2022-08-15 00:11:46 更新

概要

こっちもまとめておきます。2の内容も入っているのでR18注意です。


前書き

あの日……世界の融合は止まった。
俺達が、思いを伝えた日。
それから少し後の話……


[chapter1: 世界のその後 ]


健一『うう、お前ら……』


リン『健一さ~ん!リンと寝よ~!』


ノート『はあ!?この人は私と寝るの!』


エル『どちらでもありません。健一様はこのエルと寝るのですよ』


ノート『あんたはやりたいだけでしょ!』


リン『え~?何するの?』


ノート『なっ、何って……』


エル『ん~?』


ノート『や、やらしいことよ…!って、なっ…何言わせてんのよ!』


エル『貴方から言いだしたのですよ?』


ノート『~っ!』


健一『もうどなたでもいいよ…』


アリス『お前ら…静かにしてくれか?』


健一『あ、ああすまん』


とまあ、俺にべったりな□リとツンデレ気取りのデレデレな人とえっちい巨女とやれやれ系創造主(推し)との同居生活中。


アリス『説明ご苦労さん』


健一『何で分かるんだよ』


アリス『君の言動は全て読んでるよ?』


健一『じゃあ今夜は二人で寝るか?』


アリス『…っ!?』(ガクッ)


ノート『はあ~~~!?』


エル『や、やけに大胆ですね…』


健一『ただの前振りです』


リン『前振りでダウンしちゃってるけど…』


健一『後でいただくか』


ノート『何よこの変○!』


健一『冗談だって!』


[chapter2: 愛の数だけ ]


ノート『ここっ!』(キーンッ)


リン『あっ!またクリティカル…』


ノート『ガオガエンを極めた私は強いのよ!』


エル『全ての呪文を知り尽くしたこのエルには勝てませんでしたけどね』


ノート『いらないこと言わなくていいの!』


健一(勇者はなあ……)


アリス(チートキャラだよな…)


リン『もうこのゲーム嫌だ!他に何か面白いことしようよ~!』


健一『マリメーか、マリカー、あるいは外のクレーンか太鼓の達人か…』


ノート『何で全部ゲームなのよ!』


エル『では、ゲームはゲームでも面白いものがあるのですが』


ノート『えっ、何?何よ!?』


エル『愛してるゲームです』


リン『あ、愛してる……』


ノート『ゲー、ム?』


健一(嫌な予感しかしない…)


ノート『どういうルール?』


エル『はい。相手を一人指定します。指定された人は、指定した人が[愛してる]と言いますのでそれに対して[もう一回]と返します。これを繰り返して、先に笑う、あるいは照れたら負けです』


ノート『何なのよそのゲーム!』


リン『え~簡単だよ!愛してるって言うくらい』


エル『そうでもないですよ』


アリス『まるで実際にやったことがあるような言い方をするんだな』


エル『両親がずいぶん苦戦していたのを見て育っていますから』


ノート『どんだけラブラブなのよ、その親……』


リン『そういえば、エルの親って王様だっけ?』


エル『ええ。このエルは第2王女ですので比較的自由にできますが、例えばお姉様は嫁がされてますから自由もあったものじゃないですね』


アリス『親の記憶あるだけまだいいよ…』


健一(この人記憶を失っているんだった……)


エル『では、始めましょうか』


ノート『いや振りが急ね!』



ノート『私からね!あなた、やりましょう!』


健一『ノートって全然俺の名前呼ばんよな…』


ノート『だ、だって恥ずかしいわよ…』


リン『ノートって変なことでピュアだよね~』


エル『まあ彼女にとっては彼が初恋ですから』


ノート『あ、あ、あなたぁ……』


健一『ん?』


 

  ノート『あ、愛してる、わよっ!!』



アリス(こいつツンデレというか、ただのピュアっ娘なんだよな…)


ノート『う、うう……』(もう!何でこんな恥ずかしいことさせんのよエルは!)


健一『あ、あの、もう一回いいか?』


ノート『も、もう無理よ…!』(ガクッ)


リン『じゃあ、次はリンがやる!』



リン『健一さん、愛してる!』


健一『じゃ、もう一回』


リン『愛してる!』


健一『もう一回』


リン『愛してる!』


健一『もう一回』


リン『え~まだやるの~?』


健一『頼むよ』


リン『うう…(何かだんだん恥ずかしくなってきたよぉ…)えっと、じゃあ……』


アリス『てか、照れたからもう負けじゃね?』


リン『あっ……』


エル『二人とも全然駄目ですね、このエルにお任せ下さい』



エル『健一様…(だきっ)』


二人『『ええっ!?』』


健一『な、何急にどうしたんだ!?(照れたら負けなんだ、耐えろ俺!)』


エル『健一様ぁ…エルもう我慢できないんですよぉ、だから、言わせてもらいますね…(ぽいん)』


健一(当たってる、それ当たってるから!)


  

    エル『(小声で)愛してますよ』



ノート『こ、小声!?』


アリス(さすが発案者、分かりきってる!)


健一(照れたら負けだ、照れたら負け、分かってはいる、だけど…も、もう無理だ!)


