2020-05-14 08:49:48 更新

概要

特地での主な任務が終了に向かいつつある日、伊丹達はまたゲートを発見してしまう!
ゲートの先はまさかの艦これの「呉鎮守府」だった...


前書き

どうも!ねむです!...え?前の作品?し、知らない子ですね…
あと、この物語中盤で交流パーティーをします
その時に安価とるので
何かあったらよろしくです!



新たな任務



~ゲートの先「特地」との問題も解決し、米中露をなんとか説得させ、伊丹達の任務が終了しようとした頃のこと~


伊丹「今日から洞窟に資源調査に2~3日行くらしいから02:00までに準備しといて~」


栗林「え~隊長おとといジャングルから帰ってきたばっかじゃないですか~」


倉田「最近アメリカが資源よこせってまた言ってきてるらしいっすよ。そのせいじゃないですか?」


レレイ「あめりかという国はそうとうな欲張りなのか」


伊丹「ったくこっちの身にもなってくれよ…」


伊丹「...おっもうすぐだな、みんなー降りる準備しろよー」


新たなゲート



~~洞窟前~~


伊丹「一応洞窟の中にも敵がいるかもしれないから銃用意しとけよー」


伊丹「あとロゥリィ!武器は持って行ってもいいけど振り回すなよ!」


ロゥリィ「(´・ω・`)」


テュカ「伊丹、ヘルメットはかぶっていったほうがいい?」


伊丹「今富田たちが偵察に行っているけど一応かぶっておいたほうがいいかもな」


富田「た、隊長」


伊丹「どうした!?」


富田「中にゲートらしきものが!!」


伊丹「なにぃ?!黒川、柳田に報告!」


黒川「了解です」


伊丹「総員、警戒態勢!」


~数分後~


伊丹「ゲートのほうは?」


富田「異常ありません」


黒川「隊長、柳田からの伝言です」


柳田「まだ政府に報告しないから問題起こさない程度に見て来い」


伊丹「あいつバカじゃないの!?」


倉田「でも隊長」


伊丹「ああ?何だ」


倉田「もしかしたら女の子、いっぱいかもしれませんよ」ニヤリ


伊丹「女の子...いっぱい...」


伊丹「総員、十分後に門内の偵察をおこなう!」


栗林「また隊長倉田に何か言われたんでしょ...」


レレイ「でも、少し門内も気になる」


黒川「そうね、どうせ命令だから引き返せないものね」


富田「隊長、準備整いました」


伊丹「総員、突入!」



艦これの世界へ




~門内~


栗林「ここは?」


黒川「異世界というより現実の世界ね…」


伊丹「レンガ造りの建物…海...もしかして!」ダッ


栗林「ちょっと待ってください!」ダッ


~建物正面~


伊丹「やっぱり…」


門「呉鎮守府やで」


レレイ「ちんじゅふ?」


栗林「うーん海で戦った人たちの会議場みたいな感じ」


??「た、助けてください…」バタッ


伊丹「おい!大丈夫か!...とりあえず車まで連れてくぞ!」


栗林達「了解」


レレイ「ねぇ、伊丹」


伊丹「何だ」


レレイ「少しだけ三人で探索してきていいか?」


伊丹「なら護衛をもう一人...富田!こいつらの護衛をしてやってくれ」


富田「了解です」


~車両内~


伊丹「黒髪にセーラー服、艦砲に似た銃…魚雷発射管」


倉田「隊長、これって…」


伊丹・倉田「駆逐艦 吹雪 」


伊丹「それでここは…」


倉田「艦これ呉鎮守府、というわけですか…」


(注意:倉田と伊丹だけ艦これについて少し知っています)


吹雪「う、うーん…あれ?ここは?」


伊丹「お、起きたな。ここは俺らの車両内だ」


富田「た、隊長ー!」


富田「中に大量の女子が倒れてます!」


伊丹「何ぃ!?」


非常事態



~鎮守府内~


栗林「これはひどい...」


伊丹「倉田と栗林は治療施設を全速力で探してこい!富田は吹雪さんにこの鎮守府の構造と何があったか聞いてこい!

