提督「姉妹艦同士の仲が悪いだって・・・?」
提督と青葉が、鎮守府内での姉妹艦の仲の悪さを見ていきます。
「俺の○○は、こんな事を言わない」、「性格が違いすぎる!!」等と言われる方は視聴をお控えください。
このSSは「艦隊これくしょん -艦これー」の2次創作ですので、キャラ崩壊が発生してます。
お嫌いな方は、ご視聴をお控えください(2回目)。
陽炎型ルートの後日談を追加しました!(2019/5/22現在)
何てこったい・・・!放置状態が続いてたのに、PVが8000を超えに・・・!見てくださった方、本当に本当にいいいい、ありがとうございます!
提督「HAHAHA、そんなわけないだろ。友達ならともかく、姉妹艦だぞ。『絶対』ないって(笑)。」
青葉「いやいや、姉妹でも仲が悪い事もあるんですよ?」
提督「ふむ・・・。しかし、生死を分ける戦場で姉妹艦同士が仲が悪いと連携が取れないだろ?青葉の言う通り、本当に仲が悪かったら連携が取れずにうちの鎮守府は壊滅してるぞ?」
青葉「そう言いたいお気持ちはわかりますが・・・。ああ、もう!実際に見てください。妖精さん製の隠しカメラ(マイク付き)を設置したので!」
提督「ちょ、お前、勝手にカメラを設置するなよ!プライバシーの侵害で訴えられるんじゃないか?」
青葉「そこは大丈夫です。姉妹艦の最低『一人』には設置許可を取っていますから!」
提督「そうか、なら大丈夫か。」
青葉「はい!では、早速見ていきましょう!」
青葉(司令官、チョロすぎですよ・・・。)
青葉「ところで、誰から見ましょうか?」
提督「うちの戦艦組でのエース、金剛型を見よう!『絶対に仲が良い』よ!」
青葉(司令官、それフラグにしか聞こえませんよ・・・。)「了解です!では、パソコンで・・・。」(パソコンを出して操作する)
提督「そういえば、金剛型は誰に許可を得たんだ?」
青葉「比叡さんですね。」
提督「比叡か・・・。戦艦組で一番早く来た艦娘だな。よくあいつが許可をしたな・・・。」
青葉「・・・まあ、見ればわかるかと・・・。っと、準備完了しましたよ!」
-金剛型の部屋-
比叡(ん?カメラが動いた・・・。青葉が、司令と一緒に見ると言ってたけど、今、見てるんだ。)
金剛「・・・。」(榛名を睨みながら、紅茶を飲んでいる)
榛名「・・・。」(金剛を睨みながら、紅茶を飲んでいる)
霧島(うう・・・。この空気、5分以上続いている・・・。いつもなら、金剛お姉様か榛名のどちらかが退室するのですが・・・。)(死んだ目)
比叡(霧島の目が、死んでいる・・・。ここは、『金剛お姉様』と一緒に部屋を出た方が良いかな。)
比叡「お姉様!」
金剛「・・・ナンデスカ?」
比叡(うわぁ・・・。凄く機嫌が悪い・・・。)「えっと、ちょっと相談がありまして・・・。」
榛名「比叡お姉様、この『日本語がまともに話せないアバズレ』に相談する事なんてありませんよ♪」(ニッコリ)
金剛「あ”!?!?何か言いましたカ、『処○ビ○チ』?」(ピキピキ)
榛名「榛名の耳がおかしいのでしょうか?『処○ビ○チ』という下品な言葉が聞こえたのですが・・・。」(ウーン)
金剛「・・・喧嘩売ってるノ?」(ビキビキ)
榛名「喧嘩・・・?榛名は、ただただ確認を取っただけですけど?」(ニヤニヤ)
金剛「・・・ぶ○○す!!」(榛名に殴りかかる)
比叡「ストぉぉぉぉxップ!!」(金剛の拳を左手で受け止めながら)
比叡「はぁはぁ・・・。榛名も煽る事は言わない!」
榛名「申し訳ございません、比叡お姉様・・・。」(シュン)
比叡「お姉様も、挑発にのらないでください。」
金剛「Sorryネ・・・。ちょっと頭に血が上ってまシタ・・・。」
霧島(流石、比叡お姉様!金剛姉妹で一番の『姉力』を持たれたお方・・・!この人と一緒の艦隊に居られて良かった!)(目をキラキラ)
比叡「とりあえず、お姉様。相談があるのでちょっと来てもらえますか?」
金剛「良いケド?」
比叡「ありがとうございます。榛名、霧島、悪いんだけど、少し席をはずすね。」
榛名「はい!わかりました!」
霧島「了解です!お二人が帰ってきたらすぐに暖かい紅茶をご用意しますね!」(キラキラ)
比叡「うん、ありがとう。お姉様、行きましょうか。」
金剛「ええ、行きましょうカ。」
-執務室-
提督「・・・うっそやろ!?!?!?金剛と榛名、作戦時は息がぴったりなのに・・・!レイテでの作戦なんてあの二人のコンビネーションがあって突破できたようなもんだぞ!!」
青葉「司令官、これが現実なんです。比叡さんは、この現状をどうにかしたいと思われてて、司令官に見てもらい改善してもらおうとカメラの設置を許可してくれたんですよ。」
提督「そ、そうなのか・・・。」
提督「仲が悪いのは、『金剛と榛名』の仲だけだったな。」
青葉「はい。その組み合わせ以外は、仲が良いですからね。比叡さんは、姉妹全員に好かれてて頼りにされてますから。」
提督「さっきのやり取りを見る限りは、そのようだな・・・。」
提督(霧島の目が最初だけだが、死んでたな・・・。)
提督「しかし、俺が出てきて金剛と榛名の仲を改善できるのか?」
青葉「お二人は、司令官の事を愛してますからね。もちろん、異性としてですけど!」
提督「そ、そうなのか。好意的に見られてたと思ってたけど、そこまでとは・・・。少し考えないとな。」
青葉「そうですよ。この艦隊全員がケッコンカッコカリをしてるとは言え、皆さん(青葉も含めて)はケッコンカッコガチもとい結婚を望んでますからね。」
提督「全員が!?んなアホな!?」
青葉「フフフ。さて、次はどの姉妹艦の部屋を見ますか?」
提督「そうだな・・・。よし!高雄型を見てみよう!」
青葉「先ほどの金剛型の方々と中の人は一緒ですね!」
提督「そんなメタ発言を言うんじゃぁない!」
提督「ところで、高雄型は設置許可をしたのは誰だ?」
青葉「愛宕さんと摩耶さんですね。しかし、誰に許可を貰ったかを聞くとは、どうしてです?」
提督「ああ、『設置許可をした娘が問題を解決して欲しい』という意味があるかなっと、先ほどの金剛型を見て思ったんだ。」
青葉「なるほど。流石は、司令官!」
提督「おだてても何もでないぞ?まあ、仲が悪いのは高雄と鳥海って事がわかったんだ。せいぜい『ガンを飛ばす』程度だろう。」(フラグ)
青葉(さっきから、指揮官はフラグを立てすぎじゃないですかね・・・?)
