2019-05-14 00:26:38 更新

*番外編です。基本的に艦娘と提督との夜の営みの話なので、18歳以下はブラウザバックしよう!(建前)

(話の流れなんて)ないです。













【駆逐艦 潮】

ケッコンカッコカリの契りを交わしてからというもの、艦娘たちのアプローチは日に日に過激になっている。


例えばそう、奥手だった潮もその一人だ。




[夜]

〈私室〉

私室には特にこれといって目立った家具はない。


タンスとテーブル、ライトとクローゼットとハンガー。後ほんの少しの本がある程度だ。面白みがない。新鮮さもない。


しかしこれも見方を変えるとなかなかいいもので、安い旅館のような雑な内装だと思うと、それもそれで味がある。殆どの人間はすぐに目新しいものばかり追いかけて、必要最低限の美というものに気づかない。しかしこのシンプルな部屋こそ、究極形なのだ。



しかし、ただ一つ、他のどの家にもないだろう圧倒的に目立ったものがある。


「…………」

「…………」



まだ自分が入っていないのに、何故か膨らんでいる布団。はたしてこんな境遇を、ほぼ毎日味わっている人間はいるだろうか?


「今日は……………誰だ!?」

「はい、潮です。提督………♡」



今日は潮か…………。




「どうしました?…………さあ、もう夜遅いですし、こちらに来てお休みください」

「いや、そのな………」



戦闘服(といってもただのセーラー服にしか見えないが)ではない、潮の寝巻き姿。紫色の薄手の、薔薇か何かの花の模様のある寝巻き。丈は合っているのに胸のサイズだけは合わなかったのか、前のボタンを二つ開けている。そこから覗く白い谷間と黒の下着に視線がいってしかたがない。


月明かりしかない薄暗い部屋だが、その分、艶やかな黒髪や透き通るような白い肌、ほんのり紅くなった顔と服越しの体のラインが妖しく強調される。駆逐艦は人間で言うところの中学生あたりの体らしいのだが、どうにも潮の色気はそれではない。もっと、男を虜にするものがある。


「ていとく………」

「……………潮、どうして私の部屋にいるんだ?」

「うふふ………聡明な提督なら、もう分かっていますよね?さ、こちらに………」



分かっているとも。ただの夜這いではない、おそらくはその先を求めているのだろう。


ダメとわかっていても、体が勝手に潮の方へ向かっていく。叱責して、追い出してもいいはずなのに、それよりも、潮のこの淫靡なオーラに包まれて、欲をぶちまけてしまいたいという気持ちが勝ってしまう。


「二人では……狭いですね、この布団」

「普通は、一人で寝るためのものだからな」

「でも、大丈夫です。ほら、こうしてギュッと体を密着させれば………」

「」



されるがまま、潮とぴったり体を密着させて布団に入った。


優しく、抱きしめるように体を引き寄せて狭い布と布との間に横になる。体が密着しているせいで、柔らかい体の感触や息遣い、風呂上がりのいい匂いや自分のか潮のかわからない高鳴る鼓動が感じられる。



「(寝られるわけがない…………。暗いから、顔が見えないのが幸いか)」

「寝られません、か………?」

「 この状況で寝られる方がすごいと思うぞ…………」

「でしたら、たーっぷり疲れれば、嫌でも寝られると思いますよ」

「はは、そうだな。…………え?」



密接した箇所から伝わる情報をまとめるのに必死で、適当に返事してしまったが、ふと見ると、私の腰に回していたはずの手を下に伸ばして、私のモノに服の上から優しく撫でていた。


「な、なにィッッ!?」

「しーっ、あまり大声は出さないで下さい。誰かに邪魔されたくはないですから」



服越しに形をなぞるようにして、指の腹でゆっくりなでる。刺激はあまりないが、焦らされているようでむず痒い。


それに依然体はぴたりとくっついたままだ。潮の熱と匂いが理性を消し飛ばそうと絶え間なく襲ってくる。下手に動くと余計体の柔らかさが伝わってきて逆効果だ。


「やっぱり、これじゃ気持ちよくないですよね………?」

「え?いや、そのだな、潮、」

「じゃあ、パンツ越しに………」スッ

「ええ!?」



そういうと潮は私のズボンに手を突っ込み、下着越しに、今度は少し強めに撫で始めた。こうなるのいよいよ刺激は無視できないものになり、私のそれはだんだんと覚醒し始める。


