那珂「那珂ちゃんは~アイドルだから・・・」提督「結婚してください」那珂「・・・え」
艦隊のアイドル・・・それは、ただの自称ではなかった。そんな彼女を好きになってしまった提督は告白をするが・・・
どうも、こっぺです。私がこのスレを書いたのは友軍の”さすがにこね”提督が今日、那珂さんと結婚したらしいのでかいてみました。
柱島鎮守府
コンコンコン・・・
提督「・・・どうぞ」
ガチャリ・・・
那珂「失礼しまーーす」
那珂「提督、お話しってなに?まさか、全米デビュー!?」きゃぁ
提督「違いますよ。それにこの前全国で1位取ったじゃないですか。」
那珂「きゃはっ、那珂ちゃんは~日本だけじゃ満足しないんだも~ん」キラン
うちの鎮守府の那珂ちゃんはほかの鎮守府の那珂ちゃんとはちがう。
天才的なのだ・・・アイドルとしては
体力、運動神経、歌唱力、メンタル・・・何をとっても人間のアイドルをはるかに超えてあのルックスだ、売れないわけがない。
そして私は、そんな彼女のことを好きになってしまった・・・いや、初めて会った時から好きだった。
だからレベリングをしてきたのだ。いくら弱くても、イ級に大破させれれても、演習で神風に大破させられてもあきらめず、ついにレベル99まで上がったのだ。
・・・とく、て・・・とく
那珂「提督、お~い」
提督「はっ」
那珂「大丈夫?疲れてるんじゃない?」
提督「あっ、ああ、大丈夫です」
那珂「ほんとに~、じゃあ確かめちゃうよ~」すっ
ぴとっ・・・・
柔らかい・・・でも、マイクを握ってできたたこがこれだけでも分かりますね。・・・ん?この手って・・・・
提督「//////」
那珂「あー、提督また無理してるんでしょ。かおが真っ赤だよ!」
提督「いや、これは・・・//////」
なか「これは?」
いえない・・・那珂ちゃんの手だから赤くなってしまったなんて・・・
那珂「分かった!!きっと那珂ちゃんがアイドルだから真っ赤になっちゃったんだよ!」
提督「え・・・」
那珂「で~も~、那珂ちゃんはアイd」
提督「那珂さん結婚してください」
那珂「・・・え」
もう、言おう。那珂ちゃんにはもうばれているみたいですし、これ以上待っても那珂ちゃんは進んで行ってしまうばかりですし。
それに・・・引かれるならとことん引かれたほうがましですし。
提督「正直一目惚れでした。貴方の容姿、貴方の声、貴方の優しさ全て好きです」
提督「お弁当にミニトマトが入ってないと少し不機嫌になるところやふざけ口調でも一番に周りのことを考えてるあなたが」
提督「大好きです」
・・・終わりました。さようなら、私の夢見たハッピー那珂ライフ
那珂「・・・して・・・」
提督「え?」
那珂「どうして!?」
提督「???」
那珂「どうして私をす、好きになっちゃったの!どうして今なの!どうして・・・」
提督「な、那珂さん落ち着いて・・・」
那珂「その名前で呼ばないで!!」ダッ
提督「那珂・・・」
ガチャン!!!
提督「・・・」
提督「・・・さて、辞表書きますかね。」
軽巡寮 川内型部屋
ガチャ!!
神通「あら那珂ちゃん、もう提督の話は終わったの?」
那珂「提督なんて・・・知らない・・・」
川内「どうしたの?那珂からそんな言葉が出るなんて」
那珂「別に・・・私だけでなんとかするし」
神通「那珂ちゃんはトップアイドルでも、私たちの妹なの。困ったことがあったらなんでも話したほうがいいわ」
那珂「でも・・・」
川内「そうそう、お姉ちゃんになんでもいってみな、ね」
那珂「・・・じ、実は・・・」
那珂「・・・それで提督から結婚しよう、大好きだって」
川内「ん~提督もこのタイミングで告白とはやるね」
那珂「もう、川内お姉ちゃんふざけてないでちゃんと考えてよ!!」
川内「何を?」
那珂「何をって・・・」
神通「あのね那珂ちゃん、川内姉さんは”那珂ちゃんの考えは間違ってないよ” ”ファンもアイドルも考えないで自分の考えを貫きなさい” ”何かあったら私たちがなんとかするから”って言ってると思うの。ですよね姉さん」くるっ
川内「夜戦!!夜戦!!」
那珂「・・・ほんとに?」
神通「た、多分・・・」
那珂「・・・そうだね。私は、私の思いのままを貫くよ」
神通「そう、じゃあ頑張ってね」
那珂「うん!」
ガチャン・・・
川内「・・・やっぱり神通には勝てないな~」
神通「私も、姉さんには勝てませんよ」
川内「でも」
神通「やっぱり」
川内神通「那珂ちゃんには勝てないね」ファンクラブメンバーズカード 001 002
海岸
提督「海が綺麗ですね・・・」
この鎮守府での最後の思い出として来てみましたが、夜の海は神秘的できれいですね・・・
本当はここで告白する予定でしたが・・・
たしかこう、くるっと振り返って
提督「那珂さん、とても大好きです。結婚してください」
「はい・・・」
そうです、私はこんな風に告白してOKをもらって・・・・ん?なんで今声が?
