2022-06-26 06:58:22 更新

概要

”傭兵「ここは」”の続編です!

頑張って書いていきます!
ある映画のパロディです。


前書き

続編です!
前作から12年後の世界です。
(本編で言うところの”新兵器実験中に…”の2年後の世界です)

出会った艦娘達;出会った順(阿賀野型、山城、時雨、山雲、満潮、朝潮、白露、伊勢型、扶桑、川内、村雨、春雨、潮、朧、曙、一航戦、二航戦、五航戦、神通、吹雪、霞、叢雲、暁、響、雷、電、天龍、木曾、大淀、明石、鳳翔、金剛、榛名、漣)

主人公:島 龍輝(39歳)
陸上自衛隊 普通科連隊

フランス外人部隊

民間軍事企業

児童養護施設職員

艦娘達の世界から帰ってきた島
現在は、養護施設の職員として子供達と平和に暮らしていた

そんな島の前に自衛隊の幹部が訪れる…


プロローグ

-長崎県 大野原演習場-


普段は静かな演習場に自衛隊の戦車、装甲車、ヘリコプターが集結していた

この大野原演習場にて、ある実験が始まろうとしていた


尾形「…」


実験部隊の指揮を執る尾形貴志(おがたたかし)一等陸佐はその様子を眺めていた


”第6独立実験隊”


尾形一佐が指揮を執るこの部隊には、様々な車両、兵器等が持ち込まれ、弾薬は全て実弾を装填していた

普段は東部方面隊に配備されている彼らが九州の演習場で訓練するのも実験隊という名前がつけられているから呼び出されたのだろう

これから行われる実験は、一度東富士で行われており、その追加調査というのが名目だった

この実験には、自衛官の他に実験経過を記録する人員も配置されていた


隊員「こんな実験意味あるのか?」


隊員2「知らねぇよ こんなこと終わらせて早く家に帰りてぇ」


部下達の小言を聞き流しつつ、指揮車両である96式装輪装甲車に乗り込んだ尾形は実験開始を待った


『状況開始 シールド展開』


アナウンスと共に実験隊の周りの空気が変わった


『緊急事態です! 磁場シールドの耐久予測値が越えます!』


無線から緊急事態を知らせる声が響いた

周りが中止を訴える中、冷静な声が本部の無線に入った


『続けろ』


この無線の直後、強烈な閃光が演習場内に走った

目を開けた自衛官や研究員の前に第6独立実験隊の姿はなかった


1章 加入


-2年後-


島「…」カキカキ


職員「島先生 この書類も良いですか?」


島「あ、了解です」


島は書類を受け取り机に置いた

元自衛官、元外人部隊という異色の経歴を持った島は日本に帰国後、様々な資格を取得し現在は児童養護施設の職員として勤務していた


島「ふぅ…」


一息ついた島の目の前には艦船の模型が置いてあった


”軽巡洋艦 矢矧”


台座に掛けられているネームプレートに矢矧の名前があった


島「…」


あれから10年以上経った

彼女達の事は忘れたことは無い 彼女達の事を思い出す時、真っ先に思い付くのが彼女だった

艶のある綺麗な黒髪 荒れの無い綺麗な肌 そして、あの唇の感触


職員「あ、島先生 また艦見てにやけてますね」


島「あれ、にやけてた?」


職員「えぇ」


同僚に指摘され苦笑いを浮かべた


職員「本当にその艦好きですね 何かあるんですか?」


島「この艦か?」


職員「えぇ」


島「…俺にとっては特別な艦なんだ」


そう言うと島は矢矧の模型を眺めた


-一時間後-


施設長「…それでは、連絡は以上です」


施設長の話を聞き終え、周りの同僚達が片付けをしている時にインターホンがなった

同僚の一人が対応しに向かい、数分後だった


職員「島先生」


島「ん?」


職員の後ろには、スーツ姿の男性二人がいた


男性「島龍輝さんですね?」


島「はい… 職員の島です」


男性「貴方にお話があって来ました」


島「はぁ…」


島は施設長から応接室に行くように言われ、応接室に行った


島「用件はなんですか?」


男性「島龍輝元三等陸曹だな?」


島が陸自時代に呼ばれていた階級だった


小栗「陸上自衛隊東部方面隊 小栗三佐だ」


三浦「陸自研究本部 三浦二尉です」


二人は胸ポケットから自衛官の証明書を出した


島「確かに公務員だ それで?」


小栗「尾形一佐を覚えているか?」


島「…」ピクッ


その名前を聞いた時、島の眉が動いた

尾形一佐 彼は、島が自衛官だった頃の上官である


小栗「彼は二年前、演習中の事故で亡くなった」


島「だからなんだって言うんです? お別れの式でもやるって言うんですか? それなら自分はパスします」


島「あの人はそんなの嫌う人だ むしろ、地獄で罪人やテロリストを集めて一個師団作っていそうな人だからな」


島「それかなんですか? あの世から攻撃してくるとでも言うんですか?」


島は皮肉とウケを込めて話したが、目の前の二人は絵に描いたような仏頂面だった


三浦「いいえ 異世界からの攻撃です」


島「……は?」


唖然としている島をよそに三浦がパソコンを取り出し島の方に向けた


島「これは?」


映像には、自衛隊車輌が丸い枠に収まるように配置されており、車輌群を囲うように実験用車輌が配置されていた


三浦「太陽の異常活動から電子機器を守るための新兵器実験を我々は行っていました」


三浦「この実験に尾形一佐率いる第6独立実験隊が参加していました」


三浦は映像を再生させた

数十秒後、車輌群を取り巻くように竜巻が発生し映像が乱れた 数秒後、映像が回復した時には第6独立実験隊の姿はなかった


島「おい、なんだこれ!?」


島はあまりの光景に驚きの声が漏れた


小栗「見ての通りだ だが、尾形一佐達は死んではいない 生きている」


島「どういう事です?」


小栗「彼らは…飛ばされた」


島「…飛ばされた?」


島は小栗の言葉に疑問しか浮かばなかった


三浦「地質調査の結果 この土や植物は我々の世界の物と非常に似ていますが全く異なる物でした」


島「どういう事です?」


島の疑問に三浦は再び映像を再生させた

再び竜巻が起こり、映像が乱れ数秒後に回復した


三浦「発生から二週間後の映像です」


そこには、生えていた長い草等が消え元の演習場の地面戻った


島「戻ったんですか?」


三浦「よく見てください」


島が再び映像を見ると、映像の真ん中あたりに誰かいた


島「誰だこれ?」


映像の中の人間はそのまま倒れた


三浦「その後の調査で彼は別の世界の日本から来たとわかりました」


三浦がそう言うと、資料を見せた


島「…これは」


資料を見た島は驚愕した


『佐世保鎮守府 憲兵隊 伍長』


身分証明と見られる物には明らかにこの世界には存在しない場所が書かれていた


小栗「彼はこの三日後、銃創による破傷風にかかり亡くなった」


小栗「尾形一佐達第6独立実験隊は演習地ごと異世界と入れ替わった 恐らく、あの兵士が生きていた日本に」


島「…」


島は愕然とした 自分が行ったあの世界と現実世界が繋がっていた事に言葉が失った


島「異世界からの攻撃って言いましたよね? 何をされているです?」


島の質問に三浦は再び資料を取り出した


島「これは…」


写真には巨大な黒い渦が写っていた 光景からして、安蘇山と富士山だった


三浦「我々は”ホール”と呼んでいます」


三浦「発見された時は卓球ボール位でしたが、今では…」


小栗「全て尾形一佐達が消えてから起こり始めた 偶然しては出来すぎている」


小栗「ホールは日本各地に出現している このままホールが成長し続ければこの国は滅ぶだろう」


島「嘘だろ…」


島は資料を見て言葉を失った


小栗「我々はこれを食い止めるべく、救出作戦 つまり彼らを連れ戻すことを決断した」


島「連れ戻す?」


三浦「数日前、あの時と同じ太陽の異常活動が観測されました それを利用して、あの時と同じ状況を作ります」


三浦「理論的には我々も彼と同じ世界に行くことが出来るはずです」


小栗「君にはオブザーバーとして作戦に参加してほしい 尾形一佐の部下であった君なら彼らの所在を掴むには君の力が必要なんだ」


島「…なんで俺が」


三浦「尾形一佐が創設した特別部隊”Αユニット” 貴方はかなりの優秀な成績を誇り、尾形一佐から幹部に飛び級を打診された程だと聞きました」


"Αユニット" それは、島がかつて所属した自衛隊の非正規の特殊部隊である

レンジャー課程を合格した後、当時三等陸佐だった尾形に勧誘され入った


島「貴殿方が思う程、俺は優秀じゃない」


小栗「それでも君の力が必要なんだ」


三浦「お願いします」


二人は頭を下げた


島「…」


島は悩んだ せっかく手に入れた平和な日常 それを崩したく無い自分

だが、彼らが行った世界はかつて自分がいた世界 何が起きているのかを確かめたい自分もいた


(※安価を取ります)


