提督「ふと思ったんだが・・・」
提督がふと疑問に思った事を、艦娘(ほんにん)に聞いてみるお話です! 2018年7月16日に完結 2018年7月17日におまけを追加
はじめまして!楽々会長と申します!
思いつきで書いてる上に文才がない、誤字脱字があるかもしれませんが、生暖かい目で見てってください。
あと、2次創作のためキャラ崩壊してるのでご了承ください。
完結しました。
おまけを追加しました。
-比叡編-
提督「比叡って、御召艦だったんだよな?」
比叡「そうですけど、何で急にそんな事を?」
提督「いやね、良く『比叡の料理は化学兵器だ』と聞くからな。それで、うちの比叡はどうかなとふと思ったんだ。」
比叡「あ~・・・、確かに良く聞きますね。でも、司令は私の料理を食べてますよね?」
提督「それはそうなんだが・・・、たまに『もしかしたら榛名が作ってるんじゃないか?』って思ってしまうんだよな。」
比叡「酷いですよ、司令・・・。愛情を込めて作ってるのにな~・・・。」(イジイジ)
提督「す、すまん!」(アセアセ)
比叡「・・・マア、イイデスケド。」
提督「本当にすまない!何でもするから!」
比叡「ん?今、何でもするって言いましたよね・・・?」
提督「え?言ったけど・・・、それがどうk」
比叡「じゃあ、二度とさっきみたいな事を言えなくなるまで、私の料理を食べさせてあげますね!」
提督「へ?ど、どういう事・・・?」
比叡「文字通りに、『何も言えなくなるまで』食べさせてあげますよ。」(ニッコリ)
提督「ちょ、ちょっとまて!それは、どういうk」
比叡「さあ、膳は急げです!早速、料理をしましょう!司令も来て下さい!」(提督の腕引っ張り)
提督「ちょっと待て、さっき晩を食べたばっかりで腹が一杯だぞ!」(ズルズル)
比叡「私の心を傷つけた司令に拒否権があります?」(ハイライトオフ)
提督「ひ、ひえ~・・・コワイ・・・。」(ズルズル)
その後、提督は比叡に沢山ご飯を食べさせてもらい、体重が5キロも増えたそうな・・・。
-榛名編-
提督「榛名は、よく大丈夫って言うけど、どこまで大丈夫なの?」
榛名「えっと、質問の意味がわからないのですが・・・。」
提督「例えば、くすぐられて何処まで我慢できるとかね。」
榛名「・・・提督は、『榛名がどれだけ我慢できるのか?』と仰りたいのですか?」
提督「そうそう。」
榛名「・・・提督、そんなくだらない事を言ってる暇があるのでしたら、仕事をしてください。」
提督「え~・・・、だって1週間も書類仕事ばっかりじゃないか!飽きてきたんだよぉ!」
榛名「仕事をしてください。」
提督「いいや、限界だ!遊ぶね、今だ!」
榛名「て・い・と・く!仕事をしてください!給料が減らされますよ?」
提督「た、確かに・・・。」
榛名「ほら、早く済ませれれば、提督にお付き合いしますから、頑張りましょう。」
提督「だが、断る!」
榛名「・・・あ”?」(ギロリ)
提督「ひっ・・・。」
榛名「さっきから、下手に出とったら(出てたら)調子に乗って、おどれ(お前)はこの鎮守府の最高責任者じゃろ(だろ)!?ええ(いい)加減にせえや!」
提督「な、何か、やk」
榛名「おどれが調子に乗ったからじゃろ!!」
提督「」(ガクガクブルブル)
榛名「ふぅ・・・提督、あまり榛名を怒らせないでください。」
提督「い、イエスユアマジェスティ!」
榛名「・・・とにかく、仕事をしましょうか。」
提督はこの時思った。榛名は怒らせたらヤバイと・・・。よそは、霧島組とか言われてるけど、うちじゃ榛名組とか出来てそうとか思っていた。
-瑞鶴編-
提督「瑞鶴って、『幸運艦』だよな?」
瑞鶴「うん、そうだけど。急にどうしたの?」
提督「いやね、この前友人達と会議(飲み会)があって、瑞鶴は損傷なしで帰還してるって聞いてな。そういえば、うちの瑞鶴はほとんど中破以上で帰還してるなと思ったんだ。」
瑞鶴「・・・。」
提督「もちろん、沈まずに帰ってきてるから、全く問題はないんだけどな。ただ、『翔鶴』と組んでる時だけ『中破以上の損傷』をしてるのが気がかりでな・・・。翔鶴と何かあったのか?」
瑞鶴「ううん。それは絶対にないよ!ただ、ふと艦(ふね)の記憶が蘇る時があって、それを思うと翔鶴姉を自分を犠牲にしてでも守ろうと体が動いちゃうんだ・・・。」
提督「ふむ・・・。しかし、それを翔鶴は知っているのか?」
瑞鶴「知らないと思う。艦の話は、極力してないから・・・。」
