榛名「比叡お姉様、少しお話が・・・」
比叡と榛名とのケッコンカッコカリをして4年経ったので、SS化してみました。
提督は、不死身なので、苦手な方はブラウザバックをお願いします。
あと、ちょっと修羅場化してるので、重ねて苦手な方はブラウザバックをお願いします。
とても短いですが、楽しんでもらえると嬉しいです!
あと、とても妄想が入ってるため、キャラ崩壊をしてます。
お気をつけください。
比叡「え?」(キョトン)
霧島「あら、榛名、改二になったのね、おめでとう。」
金剛「オー、榛名、オメデトー!これで姉妹全員、改二になれたデース!」
榛名「金剛お姉様、霧島、ありがとうございます。」
榛名「比叡お姉様、今すぐ時間はありますか?」
比叡「あるけど・・・、どうかしたの?」
榛名「『とても大切なお話』があるので・・・。」
比叡「???・・・わかった、ここで話せる話なの?」
榛名「いいえ、『二人っきり』でお話をしたいので・・・。」
比叡「・・・わかった。金剛お姉様、霧島、すみませんが少し席を外しますね。」
金剛「わかったヨ!」
霧島「・・・わかりました。」
比叡「じゃあ、行こうか。」(部屋を出る)
榛名「・・・はい。」(部屋を出る)
金剛「・・・何の話でしょうカ・・・?」
霧島「流石に、わかりませんね・・・。」
霧島(榛名があそこまで真剣な顔をするという事は、十中八九(じゅっちゅうはっく)『司令の事』でしょうね・・・。)
霧島(すごく嫌な予感がする・・・。司令に、連絡をした方が良さそうね・・・。)
-鎮守府の桟橋-
比叡「ところで、こんな所で何の話があるの?」
榛名「・・・。単刀直入に言いますね。提督から『ケッコンカッコカリ』を申し込まれて、断ったそうですね・・・。」
比叡「・・・うん。私じゃなくて、もっと『相応しい艦娘(こ)』がいるから、断ったよ。」
榛名「・・・『相応しい艦娘』・・・?」
比叡「うん。私じゃなく、司令の事を『心の底から慕ってる艦娘(こ)』を知っているから、その艦娘(こ)に譲るべきだと思ったからね。」
榛名「・・・。・・・その艦娘(こ)って、榛名の事ですか・・・?」
比叡「・・・そうだね。小さい頃から、司令の事を『心の底から慕ってた』。だから、ケッコンカッコカリに『相応しい』と思ったんだ。」
榛名「・・・。」
比叡「だから、榛名はs」
榛名「ふざけるな!」
比叡「!?」
榛名「確かに、私は提督のことを『小さい頃』から『心の底から慕ってました』。あの人のために、出来る事をしたい。助けたい。昔も、今もそう思ってます・・・!」
榛名「でも、あの人(提督)の『幸せ』を壊すなんて、私には『絶対に無理』です!」
比叡「榛名・・・。」
榛名「提督は、榛名の事を愛してくれてます。ですが、それ以上に比叡お姉様を『愛しているんです』!」
比叡「・・・。」
榛名「それを、自分の従姉妹(いもうと)に譲るなんて、ふざけるのも大概にしてください!」
比叡「・・・榛名・・・。」
榛名「比叡お姉様は、艦娘になる前は『提督』をしながら自分に対応した艤装が出来るまで『待っていた』のを知っています。」
榛名「『偶然』、私達の提督の所に戦艦比叡の艤装が出来ました。その『適応している』のが、今の比叡お姉様です。」
榛名「これが『偶然』なのか『必然』なのかは、私にはわかりません。ですが、比叡お姉様が『愛していた方』の元で戦えるとわかったら、『提督』をすぐに辞め、戦艦比叡の艦娘として着任しました。」
榛名「それなのに・・・それなのに・・・!」(艤装を展開する)
比叡「榛名!?」
榛名「『相思相愛』なのに!それを、従姉妹(いもうと)に渡すなんて、提督に対しても私に対しても『屈辱』以外の何ものでもありません!」
比叡「・・・!」
榛名「いくら比叡お姉様でも、全主砲の一斉射は避けれないですよね・・・?」(すべての主砲を比叡に向ける)
比叡「く・・・!」(艤装を展開する)
榛名「もう遅い!全主砲一斉射!」(全ての主砲を発射する)
榛名「ははは・・・。比叡お姉様が、悪いんですよ・・・。提督を悲しませるから・・・。提督を悲しませるものは、私の敵です・・・。」(ハイライトオフ)
比叡「・・・ぐ・・・!」(艤装の力で発生させた結界で難を逃れる)
榛名「ふふふ・・・。流石、比叡お姉様・・・。ですが、次は確実に仕留めます・・・!」(再び全ての主砲を比叡に向ける)
比叡「!?」
比叡(まずい!さっき張った結界が限界だ・・・!今、この距離で主砲を撃たれたら・・・!)