決断は?>>>4


島「…わかりました」


島は二人の方を見て答えた


島「しかし、PMCを辞めて十年以上のブランクがあります そこは、配慮してください」


小栗「…わかった」


そう言うと、三人は日程の打ち合わせを行った


-数日後 長崎県 大野原演習場-


大野原演習場に多数の車輌と自衛官達が集結していた

本部となる建物には、救出部隊の最終打ち合わせが行われていた

今回の作戦に参加する自衛官は陸曹以上の階級に加え、全員がレンジャーの資格を持った精鋭50名

指揮官は小栗三佐 これに三浦二尉と島の二人のオブザーバーがついた

装備は、82式指揮通信車一両、87式偵察警戒車一両、96式装輪装甲車一両、軽装甲機動車二両、73式大型トラック四両が入った

航空部隊は、UH-60一機、OH-1一機だった


小栗「今回の目的は第6独立実験隊の救出並びに装備の回収だ タイムリミットは75時間」


小栗「これから行く世界は何が起こるかわからない 一つ言えるのは、この世界によく似ているということだ」


小栗「”現地人との無用な接触は禁ずる”」


小栗「弾薬は、衝撃弾を使用する 薬莢は自然分解されるように細工してある 我々の存在を極力押さえるためだ」


小栗「確認は以上 最後に、この作戦にオブザーバーとして参加する島龍輝元三等陸曹だ」


小栗に呼ばれ十数年振りに陸自の迷彩服に袖を通した島が自衛官達の前に立った


島「島です 小栗三佐 質問です」


小栗「なんだ?」


島「実弾は?」


実戦経験のある島は小栗に質問した


小栗「装備はする ただし、使用するのは”非常時のみ”だ」


島「非常時のみですか?」


島の疑問に自衛官達が島を見る


小栗「何か問題でも?」


島「…いいえ」


小栗「君はオブザーバーだ 発言には気を付けてくれ」


島「…」


島は噛みつくことを辞め元の場所に戻った


『総員 速やかに乗車せよ』


実験機器が稼働準備に入ったところアナウンスが流れ自衛官達が参加車輌に次々と乗車していく


自衛官「整備班退避」


島達が乗った82式指揮通信車の中でモニターを見ていた自衛官がそう告げた


小栗『全隊 準備完了』


小栗が無線で本部に報告を入れた


島「…」


車内で待機する島は胸ポケットから写真を取り出した

出発前に施設長に頼み施設の職員と子供達全員で集合写真を撮り、持ち込んでいた


島「必ず帰るからな」


島はそう呟くと、元の場所に戻した


三浦「霧上の渦が発生」


モニターには、見せてもらった映像と同じ竜巻が起こり始めた次の瞬間


ピカー!


車内に閃光が走った


2章 再会


辺りは霧に包まれていたが、徐々に晴れ始め指揮車両内は無線の声が響いていた


小栗「状況は?」


自衛官「無線以外の全ての電子機器が停止しています 他の車輌も同様です」


報告を聞いた小栗は再び無線を持った


小栗『時刻規制1300 現在1259 5…4…3…2…1 今! 1300』


小栗『残り時間75時間 各班は装備確認 準備が完了次第一班二班は周囲を警戒 三班は指揮所を設置 四班はランドマーカーを設置』


小栗が無線で指示を出していき、周りの自衛官達は次々と動き出していく

流石は鍛えられたレンジャー隊員だけあって動きに全く無駄がなかった


ガチャッ


移転地点を見失わないようにマーカーが設置されていった

島も設置を手伝うためにその作業を行った


三村「早いところ終わらせて戻りましょう」


声をかけてきた三村陸曹長が島に言った


島「了解」


島は短い返事をした


島「ん?」


設置を終えた島が周囲を見たところ遠くで何かが動いた


三村「島さん?」


島「何か動いた」


三村ともう一人の自衛官は島の目線の先を見た


島「ちょっと見てきます」


三村「ちょっと、危ないですよ」


島「ちょっと見てくるだけです 直ぐに戻ります」


島はそう言うと、その地点に向かって歩き始めた


-十数分後-


島「この辺りだったけどな…」


島は周囲を見たが特に異常はなかった


島「…足跡か?」


島が足跡を見つけ、近くで見ようとした時


島(っ殺気!?)


島が殺気を感じ振り向くと鞭のような鋭い蹴りが島を襲った


島「くっ!?」


咄嗟にガードをして直撃は免れたが、実戦から遠退き鈍った身体には結構堪えた


?「…」


刺客はナイフを取り出した


島が臨戦態勢に入ると同時に突撃してきた


シュッ! シュッ! シュッ!


無駄の無い動きに加え、太刀筋も非常に早かった


島(無駄がない だが…)


島は刺客の手首を掴み動きを止めた

そして、刺客と目があった


刺客「っ!?」


島「っ…」


刺客も島も動きが止まった


島「くっ」


島は刺客を突き飛ばし距離を取った


島(なんで…)


それは、明らかに島が見たことのある艦娘だった


(※安価を取ります)


艦娘は?>>>6

(前書きにある艦娘からお願いします)


天龍「…」


角みたいな頭の飾りに左目に眼帯をし、白シャツの上にジャケットを羽織った不良の高校生を思わせる艦娘

初めて会った時は怪我をした雷を背負いながら移動をする等、見た目に反して面倒見が良かった彼女は話してみると男友達のように絡めた

そんな彼女がなぜ鎮守府ではなくこんなところにいるのかが疑問だった


島「天…」


島は名前を呼ぼうとしたが、脳裏にある言葉がよぎった


”現地人との無用な接触は禁ずる”


島は現在雇われではあるが自衛官の一員だった

自衛官としてルールに従わなければならなかった


天龍「おい、お前もしかして…」


天龍も何か気づいたのか島を呼ぼうとしていた


島「…すまん」


島はこの場から去ることにした


(※安価を取ります)


どうなる?>>>8

1,成功

2,失敗

3,アクシデント


島は来た道を引き返し去っていった

後ろの方で天龍が何か言っていた気がするが振り返らなかった


三村「島さん」


マーカーを設置していた所に着くと三村陸曹長はマーカーの機器を設定していた


自衛官「何かあったんですか?」


島「あ、いいえ 見間違いでした…」


島は天龍の事を言わないことにした


三村「では、戻りましょう」


島「了解」


そう言って三人は指揮所に戻ろうとした


隊員「…三村陸曹長 あれ」


隊員が何かを見つけ指を指し、三村と島はその方向を見た


?「…」


そこには、怪我をした艦娘を背負い歩いている複数の艦娘達だった


隊員「女性…ですよね?」


三村「なんでこんなところに?」


島「…」


明らかに島が見たことのある艦娘達だった

ルールがあるとしても放っておけなかった


三村「…」


三村も同じ気持ちだったらしく三村と島はその艦娘達の方へ走り出した


隊員「まずいですよ! 現地人との接触は!」


隊員が大声で止めようとしたが、二人はシカトした


三村「おい、大丈夫か?」


艦娘達 ビクッ!


艦娘達は突然やってきた二人組の迷彩服の二人を見て驚いていた


島「…」


複数の艦娘達とこんなところで再会するとは思わなかった


(※安価を取ります)


艦娘達は?>>>10

(複数お願いします 怪我をしている艦娘も書いてください 都合により、一人は矢矧にさせていただきます)


扶桑「なんですか一体…」


黒髪のロングヘアーに巫女のような着物を来た女性が三村と島を睨み付けた

背には、同じ格好をしたショートカットの女性がいた


響「何しに来たんだい? 私達を捕まえても何も意味はないよ」


暁「雷達は渡さないんだから!」


響は敵意の眼差しを向け、暁は身を盾にするかのように出ていた


矢矧「…」


その様子を矢矧は一歩下がって見ていた

背には、時雨を背負っていた


島「…」


気のせいだろうか

島は矢矧の視線に気付き鉄帽で目元を隠した


三村「大丈夫だから なにもしない な?」


ベテランの自衛官である三村は彼女達の警戒心を少しでも和らげるために口調を柔らかくしていた


艦娘達「…」


艦娘達は渋々了承してくれた


----


岡村「…大丈夫だ 四人とも直に意識は戻ります 怪我の方も軽い打撲位なので命に別状ありません」


救護車代わりになっている96式装輪装甲車の中で医療班長である岡村一曹がそう告げた

命令違反と知りつつも彼女達を放っておけないと志願してくれた


三村「…」ホッ


それを聞いて三村は安堵の表情を浮かべた


三浦「誰が許可したんだ? 現地人との接触は禁止のはずだぞ」


事情を聴いたのか、三浦がやって来て問いかけてきた


三村「自分が…」


三村が責を負う言葉を言いかけた時


島「彼女達は怪我していたんだ 放っておけないだろ」


島はその責を自分にかけた

驚いた顔をしている三村を横目に三浦は島の方を向き


三浦「島さん ここは我々の世界ではないんです」


島「じゃあ、あんたなら見殺しにするんですか?」


三浦「島さん 貴方も元自衛官なら命令には従ってください 勝手な行動は辞めてくれ」


島「…どうもすいませんでした」


そう言うと、島はその場から立ち去った


島「元自衛官ねぇ…」


島はどこかで腰を下ろそうと歩いていた


矢矧「…」


歩いている先に矢矧が立っていた


島「…」


島はその横を通りすぎようとした


(※安価を取ります)


