②腐った鎮守府---兄弟編&野獣襲来編(笑)
前回からの続きです。よろしければお付き合い願います。
これまでの簡単なあらすじ
腐女子しか居ない鎮守府で日々妄想の中でいいようにされている提督
そんな鎮守府に提督の弟達がやってきた。
---執務室
提督「ところで三人とも学校はどうしたんだ?まさかサボりなんて…」
礼央「秋休みと土日と県民の日と開校記念日が重なったんだよ」
明日斗「ほ、本当だよ…兄さま…」
星羅「それにちょっとした事情もあるのよ、お兄様」
提督「事情?」
星羅「昨日パパとママが宅飲みしてた時にぐでんぐでんに酔っ払ったママが『昔行けなかったハネムーンに行きたーい!』って話になって、パパはパパで『じゃあ善は急げ!』って事で荷物をまとめて行ってしまったんだけど、ソフィーねえさまとジャック兄さまはフランスとカナダだし、隼太(はやた)兄さまと弾(ダン)兄さまは部活の合宿で帰って来ないし、私も明日からメンバーの皆とライブ行かなきゃで、礼央と明日斗をどうしようかと思って…」
提督「ハア…またあの人達は…目が覚めたらマレーシアあたりにいてそのままジャングルで動物観察でもするんじゃないか?」
漣(テラブンブンWW)
提督「とりあえずあの人達は帰ってきたらエビチリとグレーリング飯をおみまいしてやるとして…」
漣(ちょWWシェフ大泉WW)
大淀(何だか普段の提督と違うような…いつもはもっと真面目で張りつめているのに…やはり家族といると違う面がでるものなんですね)
提督「問題は今日どうするかだな」
星羅「えっ?ここでお泊まりじゃ駄目なの?お兄様」
提督「当たり前だろう?ここは軍施設だぞ?機密の塊だぞ?」
礼央&明日斗「「ええ…」」
星羅「お願い!もう他に行くところが無くて頼れるのはお兄様だけなの!」
礼央(´;ω;)「にーちゃん…」
明日斗(´;ω;)「兄さま…」
提督「う~ん…」
コンコン!ガチャ!
憲兵「失礼致します」
提督「おお、憲兵君」
憲兵「どうかなさいましたか?」
---事情説明中
憲兵「なるほど…」
提督「どうしたものかと思ってね」
憲兵「問題ありませんよ」
提督「へ?」
憲兵「部外者は論外ですが、提督の身内の方でしたら大丈夫ですよ(ニコッ!)」
提督「そうか…星羅、礼央、明日斗、ちゃんといい子にしているんだぞ?」
ヽ(・∀・)ノヽ(・∀・)ノ礼央&明日斗「「やったー!」」
(*≧∀≦*)星羅「ありがとう!お兄様!憲兵さん!」
大淀(ナイスです!憲兵さん!)
漣(やった!これでオカズ(意味深)が増える!禁断の兄弟丼いただきます!そうだ!皆に幸せをお裾分けしなきゃ!)
---情報拡散中
吹雪<●><●>「……ええと、お風呂の監視カメラは…と」
神通<●><●>「………今夜は体が火照ってしまって眠れそうにありませんね」
不知火<●><●>(双子と司令のベッドイン双子と司令のベッドイン双子と司令のベッドイン双子と司令のベッドイン双子の……)
飛龍<●><●>「ねぇ蒼龍~、盗聴器どこつけてたっけ?」
蒼龍<●><●>「ええと、確かあのあたり…」
秋雲「男の娘と提督の禁断の恋!いいねえ!巻ぐ…」
巻雲<●><●>
カリカリカリカリ…(執筆中)
秋雲(すでに本気モードだよ…秋雲さんも負けてらんないね!)
---執務室・夕方
提督「…よし、今日はここまでだな」
漣「お疲れ様です、ご主人様!」
星羅「あら、ご主人様だなんて…お兄様そういう趣味が…」
提督「あるわけないだろ!!」
星羅「そうなの?」
提督「お前と同じく勝手に呼んでるだけだ」
明日斗「お、終わった?兄さま?」
礼央(*≧ω≦*)「遊ぼ遊ぼ!」
大淀(本当にご主人様に構って欲しくてたまらないワンコちゃんですね~♪)
コンコン、ガチャ!
整備兵「失礼するっス!提督、準備が…」
整備兵「ん?このチビッ子達は?」
提督「ああ、俺の弟達だよ」
礼央&明日斗ヽ(・∀・)ノヽ(・∀・)ノ「こんにちはー!」
星羅「こんにちは♪」
整備兵「こんにちはっス!って提督、妹さんもいるじゃないっスか?」
提督「ああ~…何と言うか…」
星羅「初めまして、妹の星羅です」
提督( ; ゜Д゜)「ちょ!待っ!おま…」
整備兵「こんにちはっス!いやぁ~可愛い妹さんっスね~!」
星羅「ウフフフ、ありがとうございます♪」(ニヤリ)
礼央( ´゚д゚`)(アチャー)
明日斗( ´゚д゚`)(後で兄さまのお仕置き確定…です)
漣(なかなか良い根性してるわW)
大淀(この子、卯月ちゃんと組ませたら手がつけられなくなりそうですね)
憲兵(妹さんが何かあったのだろうか…)
提督(しまった…あいつのイタズラ好きを忘れてた…)
ジリリリリリリリン!ジリリリリリリリン!
ガチャ!
「はい、執務室。提督だ」
??『こちら通信室、当番の鳥海です』
提督「何かあったか?」
鳥海『我が鎮守府の沖合いを航行中の友軍艦隊から『我が艦隊、損傷は軽微なるも燃料不足の為基地への帰還叶わず、救援を求む』と入電がきました。如何いたしましょうか?』
提督「友軍艦隊に返信、入港を許可すると伝えてくれ」
鳥海『承知いたしました』
提督「頼む」
ガチャン!
提督「整備兵君、今から友軍艦隊が緊急入港する。ただちに妖精達を集めて修理と補給の準備をするように」
整備兵「了解!」
提督「憲兵君は3人を俺の部屋に連れて行ってくれ」
憲兵「ハッ!」
提督「3人とも、すまないが俺の部屋で待っててくれ、大人しくしてるんだぞ」
「「「はい!」」」
提督(やれやれ…千客万来と言ったところかな、こりゃ)
---鎮守府沖合い
??「八百十、入港の許可が出たわ」
ガチホ○B提督こと田所八百十(たどころやおと)「わかった、感謝すると伝えろ、叢雲」
叢雲「了解したわ」
八百十「全くもってついてないな…後一歩で敵を取り逃がすとは」
叢雲「今さら悔やんでもしかたないでしょ?今は入港して休みたいわ」
八百十「ああ、そうだな」
八百十(休憩ついでに『男分(おとこぶん)を補給せねば)
八百十(ウチの鎮守府じゃ男なんて話どころか顔すら拝めない!何で艦娘以外の事務員やら清掃やら、果ては憲兵まで女なんだよ!ウチの鎮守府は!)
八百十(ああ!男を見たい!話がしたい!あわよくば一夜のアバンチュールを楽しみたい!)
叢雲(なーんて事を考えてるんでしょうね、このアホは…お見通しなのよ)
八百十「よし、総員、鎮守府に向かうぞ!」
「「「「「了解!」」」」
叢雲<●><●>(馬鹿な真似したら徹底的に搾ってやるわ)
---鎮守府ドック
整備兵「ご苦労様っス!」
八百十「うむ、出迎え感謝する(ウホッ!いい男♪)」
八百十(若さ溢れるイケメンなだけじゃない!制服の下からでもわかるはち切れそうな胸板!ああ!あの胸に飛び込みたい!)
事務員「か、艦娘の皆さんはドックで修理と、ほ、補給をお願いします。て、提督はこちらへ…」
八百十「わかった。叢雲、俺はこちらの提督に挨拶してくるから後は頼むぞ(ふむ、好みとしてはイマイチな身体だが、イケメンぶりはいいな)」
叢雲「わかったわ(あれ?この鎮守府の提督って確か…)」
事務員「で、ではこちらへ…」
---執務室
太郎丸「まずはご苦労様です」
八百十「い、いえ、こちらこそ入港の許可をいただき感謝致します!」
八百十( ☆∀☆)(ウッひょオオオオオオオオオオオオオオオ!顔も身体もモロ好みのドストライク!イヤッホウ!)
