提督と変な艦娘(過去)
過去編です。キャラ崩壊はいつも通り。リアルネタが時々あるかもだから嫌な人は見なくてもいいよ。
提督と艦娘の過去編だぜベイビー。
提督「鎮守府探して三千里、ようやくたどり着いたぜべいべー。いやぁ7時間道に迷ったのは流石に焦ったけど勘で結構何とかなるもんやなって。」
提督「何て書いてんだ?ご鎮守府?え、なにそれネーミングセンスなっ!」
提督「まぁ何事もチャレンジだろ。陸軍から海軍って死ぬんじゃねって思ってたけど…」
× × ×
元帥「海軍行け。」
提督「どったの元ちゃん。」
元帥「いや、真面目な話だからその呼び方やめてぇ。」
提督「やめろと言ってやめる馬鹿がこの世にいるか!」
元帥「お前どんだけ世の中狭いと思ってんの。流石に一人はいるだろ。」
提督「んで、なんで海軍?俺が陸軍になったが異例なのに辞めさせるどころか海軍行けなんて。で、いくら?」
元帥「金で動くのか。」
提督「金が無いと何にも始まらんし。」
元師「ほら、金が無くても愛があれば幸せってあるじゃん?」
提督「ふっ綺麗事だな。愛を維持するのには金が必要なんだ。食い物を手に入れるなら買う育てる、だろ?でも買うのも育てるのにも金がかかるんだ。買うは言わなくても分かるだろうが、育てるのにはくわだったり水だったり時にはスコップもだ。どうだ農業知識ゼロの人間でもここまで分かるんじゃ。農家やってる人はさぞかし大変だろうな。」
元帥「言ってることは最もだけどベルト締まってないよ。」
提督「あらやっだもう。恥ずかしいわ。」
元師「うわきも。んで話戻すけど、確かに頭は悪い、体力もない、大事な時寝る、問題起こすこともあるしもう軍人になるな死ねっと思うところはある。」
提督「泣きたい、鼻セレブ持ってこい。」
元帥「ただ作戦を立てたりするのは長年指揮官やってた奴にも劣らない凄みがある。陸軍は君が入って君の立てた作戦通りやるとほぼ100%と言っていいほど勝利を収めた。」
提督「小さい頃父から『これ一緒にやるか?』って渡されたのがBFのバットカンパニーだった。」
元帥「敵国から戦争を仕掛けられることは無くなった。ただ今海軍の方に問題があってな。」
提督「あ、飴取って。---ありがとうね。」
元帥「戦争こそ無くなったが海軍の方で未確認生物を発見し、攻撃を仕掛けられたのだ。あ、二、三年前の話だよ。」
提督「そんなのするな。」
元帥「そして大本営の方で極秘に研究されたものがある。」
提督「大和みたいに新しい艦とか?」
元帥「近からず遠からず。艦娘って言われるモノでな。」
提督「娘だと、女なの?」
元帥「そうだよ。」
提督「何で艦息(かんむす)じゃないの。フェミさんたちからうるさいこと言われるぞ。」
元師「俺、ああいうの嫌いだから。」
提督「俺も。あ、そこにヴィーガンも付け加えて。あいつらも嫌いだ。」
元帥「艦娘を開発する前は色々と策を練って試したがどうも攻撃が通らなくてな。艦娘第1号で対抗したら何と敵を倒したのだ。」
提督「こっわ。俺ロボットの映画で見たことあるぞ。そのうち反乱とか起こすだろ。」
元帥「大丈夫だ、ロボットではない?」
提督「え、艦でも勝てないのが人間がやったっていうの?」
元帥「そうだぞ。凄いね。」
提督「で、どうやって作られたんだよ?」
元帥「知らん、運営に聞け。」
提督「不味いですよ!」
元帥「今や艦娘は海軍にとってなくてはならない存在でな、しかし最近強くなってきてるらしくてやっばいんだわ。」
提督「で、俺が行けと?」