提督「なるほどな。翔鶴はどうか知らないが、俺が翔鶴の立場だったら自分の目の前で妹(瑞鶴)が傷つく所は見たくないな。」
瑞鶴「・・・。」
提督「まあ、翔鶴は妹思いだから、さっき言った事を思ってそうだな。絶対とは言えないが・・・。」
提督「今からでも遅くはない、翔鶴と話をしたらどうだ?解決出来るとは言えないが、心のわだかまりはなくなるんじゃないか?」
瑞鶴「・・・うん!そうだね・・・!それじゃ、提督さん、今から翔鶴姉と話してくるね!」(執務室を出る)
提督「あ、ちょ!秘書官の仕事が・・・って、行ってしまった・・・。まあ、あとは書類整理だけだし俺一人でやるか・・・。」
その後、瑞鶴は無傷とはいかないが、中破以上の損傷は減った。それと同時に戦果も上げていった。無論、翔鶴ももともと戦果が良かったが、この件以降はみるみると戦果を上げていった。
余談だが、二人にお礼(意味深)をされた。鶴(?)の恩返しというのか・・・?まあ、その恩返しをされた翌日の仕事は大変だったよ・・・。
-翔鶴編-
提督「翔鶴は「被害担当艦」って言われてるんだっけ?」
翔鶴「艦(ふね)の時では、そうですね。」
提督「ふむ。友人達も含めて、良く中破以上の損傷をして帰還するって言っていたが・・・、うちの翔鶴は無傷じゃないとは言え、損傷は軽微な上に戦果を出してる。」
提督「無事に帰還してくれるのが一番だが、戦果が良いと艦隊全体の士気も上がるし、それにカッコカリとはいえ、ケッコンをしてる翔鶴が活躍すると俺も嬉しい。」
翔鶴「お褒めに預かり光栄です!ですが、それは瑞鶴と・・・それ以上に提督がいらっしゃるおかげで、私は頑張れるんです。」
提督「嬉しい事を言ってくれるな~。しかし、頑張るのは良いが、昔の瑞鶴みたいに自分を犠牲にしてまで頑張るなよ?」
翔鶴「ええ、わかってます。瑞鶴とも話をしましたし、『二人』で『愛する人』を護ろうと誓いましたからね♪」(ニコリ)
提督「・・・。愛するって言われると、何だか恥ずかしいな・・・。」(テレテレ)
翔鶴「出来れば、愛の結晶が欲しい所ですけどね・・・。」(チラチラ)
提督「それは、この戦争を終わらせてからだな・・・。」
翔鶴「そうですね。ですが、それを欲してる娘は、どれだけいるでしょうね・・・、女たらしさん?」
提督「・・・、いや、その・・・。」
翔鶴「ふふ・・・。提督がどう選択しても、私はそれを支持しますよ?」
提督「い、胃が痛い・・・。」
戦争はまだ終わる気配がないが、本当に誰かを選ばないといけないだろう。
しかし、嫁を選べるとか贅沢な悩みだな・・・。
ちなみに、一部ではあるが寝込みを襲われて既成事実を作った娘も居る・・・。あれは、恐怖だったよ・・・。
-神通編-
提督「神通って、よその娘だと『鬼教官』って言われてるけど、どうなの?」
神通「そうですね・・・。私では、とても真似が出来ませんね・・・。」
提督「そうなのか。しかし、俺は噂でスパルタとしか聞いてないから、どんな感じなのか・・・。」
神通「流石に、心体を壊すほどの厳しい訓練はしてはいませんが、きつい訓練はしていますね。」
提督「なるほどな。そんな事をしてたら、すぐにマスコミあたりが嗅ぎつけて問題視されて、国民からパッシングをくらうのがオチだな。」
神通「はい・・・。・・・やはり、私も少し厳しく水雷戦隊の皆さんに接するべきでしょうか・・・?」
提督「ん~・・・、俺個人としては、今のままで十分に活躍しているし、神通の良さが出てると思うぞ。」
神通「そ、そうでしょうか・・・?ふとした事で、不安になって・・・。」
提督「神通は、少し自信を持った方が良いかもな。そうしたら、もっと強くなれるし皆も護れるんじゃないかな?」
神通「提督・・・。」
提督「神通は華奢な体付き・・・ってこれは、セクハラになるか・・・?と、とにかく!俺は、今の神通が好きだぞ!」
神通「提督・・・、わ、私も提督の事が大好きです!愛してます!」(提督を抱きしめ)
提督「そ、そこまd・・・ちょ、つ、つよ、く・・・だ・・・き・・・〆・・・。」(気絶)
神通「て、提督!?提督ぅぅぅぅぅぅ!!」(さらに強く抱きしめる)
俺は、神通に抱きしめられて死んだ。
死んだんだけど、10年前に亡くなった爺ちゃんが出てきて、お前はまだ死ぬ時ではないと言われ、殴られた。
気が付いたら、鎮守府内にある医務室に居た・・・。神通が、看護してたのだろう、ベットの隣にある机でうつ伏せになって寝てた。
起き上がろうとしたら、全身が激痛が走りのたうち回っていたら、神通を起こしてしまった。
泣きながら謝ってたが、気にするなと言った。
しかし、それでも責任を取ると言うので、常に傍にいてくれと言ったら、顔を真っ赤にして俯いた・・・。
あれ?これ、大変なことを言ったのか?と思ってたら、神通が襲い掛かった(意味深)。
-扶桑編-
提督「扶桑は、山城みたいに『不幸だ』と表に出してはないけど、内心は『不幸』だと思ってるのか?」
扶桑「え?それは・・・、少しだけ・・・思ってました。」
提督「そうか・・・。では、今は?」
扶桑「今は、『不幸』なんて思っていません。妹の山城、艦の時共に戦った仲間達に出会え、そして何より提督(あなた)に出会えた・・・。」
扶桑「これ以上、『幸せ』な事はないでしょう。」
提督「そうか・・・。だが!だが、まだ足りない!扶桑が、『常に笑顔』にならないといけない!」
扶桑「え、ええ・・・。私は、笑顔の時が少ないのかしら・・・。」
提督「いいや、昔と比べたら比べようがないぐらい笑顔が増えたぞ!」
扶桑「で、では、どういう意味なのでしょう・・・?それに、テンションが高くないですか?」
提督「俺の魂が、扶桑に対して荒ぶっているんだ!」
扶桑「もう、意味がわかりません・・・。」
提督「金剛の言葉を借りれば、バーニングラブだ!」
扶桑「は、はあ・・・。」
提督「と言うわけで、俺の愛を受け止めてくれええええええ!!」(扶桑に向かってルパンダイブ)
扶桑「え・・・?ちょ・・・。」
提督「」(扶桑の胸に挟まれて気絶)
扶桑「たまに、変な事を言ったりしたりしてますが・・・。それでも、私は・・・いえ『私達』はあなた(提督)の事を愛してますよ・・・。(チュ)」(提督の唇に軽くキスをする)
俺は、幸せ物だな・・・。
たまに・・・いや、良く艦娘や妖精さんを困らせるけど、それでも付いていってくれた。
しかし、扶桑の胸は女神に抱かれた感じがする(意味不明)。
ともかく、俺はこの仲間達を誰一人居なくならないように、指揮をしていかないとな・・・。
おしまい・・・?
-おまけ-
提督「なあ、金剛。」
金剛「何ですカ?」
提督「お前の喋り方って、マッ○ネ○だよな?」
金剛「誰ですカ、その人!?」
提督「が○ば○ゴ○○ン2というゲームで、そのラスボスというか事件の首謀者なんだが、それと本当に喋りがよく似てるんだよな・・・。」
金剛「本当にわからないデス!まだ、遊○王のペ○○スの方がわかりやすいデス!!」
提督「まさか、お前決○者(デュ○リ○ト)なのか・・・!?」
金剛「フ、フフフ・・・。バレてしまったら、しょうがないデス!ここで、○闘(○ュエ○)を申し込むネ!」
提督「俺は、高校生の時に辞めたから、デッキなんて持ってないぞ・・・。」
金剛「ファ!?く・・・!勝手から、夜戦(意味深)の約束を勝利者権限で得ようと思ってましたガ・・・。」
提督「勝利者権限!?却下だ、却下!」
金剛「今!私の心の中でなくなった祖父が「逆に考えるんだ、提督の童○を貰っちゃえばいいさと」っと言ってマース!」
提督「意味不明な事をいうんじゃぁない!!」
金剛「いいエ、限界デス、襲うネ!今デス!」
提督「や、やめろおおおおおおおおおおおおお!!」
俺が襲われる寸前、榛名が来たんだが、この状況を見てる瞳は殺気と光が消えていた・・・。
その後、俺の○貞の行方を知るものは誰も居なかった・・・。
そう、誰も居なかった・・・。
数ヵ月経ってふと気が付いたんだけど、金剛と榛名のお腹が大きくなってる気がする。
ま、まさか、ね・・・?
おわり・・・かな・・・?
駆け足で、完結しましたが、いかがでしたでしょうか・・・?
妄想をダイレクトに文字化したので、辻褄(つじつま)が合わない所が多かったですね・・・。
艦これは人気ジャンルとは言え、無名な私が書いたこのSSを少しでも見てくださった方々がいらっしゃる事に感謝です!
面白いな~って思って貰えれば、なお嬉しいです。
おまけを追加しました。R指定に入らないと思いますが・・・。「入るぞ、これ!」とご指摘があれば変更します。
それでは、またSSを書いていくので、宜しければ見ていってもらえると嬉しいです。
ではでは~ノシ
榛名の感じがざんねんだった
>1さん
それは失礼致しました。
榛名に広島弁を喋らせようとした結果が、こうなってしまいました・・・。
マッギネス懐かしい…