隻眼提督と艦娘達 2話
「隻眼提督と艦娘達」の続編です。
前回同様、読みにくい作品になると思いますがもしよかったらご覧下さい。頑張って書いていきます。
出てほしい艦娘が居ましたらコメント下さい。
(霞、瑞鳳、白露型、弥生、アトランタを含む海外艦(だれかは主によります)、赤城、加賀、蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴、多摩、木曽、川内、文月、皐月、長月、水無月、神通、那珂、如月、卯月、菊月、三日月、香取、鹿島、大和、鳳翔、神風、武蔵、綾波、青葉、衣笠、島風、雪風、金剛型、秋月、曙、叢雲、長良型が決定してます)
前回の作品が一万PV突破したので続編です。
出てほしい艦娘が居ましたらコメント下さい。
コメント、評価、応援よろしくお願いします!
先が読まれやすい話なのでご注意下さい。(ありきたりすぎる)
-とある海域-
?「イ級三体、 チ級一体 リ級Elite二体確認!
戦闘用意! 迎え撃つぞ!」
?「「オー!!」」
ズッシャー ズッシャー
イ級「ギャアアア」ドカーン
リ級「」ドカーン ドカーン
?「来るぞー!」
タタタタタタ!
?「ふん!」シャキーン←砲弾斬った
バチャーン バチャーン
?「た、隊長!」「隊長が来たぞ!」「獅子丸大佐が来たぞ!」
獅子丸「怯むな! 押し返すぞ!」
?「「オー!!」」
ズッシャーズッシャー
------------
提督「はっ!?」メヲサマシ
提督「う~ん またあのときの夢か……」チラ
時計「」マルヨンサンマル
提督「起きるか」ギシ
提督「」サッサッ←身支度整え、ベッドメイキングしてます
提督「よし!」
提督「行くか」カチャン←軍刀と刀持ち
ガチャ バタン
-廊下-
?「あ、提督おはようございます」
提督「お、高雄おはよう」ニコ
高雄「はい、おはようございます」ニコ
愛宕「提督、私もいますよ~」
摩耶「よ! 提督」
鳥海「おはようございます 司令官さん」
古鷹「提督! おはようございます!」
加古「ふぁ~あ おはよう提督」
朝潮「司令官おはようございます!」
睦月「提督、おはようにゃ~」
提督「皆どうしたんだ?
起床時間までまだ時間あるぞ」
(起床時間 06:00の設定です)
高雄「いえ、前の鎮守府の癖で……」
提督「ああ」ニガワライ
高雄「提督はどちらに?」
提督「わしは散歩じゃ 日課なもんでな」
摩耶「じゃあ、何で刀持ってんだ?」
提督「まあ、護身と居合の練習のためにな」
古鷹「居合いってなんですか?」
提督「居合いというのはな、刀を鞘に収めた状態で帯刀して、鞘から抜き放つ動作で一撃を加える武術じゃよ」
(※Wikipediaよりもらいました)
加古「なんかよくわかんねぇけど、提督はそれできるんだな」
提督「まあな」ハハ
朝潮「朝潮見てみたいです!」
睦月「睦月も見たいにゃしぃ」ズイ
提督「ほう、それは嬉しいな
だが、あんまり面白くないかもしれんぞ」
愛宕「私も見たいかな~?」
鳥海「私の計算によると、面白いものが見れるかと」
提督「面白いかどうかはわからんが、ついてきても構わんぞ」
高雄「では、私達も」
提督「いいぞ、行くかの」
艦娘達「はい!」
-鎮守府門前-
門兵「提督おはようございます!」ビシ
提督「ご苦労」スッ
艦娘達「「お疲れ様です!」」
門兵「はい」ニコ
門兵「開けます」ガチャ
門兵『提督がお出掛けになる』ピッ
門兵2『了解』ピッ
門兵「行ってらっしゃいませ」ビシ
提督「うむ」スタスタ
-裏山道中-
提督「おーい、大丈夫かー?」
摩耶「提督! 歩くの速ーよ!」ゼェゼェ
高雄「いい運動ですけど……」ハァハァ
睦月「疲れたにゃしぃ」ハァハァ
提督「まだ半分位だぞ頑張れ」スタスタ
加古「提督待ってくれよ~」
提督「だいたい、皆の方が若いだろう 普通逆だぞ」
摩耶「艦歴だったらあたしらの方が年上だぞ」ボソ
提督「ほら、頑張れ」スタスタ
-十数分後-
提督「ここを上れば目的地じゃ」
愛宕「……あらあら~」
摩耶「……クソが」
古鷹「……えっえ」コンワク
急階段「」ヤア
提督「では、先行っとるからゆっくり来なさい」
タタタタタタ
艦娘達「「は、早!」」
艦娘達「「……」」
高雄「……行きましょうか」
鳥海「私の計算では……」
朝潮「司令官のためなら朝潮頑張ります!」
睦月「朝潮ちゃん元気すぎるにゃ」
加古「古鷹ーおぶって」
古鷹「加古、頑張って」グイグイ
-数分後-
愛宕「やっと着いたわ」ハァハァ
高雄「すごく疲れたわ」ハァハァ
摩耶「こんなに歩かせやがって」ゼェゼェ
鳥海「わたしもこれはさすがに……」
提督「おお、着いたか」
古鷹「あ、提督!」
加古「提督、速すぎだろ……」ゼェゼェ
朝潮「司令官! 朝潮ただいま到着しました!」ハァハァ
睦月「睦月頑張ったにゃ 誉めるがよいぞ」フンス
提督「おお、よく頑張ったな」ナデナデ
朝潮、睦月「~~//」カアァ
重巡艦娘「」ジー
提督「ん?」
摩耶「提督、あたしらにはないのかよ」
提督「ああ、そうだな……」
重巡艦娘「」ジー
提督「まあ、あとでな」スタスタ
加古「あ、逃げた!」
提督「あとでなんかするから待っててくれ」
愛宕「提督~忘れたら怒りますよ」ニコ
提督「」ニガワライ
提督「皆は、ベンチに座っててくれ」
高雄「は、はい」スッ
提督「ちょっと休んでてくれ」カチャン←刀置き
艦娘達「?」
提督「ふぅ」メヲトジザゼン
提督「……」
古鷹「動きませんね」
鳥海「そうね」
チュンチュンチュン
摩耶「おいおい、鳥が肩に止まったぞ」
高雄「凄い集中力……」
提督「……」
提督「!」パチ!
バタバタバタ
提督「よっこらしょっと」スッ
提督「さて」カチャン
朝潮「刀を持ちましたよ」
スタスタ
提督「」アタマサゲ
艦娘達「」アタマサゲ
提督「ふぅ」セイザ
提督「……」
提督「……ふん!」シャキーン
艦娘達「おおう……」
提督「や!」ブン!
提督「……」カチャン←鞘に納め
提督「……」セイザ
フゥゥゥゥーン
木の葉「」フワッフワッ
提督「……ふん!」シャキーン
木の葉「」マップタツ
艦娘達「おおう!」
摩耶「え、いつ抜いたんだ」
古鷹「速すぎて、見えなかったです」
朝潮「司令官凄いです!」
提督「……」カチャン←鞘に納め
提督「」アタマサゲ
艦娘達「」パチパチ
高雄「お見事です提督」
鳥海「司令官さん素晴らしかったです」
睦月「カッコよかったにゃ」
提督「ありがとう だが、少々動きが鈍かったな……」
提督「娘達の前で緊張してしまったかな」ハハハ
木の葉「」ヒラヒラ
提督「」クル シャキーン
木の葉「」スパ
艦娘達「」
提督「今のはよかったな」カチャン
艦娘達(何で後ろの木の葉見えたの)
提督「さて、帰ろうか」スタスタ
高雄「行きましょうか」
-湯原鎮守府-
提督「すまんな、付き合わせてしまって」
高雄「いえ、私達の方から付いていきましたので」
提督「ならいいかの 今日、皆には鎮守府の施設を回ってもらおうと思う」
愛宕「施設内ですか?」
提督「そうだ この鎮守府は他の鎮守府と違ってかなり広いし迷いやすいからな
あと、護衛官達にも会ってほしい、皆会えるのを楽しみにしてるからな」
鳥海「そうですね、わたしも見てみたいです」
提督「よし、じゃあ、08:00に執務室に来てくれ」
艦娘達「「はい!」おう!」
-執務室-
提督「さて、書類の整理するか」
……書類整理中……
提督「よし、これでいいな」
コンコン フブキデス
提督「入れ」
ガチャ バタン
吹雪「おはようございます! 司令官!」
提督「おはよう、吹雪」ニコ
吹雪「司令官、本日の業務は?」
提督「そうだな、吹雪には施設を案内してもらおう」
吹雪「高雄さん達にですか?」
提督「そうだ、もうすぐ来ると思うが……」
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
高雄達「「失礼します」」
提督「おう、来たか」
吹雪「皆さんおはようございます!」
睦月「おはよう吹雪ちゃん」
提督「全員来たかな
吹雪、皆を玄関に頼む 下に河本曹長がいる」
吹雪「わかりました!」
提督「あと、工廠に寄ってくれないか」
吹雪「なんかあったんですか?」
提督「建造をしたんだ
その艦娘を出迎えてほしくてな」
吹雪「わかりました」
吹雪「皆さん行きましょう」
ガチャ バタン
-廊下-
愛宕「そういえば、吹雪ちゃん」
吹雪「はい」
愛宕「提督の秘書艦って誰なの?」
吹雪「秘書艦ですか?」
高雄「確かに、いなかったわね」
摩耶「あたしも気になった」
鳥海「私達が初めて来たときもいなかったわね」
吹雪「司令官の秘書艦はいないですよ」
艦娘達「え?」
古鷹「どうしていないの?」
吹雪「詳しくは知らないんですけど、大本営に居たときから就けなかったそうです」
吹雪「実際、私も志願したんですけどやんわり断れてしまいました……」
睦月「そうだったんだ」
?「あら、吹雪ちゃん」
吹雪「あ、橘中佐!」
水本大佐「俺もいるぞ」
吹雪「お二人共おはようございます!」
橘中佐「あら、元気な挨拶ありがとう」ニコ
水本大佐「お、君たちもいたか」
水本大佐「前にもあったけど、改めて紹介させてもらうこの鎮守府の提督代理兼護衛官の司令官の水本だ
長い付き合いになるだろうよろしく頼む」
橘中佐「提督代理兼護衛官の副司令官の橘よ
同性同士仲良くやっていきましょう」ニコ
古鷹(本当に美人な人)
橘中佐「あ、あと前にも言ったけど男性に変なことされたらすぐ私に言って
すぐに“シバいて"あげるから」フフ
水本大佐「ちなみに橘中佐はここではないが今までで十人近くの男性隊員を病院送りにしたから気を付けろ」
艦娘達「」
橘中佐「ちょっと大佐! 怖がらせないでください!」
水本大佐「ハハハハ」
高雄「お二人共よろしくお願いします」アタマサゲ
水本大佐「皆には期待してるよ」
吹雪「すいません、鎮守府案内行ってきます!」
橘中佐「そう、行ってらっしゃい」ニコ
-玄関-
吹雪「あ、曹長さん!」タタタ
河本曹長「お、吹雪ちゃん」
摩耶「お、憲兵のおっちゃん!」
鳥海「曹長さんお久しぶりです」
河本曹長「久しぶりなお二人さん
あと俺はもう憲兵じゃないぞ」
河本曹長「他の娘は初めてかな?」
河本曹長「初めまして、湯原鎮守府所属機甲科戦車部隊所属の河本だ よろしく」
高雄「初めまして、よろしくお願いします」
睦月「機甲科なんにゃ?」
河本曹長「まあ、走りながら話すよ 乗って」
ガチャ バタン
高機動車「」ブーーン
愛宕「なんか、いつ乗っても不思議な感覚だわ」
古鷹「そうですね
艦の私達が違う乗り物に乗るなんて……」
睦月「睦月はここがいいにゃしぃ」タカオノヒザノウエ
朝潮「//」アタゴノヒザノウエ
高雄「あら、そう言ってくれると嬉しいわ」フフ
愛宕「あらあら、もっと甘えていいのよ」ギュ~
睦月「そういえば、曹長さん」
河本曹長「なんだい?」
睦月「曹長さんのいる"機甲科“ってなんにゃ?」
河本曹長「そうだな、皆には馴染みが少ないかもしれないが、主に戦車や装甲車とかを扱っている部隊だよ
戦車部隊と偵察部隊の二つに別れてて俺がいるのは戦車部隊だよ」
摩耶「でも、おっちゃん憲兵だったのになんでそこにいるんだ?」
河本曹長「本当は、警務隊を志願したんだがいろんな車輌免許持ってるから引っ張られちまったんだ……」
河本曹長「だから、代わりとして提督とかの送迎とかもやらせてもらっている」
鳥海「なるほど」
吹雪「あ、工廠が見えてきましたよ!」
河本曹長「確か、新しい艦娘がいるんだっけ?」
吹雪「はい! 楽しみですね!?」
河本曹長「そうだな」ハハハ
-工廠-
加古「本当にでけぇな」ミアゲ
古鷹「本当に凄い」
河本曹長「俺は、外にいるから行ってくれ」
吹雪「はい!」
朝潮「誰が来たんでしょう?」
スタスタ
明石「あ、皆さんこんにちは!」
吹雪「あ、明石さん」
明石「待ってましたよー
ようやく、この鎮守府に建造された艦娘が来るです!
もう楽しみですよ!」
摩耶(相変わらずうるせー)
明石「じゃあ、開けちゃいまーす!」ポチ
ガラガラガラガラ
?「霞よ ガンガンいくわよ! ついてらっしゃい」
朝潮「か、霞!」ダッ
霞「あ、朝潮ね……」
朝潮「」ギュ
霞「ちょ、ちょっと」
朝潮「やっと……会えた」ウル
霞「も、もう//」
?「おう、終わったようじゃな」
吹雪「あ、司令官!」
霞「あんたがここの司令官なの?」
提督「ああ、お初にお目にかかるよ霞」
提督「ようこそ、湯原鎮守府へ」スッ
霞「な、なによ!?」
提督「いや、握手を求めたんだが……」
霞「なによ、このクズ!」
艦娘達「!?」
整備員達「!?」ガタッ
朝潮「か、霞! いくら……」
提督「あー、大丈夫だ もう聞きなれとるよ」ハハハ
霞「なに笑ってるのよ!」
提督「いや、久しぶりに聞いたからな」ハハハ
提督「手のかかる娘が来たもんじゃ」ナデナデ
霞「ちょっと! なにすんのよ!」アセアセ
提督「撫でてるだけだが」ニコ
提督「まあ、よろしく頼むぞ霞」
提督「吹雪、霞の案内も頼む」
吹雪「はい! 司令官」
スタスタ
霞「な、なによあの司令官は」
高雄「でも、ちょっと嬉しそうでしたね」フフ
霞「なっ!?」
愛宕「羨ましいわ~ 私まだやってもらえてないのに」
摩耶「私は一回だけ……」ボソ
鳥海「えっ」
古鷹「私もまだ……」
加古「私もだな」
睦月「睦月はあるにゃ~ 気持ちよかったにゃ♪」
霞「」
朝潮「霞、司令官に対する態度には気を付けなさい」
霞「わ、わかったわよ」
スタスタ
河本曹長「お、終わったか」
吹雪「はい! 新しい仲間が来ましたよ!」
河本曹長「おお、霞か」
霞「あんた誰よ」
河本曹長「俺は、この鎮守府の護衛官の河本だ よろし
くな」
霞「まあ、よろしく」
河本曹長「相変わらずだな」ボソ
霞「な、なによ」
河本曹長「なんでもありません」
河本曹長「次にいきましょう」ガチャ
霞「なによこれ?」
河本曹長(やっぱり知らなかった)
-数分後-
霞「なんか、揺れるわね」
河本曹長「すまんな、我慢してくれ」
(※元自の人曰く自衛隊車輌は基本的に乗り心地悪いそうです)
河本曹長「そろそろかな?」
キキッ
吹雪「ここって」
艦娘達「?」
ガチャ バタン
河本曹長「来るかな」
ザッザッザッ
大城大尉「全体ー! 進め!」ザッザッザッ
高雄「あ、大尉さん」
河本曹長「大城大尉率いる第一小隊だよ」
鳥海「でも、服装違いますね」
河本曹長「皆が見ていたのは戦闘服だからな
あれは、“特別儀仗服"だ」
高雄「儀仗隊ってことですか?」
河本曹長「そうだ
第一小隊は、元憲兵と元警務隊で編成されているがそれ以外に儀仗隊の資格も有してるんだ別名"華の一小隊“って呼ばれてるんだ」
睦月「……凄いにゃ」キラキラ
大城大尉「……全体ー! 止まれ!」
ザッザッザ
加古「止まったけど」
大城大尉「左向け左!」
隊員達「」サァーサッ!
大城大尉「立て! 銃!」
隊員達「」サッ
古鷹「凄い……息ぴったり……」
河本曹長「お見事です 大尉」ビシ
大城大尉「ありがとう曹長」ビシ
(※自衛隊の儀仗隊の指揮官は三尉~三佐までだそうです)
大城大尉「そして、皆も着任おめでとう」ビシ
艦娘達「」アタマサゲ
高雄「ありがとうございます大尉さん」
愛宕「その制服とっても似合ってるわ♪」
大城大尉「それは、嬉しい一言だな」ハハ
大城大尉「これからよろしく頼むな」
愛宕「ええ、よろしく~」
スタスタ クル
大城大尉「捧げ! 銃!」
隊員達「」サッ!
艦娘達「」ビシ
大城大尉「直れ!」
大城大尉「右向け右」
隊員達「」サァーサッ!
大城大尉「前に進め!」
ザッザッザッ
河本曹長「次に行くか」
艦娘達「はい!」
-射撃場-
バン バン バン
古鷹「ここはなんですか?」
吹雪「護衛官さん達の射撃場です」
高雄「ここにも誰かいらっしゃるんですか?」
河本曹長「ああ、いるよ あの時の作戦にも参加していた人達が」
スタスタ
河本曹長「黒田曹長!」
黒田曹長「お、河本曹長 艦娘達の案内中か?」
河本曹長「そうだ、それでここに来た」
黒田曹長「そうか」
黒田曹長「摩耶さんと鳥海さん以外は初めましてかな 第一狙撃分隊分隊長の黒田だ よろしく」
艦娘達「よろしくお願いします」
黒田曹長「皆が留守の間、皆の鎮守府の警備していたのが俺らだ」
高雄「そうなんですか? ありがとうございます。」
黒田曹長「いいよ 無事でよかった」
黒田曹長「あともうひとり 榎本(えのもと)!」
榎本軍曹「はい!」タタタ
黒田曹長「こいつが、あんたらの提督が持っていた爆弾のスイッチぶち抜いたやつだよ」
艦娘達「!?」
愛宕「じゃあ、あなたが私達を救ったのね」
榎本軍曹「はい! 皆さんご無事でよかったです」
黒田曹長「悪いな呼び出して 戻っていいぞ」
榎本軍曹「あ、はい でも、一つ艦娘さん達にいいですか?」
艦娘達「?」
榎本軍曹「こちらに“重巡洋艦 古鷹"がいると聞いたのですが、どなたでしょうか?」
古鷹「あのー、私です」スッ
榎本軍曹「あなたが古鷹ですか?」
古鷹「どこかでお会いしましたか?」
榎本軍曹「いえ、自分の祖父があなたが艦だった頃に見張り員として乗艦していました」
古鷹「本当ですか!?」
榎本軍曹「サボ島の海戦まで乗艦していたそうです」
古鷹「そのあとは?」
榎本軍曹「青葉に乗艦して終戦まで生き残りました」
古鷹「それは、よかった……」
榎本軍曹「祖父は、青葉より古鷹が好きだったそうです」
古鷹「え//」
榎本軍曹「古鷹は乗り心地がよかったし、艦の形も好きだったそうですよ」
古鷹「~~//」テレテレ
加古「じゃあ、青葉はどうだったんだ?」
榎本軍曹「嫌いじゃなかったそうです けど……」
加古「けど?」
榎本軍曹「青葉で4,5回死にかけたそうで、青葉には嫌われていたって苦笑いしてました」
古鷹、加古「」
摩耶「あんたの爺さんよく生きてたな」
榎本軍曹「皆から言われたそうですよ」
高雄「あなたも海軍出身なんですか?」
榎本軍曹「いえ、自分は"SAT“出身です」
古鷹「サット?」
睦月「なににゃそれ?」
摩耶「鳥海、知ってるか?」
鳥海「聞いたことないわ」
愛宕「高雄は知ってる?」
高雄「わからないわ」
朝潮「申し訳ありません」
榎本軍曹「そうですか」ニガワライ
黒田曹長「まあ、普通はしらねぇわ」
河本曹長「知らなくても無理はないですね」
加古「それでなんなんだ?」
榎本軍曹「SATって言うのは“特殊急襲部隊"ってやつで軍じゃなくて警察の特殊部隊だよ 俺は、そこの狙撃手だったんだ」
吹雪「そんなに凄いんですか?」
黒田曹長「SATに入る時点で狭き門だからな そこの狙撃手ならなおさらだ」
古鷹(私の乗組員の子孫がこんなに立派に……)
摩耶「ならよ、もう一回狙撃するところ見せてくれよ!」
榎本軍曹「いいですけど、黒田曹長構いませんか?」
黒田曹長「リクエストされたんだ 答えてやれ」
榎本軍曹「ありがとうございます!」
スタスタ
榎本軍曹「よし行くか」ウツブセニ
L96「」カシャン
(スコープ、サプレッサー、バイポット、ステッピング加工、レンジファインダー)
榎本軍曹「標的は?」
黒田曹長「600m先の的で頭部狙え」ユビサシ
人形の的「」
吹雪「ほとんど見えませんよ」
睦月「見えないにゃ」
河本曹長「いやでも、戦いになったら皆これより遠い敵と戦うだろ」
愛宕「艤装着けてないと人と同じですよ」
黒田曹長「始まるぞ」
榎本軍曹「距離600,風向きは……」ブツブツブツ
古鷹「なに言ってるんですか?」ボソボソ
河本曹長「標的までの弾道や射角とかを計算してるだ」
河本曹長「狙撃手ってのは正確な射撃が要求されるからな神経使うぞ」
榎本軍曹「よし」
榎本軍曹「……」ジー
L96「」バシュン
人形の的「」キーン
摩耶「あ、当たった!」
愛宕「当たるものなのね~」
榎本軍曹「あー、緊張した」バタ
黒田曹長「先祖が世話になった艦の前で失敗できないしな」ハハハ
古鷹「~//」
-車内-
河本曹長「よかったな、乗組員の子孫に会えて」
古鷹「はい、こんなところにいたなんて」
河本曹長「意外なところにいるもんだよ」
霞「ここってそんな人達たくさんいるわけ」
河本曹長「そうだな、俺の知ってる限りじゃ半分近くかな?」
河本曹長「もしかしたら、いるかもしれないぞ」
霞「ふーん」
河本曹長「お、あれは……」
艦娘達「?」
河本曹長「第2、第3小隊の合同訓練だな」
-訓練所-
河本曹長「中沢中尉、島本中尉」
中沢中尉「お、河本曹長」
島本中尉「どうも、曹長」
河本曹長「お疲れ様です 今、転属してきた艦娘達の案内中でして」
中沢中尉「あー、会議の時話してた」
島本中尉「彼女達か?」
河本曹長「はい、そうです」
中沢中尉「やぁ、初めまして 第2小隊小隊長の中沢だ」
島本中尉「同じく第3小隊小隊長の島本だ」
愛宕「よろしくね~」
吹雪「中沢さん、島本さん 今日は、あの子達いますか!?」
中沢中尉「おー、いるよ」ニコ
島本中尉「ちょっと待ってな」
中沢中尉「」ピューイ←指笛
島本中尉「」ピッ←指笛
艦娘達「?」
タッタッタッ バサバサバサ
シェパード「」タッタッタッ
オオワシ「」バサバサバサ
中沢中尉「レオ カモン!」
島本中尉「ソラ こっちだ!」ウデダシ
レオ「ワン!」
ソラ「カァー」
中沢中尉「よーし! いいこだ」ナデナデ
島本中尉「よーし! いいぞ」バサッ
中沢中尉「レオ 行け」
レオ「」トテトテトテ
吹雪「あー、レオおかえり」ナデナデ
レオ「クゥーン」
吹雪「ソラもおかえり」
ソラ「カァー」
高雄「あのー、その子達は?」
中沢中尉「紹介しなきゃな 軍用犬のレオだ 犬種はシェパードだ」
(※正式名称はジャーマン・シェパード・ドッグ
日本国内では、シェパードと呼称されています
海自、空自は警備犬が採用されてますが、陸自は採用していないそうです)
島本中尉「オオワシのソラだ」
(※日本一大きなワシで全長雄で約80cm 雌で約102cm 翼開張で220~225cm 設定で雄です
天然記念物の為、人の手では飼えない〈多分〉
設定上許してください)
摩耶「へぇー、こいつがか」
レオ「」クビカシゲ
霞「なんか色々背負ってるけどこれなんなの?」
中沢中尉「軍用犬の装備だな ここにカメラとかを搭載して周辺の偵察とかをしてるんだ」
(※モデルはCOD:Gの軍用犬ライリーです)
古鷹「そんなことができるですか?」
中沢中尉「よし、見てろ」
中沢中尉「レオ ゴー」スッ
レオ「」タッタッタッ
中沢中尉「よし、いいぞ」タブレットダシ
ピッ
高雄「あ、写りましたね」
中沢中尉『レオ ステイ』
レオ「」ピタッ
中沢中尉『レオ スロー』
レオ「」スッスッ←匍匐前進
中沢中尉『レオ バックホーム』
レオ「」クル タッタッタッ
中沢中尉「よし、いいこだ」ナデナデ
愛宕「よく教育してますね」ナデナデ
レオ「クゥーン」
愛宕「あらあら、甘えん坊さんね」ナデナデ
睦月「その鳥さんは?」
島本中尉「お、触ってみるか?」スッ
睦月「こ、怖いにゃ」
島本中尉「大丈夫大丈夫 ほら」
睦月「」オソルオソル
睦月「!」タッチ
島本中尉「ほら、大丈夫だろ」
睦月「はい!」ナデナデ
朝潮「この鷲も作戦とかに」
島本中尉「そうだな、足に小型カメラを設置して森林の中を偵察したり、力が強いのを利用して物資を運んでくれたりしてくれるんだ」
(※実際できるかは不明ですが、動物とかを捕らえたりしてるのでできるかなと思います……)
鳥海「頼りになりますね」
島本中尉「だろ、調教したからな」ナデ
中沢中尉「まあ、俺たち第2、第3小隊は動物とかを使って戦闘したり、人命救助や住民の避難誘導とかを任務をしている小隊だ」
島本中尉「違いは、第2小隊は市街地専門部隊 第3小隊は山岳専門部隊ってところかな いずれにせよ海で戦う皆とはちょっと縁が少ないかもな」
高雄「いえいえ、これからよろしくお願いします」
中沢中尉「よろしく頼む レオにも会いに来てくれ 皆を気に入ったようだ」
レオ「ワン!」
摩耶「おう、またな」ナデ
睦月「また来るにゃしぃ~」ナデ
ソラ「カァー」
-車内-
河本曹長「よかったな、無事戻ってきて」
吹雪「そうですね♪」
古鷹「なんかあったんですか?」
吹雪「レオは訓練中足を怪我しちゃって、ソラは体調が悪かったんです」
睦月「そうだったんだ」
吹雪「そういえば、今日4小隊の人達は?」
河本曹長「4小隊は今日はいないな」
摩耶「4小隊って?」
河本曹長「4小隊は、水中部隊だな 皆があの鎮守府にいない間、4小隊が警備したんだ」
鳥海「そうなんですか……」
河本曹長「すまんな、あんまり思い出したくないよな」
鳥海「いいえ、大丈夫です」
河本曹長「お、あれは 第5小隊か」
摩耶「お! 中尉のところか!?」
河本曹長「確か、皆を迎えに行ったのが第5小隊だったけ?」
古鷹「はい、そうです」
河本曹長「5小隊の隊員達どんな印象だ?」
加古「へ、陽気な感じだったぞ」
睦月「変な感じはしないにゃ」
河本曹長「それは、安心した」
摩耶「なんかあんのかよ」
河本曹長「……5小隊は恐らくだが、この鎮守府に所属している護衛官の中で一番強い連中だ」
摩耶「マジかよ!?」
霞「なんでそんなこと言えるのよ」
河本曹長「見てみればわかる」
-訓練所-
ヤー,フン! ウラー!
河本曹長「大村中尉!」
大村中尉「お、河本曹長お疲れ様です」
河本曹長「どうもー」
摩耶「よ! 中尉!」
大村中尉「どうも、摩耶さん」テヲアゲ
河本曹長「訓練中ですか?」
大村中尉「そうだな、今もやってる」
燃える木の板「」メラメラ
隊員「」タッタッタッ
板「」バーン!←突き破られた
艦娘達「……は?」
火のついた板「」ガコ
隊員「」タッタッタッ
板「」バーン!
高雄「え、えーとなにやってるんですか?」オソルオソル
古鷹「なんかあっちでもやってますよ」ユビサシ
腕の甲にブロック載せた隊員1「」
ハンマー持った隊員2「」スタスタ
隊員2「やーー!!」フリカザシ
隊員1「やーー!!」
ブロック「」バーン!