元師「そうだ。どうd」
提督「娘って言ったな!ハーレムごっこが出来んだな!?よし行く!今すぐ行くぜ!バイク出せ!」
元帥「無免許運転は逮捕しちゃうぞ❤️」
提督「やめて。で何処に行けばええの?」
元帥「ここ、呉鎮守府ってところだ。一週間前、ここがブラック鎮守府と言う事が分かって提督を捕まえた。」
提督「聞くだけでやばそうな。どんなことしたの?」
元帥「艦娘の酷使、艦娘への性的暴行、補給もなしに連続出撃や遠征。大破の長期間の放置、メンタルケアの怠り。」
提督「クズやん、殺せ。」
元帥「艦娘は敵を倒す武器であるが、人間と同じ感情、心、考える力を持ってる。合意の上では良いがそうで無い場合は重罪。しかも艦娘の状態は憲兵は直視出来なかったらしい。死刑はほぼ確定だぞ。そして性的暴行の一番の被害者は山城と言う。行った際には気をつけてくれ。なにせ人間にそうやられたのだ。怨みは絶対持ってる筈だし精神も不安定だろう。」
提督「山城かぁ。知らね。」
元帥「行って交流していくうちに覚えるといいさ。明日まで準備は済ませとけよ。マルロクマルマルには出発して途中まで送っていこう。」
提督「最後まで送って行ってよー」
元師「そうしたいんだがねぇ。昨日道を確認しに行った部下が呉鎮守府の艦娘から攻撃を受けてねぇ。歩きの方が確実だと思うんだ、安全面では。」
提督「へっへっへ。生きのいい艦娘だ。死ぬんじゃないか心配だぜ。」
元帥「お前地雷踏んでも何故か真上に飛んで黒焦げで傷つくだけで足無くならないやん。どうなってんの。」
提督「運がいいのさ。」
元帥「地雷踏んだ時点んで運が悪いんだよ。」
提督「じゃ、俺準備してくる。元ちゃんまた明日ね〜」
× × ×
提督「まぁ男は女が好きな生き物だし。娘がいると聞けば行くのが男の性。いざご鎮守府へ!」
提督「おぉここが入り口か。しっつれぇ〜しまぁ〜す。」
提督「うお、何だこれ!足元穴空いてるやん!こわ。」
???「・・・誰です?」
提督「可愛い声だ。うお、こわ。」
吹雪「もしかして新しい提督ですか……?」
提督「俺の名は提督!本名は内緒だぶべが!」
吹雪「帰れ…帰れよクソ人間!」
提督「グソクムシャみたいな出会い頭だな。あー効いたぜ、腹痛い。」
吹雪「早く出てけよ!」
提督「ちょっ!おかわりは頼んでなっい“!でぇえええええぇぇええ!」
吹雪「(力が上手く入らない……)」
???「吹雪?何してるの?」
提督「っつーうい。鼻はなしだろぉぉ。」
???「っ……人?」
吹雪「…はい。新しい提督らしいです……なので殴りました。」
陸奥「あ、貴女!そしたら貴女が解体されるかもしれないのよ!何してるの!」
吹雪「で、でも。みんなを護るためには!」
陸奥「っっっっ!て、提督!どうか解体だけは!吹雪の解体しないで下さい!するなら私を!この陸奥を!」
提督「いや、しないから。怖いこと言わないでよ。第一印象最悪やん。土下座するのやめてよ。他の娘達に見られたら俺の命が危ない。」
長門「陸奥、大きい声が聞こえた…んだ…………が…」
提督「ほら見ろ!俺死ぬよ!見るからに強そうじゃん!」
長門「貴様っ!」
提督「ブルジョアああああああ!」
長門「大丈夫か!吹雪!陸奥!」
陸奥「あ、あの長門、本気で殴ったの?」
吹雪「助けてくれてありがとうです!」
長門「礼はいいさ、相手はクズ人間だ。ん?本気で殴ったぞ、殺す気でやったんだから。」
陸奥「もし、大本営にバレたらどうするの?」
