2021-12-14 14:40:14 更新

前書き

今回から本格的に投稿開始します。それでは、・・・・・・・・・・・・・どうぞ‼︎


2017年4月

俺は、1人で船に揺られながら、とある場所に向かっていた。そこは、俺が半年前までかけがえのない仲間と過ごした青蘭学園だ。ある日俺の元に青蘭学園がウロボロスの戦いで甚大なる被害を受けたと聞いた俺はすぐに青蘭学園に向かう事にした。

裕二「見えてきたな、青蘭島。」

俺が見ている方向に島が見えてきた。

すると、アナウンスで

『現在、青蘭島ではウロボロスの攻撃により、青蘭学園に入ることはできません。あらかじめ、ご了承をお願いします。』

と流れてきた。そして、

10分後


青蘭島の港

俺は、再び青蘭島に足を踏み入れた。

裕二「帰ってきたのか。」

俺は、そう言うと急いで青蘭学園に向かった。


一方青蘭学園では、

Dr.ミハイル「これは‼︎」

ジョージ「何かわかったのか⁉︎」

Dr.ミハイル「まだ、詳しくではないが、それよりヤバい状況だ。これを急いでアウロラに報告しなければ‼︎」

この時青蘭学園では、ウロボロスの攻撃でaドライバーは、全員次元断層というクリスタルの中に封印されていた。そしてDr.ミハイル達がこの次元断層を調べた結果、次元断層に封印されたaドライバーは心が闇に呑まれており、このaドライバー達とリンクしているプログレスが闇堕ちしてウロボロス側についてしまったということだ。これを聞いたアウロラ達は、

アウロラ「非常にまずい状態ですね。この状況では、プログレス達の救助に向かった蒼月さん達が危険です。」

ジョージ「急いで、報告しないとマジでヤバイぞ!」

すると、

千尋「私達が、蒼月さん達の援護に向かいます。」

アウロラ「それは、できません。もし、貴方に何かあれば、裕二さんになんで言えば・・・・」

そんな時

突如、門にいる警備員から連絡がはいる。アウロラは急いで電話取ると、

アウロラ「何かようでしょうか?」

警備員「すいません。あの今ちょっとある方が青蘭学園に入れて欲しいと言ってきておりまして。』

アウロラ「その方は、何という人ですか?」

警備員『それが伊藤裕二と名乗っておりまして、何でもアウロラ様に聞いてみれば分かると言っておりまして。」

アウロラ「えっ⁉︎・・・すぐに案内してください!」

そして、5分後


俺は青蘭学園に何とか入ることができた。そして、アウロラ達がいる所に向かっていた。そして、

裕二「失礼します。」

と言ってアウロラ達がいる部屋に入る。

中には、半年前まで一緒いた友人アウロラとたった1人の家族である千尋がいた。

アウロラ「裕二さん・・・・・。」

裕二「久しぶりだな、アウロラ。」

アウロラ「今までどこで何をしていたのですか?」

裕二「悪かったな。急にいなくなったりして」

アウロラ「いいんです。こうして帰ってきてくれたのですから。」

裕二「アウロラ・・・・。」

すると、

千尋「お兄ちゃん・・・・。」

裕二「千尋、すまなかった。何も言わずに勝手にお前を1人にして。」

千尋「いいよ。約束通り帰ってきてくれたから・・・。」

こうして、家族と友人との再会を果たした後、俺は現在の青蘭学園の状況をアウロラから詳しく聞いた。そして、現在aドライバーは、全員が次元断層に封印されていて、残っているaドライバーは、実質俺しかいないということだ。また、何とか闇堕ちせずに助かった蒼月紗夜達が美海達の救助に向かったことも聞いた。

アウロラ「お願いだけど・・・・。」

裕二「分かってる。その紗夜って言う子達の援護に向かって欲しいんだろ。」

アウロラ「裕二さん。」

裕二「俺も美海に謝りたいことあるからな。それじゃあ行ってくる。」

すると、

Dr.ミハイル「おい、これを持っていけ。これはお前しか扱えないだろ。」

そう言うと、Dr.ミハイルが俺のブレイブソードを渡してくる。

Dr.ミハイル「既に、あれから4回くらい改造してある前よりかは、威力は上がっているはずだ。後はお前次第だかな。」

裕二「ありがとうございます。Dr.ミハイル。」

俺がそう言うと、

ルビー「ゆっちゃん、気をつけてね。」

裕二「ありがとな。」

また、千尋からも

千尋「お兄ちゃん必ず帰ってきてね。」

裕二「分かってる。お前を絶対に1人になんかしねぇよ。」

俺は、そう言うと千尋の頭を撫でた。

そしてついに、

裕二「じゃあ、行ってくるわ。」

アウロラ「美海さん達をお願いします。」

そう言うと、俺は美海達がいる場所に向かった。




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