マミゾウ「.....日記でも、書こうかのう」
日記系書いていきます、マミゾウの口調がおかしければすみません。
[一月十日]
新年だというのに何も無い暇な一日、そんな日が十日も過ぎようとしとる
わし自身、何故日記を書こうと思ったのかわからん
とは言え一度始めたものじゃ、三日坊主で終わる気は無い
今日書くのはこの辺にしておこうかのう
[一月十一日]
日記二日目、日記は夕方頃に書くようにしてはいるものの、やはり何も無いいつもの日常じゃった
異変でも起こせばそうでも無いんじゃろうが、博麗の巫女が黙っとらんからのう
鈴奈庵にでも行って本でも読んでいる方がましだのう
明日にでも行こうかの
[一月十二日]
日記三日目、鈴奈庵に行ったら気になる本が入荷されておった
外来本らしいが、外の世界の住人が書いた日記じゃった
気になったのは日記の内容じゃった、わしが知る外の世界とは.....異なるように思えた
ざっと読んでみたところ、「海」「戦争」とゆう字がよく書かれておった
わしはしばらくこの本を借りてみることにした
妙に気になって仕方がなかったからのう
[一月十三日]
日記四日目、借りて来た日記を読んでみると、やはりわしの知る外の世界とは違うものだという事がわかった
戦争と書いとるあたり、外の世界で言う昭和の時代の物かと思うたんじゃが、ごく最近の物じゃった
なんでも外の世界、わしの知らない外の世界では海に人間の天敵が現れ、人間はそれと戦っておるとゆう
どうやら、わしの知らん外の世界では、幻想郷で言う異変のような事が起きておると思うたが
わしが知ったところでどうにもならんな、そう軽く受け流すような内容じゃった
日記にはまだ続きがあるようじゃが、この先を読むのはまた明日にでもしようとかのお
[一月十四日]
日記五日目、日記を読み進めているうち、日記を書いているのは女子(おなご)とゆう事がわかった
理由としては、ある男に恋心を抱いた事が書かれておった、なんともまあ可愛いものじゃのう
どうやら、海に現れた敵と戦っておる者らしい、人の恋心.....わしにはよくわからん
わし自体が恋をした事が.....誰かを愛した事がないからのう
気が冷めてしもうた、今日はこの辺にしようかの
[一月十五日]
日記六日目、日記が終わりに近ずいてきおった
日記の女子(おなご)の恋は、未だに実らずにいるらしい
「初めて見た時から好きだった」「どうやったら伝えられるだろう」「もう一度会いたい」
そんな言葉が目立つようになっておる、そうゆうものなのかのう、恋心とは.....
[一月十六日]
日記を書き始めて一週間がたった、そして女子(おなご)の日記は次のページで最後
ついに最後か.....そう思い読んでみると、こう書かれておるだけじゃった
「私はあの人に手紙を書く、返事が返ってきたら.....日記の続きを書こうと思う」
決心しおったか、日記の主はやっと心を決めたようじゃ
明日、鈴奈庵に行きこの者の日記を探そうと思う、この後返事が返って来たのか、無性にきになる
わしがこんなに興味を持つなど、珍しい事じゃがのう
注意、東方の公式設定、かなり疎いです。
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