2020-05-02 16:56:37 更新

概要

続編です。これからダラダラ更新していきます。キャラ解説読むとより分かると思います。

追記:腰揉んでるだけです。


前書き

[キャラ解説]
佐藤健一:元々ゲームの中でアリス達を愛していたが、秋葉原でアリスを救ったことで転生。その時彼女から与えられた[言ったことが絶対に実現する能力]を使い、世界の滅亡を阻止した。
 リン達にも甘んじて接しているが、一番の推しはアリスであり、彼女の態度が愛情の裏返しということも知ってるどころか、むしろそこがいいとまで思っている。

アリス・ノブリス:健一達を呼び、世界の滅亡を救った世界の[創造主]であり、予知能力で相手の言動を予測したり、人の心を読んだりできるが、本人はめんどくさいと使わない。(というか健一の心は読めないらしい)
 基本的に健一や他の三人には冷たく当たっているが、本心は彼のことを一番好きで、また彼から最も愛されていることも自覚している(?)
 当初は健一を使い潰す予定だったのだが、接していくうちに彼を愛するようになった為、健一が危険になった時には泣き叫び彼が生きるとその時素直に本心を伝え合いキスまでするほどに…

リン・ナタリア:□リっ娘。健一にべったりで、料理上手。(実際は何でも作れる能力のおかげ)基本慕っており、[健一さん]という呼び方をする。能力的には一番強いのだがいかんせんスタミナがない為すぐへたってしまう。下ネタ耐性は意外にあったりする。
 時に大胆な行動を取ることがあり、具体的には寝ている健一の布団に潜りこむ、エルの行動を口実にキスする、泣くついでに抱きつく等である。

ノート:元々奴隷として欲求の捌け口にされていたところを健一に救われた。ピュアっ娘なのでえっちいことは苦手。というか健一の名前すら呼べないので基本的に[あなた]呼びなのだが、それが返って嫁っぽい気がする。
 能力はシンプルに硬い(アーマー)、速いというどこの救世主だよ的なものである。
(当初はツンデレキャラの設定だったのだが、作者がツンデレよく分からなかった為にただのピュアっ娘になった裏設定があり、その為作中に若干その要素が残っている。)

エル・ローゼン:王国第2王女。能力は全知であり、知りたいことはすぐに検索し答えを出せる。
 ここだけ聞くと便利キャラっぽいが実際は○乱かつ巨乳であり、その為えっちなこと大嫌いで貧乳なノートに(勝手に)ライバル意識されている。 ちなみに転生後の健一と『実際にやった』人物であり、それが本人の自慢かつ周囲の人物から警戒されている理由でもある。


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あの日……世界の融合は止まった。

俺達が、思いを伝えた日。

それから少し後の話……


健一『うう、お前ら……』


リン『健一さ~ん!リンと寝よ~!』


ノート『はあ!?この人は私と寝るの!』


エル『どちらでもありません。健一様はこのエルと寝るのですよ』


ノート『あんたはやりたいだけでしょ!』


リン『え~?何するの?』


ノート『なっ、何って……』


エル『ん~?』


ノート『や、やらしいことよ…!って、何言わせてんのよ!』


エル『貴方から言いだしたのですよ?』


ノート『~っ!』


健一『もうどなたでもいいよ…』


アリス『お前ら…静かにしてくれか?』


健一『あ、ああすまん』


とまあ、俺にべったりな□リとツンデレ気取りのデレデレな人とえっちい巨女とやれやれ系創造主(推し)との同居生活中。


アリス『説明ご苦労さん』


健一『何で分かるんだよ』


アリス『君の言動は全て読んでるよ?』


健一『じゃあ今夜は二人で寝るか?』


アリス『…っ!?』(ガクッ)


ノート『はあ~~~!?』


エル『や、やけに大胆ですね…』


健一『じゃこのへんで本編スタート!』


ノート『今までの何?』


健一『ただの前振り』


リン『前振りでダウンしちゃってるけど…』


健一『後でいただくか』


ノート『何よこの変○!』


健一『冗談だって!』


~ゲームスタート~

ノート『ここっ!』(キーンッ)


