろうか?天龍は何時までも怖がられないままだろうな」


拓「しょうがないね」


玖兇「まぁ、取り敢えずこんな廊下で立ち話しててもアレだし食堂行くか」


食堂に移動したら濃い二人が座っていたよ。片方はオッサンで片方は拓には服装には見覚えがある。


彩葉『アレは何だ!?』


Dr.T『鳥か!?飛行機か!?』


雨京『いや、あれは…』


そう、あれは島風の制服を着たマッチョメンだ。


拓『wwwwwマジで腹筋崩壊するから止めてww』


おっとマッチョメンじゃなくてマッチョウーマンか。


拓『』


雨京『ヤバイ、拓が息出来てない』


彩葉『脈はあるぞしっかりシロー』


拓『大丈夫だ。帰って来た』


Dr.T『何が見えた?』


拓『川と言いたい所だけど。死んだ婆ちゃんと生きてる爺ちゃんがこっち見て手を振ってた』


直ぐ帰れwww爺ちゃん連れてかれそうじゃないかww


拓『まぁ冗談だけど』


冗談なら続きやって構わないか?


拓『悪乗りしすぎたねゴメン』


と言うか、彩葉の古いネタに良く付き合えたなソコの兄弟wくぅが把握したのはファミコンの人生ゲームだったか?


Dr.T『任せろ!バリバリ』


彩葉『止めて!』


まぁ、良いや。


島風「見ない人が居る」コーホー


厚志「やぁ!管理官、今日の夜は仕事は無いのかい?」グワッ


玖兇「いや、夕方から出なくちゃいけないんだけど学生時代の旧友が尋ねて来ててね」


厚志「やぁ、私はこの食堂を任されている。高田厚志だ!よろしく!」ズズーン


拓「よろしくww」


拓『擬音に噴くwww』


彩葉『くぅって筋肉フェチ?』


さぁ?どうだろう、ダンガンロンパで好きな女キャラランキングで2位にサクラちゃんが居るけど。


彩葉『wwww一位は誰w』


戦場骸ちゃんですとも。


彩葉『あぁ、アサシン系だもんね…』


この世界にも居るかもね?


雨京『そう言えば戦務参謀が戦場って名前だったような』


彩葉『だったらワタクシ様は?』


あー、江ノ盾は考え中。やっぱり妹様も居ないととか思ったんだけど。どっちが家族の姓なのか…まぁ戦場は物騒過ぎるけどさ。そしたら戦場盾子?あぁ、それでも良いかもね。


彩葉『エノジュンじゃなくなるww』


そしたら父方は戦場で母方が江ノ島とか?仕事が恋人過ぎて離婚したのかな?wおっと、話を戻そう。


長門「…これが島風だと私は認めない」


悲しみに打ちひしがれる戦艦一名。


拓『ナガモンでしたかww』


玖兇「あ、手出したら憲兵に来てもらうから」


長門「手は出さないぞ淑女だからな」


拓「そう言えば憲兵のお仕事とは別なの?」


玖兇「勿論、違うぞ。憲兵は業務が滞りなく出来る様に見張る存在だ。つまり外部からの侵入者が基本の相手。提督の場合だと現行犯以外の逮捕権は無い。その場を抑えないと捕まえられないんだなこれが」


拓「へぇ、そうなんだ」


玖兇「その点こちらは、場を抑えなくても逮捕状さえあれば何時でも逮捕が出来る。疑わしきは罰せよというのがこちらの仕事だな。提督の不正が主だが手に負えられない艦娘を更生させるのも仕事だ。逮捕状の作成は憲兵や艦娘、さらには視察団からの情報から作成できる」


拓「逮捕ってそんな簡単に出来るの?」


玖兇「まぁ逮捕状って言ったけど実際は逮捕するだけで暫くの間、身柄を拘束して真偽を確かめるだけなので実際の裁判にかけられるのはその後なんだけど。大体、捕まえる時に相手が死んじゃうんだよね。皆、人の話を聞かない 」