提督「よし!早速見ていくぞ!」
青葉「あ、はい。それじゃ映します。」
-高雄型の部屋-
高雄「・・・。」(鳥海の胸ぐらを掴んでる)
鳥海「・・・。」(高雄の胸ぐらを掴んでる)
愛宕「ちょ、ちょっと二人ともやめなさい。」
摩耶「提督の事で、意見が合わなかったからと言って胸ぐらを掴む事はないだろ?」
高雄「ごめんなさい、二人とも。でも、この『駄目ガネ』にはきつく言わないとわからないから。」
鳥海「え?あなたの『石頭』の方が、もっと酷いと思いますが。」
高雄「は?」(ピキ)
鳥海「は?」(ピキ)
愛宕(これは普通になだめたら、駄目ね・・・。あら?カメラが動いてる・・・。今、提督と青葉さんがこの状況を見てると言う事ね)(摩耶のほうを見ながら)
摩耶(ん?ああ、例のカメラが動いてるのか。もう少しこの様子を見せておきたいけど、本気で殴り合いになりそうだから止めねぇとな。)(うなずく)
摩耶「二人が喧嘩してて忘れてたけど、この後、提督がスイーツ食べに行かないかって『誘われてる』んだけど、二人がこんな感じだと、断らなねぇといけねえな・・・。」(愛宕を見つつ)
愛宕(コク)「そうね・・・。せっかく提督が『誘ってくれた』のに、二人がこんな感じじゃあ、本当に残念だけど断らないといけないわね・・・。」
高雄「提督と・・・。」
鳥海「スイーツを・・・。」
高雄「・・・。」(鳥海を見る)
鳥海「・・・。」(高雄を見る)
高雄「ごめんなさい、鳥海。」(頭を下げる)
鳥海「こちらこそごめんなさい、高雄姉さん。」(頭を下げる)
愛宕「(何とか上手くいったけど、提督のスイーツの話はどうする・・・?)」(ヒソヒソ)
摩耶「(この状況を見てるから、察してくれると思うけど・・・。様子を見つつ、提督に連絡してみる。言いだしっぺだしな。)」(ヒソヒソ)
愛宕「(ええ、お願いね。)」(ヒソヒソ)
-執務室-
提督「・・・。映像が映った瞬間、いきなり高雄と鳥海が胸ぐらを掴んでた・・・。」(涙目)
青葉(やっぱりフラグだった。)「ま、まあ、仲直り出来たみたいですから、良かったじゃないですか!」
提督「そうだな・・・。しかし、俺がストッパーになってるよな・・・。これは、考えないといけないな・・・。」
青葉「そうですね・・・。あ、さっきのスイーツを食べに行くという話がありましたが、どうするんです?」
提督「ああ、行くさ。今日の仕事も終わってるし、スイーツが食べたい気分だしな!」
青葉「そうですか。あ、青葉も付いて行っていいですか?」
提督「ああ、いいぞ。」
青葉「やったー!じゃ、早速行きましょうか!」
提督「(続きは、また明日だな・・・。青葉が付いてくるが、まあ愛宕と摩耶にフォローしてもらうかな。)」
-次の日-
提督「ふ~昨日は、堪能したな!」
青葉「はい!しかし、あの事を知っているせいか、高雄さんと鳥海さんが仲良くしてる所を見ると・・・。」
提督「それ以上はいけない。仲良くしてるなら、これ以上は俺らがどうこう言ってもな・・・。ただ、艦隊運営に支障が出れば話が変わってくるがな。」
青葉「そうですね・・・。」
提督「よし!本題に入ろう!次に見る姉妹は、白露型だ!」
青葉「先日、白露さんが改二になりましたね!」
提督「ああ、またエロくなって・・・。『白露型は、スケベボディ、はっきりわかんだね。』って言われても仕方がないと俺は思っている。」
青葉「まあ、駆逐艦娘は、見た目はあれですが、実年齢は少なくても『二十歳は超えて』ますからね。」
提督「ああ・・・。ついでに言うと、海防艦娘も同様だがな。完全に合法ロリだ。」
青葉「ケッコンカッコガチは本人の了承さえあれば、届けは出せますからね。っと、話が脱線しましたが、早速見ましょうか!」
提督「ああ。だがその前に、設置許可を貰った娘を教えてもらおう。」
青葉「おっと、忘れてましたね。春雨さんと五月雨さんですね。」
提督「なるほどな。白露型の部屋割りは、『白露型』と『改白露型(海風型)』で分けてる。という事は、『白露』か『時雨』か『村雨』か『夕立』の誰か二人ないし四人が仲が悪いという事になるな。」
青葉(司令官は、チョロいですけど、こういう分析能力が高いですよね。)
提督「よし、時間が惜しいから、早速見よう・。」
青葉「あ、はい。では、映しますね。」
-白露型の部屋-
時雨「・・・。」(艤装を装着してて、夕立に主砲を向けている)
夕立「・・・。」(艤装を装着してて、時雨に主砲を向けている)
春雨「お、落ち着いてください!あと、主砲を降ろして下さい!」(アセアセ)
五月雨「こ、こうなったら艤装を装着して私が止めるしか・・・!」
春雨改(練度105)「さ、五月雨ちゃん、いくら初期艦で練度が最大とは言え、高練度で改二のお姉ちゃんたちを止めるのは難しいよ。」
五月雨改(練度165)「うう、確かに・・・。」
時雨改二(練度150)「・・・夕立・・・、さっきの発言を取り消してくれないかい?」
夕立改二(練度150)「・・・それは無理。夕立、もう我慢が出来ないし、提督さんの童○を今から貰うよ。」
時雨「ぽいという語尾をつけない所、本気、って事だね。それと、提督の童○は提督自身で失うべきだよ。」
夕立「そんなに待っていられないよ。だ・か・ら、そこをど・い・て、忠犬?」(ハイライトオフ)
時雨「僕の事をどうこう言うのは勝手さ。でも、提督の意思を『無視』をするなら、例え『味方』・・・いや、『姉妹艦』でも『塵一つ残らず消す』よ。」(ハイライトオフ)
夕立「・・・。」(ゴゴゴゴゴ)
時雨「・・・。」(ゴゴゴゴゴ)
春雨(うう・・・。時雨姉さんは、完全に司令官側。だけど、時雨姉さんに付いたら、夕立姉さんを○しかねないし・・・。逆だと、司令官の貞操と時雨姉さんの命が危ない・・・。)
五月雨(・・・あれ?良く見たら、カメラが動いてる・・・。)
五月雨「(春雨お姉ちゃん、カメラが動いてるよ。提督と青葉さんが見てるよ。)」(ヒソヒソ)
春雨「(あ、本当だ。で、でも、この状況じゃ、司令官が来たら悪化しちゃうよ・・・。)」(ヒソヒソ)
五月雨「(うう・・・。近くに高練度の人が居れば、何とかなると思うんだけど・・・。)」(ヒソヒソ)
春雨「(かと言って、助けを呼びに部屋を出ると大変な事になるし・・・。)」(ヒソヒソ)
-執務室-
提督「うおおおおい!?修羅場化してるよ!!というか、何で俺が童○って知ってるの!?誰にも言ってないぞ!」
青葉「お、落ち着いてください。しかし、この状況は最悪ですね。春雨さん、五月雨さんのどちらかが、助けを呼びにいくと、時雨さんか夕立さんのどちらかが○されるでしょう・・・。」
提督「・・・それは、わかってる。相手は駆逐艦とはいえ、青葉だと練度的に厳しい・・・。それで、高練度で重巡以上・・・あいつしかいないな・・・!」
青葉「あいつ?」
提督「ああ、比叡だ!あいつは、練度が最大で五月雨と仲が良いし息が合っている。それに、時雨と夕立も頭が上がらないようだしな。」
青葉「なるほど・・・!それじゃ、すぐに連絡を・・・!」
提督「ああ!」(スマホで比叡に電話を掛ける)
提督「・・・、比叡か?急ですまないが、白露型の部屋に行ってくれないか?・・・。ああ、それで五月雨と協力をして時雨と夕立を止めてくれ。・・・、すまない!・・・、ああ、それは約束しよう!頼んだぞ!」(通話終了)
提督「ふ~・・・。これで、何とかなったか・・・。」
青葉「・・・、あ、比叡さんが着ましたね。あ、金剛型の皆さんも付いてきてますね。・・・、二人をなだめてますね。あ、夕立さんが暴れた・・・、ですけど、榛名さんがアイアンクローをしてますね・・・利き腕じゃないほうで・・・。」
提督「どれどれ・・・、本当だ・・・。・・・よくよく思い出すと、俺が寝てる所に金剛が襲ってきたんだよ・・・。それで、俺の貞操が危なかったんだけど、どこから榛名が出てきて、金剛を殴り飛ばしたんだよ・・・海へ・・・。」
青葉「・・・そりゃ、仲が悪いわけですね。」
提督「ああ・・・それが、大きいきっかけだったんだろう・・・。ふー・・・、ともかく『白露型の仲裁』が終わったな・・・、これで、一安心だ。」