リン『あっ!またクリティカル…』


ノート『ガオガエンを極めた私は強いのよ!』


エル『全ての呪文を知り尽くしたこのエルには勝てませんでしたけどね』


ノート『いらないこと言わなくていいの!』


健一(勇者はなあ……)


アリス(チートキャラだよな…)


リン『もうこのゲーム嫌だ!他に何か面白いことしようよ~!』


健一『マリメーか、マリカー、あるいは外のクレーンか太鼓の達人か…』


ノート『何で全部ゲームなのよ!』


エル『では、ゲームはゲームでも面白いものがあるのですが』


ノート『えっ、何?何よ!?』


エル『愛してるゲームです』


リン『あ、愛してる……』


ノート『ゲー、ム?』


健一(嫌な予感しかしない…)


ノート『どういうルール?』


エル『はい。相手を一人指定します。指定された人は、指定した人が[愛してる]と言いますのでそれに対して[もう一回]と返します。これを繰り返して、先に笑う、あるいは照れたら負けです』


ノート『何なのよそのゲーム!』


リン『え~簡単だよ!愛してるって言うくらい』


エル『そうでもないですよ』


アリス『まるで実際にやったことがあるような言い方をするんだな』


エル『両親がずいぶん苦戦していたのを見て育っていますから』


ノート『どんだけラブラブなのよ、その親……』


リン『そういえば、エルの親って王様だっけ?』


エル『ええ。このエルは第2王女ですので比較的

自由にできますが、例えばお姉様は嫁がされてますから自由もあったものじゃないですね』


アリス『親の記憶あるだけまだいいよ…』


健一(そうか、記憶を失っているんだった……)


エル『では、始めましょうか』


ノート『いや振りが急ね!』



ノート『私からね!あなた、やりましょう!』


健一『ノートって全然俺の名前呼ばんよな…』


ノート『だ、だって恥ずかしいわよ…』


リン『ノートって変なことでピュアだよね~』


エル『まあ彼女にとっては彼が初恋ですから』


ノート『あ、あ、あなたぁ……』


健一『ん?』


 

  ノート『あ、愛してる、わよっ!!』



アリス(こいつツンデレというか、ただのピュアっ娘なんだよな…)


ノート『う、うう……』(もう!何でこんな恥ずかしいことさせんのよエルは!)


健一『あ、あの、もう一回いいか?』


ノート『も、もう無理よ…!』(ガクッ)


リン『じゃあ、次はリンがやる!』



リン『健一さん、愛してる!』


健一『じゃ、もう一回』


リン『愛してる!』


健一『もう一回』


リン『愛してる!』


健一『もう一回』


リン『え~まだやるの~?』


健一『頼むよ』


リン『うう…(何かだんだん恥ずかしくなってきた

よぉ…)えっと、じゃあ……』


アリス『てか、照れたからもう負けじゃね?』


リン『あっ……』


エル『二人とも全然駄目ですね、このエルにお任せ下さい』



エル『健一様…(だきっ)』


二人『『ええっ!?』』


健一『な、何急にどうしたんだ!?(照れたら負けなんだ、耐えろ俺!)』


エル『健一様ぁ…エルもう我慢できないんですよぉ、だから、言わせてもらいますね…(ぽいん)』


健一(当たってる、それ当たってるから!)


  

    エル『(小声で)愛してますよ』



ノート『こ、小声!?』


アリス(さすが発案者、分かりきってる!)


健一(照れたら負けだ、照れたら負け、分かってはいる、だけど…も、もう無理だ!)


エル『…照れたので貴方様の負けですね』


健一『(無言)』


リン『あれ~エルも照れてるよ?』


ノート『そうね…!あなたの負けね……!』


エル『そう、ですね…』


ノート『ていうか前のあれは何?いきなり腕にし

がみついてその胸を当ててっ…!』


エル『いきなり愛してるなんて言われても相手は

響きません。事前のセッティングが大事ですよ』


健一『うう…』


エル『おはようございま~す』


健一『ひっ!?』


アリス(怯えてんじゃねーか…)


リン『じゃあ次は健一さんね!』


健一『えっ、俺も?』


ノート『言わせておいて一人だけ何もないのはおかしいわよね!』


健一『一人だけって…』


アリス(忘れられましたか、そうですか……)