艦娘達「」ドンビキ
朝潮「あ、あの人!? だ、大丈夫なんですか!?」
大村中尉「大丈夫だよ うちの隊員達はそんな柔じゃない」
鳥海(そうゆう問題じゃない気が……)
(※元ネタはYouTubeで〈スペツナズ〉でありますのでご覧下さい)
-車内-
河本曹長「な、意味わかっただろ」
霞「なんか見てるだけで身体中痛くなったわ……」
摩耶「あたしも…… あいつら半端じゃねぇ……」
河本曹長「やってること人間離れだからな 他の小隊の人達は絶対やりたくないって口揃えて言うくらいだからな」
河本曹長「あと、大村中尉には異名があるんだ」
摩耶「ヘー、何て言うんだ」ズイ
河本曹長「ロシア人からは「バーバ・ヤーガ」アメリカ人からは「ブギーマン」って呼ばれてるんだ」
愛宕「どうゆう意味なの?」
河本曹長「まあ、ざっくり言うと恐怖の象徴ってやつかな」
(※元ネタはジョン・ウィックです)
(※バーバ・ヤーガとは、スラヴ民謡に登場する妖婆 日本語で〈魔女、山姥等〉という意味〈ロシアではバーバ・ヤガーとも言う〉
ブギーマンとは、子供達が住々と信じている伝説上の怪物 海外の一部の地域では親が子供に言うことを聞かせるために「ブギーマンが拐う」と脅すそうです
共通点は、どちらも人の恐怖の対象であることです)
睦月「なんか、怖そうな名前にゃ……」
加古「て言うか、なんでそう言われてるんだ?」
河本曹長「皆が来る少し前に富士の演習場で大本営の護衛官300人と湯原鎮守府の第3、第5、第6小隊と機甲科〈戦車2両、装甲車3両〉で演習を行ったんだが」
河本曹長「大村中尉は相手の斥候していたやつら16人を一人で倒したんだ 内約は、アサルトライフルで6人、拳銃で5人、ナイフで3人、素手で2人だ」
摩耶「……マジかよ」
河本曹長「殺られた奴の話だと全く気配が感じられず一人ずつ殺られたらしい」
河本曹長「その様子をたまたま見ていたロシア人とアメリカ人がそのあだ名をつけたんだ」
河本曹長「摩耶さん、あんたの乗組員の子孫は半端じゃないよ」
摩耶「なんか、誉められた気がしないんだけど」
鳥海「仕方ないわ」
-飛行場-
朝潮「ここが飛行場ですか?」
河本曹長「そうだ、皆が鎮守府に帰るとき空を守ったヘリコプター2機はここから出たんだ」
パラパラパラ
河本曹長「噂をすれば」
グオオーーン
河本曹長「UH-60 2機にAH-64DとAH-1Sか」
古鷹「あれって?」
河本曹長「そう 皆の上空を守った2機だ」
河本曹長「多分、同じパイロットかな」
-ヘリポート-
河本曹長「ここに降りるかな」
摩耶「じゃあ、降りるぞ」スッ
河本曹長「あー、まてまて この中に居た方がいい」
摩耶「はー? なんでだよ」
河本曹長「この後わかる」
艦娘達「?」
パラパラパラ
ヘリ周辺「」ブオオーーン←風
睦月「凄い風にゃ」
高雄「……! わかったわ」
鳥海「どうしました?」
高雄「外にでない方が良いって言ったわけよ」
愛宕「なんなの?」
高雄「私達が履いてるのってスカートとかじゃない だから、もし出たら……」
艦娘達「……あ」←察した
艦娘達「~~//」
河本曹長「もういいぞ ってどうしたんだ?」
加古「まあ、おっちゃん 言ってくれてありがとよ」
河本曹長「あー、わかったようだな」ニガワライ
河本曹長「これ以上は言わなんどくよ」
河本曹長「有馬中佐!」
有馬中佐「曹長お疲れ様です」
有馬中佐「艦娘達の案内中か?」
河本曹長「はい、飛行場まで来たので」
有馬中佐「どうも、初めましてかな? 湯原鎮守府航空科指揮官有馬だ 皆が鎮守府に帰るとき航空部隊の指揮を執った」
鳥海「じゃあ、あの発光信号は」
有馬中佐「俺が指示をした このヘリでな」バンバン
AH-64D「」ドン
高雄「これが……」
有馬中佐「まあ、皆は水上偵察機とか使ってるからこう言うのは見慣れないかもな」
有馬中佐「AH-64D 世界最強の戦闘ヘリコプターだ それを妖精さん達が対深海棲艦用に改装してくれたんだ」
摩耶「こいつで戦えるのか!?」
有馬中佐「ああ、実際イ級や艦載機を迎撃したしな」
有馬中佐(本当は戦車用なのに)
加古「じゃあ、あれは?」ユビサシ
有馬中佐「あれは、AH-1Sだ AH-64Dと同じ戦闘ヘリコプターだ」
朝潮「形が違いますね」
有馬中佐「まあ、あっちの方が最初に作られたからな でも、性能は高いぞ」
睦月「睦月乗ってみたいにゃ」
有馬中佐「ヘリにか?」
睦月「」コクン
有馬中佐「……」ウーン
有馬中佐「これから飛行予定のヘリは?」
石川少佐〈副指揮官〉「UH-1 2機がこれから」
有馬中佐「じゃあ、それで行こう 石川、2番機の操縦士を頼む」
石川少佐「了解しました!」
有馬中佐「これから飛行するヘリがあるからそれに乗ろうか」
睦月「ありがとうにゃ♪」
-UH-1前-
有馬中佐「これが、UH-1だ 本来は、もう少し小さいが妖精達のお陰で少し大きくなって乗員がさらに乗れるようになってる」←※2~3mくらい大きいと思ってください
霞「それでも、さっきのより小さいわね」
有馬中佐「まあ、それでも多くの任務に出た歴戦のヘリコプターだからな」
鳥海「例えば?」
有馬中佐「深海棲艦に襲われた町に行って支援物資を届けたり、人を助けたり、時には出撃している艦娘達に物資を届けたりしたらしい」
摩耶「武器は?」
有馬中佐「改装すれば付けられるが速度が落ちるから推奨されてないな 乗員がLMG〈軽機関銃〉持って戦うくらいだな」
(※実際はわかりません)
整備士「隊長! 整備完了です!」
有馬中佐「ご苦労さん 後でまた頼むぞ」
整備士「はい!」
UH-1「」ガシャン←ドア開き
有馬中佐「乗っていいよ」
高雄「これは……」
有馬中佐「車と一緒! なんも変わんないよ」
摩耶「じゃあ、お先!」ヒョイ
鳥海「あ、摩耶待って」ヒョイ
有馬中佐「石川、駆逐艦の娘達はお前の機体に乗せてくれ」
石川少佐「了解しました」
有馬中佐「江川〈えがわ〉中尉 副操縦士を頼む」
江川中尉「了解しました」
一号機 操縦士有馬中佐 副操縦士江川中尉 整備士川田〈かわた〉伍長
艦娘 高雄型 古鷹型の6人
二号機 操縦士石川少佐 桧山〈ひやま〉少尉 整備士村尾〈むらお〉伍長
艦娘 駆逐艦娘(吹雪、睦月、朝潮、霞)
パチパチ カチカチカチ
有馬中佐「計器類異常なし」
江川中尉「燃料等の不足なし」
有馬中佐「ローター起動」
ウィンウィンウィン パッパッパッ パラパラパラ
有馬中佐「メインローター異常なし」
江川中尉「離陸準備完了です!」
有馬中佐「川田 行けるか?」
川田伍長「いつでも!」
有馬中佐「では、艦娘の皆さん普段は見ない空からの景色お楽しみ下さい」
有馬中佐「江川中尉 頼むぞ」左手グー
江川中尉「了解」グータッチ
誘導員「」テヲアゲ
有馬中佐「離陸します」グイッ
UH-1「」フワッ パラパラパラ
加古「飛んでるのか今」
川田伍長「飛んでますよー 見ますか?」ガシャン
加古「……本当に飛んでやがる」
有馬中佐「行くぞ」
パラパラパラ
摩耶「おー、すげぇー!」
高雄「偵察機とは、違うわね」
有馬中佐「偵察機に比べたら速度が足りないですよ」ハハ
-二号機-
睦月「わぁー」パァァ
朝潮「建物があんなに小さいです」
吹雪「やっぱり、不思議な感じですね」
石川少佐「何がです?」
吹雪「私達艦娘がこんな風に空にいるいることですよ」
石川少佐「まあ、普段は海の上だからな」ハハハ
桧山少尉「あれ? そういえば、もう一人は?」クル
霞「」ガクガクブルブル
朝潮「霞どうしたの?」
睦月「霞ちゃんも見るにゃ」
朝潮「すごくきれいな景色ですよ♪」
霞「ちょ、ちょっと待ちなさい 今いくから」
村尾伍長「もしかして、怖い?」
霞「そ、そんなわけないでしょ! このクズ!」
村尾伍長「え、クズ……」ガーン
朝潮「こら、霞!」
石川少佐「ハハハ、噂通りだな」
村尾伍長「あー、まあ覚悟はしてましたけど…… いざ言われるとな……」ハハハ
朝潮「申し訳ありません」アタマサゲ
石川少佐「大丈夫大丈夫 この鎮守府にいる隊員達はそんなことでへこたれないよ」
村尾伍長「いや、自分結構へこみましたよ……」
桧山少尉「それは、お前のメンタルが弱い」
村尾伍長「ひどい……」
石川少佐 桧山少尉「「ハハハハハハ」」
-一号機-
有馬中佐「向こうは、盛り上がってるな」
江川中尉「駆逐艦の娘達ですからはしゃいでるんでしょう」
有馬中佐「お、左見てごらん」
艦娘達「?」
有馬中佐「提督達がいる司令部だ」
摩耶「本当にでけぇ建物だな」
有馬中佐「でかいだけでなく頑丈でもあるぞ」
古鷹「そんなにですか?」
有馬中佐「ああ、本当かどうかわからんが大和の46cm砲にも耐えたらしい」
加古「そんなに強いのか!?」
江川中尉「まあ、わかりませんけどね……」
高雄「そういえば、あなた達は会いたい艦娘とかはいらっしゃるんですか?」
有馬中佐「急にどうしました?」
高雄「ここには、あたし達が艦だった頃の乗組員の子孫がたくさんいらっしゃるんですけど、三人はどうかなと思いまして」
江川中尉「そういうことか 俺は、陸軍出身だから艦娘ってのには無縁だったからな…… 会えただけども嬉しいよ」
愛宕「あら、じゃあ私達に会えただけども嬉しいの?」
江川中尉「もちろん!
あんたらのような美女に会えただけでも嬉しいよ」
摩耶「言ってくれんじゃねぇか!」バシッ
江川中尉「あ、いて」ハハハ
江川中尉「川田 お前は?」
川田伍長「自分ですか?
自分も江川中尉と同じですね」
川田伍長「いろんな艦娘に会いたいですよ」
江川中尉「有馬中佐はどうですか?」
有馬中佐「俺か?
俺は、駆逐艦〈時雨〉〈夕立〉に会いたいな」
鳥海「その二人になにか?」
有馬中佐「江川、俺が空軍(空自)に居たの知ってるだ ろ」
江川中尉「ええ、話してましたからね」
有馬中佐「俺が中尉に昇進した頃だけどな」
-回想-
十数年前
有馬中尉『管制塔、こちら○○飛行隊有馬中尉だ 航空機に異常発生! 海に不時着する』
管制官『中尉大丈夫ですか!?』
有馬中尉『俺は、大丈夫だ それよりこの海域は大丈夫だよな!?』
管制官『はい、中尉のいる海域は艦娘達によって解放されています 連絡をいれますのでしばらくお待ちください!』
有馬中尉『わかった! すぐに頼む!』ピッ
有馬中尉「よーし、いくぞ」グイッ
航空機「」グィー ザパーン!
有馬中尉「はぁー、なんとかなった」カパ
有馬中尉「早く来てくれよ」
-十数分後-
有馬中尉「来ねえな」
ザパーザパー
有馬中尉「お! 来た……か……」
イ級「ギャアアア」
有馬中尉「う…そだろ」
イ級「ギャアアア」ザパーザパー←向かってきてます
有馬中尉「くそったれ!」スッ
9mm拳銃「」バン バン バン
9mm拳銃「」ガチン←ジャム(弾詰まり)
有馬中尉「嘘やん」
イ級「ギャアアア」クチアケ
有馬中尉「詰んだか……」ボソ
ドーン!
イ級「グギャアア」ブクブク
有馬中尉「!? なんだ」
?「当たったぽい!」
?「そうだね ここら辺のはずだけど」
?「時雨! あれ!」ユビサシ
時雨改二「本当だ いくよ夕立!」ズシャー
時雨「君 大丈夫?」
有馬中尉「た、助かっ…た……」グテン キゼツ
時雨「ちょ、ちょっと大丈夫!?」
夕立改二「しっかりするっぽい!」グラグラ
ーーーーーー
ーーーーー
ーーーー
有馬中尉「う、う~ん」メヲアケ
時雨「あ、気がついた!?」
有馬中尉「う~ん …………!?」
有馬中尉←時雨にお姫様抱っこされてます
有馬中尉「!? !?」キョロキョロ
時雨「あ、ちょっとあんまり動かないで」ギュ
有馬中尉「あ、すまない」
ムニュ
有馬中尉「~~//」マッカ
時雨「? どうしたの?」
有馬中尉「いや、なんでも…ないです」
時雨「?」クビカシゲ
有馬中尉「あ! そういえば、俺の航空機は!?」キョロ
時雨「君のなら……」ユビサシ
夕立「ぽーい♪ 軽いぽーい♪」ズルズル
有馬中尉「」
有馬中尉「これが、艦娘か……」
時雨「艦娘に会ったことないの?」
有馬中尉「俺は、空軍所属だから会うことがないから
な」
時雨「そっか… あ、見えてきたよ! 僕達の鎮守府だよ!」
-横須賀鎮守府-
上官「有馬中尉! 無事か!?」
部下達「小隊長!」
有馬中尉「上官殿! 自分は、無事であります! ご迷惑をお掛けして申し訳ありません!」ビシ
上官「いいんだ 君が帰ってきてくれたから」ポンポン
有馬中尉「提督殿、救出要請受けてくださりありがとうございます!」
横須賀提督「気にしないで下さい 自分は、要請を受けて指示を出しただけです」
横須賀提督「お礼なら彼女達にお願いします」
有馬中尉「あ、はい」
横須賀提督「時雨! 夕立!おいで」
時雨「どうしたの提督?」
夕立「提督さん なーに?」
有馬中尉「ごめんな、もう一度お礼を言いたくてな」
時雨「大丈夫だよ、中尉さん」ニコ
夕立「また会いに来てほしいっぽい!」
有馬中尉「ああ、そうだな ちょっと近くに来てくれるかい?」
時雨、夕立「?」スタスタ
ギュ
時雨、夕立「!?」
有馬中尉「ありがとう、二人のお陰で艦娘に対しての意識変わったよ どうか、無事でいてくれ」
時雨「ありがとう、元気が出たよ」
夕立「また会いたいっぽい!」
有馬中尉「ああ、また会おう!」ビシ
上官「有馬中尉 いくぞ!」
有馬中尉「今行きます!」タタタッ
ガチャ バタン
運転手「では、行きます」
ブーン ブーン
ーーーーーーーーー
-現在-
有馬中佐「それで、無事に基地に帰ってこれたんだ」
高雄「そんなことが」
摩耶「それで、その後二人には会えたのか?」
有馬中佐「いや、俺はその後、九州の基地に転属になってな 会えなくなっちまったんだ」
有馬中佐「休日とかに行ってみたかったんだが、なんせ幹部だったからあんまり離れることができなかったんだ」
古鷹「その後、時雨ちゃんと夕立ちゃんは?」
有馬中佐「知ってる限りの海軍の知り合いに聞いたけど誰も知らないらしい まあ、何年も前の話だから、退役したかそれとも……」
加古「沈んだかか……」
有馬中佐「そうだな できれば前者であってほしいがな」
艦娘達「……」
有馬中佐「さて、そろそろ降りるか」
有馬中佐『石川、そろそろ着陸させるぞ』
-二号機-
石川少佐『了解しました』
石川少佐「そろそろ降りるぞ」
睦月「面白かったにゃ」
霞「やっと慣れてきたわ……」
朝潮「よかったですね霞」
吹雪「あっという間でしたね」
桧山少尉「まあ、そんなもんですよ」
睦月「また乗りたいにゃしぃ」
石川少佐「いいよ 許可が取れればいつでも乗せてあげるよ」
睦月「やったー!」バァァー
パラパラパラ
村尾伍長「お、あれは」
OH-1「」パラパラパラ
桧山少尉「本田大尉のOH-1ですね」
石川少佐「確か、哨戒任務中だったな」
本田大尉『おい、桧山おせーぞ!』
桧山少尉『そんなこと言われても性能が違いすぎます
よ!』
(※UH-1 最高速度 240km←実機
OH-1 最高速度 270km←実機
※作中の機体は設定で妖精によって改装されてるので速度が速くなっている設定です)
本田大尉『追い抜かすぞー!』
OH-1「」パラパラパラ
石川少佐「あのまま前に行ったら、知らんぞ」
桧山少尉「目に見えてきました」
-一号機-
OH-1「」パラパラパラ
摩耶「ん? あ、あれって」
有馬中佐「あ、帰って来たのか」
本田大尉『江川 置いてくぞ!』
江川中尉『置いてくって言われても競うつもりはないですよ』
本田大尉『それじゃあ、つまんねぇーだろ ほれほれー』
OH-1「」ロール三回
本田大尉『早く来いよ!』ヘヘヘ
有馬中佐『ほー、俺の操縦している機体の前で良くできるな』
本田大尉『へっ…… た、隊長?』ピタッ
石川少佐『俺もいるぞ』
本田大尉『あらー、隊長お二人ともお疲れ様です』
本田大尉『さよならー!』
OH-1「」パラパラパラ
有馬中佐「始末書+α決定」
江川中尉「ハハハ」
-飛行場-
パラパラパラ
有馬中佐「よーし、降りるか」
江川中尉「お、チヌーク〈CH47〉も訓練開始のようです」
CH47「」パラパラパラ←ホバリング中
加古「なんかでかいな」
川田伍長「そりゃそうですよ
あっちは、輸送ヘリコプターですからね」
(※UH-1 全長 17m CH47 全長 30m)
CH47「」パカ←後部ハッチ開き
鳥海「なんか開きましたけど」
有馬中佐「ファスト降下か」
愛宕「ファスト降下?」
江川中尉「見てみればわかりますよ」
隊員達「」スルスル←降下中
高雄「なんですかあれ!?」
有馬中佐「あれがファスト降下だ 自分の手と足を使ってヘリから降下する手段だ」
有馬中佐「短時間で多くの人員を降下できるが命綱をつけないから難しいのと危ないのが短所だ」
古鷹「確かに、怖そうかな……」
有馬中佐「もう一つあるが、見せた方が早いな」
有馬中佐「川田、いけ!」
川田伍長「ま、マジですか……」
江川中尉「ロープの確認次いでだ 頑張れ」
川田伍長「……わかりました」ロープだし
川田伍長「」カチャカチャ←準備中
加古「なにやってんだ?」
摩耶「さぁ?」
川田伍長「準備完了です!」
有馬中佐「よし! 降下一分前 用意しろ」
川田伍長「はい!」
高雄「え? ……降下?」
有馬中佐『石川、ラペリング降下のテストする 周辺警戒してくれ』
石川少佐『了解しました』
有馬中佐「降下三十秒前」
川田伍長「はい、ドア開けるからご注意下さい」
ドア「」ガシャン
ブオオオン←強風
古鷹「うっ」カミオサエ
鳥海「きゃっ」スカートオサエ
川田伍長「ロープ投下」シュ
川田伍長「」グイグイ
有馬中佐「降下十秒前」
川田伍長「では、皆さん下で会いましょう」M249持ち
高雄「あ、はい……」
有馬中佐「よし、行け!」
川田伍長「降下!」ピョン
摩耶「お、おい!」ノゾキコミ
川田伍長「」スルスルスル
加古「すげー、ちゃんと降りてる」
川田伍長「」チャクチ
川田伍長「」カチャカチャ←ロープ外し
川田伍長「」グッ
有馬中佐「着地確認 退避」
パラパラパラ
有馬中佐『川田どうだった?』
川田伍長『異常無しです』
有馬中佐『了解、後で会おう』
川田伍長『了解しました!』ピッ
江川中尉「ロープ収容しましょう」ピッ
巻き上げ機「」グイ←実際は付いてない筈です(一部の機
体を除き)
有馬中佐「どうでした、ラペリング降下は?」
愛宕「ちょっと怖そうね……」
古鷹「わたしはできないかな……」
江川中尉「まあ、そんなもんですよ」
有馬中佐「さて、降りるか」
パラパラパラ
UH-1「」ガチャン←着地
パラパラパラ……パラ……パラ……ピタ
有馬中佐「はい、お疲れ様でした」
川田伍長「はい、戻ってきました」ガチャ
古鷹「あ、伍長さん」
加古「きれいに降りてったな」
川田伍長「そりゃ、ありがとうございます」
有馬中佐「どうだった、空の旅は?」
摩耶「空もなかなかいいもんだな」
有馬中佐「防空(重)巡洋艦の摩耶からその言葉が聞けるなんてな」
摩耶「ああ? いいだろ別に」
有馬中佐「攻めてないよ」ハハハ
摩耶「//」
江川中尉(照れたのか?)
河本曹長「おう、みんなお帰り」スタスタ
吹雪「あ、曹長さん」
河本曹長「有馬中佐、ありがとうございます」
有馬中佐「構わん、いい機会だ また乗りたくなったら、ここに来な」
睦月「わかったにゃ♪」
有馬中佐「さて、バカ(本田大尉)をしばきにいくか」クル
石川少佐「ハハハ、今日は何があるかな」
江川中尉「桧山、整備見に行くぞ」
桧山少尉「了解しました」
河本曹長「さて、昼飯食いにいくか」
加古「もうそんな時間か!?」
河本曹長「そうだぞ ほら」
時計「」ヒトヒトヨンマル
河本曹長「今行ったら、ちょうどいい時間だろ」
摩耶「じゃあ、すぐ行こうぜ! アタシ腹減っちまった」ヘヘ
河本曹長「ハハハ、そうか じゃあ、行くか」ガチャ
ーーーーーーー
-夕方-
(※都合により、他の部隊の場面は省略させてもらいます。全部回ったってことにして下さい)
-執務室-
提督「……」カキカキ
提督「……」ハンコオシ
提督「……よし 終わった」
~~~♪←課業終了ラッパ
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
大淀「失礼します 書類を確認しに参りました」
提督「おう、ちょうど終わったところだよ」トントン
大淀「お疲れさまです では、確認します」
提督「うむ、頼むよ」ショルイワタシ
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
高雄「失礼します」
ゾロゾロ
提督「おう、みんな戻ったか」
提督「どうだったかな? 鎮守府施設回りは」
睦月「面白かったにゃ♪」
朝潮「非常に貴重な体験でした」
提督「それは、よかった」ニコ
提督「吹雪、案内とかをしてくれてありがとう」
吹雪「いえ、これも仕事ですから」
提督「ハハハ、吹雪は真面目じゃな」ナデ
吹雪「~~//」
愛宕「あの~て・い・と・く」
提督「ん?」チラ
愛宕「私達には~?」ニコニコ(威圧)
提督「あーあ、ハハハ……」メソラシ
愛宕「提督~朝の約束忘れたなんて言わせませんよ」ズイ
提督「」
提督「……そうだな、何かあるのか?」
愛宕「そうね~」ウーン
愛宕「高雄にやったお姫様抱っこ私にもやってほしいかな~?」
駆逐艦娘以外「!?」
大淀「え? 提督それは……」
高雄「え、ええ」マッカ
提督「……」
愛宕「うふふ、なんてね♪」
提督「お安いご用だ」スッ
愛宕「へっ!?」
ダキ
愛宕「きゃっ」
艦娘達「!?」
愛宕「えっえ」←お姫様抱っこされてます
提督「こんなもんでどうかな?」ニコ
愛宕「~~//」マッカ
提督「どうかな? 抱かれ心地は?」
愛宕「えっ!? え~と」アセアセ
提督「……」ジー
愛宕「~~//」マッカ
愛宕「」ガクン
提督「ん?」
摩耶「姉貴どうした?」
愛宕「」
鳥海「気を失ってます 満足そうな顔で」
古鷹「いいなぁ」ボソ
加古「寝心地良さそう」ボソ
高雄「申し訳ありません提督 ご迷惑をお掛けして」
提督「なあに、こんなことお安いご用だ」ハハハ
高雄「あと、提督 私からもお願いがあるのですがよろしいですか?」
提督「お、なんだ?」
高雄「その……」
高雄「秘書艦をやりたいのですが……」
艦娘達「!?」
提督「秘書艦をか?」
高雄「」コク
提督「う~ん 秘書艦か……」
霞「いいんじゃない サボり防止にもなるし」
朝潮「こら、霞」
提督「ハハハ、それは言えるな」
提督「だが、わしはもう十数年秘書艦をとらなかったからなうまく回せるか心配なんじゃ」
提督「それに、わしなんかと仕事して面白くもなんともないぞ」
高雄「大丈夫です、うまく仕事を見つけますから」
高雄「あなたの近くに居たいですし」ボソ
提督「ん? 後半なんか言ったか?」
高雄「なんでもありません」
提督「そうか、では、考えてみようかの」
高雄「! ありがとうございます」
艦娘達(高雄さん(姉貴)ナイスです)
提督「それと、話が変わるが、明日から本格的に出撃や
遠征に出てもらうが大丈夫か?」
摩耶「お! ようやくか!」
加古「よっしゃー! 腕が鳴るな!」
提督「おー、やる気満々じゃな
編成は明日発表する 今日はもう休みなさい」
高雄「あ、提督 愛宕は私が……」
提督「いや、大丈夫だ 部屋まで送っていこう」スタスタ
-高雄、愛宕の部屋-
高雄「どうぞ」ガチャ
提督「すまんな」
愛宕「」クゥー クゥー←寝てます
高雄「申し訳ありません提督」
提督「構わん、こんなこともある」ネカセ
高雄「提督気になったのですが?」
提督「?」クル
高雄「なぜ秘書艦をつけなかったんですか?」
提督「やっぱり気になるか?」
高雄「はい……
差し支えなければ教えていただきたいです」
提督「う~ん
簡単に言うと昔秘書艦を巡って一悶着あったんだ それ以来、一人で仕事をする方が楽だなと考えるようになってなそれからだな」
高雄「一悶着とは?」
提督「出張から帰ってきたら、鎮守府が半壊してた」
高雄「……へ?」
提督「話し合いがもつれてそうなったらしい」
高雄「大変でしたね……」
提督「そういってくれるだけでもいい
みんなはそういうのはやめてくれよ」
高雄「善処します」
提督「ありがとう では、明日はよろしく頼むぞ」
高雄「はい!」
提督「いい返事じゃ 期待しているぞ」ナデ
高雄「あっ//」
提督「では、失礼する」ガチャ
バタン
高雄「……」
高雄「」ボフン←ベットで寝転がる
高雄「~~//」マッカ ゴロゴロ
-----
スタスタ
提督「……秘書艦か」
-十数年前-
提督「……」
艦娘達「……」
提督「……で?」
提督「つまり、秘書艦を決めようと思って話し合いをし
たが話がもつれて実力勝負になって、気がついたら流れ弾で鎮守府を壊したってことか」
艦娘達「」コク
提督「……長門 お前がいながらなにやってんだ」
長門「……面目ない」
提督「大和姉妹お前らもか……」
大和「申し訳ありません」
武蔵「すまない……」
提督「その他もろもろ」
(誰が居たのかは皆さんのご想像にお任せします)
艦娘達「「申し訳ありません」」
提督「……」
提督「大本営に呼び出しくらってるから行ってくる鎮守府を直してろ」ガタッ
提督「警戒は、最低限にして回せ」スタスタ
------
提督「懐かしいな……」
提督「一週間くらい艦娘と口聞かなかったな……」
(※命令は、妖精さんを通して行っていました)
提督「まあ、明日は誰が来るかな」スタスタ
ー翌日ー
04:30
提督「さて、起きるか」ムクッ
提督「」着替え ベッドメイキング
提督「さて、行くか」スッ
スタスタ ガチャ バタン
-数時間後-
提督「」キュキュ←机拭き
提督「こんなもんかの」フサ
秘書艦用の机「」ピッカピッカ
提督「さて、誰が来るかの」トントン←書類揃え
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
?「し、失礼します!」
提督「おぉ、君か」
-数時間前 食堂-
高雄「さて、皆さんおはようございます♪」キラキラ
愛宕「あら高雄元気そうね♪」キラキラ
鳥海(なんで姉さん達キラキラしてるの?)
加古(なんかあったのか)
摩耶「集まってなんかあんのかよ」
高雄「今日の秘書艦決めよ♪」
艦娘達「!?」ガタッ
護衛官(調理員)「っ!? ビックリした」
愛宕「あ、ごめんなさ~い」
護衛官「」エシャク
吹雪「さ、最初は私ですよね!?」
高雄「えっ」イアツ
摩耶「はぁ」ギロ
古鷹「」ムッ
吹雪「え、み、皆さんどうしました?……」
睦月「ダメだよ吹雪ちゃん、みんなで決めないと」
霞「そうよ! ちゃんとやってるかどうかも見なきゃい
けないんだから!」
吹雪「でも、私初期か……」
愛宕「初期艦だからは関係無いわよ~」ウフフ
吹雪「そ、そんな~」ガーン
間宮「じゃあ、無難にくじ引きでどうです?」スッ
朝潮「あ、間宮さん」
鳥海「そうですね、私の計算ではそれが正しいかと」クイ
高雄「間宮さん、ありがとうございます」
間宮「いえいえ では、不正がないように私が作りますね」
間宮「私は、秘書艦できませんから……」
吹雪「お、お願いします!」
-数分後-
間宮「お待たせしました」ゴト
間宮「赤いマークがついたのが当たりですよ」
加古「よっしゃー、いくよー!」
摩耶「当たり引いてやるぜ!」
朝潮「司令官のために」
霞「私がもらうわよ」
艦娘達「「せーの!」」
くじ「」スポッ
艦娘達「」ジッ
高雄「そ、そんな」ハズレ
愛宕「あら~」ハズレ
摩耶「……クソが」ハズレ
鳥海「わ、私の計算ではこんなこと……」ハズレ
古鷹「ハズレちゃった……」ハズレ
加古「くっそー!」ハズレ
吹雪「そんな~」ハズレ
睦月「にゃにゃ」ハズレ
朝潮「ハズレちゃいました……」ハズレ
霞「ふん! 別にいいわよ……」ハズレ
愛宕「あら、じゃあ、誰が当たったの!?」
?「当たりってこれのこと?」スッ
艦娘達「!?」クル
敷波「これ当たりでしょ」
アタリくじ「」ヤァ
間宮「あら~おめでとうー!」パチパチ
間宮「じゃあ、このくじ引きは、敷波ちゃんの……」
摩耶「ちょっと待てー!!」ガタッ
護衛官達「!?」ビクッ
摩耶「お前いつからいた!」ビシ
敷波「いつってさっきだけど」
吹雪「ということは、建造?」
敷波「そうだね、目覚めたらドックにいたよ」
明石「あ、いたいた!」
明石「敷波ちゃんこんなところにいたんだ」
敷波「あ、ごめん 人がいたからさ」
明石「ところで皆さんなにやってるんですか?」
高雄「それが……」
ーーーーーー
明石「なるほどね、でもそれは敷波ちゃんが引いたんですから敷波ちゃんの物ですよ」
艦娘達「……」
明石「まあまあ、執務室に行って提督に挨拶しましょ」
敷波「わかった 司令官のところに連れてって」
明石「了解! こっちよ」スタスタ
スタスタ
艦娘達「……」
ーーーーーーーー
-執務室-
コンコン
提督「入れ」
明石「失礼します!」
提督「お、秘書艦は明石になったのか」
明石「秘書艦? いえいえ違います! それより提督! この子が秘書艦ですよ!」
提督「ん?」
敷波「し、失礼します」
提督「」
提督(え、なぜ?)