拓「死んじゃうって何したら…」


玖兇「いやぁ、別に真偽尋問はその場でも出来るからね。それをしてると―。そうそう知ってるか?たっくん!上官の死亡の原因で部下からの誤射って中々多いのよ」


長門「それを私の前で言うか?」


玖兇「そう言えばアレも誤射よね。うん、誤射誤射」


長門「確かにそうなって軽減はされたが…」


玖兇「ん?あれは焼死で処理したんだよ。弾薬庫の突然の爆発。逃げ遅れた提督。君は周りの人にもっと感謝しておくべきだね。おっと人じゃなくて艦娘だったか」


拓「そう言うくぅちゃんは感謝してるの?」


玖兇「ロザリオを握りしめてたっくん達を救ってくれたことに焼けながら感謝シテマース」


拓「いや、神にじゃなく周りの人によw」


玖兇「まぁ五十嵐さんには感謝してもしきれないし摩耶も何だかんだ悪態吐きながら事務仕事やってくれてるし感謝しかないよ」


卯月「うーちゃんを忘れてないかぴょん!」


玖兇「…まぁ一応、指示通りっちゃ指示通りだけど。流石に弾薬庫に砲弾ぶち込むのはちょっと…」


卯月「うーちゃんの力だぴょん!」


拓「それ、力と言うより力業w」


彩葉『加古はwww』


空気だってはっきりわかんだね。


厚志「そろそろ夕食の時間だ!身体作りのクッキングを見せてやろう」


Dr.T『やっぱり男の料理出来る率は異常』


数十分後。豆腐料理が目の前に並べられたよ。


拓「何で豆腐w」


厚志「身体づくりに良いぞ?」


拓「いや、お腹見ながら言われても」


玖兇「これはこれで正義だという人が居るから大丈夫です」


彩葉『それは僕の事か』


さいです。


拓「帰ったら神通さんにある事ない事言っておこう」


玖兇「いきなりどうしたw」


拓「何でもない。他の人に飛び火しただけw」


玖兇「神通と言うと彩葉かwまだ言ってるの?」


拓「セクハラで訴えても良い?」


玖兇「許せないならそうすれば良い」


彩葉『何でもするので許してください』


拓『許した!』


Dr.T『ん?今何でもするって。あ、負けた』


何の勝ち負けだwwまぁ良いけど。


拓「手続き面倒そうだから良いや」


玖兇「そうか。む、そろそろ仕事の時間だから行ってくる。今回は誰も連れてかなくていいかな。卯月留守番ヨロシク」


卯月「解ったぴょん」


玖兇「拓はどうする?」


拓「んー、それじゃ帰ってくるまで寝ようかな」


玖兇「了解、自由にソファを使ってくれ。あ、紹介し忘れた子が居るけど。ま、良いか」


拓「誰?」


玖兇「滝壺って子」


拓「蛸壺?」


玖兇「滝です」


拓「滝壺ですか」


玖兇「ですです。まぁ、悪い子じゃないのは会えば解る。んじゃ準備があるからここで」


拓「頑張ってねー」


と言う訳で玖兇は離脱しましたよ。執務室でトマトジュースを飲んでから行くんじゃないでしょうか。


拓『トマト(血)ww』


あくまで表記はトマトです。何故ならそれが血だという事を探索者諸君はまだ知らない…


拓『それもそうだね。んじゃ泊地の方へパース!』


Dr.T『&キャッチ、そして雨京に手渡し』


雨京『からのリリース』


彩葉『僕に来た』


何を投げてるのwww


彩葉『仮想くぅ?』


Dr.T『お前ボールな』


私がボールかwwしょうがないなぁ。またSAN値を削って欲しいとそう言う事だね。


雨京『SAN値を削りに来るのはずるいぞー』


まぁ、冗談だから。誰からやるよ。


彩葉『最後にくぅをキャッチした僕からで昼ご飯も忘れて意地でも解読するよ』


む、どの位の時間を使います?それによって成功率が変わるけど。書類の耐久度的にあと一回が限度なんですよ。


彩葉『それならドーンと夕食まで!』


ふむ、それならINT*6かな。


彩葉『×6なら勝つる!』


フラグ立て乙…慰めは言わないでおくよ。


Dr.T『これぞ彩都んww』


雨京『流石ファンブルキングww』


彩葉『ウワァアアアア』


んむむ、それでは。彩葉が書類を見て唸っていると。


彩葉「読めない!何語だよ!!」


日本語です。つい声を出した時に指に力が入り書類が破れてしまいました。


彩葉「あああああああ。やってしまったあああああ」


神通「提督!?どうしましたか?」


彩葉「…何でもない。書類破いちゃって、それで叫んじゃっただけ」


神通「そうですか。テープでも持ってきましょうか?」


彩葉『テープで修繕出来るレベルなの?』


明らかにテープを使っても修繕は無理なレベルで破れてるというよりも木端微塵だ。


彩葉『自分の筋力が恨めしい』


彩葉「いや、木端微塵になっちゃったからいいよ」