八百十(しかも…)
憲兵「………」キリッ!
八百十(≧口≦)(後ろに控えてる憲兵もかなりの上玉!何で!何でこんないい所に今まで演習これなかったんだチキショー!)
太郎丸「先ずはコーヒーでも飲んで一息つけましょう」
八百十「ありがとうございます!」
太郎丸「お恥ずかしい話だが、コーヒー好きがたたって一から十まで自分でしないと気がすまなくてね。今淹れるから待っててくれ」
八百十「ありがとうございます!」
八百十(オウフ!しかも派閥が違うと扱いが雑だったり冷たかったりするのにかなりフレンドリー!好感触だZE!)
---
太郎丸「はい、どうぞ」
八百十「いただきます」
カチャ…
太郎丸「お味は如何かな?」
八百十「何だかほっとして、体が暖まります!」
太郎丸「一応職務中だが、ちょっとブランデーを入れてみたんだ。気に入ってくれたら幸いだよ(ニコッ!)」
八百十(;゚∇゚)(ヤベエ、二人っきりだったら理性保つ自信ないわ。なにこの卑怯なほどのイケメンスマイル!)
漣(……何だろう、この…)
大淀(胸騒ぎがしますね)
憲兵(理由は解らんが、何だか寒気がするな…)
---会議中(二人っきり)
太郎丸「なるほど…その深海艦の新型を追っていて」
八百十「途中で濃霧とレーダー障害に阻まれて行方をくらまされてしまい、しかも燃料が足りなくなった次第で…」
八百十(´Д`;)(嫌ああ!誰か!理性が!理性が!)
太郎丸「ふむ…まぁ轟沈等の被害が無くて幸いだった。だが…」
太郎丸「指揮官たるものの一番の役目は生きて皆を港に帰らせる事だ。それを考えた場合、今回の件は深追いをしすぎている。まだ味方の圏内だから良かったが、敵のど真ん中では命に関わるぞ」
八百十「ハッ!も、申し訳ありません!以後、胆に命じます!」
太郎丸「解ってくれればいいさ、昔のような艦娘を使い捨てにするような戦いだけは…もうしたくないし、させたくないからな」
八百十(………恥ずかしくて穴があったら入りたい)orz
太郎丸「さて、湿っぽい話はやめよう!おせっかいだとは思ったんだが言わずにいられなくて。すまなかった」
八百十「い、いえ!自分の気の弛みに気づかせていただき、ありがとうございます!」
太郎丸「…君とは派閥は違うが、共に海を守る仲間だ、これからもお互いに頑張ろう」
八百十「はい!」
八百十(もう!外身も中身もどんだけイケメンなら気がすむんだよ!)
---ドック
叢雲(あっ!思い出した!確かこの鎮守府の提督ってブロマイドランキング一位の人だ!)
叢雲(こうしちゃいられないわ!補給すませたらさっさと退散しなきゃアイツがナニしでかすかわからないわ!)
---
太郎丸「さて、これからの事だが」
八百十「幸い燃料以外は弾薬も問題ありませんので、燃料補給が済み次第、出航しようかと…」
太郎丸「いやいや、お疲れだろうから今日は泊まって明日帰ればいい」
八百十「しかしそこまでお気遣いいただく訳には…」
太郎丸「なあに、今日は千客万来でね、今さら数人増えたところで変わらないよ」
コンコン、ガチャ!
礼央&明日斗ヽ(・∀・)ノヽ(・∀・)ノ「「にーちゃん(兄さま)!!終わった??」」
星羅「お兄様、ご用は終わりました?」
太郎丸「お、ちょうどいい、三人ともお客様にご挨拶をしなさい」
三人『こんにちは!』
八百十「や、やあ、こんにちは(ん?まだまだ好みには達してないがなかなかの美少年達だな。あれ?女の子の方はどこかで見た気が…)」
太郎丸「騒がしくてすまないね、私の兄弟達がちょっとした事情で来ていてね」
礼央(*≧∀≦*)「うわー!にーちゃんより(背が)でっかーい!」
明日斗(*≧∀≦*)「(背が)すごく…大きいです」
星羅(*・∀・*)「本当ね、(腕も)太くて…固そう♪」
八百十(;゜∀゜)「あ、ありがとう…(ふ、深い意味はないよな?)」
漣&大淀(な、ナニが!?)
ガチャ!
整備兵「失礼するっス!」
太郎丸「おお、整備兵君」
整備兵「皆さんの艤装の一通りのチェックが完了しました!後は妖精さんに任せれば明日の昼位には出航できるっス!」
太郎丸「そうか、ありがとう」
整備兵「後、『あれ』の準備もいいっスよ!」
太郎丸「わかった、食事の後にしよう」
整備兵「了解ッス!」
八百十「太郎丸提督、あれとは?」
太郎丸「ウチの鎮守府は一部が元温泉旅館でね、いつもは私や他の男衆は部屋のシャワーなんだが、今日は人数がいるからいつもは使っていない男湯を使って、今日は気兼ねなくゆっくり入る予定だったんだ。ちょうど良かったよ」
八百十(イヤッホウ!)
大淀(イヤッホウ!)
漣(イヤッホウ!)
---
ズカズカズカ!
叢雲(一刻も速くこの鎮守府から出なきゃ!)
コンコン!ガチャ!
叢雲「失礼します!八百十提督、お話が…」
八百十「ン?どうした?」
叢雲!!( ; ロ)゚ ゚(え、え、嘘、嘘!何で!)
八百十「?」
叢雲゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚(何でここにネット出身歌手の星羅ちゃんがいるの!?)
叢雲゚+。:.゚(*゚Д゚*)゚.:。+゚(動画サイトで歌い手してる頃からずっと見てて!芸能事務所にスカウトされてメジャーデビューしてもずっと応援してた星羅ちゃんが!生の星羅ちゃんが!ここにいる!)
八百十「おい叢雲!どうした?」
叢雲(゜ロ゜)「(ハッ!いけないいけない!今は任務に集中しないと!)か、かか!艦隊の燃料補給は終わって、後2時間もすればし、しし、出航できますでございますよ!」
八百十「おい本当にどうした!?何か変なものでも食ったか!?」
星羅(あの娘さっき私を見てから様子が…)
星羅( ̄▽ ̄)(ははーん!そういう事ね!)ニヤリ!
礼央(;゜∀゜)(あ、あの眼は!)
明日斗(;゜∀゜)(いじりがいのあるオモチャを見つけた、眼です…)
星羅(゜誉゜)(ファンサービスは重要よね?)クククク!
礼央&明日斗(;゜∀゜)(;゜∀゜)((そこの名前知らないお姉ちゃん、今すぐ逃げてー!!))
星羅「あら、八百十提督の艦隊の方?」
叢雲「は、はひ!しょ、しょうであります!」
星羅「ウフフフ、艦娘の皆さんは美人揃いと聞いてましたけど…」
ツカツカ
叢雲(///ω///)(こ、ここ、こっちに来た!)
星羅「こんなに綺麗な方がいるなんて」
星羅「初めまして、星羅です。よろしくお願いします♪」
ギュッ!
叢雲(*≧∀≦*)(あ!ああ!握手してくれた!な、何か!何か返さないと!)
叢雲「ひ、ひゃい!よろしくお願いいたましゅです!」
一同『噛んだーーーー!』
八百十(; ̄Д ̄)?(どういう事だ?あのクールな叢雲があんなにテンパって……)
八百十!Σ( ̄□ ̄;)「あっ!思い出した!確か叢雲がいつも聞いてる歌の歌手の娘か!!」
叢雲Σ( ̄ロ ̄lll)「ちょ!アンタ!いきなりバラさ…」
星羅「あら、そうなのですか?こんなに綺麗な方に気に入って戴けて幸いです♪」
叢雲「う、うう///こんな事になるならもっと準備してくれば…」
太郎丸(間違いない…星羅の奴、解っててやったな)
太郎丸(やり過ぎたら後で説教してやろう)
星羅「あ、そうだ。お兄様、ペンを貸して下さる?」
太郎丸「あ、ああ。はい、どうぞ」
星羅「ありがとう♪」
星羅「本当なら色紙にしたいところだけど…」
叢雲(?ハンカチを?)
星羅「礼央、明日斗、ちょっと引っ張っててくれる?」
φ(..)カキカキ…
叢雲(じ、自分のハンカチに!さ、サインを!)
星羅「確か叢雲さんだったわね。叢雲さんへ…と、はい、どうぞ♪」
叢雲「ゑ!あ、はい!あ、ありがとうございます!」
星羅「私は戦いはよく解りませんが、皆さんがまだまだ大変とはわかっています。陰ながら応援してますので、これからも頑張って下さいね、叢雲さん♪」
八百十「ハハハハ!良かったじゃないか、叢雲。星羅さん、ありがとうございます」
星羅「いえいえ、私達の為に頑張って下さってる方に少しでも喜んでいただけたら幸いです♪」
叢雲「う、うう///嬉しすぎて言葉が///上手く出ない///」
星羅「お兄様、私、叢雲さんや他の皆さんと少しお話してみたいのですけど、よろしいですか?」
太郎丸「いいけど、夕食の時間には間に合わせるんだぞ」
星羅「わかりました♪では叢雲さん、皆さんの所へ行きましょう♪」
叢雲「は///はい♪」
ガチャ、バタン
太郎丸「さて、我々も夕食までには少し間がある、コーヒーのおかわりは如何かな?田所君」
八百十「はい!いただきます!」
━━━━執務室で和やかな時間が流れていた頃、ある場所ではただならぬ空気が流れようとしていた。
---鎮守府廊下
ダダダダダダダダ…
球磨「走れ走れ走れ!早くしないと間に合わないクマー!(提督×事務員推し)」
多摩「スパルタ教育全盛期の日○学園の生徒を凌駕する速さで走るニャ!(提督×整備兵推し)」
北上「ヤっバいねー!(提督×同期推し)」
大井「何とか!ギリギリでもいいから間に合って!(提督×憲兵さん推し)」
球磨「っつーか揃いも揃って部屋の机やらベッドの上にBL本置きっぱでお出かけなんて何をトチ狂ってんだクマ!」
多摩「人の事言えねーニャ!」
北上「流石にあたしら一同がやらかすなんて思ってもみなかったよね~」
大井「いくら私でも…木曾まで…妹まで冥腐の道に堕とすわけには!」
球磨「当たりめーだクマ!ウチの鎮守府の数少ない純真無垢なノンケ乙女っ娘(おとめっこ)に姉が腐女子なんて知られたら死ぬクマ!」
多摩「それだけならまだしもこっち(腐女子)側に来させたら取り返しがつかねーニャ!」
北上「しかもアタシが置いてたのハードプレイ中心のだったから素人にはヤバい位キツイんだよねー!」
大井「バレたら最悪縁切りされるかも…」
球磨型一同『お願い!マジで間に合って!』
---
(俺は元球磨型軽巡洋艦にして現重雷装巡洋艦の木曾だ)
(さて、俺は今ある悩みに直面している)
『鎮守府・悪堕ちハーレム計画---提督総受け編・上級者向け』(北上所有)
『整備兵・深夜の主砲改装---「10回連発させてあげるッス!」』(多摩所有)
『憲兵×提督調教シリーズ③---提督の感度検査・「もっと奥まで検査して!」』(大井所有)
『【激甘注意!】提督×事務員いちゃラブ日記--優しくして下さい、提督///』(球磨所有)
(姉貴達が置いていったのであろうこの本だ)
(何だろう?この本の数々は?タイトルからして鎮守府を舞台にしたものらしいが…何故表紙のキャラクターは服を半脱ぎにしてたり、隠れてはいるが全裸だったりするんだ?相撲なんかの格闘技マンガか?)
(気になるが…姉貴達の許可なく見るのはマナー違反だし、バレたら怒られる。しかし…)
トクン///トクン///
木曾(なんだ?この今までに感じた事のない胸の高鳴りは?)
トクン///トクン///トクン///
木曾(表紙のキャラクターが、アイツに…提督に似ているからか?)
木曾(提督はこの俺が認めた男だ。優秀で、優しくて…闘い以外知らなかった俺に、多くのモノをくれた。そんなアイツに勝利を捧げる)
木曾(たとえこの…恋と呼べる感情が届く事が無くても…)
木曾「それにしても良く似てるな。これだけ似てるって事は秋雲あたりが書いたのか?」
木曾「まぁいつまでも悩むなんて俺らしくないから、さっさと片付けるか」
ガサゴソガサゴソ
木曾(でも………ちょっと気になる)
BL本『さぁ、おいで。新しい世界を教えてあげるよ!』
木曾「いかんいかん!もし見てて姉貴達が帰ってきたらドやされるぞ!………」
BL本『いいよ!来いよ!』
木曾「ちょ、ちょっと…だけ…なら…いいよな?ページも少な目だし、すぐ見終わるだろう」
---5分後
木曾<●><●>「………なんだこりゃあ…たまげたなあ…」
バタバタ…
木曾「マズイ!帰ってきた!」
木曾「仕方ない!」
ガチャ!
木曾「脱出だ!」
ダダダダ…
木曾(一階で助かった)
木曾(でも…)
トクン❤️トクン❤️
木曾(この胸の高鳴りは…)
トクン❤️トクン❤️
木曾(………あれは確か秋雲のマンガのはず、秋雲に相談してみよう)
---こうしてまた、1人の腐女子が産まれた。
世に腐志道(ふしどう)といふものあり
世間の目を越え (自らの鼻血の)血河を渡り 極めんとするは腐の道
腐の道まさに修羅の道なり
(萌えによる)血生臭いその生きざまに 明日はあるか?
---食堂
鳳翔「フフフフ…」
間宮「あら、嬉しそうですね鳳翔さん」
鳳翔「ええ、実は良いタイミングで良いものが手に入りまして」
鳳翔「これです」
間宮「?何かの肉のようですけど?何の肉ですか?」
鳳翔「ラッコです」
間宮「え?」
鳳翔「ラッコです。フフフフ…」
間宮「ほ、鳳翔さん?」
鳳翔「絶滅危惧種ですけど、実はアラスカの一部では厳重な管理の元で狩猟がされていて、ちょっとしたツテを頼って手にいれたんです」
間宮「そ、それで?」
鳳翔「このラッコを…『お鍋』にします」
間宮「ま、まさか!」
鳳翔<●><●>「そう、『提督とお客様の男性陣の皆様を…狭い部屋に入れて…フフ、腐腐腐腐腐腐…」
間宮<●><●>「腐腐腐腐…水くさいじゃないですか、鳳翔さん!私にも手伝わせて下さい!」
鳳翔「では、一緒に頑張りましょう♪」
間宮「ええ♪」
鳳翔&間宮<●><●>「「ウフフ腐腐腐腐腐腐腐腐……」」
---再び執務室
八百十(ああ…)
チラリ
太郎丸「じゃあその件は明日頼むよ」
憲兵「ハッ!畏まりました!」
チラリ
礼央「整備兵さん!肩車して!」
整備兵「いいっスよ!ほら!」
礼央( ^ω^ )「わーい♪」
キャッキャッ!
チラリ
事務員(将棋中)「うーん…ここは…」
パチッ!
明日斗(対戦相手)「なるほど…その手がありましたか…」
八百十(右を見ても左を見ても男だらけのパラダイス!)
八百十(しかも食事の後は団体で入浴!何という幸福!)
八百十(きっと普段の働きに運命がご褒美を下さったに違いない!)
八百十(普段はマジで女だらけの職場だから気が休まらないわ、何故か皆、俺に好意を持ってるから性癖を矯正しようとしてくるわで精神が参る寸前だった)
八百十(いっそここに副官として転属してえなあ~❤️)
太郎丸「八百十君、退屈してないかい?」
八百十「い、いえ!大丈夫です!」
太郎丸「もうすぐ夕食の時間だから、その時は一杯やろう。酒は何でもイケるクチかい?」
八百十「は、はい!仲間内では飲む方です!」
太郎丸「なら、もらい物の酒があるから、皆で一杯やろうじゃないか」
八百十「いえいえ、そこまでしていただく訳には…」
太郎丸「なあに、ウチに置いといたら隼鷹か千歳辺りに飲み尽くされてしまうから、たまには在庫処分といこう!」
ガチャ!
漣「ご主人様、今鳳翔さんから『料理の準備にまだかかるから、先に入浴を済ませて下さい』だそうです!」
太郎丸「鳳翔にしては珍しいな。解った、先に入浴するからそれに合わせてくれと伝えてくれ」
漣「わかりました!では、失礼します!」
漣(よし!後は隠しカメラで撮影だ!滾るZE!)
太郎丸「じゃあ先に…」
礼央「にーちゃん、ちょっと話があるんだけど…」
太郎丸「ん?どうした?」
明日斗「ちょっと…話づらいので」
太郎丸「ん~、解った。憲兵君、先に皆で浴場に行っててくれ、後から行くよ」
憲兵「承知しました!では!」
ガチャ!ゾロゾロ…
太郎丸「さあて、話ってなんだ?」
礼央「あのさ…栄須…じゃない、星羅ちゃんの事なんだけどさ…」
明日斗「お風呂…どうするのかな?」
太郎丸(゜ロ゜;!「あっ!忘れてた!」
明日斗「星羅ちゃん…お風呂…特に温泉大好きだから…」
太郎丸(; ゚ ロ゚)「ど、どうしよう…」
🍎平成30年『防衛白書』86頁🍏
💀韓.国.🇰🇷💀
🍎19年連続で『軍拡』実施🍏
🍎極めて危険な『兆候』🍎
特に『🍎ミサイル・海軍・空軍🍏』の『軍拡』が顕著である。💀
かが『流石に気分が高揚します。』
リアクションが面白いですね
あああ・・・タイトルが・・・ww
俺が思い付きでコメ書いたばっかりにwww
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1氏、クリンスマン氏、(株)提督製造所氏、4氏、ご覧いただきありがとうございます!
1氏
ニュース提供ありがとうございます。
クリンスマン氏
まだまだ未熟者ですが、楽しんでいただけたら幸いです。
(株)提督製造所氏
むしろあれが無かったら続きを書く事なくオチをつけて終わらせてましたから、ちょうど良かったです(笑)
4氏
自分には想像できないものなので、お答えする事ができません。ただ、ご自身が同じ事をされたらどうなるか?を考えていただけたら、どんな反応かは、ある程度は解るかと思います。お役にたてず誠に申し訳ありません。
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ケツ戦の予感・・・w
「たった一人の思い付きのコメントで一人の提督のケツが本格的な危機に陥る事もあるのだ」と思い知った瞬間であったww
かくなる上は、責任をもってこのケツ戦を見届けるしかあるまいww
(株)提督製造所氏、ご覧いただきありがとうございます!
正に提督のケツ断ですな(笑)
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野獣覚醒www
密かに憲兵迄狙われとるwwwwww
頑張れ提督!
提督の敗北は提督(のケツ)だけでなく、憲兵(のケツ)迄(性的に)喰われちゃうんだぞ!wwwww
(株)提督製造所氏、ご覧いただきありがとうございます!
果たしてこの事態、解決になるやら開ケツになるやら(笑)
ヤベェよヤベェよ
ちょっと見ない間にいつの間にか「限定海域で姦隊ケツ戦」イベントが勃発しそうになっとるww
しかも八百十提督はキラ付け済みな模様www
「姦隊、出撃しますね!」って感じで元気一杯だ!ww
尚、支援姦隊の「蒼いドラゴン」と「黄色いドラゴン」は到着が遅れている模様・・・てか、そもそもいるのか?
支援姦隊無しにはB勝利以上は勝ち取れないぞ!
頑張れ!超頑張れ!wwww
(株)提督製造所氏、ご覧いただきありがとうございます!
支援はいますよ、支援はね(ゲス顔)
叢雲が精神的に大破しとるww
そして無自覚に救援部隊を潰していくエースww
(株)提督製造所氏、ご覧いただきありがとうございます!
本名はエースなのにやってる事がヒッポリト星人(笑)ブロンズ像並みにカチコチにされちゃった(笑)
球磨型も腐ってやがる・・・
この調子だと木曽もきっと姉達に毒されてるに違いない・・・www
そして叢雲が早くも撤退したぁぁッ!まだ出撃もしてないのにぃぃ・・・www
(株)提督製造所氏、ご覧いただきありがとうございます!
木曾に冥腐の魔の手が迫る(笑)
男どうしの風呂場のどこに需要があるんだよ〜、こっちの事情も考えてよ(ノンケ)
こんなんじゃ商品になんないよ〜
25氏、ご覧いただきありがとうございます。
許して下さい!何でもしますから!(語録)