健一『…あ、えっ、これ一人選ぶやつ?』


エル『そういうルールですね』


健一『えっ…』(これ、選ぶの!?仮に選んだとし

てだな、他の三人に殺されることが確実で、もし生きても明日から扱い悪くなる…!なら危険な人物から絞るか、だったらエルか?彼女が精神的に一番危険だよな、他は例えばリンは許してくれるし、ノートは何かすればどうにかなるし、アリスはもう気にしてなさそうだし、いや自分で言ってて悲しくなるな…とりあえず彼女かな……)


ノート『で?誰とやるの?まあ私でしょうね!』


リン『え~絶対にリンだよ~!』


エル『まあやり方で選ぶのであればこのエルでしょうね』


ノート『いや絶対私よ!』


リン『え~絶対リンだよ~』


健一(仮に選ばなかったとき一番俺の被害多い人を選ぶとするなら…)『じゃあ……エルで』


ノート『…はぁぁぁぁぁ!?』


リン『え~~っ!?』


エル『そうですか…嬉しいです♡』


ノート『な、何でよ!選ばれないにしてもせめてアリスに負けるなら分かるの!何で?何でエルに負けるのよ!?』


エル『事前の準備があるかないかですね』


リン『じゃーはやくやってよー(真顔)』


健一『はい…』



健一『あ、え、エル…愛してる』


エル『……んっ♡』


ノート『あ、あぁぁぁぁっ!』


リン『何でそうなるの~』


エル『これが素人とプロの差、ですかね…ではもう一度お願いします』


健一『え、えっ…?もう一回?』


ノート『何でよぉぉぉ!?』


健一(ごめん…こうしないと俺殺されるから……)


アリス『止めてやれ』


二人『『……えっ?』』


アリス『健一に被害加えて楽しいか?』


リン『…楽しくない!』


エル『もう終わりにしますか。じゃあエルが選ばれたので、今晩の添い寝はエルということで』


ノート『それは違うでしょ!』


リン『そうだよ~』


エル『選ばれたのですから何も違うことないですよ?それに…体は正直みたいですよ?』(ぽよん)


健一『っ!?』


ノート『それ!そのおっぱいの暴力がその人を狂

わせたのね!許せないっ……!』


エル『健一様の体はエルを望んでるようですね』


健一『止めろそれ以上行くと18禁になる!』


ノート『おっぱいなの!?結局おっぱい大きければ何でもいいって言いたいの!?』


エル『それと多少のテクニックですかね』


リン『もう分かんないよぉ~!』


エル『では次何かの機会があれば健一様をその気にさせるといい…(ガシッ)へっ?』


  

    アリス『……次なんてない』



エル『どうしたんで(ゲシッ)うっ!(倒れる)』


アリス『健一に触るな屑』


ノート『あ、アリス?あなたそんな人だった?』


リン『こわ~い…』


アリス『健一、後で私の部屋に来い』


健一(俺殺されるの?)


アリス『……第2ラウンドだ』



健一『(ガチャ)え、えっと…』


アリス『来たか』


健一『あの……すいませんでした?』


アリス『何で君が謝るんだ?』


健一『えっ?いや俺がエルにやっちゃったことに怒ってるんじゃないの?』


アリス『はあ…お前リスク管理だけはしっかりしてるんだな』


健一『全部お見通しってことか』


アリス『まあそういうことだ』


健一『じゃあ何に怒ってたの?』


アリス『エルの態度に我慢できなかった』


健一(良かった…殺されるかと思った)


アリス『ただ少し私のことを甘く見てたな。私はこの世界の創造主なんだよ?それに対しエルはただの人間という…な?勝てるわけないだろう?』


健一(あ、やっぱ俺殺されるんじゃね?)


アリス『まあだから君に怒ってるんじゃないんだ

し、だいたい殺すなんてことしないよ』


健一『えっ、何で?』


 

    アリス『私は君を愛してるから』



健一(そ、そう来たか……!)