神通「…どうやったら紙の束がこんなことになるのでしょうか」


彩葉「力の加減を間違えたら?」


神通「素敵な筋肉をお持ちですね」


彩葉『超弩級軽巡洋艦にならないよねww』


神通はスレンダーな筋肉だから大丈夫でしょう。


彩葉「作られた筋肉だけどね…」


神通「筋肉は作るモノですよね?」


彩葉「いや、ドーピングって事w」


神通「これ、ドーピングですか。触って良いですか?」


彩葉『これどっちとってもヤン度が上がる奴や。まぁ触ってもらおう』


彩葉「顔は駄目だけど良いよ。髭触られると抜けちゃうから…」


神通「胸板が厚いですね」


と胸板を指先でツーっと撫でる神通。


雪風「これが逢引と言う奴でしょうか!」


執務室の入り口に雪風が居ました。


彩葉「おぅ、雪風ぇ」


漣「違いますね。これは―」


ここで彩葉の幸運どうぞ。


彩葉『失敗』


神通「貴女達は何も見ませんでした。良いですね」


彩葉『あれぇw神通が威圧使ってるww僕の固有技能の筈なのにww』


漣「は、はい。余計な事は何も言いません」


雪風「しれぇの肩は雪風のモノです!!」


と言って肩によじ登る雪風。


彩葉「そう言えば雪風は他の皆とは違って玖兇に頼まれて、ここに着任する事になったんだよね?」


彩葉『言い回しが他の子達と違ったと僕は感じた』


それに対して雪風はこういいます。


雪風「玖兇って誰ですか?」


彩葉「あれ?違ったっけ」


幸運振ればフォローが入るよ。


彩葉『成功』


漣「管理官の事ですよ」


雪風の記憶力は如何ほどか。


雪風「あ、あの人ですか!黒い元帥ですよね」


黒いフードと元帥の階級章は覚えています。


雪風「うーん。雪風の幸運の女神を分けて欲しいとか言ってました。あとは崩れるとか塔とか言ってましたよ」


彩葉「崩れる塔…タロットか…雪風が崩れる塔なのか」


彩葉『雪風は死神じゃないの?』


タロットだと適切なのは16番の塔のカードかなと。崩壊、悲劇、惨劇、惨事や災害等、可能性の崩壊を表します。

このカードの面白い所は逆位置でも悪い意味から抜け出せない所かな。

タロットの死は再生を表してるから。時雨のシナリオのコンセプトに設定しました。


まぁそんな事は置いておいて。夕飯の放送が流れました。


彩葉「あ、そう言えば昼ごはん食べてないや。もう夕飯か」


神通「行きましょうか」


雪風「行きます!」


彩葉『雪風を肩車したまま行くよ』

と言う訳で、食堂に向かいました。



SceneChange。兄弟のどちらか。


雨京『私だ!』


Dr.T『お前か』


雨京『そうだ…神々の遊び…』


はいはい、暇つぶししてないでやりましょうね。


雨京は―お昼の配膳を手伝ったところだね。


雨京「…あれ?彩葉居なくない?」


誠「本当だねどうしたんだろ」


雪風「防衛資料の解読をするからお昼は良いって言ってました!」


雨京「ご苦労様だな」


三枝「防衛資料?」


神通「第一線泊地の物ですね。穴あきだらけで解読が大変と言っていましたね」


三枝「成程な」


雨京「あれ?その防衛資料って無くなったとか言ってなかったっけ?」


神通「偶然発見しまして」


雨京「そうなんだ良かったね」


彩葉『何も分からないまま木端微塵にしたけどね!!』


雨京『解ったから落ち着けってw』


まぁ、この時はまだ木端微塵になってないけどw


雨京『てことは午後顔出したら阻止できる?』

出来ません。


雨京『CRITICALしたら?』


3回連続CRITICALしたなら考えてやろう。


雨京『3回連続は無理だw』


彩葉『いや、雨京なら行ける』


Dr.T『いけるいける』


拓『いっけー』


雨京『んじゃ挑戦しよう』


では、午後のDiceは3回までCRITICALボーナスは無効という事で。


雨京『あ、なんか謀られた気がするw』


まぁ、精々頑張ってくれたまえ。まぁ1、2回目にCRITICAL出してチャレンジ失敗しても何らかのCRITICALボーナスを4回目のdiceにボーナス与えるから±0よ。


雨京『それなら良いや。と言っても午後はやっぱり綾香の見張りなんだよね。つまり天龍と―』


そうですね。と言っても今回イベント無いから振らせるDiceは特には思い当たらないのよ。あ、戦闘のDiceではCRITICALチャレンジは適用外だからね。戦闘起こしてDice振っても意味ないよ。


雨京『だよねー』


雨京「さて、今日はどうします?綾香さん」


時雨「教官、少しいいかい?」


イベントは無いとさっき言ったな。あれはウッソぴょーーーーーーーん!!