長門「そしたら反乱を起こすまでだ。死体の処理は川内に任せよう。ほら行くぞ。」
提督「へへ、そうは問屋がおろさないぜ。」
長門「なっ、貴様!いつ間に私の後ろに!それより何故厚さ20mmの鉄板なら貫通する私の殴りを受けて生きてる!?」
提督「お前の経歴怖いわ!俺は存在感が幽霊と同格だからな!こうして後ろに回るくらい!」
長門「・・・・・・お前これが本気か?」
提督「・・・・・・そうです。」
長門「ういしょ。おらぁ!」
提督「カシスっううううううう!」
陸奥「恐ろしく堅いわね……」
吹雪「本当にあれ人間何ですか?」
長門「わ、分からん。何故あいつは生きるんだ?」
提督「ふ、地雷踏んでも足が飛ばないん男だぞ。こんなもんで死んでたまるか。」
吹雪&陸奥&長門「「「お前今何つった?」」」
提督「おらぁ!」
長門「いや、弱!マシュマロみたいだな!」
提督「クッソいてぇ!拳がいてぇ!」
陸奥「弱い上に馬鹿よ。」
吹雪「あれ、堅くて弱くて馬鹿って殺せます?」
長門「知らない、あんな堅いもの私は知らないぞ!」
提督「貴様ら一人一人の事情は知らんがこの鎮守府で何があったかは聞いたぞ!これくらいの根性と堅さがないならテメェらを受け止めることなんか出来るか!こい!今の俺なら朝青龍にも負けんぞ!」
長門「よく言った。ならばお前が逝け。」
提督「うお怖。」
長門「抉り穿つ必拳の一撃[ゲイ・ボルグ]!」
陸奥「貴女、楽しんでるわね?」
提督「うおぉぉおおおおおあああああああああああゲボバ!」
長門「ふっ雑魚が。」
提督「あふ。胸骨にヒビが入った……」
長門「何で死なないの?」
陸奥「まぁ新しい提督には悪いけど死んでもらうしか。そうじゃないとみんなが……」
提督「気がする」
吹雪「もうこいつ燃やしましょう?」
提督「ダメよ〜だめだm」
長門「ふっ!」
提督「やるやん。」
陸奥「なんかもうこんなに弱いなら話ぐらいは大丈夫じゃないの?」
長門「む?まぁそうか。堅いだけだしな。」
吹雪「ちょっと本気ですか!?人間にどれだけ酷いことされたのか知ってますよね!?」
長門「そりゃあな。ただ、こんなに馬鹿だし弱いしだと逆に我々艦娘には手出し出来ないと思うのも確かだ。話を聞いた上で判断する、それでいいんだな陸奥?」
陸奥「えぇ。それにさっき言われたのも嘘でも少しは嬉しいし。」
提督「なんだよ〜分かってるじゃん!さて、暁の水平線に足跡を刻みましょう!」
吹雪「もう泣きそうです。」
長門「言うな。」
× × ×
提督「へぇ〜一人も艦娘に会わなかった。俺がイケメンすぎてかな?」
陸奥「ごめんちょっと何いってるか分かんない。」
提督「なんで分かんないんだよ。」
長門「めっちゃ仲良いやん。」
提督「俺がこんな性格だからね。初見でもみんな結構気軽に話しかけてくれるのよ。」
吹雪「コミュ力高いっすね…」
提督「唯一のいいところなんだ。もっと褒めて。」
陸奥「で、ここが執務室。ここに入ってれば基本艦娘と会わないわ。それに話をするだけだとここが一番適してるし。」
提督「では!オープン☆セサミ!ってくさ!」
長門「オボェ!」
吹雪「長門さん!」
陸奥「うわぁ、思ったより酷いわね。」
提督「なんだよこの臭い……腐ったイカの臭いするし所々血のあとあるし。何これ?変わった芳香剤でも使ってたの?」
陸奥「これはーーあれよ。男性のアレよ。」
提督「なんだよ。あー体臭か?いや、やばいだろ。体臭がこれって。」
陸奥「…………提督、貴方男ならこういう臭い知ってるんじゃないの?」