「あっ………少しずつですけど、提督のここ、大きくなってきました♡」

「お、おい………」



気持ちいいというより、刺激によって自然にそうなるような感じだ。まだ欲情したわけじゃない。と、信じたい。


しかし、この薄い布を取っ払ってもし直接触られたらいよいよ危ないだろう。いい加減そろそろ潮を止めさせよう。


「なあ、潮、」

「んっ………」////

「え、なんだこれ?右手に何か………」



潮の手を止めさせようと右手を動かそうとすると、何か生暖かい液体が右手に纏わり付いているのがわかった。


恐る恐る顔を下に向けて見てみると、潮が私のモノを触っているのではない方の手で私の右手を持ち、それを自分のスカートの中に突っ込んでいるのが見えた。


「」

「その…………私ばかり触らせるのは不平等かな、と………」



青白い月明かりしかないため、互いの顔色までははっきりとはわからないが、いつもは引っ込み思案な潮のことだ、きっと耳まで真っ赤にしているのだろう。試しに右手をほんの少し動かしてみると、声を抑えてはいるが微かに喘いでいるようだ。


潤んだ瞳と目が合う。吸い込まれそうな綺麗な色だ。普段なら長いこと見つめ合っていると、気恥ずかしくなって目を逸らしてしまうが、なかなかどうして、今だけは永遠に見続けることができるような気がした。


「…………」

「…………」

「…………」

「…………」

「んむっ…」

「んんっ…」



しばらく見つめ合った後、いよいよ唇と唇を重ねた。どちらからと訊かれれば、「同時に」としか答えられないタイミングで。


考えてみると、下着の上からとはいえ局部を触れ合った後で接吻とは、いささか順序が逆な気がする。しかしそんなことはどうでもいい。



潮は意外にもすぐに舌を侵入させてきた。勿論拒絶する理由もなく、私も同じようにして舌を絡めて、息をするのも忘れて互いを味わった。


キスなんて今まで幾たびも経験があるわけではない(一方的にされるばかりである。特に金剛)。もしかしたら下手なのかもしれないが、潮は文句を言うどころか、自ら舌を吸い、唾液を飲み、時折私の顔を見てはそれを繰り返した。


「(頭がぼーっとしてきた…………。あれ、いかん、早く止めなくてはならないのに……)」

「はむっ………んっ、んん………はぁ………むぅっ………ん………ぷはっ………」

「(夢中ではあるが、手も休まず動かしてくれているのか…………)」

「はあっ………て、提督も………、手を…」

「え!?あ、うん」サスリ

「んんっ!!あっ………いい、です………気持ちいぃ………」



完全に止めるタイミングを失ってしまった………。


下着の上からでも十分伝わるほど潮のそれは濡れており、上からなぞると形がはっきりとわかるほどだ。少し指で押してみると、体をビクンと震わせて、慌ててやめると、恨めしそうな目でさらに求めてくる。


一方で私のモノも、もう十分に滾っていて、下着が窮屈になってきた。潮の手は撫でるように、或いはなぞるようにしてそれを弄んだ。


勿論、キスも止めることはない。互いの舌を追い回るように口の中を蹂躙し、唾液を交換するように吸いあった。


「ん……提督のここ、もうこんなに………」

「そりゃ、これだけされればな……」

「お苦しいですよね?今、楽にしてあげますから……。ああ、提督もそろそろ、布ごしではなく直接……」

「お、おう…」



言われるがまま、手を下着の隙間に入れて、とうとつ潮のそれに触れた。既に愛液に塗れた手で、さらに潮を攻める。なぞり、撫で、さすり、つまみ、広げ、入れる。


潮も、私のモノを直接握った途端に、それまで軽く撫でる程度だったのに急にしごき始めた。布団の中、しかも密着している状態なので腕の動きは決して激しくはないが、それでも刺激は断然強くなった。


「ああっ、んっ、て、ていとくそこは、あっ、んん………っはあっ!」

「(すごいな、もうこんなに………。動かせば動かすほど、どんどん溢れてきて止まらない)」



この辺りから、もう潮を止めることはすっかり忘れてしまい、ただ目の前の雌を求める雄になってしまった。


潮が、欲しい。早く、早く一つになってしまいたい。


「て………てい……」

「!」

「ていとく………、私、もう………」////



ハッとして、潮の顔を見る。誰が見てもわかる、女の顔になっていた。目はとろんとしていて、顔は耳の先まで真っ赤になって、だらしなく涎が垂れて口は半開きだ。



邪魔な布団をどけて、既に乱れた寝間着姿の潮を見下ろす。


布団の中であれだけ求めあったせいか、潮の体には汗が滲んでおり、べったりと寝間着が体に張り付いていた。体のラインは隠れることはなく、美しいくびれや豊満な胸がいっそう強調された。ひょっとすると元々サイズが少し小さいのかもしれない。


「(下着は着ているが…………色気が閉じこもってない。服を着ているのにな………)」

「…………」

「…………」

「…………」///

「…………」



潮はいつもの恥ずかしそうな態度は取らなかった。少し照れ臭そうな顔をしたが、やがて、静かに服のボタンを外し始めた。


一つ一つ、見せつけるように外した後、次はズボンを脱いだ。白く透き通るような、それでいて柔らかそうな肌が月明かりに照らされ、真珠のように輝いていた。


下着姿になると、やはり駆逐艦、発育はいいとはいえ小さな体躯だ。抱きしめたら消えてしまいそうな儚さがある。白い肌を強調するように黒い下着を着ている。フロントホックのブラジャーは花を象るような作りで、それに対応するパンツも同様に刺繍が施されていた。


やはり胸が大きい。"谷間"という言葉の意味を今真に理解した。視線を下ろし、太ももに目をやると、これもまた至極の美しさだ。


「あの…………、」

「な、なんだ?」

「提督、私、綺麗ですか………?」

「……勿論だ。とても綺麗だ」

「…………うふふ…………」

「? なっ、なにっっ!!??」



すると潮はいきなり、突進するように抱きついて、そのまま私を押し倒した。


「う、潮!?」

「うふふ………提督………ああ、提督……」

「ちょ、ちょっと待て!急に何が…」

「いいえ待ちません………♡ずっと、ずっとこれが欲しかったんです……。私はずっと、提督に見て欲しくて、提督に求めて欲しくて………

。だから、もう離しません、絶対に……♡」



ズボンもパンツも脱がされて、潮はそそり立った私のモノを押さえ込むように馬乗りになった。手際よくブラを外し、その二つの富を露わにした。


しかしここで注視すべきは脱いだことではなく、表情だろう。潤んだ瞳は煌めいていたが、今は妖艶な闇を抱え、普段の潮からは考えられないような綻んだ表情になっていた。常に微笑を浮かべて、吐息が荒い。


忘れていた。彼女たちは狂っていたのだった。私が先ほど「止めないと」と思っていたのはそもそもそれを前提としていたのだ。潮の魅力に目が眩んでこんな状況になってしまったが、今の彼女(潮に限らずここの艦娘は全員)は、有り体に言えば"タカ"が外れている。



そんなほんの少しばかりの後悔をよそに、やはり私は潮をただ茫然と見ていた。


「じゃあ………挿れちゃいますね♡」

「あっ、潮それは……」

「…………?嫌、ですか?」

「いや、そういうわけではないんだが……」

「嫌なわけないですよね。だって、私はこんなに好きなんだから、提督もそうに決まってます!提督、私初めてなので、上手くできるかわからないですけど、一緒に、気持ちよくなりましょうね?」

「あ、いやそれはな、まず人道的見知から客観的に検討してああああっっ!」



ズプリッ


「〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!」

「あ………う、潮?」

「い…………痛い………ですぅ…………。これが、ロストバージン……」

「だだ、大丈夫か?」

「平気です。でも、いきなり奥まで挿れちゃったから、もう少しこのまま、馴染ませてから…………」



涙を精一杯堪えて、初めての肉の快楽と痛みに慣れようとしている。あれだけ濡れていたとはいえ、もう少し指でしておくべきだった。


しかしっ、問題は何より私の方にある。


「くっ…………!」



気持ち良すぎる。


熱い肉壁に無理矢理押し込まれたモノはその圧力を反発するように膨張し、力加減ができていない潮のそれは痙攣するように中で蠢くため、動くこともなく刺激が連続的に発生した。


「(挿れただけなのに、これほどとは………!……………?あっ!?)」

「ふぅ…………だいぶ、落ち着いて、きました………。あっつい…………」

「潮、潮!」

「え?」

「これ、生で挿れてしまってるぞ!」

「…………生?」

「そうだ!ああ、避妊具だ!避妊具をつけないと!」



潮のペースに飲まれてすっかり忘れていた。一番重要なことだ。


「(あれ?でも艦娘と人間の間にできるのだろうか…………?ひょっとしていらないのか?)」

「ていとく………」

「な、なんだ?」

「はむっ」

「んんっ!?」



潮は今日何回目かわからない口付けをしてきた。


「ふふ……避妊なんて、おかしなこと言っちゃう口は塞いじゃいます」

「な、なにをんむっ!」

「ん……………♡提督、何人欲しいですか?」

「え?なんの、話だ?」

「私、何人だって産みますよ?提督と私の愛の結晶………。提督も、産んで欲しいですよね………?」

「おい、待て待て待て、まさか、」

「はいっ、私、提督の赤ちゃんを産みます!今日ここで受精して、ママになります………♡」

「」



すると、潮はまだ痛いはずなのに、ゆっくりと腰を上下に動かし始めた。


「なにをっ………!?うああああっっ!」

「気持ち、いいですかぁ…?私はまだちょっと痛いかな………。でも、提督のが中でゴリゴリってしてるの、わかります……」

「潮!潮さん!?愛してくれるのは嬉しいし、私も愛してるけど、子供はまだ早くないか!?」

「うふふっ、潔くないですよ、提督。もう後戻りはできませんし、させません………!ここで私と提督は一つになって、そして家族になるんですっ。わかりますか?提督、パパになるんですよ………?」