青葉「・・・司令官。」
提督「ん?何だ?」(背を伸ばしてる)
青葉「これを見てください・・・。」
提督「え?金剛姉妹は帰ってるみたいだが・・・?」
青葉「そこじゃなくて、ほら・・・、白露さんと村雨さんが帰ってきてるんですよ。」
提督「あら?良く見たら・・・って、ちょっと待て!!」
-再び白露型の部屋ー
白露「へぇ・・・。提督の一番(童○)を貰おうと思ってたんだ・・・。」(ゴゴゴゴゴゴ)
村雨「あら・・・、村雨は夕立と一緒に食べようって思ってたんだけどな~。」(ゴゴゴゴゴゴゴゴ)
夕立「」(榛名のアイアンクローで絶賛気絶中)
時雨「僕も頭にきてるけど、提督が夕立に手を出しては駄目って言われてるから、傷を付けたら駄目だよ、姉さん、村雨。」
白露「・・・提督がそう言ってるなら、私は問題ないかな。それに、話を聞く限り、榛名さんから罰を受けたみたいだしね。」
村雨「・・・。(夕立が起きたら、一緒に提督の童○を食べに行こうかしら?)」(ボソ)
白露「村雨、さっきの話を聞いてた?」(ギロ)
村雨「聞いたけどぉ?」
白露「だったら、提督が選んでくれるまで待つべきだよ。」(ハイライトオフ)
村雨「フフフ。ほら、大正に流行ったゴンドラの唄の歌詞で『いのち短し、恋せよ乙女』ってあるじゃない。そういう事よ♪」
白露「は?意味わかんないし。提督の意思を尊重しようって言ってるのに、訳わからない事を言わないでよ、『脳内ピンク』。」(ハイライトオフ)
村雨「フフフ、それだから、処○なのよ。『一番さん』♪」(暗黒スマイル)
白露改二(練度155)「へぇ・・・。『脳内ピンク』の頭の中って、相手を尊重出来ない獣未満な何かなんだ。お姉ちゃん、知らなかったわ~。」(ハイライトオフ)
村雨改二(練度155)「フフフ、『一番さん』は一番損してるのね♪か・わ・い・そ・う♪」(暗黒スマイル)
時雨「ちょ、ちょっと待って、二人とも!争うなって、提督に言われてるんだよ!?僕が言うのもあれだけど!」
白露「時雨、大丈夫だよ!一撃で消すから・・・!」(ハイライトオフ)
村雨「フフフ、やれるものならやってみたらぁ?♪」
時雨「む、村雨も挑発しちゃ・・・!」
春雨「そ、そうですよ!」
村雨「春雨はわかってくれると思ったんだけどな~。」
春雨「わ、わかりません!だいたい、そういう事はお互いが好き同士か愛し合ってないとやっちゃ駄目だと思うんです!」
村雨「え~。男をその気にさせないと、一生同じだと思うけど?」
春雨「うう・・・。わかってもらえない・・・、どうしよう・・・。」
五月雨改(練度165)「・・・。白露、村雨、少し・・・頭、冷やそうっか・・・。」(魔王化)
白露「・・・!?(やっば!!五月雨がガチギレしてるよ!!)」
村雨「!?(な、何、この異常な殺気は!?ほ、本当に五月雨なの!?)」
時雨(・・・久々に、五月雨が本気で怒ってる。最近で見たのは、レイテでの戦いかな・・・。その時、姫級を一撃轟沈をしたんだよね、昼戦で・・・。)
春雨(この状態の五月雨は、状況が改善しない限り戻らない・・・。白露姉さんと村雨姉さんが、五月雨に謝ってくれれば、収まるんだけど・・・。)
白露「ご、ごめん、五月雨!あたし、頭に血がのぼってたよ・・・。ごめんね・・・?」
五月雨「白露お姉ちゃんが、わかってくれたのなら。私は、これ以上の事は言わないよ。」(天使スマイル)
白露「五月雨・・・。」
村雨(これは、謝った方が良さそうね・・・、冷静になって考えれば、私にも非があるわけだし・・・。あと、五月雨を怒らせては駄目ね・・・。)
村雨「私も、ごめんなさい!」
五月雨「ううん。村雨お姉ちゃんがわかってくれたのなら、私は大丈夫だよ。」(天使スマイル)
村雨「・・・五月雨・・・。」
五月雨「良かったぁ・・・。これで、皆仲直りが出来たね!」
五月雨「記念にってわけじゃないけど、皆で間宮さんの所に行かない?」
白露「お!良いね!夕立が起きたら、いこっか!」
白露型全員「「「「「おー!」」」」」
ー再び執務室-
提督「・・・かなりヤバかったな・・・。」
青葉「ええ・・・。五月雨ちゃんが、見事矛を収めましたね。」
青葉「しかし、さっき時雨さんと夕立さんの時に同じ事をすれば良かった気もしますが。」
提督「状況が違うからな。時雨と夕立の時は、艤装を展開してて主砲を向け合ってた。この状態で、白露と村雨のやり方でやると、何らかの拍子で、主砲を撃つかもしれないからな。」
青葉「た、確かに・・・。」
提督「しかし・・・、五月雨が本気で怒ったのは、久々だな。」
青葉「そうなんですか?」
提督「ああ、レイテ戦で見たから約4ヶ月ぶりだな。五月雨は、魔王にも天使にもなれる艦娘だからな!」
青葉「意味がわかりませんよ・・・。」
提督「さて、今度こそ、白露型のイザコザは何とかなったな!」
青葉「白露さんと村雨さんの件は、姉妹艦が解決しましたけどね。」
提督「ま、どちらにしても、解決できたんだ。結果オーライだ!」
青葉「・・・そうですね!それじゃ、次は誰のを見ますか?」
提督「そうだ、陽炎型を見よう!」
青葉「なんですか、そうだ京都にいこう的な言い方は・・・。」
提督「いやね、コメントでやってくれって言われたからさ。」
青葉「司令官もメタ発言を言ってるじゃないですか!!」
提督「メタ発言?いいえ、知らない言葉ですね・・・。」
青葉「赤城さんみたいな事を・・・!」
提督「その前に、陽炎型は誰が設置許可をしたんだ?」
青葉(急にマジメに・・・)「それは、陽炎さんと不知火さんですね。」
提督「あの二人か!仲も良い、コンビネーションも良い、最近改二になったし、良いコンビで良い姉妹だよな!」
青葉「ふふふ、そうですね♪」
提督「・・・ただ、それ以外の娘(こ)らは仲が悪いという事か・・・。」
青葉「・・・そうですね・・・。」
提督「15人全員が誰かしらと仲が悪いのか・・・。さっきの白露型と同じ、それ以上の事がなければいいが・・・。」
青葉(アカン。それ完全にフラグじゃないですか・・・。)
提督「・・・気が重いが、見ていこう・・・。」
青葉「はい・・・、それじゃ、映像を映しますね。」
-陽炎型の部屋-
黒潮「司令はんは、関西のが好きなんや!」
浦風「いいや、広島風じゃろ!」
初風「わ、私が買ったチョコが・・・。」
雪風「うう・・・、ごめんなさい・・・。」
磯風「司令を護るのは、この私だ・・・!」
浜風「いいえ、私です・・・!」
磯風・浜風「「はぁ!?」」
天津風「ちょっと、時津風!私が作ったクッキー食べないでよ!」
時津風「いいじゃんか~一個ぐらい~。」
萩風「嵐、駄目よ!そんな、ジャンクフードを食べちゃ!」
嵐「ひ、久々に食べたくなったんだよ・・・。って、取るなよ、萩!」
野分「舞風!せっかく掃除したばかりなのに、踊らないで!」
舞風「え~・・・。踊るぐらい良いじゃん!あとで、掃除手伝うし。」
親潮「あ~き~ぐ~も~!」(プンプン)
秋雲「な、何かな?親潮姉・・・?って、た、谷風姉も・・・。」
谷風「おう、絵のモデルは承諾したけど、春画だとは聞いてないんだけどねぇ・・・?」(ピキピキ)
親潮「合体するなら、何処の誰だかわからない人じゃなくて、司令じゃないと!」
谷風・秋雲「「問題、そっち!?」」
陽炎「・・・。」
不知火「・・・青葉さんに頼んだカメラが起動する前から、ヤっちゃってますね。」
陽炎「不知火、それ別の意味に聞こえるわよ・・・。あと、カメラは喧嘩した直後に起動したわよ。」
不知火「あら、本当。では、オトシますか・・・。」
陽炎「さっきから、捉え方によっては危ない発言ばっかりするわね!」
陽炎「まあ、不知火がわざわざやらなくても、あの子を使えば一瞬で終わるでしょう。」
不知火「あの子・・・?ああ、雪風ですか。」
陽炎「そ。艦では幸運艦って言われてるけど、艦娘だと強運な子だからね、少なくてもここの雪風は。」
不知火「強運・・・幸運と同時に凶運の持ち主でもありますからね・・・。」
陽炎「さて、雪風を使って全員を静かにさせますか。」
不知火「しかし、どうやって?」
陽炎「こうやってよ・・・!」
エ?ナニ!?キャー!!