提督「明石これはいったい?」
明石「すいません提督 開発と違えて建造しちゃいました」テヘ
提督「」ガタッ
提督「なにやってんだ!」ゴリゴリ←こめかみグーで押してる
明石「痛い痛い痛い ごめんなさいごめんなさい」
敷波「あのー、私のこと無視?」
提督「あ、すまんすまん」パッ
明石「助かった……」ボソ
提督「まあ、何はともあれ紹介しよう ようこそ、湯原鎮守府へ わしは、この鎮守府の提督 獅子丸だ」
敷波「うん、よろしくー」
提督「なんかよくわからんが、秘書艦に決まったらしいな ちょうどいい機会じゃ、一日よろしく頼む」
敷波「わかったよ、これからよろしくね司令官」
提督「よろしく頼む "娘“よ」
敷波「む、娘!?」
提督「ハハハ、わしは、艦娘のことを自分の娘だと思ってるからな まあ、よろしくな」
敷波「いきなり娘って言われても//」ボソ
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
高雄「失礼します」ズーン
艦娘達「」ズーン
提督「なんだ? このテンションの低さは」
夕張「秘書艦決める前までは元気だったんですけど…」
提督「あー」察し
提督「まあ、次の機会な」
提督「とりあえず、皆おはよう」
艦娘達「……おはようございます」
提督(元気がないってツッコまないでおこう)
提督「今日は、出撃組と遠征組な別れてもらう」
提督「出撃組もとい第一艦隊は、旗艦吹雪と高雄型の四人でいく」
提督「遠征組もとい第二艦隊は、旗艦夕張と古鷹型の二人と睦月、朝潮、霞でいく」
提督「敷波は、次の機会に頼む」
敷波「わかったー」
艦娘達「」ズーン
提督「……」
提督「わかった! じゃあ、無事に帰ってきたらなんかやってやる」
(※R-18は無しです)
艦娘達「!?」
摩耶「本当か!?」ズイ
提督「で、できる限りな」(近い近い)
摩耶「よし!、やる気でた!」
艦娘達「」ウンウン
提督(立ち直るの早いなぁ)
提督「出撃は一時間後、各自準備してくれ」
艦娘達「「はい!」おう!」
ガチャ バタン
敷波「いつもあんな感じなの?」
提督「いや、今日が初出撃じゃ」
敷波「えっ!? じゃあなんで……」
提督「わかっている なんで、練度の高い艦娘がおるのに初出撃なのかだろ?」
敷波「」コク
提督「ここにいる、艦娘は大淀、明石、吹雪以外は別の鎮守府にいた艦娘なんじゃ」
提督「夕張は、大本営の艦娘だったんだが、異動してきたんだ」
敷波「高雄さん達は?」
提督「別の鎮守府で苦しい思いをしてな いわゆる、ブラック鎮守府からやって来たんだ」
敷波「……そうなんだ」
提督「それで、ついこの間手続きが終わってここに着任したんだ」
敷波「そうなんだ……」
提督「さて、時間だ」ガタッ
敷波「どこ行くの?」
提督「幹部達の会議だ ついてきてくれ」
敷波「う、うん」スタスタ
-会議室-
ガチャ
水本大佐「起立!」
ガタッ ガタッ
水本大佐「敬礼!」
サッ サッ
水本大佐「直れ!」
スッ スッ
提督「皆おはよう 座ってくれ」
ガタッ ガタッ
提督「今日は、議題にはいる前に新しい艦娘を紹介する」
提督「入ってくれ」
ガチャ
敷波「し、失礼します」
ザワザワ ザワザワ
敷波「えっ えっ」コンワク
水本大佐「敷波ですか!」
橘中佐「久しぶりね敷波ちゃん♪」
敷波「え、会ったことあるの?」
提督「この二人は、元提督じゃ 今は、護衛官の司令官兼提督代理だ」
(※会議についてですが、出席しているのは、各部隊指揮官、小隊指揮官等です。副指揮官はいない設定です
ちなみに、自衛隊では会議などに出るのは一尉(大尉)からだそうです)
敷波「そもそもこの人たちは?」
提督「護衛官って言ってな 主に提督の警護、鎮守府の警備、陸上戦闘などを行う部隊だ」
敷波「そうなんだ……」
提督「という事で議題に入ろう……」
-数十分後-
提督「という事で今日もよろしく頼む」ガタッ
護衛官幹部達「「はい!」」
提督「別れ」
ガタッ ガタッ
護衛官幹部達「「別れます!」」
スタスタ
大淀「提督 まもなく出撃の時刻です」
提督「わかった行こう 敷波行こうか」
敷波「う、うん」
-出撃ドック-
吹雪「う、うう」ガクガク
高雄「あら、どうしたの?」
吹雪「いえ、皆さんのような方々と出撃するのと、旗艦を任されて緊張してしまって……」
愛宕「あらあら、そんなに緊張しなくてもいいのよ」
摩耶「気楽に行こうぜ なんせ、この摩耶様がついてるんだぜ!」
鳥海「摩耶、逆に心配なんだけど」ボソ
摩耶「なんか言ったか?」
鳥海「別に」
整備士『艤装整備完了!』
整備長『整備員退避』
イソゲー タイヒシロー
高雄「大丈夫ですわ、私達がついてますから」
吹雪「は、はい! 皆さんよろしくお願いします!」
ビー ビー
吹雪「第一艦隊 出撃します!」
ズシャー ズシャー
-港-
見送り兵士「」フリフリ←帽子振ってます
見送り兵士「」サッ←敬礼してます
摩耶「やっぱり、見送ってくれるやついるんだな」
吹雪「近くにいる人や、手空きの人達は見送るように指導されているようです」
愛宕「悪い気分じゃないわね~」
吹雪「そうですよね! 水上隊の人たちです」
ミサイル挺「」サッサッ←乗組員が手旗信号をやってます
高雄「“健闘を祈る"ですわ」
吹雪「あ、ありがとうございます!」フリフリ
ズシャーズシャー
提督『皆聞こえるか?』
吹雪『司令官!』
高雄『聞こえますわ』
愛宕『聞こえるわ~』
摩耶『問題ないぜ』
鳥海『問題ありません』
提督『今のところ状況は?』
吹雪『問題ありません 大丈夫です!』
提督『それはよかった 高雄達にお願いがある』
高雄『なんでしょうか?』
提督『今向かっている海域は、そんなに強い敵はいないはずだ そこでだ、高雄型の四人は手を出さないで欲しい』
摩耶『はぁ!? どうゆうことだよ!』
提督『皆は、幾多の海域を掻い潜ってきたベテラン艦娘だ』
提督『だが、吹雪は実際の戦闘は数える程度しかない だから、皆には吹雪の教官として戦闘指導をしてもらいたい』
愛宕『要するに、吹雪ちゃんに戦わせて私達は見ているだけってこと?』
提督『まあ、悪い言い方をすればそうなるが、危ないと思ったら助けてやってくれ』
高雄『わかりました』
摩耶『ちぇ、せっかく暴れられると思ったのによ』
提督『すまんな摩耶 少し我慢してくれ』
提督『ちなみに皆の姿は、UAV(無人偵察機)によって中継されている 状況判断も出来るようになっている』
鳥海『それは、心強いですね』
提督『ということだ吹雪 頑張れるか?』
吹雪『や、やります!』
提督『いい返事だ 皆の健闘を祈る』ピッ
-第二艦隊-
夕張「皆さんもうすぐ着きますよー」
加古「ふぁ~あ ねみぃ」
古鷹「こら、加古」
夕張「あはは、まあ気持ちはわかります」
睦月「久しぶりに航海してるにゃ」
朝潮「霞大丈夫ですか? ちゃんと……」
霞「朝潮姉心配しすぎ! これくらい大丈夫よ!」
朝潮「困ったらすぐ私に言うのよ」
霞「もう、わかったからやめなさいよ! 恥ずかしいじゃない!//」
艦娘達「「ハハハ」」
-目的海域-
夕張「じゃあ、資源を集めましょう」
艦娘達「「了解!」にゃ」
--資源回収中--
夕張「よし! 結構集まったわね」
古鷹「皆頑張りましたもんね」
霞「でもこんなに持ってけないわよ」
夕張「その点については大丈夫よ!」
艦娘達「?」
夕張『あ、どうも 準備できたのでお願いします』
夕張「ちょっと待っててください 周囲の警戒をして下さい」
-数十分後-
霞「なに待ってんのよ」
夕張「もうすぐですよ」
加古「なんでもいいから早くしてくれよ~」ネミィ
パラパラパラパラ
夕張「あ! 来ました!」
艦娘達「?」クル
オスプレイ改二×2「」グゥゥゥーン
霞「あれはなに!?」ガチャ
夕張「ああ、待って待って! 味方の機体よ!」
霞「そんなこと言ってもみたこと無いわよ!」
睦月「睦月も初めて見るにゃしぃ」
夕張「あれは、"オスプレイ“よ 皆が体験した物とは全然違うからね」
加古「どう違うんだ?」
夕張「これからわかります」
パイロット1『夕張さん、こちらレッカー応答せよ』
夕張『聞こえてますー 津田(つだ)大尉さん』
パイロット1→津田大尉『運び物はそれですね』
夕張『はい! お願いします!』
津田大尉『レッカー2 周囲を警戒しろ』
パイロット2『了解!』
オスプレイ2「」グゥゥゥーン←重武装です
(※機銃 空対空ミサイル 空対艦ミサイル装備
実際付けれるか不明ですがツッコまないで下さい)
津田大尉『ホバリングに入ります』
オスプレイ1「」グィィー←翼が変形してます
古鷹「えっ!? 翼が」
朝潮「変形してます!」
オスプレイ「」パラパラパラ←ホバリング状態
津田大尉『ロープ投下』
ロープ「」シュルルル
夕張「よしきた」
夕張「」カチャカチャ←吊り上げ器具取り付け中
夕張『お願いします!』
津田大尉『了解、上げますよ』
ロープ「」ヒューー←引き上げ中
津田大尉『よし! 先に帰ってますよー』
オスプレイ「」パラパラ
オスプレイ「」グゥゥゥーン←変形しました
艦娘達「」ボウゼン
夕張「? どうしました?」
加古「あんなのあるなら最初から使えよ」
夕張「そう思うかもしれませんが、資源は私達艦娘じゃないと探知できませんからね」
夕張「でも、運ぶくらいならってことで採用されたんですよ もちろん、妖精さんの力で改良されてますからほとんどの資源を運べるんですよ」
夕張「あの作業覚えるのにどれだけ苦労したか……」
朝潮「わ、私達もいつかできますか!?」
夕張「ええ、きっとできるわ」
夕張「じゃあ、戻りましょう!」
艦娘達「はい!」
-第一艦隊-
吹雪「お願い、当たって!」バン!
イ級「グギャアアア」ゴウチン
吹雪「や、やったー!」
イ級「ギャアアア」ザパー
吹雪「!?」クル
ドーン!
イ級「グギャアアア」ゴウチン
摩耶「たく、油断するなって言っただろう!」
吹雪「す、すいません!」
愛宕「すぐに周囲を警戒しなさ~い」
吹雪「は、はい!」ズシャー
摩耶「根性はあるんだけどな……」
鳥海「でも、初めに比べたら良くなったわ」
摩耶「まあ、そうだけどよ」
PPPP
提督『終わったか?』
高雄『先ほど、敵を倒して周囲を警戒しています』
提督『そうらしいな よし、引き上げてきてくれ 周囲の警戒を怠るなよ』
高雄『了解しました』ピッ
吹雪「周囲異常ありません」
高雄「じゃあ、無線聞いてたわね 引き上げましょう」
吹雪「はい!」
ーーーーーーーー
-執務室-
提督「……」カキカキ
敷波「……」ジー
提督「……」カキカキ
敷波「……ねぇ」
提督「……」ハンコツケ
敷波「……ねぇてば!」
提督「……」カキカキ
敷波「……」
敷波「ふん! 敷波の事なんかどうせ忘れてるよね まぁ、いいけどさ」チラ
提督「……」カキカキ
敷波「……よくない」ウル
(注:本当は改になってから聞けるボイスですがあえて出させてもらいます お許しください)
提督「……ん?」チラ
敷波「」グスッ
提督「!? どうした!?」
敷波「……なんで無視するのさ」グスッ
提督「本当か!? すまない……」
敷波「……いいけどさ 気を付けてよ」ギュッ
提督「すまんな」ナデナデ
ーーーーーーーーー
提督「落ち着いたか?」
敷波「……うん」
提督「すまんな、長い間一人で仕事をしていると周りのことに気が回らなくなってな……」
敷波「もういいよ」
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
吹雪「失礼します! 第一艦隊帰投しました!」
夕張「第二艦隊帰投しました!」
提督「おう、ご苦労 結果はどうだった?」
吹雪「私は、散々ダメ出しされました……」
夕張「私の方は問題無しです!」
提督「そっか 二人ともよくやった」
提督「それじゃあ……」
バーン!
摩耶「おーい! 提督帰ってきたぞ!」
提督「」
吹雪、夕張、敷波「」
摩耶「ん? どうした?」
提督「頼むからノックしないで入るの止めてくれ……」
摩耶「あ、わりぃ……」
提督「で、話は戻るが今日の19:00歓迎会を開きたいと考えている」
吹雪「歓迎会って?」
提督「霞と敷波のだ 今回はわしも参加する」
夕張「提督もですか!? それは嬉しいです!」キラキラ
摩耶「おいおい、また飲み会か……」
摩耶「!」ピコーン
摩耶「」ニヤッ
提督「なんだ摩耶? その不適な笑みは?」
摩耶「なんでもねぇよ~ どこでやるんだ?」
提督「食堂の予定じゃ」
摩耶「サンキュー! 姉貴達にも伝えてくる!」バタン
提督「……なんか嫌な予感がするが」
吹雪「あはは」ニガワライ
-18:50-
ガラガラ
吹雪「あ、司令官!」
高雄「提督お疲れさまです」ニコ
提督「おお、皆集まっているな」ハハハ
愛宕「提督、こ・こ・空いてますよ♪」トントン←隣の席
摩耶「提督ー、一緒に飲もうぜ!」トントン←隣の席
鳥海「司令官さん、こちらにどうぞ」トントン←隣の席
加古「提督ーここ空いてるぜ あたしと古鷹で飲もうぜー!」クイクイ←テマネキ
大淀「提督、こちらでのんびり飲みませんか」クスッ
吹雪「司令官、人気ですね!」
睦月「人気者にゃ♪」
提督「ハハハ、そうだな」
提督「まぁ、まずは乾杯するかの」グラスモチ
ーーーーーーー
提督「今日は、来てくれてありがとう」
提督「艦娘達の歓迎会はもうやったが、わしが参加するのは初めてじゃな」
提督「まぁ、挨拶はこの辺にしておいて、今夜は楽しんでくれ 乾杯!」
艦娘達「「乾杯!」」
ガヤガヤ
間宮「提督、お酒いかがですか?」
提督「あ、いやお酒は控えておってな お茶で頼む」
間宮「あら、お体気遣っていらっしゃるんですね」フフ
提督「まぁ、そう言うことにしておいてくれ」ハハハ
吹雪「司令官! 私達の所に来てください!」グイグイ
提督「おお、吹雪 引っ張らなくてもいいぞ」スタスタ
伊良湖「提督さん、楽しそうですね」スッ
間宮「そうね…… ああゆう人だから親しまれるんでしょうね」フフ
ア,シレイカン コレオイシイニャ
-三十分後-
提督「皆楽しんでいるな」
摩耶「おーい、提督!」
提督「ん?」
加古「私らの所に来いよー」
提督「ああ、そうだな」ガラガラ←椅子持ってきて
提督「失礼するよ」ストン
提督「いや、高雄達 今日は吹雪を見てくれてありがとう」
高雄「いえ、任されたことをしたまでです」
提督「そう言って貰えると嬉しいな」ニコ
提督「注ぐよ」ゴトッ
高雄「あ、いただきます」コポコポ
提督「古鷹達はどうだった?」
古鷹「資源の回収の方法には驚きました……」
加古「お陰で全然疲れなかったよ」
提督「まぁ、他の鎮守府はあんな方法使わないからな」
提督「彼らが来たら、しっかり守ってくれよ」
古鷹「はい!」
提督「さて……」ガタッ
摩耶「待てよ提督」ガシ
提督「……なんだ?」
摩耶「提督 あたしらと勝負しねえか?」
提督「なんの勝負だ?」
愛宕「私達重巡艦娘と"飲み比べ“しない?」ウフフ
提督「却下だ」
摩耶「はぁ!? 提督、あたしらの酒が呑めないってのか!?」ズイ
提督「いや、そう言うわけではないが……」
鳥海「司令官さん、諦めてください 摩耶、こうなったら止められませんから……」
提督「」
高雄「提督どうなんですか?」
愛宕「受けるんですか? 受けないんですか?」ズイ
提督「……わかった 受けよう」
摩耶「うっし! そう来なくちゃな!」
古鷹「提督! 私負けませんから!」
加古「あたしも負けないよー」
提督「それは、楽しみじゃな」
高雄「提督 お願いがあるのですが……」
提督「何だ?」
高雄「私達が勝ったら、私達のお願い聞いてもらってもよろしいですか?」
提督「構わないが何が望みだ?」
高雄「私は秘書艦で!」
愛宕「私は、買い物に付き合ってもらおうかしら~♪」
摩耶「あたしも買い物に付き合ってもらおうかな」
鳥海「私も秘書艦を」
古鷹「私は、提督と一日過ごしたいです!」
加古「私は、飯おごってもらおうかな~」
提督「いいぞ わしが負けたら引き受けよう」ハハハ
提督「じゃあ、わしが負けたら……」
提督「」スチャ カチャン
高雄「提督こちらは?」
提督「わしが海軍に入ったときに貰った軍刀だ これをやろう」
鳥海「そんなのあげて大丈夫なのですか!?」
提督「勝てばいい話だ」
摩耶「面白そうだな、いいぜ じゃあ、提督が勝ったら、なにやって欲しいんだ?」
提督「じゃあ、前回の恥ずかしい格好もう一回やってもらおうかな」
(※前作のラスト参照)
艦娘達「」
摩耶「ぜってぇ負けねぇ」
愛宕「間宮さ~ん お酒お願いしま~す」
間宮「はーい あら? 提督お飲みになられるんですか?」
提督「飲み比べだ」
間宮「あら、あまり飲みすぎてはいけませんよ」フフ
提督「善処します」
護衛官(調理員)「お待たせしました」ゴトッ
日本酒「」ヤァ
間宮「注がせてもらいます」コポコポ
提督「ありがとう」ニコ
提督「あ、吹雪 明日秘書艦頼むよ」
吹雪「え!? いいんですか?」
提督「もちろん 起きてこなかったら頼むよ」
吹雪「は、はい!」
加古「おっしゃー、負けないよー!」
「「乾杯ー!」」
-三十分後-
古鷹「うう~限界です~」クラクラ
摩耶「いや、はえーよ!」
加古「……やべー、眠くなってきた」ウトウト
-十分後-
加古「zzZ……zzZ……」
提督「古鷹型脱落か……」ゴクゴク
摩耶(やべー、提督思った以上に飲みやがる)
高雄(ま、負けられません)
-三十分後-
鳥海「……そんな……私の計……算」クラクラ
提督「鳥海、呂律回ってないぞ」ゴクゴク
愛宕「て、提督平気なの……?」←ちょっと危ない
提督「まだいけるが」←余裕
高雄「ちょっとキツいですわ」←危ない
摩耶「まだこれからだ」←まだいける
-十分後-
愛宕「わたし もう無理……」ベタ
高雄「……馬鹿め……言って…差し上…げ…zzZ」
提督「おーい、大丈夫か?」ゴクゴク
摩耶「……嘘だろ」←そろそろ危ない
-十分後-
摩耶「……もう無理だ 負けたよ……」
提督「そうか」チラ
艦娘達「……zzZ」
(※駆逐艦娘達は先に帰りました)
提督「……仕方ない」ガチャ
提督『夜警護衛官に次ぐ 女性隊員は、食堂に来てくれ』ガチャ
-数分後-
護衛官「提督! お呼びでしょうか」
提督「すまんな 実は……」チラ
護衛官達「?」ノゾキ
重巡艦娘達「……zzZ」
女性隊員1「ああ~」ニガワライ
女性隊員2「酒臭いのはこれですかね」ニガワライ
提督「すまんが、彼女達を寮に連れてってくれないか?あんまり、わしが出入りするわけにもいかんしな」
護衛官達「「了解しました!」」
女性隊員1「提督は大丈夫ですか?」
提督「わしは平気だ」
女性隊員1(酒強いって噂本当だったんだ……)
ーーーーーーーーー
女性隊員「彼女達を運び終えました」
提督「すまんな忙しいところ」
女性隊員「構いません これも仕事ですから」
提督「そう言って貰えると嬉しい まぁ、明日は賑やかになりそうだ」
女性隊員「? 何かあるのですか?」
提督「明日になってからのお楽しみだ」
提督「妖精さん頼んだぞ」ニコ
妖精達「マカセナサイ!」「アシタガタノシミデス!」
-翌日-
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
吹雪「失礼します!」
提督「お、吹雪 おはよう」ニコ
吹雪「はい! おはようございます司令官!」
提督「今日は、秘書艦を頼んでおったな
よろしく頼むぞ」
吹雪「はい! 一生懸命頑張ります!」
ーーーーーー
ーーーーー
吹雪「そういえば、昨日はどうだったんですか?」カキカキ
提督「なにがだ?」
吹雪「高雄さん達と飲み比べですよ」
提督「あぁ、わしが勝った」
吹雪「えぇ!? 司令官が!」
提督「意外か?」
吹雪「いえ、あまりお酒のイメージが無いので……」
提督「そうか?
これでも、若い頃は〈隼鷹、那智、千歳、ポーラ〉とサシで飲み比べして勝ったことあるぞ」
吹雪「すごいですね……」アハハ
提督「……そろそろかな」チラ
吹雪「どうしました?」
提督「騒がしくなるぞ」
吹雪「?」クビカシゲ
ドタドタ バタバタ
提督「ほら、噂をすれば」
バーーーン!
重巡艦娘達「「ていとーく!!」しれいかんさーん!」
吹雪「み、皆さん!? なんですかその格好!?」
高雄「お風呂に入ってる間に替えらたのよ!」←メイド服
愛宕「恥ずかしすぎるわ」←ウサギ耳
摩耶「早く戻せよ!」←猫耳+肉球グローブ+尻尾
鳥海「……あんまりです」←犬耳+肉球グローブ+尻尾
古鷹「恥ずかしすぎます……」←犬耳+肉球グローブ+尻尾
加古「変態野郎がー!」←メイド服
吹雪「なんでこんなことに!?」
提督「飲み比べで負けたから」カキカキ
高雄「それにしては、ひどいですわ!」
提督「相手が悪かったと思え」
古鷹「い、いつまでこの格好ですか?」
提督「今日一日かな」
艦娘達「」
提督「いいじゃないか
とても似合ってるし、可愛いぞ」ニコ
艦娘達「~~//」カオマッカ
※その日、護衛官数十名が血を流して鎮守府内の病院に運ばれたが幸せそうな顔だったと言う
(※リクエストくれた方へ
非常に雑な出来になってしまい本当に申し訳ありません)
ーーーーーーーーー
ーとある場所ー
リヤカー「」ゴロゴロ
旗〈づほの卵焼き 一パック6切れ300円 食べりゅ?〉パタパタ
瑞鳳「……」トボトボ
瑞鳳「……今日も売れなかったな」
瑞鳳「鎮守府を追い出されて一ヶ月位か……」
瑞鳳「うぅぅ……」ポロポロ
トボトボ
-橋の下-
リヤカー「」ゴトッ
瑞鳳「……疲れたなぁ」
瑞鳳「おやすみなさい」
ーーーーーーーーーー
-湯原鎮守府-
提督「よし完了」トントン
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
鳥海「失礼します」
提督「おぉ、今日は、鳥海の日か」
鳥海「はい、よろしくお願いします司令官さん」
提督「よし、では初めるか」
ーーーーーーーーー
-街中-
瑞鳳「た、卵焼き食べませんかー!」
スタスタ
ナニアレ? ウケルー(w) ミチャダメヨ アンナノダレカウンダヨ(w) ヘンナカッコウ
瑞鳳「……」
怖そうな人「おいおい、お嬢ちゃん」
瑞鳳「は、はい!」
怖そうな人「誰の許可もらって販売してるんだ?」
瑞鳳「え、それは……」
怖そうな人「あのな、こんなところでこうゆう事されたら困るの!
邪魔だからとっと出ていけ!」ガシャーン!
瑞鳳「あぁ……」
怖そうな人「ほら、帰った帰った」シッシッ
スタスタ
卵焼き「」グチャグチャ
瑞鳳「……もうやだ」ポロポロ
ーーーーーーーーーー
-とある演習場 森林地帯-
中沢中尉『一班 前進』
タッタッタ
コンタクト! カバー! バンバン!
隊員「一班敵と交戦中とのことです」
中沢中尉『四分隊援護に向かえ』
分隊長『了解』
ーーーーーーーーーー
中沢中尉「……以上が訓練の評価だ」
中沢中尉「森林戦が慣れてないとは言えそこそこの評価だ」
中沢中尉「だが、これに満足しないように午後も訓練するぞ いいな!」
隊員達「「レンジャー!」」
中沢中尉「よし、飯だ 別れ」
隊員達「「別れます!」」
ワイワイ ガヤガヤ
中沢中尉「ほら、レオ飯だぞ」ゴトッ
レオ「クゥーン」
中沢中尉「待て…………よし」
レオ「」パクパク
中沢中尉「俺も食うか」パクパク
レオ「」ピクピク←耳動いてます
レオ「クゥ」クル
レオ「」タッタッタ
中沢中尉「!? レオどこ行くんだ!」
中沢中尉「戻ってこい!」
ナンダ? レオガ
隊員「小隊長!」
中沢中尉「くそっ 追うぞ!」カチャン←銃持ち
隊員達「「はい!」」
タッタッタ
-同時刻 演習場近辺-
瑞鳳「……」フラフラ トボトボ
瑞鳳「……もういやもういやもういやもういやもういやもういやもういや」ブツブツ
瑞鳳「もう楽になっていいよね……」
木「」グルグル←ロープ巻いてます
瑞鳳「祥鳳 瑞鶴さん会いたかったな……
元気でいてね…… バイバイ」
ズサ ブラーン
瑞鳳「うぐっ ががが あぁぁ」ブラーン
レオ「ワンワン!」シャキン←ナイフ出し
ロープ「」スパッ
瑞鳳「がはっ」バタン←落ちた
レオ「クゥーン」スタスタ
瑞鳳「げほげほ」セキコミ
レオ「クゥーン」
瑞鳳「……に……の」
レオ「?」クビカシゲ
瑞鳳「なにするのよ!」
レオ「」ビクッ
瑞鳳「なんで死なせてくれないの!? なんで助けたの! 死なせてよ!」
瑞鳳「ほっておいてよ」ポロポロ
瑞鳳「うぅぅ」ポロポロ
レオ「クゥーン」ペロペロ
瑞鳳「ヘヘっ 優しいね」ギュッ
瑞鳳「……暖かい」
レオ「クゥーン」
レオドコダ! コノアタリノハズデスケド レオ!
レオ「!」
レオ「」グイグイ←瑞鳳の袖噛んでます
瑞鳳「ちょっ、ちょっと」オドオド
レオ「」グイグイ
瑞鳳「わかったから、噛まないで」スッ
レオ「」パッ
レオ「」スタスタ クル
瑞鳳「……着いてこいってこと?」
レオ「」スタスタ
瑞鳳「……」スタスタ
レオ「」スタスタ クル
レオ「ワンワン!」
コッチダ! レオ!
中沢中尉「レオ!」
レオ「ワンワン!」タッタッタ
中沢中尉「ばか野郎 どこ行ってたんだ!」ギュッ
レオ「クゥーン」
隊員「小隊長、あれ」ユビサシ
中沢中尉「ん?」チラ
瑞鳳「っ!?」
隊員「誰だ!」ガチャ
隊員達「「」」ガチャガチャ
瑞鳳「」ビクビク
レオ「」スルッ
中沢中尉「レオ!?」
レオ「ワンワン! グゥゥ」←隊員達に向かって
中沢中尉「……」
中沢中尉「……武器を下げろ」
隊員「……えっ?」
中沢中尉「とっと武器を下げろ!」
隊員「は、はい!」アセアセ
中沢中尉「お嬢ちゃんこんなところでなにやってるんだ?」
中沢中尉「ここは、軍人以外立ち入り禁止のはずだぞ」
瑞鳳「……ごめんなさい」
中沢中尉「……つかぬこと聞くけど艦娘か?」
瑞鳳「っ!?」
中沢中尉「その反応正解のようだな」
瑞鳳「……は、はい」
中沢中尉「何処の鎮守府所属だ?」
瑞鳳「……」
中沢中尉「聞こえるか?」
瑞鳳「……所属してない」
中沢中尉「えっ?」
瑞鳳「私の居場所なんてどこにもないの!」
隊員達「……」
中沢中尉「はぁー……」
中沢中尉(どこのドラマの一場面だよ……)
隊員「小隊長どうします?」
中沢中尉「どうするって言われてもなぁ」ガシガシ
中沢中尉「……」
中沢中尉「わかった!じゃあ、二つのうちどっちか選べ」
瑞鳳「?」
中沢中尉「一つは、俺らと来るかだ
俺らは、これでも鎮守府所属の軍人だ」
中沢中尉「俺らのところの提督は艦娘を自分の娘のよう に大事にする人だ
話をすれば、すぐに鎮守府所属の艦娘にしてくれるだろうし寂しい思いもしなくて済む」
瑞鳳「……」
中沢中尉「もう一つは、自分でどうにかするかだ
そうなれば、今すぐ〈回れ右〉してどっか行きな
その後は、自殺するなり体売るなり何なりとご自由にどうぞ」
隊員「小隊長、いくらなんでも……」
中沢中尉「あいつの首見てみろ」
隊員「?」ジー
中沢中尉「首に痕ついてるだろ
そんなやつ無理矢理連れ出してみろ、舌噛み切って死ぬぞ」
隊員達「……」
中沢中尉「どうするんだお嬢ちゃん?」
瑞鳳「……」
瑞鳳「……く」
隊員達「?」
瑞鳳「連れてって下さい……」
中沢中尉「わかった おいで」
隊員達「」ホッ
瑞鳳「」スタスタ バタン
中沢中尉「おい、おい!」タッタッタ
隊員達「!?」タッタッタ
中沢中尉「おい、大丈夫か!」ダキアゲ
瑞鳳「……」グッタリ
中沢中尉「衛生兵!」
衛生兵「はい!」タッタッタ
衛生兵「」スッ ペタペタ
中沢中尉「どうだ?」
衛生兵「ちょっと危ないですね……
栄養失調と寝不足と疲労でかなり体力を消耗してます
他にも、捻挫もしてますね」
衛生兵「すぐに、入渠させないといけません」
中沢中尉「鎮守府に連絡しろ あと、できる限りの手当てをしろ!」オンブ
隊員達「「はい!」」
ーーーーーーーーー
-湯原鎮守府 執務室-
提督「……」カキカキ
鳥海「……」カキカキ
プルルル
鳥海『はい、湯原鎮守府です』ガチャ
鳥海『はい、少々お待ち下さい』
鳥海「司令官さん 二小隊の中沢中尉さんからお電話です」
提督「中沢中尉が? なんだ…… まぁいい、まわしてくれ」
鳥海「はい」ピッ
提督『わしだ』
中沢中尉『提督! 問題が発生しました!』
提督『何事だ?』
中沢中尉『演習場にて、艦娘を保護しました かなり危険な状態です 大至急救護ヘリを要請します』
提督『わかった どんな艦娘だ?』
中沢中尉『弓道服のような巫女服を来ていて、髪を縛っています』
提督(ということは、空母艦娘か?)
