2019-01-13 22:08:01 更新

概要

初投稿です!
色々変なところがありますが
暖かい目で見守って下さいm(_ _)m
基本的に不定期で暇な時にあげていきます


前書き

とりあえず物語性で進めていきます
最初は出撃前まで



【とある港】

提督「ふう、やっと着いた」


船で約3時間、長かった

いやマジで、だって出港から30分で酔ったんだぞ

多分半分はトイレにこもりっぱなしだった気がする


まあ、そんなこんなで着きましたとさ

南の島の孤島の鎮守府


提督「いやー、しかし……周りに何も無いなー」


見渡す限りの綺麗な海、これが長期休暇の旅行なら良かったんだけど……


提督「さてと、まずは鎮守府まで歩いて行きますかと」


そう、俺は元帥に頼まれてここまで来たのだ

何故俺が頼まれたのかと言うと











俺の親父と元帥が友達だからだ

小学校の頃から2人は友達だだった

いわゆる腐れ縁というやつだ

2人で飲んでる時に南の孤島の鎮守府に提督がいなくてどうしようと会議で話になってたらしくその時たまたま親父が俺の話をしてて、その結果俺が任命されたのだ。俺に相談もなく…

全く…困っちゃうぜ!なんて言っててもしょうがないか

俺は船長に軽く挨拶をして鎮守府に向かった












【鎮守府前】

提督「っと、やっと着いたか」

船着場から歩いて15分、コンクリートの道を歩いてたら着いた


南雲(みなみぐも)鎮守府

海と商店街に挟まれたところにある鎮守府だ

これで食料とかは大丈夫かな?

やることとか色々済ませたら1回挨拶にでも行くとするか


さてと、確か元帥に言われたのは初期艦を1人入口の門のところに待機させるからそこに向かってくれだったかな?とりあえずその門に向かうとしますか。

もしかしたら長時間待ってるかもしれない、俺は足早に向かった




提督「にしても広いなー、簡易的な地図でも作らないとなー」


なんて独り言を言いながら歩いていくと門の近くに1人の少女が立っていた

その少女はこちらに気付くと小走りでこちらに向かい…











途中で何かにつまずき転んだ

それも勢いよく


俺は走ってその少女の元に行った


提督「えっと…、大丈夫かい?」

???「あいたた…すみません。えっと、あなたは?」

提督「ああ、申し遅れた。今日からここの鎮守府に配属される者だ、君は?」ペコリ

五月雨「五月雨って言います!よろしくお願いします!護衛任務はお任せ下さい!」ペコリ

提督「よろしく。もしかして、元帥から言われた初期艦の子かな?」

五月雨「はい!そうです!」

提督「なるほど、ところでさっき盛大に転んでたが大丈夫かい?」

五月雨「はい…昔からドジなところがあって…本当、私ってば、ドジでゴメンなさい!」///

提督「いやいや、そんなことは無いよそれよりここに居るのも暑いからな、鎮守府内を一通り見て見ないか?」


今は7月の上旬、それも南の孤島だ。

このまま外にいたら倒れてしまう


五月雨「は、はい!では、一緒に行きましょう!」


日差しが照りつける7月、新たな物語が始まる


五月雨「って、きゃあ」コテッ


本当に大丈夫かな…?











とりあえず、港を始め、工房、食堂、各艦種毎の寮、運動場、空きスペースなど一通り見て周り、執務室に到着した

ただまあ、何事も無かったと言う訳では無い

何も無いところで3回、階段で2回五月雨が転倒

しかし不思議なことに傷痕ひとつなかったのだ

ドジっ子故にいつも転んでるから大丈夫なのか?などと考えてたら五月雨が話しかけてきた


五月雨「提督、そろそろ建造の方を…」

提督「ん?ああ、そうか。すっかり忘れてた」


そう言えば元帥に言われてたんだっけ?

一通り鎮守府内を見たら建造してくれって


提督「それじゃ、行きますか」


俺は五月雨が転ばないように気を使いながら工房へ向かった






【工房】

提督「よし、着いた」


巨大な工業みたいな扉の前に着き、そのまま中に入る

するとそこには





妖精「ドチラサマデスカ?」

提督「今日からこの鎮守府に配属された者だ」ペコリ

妖精「オオ、コレハコレハオツカレサマデス」ペコリ

妖精「トコロデ、ナニカヨウデモ?」

提督「ああ、建造をしようと思ってね、お願いできるかい?」

妖精「オマカセアレ!」(`・ω・´)フンスッ!


俺達は妖精に案内され建設場所に到着した


妖精「ザイリョウハドウシマス?」

提督「そうだな…最初だから全部最小値でいいや」

妖精「リョウカイ!ヨウセイノチカラ、トクトゴランアレ!」

妖精「ゼンインシュウゴウ!」


その一声でどこからともなく妖精が5,6匹現れた


妖精2「ナンダナンダ」

妖精3「ツイニハツシゴトカイ?」

妖精4「ウデガナルゼイ!」

妖精5「ソレジャ、オシゴトオシゴト!」


妖精たちがわらわらと集まり、建造が始まった


妖精1「アノ、テイトクサン」

提督「ん?どうした?」

妖精1「コノママダトジカンガカカルノデコウソクセンゾウザイヲツカッテモイイデスカ?」

提督「わかった、よろしく頼む」

妖精1「ワカリマシタ。シバシオマチヲ」


そうして俺と五月雨は危ないからと言われ外に出た

出た途端途端、置かれてた材料が一気に焼かれた、なんだそりゃ

唖然としてたら建設が終わったらしい



妖精1「カンペキナシアガリデスゼ」(`・ω・´)フンスッ!


