2019-08-03 03:27:39 更新

概要

過去編です、前の続きで多分過去はこれで終わりです。


前書き

キャラ崩壊ですってよ奥さん。


〜前回から三週間後〜


陸奥「凄いっすね。」


提督「それ程でも。」


長門「この三週間、艦娘達には暴行され物も買え与え、食料問題も解決、鎮守府もボロボロだったがまるで新しく建て変わったような感じになった。提督、貴方はもしかしてかなり偉いのでは?」


提督「中佐かも。」


長門「いや、かなり上だろ。年齢はいくつなのだ?」


提督「あー……覚えてないわ。てへ。」


陸奥「それは病院に行きなさい。」


提督「この三週間で1千万以上が俺の口座から消え去ったのはもう泣ける。」


長門「そんなに持ってるのか……」


提督「優秀な成績を残せば貰えるが……貰える事はもうないかな。」


陸奥「そんなことより」


提督「そんなこと!?」


陸奥「貴方はここでの提督をやっていくことを許可するわ。みんなもかなり助けられたしね。」


提督「やった!ふぅ〜〜〜!」


長門「今日の夜は提督歓迎会としよう。」


提督「そういうのは普通秘密にして時間になったらサプライズ的な感じでビックリさせるんじゃないの?」


長門「私達がそんなくだらないことやるとでも?」


提督「いや全然。」


陸奥「二週間すぎた辺りから色々な艦娘達に声掛けられてたし。印象も最初よりは良くなってるでしょう。」


提督「あ、一つ聞きたいんだけど。」


陸奥「何?」


提督「榛名って娘が撃ってくるんだけど。」


長門「求愛行動とかじゃないのか。」


提督「求愛行動で相手を殺そうとするなよ。」


陸奥「癖?」


提督「そういう癖は注意してあげて。」


長門「あんな小さな娘に注意出来るものか!」


提督「こいつ親になったら子供がヤバそうだな。」


陸奥「そいつシスコンだし、レズだし、ロリコンよ。」


提督「成る程。長門は俺のことが好きだからバイセクシャルか。」


長門「おゔぉえ!」


提督「うお、吐くなら吐くと言ってくれ。」


陸奥「今朝食べただし巻き卵が出てきたわよ。」


提督「お、ホントだ。」


陸奥「貴方何も食べてないでしょう?どう?」


提督「酸っぱそうだからいいよ。酸っぱいの嫌いだし。」


陸奥「わがままね。」


提督「俺は囚人か何か?」


長門「うぇ……口の中酸っぱい……」


提督「長門の吐瀉物の臭い嗅いでるしキスしてるのと同じだよな。」


長門「おぶぉえ!」


陸奥「ははははははは!今度は魚よ!はははははははははははは!」


提督「長門、食べてもいいか?」


長門「おろろろろえゔぉ!」


陸奥「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」


提督「めっちゃ笑うやん。」


コンコン


提督「あいよ。」


加賀「しつれ……地獄絵図ですね。何ですかこれ。」


提督「長門、大好きだぞ。」


長門「おゔぉろろろろろろろろろろろ!」


陸奥「はっははっはは!〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」


提督「こういうこと。」


加賀「理解したくない事を理解しました。」


提督「んで、どったん。」


加賀「貴方サボってましたよね?」


提督「はい?何のこと?」


加賀「リアルの話ですよリアル。えぇ?貴方二週間前ぐらいに書いてましたよね?」


提督「あ……あーあー何も聞こえないーーーー」


加賀「そして突然サイトと遮断されて保存してなくて萎えてましたよね?」


提督「俺は悪くねぇ!ていうか、最高の出来だったんだよ!自分でも少し笑ってたぐらいに!」


加賀「この約二週間何してましたか?」


提督「勉強を…」


加賀「ダウト。」


提督「ちょちょ!ショットガンはダメだって!いや、そこは弓だろ!」


加賀「至近距離で一撃で殺すのにはこれが最適と思いまいして。」


提督「分かった!やめて!言うから!」


加賀「では、どうぞ。」


提督「……FGOとCLANNADしてました。」


加賀「せめて艦これしろよ!」


提督「する機種がない!」


加賀「Androidのスマホでも出来るでしょう。」


提督「今月の6日にスマホ無くしてまだ見つかってない……」


加賀「PCは?」


提督「貧乏なので持ってません……正確に言うと持ってるけど古すぎて動作が遅く使い物にならない……」


加賀「あぁ。Windows XPですもんね。」


提督「やめて!言わないで!恥ずかしい!」


加賀「ふっ。家庭の経済力がヤバくて国立大学目指してたのに最近無理と悟って無気力じゃないですか。」


提督「はい!終わり!俺の悲しい現実はここでいいから!」


加賀「…で、三週間経ちましたけど提督は認めてもらったんですか?」


提督「ふふん。目に見えて分かるだろう?」


加賀「そうですね、ですが確認と言う意味でも。」


提督「成る程。では、言おう。長門好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き。」


加賀「はぁ?」


長門「おうぇろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろ!」


陸奥「き、汚ねぇえっっへへへへへへへ!あーはっはっっははははははははは!」


提督「好き好き好き好き好き好き好き好き好き大好き!」


長門「おぼろろおうゔぉえおろろろろろろろおえぇゔぉおろ!」


陸奥「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!はーはっっはっはっははははははははははっははははは!汚ねぇ!ひでぇドラムロール!」