提督『すぐに向かわせる できる限りの手当てをしろ いいな!』
中沢中尉『了解しました!』ガチャ
鳥海「どうかしました?」
提督「二小隊のいる演習場で艦娘を保護したらしい」
鳥海「なんでそんなところに艦娘が?」
提督「わからん とりあえず、入渠の準備の連絡を頼む」
鳥海「わかりました!」
ーーーーーーーーーー
-演習場-
パラパラパラパラ
隊員「来たぞ!」
パラパラパラパラ
医療隊員「」タッタッタ
医療隊員「容態は?」
衛生兵「あまりよくないです 点滴をうったりしての処置をしました すぐに鎮守府に向かわせてくれ」
医療隊員「わかった すぐに運んでくれ!」
隊員「はい!」
--収容中--
医療隊員「よしこれで」カチャン
江川中尉「離陸するぞ」
医療隊員「お願いします!」
江川中尉「いくぞ」グイッ
パラパラパラパラ
中沢中尉「頼むぞ」ボソ
パラパラパラパラ
ーーーーーーーーー
-入渠所-
瑞鳳「……」
瑞鳳「……う、う~ん」
瑞鳳「……ここは?」キョロキョロ
瑞鳳「どこかの入渠所かな……」
瑞鳳「あ~、気持ちいい」ウットリ
瑞鳳「入渠なんて久しぶりだな~」
-数十分後-
瑞鳳「はぁ~、気持ちよかった♪」サッパリ
瑞鳳「でも、本当にどこの鎮守府なんだろう?」スタスタ
?「ワン!」
瑞鳳「っ!?」ビクッ
レオ「クゥーン」スタスタ
瑞鳳「あの時のワンちゃん」
瑞鳳「よしよし」ナデナデ
レオ「クゥーン」フリフリ←尻尾振り
瑞鳳「えへへ、可愛い♪」ナデナデ
レオ「ワン」スタスタ
瑞鳳「? どうしたの?」
レオ「」スタスタ クル
瑞鳳「着いてこいってことだよね」スタスタ
レオ「」スタスタ クル
瑞鳳「」スタスタ
瑞鳳(どこ行くんだろう?)
?「あら~ レオ♪」
レオ「ワン!」マエアシノセテ
愛宕「お散歩中? わたしも行きたいなぁ~」ウフフ
高雄「あーたーご、これから訓練でしょ」
愛宕「えー、いいじゃないちょっとくらい」
愛宕「ねぇ~レオ」ナデナデ
レオ「クゥーン」シッポフリ
愛宕「ねぇ~、高雄てば怖い人よね~」ナデナデ
高雄「馬鹿めと言って差し上げますわ」ムカ
瑞鳳「あ、あの~」
高雄「あら? あなたは……」
愛宕「確か、瑞鳳よね? 久しぶりね♪」
瑞鳳「はい、お久しぶりです……」
高雄「提督に会いに行くのですか?」
瑞鳳「……いえ、この子に着いていっただけなので」
愛宕「多分、この子執務室に案内してるんじゃないかしら?」
レオ「ワン」
瑞鳳「そうですか……」
高雄「ほら、愛宕行くわよ!」
愛宕「はーい レオ バイバイ」フリフリ
レオ「ワン!」
瑞鳳「ここには、高雄さん達がいるんだ」
レオ「ワン」スタスタ
瑞鳳「あ、ちょっと待って」タッタッタ
ーーーーーーーーーーー
瑞鳳「広い鎮守府だな……」
?「レオ!」
レオ「ワン!」タッタッタ
瑞鳳「あっ」
中沢中尉「よーし、いい子だ」ナデナデ
レオ「クゥーン」シッポフリ
瑞鳳「あ、あなたは?」
中沢中尉「よっ! 顔色良くなったじゃねぇか」
瑞鳳「……はい」
中沢中尉「提督がお前を呼んでいる こっちだ」
瑞鳳「……」
中沢中尉「どうした?」
瑞鳳「わたしなんかが会っていいのかな?」
中沢中尉「ちょっとなに言ってるかわからないがとりあず来い」
スタスタ
瑞鳳「……」
グイグイ
瑞鳳「?」チラ
レオ「」グイグイ
瑞鳳「ちょっと……わかったから引っ張らないで」
スタスタ
-執務室-
中沢中尉「ほら、着いたぞ」
瑞鳳「……」
中沢中尉「ほらいくぞ」
瑞鳳「あ、ちょ……」
コンコン ハイレ
中沢中尉「失礼します!」
瑞鳳「……失礼します……」
提督「……」
大淀「……」
提督「中沢中尉ここまでご苦労だった」
中沢中尉「はい 問題ありません」
大淀「レオもありがとうね はいこれ」スッ←おやつ
レオ「ワン!」
大淀「待て よし」
レオ「」パクパク
大淀「よしよし」ナデナデ
提督「中尉、ありがとう 演習で疲れているだろう下がってくれ」
中沢中尉「了解しました 失礼します」
スタスタ ガチャ バタン
提督「さて、瑞鳳」
瑞鳳「っ」ビクッ
提督「わしが怖いのか?」
瑞鳳「……」フルフル
瑞鳳「……あなたは、怖くないけど……」
提督「……」
大淀「瑞鳳さん 貴方の経歴調べさせてもらいました」
大淀「ーー鎮守府所属 着任してまもなく出撃し大破して撤退 提督より暴力暴言を吐かれる
料理を作ってもトイレに棄てられたりしたそうですね……」
大淀「そして、つい一ヶ月半前鎮守府を追い出されたそうですね
その後は、路上生活を……」
瑞鳳「……」ポロポロ
-回想-
-提督「なんだこの結果は!!」バァン!
艦娘達「」ビクッ
-提督「おい、瑞鳳 お前本当に空母か? 制空権も取れてねぇじゃん」
瑞鳳「ごめんなさい……」
-提督「チッ」
-提督「ごめんなさいじゃねぇだろ!!」シュン!←湯呑み投げ
瑞鳳「きゃあ!」ガシャーン!←額に直撃
艦娘達「「瑞鳳さん!」」
瑞鳳「うっうっ」ポロポロ ポタポタ
-提督「あーあ、床汚れちゃった」
-提督「拭いとけ」ポイッ
瑞鳳「ひぐっひぐっ」フキフキ
ーーーーーー
瑞鳳「卵焼き作って提督に食べてもらおう」
ジュー ジュー
瑞鳳「出来たー!」
瑞鳳「提督食べてくれるかな?」
タッタッタ
コンコン
-提督「……はい」
瑞鳳「失礼します
提督、わたしが作った卵焼き食べ……ますか?」
-提督「……」ジー
-提督「そこ置いといて」
瑞鳳「えっでも……」
-提督「なんだ」
瑞鳳「食べた感想聞きたいな……なんて」
-提督「今じゃなくていいだろう」
瑞鳳「あ、はい 失礼しました」トボトボ
ガチャ バタン
瑞鳳「感想聞きたかったなぁ~」トボトボ
ガチャ バタン
瑞鳳「?」クル
-提督「……」
瑞鳳(提督? 卵焼き持ってどこに?)
-提督「」スタスタ
瑞鳳(どこ行くんだろう?)スタスタ
-提督「……」キョロキョロ ガチャ
瑞鳳(なんでトイレに?)
-提督「……」ボトボト
瑞鳳「!?」
瑞鳳(私の卵焼きが……)
-提督「毎日毎日持ってこられても困るんだよなぁ~
ゴミ箱に捨てたらばれるし、ここは、詰まりそうで怖いからあんまり使いたくないんだよなぁ」バタン
-提督「……」スタスタ
瑞鳳「……」
瑞鳳「……うぐっ……ひぐっ」ポロポロ
瑞鳳「……ひどいよ……提督」ポロポロ
-回想終わり-
瑞鳳「……」ポロポロ
提督「すまない、思い出してしまったようじゃな……」
大淀「しかし、瑞鳳さん安心してください
彼はもう海軍にはいません」
瑞鳳「……え?」
大淀「電車内で痴漢して逮捕され、調査に入った海軍の捜査員に艦娘達に対する暴力等が発覚しそのまま刑務所に入りました」
瑞鳳「……そうですか」
提督「そこで瑞鳳に質問だ」
瑞鳳「はい」
提督「三つ選択肢がある
一つ目は、前の鎮守府に戻る
二つ目は、この鎮守府に着任する
三つ目は、解体されて、普通の人生を送るだ」
提督「どれを選ぶ?」
瑞鳳「……」
提督「まぁ、すぐにとは言わん ゆっくり……」
瑞鳳「……いい」
提督「ん?」
大淀「?」
瑞鳳「ここに居たいです……」
提督「……そうか でもどうして?」
瑞鳳「前の鎮守府は、居たときの事を思い出してしまいそうで怖いんです……
それに、私は艦娘としてこの世に再び生を受けました 解体されて終わるより、戦って散りたいです!」
瑞鳳「だから、お願いします!
私をここに居させてください!」アタマサゲ
提督「覚悟はわかった」ガタッ スタスタ
提督「じゃあ、わしからもお願いしよう」
スッ
提督「わしの“娘"にならないか?」
瑞鳳「娘?」
提督「そうだ 仲間とも言えるけどな」ニコ
提督「わしは、艦娘を自分の娘のように思っているからな」
提督「どうだ?
いいなら、手を握ってくれ、ダメなら払ってくれ」スッ
瑞鳳「……」
瑞鳳「」ギュッ
瑞鳳「よろしくお願いします 提督!」ダキッ
提督「歓迎するぞ"愛娘“よ」
ーーーーーーーーーー
-食堂-
睦月「はぁ~疲れたにゃしぃ」ヘトヘト
吹雪「そうだね、お腹すいたね」
敷波「さっさとごはん食べて休もう」
調理員「お待たせしました!」ガチャ
吹雪「あれ? 調理員さん?」
調理員「はい? どうしました?」
敷波「この卵焼きなに?」
睦月「メニューにも入ってないにゃ」
調理員「特別メニューですよ」ニコ
艦娘達「?」
朝潮「隣いいですか?」
吹雪「あ、朝潮ちゃん いいよ座って」
朝潮「ありがとうございます 霞も早く」
霞「わかってるわよ 急かさないでよ」
睦月「朝潮ちゃんしっかりお姉さんしてるにゃ」
吹雪「そうだね」フフッ
?「あ、あの~」
敷波「ん?」クル
瑞鳳「私の卵焼きどうですか?」
霞「え、瑞鳳さん!?」
吹雪「なんでここに!?」
瑞鳳「えへへ、今日付けで配属になりました♪」
吹雪「そうなんですか!? 嬉しいです!」
睦月「よろしくにゃ♪」
瑞鳳「はい! 皆さんよろしくお願いします!」
ーーーーーーーーーー
-とある海域-
ドカーン!
?「今日は、これだけか……」
?「少ないっぽい」
?「しょうがないわよ、獲れただけでもいいわ」
?「村雨姉さんの言うとおりです」
?「そうだね、さぁ帰ろう」
ズシャー ズシャー
-とある無人島-
?「おかえりなさいー!」タッタッタ
?「五月雨、今日はどうだった?」
五月雨「だめです、やっぱり食べれそうな物が減ってきちゃって……」
?「そうか……」
五月雨「あ、時雨姉さん 燃料持ちますよ!」スタスタ
時雨「待って五月雨!」
五月雨「えっ?」
夕立「五月雨 前、転んで燃料こぼしたから怖いっぽい」
五月雨「だ、大丈夫ですよ!」
白露「でもなぁ~」
村雨「う~ん」
春雨「……」ジー
五月雨「……」
五月雨「……」グスッ
白露「あー、もうわかった! じゃあ、鋼材持ってて」
五月雨「はい!」パァァ
五月雨「私、頑張っちゃいますから!」
五月雨「」タッタッタ
五月雨「」ガッ
五月雨「あ、あれ!? きゃああ!」ステーン
鋼材「」コロコロ
白露達「」
時雨「はぁー」ヤレヤレ
白露「燃料持たせたら、一番やばかったかも」
五月雨「うっうっ」ポロポロ
村雨「ほら、泣かないの 私も手伝ってあげるから」
春雨「わ、私も!」
五月雨「あ、ありがとう…」グスッ
白露「私達も行こう」
時雨「うん、そうだね」
夕立「早く休みたいっぽい」
-湯原鎮守府 執務室-
カチャ カチャ ゴシゴシ
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
古鷹「失礼します 提督、本日はよろしくお願いします!」
提督「今日は、古鷹か 頼むぞ」ニコ
古鷹「はい! よろしくお願いします!」
提督「すまんな、散らかっていて」←テイクダウンされた拳銃
古鷹「いえ、大丈夫です
なにやってるんですか?」
提督「銃のメンテナンスだ いざとなったら使えなかったら困るからな」ゴシゴシ←バレル掃除
古鷹「近くで見てもいいですか?」
提督「構わんよ」
スタスタ
提督「……」カチャカチャ
古鷹「……」ジー
提督「……」スッ ゴシゴシ
古鷹「細かい部品が多いですね」
提督「そうだな 皆の艤装と同じだ」
提督「組み立てる時も、部品がちゃんとあるかどうか確認しながらいれないといかん
一つでも部品がないと作動しなくなるからな」
カチャカチャカチャ
提督「よし完了だ」スッ
カチャン パチッ←スライド引いてトリガー引き(弾入ってません)
古鷹(組み立てるの早い……)
提督「さて、古鷹」
古鷹「は、はい!」
提督「今日も頑張ろうな」ナデナデ
古鷹「~~// ひゃ、ひゃい」カオマッカ
古鷹(撫でられちゃった//)
-無人島-
白露「ただいま~」
海風「あ、白露姉さんおかえりなさい」
山風「皆……おかえり……」
時雨「二人とも留守番ありがとうね」
村雨「江風と涼風は?」
海風「まだ帰ってきませんね そろそろだと思いますけど」
涼風「てやんで~! 今帰ってきたぜー!」
江風「姉貴達 今日は、結構捕れたぜ!」ゴトッ
魚×10
白露型「「おおう~!」」パァァ
夕立「早く作るっぽい!」
五月雨「早く食べたいです!」
白露「いっちばん! 大きいの頂戴!」
時雨「白露それは……」
山風「それより…早く…作ろう」
(※全員練度一桁です)
-十数分後-
焼き魚×10「」ジョウズニヤケマシタ!
涼風「うまそうだぜー!」
江風「あったりまえだろー、この江風さんが獲ってきたんだからな」ヘヘヘッ
山風「江風……うるさい」
時雨「皆回ったね
じゃあ、いただきます」
白露型「「いただきます」っぽい」
パクパク オイシイ アツアツ
春雨「午後はどうします?」
白露「う~ん、どうしようか?」
村雨「とりあえず、ローテーション替えて午前の続きをするのはどうかしら?」
時雨「それがいいかもね」
夕立「賛成っぽい!」
涼風「あたいも賛成だい!」
白露「じゃあ、決まりだね!
午後も、頑張っていこう!」
白露型 オオー!
-同時刻 無人島上空-
UH-60「」パラパラ
(武装 ミニガン×2 対深海棲艦用誘導弾四本)
古橋(ふるはし)中尉「今日も、異常無しだな」←機長
佐本(さもと)准尉「それが一番ですよ」←副機長
金木(かねき)伍長「それは言えてますよ」←右ガンナー
田本(たもと)兵長「平和が一番」←左ガンナー
川田伍長「後は、機体に異常無いかですね」←整備士
古橋中尉「心配性だな川田は」ハハハ
川田伍長「整備士は、気を抜けませんよ」
佐本准尉「それもそうだな」ハハハ
古橋中尉「よし、あの島で昼飯でもとるか」
金木伍長「昼飯ってカップ麺ですよね?」
古橋中尉「当たり前だ」
田本兵長「カップ麺でもいいじゃないですか」ハハハ
金木伍長「否定はしてねぇよ」バシ
田本兵長「あ、いて」
乗員達 ハハハ
古橋中尉『湯原鎮守府 こちらオールド どうぞ』
有馬中佐『有馬だ 様子は?』
古橋中尉『問題ありません中佐
少し休息を取って戻ります』
有馬中佐『了解した 警戒を怠るな』
古橋中尉『了解 アウト』ピッ
古橋中尉「島の周りを旋回する各自見張りを“厳"にしろ」
乗員達「「了解!」」
パラパラ
-無人島内-
パラパラパラパラ
夕立「ぽい?」
五月雨「なんですかこの音?」
海風「外から聞こえますね」
山風「海風姉……」ギュッ
海風「大丈夫よ山風」ナデナデ
江風「ちょっと見てくる」タッタッタ
涼風「あたいも」タッタッタ
時雨「僕たちも行こう」タッタッタ
ーーーーー
パラパラ
白露「なんの音だろう」
春雨「なんか、音が大きくなってません?」
村雨「なんか、近づいてきてるような……」
グォーーン! パラパラ
夕立「ぽいー!」
春雨「きゃっ」スカートオサエ
村雨「いやっ」カミオサエ
UH-60「」パラパラ←ホバリング中
江風「な、なんだありゃ!?」
山風「空で……止まってる」
涼風「あんなの見たことねぇよ」
五月雨「なんか、高度落としてません?」
海風「本当ですね、徐々に下がってます」
白露「私見に行ってくる!」
江風「いや、この江風が……」
白露「一番は譲らないよ! いっちばん!」タッタッタ
時雨「ちょっと白露待って!」タッタッタ
江風「白露の姉貴待てー!」
村雨「もう待ってよー」タッタッタ
夕立「待つっぽい!」タッタッタ
春雨「待って下さい!」タッタッタ
五月雨「わ、私も」タッタッタ ガッ
五月雨「」ステーン
海風「五月雨姉さん大丈夫ですか!?」
五月雨「……また転んじゃった」グスッ
山風「ゆっくり…行こう」
五月雨「……はい」
ーーーーーーー
パラパラ
白露「ここに降りるね」←隠れてます
川田伍長「着陸します!」
ガシャーン
古橋中尉「各自展開!」
サッ
川田伍長「」サッ←89式小銃構え
金木伍長「」サッ←mk12構え
田本兵長「」サッ←MASADA構え
時雨「武装した人達が乗ってるんだ」
パラパラ パラ……パラ……
川田伍長「クリア!」
金木伍長「人の気配無さそうですね」
田本兵長「まぁ、無人島ですからね」ハハハ
村雨「私達には気づいてないわね」
春雨「あの乗り物の側面なんか書いてありますよ」ユビサシ
UH-60「」-日本海軍 湯原鎮守府-
時雨「鎮守府所属の物だ!」
夕立「夕立達を迎えに来てくれたっぽい!?」
村雨「多分、それはないわ……」
古橋中尉「川田機体の整備を頼む」
川田伍長「了解」
古橋中尉「田本カップ麺作っておいてくれ」
田本兵長「了解です」
古橋中尉「俺は、用足しにいってくる」
佐本准尉「あ、自分も」
金木伍長「自分も行きます」
スタスタ
田本兵長「お湯沸かさないとな」ゴトッ←コンロ置き
ペットボトル「」コポコポ←やかんに入れてる
涼風「なにやってんだい?」
江風「お湯を炊いてるな」
キューーーーン←沸きました
田本兵長「さてさて」ガシ
カップ麺(しょうゆ、みそ、しお、とんこつ、シーフード)「」コポコポ
田本兵長「数分待ちか」
田本兵長「川田伍長 ちょっと散歩してきますね」
川田伍長「あいよー」
スタスタ
五月雨「一人いなくなりましたね」
江風「あれ食えるかな?」
涼風「なんか美味しそうだよ」
海風「二人とも落ち着いて」
江風「あー、我慢できねぇ 江風さんはいくぜ!」
時雨「ちょっと、江風!」
ガサッ
川田伍長「!?」サッ
川田伍長「誰だ!」ストン
川田伍長「」サッ←小銃構え
川田伍長「」サッサッ←クリアリング中
川田伍長「……気のせいか」サッ←小銃背中に回し
スタスタ トントン カチャカチャ
江風「あ、あぶねぇ」ヒヤヒヤ
海風「もう無理しないで」
江風「ご、ごめん」
白露「でも、盗るなら今がチャンスだよ」
時雨「申し訳ないけど、いただこうか」
ソローリ ソローリ
川田伍長「」カチャカチャ
白露(気付いてない気付いてない)クイクイ
夕立「頂くっぽい」ボソ
春雨「ごめんなさい」ボソ
カップ麺「」アーレー
タッタッタ
田本兵長「川田伍長戻りました」
川田伍長「おかえりー もうできてるだろ」
田本兵長「そうですね、開けま……あれ?」
田本兵長「ない……やっぱりない!」
川田伍長「どうした?」
田本兵長「川田伍長! カップ麺知りませんか!?」
川田伍長「知らねぇよ、俺ずっと整備してたし」
田本兵長「……嘘だろ」
古橋中尉「おーい、戻ったぞ」
金木伍長「腹減ったー」
佐本准尉「田本出来てるか?」
田本兵長「いや、あのー、無くなってます」
古橋中尉「は?」
金木伍長「無いってなに?」
田本兵長「ここにおいておいたのに無くなってるんです!」
佐本准尉「お前ずっといたんじゃないのか?」
田本兵長「っ!? 少し出てました……」
古橋中尉「なにやってんだよ!」
田本兵長「申し訳ありません!」アタマサゲ
金木伍長「おい、マジかよ……」
古橋中尉「無駄だと思うが周辺見てみるか……」
古橋中尉「金木、川田、田本お前らで周辺を見てくれ」
三人「了解しました」
ーーーーーーーー
-白露達の住処-
白露「いっちばん!」ゼェゼェ
夕立「疲れたっぽい」ゼェゼェ
江風「でも、これは無事だぜ」ヒョイ
涼風「開けてみようぜ」
村雨「これを開けるのかしら?」
ペリペリ ペラ
カップ麺「」タベゴロ
白露達「「おおぅー!」」
山風「おいし…そう」
春雨「美味しそうですよ!」
夕立「早く食べるっぽい!」
村雨「ちょっと待って」
夕立「ぽい?」
白露「いっちばん!」ポチャ
白露「あっつーーい!」
村雨「遅かった……」
村雨「こんなのに手をいれたらそうなるに決まってるじゃない……」
海風「白露姉さんお水です」スッ
白露「ありがとう」ポタポタ
涼風「じゃあ、どうやって食べるだい?」
山風「そもそも……食べれるの?」
白露型「」
カップ麺「」ポツーン
時雨「じゃあ、僕がいくよ」
夕立「時雨!?」
時雨「これを使って食べればいいかもしれない」←木の枝2本
五月雨「き、気を付けてください」
時雨「大丈夫だよ」
時雨「じゃあ、いただきます」
時雨「ふーふー」←麺を冷ましてます
時雨「」パク
白露達 ドキドキ
時雨「」ズルズル
時雨「」モグモグ ゴクッ
時雨「……」
夕立「し、時雨?」
江風「時雨姉貴どうなんだ?」
時雨「……」
時雨「」ポロポロ
白露「し、時雨!?」
春雨「ど、どうしたんですか!?」
海風「やっぱり変なものが!」
時雨「ち、違うんだ」
五月雨「どうしたんですか?」
時雨「いや、初めて食べたからさ
か、感動しちゃって」ポロポロ
涼風「味はどうなんだい?」
時雨「すっごく美味しいよ 皆も食べてみて」
夕立「い、頂くっぽい」ズルズル
夕立「お、美味しいっぽい!」←しょうゆ
白露「あ、これイカ入ってる!」←シーフード
江風「うおっ、これめっちゃうめぇー!」←とんこつ
村雨「春雨これ美味しいわよ」←みそ
春雨「あ、いただきます」
海風「はい、山風 あーん」
山風「あ~ん おいしい……」←塩
山風「海風姉も…食べて」
海風「ええ、いただくわ」ニコ
ワイワイ
-一方-
金木伍長「どこ行ったんだよ俺の昼飯!」ガサガサ
川田伍長「腹減った……」
田本兵長「……」
金木伍長「もとはと言えば……」
川田伍長「金木もうやめてやれ、気にしてるんだから」
田本兵長「……すいません」
金木伍長「まぁ、言ったところでどうしようもねぇか……」
古橋中尉『三人とも戻れ 鎮守府へ戻ろう』
川田伍長『了解しました』ピッ
川田伍長「戻ろう」
金木伍長、田本兵長「「了解」」
ガサガサ
-UH-60-
古橋中尉「なんかわかったか?」
金木伍長「なんにも」
佐本准尉「そりゃ、そうか……
まぁ、昼飯は田本兵長の奢りでどうだ?」
田本兵長「え、マジすか……」
金木伍長「それ賛成」
古橋中尉「それで許そう」
川田伍長「許されるならいいじゃねぇか」
乗員達 ハハハ
ーーーーーーーーー
-湯原鎮守府 執務室-
提督「……」カキカキ
古鷹「……」カキカキ
提督「……よし、これで終わりだな」ハンコオシ
古鷹「提督、お疲れさまです」
提督「ありがとう 昼食をとってきなさい」
古鷹「はい ありがとうございます」
古鷹「それと、提督少しいいですか?」
提督「ん?」
古鷹「皆気になってるんですけど……
"提督の右目“ってどうしたんですか?」
提督「右目か?」
古鷹「はい…… はずしているところ見たことないので気になってて……」
提督「まぁ、ほとんどとらないからな」
古鷹「もしよかったら、教えて下さい」
提督「……そうだな
まぁ、簡単に言うと小さい頃やんちゃしてしまってな その時の傷があるから隠しておるのじゃよ」
古鷹「そうなんですか 意外です……」
提督「そうか?」
古鷹「病気かなんかかなと思ったんですけど」
提督「よく言われるよ」ハハハ
古鷹「ありがとうございます」
提督「いやいや、大丈夫だ ほら、昼食に行きなさい」
古鷹「はい!」
ガチャ バタン
提督「……」
提督「……また嘘をついてしまったな」
ーーーーーーー
-無人島-
パラパラ……パラパラ
白露「行っちゃったね」
江風「また来るかな?」
村雨「どうだろう?」
夕立「また来てほしいっぽい! そのまま鎮守府に連れてってほしいっぽい!」
五月雨「それが一番いいですけど……」
時雨「無理だよ 僕達は、“はぐれ艦娘"なんだもん」
白露型「……」
江風「なに落ち込んでるんだ また来ること信じて生活していこうぜ!」
涼風「がってんだい!」
海風「そうね、いつまでも気を落としていたらダメですね」
山風「頑張ろう……」
白露「そうだね! じゃあ、午後も頑張ろう!」
白露型「オー!」
-湯原鎮守府 執務室-
提督「……」カキカキ
古鷹「……」カキカキ
提督「ふっ…… 古鷹」
古鷹「はい」
提督「お茶にしようか」ニコ
古鷹「はい!」パァァ
古鷹「お茶いれますね!」スタスタ
PPPP
提督『はい、湯原鎮……』
吉良元帥『よお、獅子丸』
提督『お前か……』
吉良元帥『なんだ? 掛けちゃ悪いか?』
提督『そうでもないが……』
吉良元帥『まぁ、そんなことは置いといて
あの子達(高雄達)は元気か?』
提督『ああ、今日も、吹雪の訓練の相手をしているよ』
吉良元帥『睦月達は?』
提督『夕張達と遠征に行った』
吉良元帥『それはよかった お前のところに行かせて正解だったな』
提督『そう言ってもらえたら感激だ』
吉良元帥『たまには、こっちにも顔を出せ
蒼龍、飛龍に香取、鹿島がお前に会いたがっているぞ』
提督『そんなにか?』
吉良元帥『四人ともお前が来たら料理を振る舞いたいと料理の練習をしておるぞ』
提督『そうか! 後日伺うと伝えといてくれ』
吉良元帥『わかった』
(※蒼龍、飛龍についてはリクエストが来ているため出す予定ですが、香取、鹿島についてはコメントお待ちしています)
提督『それで本題はなんなんだ?』
吉良元帥『そうだったそうだった
獅子丸"はぐれ艦娘“って知っているか?』
提督『ああ、確かわしが大本営にいた頃から話が出ていたな』
吉良元帥『建造やドロップ等で出現したが、何らかの原因で鎮守府に行けなかった者、航行中に艦隊からはぐれてしまった者、二隻目として出現した者等がはぐれ艦娘というんだが……』
提督『それがどうかしたのか?』
吉良元帥『そうゆう者がいたら、保護してほしいんだ』
提督『保護って……』
吉良元帥『艦娘として生まれてきたのに誰にも会えず海にさまようなんて可愛そうだろ』
提督『それは、同感だが……
そこまで面倒見切れんぞ』
吉良元帥『見つけて保護した艦娘だけでもいい
頼む 彼女達を救ってやってくれ』
提督『……わかった できる限りのことはしよう』
吉良元帥『そう言ってくれて助かる また掛ける』
提督『ああ、わかった』ガチャ
提督「ふっ……」
古鷹「あのー、提督?」
提督「おぉ、古鷹か」
古鷹「お茶の準備できました」ニコ
提督「うん、わかった ありがとうな」ナデナデ
古鷹「~~// はい//」マッカ
-数日後-
-無人島-
春雨「村雨姉さん これ食べれますよね?」←キノコ持ち
村雨「それ確か、白露ねえさんが食べて腹痛になったやつじゃなかったけ?」
春雨「……そうですか」
五月雨「もう森にあるのは、ダメかもですね……」
村雨「しょうがないわ、減るものは減るんだし……」
村雨、春雨、五月雨「……」
パラパラパラパラ
春雨「なんか聞こえません?」
村雨「っ!? この音は」
UH-1「」パラパラ
五月雨「あれは、前に現れた……」
村雨「でも、形が違うわよ」
春雨「とりあえず、行ってみましょう」
タッタッタ
-UH-1-
江川中尉「着陸完了」
桧山少尉「計器類異常なし 暫しの休息ですね」
村尾伍長「今日も、異常無しですね」
村雨「前来ていた人と同じ服装ね」←隠れてます
春雨「前より人いないですね」
五月雨「またなにか持ってますかね?」
村尾伍長「そういえば、前に川田とかがこの島に来て作っていたカップ麺無くしたそうですよ」
江川中尉「マジかよ、て言うかカップ麺盗む奴なんかいるのか」
桧山少尉「動物かなんかじゃないですか?」
村尾伍長「まぁ、タヌキとか雑食ですからね」
江川中尉「まぁ、注意しとくか ちょっと用足しにいってくる」
桧山少尉「あ、自分も行きます」
村尾伍長「自分は、整備してます」
江川中尉「ちょっと頼んだぞ」スタスタ
春雨「また一人になりましたね」
村尾伍長「さっさと整備するか」カタカタ←登ってます
村尾伍長「」カチャカチャ
村雨「今がチャンスよ」
五月雨「行きましょう」
ソローリ ソローリ
春雨「中にあるんですかね……」
村雨「初めて中見るわ……」カタッ
五月雨「うわぁ」ジロジロ
春雨「江風とかがいたら、いじりたがりそうですね」
村雨「そうね、いなくてよかったかも」
五月雨「これ食べれるものですかね?」←カロリーメイトの箱詰め(10箱入)
村雨「いけるんじゃないかしら 貰っちゃいましょう」
春雨「これも頂いていいですかね?」←医療キット
村雨「貰っちゃいましょう さっさと行きましょう」カタッ
村尾伍長「」カチャカチャ
春雨「行きましょう」
スタスタ
石「」ヤァ
五月雨「きゃっ」ステーン
村尾伍長「!?」クル
村雨「やばっ 隠れて!」
村雨、春雨、五月雨「」サッ←茂みに別々に隠れてます
村尾伍長「誰だ!」ストン
村尾伍長「」サッ←P90構え
村尾伍長「」サッサッ←クリアリング中
村尾伍長「ん?」ジー
茂み「」チョロン←水色の髪の毛出てます
村尾伍長(なんか出てるけど……)
五月雨「」←完璧に隠れてるつもり
春雨「む、村雨姉さん……」クイクイ
村雨「あの子ったら……」
村尾伍長「」スタスタ
五月雨(なんか近づいてる……)←髪の毛出てるの気付いてない
村尾伍長「動くな!」サッ
五月雨「ひっ!?」ビク
村尾伍長「……え?」
五月雨「」ビクビク
村尾伍長「なんでこんなところに人が……」
ゴトッ
村尾伍長「ん?」チラッ
カロリーメイトの箱詰め「」ヤァ
五月雨「あっ!?」
村尾伍長「お前!?、これ……」
村雨「えい!」シュトウ
村尾伍長「うぐっ」バタン
(※ドラマなどで手刀で気絶されるシーンがありますが理論上は気絶させる事は可能なだけで、実際はほとんど不可能らしいです)
春雨「大丈夫ですかね……」
村雨「艤装着けてないから大丈夫だと思うけど……」
五月雨「ごめんなさい兵隊さん」アタマサゲ
村雨「目を覚まさないうちに行くわよ」
タッタッタ
-数分後-
江川中尉「おい、おい!」タッタッタ
桧山少尉「村尾!しっかりしろ!」
村尾伍長「う、う~ん」メヲアケ
江川中尉「大丈夫か?」
村尾伍長「すいません、大丈夫です」タチアガリ
江川中尉「何があった?」
村尾伍長「う~ん」アタマカカエ
村尾伍長「……」
村尾伍長「……っ!?」
村尾伍長「」キョロキョロ
桧山少尉「どうした?」
村尾伍長「江川中尉 あの子は!?」
江川中尉「あの子?」
村尾伍長「ここにいたんです! 水色の髪の女の子が!」
桧山少尉「そんな子いないぞ」
村尾伍長「しかし……」
江川中尉「そもそも、ここは無人島だ 子供どころか人もいないんだぞ」
村尾伍長「でも見たんです!」
桧山少尉「あー、わかったわかった この後聞いてやるから」
江川中尉「帰るぞ 長居は無用だ」クル
スタスタ
村尾伍長「……」チラッ
森林「」
村尾伍長「……確かに見たんだけどな」ボソ
桧山少尉「ほら、行くぞ!」
(※頂いた提案をこうゆう形でやらせていただきました。理想と違ったら、申し訳ありません……)
ウィーーン パラパラパラパラ
-白露達の住処-
パラパラ
白露「……行っちゃったね」
時雨「なにしに来てるのかな?」
夕立「気になるっぽい!」
江風「てか、あれに乗ってみてぇな!」
涼風「あたいも乗ってみたいぜ!」
山風「でも…空飛ぶのは……怖い」
海風「私も怖いかな」ハハ
五月雨「ただいま戻りました!」
村雨「ただいま~」
春雨「戻りました」
江風「お、姉貴達おかえりー」
時雨「三人ともお疲れ様」
涼風「ん? なにもってんだい?」
村雨「あの乗り物の中から持ってきたの」
五月雨「多分食べれると思います」←カロリーメイト
春雨「これも持ってきちゃいました」←医療キット
白露「えっ!? すごいよ三人とも!」
夕立「でかしたっぽい!」
江風「姉貴達あれの中に入ったのか!?」ズイ
春雨「入りましたよ」
五月雨「難しそうな機械でしたよ」
江風「良いなー! 江風も乗りたかったぜ!」
三人(つれていかなくてよかった)
山風「それで…これ…なんなの?」ヒョイ
海風「カロリーメイトって書いてありますね」
時雨「聞いたことないね」
村雨「私もよ」
白露「じゃあ、いっちばんにもらうよ!」ヒョイ※プレーン味
夕立「白露大丈夫っぽい!?」
白露「前は、時雨がいったんだもん 今度は私が」
時雨「白露無理しなくても……」
白露「大丈夫だよ! きっと……」パサッ
白露「じゃあ、いただきます!」アーン
白露「」モグモグ
時雨達「」ドキドキ
白露「」ゴクッ
白露「……」
白露「……お」
白露「美味しい!」パクパク
五月雨「ほ、本当ですか!?」
白露「うん! 皆も食べてごらん!」パクパク
春雨「い、いただきます」←メープル味(一袋)
時雨「いただきます」←フルーツ味
海風「もらいますね」←チーズ味
江風「いっただきまーす!」←チョコレート味
村雨「お、美味しい!」←メープル味
夕立「果物の味がするっぽい!」←フルーツ味
山風「おい…しい」←チーズ味
涼風「うっめぇー!」←チョコレート味
ワイワイ
ーーーーーーー
-湯原鎮守府 執務室-
高雄「提督、こちらでどうでしょうか?」
提督「うん、ありがとう 流石高雄じゃな 秘書艦の仕事に慣れておるな」
高雄「いえ、まだまだ提督には及びませんわ」
提督「ハハハ、そうでもないぞ 現に予定より早く終わったからな感謝するぞ」ニコ
高雄「~// はい」(その笑顔反則です//)
提督「よし、高雄 今日はもう休みなさい」
高雄「は、はい そうさせてもらいます」
高雄「あ、そういえば……」
提督「ん?」
高雄「姉妹で話したのですが、提督って“ご結婚"なされてるのですか?」
提督「結婚か?」
高雄「はい 気になりまして……」
提督「ハハハ、まぁ、皆もそんな年頃だからな」
提督「答えは、してないだ 独り身じゃよ」
高雄「っ!? そうなんですか?」
提督「ああ、仕事ばかり打ち込んでおったからな いつの間にか婚期を逃していた 護衛官くらい若かったら皆にアタックしていたかもな」ハハハ
高雄「今でもいいですわ」ボソ
提督「なんか言ったか?」
高雄「いえ、なんでもありません! 失礼します!」
ガチャ バタン
提督「……」
提督「……結婚か」
ガララ←引き出し開け
ピッピッピッ←パスワード入力
ガチャ パコ
ケッコンカッコカリの指輪「」
提督「……大和」
-回想-
-数十年前 呉鎮守府 集会所-
ワイワイ ザワザワ
提督「こんな形でプロポーズするとはな……」テレテレ
大和「~~//」マッカ
ヤマトサンカオアカーイ シッカリシロー スクープデス!