提督「お前は男をなんだと思ってんだよ(運が無いことに性知識の授業の時全部体調不良で休んでる)」
陸奥「いや、ほらあれよ。子供を作るのに必要な。」
提督「何が必要なんだよ……子供ってコウノトリが運んでくるんだろ?」
陸奥「ごめんちょっと何いってるか分かんない。」
提督「何が分かんないんだよ。」
長門「か、換気をしよう……ゴバォエ!」
吹雪「長門さん!」
提督「お前ら漫才でもやってんのか?」
陸奥「そうね、換気しましょう。」
提督「ふうぅーーー!」
陸奥「貴方、力なさすぎじゃない?なんで開けれないのよ。」
提督「馬鹿にすんなよ!ここめっちゃきついんだよ!」
陸奥「ほらどいて……ふっあら少し固いわね。でも開いたわ。」
提督「ヒェッゴリラ…」
陸奥「さて、話は終わりね。」
提督「待ってよぉ!分かった俺が悪かった!ほら道で拾った四つ葉だ!あげようじゃないか!」
陸奥「許そう。」
提督「ありがてぇ!ありがてぇ!」
吹雪「ほら長門さん。新しい空気ですよ。」
長門「ありがとう。お陰で元気100倍だ。」
提督「0に100掛けても0だろ。」
長門「うるさいな死ねよ。」
提督「出会って数十分で始まる反抗期って怖いね。」
長門「誰が娘だ!」
提督「言っとらんわ!というか艦娘なんだし娘だろ!ほら父親だよ!おいで!」
長門「誰が行くかバーカ!こびりついた鼻くそのようなお前如きに!」
提督「あーもー!怒ったかんな!許さないかんな!橋下か〜んな!」
長門「うっっわうっぜ。動脈に木の破片入って死ね。」
提督「こえぇんだよ!」
陸奥「はい、そこまで。話しましょう。はい座って。」
提督「あいあいさ。」
長門「むぅ。了解だ。」
陸奥「………で、貴方は新しい提督なのよね?」
提督「せやな。」
陸奥「何故ここへ?ここの話は聞いたんでしょう?」
提督「いやぁ〜俺っち陸軍だったんだけど足遅いし力弱いし学力クソだしで良いところ無かったんだけど作戦立てるのは指揮官をちびらせるぐらい凄くてね。陸軍の方で相手から戦闘を仕掛けられることが無くなったから海軍に行ってその能力を発揮してこいとね。」
陸奥「さっき言った何故ここへの返答にはまだ不十分ね。」
提督「最初聞いたとき艦娘ってなんぞやだったんだけど、なんと可愛い女の子を指揮出来ると言われてね。もう、こいつはやるっきゃねぇなと思ったの。で、このご鎮守府がブラック鎮守府だったけど前提督が捕まって丁度空いてるから行ってらっしゃい的な。」
陸奥「欲望に塗れてるのに知識が少ないってなんか悲しいわね。前の提督は捕まってどうなったの?」
提督「やっぱきになる?俺も話聞いてうぅわクズやんって思ったよ。前提督は死刑の可能性が高くて死刑じゃなくてもかなり重い罰だとよ。いやぁ二、三年前に取り入れた終身刑もワンチャンあるぜ。」
吹雪「そう……嬉しいな…………」
提督「へっへっへ。俺が居るからにはシリアスな雰囲気にさせねぇぜ。」
吹雪「もうこいつ殺そうぜ。」
提督「リアルな話、ラブラブなシーンとかシリアスなシーン書くのなんか気恥ずかしいからヤダ。」
吹雪「もうSS投稿辞めちまえ。」
提督「読んだ人が批判な感想持ったとしてもいい感想持ったとしても俺は読んでもらえる事が嬉しいから。」
長門「言ってることは立派だがズボンのチャック開いてるぞ。」
提督「な?」
陸奥「はい、訳わかんないこと言ってないで話の続きよ。」
提督「おk。」
陸奥「貴方は違う鎮守府に行かないの?」
提督「と、言うと?」