どうする?>>>13

1,引き留められる

2,通りすがる


ガシッ


すれ違いざまに右腕を掴まれた


矢矧「…どこ行くのよ」


島「…」


矢矧は逃がさんとばかりに掴んでいる腕に力をかけてきた


島「…俺を覚えてるのか?」


矢矧「…忘れるわけ無いでしょ…バカ」


そう言うと、矢矧は後ろから島を抱き締めた


矢矧「ずっと待ってた」


矢矧は島の背中越し伝えた


島「…すまなかったな矢矧 約束守れなかったな」


矢矧「なに言ってるの? 帰ってきたじゃない」


果たして約束を守ったと言えるかわからないが彼女がそう言うなら反論するのは無駄だと感じた


島「すまないが矢矧離れてくれないか? …周りの目が」


周りの自衛官達は島達を怪訝そうな顔をして通りすぎていった


矢矧「あっ…ごめんなさい」


矢矧もそれに気付き離れた


島「なぁ、みんなはどうした? なんであんなところにいたんだ?」


ここは彼女達がいる海辺の鎮守府とは真逆の陸地だった

そんなところになぜ怪我をした艦娘達がいるのか島にとっては疑問だった


矢矧「それは…」


矢矧が答えようとした時だった


パラパラパラ…


島達の上空をOH-1が通り過ぎていった


島「ちょっとごめんな」


矢矧「あっ」


島は矢矧をその場において走っていってしまった


島「どうしてヘリを…」


島は指揮所にいる小栗に聞いた


小栗「周辺の状況把握だ 電子機器も復帰し始めている」


小栗は地図を見ながら淡々と答えた


島「それはわかりますけど、今飛ばすのは危険では…」


小栗「我々は作戦通り行動している 判断するのは私だ」


島「…」


島はそれ以上なにも言えなかった


小栗「オルガの現在地は?」


小栗はヘリの現在地を無線員に聞いた


自衛官「オルガの現在地320」


島達が地図を確認していると


機長『こちらオルガ1 高度1500を維持』


小栗『オルガ1 周辺の状況を確認してくれ』


機長『了解』


OH-1は命令通りヘリを進めた


機長『一時方向 距離3500に何かあります』


無線を聞き定規を持った三村が地図と照らし合わせた


三村「佐世保港ですね」


三村「我々の世界の地図と照らし合わせると…海自の佐世保基地と同じ場所です」


照らし合わせたところ佐世保方面の海辺を指していた


小栗「そこに何があるんだ?」


小栗が疑問を浮かべていると


?「鎮守府…」


指揮所の入口に艦娘がいた


(※安価を取ります)


艦娘は?>>>15

(扶桑型、矢矧、第六駆逐隊、時雨からお願いします)


暁「私達の鎮守府よ」


そこには、暁と響に目を覚ました雷と電 扶桑が立っていた


岡村「おい まだ寝てなさい」


岡村が怪我をしていた雷と電に戻るように促したが


雷「これくらい平気よ」


電「助けてくれてありがとう…なのです」


二人は離れる気はなさそうだった


三村「鎮守府? そんなの聞いたこと無いぞ」


三村達はそう言いながら地図を見返した


扶桑「貴殿方はあの人達の仲間じゃないのですか?」


扶桑が気になることを聞いてきた


小栗「一体何の話しだ?」


小栗が近づいて聞いてきた


艦娘達「」ビクッ!


艦娘達は何故か怯えた


島「待って…俺達と同じ連中を見たのか?」


島は三浦を引き留めると、代わりに聞いた


暁「み、見たわ」


響「彼らは…人の皮を被った悪魔だよ」


島「どういう事だ?」


小栗は再び無線を持った


小栗『オルガ1 接近できるか?』


機長『こちらオルガ1 接近する』


OH-1は高度を変えず鎮守府に接近した


機長「なんだあれ?」


鎮守府からは工場から出る煙のようなものが立ち上っていた


電「近づいちゃダメなのです!」


突然電が大声で警告した


小栗「なに?」


小栗が驚いた顔をした直後だった


ビビビッ!!


副機長『誘導弾です! 急速接近!』


OH-1のレーダーが対空誘導弾を探知し、すぐさま回避運動をとった


島「誘導弾?」


艦娘達の艤装は大戦時の兵装のため、対空兵装は高角砲や機銃位である

だが、飛んできたのは自衛隊等が使っている現代兵器である

艦娘からの攻撃ではないことは明らかだった


小栗『オルガ1 直ちに現場空域を離脱しろ』


機長『了解 直ちに帰投します』


島「なぜなんだ…」


島の呟いた直後だった


ビビビッ!!


副機長『第2波接近!!』


離脱途中のOH-1の背後から二発目の対空誘導弾が接近していた


(※安価を取ります)


どうなる?>>>17

1,撃墜

2,離脱成功


ドーン!


指揮所に炸裂音が響くと同時にOH-1の反応がレーダーから消滅した


自衛官「オルガ1 レーダーから消滅!」


小栗『オルガ1応答せよ! 応答せよ!!』


この世界に来て初めての犠牲が出てしまった


-指揮所周囲-


”死の影”は周囲を警戒している自衛官達にも忍び寄っていた


幹部「異常はないか?」


隊員「ありません」


幹部自衛官が10名程の隊員達をまとめ連絡をしようとした時だった


ヒューン ザシュ


音もなく発射された矢が隊員の頭に命中し、それを皮切りに矢が放たれ幹部を含めた10名の命が奪われた


隊員「…」スタスタ


別の哨戒隊員にも死が迫っていた


バッ!


隊員「うっ!?」


背後から草に擬態した何者かが隊員の口を塞ぎ喉を掻ききった


隊員2「止めろ! 撃つぞ!」


それを見ていたもう一人の隊員が威嚇射撃のため発砲したところ同じく草に擬態していた複数名により、殺害された


『第一地区からの連絡が途絶えました!』『第四地区複数の侵入者!』『こちら航空 ヘリが襲撃…ぐがぁぁ!』


指揮所に隊員達の断末魔が響いた

外では銃撃音が響き始めた


小栗「どうなってる!?」


指揮所内も混乱し始めた


島「小栗三佐 みんなを車輌に!」


島は直ちにここから離れた方がいいと判断し、小栗に進言した


小栗「…総員 車輌に乗れ! 指揮所も撤収!」


小栗の号令の元、隊員達は指揮所を飛び出し車輌に急いだ


田村「ほら、行くよ!」


田村は怪我をしている雷と電を抱え込み走り出した


暁「ちょっと、置いていかないで!」


暁達もそれに続いて行った


バンバンバン!


近くまで来ていた敵からの銃撃が隊員達に降り注がれ、たちまち数名の隊員達が犠牲になった


島「っ?」


82式指揮通信車に乗ろうとしていた島の目の前で87式偵察警戒車の操縦士が負傷した


島「くそっ」


島は直ぐにその操縦士に駆け寄り、担ぐと指揮車に乗っけた


三浦「島さん 早く乗って!」


三浦が催促して来たが


島「車輌を放っておけるか!」


島はそう言うと、島は87式偵察警戒車に向かって走り出した

後ろからは小栗やらが引き留める声が聞こえたが気にも止めなかった


島「はぁ…はぁ…」


島は銃撃の中を掻い潜り87式偵察警戒車に辿り着き操縦席に入ろうとした時だった


カチャ


島の目線の先に敵の姿があり島に向けて銃口を向けていた


島「ヤバい…」


撃たれる覚悟をしたその時


ザシュ


銃口を向けていた敵は前のめりに倒れた

視線を移すと右手を前に出した矢矧の姿があった


矢矧「助けは必要かしら?」


どうやら、投げナイフ一撃で敵を倒したのである


島「一つ貸しだな」


島はそう言いながらも矢矧の手を引き、彼女を車内に押し込み、エンジンを掛けた


矢矧「ちょっと、強引すぎない?」


島「少し我慢してくれ」


そう言うと、島は被っていた鉄帽を矢矧に被せ運転に専念した

島は日本に帰国して、資格勉強の傍ら大型、大型特殊の免許を取得していた


グォォン!


重く唸るエンジン音が響いた


『嬉野方面に向かうぞ』


車長「嬉野方面に向かう」


島「了解」


車長が無線で受け取った指示を操縦席の島に伝えた


矢矧「ダメ! そこは、敵だらけよ!」


それを聞いた矢矧はその指示に反対した


島「矢矧 この辺りもわかるのか?」


矢矧「着任してからずっとこの地域にいるのよ この辺りの事も分かるわ」


矢矧「私が案内する 少なくともここより安全なところに」


島は迷った 自衛隊や軍では上官の命令は聞かなければならなかった

しかし、矢矧も嘘を言っているようにはとても見えなかった この付近が危ないと知っているせいだろう


(※安価を取ります)