不知火「雪風を、ちょっと押して、ドミノ倒しのように、全員が気絶していきましたね・・・。」
陽炎「雪風だからね。何組かは、殴り合いになりかけてたし、手っ取り早く鎮めるならこれしかないのよね・・・。」
不知火「・・・普通に考えればありえない事が、起きましたからね。文字で説明は難しいですが・・・。」
陽炎「はぁ・・・。司令の事になると、そればっかりになる妹が多くて困るわ・・・。」
不知火「そうですね・・・。ケッコンカッコカリを艦隊全員としてるのに、それに似合ったことを一切してないですからね。陽炎型に限らず、ストレスが溜まってるのでしょう。」
陽炎「本当よね・・・。司令が嫌じゃなければ、すればいいのに!」(カメラを見ながら)
不知火「まあ、司令が行動を起こさないのでしたら、同性同士でヤるしか・・・。」(陽炎に近づきながら)
陽炎「ちょ!私、そんなケはないわよ!ノンケよ、ノンケ!」
不知火「不知火は、ノンケでも平気でタベちゃう女の子なんですよ?」
陽炎「アンマリチョウシニノルトブットバスワヨ?」(ハイライトオフ)
不知火「すいませんでした!」(ジャンピング土下座)
陽炎「全く・・・。(初めては、司令って決めてるのよ・・・。)」
-執務室-
提督「・・・俺関係で喧嘩してる娘が多かったな・・・。」
青葉「さっさとヤってしまえば、こんな事にはなってないと思うんですけどね・・・。」
提督「・・・なあ、俺って艦娘からしたら『○処理係』って事・・・?そう思われてるなら、そういう道具を買っておかないと・・・。」
青葉(全然わかってない・・・!交わる(意味深)のが一番の目的なのに・・・。)
提督「今度、皆に遠まわしに聞いてみよう。青葉、その時はt」
青葉「お断りしますね♪」
提督「な、なんでだ?」
青葉「そりゃ、ここまで見て、皆さんの気持ちがわかってないニブチンさんに協力するほど青葉は暇ではないので。」
提督「・・・。」
提督「・・・もう少し、皆の様子を見るか・・・。」
青葉「わかりました。次はどの姉妹艦にしますか?」
提督「そうだな・・・、人気がある『六駆』なんてどうだろうか?」
青葉「・・・青葉と中の人は一緒ですね。」
提督「そうだな。あと、電は五月雨とほぼ同時期に着任した艦娘だ。姉妹との『仲も良好』だろう!」
青葉(本当に、フラグしか立てない人だな・・・。)
提督「それで、設置許可を貰ったのは誰だ?」
青葉「・・・、特Ⅰと特Ⅱの姉妹全員です・・・。」
提督「・・・。特型は、部屋割りは結構多く分かれてる・・・。それが、上の姉妹全員が許可をするという事は、つまり・・・。」
青葉「はい・・・。『第六駆』の皆さんは、仲が非常にに悪いという事ですね・・・。」
提督「くそ!見る前から、ヤバイ感が半端ないって!」
提督「あの4人が仲が悪いとか、今までの中でかなりヤバイ!ヤバイ!」
青葉「どうしますか?辞めます?」
提督「いや、このまま見よう。問題を先送りにしても、いつかは解決しないといけないからな。」
青葉「わかりました。それじゃ、映像を映しますね。」
-特Ⅲの部屋-
響「電、そこをどいてくれないかい?」
電「どきません!あなたを司令官さんの所へは行かせません!」(艤装展開)
響「電、艤装を展開するなんて、穏やかじゃないな・・・。」(サバイバルナイフを取り出す)
電「穏やかじゃないのは、どっちですかね?」
響「それはこっちの台詞だね。それに、室内で艤装は足かせにしかならないよ。しかも、狭い部屋でならなおさら。」
電「・・・ですが、少なくてもあなたを止めれる力は出せます。」
響「なるほどね・・・。それじゃ、電を倒して、司令官に食べてもらわないとね(意味深)」(ハイライトオフ)
響「さて、ヤりますか・・・。」
電「電の本気を見るのです・・・!」
ー執務室ー
提督「ちょっと待て!○し合いする気満々じゃないか!?」
青葉「確かに・・・!流石に、ここまで酷いとは思いませんでした・・・!」
提督「特型は一部を除いたら、ほぼ全員が遠征や出撃中だぞ!」
青葉「ん~・・・。って、司令官、こ、これを・・・!」
提督「え?何だ・・・?って、おい!」
-再び特Ⅲの部屋-
ドコーン(部屋の出入り口の扉が壊れる)
扉(痛い・・・。)
雷「暁姉、なんで邪魔するの・・・?」(ハイライトオフ)(艤装展開中で、錨を暁に振り下ろしてる)
暁「雷が、訳のわからない事を、言うからでしょ・・・!」(艤装展開中で、艤装の一部を盾代わりにして錨の攻撃を防いでる)
雷「訳がわからない・・・?司令官は、私の『息子』になってくれる男性なのよ!それを・・・それを・・・!!」(ハイライトオフ)
暁「どう考えてもおかしいでしょ!司令官の方が年上だし、いくら成人してる私達でも、良く見えて『妹』でしょ!」
雷「雷は、『妹』じゃ駄目なの!司令官の『母』になりたいの!!」(ハイライトオフ)
暁「・・・司令官に、母親が居ないから?」
雷「そうよ!だから、なおさら私は司令官の『母』になるべきだし、ならないといけないの!」(ハイライトオフ)
暁「今の司令官に必要なのは、『母』じゃないわ!共に戦う『仲間』と共に歩む『妻』よ!それが、わからない馬鹿妹は・・・!」
雷「・・・そっか・・・。暁姉は、おかしいのよ・・・。そうよ、人格が悪魔に支配されてるのよ・・・。そうよね、そうじゃないと、暁姉がこんな事を言わないもの!」(ハイライトオフ)
暁「!?」
雷「じゃあ、少し痛いかもしれないけど、暁姉のためなんだから。」(ハイライトオフ)(暁の頭部をめがけて錨を振り下ろす)
暁「この!馬鹿妹がああああああああ!!」(雷の腹部を思いっきり蹴る)
雷「がはぁ!!」(壁に当たり気絶する)
暁「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。ごめんね、雷・・・。・・・電の所に行って、響を止めないと・・・。」
電「く・・・。」(左腕を刺されて出血中)
響「さあ・・・、これ以上怪我をしたくなければ、下がるんだね。」
電「死ん・・・でも・・・引くわけには・・・いかないのです!」
響「だったら、○んでもらうよ。」(喉に目掛けてナイフを突こうとする)
暁「・・・の!馬鹿、響!」(響に全力タックル)
響「がはっ!!」(吹き飛ばされる)
暁「はぁはぁ・・・、電、大丈夫・・・?」(落ちたナイフを拾う)
電「な、なんとか・・・。腕は怪我をしましたが・・・、それ以外は何とか。」
暁「そう・・・よかったわ・・・。傷は修復剤があるから、治せるけど。命が無くなったら、『蘇(なお)せない』からね。」
電「は・・・い・・・。・・・ごわ゛がっだの゛でず・・・!」(暁の胸に飛び込む)
暁「・・・よしよし。頑張ったわね、電・・・。」(電の頭を撫でる)
電「う゛う゛・・・。」
吹雪「さっき、大きな音がしたけど、大丈b・・・、って、大丈夫じゃない!?」
綾波「はぁはぁ・・・、と、トレーニング中に・・・大きな・・・音が・・・。」(呼吸を整え中)
暁「暁は大丈夫だけど、電が怪我をしたみたいなの。入渠をさせてあげないと・・・。響と雷は気絶してるわ。」
響「・・・気絶・・・?してると、思ってたのかい・・・?」(立ち上がる)
暁「!?あれだけ強く体当たりをしたのに・・・!」
響「とっさに受身をしたからね。ナイフを取られたとはいえ、私は司令の所に行くよ。」
吹雪「・・・それを見逃すとでも?」(艤装を展開し、主砲を響の後頭部に突き付ける)
響「・・・流石だね・・・。これじゃ、逃げれないな・・・。」(手をあげる)
綾波「あ、綾波は、電ちゃんを入渠されて来ますね。」(電を背負う)
吹雪「うん、お願いね、綾波ちゃん。」
響「!!」(吹雪に回し蹴りをする)
吹雪「ふっ!!」(響の蹴りを避けて、足を掴みそのまま押し倒す)
吹雪「あまり特型の長女を舐めない方が良いよ?」(響を押さえ込みつつ、主砲を顔に向ける)
響「ちっ・・・!何で、皆は私の邪魔をするんだい!私は、司令官と『一つ』になりたいだけなのに!」
吹雪「司令官は、それを望んでないからね。」
暁「そうね・・・。『自分の一部』を食べてもらって、司令官と『一つ』になろうなんて、暁も悲しいし、それ以上に指揮官が悲しむわ・・・。」
響「・・・。」
暁「そんな馬鹿な考えを止めるのは、姉の役目だからね。」
吹雪(わ、私が言おうとした台詞を言われちゃった・・・。)(シュン)
吹雪「そうだね。響ちゃんには悪いけど、拘束させてもらうね。」
暁「雷もやらないとね・・・。」
-再び執務室-
提督「・・・何てこったい!あと少しで、電が○されそうになったぞ・・・!しかも、姉(ひびき)に!」
青葉「ここまで、状況が悪かったとは・・・。しかし、ほとんど暁さんが解決しましたね。」
提督「ああ、流石は淑女(レディ)だな!・・・しかし、響は俺に『自分の一部』を食べさせようとしてたとは・・・。俺は、○ニバリズムの気はないぞ!雷に関しては、俺は『母親』は求めてないんだけどな・・・。というより、暁が言ってた事がすべてだし。」
青葉(あれ?今思ったんですが、今までカメラで部屋の様子を見た中で、暁さんが一番淑女じゃないですかね・・・?)