陸奥「貴方はさっき作戦を立てるのが素晴らしいと言ったわ。その能力で陸軍から海軍ってことは相当なものと判断するわ。そこが優秀な貴方は異動は出来ると思うの。」
提督「あぁ。いやぁもうあれその子誰だっけ。」
吹雪「ぺっ。」
提督「反抗期かな?」
長門「その子の名は吹雪だ。特型駆逐艦の吹雪だ。」
提督「吹雪か。じゃあブッキーか。」
吹雪「馴れ馴れしいし、それアニm」
陸奥「さてさて、私達の自己紹介も必要かしら?」
吹雪「どうせ去っていくんだし必要ないでしょう。」
長門「そうだが……日本の礼儀として必要だと思うんだが……」
提督「いや、俺は去らんからいいよ。自己紹介、どうぞ。」
吹雪「では、去ってもらうために酷いことしてもいいですか?」
提督「俺は心も身体もダイヤモンドより堅いからな。どんな酷いことされても大丈夫だぞ。」
吹雪「では、凌遅で。」
提督「最初っからクライマックスじゃねぇか。」
陸奥(でも、長門も吹雪も警戒心は解いてないけど冗談交じりに話すぐらいよくなってきてる……試しに三週間程居させてみるかしら…………)
陸奥「そう、ね。提督、三週間だけ体験してみる?」
提督「体験ってなんだよ。」
陸奥「三週間様子を見て合格点に達したらここの提督に正式になってもいいし、不合格だったら殺すわ。」
提督「おい、リアルで書いてて主は『ヒェッ怖』って言ったぞ。いや怖!命がけだな!」
陸奥「駄目だったら帰ってもらうわ。」
提督「女の子とイチャイチャ出来るならやるぜ。」
吹雪「やる理由がクソだな。」
提督「ふっ。お前もいつか落としてやるぜ。」
吹雪「漫画の読みすぎなんじゃねぇの?そんなことあるわけねぇだろ。図に乗んな、目ん玉抉るぞ。」
提督「分かった分かった悪かった!だからその手つきをやめ、あぁ痛い!取れる取れる!いっつぅ!あ、左目が取れた!」
吹雪「有言実行です。」
提督「いいことだが行動が駄目なんだよ!」
吹雪「ほら、左目ぐらい自分ではめれるでしょ。」
提督「えっと、あーあぁ痛い!こう、こうか?」
長門「若干変だぞ。」
陸奥「確かに。白目成分が多いわね。」
提督「生まれて初めて聞いたんだが。なんだよ白目成分って。まばたきすれば……どう?」
吹雪「悔しいですが治りましたね。」
提督「今日は本当疲れるぜ。」
長門「ゆっくりする時間はないぞ。艦娘達を食堂に集めている。これから挨拶しに行くんだぞ。」
提督「あーすっごい胃が痛くなった。もうやだ、こう言うのやだ。泣きそう。」
長門「貴様は子供か!ほらさっさと行くぞ!」
提督「あぁやだぁ!てか、お前ら自己紹介してないだろ!しろ!ほら、な?するぞ!」
陸奥「してないわね。まぁ提督の挨拶の時に私たちもしましょうか。」
長門「うむ。」
提督「鬼!悪魔!魅惑のおっぱい!」
長門「こいつ変態じゃないか。」
陸奥「あっと、こんなところにグロック17が。」
提督「なんでそんなもん持ってんだよ!」
陸奥「ほら行くぞ。」
提督「あぁああぁぁああぁぁあぁあもうだやだぁああああああぁああぁぁぁぁぁぁあああ!」
× × ×
時雨「なんで集められたんだろう……」
神通「燃料、鋼材、ボーキサイト、弾丸、それに食料も枯渇してきてます。町を襲いに行ったりして食料を調達するとかでしょうか。」
金剛「あぁ、ありそうですね神通。ですが、みんな力が無いに等しいです。憲兵が出動したら人間に勝てる可能性が低いと思います。」
霧島「姉様。駆逐艦の子達を除き、空母艦、戦艦、重巡洋艦の私達が行けば何とかなるでしょう。」