選ぶのは?>>>19

1,小栗の指示

2,矢矧の助言


島「信じていいんだな?」


矢矧「私が嘘ついたことある?」


島は矢矧の目を合わせた後


島『小栗三佐 嬉野方面は危険です! 自分が先導します 続いてください』


小栗『何を言ってる! 勝手な…』


矢矧『そのまま行ったらここにいる皆死ぬのよ! それでもいいの!?』


島から無線を奪い取った矢矧が怒号を上げた

無線を盗られた島はもちろん、車長や射手の隊員も唖然としていた


島「お前なぁ…」


矢矧「うじうじしてるのが嫌いなだけ」


自衛官達とは違い矢矧達は本物の戦場で戦っている

判断が遅いと何が起きるのか何て直ぐにわかるのだろう


島「行くぞ!」


島がアクセルを踏むと六輪のコンバットタイヤが回転を始めた

重量約15tの警戒車は浴びせられる小銃の弾丸の雨をもろともせずに矢矧が示す道に向けて驀進していった


小栗『各車輌 速力を上げ! 敵を振り切る!』


無線から小栗が速度を上げるように促された

車長が無線を返しており、少なくとも指揮車、96式、ライトアーマー一両、トラック一両から無線が返ってきた


『囲まれた! 救援…』


他の車輌の隊員の声が聞こえたと思ったら、次の瞬間鈍い音がし、以降連絡が来ることはなかった


-十数分後-


しばらく車輌を動かしていたが、車内はお通夜のような空気だった

矢矧が道を示し、島がそれに反応する このやり取り以外何もなかった


矢矧「…ここよ」


矢矧が案内した場所に着いた

そこは、キャンプ場みたいな広い場所に所々にテントが張られており、中から艦娘達が出てきた

島が鎮守府を去る時にいた艦娘もいれば、見覚えの無い艦娘もいた

そして、島は再び艦娘達の前に降り立った


3章 佐世保鎮守府


{第一日目 20:00 残り時間 68時間}


三村「残存隊員は負傷者を含めて28名 軽装甲機動車一両 輸送トラック三両 観測ヘリ、UH-60を喪いました」


三村「センサーの設置は完了しています」


小栗「わかった」


三村が状況の報告を行った それを小栗は淡々とした態度で返した


三村「遺体を…伴ってやることが出来ませんでした」


そう言うと、三村はその場を離れた

あの状況ではどうにも出来なかった だが、その一言で片付けてしまうのはあまりにも酷だった


島「小栗三佐…実弾を使いましょう」


島はオブザーバーとして小栗に意見具申した


小栗「現地の人間を殺傷してはならない それが本部の命令だ」


その言葉に島はイラつきを覚えた


島「何人やられたと思っているんです! このままでは…」


小栗「実弾の使用が認められているのは、第六独立実験隊の”殲滅”のみだ!!」


小栗が島の顔を見てはっきり言った


島「…殲滅?」


殲滅という単語を聞いて自衛官達が顔を上げ、小栗はしまったといわんばかりの顔をした


島「知らないのは俺だけですか? 非常時ってそう言うことですか?」


島「小栗三佐…まさか最初から…」


島は小栗を問い詰めた


小栗「…仮説に過ぎなかった 第六独立実験隊が意図的に世界を壊そうとしているなんて…」


小栗「しかし、だからと言って現地人を殺傷して良いことにはならない」


小栗の言い分も最もだった しかし、これだけの被害を出しておいて納得がいくわけがなかった


島「このままだと…自分達が全滅するんです! こちらからも攻める事を…」


小栗「そんなに人が殺したいのかあんたは!?」


小栗の怒号に駆逐艦娘達はビクついていた


小栗「それに、これだけの現地人を巻き込んでどう責任を取るつもりなんだ!」


小栗が艦娘達を指差しながら聞いてきた

艦娘達も最初は敵意を向けているような気がしたが、矢矧達の説得と島が帰ってきたと聞き、匿ってくれたのである


島「彼女達が匿ってくれなかったら、もっとひどい目に遭ってました! そこのところも考えてくれ!」


小栗「…」


小栗「…とにかく指揮官は私だ 命令には従ってくれ」


そう言うと、小栗は島の前から去った


島「…」


島にはもどかしさが残った


自衛官達「……」


自衛官達は束の間の休息を取った

各自が食事にありついているが、その顔には疲労の表情が見えた

過酷な訓練を乗り越え、未来の自衛隊を背負っていく筈だった若き自衛官の半数が先程の戦闘で散っていった


?「隣良い?」


食事を取ろうとしていた島に一人の艦娘がやってきた


(※安価を取ります)


来た艦娘は?>>>21


球磨「座るクマ」


座ってきたのは、栗毛色の髪とバネのようなアホ毛に、白と水色のセーラー服のような服に赤いリボンに丈の短いインナーを着ていた


島「なんか用か?」


球磨「話があるクマ」


島「…」


そう言うと、球磨と島は戦闘糧食を食べ始めた


球磨「なかなかイケるクマ」


そう言いながら球磨は戦闘糧食を頬張っていた


島「用ってなんだ?」


島は球磨に唐突に聞いた


球磨「…」


球磨は食べるのを止め島の方を見た


球磨「…改めてお礼を言うクマ 妹の木曾を助けてくれてありがとうクマ」


球磨はそう言いながら頭を下げた

彼女の事も覚えていた 天龍と同じ様に近寄りがたい雰囲気を持っていたが、島の持っていたナイフを見て目を輝かせたり等気が合う部分があった


島「礼を言われるようなことはやってない だから気にするな」


球磨「皆、あんたに会いたがってるクマ 明日の朝、来て欲しいクマ」


島「…」


島「悪いがそれはパスだ 明日のことがあるからな」


本音を言えば島はあまり艦娘達の前に出たくなかった

あの日 必ず帰ると約束し鎮守府の機能を回復させるために出動した

しかし、結果はどうだっただろうか

金剛の妹である榛名を救助し、鎮守府の電力も回復させたが、自身は満身創痍で制御室で気を失い元の世界に戻ってしまい、約束を果たせなかった


球磨「少しだけでもいいクマ」


島「…」


そう言われても島は首を横に振った


島「今更…どの面下げて皆の前に行けっていうんだ?」


球磨「…」


三浦「島さん」


そんなことをしていると三浦が島を呼んだ


島「ごめん」


島は三浦の方へ行った


小栗、三村「…」


そこに行くと小栗と三村がいた

先程の戦闘で航空隊以外の幹部自衛官が戦死し、事実上小栗に次ぐ階級が三村だった


小栗「島さん 確認を取りたい」


島「なにか?」


小栗「彼女達は敵か?それとも味方か?」


小栗はおそらく艦娘達の事を言っているのだろう


島「…少なくとも今は味方です」


小栗「…そうか」


小栗はそう頷いた


三村「島さん 彼女達と親しいように見えるが彼女達を知ってるんですか?」


三人の視線が島に向けられた


島「…正直に言います 自分はこの世界に来たのはこれで二度目です」


三浦「どういう事です?」


島は十数年前の出来事を話した


三村「…信じられない」


三浦「そんなことが…」


小栗「…」


三人とも呆気に取られた様子だった


島「ところで用ってなんですか?」


島は唐突に聞いた


三浦「あー、それは…」


小栗「”バロム”を知っているか?」


小栗は三浦の声を遮って聞いた


島「バロム? なんです?」


小栗「米軍の新型兵器 通称”バロム”」


島「それがなんだって言うんです? 米軍の新型兵器何て今関係ないでしょ?」


小栗「その兵器を第六独立実験隊が持ってるとしたらどうする?」


島「…どういう事です?」


小栗は一息をつきながら答えた


小栗「なんで我々がこんなに慌ててるかわかるか?」


島「いえ…」


小栗「バロムは通常の兵器とは違う 我々が最も恐れる物だ」


島「なんですか?」


小栗「バロムの正体は”戦術核兵器”だ」


島「…嘘だろ」


その事実に島は驚愕した


三浦「二年前 あの実験が行われる数日前 アメリカでバロムを輸送中に襲撃を受け、二発のバロムが強奪されました」


三浦「バロムに設置してあったGPSもジャミングのせいで作動せず、行方不明になりました」


三浦「しかし、一瞬だけGPSが復帰し、示した場所が実験当日の第六独立実験隊のいた演習場だったんです」


三浦が事の始まりを話した


島「でもなんでそんなものが日本に?」


小栗「誰かが手招きしたとしたらどうする?」


その一言に島は直ぐに誰かわかった


島「尾形さんが…」


小栗「恐らくそうだろう 加えて、実験経過を記録する人員も何人か加えられている その経過員が強奪を行った実行犯だろう」


三浦「その経過員も尾形一佐が独断で参加を許したそうです」


三村「そこまでして…」


この事実はほとんど知られてないだろう もし世間に公開したら日本中が混乱する そのために迅速に回収したいのだろう


小栗「明日 佐世保方面に向かう」


島「危険すぎる」


小栗「佐世保に何かある それを確かめに行く これは決定だ」


そう言うと、小栗はその場を去ってしまった


島「…」


島は底知れぬ嫌な予感がした


-翌日-


目を覚ました島は装備を整えていた

正直に言えばよく眠れなかった為起きてしまったのである


島「…」ファー


眠気のせいか欠伸が出てしまった

この迷彩服を着て欠伸をしていたら、現職の時だったらぶん殴られていただろう


?「…」


そんなことを考えていたら、数人の艦娘達がやって来た


(※安価を取ります)


来た艦娘は?>>>24

(3~4人程お願いします)


曙「久しぶりね」


潮「ご、ご無沙汰してます」


朧「久しぶりだね」


そこには、見覚えのある三人と見覚えのない娘が一人いた


漣「えぇっと…漣です ボノたんが言ってた…」


その娘は三人と同じようなセーラー服にピンク色の髪の毛が特徴的な娘だった


島「そんな緊張しなくていい 素でいてくれてもいい」


漣「おぉ! 思った以上に良い人 キタコレ!」


急にテンションが上がったがスルーした


島「朝から何のようだ?」


潮「あの…皆さんが待ってます」


朧「だから、迎えに来たの」


昨日球磨が言っていた件だろうか彼女達が迎えに来たらしい


島「悪いが、皆に会う気はない 会わせる顔もない」


曙「はぁー? そんなの関係ないわ ほら」


そう言って曙が手を出してきた


島「いやだから…」


曙「もぉ、じれったいわね!」


そう言うと曙は島の手首を握りそのまま連れ出し始めた


-数分後-


7駆の娘達に引っ張られ、島は艦娘達の居住地に行った


島「…」


島は驚いた

十年以上経っていたにも関わらず艦娘達は容姿は全く変わっておらずまるで時が止まっていたかのようだった


酒匂「司令!」


そう言ってやって来たのは、矢矧の妹である酒匂だった

それを皮切りに顔見知りの艦娘達も来た


赤城「お久しぶりです」


加賀「元気そうね 安心したわ」


瑞鶴「提督さん 老けたね」


翔鶴「ちょっと瑞鶴…」


この他にも色んな娘達から言葉を貰った


島「十年以上経っているのに皆は変わらないな」


そう言った時、彼女達は不思議そうな顔をした


阿賀野「提督さん…何言ってるの?」


蒼龍「一年半しか経ってないよ」


島「へ? 一年半?」


飛龍「そうだよ 十年ってなんのこと?」


どうやら、この世界と現実世界では時間の進みが違うようだった そう考えれば、彼女達が変わっていないのも納得できた

そもそも艦娘達は歳を取るのだろうか そんな疑問が浮かんだが考えないことにした


島「皆…一言言わせてほしい」


島は艦娘達を離すと艦娘達を見た

島は鉄帽と銃とベストを地面に置くと頭を下げた


島「皆…すまなかった」


島「必ず戻ってくると約束したのに、十二年…いや、一年半帰ってこなかった」


島「許してくれとは言わない ただ一言謝らせてくれ」


艦娘達「…」


艦娘達が無言で島を見ているのがわかった

おそらく、あの時の提督もこんな心境だったのだろう

別に殴られても構わない そのために身を護る装備を置いたのだから


(※安価を取ります)


反応は?>>>26

(対応する艦娘も一人選んでください 島を知っている艦娘でお願いします)


矢矧「顔を上げて」


駆け寄った来た音が聞こえると同時に矢矧の声が聞こえた


島「…」


島はなにか言われるか前提督のように叩かれるかのどっちかを覚悟して顔を上げた


ギュッ


顔を上げた直後柔らかい感触と鼻腔を擽る香りが来た


矢矧「貴方を叩くなんてできるわけないじゃない」


矢矧「貴方のお陰で私達皆救われたのよ だから…」


そう言うと、矢矧は島の胸に顔を埋めさっきより抱きしめる力を強めた

涙声になっていたためそれを隠すためだろう


矢矧「ごめんなさい しばらくこのままでいさせて…」


島「えぇ…」


予想もしていなかった展開に島は戸惑い、他の艦娘達に視線を向けた


艦娘達「…」


艦娘達の反応は様々だった

笑みを浮かべている娘、気を使って見ていないふりをしている娘、顔を真っ赤にしている娘だった

阿賀野型に至っては、ニコニコ笑っているが変なことをしたら彼女達が襲撃しに来るだろう


島「…」


だが、島も満更でもない むしろ、彼女達から受け入れてもらったことに感謝した

島は矢矧を抱きしめ返した 島からしたら十二年、艦娘達からしたら一年半ぶりの再会だった


{第二日目 06:30 残り時間57時間30分}


島「言わなきゃいけないことがあった」


しばらく経ち、島は艦娘達の前にいた


島「俺がこの世界に居られるのはあと、57時間だ」


天龍「どういうことだ?」


島「俺の今回の目的はこの世界に来た自衛官達を見つけて救出 時間内に元の場所に戻ることだ」


龍田「元場所?」


先程、天龍に何も言わず去った事を謝罪した 天龍は別に気にしている様子はなかった その際、自身の妹を紹介した

あの時は、前提督の命令で他の艦娘達と共に鎮守府を離れており島とは会わなかった

天龍とは違い、育ちのいいお嬢様のような雰囲気を醸し出す美女だが何故か怖さを感じた


島「俺のいる世界とこの世界を繋ぐ道だ もし、タイムリミットに間に合わなかったら、俺達はこの世界で彷徨うことになる」


朝潮「三日後の1600までにその人達を見つけなければならないんですか?」


朝潮が腕時計を見ながら言った

その腕時計はあの時、島が朝潮に預けたものだった

大事に使っていることに感謝した


酒匂「司令 なら酒匂達と一緒にいよう それなら…」


酒匂の提案に島は首を振った


春雨「どうしてですか?」


島は胸ポケットから写真を取り出した


島「今俺な養護施設の職員やってるんだ この子達は俺と同じように親がいないだ」


島「傭兵辞めて日本に帰った時に世話になった養護施設の先生に言われたんだ」


〘親がいない子供の気持ちは同じ親がいなかった人にしかわからない この子達の希望になってあげて〙


島「だから、みんなには本当に申し訳無いが俺はこの子達のためにも絶対に帰らなきゃいけないだ」


そう島は締めくくった


金剛「ウ~ン そう言われたら、引き止めづらいデス」


榛名「…」


榛名はそれを聞いて俯いてしまった

さっきも金剛達に挨拶した時、榛名に抱きつかれ再会したことを喜んでいた

後ろの方で矢矧が睨みつけていたそうだが、聞かなかったことにしといた


島「それで、最大の疑問なんだが…」


島「こんなところで何やってるんだ? 鎮守府はどうしたんだ? 前より酷くなってないか?」


それを聞いたとき、艦娘達から元気がなくなったのがわかった


大淀「貴方がいなくなって数日後でした」


艦娘達に変わり大淀が話し始めた


大淀「新しい提督は新米の方でした 修復し終わった鎮守府前に皆でもう一度頑張っていこうとそう皆で決意しました」


島「いい決意表明だな」


能代「それでも苦労しましたよ 編成間違えたり、遠征がうまくいかなかったりで…」


満潮「何回怒鳴りつけたこともあるわ」


島「それは、苦労したな」


新人の提督にとってこんな個性豊かな彼女達の指揮を取るなんてさぞ難しかっだろう


島「それで、その提督はどうした?」


島はその提督について聞いた


霞「…死んだわ」


島「…は?」


伊勢「殺されたんだよ "陸楼衆"に」


島「陸楼衆?」


日向「突然、現れた謎の武装勢力だ 噂じゃ、陸軍も陸戦隊も敵わなかったらしい」


山雲「本当かどうかわからないけど… 200人の兵士が5人しか帰ってこなかったらしいわ〜」


島「軍隊を蹴散らしたのか?」


矢矧「それだけじゃない 奴らに私達の鎮守府を奪われたの」


艦娘達はその集団によって鎮守府から追放されここに流れ着いたのである


島「それで、俺達もその連中の仲間だと思ったのか?」


川内「うん だって似てるもん」


島「似てるねぇ…」


そう島が呟いた時だった


島「…?」


風にのって何か音が聞こえた


島「…」


島が地面に耳を当てた


矢矧「どうしたの?」


島「…」


矢矧の問いに島は無言だった


島「…なんだ?」


島は嫌な予感がして、直ぐに外していた装備を装着し始めた


阿賀野「ちょっと、どうしたの?」


島「いいか? 隠れてろ ついてくるなよ!」


島は鉄帽と被り、小銃を持つと自衛官達がいるところに走り出した


酒匂「あ、司令! これ!」


島は忘れたのか、故意に置いていったのか防弾ベストを置いていったのである


{第二日目 07:30 残り56時間30分}


島が駆けつけた頃には、謎の勢力が自衛官達の前に姿を見せていた

小栗の号令の元、自衛官達は直ちに臨戦態勢に入った


小栗「どうやってセンサーを…」


設置したはずのセンサーには何も反応がなかったらしく体制が整うのが遅れた


三村「報告します! センサーが全て壊されていました」


小栗「なに…」


何者かによってセンサーが破壊されていた


武装勢力と自衛隊が睨み合う中、一台のバイクが間に入った

バイクに跨る者の背中には、自衛隊正式小銃である20式小銃があった


?「我々は陸楼衆! 速やかに武装解除しろ!」


島「陸楼衆…」


艦娘達が言っていた勢力が目の前に現れた

バイクに乗っている男はつけていたバラクラバを外した


島「…須田!?」


バラクラバを外し、素顔を見た島は驚愕した

それは、かつて島と共にÀユニットに所属した仲間だったのである


須田「島…お前がいたのか」


須田は別に驚くことなく無表情で島を見た

それと共にヘリのローター音が響いた


三浦「…そんな」


ローター音と共に現れたのは、第6独立実験隊所属の"AH-1コブラ"である

まるで空の王者の如く、我が物顔で自衛隊の上空を通り過ぎていった


三村「嘘だろ…」


その直後地面を揺るがす地鳴りを響かせながら現れたのは、同じく第6独立実験隊所属の"10式戦車""90式戦車""89式装甲戦闘車"である

これはつまり、島達に勝ち目はないことを意味した


須田「全員武器を捨てろ!! 命までは取らん!」


須田は高々と言い放った


島「おい須田!! 一体どういうことだ!?」


三浦「須田さん! 我々は救出に来たんです!」


それに対して須田は何も答えなかった


島「…」


ふと横に目をやると、来るなと言った筈の艦娘達がいた


矢矧「…」


矢矧は島から貰ったシュマグで口元を隠し、ナイフに手を伸ばしていた

矢矧だけでなく、天龍や木曾を始めとした刀を持つ艦娘達も今まさに切り込もうとしており、空母艦娘達も矢を構えようとしていた


島「…」


島は首を横に振り、出てくるなと手で合図を送った

そうしている間に須田が目の前にやってきた


島「こんな形で再会したくなかったな」


須田「さっさと銃を置け」


戦友であり、親友でもあった須田は島の言葉を無視し銃を取り上げた


島「久しぶりの再会なんだから優しくしてくれよ」


須田「…」


ドゴッ!


島「うぐっ!?」


須田は島に向かって思いっきり腹パンした


矢矧「っ!!」


阿賀野「矢矧ダメ!」


能代「落ち着いて!」


酒匂「今出たら殺されちゃう!」


島が殴られたのを見て矢矧が飛び出そうとしたが阿賀野達が暴れる矢矧をなんとか取り押さえた


島「ゲホッ…ゲホッ…」


須田「…優しくしてやったぞ」


島「手荒い歓迎だな…」ハハハッ


須田「…」


島は顔を歪めながらも苦笑いを浮かべたが、そんな島を須田はゴミを見るような目で見下した


須田「…連れて行け」


そう言うと、陸楼衆達は自衛官全員の武装解除を行うと連行し始めた


須田「…」


須田が艦娘達のいる茂みの方を見た


須田「…」スッ


須田が右手を後ろの方へ伸ばすと部下が9mm機関拳銃を差し出した


ババババッ!