   俺とレレイたちは応急手当を、黒川は柳田に救援要請を出せ!」


全員「了解」




~特地自衛隊施設~


柳田「なにぃ!?ゲートの先で大量に人が倒れてる!?」


狭間「それは本当か?!」


柳田「はい、早急に治療道具を持ってきてほしいとのことです」


狭間「よし、治療道具と数人あちらの補助にあたる者を集め直ちに向かわせろ!」



~鎮守府内治療室~


伊丹「とりあえずは終わったな...」


富田「隊長…これは大変ですよ...」


伊丹「詳しく聞かせろ」


  説明中


栗林「…つまりこの子達第一主義のここの指揮官が何者かに暗殺され、

   おまけにここも襲撃されこの惨劇ですか」


富田「誰かこの理由を知っている人がいるかもしれませんね」


??「うーん…あれ?私はあの時...ってだ、誰ですか!?貴方たち?!」


伊丹「あっ起きたな。えーっと俺たちは自衛隊で訳あってここに来たらお前たちが倒れてたから

   とりあえず全員助けた」


??「全員?!この数をどうやって...」


倉田「それより貴方、お名前は??」


赤城改二「赤城型航空母艦一番艦 赤城 その第二改装です」


襲撃の理由



伊丹「ここの襲撃について心当たりは?」


赤城「私たちを襲撃したのは…おそらく深海棲艦かと」


倉田「まあ、そうっすよね」


栗林「深海棲艦?」


伊丹「こいつらの敵だ」


伊丹「とりあえずみんなが回復するまでこの話は置いておこう」


栗林「なら隊長、この中探索してみます?」


伊丹「そうだな三人一組で別れて探索するか」


赤城「あの、よろしかったらご案内しましょうか?」


伊丹「怪我のほうは大丈夫なのか?」


赤城「幸い深刻な怪我はしていないので」


~鎮守府内案内中~


倉田(それにしても赤城さんすごい大人の女性って感じがして

   素敵だな…後で一緒にお話でも…ぐへへ)


栗林(おい倉田後でこっち来い)


倉田(何⁈こいつ…脳内に直接?!)


~鎮守府案内終了~


赤城「案内としては以上です」


伊丹「すごいな…時代が戦時中で止まってるみたいだ」


栗林「現代っぽいものが一つもありませんね」


赤城「ところで、貴方たち自衛隊というのはどういう組織ですか?」


伊丹「まあ、平和を望むために作られた軍隊、ですかね」


鎮守府整備


~鎮守府執務室~


伊丹「赤城さん、さっそくで悪いんだけど武器・弾薬・敵戦力の表ある?」


赤城「はい、こちらに」


伊丹「46㎝砲、38.1cm砲...」


倉田「61㎝五連装酸素魚雷...」


レレイ「零戦52型?…烈風?...」


ロゥリィ「うわぁなにこれエビ?気持ち悪」


赤城「こう見えてもこの鎮守府は艦娘の数・装備・機動力としては

   トップクラスの鎮守府なんですよ」


倉田「ゲームスタート時から装備が最高クラス...最高かよ」


富田「隊長、大変です!敵影らしきものが2つ」


伊丹「戦闘用意!」


~鎮守府正面海域~


伊丹「射程圏内に入った!攻撃開始機銃は目を!LAMは弱点らしい所に狙え!」


倉田「らしい所って…」


ズガガガガガガガッ!


栗林「隊長!全然効いてません!」


伊丹「構わん!撃て!」


…ヒュゥゥゥゥゥゥ


伊丹「ん?なんだ?」


ドカァン!


イ級「ウギャア!」沈没


栗林「何が起こったの...」


伊丹「敵が一瞬で沈没した」


ブゥゥゥン


赤城「皆さん!大丈夫ですか?!」


人類の武器


伊丹「…なるほどね、人の武器は効かないただし、艦娘達の武器「艤装」は効くと」


??1「うわっ!赤城さん?!この人たちは?まさかこの人たちが...」


??2「よくも...」


赤城「違うわ。この人たちは自衛隊。私たちを助けてくれた人たちよ」


??1「嘘...」


伊丹「えーっと貴方たちは?」


矢矧「阿賀野型軽巡洋艦の矢矧よ。さっきはごめんなさい」


大和「大和型戦艦一番艦、大和です。先ほどは申し訳ありませんでした」


栗林「いいですよ。どこの世界に行っても最初はこうですから」


伊丹「あ、あはは...」


矢矧達「?」


襲撃計画


~数日後~


伊丹「みんな回復したことだし取り合えず深海棲艦と話がしたい」


??「何で話す必要がある?ぶっ倒せばいいだけじゃねぇのか?」


伊丹「えーっと…摩耶だっけ?」


摩耶「そうだ」


伊丹「もし仮に深海棲艦が犯人じゃなかったら襲撃された奴らはどうなる?

