優斗「今回はただの設定資料だから、俺らの出番は少ししかないぞ」

白露「ええー。まだ私、『白露』になってから1回しか出てないよ…」

春雨、五月雨、海風、山風、江風、涼風「私（あたい）なんか一言も話してもないよ…」

優斗「メタ発言やめろ！」

○この世界での艦娘

この世界では、小、中、高校を卒業する際に、艦娘適正審査を行い、適正が出たら艦娘になることが可能。　

しかし、戦争中は適正が出たら強制的に艦娘になり、深海棲艦と戦っていた。今は、戦争がほぼ終結しているため、適正が出たとしても艦娘にならなくて良くなった。ちなみに、強制的に艦娘にならなくてもよくしたのは今の元帥の父親。

○戦争が終わっているのに艦娘がいるワケ

今の元帥である、祐樹が深海棲艦と協定を結んだが、それに納得していないやつもいる。そのため、この協定を破棄させるため納得していないやつらが攻撃を仕掛けてきている。なので、近海警備のため艦娘が未だに存在している。だが、祐樹の交渉術のおかげか、深海棲艦のほとんどは協定を結ぶことに賛成しており、納得していない勢との戦力差が大きく、あんまり被害はでていない。また、祐樹曰く『いつか深海棲艦の娘たちも人間と共存できるようにする』とのこと。

○艦娘になったらどうなるのか

艤装を装着するためにチップを体に埋め込まれる。このチップは、艤装を使用する時の鍵のような扱い。

例えば、とある艦娘Ａが艦娘Ｂの艤装を誤って装着したとする。その場合、艤装は装着できるが、使用することは不可能。

また、このチップは脳内にも作用し、体が成長しないようにする。しかし、練度が上がって改造ができるようになると改造を行うことで体が改造後の艤装に対応できるように成長する。

だが、このチップのせいで20代の娘が駆逐艦だったりもする。

成長しないようにする理由は、体が成長して艤装がつけられないなんてことにならないようにするため。

退役時にはこのチップを体から取り出す。取り出すと、再び体が成長しだす。ただし、成長しないこともある。

○提督について

提督になるためには、当たり前だが軍学校を卒業することが最低条件。

しかし、軍学校を卒業してすぐに提督になるというわけではない。軍学校での成績で決まる。　

例えば、軍学校をギリギリ卒業したとする。　その場合、現役の提督のところで約1年ほど補佐官として働く。その後、軍の上層部に提督として認められたら、ようやく提督としてのキャリアがスタートする。

しかし、今の元帥である祐樹は軍学校を首席で卒業している。その場合、いきなり提督として働く。（ただし、強制ではない）

ちなみに優斗は次席で卒業している。

○なんで優斗は次席なのに祐樹より後に着任したのか

軍学校卒業の翌日に大怪我を負った。ちなみに何が起こったのかというと、足を滑らせて階段から落ちた。

優斗「言わなくていいわ！！」

○優斗　（本名　西本　優斗）

今作の主人公。茜（白露）の彼氏。18歳。　誕生日は、4月5日。

茜と本当に仲がいい。茜との約束を守るために小学校ではまったく勉強が出来なかったが、中学校では必死で勉強して軍学校へ進学。軍学校では持ち前の運動神経を生かした。もちろん、勉強も頑張った。けれども、祐樹には最後まで追いつくことは出来なかった。

今作ではそういう描写はなかったが、手先が器用。また、料理も少しはできる。

昔は女子の下着を見てしまっただけで鼻血を出して死にかけていた。（第1話）なのに、えっちな本は読んでいた。ただし、そのおかげで耐性がついた。

○祐樹　（本名　荒戸　祐樹）

今の元帥であり、優斗の軍学校での同期。18歳。　誕生日は、7月3日。

軍学校時代は優斗と仲が良かった。（もちろん、今も親友）抜群の運動神経と頭の良さで軍学校時代は周りを圧倒していた。

しかし、圧倒的すぎるせいで軍学校に入ったばかりの時は友達と呼べる人物が誰もいなかった。だが、優斗と出会ってからは友達が一気に増えた。また、喋るのが本当に好きで話し出すとなかなか止まらない。ただし、交渉術はこの喋り好きのせいかどうかは分からないが、とてつもないレベルのものを持っている。

唯一の弱点を上げるとするなら、優斗とは違って料理が出来ないというところ。

○茜　（白露型一番艦　白露）

優斗の彼女。優斗とは幼馴染。18歳。（チップの影響により、もう少し幼く見える）　誕生日は、4月5日。

既に改二に改装済み。ただし、カチューシャは黄色のまま。理由は「大好きなゆーくんからもらったから」とのこと。

優斗と同じ日、同じ病院で生まれている。そのせいか、優斗とは別れるまでずっと一緒だった。

艦娘になってからは、祐樹の鎮守府にいたが優斗が着任することを聞いた祐樹が勝手に異動させた。

優斗の呼び方は「ゆーくん」だけ。それ以外では基本は呼ばないが、鎮守府内では「提督」呼び。ただし、優斗と2人きりや、優香たちだけが周りにいる時は「ゆーくん」呼び。

口癖は「いっちばーん！」なお、胸部装甲は由衣に負け（茜は2番目）、料理では七海には勝てない。（茜は3番目）

だが、優斗へのLOVEはいっちばん強い。また、性欲も...。ケッコンカッコカリはまだしてない。（練度は白露型は全員、80）

○優香　（白露型二番艦　時雨）

茜と血は繋がってはいないが、茜の妹のような扱い。18歳。誕生日は、5月18日。

こちらも既に改二に改装済み。

小さい頃、深海棲艦との戦いで親を失う。その時、前元帥に保護され、施設に入ったことにより茜と優斗に出会う。

ちなみに、小さい頃から僕っ娘だった。

優斗のことは「優斗」か「優」と呼ぶ。（ただし、白露型以外の娘がいる場は「提督」呼び）　茜の呼び方は長い間、「お姉ちゃん」と呼んでいたため、「お姉ちゃん」呼びのまま。優香は直したい模様。