彩葉『うざいww』


Dr.T『卯月感が出るだけでとてもウザイ』


拓『お留守番してる卯月をメメタァパンチしておきますね』


止めたげてwwwその娘に罪は無いw悪気はあるけどw


雨京「…あぁ良いよ。川内、私の代わりに綾香さんの相手頼む」


川内「はーい」


それじゃ時雨を連れて何処に行きます?


雨京『自分の執務室で話を聞く』


それじゃ執務室に戻ってきてソファに向かい合って座りますね。


雨京「それで、要件は?」


時雨「えっと、何時までも引きずってたら駄目だと思って僕の過去は何処まで聞いてる?」


雨京「えっと時雨以外が沈んだって聞いたような」


時雨「当時は提督もプカプカ丸って言う小型艇に乗って実際に現場を見て指揮をとってたんだ」


時雨「それで今の第一線泊地、あの時の名称は忘れちゃったけどそこの奪還の任務を僕の元提督と文祇提督。これは綾香提督の父親の二人で第一線泊地の本隊の護衛をしたんだ」


その時の名称は群島を奪還せよ。小笠原諸島の奪還です。


雨京「…行きじゃなく帰りか?」


時雨「そう、帰りにアレは起きた。深海棲艦の襲撃を受けたんだ。全員姫鬼級の艦隊に襲われたんだ」


雨京「それってもしかして」


時雨「僕はあの時、艦載機からの攻撃を被弾しちゃってね。援軍を呼ぶために離脱しろと命令を受けてその場を離れたんだ。離れる時に見た先導していた深海棲艦…一本だけの砲塔が印象的だった」


彩葉『うわぁ、そう繋がるのか。だから、あのアンノウンに執着してたんだ』


雨京「紅元帥はその時は?」


時雨「帰りのルートも同じ場所だったから千葉よりのルートで帰ってた途中だったはずだよ。その後、第一線泊地に救援を求めたら清霜とその提督が名乗りをあげてくれてね。でも皆が戻る事は無かったし。その提督も重傷を負って今も海軍病院で入院してる。それが僕の分かってる範囲の所だね」


それではここで雨京の聞耳…あ、振る必要ないや。向こうから出てくるし。


夕立「そんな事が起きたんだ」


時雨「夕立…」


夕立「時雨が進んだのなら夕立も二人に伝えないといけないかな」


夕立が語り始めるのは紅元帥が当時の事を話した話。時雨に伝えておくように頼まれてたんだけど時雨を心配して話せなかった話でもある。


夕立「皆が帰ってこなくなって独りぼっちになったとき」


夕立「文祇提督に呼び出されて何があったのか伝えられた。文祇提督が着いた時には清霜とその提督さんが深海棲艦と戦ってたらしいの。清霜たち二人が来た時には最上が沈んでいく所だったって聞いた。それで清霜の提督さんがプカプカ丸で回収しようとしたらしいんだけど砲撃が当たって助けられなかったんだって」


時雨「そうだったんだ…」


雨京「そうだったのか。という事は時雨も俺と同じなんだな…自分が残ってれば。いや、自分がもっと早く助けを呼べていたら。そう思った事は無いか?」


時雨「あるよ。ずっと考えてた」


雨京「ならば、それは無意味だ」


時雨「え?」


雨京「後悔は後悔しか生まない。後悔は自分の為にする。もし、前提督やその沈んでいった仲間と会った時、胸を張って答えられる生き方をしろ」


あの、雨京。死んでるから前提督には絶対会えないけど。


雨京『遠くに行ったという認識でしょう。比喩だよ比喩wくぅと死生観が全然違うのは知ってるから』


さいですかw


雨京『死こそが救いだと言ってる殺人鬼には解らないでしょう』


…聞こえますか。肉体から解き放たれ精神のみの世界へ行くのです。とか言う訳ないでしょwwあくまでも殺人癖のロールプレイだからw即物的な痛みから救うって言う話なだけですよ?まぁそんな話は置いておいて。