エル『…照れたので貴方様の負けですね』


健一『(無言)』


リン『あれ~エルも照れてるよ?』


ノート『そうね…!あなたの負けね……!』


エル『そう、ですね…』


ノート『ていうか前のあれは何?いきなり腕にしがみついてその胸を当ててっ…!』


エル『いきなり愛してるなんて言われても相手は響きません。事前のセッティングが大事なんですよ』


健一『うう…』


エル『おはようございま~す』


健一『ひっ!?』


アリス(怯えてんじゃねーか…)


リン『じゃあ次は健一さんね!』


健一『えっ、俺も?』


ノート『言わせておいて一人だけ何もないのはおかしいわよね!』


健一『一人だけって…』


アリス(忘れられましたか、そうですか……)


健一『…あ、えっ、これ一人選ぶやつ?』


エル『そういうルールですね』


健一『えっ…』(これ、選ぶの!?仮に選んだとしてだな、他の三人に殺されることが確実で、もし生きても明日から扱い悪くなる…!なら危険な人物から絞るか、だったらエルか?彼女が精神的に一番危険だよな、他は例えばリンは許してくれるし、ノートは何かすればどうにかなるし、アリスはもう気にしてなさそうだし、いや自分で言ってて悲しくなるな…とりあえず彼女かな……)


ノート『で?誰とやるの?まあ私でしょうね!』


リン『え~絶対にリンだよ~!』


エル『まあやり方で選ぶのであればこのエルでしょうね』


ノート『いや絶対私よ!』


リン『え~絶対リンだよ~』


健一(仮に選ばなかったとき一番俺の被害多い人を選ぶとするなら…)『じゃあ……エルで』


ノート『…はぁぁぁぁぁ!?』


リン『え~~っ!?』


エル『そうですか…嬉しいです♡』


ノート『な、何でよ!選ばれないにしてもせめてアリスに負けるなら分かるの!何で?何でエルに負けるのよ!?』


エル『事前の準備があるかないかですね』


リン『じゃーはやくやってよー(真顔)』


健一『はい…』



健一『あ、え、エル…愛してる』


エル『……んっ♡』


ノート『あ、あぁぁぁぁっ!』


リン『何でそうなるの~』


エル『これが素人とプロの差、ですかね…ではもう一度お願いします』


健一『え、えっ…?もう一回?』


ノート『何でよぉぉぉ!?』


健一(ごめん…こうしないと俺殺されるから……)


アリス『止めてやれ』


二人『『……えっ?』』


アリス『健一に被害加えて楽しいか?』


リン『…楽しくない!』


エル『もう終わりにしますか。じゃあエルが選ばれたので、今晩の添い寝はエルということで』


ノート『それは違うでしょ!』


リン『そうだよ~』


エル『選ばれたのですから何も違うことないですよ?それに…体は正直みたいですよ?』(ぽよん)


健一『っ!?』


ノート『それ!そのおっぱいの暴力がその人を狂わせたのね!許せないっ……!』


エル『健一様の体はエルを望んでるようですね』


健一『止めろそれ以上行くと18禁になる!』


ノート『おっぱいなの!?結局おっぱい大きければ何でもいいって言いたいの!?』


エル『それと多少のテクニックですかね』


リン『もう分かんないよぉ~!』


エル『では次何かの機会があれば健一様をその気にさせるといい…(ガシッ)へっ?』


  

    アリス『……次なんてない』



エル『どうしたんで(ゲシッ)うっ!(倒れる)』


アリス『健一に触るな』


ノート『あ、アリス?あなたそんな人だった?』


リン『こわ~い…』


アリス『健一、後で私の部屋に来い』


健一(俺殺されるの?)


アリス『……第2ラウンドだ』



健一『(ガチャ)え、えっと…』


アリス『来たか』


健一『あの……すいませんでした?』


アリス『何で君が謝るんだ?』


健一『えっ?いや俺がエルにやっちゃったことに怒ってるんじゃないの?』


アリス『はあ…お前リスク管理だけはしっかりしてるんだな』


健一『全部お見通しってことか』


アリス『まあそういうことだ』


健一『じゃあ何に怒ってたの?』


アリス『エルの態度に我慢できなかった』


健一(良かった…殺されるかと思った)


アリス『ただ少し私のことを甘く見てたな。私はこの世界の創造主なんだよ?それに対しエルはただの人間という…冷静に考えれば分かるはずだ。勝てるわけないだろう?』


健一(あ、やっぱ俺殺されるんじゃね?)


アリス『まあだから君に怒ってるんじゃないんだし、だいたい殺すなんてことしないよ』


健一『えっ、何で?』


 

    アリス『私は君を愛してるから』



健一(そ、そう来たか……!)


アリス『愛してるなんて他人の前で言いたくないよ…だから二人きりの時に…(バタッ)えっ?』


健一(満足だ……)


アリス『えっ、何倒れた?健一?おーい!?』



[chapter3: たまには癒して]


健一『うう……』


リン『健一さん?どうしたの?』


健一『いや何か腰が痛くて』


リン『じゃあリンが揉んであげる!』


アリス『その必要はないよ』


リン『え~何で~?』


アリス『そいつ能力で勝手に治すから…ってかお前はお前でそろそろ能力の範囲とか効果、ちゃんと把握した方がいいよ』


健一『うう…俺の腰が治るっと…(ドンッ)ん?』


エル『痛っ!』


アリス『何かあったな……行ってやれ』


健一『はいはい』



エル『うう、腰が……』


健一『大丈夫か?』


アリス『さっさと治してやれ』


健一『了解』


エル『いやあの…』



健一『ん?どうした?』


エル『その…エルは健一様に腰の方を揉んでいただきたくて』


アリス『そんな方法より直接能力で治してもらった方がいいだろう?』


エル『検索の結果です』


健一(出たよガバ理論)


エル『ではお願いします』


健一『えっ、何やるの規定事項なの?』(いや、方法はある!揉む瞬間に能力使えばいい…ていうかそうすれば触れずに済む!これで行こう!)