そう言い、中へ手招く

中に入ると…


村雨「はいはーい!白露型駆逐艦村雨だよー。みんなよろしく〜」ニコッ

提督「初めまして、俺が提督だ。よろしく頼む」


なかなか、元気な娘が来たなと思っていると


五月雨「村雨姉さん?」

村雨「あら?もしかして、五月雨ちゃん」

提督「なんだ?五月雨。知り合いか?」

五月雨「そうなんでしよ!実は私たち、同じ白露型でして、しかも第二駆逐隊でお友達でした!」

提督「そうなのか、とりあえずこれで安心だな」

五月雨「はい!では、いよいよ出撃しま…」


ぐー


中々に気持ちいい音が聞こえた


五月雨「はぅぅ…は、恥ずかしいです///」カオマッカ

提督「大丈夫だ、にしても…もう昼か」


色々ありすぎて気付かなかった、ただ出撃前に最前の準備はするべきだな


提督「よし!じゃあ昼にしよう!出撃はその後だ」

五月雨「はい!ですが提督、お昼ご飯は誰が作るのですか?」

村雨「そうよねー、そもそも食材があるのかもわからないし」

提督「安心しろ、当分は俺が作ろう。これでも一時期料理にハマってたから料理の腕は大丈夫なはずだ」

五月雨「本当ですか!」

提督「ああ、任せとけ!」

五月雨「楽しみです!」

村雨「それならちょっと期待していいかしら?」


そんな他愛もない話をしながら俺達は食堂へ向かった










【食堂】

提督「さてと、何を作るかな?」


食堂の厨房に入った俺はひとまず食材とかを一通り確認した

ナイフやコンロなど必要なものは全部揃ってる

中でも…


提督「これはデカすぎね?」


冷蔵庫が大きすぎる

横は2m、縦は3m、幅が1mと見たことがない大きさだ。それも2個

冷蔵庫だけではない、その隣には冷凍庫、更には炊飯器やオーブンも大きいし、多い

これなら大人数いても何とかなりそうだ

皿も小皿から大皿まで全て大量にある

何故こんなにあるのかと言うと


妖精1「テイトクノテリョウリ、タノシミダ」

妖精2「ハタシテナニヲツクッテクレルノカ」

妖精3「ワクワクガトマラナイ」


この妖精達だ

なんでも俺が来るまでは鎮守府内の掃除とかも全てこの妖精達がやってたそうだ

あの小さな身体でこんなに大きな鎮守府を


提督「よし!じゃあ始めますか!」


そう言い、野菜を水洗いし、包丁で細かく刻んでいく。

切れ味が良い包丁だから面白いように切れていく

ある程度刻んだらある程度の大きさの皿に盛り付ける

お米を炊いていき、味噌汁を作りながら肉を焼いていく


五月雨「すごくいい匂いがします!」

村雨「ホントねー、流石は提督ねー」

五月雨「今度教えて貰いません?」

村雨「あら、いいわねー。うふふ、楽しみね」




そうこうしてたら料理が完成


提督「よし!お待たせ!」


そういい、テーブルに乗せていく


五月雨「生姜焼きですか!美味しそうです」キラキラ

村雨「ほんと、美味しそうねー、早く食べたいわ」ワクワク

提督「よし、じゃあ手を合わせて、いただきます」

「「「いただきます!」」」


そしてみんなで食べ始める

久々に異性と同じテーブルで食事をした気がする

最後にしたのいつだっけなー、確か姉とだから…4年前か


五月雨「うわー!とっても美味しいです!」

村雨「あらー、これはちょっと嫉妬しちゃうかもなー」

妖精1「ウマイ!」

妖精2「ハジメテコンナニオイシイモノヲタベタ!」

妖精3「コレハハマル!」

提督「おかわりはまだあるから、出撃に向けて沢山食べろよー」


そんなこんなで楽しい食事が終わった




後書き

第一話でした
初期艦を五月雨にした理由はゲームで電と迷ったからです
他の艦でも良かったんですが…
見てくれてる方がいるなら第2話をお待ちください!

次回第2話〜抜錨〜


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SS好きの名無しさんから
2019-07-13 15:27:08

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SS好きの名無しさんから
2019-07-13 15:27:10

このSSへのコメント

2件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2019-01-14 10:52:46 ID: S:asiGga

俺は吹雪と迷ったけど。
同じ五月雨提督として応援します!

2: ヨシタカ 2019-01-14 15:38:15 ID: S:8yoioL

asiGgaさん、コメントありがとうございます☺
最初って結構迷いますよね笑
もし出して欲しい艦娘がいたら言ってください!


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