アリス『愛してるなんて他人の前で言いたくないよ…だから二人きりの時に…(バタッ)えっ?』


健一(満足だ……)


アリス『えっ、何倒れた?健一?健一!?』



~逆マッサージ~

健一『うう……』


リン『健一さん?どうしたの?』


健一『いや何か腰が痛くて』


リン『じゃあリンが揉んであげる!』


アリス『その必要はないよ』


リン『え~何で~?』


アリス『そいつ能力で勝手に治すから…ってかお

前はお前でそろそろ能力の範囲とか効果、ちゃんと把握した方がいいよ』


健一『うう…俺の腰が治るっと…(ドンッ)ん?』


エル『痛っ!』


アリス『何かあったな……行ってやれ』


健一『はいはい』



エル『うう、腰が……』


健一『大丈夫か?』


アリス『さっさと治してやれ』


健一『了解』

エル『いやあの…』



健一『ん?どうした?』


エル『その…エルは健一様に腰の方を揉んでいた

だきたくて』


アリス『そんな方法より直接能力で治してもらった方がいいだろう?』


エル『検索の結果です』


健一(出たよガバ理論)


エル『ではお願いします』


健一『えっ、何やるの規定事項なの?』(いや、方法はある!揉む瞬間に能力使えばいい…ていうかそうすれば触れずに済む!これで行こう!)


エル『あーそういえば健一様の能力はしたいことを言葉にする必要がありましたね』


健一(そう…だった……っ!)


アリス『諦めな』


健一(何で止めないんだろうか…)



健一『こ、ここらへんか?』


エル(むにっ)『…っ♡』


健一(へっ?何この反応、俺腰揉んでるだけよ?)


エル『あっ、申し訳ございません…その、健一様

のマッサージがあまりに気持ちいいので……』


健一『あ、ああそう…』


エル『もう少し、下の方をお願いしても…』


健一『分かった』(もみっ)


エル『ひゃうっ!(むにっ)んっ!(もみっ)あっ…』


健一『はっ?』(いや、腰揉んでるだけなのに何この反応、無駄にアレなんだけど!)


エル『こんなに気持ち良くさせるなんて、健一様はテクニシャンですね……』


健一(腰、揉んでるだけですけど、それより何かこの状況、誰かに見られたらまずいのでは…)



リン『……』


健一『あっ』(そういえばいたなぁ)


リン『ノートがいなくて良かったね~』


健一『ま、まあ確かに』(声だけ聞くとそう思われるからノート激怒案件だなぁ…ん?えっ!?)


ノート『うらああぁぁぁぁっ!!』(ドーンッ)


アリス『…その入り方で固定するのか?』


健一『って、ノート!何で、クエスト中だったは

ずだろ!?』


アリス『私が呼んだんだよ』


健一『何してんだよ!?』


ノート『もうそのエルの顔で分かるわ!エル、あなたこの人と何したのよ!?』


リン『健一さんがエルをマッサージしてたよ』


ノート『マッサージ…はっ!そういうこと!?エ

ル、あなた私の人に手を出して!許されるとでも思ってるの!?』


リン『ノートのじゃないよ!リンの!』


アリス(お前のでもないんだよなぁ)


健一『そうだよ…ただの肩揉みだって』


ノート(はあ?そ、そんな訳……で、でも、別に何か液体が出てる訳ではないし、この人は普通の表情だし、リンが取り乱してる訳でもないし…案外普通にマッサージしただけなのかも!なら私もしてもらえる?でもあの人にしてもらうなんて恥ずかしいし…うう…っ!)


リン『ノート、何か顔赤いよ?』


ノート『へっ?いやそんなことないわよ!』


アリス『まあ残念だな、証拠の液体がなくて』


リン『えっ、液体?』


ノート『へっ?』


リン『マッサージ、液体……もしかして、変なこと想像しちゃいました?』


ノート『…いや、ない!別に私はその人とエルが変なことしたとか……』


アリス『自分で言ったな』


ノート『あっ!い、いや別に私は……って!』



ノート『何変なこと言わせんのよっ!』(ゲシッ)


健一『ぐはっ!俺何も言ってねーよ!?』


              続く?


後書き

ちなみにアリスは神だったり違ったりはっきりしなかったりします。


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