提督「こんな形ではあるが、大和 左手を出してくれ」
大和「……はい!//」スッ
提督「ありがとう//」スッ←指輪持ち
駆逐艦娘達「「おおぅ~!」」キラキラ
提督「」スッ←薬指へ
ーーーー
提督「……渡せなかったな……」
提督「"あんなことがなければ"……」
パコ ガシャン
提督「」スタ 窓際に立ち
提督「わしは、誰とも"ケッコン(結婚)出来ない“からな……」
ーーーーー
-数日後 無人島-
ザーザー ピカッ ゴロゴロ
山風「う……う……」ガタガタ
海風「山風大丈夫よ」ナデナデ
江風「たっだいまー!」ビショビショ
涼風「えっらい雨でい」ビショビショ
海風「二人ともお疲れ様 ここにおいで」ポンポン
江風「あぁ、さみぃ~」ブルブル
涼風「あぁ~、生き返る~」←焚き火の前にいます
白露「木を持ってこよ」
五月雨「あ、私も行きます」
ビチャビチャ
夕立「ひどい雨っぽい……」
時雨「これじゃあ、外に行けないね……」
春雨「食料を探せないですね……」
グー
江風「腹減った……」
涼風「あたいもだい」
-同時刻 無人島上空-
オスプレイ「」パラパラ
津田大尉「ひどい雨だな」←機長
宮井(みやい)少尉「ここら辺に低気圧が発達中らしいですよ」←副機長
竹野(たけの)曹長「勘弁してほしいですな」←後部ドアガンナー
召田(めすだ)伍長「早く帰りたいですね」←整備士
岡江(おかえ)伍長「俺もだ」←整備士
オスプレイ「」パラパラ
ピカッ ゴロゴロ バシャーン!
五人「!?」
津田大尉「……なんだ?」
PPPP←警告音
宮井少尉「右ローターの圧力が下がってます」
カチカチ
召田伍長「さっきの落雷でショートした可能性があります」
津田大尉「くそっこんな時に……」
ピッ
津田大尉『湯原鎮守府へ、こちらレッカー応答せよ』
管制官『こちら管制塔 どうぞ』
津田大尉『すまない、有馬中佐に代われるか?』
管制官『お待ち下さい』
有馬中佐『有馬だ どうした?』
津田大尉『中佐申し訳ありません、機体に異常が発生帰投が難しいです』
有馬中佐『大丈夫なのか?』
津田大尉『なんとか飛行してますけど、揺れが激しいです』
有馬中佐『わかった おそらく例の島が近くにあるはずだ そこで応急措置をしろ』
津田大尉『……了解しました 申し訳ありません』
有馬中佐『気にするな 無事を祈る』ピッ
津田大尉「近くの島に緊急着陸する 用意しろ!」
召田伍長「あの島ですか……」
宮井少尉「忘れ島ですね」
→白露達がいる無人島の事です
竹野曹長「あの島本当になんかいるんじゃないか?」
岡江伍長「でも、記録上は無人ですよ」
宮井少尉「でも、あの島降りた奴らの話じゃ食い物無くなったり、備品がなくなったり、医療道具とかが無くなったらしいぞ」
津田大尉「食い物とかならまだしも、備品が無くした奴なんか中佐からめちゃくちゃ怒られてたからな……」
宮井少尉「捜索したそうですけど、見つからなくて補充してもらったそうですしね」
津田大尉「とにかく、俺らも気を付けるぞ」
四人「「はい!」」
-無人島-
ザーザー
夕立「雨やまないっぽい……」
白露「でも、薪が無事でよかったよ!」
五月雨「あの青い被せるのが役に立ちましたね!」←ビニールシートの事です
ピカー
村雨「なにかしら?」
五月雨「なんか光ってますよ」ユビサシ
パラパラ
白露「なんだろう?」サッ←双眼鏡出し
オスプレイ「」パラパラ←降下中
白露「またなんか降りてきたよ!」
江風「マジで! 見せてくれ!」
江風「本当だ! なんかでかいぞー!」
オスプレイ「」ガシャン
夕立「また止まったっぽい」
海風「あれはなんでしょう? いままで来たのと違いますね」
五月雨「言われてみればそうですね、なんでしょう?」
時雨「……」
時雨「……!」
時雨「ねぇ、みんな」
白露達「?」クル
時雨「この島から出たいよね?」
春雨「それは、そうですけど」
山風「手段が…ない」
涼風「燃料もそんなにねぇで……」
時雨「そうだけど、一つだけ手段がある」
夕立「どうするっぽい!?」ズイ
村雨「……時雨 まさか」
時雨「そのまさかだよ」
時雨「一か八かあの乗り物に乗り込むんだ」
白露達「!?」
白露「時雨それ本気で言ってるの?」
時雨「うん」コクッ
夕立「そんなことできるっぽい?」
時雨「難しいけど、可能性はある」
涼風「どう行くんだい!?」ズイ
時雨「ちょ、ちょっと落ち着いて」オドオド
海風「涼風止めなさい どうするんですか?」
時雨「これを使うんだ」ズルズル
村雨「これは……」
江風「江風さんが拾ってきた箱じゃねぇか!」
(※白露達が二人入れるくらいの箱と思ってください)
箱「」×5
時雨「この箱の側面を見てごらん」
村雨「“湯原鎮守府"って書いてあるわ」
時雨「あの人達は、これを持ち帰るはずだよ この箱に入ってあの乗り物に乗り込むんだ」
白露「な、なるほど……」
山風「でも…乗り込んだら…どうするの?」
時雨「まず、資材を取れるだけ取って鎮守府を脱出する その後は、この島じゃないどこかに行こう」
五月雨「聞きたくないですけど、捕まっちゃったら?」
時雨「最悪、解体されるかもしれない……」
白露達「……」
時雨「みんなはどうする? 僕は行く」
江風「面白そうじゃねぇか、江風さんもいくぜ!」スッ
涼風「あたいも」スッ
白露「私も行くよ」スッ
夕立「行くっぽい!」スッ
村雨「私も行くわ」スッ
春雨「怖いですけど、行きます」スッ
五月雨「わ、私も」スッ
山風「私も…行きたい」スッ
海風「時雨姉さんについていきます」スッ
時雨「みんな ありがとう」
白露「よし、みんな準備して行こう 早くしないとまたどっか行っちゃうよ!」
時雨「そうだね 急ごう」
-オスプレイ周辺-
津田大尉「直りそうか?」
召田伍長「なんとも言えないですね」
岡江伍長「応急措置で何とかします 詳しくは鎮守府で見ましょう」
宮井少尉「鎮守府までは持ちそうですね」
津田大尉「そうだな、無事に帰れればそれでよしだ」
竹野曹長「すいません、ちょっと用足してきます」
津田大尉「わかった、あと少しで出発だぞ」
竹野曹長「了解です」
タッタッタ
-数分後-
竹野曹長「はぁ~、スッキリした」スタスタ
竹野曹長「ん?」ジー
箱「」×5
竹野曹長「なんだあれ?」タッタッタ
竹野曹長「」カチャ←M870構え
竹野曹長「」チラッ
竹野曹長「おい、これ俺らのじゃねぇか… なんでこんなところに…」
竹野曹長『大尉、鎮守府の備品の箱があります』ピッ
津田大尉『備品の箱? どこに?』
竹野曹長『機体から少し離れたところです』
津田大尉『そっちに行く その場にいてくれ』
竹野曹長『わかりました』ピッ
-数分後-
竹野曹長「大尉 こっちです」
津田大尉「おぉ、これか?」
宮井少尉「確かに、鎮守府の名前がありますね」
竹野曹長「どうします?」
津田大尉「う~ん、一応持ち帰るか」
宮井少尉「中身は見ないんですか?」
津田大尉「俺らがあんまり弄るわけにもいかないだろう」
竹野曹長「では、機体に運びましょう」
津田大尉「そうだな… 行くぞ」
-運搬中-
竹野曹長「ようやく運べましたね」
宮井少尉「何入ってるんですかね?」
津田大尉「さあな 召田伍長整備は?」
召田伍長「完了です これで飛べます」
津田大尉「よし、出発だ」
隊員達「「はい」」
オスプレイ「」ウィン ウィン ウィン パラパラパラパラ
時雨「なんか聞こえてきた」←箱の中
夕立「けっこう大きい音っぽい」←箱の中
(箱のペア 春雨&涼風 時雨&夕立 村雨&五月雨 海風&白露 江風&山風)
江風「かぁー、楽しみだぜ!」
山風「江風うるさい……騒がないで…」
箱「」ガタガタ
岡江伍長「ん?」チラッ
召田伍長「どうした?」
岡江伍長「今、箱が動いた気がしたんだけど……」
召田伍長「気のせいだろ 機体の振動で動いただけだろ」
岡江伍長「それならいいんだが」
召田伍長「気にするな それにしても寝みぃ~」ファ~
竹野曹長「おい、任務中だぞ!」
召田伍長「あ、すいません……」
-湯原鎮守府執務室-
提督「……」カキカキ
提督「…そろそろかな」
コンコン ムツキニャシィ
提督「入れ」
ガチャ
睦月「失礼するにゃ♪」
提督「おぉ、機嫌が良さそうだな 誰が来た?」
睦月「この娘にゃ!」
弥生「初めまして、弥生、着任…。 あ、気を使わないでくれていい…です。」
提督「ほぉ、弥生か 睦月良かったな」ニコ
睦月「はいにゃ♪」
提督「では、弥生 これからよろしく頼む」ニコ
弥生「はい…」
睦月「弥生ちゃん笑顔にゃ」
弥生「えっと…すいません表情堅くて…」
提督「気にすることはない ゆっくり慣れていきなさい」
弥生「…はい」
提督「では、睦月 弥生を頼んだぞ」
睦月「任せるにゃしぃ!」
睦月「じゃあ、部屋に案内するにゃ!」グイッ
弥生「あっ、ちょっと…」
ガチャ バタン
提督「また賑やかになるな」カキカキ
-湯原鎮守府 飛行場-
パラパラパラパラ
誘導員「」テヲフリ
オスプレイ「」ガシャン←着地
オスプレイ「」パラパラパラ…パラ…パラ…ピタ
津田大尉「到着だ」グイーン
宮井少尉「なんとか持ちましたね」スタスタ
竹野曹長「持たせなきゃいけませんからね」
岡江伍長「よし、運ぶか」
召田伍長「せーの」
箱「」ガコン
整備士「なんですかそれ?」
岡江伍長「着地した島で拾った」
召田伍長「倉庫に持ってくぞ」スタスタ
他の隊員達「」スタスタ←箱を運んでます
白露達「……zZZ…zzZ……」←お互いの体温のせいで箱の中で寝てます
-数時間後-
時雨「う、う~ん」メヲアケ
時雨「……」
時雨「……はっ!?」
時雨「夕立 起きて」ツンツン
夕立「う~ん なにっぽい?」メヲアケ
時雨「いつの間にか着いたらしい 辺りが静かだよ」
夕立「言われてみれば…」
時雨「……開けるよ」
夕立「気をつけて」
箱「」パカッ
時雨「」キョロキョロ
倉庫「」シーン
時雨「誰もいないみたいだ」
夕立「よかったっぽい」ホッ
時雨「出よう」パカッ
夕立「うん!」パカッ
時雨「みんなのも開けよう」
夕立「わかったっぽい!」
箱「」パカッ
白露「う~ん」
海風「……」パチパチ
江風「……zZZ…zzZ」
山風「……zzZ……zZ」
村雨「う~ん ここは?」
五月雨「体が痛いです…」
春雨「どこですか?」
涼風「はぁ~、やっと体が動かせるぜ」
海風「山風、江風起きなさい」ユサユサ
江風「……もうちょっと」
山風「……zZ」
海風「……」スゥー
海風「起きなさい!!」
山風、江風「!?」ビクッ
山風「う、海風姉…」
江風「海風の姉貴……」ビクビク
海風「本当に二人ともしっかりしなさい!」プンプン
山風、江風「「ごめんなさい」」
海風「本当に気をつけ……」
ガタガタ
白露達「!?」クル
白露「誰か来る」
時雨「みんな隠れて!」サッ
ガチャ!
警備兵1,2「」キョロキョロ
警備兵1『CP,CPこちらガンマ1 倉庫より不審な音がした これより、警戒する』
(※CP=指揮所)
CP『こちらCP了解 直ちに警戒しろ アウト』ピッ
警備兵1「行くぞ」ガチャン←M4
警備兵2「はい」ガチャン←SCAR
警備兵1,2「」ピカー←タクティカルライト点灯
警備兵1,2「」スタスタ←別れて警戒中
白露、五月雨「……」←棚の下
村雨、春雨、海風、山風、涼風「……」←箱の中
時雨「……」←白露達の上の棚
夕立、江風「……」←荷物の間
警備兵1「」スッ←クリアリング中
時雨(近い近い近い)←目の前
夕立(近過ぎるっぽい)←斜め後ろ
警備兵2「クリア!」
警備兵1「こっちもクリアだ」スタスタ
警備兵1『CP,CPこちらガンマ1』
CP『こちらCP』
警備兵1『こちらガンマ 異常なし』
CP『了解 通常の警備ルートに戻れ アウト』
警備兵1『ガンマ 了解』ピッ
警備兵2「何の音だったんですかね?」
警備兵1「さあな、物でも落ちたんじゃないのか?」
白露達(早くどっか行って!)
警備兵1「さっさと戻るぞ」スタスタ
警備兵2「了解」スタスタ
ガチャ バタン
白露「い、行ったかな?」ソロリ
時雨「行ったみたいだね」ソロリ
涼風「た、助かった~」パカッ
海風「……」パカッ
山風「う、海風姉?」
江風「どうしたんだよ?」
海風「……」ポロポロ ペタン
五月雨「だ、大丈夫ですか!?」
海風「み、皆さん…ごめんなさい」ポロポロ
海風「私が余計な事をしたせいで皆さんを危険な目に…」ポロポロ
海風「……ごめんなさい」ポロポロ
白露達「……」
スタスタ
時雨「海風」ギュ
海風「……えっ」
時雨「僕達は姉妹だよ どんな時も一緒に乗り越えてきたじゃないか こんな事で謝らなくて良いよ」
(※誠に勝手ながら、姉妹カウントにさせてもらいます)
海風「時雨姉さん……」グスッ
山風「海風姉」ギュ
江風「海風の姉貴、悪かったな」
海風「山風、江風……」グスッ
白露「海風、一緒に頑張ろうよ」
五月雨「私達がついてますから!」
海風「皆さん…ありがとう…ございます」グスッ
ーーーーーー
時雨「落ち着いたかい?」
海風「はい、ありがとうございます」
江風「よし!、ここから出ようぜ!」
山風「江風…うるさい…」
春雨「でも、言うとおりかもしれません」
涼風「じゃないと、また誰か来そうだしな」
夕立「急ぐっぽい!」
時雨「そうだね、みんな行こう!」
白露「じゃあ、いっちばんに出るよ!」ダッ
江風「お、白露の姉貴待て!」ダッ
村雨「もう、慌てないで」タッタッタ
-ヘリコプター格納庫-
ガチャ バタン
江風「うわぁ、スゲー!」
ヘリコプター「」ズラリ
涼風「なんでい、これは!?」
夕立「すごい、いっぱいあるっぽい」
?「おい、誰だ!」
白露達「!?」クル
田本兵長「こんなところで何をやっている!」ズカズカ
白露「えっ、えっと…」アセアセ
田本兵長「……」ジー
時雨「ぼ、僕達ついさっきこの鎮守府に来たんだ」
田本兵長「さっき来た? 着任したってことか?」
時雨「そうなんだ 提督のところに行きたいんだけど、どこにいるかな?」
春雨「時雨姉さん」ボソボソ
村雨「そんなの通じるの?」ボソボソ
時雨「いいから、合わせて」ボソボソ
田本兵長「……」
田本兵長「…そうか 疑ってすまなかった」アタマサゲ
時雨「ううん、大丈夫だよ」
田本兵長「ついてきな」スタスタ
白露達「」スタスタ
-格納庫外-
ガチャ バタン
夕立(久しぶりの外っぽい)
田本兵長「あれ見えるか?」ユビサシ
白露達 ジー
田本兵長「あの国旗が立っているのが総司令部だ あそこに提督がいる」
五月雨「あの旗を目指して行けば良いんですね」
田本兵長「そうだ そうすれば迷子にならずに行けるよ」
時雨「ありがとう 助かったよ」
田本兵長「礼なら良いよ あ、あとさっきみたいに勘違いされるとあれだから"着任しました“ってちゃんと言うんだぞ」
村雨「わかったわ」
田本兵長「それじゃあ、俺は用があるからこれで失礼するよ」
海風「ご丁寧にありがとうございました」
田本兵長「おう、じゃあね」スタスタ
白露「じゃあ、みんないこ!」スタスタ
田本兵長(あれ? 今日着任した艦娘って一人〈弥生〉だけだった気がするんだけど…)
田本兵長「う~ん…… まぁいっか」スタスタ
-鎮守府敷地内-
白露「はぁー、ビックリした」
夕立「時雨のおかげで助かったっぽい」
山風「…乗りきった…ね」
江風「ありがとな時雨の姉貴!」
時雨「ううん、皆も合わせてくれてありがとう」
村雨「それにしても、本当に広いわね」
春雨「迷子になりそうです……」
涼風「資材がある所はどこだい?」キョロキョロ
スタスタ
警備兵3,4「」スタスタ
白露達「」ワイワイ スタスタ
警備兵3「おい、待て!」
白露達「?」クル
警備兵3「見ない顔だな」
時雨「今日着任したんだ」
警備兵4「着任した? 今日着任したのは一人のはずだぞ」
白露達「」ギクッ
江風「け、建造されたんだ…」
警備兵3「建造? だったら工廠から来るはずだ それに、案内する艦娘はどこだ?」
白露達「」
警備兵3「お前らどこから来たんだ?」カチャ←レミントンR5
白露達「……」
警備兵4「答えろ!」カチャ←M4
白露「に…」
警備兵3,4「?」
白露「にげろー!」ダッ
白露達「うわぁーー!」ダッ
警備兵3,4「!?」
警備兵3「おい待て!」
警備兵4「おい止まれ!」
江風「待てって言って待つやつなんているかよー!」タッタッタ
警備兵3「くっそ!」
警備兵3『CP,CPこちらデルタ1! 侵入者を確認! 対応の許可を求める!』
CP『こちらCP了解! 直ちに追跡せよ!』
警備兵3『デルタ1 了解!』ピッ
CP『HQ、HQ! こちらCP!』
(※HQ=司令部)
HQ『こちらHQ』
CP『こちらCP デルタ1が侵入者を確認!』
HQ『こちらHQ了解!』
ブーブー←警報
HQ『各部隊 こちらHQ 侵入者を確認 直ちに警戒しろ!』
-同時刻 執務室-
弥生「司令官…お茶を…どうぞ」
提督「おう、すまないな」
弥生「…」←無表情
睦月「弥生ちゃん! 笑って笑って」
弥生「…」ムグッ
提督「ハハハ、無理しなくても良いぞ」
弥生「すいません…表情堅くて」シュン
提督「なあに、気にしなくても良い」ハハハ
ブーブー←警報
提督「!?」
睦月「なんにゃ!」
弥生「」ビクッ
HQ『各部隊 こちらHQ 侵入者を確認 直ちに警戒しろ!』←放送
提督「侵入者?」
コンコン
提督「入れ」
水本大佐「失礼します!」ガチャ
提督「水本大佐 状況は?」
水本大佐「はい、数分前警備をしていたデルタ隊の隊員が不審な艦娘を発見し確認をとろうとしたところ逃げ出したとの事です」
提督「艦娘が侵入したのか?」
水本大佐「はい、こちらが映像です」スッ←タブレット出し
ピカッ
提督「これは…」
睦月「あー、夕立ちゃん!」
提督「どうやら、白露型の十人らしいな」
水本大佐「そうですね… でもどこから?」
提督「考えるのは後だ 彼女達を捕まえろ 発砲も許可するが“衝撃弾"を使え 艤装を出して攻撃してきた場合"対艦娘弾“を使用を許可する」
提督「それと、直ちに鎮守府の出入口、付近の海域を封鎖しろ」
水本大佐「了解しました! 失礼します!」
ガチャ バタン
提督「……」
提督「……」スッ カチャ←拳銃出し
睦月「て、提督?」
提督「なあに、念のためじゃよ」スッ
弥生「大丈夫…なの?」
提督「大丈夫じゃよ、ここの護衛官は皆優秀だ」
ーーーーー
-??倉庫内-
ドコイッタ! サガセ!
海風「私達を探してますね…」
春雨「時雨姉さん達ともはぐれてしまいましたね…」
(白露&春雨 村雨&海風)
海風「山風達大丈夫かしら…」
春雨「きっと大丈夫ですよ そうですよね白露姉さ…」
白露「ん?」モグモグ←両手にシュークリーム
春雨「」
村雨「これおいし~い♪」モグモグ←チョコケーキ食べ
海風「」
涼風「なんだ皆もいたのか!」モグモグ←両手にエクレア
五月雨「ちょっと涼風」アセアセ
春雨、海風「「なにやってるんですか皆さん!」」
白露「いやー、箱開けたらあったからさ」モグモグ
村雨「なんか美味しそうだったし」モグモグ
涼風「逃げる前の腹ごしらえでい」モグモグ
五月雨「そんなこと言ってないで早く離れましょうよ!」
村雨「そんなこと言って本当は食べたいんじゃないの~?」フフフ
五月雨「そんなことないです! 私は…」
グゥ~
五月雨「」
グゥ~ グゥ~
春雨、海風「」
村雨「体は正直ね♪」
春雨、五月雨、海風「~~//」カァー
五月雨「……ちょっとだけもらいます」
春雨「…私も」
海風「恥ずかしながら…」
白露「はいこれ」スッ
春雨「いただきます」パク←ショートケーキ
五月雨「いただきますね」パク←プリン
海風「…ありがとうございます」パク←ロールケーキ
春雨、五月雨、海風「「美味しい!」」パァー
白露「でしょでしょ!」
春雨「甘くてとても美味しいです」モグモグ
五月雨「何個でも食べれちゃいます!」パクパク
海風「これ皆さんも食べてください」スッ
ワイワイ
-数十分後-
白露「ごちそうさま!」
村雨「美味しかったわね♪」
五月雨「また食べたいです!」
ガチャン
白露達「!?」
白露「隠れよ!」
サッ
スタスタ←警備兵5名
(※警備兵の編成は分隊〈8名〉でやります)
警備兵「」スッスッ←クリアリング中
警備兵「ん?」チラッ
洋菓子の空容器「」
警備兵「」
警備兵分隊長『CP,CPこちらシグマ 菓子倉庫の菓子が食い荒らされている これより捜索する』
CP『こちら、CP了解 厳重に警戒しろ アウト』
警備兵分隊長『シグマ 了解』ピッ
警備兵分隊長「集合!」
タッタッタ
涼風、五月雨「……」←棚の下
村雨、海風「……」←白露達の棚の上
白露、春雨「……」←箱の中
白露達(早くどっか行って!)
警備兵1「……」スッスッ←クリアリング
警備兵1「ん?」ジー
棚の下「」チョロン←五月雨の髪の毛
警備兵1(なんか出てるけど)
警備兵1「」スタスタ
涼風(なんか近づいてねぇか)←気づいてない
五月雨(どっか行って)←髪の毛気づいてない
警備兵1「」チラッ←棚の下覗き
五月雨「」
警備兵1「」←目があった
警備兵1「うわぁぁー!」
五月雨「きゃぁぁー!」
白露達「!?」
警備兵達「!?」
警備兵1「っ!」カチャ←M4
カチン
警備兵1「??」
M4「」セーフティガカカッテルゾルーキー
涼風「おりゃー!」←突飛ばし
警備兵1「うっわ」フラフラ
ゴン!←柱に頭打った
警備兵1「」
涼風「どんなもんじゃ!」グッ
五月雨「涼風すごい……」
警備兵2「おい動くな!」カチャ←M4
警備兵分隊長「おとなしくしろ!」カチャ←M249
五月雨、涼風「はっ!」クル
白露、春雨「「いっけー!」」ブン!