   ある日突然奇襲攻撃をされて仲間を失う。お前だったらこの時どう動く?」


摩耶「もちろん全力でそいつらをぶっ倒しに行く」


伊丹「つまり、事件とは関係ない深海棲艦がまた襲撃しに来てなおかつ、真犯人もとどめを刺しに来る

   そうなったら俺たちは今度こそお終いだ」


摩耶「…そうか、アタイが悪かったよ」


伊丹「しかし攻撃はしてくるはずだ…どうすれば」


富田「一つ、良い案が」


一同「?」


富田「捕虜と一緒に行けばいいんですよ」



~カスガダマ沖~


伊丹(無線)「目標は装甲空母姫の無力化及び捕獲だ」


??1「了解です。引き続き索敵を行います」


??2「帰ったらお風呂にどぼーんしたいです!」


??3「私もするって!」


??4「今回の作戦…スナイパー魂がたぎるのね!」


??5「せっかく改二で航巡になったのに曳航役なのー?」


??6「仕方ないことですわ」


伊丹「潜水艦のしおい、ろー、イクは目標地点つき次第連絡および攻撃、翔鶴は潜水艦が配置についたら航空攻撃、

   鈴谷・熊野は曳航を頼んだ」


潜水艦たち「配置についた(のね!)(ですって!)」


伊丹「作戦開始!!翔鶴攻撃はじめ!!」


~数時間後~


赤城「さすが我が鎮守府ですね」


装甲空母「クソッ...」大破


伊丹「しかもこちら損害なし...」


倉田「しっかし隊長…こいつ、なんというか」


伊丹・倉田「エロイな(っすね)」


装甲空母「クッ殺セ!」


伊丹「おいお前その言葉どっから覚えてきた」


装甲空母「戦艦棲鬼ガコウイウ時二言エッテ」


倉田「多分あんたふざけられてるよ...マジで」


装甲空母「ッテ言ウカサッサト帰ラセロ!」


伊丹「いいぞ」


装甲空母「...エ、イイノ?ソコハダメッテイウトコロジャナイノ?」


伊丹「まあ帰るときについていくだけだ...あ、その前に治療だけさせて」


装甲空母「変ナ奴…」


~敵拠点~


レレイ(敵地なのにすんなり入れた...あの時と一緒)


赤城(...敵地ですよねここ?何でこんなすんなり入れるの?!)


伊丹「…と言う訳なんだけど、心当たりある?」


戦艦棲姫・空母棲姫「ナイナ」


伊丹「…嘘はついてないよな?」


空母棲姫「嘘ヲツクメリットガナイ」


伊丹「そうだよな...と、なると真犯人は…」


赤城「大本営ぐらいしかありませんね」


倉田「証拠隠滅か命令違反などで暗殺...とかですかね」


伊丹「なら最後に、お前らは俺らと面白いことする気あるか?」


赤城「まさか!」


戦艦棲姫「ナイコトハ無イナ」ニヤリ


空母棲姫「同ジダ」ニヤリ


栗林「決定ですね!」


伊丹「こっちの世界でなら!」


栗林「ひと暴れぐらいできますね!」





後編へつづく









後書き

ちょっとだけ
犯人についてのヒントが出ましたね
(犯人が気になる人へのヒント)
ー犯人は深海棲艦ではありませんよー


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ぴぃすうさんから
2020-06-07 08:32:24

SS好きの名無しさんから
2020-05-14 02:19:55

DELTA ONEさんから
2020-05-14 01:26:09

ねむさんから
2020-05-13 15:17:28

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ぴぃすうさんから
2020-06-07 08:32:26

SS好きの名無しさんから
2020-05-15 15:47:22

DELTA ONEさんから
2020-05-14 01:26:10

ねむさんから
2020-05-13 15:17:22

このSSへのコメント

1件コメントされています

1: DELTA ONE 2020-05-14 01:26:30 ID: S:4pnEVC

楽しくなりそうです!


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