加賀「うわ、ゲロがここまできました。どんだけ出たんですか、というかそんなに出るもの何ですか?」


提督「ゲロの錬金術師なんだろ。あ、多くの艦娘から認めてもらったから提督さんは提督するよ。」


加賀「何ですかその、頭が頭痛みたいなフレーズ。」


提督「頭痛が痛いだろ。」


加賀「重言だからいいんです。」


陸奥「はぁ〜笑った笑った。長門って多分そっちの道いけば儲かるわよ。」


提督「お笑いはこいつに無理だろ。」


陸奥「ん?違う違う。腹パンとか所謂、リョナって言うの?ゲロ滅茶苦茶吐くし一部の人に大人気よ。」


加賀「十万人に一人ぐらいの確率ですね。」


提督「いや、プレイしたとしてもこの量だぞ。ベッドにゲロ溜まりが出来るわ(三週間で性教育受けた)」


加賀「ハエしか寄ってきませんよ。」


陸奥「そう考えれば多くの層から人気を得るわね。」


提督「人じゃないし、金を払わないし、キモデブの方がまだいい子だぞ。」


長門「はぁはぁはぁふぅ……」


陸奥「うわ、口臭!」


提督「こんな近くに排水溝があったなんて……」


加賀「うぷ……さっき食べたのが出そうです。」


提督「カモン。」


加賀「提督、私の下で口を開けて・・・ゲロを待っているんですか?」


提督「だったらこんな無意味な行動とらないだろ。」


陸奥「こいつも大概だよな。」


提督「あ、おい。長門ちゃんとかたずけろよこのゲロ。足の踏み場がソファーと机の上と部屋の角しかねぇじゃねぇか。」


長門「間宮にでもやらせようぜ。」


提督「そんなことしたら俺が刺されちゃうだろ!」


加賀「刺されたんですか?」


提督「うん。」


長門「何処をだ?」


提督「脇腹。」


陸奥「わお。きっとなんかの手違いですよ。」


提督「なんかの手違いでも刺したら犯罪だぞ。」


長門「そんなこと言ったらお前、重巡洋艦達にダーツ盤にされてたじゃないか。」


提督「いいんだよ。確かにナイフは痛かったけどあいつらの笑顔を見てたらどうでも良くなってた。」


加賀「この人自分の命の天秤どうなってんの。」


陸奥「寛容ね。」


加賀「感動した。」


長門「今夜はパーティーだぞ。」


提督「マジかよ!あー頑張って良かったぁ〜ありがとうな。」


長門「武蔵のだぞ。」


提督「感動返せゴラ!」


長門「なんだよ、誰もお前のとは言ってないだろ!自惚れんな!」


提督「はーはーー見ろ!三週間頑張ってこれだぞ!もういい!陸奥の膝枕でいいもん!」


陸奥「膝の上に剣山置いとくね。」


提督「せめて爪楊枝にして。」


加賀「と言うか、今10月ですよ。武蔵は11月に進水したんですよ。関係全くないと思いますが。」


長門「関係あるぞ。沈没した月だ。」


加賀「鬼畜生だな。」


提督「そんな傷口にデスソース塗るみたいな行為やめてやれよ…」


陸奥「もしやったら4階から目薬やるからいいわよ。」


提督「重力で目薬の力が2倍だね。」


長門「嘘だからやめてくれ!本当はそこのプラナリアのおめでとう会みたいなものだ。」


提督「俺再生しないぞ。」


陸奥「でも二週間前に四肢斬られてたけど夕張に治されてたけどくっついたじゃない。」


提督「あぁそんなこともあったな。」


陸奥「夕張が『あの再生力を解明出来れば不老不死も夢じゃないですよ』って言われてたわよ。貴方何者?」


提督「父はニート、母はブラック会社に勤めて姉は自殺した極めて普通の家庭。」


加賀「現在に至るまでの過程を一日中聞きたいんだけど。」


長門「父がニートって。母は何も言わないのか?」


提督「俺も中学生辺りに聞いたけど『あんな人にも良いところはあるから…』の一点張りだったよ。」


加賀「言うことがDVを受けてる女性の証言みたいな。」