ドラム缶「」ゴロゴロ
警備兵2「どわっ」
警備兵分隊長「いって!」カチ
(※膝カックンされたと思ってください)
M249「」ダダダダッ
五月雨「きゃあ!」
涼風「あぶね!」スル
村雨「みんな大丈夫!?」
海風「今のうちに逃げましょう!」
五月雨「そうですね! 行きましょう!」
白露「逃げるんだよ~」
タッタッタ
警備兵副分隊長「おい止まれ!」
警備兵3「くっそ」
MASADA「」バンバンバン←セミオートです
カチンカチン
警備兵3「逃げられました」
警備兵副分隊長「くっそ」
警備兵副分隊『CP,CPこちらサブシグマ 標的を発見したが逃げられた 負傷者も発生した』
CP『こちらCP了解 負傷者はどうしたんだ?』
副分隊長『不慮の事故です』
CP『……こちらCP了解 後退しろ アウト』
副分隊長『了解……』ピッ
副分隊長「後退するぞ」
警備兵達「「はい」」
-別の倉庫-
シグマノヤツラガヤラレタゾ マジカヨ
山風「探して…いるね」ヒョコ
江風「そうだな」ズルズル
山風「離れた方が…いいかもね…」
江風「そうかもな」モグモグ
山風「て言うか…江風…なにやってるの?…」
江風「ん?」ズルズル←ミートスパゲッティー食べてる
山風「こんな時に…なにやってるの」
江風「いやー、腹減っちまってよ」モグモグ
山風「そんな…場合…じゃないでしょ…」
江風「腹が減っては戦はできぬだぜ!」
山風「はぁ~…」
グゥ~
山風「……」
江風「姉貴も食えよ!」スッ←ナポリタン
山風「うん…」
ーーーーー
ドコイッタ! アッチニイクゾ!
夕立「なんか大事になっちゃったっぽい」
時雨「そうだね…移動したいけど」
夕立「動けないっぽい」
時雨「……」キョロキョロ
時雨「……っ!?」
時雨「夕立あれだ!」グイグイ
夕立「ぽい?」
箱「」マタセタナ
夕立「あれでどうするっぽい?」
時雨「あれを被って移動するんだ」
夕立「時雨正気っぽい!? 絶対に無理っぽい!」
時雨「大丈夫だよ 前に段ボールを被って敵の基地に潜入したって言う人がいるって聞いたことあるんだ」
(※わかる人にはわかる)
夕立「本当に通じるっぽい?」
時雨「やるだけやってみよう」
夕立「わかったっぽい!」
ゴソゴソ
時雨「夕立準備はいいかい?」←箱の中
夕立「いいっぽい」←箱の中
(※前後で並んでます)
時雨「よし、いくよ せーの」
時雨「1,2,1,2,1,2」トコトコ
夕立「ぽい、ぽい、ぽい」トコトコ
-飛行場付近-
時雨、夕立「1,2,1,2……」
警備兵「ん?」チラッ
時雨「夕立待って」
夕立「ぽい?」
警備兵「」ジー
時雨「視線を感じる」
夕立「ぽい!?」
警備兵『CP,CPこちらチャーリー6 箱が動いている 対応の指示を頼む』
CP『こちらCP 真面目にやれ アウト』ピッ
警備兵「本当なのに……」
分隊長「どうした?」
警備兵「分隊長、あそこの箱が動いたんです!」ユビサシ
分隊長「ああん?」チラッ
箱(時雨達)「」
分隊長「…別に変わりはないが」
警備兵「いや、本当に動いたんです!」
分隊長「ああ、わかった 良い病院知ってるから明日検査行ってこい」スタスタ
警備兵「本当ですって…」
分隊長「ほら、移動するぞ」スタスタ
警備兵「はぁ~」スタスタ
夕立「いったっぽい」
時雨「よし、進もう」
時雨、夕立「「1,2,1,2,1,2」」トコトコ
ーーーーーー
-護衛官宿舎付近-
村雨「ここどこかしら?」
海風「広すぎてわからないですね…」
村雨「でも、警備の人いないから気楽ね」
海風「そうですね」ホッ
村雨「あそこで休みましょう」
海風「はい!」
村雨「はぁ~、疲れたわ」ベンチスワリ
海風「はい、島で生活してたのでこうゆうところは慣れませんね…」
村雨「そうね…」
ウィーーン
村雨、海風「?」
ウィーーン
村雨「なんの音?」
海風「なんでしょう?」
ドローン「」ウィーーン
(※メタルギアソリッド5に出てくるUA-DRONEの最終形態と思ってください)
海風「…なんですかあれ?」
村雨「なんか嫌な予感するんだけど…」
ドローン「」ピピピ←解析中
ドローン「」ピーー←警報
村雨「な、なに!?」
ドローン「」ドドドド←機銃音
(※弾薬はゴム弾です)
村雨「いやー!」ヒョイ
海風「きゃあ!」ヒョイ
ベンチ「」大破
村雨「うっそー」
海風「そんな…」
ドローン「」ウィーーン
村雨「こっち来ないでー!」タッタッタ
海風「待ってください!」タッタッタ
ドローン「」ウィーーン ドドドド
村雨「痛いー!」←腰に命中
海風「きゃああー!」←背中に命中
ドローン「」ウィーーン バシュン
村雨「今度なに!?」
擲弾(てきだん)「」コロンコロン バシュー
海風「え、煙幕!」ゴホゴホ
ドローン「」ドドドド
村雨「痛い痛い痛い!」←小破
海風「やめてくださーい!」←小破
警備兵達「居たぞ! あそこだ!」
分隊長「撃て!」
バンバンバン ダダダダッ
村雨「ちょっとやめてー!」←中破
海風「に、逃げましょう!」←中破
タッタッタ
分隊長「撃ち方やめ!」
ピタ
分隊長「」スッ サッサッ←指二本出して、手を振り
隊員二名「」タッタッタ
隊員二名「」スッスッ←クリアリング
隊員二名「「クリア!」」
分隊長「どこ行った?」
分隊長『CP,CPこちらズール 対象を発見し銃撃したが見失った これより捜索する』
CP『こちらCP了解 ドローンと共同で捜索せよ アウト』
分隊長『こちらズール了解』ピッ
分隊長「これより捜索する ドローンの協力のもと周辺を捜索しろ」
隊員達「「了解!」」
タッタッタ ウィーーン
村雨「本当に困るんですけどぉ…んもう…」←小型コンテナに隠れ
海風「服が……」←小型コンテナに隠れ
村雨「今のうちに行きましょう」ガラッ
海風「…はい」グスッ
------
-鎮守府内 道中-
江風「姉貴 少し休もうぜ」
山風「ダメだよ…早く…みんなに会わないと」
江風「でも、姉貴達どこにいるかわかんねぇし、どこにいるかもわからねぇからあんまり動かねぇ方が良いと思うぜ」
山風「そう…かな?」
江風「そうだろ ほら、座ろうぜ」
山風「うん」トテトテ
?「標的確認」
?『CP,CPこちらホークアイ標的を確認 これより攻撃する』
CP『こちらCP了解 頼むぞ』
黒田曹長『ホークアイ了解』ピッ
黒田曹長「」スッスッ カチャ←M24バイポット展開しておく
黒田曹長「よいしょっと」←うつ伏せ
黒田曹長「」スチャ←スコープ覗き
黒田曹長「恨むなよ…これも任務なんだ」
M24「」←江風に照準合わせ
M24「」バン!
(※弾薬は非殺傷弾です)
江風「よっと」ペタン
山風「ふぅ…」ペタン
壁「」バコン!
山風、江風「!?」
黒田曹長「あれ? 避けやがった」カチャン
江風「くっそ 姉貴逃げるぞ!」スッ
山風「うん!」スッ
タッタッタ
M24「」バン!
ズキュン←二人の足元に
江風「あぶね!」
山風「どこに…いるの?」
江風「わかんね とりあえず逃げよう」タッタッタ
M24「」バン!
江風「だっ!?」←足に被弾
バタン
山風「江風!」
タッタッタ
山風「うーん うーん」ズルズル←江風引っ張り
江風「姉貴逃げろって!」
山風「やだ…できないよ」ズルズル
M24「」バン!
山風「いだっ」←左肩に命中
バタン
江風「姉貴!」
山風「痛い…痛いよ」ポロポロ
江風「くっそ」ヨロヨロ
江風「ほら、いくよ」ズルズル←山風引っ張り
黒田曹長「建物の柱に隠れたか だが甘いよ」カチャ
江風「ここに隠れれば見えねぇだろ」スッ
山風「江風…」グスッ
江風「大丈夫か姉貴」
M24「」バン!
石「」カチン!
江風「だっ!?」←背中に命中
江風「な、なんで?」チラッ
石「」
江風「おい…跳弾ってありかよ…」
(※跳弾…目標に命中しなかった弾などが壁、岩、舗装、装甲板などに当たって跳ね返る現象。
因みに、戦艦大和の沈没時の戦死者の半数が敵機の機銃による跳弾だったと言われています)
黒田曹長「当たったかな? 久しぶりにやったけどやっぱり難しいな」カチャカチャ カチン←リロード中
CP『こちらCP ホークアイ応答しろ』
黒田曹長『こちらホークアイ どうぞ』
CP『まもなく、地上部隊がそっちに向かう 状況は?』
黒田曹長『赤髪の娘に二発内一発が未確定 緑髪の娘に一発命中させて動けないでいる』
CP『こちらCP了解 引き続き警戒しろ アウト』
黒田曹長『ホークアイ了解』ピッ
黒田曹長「さぁて、どうくるかな?」カチャ
江風「撃ってこなくなった」ハァハァ
山風「江風…痛くないの?」ギュ
江風「大丈夫だよ姉貴心配するな!」ニカッ
江風(と言ったもののどうすりゃいいかな?)
ゴソゴソ←ポケットいじってます
江風「ん? なんだこれ?」
黒田曹長「ん?」
バシューバシュー
黒田曹長「なんだ?」
モアモア
黒田曹長「っ! くっそ マジか!」カチャ
黒田曹長『CP,CPこちらホークアイ 標的が煙幕を炊いた 狙撃不可能』
CP『こちらCP なんとかならないか?』
黒田曹長『難しいですね、無闇に撃ったらこっちの場所がバレます』
CP『CP了解 そのまま待機せよ』
黒田曹長『了解』ピッ
-数分後-
分隊長『CP、CPこちらファイ 現場に到着したが標的の姿なし 逃げられました』
CP『こちらCP了解 周囲を警戒しろ アウト』
分隊長『ファイ 了解』ピッ
黒田曹長「」シュパ ジリジリ フー←タバコ吸ってます
黒田曹長「やるじゃねぇか」
-その頃-
江風「ハァ、ハァハァ」←山風の肩借り
山風「ハァ、ハァハァ」
江風「どうだ、出し抜いてやったぜ」ヘヘヘ
山風「江風…あまり…しゃべらないで…」
江風「わりぃ姉貴…」
ヨタヨタ
-護衛官用演習場付近-
涼風「いきなり広い所出たな」
五月雨「ここはなんでしょう?」
スタスタ
?「お、いたいた」
?『CP、CPこちらホーク1 標的を確認』
CP『こちらCP了解 直ちに仕留めろ』
榎本軍曹『ホーク1 了解』ピッ
榎本軍曹「さて」スッスッ カチャ←L96展開
榎本軍曹「よっと」←うつ伏せ
榎本軍曹「ごめんな…これも仕事なんだ」
榎本軍曹(あんまり撃ちたくねぇな…)←元警察官(SAT)
L96「」五月雨に照準合わせ
榎本軍曹「ふー」カチ
L96「」パシュ!
五月雨「涼風、ちょっと待って」タッタッタ
涼風「五月雨置いてくぜー!」
五月雨「待っ…」
ステン!
泥「」ヤァ
五月雨「いやぁー!」ベチャ
シュン!←銃弾が頭を通りすぎた
榎本軍曹「嘘だろ!?避けやがった!」←避けたと思っている
五月雨「な、なんで~」←全身泥まみれ
涼風「五月雨大丈夫か!」クル タッタッタ
五月雨「涼風そこは…」
涼風「うっわ」ズボ
ベチャ!
涼風「なんでぃ」←全身泥まみれ
榎本軍曹「あれ? どこ行った?」←見失った
(※周囲が暗くなっていた+泥まみれになったため)
榎本軍曹「サーマルで見てみるか」カチャカチャ←スコープいじり
榎本軍曹「…見えねぇ」←二人が泥まみれのため見えない
(※泥で熱源が出るのを防がれているため)
榎本軍曹『CP、CPこちらホーク1 標的を見失った これより見失った地点に偵察にいく』
CP『こちらCP了解 注意して行動しろ アウト』
榎本軍曹『ホーク1了解』ピッ
榎本軍曹「嫌だけど行くか」スッ←L96背負い
榎本軍曹「」カチャン←MP5初弾装填
CP『ホーク1 そちらにシグマ分隊の隊員が向かう 共に行動しろ』
榎本軍曹『了解しました 』ピッ
タッタッタ
五月雨「うぬぬぬ」ググッ
す涼風「ふんぬー!」ググッ
五月雨、涼風「「抜けない!」」←足がはまった
五月雨「いきます せーの」ズボ
五月雨「あわわわ」バタバタ
ベターン←また顔面から突っ込んだ
五月雨「な、なんでー」グスッ
涼風「てーやんでい!」ズボ
涼風「よっしゃー、抜けた!」
涼風「って おっととと」フラフラ
尖った石「」ヤァ
グシ←踏んづけた
涼風「あ"ーーーいてー!」ヒューン
ベターン←後ろ向きで倒れる
五月雨「私達もしかして、ずっとこのまんまですか」グスッ
涼風「バロー、冗談じゃねぇ」ウググ
タッタッタ
五月雨、涼風「「!?」」
五月雨「誰か来ます」
涼風「こんな時に…」
榎本軍曹「この辺りのはずなんですけど…」
警備兵2「副分隊長、本当にいますかね?」
副分隊長「いなきゃ示しがつかん」
五月雨「ど、どうしよう…」
涼風「こりゃ、いけねぇ…」
副分隊長「よし」
副分隊長『CP、CPこちらサブシグマ 現場に到着これより捜索する』
CP『こちらCP了解 必ず見つけろ』
副分隊長『了解』ピッ
榎本軍曹「おっと、草が邪魔だな 切るか」←腰くらいある
シュパ シュパ
草「」←まとめて捨て
涼風「うわっぷ」←降り注いだ
五月雨「なんですかこれ」←降り注いだ
ドサッ
副分隊長「よし、捜索する ナイトビジョンを使う」
隊員達「「了解」」カチャリ
榎本軍曹「悪い、俺はサーマル使うぞ」カチャリ
ピッ
副分隊長「捜索開始!」
スタスタ
榎本軍曹「どこにいるんだ?」キョロキョロ
五月雨(近い近い近い)←軍曹の足元
涼風(どうなってるんだい)←捨て草で見えない
榎本軍曹「う~ん」←気づいていない
榎本軍曹「マジでどこ行った?」
ブチッ
榎本軍曹「やべっ靴紐が…」スッ
MP5「」スッ←左に回し
五月雨「痛っ」←顔面直撃
榎本軍曹「っ!」クル
五月雨「っ!」クチフサギ
榎本軍曹「ん? なんだ?」キョロキョロ
五月雨(早くどっか行って)
副分隊長『軍曹見つかったか?』
榎本軍曹『…いえ、なにもいないですね』
副分隊長『了解 奥の方に行きましょう』
榎本軍曹『了解 向かいます』ピッ
タッタッタ クル
榎本軍曹「…」ジー
榎本軍曹「…」タッタッタ
涼風「…行ったかい?」
五月雨「そうらしいです」
涼風「よし、じゃあ行くかい」
五月雨「行きましょう」
ググッ
五月雨、涼風「「??」」
五月雨「うぐぐ」
涼風「ふんぬー!」
五月雨、涼風「「」」←固まっちゃった
五月雨、涼風「「誰か助けてー」」
※数十分後、なんとか脱出し逃走再開
-総司令部-
ガヤガヤ
水本大佐「まだ捕まらないのか!」
橘中佐「いくらなんでもかかりすぎよ」
提督「どうなってるだ?」スタスタ
水本大佐「提督」ケイレイ
橘中佐「先生」ケイレイ
提督「状況を教えてくれ」
水本大佐「はい 現在艦娘を追跡している分隊は、〈ファイ〉分隊八名と黒田曹長の九名 〈シグマ〉分隊の残り五名と榎本軍曹の六名 〈ズール〉分隊の八名が追跡中です」
提督「確認されたのは?」
水本大佐「はい 隊員達の証言をまとめると〈ファイ〉分隊が追っているのは、【江風、山風】〈シグマ〉分隊が追っているのは、【五月雨、涼風】〈ズール〉分隊が追っているのは、【村雨、海風】と考えられます」
提督「おかしい 後の【白露、時雨、夕立、春雨】はどうした?」
水本大佐「確認されていないとのことです」
提督「こちらの被害は?」
水本大佐「隊員三名が軽傷を負いました。」
提督「そうか… 特小隊で空いているのは?」
水本大佐「はい 第五小隊が即応部隊として待機中です」
提督「…大村中尉を呼んでくれ」
橘中佐「了解しました」ガチャ
ーーーー
-車両基地-
白露「ここ安全かな?」
春雨「どうですかね?」
トントン←階段上がっています
プチン
白露「ん? なんだろう」シャガミ
春雨「どうし…」
ヒューン
春雨「?」マエムキ
ペンキ缶「」ヒューン
春雨「痛っ」ガン
春雨「きゃああ!」←階段下まで落ちた
白露「春雨! 大丈夫!?」
春雨「痛いです…」ナミダメ
白露「いったい…」
ペンキ缶2「」ヒューン
白露「ぐえっ」←後頭部直撃
白露「うわぁぁー!」
春雨「きゃああ!」
ドスン
白露、春雨「」←床ドン状態
白露「ご、ごめん」
春雨「は、はい」←ちょっと顔赤い
カタカタカタ
白露、春雨「「!?」」クル
春雨「誰か来ます」
白露「か、隠れよう」
春雨「でも、どこに」キョロキョロ
軽装甲機動車「」ガチャ
白露「春雨こっち!」
春雨「なんですかこれ?」
白露「いいから入ろう!」
春雨「は、はい」
白露、春雨「「」」スッ←後部座席に隠れ
分隊長『こちらアルファ これより総司令部に向かう』
CP『こちらCP 了解』
警備兵「総司令部に向かいます」ガチャリ←運転手
分隊長「頼むぞ」←助手席
ブルーン ブーン
白露(動いちゃった)
春雨(後ろ見ないでください……)
ブーン
-総司令部前-
警備兵「着きました」ガチャ
分隊長「よしいくぞ」ガチャ
バタン スタスタ
春雨「どこかにいきましたね」ヒョコ
白露「そうだね…」
春雨「早く逃げましょう」
白露「う~ん」
春雨「どうしたんですか?」
白露「いや、提案なんだけど」
春雨「はい…」
白露「これ使って逃げない?」
春雨「…え?」
白露「なんか行けそうな気がするんだよね!」ゴソゴソ
春雨「えっ ちょ…」
白露「えーと確か、この辺りいじってたよね」ゴソゴソ
春雨「ちょっと白露姉さん…」オドオド
白露「これ動かせた、私が一番だね!」
春雨「えぇ…」
-車外-
分隊長「大尉お疲れ様です!」ビシ
大城大尉「あぁ、向こうの方は大丈夫か?」
警備兵「異状はなかったです」
大城大尉「ならいいが、油断はする…… ん?」
分隊長「どうしました?」
大城大尉「お前ら、二人だけで来たか?」
警備兵「はい、二人です」
大城大尉「なんかLAV(軽装甲機動車)の中になんかいるぞ」
二人「「え!?」」クル
大城大尉「」スッ サッサッ←指二本だし手を振り
隊員二名「」タッタッタ
ブブーン!
分隊長「なんでエンジンかかった?」
ブーン!←急発進
大城大尉「…嘘だろ」
-車内-
白露「どうやってやるんだろう?」ゴソゴソ←運転席
春雨「白露姉さん…」←助手席
白露「これかな?」ググッ
ブブーン!
白露、春雨「「!」」ビクッ
白露「やったー!」フフーン
春雨「白露姉さん あれ」ユビサシ
隊員二名「」タッタッタ
白露「やっば… えーと確かこれが下から…」ググッ
白露「」グッ←アクセル踏んだ
ブーン!
白露「うわぁー!」←シートベルトしてない
春雨「きゃぁぁー!」←シートベルトしてない
バンバンバン←隊員達の射撃
白露「すっごい撃ってる!」
春雨「白露姉さん 前!前!」
白露「え?」マエムキ
壁「」
白露「うわぁー!」メヲツブリ
春雨「きゃあぁー!」メヲツブリ
バコーン! ブーン!
白露「つ、突き抜けた…」
春雨「た、助かったんですか?」
ブーン!
-総司令部前-
大城大尉『HQ,HQ』
HQ『こちらHQ なにがあった!?』
大城大尉『艦娘にLAV盗まれた!』
HQ『直ちに追跡しろ!』
大城大尉『了解!』ピッ
大城大尉「有本!」
有本中尉「はい!」
大城大尉「追跡に迎え!」
有本中尉「了解!」タッタッタ
大城大尉「お前らも行け!」
分隊長、警備兵「「は、はい!」」
タッタッタ
大城大尉「……」
大城大尉「そろそろ捕まえないとえらいことになるぞ」
-飛行場 倉庫-
時雨「戻ってきたね」
夕立「足と腰が痛いっぽい」
時雨「でも、なんとかここまでこれたよ」
夕立「みんなを待つっぽい」
?「動くな!」
時雨、夕立「「!?」」ビクッ
時雨(しまった、油断した)クル
有馬中佐「はっ!?」
時雨、夕立「……?」
有馬中佐「……」
時雨、夕立「……」
有馬中佐「時雨…夕立なのか?」スッ←拳銃下げ
時雨「…君は?」
夕立「…ぽい?」クビカシゲ
警備兵『中佐! そちらは大丈夫ですか? お一人で行きましたけど?』
有馬中佐「……」
時雨、夕立「……」
有馬中佐『ここには誰もいなかった 他の場所を捜索してくれ』ピッ
警備兵『了解しました』
有馬中佐「」スタスタ
ガコン←ダクト開け
有馬中佐「…行け」
時雨「どうして僕達を助けるんだい?」
有馬中佐「俺が一番会いたかった艦娘だからだ」
夕立「どうして?」
有馬中佐「話している時間はない 行け」
時雨「…夕立いくよ」
夕立「うん」
夕立「」スッスッ
時雨「」スッスッ
有馬中佐「…」ガコン←はめ込み
時雨「あの…」
有馬中佐「…」チラッ
時雨「…ありがとう」
有馬中佐「…早く行け」
時雨「…」コクッ
時雨「」スッスッ
有馬中佐「…」
有馬中佐「…無事でいてくれよ」ボソッ
有馬中佐「」スタスタ
-倉庫外-
ガコン
夕立「出れたっぽい」
時雨「なんとかね」
夕立「服が汚れちゃったっぽい」パシパシ
時雨「しょうがないよ…」
?「あ、二人とも」
時雨、夕立「「?」」チラッ
村雨「ようやく会えたわ…」ボロ
海風「時雨姉さん、夕立姉さん…」ボロ
時雨「二人とも大丈夫!?」
夕立「なにがあったっぽい!?」
村雨「んもう~ひどい目に遭ったわ… なんか空飛ぶ変な物体に銃撃されながら追いかけ回されるし…」
海風「行くとこ行くとこ兵隊さんに見つかって銃撃されました…」
夕立「大変だったっぽい…」
時雨「とりあえず、他の皆と合流しよう」
三人「「うん(ぽい)」」
スタスタ
?「おーい!」
時雨達「?」クル
白露「おーい!」テヲフリ
時雨「白露!」タッタッタ
春雨「みなさーん!」
村雨「春雨」タッタッタ
白露「ようやく会えた」タンコブダラケ
春雨「嬉しいです」タンコブダラケ
村雨「ちょ、二人ともどうしたの!?」
時雨「まさか、ごうも…」
白露「ちがうよー、聞いてよ! 凄く速く走る乗り物があってね、それを動かしたんだよ!」
春雨「それがガタガタ揺れて、頭ぶつけたりしたんです…」
夕立「痛そうっぽい…」
海風「でも、無事でよかったです」
時雨「あとは、五月雨達と江風達か」
海風「無事だといいんですけど…」
白露「とりあえず、五月雨達を探そう!」
時雨「そうだね、行こう」
スタスタ
黒田曹長「…」ジー←スコープ覗き
黒田曹長『標的移動を開始 追跡する』
CP『こちらCP了解 見失うな』
黒田曹長『了解』ピッ
黒田曹長「行くか」ガチャ
スルスル←ジップライン中
スタスタ
涼風「お、みんなー!」
五月雨「みなさーん!」
白露「五月雨、涼風!」タッタッタ
涼風「ようやく会えたぜ」ドロドロビショビショ
五月雨「あー、よかったですー」ドロドロビショビショ
白露「って、どうしたの二人とも!?」
涼風「なんか、空飛ぶ変な物体に追われて逃げ回ってたんだ」
五月雨「それで、足を滑らせて泥水に落ちたんです…」
村雨「それ、私と海風も追われたわ」
海風「あれ、なんなんですか?」
涼風「あたいらが知るわけねぇぜ」
夕立「あとは、江風達だけっぽい」
海風「どこにいるんでしょう?」
江風「おーい!姉貴達!」
山風「海風姉~」タッタッタ
海風「! 江風、山風!」タッタッタ
ダキッ
海風「よかった二人とも」ギュ
山風「海風姉…苦しい…」
江風「おい、海風の姉貴恥ずかしいだろ」
海風「」ポロポロ
江風「あ、姉貴?」
海風「よかった…よかった…」ポロポロ
山風、江風「……」ギュ
白露達「」ホロリ
ーーーーー
黒田曹長「…」ジー
黒田曹長(これ撃ったら、俺最低な野郎になるよな…)
春雨「二人とも包帯してますけど大丈夫ですか?」
江風「ああ、問題ないぜ」←頭と足に包帯
山風「大丈夫…だよ」←左肩に包帯
時雨「自分達でやったのかい?」
江風「いや、逃げ込んだ先に人がいてそいつに治してもらった」
山風「優しい…人…だったよ」
五月雨「よかったですね!」
白露「よし、これで全員揃ったね! 早くここから出よう!」
時雨「そうだね、長くいない方がいいかもね」
村雨「行きましょう!」
タッタッタ
黒田曹長『標的が移動を開始した 海岸向かっている』
大村中尉『了解 助かった』ピッ
黒田曹長「さて、あいつらは逃げ切れるかな…」
黒田曹長「"ブギーマン"達から」
タッタッタ
-鎮守府内-
大村中尉『了解 助かった』ピッ
第五小隊隊員達「……」セイレツ
大村中尉「」クル
大村中尉「それじゃあ、状況開始だ」
大村中尉「Не будь небрежным, потому что ты ребенок(子供だからって油断するなよ)」
隊員達「да!(はい!)」
-白露達-
白露「あれ~、ここどこ?」
五月雨「また、迷子ですね…」
山風「疲れた…」
村雨「ちょっと休まない?」
夕立「賛成っぽい…」
涼風「あたいもだい」
白露「よし、じゃああそこで休もう」
スタスタ
江風「はぁ~あ、ようやく座れる」ドサッ
海風「江風 傷は大丈夫?」
江風「心配ねぇよ、海風の姉貴」
時雨「……」キョロキョロ
夕立「時雨どうしたっぽい?」
時雨「いや、やけに静かすぎないかい?」
春雨「言われてみれば」
村雨「あの、変なのも飛んでないし…」
白露「もしかして諦めてくれたのかな!?」
時雨「それは、無いと思うけどな…」
時雨(なんだろう…この胸騒ぎは…)
スモークグレネード「」コロンコロンコロン
白露達「!?」
バシューバシューバシュー
村雨「な、なに!?」
海風「また、煙幕ですか!」ゴホゴホ
時雨「……」キョロキョロ
時雨「皆、固まって!」
ゾロゾロ←円陣組んでます
五月雨「な、なんなんですかいったい?」
白露達「」キョロキョロ
?「……」ジー
白露達「」ゾクッ!
山風「こ、怖い…」ビクビク
春雨「な、なんかいます…」ビクビク
白露「明らかに、今まで逢った兵士と違う…」
時雨(気配があるけど、どこにいるかわからない)
?「「~~♪」」
白露達「!?」ゾクッ!
?「~~~♪」
江風「おい、なんだよこれ…」
夕立「なんか聞こえるっぽい…」ビクビク
海風「歌声ですよね… それもたくさんいます…」
?「Hurry fall asleep or TheBoogeyman will come for you」←歌声
〈早く寝ないとブギーマンが来るぞ〉
白露「な、なに!?」
?「From the swamp he will come」←歌声
〈沼地からやって来る〉
夕立「ぽ、ぽい~」ガクガク
村雨「ちょっと、どこにいるのよ!」
?「and TAKE the children that don't behave」←歌声
〈そして悪い子をさらって行く〉
(※映画「ジョン・ウィック チャプター1より」題名調べても出てきませんでした)
山風「……」ガクガク ギュ
海風「大丈夫よ…お姉ちゃんが付いてるから」ギュ
涼風「どこにいるだい! 出てこい!」
隊員1「」スルスル←スパイダーマンみたいに降りてる(頭を下にして降りてる)
五月雨「いったいどこに…」キョロキョロ
隊員1「」スッ
五月雨「ふっ!?」←口塞がれ
五月雨「ふがふが んー!」ジタバタ
隊員1「」スー←上に上がっていく
春雨「あれ?」キョロキョロ
春雨「五月雨、五月雨!」
時雨「どうしたの!?」
春雨「五月雨がいません!」
海風「え!? さっきまで隣に…」
村雨「五月雨どこにいるの!」
白露「さみ…」
隊員2「」スッ
白露「ん!?」←口塞がれ
白露「んー! んー!」ジタバタ
隊員2「」ズルズル←引きずり
時雨「あれ? 白露!」キョロキョロ
涼風「なんだい、いっ…」
村雨「しら…」
隊員1「」スルスル
隊員3「」スッ
村雨「きゃっ!」←口塞がれ
涼風「おわっ!」←口塞がれ
村雨「やは、やは!(やだ、やだ!)」←引き上げられ
涼風「ふが、ふがー!」←引きずられ
春雨「村雨姉さんどこですか!」
江風「姉貴、涼風がいねぇ!」
時雨「いったい、どうなってるんだい!?」
山風「海風姉…」ポロポロ
海風「山か…」
ズル←足引っかけられ
海風「きゃっ!?」バタン
ズルズル
海風「キャー!」ズルズル
山風「海風姉!」パシ←手をつかみ
海風「山風!」ギュ
山風「んー!」引っ張ってる
山風「」チラッ
隊員二名「」←睨んでる(髑髏の覆面被ってる)
山風「ひっ」パッ
海風「いやー!」ズルズル
山風「あわあわ」ガクガク
山風「がいこ…」
隊員1「」スルスル スッ
山風「んー!」ジタバタ
隊員1「」スー
江風「姉貴! どこにいんだ!」
隊員3「」スー
江風「!?」←察した
江風「おらっ!」←パンチ
隊員3「」パシッ ドン!←受け流してからの大外刈
江風「がはっ!」バタン
隊員3「」ズルズル
江風「やめ、やめろー!」←引きづられ
春雨「時雨姉さん、夕立姉さん皆が!」
夕立「皆どこにいるっぽい!」
隊員5「Добрый вечер」〈こんばんわ〉
春雨「へ?」ビクッ
隊員6「」スッ
春雨「んー!?」←口塞がれ
春雨「んやー!」←抱き抱えられ
夕立「時雨 いるっぽい!?」
時雨「ここにいるよ」
夕立「夕立達だけになっちゃったっぽい…」
時雨「そうみたいだね… とにかくここから…」
カチャ←時雨の右側頭部に拳銃
時雨「!?」ゾクッ!
