続・強くてニューゲームで転生でハーレム。IV
本当にお久しぶりです。もはやキャラの特徴忘れてる…
普通の高校生だった佐藤健一は、アリスを救い死んでしまう。そして彼女のはからいによって異世界転生をする。そこではリン、ノート、エルの3人と暮らすことになってしまう。ただ健一が選んだのはアリスだった。その後世界を救った健一はアリス達と付き合っていく。
《登場人物》
佐藤健一:元々ゲームの中でアリス達を愛していたが、秋葉原でアリスを救ったことで転生。その時彼女から与えられた[言ったことが絶対に実現する能力]を使い、世界の滅亡を阻止した後アリスと恋仲(?)になる。
リン達からのアピールも基本的には甘んじて受け入れているが一番の推しはアリスであり、彼女の態度が愛情の裏返しということも知ってるどころか、むしろそこがいいとまで思っている。本人は恋愛に不慣れで、それが転じて無自覚の内に女子がキュンとする事を言ったりもする。なお気付くと謝る。いわゆる朴念仁とは少し違う部類。
アリス・ノブリス:健一達を呼び、世界の滅亡を救った世界の[創造主]であり、予知能力で相手の言動を予測したり人の心を読んだりできるが、本人はめんどくさいと使わない。(というか健一の言動は読めないらしい)
基本的に健一や他の三人には冷たく当たっているが、本心は健一のことを誰より愛しており、また彼から最も愛されていることも自覚している(?)
当初は健一を使い潰す予定だったのだが、(というより誰でも良かった。)接していくうちに彼を愛するようになった為、健一が危険になった時には泣き叫び彼が目を覚ますとその時素直に本心を伝え合い実質恋人と化した。
リン・ナタリア:□リっ娘。健一にべったりで、料理上手。(実際は何でも作れる能力のおかげ)基本彼の事を慕っており、[健一さん]という呼び方をする。能力的には一番強いのだがいかんせんスタミナがない為すぐへたってしまう。下ネタ耐性は意外にあったりする。
時に大胆な行動を取ることがあり、具体的には寝ている健一の布団に潜りこむ、エルの行動を口実にキスする、泣くついでに抱きつく等であり、一部の人物から注意深く見られている。なお本人は普通のスキンシップだと思っている。
ノート:元々奴隷として欲求の捌け口にされていたところを健一に救われた。ピュアっ娘なのでえっちいことは苦手。というより愛情をまともに受けたことがないからかそういうことに対する知識が浅く、愛情表現が苦手で健一の名前すら呼べないので基本的に[あなた]呼びなのだが、それが返って嫁っぽい気がする。胸の小ささを気にしており、エルを(一方的に)敵視している。
能力はシンプルに硬い(アーマー)、速いというどこの救世主だよ的なものである。
(当初はツンデレキャラの設定だったのだが、作者がツンデレよく分からなかった為にただのピュアっ娘になった裏設定があり、その為作中に若干その要素が残っている。)
エル・ローゼン:王国第2王女。能力は全知であり、知りたいことはすぐに検索し答えを出せる。この応用で高速治癒が可能。健一が自分の知っている健一でないことにも真っ先に気付いた。
ここだけ聞くと便利キャラっぽいが実際は○乱かつ巨乳であり、その為えっちなこと大嫌いで貧乳なノートに(勝手に)ライバル意識されている。ちなみに転生後の健一と『実際にやった』人物であり、それが本人の自慢かつ周囲の人物から警戒されている理由でもある。
《呼び方》
健一⇒4人:基本呼び捨て
アリス⇒健一:「君」「お前」もしくは「健一」(なお健一と呼ぶのはレア)
リン⇒健一:「健一さん」(お兄ちゃん案もあった)
ノート⇒健一:「あなた」(名前は恥ずかしいらしい)
エル⇒健一:「健一様」(王女だからか丁寧)
~ポッキーゲーム~
健一「何それ?」
リン「ポッキーだよ?」
健一「この世界にもあるんだ」
リン「おいしいよ!」
健一「それは知ってるよ」
ノート「それをどうするの?」
リン「健一さん、1本あげる!」
健一「ありがと」
リン「おいひいよね~」
ノート「食べながら喋んないの!」
リン「は~い」
エル「あら?それって」
リン「ポッキーだよ!」
エル「ではあれをやりましょうか」
健一「あれ?」
エル「ポッキーゲームですよ」
健一「げほっ!」
リン「健一さん?どうしたの?」
健一「うわまじか」
ノート「どうしたのよ?」
リン「てゆーかポッキーゲームってなぁに?」
エル「まず1人がポッキーの端っこを咥えます。そしてもう1人がもう端っこを咥えます。この状態でお互いに近付きます。そして唇が触れたら終わりです。」
ノート「ちょっ!そ、それって……」
エル「それって?」
ノート「き、キスしちゃうってことじゃないの……」
エル「そうですね」
ノート「そうですね、じゃないわよ!そ、そんなゲーム絶対やらないわよ!」
エル「ではこのエルとやりましょう」
健一「あ、やるのは確定なんですね」
エル「もちろんですよ?」
リン「じゃあリンにやらせてよ!」
健一「わ、分かった……」
[chapter1: リンとやる ]
健一(いや本当にやるとは……リンとキスかぁ)
リン「健一さんどっち咥えたい?」
健一「じゃあチョコの方」
リン「え~っ!リンが咥えたかったのに」
健一「リンの手汚したくないから」
リン「それもそっか!」
健一「どの道食べるんだろうし」
リン「そーだね」
ぱくっ
リン「どうぞ」
健一「じゃあ俺も咥えるか」
ぱくっ
健一(うわぁ…リンって口も小さいんだな……リンの事もっと大事にしてやらないとなぁ)
リン(健一さんとちゅーするんだ…どきどきしてきた)
エル「近付いてくださーい」
リン(うぅ…緊張してきた)
さくっ
リン(健一さんとちゅー、するんだ……)
健一「いくぞー?」
さくっ
リン(健一さんの顔が近い……よし!)
ちゅっ
ノート「んなっ……!や、やめなさいっ!」
リン「ぷはっ!」
健一「リンって唇ちゃんとケアしてんだな」
エル「あっちなみにこのゲーム、キスしたら負けです」
リン「ええっ!?」
エル「次はこのエルの番です」
[chapter2: エルとシない? ]
健一(何かエルとやるとそれ以上やりそうだな……)
エル「健一様、行きましょうか」
健一「あっはい」
エル「ではさっそく」
さくっ……さくっ……
健一(は、早いっ!ちょっ、このペースだとすぐに)
ちゅっ
エル「んっ…んっ……」
じゅるっじゅるっ
健一(舌入れてきた!?うおっ、何か温かいな…)
エル(ああ幸せです…健一様とこのような事ができるなど)
ノート「ちょっと!ストップ!ストーップ!」
健一(そろそろ離れよう……なっ!)
エル(健一様の体、大きい…抱きしめたかったのです)
ノート「離れなさーいっ!」
ぐぐぐぐ……ぷはっ!
健一「はぁっ…はぁっ……助かった!」
エル「邪魔しないで下さいよ」
ノート「邪魔するわよ!何してたの!?」
エル「ちょっと舌絡めてただけじゃないですか」
ノート「それが駄目なのよっ!」
健一「まあまあ」
リン「あれ?キスしたら負けじゃない?」
エル「あっ」
リン「で、ノートはやらないの?」
ノート「や、やるわけないじゃないっ!」
健一「そっか」
ノート「当然よ!き、キスなんて不埒な行為、できるわけないじゃないっ!」
エル「まあノートみたいな子供にできるわけないですよ」
ノート「こ、子供ですって!?」
エル「キスもまともにできないようでは、エルが健一様を取ってしまいますよ」
ノート「ううっ…わ、分かった!やるわよっ!」
健一「無理しなくて良いよ?」
ノート「……わ、私だってキス、したいわよぉ」
健一「あっそうなんだ」
[chapter3: ノートとやってみる ]
ノート(とは言ったものの、いざキスするとなると、わ、私が?この人とき、キス!?)
健一「嫌ならやらなくても」
ノート「い、嫌じゃないわよっ……」
健一「そ、そっかぁ」
さくっ
ノート(ううっ……あなたの顔がち、近いっ……でも決めたんだからっ!ちゃんとキスするって!)
さくっ
健一(うわっ…至近距離で見るとノートって凄く綺麗な顔なんだなぁ……こういうの、言ってあげた方が良いよな)
さくっ……
ノート(ううっ!こ、これ以上は無理よっ!)
ポキンッ!
リン・エル「あっ折った」
健一「な、何かごめんな」
ノート「私が悪いのよっ……」
健一「そんな事ないよ」
ノート「ね、ねえあなたっ……」
健一「ん?」
ノート「口にチョコ付いてるわよ」
健一「えっ?どこ?」
ノート「私が取ってあげるから」
健一「ありがと」
ノート「私が行っ……あっ!」
健一「あっ!危ないっ!」
ドサッ
健一「うわっ!」
ノート「あっ、ごめんなさい!私のせいで」
健一「いや大丈夫」
ノート「い、今チョコ取って」(ぐらっ)
ノート「あっ」
ちゅっ……
健一「っ!?」
ノート(えっ!?ちょっ、唇触れちゃったじゃないの!いやまあ嬉しいっちゃ嬉しいけども!)
健一「ご、ごめん!事故だ!」
ノート「そうよね!?事故よね!」
健一「じゃあ早く起きt」
ちゅっ……
健一「っ!?」
ノート「ぷはっ……これも事故よね」
健一「えっ!?あっうん……はっ!?」
アリス「何してんだ?」
健一「いやこれは事故!事故ですからっ!」
アリス「……だろうな」
健一「ちょっまっ、待って!」
ノート(……気持ち良かった)
[chapter4: 神様の思うままに ]
健一「本当にごめんって!」
アリス「私は君を信じている。だから疑う事ないよ」
健一「ああ良かったぁ」
アリス「でもまあ良い気はしないよ?」
健一「あっはい」
アリス「それで君達はこれをやってて事故ったのか」
健一「はい…あっ!まさか」
アリス「いややんないけど」
健一「あっ…」(シュン)
アリス「ちゃんと謝罪はしなよ」
健一「そうですよね……」
アリス「こっち向いて」
健一「ごめんなs」
ちゅっ……
健一「なっ!?」
アリス「ポッキーなんて要らな……えっ?」
健一「……」バタッ
アリス「健一?健一っ!?」
~そんなこんなで~
アリス「王様ゲーム?」
健一「あれか……」
リン「健一さんは分かるの?」
健一「ああ……リア充用のやつだ」
リン「リアじゅー?」
エル「はい。もっと絆を深めるべく」
ノート「嫌よそんなの!」
健一「右に同じく」
エル「拒否権はありません。どうしてもと言うのなら」
健一「わかった!わかったから!」
[chapter1: 王とは ]
ノート「やるからにはちゃんとやるわよ!」
アリス「やらせなしなー」
健一「くじはあらかじめ出しておいたから」
「「「「王様だーれだ!」」」」
リン「リンが王様ー!じゃあ2番肩もんでー」
健一「俺か。それじゃあ後ろ向いて」
リン「んっ」
健一「おお……意外にこってるな」
リン「そうかなぁ?」
健一「がんばりすぎんなよ?リンにはもっと感謝しないとな」
リン「えへへぇ」
健一「よし、このぐらいで良いかな」
リン「うん!ありがと健一さん!」
ノート「じゃあ次ね」
「「「「王様だーれだ」」」」
ノート「私ね!じゃあ1番飲み物持ってきて!」
アリス「パシリかよ」
「「「「「王様だーれだ」」」」」
健一「俺か…」
リン「何でもするよ!」
エル「何でもします」
ノート「そうね!」
健一「じゃあ寝かせて」
「「「「…は?」」」」
健一「お休み」
アリス「お、おう…」
続く
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