陸奥「私たちは失礼とか不謹慎とか気にしないから聞くけど姉は何故自殺したの。」


提督「男に4回裏切られ、5回ヤリ捨てされて、性病にかかって自殺した。」


陸奥「いやなんでお前が知ってんの。」


提督「初めて聞いた時最初以外全部理解出来なかったけど、今になったら理解出来たからさ。」


陸奥「もういいや。」


長門「さて、ゲロの掃除も終わったし昼寝してくる。」


陸奥「お疲れ様。寝る前に歯は磨いてね。後うがいも。」


長門「苦いからやだなぁ。」


陸奥「いちご味だからいいでしょう。」


長門「やった。ではまた。」


ガチャン


加賀「…今日の秘書艦は?」


提督「君に決めた。」


加賀「マスターボールか。ちょっと硬いな。」


提督「おっと、言うことを聞かないぞ。」


加賀「特性ムラっけ。」


提督「性格の良さが二段階あがんねぇかなぁ。」


加賀「意地っ張りが二段階上がっても良いんですか?」


提督「あーやめて。ふてくされて部屋にフラッシュバン投げられても困る。」


加賀「やることないでしょう。私も寝ても良いですか?」


提督「あ、一緒に寝ようぜ。抱きつきたい。」


加賀「死ね、では。」


ガチャン


提督「ふぅ。駆逐艦の多くがヘビースモーカーなんだが助けてくれ。」


× × ×

それからの日々


磯波「動くと当たらないだろ?動くと当たらないだろぉ!?」


提督「なぁぁにを言ってんだお前!当たったら死ぬんだぞ!ああああああやめて!日本刀振り回すなや!死ぬ!」


磯波「オラァァァァァァ!YO!」


提督「ああああああああああああああああああああああああああ足があああああああああああああ!」


不知火「はいはい、ステイステイ。」


磯波「!○〝■⁑∀▼▼■〆#/■★ゞ−*〈●●■」


提督「ヒィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ!」


× × ×


朝潮「つぅーーーはーー」


提督「朝潮ちゃん、執務中はタバコダメだよ〜」


朝潮「了解。」


提督「りょぉぉぉうかいじゃねぇだろ!お前注意したの何回目だ!朝からしてるぞ!」


朝潮「51回。」


提督「数えてんなら執務もやろうぜ!」


朝潮「終わらせたじゃんさっき。」


提督「ミスしまくりだって言ったろ!「現在」を「限定」ってどうやったらま違えんだよ!」


朝潮「あー最近さ。」


提督「うん。」


朝潮「都会の方で新しいタバコ、発売されたんだよ。」


提督「うん。」


朝潮「ふぅーはーー」


提督「あー煙臭!ケムリクサ!」


朝潮「0点、やり直し。」


提督「自信あったんだけどなぁ。」


× × ×


伊8「ねーねーあれ買って!」


提督「ニンテンドーSwitch?なんか重そうだな。」


伊8「ねーねー買ってよぉ。」


提督「いや、今夜の足りない材料を買いに来たんだけど。」


伊8「何でもするから!」


提督「いやダメだっ今何でもって言った?」


伊8「うん。」


提督「どんなことも?」


伊8「うん。」


提督「じゃあいつも来てるスク水くれ。」


伊8「いいよ。」


提督「あと帽子も。」


伊8「ソフトも買ってくれるなら。」


提督「ここに5万円がある。これを汝に授けよう。」


伊8「おぉ。l Love YUKITI!」


提督「俺の顔見て言うな。一応言っとくけど俺は諭吉じゃねぇ。」


× × ×


矢矧「死神さんからお手紙ついた。」


提督「死の宣告じゃね。」


矢矧「死神さんったら読まずに食べた。」


提督「それはまずい。」


矢矧「仕方がないのでお手紙書いた。さっきの手紙のご用事なあに。」


提督「執務しながら真顔で唐突に歌うなよ。クッソ面白いんだけど。」


× × ×


提督「龍鳳!Buzyの鯨歌おうぜ!」