須田はそれを片手で乱射した


須田「…」


一弾倉撃ち切ると9mm機関拳銃を部下に返した

そうして、何事もなく去っていった


(※安価を取ります)


艦娘達の被害は?≫≫28

1.無傷

2.負傷(誰が負傷したか)


伊勢「間一髪セーフだね…」


大和「反応が遅かったら死んでましたね」


戦艦艦娘達が一部の艤装を展開し、銃撃を防ぎ艦娘達は無傷で済んだ

だが、数名の艦娘は腸が煮えくり返る思いをしていた

特に


矢矧「…」


能代「ね、ねぇ矢矧…落ち着きましょう…ね?」


矢矧「能代姉? 私はいつも通りよ?」


そう言っている矢矧だが、その表情からかなりの怒りが見えた


瑞鶴「ねぇ、どこに連れて行かれたの?」


加賀「そんなの決まっているでしょ」


日向「鎮守府だ あいつに会わせる気だ」


艦娘達は島たちが連れ去られた道を方を見た


ーーーーー


{第二日目 09:00 残り 55時間}


陸楼衆に連行された自衛隊は佐世保鎮守府に連行された


島「…なんだ…これ」


島は鎮守府を見て絶句した

入口には、両端に櫓が建てられ一方には小銃を構えた兵士 もう一方にはM2重機関銃を向けている兵士がいた


三村「こいつは…」


鎮守府内に入ると、高機動車に引かれて120mm重迫撃砲が移動していたり、155mm榴弾砲FH70が展開していた


島「何だあれ?」


島の目線の先には毒々しい煙を吐いている物があった


三浦「原油精製所…ですかね?」


小栗「燃料補給も完璧か…」


島「あれは…」


島達の前にSSM-1とSSM-2が通った


三浦「あれは、単体では発射できません ここにあっても…」


島「いや…見ろ」


島が指を指す方向にレーダーサイトがあった


島「あれで、対艦、対空を強化している だから、対空誘導弾を撃てたんだ」


三村「まさに要塞だ 島さんこれはあんたが…」


島「違う 俺がいた時これとは程遠い」


島がいた時は、建造物がほとんど倒壊しており艦娘達と一緒に修復した

修復したと言っても、瓦礫を運んだり、板を貼り付けて雨風を防いだりした程度だ


島「…」


体の小さい駆逐艦娘達がみんなと協力して瓦礫を運んだ道を87式自走高射機関砲が通り、艦娘達と雑談していた場所には迫撃砲を整備する兵士がいた

もはや、島の知っている鎮守府はそこにはなかった


ーーーーー


提督室に小栗、三浦、島の三人が呼ばれた

通されてしばらくした後、護衛に囲まれこの鎮守府を統括している人間が来た


?「待っていたぞ 島…お前がいたのか」


島「っ!!」


その顔を見た瞬間、島は飛びかかろうとしたが護衛に捕まり取り押さえられた


?「来るなら…お前だと思った」


島「どうして…どうしてなんだ尾形さん!!」


島たちの目の前に現れたのはあろうことか第6独立実験隊指揮官の尾形一佐だった

尾形は、不敵な笑みを浮かべると提督の席についた


小栗「尾形一佐 我々は救出しに来たんです なのにこれはどういうことだ!」


三浦「…」


3人の目線が尾形に集中する中、尾形は何があったのかを話し始めた


尾形「数ヶ月前…俺達は戦場真っ只中にいた」


ー数ヶ月前ー


隊員「何だよ一体!?」


輸送トラックから出てきた隊員がその一声を発した瞬間


バーン!


乾いた音が響いたと思ったら、隊員が1名血を流して倒れた

それを皮切りに銃弾が降り注ぎ隊員達が次々と犠牲になっていった


『隊長! 応戦許可を!!』


96式装輪装甲車に乗る尾形の元に部下からの無線が響いた


尾形『攻撃は禁ずる! 総員退避だ!』


尾形の命令にも関わらず、戦車隊は前進し応戦を開始した

上空でも、コブラが機銃掃射を始め混乱は極めた


ー現在ー


尾形「部下は次々と殺られていった」


尾形「そんな状況に俺は精神が蝕まれていった」


尾形程のベテランの自衛官を持ってしてもこの世界の情勢に病んでいたのである


尾形「全ての装備を破壊して自決するまで考えた」


尾形「だが、俺達が死んでどうする? 俺達はこの世界に死ぬために飛ばされたのか?」


尾形「…違う!!」


尾形は手に何かを持っていた

それは、数珠のように纏められた亡くなった部下達のドッグタグだった 皆、島にとって見覚えのあるドッグタグだった


尾形「俺は自衛官であることを辞めた そして、この世界の武装勢力に宣戦布告した」


そこからの尾形達は凄まじかった

ゲリラ戦を展開しようとしていた勢力は、コブラの機銃掃射で木々共々ミンチにされ、空中戦を挑もうとした武装勢力のヘリコプターもコブラの前では空飛ぶ鴨だった 隠れている者や逃げようとしている者達には、戦車隊と榴弾砲の砲撃の雨にさらされた

瞬く間に佐世保周辺の武装勢力は壊滅した


尾形「この世界には、大本営が存在していた 大本営から送るれて来た部隊も我々の前では敵ではなかった」


三人「…」


三人は愕然とした

尾形達はこの世界の軍隊ですら敵わない程の力を持っていたのである


尾形「大本営は俺達を受け入れることで和睦した そして、この鎮守府に駐屯することになった」


尾形「そこで俺達はこの世界の異常さを見た まるで船のように水上を進み、軍艦を思わせる武装を身に纏った存在 艦娘だ」


尾形「俺達は彼女達を人の皮を被った兵器として認証し、部下達には馴れ合う事を一切禁止した 兵器と分かり合う必要はないとな」


島「…」


島は拳を握りしめた 自分を馬鹿にしたり、見下したりするのは構わない だが、彼女達を侮辱するのが許せなかった


尾形「だが、彼女達は俺達では想像出来ない技術を持っていた 俺達はそれを利用することにした」


三浦「利用?」


尾形「…斎藤、中西 見せてやれ」


斎藤「了解」


護衛の一人が返事をして動いた


島「斎藤さん、中西!」


彼らも島と同じΑユニットのメンバーであり、幹部であった

優しい性格で部下達からの信頼も厚かった

だが、目の前の彼はあの時のような優しい目をしておらず、むしろギラギラした目つきをしていた


もう一人は、島と共にΑユニットに入った中西である

同期入隊と同じ階級だったため親友のような存在だった


斎藤「…」


彼らが持っていたのは2つの円柱の長いケースだった


尾形「これがなにかわかるよな?」


小栗「バロム…」


斎藤「プロテクト解除に時間がかかったがいつでも動くことができる」


尾形「…これをSSM-1の弾頭部に入れ、阿蘇山と富士山に撃ち込み噴火を誘発し阿蘇山と富士山を崩落させる

宝永の大噴火、雲仙普賢岳噴火の数十倍の爆発が起こる それと共に広島、長崎の原爆の200倍の威力を誇るバロムの力を使えば、九州、関東一帯は全滅する」


尾形「そしてそこに、新しい国を築く」


三浦「待ってください SSM-1の射程は200kmが限界です そんなに届くわけがない!」

(※佐世保から阿蘇山までは約214km 富士山までなら約1103kmあります)


三浦がそう言ったところ尾形と斎藤は不敵に笑った


斎藤「確かに我々の技術では不可能です」


島「…まさか」


尾形「明石と言ったか? 彼女を利用させてもらった」


尾形「ここの提督に敵を倒すための技術を貰うために誘導弾本体を預けた そして、引き渡しと同時に武装蜂起してこの鎮守府を乗っ取った」


島「彼女達を…騙したのか?」


尾形「俺は利用できるものを利用しただけだ この鎮守府の司令官である提督も利用される側だったということだ」


島「…」


尾形「島 お前も来るか?」


尾形は島の方を向いた


尾形「俺達…Αユニットの仲間と共にこの世界を作り直さないか?」


尾形は島を迎え入れようとしていた


(※安価を取ります)


答えは?≫≫30

1.拒否

2.容認


島「…あんたの言うとおり この国を滅ぼしちまったら、あっちの世界の一億人も消えちまうんだぞ」


尾形「代わりに新しい一億が生まれ、新しい国が生まれる」


島「だったら…あっちの世界の一億人を守るのは誰なんだ? この国を滅ぼしたあと、この国を守るのは誰なんだ?」


島「尾形さん 教えてくれよ… こんなのただの殺戮だ!」


島は断固として協力を拒否した もし、この世界がなくなったら島達の世界も滅び、島が守る子供達の未来も消えてしまう


尾形「変わらないなお前は!」


尾形はそう言うと、P320を島に突きつけた


島「…」


尾形「…一日待ってやる 明日の1200にもう一度答えを聞こう」


そう言うと、尾形は拳銃をしまい去っていった


斎藤「島 悪いことは言わん、俺達に従え お前の返答次第では誰も生きては帰れんぞ」


中西「お前は頭がいい この状況を見れば答えはわかるよな?」


須田「いい返事を待っている」


そう言うと、三人も去ろうとした


島「斎藤さん! 中西! 須田!」


島は三人を呼び止めた


島「目を覚ませよ! これが尾形さんの元で描いていた未来かよ! こんなの間違ってる!!」


三人「…」


島の訴えに三人は何も言わなかった

むしろ、そんな島をゴミを見るような目で見つめやがて提督室から去っていった


ーキャンプ地ー


島達が去ったキャンプ地では艦娘達が集まっていた


大和「皆さんどうしますか?」


矢矧「私は行くわ」


阿賀野「矢矧が行くなら私達も」


飛龍「でも、鎮守府がどうなってるかわからないんだよ」


加賀「私達が出した索敵機も鎮守府に到達する前に行方不明になってます」


艦娘達は島に救って貰った恩を忘れていなかった

だが、佐世保鎮守府の中でも練度の高い空母艦娘達が放った索敵機が次々と撃墜されていた


大淀「鎮守府周辺の地形はある程度把握してますけど…」


扶桑「ここから結構離れてるし、とてもじゃないですけど難しいですね…」


矢矧「…」


赤城「ですけど、このままじっとしているわけにはいきません」


赤城「行くか、行かないかはっきりしましょう」


大淀「多数決で決めましょう ですが挙げたからには後悔しないでください」


そうして艦娘達による多数決が取られた


(※安価を取ります)