時雨「そっか、うん。分かった」


雨京「と言っても今日の仕事は無いけどね。夕立と二人で遊んでて良いよ」


夕立「遊びに行くっぽい!」


夕立は時雨を連れて出て行きました。


雨京『清霜の提督が居ない理由って入院中の提督待ちって事なの?』


そうなりまっす。まぁ、三年程経ってるけど。それよりも重要なのは清霜は唯一アンノウンと二戦目してるんだ。


雨京『一戦目も殴り合ってたの?』


殴り合ってた。


雨京『脳筋過ぎないwww』


オーガ脳になってたからしょうがない。


雨京『やっぱり大神サクラwww』


三題噺2作目を待てwそこら辺も開拓しとくからw書く事増えたww


雨京『んじゃDice振りたいし綾香さんの所へ合流しますかな』


おk、そうだな今3時頃ですよ。あと無線が入るよ。


川内<今、皆で入浴中だよ>


娯楽がお風呂ぐらいしかないのも、また事実だったりしますwちなみに時雨との会話は皆聞いてましたから。


雨京『どうやってww』


時雨の無線のスイッチ入ってました。なので話が終わったのは分かりましたよ。


雨京『あぁ、だから夕立が来たのか』


そう言う事ですね。


雨京『んじゃお兄ちゃんの所にでも行こうか』


Dr.T『おお!来てくれ!一緒に死体を解剖しようぜ』


雨京『やっぱりやめた』


Dr.T『掌クルー!?』


雨京『誠元帥の所に行って色々と話を聞こう』


いいでしょう。それならノックすると何時もの速攻で扉を閉められるよ。


雨京「何時ものwww」


何時ものです。にゃしにゃし言ってる娘さんですね。


雨京「おーい。誠元帥は居ますかー」


誠「はいはい、ごめんね」


誠君が開けました。


誠「どうしたの?雨京君」


雨京「西村提督について知りたくて」


如月「ここの海域を取り戻した大英雄ですよ」


誠「うん、東京湾を開放したのと小笠原諸島を奪還した英雄の一人だね。もう一人は文祇提督の父だよ」


雨京「紅元帥ですか」


誠「そっか、向こうに行った時に文祇邸に御呼ばれしてたんだったね。そうだよ」


雨京「時雨から話を聞いたんですけど小笠原諸島を奪還した後の帰りの話ですか?」


誠「うん、そうなるね。戦艦が配備された西村提督が危険度の高い神奈川方面のルートを通っていたんだ」


雨京「そうだったんですか」


誠「文祇提督が襲撃された場所に着いた時には戦闘は終わっていたそうだ。その時、第一線泊地の清霜が相対してたらしいけど。その提督が海の上を走ってたとか何とかまぁ、その提督は砲弾に当たっちゃって今も入院中なんだけどね」