龍鳳「提督が火星に行ってくれたら。」


提督「諦めるのはeasy。」


龍鳳「てか、何で急に歌うのを誘ってきたんですか、何故よりにもよってその鯨何ですか。」


提督「大鯨繋がりで!」


龍鳳「成る程。」


提督「でいいかな?」


龍鳳「あとで罰を受けてくれるならいいですよ。」


提督「交渉成立!」


龍鳳「うぉぉお、生まれ落ちた罪 生き残る罰 私という存在。」


提督「一瞬のトキメキ 永遠のサヨナラ。」


龍鳳&提督「いつかは許して下さい。」


扉の隙間から覗いてる翔鶴&瑞鶴「息ぴったりだし上手いな…(小声)」


× × ×


提督「俺さ。」


神威「?」


提督「神威の神威を神威したい。」


神威「そんな隠語みたいに使わないでくれます?」


提督「いや、仕方なくね?何だよその格好。誘ってんのか?」


神威「もうさ、お前、死ねよ。」


提督「それはそれでいける。」


神威「死んだらいいんですかね。」


提督「いける。」


神威「性癖オールラウンドすぎません?」


提督「違うぞ神威。」


神威「なにが。」


提督「お前だからだよ。」


神威「気持ち悪いですううううううう!」


提督「逃げんな!足の速さで俺がお前に勝てるとでも!?」


神威「言ってて惨めになりません?」


× × ×


提督「いやぁ振り返ると色々あったねぇ。」


陸奥「そーですねー」


提督「で、今度は何作ってんの?」


陸奥「ドラゴンフルーツでトーマス作ってるのよ。」


提督「お前その道で食っていけると思うよ。」


陸奥「提督こそその頑丈さを別の道に使えばいいと思いますよ。」


提督「演習してたら砲弾が俺の足に当たったんだぞ。何で生きてるのか自分でも不思議だわ。」


陸奥「編成に、私、大鳳、扶桑、山城、Graf Zeppelin、三隈で行ったからじゃない?」


提督「なんか遊び半分で作ったんだけどここまでとは。」


陸奥「それでも勝てたんだからいいでしょう。」


提督「それもそうだな。」


陸奥「それにしても足と肩腕だけ吹っ飛んで良かったわね。」


提督「それな。俺、運いいかも。」


陸奥「飛行機乗れば。」


提督「何故?」


陸奥「きっと墜落するからよ。」


提督「それでも生きてるぞ俺。」


陸奥「ききききききもぉ……」


提督「はははははははははははははははは笑えな。」


陸奥「はい、出来たわよ。お大事にね。」


提督「ん?おう。ありがとうな。」


陸奥「それじゃ。」


バタン


提督「二つも作ってくれたのか。ん?おぉ!連結するぞ!すげぇ!なんだこれ!」


後書き

ここまで読んでくださりありがとうございます。
誤字・脱字・変な日本語があった場合すみません。
出してほしいキャラがいたらコメントで教えてください。コメントすると防御力が+3ささるよ。
↓Twitter
@Muttyan_nuinui8 です。フォロバはするよ。


このSSへの評価

3件評価されています


朝潮型は天使さんから
2019-09-29 22:11:12

ガスさんから
2019-08-10 21:33:21

SS好きの名無しさんから
2019-08-03 06:45:11

このSSへの応援

2件応援されています


2019-08-06 00:07:02

SS好きの名無しさんから
2019-08-03 06:45:13

このSSへのコメント

1件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2019-08-03 06:46:04 ID: S:bpcBKm

良いぞォ!


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください