作戦前の様子とその実態
短編です
メンテ延長で暇なのでささっと書きました
クオリティは保証しません
〜大本営にて〜
元帥「反攻作戦はどうなってる!」
大佐「申し訳ありません元帥…連絡が遅れており、開始には時間がかかる模様です」
元帥「全く…で、今の詳しい状況は?」
少佐「それについては私から。まず情報伝達に付いてですが、何者かによって妨害を受けており通信の回復には時間が掛かる見込みです。また、深海棲艦の勢力も第一偵察時よりも増大している模様であり、もう一度偵察が必要と思われます」
元帥「はぁ…それもこれも大蔵省のぼんくらどもが予算を増やさんからこうなる…あのボンボンども、一回矢面に立たせてみるか?」
大佐「元帥、誰かに聞かれたら大変ですよ」
元帥「はっはっはっ。君も年の割に臆病だな。まるで新入りのようじゃないか、もっとドーンと構えてなさい」
少佐「元帥、作戦開始まではおよそ8時間程度は掛かる見込みです」
元帥「深夜開始予定がここまで伸びるとはな、しかたない、作戦期間の延長も検討してくれたまえ。」
少佐「了解しました。それでは私はこれで失礼します」
元帥「うむ」
〜その頃某鎮守府では〜
提督「おかしいな…作戦開始の命令が来ない…白露、何か通信は?」
白露「届いてないね〜」
提督「そうか、まぁいつも大体予定より作戦開始は遅れるからなぁ…なんとかならんもんかね」
白露「だよね…まぁ私たちは上からの命令でしか動けないから…」
提督「気長に待つしかないか…そうだ白露」
白露「ん?なになに?」
提督「起きてる娘たち集めてきてゲームでもしようよ」
白露「いいねそれ!じゃあ呼んでくる!」
なんやかんや、待機も楽しんでいる様子だった
このSSへのコメント