榛名「・・・結界は既に限界、その上、この距離では回避行動をしても避けれません。無駄な抵抗ですよ、比叡お姉様。」
比叡「・・・。」
榛名「では、あの世で提督に詫び続けてください・・・。全主砲、はs」
提督「やああああめええええええろおおおおおおおお!!」(比叡を蹴り飛ばす)
比叡「きゃあ!?」(蹴り飛ばされる)
榛名「発射!?」(主砲を撃つ)
ドゴーン
比叡「ゲホゲホ。し、司令・・・!?」
榛名「あ、ああ・・・。私は、て・・・い・・・と・・・く・・・を・・・。」
提督「いてええええええええええええええ!!い、痛すぎる・・・!」(全裸)
提督「俺が不死身じゃなかったら、木っ端微塵粉だったぞ・・・。」(全裸)
比叡「・・・。司令、前を隠してください・・・。」
榛名「提督の主砲(意味深)が見れて、榛名はダイジョウブデス。」(ハイライトオフ)
提督「し、しまったああああああ!服は、不死身じゃないよな!普通に考えて!」(全裸)
比叡(ここだけ見たら、ギャグみたいな主人公だなって思われますけど。司令の周りに血しぶきがすごいんですけどね・・・。詳しく話すと長くなるので、手短に話すと『一度肉体が木っ端微塵になって、瞬時に元通りになった』んですよね。)
比叡(文字で説明すると難しいですが・・・。)
比叡「司令、お姉様か霧島に頼んで、着替えを・・・。」
霧島「もう持ってきてますよ。」
比叡「え?」
提督「ああ、霧島、すまない。」(霧島が持ってきた着替えを着る)
霧島「司令をここに呼んだのは、私ですからね」(メガネくい)
比叡「・・・なるほどね・・・。」
提督「・・・比叡、榛名・・・。すまない・・・!」(土下座をする)
比叡「!?し、司令は悪くないですよ!」(アセアセ)
榛名「提督、私が勝手な事をしただけなので、提督は悪くありません!」
提督「いや、俺が悪い。『一回程度』で落ち込むとか、情けない話だ。」
提督「榛名はその様子を見て、比叡に対して怒ったんだろ?」
榛名「・・・はい。正直言うと、比叡お姉様を○す気でいきました・・・。提督、本当にごめんなさい・・・。」
提督「俺じゃなくて、比叡に謝るんだ。俺は、この通り無傷(?)だし。」
榛名「はい・・・。比叡お姉様、本当に申し訳ありません・・・!」(深く頭を下げる)
比叡「いいよ。っとは言っても、○されかけたからね・・・。」
榛名「・・・。」(シュン)
比叡(・・・。そうだ・・・!)