大村中尉「やぁ、お嬢さん」
大村中尉「Игровой набор」
〈ゲームセットだよ〉
時雨「ゆ、夕立!」クル
夕立「ぽ、ぽい~」ガクガク
古村中尉「Хочешь попасть в рай」
〈天国にいきたいか?〉←ASVAL構え
ヒューン←煙が消え
カチャカチャカチャ←残りの隊員銃構え
白露達「時雨!夕立!(姉さん!)」
時雨「み、みんな!」
大村中尉「安心しろ なにもしてない」
大村中尉「どうする? もうお前達は、チェスや将棋で言うところの"詰み”の状態だ」
時雨「……」
時雨「…わかったよ 降参する」テヲアゲ
夕立「時雨!」
時雨「夕立 ここは、おとなしく従った方が先決だよ」
夕立「…わかったっぽい」テヲアゲ
大村中尉「」スッ←手を下げ
隊員達「」スッスッスッ←銃を下げ
大村中尉「Слава мудрым решениям」〈賢明な決断に感謝する〉
大村中尉「Надеть наручники」
〈手錠をつけろ〉
カチャカチャ←手錠を付け
隊員1『HQ,HQこちらラプター1 標的を確保 移送する』
HQ『こちらHQ了解』ピッ
大村中尉「Пойдем」〈行くぞ〉
スタスタ
-総司令部 一室-
ガチャ グイーン
水本大佐以下幹部達「…」チラッ
スタスタ
白露「ここは?」
村雨「広い…」
スタスタ
時雨「あっ」
有馬中佐「…」
夕立「…ぽい~」
ズラッ←白露達並ばせられ
警備兵「座れ」
白露達「…」スタ←正座させられ
カチャン←手(手錠つき)を後ろにし、その内側に鉄の杭させられ
ガシッ←足にも固定器具
五月雨「う、動けません…」
山風「い、痛いよ…」
江風「くそ、こんなの江風さんの艤装の力で」
シーン
江風「あ、あれ?」
シーン
江風「な、なんで艤装が展開できないんだ!?」
大城大尉「無駄だ 艦娘の力を無効化する手錠だ 今のお前達は、普通の人間と変わらない状態だ」
(※アニメ〈ワンピース〉の海楼石(かいろうせき)と、同じ効果を持つ手錠だと思ってください)
海風「そ、そんな…」
涼風「打つ手なしかい」
ガチャ グイーン
水本大佐「気を付け!」
サッサッ←通路向き
水本大佐「獅子丸提督に敬礼!」
ビシビシ
提督「…」スタスタ ピタ
水本大佐「直れ!」
サッサッ
夕立「あれが、提督さんっぽい?」
春雨「…なんか怖そうです…」
提督「…」ミワタシ
提督「水本大佐 最終的な被害報告を」
水本大佐「はい LAV(軽装甲機動車)一台が大破 修理に数ヶ月ほどかかる模様 LAVの追跡に当たった偵察バイク五台が破損 修理に数週間ほどかかる模様 さらにLAVの暴走により壊された壁等の建造物が十数ヶ所確認されています」
水本大佐「人的被害は、十数名の警備兵が怪我を負い、内一名が腕や足の骨を折る重傷ですが、どの隊員も命に別状はありません」
水本大佐「他は…」
提督「どうした?」
水本大佐「売店で売る予定だった食料品が食べられていまして、被害額は十数万円にのぼります」
提督「…そうか」
ガチャ
隊員達「?」チラッ
艦娘達「」ゾロゾロ
吹雪「し、司令官!」
睦月「提督!」
提督「お前ら…」
橘中佐「なんでここに…」
高雄「提督 その子達はどうなるのですか?」
愛宕「いくらなんでも可哀想よ」
古鷹「許してあげられませんか?」
提督「…」
提督「みんな同じ意見か?」
艦娘達「」コクッ
提督「…」
提督「…みんなの気持ちもよく分かる そして、ここにいる護衛官達も同じ思いだろう」
提督「だが、彼女らはこの鎮守府の監視を掻い潜り鎮守府に侵入 挙げ句鎮守府内で暴れまわり、備品や建造物を破壊し隊員達に怪我を負わせた この罪は大きい」
艦娘達「…」
提督「それで、みんなに聞くが…」
提督「君達は、"はぐれ艦娘”かな?」
白露達「!?」
時雨「わかるのかい?」
提督「まあな、そんなような気はしていたんだが本当だったとはな…」
夕立「夕立達どうなるっぽい?」
提督「そうだな… 今海軍では、はぐれ艦娘は"保護”の対象になっているからな 君達を保護することは可能だ」
江風「それじゃあ!…」
提督「だが、君達はわしの鎮守府で暴れまわり、わしの部下達に怪我を負わせた 言わば、"テロ”を行った この代償は払ってもらう」
艦娘達「!?」
村雨「私たちをどうするつもりなの?」
提督「…」
提督「…大村中尉」
大村中尉「はい」
提督「вверять」
大村中尉「……」チラッ
水本大佐以下幹部達「…」コクッ
大村中尉「да(はい)」
大村中尉「」スッ サッ←手を挙げて下ろす
隊員十名「」スタスタ
涼風「な、なんだ?」
隊員達「」スッ カチャ←銃交換
AK74→AKM
(※5,45mm弾から7,62mm弾に変えた)
(※因みに、自衛隊でも7,62mm弾を使う銃として〈62式7,62mm機関銃〉〈64式小銃〉が有名ですが、リコイル(反動)が強すぎるため反動を押さえた(減装弾)を使うそうです)
時雨「ま、まさか…」
大村中尉「Для размещения」〈配置につけ〉
隊員達「」スタスタ←白露達の後ろに整列
春雨「な、なんですか…?」
大村中尉「нагрузка」〈装填〉
隊員達「…」カション ガチャン←マガジン入れ、チャーハン引き
敷波「え…ちょっとヤバくない?」
摩耶「お、おい…提督…中尉…」
加古「おい、なにやってんだよ!?」
村雨「う、嘘でしょ…」
五月雨「い、いや…」ポロポロ
江風「くっそ」ガチャガチャ
大村中尉「Позволь мне завязать глаза」〈目隠しさせろ〉
隊員「」サッサッ
海風「ちょっと、やめてください!」
山風「やだ、やだ!」ジタバタ
夕立「吹雪ちゃん!、睦月ちゃん!助けてっぽい!!」
吹雪「夕立ちゃん…」
睦月「……」アワアワ
朝潮「司令官! 止めてください!」
提督「……」
霞「ちょっと、クズ! なんとか言いなさいよ!」
大村中尉「Заткнись」〈黙らせろ〉
隊員「」スッ ギュ←夕立の口にタオル巻き
夕立「ふー! ふー!」ポロポロ
大村中尉「…осанка」〈構え〉
隊員「」ガチャガチャガチャ←銃構え
白露「ひっ!?」
春雨「いよいよですか…」
江風「やめろ! 死にたくない! 死にたくない!!」ジタバタ
時雨「…提督 ちょっといいかな?」
提督「…なんだ?」
時雨「最初に謝らせてほしいんだ 勝手にやって来て散々なことをやった挙げ句、君達の仲間を傷つけて本当にごめんなさい」
提督「…」
幹部達「…」
愛宕「時雨ちゃん…」
時雨「けど、これだけは言わせてほしい 今もこの海で僕たちのような”はぐれ艦娘"がたくさんいる どうかその子達は救ってあげて欲しいんだ」
提督「…わかった その願い聞き入れよう」
時雨「ありがとう」
提督「もういいのか?」
時雨「うん もう逝くよ」
提督「……中尉」
大村中尉「…」スッ←手を挙げ
隊員達「」カチッ←トリガーに指かけ
(注:轟沈ボイス一部入れます)
白露「一番に逝っちゃうかな…?」
時雨「皆、巻き込んでごめんね…」
村雨「まぁ、やるだけ…やったよね…」
夕立「ふー、ふー(嫌だ、嫌だ)」ポロポロ
春雨「皆さん、どうかお元気で…」
五月雨「もうちょっと、生きたかったな…」
海風「山風 皆一緒よ」
山風「う、海風姉…」ポロポロ
江風「みんな…また…な」
涼風「べらぼうめぇ…」
摩耶「おい、提督! 中尉! やめてくれ!」
鳥海「司令官さん!」
吹雪「司令官!」
大村中尉「」サッ←手を下ろし
AKM「」バン!×10
カチャンカチャン←薬莢音
シーン
大村中尉「…Журнал отсутствует」〈マガジン抜け〉
隊員達「」カシャン
大村中尉「излучение」〈排出〉
隊員達「」カチャン←チャーハン引き
大村中尉「」クル スタスタ
大村中尉「」ケイレイ
大村中尉「Мы выполнили приговор」〈刑を執行しました〉
提督「…ご苦労」
幹部達「…」
艦娘達「…」ボーゼン
白露「あ、あれ?」
提督「目隠しを外してやれ」
大村中尉「」クイッ
隊員達「」サッ←目隠し外し
白露「い、生きてる」
時雨「な、なんで?」
弾痕「」←白露達の膝から十数cm先にあります
手錠「」カチャン
村雨「あ…」スリスリ
夕立「外れたっぽい」スリスリ
固定器具「」カチャン
江風「あ、いててて」←足痺れた
山風「海風姉!」ギュ
海風「山風」ギュ
時雨「提督 どうして?」
提督「…」フッ
提督「…みんなは、この鎮守府内で暴れまわりわしの部下を傷つけた これは変えようのない事実だ」
白露達「…」
提督「だが、ここにいる幹部隊員を初め、ここの艦娘達、さらに怪我をした隊員達が君達の〈助命嘆願〉を申し出たんだ」
白露達「!?」
提督「とくに、そこにいる航空部隊指揮官の有馬中佐は、自分の職を辞してまで君達の〈助命嘆願〉を願い出たんだ」
提督「まぁ、もっともわしは君達を殺す気はさらさら無かったがな」
時雨「そう…だったんだ」
白露「た、助かった」ヘナヘナ
白露達「」ペタン←座り込み
提督「それでだ 君達はどうするんだ?」
白露達「?」
提督「わしは君達をここの艦娘として迎え入れたいと考えているんだがどうかな?」
時雨「いてもいいの?」
春雨「迷惑じゃありませんか?」
提督「…」
提督「吹雪」
吹雪「は、はい!」
提督「白露型が十人入るが迷惑に感じるか?」クル
吹雪「そんなことありません! 大歓迎です!」
白露達「!?」
提督「高雄はどうだ? 面倒を見る子が増えるぞ」
高雄「構いませんわ」
愛宕「大丈夫よ提督 まとめて面倒見てあげるわ~」
提督「摩耶はどうだ?」
摩耶「愚問だぜ提督! なんせこの摩耶様だぜ! 何人来ても面倒見てやるぜ!」
鳥海「安心してください司令官さん 私もついてますから」
提督「明石はどうだ? 仕事が増えるぞ」
明石「提督 私を誰だと思っているんですか? どんな艤装も全部私にお任せです!」
提督「だそうだ みんなの答えは?」
白露「本当にいいの?」
提督「いいぞ 一番の活躍をわしに見せてくれないか」スッ←手をだし
白露「…」
白露「…」ピトッ
白露「いいよ! この鎮守府でいっちばーんの戦果獲ってみせる!」
提督「それは、楽しみだな」ギュ←手を握り
ピトッ
時雨「提督 僕もいいかな?」
夕立「夕立も入りたいっぽい!」
村雨「村雨の良いところ見せてあげるわ♪」
春雨「私もお願いします!」
五月雨「私も一生懸命頑張りますから!」
海風「私もお願いします」
山風「海風姉に…ついてく…」
江風「戦闘なら江風さんに任せな!」
涼風「あたいもついていくぜ!」
提督「よし、決まりだな」スッ
提督「ようこそ、湯原鎮守府へ 君達を歓迎しよう!」ケイレイ
幹部達「」ケイレイ
白露「よろしくね!」
提督「それでは、解散だ 明日再び挨拶に来てくれ」サッ
スタスタ
提督「みんな、白露達を頼む」
吹雪「わかりました!」
古鷹「提督」
提督「ん?」
古鷹「もう、あんな心臓に悪いことやめてくださいね!」
提督「ハハハ、善処するよ」
艦娘達「」ホッ
提督「みんなも早く休むように 明日から忙しいぞ」ハハハ
吹雪「夕立ちゃん達よろしくね!」
夕立「吹雪ちゃん よろしくっぽい!」
時雨「夕立ちゃんとお願いしないと」
吹雪「あ、いいよ気にしなくても」フリフリ
吹雪「じゃあ、入渠所に行こう」
村雨「あ、お願いしたいわ」
吹雪「じゃあ、行きましょう!」
スタスタ
時雨「あ、ちょっと待ってもらっていい?」
白露「時雨? どうしたの?」
時雨「ちょっとね 夕立もついてきて」
夕立「ぽい?」
時雨「ほら、いくよ」グイッ
夕立「ちょっと、待ってほしいっぽい」
タッタッタ
有馬中佐「俺らも行くぞ」
石川少佐「了解しました」
時雨「待って!」
有馬中佐、石川少佐「?」クル
時雨「あの、ありがとう 二回も助けてくれて」
夕立「助かったっぽい」
有馬中佐「…」シャガミ
有馬中佐「俺がなんで二人に会いたがっていたかって話してなかったな」
時雨「うん」
夕立「どうしてっぽい?」
有馬中佐「俺はな、昔二人に救ってもらった過去があるからだ」
時雨「僕達に?」
有馬中佐「そうだ 海に不時着してイ級に殺されかけてた俺を救ったのが〈時雨〉と〈夕立〉だったんだ」
有馬中佐「二人が居たから今も生きている だからその二人に恩返ししたかったんだ」
時雨「けど、僕達は…」
有馬中佐「わかってる 個体が違うのも承知している」
有馬中佐「だけど、言わせてくれ」
有馬中佐「あの時、助けてくれてありがとう 俺の前に来てくれてありがとう」
有馬中佐「そして、これからもよろしくな」スッ←手をだし
時雨「うん、よろしくね」ギュ
夕立「ぽい!」ギュ
有馬中佐「ほら、皆が待ってるぞ お行き」
時雨「うん またね」
夕立「またねっぽい!」
タッタッタ
ワイワイ
有馬中佐「石川 行くぞ」
石川少佐「了解」ニヤニヤ
有馬中佐「…なんだ?」
石川少佐「いいえ、別に~」ニヤニヤ
石川少佐(中佐の意外な一面見れたな)
提督「…」
提督「よかったな、有馬中佐」フフッ
ー白露型 終了ー
ーとある島ー
(※ここからグロ描写〈言うほどグロくないかも〉が入ります 一部読者の方々に協力してもらいます 提督と艦娘は出ませんから安心してください)
ー別荘内ー
老人「…」ペラ←本読み
少女「おじいちゃーん!」バン!
老人「ん? おうおう どうしたんだ?」ニコッ
少女「絵本読んでー!」ホンミセ
老人「おう、いいぞ おいで」クイクイ
少女「うん!」ヒザニノリ
SPR「…」ニコッ
(※SP=セキュリティポリス R=リーダー)
SPR『異常は?』
SP1『正面ゲート異常なし』
SP3『裏ゲート異常なし』
SP5『中庭異常なし』
SP7『広間異常なし』
SP9『キッチン異常なし』
SP10『書斎異常なし』
SPR『了解 引き続き警戒しろ』ピッ
SPR『警備員さん 監視カメラの方は?』
警備員『大丈夫です』
SPR『了解です』
少女「それでそれで!」ニコニコ
老人「それでな…」ニコッ
仮面「……」←木の上
仮面「……」ニヤッ
獣仮面「見つけたか?」
仮面「ええ 確認しました」
鳥仮面「こんなところにいらっしゃったなんて」
山羊仮面「さっさとやりますか」
獣仮面「さっさと片付けるぞ」ピッ
仮面三人「「「了解」」」ピッ
シュン←光学迷彩(※プレデターの光学迷彩と同じ)
シュタッ
山羊仮面『そういえば、護衛のSPはどうします?』
鳥仮面『どうするって?』
山羊仮面『殺しますか? 気絶させますか?』
獣仮面『そうだな…』
仮面『気絶させときましょう あくまで標的はあの老人ですから』
獣仮面『それもそうか』
山羊仮面『了解です』
-警備小屋-
警備員1「異常なしですね」
警備員2「暇だな」ハハハ
コンコン
警備員二名「「?」」
警備員1「どうぞ」
シーン
警備員1「……? どうぞ!」
シーン
警備員2「チッ… なんだよいったい」ズカズカ
バン!
警備員2「誰かいるのか!」
シーン
警備員2「? 誰もいねぇ」バタン
警備員2「誰もいな…」
ガツン!
警備員2「うっ…」キゼツ
警備員1「へっ…」クル
?「ふん!」←頭つかんで机に叩きつけ
警備員1「」キゼツ
ビジジジ←実体化
シャキン←腕からブレード(※プレデターと同じ物)
仮面「ふん!」
バキッ←監視装置破壊
仮面『クリア』
-正面ゲート-
SP1「…」
SP2「…」
バサバサ←茂みの音
SP1「…?」
SP2「…」クイッ
SP1「」コクッ
タッタッタ
SP1「…」キョロキョロ
シュタッ
SP1「?」クル
?「よっと!」←背負い投げ
SP1「」
SP2『1 なんだった?』
SP2『応答しろ』
SP2「?」
ガシッ ドン!←顔つかんで壁に叩きつけた
SP2「」
ビジジジ
鳥仮面「クリア」
-裏口ゲート-
SP3「…」
SP4「…」
シュタッ
ビジジジ
SP3、4「!?」
SP3「誰…」
?「うるさい」シュッ シュッ
SP3「おごっ」サクッ
SP4「うぐっ」サクッ
バタン バタン
SP3「zzZ…zzZ…」
SP4「zzZ…zzZ…」
山羊仮面「クリア」
-中庭-
SP5「…」スタスタ
SP6「…」スタスタ
SP7「おい、配置交代だ」
SP5「? そんな話聞いてないぞ」
SP8「え、でも確かに…」
ビジジジ
フォン バタン!
SP四人「!?」
SP7「なっ…」
パシ ブン←ヘッドロックしてSP5に投げる
SP7「」
SP5「」
SP6「なにも…」
SP8「」カチャ←拳銃に手をかけ
獣仮面「ふん!」ブオン←大外刈
SP6「がはっ」
獣仮面「ふん!」グワン←背負い投げ
SP8「どはっ!」
SP6「うぐっ」キゼツ←下敷きになった
SP8「うっぐ…」アタマアゲ
獣仮面「Θα σε δω ξανά」〈また会おう〉
〈※ギリシャ語〉
獣仮面「ふん!」ケリ
SP8「」
(※動きは、メタルギアソリッドの(連続CQC)を想像してください)
-キッチン-
若奥さん「~~♪」←鼻歌
SP9「若奥様 少し席を外させてもらいます」
若奥さん「わかりました~」
スタスタ カチャ バタン
ドン!
若奥さん「? どうしましたー?」
シーン
若奥さん「?」ピッ←ヒーター止め
パタパタ
若奥さん「どうしま…」カチャ
山羊仮面「…」ドーン
若奥さん「えっ…えっ…」アワアワ
山羊仮面「」スッ←麻酔薬入りのハンカチ
若奥さん「うぐ…うぐ… うっ…」
若奥さん「zzZ…zzZ…」
カチャ
鳥仮面「…」スタスタ
バタン バタン
若旦那「zzZ…zzZ…」
老婆「zzZ…zzZ…」
鳥仮面『三人確保』ピッ
-老人の部屋-
SPR『各員定時連絡を』
シーン
SPR『? 各員定時連絡を』
シーン
老人「どうした?」
SPR「他の人員からの連絡がなくて」
老人「大丈夫なのか?」
SPR「わかりません ちょっと様子を見ます」
老人「わかった」
カチャ バタン
少女「おじいちゃん…」ギュ
老人「大丈夫だよ」ナデナデ
バゴーン!←ドア突き破り
老人、少女「「!?」」
SPR「が…は…」キゼツ
獣仮面「…」スタスタ
仮面「…」スタスタ
老人「な、なんだ!?」
獣仮面「Καλησπέρα」〈こんばんわ〉
〈※ギリシャ語〉
仮面「Comment allez vous」〈ご機嫌いかが〉
〈※フランス語〉
少女「い、いやー!」タッタッタ
老人「あ、待ちなさい!」
仮面「捕まえた」ヒョイ
少女「いやー!」ジタバタ
仮面「Un bon enfant a le temps de dormir」〈良い子は寝る時間だよ〉
仮面「」スッ←麻酔薬入りのハンカチ
少女「zzZ…zzZ…」
老人「孫になにを…」
獣仮面「うるさい 黙れ」プス
老人「うっ…」バタン
獣仮面「制圧完了」ヒョイ
仮面「よっと」ヒョイ
ーーーーーーーーー
老人「う、う~ん…」パチパチ
仮面「目覚めましたか?」
老人「な、なんだお前達は!?」
仮面「ご紹介遅れましたね 初めまして叔父様」
仮面「いえ…○○元海軍少将」
老人→元少将
元少将「なんでわしを… お前達は、一体…」
獣仮面「まぁ、こう言うものです」カタミセ
獣仮面→准将の階級
仮面→大佐の階級
鳥仮面→中佐の階級
山羊仮面→少佐の階級
元少将「お前達…海軍か!?」
鳥仮面「正確には、"元海軍”です」
山羊仮面「この階級は、退役したときの物です」
元少将「じゃあ、今はなんなんだ?」
獣仮面「フフフ、我らは”δήμιος"」
〈※ディミオスと言います〉
元少将「"処刑人”か」
仮面「ええ、あなたに”罰"を与えに来ました」
元少将「罰だと… わしがなにをやったというのだ!?」
仮面「そうですね…」ペラペラ
仮面「あなたの罪状は七つです」
仮面「」クイッ
山羊仮面「」コクッ
仮面「あなたは、”殺人"”横領"”改竄"”命令無視"”怠慢"”冤罪"”傷害"いろいろやってますね」
元少将「そ、そんなの身に覚えがない!」
山羊仮面「」カチカチ
仮面「そうですか… 認めませんか…」
鳥仮面「哀れだな…」
獣仮面「残念だな… 認めれば多少は加減したんだけどな…」
獣仮面(まぁ、認めても結末は同じだけどな)
山羊仮面「ちょっと失礼しますね」グイッ
元少将「痛い、痛い やめろ!」アタマコテイ
元少将「!? おい、なんだこれ?」
固定器具「」←足が固定されている
(※元少将の状態は、手錠を掛けられ手は後ろで、壁に寄りかかっています。)
獣仮面「少将殿 この銃をご存じですか?」クルクル
元少将「m1911じゃないか…」
獣仮面「ご名答 通称”コルト ガバメント"ですよ」
元少将「そいつをどうするつもりだ!?」
仮面「こうするんですよ 少佐」ホイッ
山羊仮面「」キャッチ
山羊仮面「」スチャ カチャン←マガジンを入れてスライド引き
山羊仮面「」カチカチ←固定器具に設置
元少将「お、おい…やめてくれ」
仮面「これ、どうゆうことかわかりますか?」
山羊仮面「簡単に言えば、オルゴールみたいなものです 一定間隔で引き金が引かれ全弾を一ヶ所に集中させるものですよ」
(※元ネタは、アニメ「ヨルムンガンド」第3話を見てみてください!)
元少将「そんなのいいからやめてくれ!」
鳥仮面「あなたは、八つの罪を犯しました」
仮面「ガバメントの装弾数は7+1の八発 ちょうどいいですね」ニヤッ
元少将「頼む… 罪は認める 全部話すから助けてくれ!」
獣仮面「もうおせぇよ」
仮面「さて、フィナーレはこれですよ」パサッ
元少将「!?」
老婆、若旦那、若奥さん、少女「」←目隠し、口塞ぎ、ヘッドホン、椅子に固定
元少将「おい、あいつらになにをした!」ガタ
獣仮面「安心してください なにもしてませんよ」
仮面「静かにしてもらっているだけです」
山羊仮面「このスイッチを押したら、あの人達の目隠し、口塞ぎ、ヘッドホンは外れます」スッ
山羊仮面「それと同時にこのカラクリも作動しますけどね」
鳥仮面「家族に看取られながら、逝ってください」
元少将「やだ、やめてくれ!」ブンブン
獣仮面「おっと、その前に冥土の土産だ」スチャ←仮面に手をかけ
仮面「我々が何者か教えましょう」
四人「」スチャ←仮面取り
元少将「あ、あ、あんたらは…」
元少将「な、なぜこんなことを…」
四人「」スチャ←仮面付け
獣仮面「いい土産だっただろ」
仮面「それでは、お別れです」
鳥仮面「Buon lavoro」〈ごきげんよう〉
(※イタリア語)
山羊仮面「Tot ziens」〈さようなら〉
(※オランダ語)
スタスタ
元少将「おい、待ってくれ! 助けてくれ!」
ガチャ バタン
山羊仮面「」ピッ
パサッパサッ
若旦那「ここは?」キョロキョロ
若奥「なにこれ? 動けない」カチャカチャ
少女「パパ ママ助けて」カチャカチャ
若旦那「待ってろよ」ガチャガチャ
老婆「? おじいさん?」
三人「?」チラッ
元少将「~~!」←叫んでる
タイマー「」パポッ
m1911「」バン!
元少将「あっああああ!!!」
四人「!?」
若奥「え!? なにが!」
タイマー「」パポッ
m1911「」バン!
元少将「ああああああ!!」
少女「いやー!!」ゴウキュウ
若旦那「娘! 見るな!」
タイマー「」パポッ
m1911「」バン!
元少将「ああああ!!」
老婆「おじいさん…」ポロポロ
パポッ バン! パポッ バン!
ーーーーー
スタスタ
獣仮面「なかなかいい声出すな」
仮面「年の割には声に張りがありますね」
鳥仮面「そういえば、全弾打ち切ったのに生きてたらどうするんだ?」
山羊仮面「それは、ありません 最後の一発になったら、銃は頭に照準を合わせるようにしましたから生き残るなんてまず有り得ません」
仮面「それは、安心だ」
仮面「さてと、ここは終わりと」シュッシュッ←リストに×印
獣仮面「あと少しだな」
仮面「そうですね、全員を殺った後、会いに来ましょう
」
仮面「待っていてください
獅子丸隊長」
-湯原鎮守府 執務室-
提督「は、ハックション!」
高雄「提督 大丈夫ですか?」
提督「あー、誰かが悪い噂をしておるな」
高雄「提督でも、悪い噂たつのですね」
提督「世の中嫌われない人間等いないよ」
高雄「はぁ…」
提督「それにしても、よかったのか高雄」
提督「今日は、休みにしたから自由にしててもよいのじゃぞ」
高雄「いえ、私はこちらの方が合ってますから」
提督「そうか… 無理はしないでくれよ」
高雄「はい」ニコッ
提督「ところで、他の皆はなにをしているんだ?」
高雄「あー、皆でしたら…」
-愛宕の場合-
愛宕「……」
レオ「…」オスワリ
ソラ「…」カァ
愛宕「いい? よく見てるのよ」
愛宕「せーの パンパカパーン!」
(※初めて使いました)
レオ「?」クビカシゲ
ソラ「」トテトテ
愛宕「あれ? もう一回よ」
愛宕「せーの パンパカパーン!」
レオ「?」クビカシゲ
ソラ「」バサバサ←翼広げ
愛宕「! ソラがやってくれたわ!」ダキッ
ソラ「カァ カァ」ジタバタ←苦しい
愛宕「もっと素直に喜んでいいのよ~」ギュ~
ソラ「カァー!」ジタバタ
レオ「クゥーン」
…………
高雄「らしいですわ」
提督「調教師でも目指しているのか」
高雄「それは、無いと思います」
提督「そうであってほしいものだ」
-摩耶の場合-
摩耶「よっしゃー! いくぜ中尉!」
大村中尉「よし来い!」キックミット持ち
古村中尉「始め!」
摩耶「おらっ!」右キック
(※スカートではありません)
大村中尉「おおっ」ボフッ!