雨京『オーガさん水の上走れるのかww』


西村提督の帽子はオーガさんが回収しました。


雨京『研究所送りにされた可能性が微レ存』


駆けつけた文祇提督に帽子を渡した後、気絶してそのまま目覚めて居ないよ。入院費は清霜が払ってる。曰く、「師匠に恩返しをする番!」との事。


雨京『研究対象とかなってないよね?』


なってない。


雨京「入院中ですか」


誠「うん」


如月「本当に入院中なんでしょうかね。清霜とその提督を連れてきたのは安部管理官ですから」


誠「あぁ、入院中って事にしてたりとかしてそう」


雨京「くぅならやりかねんw」


睦月「管理官は正義の味方だからそんな事はしないにゃしぃ」


雨京「正義の味方ww」


睦月「ダークヒーローゾンパイアって言ってたにゃ」


雨京「それ悪役だけどww」


一度死んで逝き還った様な感じだからゾンビで吸血鬼化してたからバンパイア。合わせてゾンパイア。


睦月「弱きを助け強きを救う!ダークヒーロゾンパイア!にゃしぃ」


雨京「プロパガンダ映画でも製作されてそうですね。絶対に特撮系w」


睦月「されてるにゃしぃ」


雨京「されてるの!?」


如月「プロバガンダではなく撮影を手伝っただけですけど。PV動画と言うよりも、注意喚起動画でしょうか?」


睦月「カッコ良かったにゃしい」


今年からの授業に使うつもりだったんだけど。本人が映ってたら仕事に影響があるのでは?と問題点が発覚して無しになったVTRですw発起人は五十嵐参謀です。


誠「そうか、あのコスチュームを着てた人が管理官か…死んだ目が特徴だったね。本当にゾンビかと思う位死んでたよ」


変なコスチュームを着せられ動画を撮られる。黒歴史確定ですね。


雨京「死んだと思ってたからなぁ。もしかしたら一回死んでたのかもしれないし」


睦月「ゾンパイアは不死身にゃしぃ!」


睦月はゾンパイアがマイブームな様だ。


雨京『成程、仲良くなるには玖兇を使っておけば良いのね』


え?何それ。くぅをダシにしないでよwwまぁ、取っ掛かりを出したは良いんだけど。どう仲良くなるのかは見物だな。


雨京『ゾンパイアに会わせてあげるで釣るのは?』


…モノで釣るのかww


雨京『ちみっ子はモノで釣るのが一番』


ちみっ子wwまぁ、良いんじゃない?


雨京「俺と仲良くなってればゾンパイアに会えるかもよ」


睦月「それは本当にゃし!?」


雨京『釣り針が大きすぎたww』


雨京「うん、多分ね」


睦月「…騙されないにゃしぃ」


誠「なんだろう、この攻防w」


騙されそうになりましたね。


雨京『いや、嘘では無いでしょ?』


嘘では無いけど証拠が無いからね。しょうがないね。


雨京「ふふん、くぅと従兄弟なのは本当だからね。皆に聞いてみると良いよ」


睦月「4択にゃしぃ?ならあの整備士さんが安心そうにゃし」


雨京「なんとw」


睦月「にゃしぃ」


雨京はフラれましたね。


雨京『まぁ良いや。嫌われてても支障は無さそう』


ドア速攻で閉められるけどね。


雨京『支障あったわ。まぁ、良い。取り敢えずはここで引いとこう』


まぁ、次はどなた?あ、ちなみに説得ロールがCRITICALじゃなかったのでチャレンジは失敗ですね。


雨京『クソ、スルーしてなぁなぁでやろうとしてたのに』


残念、フラグ管理に関してはガバガバじゃないのでなw


雨京『取り敢えずパース』


Dr.T『俺か。と言ってもモチベが上がらん』


雨京『頑張って兄さん』


Dr.T『おう!頑張るぜ!』


それじゃモチベが簡単に上がったTは何する?


Dr.T『釣りする』


そうだな。だったら釣り船が完成したかどうかを幸運で判定しよう。


Dr.T『成功だ』


それじゃお昼、隣には明石さんが座っておられますよ。


Dr.T「そう言えば釣り船ってどうなった」


明石「あ、出来てますよ」


Dr.T「おお本当か!なら早速午後は使わせてもらうぜ」


明石「はい!沢山釣ってきてくださいね」


Tは一人で海に出るん?


Dr.T『そのつもりだったけど』


…ならシークレットダイスを振るわ。


叶人「お?釣りだって?俺もやりたいな」


Dr.T「明石」


明石「釣り竿は3本備え付けてあるので大丈夫ですよ」


鳳翔「でしたら私も行きましょう。食料があるに越したことは無いので」


明石「何か知りませんが操縦はジャンゴウがしてくれます。ついでに魚影レーダー等も管理してくれるそうです」


鳳翔「一品増やせればいいですね」


明石「あと、敵深海棲艦が見えたら回避行動をジャンゴウがしてくれるので当たる事はまずないと思います。魚雷も魚影レーダで見えるそうなので」


Dr.T「ジャンゴウ何でも出来過ぎぃ」


ジャンゴウ「YESMAAAAN!」


ジャンゴウはただ黒いだけじゃないのよ。深海棲艦が来た時はコンボ持って戦うけど。ちなみに効果はジャミング効果w砲撃とか出来ないので悪しからずw


Dr.T『防衛さいつよww』


ジャミングは相手の砲撃や魚雷の命中にマイナス補正なのでな。当たらないとは限らない。


Dr.T『大体命中率ってどのくらいなの?』


大体5割が基本かな。連装砲の弾幕効果で連撃しても命中率は下がらないけど。


彩葉『僕も弾幕効果使えない?』


うーん、水平二連式ショットガンとかなら連撃しても命中率は下がらない銃だね。


彩葉『DoubleDefense下さい』


リアルだと産廃って聞いたんだけど。そもそもスナイパーじゃ…


彩葉『ほら、主人公補正で何とかならない?』


んーむ、明石の技術は世界1だから何とかなりそうだけど。ファンブルと言うか100出したら腕ふっ飛ばすからね?