エル『あーそういえば健一様の能力はしたいことを言葉にする必要がありましたね』


健一(そう…だった……っ!)


アリス『諦めな』


健一(何で止めないんだろうか…)



健一『こ、ここらへんか?』


エル(むにっ)『…んっ♡』


健一(へっ?何この反応、俺腰揉んでるだけよ?)


エル『あっ、申し訳ございません…その、健一様のマッサージがあまりに気持ちいいので……』


健一『あ、ああそう…』


エル『もう少し、下の方をお願いしても…』


健一『分かった』(もみっ)


エル『ひゃうっ!(むにっ)んっ!(もみっ)あっ…』


健一『はっ?』(いや、腰揉んでるだけなのに何この反応、無駄にアレなんだけど!)


エル『こんなに気持ち良くさせるなんて、健一様はテクニシャンですね……』


健一(腰、揉んでるだけですけど、それより何かこの状況、誰かに見られたらまずいのでは…)



リン『……』


健一『あっ』(そういえばいたなぁ)


リン『ノートがいなくて良かったね~』


健一『ま、まあ確かに』(声だけ聞くとそう思われるからノート激怒案件だなぁ…ん?えっ!?)


ノート『うらああぁぁぁぁっ!!』(ドーンッ)


アリス『…その入り方で固定するのか?』


健一『って、ノート!何で、クエスト中だったはずだろ!?』


アリス『私が呼んだんだよ』


健一『何してんの!?』


ノート『もうそのエルの顔で分かるわ!エル、あなたこの人と何したのよ!?』


リン『健一さんがエルをマッサージしてたよ』


ノート『マッサージ…はっ!そういうこと!?エル、あなた私の人に手を出して!許されるとでも思ってるの!?』


リン『ノートのじゃないよ!リンの!』


アリス(お前のでもないんだよなぁ)


健一『そうだよ…ただの肩揉みだって』


ノート(はあ?そ、そんな訳……で、でも、別に何か液体が出てる訳ではないし、この人は普通の表情だし、リンが取り乱してる訳でもないし…案外普通にマッサージしただけなのかも!なら私もしてもらえる?でもあの人にしてもらうなんて恥ずかしいし…うう…っ!)


リン『ノート、何か顔赤いよ?』


ノート『へっ?いやそんなことないわよ!』


アリス『まあ残念だな、証拠の液体がなくて』


リン『えっ、液体?』


ノート『へっ?』


リン『マッサージ、液体……もしかして、変なこと想像しちゃいました?』


ノート『…いや、ない!別に私はその人とエルが変なことしたとか……』


アリス『自分で言ったな』


ノート『あっ!い、いや別に私は……って!』



ノート『何変なこと言わせんのよっ!』(ゲシッ)


健一『ぐはっ!俺何も言ってねーよ!?』


              続く?


[chapter4: それ多分媚薬 ]


リン『…ん~?何これ?瓶に何か入ってる~…おいしそう!いただきま~す』(ごくごく)


リン『な、何これ……』



ノート『ここで最大溜め!』


健一『(パリーン)は!?それ割れるのかよ!』 


ノート『アイムールッ!』(キーン)


健一『嘘だろ!?』


ノート『これがベレトの力よ!』


エル『ではエルが代わります』(ユーシャ!)


ノート『う、勇者は……』



エル『あれ~?勝てないんです?』


ノート『や、やってやるわよ!』


健一(魔法ぶっぱなんてされたらそりゃ勝てる訳ないんだよな…)


エル『メラゾーマ!』


ノート『何その威力!?』


健一(あーあ…そうなるよな…)


エル『そういえば、アリスとリンはまだ起きていないのですか?』


ノート『自然なノリで近寄らない!』


健一『来んなよ…アリスは朝市で、リンは…まだ寝てるのか?』


リン『ん~…あっ!』


健一『おう…(ガバッ)っ!?』



リン『ん~!おはよ、健一さんっ!』


健一『何?急に抱きつくな!ってリン、目に何かハート付いてない!?』


リン『え~?そんなことないよ~!ん~、健一さんの体、おっきくて好き!』


健一『おいこれどうなっているんだよ!?エルお前また変な薬飲ませたのか!?』


エル『そんな効果の薬知りませんよ』


健一(じゃあ何だよこれ!リンって元々ベタベタしたがる癖があるけど、ここまでじゃないよな…)


リン『健一さん…リン、何だか熱くなって来ちゃった…』


健一『どうしたらいいの…?』


リン『えへへ、このままリンにぎゅ~ってしてたらいいんだよ』


ノート(リンがいつも以上にベタ付いてる!何か凄い悔しい!けど…やっぱり自分から行くのは恥ずかしいわよ…ん?)

(これ…[感情増幅薬]って!リンはこれを飲んであんな風になったのね!だったら……いや!やっぱりあの人に迷惑はかけられないわよ…)


健一『ちょっとノート、止めてくれ!』


ノート『……ん?って!』


エル『ん~?駄目ですよ…リンばかりに構っていては…健一様、平等に接して下さい』


リン『え~!リンだけに構ってくれたらいい!』


健一『勝手に構って来るだけだ!って、エルもおかしくなったのか!?』


エル『そうですね…リンにばかり構う貴方様を見て、様々な感情が混じった結果ですね』


健一『うっ…!(□リの暴力と乳の暴力が同時に襲って来る!駄目かな、耐えられないかな……)』


リン『健一さん?こーふんしちゃってるの?』


健一『別にそんなことないよ!』


エル『その割には健一様、股間が盛り上がって来ていませんか?』


健一(まずい…一番バレたくない人にバレた!)


エル『リン、手を貸して下さい。健一様を押さえ付けて下さい』


リン『分かった!』


健一(重さ的に逆…だったら…)一旦落ちつ』


リン『創造:四肢鎖封印っ!』


健一『(バシッ!)そ、そう来たか…』(身動き取れないか…能力も使えないのかよ!ノートは何してんだ!早く助けて…)


ノート(これ、使うべきなの?って!リンやエルは何してるのよ!早く止めないと…)


リン『させないよ!創造:絶対防衛壁っ』(ドン)


ノート『えっ?これじゃ進めないじゃない!』


エル『リン、やりすぎですよ…』


リン『そういうエルももう健一さんのズボン脱がしてるじゃん!』


健一『や、やめろ!』


エル『(ズルズル)と口では言ってますけど、どうやら体は正直なようですよ』


健一(やめろ下を脱がすなってこれはもう無理だな…拘束されて身動き取れないし、おとなしく彼女達に身を預けるしかないのか)(びくんっ!)



リン『うわっ…えへへ~、これが健一さんのだぁ~!早速いただきま~』


エル『駄目ですよ~健一様のは先にこのエルがいただくのですから』


リン『それじゃあ脱ぐよ~』


エル『ではエルも脱がせていただきます』


健一(うぐっ!エルのふわとろ乙pにリンの□リボディ…こんなの興奮しない方がおかしいだろ!)


エル『(じゅくじゅく)おいひい…』


リン『(ぺろぺろ)何か変な味がする~…でも、何だか幸せな味っ…』


エル『んっ、だめでふよ…まだいっては』


ノート(もしかしてもう始まってる!?ってこれ、感情を増幅できるの?ってことは、今私にあるこの怒りを力にできるってこと?なら……)(ごくっ)


リン『んっ、健一さんの…おいしいね…♡』


エル『ええ…ですが、エルはこの味を知っています…以前いただきましたので』


リン『あっ、“お楽しみ”ってこのこと?ずるいよぉ、こんな気持ちいいもの…』


エル『(じゅるじゅる)では二人でいただきましょうか…あっ、そろそろ来そうですよ…♡』


健一(何て気持ちいいんだ!エルの手慣れた舐め方に、リンの慣れてないけど一生懸命舐めて気持ち良くしようとしてくれてるこの…駄目だ!もう出てしまうよ!)


ノート『うらああああっ!(バキッ!)』


健一『へっ?』


リン『嘘っ!創造の壁は強く作ったはずなのに』


ノート『……これの力よ!』


リン『それ!リンが飲んだやつ!』


健一(良かった…のか?)(シュルシュル)


エル『萎えてしまったじゃないですか!』


リン『え~つまんない!』


ノート『そんな…っ!』(この人の裸…な、何なのよこの気持ち!な、何だか興奮して来た…う、うう、も、もう駄目…♡)(ガバッ)


健一『お、おいどうしたノート!?いきなり脱ぎ始めて!』


ノート『私…やっぱり我慢できないわ!二人だけ気持ち良くなって私だけそうなれないなんて!リン、エル、私も入れて良い?』


健一(俺は駄目だよ)


エル『ゆっくりいただく時間が減ってしまいますが…まあ人は多い方が燃えますし、エルは構いませんよ』


リン『ノートも一緒に気持ち良くなろ!』


健一(つーかさっきから何で喋れないの?)


エル『あ、いいこと考えました!』


ノート『検索しただけでしょ?てか早く教えなさいよ!私は早く気持ち良くなりたいのよ!』


エル『ではノート、その薬を貸して下さい』


健一(妙に仲良いんだけど)


ノート『これをどうするの?』


エル『……では健一様』


健一(ん?何して…っ!?)(ごぼごぼごぼ)



健一(…ん?な、何か目の前の三人が……っ?何だこの感じ…はぁ、はぁ、駄目だ、もう耐えられ…)(びくんっ!)


エル『そろそろ効いて…(ガシッ)ん!?』


健一『エル…揉んでいい?』


リン『えっ?』


ノート『あの人がこんなに…!薬の効き目、凄いわね……よくこんなもの作ったわね』


リン『ず~る~い~!』


エル『もちろん…健一様が満足するまで揉んで下さって構いませんよ…♡』(もみもみ)


健一『はぁ…何で気持ち良いんだ……(ぱふっ)』


エル『こんな顔をうずめて…余程気持ち良かったのですね…健一様、赤ちゃんみたいですね』


健一『乙pの魅力が…気持ち良い』


エル『では、下の方も挟んであげますね』


健一『…いいの?』


エル『もちろんですよ』


リン『も~!エルばっかずるい~!ならリンは後ろから挟んであげる!』


健一『挟む程ない…(ズリズリ)』(な、何か後ろで頑張ってる…俺の、こんな俺のために…そして前ではもちろん乙pの暴力が…無理だ)


エル『辛そうですね…出して良いんですよ』


リン『良いよ…気持ち良くなって』


健一『……ごめん』(びゅーっ)


エル『わっ…こんなに出して、余程気持ちが良かったのですね…♡』


リン『お掃除してあげるね!』


ノート(気持ち良さそう…我慢できない!)