結果は?≫≫33

1.行く(誰が行くか3〜4人程)

2.様子見


多数決の結果全員が救出に賛同した

勿論、怖いと思う艦娘達がいたのは言うまでもない

しかし、このままにしておくのが嫌だった


矢矧「鎮守府には私が…」


阿賀野「矢矧 一人で行こうとしてるの?」


能代「私達も行くわ」


酒匂「酒匂も行くよ」


矢矧「阿賀野姉、能代姉、酒匂…」


阿賀野「私達が一番提督さんと一緒にいたんだよ 私達が行かないと」


矢矧「…うん」


こうして鎮守府に向かうのは、阿賀野型の四人になった


鳳翔「皆さん気をつけて」


大淀「何かあったらすぐに無線で」


矢矧「わかったわ」


阿賀野「ねぇ、酒匂 それ脱いだら?」


酒匂は、島が着ていた防弾ベストを着ているままだった


酒匂「これ、暖かいから良い」


酒匂は脱ぐのは嫌がった

(※元自衛官の方曰く、冬場になると防弾ベストを着たがる自衛官が数多く、ホッカイロ等を仕込み口を揃えて防寒ベストと呼んだそうです)


矢矧「さぁ、行くわ」


そうして阿賀野達は鎮守府の方面へと歩みを進めた


4章 奪還


{第三日目 1200 残り時間 28時間}


島を含めた自衛官達は鎮守府の中庭に集められた

見渡せば、小銃を構えた憲兵隊や兵士 そして、第6独立実験隊の生存者達がいた

見覚えのある顔ぶれもいたが修羅場を掻い潜ってきた元仲間達は誰一人島と目を合わせなかった

そして、提督服に身を包んだ尾形がやってきた


尾形「これが最後の忠告だ 島! お前の返事を聞こう」


案の定、尾形は島に対して昨日の返事の答えを求めてきた


島「…」


全員が島に視線を集中させた


(※安価を取ります)


答えは?≫≫35

1.断固拒否

2.容認


島「…あんたの作る世界なんて…クソ食らえだ」


島は前日と変わらない態度を見せた


尾形「…それがお前の答えか 斎藤!」


斎藤「はっ」


尾形に呼ばれた斎藤が島の前に行き、鞘に入った89式用多用途銃剣を置いた 訓練で使っていたダミーナイフではなく本物だった


尾形「お前が勝てば全員元の世界に戻してやる」


尾形「須田!」


尾形が須田を呼びつけた

それと同時に迷彩服に身を包んだ須田が現れた


尾形「Αユニットでやっていたナイフファイトだ ルールは覚えているな?」


ルールなんて単純だった

急所である喉、胸に有効打を与えたら勝ちであり、有効打を取るためなら投げたり、蹴りを入れたり、殴打も良かった

だが、あの時は訓練であったため加減を考えるようにと言われていた

しかし、今の状況は実物のナイフであるため

"有効打=死"である

おまけに島が負ければ、ここにいる自衛官全員が蜂の巣にされて終わりである


須田「さっさと手に取れ」


須田は既に銃剣を抜き臨戦態勢だった


島「…」


島は銃剣を手に取るとゆっくりと鞘から引き抜いた


須田「懐かしいな お前とよく組んでいたからな」


須田の言うとおり島はΑユニットにいた時は、須田とバディーを組んでおりこの訓練もよく須田と行った


島「須田…」


須田「本気で殺しに行くぞ」


須田は銃剣を回しながら殺意のこもった視線を向けてきたと同時に銃剣を構えた


島「…」


島もナイフを構えた


尾形「始め!!」


こうして、島にとっては理不尽極まりない戦いが始まった


ー佐世保鎮守府近郊ー


佐世保鎮守府の近くまで阿賀野達は来ていた しかし


能代「見張りが増えてきたわね」


鎮守府に近づくにつれ、見張りが増えてきたのである

不幸中の幸い、第6独立実験隊にも救出部隊と同じセンサーがあったが鎮守府の外までには設置しておらず、ここまで接近できた


阿賀野「そろそろ隠れるところが…」


今までは茂みや木等を利用してうまくやり過ごすことができたが、道が拓けてきてそれも限界が来ていた


矢矧「どうやって切り抜ける?」


阿賀野「じゃあ、よく映画でやってる敵に変装して…」


能代「阿賀野姉… 私達にできると思うの?」


変装して潜り込むのはよくあるが、彼女達は男性にはない体つきをしており、それを隠しきるなど不可能だった


阿賀野「それもそうね… できるのは酒匂…」


酒匂「…」ブスー


酒匂の名前が出た時、酒匂が膨れっ面を浮かべ言うのをやめた


矢矧「でも、本当にどうしましょう…」


四人は隠れたまま頭を抱えた


(※安価を取ります)


どうやって切り抜ける?≫≫37

(変装、誰か来るは無しにします)


酒匂「…ねぇ、あれ何?」


酒匂がなにかに気づき指を指した


能代「何かしら?」


物を見てみると、これから回収されるであろうドラム缶や食糧品などが詰められているダンボールだった


阿賀野「鎮守府に行く荷物…だよね?」


能代「そうね…」


矢矧「…」


酒匂「矢矧ちゃん?」


矢矧はドラム缶をまじまじと見ていた


能代「矢矧何やってるの?」


流石に阿賀野達も怪訝そうに見てきた


矢矧「ねぇ これ使えないかしら?」


阿賀野「どうやって?」


矢矧「このドラム缶…体を上手く縮こませれば私達入れるんじゃない?」


能代「…え?」


阿賀野「…嘘でしょ?」


酒匂「ぴゃあ…」


唐突すぎる提案に三人は唖然とした


阿賀野「ねぇ矢矧…冗談でしょ?」


能代「正気なの?」


矢矧「勿論よ このドラム缶一見役に立ちそうにないけど、うまく考えて工夫すれば絶対に役に立つわ」


酒匂「でも…」


矢矧「目的の達成するためなら、固定観念も捨てる あの人もそう言ってたでしょ?」


矢矧は島から教わった事と同じ事を言った


能代「…わかったわ 矢矧を信じるわ」


阿賀野「気が引けるけど…わかった」


阿賀野達はなんとか賛成したが


酒匂「でも、矢矧ちゃん ドラム缶3つしかないよ?」


ドラム缶ほ3つしかなく一人は違うものにすることになった


阿賀野「酒匂はこれでいいんじゃない?」


阿賀野が持ったのはダンボールだった


能代「あ、阿賀野姉 これは流石に…」


阿賀野「こうやって被せれば…ハイ完璧!」


酒匂はうまい具合にダンボールの中に収まった


能代「流石に…」


そう言った時、トラックの音が聞こえてきた


矢矧「隠れて!」


矢矧達はドラム缶の中に隠れた

しばらくすると、トラックがドラム缶の近くに停止した


兵士「めんどくせぇな…」


兵士達が降りてくると、阿賀野達が入ったドラム缶を含めた荷物をトラックの荷台に載せていった


ガン! ガン! ガン!


ドラム缶を強めに置くため中にいる三人はたまったもんじゃなかった


阿賀野(お尻痛い…)グスッ


能代(丁寧に扱ってよ…)


矢矧(覚えてなさい)


余談だが、ダンボールに入っていた酒匂だけは普通に置かれて被害は無かった


運び終わると、トラックが動き出した


矢矧「…」


ドラム缶の中から耳を澄ませると兵士達が何かを話していた


(※安価を取ります)


話の内容は?≫≫39

(情報でも世間話でもいいですが、内容まで書いてくれたら嬉しいです)