「わかってるとも!でもな、それには色々と問題があって……」

「提督?」

「え?」

「私のこと、愛してますか?」

「…………ああ、ああ!勿論だ」

「なら、問題なしですよっ」

「いやだから違うあーっ!」



潮は再度奥まで私のを呑み込んで、そのまま前後に体をくねらせた。


「くっ、んっ、ああっ、いやっ、んんん……んっんっんっ……」

「(これはッ………凄く気持ちいい………!)」

「はあっ、どう、ですかぁ?私、だんだん気持ちよくなって、んんんっ!あっ、気持ちいい…………あっ、ん〜〜〜〜っ!」



混じり合ったところから、いやらしい音が等間隔に漏れている。初めての割には、スムーズに動いていた。


「だめだ潮っ!もう……………ッ」

「え………?」



その瞬間、私は快楽とともに潮の中に種をぶちまけた。


「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!??」

「かはっ………!はぁはぁはぁ………」

「あっっつ…………!で、でてます…………提督の、熱い精液っ…………んっんんっ!ま、まだ出てる…………。わたしも、私もなにか、きちゃうぅぅ!!」



私のモノは意思とは無関係に絶頂に達し、とめどなく溜め込んでいたものをぶちまけた。出す度に押し寄せる快楽が脳を刺激し、破綻した理性がその勢いを加速させる。


潮は背中を仰け反らせて一際大きな声を上げた。


「(イッたのか………?)」

「ああ………くぅっ………。ていとく、すこし、もたれますね………」パタリ

「あ、ああ」

「はぁ…………はぁ…………はぁ…………」

「(キツ過ぎて、あっという間に出してしまった………。それにあり得ないほどの量だ)」



潮は私の上に倒れこんだ。身体中汗をかいて息も上がっている。未だ潮の中はピクピクと痙攣していて、それに呼応して私のモノも跳ねる。


「潮、大丈夫か?」

「はい…………。ちょっと、疲れちゃっただけですからぁ…。んくっ………提督の、たっくさん、出ましたね………♡」

「あ、ああ」

「あの……もう少しこのままで、お願いします。腰が抜けちゃって………」

「…………わかった」



しばらく、互いの吐息だけが聞こえた。ぼんやりとしていた頭は急にさえ始め、体の疲労とは裏腹にだんだんと思考が蘇ってくる。


「(思わず中に出してしまった……。潮はとても良さそうだが、もし子供ができるなんてことがあったら……。いや、勿論責任は負うつもりだが、何より潮は艦娘だからな、普通とは勝手が違う。それにもしこれば他にバレたら……!)」

「ていとく?」

「ん、なんだ?」

「あ、あなた………♡」////

「」



………………後で考えよう。後で。
















【軽巡 川内】

この鎮守府には忍びがいる。


『ていとくー!!やーせーんー!!』



一際喧しく、一際わがままで、一際容赦なく、一際目立つ、あの艦娘だ。


『お前か、川内』

『提督っ、夜戦は?』

『おやつを強請るように言うな。必要なら呼ぶから、大人しくしてろ』

『えー!?夜戦したいよぉー!』

『他の奴らは寝てるんだから、お前も静かにしろ。また神通に叱られたいのか?』

『ちぇー!もういいもん』

『ああ、あとそれからな、いちいち天井に張り付いて待ち伏せしたり、手裏剣で脅したりするのはやめろ。もう通用しないから』

『ふん!』



神通はあんなにも物分かりがよく、大人しいというのに、どうしてこいつは………。


いつもそんなことを思っていた。


夜戦での戦闘は確かにこの鎮守府で随一の強さを持つが、人間性に少し問題がある。嫌いじゃないが、それがたまに人に迷惑をかけるから困ったものだ。







[深夜]

〈便所(男用)〉

鹿島が所用(なんでも鳳翔の居酒屋の手伝いとか)で一日いなかったため、久しぶりに私一人で書類を始末していた。すぐに終わると思っていたが、結局夕飯の後までかかってしまい、すっかり夜も更けてしまった。とうに消灯時間は過ぎているし、明かりがついているのも執務室くらいだろう。


「(さて、もう寝るか………)」



用を足し終え、さて部屋に戻ろうかと便所の明かりを消した。


「……………」

「……………」





無論、起きている艦娘がいるわけもない。だが、それが100パーセントとは決していえない。



歩み出そうとした瞬間、喉に鋭い刃物がチクリと当たったのがわかった。


「……………何者だ」

「……………………」



背後に、いる。誰もいないはずだし、ここは男子便所だから私以外は基本入らない。それに、刃物を持っているというのは艦娘らしくない。


「答えないつもりか…………ふむ」

「……………」



今の私が、たとえ喉をかき切られても死ぬわけがないが、一応両手を挙げて降伏の意を示す。


奴は何一つ言葉を発しない。いるのかどうかすら、刃物がなければわからないほど、気配、存在を消している。


「相当な手練れだな。まるで忍者だ」

「…………」

「うちにも忍者みたいな奴がいてな。おそらくお前くらいは気配を消せるだろうよ。しかしやられてみるとなるほど、凄いもんだな」

「…………」

「まあいい、死にたいのならやればいい。どうなっても、私は正当防衛だからな」

「…………」



言い終えると、奴は刃物をピタリと喉仏の辺りに当てて、そしてゆっくり近づいてきた。吐息が静かに大きくなり、背中に鳥肌が立つ。


刃が肉に食い込んだ瞬間に、即、黒軍服化してねじ伏せる。艤装を使う必要はないだろうが、相手が折れないならば、諦めるまでとことん追い詰めてやろう。


「(来るかっ…………!)」

「……………はぁーーーむっ」

「!?」



切り裂かれると覚悟していた喉ではなく、左耳に刺激がきた。


柔らかい、それにヌメヌメとした感触の何かが私の耳の表面を滑る。


「なにっ!?」

「えへへ…………提督、私私」

「お前は…………!?」



聞き覚えのありすぎる声が耳元で聞こえると、刃物は喉から離され、代わりにまた耳が責められる。


「せ、川内ッ!?」

「不用心だよ、ていとく♡こんなにあっさり隙を見せちゃ、こんな風に後ろから耳舐めされちゃうよ〜?」

「み、みみなめ?」



言われてみると、川内の声と吐息は左耳にばかり偏っていて、刺激を加えられている耳もそれだ。


川内はわざといやらしい音を立てるようにして舐め、吸い、噛み、濡らし、なぞる。


「おい、川内!?」

「うわっ、いきなり動かないでよー、びっくりしたー」



慌てて振り返って距離を取ると、川内は不満そうに言った。


耳に手をやると、唾液にまみれた耳が熱くなっているのがわかった。耳の内側までベトベトで、まだいじられた感触が残っている。



川内はいつもの格好だった。いつもの格好が忍者っぽいので結局は怪しいさ満点なのだが、今日は特に、それが異様に見える。


「(なんか川内、変だな………。まあいきなり耳なんか舐められたならそう思うか)」

「提督」

「な、なんだ?」

「もう寝るの?」

「………….ああそうだ。今から部屋に戻って寝ようと思っていたんだ。今日は仕事が長引いてこんな時間になってしまったが………。お前もこんないたずらしてないで、部屋に戻って寝るんだ」

「ふーん………もう寝るんだ……。ふーん…………」

「な、なんだ?」

「提督、なんで私が起きてるのか、わかる?」

「え?そうだな言われてみれば………。なんでだ?」

「実はね、ちょっと気になることがあったんだよ。それを確認したくてさ…」

「なんだ、その、気になることというのは?」

「この建物の一階の角の部屋、あそこって物置でしょ?あそこで今日、妙な音がしたんだよねー」

「妙な音?どんな音だ?」

「え!?いやその…………口では言い表せないような……」

「……………ほう、それで、わざわざこんな夜更けに確認してきたと」

「そう!昼間は出撃だったし、提督に言おうにも仕事で忙しそうだったから」

「なるほどな。じゃ、それは私が確認しておくから、お前は」

「いやいやいや、どうせなら一緒にいこーよ!せっかくここまで来たんだしさ」

「え?いや別に一人で……」

「私が行きたいの!ダメなの?」

「…………わかった。さっさと行くぞ。いい加減寝たいからな」

「わーい!」










〈物置〉

物置とは言っても、元は一つの部屋なので結構広い。畳10畳くらいはあるし、今では殆ど隠れてしまっているが一応窓もある。


食堂の予備の椅子とか机とか、災害用の備蓄とか予備の布団とか、とにかくそういうものが詰め込まれている。今では分厚い埃をかぶっているし、流石に誰も掃除していない。


しかし扉には鍵をかけてなかったから、誰でも入ることができたのも確かだ。


「暗いな………」

「電気とかないの?」

「あるはずだが、どこだろうな……。電気のボタンを探すのがまた大変だ」

「あれ、窓はないの?」

「あるぞ。ほらそこ、まあほとんど荷物で隠されてしまっているがな。なんとかぼんやりとは部屋の中は見えるな」

「…………そうだね」



目が慣れればもっと見えるようになるだろうが、しかし思ったよりも荷物が多くて狭い。誰か忍び込むにはもってこいだが、そんなに深くまでは隠れられない、



バタン



……………………ん?