シュッ ボフッ シュッ ボフッ……
古村中尉「やめ!」
摩耶「ふー」アセフキ
大村中尉「お疲れ様です」
摩耶「おう、わりぃな中尉」
大村中尉「いえ、自分達も非番だったので」
古村中尉「いい相手ですね」
摩耶「よし! ちょっとしたら、もう一回だ」ニカッ
大村中尉「了解です」
…………
高雄「なんか、最近”キックボクシング"に嵌まったようで 大村中尉さん達と練習してます」
提督「なんか、似合ってるな」
高雄「そうですよね」
提督「艦娘辞めたら、キックボクシング選手として生きていけそうだな 想像できる」
高雄「そうですね、女性らしくもしてほしいのですが…」
提督「もし選手になったら、わしがファン一号になろうかな」
高雄「そうしてください、摩耶も喜びます」ニコッ
-鳥海の場合-
-会議室-
カキカキ カキカキ パチン
鳥海「以上が、弾着観測射撃の説明になります 質問なども受け付けます」メガネクイ
隊員達「……」カキカキ←特科部隊の隊員達
鳥海「皆さん、真剣ですね」フフッ
隊員「質問するところが見当たらないっす」ハハ
隊員「とても、分かりやすいです」
鳥海「それは、よかったです」ニコッ
隊員達(あ~、天使だ)ポワポワ
…………
高雄「講義を終えた日は、嬉しそうにそのときの事を話すんですよ」
提督「それは、天職を見つけたな」
高雄「最初は、美原伍長さんに教えていたらしいんですけど、特科の部隊長さんに頼まれて始まったそうです」
提督「まぁ、砲術関係だから、通じるところがあったかもしれないな」
高雄「そうなりますわね」
提督「鳥海みたいな教師が増えたら、学生達の成績が上がりそうだな」
高雄「そうですかね?」
提督「真面目な性格 分かりやすい説明 皆をまとめる事もできるからな 似合うと思うぞ」
高雄「本人に打診してみます」ニコッ
-古鷹の場合-
-調理室-
スッ スッ スッ
古鷹「よし!」グッ
古鷹「あとは、これをオーブンに」スッ
古鷹「これでよし」ピッ
オーブン「マカセトキ」ブォーン
?「あら、古鷹さん」
古鷹「あ、間宮さんと伊良湖さん」クル
伊良湖「なに作ってるんですか?」
古鷹「せっかくのお休みなので、艦隊皆にクッキーを作ってます!」
間宮「あら、いいことじゃない もちろん提督にも?」
古鷹「はい//」
間宮「フフッ 提督も幸せ者ね♪」
間宮「あ、提督には〈チョコレート〉の入ったクッキーがいいわよ」
古鷹「チョコレートですか?」
伊良湖「提督さんは、大の甘党ですからね」
間宮「前に私も作ったんだけど、真っ先にチョコレートクッキーに手を出してたわ」
古鷹「そうなんですか ありがとうございます!」
間宮「いいわよ 私達も手伝っていいかしら?」
古鷹「はい! お願いします!」
…………
高雄「多分、今も調理室にいますわ」
提督「やっぱり優しいな古鷹は」
高雄「重巡のお姉さんですからね」
提督「いつになっても古鷹はいい子じゃな」
-加古の場合-
-自室-
加古「zzZ……zzZ……」
加古「!? おおい、やべぇぞ!」バッ
加古「……」キョロキョロ
加古「…夢かよ」スッ
加古「……zzZ……zzZ……」
…………
提督「聞かなくてもわかった」
高雄「ですよね…」
提督「だが、ああいうギャップがあるところもまたいいんだよな」
高雄「そうですかね?」
提督「onとoffを切り替えられるのは、悪くないと思うぞ」
高雄「はぁー…」
高雄(私も試してみようかしら)
-瑞鳳の場合-
-食堂-
瑞鳳「~~♪ ~~♪」
フライパン「」ジュージュー
瑞鳳「そろそろかな?」
卵「」マキマキ
卵焼き「」スル←お皿にのせ
瑞鳳「できた~!」
卵焼き「」キラキラ
瑞鳳「提督の所に行こう~」タッタッタ
…………
提督「ということは?」
高雄「はい」
コンコン
提督「入れ 」
瑞鳳「失礼しま~す」ニコニコ
提督「お、今日の卵焼きか?」
瑞鳳「はい、食べてくれます?」
提督「もちろん、歓迎するよ」ニコッ
瑞鳳「ありがとう!」パァァ
高雄「ウフフッ」
…………
提督「美味しかったな」
高雄「はい、とても」ニコッ
提督「駆逐艦の娘達は、外出しておるな」
高雄「はい、吹雪ちゃんと睦月ちゃんは白露ちゃん達の案内ですけど」
提督「その方がいいだろ 積もる話もあると思うからな」
-数十分前-
コンコン
提督「入れ」
ガチャ
睦月「失礼するにゃ~」
吹雪「司令官 白露型の娘達を連れてきました!」
提督「うむ、ありがとう」
白露「うわぁ~、すごい」キラキラ
時雨「綺麗な所だね」
提督「お褒めに預り光栄だよ」ガタ
提督「ゆっくり休めたかな?」スッ
夕立「元気いっぱいっぽい!」
提督「夕立は相変わらず元気じゃな」ハハハ
春雨「相変わらず?」
提督「わしは、君達"艦娘”が生まれる前から海軍に籍を置いておるからな」
提督「いろんな鎮守府の"白露型”に会ったよ」
村雨「ちょっと興味深いわね 今度聞かせてね♪」
提督「構わんよ」ニコッ
提督「じゃあ、吹雪と睦月皆に鎮守府内を見せてあげてくれ」
睦月「了解にゃ~」
吹雪「はい!司令官」
提督「白露型の皆 これからよろしく頼む」
白露達「「はい!」」
第2話 終
第3話公開始めました!
最近、安価制みたいになっていますが、ご協力してくれたら嬉しいです!よろしくお願いします!
都合により、弥生を着任させました!(待ってる方もいらっしゃるので……)
待ってたかどうかわかりませんが、第2話スタートです!
1/29 執筆開始
2/3 1,000pv突破ありがとうございます!
頑張って書いていきます。
2/11 2,000pv突破ありがとうございます!
リクエストに挙がった艦娘消化していくので引き続きお楽しみ下さい!
2/19 3,000pv突破ありがとうございます!
たくさんのリクエストありがとうございます!
早く消化しないとクレームが……
そんなこんなですが、引き続き物語をお楽しみ下さい!
2/26 4,000pv突破ありがとうございます!
たくさんのリクエストありがとうございます!
確実にこの作品では書ききれないので、次回作になりますがまだまだお待ちしています!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
3/3 5,000pv突破ありがとうございます!
たくさんのリクエストありがとうございます!
まだまだ続きますので引き続き物語をお楽しみ下さい!
3/9 6,000pv突破ありがとうございます!
全然進んでなくて申し訳ありません……
リクエストされた艦娘は、必ず書きますので、お待ち下さい!
3/15 7,000pv突破ありがとうございます!
白露型長くなって本当に申し訳ありません…
引き続き物語をお楽しみ下さい!
3/22 8,000pv突破ありがとうございます!
ようやく終わりが見えてきました!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
3/28 9,000pv突破ありがとうございます!
4月の初めくらいに第3話投稿予定です!
(予定は、アトランタ~瑞鶴まで書く予定でいます)
4/9 10,000pv突破ありがとうございます。
待って(たかも)ました!
やっぱり続きが気になるかも〜(秋津州風)
1さん〉コメントありがとうございます!
待たせたな
今作でも、よろしくお願いします!
2さん〉コメントありがとうございます!
頑張って書いていきますのでよろしくお願いします!
もしよかったら、出てほしい艦娘もどうぞ。
SATの正式名は「特殊部隊」らしいです
そこに都道府県警察名がついて警視庁(千葉県警や大阪府警)
特殊部隊SATになるらしいです
あくまでも「Special Assault Team」
の日本語直訳が「特殊急襲部隊」なだけで
ちなみに
北海道警察、千葉県警察、神奈川県警察、愛知県警察、福岡県警察
沖縄県警にSATが存在しています
5さん〉コメントありがとうございます。
またまた知識ありがとうございます。
参考にさせてもらいます(もうちょっと調べればよかった……)
あと少しでリクエスト艦娘出すので楽しみにしていてください!
(すっごいいいずらいけど)
機甲科って戦車部隊(10、90、74式戦車)、
機動戦闘車部隊(16式機動戦闘車)、
水陸両用車部隊(AAV7)、そして
偵察部隊(87式偵察警戒車、軽装甲機動車、偵察用オートバイ)
の四つに分かれてますね…
7さん〉コメントありがとうございます。
そうなんですよね……
いまだにどう繋げていこうか悩んでます……
(訂正できるが……)
指揮官 - 原則として、2等海尉又は3等海尉とする
ですって(ウィキ先輩が)
9さん〉コメントありがとうございます。
そうらしいですね……
設定決める際にどうしようか迷ったんですけど……
多分、このままいくと思いますがお許しください……(読んでくれている方々へ)
出て欲しいのは弥生かアトランタ←難しかったら大丈夫でち…
11さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
了解しました!
アトランタは持ってませんから、ちょっとよくわかりませんが頑張って書きたいと思います!(イメージが違ったら申し訳ない)
引き続きお楽しみください!
UHー60→ブラックホークか
アパッチ→AHー64 コブラ→AHー1
に統一したらどうですか?
13さん〉コメント&ご意見ありがとうございます!
そうですね、そちらの方が分かりやすそうですね。
表記を変えさせてもらいます!
AH-64E(アパッチアパッチ・ガーディアン)
の方が電子戦、装甲、武装などの点で協力だと思います
(JADM積まれちゃ勝てないですね)
米軍とボーイングは
RAHー66に比べてもステルス性以外は圧倒しているらしいです
あと、AH-1SはあくまでもAH-1Qの改良でAH-1Zの方が性能が高いかと
あと、Havoc(ハヴォック)の正式名はMi-28だそうです
あと、ちょっと失礼かもですけど(艦娘達に)
駆逐二隻乗せるならUH-60(ブラックホーク)の方が良いのでは?
重巡の六人も一緒に乗せられると思うので
あ、あとUH-60先輩の話しておいて申し訳ないんですが
UH-1の12.7mm機銃の搭載がwikipediaに一切なんですよね
後継のUH-60に乗せられるGAU-19/Aとの勘違いだと思います
15さん〉コメント&ご指摘ありがとうございます。
ちょっと記憶違いがあったので、訂正しときます!
UH-60にしようかと自分も考えたんですけど、先の描写で出してしまったので不採用にさせてもらいました。(書き直すのもできましたけど……)
代わりに、UH-1を2機出して対応しますのでそれでお許しください……
爆薬33.85kg、総重量1.5トン+一式鉄甲弾に耐える建物…
17さん〉コメントありがとうございます!
まあ、妖精さんが頑張ってくれたってことにしといてください!
(むちゃくちゃで本当に申し訳ない)
や は り 白 露 型 は 天 使 だ っ た
19さん〉コメントありがとうございます!
ですよね!!
表現うまくいったかわかりませんが、やっぱり可愛いです!
こんにちは!読まして頂いています。リクエストで赤城か加賀を出して欲しいです(無理なら良いです)。僕も手に入れていない艦娘をよく書いているので(海外艦や雲龍型など)よく分かります。これからも読まして頂くのでよろしくお願いいたします。m(_ _)m
21さん〉コメントありがとうございます!
了解しました!
自分も赤城と加賀を出したいなと考えていたところです!
いつになるかわかりませんが引き続きお楽しみ下さい!
自分も応援しています! 頑張って下さい!
鎮守府が半壊してたって…
大和と武蔵が艤装でやり合ったのかな?
23さん〉コメントありがとうございます!
その時の話もこれから少しだけ出すので、お楽しみ下さい!
更新速くてほんと好き(唐突な告白)
25さん〉コメント&お褒めの言葉ありがとうございます!
楽しんでいただきとても嬉しいです!!
もしよかったら、出てほしい艦娘をコメントしてください。できる限り採用します!(いつ出るか不明)
引き続きお楽しみ下さい!
秘書艦
中に入ってないけど折角改二来たし敷波ちゃんで~
27さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
まさかの違う勢力が!?
でも、有言実行! 改二ではないですが、「敷波」でいかせてもらいます!
(登場のしかたにも注目です)ボソ
まさかくじ引きとはね…
幸運だな~(1-5で明石ぜんぜん来ない不運に見舞われている)
29さん〉コメントありがとうございます!
やっぱり無難が一番ですね!
ちなみに自分は、明石を報酬で手に入れました。
コメントいつもありがとうございます。戦いが終わったらカラオケか宴会わしてほしいです。それとリクエストで二航戦、五航戦だして頂けと...。嫁なので(逃亡提督でもお世話になっております)。無理なら結構です。
31さん〉コメントありがとうございます!
了解しました! では、宴会でいかせてもらいます!
そして、リクエストありがとうございます!
リクエストは、自分もよくさせてもらっているので喜んで引き受けさせてもらいます!(じゃないと筋が通りません)
二航戦、五航戦もいつリクエストが来るか楽しみにしていたので……
引き続き物語をお楽しみ下さい!
宴会なら呑取のエピソードみたいなのをやって欲しいです。
呑取...戦国時代末期、福島正則が黒田家臣、母里太兵衛に対して呑み比べをし、日本号(天下三名槍の一つ)を奪われたエピソード。黒田節の元となった。
本編では呑み比べをして艦娘か提督が負けて何かされるみたいな...。
※R18無しでお願いします。
33さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
面白そうですね!! 是非やらせてもらいます!
ちょっと希望と違うかもしれませんが、楽しみにしててください!
オスプレイは最強、はっきりわかんだね
35さん〉コメントありがとうございます!
まあ、そこは目をつぶってお許しください……(震え声)
オスプレイやっば〜い
白露型で特に天使の村雨オナシャス(*゚▽゚*)
37さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
オスプレイについては、妖精さんの力で改装されている設定なので実際にはない機能だと思うのでご了承下さい……(主も少々無理があったかもと反省してます……)
そして、リクエストありがとうございます!
村雨も白露型の艦娘なので後々出す予定でいますので楽しみにしててください!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
〈隼鷹、那智、千歳、ポーラ〉とサシで飲み比べして勝ったことあるって
…この四人に酒保の鍵を預けて1時間後に空っぽになっていた事件を
忘れてはいけないな…
39さん〉コメントありがとうございます!
まぁまぁ、どう勝ったかはご想像にお任せします……
さてさて、この後リクエスト艦娘が出てくるので楽しみにしててください!
\五月雨はいいぞ!/(予約)
\白露型はいいぞ!/(同上)
41さん〉コメントありがとうございます!
了解しました!
「瑞鳳」の後、白露型でいきます!
楽しみにしててください!
ずほは黒提督に追い出されたのかな?
そうだったらマジで[ピー]す
[ピー]して[ピー]して[ピー]してタヒんでもらうわ
あとTwitterで宣伝しておきました
多摩と木曽お願いします
43さん〉コメントありがとうございます!
瑞鳳の鎮守府のも書こうと思ったんですけど、今回は見送らさせてもらいます 申し訳ない……
それと、まさかの宣伝活動!?
恥ずかしいですけど、ありがとうございます!
45さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
了解しました! 多摩と木曽採用させてもらいます!
いつ出るかわかりませんが、楽しみにしててください!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
衛生兵!何使ってもいいからずほを元気にしろ!
48さん〉コメントありがとうございます!
衛生兵「サー、イエス、サー!」
川内お願いします
50さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
了解しました!川内採用させてもらいます!
いつ出るかわかりませんが、楽しみにしててください!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
あ、うん
大体察した(ずほと愛宕が面識ある点で)
あ、あと二二駆(文月、皐月、長月、水無月)お願いします
52さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
まぁまぁ、この後のお楽しみで……
リクエスト了解しました!
睦月もいるのでちょうどいいですね!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
ゴキ、ゴキ カチャカチャ ~~
ずほの前提、○す(直球)
だいたい空母なんて改装前は二隻で出すもんだろ(ソースは自分)
それよりもずほの卵焼きをトイレに捨てるだあ?
[ピー]してから[ピー]するから覚悟しろよ
さみちゃんは時々ドジるけど(たまに砲撃外すし)
でもそんな君が好き
54さん〉コメントありがとうございます!
ちょっと瑞鳳のは、やり過ぎたかもしれませんね……
さてさて楽しみにしてくださっていた白露型です!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
お疲れ様です。提案何ですが、白露達が隊員の荷物を少しずつ盗っていって怪しんだ隊員達が探し回ったら誰かと遭遇した...とかはどうですか?いつも読んでくれてありがとうございます。これからも頑張って書きます。
56さん〉コメント&提案ありがとうございます!
提案採用させてもらいます!
誰に遭遇するか楽しみにしててください!
-とある海域-
?「イ級三体、 チ級一体 リ級Elite二体確認!
戦闘用意! 迎え撃つぞ!」
?「「オー!!」」
------------
提督「はっ!?」メヲサマシ
が右目の理由(?)なんですねわかります
川内がでるなら…
那珂ちゃんと神通もだして~
58さんコメント&リクエストありがとうございます!
右目の理由は、いいところついてきますけど実は、違います……
右目の理由は、提督の過去で明らかになります(このSSが続けばいつか書きたい)
そして、リクエスト了解しました!
必ず出しますので、引き続き物語をお楽しみ下さい!
じゃあオスプレイで迎えにいくか(本来の使用用途)
鹿島と香取と睦月型(残り)オナシャス
61さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
オスプレイはこの後出る予定です!
リクエスト了解しました!
必ず出しますので、引き続き物語をお楽しみ下さい!
\ドジっ子最高!/
63さん〉コメントありがとうございます!
上手く書けたかわかりませんが、やっぱり可愛いですね!
お疲れ様です!リクエストとして大和、鳳翔、神風をお願いします。
できたらで構いませんが、提督と艦娘がギャンブル(麻雀、トランプ、サイコロ...何でもいいです)対決みたいなのをしてほしいです。罰ゲーム付きでもいいです。(高校生でこんなに事書いている俺って何だろう...)最近カイジやアカギ、銀と金(全部福本先生の作品)にはまってまして...。
65さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
リクエスト了解しました!
鳳翔は、最初の方で出そうと考えていたんですけど、すっかり忘れていたのでありがとうございます!
大和は、自分が艦船好きのきっかけになった艦なので必ず出したいと考えていました。
若干ネタバレですけど、大和は提督の過去に関連している艦娘としても出す予定でした←このエピソードがこの後出てきます。
そして、ギャンブルも出来れば採用したいと思います!(自分は不幸人間なのでギャンブル系は苦手です)
引き続き物語をお楽しみ下さい!
後、質問何ですが艦娘は改二なんでしょうか?(僕のssは現時点改二になっている艦娘は全て改二です)そこのところが気になりまして...。
入渠所は風呂、寝室どちらかですか?(見てる感じ前者っぽい)
下らない質問ですいません...。
67さん〉質問お答えします。
改二:摩耶、鳥海
改:高雄、愛宕、古鷹、加古、吹雪、睦月、朝潮、夕張、瑞鳳
無改造:霞、敷波
となっています(混乱させてしまって申し訳ない)
入渠所については、風呂の設定でいます。
色々矛盾している部分があり、混乱させてしまうかもしれませんが今後もよろしくお願いします!
大和が出るなら武蔵もよろ
あと…綾波も(特Ⅱ型ではない)
69さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
了解しました!
武蔵は、2020年一発目の大型建造で自分の鎮守府に来てくれた艦娘なので書きたいと思っていたところです!
綾波も了解しました! 敷波もいるのでちょうどいいですね!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
へー大和とカッコカリできなかったのね…あっ(察し)
海上特攻…坊ノ岬沖…うっ頭が
by.間違えて五十鈴に補強使っちゃったクソ提督
71さん〉コメントありがとうございます!
この理由もこのssが進んでいけば明らかになってきます!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
(あ、補強のことに関しては突っ込まないのね)
オスプレイの飛行音は…CHー47JAよりは静かだけど…
固定翼ほど静かでもないし…みたいな感じ’(ソースは自分)
だから、耳コピなら「バラバラ」文章的には「パラパラ」
見たいな?そんな感じかと(少なくともグォーンではない)
突っ込むなと言われた箇所にも突っ込みます(おい)
(続く
)
ウィキ先生「輸送機であるため」
ミサイルやロケット弾などは搭載しないが、後部ランプの左脇に銃架を設置出来るほか、
自衛用として以下の装備が用意されている。
全軍共通装備
AN/AAR-47:ミサイル警報装置
AN/APR-39A:レーダー警戒受信機
赤外線警報装置
米空軍型
AN/ALE-47:チャフ/フレア投射装置(CMDS、対抗手段散布装置)
AN/ALQ211:統合型無線周波数対抗手段装置(SIRFC)
AN/AVR-2A:レーザー探知装置」
ようは自衛用の警報装置、チャフ、フレア、銃架ってことです
(まあ、こういうヘリ、CASなどは友軍航空優勢(制空権)下
での使用が前提だからあたりまえっちゃあたりまえだけど)
75さん〉コメント&ご指摘ありがとうございます。
飛行音に関しては、訂正させてもらいます。ご指摘ありがとうございます!
装備に関しては、まぁ、無茶があったと反省してます……
ですが、「空想」と言う言葉を借りてこのままいかせてもらいます!(なんか申し訳ない)
(明石の力で全て解決するとは言えない)
76さん〉コメントありがとうございます。
まぁまぁ、そこは大目に見てください……(言われてみればそうかも)
お疲れ様です。リクエストとして青葉、衣笠をお願いします!
78さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
了解しました! 青葉と衣笠追加します!
実は、青葉にはこの物語の終盤で重大な役割を果たす予定なので出す予定だったのでちょうどよかったです!(これで六戦隊が揃う)
もう大体察したわ(箱のペア)
なんかうちのホームアローンのペアに似ているような…気がする。
80さん〉コメントありがとうございます!
何が起こるか楽しみにしてて下さい!
81さん〉コメントありがとうございます。
すぐに訂正しときます…
申し訳ありません←訴えないでください……
やよ来たかあ、ちょうど3月だしいいかもですねぇ
84さん〉コメントありがとうございます!
これから、睦月型増えていくのでもう少しお待ち下さい!
白露達もちゃんと保護してあげて…(切実)
86さん〉コメントありがとうございます!
今後の展開を楽しみにしてて下さい!
ぜかましと雪風よろです(やっとでた)
金剛型もお願いします!
88さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
島風と雪風了解しました!
ちなみに何回も回してますが、全然来てくれません……
89さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
金剛型了解しました!
金剛型は、シナリオができているので楽しみにしてて下さい!
気づいたんですが、CPの所ってメタルギアソリッド5を思い出します。
警備兵「CP、CP!こちらガンマ。段ボールが動いている!」
CP「こちらCP。何寝ぼけたこと言っている、警備にもどれ。アウト」
警備兵「...本当何だけどな...」
スネーク「...」←段ボール被り
それとリクエストで秋月、曙、叢雲をお願いします!
92さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
そうなんです!
この無線は、メタルギアソリッドを参考にさせてもらいました!この後もこうゆうやりとりがありますので楽しみにしてて下さい!
(段ボールっぽいの出そうかな?……)
それと、リクエストありがとうございます!
必ず出したいと思いますので、お待ち下さい!
どうでもいいかもだけど僕なら
時雨「僕達は姉妹だよ、どんな時もみんなでに乗り越えてきたじゃないか」
時雨「こんな所で謝らなくて良いよ」ナデナデにするかなあ
あと、×「海風ねえ」ギュ ○「海風姉」ギュ
※轟沈ボイスでは「海風」
×「海風の姉貴 悪かったな」○「海風の姉貴、悪かったな」
(要するにに字と字のあいだは「 」じゃなくて「、」と言うこと)
(時雨と海風は厳密に言うと同型艦…って言うのは難しくて
改白露型(海風型)と白露型に分けられちゃうのは置いといて)
山風の部分(「海風姉」)は上にもみれるから修正を
94さん〉コメント&ご指摘ありがとうございます!
ご指摘ありがとうございます、すぐに訂正します!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
お疲れ様です!艦娘を隊員や総動員して白露達をチェイスするみたいな展開にしたほうがいいと思います。時雨と夕立は有馬中佐(?)に捕まる...。みたいな。(会いたがってたし)それで全員捕まって提督の前に手錠をされて引き摺り出されるみたいな展開が欲しいです!
96さん〉コメントありがとうございます!
ちょうどその展開を考えていたところです!
ぜひやらせてもらいます!
それと、提督の前に出されたあと、もしかしたら展開が二部のシーンと被ってしまいますがよろしいですか?
(台詞や方法は変えて投稿する予定です)
ダメだったら、一言ください。
↑ネタバレになりますけど……
被るのは二部の龍田川のシーンですね(時雨達が捕縛された場所)。大丈夫ですよ!これからも頑張って下さい!
98さん〉コメント&ご許可ありがとうございます!
ありがとうございます!
この逃走の最中、白露達が様々な事をしでかすので楽しみにしてて下さい!
ジョジョの
ジョセフ「逃げるんだよ~!」
って誰かに言って欲しい...。(逃亡提督では対馬が言ってましたが)
100コメおめでとうございます!頑張って下さい!
それと累計2万回視聴おめでとうございます!ギャンブルと赤城、加賀変を楽しみにしています!
101さん〉コメント&応援ありがとうございます!!
リクエスト台詞は、使わせていただきます!
それと、ギャンブルは、今のところ「ブラックジャック」を予定しています。(ジャッジアイズでけっこうやったので……)
応援とても嬉しいです! 自分も応援しています 頑張って下さい!!
安全装置の所はメタルギアソリッドにもありましたね。(たしか4だったような...)龍が如く7にもありましたけど...
足立「安全装置、外れてないぞ」
ヤクザ「えっ?」
足立「ふん!」銃奪い
足立「嘘だよ!ど素人め!」
103さん〉コメントありがとうございます!
そうです! あのシーンはメタルギアソリッド4からいただきました!
ちなみに、4のあのシーンはチャージングハンドルも引いてなかったので撃てもしなかったと思います……
データ消えてますけど大丈夫ですか?
そう言うときは、一旦全て消す(全てカット)→一文字打つ(何でもいい)→セーブして履歴を開き、最後に打ったのページを選択し、全て選ぶを選択→元のデータに戻ったら一文字目を消去する。
で出来ると思います。僕も一作に一度データが消えたので...。しかも一回目(一部)の時は修学旅行の博多で...。めっちゃ焦りました。
別に無理して全員書くことないんやで
リクで五十鈴って言おうと思ったけど
やっぱり長良型よろ(おいこら)
105さん〉コメント&ご指摘ありがとうございます!
確認したんですけど、大丈夫そうなのでこのままいかせてもらいます!
そしてアドバイスありがとうございます!
今後の参考にさせてもらいます。
106〉コメント&リクエストありがとうございます!
そうですね、諦めかけたんですけどやっぱりこのSSを見てくださる方々がいらっしゃるのでその人達の期待を裏切ることができないためこのまま続けさせてもらいます。
細かすぎる性格で進まなくて本当に申し訳ありません。
これは保護される流れ…でいいんだよね?
109さん〉コメントありがとうございます!
まぁ、今の段階では、不法侵入者ですからね……
今後の展開をお楽しみ下さい!
村雨の中破ボイスは
「本当に困るんですけどぉ……んもう…。」
なのです
111さん〉コメント&ご指摘ありがとうございます!
すぐに訂正します!
ですけど、場面が違いますけどお許し下さい!
黒田曹長がオセロットの様に見えてきた(銃が違うけど)。メタルギアソリッド3では初登場時、跳弾で敵を倒してましたね。
Vでは3の時より渋くなってましたが...
それとホームアローン(逃亡提督)の罠を使って頂けたらと思います。最近白露達には引っ掛かって貰えてないので...(味方になったからですが)。2、3個で良いのでお願いします!
114さん〉コメントありがとうございます!
そうですね、銃は違いますけど跳弾を使うところは似てますね!
3のオセロットは中二病入ってましたけど良いキャラですよね!
Vのオセロットは渋くてかっこいいですよ!
そして、罠の件は、面白そうなのでこの後入れてみたいと思います!(被るかも…)
警備兵がいいです
お疲れ様です。ここは警備員でいいんじゃないですか?
116さん〉コメント&ご協力ありがとうございます!
了解しました!
ここは、警備兵でいかせてもらいます!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
117さん〉コメント&ご協力ありがとうございます!
了解しました!
ここは、警備兵でいかせてもらいます!
五月雨達がどう乗りきるかお楽しみ下さい!
ペンキ缶の罠って、ホームアローンかw
お疲れ様です!やっぱりホームアローンは白露型が書きやすいですね(発案者ですが)。個性的な子が多いので扱いやすいです。確か自分のやつでも一部の二回目にもありました。
逃亡提督の方もホームアローンの罠を募集しているのでよろしくお願いいたします!(今回は大阪の廃ビルにしようかと)
120さん〉コメントありがとうございます!
そうです! リクエストがあったため使わせてもらいました!(もしかして、世代被ってる……)
もっとやりたかったんですけど、ちょっと様子見です……
121さん〉コメントありがとうございます!
やりました(加賀風)
はまりやすいですよね!
(白露型のファンの方々申し訳ありません…)
了解しました!
面白そうな案が浮かびましたら、投稿させてもらいます!
もうそろそろ捕まえて欲しいです...。
白露型に翻弄され過ぎですね。
提督の計略として三十六計の一つ、欲擒姑縦(わざと逃がして気を弛ませた所を捕らえる)を使っては?どっかに誘い込み、一同が集まった所を罠で捕らえるのはどうでしょう?
提督が一度隊員を退かせる→白露型が何処かに集まる(倉庫等)→退かせた隊員が伏兵として襲いかかる→全員捕らえる
もしくはわざと門を開けといて誘い込む方法も良いかも。(逃げ道があると心の余裕が出来、計略に引っ掛かりやすい)引用先は孫子より
124さん〉コメント&アドバイスありがとうございます!
そうですね、ちょっと長すぎましたね…
反省します…
そして、その策使わせてもらいましょう!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
お疲れ様です!村雨と海風で良いのではないでしょうか?
126さん〉コメント&ご協力ありがとうございます!
了解しました!
村雨&海風でいかせてもらいます!
白露型編まもなくクライマックスです!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
お?終わりが少しは見えてきた(安堵)
128さん〉コメントありがとうございます!
お待たせしました。
今後の展開にご注目です!
五月雨から順に白露.村雨.涼風.海風.山風.江風.春雨.で残るのは時雨と夕立でお願いします😁
130さん〉コメント&ご協力ありがとうございます!
了解しました!採用させてもらいます!
読ませていただきました。
特殊部隊や装備に関して良く書かれていて興味深く、シリアスありギャグありで先が楽しみです!
白露型…ホームアローンみたいなしっちゃかめっちゃかぶりですね。
運がいいというより…しばらく特殊部隊の面々の訓練が厳しくなりそう…。
お疲れ様です!又々ネタとして
ビックボス「いや...もうひとつある」
カズ「アウターヘブン...ボス、テープは回っている」
スガガガガガガ!
(メタルギアソリッドV、ダイヤモンドの虜のPVより)
をやってほしいです...。最近メタルギアソリッドに嵌まっててメタルギアネタがあまり(本編で)かけないのでお願いします!
後、出来ればこれもお願いします!
DIO(三部)「フハハハ!貴様はチェスや将棋で言うところの『チェックメイト(詰み)』に嵌まったのだ!」
(承太郎vsDIOの最終決戦の際、DIOが時を止めて承太郎に言った言葉)
132さん〉コメントありがとうございます!
楽しんで頂き、光栄です!
細かすぎる設定、回りくどい文章ですが、これからも楽しんで貰えれば嬉しいです!
引き続き物語をお楽しみ下さい!
134さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
メタルギアソリッドは見るのもいいですけど、ぜひゲームプレイもしてください!(すでにやっていたら、申し訳ない)
二番目の台詞は、使えそうなので、採用させてもらいます!
一番目は、状況は違いますが同じようなことが起きる予定なので、楽しみにしててください!
予想を遥かに超えてたΣ(゚д゚lll)
誰かに
ニセアカギ「やめろ!死にたくない!死にたくない!!」
って言って欲しい(鷲巣麻雀でニセアカギが、死の直前に行言っていた言葉。良くネタにされている)。
137さん〉コメントありがとうございます!
予想を裏切ることができて感激です!
138さん〉コメント&リクエストありがとうございます!
了解しました!
誰かにいれたいと思います!(被ったら申し訳ありません…)
白露でいいでしょうか?
141さん〉コメント&ご協力ありがとうございます!
了解しました!
「白露」でいかせてもらいます!