彩葉『え?』((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


故障ナンバーだったらの話だけど。


彩葉『成程、腕吹っ飛ぶのかー』


そもそもショットガンの距離だと相手の艤装の砲弾軽く撃っても当たるでしょ。雨京や俺みたいにちゃんと回避振ってる訳でも無し。


彩葉『普通にスナイプした方が良いか。』


そうなるな。


Dr.T『と言う訳で食後、船に乗り込んだ体で良い?』


うむ、それでは船には船のジャンゴウと叶人提督、鳳翔さんとTが乗り込み出航しました。

沖に出た所でとりぷるDiceたーいむ!幸運・目星・聞耳を振ってくーださい!


Dr.T『成功、クリティカル、失敗』


ふむ、成程。では自分の釣り竿の異変にいち早く気付いた。どうやら魚が掛かったようだ。


Dr.T「キター!」


叶人「お、マジか」


鳳翔「私もかかりましたね」


リールを巻いて行く二人。


叶人「俺には来ない…」


1D10を振って下さい。


Dr.T『1』


では次のモノがかかりました。


Dr.T「何が来るかな?何が来るかな?深海棲艦以外来い!!」


Dr.Tの釣り竿にはヒトデがかかってました。


Dr.T「oh...せめて食べれる奴来てよ」


鳳翔「逃げられてしまいました」


ただいまの釣果0。鳳翔さんはソナーと熟練見張り員を装備してますか?


Dr.T『目的は秋刀魚だなwww』


雨京『何で秋刀魚ww』


拓『艦これで秋刀魚を集めるイベントがあるんだよ』


彩葉『ホッポノ!サンマ!カエセ!!』


叶人「お、かかった」


Dr.Tの釣り竿にも反応があった。1D10どうぞ。


Dr.T『1…あっ(察し』


Dr.T「今度こそ来い!!」


ヒトデが掛かってましたwww


Dr.T「ここ意外と浅いぞ!!ww」


ジャンゴウ「もう少し沖にイキマスカー?」


Dr.T「頼む」


叶人「お、釣れた。これは秋刀魚か」


鳳翔「こちらも秋刀魚でした」


それじゃもう少し沖に出ました。ちなみに現在の釣果は2です。


Dr.T「俺だけ釣れてねぇ!」


叶人「頑張れ」


鳳翔「頑張ってください」


取り敢えず。一匹釣ったら一気にDice振って終わりなので頑張ってください。


Dr.T「釣るぞー!」


では1D4をww


Dr.T『明らかな情状酌量www3だぜ』


それじゃ、Tは秋刀魚を釣れました。


Dr.T「よっしゃー!!釣れたぜ!」


と言う訳で今回の釣果は…凄いね。57匹捕まえたよ。


Dr.T『内訳は?』


鳳翔さんが22匹、叶人提督が34匹です。残りが君の釣果だよ。


Dr.T『1匹しか釣れてないやん!!』


そうですね。まぁ釣り船は帰港しましたよ。


鳳翔「夕食は秋刀魚ですね」


釣りたて釣りたてぇ!


と言う訳で叶人は鳳翔さんを手伝うみたいだけど。


Dr.T『くぅとか彩葉とかと違って料理スキル無いしなぁ。何もしません』


そうか、それなら夕食までスキップだな。それじゃ拓の方イベントやっておこうか。


拓『聞こえますか?今僕はくぅちゃんの執務室のソファを我が物顔で占有中です』


状況説明ご苦労ww


では、たっくんがソファで寛いでいたら。卯月がやってきたぴょん。


卯月「暇ぴょん」


拓「おや、うーちゃんじゃないか」


卯月「今の内に管理官の弱点を探すぴょん!」


拓『僕は喉が渇いた。そう言う事にしよう』


拓「そう言えば喉乾いたな」


冷蔵庫がポツンと置いてあったよ。


拓「お、冷蔵庫」


開けますか?開けませんか?


拓『勿論、開けるぴょん!!』


何か、拓が卯月化してるwwでは、たっくんが冷蔵庫を開けると試験管っぽいモノに赤い液体が入っていた。ラベルにはトマトジュースと書かれてたね。イメージとしては採血のアレです。


拓「…トマトジュースと書かれている。明らかにトマトジュースのアレとは違って真紅色だww」


卯月「トマトジュースぴょん?飲んでみるぴょん!」


といって卯月はトマトジュース(笑)を飲もうとしてるけど止めますか?止めませんか?