「おい、なんで今扉を閉め」

「ていとくぅ…………♡」

「え?」



振り返った瞬間に、柔らかくて暖かな感触が唇にぴったりと当たり、それまで離れていたはずの川内の匂いが顔に触れた。


というか、多分これは………


「ん…………んあっ」

「い、いきなり何が起きたのかと思ったが…………お前」

「えへへ、どう?提督、私の唇の味は」



暗いせいでほとんど表情が読み取れないが、川内はどうやらからかっているようだ。今更キスでは驚きもしないが。


「お前まさか、ここに来た理由って…」

「そ。ここなら誰の邪魔も入らないし、誰にも見られることはない。おまけに狭くて密着しやすい」

「………………」



ふつうに考えれば、夜這いのつもりなのだろうなぁ………。


潮との夜が記憶に新しいが、確かにそのことを知っているのは私と潮だけではないだろう。夜にこそこそと寮から抜け出すのに気づく艦娘がいても不思議ではない。そして、自分で言うのは自意識過剰な気もするが、おそらく次がやってくるのだろうとは思っていた。



足音が一歩、私に近づいた。おそらく手を伸ばせば触れられるところまでは近づいているのだろう。


「提督、潮ちゃんとシたんでしょ?」

「(やっぱり………)まあ、な」

「………否定しないのは意外かな。もしかして、気づいていた?」

「?何にだ?」

「私、あの夜こっそり提督の部屋に忍び込んでたんだよねー」



はいアウトォォォォォォォォ!!!!


「なんだとぉ!?」

「私もたまたまその日、潮ちゃんと同じこと考えてたんだよねー」

「そそそ、それってつまり見たってことはつまり見たってことで見たのは見たのか!?」

「いや、流石にテンパり過ぎだよ提督…」

「そ、その、…………どこまで見たんだ?」

「ぜーんぶ。なんなら、潮ちゃんが布団に入ってきたところから、潮ちゃんが部屋を出て行くところまで」

「」



全部見られていたのか…………。


川内は前述の通り、忍者っぽいところがある。私自身、本気で気配を消されたら気づくことはないだろう。あの夜なら尚更、他のことになど気が向くはずもない。


心臓の鼓動が早くなってきた。行為を見られるというのは勿論初めてだが、正直言ってかなり恥ずかしい。互いをよく知り合っているとはいえ、いや、知り合っているからこそ、そういうのは見られたくないものだ。


川内は、どう思っているのだろうか?笑われたらそれこそ、一日中寝入るほどナーバスになるだろうし、不潔とか言われたら、もう顔を晒しては生きていけないほど恥ずかしいし情けない。


「ビックリしたけど、潮ちゃんらしくない大胆な行動に興味が湧いてさ。結局最後まで隠れてたの。なかなか熱いプレイだったね」

「…………」

「あごめんごめん、意地悪で言ったつもりはないんだよー。…………まああの時は、何を見せつけられているのかとも思ったけどね」

「え」

「ううん、なんでもない」

「…………それで、こんなところに閉じ込めてどうするつもりだ?」

「決まってるじゃーん」



そういうと川内は、首元のマフラーを取り、そして潮の時とは対照的に手早く服を脱ぎ始めた。


どこで手に入れたのか、おもちゃの(と言ってもよくできた)手裏剣やらクナイやらも出てきて、服というよりまさに装備という他ない。


「どうせ暗くてあんまり見えないでしょ?それに私は特別、見せつけたところでって言う体だし」

「…………」



一式脱ぎ終わった川内の裸体が暗闇の中にぼんやりと見える。靴まで脱いで、本当に何も身につけていない。


華奢な体つきだ。強く抱きしめたら折れてしまいそうだ。胸も小ぶりで、ウエストも締まっている。


「さ、私ともシようよ。ていとく♡」

「…………」




……………ここまでは想定通りだ。


前回、潮との時はまだ明るく、また寝間着姿で現れた上、いつもの奥手な印象とのギャップで抑えられなくなってしまった。しかし今回はもう耐性が付いている。今更突然脱ぎ始めたところで驚きすらしない。


まず、見えていない時点でこちらはかなり有利だ。目が慣れてきているとはいえその全貌を捉えることはない。そして、今回は部屋全体を割と自由に動ける。距離を詰められても、突破するのは容易だ。


「(それに何より、これ以上艦娘と淫らな関係になるのはまずいしな…………)」

「提督?どうしたの、早く脱ぎなよ」

「そうだな。少し待ってくれ。ああ、ちょっと後ろに下がってくれないか。脱ぎづらいからな」

「ん、わかった」



ペタペタと、素足の音が遠のいて行く。


「(よし。あとは服を脱ぐふりをしつつ、ゆっくりと扉に近づくんだ。後は部屋から飛び出して、執務室に逃げ込めば……!)」

「………」

「ん?ベルトが外れにくいな……(ベルトの金具の音で足音を消して……)」カチャカチャ

「………」

「すまないな、もう少し待ってくれ(ゆっくり………ゆっくりと………)」



トン



「…………ん?(なんだ、何かに腕がぶつかったぞ………?)」

「逃げようとしても無駄だよ、提督」

「!?」ゾクッ



その瞬間、川内は私の手をベルトから押しのけるように強引に抱きついてきた。


細い腕でしっかりと背中を押さえて、薄い胸板を押しつけるように抱き締めてくる。


「せ、川内…………?」

「そんなことだろうと思ったよ。でも、潮ちゃんとはシて私とはしないのはおかしいよね?…………提督、ほら」スッ

「!?!?」

「もう私、こんなに濡れてるんだよ?この部屋に入った時からずっと、身体が疼いて熱いの…………♡」

「お、おいっ、川内」



川内は私の腕を取り、そのまま自身の局部を触らせた。手の感触から察するに、おそらく川内のその割れ目からはヌルヌルとした愛液がとめどなく溢れているのだろう。それに、話している川内の息も荒い。


手を離そうとしても、川内との距離はほぼゼロ。手をずらせば向こうは身体ごと迫ってきて、発情した女の香りから逃れられない。


「ねえ…………シよ?」

「しか、しかし川内………。私とお前は提督と艦娘、つまり上司と部下」

「潮ちゃんとはシたくせに」

「あれは不可抗力だ!それにあの時は……………とっ、とにかくだな」

「…………じゃあ、そうだ」



そう言うと、川内は少し背伸びをして顔を私の耳元に近づけていった。


「提督は、これから私にレイプされるってことで」

「………………は?」




突然視界が落下し、天井が見えた。


川内が私の膝の後ろを蹴って無理矢理体勢を崩し、そのままマウントを取ったのだ。


「せ、川内っ」

「あーダメダメ…………よっと」

「!?」



川内は私の両手を自分の両手でがっちりと床に押さえつけたと思ったら、ほんの少し身体を浮かして私の床との間に空間を作り、そこに両手を挟ませた。腰を落として馬乗りになると、そのまま手早く軍服のボタンを外していく。


華奢な身体ではあるが、それでも艦娘は艦娘。しかも暗闇での川内に敵うわけもない。どういうわけか身体がうまく動かず、拘束から抜け出せない。


そうこうしているうちに川内はズボンに手をかけ、チャックを下ろして下着から私のモノを解放する。


「わお……………」

「おい川内、今ならまだ引き返せるぞ。こんなことはやめよう、な?」

「はいはい、提督は黙って大人しく私に犯されへばいいの。私だって…………私だって、提督の子供欲しいもん………」

「」




潮とは違い、川内はさすったりはせずにいきなり自分の中に挿れようとしている。しかし私のモノはまだその気ではなく、ぐったりと項垂れているだけである。


川内は少し不満そうな顔を見ると、そのまま私を睨んで顔を近づけていった。


「…………私じゃ、興奮してくれないの?」

「こ、今回はシチュエーションが馴染まなくてな………。どうだ?もうやめておかないか?」

「無理だよー。ていとく、私が夜戦バカだって知ってるでしょ?」

「その夜戦はいつもの夜戦とは違う意味合いだがな…………」

「胸がないからかなぁ………?ねえ、提督は巨乳好き?それとも貧乳好き?」

「え?そうだな私は……………って何を言わせようとしているんだお前は」

「大事なことだよー。特に女としてはそこは結構プライドに関わる」

「あーでもあれだな。巨乳好きだと言ったらやめてくれるのかな?」

「……………」



川内の声が消えた。まずい、流石にからかい過ぎたか………。


すると、暗闇の中で私の身体の上をゴソゴソと動いて、そのあとあっさりと私の身体から降りた。


「(おっ………?うまくいったのか?)」

「………」

「(やめさせるためとはいえ、言い過ぎたな…………。弁明しておいた方がいいだろうな。)なあ、川内いいいいいいいい!?」

「はぁんむっ……………」



少し言い過ぎたよ悪かった、と言おうとした瞬間、私の声は股間から来た刺激によって断たれた。


先程の川内の耳舐めの感触が、次は私のモノに出現したのだ。


「えへへ………身体でダメなら、テクニックでおとしちゃえばいいんだよ。はんっ………」ジュルッジュルッ

「せ、川内っ!お前ちょっ」

「むー、提督、ちょっと邪魔しないでよ。頭を掴まれたら気持ち良くできない………あっ、そうだ」がさがさ

「うおっ!?え、川内お前何を………」

「69だよ、提督。さ、提督もさっさと私を舐めて、気持ち良くしてよね」

「」




薄っすらと見える川内のそれは、匂いが伝わってくるほどに近づけてられており、既に若干湿っている。


暗闇の中とはいえ、まじまじと見るのは初めてかもしれない。細長い筋のから染み出した液の感じとか、小さく息をするように動いている様子とか、観察するように見える。いや、みざるをえない。



川内は私のことなど御構い無しに私のモノをしゃぶっていた。


先に軽くキスをして、それから少し吸った後で、舌で全体を舐め回していく。裏の血管をなぞるように舌を這わせ、一通り舐め終わると、亀頭だけすっぽり加えて舌で転がす。


「(これ………結構気持ちがいいな)ぬぅがあ………!川内っ、そんなに激しく刺激しないでくれっ………」

「ええ?だって提督は今、私にレイプされてるんだよ?激しくして当然じゃん。ああ、出したいときはいつでも出してね。ぜーんぶ飲んであげるから♡」

「くっ…………せ、せんだいぃ……」

「ていうか提督、提督もいい加減私の気持ち良くしてよ」



そういうと川内は跨っていた足を広げて、私の顔にそれを近づける。そしてそれはそのまま、口ではなく少しずれて、私の鼻先にあたった。


「んっ…………?あれ?」

「むごごご(鼻が液まみれでむせる)」

「いやぁん!ちょっと、これ口じゃないよね?少しズレてるのかな………」

「むぐぐ………」

「おっ?この辺りかな」



いよいよ私の唇と川内のが接触した。愛液の独特の匂いが鼻腔内に侵入し、股間の絶え間ない刺激とともに、私の理性を狂わせようとする。


「(柔らかい肉の感触…………)」

「ねぇ、ていとく…………」

「………………」

「ちょーだい♡」

「………………」ペロッ

「はっくぅぅ〜〜〜ッッ!?」

「………………」ペロペロッグチュッ

「あっいやっ、舌で私のあそこを広げちゃ…………んんっ、くうっ〜〜〜〜〜〜!!」



試しに表面を撫でてやっただけで、川内は身体をピクッと震わせ、少しだけ舌先を挿れてやるとさらに身体をビクつかせ声をあげた。


相当感じやすい身体なのだろうか。私のモノを咥えていられなくなり、ただ快楽に悶えて顔を紅潮させるばかりだ。既に汗にまみれており、息も上がっている。


「(あれだけグイグイ来ていたのに、少し弄っただけでこれとはな……)」

「てっていとくぅ………!もう、いきなりがっつきすぎだよ………んっんっんんん!!」

「さっきまでの威勢はどうした?先程から身体が震えているぞ」

「そうだよぉ………!もう、もう何回かイッてるし、意識飛んじゃいそう……」

「…………ほう」



意識が飛ぶ、か。





「ああっっっっっっっ!!??イッくぅぅぅぅぅ〜〜〜〜!!!」



思い切って舌をさらに奥、伸ばせるギリギリまで挿れて、中を広げるように動かしてみると、川内はいよいよ大声で喘ぎ、絶頂した。奥から愛液が吹き出し、私の舌に染み込んでいく。


「あっ………あ……あ…………」

「(どうだ…………?)」

「あくぅっ!…………はぅ」パタリ

「お?」




舌を引き抜き川内を見てみると、そこには快楽のあまりに気を失ったの顔があった。


髪は汗で顔に張り付き、だらしなく涎を垂らしたまま私に身体を預けている。体温は未だ高いままだが、また刺激を与えない限りはしばらくは目を覚まさないだろう。


「すまんな。今回は私の勝ちだ」

「うーん……………ていとく…………」







うなされるように寝言を言っている川内をどかし、着ていた服を上に重ねてやる。目覚めた時には誰もいなくて慌てるだろうが、それはそれ。


私も相当汗をかいてしまった。夜中だがもう一度風呂に入ろう。



「しかし、なんとかしないとな。潮に川内…………次は誰になるのか………」




















後書き

春の心地よさもとうに過ぎ去り、いよいよ初夏、梅雨の季節へと変わる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。どうも、メガネ侍です。


考えてみると、前回の投稿よりひと月も間が空いておりました。年度の初めでバタバタしておりまして、遅れてしまいました。



今回は本編に行き詰まったので気晴らしに番外編を書いてみました。シリアスな展開が多い本編だと気が滅入ってしまうので、ここで一つ欲まみれの作品を書きましたが、いかがでしたでしょうか。官能小説的な内容に手を出すのは初めてなので、なかなか足りないところとあるでしょうが、ご了承ください。


今回は駆逐艦の潮と軽巡の川内(改二)です。個人的には潮がどエロ過ぎて(性格も良くて)好きなので。川内は気分的に選びました。次何にするかは考え中です。よかったらリクエスト下さい。


そろそろ本編進めます。もう少し投稿頻度を増やしたいと思ってはいますが、中々うまくいかないので、ご了承下さい。では、また次の作品で。





PS. 祝!令和!


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2件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2019-05-18 22:06:38 ID: S:8Xc4ax

エロさは十分です。
ですがひとつ疑問が・・・
この逆レされてる提督は現在執筆中作品の提督ということでよろしいのでしょうか?

2: メガネ侍 2019-05-20 11:47:36 ID: S:GrUQFt

>>1
そうですね。一応番外編ということで、本編のスピンオフと考えてもらえば結構です。


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