比叡「司令、ちょっと聞きたい事があるんですが・・・。」
提督「ん?何だ?」
比叡「ジュウコンってしたくない方ですか?それとも、したい方ですか?」
提督「え?何だ?急に・・・。」
比叡「ケッコンカッコカリは重婚ならぬジュウコンが出来ます。ようは、複数の艦娘とケッコンカッコカリが出来るんですけど、それを認可できるのかなと・・・。」
提督「・・・。俺個人としては、どちらでも良い。ただ、ケッコンカッコカリをする相手が拒否をすれば、俺も拒否をする。しかし、相手が承認をしたら、俺も承認をするさ。」
比叡「そうですか・・・。司令、先日断ったばかりですが、ケッコンカッコカリを受けていいですか?」
提督「!?良いのか!?」
比叡「ええ。ただし、条件があります。」
提督「条件?」
比叡「はい。榛名ともケッコンカッコカリをして欲しいんです。」
提督「・・・比叡と同じく練度の限界がきてるし俺的には全く問題はないが・・・。榛名は、どうだ?」
榛名「提督がお決めになったのでしたら、私はそれに従います。」
提督「そうか・・・。比叡の要望通りに、榛名ともケッコンカッコカリをしよう!」
比叡「ありがとうございます、司令!」
榛名「え・・・?い、良いのですか!?」
提督「ああ、俺は問題ない!比叡と榛名が良いと言えばもっと問題はないがな。」
榛名「・・・私は、大丈夫です!」
提督「そうか・・・。っと、少し待ってくれ。酒保に行ってくる!」(酒保へ走る)
霧島(今のうちに部屋に戻っておきましょうか。)(部屋に戻る)
-数十分後-
提督「待たせたな!っと、渡す場所は何処が・・・。」
比叡「ここで良いですよ。」
榛名「私も同じく!」
提督「わかった・・・。じゃあ、二人とも『左手』を。」
・・・提督は、比叡と榛名の左手の薬指にユビワをはめた・・・
提督「これで、ケッコンカッコカリは終了だな・・・!」
比叡「ええ。しかし、体の底から力が沸き立ちますね。」
榛名「これなら、強敵にも太刀打ち出来ます!」
提督「まあ、本来は力の強化だからな。でも、いつか本当の『指輪』を渡すさ。」
提督「とはいえ、その場合は『一人しか』渡せれないがな・・・。」
榛名「・・・。」
比叡「まあ、それは仕方がないかと・・・。」
提督「そうだな。日本の法律で『重婚』が出来るようになれば話は別だけどな!まあ、普通にありえない話だが。」
榛名「・・・。」
提督「さて、戻るか。このことを、お前達の姉妹に・・・って、霧島は知ってるか。って、霧島がいない・・・。」
比叡「さっき、司令が酒保に行くと同時に、部屋に戻ったみたいですよ。」
提督「そ、そうか・・・。まあ、どのみち、金剛姉妹の部屋に行かないといけないしな。」
比叡「そうですね。」
提督「じゃあ、行くか。比叡、榛名。」
比叡・榛名「「はい!」」
-現在(4年後)-
提督「っという事が、丁度4年前にあったな~。」
比叡「今となっては良い思い出ですね~。」
榛名「あの時の私は、大丈夫じゃなかったです・・・。」
提督「しかし・・・、まさか、日本で『重婚』を認められるとは・・・。」
比叡「・・・ええ。とはいえ、条件が厳しいですけどね。」
比叡(『誰が』この法律(じゅうこん)を通させたか、私は知っている。とは言え、今更言ってもね・・・。)
榛名「私は提督と『重婚』が出来て、とっても大丈夫です!」
提督「そ、そうか・・・。」
提督「お前達二人だけじゃなくて、複数の艦娘と『重婚』をしてしまったが、本当によかったのか?した俺が言うのもあれだけど・・・。」
比叡「私は、問題ないと思いますよ。司令が『決めた事』ですし。」
榛名「私も同じく大丈夫です!」
提督「そう言ってもらえると、気が楽だ。」
提督「さてと、二人とも悪いが、今日の最後の仕事を任せるが良いか?」
比叡「ええ、もちろん!」
榛名「はい!大丈夫です!」
提督「よし・・・!じゃあ、さっさと済ませて、『子供達』と遊ぶぞ!」
艦!
SSを書く前から考えてた話でした。
MMD化を考えてましたけど、どう考えても自分の技術力ではMMDでの表現は辛いので、文字化が良いかなと思いSS化しました。
比叡×榛名の薄い本があれば良いのですが、知ってる限りではないんですよね・・・。
っと、個人的な事は置いといて。
このSSも皆さんが楽しめたら良いなと思います。(2回目)
今度は、今回と似たような感じで翔鶴と瑞鶴の話でも書こうかなと思います。
では、また次の作品で!ノシ
全然、関係ない話だが、横須賀海軍工廠出身の艦娘(山城、陸奥、比叡、秋津洲、高雄、天龍、鈴谷、妙高、能代、鳳翔、天城、龍驤、飛龍、翔鶴、祥鳳、瑞鳳、龍鳳、千代田、雲龍、大鯨)一度は小栗上野介忠順の墓に墓参りをしておかないとバチが当たるぞ。横須賀製鉄所(後の海軍横須賀工廠)を造ったのは、正確には造らせたのは小栗上野介忠順なんだから。
小栗上野介忠順は幕末、落日の江戸幕府において幕政改革に辣腕を振るい、明治維新後、明治政府(大日本帝国)により『罪なくして斬られた。』小栗上野介忠順の最大の功績は横須賀製鉄所(後の海軍横須賀工廠)を造らせた事であり、海軍横須賀工廠出身の艦娘は小栗の墓に足を向けては眠れないし、一度は墓参りをしておかないとバチが当たる。