提督「・・・。本当に考えないといけないな・・・。艦娘に対しての・・・だがな。」
青葉「はい。そう言って頂けると、カメラで様子を見てもらった甲斐があります!」
提督「逆に、俺がお礼を言わないとな。ありがとう。」
青葉「い、いえ!(まさか、お礼を言われるとは思いませんでしたが・・・。)」
提督「さて・・・、次で最後にしようか。」
青葉「了解です!次は誰のを見ますか?」
提督「・・・扶桑姉妹を見てみよう。」
青葉「扶桑姉妹ですか?」
提督「ああ。だが、何かすごく嫌な予感しかしない・・・!」
青葉「そういえば、扶桑さんは比叡さんの次に来た戦艦でしたっけ?」
提督「そうだな。航空戦艦になって、かなり活躍をしてくれたよ。」
提督「頼もしいんだが、今は凄く怖い・・・。」
青葉「・・・。」
提督「仲が良い姉妹だと思ってたら喧嘩をしてたり、酷い場合○し合いの一歩前までの事をしてたな・・・。」
提督「・・・とりあえず、比叡達、高練度組に待機してもらおう。最悪の場合動いてもらわないといけないからな。」
提督「でも、可能な限り俺が解決するけどな。」
青葉「了解です。」
提督「あまり意味ない気がするけど、設置許可を貰ったのは誰なんだ?」
青葉「えっと、伊勢さんと日向さんと大和さんですね・・・。」
提督「・・・。」
提督(あれ?この組み合わせ何処かで見たような・・・?ま、いっか・・・。)
提督「よし・・・!じゃあ、見るか!」
青葉「・・・はい。では、映像を映しますね。」
-扶桑型の部屋-
扶桑「・・・。」
山城「・・・。」
扶桑「・・・いつも不幸不幸と言って、周りの皆の空気を悪くしてる上に、私の最愛の提督が気を使ってくださったのにそれ無下にして・・・それを見てるだけで、正直私だけではなく他の皆も気分が良くないわ。」
山城「無下・・・?あまりの見当違いで笑いがこみあげてくるわ!『こんなの』が私の『姉』だたなんて、呆れを通り越してむかついてくるわ!」
扶桑「フフフ。面白い事をいうわね・・・○すのは『最後』にしてあげるわ。しかし、私の『妹』がこんな『アバズレ』だったなんて・・・正直反吐が出るわ。」
山城「あ゛!?根暗には言われたくないわね!」
扶桑「頭も『股』も緩いビッチが、何を言ってもただの『雑音』でしかないわ。」
山城「誰がビッチだって・・・!?」
扶桑「この前、提督に『妊娠した』とか言ってたみたいだけど、提督は『否定』してたわよね?」
山城「提督が何を言っても、『妊娠(これ)』は、事実なんです!私は提督と『愛し合った』の!そして、この愛は揺るがない・・・!」(台所から包丁を取り出す)
扶桑「あらあら。言い負かせれないからと言って、刃物を出すなんて・・・流石、頭も緩いわね。・・・だったら、『直接(あなたじしん)』に『きいて』見ましょうか・・・!」(袖からナタを取り出す)
-執務室-
提督「ちょ!六駆よりやばいぞ!(Bluetoothイヤホンを付けて、スマホで電話をかける)・・・すまない比叡、すぐに扶桑型の部屋に突入して、刃物を持ってる扶桑姉妹を止めてくれ!お前と随伴してるやつも含めて艤装展開の許可する!」
提督「あと、俺も行く!すまないが、死なない程度で二人を止めてくれ。」(通話を終える)
青葉「司令官、このタイミングで聞くべきなのかは、判断が難しいんですけど、さっきの山城さんの話は・・・?」
提督「はっきり言う、扶桑の言った通り、『絶対にない』。妊娠検査薬を見せに来てない時点で、白だぞ。」
提督「それに、俺は『童帝』だからな!」
青葉「司令官・・・。『童貞』を『童帝』と言ってる時点で、寒いんですけど。」
提督「くそ!かっこよく言ったのに!」
青葉「え?何処がですか?」
提督「くそぉぉぉぉ!!・・・まあいい、青葉、すまないがカメラで二人の様子を見ててくれ。状況が悪化したら、連絡をくれ。」
青葉「了解です!」
-再び扶桑型の部屋-
比叡「・・・ふぅ・・・。」(山城を押さえ込んでる)
山城「つ、強すぎる・・・。」(比叡に押さえ込まれて、包丁不所持)
扶桑「流石ね・・・。まあ、山城が提督に危害を加えない状況になったから、降参するわ。」(ナタを手放す)
比叡「まったく!あと少しでス○ールデ○ズ(アニメ版)みたいにNiceBoatになる所だったんだからね!」
提督「比叡!・・・っと、既に鎮圧してたか。」
比叡「ええ・・・。一応、姉妹で来ましたけど。何とかなったので、お姉様たちには近くの部屋に行ってもらって、部屋を出ないようにと伝えてもらいに行っています。」
提督「そうか・・・。」
大和「大丈夫ですか!?」(ドアをおもいっきり開ける)
ドア(シズカニアケテクレ)
提督「や、大和!?(そういえば、カメラ設置の許可をしてたな)」
大和「さっき、榛名さんに部屋を出るなと言われたのですが、心配になって・・・。」
大和「伊勢さんと日向さんは、今遠征中ですのでその代わりに扶桑さんと山城さんの様子を見に来たのですが・・・。」
提督「ああ・・・。ちょっといざこざがあってな・・・。比叡のおかげで、収まったよ。」
大和「そうでしたか・・・。」
大和「扶桑さん、やましr・・・って山城さん、比叡さんに押さえ込まれてますけど!?」
比叡「あ~・・・。まあ、ちょっと(?)山城さんが暴れただけだから。」
大和「・・・ちょっとで押さえ込みますか?しかも、この鎮守府内でのエースの比叡さんが・・・。」
提督「ここは、素直に話しておいた方が良いな。当事者みたいなものだし。」
・・・大和に説明中・・・
提督「という事だ。」
大和「・・・。提督、本当に山城さんは『妊娠』してないんですよね・・・?」(ジト目)
提督「それは本当だ。というより、俺は童貞だからな!」
大和「それは、威張る事ではないかと。」
提督「・・・。」
大和「しかし、良いんですか?扶桑さんと山城さんの処分が、牢屋入りとは言え、ただの謹慎処分と言うのは。」
提督「大丈夫だ、問題ない。」
大和「・・・大丈夫に聞こえないんですけど・・・。」
提督「まあ、あの二人は反省してるみたいだしな。仮に解体処分なんてしてしまったら、戦力がガタ落ちだ。それらを考慮して、この処分にした。不服があるかもしれないが、申し訳ないが我慢をしてくれ。」
大和「・・・わかりました。提督が決めたのですから、これ以上は追求しません。」
提督「すまない。」
大和「あ、扶桑さんと山城さんに夕飯を作っても良いですか?」
提督「ああ、問題は無いぞ。」
大和「ありがとうございます!では、早速作りに行きますね。」(部屋を出る)
提督「・・・。」
提督「さて、執務室に戻るか・・・。」
ー執務室ー
提督「ふ~・・・。何とかなったな・・・。」
青葉「正直な話、比叡さんが居なかったら山城さんが大変な事になってましたね・・・。」
提督「ああ・・・。扶桑が山城の・・・いや、やめておくか。」
青葉「途中で止めるなんて・・・。」
提督「手っ取り早く言うと、『中に誰も居ませんよ?』って言えば伝わるよ、多分。」
青葉「は。はぁ・・・。っと、それはともかく!一部の方の様子を見て、司令官はどうおもわれましたか?」
提督「そうだな・・・、様子を見るまでは『上司と部下の距離感を保つため』に『艦娘のプライベートには踏み込まない』と思ってたが、今は『ある程度は距離を縮めた方が良い』と思っている。」
青葉「という事は、近い将来ケッコンカッコガチならぬ結婚をするんですね?」
提督「そうだな。ただ、『誰かを選ばないといけない』のが少し難点か・・・。贅沢な悩みではあるがな。」
青葉「司令官が『本気で決めた方』という事でしたら、皆も納得するでしょう。仮にしてなくても、青葉も協力しますから!」
提督「・・・ありがとう。」
青葉「その前に・・・、この書類作業(おしごと)を済ませないといけませんが・・・。」
提督「ま、これぐらいはしないとな。かなり多いが・・・。」
青葉「それじゃ、頑張っていきましょう!」
提督「ああ!」
・・・○○日後・・・
提督「・・・。」
???「・・・。」
提督「すまないな。急に呼んだりして。」
???「・・・。」(頭を横に振る)
提督「ありがとう。用件は・・・ここに呼ばれた時点で気が付いてるかもしれないが・・・。」(結婚指輪が入った箱を取り出す)
提督「俺と結婚してくれないか?ケッコンカッコカリではなく、本当の結婚を・・・。」(箱を開けて指輪を見せながら)
???「・・・!わ、私は・・・!」(号泣)
提督「お、落ち着こう。返事はゆっくりでいい・・・。」(頭を撫でる)
???「・・・こんな私でよければ、喜んで!」(ニッコリ)
提督「ありがとう・・・!」(抱きしめる)
???「これからよろしくお願いしますね、だ・ん・な・さ・ま♪」
艦!!
