大井「三年間の恋の果て」
*甘すぎ注意!!
提督とこの鎮守府で出会って3年、提督が3周年のお祝いをするが・・・
どうもこっぺです。今回は大井さんのお話を考えてみました。
北上さんがノンケだと大井さんって、普通に提督ラブ勢なんではないでしょうか・・・。
軽巡寮 球磨型部屋
大井「ただいまもどりました・・・」
球磨「おかえりだくま~」
大井「あっ、ずるい!もうこたつ出してる!」
球磨「提督にだしてもらったくま~」
大井「提督・・・」
北上「球磨姉だめだよ、大井っちの前で提督の話するとすぐ提督のこと考えちゃうんだから」
球磨「面目ないクマ」
大井「北上さん!球磨姉さん!何を言うんですか//////」
北上「え~その割には顔が真っ赤だけど」ニヤニヤ
大井「それは・・・//////」
確かに提督は好きだけど・・・でも言えないってゆうか・・・恥ずかしいし//////
北上「ああまた考えちゃってるよ、木曾手伝って」
木曾「ん、しょっと。・・・」
北上「どしたの?」
木曾「あっ、いや、・・・おおきくなったなって」
でも提督が私のことをす、すすす、好きとは限らないし・・・
北上「あ~おっぱいでしょ。うらやましいよね~私たちの中じゃ大井っちだけだよこの大きさ」
木曾「・・・同じもの食べてるよな」
北上「あれでしょ、恋する乙女はなんとやらって」
大井「私はその提督のことがす、す・・・//////」
北上「大井っちそろそろ起きなって」
大井「提督//////ってあれ?ここは?」
木曾「私たちの部屋だよ、いつまで提督のこと考えてるの」
大井「べべべべ別にててて提督のことなんか・・・//////」
北上「はいはい、提督のことなんか考えてないんでしょ。それより早くこたつであったまろ~」
大井「もう・・・//////」
北上さんはすぐこれだから。
何でも分かったような顔をして私をフォローしてくれて
自分のことは一切見せない・・・ずるいわ
球磨「そういえばこたつを出してくれたとき提督言ってたくま」
球磨「大井に今日の夜話があるから来てほしいんだそうくま」
大井「私に・・・?」
今日は提督の3周年の日なのに何で・・・あっ
大井「私の着任日と一緒・・・」
球磨「そういうことだくま。分かったらさっさと・・・」
大井「えっとお化粧でしょ、お風呂でしょ、後は・・・」
とりあえずこの格好のままじゃいけないし着替えないと・・・いや、いっそお風呂に行ってから行くのも・・・
でもでもそれじゃ誘ってますって雰囲気になっちゃったりしてきゃぁーー//////
大井「ふふふ・・・」
木曾「大井姉ちゃんこの中じゃ一番の常識人だと思ってたのに・・・」
球磨「私たちは常識人じゃないっていうくまか!」ばんっ
多摩「心外にゃ」
木曾「いやいやいや、あんたたちが一番常識ないんだろ」
北上「まぁこの中の常識人は木曾かもね~」
木曾「私が?・・・っていうより早くいかないと提督待ってるんじゃないの」
大井「でもこんな格好提督に見られたら嫌われるかも・・・」しょぼーん
木曾「提督は嫌わないからさっさと行く!!」ぽいっ
大井「ひゃん!」
ガチャン・・・!!
木曾「まったく世話の焼ける姉ちゃんたちだぜ」
球磨「木曾がしっかりしてくれているおかげでたすかるくま」92LV
多摩「出撃もお願いしたいにゃぁ~」90LV
北上「まったくだね~」95LV
木曾「あんたらはもうちょっとしっかりしろ!!」28LV
廊下
大井「提督はその子がここにきて1周年経つとお祝いしてくれるけど・・・この日を提督と一緒なのは私だけなのよね・・・」
私は提督が初めて会った艦娘
3年前は突然深海棲艦が日を攻めてきて間もなかったから駆逐艦じゃなくて巡洋艦を作ることになっててこの鎮守府着任したのは私
駆逐艦はみんな素直で言うこと聞いてくれるけど、私はひねくれてたな・・・
大井「っと、いろいろ考えてたらついてしまったわ」
この扉を開くと提督がいる・・・
早く会いたいけど緊張するわ・・・でも、早く開けないと提督に失礼だし・・・ん?
ガチャリ・・・すっ
提督「大井さんこんなところで何をしてるんです?」
大井「あっ提督・・・何で」
提督「?」
大井「何で私がいると分かったんですか?」
確かに少し喋っていたけど扉越しでは聞こえないはずなのに・・・
提督「3年も一緒なら気配も分かりますよ。それに、大井さんならきっと私がドアを開けるときに後ろに下がってくれるって信じてましたから」にこっ
大井「うっ//////」
この笑顔と信じてるって言葉はどうしてこう・・・もうっ!
大井「廊下は寒いのでさっさと入りましょう!」ぷんすか
提督「はいはい」くすっ
執務室
大井「それでお話っていうのは・・・」
提督「大井さんがここに着任して3周年ということです」
大井「そうでしたね。私はてっきり提督が着任3周年ということでよばれたかと思いましたよ」
提督「私も自分が3周年ということはさっき知りましたよ」
ん?さっき・・・
大井「私提督が3周年ということは今話したつもりなんですが・・・」
提督「ああっ、さっき大淀さんが資料を届けてくださったときに行ってもらったんですよ」
私より前に大淀さんが・・・
大井「私が秘書艦なのに何で手伝わせてくれなかったんですか!!」ばんっ
提督「大井さんさっき出撃だったじゃないですか、それで疲れてるだろうな・・・って」
うっ・・・それを言われたら何も言い返せないけど私はもっと提督の傍にいたいっていうか・・・
大井「うぅ~もういいです!」
提督「そうですか。でしたらこれを」どんっ
そういって提督が出したのは五合瓶・・・これはお酒?
大井「提督これって・・・」
提督「はい、大井さんはお酒が好きと聞いて普段焼酎しかないので思い切って日本酒を買ってみました。銘柄は確か・・・『雪の芽舎』です」
銘柄はあまり詳しくないけど綺麗な名前ね
でも私お酒がそんなに好きってわけじゃないんだけど・・・
提督「えっと、あきたこまちですって!おいしそうですね」にこっ
こんな笑顔の前じゃ言えないわね・・・
大井「じゃあ飲みましょうか」
提督「では、グラスをどうぞ」すっ
そういって私にグラスを持たせると、とととっ・・・っと音を立て中のお酒が注がれていった
すると、さわやかな香りが鼻をくすぐっていった。
これは・・・レモングラス?
グラスのなかのお酒はかなり透明度があって水みたい・・・これ、お酒よね?
提督「どうぞ」にこっ
提督がニコニコと私を見てるせいで早く飲まないといけないじゃない・・・って
大井「提督それは・・・」
提督「これですか?これは梅酒と言って・・・」
大井「そういうことじゃないです」
私は提督の取り寄せてくれたお酒を飲んでる中何で提督は市販の安い梅酒を・・・
まさか!
大井「まさか提督はお酒に弱いんじゃないですか?」
提督「別に飲めないというわけではありませんよ。日本酒のような度数が強いのは飲めませんけど・・・」
提督「さっ、どうぞ私のことは気にせず飲んでください。」
そんなこといわれたら余計気にするってゆうのに・・・
ちび・・・
大井「あっ、おいしい・・・」
提督「そうですか。それは良かったです」ちびっ
・・・でもやっぱり
大井「提督」
提督「はい、なんでしょうか?」
大井「私も提督と同じお酒が飲みたいです!」さっ
そういって提督の持ってたお酒の缶をうばいとって少し飲んでみた
おいしい・・・さっきの日本酒よりずっと・・・
大井「おいしいです提督」にこっ
提督「///////」
大井「どうしましたか提督?お顔が真っ赤ですよ?」
酔ってしまってるなら私は帰りますが・・・
提督「//////」ちょいちょい
ん?お酒の缶を指して何がしたいんですか?
特に何の特徴もない缶。やったことといえば私と提督が飲んだことくらい・・・私と提督が・・・・飲んだ!?
大井「うぅ~//////」かぁぁぁぁ
恥ずかしい・・・まさか提督とか、かかかか、関節キスを・・・・//////
提督も意識しちゃってたし・・・
提督「お、おつまみはい、いかがです//////」
提督が勇気を振り絞って出してくれたおつまみ・・・食べないと・・・
ポリポリポリ・・・・
しばらく無言で2人でおつまみ食べるのはきつい・・・
っというかせっかく提督と2人っきりなのにこのままなんていや!