健一『じゃ、じゃあお願い…(ぱく)っ!?』


ノート『わらひだけ(じゅるじゅる)気持ち良くなれないなんて嫌よ…』


健一(何でこんな上手いんだ…ノート、こういうの一番嫌いだと思ってたのに、あの薬効き目凄い…やば、気持ち良い…出る)(どぴゅっ)


ノート『一発出してるのにまだこんなに…気持ち良いってこういうことね…♡』


健一(びくんっ)『うう…』


エル『……まだ元気みたいですね』


健一『…出したい』


リン『ん?』


健一『な、中に…出して良い?』


ノート『…えっ?』


健一『あっ、いや、嫌なら言ってくれても…』


エル『…嬉しい…この時を待っていました。もちろん構いませんよ』


ノート『こんな気持ちにさせたんだから、せ、責任取りなさいよ…!』


リン『一緒に気持ち良くなろう!健一さんっ!』


健一『…じ、じゃあまずリンから』


[chapter4-1: リンとやってみる]


リン『お、おっきい……』


健一『そうかな…割と普通だと思うけど』(凄く濡れてるってことは、そんなに俺に興奮したってことなんだろうか)


リン『リンのここ、求めてる…♡良いよ…』


健一『入れるよ』(ズプッ)


リン『っ!』(こんなの入らないよ…でも、せっかく健一さんと一緒になれるんだ!)


健一(ズプズプ)(駄目だ、気持ち良い!こんなもの…駄目だ、彼女と一緒に…)


リン『あっあっ…♡健一さん…気持ち良い?』


健一『ああ…』(こんなに気持ち良いのかよ…こんなの、すぐ出てしまいそう…!)『リンごめん!もう俺出る!』


リン『うん…良いよ♡健一さん…リンの中に…』

     

        (ばぴゅ~っ!)


健一(また凄い量出したな…妊娠とかしたら…)


リン『えへへ…いっぱいもらっちゃった…///♡凄い…溢れてる…♡』


ノート『あの…わ、私の……』


健一『ん?』


ノート『私の中もあなたでいっぱいにして…♡』


健一『…分かった』(びくっ)


[chapter4-2: ノートに記すモノ ]


ノート(こんなに出してもまだ行けそうね…ってこの人、どんだけ欲求溜まってるのよ!)


健一(お世辞にも胸があるとは言えないけど、エ□いと感じるのは…俺、貧乳ヲタなのか?うっ駄目だ、また気持ちが…だけど、まだ出るのか?)


ノート(凄い、まだ出そうね…なら私が!)『それでその、ねえ!私にも出して…いっぱい、あなたの赤ちゃんの源で、私を…』


健一『とりあえず辛いから一発出すよ』


ノート『ええ…私の手を汚すなんてあなた位よ』


健一『嫌なら良いんだよ?』


ノート『わざわざ嫌な人のお手伝いなんてしないわよ』(コスコス)


健一『…っ!』(びゅるびゅる)


ノート『うわっ!(ビチャ)……もう…出しすぎよ』


健一『ごめん…』


ノート(この味…この匂い…癖になりそうね…もう)『こんな癖になるようなもの出して!私を汚してこのまま終わらせないわよ!……お願いあなた…入れてちょうだい…あなたの○液で私をもっと汚して…あなたを感じさせて…♡』


健一『それじゃあ入れるよ…』(ずぷっ)


ノート『あっ…♡あっ…♡もっと…もっと…』


エル『薬の効き目って凄いですね…それにしても早くして下さい…エルのここも我慢できないようですし……(くちゅくちゅ)もう我慢できません…せめて、胸だけでも』(ぱふっ)


健一『うぷっ…!何してんだよ!』


ノート『なっ…!ちょっとエル、邪魔よ!せっかく良い感じだったのに!』


エル『すみません…邪魔してはいけないと分かってはいたのですが、健一様が他の女といちゃいちゃしているのを見ていると胸が苦しくて…それと、いけないと分かっているとつい、興奮してしまって』


ノート(なっ!(むくっ)どうして大きくなるのよ!ただの脂肪の塊に!でも私にはないし…これがないものねだりってこと?だったら!)『えいっ!』


健一(ドサッ)『っ!?』(凄い…この体勢、ノートのことを直に感じられる!こんな俺にドキドキしてくれるのか…駄目だ、来た!)『出すよ!』


ノート『うん、分かったわ…お願い、全部出して欲しい…私の中にあなたの全部ちょうだい…♡』

      

       (びゅるるるる~!)


ノート(凄い量来ちゃった…)『…これでもしできてたら責任取れるのかしら?』


健一『な、何とかなるよ』(もう出ないよな…)(びくんっ!)『…っ!?』


エル『こんなに出してもまだ貴方様のは辛そうですね……エルに任せて下さい』


健一『あ、うん…』(もう腰ガックガクなんだけどそれでも俺のは求めてるのか…おかしいだろ!)


[chapter4-3: でしょうね ]


エル『では、行きますよ…あの、痛かったら早めに言って下さいね』


健一『分かった…』(はあ、間近で見るとやっぱでかいな…うっ!変なこと考えてたらまだ大きくなって来た!俺の体はやはり巨乳を求めてるのか…)


エル『ほら、エルのここも貴方様を求めて濡れていますよ…触って下さい』


健一(凄いなこれ…)『ずっと濡らしてたから?』


エル(ぴゅっ)『っ!…すみません、先に漏らしてしまって、始めて良いですよ』


健一『分かった』


エル『あっ、あっ…♡』(ずぷっずぷっ)


健一『良い声出して、ここだな』


エル『んあっ!…ならエルも』(ぐいっ)


健一(俺の手が、俺の手がエルのふわとろ乙pに触れてる!こんなのすぐ出して…って、俺どんだけ溜めてんだよ!これでもう数発は出てるっていうのに…)『エル、俺もう…』


エル『駄目ですよ。一緒に…』


健一『先に出した癖に』


エル『でも…でもエルは貴方様と一緒に行きたいのです…一緒に気持ち良くなりたい…エルは貴方様が今までと変わって、違うことにずっと不安を感じていて…だから、お願いです…あっあっ♡』


