曙「なんでこんなに忙しいのよ!」
パーフェクト秋刀魚mode七駆
駆逐艦の練度は99です
曙「はいっ!秋刀魚の塩焼き先の分上がったわよ!」
朧「生ビール4つ、冷酒2合追加、今下げたグラスすぐに片付けるから」
潮「刺身2つと蒲焼き2つ追加もらったよ、漣ちゃん串揚げあがった?」
漣「今あがった、あとそれ出したら溜まってる食器片づけてもらえない?」
曙「なんでこんなことになったのよ、秋刀魚漁支援はもう終わったんじゃなかったの?」
漣「それがですねー、獲れすぎた分をご主人様が大量に引き取ってきたみたいで」
「秋刀魚は足が早いからって急遽秋刀魚パーティーを開くことにしたみたいよ」
曙「だからって限度ってものがあるでしょうが、明らかに多過ぎよ!」
「だいたいなんであたしたち四人が担当することになったのよ」
朧「いや、曙が提督の依頼をあっさり引き受けたのが原因だよね、即答だったし」
曙「あ、あれはその場の勢いというか、もっと小ぢんまりとした打ち上げを想定してたというか…」
漣「確かにちょーっとおもしろそうかなと思ったけどこんなに大変になっちゃうとはねえ」
「あ、朧、グラス終わったんなら刺身あがったから出してきて」
曙「塩焼きあとの分もお願い」
朧「了解」
潮「みんなー、提督が助っ人を貸してくれたから連れて来たよ」
漣「でかした!」
曙「助っ人じゃなくてクソ提督が来ればいいじゃない、で誰が来たのよ?」
潮「満潮ちゃんと磯風ちゃんですー」
満潮「なんでまた私が…」
磯風「この磯風に任せてもらおうか」
曙「…」
漣「…」
曙「満潮、こっち来て塩焼きの方を手伝って、磯風は、えーと」
漣「磯風は、す、炭を足してもらおうかな、くれぐれも食材には触れないようにね」
磯風「なんだ私は焼かなくていいのか?最近練習して少しは上手くなったと思うのだが」
漣「今はそういうことを言ってる場合じゃないんで」
朧「追加で塩焼き4つ、串揚げ4つ入ったよ」
満潮「ちょっと磯風、炭足し過ぎよ、焦げるじゃない」
磯風「火力が高い方が早く焼けるのではないのか?」
漣「焼けるっつーか焦げるっつーか、はい蒲焼き上がり」
満潮「煙臭いわね」
朧「ビールが2つに冷酒が4つ、違った逆だ、あれどっちだったっけ」
漣「追加の刺身4つちょっと待ってねー」
潮「漣ちゃん、刺身じゃなくて串揚げだよ」
漣「え、串揚げの仕込み切れたんだけど」
曙「あたしが追加分仕込むから潮は先に食器を片付けて」
朧「やっぱり逆だった…、追加で塩焼き4つと刺身4つだって、あとさっきの蒲焼き注文間違いで串揚げだったって…」
満潮「ちょっと磯風、勝手に秋刀魚焼き始めないでよ、ってすでに焦げてるし!」
漣「あれ?ここに出しておいた食器知らない?」
曙「串揚げはちょっと待って!」
磯風「一人で焼くより二人で焼いた方が多く焼けると思って…」
潮「その食器今洗ってるんだけど必要なのだったの?」
朧「塩焼きまだかって、もうちょっとかかる?」
曙「漣、串揚げ仕込んだから揚げてもらえる?」
満潮「磯風、そのバケツどうするのって、ちょっと待って!」
漣「今刺身先に出すから、食器ちょうだい!」
曙「磯風ストーップ!」
朧「この焦げてるの出しちゃっていい?」
潮「漣ちゃん、はい食器!」
磯風「火が強いのなら水をかければいいのではないのか?」
漣「刺身あがり!曙、串揚げするから回して、ってあれどこいった?」
満潮「灰が飛んでえらいことになるでしょーが!」
曙「なんでこんなに忙しいのよ…」
お疲れ様でした
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