不知火「霧島、駆逐艦でも私達のような艦でもいけます。若葉がスナイパーライフルを持ってるので援護が出来ますし。」
霧島「貴女達がおかしんですよ。」
蒼龍「はぁ怠い。」
加賀「そうですね。駆逐艦などに食料を多く分けてますのでね。もう七日間も何も食べてないに等しいです。」
浜風「あ、あの、すみません……」
加賀「あっと。ごめんなさい……居るのに気づかなかったわ。今のはちょっとした弱音よ。聞き流して。」
赤城「はぁ?かぁがぁさん?気づかなかった?貴女の真横に居ましたよね?それがどうして気づかなかったんですか?だいたい、駆逐艦に多く分けようと言い出したメンバーに貴女も含まれていたでしょう?何馬鹿なこと言ってんでか。弱音吐くぐらいだったらやんなければ良かったのによ。」
加賀「っち。うるせぇないちいち突っかかってくんなよ。こんなことで体力減らしたく無いんだよクソが。」
鳳翔「どっちもうるせぇぞ。少しは静かにせぇや!長門が集めたんや、なんか策があって集めたんやろ。来るまでまちぃや!」
加賀「……悪かったわ鳳翔さん。」
赤城「っすみませんでした……」
武蔵「大丈夫か山城?」
山城「は、はい……」
榛名「大丈夫?山城おねぇちゃん?」
山城「榛名ちゃん……えぇ少し辛いだけよ……」
武蔵「………ついこの間までやられてたんだ。一人にさせるがなんかあったら叫べ。私が助ける。行くぞ、榛名。」
榛名「うん……元気出してね山城おねぇちゃん。」
山城「えぇ………本当、ありがとうね……………」
Graf Zeppelin「島風、なんかかなり痩せたな。」
島風「あぁうん。天津風って提督の被害者じゃん?それで何にも食べれてなくて私のご飯あげてるんだけど。」
Graf Zeppelin「………受け取ってくれないと?」
島風「い、いや違うよ!怒ってくれるのは嬉しいけど勘違いしてる!」
Graf Zeppelin「勘違い?」
島風「うん…食べてはくれるんだけどすぐ吐いちゃうの……口に入れられるのがどうしても思い出しちゃうんだってさ…………」
Graf Zeppelin「それは、、、、辛いな…とっても………」
島風「はぁーあー、なんで人間なんているんだろうね。ホント死ねばいいのに。」
Graf Zeppelin「はは。それは同意するよ。」
長門「よし、お前ら集まってるな!うん。集まってる!お前らに話があって呼び出した。まずは、はぁ。まぁ呼ぶよ。」
艦娘達(呼ぶ?何を?)
提督&陸奥「デンデンデンデデンデデンデンデン、デンデンデンデデンデデンデンデン、デン、デン、デンッ!」
提督「この私新しい提督は、お前達を幸せにしに来た!」
陸奥「あんちゃんカッコいい!」
陸奥「オリエンタルラジオです。」
提督「お願いします。」
陸奥「あんちゃんいつものやったみてん!」
提督「おっ聞きたいか俺の武勇伝!」
陸奥「その凄い武勇伝を言ったげて!」
提督「俺の伝説ベストテン!」
陸奥「レッツゴー!」
提督「バスから降りてスマホをなくす!」
陸奥「最初に思ったのがログインのこと!」
提督&陸奥「っ武勇伝 武勇伝・・武勇 でんでんででんでん!」
陸奥「レッツゴー!」
提督「ラノベとゲームに没頭する!」
陸奥「すごい!陽キャから陰キャへジョブチェンジ!」
提督&陸奥「っ武勇伝 武勇伝・・武勇 でんでんででんでん!」
陸奥「レッツゴー!」
提督「喧嘩を止めに仲裁へ!」
陸奥「すごい!そのあと何故か首絞められた!」
提督&陸奥「っ武勇伝 武勇伝・・武勇 でんでんででんでん!」
提督「カッキーン!」
陸奥「凄いよーあんちゃん凄すぎるよーっ よしっ 小説について語ろう。」
提督「いいだろう。」
陸奥「あっちゃんは何系が好きなのかな?私はミステリー系かなぁ。だって考えながら読むのいいじゃん。どう思う?」
陸奥「ちょっとーあっちゃんの好みも聞かせてくれよーっ!」
提督「しゃらくせーっ!」
陸奥「何すんだよぉ!」
提督「男は口じゃなくて行動で示すんだよ!」
陸奥「(かっこいいーっ!)かっこ悪。」
提督「かっkなんだって?」
陸奥「あ、ごめんなさい。あべこべのことを言っちゃったわ。」
提督「いやショックなんだけど。まぁカッキーン!」
提督「自転車で坂道40kmだす!」
陸奥「(続けんだ…)すごい!速さでブレーキ壊れちゃう!」
提督&陸奥「っ武勇伝 武勇伝・・武勇 でんでんででんでん!」
陸奥「レッツゴー!」
提督「朝の6時まで勉強する!」
陸奥「疲れてテストで寝てしまう!」
提督&陸奥「っ武勇伝 武勇伝・・武勇 でんでんででんでん!」
陸奥「レッツゴー!」
提督「学校の悪魔に暴言言う!」
陸奥「つけられたあだ名はイビルジョー!」
提督「ぶゆぶうでっつん!」
陸奥「もう無理!これ以上やるなら自殺するわ!」
提督「理由がこれとはお前もうちょっと人生見直せ!」
長門「あーもういいか?恐らく茶番が酷すぎて10割の人たち帰ったから。」
提督「艦娘たちが!?」
長門「見てくれてる人達がだ。艦娘達は全員唖然としてるぞ。」
提督「そっかぁ。むっちゃんお疲れ様。もう休んでいいぞ。」
陸奥「いつか殺す。」
提督「あーテステス。はひふへっへほー。」
艦娘達「ハッ おい、人間だぞ 死ね なんでいるの? 帰れ! うわぁなんかもうやだ ねぇみんなで自害しない? いいねぇ 人間はかーえーれ!かーえーれ!かーえーれ!かーえーれ!かーえーれ!」
提督「はいはい、落ち着いて……いった!誰だ今石投げた娘!いっ!今度は皿!?お、おぉ!?投げすぎ、いった、おいやめr、やめろぉ!」
長門「はい、静粛に。嫌だと思うがこいつの話を聞いてやれ。意見を言うのはその後だ。」
提督「ありがとうね、いや、ありがとうございます。長門さん。」
長門「(急に真面目になりやがった)」
提督「えー今さっきここに来た新しい提督だ。名前は天鏡 澪(あまかがみ れい)と言いますぞ。あ、名字はね母の方なの。れいは氵の方ね。0でどんな可能性も秘めてるって意味でつけたらしいけど氵のない方だとこう、零戦とかあるし不謹慎じゃねってことで氵ありの澪だぜきゃぴ。」
艦娘達「いや、聞いてないし…… いいからとっとと話せ! 1分1秒もテメェの顔なんか見たくねぇんだよ! そうだぞ そうだそうだ!」
長門「(真面目になると思ったらこれだし。)」
提督「おk。みんなにとっては嬉しい話かな。前の提督はほぼ確定で死刑、そうでなくてもかなり重い罪だそうだぞ。」
艦娘達「本当? あぁ嬉しい…… やったね山城さん! 前提督の被害者は沢山いるしな」
提督「ほいほい。で空きのところに俺が配属された理由は(中略)ってこと。ここでやっていくのにもみんなの信用とかも必要だしね。三週間陸奥さんと長門さんが様子を見て決めるそうだぞ。その際みんなからもどうか聞くみたいだし。おk?」
艦娘達「OKもクソもあるか! そうだぞ!三週間も耐えられるか! お前らのせいでこき使わされ酷い目に…… またあんな事になるの?」
提督「まぁまぁ。俺は基本ホワイトだぞ!出撃とか一切今はしないからな!」
艦娘達「今は? 信じられるか あとで酷い目にあうぞ、今のうちに殺そうぜ」
提督「もし正式に俺が提督になっても出撃とか回数少ないと思うぞ。一ヶ月に一回程度かなぁ。ま、それは置いといて!俺の話はもう終わり!これ以上話してもみんなに信じてもらえないだろうし。さて、長門さん陸奥さん。自己紹介してくれ。俺が分からん。」
長門「長門型戦艦、長門だ。特に話すことはない。」
陸奥「長門型戦艦二番艦、陸奥よ。私からも特にないわ。」
提督「自己紹介ってなんだっけ。まぁいいや。さて俺は逃げる!大勢の前に立つほど緊張するものはない!あばよ!」
× × ×
提督「おぇ。吐きそう。はぁふぅ。めっちゃ運動した。距離にして約80mほど、疲れちゃう。執務室っていいな。安置やんけ。」
コンコン
提督「長門と陸奥か?どうぞー」
不知火「失礼します。」
川内「………」
青葉「失礼。」
霧島「失礼いたします。」
武蔵「失礼する。」
若葉「失礼します。」
陸奥「失礼するわ。」
長門「入るぞ。」
提督「俺、用事思い出したわ。」
陸奥「なぁぜぇ、貴方が逃げるんですか?」
提督「いだ、いだだだだだ!肩そんな強く、痛っ!分かった!分かったから!-----ふぅ、でなんだい。」
不知火「提督、ここの提督になると言うのは本気ですか?」
提督「え、うん。そうだけど、どったん?」
不知火「馴れ馴れしいな。殺すぞ。」
提督「すみませんでしったん。」
不知火「離せ!青葉離せこいつ殺すイラつく!」
青葉「やめなさい。で、提督。ここは見ての通り艦娘全員が前提督の被害者です。」
霧島「貴方がいくら優しい言葉、素晴らしい言葉、幸せな言葉を言っても彼女達の恨み、憎しみ、怒り、哀しみなど様々な負の感情は消えません。」
提督「わお。もう心折れそう。」
武蔵「だから貴様がネタを披露してた時に言ってた行動で示せ。言葉じゃ無理なのだ、貴様がある程度私達を行動で信頼を集められなかったらその時には死ぬか帰ってもらう。」
提督「嫌な二択だなぁ……」
若葉「私は前提督を何度も止めようとしたが生憎、首と腕に足に電流が流れる装置を物をつけられてな。提督に何かしようとすると電流が流れ行動出来なくなったところを前提督にいたぶられた。私以外にもここにいるこの部屋にいる艦娘もそのようなことをされていたことがある。」
提督「それは可哀相に。俺がキスをしてあげよう。」
若葉「気色悪い。やめてくれ。殺すぞ。」
提督「心にくる言葉の三点セットいただきましたぁ!」
川内「で、一体何をするの?」
提督「うーんま、それは明日からやるよ。今日ここまで来るのに7時間ほど迷子になってね。もうヘトヘトなんだ。元ちゃん
にも電話しないといけないし。」
陸奥「貴方、相当の方向オンチなんですね。」
提督「そうだよ。あ、君らの名前教えてくれ。」
不知火「不知火です。」
川内「川内。」
青葉「青葉だ。」
霧島「霧島です。」
武蔵「武蔵だ。」
若葉「若葉と呼べ。」
提督「おk。んじゃ、今日はこれで終わりかな。まだ19:00前だけど俺は休みたいんだ。」
ここまで読んでくださりありがとうございます。
誤字・脱字・変な日本語があった場合すみません。
出してほしいキャラがいたらコメントで教えてください。まぁ過去編なので出せるかどうか不安ですが。
あ、Twitterもやってます。というか専用のアカウント昨日作りました。
@Muttyan_nuinui8 です。フォロバはするよ。
ネタ多すぎて草
これからも頑張ってね
>>1さん
ありがとうございます!