拓『あーい!とめまてーんww』


そのテンションは何ww


拓『偶にはキャラを変えてみようかと思って。いつもSKIPばっかりだったからね』


卯月がそれに口をつけると。


卯月「まっずいぴょん!!トマトじゃないぴょん!」


卯月はぺっぺと飲んだ物を吐き出したよ。


拓「明らかに血だよねww」


卯月「輸血用の血かぴょん?」


拓「そうみたいだね」


卯月「でも何でラベルにトマトジュースって書いてあるんだぴょん?」


拓「…ワカンナイ!」


卯月「まぁ、良いぴょん。口直しにおじさんに飲み物貰ってくるぴょん」


拓「おじさんってあの人かw」


卯月はそう言ってくぅの執務室から出て行ったよ。


拓「吐き出して放置して行っちゃったよ。まぁいいかな」


拓は放置するで良いのかな?


拓『放置します』


んじゃイベントは終わりです。


拓『早いww』


次のイベントは玖兇が帰って来てから起こるからね。


拓『まぁ大体分かりますよ。うーちゃんのお仕置きイベントだね』


良くお分かりでって解るよねww


取り敢えず泊地の方に戻りましょう。


彩葉『ご飯食べたら寝ます』


Dr.T『釣り船の掃除をするよ』


雨京『巡回巡回ぃ!』


彩葉『寝ます』


Dr.T『掃除』


雨京『巡回ィ!』


何で二回言ったの?ww大事な事なの?w


彩葉『そうだ』


Dr.T『これは勿論!』


雨京『巡回?』


拓『雨京だけ意思疎通に問題があるのが露見したwww』


雨京『寝ます』


彩葉『拗ねたwww』


雨京『寝ます。卯月と玖兇の戦闘Sceneが視たい』


Dr.T『掃除して寝ました』


皆SKIPすんなやwww取り敢えず向こうは日付が変わりますから。誰の幕間が視たいですか?


彩葉『卯月と玖兇の戦闘Sceneで良いんじゃない?』


幕間は基本的に過去の出来事なので許してください。


Dr.T『Diceで良いんじゃない?』


それじゃコロコロっと。ふむ。ふむ?んぬぬ。


それでは、第一泊地奪還後。臼潮提督は困っていた。何故かというと…?

理由は幕間行ってみよう!3 2 1 Q!



*第‐∞稿13話・二人はとても引き籠りたい*


「Mr.J!Ms.H!出て来てくださいよー」


ドンドンと扉が叩かれる。


「司令官。呼んでる…よ?」


「そう言う君こそ一緒に呼ばれてるけど?」


「…面倒臭いし良いよね?」


「そうだな」


「あ、清霜サン!来てくれてあざっす!このドアなんすけど」


「二人ともまた引き籠っているのか…」


という会話が外で聞こえて来た。


「司令官…ドア壊される」


「大人しく出た方が身のためか…」


「行ってきて」


「あぁ、分か…」


砲撃音が鳴ってドアが吹っ飛んできて目の前に居た司令官の頭に直撃した。


「うおおお、超痛てぇ!?」


「では、また何かあったら呼んでくれ」


「あざっす清霜サン!さてお二人とも仕事してくださいよ」


「と言っても何も無いでしょ?」


「大本営の総司令サンからのお手紙が届いてます」


「それより…臼潮…女性の部屋の扉を壊すのは」


「恨むなら出なかったMr.Jを恨んでください」


「所で手紙を…」


「はい、どうぞ」


「…」


真面目な顔して手紙読んでる。この顔は余り好きじゃない。


「臼潮、例の資料。全部処理しておいてくれ」


「…例の資料?」


「鹵獲した深海棲艦は居なかった。良いか?」


「あぁ、はいはい。分かりました」


「…これだけ?」


「はい、これだけっす」


「手紙渡すだけの為に部屋のドアふっ飛ばしたの?」


「あ、直すのは自分でどうぞっす」


「オィィ!?」


「司令官…直しておいて」


「味方がいないZE!?」


その後滅茶苦茶、司令官が直した。



SceneCut


後書き

go to next page 泊地開発、第二稿二頁に続く。


このSSへの評価

このSSへの応援

このSSへのコメント


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください