提督「昨日は飲みすぎたな・・・」【完結】
リアルで酒を飲んで失敗したので、それをSS化してみました。
一応R18指定はしてますが、過激なものは書かない予定です(書かないとは言ってない)。
あと、誤字脱字がある場合がありますのでご注意を・・・。
酒を飲んだ提督と艦娘が間違いを起こしたお話です。
キャラ崩壊してるので、閲覧する際はご注意を・・・。
誤字と脱字がありますが、あった場合はお許しください!
提督「・・・何だろう。すごい違和感が・・・。」
大和「すぅ・・・、すぅ・・・。」
提督「(何でぇ!?大和が俺のベットにインしてるの!?昨日一緒に飲んでたけど・・・!)」(小声)
提督(!?ちょっと待て・・・!大和、服を着てないように見えるぞ・・・!?というか、俺も服を着てないぞ・・・!!)
大和「ん・・・ん~・・・。」
提督「と、とりあえず、大和を起こして事情を聞こう・・・。」
提督「大和、起きろ!」(大和を揺らして起こす)
大和「ん~・・・。ん・・・?あ、あれ?て、提督!?」
提督「おはよう、大和。起きてすぐで申し訳ないが、昨日の事を覚えていれば教えてくれないか?全く記憶がないんだ・・・。」
大和「え、えっと・・・。あ、あの・・・。」
提督「?大和も覚えてないのか?」
大和「い、いえ、覚えてはいます。いますけど・・・。」
提督「俺は、何か不味い事をしたのか・・・。」
大和「そうですね・・・。避妊をせずにした事ですかね・・・。」
提督「・・・。」
提督「ごめんなさい。」(全力土下座)
大和「て、提督!?あ、あの、提督が悪いわけでは・・・。」
提督「経緯はどうであれ、取り返しのつかない事をしたんだ。これぐらいしても、償いきれない・・・!」
大和「提督・・・。」
大和(ど、どうしましょう・・・!?実は、介護しててアレがすごく盛り上がってたので、興味本位でアレを見たら提督が意識を取り戻して、そのまま押し倒されたんですよね。それに、むしろ無理やりされて嬉しかったり・・・。)
大和(はっ!!これは、提督と結婚出来るチャンス!!そうと決まったら・・・!)
大和「提督、顔を上げてください。過ぎてしまったものは仕方がないです。」
提督「大和・・・。」
大和「ですが、責任を取って、大和と結婚をしましょう!」
提督「ケッコンカッコカリではなくて?」
大和「はい!艦娘の強化のためのカッコカリではなく、本当の結婚です!」
提督「しかし、大和のご両親にどう言えば・・・。」
大和「それは、大丈夫です!問題ありません!それに、私にいい考えがありますので!」
提督「そ、そうか・・・。でもまあ、一度ご両親に会わないといけないよな・・・。」
提督(しかし、さっきの大和の発言にすごく嫌な予感がする台詞な気がしてならない・・・。)
大和「そうですね!私の両親は、提督に会う事を楽しみにしてますよ!」
提督「そ、そうか・・・?それなら、良いんだが・・・。」
提督(あれ?何で楽しみにしてるんだ・・・?まあ、今考えても仕方がないか・・・。)
大和「で、では、提督!大和と結婚をしてくれるんですね!?」
提督「ああ。男に二言は無いぞ。」
大和(や、やったああああああああああああ!!艦隊これくしょん2期、艦!ですね!)
大和「それじゃ、早速この事を両親に知らせてきますね♪」(服を着て自室に戻る)
提督「・・・。」
提督「何だろう・・・。大和に嵌められた気がしてきたんだけど・・・。」
提督「・・・気のせいだと思いたいな・・・。」
後日わかった事だが、俺の予測が悪い意味で的中していた。
あと、子供が出来てたらしく、俺に選択肢はなかった。
酒での過ちはこういう形になるとはな・・・。
今度、同僚に気をつけろっと言っておくかな・・・。
大和編 艦!
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提督「・・・。」
提督(昨日は飲み過ぎたというか、自室で飲んでた・・・までは覚えてるんだが・・・。)
鈴谷「すぅー・・・すぅー・・・。」
提督(何で鈴谷が俺の部屋で寝てるの!?)
提督(そして、最初は気が付かなかったけど、お互い全裸なんですが、これは・・・。)
鈴谷「えへへ・・・提督~・・・。」(全裸)
提督(しかも、幸せそうな顔で俺を呼んでるよ!可愛いな、こんちくしょう!!)
提督(しかし、服着てる時もわかるけど、脱いだらもっとすごいな・・・。文字通りに出る所は出てて、引っ込んでる処は引っ込んでる。スタイル良過ぎだろ、おい!)
提督(あとね、驚愕の事実が・・・。・・・血がね・・・、シーツに付いてるわけよ・・・。つまり・・・。)
提督(俺はなんてことをしてしまったんだああああああああああああああああ・・・!!)
提督(しかも、鈴谷の股から血と白濁な液体が・・・。これ、どう見ても〇液です、本当にありがとうございました。)
提督(く・・・どうしたら・・・。)
鈴谷「ん~・・・、あれ・・・?提督、おはよ~・・・。」
提督(ふぁ!?お、起きた!?)
提督「ああ、おはよう。」
鈴谷「・・・提督。」
提督「な、なんでございましょう!?」
鈴谷「何でどうようしてるの・・・?・・・ああ・・・、これの事?」(自分の股を見ながら)
提督「ちょ!!」
鈴谷「いや~初めてなのに、ハッスルしちゃったんだよね~♪」
提督「なぜ嬉しそうにいうのさ!?」
鈴谷「提督、さっきから口調がおかしくなってるよ?ま、まあ、好きな人とヤっちゃったわけだし、それに以外と・・・ね・・・。」
提督「・・・。」
提督「鈴谷、俺は軍警察に出頭してくる。」
鈴谷「え!?いやいや、何でさ!!」
提督「鈴谷を無理やりに傷物にしたんだ・・・。それぐらいはしないと・・・。」
鈴谷「ちょっと、さっきの話でどうしてそうなるのさ!!」
提督「いや、だってな・・・。」
鈴谷「だってな、じゃない!!それに、誘ったのは鈴谷だし、えっと・・・避妊せずにしようって言ったのも鈴谷だし・・・。」
提督「・・・。」
鈴谷「提督が酔い始めた時、鈴谷が部屋に無理やり入ったんだよ。提督は止めたけど。それで、お酒を飲んでテンションがハイになって、提督を誘ったんだよ。でも、提督は拒否をしたし説教までしてきたんだよ。それで鈴谷は怒って、無理やりに・・・。」
鈴谷「だから、さ・・・。」
提督「そ、そうか・・・。」
鈴谷(実際は、後輩が有名な戦艦で艦娘をやってるんだけど、その娘から聞いた話を参考にして、鈴谷が提督を無理酔わせたんだよね~。それでも、拒否して説教もしてくるんだもん。逆に考えた結果、襲っちゃえばいいさってなったんだよね・・・。)
鈴谷(つ、ついでに言うと出来ちゃう日だったんだよね。あれだけしたんだもん、絶対出来てるし・・・!)
提督(本当に嫌な予感しかしない・・・。はっ!ま、まさか、子供が出来たってオチが・・・!ってそれはないよな~(笑))(フラグ確定)
提督「とりあえず、服着るか・・・。」
鈴谷「そ、そうだね。」
鈴谷「そ、それじゃ、服着たから、へ、部屋に戻るね!」(脱兎の如く部屋を出る)
提督「ああ・・・って、早っ!?」
提督「そういえば、同僚が酒には気をつけろよ!って言われたな・・・。その矢先に、こんな事が・・・。とりあえず、俺も早く着替えて仕事をしなければ・・・。」
数ヵ月後、鈴谷の妊娠が発覚する。
本当に出来てたよ!しかも、双子!!
急遽、鈴谷とケッコンカッコカリをした。と同時に結婚もした・・・。
三十路に突入する直前に出来婚もといエンジェル婚をする羽目になるとは・・・。
三十路を突っ切った下戸の先輩も同じ事が起きなければ良いんだけどね・・・。
鈴谷編 艦!!