後日談ならぬ特定の姉妹ルート
※注意※ここから先は、『ジュウコンカッコガチ』ならぬ『重婚』してるお話です。
苦手な方は、スクロールをここで止め、ブラウザバックを推奨します。
-金剛型ルートの後日談-
金剛「~♪」(提督の右腕に抱きついてる)
榛名「~♪」(提督の左腕に抱きついてる)
提督「・・・。」
比叡「・・・。」
霧島「・・・。」
提督「なあ、二人とも、俺の腕に抱きついて歩きにくくないか・・・?」
金剛・榛名「「大丈夫デース!(です!)」」
金剛・榛名「「・・・。」」(ギロリ)(二人とも睨みあってる)
提督(重婚をしてから、多少は仲直りしてるかと思ったけど、全然改善してない・・・。)
提督「なあ、二人とも少し仲良くしてくれよ・・・。」
金剛「何を言ってるデスカ!榛名とはナカが良いですヨ!」(榛名を睨みつけながら)
榛名「そうですね。ナカが良いですよ?」(金剛を睨みつけながら)
提督「そ、そうか・・・。」
提督(どうみても、仲が悪いです、本当にありがとうございました。・・・しかし、胃が痛い・・・。え?胸を当てられて嬉しくないのかって?正直、この状況で喜べないよ・・・。)
霧島「(比叡お姉様、ここは流れを変えないと、司令の胃に穴が空きそうです・・・。)」(ヒソヒソ)
比叡「(そうだね・・・。考え方は違うけど、二人は『同じ目的(提督と一緒になりたい(意味深))』だからそちらに向ければ、いがみ合う事はなくなるはず・・・!)」(ヒソヒソ)
霧島「(では、ここは私が。)」(ヒソヒソ)
比叡「(うん、お願い。)」(ヒソヒソ)
霧島「そういえば、この近くに『恋人の聖地』というのがありまして、雰囲気が良いので『プロポーズ』等に最適な場所だそうですよ。」
霧島「しかも、そこは『パワースポット』としても有名で、『プロポーズ』をすると結ばれる『カップル』が多数誕生したそうですよ。」
金剛・榛名「「!?!?!?」」
金剛「き、霧島、それは、ほ、本当デスカ!?」
榛名「霧島の情報なら、間違いないですね・・・。提督、早速そこへ行きましょう!」(提督の腕を引っ張る)
提督「ちょ、ちょっと待て、榛名!」(榛名に腕を引っ張られる)
金剛「榛名!抜け駆けはナシデスヨ!」(二人を追いかける)
霧島「フ、計算通り・・・。」(ニヤリ)
比叡「・・・霧島が敵でなくて良かった・・・。」(フー)
霧島「あら、私はいつでも『比叡お姉様の味方』ですよ?」(ニコ)
比叡「ありがとうって言えばいいのかな・・・?」
霧島「ええ。しかし、すでに『結ばれてる(意味深)』比叡お姉様の事を知ったら、あの二人はどう思うでしょうか・・・。」
比叡「!?!?!?」
霧島「え、もしかして、バレてないとか思ってましたか?勘の良い娘なら、気づいてますよ?私も含めて、ですが。」(メガネクイ)
比叡「うそでしょ・・・。」(アセアセ)
霧島「まあ、少なくてもあの二人は気が付いてないようですが。」
比叡「そ、そう・・・。」
霧島「少し早い気がしますが、『おめでとうございます』。」
比叡「!?!?!?」
霧島「この事は、今現時点だと当事者の比叡お姉様と司令以外では『私』しか知らないですね。」
比叡「ひ、ひえぇ・・・。何だか、すべてお見通しって感じがするわ・・・。」
霧島「もちろんです、プロですから!」
比叡「何の!?」
霧島「冗談はともかく、私は司令も比叡お姉様も好きです。ですので、どんな事があろうとお二人を護りますよ。」
比叡「・・・ありがとう・・・。」
霧島「さて、私達も司令達を追いましょうか!」
比叡「うん!」
ちなみに、この数週間後に重大発表があり、大波乱があったそうな。
その後、別の乱(意味深)があったそうな・・・。
-金剛型ルートの後日談ー 艦!
ー高雄型ルートの後日談ー
高雄「・・・。」(舞鶴の肉じゃがが入っている皿を持ちつつ、鳥海を睨む)
鳥海「・・・。」(呉の肉じゃがが入っている皿を持ちつつ、高雄を睨む)
提督「ふ、二人とも、両方食べるから、睨みあわないでくれ。」(アセアセ)
高雄「ありがとうございます。ですが、『最初の一口』をどちらかを食べていただきたいのです。」
鳥海「そうですね。ですが、舞鶴の肉じゃがには司令官さんが『苦手』なグリンピース(グリーンピース)が入ってます。それに、食べ慣れている呉の肉じゃがの方を先に食べていただくべきです。」(再び高雄を睨む)
高雄「はぁ!?提督は、『苦手』でもグリンピースを食べます。それに、食べ飽きてる可能性があるわ。ここは、舞鶴の肉じゃがを食べていただいたほうがいいわ!」(再び鳥海を睨む)
提督(お、おぅ・・・。ジュウコンカッコカリならぬ重婚をしてから全く仲の悪さが改善出来てない・・・。少しは、変わるかなと思ったけど・・・。というか、同時に食べるという選択は無いのか・・・?)
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・
摩耶「(なあ、二人とも提督の胃袋を掴もうと必死だけどよぉ・・・。すでに、掴まれてると思うんだよ、愛宕姉に・・・。)」(ヒソヒソ)
愛宕「(あら~、私はともかく、摩耶ちゃんは胃袋を掴んでないのかしら?)」(ヒソヒソ)(ニヤニヤ)
摩耶「(へ!?あ、あたしは、妻なんだから少しぐらい料理出来ないといけないし・・・。)」(ボソボソ)(顔を真っ赤にする)
愛宕「(あら?少し・・・なのかしら?)」(ヒソヒソ)(ニヤニヤ)
摩耶「(く、くそぉ!か、からかいやがって!本気で料理の勉強したさ!提督に喜んでもらうためによぉ!)」(ヒソヒソ)
愛宕(怒ってるのに、声を抑えるなんて凄く器用な事をする摩耶が可愛いわ♪)
愛宕「(しっかり掴んでるんだから、少しとか言わないの!)」(ヒソヒソ)
摩耶「(はぁ・・・。愛宕姉には、敵わないな・・・。)」(ヒソヒソ)
愛宕「(そ、れ、に、夜戦(意味深)もしっかりしてるわよね。)」(ヒソヒソ)
摩耶「(ぶっ!?そ、そ、そ、そ、そ、そ、それは・・・!)」(ヒソヒソ)
愛宕(慌てる摩耶も可愛いわ♪)
愛宕「(するたびに、可愛がられてるものね♪)」(ヒソヒソ)
摩耶「(・・・愛宕姉だって、可愛がってもらってるじゃねえか・・・!)」(ヒソヒソ)
愛宕「(あ、あら・・・。逆に攻められちゃったわ・・・。ま、まあ、そうだけど・・・。)」(ヒソヒソ)
摩耶「(それは、今置いとくとして、提督の奴を助けてやらねえと・・・。)」(ヒソヒソ)
愛宕「(そうね。提督の胃が、色々な意味で大変だわ。)」(ヒソヒソ)
その後、愛宕と摩耶は、二人をなだめて、皆で肉じゃがを食べた。
この時、高雄姉妹も提督も、愛宕と摩耶のとある所に、新しい命が宿ってる事をこの時は知る由も無かった・・・。
それが、判明した時、二人の新たな闘い(意味深)が始まった・・・。
ー高雄型ルート後日談ー 艦!