えっちな本を子供の時からこっそりと読んでいた。（茜によく没収されていた）

雨の日を好む。理由は落ち着くから。（ただし、大荒れは論外）

○由衣　（白露型三番艦　村雨）

優香と同様に、茜の妹。18歳。誕生日は、6月20日。改二改装済み。

この中で血のつながりがある組み合わせは由衣と咲のみ（双子）。優香らと一緒に施設に来た。

春香と仲が良く、「まるでもう一人の妹みたい」と言うほど。

優斗のことは「優斗」呼び。　

茜、優香は「お姉ちゃん」呼びだが、「お姉ちゃん」だけだとわかりずらいため、「○○お姉ちゃん」と呼んでいる。（咲以降も同様）

優香と同様にえっちな本をこっそり読んでいた。

胸部装甲が姉妹の中で1番。料理の腕も七海には及ばないものも、2番目ぐらい。

○咲　（白露型四番艦　夕立）

咲の妹。18歳。誕生日は、6月21日。改二改装済み。

由衣と性格も考えも行動も間反対だが、由衣の双子の妹。

割と甘えん坊さん。頭を撫でられるのが好き。　戦闘時にはめちゃくちゃ暴れ回る。

語尾に「ぽい」をつける癖がある。また、犬っぽさもあるせいかよく『ぽいぬ』と呼ばれる。なお、本人は気にしていない。

優斗のことは「優斗」呼び。

○春香　（白露型五番艦　春雨）

18歳。誕生日は、9月21日。

由衣に可愛がられている。春香も、由衣のことを頼れるお姉ちゃんと言っている。

艦娘になった際、名前のせいでいじられた。ただし、ちゃんと春雨以外の料理も作れる。

優斗のことは「優斗さん」と呼んでいる。

○愛海　（白露型六番艦　五月雨）

18歳。誕生日は、7月6日。

とんでもないドジをよくやらかす。優斗に熱々コーヒーをかけてしまったり、何もないところでこけたりするなど、色々ある。

中でも1番やらかしたのはおそらく（第2話）。

優斗のことは「優斗さん」呼び固定。

○七海　（白露型七番艦　海風）

18歳。誕生日は、11月27日。

途中から施設に来た娘のうちの1人（詳しくは第3話）。里奈の親みたいになっている。

料理が白露型姉妹の中で一番上手い。

優斗のことは「優斗さん」呼び。姉妹の中では唯一の茜らを「○○姉さん」と呼んでいる。けれども…。

○里奈　（白露型八番艦　山風）

18歳。誕生日は、2月21日。

よく、七海と一緒にいる。茜らが苦手なわけではないが、七海と一緒にいると落ち着くらしい。（本当は七海以外にも甘えたいらしい）

愛香によく絡まれている。そして、愛香が七海に怒られる。

優斗のことはまさかの「お兄ちゃん」呼び。ただし、白露型姉妹と一緒にいる時だけ。いつもは「提督」呼び。

茜らは「○○お姉ちゃん」呼び固定。

○愛香　（白露型九番艦　江風）

18歳。誕生日は、11月1日。

常に男っぽい言動をしているが、こっそり恋愛小説を読んでいる。

よく里奈に絡んでいるが毎回、七海に怒られている。それでも懲りずに絡んでいく。

優斗のことは「優斗」呼び。姉のことはいつでも「姉貴」呼び。

○鈴奈　（白露型十番艦　涼風）

18歳。誕生日は、3月11日。

一言でいうと、江戸っ子。とは言っても、そんなにそういう発言はしていない。

愛香と同様に、男っぽい言動をしている。

愛海に似ているが、血のつながりはない。ただ、愛海と仲がいい。

優斗のことは「優斗」呼び。姉のことは愛香同様、「姉貴」呼び。ただ、自分のことを「あたい」と呼んでいる。

胸部装甲の大きさ

村雨＞白露＞海風＞山風＞夕立＞時雨≧春雨＞江風＞涼風＝五月雨

料理の上手さ

海風＞村雨＞白露≧時雨≧春雨＞夕立＞五月雨≧山風＞江風＝涼風　（白露～春雨は、僅差）

性欲のヤバさ

優斗＝白露＞時雨≧村雨＞春雨＞夕立＞海風＞山風＞江風＞五月雨＝涼風

優斗「そういえばさぁ、誕生日が先なのに妹っておかしくね？」

白露「まあ、艦娘になったら他の娘でもそういうことあるらしいよ」

優斗「妹に先に年を取られるってどういう気分なのかねぇ…」

白露「さぁね…」