衝撃の事実(第8章,2話)
私は、ロリータ・コンプレックスではありません。
概要にあんな事書いたけど、白露型のss書いてる時点でアウト…なのか?
優斗「…」
胃が痛い。それどころか、破壊されそうだ。
朱里「響ちゃ~ん」
響 「だから、恥ずかしいって…\\\」
優斗「…」
優斗(今からこのロリコンと一緒に居なきゃいかんのか…)
優斗「はぁ…」
朱里「何ため息ついちゃってんの?」
優斗「別に、何でもないです」
朱里「あ、そう言えば…」
優斗「?」
朱里「もうちょっとしたら、他の娘が来るから案内よろしくね~」
優斗「…は?」
朱里「じゃあ、おっさき~」
優斗「ちょ、ちょっと待てよ!?」
朱里は、先に行ってしまった。アイツ、場所分かってんのか…? もう知らんわ。
優斗「ん? アレかな…。アレは…」
門の外からのたくさんの声が聞こえてくる。軽く10人は超えてんな。
??「司令官さん、先に行っちゃったのです…」
??「ぐぬぬ…。一人前のレディーが置いて行かれるなんて…」
??「荷物の確認をちゃんとしてないからでしょ…」
優斗「おーい、こっちだぞー」
電 「えっと…。司令官さんの友人さんですか?」
優斗「まぁ…。うん」
雷 「司令官どこに行ったか知らない?」
優斗「先に入っていったぞ」
暁 「じゃあ、早く行きましょ!! 司令官が待ってるわ!!」
駆逐艦たち「「「おー!!」」」
優斗「行ってらー」
駆逐艦の娘たちが鎮守府の中に入っていった。俺は、中に行ったら胃が痛くなりそうなので少しだけ外でボーっとしている。
優斗「…。そろそろ移動するか」
駆逐艦の娘たちが祐樹の鎮守府に入ってから2,3分経ってから中に入った。
新年会の会場に移動する。しかし、新年会の会場に着いたのはいいけれども、朱里たちは誰一人もいなかった。
優斗「え?」
祐樹「あ、来た来た。おい、朱里たち誰も来てねぇぞ? どういう事なんだよ?」
優斗「俺も知らんがな…。そもそも、アイツら勝手に入っていったから迷子になってんじゃね?」
祐樹「あ、それはあり得るな。と言うか100パーそれだわ」
白露「じゃあ、皆で探す?」
いつの間にかいた茜が提案してきた。
白露「美味しそうなモノが目の前にあるのに…。食べられないのはキツイよ…」
優斗「まぁ、そうだな。じゃ、探しますか。時雨たちにも探すように言っといてくれ」
白露「りょーかーい」
祐樹「じゃ、俺あっち探してくる。お前らはそっちよろ」
優斗「分かったよ…。あー、めんどくせぇ…」
白露「まぁまぁ…」
面倒くさいが、とりあえず探す事にした。まぁ、祐樹の鎮守府はクッソ広いから初見じゃ迷うのは当たり前だ。俺は、何回も来てるから慣れてるけれども、慣れるまで何回も迷子になりかけた。
気がつくと、曲がり角にぶち当たった。
優斗「じゃ、俺こっち探すから。茜はあっちヨロで」
白露「わかったよ。じゃ、見つけたら連絡するね」
優斗「頼むわ」
二手に分かれたのはいいけれども、見つけられるかどうかは別なんだよなぁ…。
さて、探しますか…。その時、スマホが鳴った。
優斗「あり? もう見つけたん?」
電話に出る。ただ、茜の声はなぜかテンション高めだった。
優斗「どした~? もう見つけたのか?」
白露『見つけたけれども!! なんで、なんで…』
白露『お姉ちゃんがいるの!?』
優斗「…は?」
(数分前)
白露「お腹空いたなぁ…。早くご飯食べたいなぁ…」
そんな事をブツブツ言いながら、探す。お腹が今さっき鳴っちゃった。
白露「あ~!! もう!! 早く出てきてよ~!!」
そう言ってから、角を曲がると銀髪の女の子がいた。あれは…。響ちゃん?
響 「あ…。よかった、誰か来てくれて…。あ、司令官。誰か来てくれたよ」
朱里「あ、よかったよかった…。え?」
白露「へ?」
響 「?」
朱里「茜ちゃん!?」
白露「お姉ちゃん!?」
響 「え?」
(そして今に至る)
優斗「えっと…。まぁ、とりあえず後で話聞くわ。また後でな」
白露『う、うん…』
電話を切るのはいいけれども…。どういう事だ?
茜は「お姉ちゃん」って言ってたけれども、茜は白露型一番艦 白露 だから、姉にあたるのは誰もいないはずだぞ…?
どういう事なんだ…? 考えたら考えるほど訳が分からんぞ。
色々考えながら歩いていたら、新年会の会場に着いた。
優斗「詳しい事は、茜に聞くか…」
ドアを開けると、朱里が連れてきた娘が無事に全員そろっていた。しかも、全員もう飯を食い始めていた。
優斗「ちょっ!?」
祐樹「あ、ようやく戻ってきた。おせーから飯もう食い始めたぞ」
優斗「少しは待っててくれよ…。まぁ、いいけれども」
白露「あ、提督~!! こっちこっち~!!」
優斗「あ、了解~」
茜がいるテーブルの所に向かう。テーブルには優香たちや朱里がいた。
優斗「で、白露。お姉ちゃんってどういう事だ」
白露「えっと…。お姉ちゃんは、私のいとこなんだけどもね。昔から私より年上だからかどうかは分かんないけども、お姉ちゃんってずっと言ってんだ」
優斗「んで、その癖が残ったまま今に至ってるてわけですか」
朱里「そういう事。まぁ、茜が艦娘になってるとは思わなかったけれどもねぇ…」
白露「私も、お姉ちゃんが提督になってるとは思わなかったけれどもね」
優斗「というかどっちも知らなかったのか…」
朱里「会えないんだから仕方ないでしょ。それにしても…。おっきくなっちゃって…」
白露「ちょっと、お姉ちゃんやめてよ~」
朱里「ココもこんなにおっきくなっちゃって…」
白露「ちょ、ドコ触ってんの!?」
朱里「胸ですよ?」
白露「言わなくていいから!!」
優斗(俺はもう知らん)
朱里と茜が思い出話に夢中になっている横で、俺はただ無言で飯を食っていた。
新年会なので、飯は豪華だった。海老が美味い。
ーー別のテーブルではーー
響 「司令官、他の娘とずっと話してる…」
暁 「仕方ないでしょ、いとこの人らしいから」
雷 「司令官、あんまり家族関係とかは言わないから、いとこがいる事なんか知らなかったわ…」
電 「司令官さん、セクハラしてるのです…」
皐月「司令官、セクハラ、ボクたちにもしてきたよね」
卯月「よくスカートめくられたぴょん」
弥生「何回もしてきたもんね…」
卯月「まさか、他の鎮守府の娘にもセクハラするのは流石にドン引きぴょん」
響 「アレが司令官の通常運転だから仕方ないよ…」
ーー優斗たちのテーブルーー
朱里「そう言えばさ、茜って彼氏とかいたりするの?」
白露「ブフォッ!?」
優斗「…」
朱里「ちょ、茜大丈夫!?」
白露「いや、急にそんな質問されてびっくりしただけだから…」
朱里「で、いるの?」
白露「そ、それは…。その…」
朱里「その反応は…。いるって事ね? まぁ、相手は誰かまでは聞かないけれども」
優斗(良かった…。バレてたら今頃、俺と茜はメンどい事になってたぞ)
それから、しばらくは茜と朱里が駄弁っている真横で俺は無言で飯を食い続けた。
相変わらず海老が美味い。
祐樹「おい、お前一人で海老食い過ぎだ」
優斗「サーセン」
祐樹「謝りながら海老を食うんじゃない」
優斗「美味いから仕方ない」
祐樹「いや、分かるけどもさ…」
(数時間後)
飯を食い終わってから数時間が経過した。明日も明日で色々するらしいから、俺たちは祐樹の鎮守府に泊まる事になっている。
それにしても…。
優斗「暇だー!!」
やる事がねぇ。仕事も終わった状態で来たもんだから、本当にやる事がない。
茜は朱里たちのところに行ってるしなぁ…。俺が行ったところで話す事もないので行く気はない。
優斗「…昼寝でもするか」
あまりにも暇なので寝ることにした。まぁ、夕方ごろには誰かが起こしてくれるだろ。
ーー一方、茜たちサイドはーー
朱里「ちょ、響ちゃん叩くのやめて! 地味に痛いから!!」
響 「司令官が悪いんだよ、司令官がっ!」ポカポカ (無言で朱里を叩いている)
暁 「響って、司令官に甘えるの本当に好きよね…」(本当は私も甘えたいけども)
雷 「ホントよね、もっと私にも甘えてくれたっていいのに…」
電 「雷ちゃんが甘えさせると、次の日が大変になっちゃうからダメなのです」
雷 「そんなぁ…」
睦月「でも、雷ちゃんも司令官に甘えたいくせに~」
雷 「ま、まぁ、私もたまには…。ね?」
睦月「というか、ついてきた娘たちはみんな甘えん坊さんだから仕方ないにゃしい」
朱里「響ちゃん、痛いってばぁ…」
暁 「響、そろそろ止めてあげなさいよ…。司令官、死んじゃうわよ?」
響 「…それは嫌だ」
朱里「よかった…。やめてくれた…」
響 「けれども、次、長い時間一緒に居てくれないならまた怒るよ!」
朱里「分かったってばぁ…」
白露「お姉ちゃん、みんなに慕われてるるんだね…」
朱里「そりゃそうでしょ! そうじゃなきゃ、提督になんてなれないよ?」
白露「そりゃ、そうだろうけれども…。そう言えば、聞きたい事があるって言ってたけれど何なの?」
朱里「そりゃあ、茜の彼氏さんの話でしょ?」
白露「へ?」
朱里「いや~、流石にあそこで聞くのは酷いでしょ? こっちの部屋だったら聞いても大丈夫な娘しかいないから大丈夫だし」
白露「いや、それでも言いたくは…。ない」
朱里「別にいいでしょ~?」
白露「だって、恥ずかしいもん…」
朱里「そんな事言わないでさぁ~」
白露「うぅ…」
朱里「じゃあ、ヒントだけ! ヒントだけお願い!!」
白露「ヒントも嫌だよぉ…」
朱里「まぁ、もう知ってるけれどもね」
白露「ふえ!? え、な、なんで!?」
朱里「優斗でしょ?」
白露「え、な、なんで…?」
朱里「アレ? 勘で言ったら当たっちゃった?」
白露「ふ、ふええええ…」
朱里「わー!? 茜がぶっ壊れたぁ!?」
白露「壊れてはない、よ…。うう…」
朱里「ゴメンって…。ほら…」
茜の頭を朱里が撫でる。それを見た響が、また睨む。
白露「お姉ちゃん…。頭撫でないでよ…」
朱里「いや、つい…」
白露「うう…」
朱里「まぁ、とりあえず聞きたいことは聞けたし…。あ、そうだ。優斗とはもう夜戦(意味深)したの?」
白露「な…。シてるわけないでしょ!? そもそも、まだケッコンカッコカリもしてないんだよ!?」
朱里「あはは…。ですよねー」
白露「まったく…。お姉ちゃんにはデリカシーとかないの!?」
朱里「ゴメンって…。でも、優斗と茜が付き合ってるとはね…。まぁ、茜は甘えん坊だから優斗に迷惑かけてそうだけども」
白露「迷惑は…。かけてないはずだよ、うん」
朱里「ホントぉ~?」
白露「ホントだってば!!」
朱里「じゃあ、本人に聞いてみようかな」
白露「…え?」
朱里「じゃ、電話してみるね~」
白露「え、ちょ、やめてよ!?」
ーー優斗の部屋ーー
優斗「zzz…」
スマホ「電話やで」
優斗「zzz…。んん? あ、電話か。もしもーし」
朱里『あ、優斗? 私の部屋に来てくれる?』
優斗「え? ま、いいけれども…」
とりあえず、呼ばれたんで移動する事にした。何かやる事であるのか…?
(次回につづく)
優斗「呼ばれたけど、何すんだろ?」
優香「出番がない…」
優斗「仕方ない…」
優斗「まぁ、今回は茜と朱里がメインだから仕方ない」
優香「とりあえず、次回予告するよ」
由衣「次回、「優斗と茜、酷い目にあう」です」
優斗「え?」
駆逐艦と恐らく同い年くらいで有ろうプリキュアとかセーラームーンみたいな
有名な作品やシリーズのキャラ達も大体中学生だからなあ。
潜在的にロリコンは割とガチで多いのかもしれない
優斗「やっぱり作者はロリコンだったのか」
それだったら、駆逐艦とカッコカリした
自分も、否定できません。
※3
優斗「そんな事言い出したら、艦これプレイヤーのほとんどがロリコンになっちまうぞ…」
あっ!!
そうか!!
ハッハハハ!!
※5
夕立「く、狂ってるぽい…」
5のコメントを書いてからしばらくして~
「やっちまった!」
※7
優斗「ナニをしでかしたんだ!?」
時雨「言い方!!」
スミマセン。
自分事ですが、思わず5のコメントを
叫ぶ事が起きたもので。
ふと、思ったのですが。
朱里はプリキュアが始まったら
仕事そっちのけで、駆逐艦と一緒に
テレビの前にかじりついてそうですけど、どうなんですか?優斗。
※10
優斗「どうなんですか、朱里さん」
朱里「もちろん一緒に見ます」
優斗「仕事は?」
朱里「既に終わらせてます」
優斗「だそうです」
以上現場からでした。
どうでもいいですが、
メンマの事をラーメンの麺の別の呼び方と思ってました。
※12,13
現場はラーメン屋なのか!?
「顔から火が出る」
「穴があったら、入りたい」
とはこの事かと、
学びました。
※15
顔が大炎上してる気がするんですが。