健一『…ずっと不安にさせてたんだな、ごめんエル、じゃあ一緒に』(ちゅっ)


エル(ああ、エルは今一番愛されています!エルが望んだ…貴方様を愛して良かったです…♡この時が永遠に続けば良いですが…)(ちゅっちゅっ…)


健一(やばっ、このふわとろ乙pに埋もれてる、そしてこのエ□い体付き…腰が勝手に動いてしまうよ!)『もう出る……エル、出して良い?』


エル『ええっ一緒に気持ち良く…♡』(ずこずこ)


リン『健一さんっ!』(だきっ)


ノート『ねえあなた…』(すりすり)


健一『あっ…みんな、俺もう出る……』


リン『うん…』


ノート『はい…』


エル『では、皆様で気持ち良く……あっ♡』


  

 (びゅるるる~っ!)



アリス(朝市という名目で結局夕方まで買いこんでしまった…しかし、Sランクの能力書があったのは大きい買い物だったな…後で50000使ったことあいつに謝らないとな…)

『ただいま…はあっ!?』


リン『あっ、あっ…』


健一『これで最後だよ!』


ノート『嫌よ!次は私に5発目を頂戴!』


エル『違います…エルに4発目ですよ』


ノート『あなた6発は出されてるわよ!』


健一『行くよ…!』


リン『うん!あっ…』(ばしゅっ)


健一『もう5発目ってのに元気だなぁ、俺は…』


エル『でもまだ求めているようですよ』


健一『じゃ、じゃあ次はノートに…』



アリス『……お前らなぁ』


健一『っ!?アリス、お前帰ってたのかよ!?』


アリス『ん?(チラッ)…あ~そういうことか』


ノート『それ私達が飲んだやつ!』


アリス『これ私が捨てたはずなんだけど…まあ良いか、とりあえずこの件についての説明を』


健一『いやこれはその…』


アリス『まあこの薬、時間が経てば効き目が切れるから別に構わんのだけどな』


健一『な、なら良かった…』


ノート『うっ!……(フッ)って、ああああ!?もしかしてわ、私あの人と、あんなこと…!?』


リン『健一さんとしたこと、凄く気持ち良かったよ…またしようよ!』


ノート『私は絶対嫌よ!』


エル『その割には…』


ノート『い、言わないでよっ!』


エル『ところで健一様…』


健一『ん?』



エル『気持ち良かったですか?』(ひそひそ)


健一『お、おう…』


エル『ならまたいつか…』


健一『わ、分かった』


エル『それと…』


 『エルはあの薬、飲んでいませんから。』


               続く



[chapter5: 似た者同士だったり ]


ノート『うわあああああああっ!?』(やってしまったやってしまったやってしまった…私が、あの人と…?いやあれは事故だったとはいえ…今日どうやってあの人と接すれば良いの?)


健一『あ、あ…おはよ…』


ノート『へっ!?あ、あの、お、おはよう……』


健一『どうした?随分顔を赤くして…ってあ、そういうことか…まあ仕方ないか、あんなことあったからな』


ノート『えっと…や、やっぱ気にしてる?』


健一『いやまあ、あれはわざとじゃないし、ノートは何も悪くないよ…それに構ってやれない俺が一番悪かったと思う』


ノート『そ、そんなことないわよ!でも、もし本当に悪いと思ってるなら……そ、その、明日買い物に付き合って欲しいんだけど』


健一『もちろん良いよ』


ノート『本当に!?二人っきりだよ?』


健一『分かってるよ』(嬉しそうに目をキラキラさせてるノート…可愛い)


ノート『他の人に邪魔されないように、ちゃんと声かけといてね!』


健一『もちろんそうするよ』



健一『……というわけなんだよ』


リン・エル『『ええ~っ!?』』


健一『悪い、ノートのあの笑顔見てたら断れなくなって…ちゃんと埋め合わせはするから!』


リン『本当~?健一さん、すぐノートに構ってるんだけど、結局一番好きなだけじゃない?』


健一『そんなわけないだろ!?』


エル『まあ彼女の性格上、ときどき二人で接しないとすぐ拗ねてしまいますから…仕方ないと思いますけど、それにしても少し接しすぎでは?』


リン『でもやっぱりずるいよぉ~!』


エル『とりあえずノートについてはまあ良いとして…どういう理由でそうなったのです?』


アリス『原因はお前達だろうな』


エル『どういうことですか?』


アリス『例えばエルが無理にノートへ薬を飲ませたとして、すると彼女は無意識に健一を襲う。そして健一にも飲ませた場合、双方が望んでいない行為になる。ただでさえ彼に対する思いを伝える方法が分からず悩むノートがそこまで大胆な行為に及んだ。それも意識のないまま。当然、彼に嫌われるか心配だろう。そして相手は健一、彼女の喜ばせ方が分かる人だ。まあ承諾すると思い、それも彼女が最も喜ぶ二人だけというシチュエーションを選んだ。私達は何も言えないよ』


健一『……まあそういうことだ』


エル『ということは…健一様がノートの誘いを承諾したのはエル達が原因なのですか?』


リン『え~?ノート自分で薬飲んでたよ?』


アリス『そうか…ただお前達が飲まなければノートも、あるいは健一も飲まずに済んだのではないのか?』


エル『あの…それ以前にその薬、アリスが自分で作ったと言っていませんか?』


健一『いやエル、アリス捨てたとは言ってたけど作ったとは言ってないよ!?』


アリス『あ……作ったの私だ』


リン『え~っ!じゃあ結局の原因って』


アリス『…っと、というよりお前は行かなくて良いのか?ノート多分律儀に待ってると思うけど』


リン『あっ誤魔化した』


健一『…っ!?もうこんな時間…じゃっ!』


リン『えっちょっと待ってよ~!』


[chapter5-1:いい買い物したなぁ ]


ノート(ちょっと…全然来ないじゃない!もう15分も待っているわよ!もしかして忘れてる!?いやそんなことないと…ん?)