ー番外編・白露型もとい改白露型(海風型)編ー
時系列は、本編が終わった直後で、後で書く白露ルートに続きます。
提督「ふと思ったんだが、海風達の仲ってどうなんだろう?」
青葉「え・・・?知りたいんですか・・・?」
提督「姉達を見たんだ、妹達も見るべきかなと・・・。」
青葉「そうですか・・・。まあ、二人だけ仲が悪いですね。」
青葉(理由は、司令官絡みですけどね。)
提督「そうか・・・。・・・何となくだが、予測は出来るな。」
青葉「それは、誰です?」
提督「江風と涼風は、あの性格だ、喧嘩はあっても仲が悪いという可能性が低い。消去法になってしまうが、考えられるのは『海風』と『山風』だしな。」
青葉「なるほど・・・。確かに正解ですけど・・・。」
提督「あと、ふと思い出したら、あの二人が二人っきりになった事を少なくても俺は見たことがない。他の姉妹とは良く見かけるんだがな。」
青葉「それじゃ、カメラで見てみますか?」
提督「いや、直接行こうと思う。ただ、青葉はカメラで様子を見ててくれ。状況が厳しそうになったら、応援を呼んでくれ。」
青葉「わかりました。」
提督「では、行ってくる!」
ー海風型の部屋ー
海風「山風、何処に行く気・・・?」(山風を睨みつつ)
山風「何処って、提督の所だけど・・・?」(海風を睨み返す)
海風「行かせるわけないでしょ、村雨姉さんや夕立姉さんみたいに提督を襲う気でしょ?」
山風「襲う・・・?提督には『パパ(意味深)』になって貰うだけだよ・・・。」
海風(練度119)「そういう事を言う緩い女が言うことよ。」(艤装を展開する)
山風(練度118)「は?姉だからって、調子に乗らないで。シズメバ・・・?」(艤装を展開する)
江風「ちょ!姉貴ら!こんな所で、おっぱじめんじゃねえよ!」
涼風「そうだぜ!こんな所を提督が見たら・・・!」
ドア(コンコン)
涼風「もう!こんな時に!」(ドアを開ける)
ドア(ガチャ)
ドア(ベツノチンジュフトハチガッテヤサシイゼ!)
提督「よう!少し・・・というか、かなり騒がしいみたいだが、喧嘩をしてるのか・・・?」
涼風「ちょ!て、提督!?」
涼風(さっき、提督の事を言ってたら、本当に来たよ!)
江風「涼風、どうした・・・、って、提督!?」
提督「お、おう。そこまで、驚かなくても・・・。」
江風「それはともかく!提督、姉貴らを止めてくれないか?あたしらじゃ、止めれる気がおきねぇんだ!」
提督「あ、ああ。喧嘩してたら止める気だったから、良いぞ。」(海風と山風に近づく)
提督「おい!二人とも、止めないか!!」
海風「て、提督!?」
山風「提督(パパ)!?」
提督「ちょっと待て!!山風、何故俺の事をパパって言うんだよ!!」
山風「え?今から『パパ』になって貰うから」(服を脱ごうとする)
提督「服を脱ぐんじゃあ、ない!」
海風「・・・山風、みっともない格好を提督に晒すなんて、ちょっと痛い目にあって貰うしかないわね・・・。」(山風の頭に主砲を向ける)
提督「海風!山風を止めてくれるのはありがたいが、妹に主砲を向けるんじゃあない!」
海風「も、申し訳ございません!」(主砲を下ろす)
提督「ふ~・・・。仲良くしてくれた方が個人的には嬉しいけど、仲が悪いというだけで殺し合いはするなよ?」
海風「はい・・・。」
山風「さあ、提督。パパになって・・・!」(全裸)
提督「うお゛い゛!!いつの間に、服を全部脱いだんだよ!!」
江風「はいはい、山風の姉貴、服着ような。」(山風の腕を掴む)
山風「江風、邪魔しないで・・・!」(抵抗をする)
涼風「あたいも手伝うよ。」(山風のもう片方の腕を掴む)
山風「涼風も!?」
江風「じゃあ、提督。山風の姉貴に服を着させっから。」
提督「あ、ああ、頼んだぞ。」
海風「すいません、馬鹿(山風)が大変失礼な事をしまして・・・。」
提督(・・・山風を馬鹿呼ばわりしてるんだが・・・。ここまで、仲が悪いのか・・・。)
提督「いや、気にはしてない。」
海風「そう言って頂けるだけで、気が楽になります。」
提督「しかし。海風には色々と助けられてるよ。」(海風の頭を撫でる)
海風「!?い、いえ、(妻候補として)当然の事をしたまでです!」(撫でられて嬉しそうな顔をする)
提督(何だろう・・・。普通の事を言ってるのに、何か引っかかるんだけど・・・。)
提督「今度、何かお礼でもしたいが、何かあるか?俺が出来る事限定だが。」
海風「!?」
海風(こ、これはチャンス!?だ、だったら!!)
海風「て、提督!」
提督「な、何だ?」
海風「よろしければ、私を提督の妻にしてください・・・!」
提督「!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
海風「・・・駄目でしょうか・・・?」(上目遣い)
提督(そ、そんな目で見ないでくれえええええ!!)
提督「・・・考えておく・・・。というか、急に出せる答えじゃない。」
海風「・・・わかりました・・・。」
提督(・・・結婚か・・・。流石に、もう歳だしするにしてもしないにしても、本気で考えないとな。)
提督(男として慕ってくれる娘がいるだけでも、ありがたいのに、その人数が多いからな・・・。かなり贅沢な悩みだ。)
提督(だが、決めないと、な。)
ー番外編・白露型もとい改白露型(海風型)編ー 艦!
ー白露型ルートに続く!
ー白露型ルート 後日談ー
提督「・・・。」
提督(海風の件があって悩んでたら、ちょっとしたら日本の法律が変わり、条件付で重婚(条件は厳しい)が出来るようになった。)
提督(その結果、白露型全員と結婚もとい重婚したんだけど・・・。)
白露「村雨、夕立、山風、いい加減にしたら?」
時雨「そうだね・・・、ちょっとお遊びがすぎるかな。」
海風「全く・・・。提督の意思を無視してシようだなんて・・・。」
村雨「そんな呑気してるから、三人とも○女なんでしょ?」
夕立「そう思う。だから、三人とも邪魔しないで欲しいっぽい!」
山風「早く提督をパパにしないと・・・。」(ブツブツ)
提督(・・・重婚をすれば、喧嘩が減るだろうと思ったけど、減るどころか増えてるんですけど・・・。胃が、胃が痛い・・・。)
提督(ちなみに、俺はもう童○じゃない。春雨・五月雨、江風・涼風ともうシちゃったんだよね・・・。皆が喧嘩してる間に・・・。)
提督(しかし、四人とも結構激しく求めてきたな・・・。)
提督(今喧嘩してる六人と愛し合いたいけど、この雰囲気じゃあね・・・。)
提督(今、春雨・五月雨、江風・涼風は遠征中だから、止めるのは俺しかいない。今度こそ、俺がしっかりと止めないとな・・・!)
提督「六人とも!いい加減にしろ!俺は、自分の妻同士が喧嘩する所なんて見たくない!だから、本当にやめてくれ・・・!」
白露「提督・・・。」(シュン)
時雨・海風「・・・。」(シュン)
村雨・夕立「ご、ごめんなさい・・・。」(シュン)
山風「・・・ごめんなさい・・・。」(シュン)
提督(!?あれ!?素直にやめてくれた!?ま、まあ、やめてくれたんだ、良しとすべきだな!)