兵士「最近暇になってきたな」


兵士2「そりゃそうだろ 陸楼衆が佐世保に現れてから反政府組織を屈服させていったんだからな」


兵士「前までいた深海教も教祖がいなくなってから弱体化していって、三ヶ月前に陸楼衆に滅ぼされたからな」


兵士達は世間話をして移動時間を過ごしていた


兵士「そういえば、この荷物はどこに運ぶんだっけ?」


兵士3「食糧庫だ もう忘れたのかよ…」


兵士4「でも、あそこネズミ被害がやばいらしいぜ」


兵士2「だから、ダクトの一部を開放してるらしいぞ 意味あるか知らねぇけど」


兵士「あ、そういえば俺今日見回りじゃん パスワード何だっけ?」


兵士2「お前さぁ、いい加減覚えろよ」


兵士「日替わりで変わるから覚えづらいんだよ」


兵士2「全く…今日のパスワードは"アイリス"だ」


兵士「あぁ、ありがとうな」


矢矧「…」


矢矧はドラム缶の中で兵士達の会話を聞いていたが、それと同時にメモも取っていた

僅かな光と暗さに慣れた目でメモを書くのは難しかった

だが、これも島の教えの一つだった 戦場では、メモ帳は必須アイテムの一つだった

目的の確認の他に、現地人とのコミュニケーションのためにも使われている

矢矧も島に教わってからメモ帳を持ち歩くようになり、出撃や遠征で気付いたことや海域の情報なども細かくまとめていた

ちなみに、ボールペンは自身で用意したがメモ帳は島が置いていったプレートキャリアの中にあった物を使用していた


幹部「よし 荷物を下ろせ」


トラックが止まったと思ったら、兵士達がドラム缶などを次々と降ろしていった


阿賀野「あー、腰とお尻が痛い…」


兵士達が出ていったあと、阿賀野達はドラム缶から出始めた


能代「本当に中には入れちゃったけど…」


酒匂「これからどうするの?」


潜入することはできたが、肝心の島達がどこにいるかわからなかった


矢矧「…」


酒匂「矢矧ちゃん?」


矢矧「…あった」


矢矧がダクトの入り口を見つけた 大きさからして人手不足か入れるくらいの大型ダクトだった


阿賀野「ダクトの入り口がどうしたの?」


矢矧「ネズミ被害を抑えるためにダクトの一部を開放してるらしいの これを辿れば見つからずに移動できるわ」


能代「うーん いい考えだけど…」


酒匂「どこにつながってるかわからないんだよ?」


阿賀野達は少し躊躇していた


矢矧「でも、このままじゃ何も変わらないわ」


この間にも島達は何処かで助けを待ってるかもしれない そう考えた


能代「…わかったわ とりあえず、どこに通じてるか確かめましょう」


阿賀野達も腹を括り動くことにした


矢矧「先に行くわ」


矢矧が先頭に出て、進んでいった


阿賀野「なんか臭いし…狭いし…」


ヒュー


阿賀野「ひゃあぁ!?」


能代「阿賀野姉! 静かにして!」


阿賀野「だって…」


酒匂「ねぇ、早く進んでよ」


人一人が通れるダクトの中は暗く狭いため少しの事でも不安がよぎってきた


矢矧「ここ…開くわね」


先頭にいた矢矧が鉄格子を開けた


矢矧「出れるわ」


矢矧は辺りを警戒してゆっくりとダクトから出た


阿賀野「ここどこ?」


阿賀野達は辺りを見た


(※安価を取ります)


着いた場所は?≫≫41

1.車輌基地

2.武器庫


後書き

安価ばかりで申し訳ないです…
ご協力よろしくお願いします。

2022 4/29執筆


このSSへの評価

3件評価されています


SUEKJさんから
2022-05-02 23:21:00

SS好きの名無しさんから
2022-05-13 17:05:32

SS好きの名無しさんから
2022-04-29 17:06:50

このSSへの応援

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SUEKJさんから
2022-05-02 23:21:01

SS好きの名無しさんから
2022-05-02 11:37:18

SS好きの名無しさんから
2022-04-30 07:27:09

SS好きの名無しさんから
2022-04-29 17:06:50

このSSへのコメント

41件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2022-04-29 17:07:29 ID: S:D7ejBI

続編ありがとうございます!
児童養護施設の職員と自衛隊の実験がどうつながっていくのか気になります!

2: SS好きの名無しさん 2022-04-30 21:28:54 ID: S:RH4RXA

島がまた艦隊これくしょんの世界に行ってほしいです

3: K,E 2022-05-01 19:46:13 ID: S:vUE5Rx

1さん〉コメントありがとうございます!

頑張って書いていくのでよろしくお願いします!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

2さん〉コメントありがとうございます!

今作もその予定でいるのでよろしくお願いします!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

4: 50AEP 2022-05-01 23:47:01 ID: S:dmFG2Q

行きましょう!

5: K,E 2022-05-02 01:14:46 ID: S:jOp0OK

4さん〉コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

この作品でも安価を出すので、どんどんコメント下さい!!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

6: ジェラルジョン 2022-05-03 16:36:54 ID: S:UXKHfS

天龍でお願いします。

7: K,E 2022-05-04 06:28:20 ID: S:igcPl1

6さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

8: SS好きの名無しさん 2022-05-04 15:14:25 ID: S:JyG507

1でお願いします。

9: K,E 2022-05-05 08:17:38 ID: S:Hqsf5J

8さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

10: SS好きの名無しさん 2022-05-05 10:25:42 ID: S:Kwged8

時雨 山城 扶桑 第6駆逐隊でどうでしょうか

11: SS好きの名無しさん 2022-05-05 15:54:45 ID: S:aCIjgS

忘れてました電雷扶桑時雨がけがをしている

12: K,E 2022-05-06 06:04:37 ID: S:RJEmLt

10,11さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

13: SS好きの名無しさん 2022-05-07 09:09:56 ID: S:al8CN5

1でお願いします

14: K,E 2022-05-08 03:59:34 ID: S:Gz-2Hm

13さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

15: SS好きの名無しさん 2022-05-10 07:33:26 ID: S:5YTe0R

扶桑と第6駆逐隊でお願いします

16: K,E 2022-05-11 03:23:08 ID: S:Z7gPC6

15さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

17: SS好きの名無しさん 2022-05-11 07:09:56 ID: S:G40SEM

1でお願いします

18: K,E 2022-05-13 14:26:47 ID: S:eXBEMx

17さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

19: ジェラルジョン 2022-05-16 10:00:51 ID: S:Uw0zTs

矢矧で!
現地民は強い!

20: K,E 2022-05-20 04:04:35 ID: S:FBRCmP

20さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

21: SS好きの名無しさん 2022-05-25 08:18:32 ID: S:swTrfS

能代で。

22: ジェラルジョン 2022-05-25 09:25:19 ID: S:k0MWjh

今更だけど、これは“戦国自衛隊”ですな!?

球磨ちゃんで

23: K,E 2022-05-27 23:15:26 ID: S:exS1Iw

22,23さん>コメント&ご協力ありがとうございます!!

非常に迷いましたが、球磨でいかせてもらいます!

そして、元ネタ気づいてくれましたね。
所々自分なりに変えていきますので、楽しみにしててください!

引き続き物語をお楽しみ下さい!

24: ジェラルジョン 2022-05-30 09:19:45 ID: S:ohcnUf

第7駆逐隊でお願いします。

25: K,E 2022-05-31 16:20:45 ID: S:3Vqn81

24さん〉コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみください!

26: 50AEP 2022-06-03 23:30:55 ID: S:rD1LoT

矢矧で。
殴るどころか駆け寄って抱きしめて、島の奮闘を労いつつも中途半端な再会シーンとなってくすぶっていた感情が吹き出し、大泣きしながら喜ぶ、という感じはいかがでしょう?

27: K,E 2022-06-08 06:02:01 ID: S:ymJ2g7

26さん〉コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみください!

28: 50AEP 2022-06-12 16:41:54 ID: S:qG3nlS

1で、咄嗟に艤装展開してセーフ!
だけど、弾が当たった事でかなりお怒り…。

29: K,E 2022-06-14 00:25:06 ID: S:wqTVDi

28さん〉コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみください!

30: SS好きの名無しさん 2022-06-16 08:01:59 ID: S:Cn_zUc

1でお願いします。

31: ジェラルジョン 2022-06-16 10:19:52 ID: S:KC0mSI

否!否否否!
断じて否ァ!!

32: K,E 2022-06-17 00:45:59 ID: S:YpPOWI

30.31さん>コメント&ご協力ありがとうございます!!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみください!

33: SS好きの名無しさん 2022-06-18 07:55:44 ID: S:R_M7r9

1で、阿賀野型でお願いします。

34: K,E 2022-06-19 17:12:49 ID: S:hh5Hkb

33さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみください!

35: SS好きの名無しさん 2022-06-20 07:56:44 ID: S:nnrk-O

1でお願いします。

36: K,E 2022-06-20 23:40:25 ID: S:NNSJF9

35さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみください!

37: ジェラルジョン 2022-06-22 09:57:09 ID: S:67Y5pr

スニーキングなら伝説の蛇さんのように…

ダンボールとドラム缶でしょう!
因みに、上三人がドラム缶で酒匂がダンボールだと尚良!

38: K,E 2022-06-22 23:41:11 ID: S:mXSE7W

37さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

引き続き物語をお楽しみください!

39: ジェラルジョン 2022-06-23 16:15:29 ID: S:l9Gk7N

まさかダンボールを使ったファストトラベル(MGSV:TPP)まで再現するとは…
K.E.さん、強い!

兵士達には「最近退屈だな」的な雑談をしてから
・荷物(矢矧達)の搬入先が食糧庫であること
・各倉庫(武器及び弾薬、資材、医療品)の扉のロックに使用されている日替わりパスワードの確認(片方がど忘れしてしまっている)
・ネズミ駆除のためにダクトが一部開放されていること

を話してもらいましょう!
…パスワードは【ニイタカヤマノボレ】だと流石に不謹慎かな?

40: K,E 2022-06-24 07:12:43 ID: S:RLmHFI

39さん>コメント&ご協力ありがとうございます!

ありがとうございます!

ドラム缶を使っての移動も考えましたが、執筆できるか不安だったもので…

あと、矢矧のセリフの一部もメタルギアソリッドが頂きました!

引き続き物語をお楽しみください!

41: SS好きの名無しさん 2022-06-26 14:38:04 ID: S:zQDCfj

  K.E.さんお疲れ様です。小説楽しみして見てます!
1で、兵士の二人が須田さんと島が殺し合っていることを話している
というのはどうだろうか?


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