「おーい、もしもし」
あぁ、あまりにも悲しすぎて私は幻覚を見てるんですね。
「ねえ、聞いてる?」
でも、このままでも悪くありませんね・・・
「ねえってば!!」
提督「はい、なんでしょう那・・・」くるっ
ちゅっ・・・・
那珂「・・・目、覚めた//////?」
提督「・・・はい」
那珂「じゃあ、私の返事も覚えてる?」
提督「・・・はい」
提督「でも何で・・・」
那珂「私、さっきまでアイドルとしてのあたししか見えてなかった。アイドルは恋愛禁止ってことは鉄則だから、誰から告白されても断ろうって」
那珂「でも、それじゃいけない。私はそんなんじゃ幸せになれないって・・・」
那珂「それを私はさっき気づいたの。」
那珂「遅すぎだよね・・・」
提督「そんなことありません」
那珂「うん、ありがとう・・・」
提督「・・・」
那珂「・・・」
提督「あっ、あの・・・」
那珂「あっ、あの・・・」
那珂「提督からで」
提督「じゃあ・・・」
提督「那珂さん、あなたの好きなようにしてください」
提督「それが私の願いです」
那珂「じゃあ提督、私の番ね」
那珂「私も、提督のことが大好きです」
那珂「執務室での告白はアイドルの鉄則がなかったら絶対顏にやけてたもん」
那珂「だから・・・もう、にやけてもいいよね」にこっ
提督「那珂さん・・・」
那珂「じゃあ提督、今から結婚式上げよう!」
提督「え?今からですか?今から人を呼ぶのはちょっと・・・」
那珂「大丈夫、指輪渡すだけの簡単な奴だから」
提督「そんなのでいいんんですか?」
那珂「うん・・・じゃないと、私が艦娘でアイドルなことを忘れちゃいそうだk
ちゅっ・・・・
提督「それ以上は駄目ですよ。私は那珂さんを艦娘でもアイドルとしてでも好きになったわけではありません」
提督「那珂さんだからすきなんです」
那珂「な・・・ななな・・・・なにを//////」
提督「口をふさいだだけです。キスではありませんよ」
那珂「あっ、そうじゃなくって・・・ん!?んっん~~~~~~~!!!!」
ちゅっ・・・・ちゅる・・・・ちゅっ・・・・
朝
提督「ふぁ~昨日は疲れ・・・え?なんで服が・・・」ちらっ
がさっ・・・
那珂「ふぁ~なんか腰が・・・ってあれ?私何で服を・・・そしてここは・・・提督の」ちらっ
提督「あ」裸
那珂「あ」ヌード
自分が裸で相手も裸。そしてここは寝室・・・完全に事後ですね
那珂「な、那珂ちゃんは・・・」
かなり困ってますよね、現役トップアイドルがまさかの・・・ですもんね・・・
すると、那珂ちゃんが私の体にくっついてきました。微妙にあるおっぱいが・・・だめです、邪念をなくさないと柔らかい・・・。
那珂「那珂ちゃんは、提督の奥さんだから、これくらい愛し合ってもいいよね」にこっ
提督「・・・もう少しいいですか」
那珂「・・・来て」にこっ
このあとむちゃくちゃ・・・・・
その翌日、那珂ちゃんはアイドルをやめ芸能界から姿を消しました。那珂さんは提督のためじゃないといってましたが、ぜったい私のせいですよね・・・
それでも夫婦二人三脚で鎮守府を守ることは変わらず、幸せな日々をおくりました。
結婚おめでとうございます!!心からの祝福を私と山城さんから送ります。
こっぺより
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