白露「お~い。提督ぅ~、朝だよぉ~、起きろぉ~!」
提督「う~ん・・・あ、頭が痛い・・・。」
白露「そりゃ、うちの飲兵衛勢と一緒に飲んでその中で、いっちばん飲んでたもんね~。」
提督「・・・ああ・・・そういえば、そう、だった、な・・・。いっつぅ・・・。」
提督「・・・なあ、何でさ・・・。」
白露「どったの?」
提督「何で、全裸なんだよぉぉぉ、白露!ついでに俺もだよ!」
白露「そりゃ、ヤちゃったんだから、そりゃ服着てないわけよ。」
提督「ヤちゃった!?そんな軽い感じに言うのはどうよ!」
白露「実は、は、初めてだったり・・・。」(テレテレ)
提督「な、なんだって!?・・・ちょっと辞表と遺書を書く紙とロープ持ってくる・・・。」
白露「ちょ!それシャレにならないってば!!落ち着いて、提督!」
提督「落ち着いてられるか!!部下の純潔を酔った勢いで奪うとか駄目だろ!!」
白露「同意の下でヤったんだから、問題ないよ!」
提督「同意!?」
白露「そうだよ!」
提督「だ、だからと言って、部下の・・・。」
白露「ああ、もう!白露は、提督と添い遂げたかった。だから、白露の初めてを一番に提督にあげたんだから!」
提督「な・・・!?」
白露「提督から見たら、あたしは子供っぽいかもしれないけど、もう大人なんだから・・・!!」
提督「白露・・・。」
提督(子供っぽいというより、元気な妹って感じで見てたんだがな・・・。・・・どちらにしても、白露が望んでる俺との関係とは程遠いな・・・。)
提督「白露、すまなかった・・・。俺は、白露の事を妹として見てた・・・。その結果、白露を傷つけてしまった・・・、本当にすまない・・・。」
白露「・・・ううん。わかってくれたのなら良いよ。」
白露(・・・ふふふ、ここまでは提督が自殺しそうになったこと以外は完璧。提督の妹分でも悪くはないけど、やっぱり提督の一番のお嫁さんが良いからね・・・!)
提督「俺に出来る事があれば言ってくれ、全力でサポートをする。」
白露「じゃあさ・・・。」
提督「・・・流石に、命に関わる事や今すぐ大金をくれは難しいぞ・・・?」
白露「そんな事は絶対にお願いしないよ!!」
提督「お、おう・・・。」
白露「んとね・・・、提督の赤ちゃんが欲しいな♪」
提督「赤ちゃんか・・・。・・・。・・・赤ちゃん!?」
白露「そそ。今なら、すぐにデきるしね!」
提督「ふぁ!?ちょ、いくらなんでも・・・!」
白露「ここに栄養ドリンクで使われてる瓶があります。さて、これはなんでしょう?」
提督「・・・。わからないn・・・、ってまさか!?」(白露が持っている瓶を見ながら)
白露「流石、提督♪答えが判ったみたいだね♪」
提督「妖精印が書かれてるという事は、妖精さん製・・・。そして、白露の発言で見る限り、それは妊娠確率を上げる薬か・・・!!」
白露「そうだよ~。でも、正しく言うと絶対に妊娠する薬だったり。」
提督「・・・。」
白露「・・・逃げないんだね・・・。」
提督「さっき、俺はサポートをすると言ったんだ、やるさ。」
白露「・・・私が言うのもなんだけど、後悔するよ?」
提督「後悔?する必要性はないな。慕ってくれてる女性にはな。」
白露「それじゃ、ヤっちゃいますか♪」(提督を押し倒す)
提督「!?ちょ、ちょっと待て!あ、愛しながらヤるんじゃないの!?」(白露に押し倒されながら)
白露「え?何、初心なこと言ってるの?激しくヤらなきゃ♪」
提督「ちょ、まっ!?」
その後、かなり搾り取られた・・・。
で、白露は薬を飲むのを忘れていたが、無事(?)妊娠をした。
・・・薬要らなかったな・・・。
しかし、後輩に下戸だからあまり酒を飲むなと注意された直後にこんな事が・・・。
まあ・・・起きた事は仕方がないな・・・。
ケッコン指輪と結婚指輪の二つを用意しないとな~・・・。
そういえば、押しが弱い同僚が居るが俺と同じ事にならないように言っておいてやるかな。
白露編 艦!!