提督「俺は、皆と『夫婦の営み』をしたいと思ってる。ちゃんと『愛し合いたい』しな!」
提督「それに、『皆が喧嘩してる間に他の四人とはもう済ませた』ぞ?」
提督以外全員「「「「「「はあ!?」」」」」」
提督「え・・・?」
白露「それは、どういうことなのかな?」(ハイライトオフ)
時雨「ちょっと提督、その話少し(少しとは言ってない)聞きたいな。」(ハイライトオフ)
海風「少しではなく、明細に説明して欲しいですね。」(ハイライトオフ)
村雨「やっぱり早くすべきだったわ、泥棒猫に提督が汚されたわ・・・。」(ハイライトオフ)
夕立「夕立の『匂い(意味深)』で泥棒猫の匂いを上書き(意味深)しなきゃ・・・。」(ハイライトオフ)
山風「ああ・・・私より早くパパにするなんて、ユルセナイ。」(ハイライトオフ)
提督「ファ!?!?!?!?!?!?」
その後、六人全員に絞り採られた。
俺的には、絞り込まれたより彼女らの目がヤバかった。
獲物を狙うような目でシて来たからな・・・。
結局六人とも満足する(倒れる)まで、シた。
俺は、腰と股が痛い程度で済んだ。
余談だけど、六人とする前には他の4人はすでに・・・。
ー白露型ルート 後日談ー 艦!!!
ー陽炎型ルートー
提督「・・・何で俺は、自分のベットに縛り付けられてるんですかね・・・。」
陽炎「司令が寝てる間に、妖精さん達『提督さんを使ってガリバーごっこしよー』って言って縛ってたわよ。」
提督「止めろよぉぉぉぉ!!」
陽炎「いや~、妖精さん達が楽しそうに縛ってたから、ね・・・。」
提督「だ、だからと言って止めないのは・・・。」
陽炎「それに、司令が動けない状況に出来るから、縛ってる所を見ながら待ってたわ♪」
提督「ふぁ!?」
陽炎「大丈夫よ、司令。」
提督「陽炎・・・?」
陽炎「天井のシミでも数えてる間に済ませるから♪」
提督「何を済ますんだよ!?」
陽炎「も、もう、司令ったら・・・これ以上女の子に言わせないでよ・・・!///」(恥ずかしがる)
提督「ちょ、ま、まさか・・・。」
陽炎「そ。そのまさかよ♪」
提督「ふ・・・夫婦の営みは、ちゃんとした形が・・・。」
陽炎「はい?何、ウブな少年みたいな事を言ってるの?ほら、昔から『子孫を残すためには、手段を選ぶな』ってね。」
提督「聞いた事ないんだけど!?」
陽炎「ああ、もう!面倒ね。とにかく、するったらするの!」
提督「だから、こういうシチュじゃなくて・・・。」
陽炎「司令、子供は何人が良い?」
提督「人の話を聞けよぉぉぉぉ!!」
陽炎「え?サッカーチームが二つできるぐらい?さ、流石に多いけど、頑張るわよ!」
提督「言ってない!!と言うか・・・それ、おまえの願望だろ!」
陽炎「あら、わかっちゃった?とにかく、やるわよ!」(提督のズボンの社会の窓を開ける)
提督「!?!?」
陽炎「じゃ、いただきます♪」
提督「や、やめろおおおおおおおおお!!!」
-数時間後-
陽炎「いや~ご馳走様でした♪」(キラキラ(戦意高揚)状態)
提督「・・・おぅ・・・。」
陽炎「まだ元気ね!じゃあ、不知火達も呼んでるから、一緒に頑張ろうね♪」
提督「不知火達!?」
陽炎「うん、(司令の)初めては私がって条件で、姉妹(みんな)でしようって話になってね。」
提督「・・・姉妹(みんな)って、まさか・・・。」
陽炎「うん、陽炎型全員ね。」
提督「ふぁ!?」
陽炎「司令なら、いけるいける!」
提督「ああ、そうだな・・・。ただし、いけるはいけるでも『逝ける』方だがな!」
陽炎「大丈夫よ、妖精さん印の性力(せいりょく)ツヨクナールとズットカタクナール(意味深)を飲んで貰えば完璧ね♪」
提督「完璧じゃねぇよ!」
陽炎「あと、妖精さん達に『ゼッタイハラムーマン』って薬も作ってもらったの♪」
提督「何だそれ・・・?」
陽炎「あら?司令なら、すぐに察してくれると思ったけど・・・。ま、いっか。」
提督「え・・・?」
俺は、この時気が付かなかった。
その薬で大家族が出来る事になるとは・・・。
そして、家族の人数がギネス記録になる事もその時思わなかった・・・。
ー陽炎型編 艦!ー
凄く久々更新です。
これ、陽炎型じゃなくて陽炎編じゃない・・・?
見てくださった方、お許しください!!
見てくれてる人が居る事を祈りつつ、次は六駆か・・・。
が、頑張ろう・・・!
高雄型期待
は?時雨と夕立が仲悪いわけないじゃん!
>1さん
高雄型、了解です!
>2さん
同感です。ナカガワルイワケナイデスヨネ!
はい?白露と村雨が仲悪いはずが・・・ななな・・・ない筈
>3さん
白露と村雨がナカガワルイハズナイデスヨ
陽炎型17隻とか全部書くのは辛いからだめだよな チラ|д゚)
>6さん
流石に17隻もとい17人は辛いので、コンカイハカキマセンネ(書かないとは言っていない)
これが…シュラバカッコガチなのぉ!?
いいゾーこれ(建前)
やべぇよ…やべぇよ…(本音)
>8さん
これが、シュラバコッコガチなのデス・・・
これ以上のものをカキマスゾ!(建前)
もう書きたくなぞぉ…書きたくないぞぉ…(本音)
公式じゃ宣伝用に夕時雨、目立たない水面下で白時雨って雰囲気有るなぁ。
やたら漫画や小説じゃ白露出ると確定レベルで時雨が絡むもの(しらしぐ脳)
>10さん
なるほど・・・そういう事だったんですね・・・
白時雨、増えて欲しいですね
響電で作れるようならやって欲しいわ
暁雷は厳しいかな?
>12さん
第六駆全員ですね
ん~・・・一応、ルール上だと特3型ではなく、特型全体(1と2も含めて)で行くのなら可能だと思います
それでよろしければ、次で書いていこうと思います
ヒヒン!死ぬな夕立!!(鼻水我慢しながら)
>14さん
大丈夫です、夕立は(肉体的には)無事です(ただし、精神的に無事とは言っていない)
大和vsアイオワの大艦争いみたい
>16さん
大和VSアイオワ・・・良いですね!
書いてみたいですが、「姉妹艦同士」という設定なので、今回は難しいですね・・・。
また何かリクエストがあれば、コメントしてくださいね!
扶桑姉妹を見てみたいです!
>はるぅさん
コメントありがとうございます!
扶桑姉妹、了解です!
ミズーリとエセックスを連れてこよう。ミズーリなら大和・武蔵を止められる。エセックスから翔鶴・瑞鶴を止められる。
ビスマルク対プリンス・オブ・ウェールズ
>20さん
コメントありがとうございます!
ん~艦これの未実装艦は、難しいですね・・・。
実装されるといいのですが・・・。
>21さん
コメントありがとうございます!
20さんと同じIDの方ですね。
前のコメントにも書いたのですが、「姉妹艦」同士という縛りがあるので、今回は難しいかと。
あと艦これで未実装も・・・。
最後の人、誰なんだろう。
乙です!
面白かったです!
>23さん
コメントありがとうございます!
それは、あなたの推し艦娘ですよ。
>24さん
コメントありがとうございます!
乙ありです!
楽しんでもらえてよかったです!
そもそも論、鎮守府は男性は基本、提督一人しかおらず、日本で言えば江戸城の大奥状態だから、艦娘が同性愛者でも無い限り、全員がたった一人の男性である提督を奪い合うライバルなんだから、仲が良い訳がない。まさに『伏魔殿』状態で何でも有り。の女の争いの世界だろう。『女は競ってこそ華、負けて堕ちたら泥』
本日、長崎原爆の日
海軍佐世保工廠で作られた『武蔵』『矢矧』等は、さぞや無念だっただろう。
アイオワ対ミズーリ