健一『はぁ、はぁ……悪い!捕まった!』


ノート『もう…遅れて来た人の態度じゃないと思うわよ!せめて満足させてよね!』


健一『いや本当に悪かったって!』


ノート『もう…とりあえず、行くわよ!』



健一『ねえもう良くない?ていうか何かどっちも同じような服だよ?』


ノート『素材が全然違うわよ!それに色もこっちは白でこっちは灰色!』


健一『う~ん…ちょっと着てみてよ』


ノート『それが一番早いわね!』



ノート『……っ!い、いくら肩出しの服だとはいえその、これ露出多くない?』


健一『似合ってるよ』 


ノート『でもその、エルみたいに胸が大きいならまだ似合うけど…えっと、その…』


健一『気にしなくて良いと思うよ?大事なのは大きさじゃないから。』


ノート『えっ?』


健一『その人にどれだけ似合ってるかで、ノートは小さいのが丁度良いってこと』


ノート『そ、そっか…そうよね!大きさなんて競っても意味ないわよね!』



健一(まあ両方買うのは良いけど…二着で18000円って何?女の子の服って高くね?やっぱアリス基準に考えたら駄目だなぁ)


ノート『ん?あれ何よ?』


店番『さあさあ!あの的を全て割ることができたらお代は無料だよ~!』


客『マジ!?やります!』


店番『それじゃ1回500円ね。じゃあ、一発であの的全て割ってね!』


客『…はあ!?3000個あるんだけど?無理!』


店番『いや~!一発で、なんて一言も言ってませんし、お金払っちゃったからぁ~』


客『オラッ!凍れ!』(パキパキ)


店番『…あ~200個もいってないですね~』


健一『ぼったくりじゃん…行くか…って!?』


ノート『無料…!』(キラキラ)


健一『ええっ、いやその…』(待てよ、俺の能力使えば全部割れるじゃないか)


ノート『一回お願いします!』


健一(まあどの道やるんだけどね)



ノート『それじゃあ頑張って!』


店番(まあそもそも3000個なんて一発で割れる訳ないですけどね~)


健一(俺の能力は…不可能を可能にする力だ!その力は俺の…俺のことを信じて、愛してくれる…そんな人のために使う!)『俺の、俺の前にある、視界に入る的…全て割れるッ!』


     (パリィィィィンッ!!)


店番『…割れた?』


客『うおおおおっ!本当に全部割りやがった!』


ノート『…な、なかなかやるじゃない!』(す、凄い…本当に全て割れた!って、そんな言い方ないわよ!)


健一『まあ、借り物の能力だから…で、無料にしてくれるんだよね?ノート、好きな服全部持って来て良いよ』


店番『い、いやぁ、無料って、全部が無料な訳じゃありませんからぁ~』


健一『おっと~?そんな適当な言葉に騙されないからな~?さて、ぼったくりにはそれなりの仕打ちを受けてもらおうか?』


店番『う、うわああぁぁぁっ!?』



健一(結局無料になったの50000円だけだったから残りの分買わされてしまったよ…まだ10000円で済んだから良いけど…)


ノート『もしや出費がとか考えてない?良い?女の子を喜ぶようにするためにはそれなりのお金が必要なのよ!』


健一『そうなんだ…』(アリスを基準としてたからな…やっぱ女の子って出費かさむのか)


ノート『あっ…』(もう!何でそんな言い方になるのよ!これ嫌われたかなぁ…)


健一『まあでもこれでノートが喜んでくれるなら俺はそれだけで満足だけどね』


ノート『えっ?』


健一『…何か凄くらしくないこと言ってない?』


ノート『そんなことないわよ…あなたはその…そういう人だから』


健一『良い子だ…リンとは違う意味で純粋で、俺のことを思ってくれて』


ノート『私やりたいことがあるんだけど…』


健一『ん?何だ?』


ノート『あ、あなたのことをその、な、名前で呼んでみたいのだけど……』


健一『別に改まって言わなくて良いけど…』


ノート『それじゃあその、け、け…』


     

       『健一っ!……さん…』



ノート(はあ~っ!ただ名前を呼ぶだけなのに何でこんなに恥ずかしいの!?こんな駄目駄目な人が好かれる訳ないわよ!)


健一『お、おう…』(そうか…普段呼ばれてない人から呼ばれるとこんなにも恥ずかしいのか…)


ノート『ねえあなた…っ!』(また戻って…)


健一『まあでも良いじゃんその呼び方が…何か結婚したみたいだし』


ノート『……えっ?えっ結婚?』


健一『えっ?…あっ』


ノート『……///』


    

[chapter5-2: 耳かき ]


健一『あ~疲れた~…ただいま~』


リン『(ドタドタ)お帰り健一さん!』(ガバッ)


健一『うわっ!(ドスッ)…リン、迎えるのは良いんだけどその、強い…...』


リン『あっごめん健一さん…』(シュン)


健一『いや大丈夫!嫌な訳じゃないから!嬉しいから!むしろ嬉しいから!』


リン『そっか…そうだよね!健一さんがリンのこと嫌な訳ないよね!』


健一(良かった…)