よし、こうなったら私も勇気を出して・・・
大井「あの!」
提督「あの!」
もっと気まずくなってしまった・・・//////
は、恥ずかしい・・・//////これじゃラブラブの夫婦みたいじゃない・・・・
夫婦・・・
提督「大井さん?」
大井「あっひゃい!」
嚙んじゃった・・・//////
提督「私からでいいですか?」
大井「提督から・・・?」
提督「・・・私の話聞いてましたか?」
大井「ご、ごめんなさい・・・」
提督「いいですよ。さあ、こっちへ」ぱっ
提督が私の手を握ってくれてる・・・
おっきい・・・私のよりずっと・・・でも冷たくて震えてる
3年間一緒にいたけど、こんな手は初めて・・・提督も怖いんだ
提督「つきましたよ」
場所は執務室だけどさっきとは違う窓際の場所。
月光が綺麗にこの部屋に入ってきて提督と私を照らしてくれていた
大井「綺麗・・・まるであの日みたいですね」
提督「覚えててくれたんですか!」
提督が驚いた顔で私に投げかける、まったく失礼ね。
大井「あたりまえです。提督と一緒に過ごした時のことは全部覚えてますから」にこっ
提督が新米であたふたしてた時のこと
提督が昇格して私にありがとうって抱きしめてくれたこと
提督が疲労困憊で倒れたこと
そして・・・
大井「こう、言ったんですよね」
大井「私が・・・
提督「私があなたに認めてもらえるようになったら、私はあなたを幸せにしてみます」
覚えててくれたんですね・・・
大井「私はあなたを一人前の提督と認めますから・・・」
大井「私を・・・その・・・幸せにしてください・・・//////」かぁぁぁぁ
提督「分かりました・・・」ぐっ
提督「大井さん・・・」
提督「月が・・・綺麗ですね・・・・」
幸せにするといって帰ってきたのはとある文豪の小説の内容・・・
ありきたりな気がするけどまあ、悪くはないわ。
大井「雲ひとつ・・・
提督「やっぱりやめます」
え・・・?
提督「いくら文豪とて私の大井さんへの愛は表現できませんからね」
提督「大井さん、あなたを愛しています。結婚してください。」すうっ
そういって提督は律儀にも膝をつき、私に指輪を見せてくれた
いつにもなく真面目な顔はじっとわたしを見つめていた
大井「ふっ・・・提督、そんなに怖い顔をしないでください」
提督「でも・・・」
大井「私は笑った顔のあなたが好きなんですから」
提督「大井さん・・・では・・・」
大井「提督との結婚、快く引き受けさせてもらいます」
提督は指輪を箱から取り出し、私の左手の薬指にはめてくれた
そして誓いのキスを私の手の甲にしようと手を握っていた
大井「提督・・・」
提督「どうしましたか?」
大井「その・・・キスは手じゃなくて・・・//////」かぁぁぁぁ
提督「・・・わかりました」
私の気持ちを察してくれた提督は私と目線を合わせてくれた
近い・・・恥ずかしい・・・でも、このキスはつむっちゃダメ!!
提督との距離が縮まっていく・・・少しずつ・・・少しずつ・・・
吐息が当たってこしょばゆい距離になった・・・そしてお互いの顔が角度を微調整しつつ近づく
ちゅぅ・・・・
唇と唇がぶつかるだけのキス・・・
提督の唇が私に当たってる・・・
ちゅる・・・・・・
ん?
ちゅるるるるr・・・・・
ん!?ん、んんん~~~~//////!!
今度は舌と舌が絡み合っていく・・・
分かっちゃう、この後私が提督に求められちゃうことが
そして私は首を縦に振っちゃうことが
ぷはぁ・・・・
提督「大井さん・・・向こうの寝室で続きを・・・」はぁはぁ
大井「・・・・・・・はい//////」はぁはぁ
『初めてだから・・・優しく・・・あんっ//////』
『もっと・・・ちゅー・・・ちょうだい//////』
『提督も気持ちいい?・・・ならいいよ来て//////』
『んっ・・・なかにまだ出てる//////え?もっとしたいの//////』
朝
大井「んっ・・・ふぁ~眠い・・・」
寝癖がひどい髪の毛をてぐしで整えながら周りを見渡すといつもと違う・・・
え?何で・・・くちゅん!
大井「さむ・・・って私何で裸に!」
ってゆうかなにこの匂い・・・汗といかの匂いがプンプンして体がほてってくるとゆうか・・・
まあ、とりあえず起きて着替えを・・・
ぬぷっ・・・
大井「!?!?/////////////////」びくんっ
なに、この感触・・・ちょっと・・・気持ちいい//////
でもなんなのかしら?ちょっと布団をめくってと・・・
ぽろんっ・・・・
大井「え・・・」
その・・・おっきくなったあれがあってってまさか・・・
提督「おはようございます大井さん。朝からかわいいです」にこっ
大井「はっわわわわわ///////////////」
思い出した・・・提督とやってたんだ私・・・
提督「昨日の大井さんも可愛かったですよ」
大井「もう///やめてくださいよ・・・」
・・・でも、さっきの感触気持ちよかったな・・・。
・・・提督のもおっきいし
提督「大井さん、もう一回しませんか?」にこっ
思ってることは一緒になったのは夫婦だからなのかしら?
アレのことはあまり覚えてないけど、提督が心からの言葉で私に言ってくれたプロポーズは覚えてる
もう・・・そんなこと聞かれたら私はやっちゃうって分かってるくせに
大井「まったく・・・仕方ないですね」
このあとめちゃくちゃ・・・・
おのssはここでおしまいの一巻完結物です。コメントがあれば続編も書いてみようと思います!コメントください!
木曽が"私"か、、、新鮮で可愛かったw