提督「う゛ぅ・・・。あ、頭痛い・・・。」
提督「・・・。ここ・・・何処だよ!?俺の部屋じゃない!!」
提督「お、思い出せ・・・昨晩何をしたかを・・・!」
提督「・・・昨晩は、秘書艦の秋津洲と執務が終わってから、艦娘が日替わりでやってる居酒屋に行き、秋津洲と一緒に酒を飲んで・・・。」
提督「それで、部屋に帰ろうとしたが、秋津洲がまだ飲み足りないとか言ってきたので、鎮守府内にある〇ー〇ンでチューハイを買ってから、秋津洲の部屋で飲みなおしたんだよな・・・。」
提督「という事は、ここは秋津洲の部屋か・・・。」(部屋を見渡す)
提督「ん?これは?」
ベットのシーツに付着してる赤いシミ「やあ。」
提督「・・・ファ!?こ、これは・・・!?な、流れ的に考えて秋津洲の・・・。なんてこった・・・、とうとう俺もやってしまったらしいな・・・。」(別の場所を見る)
ベットの赤いシミ2「はぁい。」
提督「ダニィ!?」
提督「こ、ここここ、こいつは、一体どういう事だ!?」
提督「俺は秋津洲と一緒に居たはず!!ほ、他の娘とは居なかった!!と、とりあえず、お、落ち着け、レ級の数を数えながら落ち着くんだ・・・!!」
提督「って、落ち着けねえよ!!むしろ、怒りを覚えるわ!!」
提督「じゃなくて、超現象とか、そんなちゃちなもんじゃないぞ、これは・・・!!」
秋津洲「あ、提督~。起きたかも~?」(お盆を持ちながら部屋に入る)
提督「あ、秋津洲!?」
秋津洲「?どうしたかも?」
提督「あ、いや、その・・・。」
秋津洲「?ああ、もしかして、これのことかも?」(二つ目の赤いシミに指を刺しながら言う)
提督「そ、そうだ・・・。」
秋津洲「それ、大艇ちゃんのだよ~。」
提督「そ、そうか、それなら良かった・・・。」
提督「って、大艇ちゃん!?二式大艇って事か!?」
秋津洲「そうだよ?当たり前じゃない!!」
提督「そうか、そうだよな・・・。」
提督「じゃない!!二式大艇は、ただの艦載機だろ!?いや、それ以前に生物じゃないぞ!!」
秋津洲「大艇ちゃんは、ちゃんとした生き物だよ!!ほら、提督がぶち込んだ所はここだよ!!」(二式大艇のとある部分に指を指す)
提督「あ、本当だ。わr・・・じゃない!!」
秋津洲「あ、大艇ちゃん、ごめんね。恥ずかしかったよね。」
二式大艇1「///」(恥ずかしがってる)
提督「というか、二式大艇に性別があるのか!?」
秋津洲「あるかも!じゃなかった、あるよ!うちの大艇ちゃんは全員女の子だよ!」
提督「まじかよ!?」
秋津洲「という事で、他の大艇ちゃんもヤりたいみたいだよ。」
提督「何がという事なんだよ!!ちゃんと確認は・・・!!」
二式大艇2・3「「コンバンワ、ヨロシクオネガイシマス、テイトク」」(部屋に入ってくる)
提督「ファ!?」
秋津洲「あ、大艇ちゃん!!それじゃ、皆でシようか!!」
提督「いや、ちょっと待ってよ!!話が何かすごい変な方向に行ってるんだけど!?というか、二式大艇はどうやって部屋に入ったんだ!!」
秋津洲「問題ないかも!!あと、どうやって入ったかなんて些細なことかも!!」
提督「問題が大ありだ!!そもそも、二式大艇の同意が・・・。」
二式大艇1・2・3「「「モンダイナイデス」」」
秋津洲「ほら、大艇ちゃんも問題ないって!!」
提督「二式大艇の言ってる事がわかるのか!?」
秋津洲「わかるよ!さ、提督一緒に頑張ろう!!」
提督「何を頑張るんだよ!!」
秋津洲「え?子作りかも!!」
提督「ファ!?」
提督「お、落ち着け、は、話せばわかる・・・!」
秋津洲「私も大艇ちゃんも落ち着いてるかも!!大艇ちゃんと一緒に、大家族を作るかも!!」
提督「え、ちょ!ま、待て!!」
俺はそのまま秋津洲に押し倒され、二式大艇らとともにヤってしまった・・・。
ちなみに、秋津洲は妊娠した。
あと、二式大艇の三人(?)も妊娠をした・・・。
軍医も明石も工廠妖精も、二式大艇が何故妊娠したのかは全く分からなかった・・・。
もはや、生命の神秘とかちゃちなものじゃなかった・・・。
ちなみに、二式大艇の子供は普通に『人間の子供』が産まれた・・・。
これによって、先ほどの三人が必死になって原因を調べてる。
・・・ちなみに、この事で俺は考えるのをやめた・・・
俺の親友も俺と同じ感じのタイプが居るが・・・、俺と同じ運命を辿らないように言っておこう・・・。
秋津洲編 艦!!
提督「・・・俺の親友に忠告されて、昨日は酒を飲まなかった・・・飲まなかったんだけど・・・。」
ベットの赤いシミ「ヤア」
提督「何故だ、何故だ!!俺は、俺は・・・!!」
不知火「あら、司令、おはようございます。」
提督「おはよう、不知火。・・・何で、不知火が俺の部屋に居るのかね?」
不知火「それは、司令と不知火が一緒に寝た・・・もとい夜戦(意味深)をしましたからね。」
提督「な・・・!?俺は、昨日普通に寝たんだけど!?」
不知火「ふふふ。それは、事前に司令の部屋の合鍵を作っておきましたし、昨晩の不知火が作ったすべての料理にお酒を入れておきましたからね。」
提督「合鍵!?い、いつの間に・・・って、秘書艦の時にか・・・。というか、昨日の晩飯すべてに酒を入れてたんかい!」
不知火「そうですね。あと、最初は睡眠薬を入れようと思ってたのですが、タイトル詐欺になると思ったので、お酒を入れました。」
提督「昨晩の飯は、不知火が作ってくれたな。というか、タイトル詐欺ってなんだよ!?・・・今思えば不知火の料理を食べてから、気分が良くなったのはそれでか・・・!」
不知火「ふふふ、酔った司令は可愛かったですよ。ので、食べました(性的な意味で)。」
提督「く・・・!」
不知火「しかし、他の鎮守府の方にも伺いましたが、数回程度では出来ませんでした・・・。これは、不知火の落ち度ですね。」
提督「何の話だ!?」
不知火「え?司令と不知火の子供の事ですが?」
提督「ファ!?」
提督(いかん!この流れでは、親友みたいに子供出来なかったのでまたヤりましょうってなって、その後じゃあもう一度しましょうってなる・・・!間違いない!)
不知火「子供を確実に作るために、先ほど妖精さんに頼んで『絶対に○ませるマンZ』という薬を作ってもらいました。」
提督「何だ、そのネーミングは!?」
不知火「友人の白露が使おうとしたのをさらに改良されたのもらしいです。」
提督(まずい!まずいぞ!俺は、まだ独身でいたいんだ!ここは、逃げるぞ!!)
不知火「ので、コレを飲んで司令とすれば・・・。」
提督「不知火。」
不知火「!な、何でしょう、司令?」
提督「その薬を使わずして、子供を確実に作る方法がある!」
不知火「!そ、それは、本当ですか!?」
提督「ああ、確実にな!」
不知火「そ、それは・・・?」
提督「それはな・・・。」
不知火「それは・・・?」(ゴクリ)
提督「それは、今すぐ逃げれば、確実に子供が出来ない!」(窓を突き破り外へ出る)
不知火「!?司令!?こ、ここ、2階なんですが・・・。」(窓から外を見る)
提督「い、痛い・・・。受身を取ったとは言え、流石に2階から飛び降りるのはきつかったか・・・。」
提督(そりゃ、まあ、不知火とケッコンカッコカリも結婚もするのは悪くないとは思うけど、やはり独身をもう少し満喫したいんだ・・・!)
提督「で、どうやって、ここを出るかなんだよな・・・。内地の鎮守府だったら、陸路から逃げれるが・・・、ここ島に作った基地だからな~・・・。」
不知火「司令、追いつきました・・・!」
提督「ダニィ!?もう追いついたの!?」
不知火「司令のスマホのGPSを辿っていけば、すぐにわかりましたよ。」
提督「く・・・!便利なものが、ここで害になるか・・・!」
不知火「・・・司令は、不知火と一つになるのはお嫌いなのでしょうか・・・?」(目に涙を浮かべる)
提督「!?」
不知火「し、不知火は、司令を6年近く支えてきました。確かに、初期艦と比べたら少し遅く着任したかもしれませんが、それでも不知火はここで一番司令を想っているんです!!」
提督「不知火・・・。」
不知火「し、じら゛ぬ゛い゛ばぁぁぁ・・・!!」(号泣し始める)
提督「不知火!」(不知火を抱きしめる)
不知火「じ、じれ゛い゛・・・?」
提督「すまない・・・!俺は、自分勝手な事を思ってた・・・。」
提督「気持ちの整理が付いてない今は無理だが、整理が付いたらその時に改めて・・・。」
不知火「・・・。」(涙を拭う)
不知火「・・・はい。不知火は、いつまでも・・・いつまでもお持ちしてます・・・。」
提督「・・・すまないな・・・。戻るか?」
不知火「・・・はい!」(満面な笑顔で答える)
提督「!」(不知火から目を逸らす)
提督(か、可愛すぎるだろおおおおおおお!!)
不知火「・・・司令・・・?」(提督の顔を覗き込もうとする)
提督「・・・っ!も、戻るぞ!」(駆け足で基地に戻る)
不知火「あ、司令!」
不知火「・・・。」
不知火(本心を打ち明ける為に、少し嘘泣きをする予定でしたが思わず号泣してしまいました・・・。でも、結果オーライですね。)
不知火「しかし・・・。」
不知火(司令は、女性の涙に弱いようですね。いざという時に使いましょう。女性の武器は、胸だけじゃないですからね。涙も強力な武器なのですよ。)
不知火(今度は、不知火からでなく司令から攻めてもらえると嬉しいのですけどね。今回で不知火は攻めるより攻められる方が好みだと判りましたからね。)
不知火(司令が獣のように攻めて・・・、想像してしまったら興奮してしまいました。)
不知火「さて、司令が見えなくなってきました。急ぎましょう。」
不知火「司令、待ってください!」(提督を追う)
この数ヵ月後、俺は不知火に告白をする
それで不知火の狙い通りに、俺は獣もとい狼に・・・いや、狼さんになって不知火とヤっちまったよ・・・。
その後、お互いの両親と顔合わせをした。
俺は、揉めるんじゃないかと思ったが、お互いの両親が意気投合して、婚約していいよとあっさりと承諾してもらった。
・・・まさか、不知火が根回しを・・・いや、流石に・・・。
ともかく、俺と不知火はすぐに結婚をした。勿論、カッコカリもした。
結婚してから、すぐに妊娠が発覚。俺と不知火は共に喜んだ。
結婚する直前までは独身生活が~って思ったけど、子供が出来ると変わるもんだなっと思った。
結果的にだが、親友の忠告は生かしきれなかったな。
でもまあ、今が幸せだからいっか。
この幸せを長く続けるために、深海棲艦との戦いを終わらせないとな・・・!
不知火編 艦!!
不知火編、投稿しました!
ちょっとタイトル詐欺感がする回になってしまいましたが、アルコールが入ってるから問題ないですよね・・・?
長くなりましたが、このSSは今回で完結です!
皆さんもお酒に限らず、節度を持って娯楽を楽しみましょう!
それでは、また別のSSでお会いしましょう!
タイトルで落ちてるSS好き。既成事実物は良いものだ…
あ、リクエストは鈴谷で。出来ればで良いので
リクエスト白露かなぁ。子供ゆえの初々しさ見たさというか
リクエストするなら、秋津洲かも!
このコメントは削除されました
大和
両親は誰?
>1さん
そう言って貰えると嬉しいです!
リクエスト、了解です。時間が掛かるかもしれませんが・・・。
>2さん
リクエストありがとうございます!
白露ですね、了解しました。
>3さん
リクエストありがとうございます!
秋津洲、了解かも・・・じゃなくて、了解です!
>5さん
大和の両親の事でしょうか?
提督「俺はなんて事を...(賢者タイム)」
リクエスト不知火でお願いします
時間かかっても大丈夫なので
>crazyさん
返信が遅れました・・。
提督は大変(?)な事をしてしまいました・・・(提督視点)
>11さん
不知火ですね、了解です!
時間が掛かってしまいますが、気長にお待ちください・・・。
シンプルで見やすい上に面白かったゾ~(恍惚)
>かむかむレモンさん
面白く思ってもらえて良かったですw
リクエストありがとうございました!!
>16さん
こちらこそ、リクエストしていただきありがとうございました。
作者ナニやっちまったんだよ…
とってもおもしろかったズイ。