リン『健一さん、疲れてない?リンと一緒にお風呂入ろう!』


ノート『はあ!?何言ってんのよ!この人と一緒に入るのは私よ!』


健一『いや今日はリンと入る日だから』


リン『ノートはこの前入ったでしょ?』


ノート『えっ?そうだったかしら?』


健一(日を決めて入る人選ぶの止めよ…)


リン『そんなことより健一さん!早く入ろ!』


健一『お、おう…』



リン『えへへ~!今日は健一さんと二人っきりだから~』


健一『嬉しそうだなぁ』


リン『もちろん!だってずっと待ってたんだよ?二人だけの時間って少ないから』


健一『何かごめんな』


リン『健一さんはリンのこと好き?』


健一『好きだよ』


リン『だよね!良かった~!最近リン、ちょっと不安になっちゃって』


健一『そっか…』(かわいいなぁ)


リン『健一さん、リンが洗ってあげる!』


健一『じゃあお願い』



リン『気持ち良い?』(ごしごし)


健一『うん』(もう少し強くして欲しいな)


リン『もうちょっと強い方が良い?』


健一『そんな頑張らなくても』


リン『このくらい大丈夫だよ!それにリンは健一さんを気持ち良くしたいの!』


健一『意味変わってくるよ』


リン『次は健一さんに洗って欲しいな』


健一『分かった』



リン『健一さんのごしごし気持ち良いね!』


健一『それなら良いけど』


リン『健一さんに洗ってもらうだけでリンすごい嬉しいんだ~!』


健一『洗ったことなかった?』


リン『ううん、でもできたらリン毎日健一さんに洗って欲しいんだぁ~!』


健一『そうだなぁ…リンなら良いか』


リン『嬉しい!健一さん、これから毎日リンとお風呂入ろうねっ!』


健一『それは俺の身が持たないよ……』



リン『ふう~!気持ち良かった~!』


ノート『変なことしてないでしょうね!』


健一『そんな訳ないだろ!?』


ノート『んまあ…あなたは自分からそんなことしたがる人じゃないでしょうけど』


健一『そう…あ、耳に水入った』


リン『それは大変だよ!健一さん、リンが耳かきしてあげる!』


健一『えっ、いや自分で取れるから』


リン『ん~っ!またアリスに何か言われたんでしょ!だめだよ!リンがするの!』


健一『ま、まあ言われては…ないな』


アリス『どうした?』


健一『あ、いや耳垢貯まってて……』


アリス『うわ汚なっ!そんなの早く取れよ!』


ノート『ちょっとそれは言いすぎよ!』


アリス『確かに…いやさっさと取れや』


リン『だ~め!リンが耳をかいてあげるの!健一さん、早く行くよ!』


健一『(ガシッ)うわちょっ!引っ張るなって!』


アリス『おい!待てや!』



リン『どっちの耳からして欲しい?』


健一『水入って気持ち悪いので右からでお願い』


リン『うん!』


健一『ありがとな』


リン『(ゴリゴリ)気持ち良い?』

 

健一『そうだなぁ…良いかな』


リン『結構耳垢貯まってるんだね』


健一『ああ、特に水入ると気持ち悪いからな』


リン『健一さんは普段耳って掃除する?』


健一『いやしないかな』


リン『だめだよ!普段からしないと!耳垢って貯まると耳聞こえなくなるんだよ?』


健一『そうなんだ!リンは物知りだなぁ』


リン『えへへ~そうでしょ?』(本当はでたらめ言っただけなんだけど、健一さんに褒められたからすごい嬉しいな~)



健一『リンは耳かき上手いなぁ』


リン『そう?気に入ってくれたなら嬉しいなぁ』


健一『こんなことされたら俺、もっとリンのこと好きになるよ』


リン『え~っ?リンは元々健一さんのこと大好きなんだよ?』


健一『俺だってリンのこと好きだよ』


リン『本当に?』


健一『もちろん。俺は好きでもない人に耳かきなんてさせないし、好きな人にしか好きって言ってないし、第一好きでもなければ一緒にいないよ』


リン『じゃあリンのこと嫌いにならない?』


健一『リンみたいな俺のこと思ってくれる良い子なんて嫌いになる訳ないじゃん!…それにしてもこの姿勢、リンが近いから良いなぁ』


リン『そっか…そうだよね!リンもこんなに健一さんのこと近くで感じられて幸せだよ!』


健一『だいぶ気持ち良くなったよ。ありがとな』


リン『それじゃあ最後に……』(ふーっ)


健一『うわっ!(ぞくっ)ちょっと驚かすなよ!』


リン『えへへ~ごめん!じゃあお詫びしたいからちょっとこっち向いて!』


健一『ん?何する(ちゅっ)……ぷはっ!何だ…したいなら言えば良いのに』


リン『健一さん、最近ノートとかとばっかり接して全然リンに構ってくれなくてその…心配になっちゃって…』


健一『そっかぁ(この姿勢だとリンのこと改めて小さいんだなって…こんな子に背負わせてたのかなって思うと)ごめんな…これからはもっとリンに構ってもっと好きになるから!もっと好きにさせるから!だから俺のこと…』


リン『うん!リン嬉しい!健一さん大好き!』


健一『俺もリンのこと好きだよ!』


リン『健一さん、もう一回ちゅーしよ!』


健一『え、ええ…?まあ良いけ(ちゅ~っ!)』



                 続く


後書き

この後新しいやつ投稿します。相変わらずアリスが可哀想だな……


このSSへの評価

このSSへの応援

このSSへのコメント


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください