夜間鎮守府の日常~ラバウルから愛を込めて~
夜間しか出撃しない鎮守府での日常SSですが、提督は不在で左遷されてます
※注意 原作キャラ崩壊が多くあります
前回→http://sstokosokuho.com/ss/read/1343
以前の作品は私の作品一覧からご覧ください
今回からタイトルの”!”が多いと感じたので無くしました
提督
夜型人間 白髪、赤眼で日光に当たると干からびるドラキュラみたいな人。
夜戦が大好きで自分も時々参加する戦闘狂。夜になるとよく川内とはしゃいでいる。
最近は昼も活動できるようになった。昔はエロゲやってた。
大抵の事は出来る。けど中の上止まり
遂にケッコンカッコカリをして妻帯者となる。しかし、いまいちピンと来てない
娘がたくさん出来て家族サービスの日々、でも仕事が多い訳じゃないので幸せ一杯
現在ラバウルに飛ばされた。
川内
夜戦厨。提督との馬鹿騒ぎが好き。鎮守府では夜戦夜戦と煩いが戦闘に入ると阿修羅の如き力を発揮する
提督に叱られてから惹かれている模様。最近露骨になってきた
念願の結婚指輪を手に入れる、が消える 提督から指輪を貰いなおして結婚(事実婚)
娘が出来てお母さん。まだまだ若い
ここの所、夜戦と言わせてないことに気付く
秘書官その1
神通
鎮守府の良心。提督と川内と那珂が好き。普段は控えめな性格だが夜戦では鬼と化す。
好きという感情を表に出すようになった、提督は気付いてない模様
翔鶴・扶桑の影響を受けヤンデレに目覚めつつある キャラの方向性が迷子
3人の中で一番奥さんしてる。
大和撫子で奥様、ちょっと力が強いだけ・・・ 奥手なのは彼女の良い所
奥手なのは最初だけで今は超肉食
秘書官その2
那珂ちゃん
艦隊のアイドル。川内・神通とは違い、昼間にアイドルとしてお仕事をしている。
那珂ちゃんが稼ぐギャランティは鎮守府の主な収入源となっている。
最近はネタキャラになってしまった・・・ごめんよ(´・ω・`) しかも夕立に唯一であったのアイドル属性が付与される
芸能界は厳しいな・・・ しかもケッコンもして芸能活動が危うくなりつつある
なんだかんだで愛情は負けてない。大胆さはNo,1 揺るがない自我があるので強い
秘書官その3
赤城
提督の幼馴染で一航戦。大本営では強くて凛々しい大人気秘書官、実情は大食い慢心ツンデレ
長い長い恋の末、婚約。
最近子供も出来て寿退役。主婦(あまり家事はしない)に再就職
と思いきや提督業を任せられる。
鳳翔
提督のお嫁さん(5人目)しかし口約束みたいな物なので指輪もまだ。
今までは一歩引いていたけど、とある事件により決心する。今は子育てと食堂の調理師を兼任中
常に食堂が営業されずに一部の艦娘からはこっそり不満の声が出てる
???「さて、今は夜だし・・・館内案内して部屋への道を教えるわ」
提督「・・・食堂ってある?」
???「何?馬鹿にしてるの?それくらいあるわよ」
青葉「よかった・・・」ホッ
???「ここをアマゾンとかと勘違いしてない?・・・ついて来なさい」
提督「さて、俺は今元気なんだけど・・・やっぱ昼勤務なんだろうなぁ・・・」←超夜型
青葉「私もですよ、貴方のせいですからね」←仕事上夜型
提督「ここって水道とおってる?」
???「電気・ガス・水道!全部あるわよ!!ラバウル舐めてません??」
青葉「でも執務室ボロボロ…」
???「…あそこは誰も使ってないから」
那珂「姉さ~ん」
川内「なに?」ギロ
那珂「目つき!目つき怖い!」
川内「あ~夜戦いこっと、神通も来る?」ガシャガシャ
神通「お供します」←準備万端
那珂「(提督が居なくなってから無断出撃が増えました。姉が反抗期です)」
赤城「…」ウヅクマリ
那珂「(赤城さん立場上、上司なのに強く言ってくれないし…)」
鳳翔「ご飯までには帰ってきてくださいね?」
那珂「(鳳翔さんマイペースだし…)」
川内「いってきまー」ガチャ
那珂「実は提督からお手紙が!」つお手紙
川内「!?」ポイポイポイ
神通「那珂、早く開けなさい」セイザ
那珂「いつの間に装備取ったの…」
那珂「え~っと『拝啓、川内・神通・那珂・赤城・鳳翔…。日本は雨が多いと聞きます。お元気でしょうか?』」
神通「はい、元気です」
那珂「そういうのは電話で言ってくれない?那珂ちゃんに言われても…」
那珂「『俺は…まだまだこっちに離れん。家が恋しいな、早く帰えれるように頑張るよ。』」
那珂「『それまでは代理の提督のことをちゃんと聞いてあげろよ?勝手に出撃しちゃダメだぞ?』」
神通「もうしません!」
川内「う~提督のイジワル…」
那珂「(提督の発言力パネー…遠い場所から文字書くだけで制御できるとは…)」
那珂「『まぁ…等分はこっちだろうから手紙送るよ。手紙も青葉が出してくれるから楽…』ん?青葉?」
神通「…あの女狐、やっぱり○しておくべきだったか」チッ
那珂「神通ちゃん!?」
川内「帰ってきて…手出してたら肉と皮と骨の3つに削いでやる。いや帰ってきたら海に還す」
赤城「…こわいよ鳳翔さん」ダキツキ
鳳翔「まぁまぁ…その時は皆で…ね?」
赤城「皆で何するの!?」
提督「名前!」
???「なに?」
提督「名前、まだ聞いてなかった。教えてくれないか?」
???「そうだったかしら?ごめんなさいね」
愛宕「私は愛宕、ここの司令代理?みたいなものをしてるわ」
提督「そうなの…改めてよろしく」
青葉「よろしくお願いします」
提督「詳しい事は明日にするよ、新人が出しゃばってもいいイメージ無いし」
愛宕「思ったより保守的なのね」
提督「女社会での男の立場は無いに等しいんだよ」
愛宕「自分で勝ち取りなさい。だれかもそうしていたから」
青葉「(意味深ですね…フラグですかね)」
提督「(いや、言いたいだけかも知れんぞ?)」
青葉「(うわー中二ですね、引きます)」
愛宕「聞こえてるんだけど…?」ワナワナ
食堂
愛宕「ここが食堂よ、日本語表記だから安心しなさい」
提督「しつれいしまーす」
ワイワイ アハハハ
青葉「こういう所は世界共通なんでしょうね」
提督「世界中が笑顔で溢れればいいのに」
青葉「なにを柄にも無い事を…」
愛宕「お金も要らないから好きなの注文してね」
提督「え~っと…」
青葉「メニューもそこまで大差ない…いや日本食少ないですね、どっちかというと洋風・中華が多いですね」
『石狩鍋』
提督「あ、俺の娘が絶対指差すメニューある」
青葉「なんで石狩鍋…」
クマー
提督「ん?」
クマー
提督「何々?…」目線↓
球磨「どけくまー球磨のご飯取れないクマー」
提督「おぉう、すまん」
球磨「見ない顔クマ…誰クマ?」
提督「今日から…いや明日から配属される提督だ。宜しくな」
球磨「球磨は球磨だクマ。ここの皆は楽観的な奴ばっかだから流されちゃ駄目クマ」
提督「馴染める様に頑張るわ」
球磨「まぁ長い目で見てやるクマ。分からない事があったら聞くクマ」
提督「ありがとう、頼りになるよ」
提督「は?相部屋?」
青葉「…まじですか」
愛宕「ごめんなさいね~もう一つ部屋用意してたんだけど…床抜けちゃって」
青葉「やっぱりぼろい…」
愛宕「明日改装するからちょっとの間だけよ」
提督「まぁいいけど…」
愛宕「では正式着任は明日からだから~おやすみなさーい」
…
提督「眠くないな」
青葉「…ですね」
提督「ちょっと海出てみるか」
青葉「私はパスで」
提督「ちょっくらいってきまーす」
青葉「これは奥さん達気が気で無いですね…というか帰ったら私殺されるんじゃ…」
…
提督「~♪」
球磨「どこいくクマ?消灯時間近いクマよ?」
提督「海を見たくてね~ちょっと出てくるわ」
球磨「海?…船どうやって出すクマ?」
提督「船要らないけど?」
球磨「クマ?…ふつう船要るクマ。それとも艦娘なのかクマ?」
提督「いや俺男だし…艤装も無いよ」
球磨「ひょっとして球磨の事おちょくってるクマ?」
提督「一見には勝てまい…見せてやるからついて来い」
…
提督「よっと」スッ
球磨「!?」
提督「最近は響に教えてもらってスケート移動を覚えたんだ」スィー
球磨「…人が海の上滑ってるクマ、マジッククマ?」
提督「俺が正式着任したらついて行くから。戦闘方法とか見たいし」
提督「じゃ、俺ここ周辺の海域見てくるわ。お休みー」シュタタタ
球磨「…」ポカーン
球磨「酷い夢遊病だったクマ。部屋に帰るクマ」
朝
青葉「…」
愛宕「あの男は何処行ったのかしら?」イライラ
青葉「海を見たいと…夜出て行かれまして」
愛宕「着任式に主役が居ないってどういう事よ…ここの人員全員来てるのよ?」
青葉「さぁ?…もしかしたら海域の探索に出かけて…」
愛宕「はぁ?探索?船も無いのにどうやって…」
提督「すまん、遅れた」バーン
!?!?!? ザワザワザワザワ
愛宕「貴方何処行って…!?なんで血まみれなのよ!」
提督「ん?あぁ、これは返r…」
愛宕「大丈夫なわけ無いでしょ!!早く医務室へ」
青葉「…」ジトー
提督「そんな塵見るような目で見ないでくれよ」
青葉「武器はどうしたんですか?持って来てないですけど」
提督「そうそう、廃棄された船があったからさ!面白いもの無いかと思って冒険してたらこれ見つけたんだよね」ジャーン
青葉「…カトラス?発音はカットラスでしたっけ?」
提督「ちょっと錆びてるけどな、切れる切れる、リ級くらいなら一振りで…」
愛宕「ほら!タンカー用意したから!!早く来なさい!!」
提督「なんか尋常な無いほど焦ってるけどどうしたの?」
青葉「貴方のせいでしょ」
球磨「まさしくその通りクマ」
球磨「愛宕は昔恋人失ってるクマ」
提督「…ほぅ」
球磨「その日もこんな式の日だったクマ…あいつは血塗れで帰ってきて。そのまま」
提督「すこし聞いてみるわ、球磨。この式繋いどいてくれ」
球磨「クマ!?球磨がやるのかクマ!?」
青葉「では私の事を紹介してください。はい私のプロフィール」
球磨「…お前18歳だったのかクマ。高卒でここに来たのかクマ?」
青葉「そ、そうですね…(新人の時のプロフィールを送ってくる辺り総司令意地悪ですね)」アハハハ
愛宕「どうしたら…えっと、先に…」アワアワ
提督「愛宕さん?」
愛宕「止血!止血ならガーゼ…きゃっ」ガシャーン
提督「愛宕!こっちを向け!!」
愛宕「!?」
提督「これは返り血だ、落ち着け」
愛宕「返り血…返り血」ヘナヘナ
提督「球磨から聞いた。同一視は…俺は…」
愛宕「言わないで!!!!」
提督「…」
愛宕「分かってるの、そんなの自分が一番わかってるのよぉ…」
提督「…」
愛宕「でも…忘れられないの…」
提督「俺は…俺だ。俺のことを見てくれ…愛宕」
愛宕「…」
医務妖精さん「ココデスンナヨ、ハヨカエレ」
愛宕「それって…」ドキドキ
あたごんトキメキメーター 【■■■■■■■■■■ →→→ 】ギュイーン
提督「ん?・・・いや告白とかじゃないぞ!?」アセアセ
愛宕「ぁ・・・そうなの(´・ω・`)」
あたごんトキメキメーター 【■■■■■■■■■■ 】ピタ
提督「俺、奥さん居るからさ」
あたごんトキメキメーター 【■■■■■■■■ ←←← 】ヒューン
提督「それに娘も・・・」
愛宕「貴方新米よね?なんで既に・・・もしかして出来ちゃった婚?」
提督「いや・・・あっ・・・でも」ウーン
愛宕「なによ・・・言いずらいの?」
提督「そんな事は・・・ほら写真!」つ写真
愛宕「・・・どれ?5人いるんだけど」
提督「え?全員」
あたごんトキメキメーター 【 】 パァン
愛宕「・・・・・・はぁ?」
愛宕「じゃあ!この写ってる女の子は・・・」
提督「全員俺の娘だよ?可愛いだろ~自慢なんだ~♪」
あたごんトキメキメーター ←←←■■■■■■■■■■【 】ギュイーン
愛宕「・・・」ドンビキ
愛宕「一応聞くけどいつ結婚したの・・・?」
提督「4人去年で1人今年だ」
愛宕「そうなんですか・・・早く帰ってあげてくださいね」ニッコリ
提督「あれ?愛宕さん?なんか接し方違いません?」
愛宕「いえ、そんな事無いですよ?出来ちゃった5股の最低野郎だなんてちっとも思ってませんよ?」ススス
提督「・・・それにしては後退りしてるよね!?いや、そんな節操無い訳じゃ」
愛宕「言い訳は奥さんにしてください。では先に式に戻ってます」ガララ
提督「・・・」
提督「なんで・・・こうなんの・・・」
医務妖精さん「オマエノセイダロ、ハヤクカエレクズ」
提督「いいさ、俺には帰る場所があるんだし」トボトボ
青葉「おや、お帰りなさい」
提督「愛宕に屑って言われたよ」
青葉「何したんですか・・・」
提督「川内達の写真見せた」
青葉「・・・」ハァ~
青葉「それ通じるの横須賀位ですよ?」
提督「俺次から変な目で見られ続けるのか・・・」
青葉「いいんじゃないですか?これ以上は・・・本気で殺されますよ」
提督「・・・そうだな」
球磨「おーい、提督~」
提督「・・・球磨?クマ?隈だっけ?」
球磨「球磨は球磨だクマ。これから皆に挨拶しに行くクマ」
球磨「ちゃんと話しといた方が信頼は生まれるクマ」
提督「何から何まで世話かけてごめんな」ナデナデ
球磨「なでなでしないでほしいクマ!球磨はこれでも○○歳クマ!」
青葉「え?年上?」
球磨「姉貴と呼んでもいいクマ」エッヘン
提督「世の中不思議だな」
青葉「ですね」
天龍「提督ー遠征終わったぜ~」
赤城「はいはーい、明日にでも報告書出して頂戴。お疲れ」
天龍「うっす」
鈴谷「開発おわりやした、提督」
赤城「ありがと、何できた?」
鈴谷「ペンギン3兄弟・・・」
赤城「まぁ・・・世の中そんなものよね、いい装備がころころ出るはずが無いわ。頑張ってくれてありがとう。休んでいいわ」
鈴谷「わーい、お先でーす」
北上「随分と慕われてますね。赤城さん」
赤城「皆いい人達だもの、ちゃんとやってくれるからやる事無い位よ」
コンコン
赤城「はーい」
那珂「提督業出来てる~?」
赤城「・・・」
川内「何か出切る事あったら言ってね~」
神通「あかぎちゃん待ってますし、お手伝いしましょう。3人増えればすぐですよ」
赤城「・・・はい、有難う御座います」
北上「(さっきの余裕のある赤城さんは何処へ・・・)」
川内「よいしょっと」ドッサリ
神通「ふむ・・・」シュシュシュシュ
那珂「判子押すだけじゃん?他に仕事多かった感じ?」
赤城「まぁ・・・そうですね」
川内「那珂、人には人のペースってもんがあるんだからさ・・・速い遅いはお門違いだよ」ズババババ
那珂「それもそうだね~ごめんね。変な事言っちゃって」パパパパパ
赤城「頑張ります・・・ほんと」
北上「(仕分け確認から仕上がりまでの速度が・・・もぅ・・・)」
赤城「さて、私も自分の山を・・・あれ?山が消えてる・・・」
神通「今やってますよ?馴れない提督業でお疲れでしょう?ゆっくりしてください」
赤城「なんかすいません、役立たずで」シクシク
北上「(立場無いですね・・・可哀想に)」
川内「もしかして・・・気を使ってる?」
神通「かもですね」トントン
那珂「やっぱ那珂ちゃんが姑っぽく言ったから・・・」ペシ
じんつう「ひまー」
神通「もう終ったわ、ご飯ね」
川内「これじゃへんな溝が・・・そうだ!」ピコーン
川内「赤城さ~ん」
赤城「なんですか?」
川内「これから敬語禁止にしよう。鳳翔さんも入れて5人でやれば仲良くなるはず」
神通「でも親しき仲にも礼儀は必要です。それに私は基本この口調なのですが・・・」
川内「そうだね・・・なら、名前はさん付けていいよ。神通ちゃんは・・・馴れ馴れしいとちょっとキモイからそのままで」
神通「・・・」バコ
川内「いっっ・・・頭蓋骨割る気か!!」ヒリヒリ
赤城「・・・はい?」
那珂「那珂ちゃんは年下だし・・・呼び捨てでいいよ~」
川内「あたしも~」
神通「私も構いませんよ」
赤城「・・・」ウズクマリ
北上「赤城さん?」
赤城「・・・積んだわ、世の中は悪意のある善意に満ち溢れてるわ」
北上「皮肉を言えるなら元気も同然ですね」
赤城「もうやけくそよおおおおお」
赤城「川内!書類終わった!?」
川内「終わったよ~鳳翔さんがご飯作ってるし帰ろ~」
赤城「分かったわ、神通も那珂もありがとう。あかぎ連れて部屋に戻っといて!」
那珂「はーい」
神通「じんつー帰りましょう」
じんつう「はーい」
ゾロゾロ パタン
赤城「・・・はぁーはぁーはぁー」ドキドキ
赤城「呼び捨てにして変な顔されないか心配だったわ・・・」
北上「どんだけ頭上がらないんですか・・・」
提督「まずは何からすればいい?」
愛宕「う~ん・・・執務作業は出来てたし、後は出撃を見送るくらいかしら」
愛宕「というかなんで午後5時まで寝てるのよ・・・書類にあった通り吸血鬼みたいね」
提督「体質が・・・こればかりが勘弁して欲しいな」
愛宕「よく提督になれたわね」
提督「爺のコネでございます」
愛宕「そういうのは隠しときなさいよ!」
愛宕「なら夜間の訓練でも見に行きましょうか」
提督「うっす」
・・・
青葉「(雑魚いですね・・・これは雑魚い、うちの足元すら見えない・・・)」
球磨「青葉~お前の力見たいクマ、あの的10個狙って欲しいクマ」
青葉「了解です」ドドドドドドドドドド
カカカカカカカカカカン
球磨「クマ!?」
青葉「まぁこの位は・・・」
オォー パチパチ
愛宕「あの子すごい逸材なんじゃないの・・・暗い中全部当てるだなんて」
提督「(うちの訓練より近い距離に的置いたらそうなるわな)」
青葉「提督、お疲れ様です」
提督「あまりヘイト稼がないように」
青葉「提督もします?」
提督「おいおい、俺は艤装使えないぞ?」
青葉「はい」つ石ころ
提督「投げろと・・・」
愛宕「そんな石ころが当たるわけ・・・」
提督「ん~そいやぁ!!」シュゴォォォォ
パカァン バシャァ
球磨「クマァ!?的に穴開いたクマ!?」
提督「アンダースローだとなんか下から抉る感じになっちまった」
愛宕「提督」
提督「なに?」
愛宕「あなたほんとに人間?」
提督「そのつもりだけど・・・」
・・・
???「派手だね~新人の奴らは」グビグビ
???「まぁいいんじゃない?強ければ私たちの負担も減るし」
???「そうね~」
???「・・・瑞雲をやろう」コト
???「要らないわよ・・・貴方どんだけそれもってるのよ」
???「そんなに欲しいのか?欲張りさんだな」コトコトコトコト
???「要らないって言ってるでしょ!?」
提督「ちょっと目立ちすぎたな・・・影薄いままが良かったのに」
青葉「私も主力候補らしいです・・・訓練生のままが良かった」
愛宕「貴方達能力あるくせにネガティブね・・・妬まれるわよ」
青葉「働きたくないですね、どうせ帰ったらまた諜報ですよ」
提督「俺も見直しからだろーな、代理がやってくれてるだろうが」
愛宕「何か言った?」
提督「いえ、独り言です」
愛宕「そう・・・」
???「・・・そこの君」
提督「はい?」
???「随分と有能らしいな、期待してるよ」
提督「はぁ・・・ありがとうございます」
???「君にこれをやろう、大切に持っておくんだぞ」スッ
提督「ん?・・・飛行機?」
銀ぴか瑞雲
???「10個貯めるとメロンパン入れ瑞雲と交換できるぞ。頑張れ」
提督「・・・」
青葉「・・・」
提督「(どうしろと・・・)」チラッ
青葉「(こっち見ないでください。面倒ごとは嫌いです)」
愛宕「日向、新人困惑してるわよ」
日向「・・・私なりの歓迎の意なのだが」
愛宕「独特すぎよ」
提督「今後とも宜しくお願いします」
青葉「宜しくお願いします」
日向「あぁ・・・では失礼する」
愛宕「悪い人じゃないんだけどね・・・」
提督「濃いな~」
青葉「そうですね」
提督「この瑞雲どうしようかな・・・ん?裏になんか書いてる」
提督「すげぇ!これ名刺になってる!」
青葉「凝ってますね・・・どうやって印刷したんでしょうか」
提督「でも銀塗装で見ずらい・・・目がチカチカする」
愛宕「執務室行くわよ、早く来なさい」
翔鶴「だいぶマシになったわね」
秋月「そうでしょうか・・・」
翔鶴「必死にやってたら多少はマシになるわ」
秋月「(提督がいなくなってから翔鶴さんオープンになったな~)」
扶桑「成長してるんですよ、褒めてあげたら如何です?」
筑摩「ちょっとくらい褒めないとついて来ませんよ?」
翔鶴「大丈夫よ、ついて来なくても引きずっていくから」
秋月「なんで私このコミュに入ってるんだろう・・・」トホホ
川内「あれ?珍しい?組み合わせだね」
翔鶴「あら、川内さん。どうされました?」
川内「最近出撃多くてごめんね~元々出撃はないって事だったのに・・・赤城さんの方針が使えるものは使うだから」
翔鶴「いえ、今の方が忙しくて充実してます」
川内「疲れたら言ってね~それじゃ」
秋月「(まぁ・・・あの人達にはずっとあんな感じだけど、やっぱ怖いのかな?)」
翔鶴「ん?なんか言いたそうな顔してるわね?なにかあるの?」ガシ
秋月「いだだだだ、何でもないです!何も無いです!!」
長門「島風」
島風「何?」ボー
長門「外に出ないか?」
島風「…特にする事ないよ?」
長門「そ、そうか…」
陸奥「だめね・・・なんか年頃の娘に話しかける父親みたいよ?」
長門「うぐ・・・」
陸奥「島風ちゃーん、あたしと娯楽室いきましょ」
島風「娯楽室?」
陸奥「そう、最近夕張さんが魔改造したの、鎮守府の皆集まってるらしいわ」
陸奥「賑やかで楽しいらしいし、私も今日行ってみようと思ってるの、一緒に行かない?」
島風「…いく」
陸奥「(こんな感じよ、もう少し語学勉強したら?)」ニヤ
長門「くそ・・・」
…
娯楽室
長門「うぉ!?なんだ!?いつの間にこんな…」
島風「・・・煩い」ミミフサギ
長門「これゲーセンじゃないか・・・」
陸奥「そうね、しかも結構いろいろあるわ」
長門「懐かしいな、大学時代よく通っていたな」
長門「ずっと一人で○○大戦を…だからボッチだったのか」ズーン
島風「長門長門」グイグイ
長門「ん?」
島風「あれなに?」
長門「あれはD○Rだ。足を使って遊ぶゲームだな。やってみるか?」
島風「うん」
陸奥「えーとほかの人は・・・」
漣「ほらほらほら~中段見えてないよ~」ガチャガチャ
Bismarck「くそっ…なんで2F見えてんのよ!あんた化け物!?」ガチャガチャ
夕張「さすがにこれは軍配決まってるか~」
鈴谷「♪~」タタタタタタタ
熊野「鈴谷!?指と手の動きがキモいですわ!?」
陸奥「てかこれ見つかったら怒られないのかしら」
川内「ゆ~ばり」
夕張「な~あ~に?」←縄でぐるぐる
川内「なんでゲーセンあるんだよ・・・聞いてないぞ」
夕張「はい、独断です。しかし皆娯楽室を使いません!何も無いんですもの!!」
川内「そうだね」
夕張「うちは皆仲いいですけど、それでもグループ間の妙な空気ってあるんですよ!それにそれ以外のグループとの交流が少ない!」
夕張「鈴谷や祥鳳ちゃんみたいに色んな人と接点が持てればいいですけど・・・やっぱりきっかけが必要です!」
川内「確かに・・・親睦会なんてやっても変な空気になるだけだしね」
夕張「なのでゲームしました!」
川内「それは褒められた事かな?」
夕張「私欲もあります。でも!!」
那珂「姉さーん、娯楽室に人殺到してるんだけど・・・あれなに?」
川内「ふむ・・・さきに人員整理か」
那珂「あと神通ちゃんがすごいスコア出してるって」
川内「あ~高校の時あの子ハマッてたっけ・・・」
川内「ちょっと様子見るか・・・」
夕張「(勝った・・・なんとか勝ったぞ!)」
漣「なんとかなったみたいっすね~」
Bismarck「あたし達が整備すんの?出来ないわよ?」
鈴谷「なんとかなるって~それより夕張助けないと」
大本営
金剛「今日も疲れたネ・・・」
金剛「食堂も開いてないカ・・・なら・・・」
購買部
金剛「おっ・・・あたらしいカップ麺ネ、これにしヨ」
金剛「あとは~辛目の摘みヲ・・・」ヒョイヒョイ
金剛「これくださ~イ」
店員「いつもお疲れ様です。○○○円です」
金剛「Yes!丁度ネ!」
店員「ありがとうございます」
金剛「あっ、レシートいりません。後お湯ください」
・・・
金剛の部屋
金剛「・・・」ズルズル
金剛「・・・」ピ
TV<ナカチャンダヨー ウオオオオオオ
金剛「・・・なんか寂しい、猫でも飼おうかしら」ズルズル
比叡「お姉様・・・なんか独身OLみたいです」オヨヨ
榛名「もう喪女手前ですね・・・キャラすら捨てかけてますよ」
霧島「提督は諦めたんでしょうか・・・どうでもいいですけど」
比叡「あぁ・・・お姉様、どうして・・・」
提督「え~っと」カキカキ
愛宕「・・・」
提督「はい、これでいい?」
愛宕「ふむ・・・大丈夫ね」
提督「よし、おーわり」
青葉「先にこの部屋掃除しましょうよ」
提督「そうだな、家具腐ってるし・・・買いに行くか」
愛宕「着任経験あるでしょ?新米にしては仕事が的確」
提督「あぁ、着任経験はあるぞ」
青葉「ほとんど仕事してなかったくせに・・・」
提督「煩い」
愛宕「ならうちのやり方だけ教えればもう大丈夫ね、よかった手間が省けたわ」
提督「それは良かった。ここで買い物するにはどうするんだ?」
愛宕「え~っと町に出ても何も無いわ・・・欲しかったらa○azonでも使いなさい」
青葉「以外にハイテク~」
提督「よしポチるぜ~」カタカタ
愛宕「届くのに大分掛かるわよ」
提督「どのくらい?」
愛宕「2週間?」
提督「あぁ日本が恋しい・・・」
青葉「翌日着が当たり前でしたからね」
隼鷹「うぃーす隼鷹でーす。飲み会しよーぜー」
愛宕「却下、どうせあんたが飲みたいだけでしょ?」
隼鷹「いいじゃん、新しい提督が着任したんだぜ~祝いの席くらいあってもいいだろ~」
提督「気持ちだけで十分だ。俺は酒は飲まん」
隼鷹「あら未成年だっけ?」
提督「いや、飲まないって決めたからさ。青葉、部屋帰るぞ」
青葉「はーい、ではまた~」
パタン
隼鷹「・・・なんか地雷踏んだ?」
愛宕「知らないわよ、自分で謝りにいきなさい」
隼鷹「まじかよ~」
・・・
提督「酒は駄目だ、俺が飲まれる・・・そしてエライ目に合う」
青葉「ほんと駄目ですね貴方は・・・」
提督「しかも川内達も居ないから怒ってくれる人が居ないなんて・・・罪悪感で死ぬ」
青葉「やらかす前提ですか!」
提督「筑摩の一件から酒は嫁としか飲まん」
青葉「手を出してもいい相手としか・・・って難義ですね」
姉様「よしよし」ナデナデ
せんだい「ねー」
姉様「なんだ?我に用か?」
せんだい「ぱーぱ?」
姉様「お主の父は海の向こうで仕事しておるよ、すぐ帰ってくる。安心せよ」
せんだい「う!」
なか「あ~」ヤレヤレ
姉様「なかは父の性格をよく理解しておるな、その目が語っておる」
あまぎ「・・・」チラ
姉様「おや、鳳翔の・・・たしかあまぎだったな」
あまぎ「・・・だれだっけ?」
姉様「覚えるまで何度でも名乗ろう、お前さんの姉である。姉様と呼ぶがよいぞ」
あまぎ「でも・・・お父さんのお姉さんはおばs・・・」
姉様「・・・姉様でよいのだ。我はまだそう呼ばれとうない」
あまぎ「・・・わかった」
姉様「じんつうとあかぎはどこだ?」
あまぎ「じんとあ~は鈴谷お姉ちゃんの所に行った」
姉様「我では父の代わりにはならん、許してくれ」
あまぎ「???」
姉様「さて、母達を迎えに行こうではないか」
あまぎ「うん」
・・・
鈴谷「ゆくぞー」
じんつう・あかぎ「おおー」
ダダダー
鈴谷「あれ?あまぎちゃんは?」
あかぎ「姉様のとこ」
鈴谷「なら問題ないか、天龍の眼帯を全部スルメに変える作戦決行だー」
じんつう「くさそー」
あかぎ「ともだちやめるー」
鈴谷「お前達けっこう毒吐くな・・・」
赤城「久しぶりに事務するとすぐ疲れるわね・・・もう座ってられないわ」
神通「お仕事辞めたら誰でも鈍りますよ」
赤城「そうね~まだ2○歳なのに・・・いや歳か」
神通「いや、まだ若いと思いますけど」
姉様「そうだ!若いくせに年寄りみたいな事言うな!我が惨めになるだろうが!!」バーン
赤城「すいません、調子乗りました」
姉様「お主らはまだまだ20代であろうが」
神通「はい○○歳です」
赤城「え!?まじ!?わっか・・・」
姉様「おいおい、あいつはこんな若いのに手を出したのか」
神通「姉さんは1個上那珂は1個下です」
姉様「すまん、あいつ昔から女引っ掛けるから」
神通「・・・いまなんと?」
姉様「あちこちでフラグ建ててるからな・・・自覚ないのは勘弁願いたい」
神通「まだ脅威はあったのか・・・お姉様、その人の名前判ります?」
姉様「知ってどうする?」
神通「出てくるなら先に折っておこうかと」
姉様「・・・勘弁してくれ」
提督「・・・」
青葉「何してるんですか?」
提督「いや、星の位置が違うからな。日本と違うって改めて実感してたんだ」
青葉「各国で月の模様が違うって言うのと似てますね」
提督「あいつらが見てる空とは違うんだなって・・・」
青葉「・・・」
提督「そろそろ部屋分けないとな、部屋も用意できたんだろ?」
青葉「・・・らしいですね」
提督『俺と一緒の部屋も過ごしずらいだろ、早めに」
青葉「今のままがいいです」
青葉「いや、一緒がいいです」
提督「なんで・・・?」
青葉「一緒がいいんです!」
提督「1人部屋のほうが広いのに・・・」
青葉「・・・馬鹿」ツネリ
提督「いたたたた、背中つねるな」
提督「・・・」
日向「一人酒か?」
提督「日向さんだっけ?」
日向「呼び捨てでいい」
提督「わかった」
提督「酒じゃないさ・・・」
日向「お困りなら相談に乗ってやるぞ?」
提督「そんなんじゃない・・・困ってるのは困ってるが」
日向「煮え切らないのは諦めておけ、今悩んでも無駄だ」
提督「・・・そうだな」
日向「そんな物はこれで吹き飛ばすがいい」つ
提督「なんだこれ・・・」
日向「コンポジション瑞雲だ。この建物なら1撃だぞ」
提督「まさか・・・」
日向「安心しろ、雷管や起爆装置はつけてない」
提督「それでもあぶねーよ」
日向「甘くないからな、有害成分も入ってるから食べちゃ駄目だぞ★」
提督「そんなもの人に渡すな、てか作るな。後真顔で語尾に★つけるな」
愛宕「あの男の何処がいいのよ・・・止めた方がいいわよ?」
青葉「まぁ・・・なんと言いますか、分かってるんですけどね。実を結ばないって」
青葉「私は引くべき、いやもう負けてるんですけど」
愛宕「どろどろね」
青葉「私はいつも遅いんですよね~自覚してるつもりなんですけど」
愛宕「別の道もあるって事は理解しときなさい」
青葉「ここで決心するつもりですよ」
愛宕「ではまた明日ね」
青葉「はい、おやすみ・・・」ガチャ・・・
日向「どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪」
提督「どんちき♪└(^ω^ )┐♫ ┌( ^ω^)┘どんちき♪」
青葉「・・・」パタン
青葉「今日部屋泊めてくれません?」
愛宕「うちの日向がごめんなさい」
青葉「こっちが悩んでんのに、なにしてんだが・・・」
愛宕「日向、夜も遅いんだから・・・自分の部屋に帰りなさい」
愛宕「先に失礼するわ~じゃあね~」
青葉「何やってるんですか・・・」
提督「日向が面白くてな、こう空気を作ってくれるって言うか」
日向「私は空気清浄機か・・・」
提督「見かけによらずムードメーカーだぞ、俺は好きだな」
日向「これはこれは・・・自慢出来てしまうな」ドヤァ
青葉「漫才できますね」
日向「提督が悩んでいたからな、瑞雲ダンスでリフレッシュしていたんだ」
青葉「悩みですか」
日向「よければ君の相談にも乗るぞ」
青葉「また、お願いします」
日向「2人ともあまり気張らずのんびりな、私は帰る」
日向「苦しくなったら誰でもいい、捕まえて愚痴ってやれ。それじゃな」チャオ★
青葉「・・・あの人心読めるんですかね」
提督「すごい活力がある奴だな。ぜんぶ真顔だけど・・・」
青葉「私たち人には恵まれてますね」
叢雲「最近気温の変化が激しいわね~」モコモコ
電「なのです、お昼暖かいのに朝や夜は寒いのです」クシクシ
叢雲「それに雨多すぎでしょ・・・お陰で髪が・・・ごめんなさいね」トホホ
電「叢雲ちゃんは改二になったら髪がふんわりモコモコさんなのです」クシクシ
叢雲「しかも髪質変わるって言うね・・・なんでクセ毛になるのよ」
電「このまま梅雨になったら目も当てられないのです・・・あっ」ベキ
叢雲「何本目?」
電「3本目なのです」
叢雲「ストパーかけようかしら、でもこの量かけるといくら位かかるのかしら」
電「無理な気がするのです・・・」
叢雲「性能そのままで前の姿に戻りたいわ」
電「電はこのモコモコすきなのです~」サワサワ
叢雲「寝る前とかお風呂大変なのよ・・・」
睦月「如月ちゃ~ん」
如月「ん?なにかしら?」
睦月「新しい服お揃いだね~」ダキツキ
如月「こら、危ないでしょ・・・改装したとき総司令泣いてたわね」
睦月「そうだった?」
如月「私たちは大切にされてるのよ、感謝しないと」
睦月「そうだね」
キャッキャウフフ
瑞鶴「雨雨雨・・・仕事終わんないわ」
加賀「瑞鶴、言葉に一貫性が無いわ」
瑞鶴「それ位余裕無いんですよ…なんで総司令はこんなに緊急女神を・・・要らないでしょ」
加賀「なにか考えでもあるのでしょう、文句言う前に手を動かしなさい」
瑞鶴「へーい」
提督「あっ・・・今日は・・・あいつ等と出会って2年か・・・」
提督「こんな事で祝えないとは・・・男として駄目だな」
愛宕「2年ってそこまで経ってないわよ?帰ってからでいいんじゃないの?」
提督「愛は熱した鉄だよ。熱いうちに叩かないとすぐ冷え固まってしまう」
愛宕「阻止したの癖に愛を語るとは・・・ムカつくわね」
提督「俺妻帯者だし~」
愛宕「帰ったら実家帰ってるかもね」
提督「・・・」ズーン
隼鷹「なに虐めてんだよ~」
愛宕「虐めてないわよ!」
青葉「ほら電話!電話でもしましょう。今日くらい連絡とってもいいはずです」つ
提督「ここ電話あったんだ」
愛宕「あるわよ!ここをなんだと思ってるのよ!!」
・・・
川内「おや、ここに電話なんて珍しい」プルルルル
川内「はい、川内です」
提督『元気か?川内』
川内「提督!?」
神通「!?」
那珂「え!?」
赤城「なんですって!?」バーン
鳳翔「」パリーン
提督『賑やかそうだ。皆元気か?』
川内「なに勝手にどっかいっちゃうのさ!馬鹿!」
神通「姉さん・・・受話器貸して・・・」グググ
川内「今はあたしが話してるの!待ってよ!」グググ
赤城「テレビ電話ならこんな事には・・・導入しましょうか」
鳳翔「皆若いわね~ウフフ」パリーン
那珂「鳳翔さん、さっきから洗い物全部落としてるよ・・・」
提督『ごめんな、今日は記念日だから特別に電話したんだ。他の皆には内緒にしてくれよ?』
川内「いろいろ聞きたいけど帰ってきてからにしてあげる・・・って記念日?」
那珂「なんかあったっけ・・・」
神通「え~っと・・・今日提督が着任した日ですね。私たちも含めて」
川内「記念日とか気にする人なんだ~以外」
提督『これは建前で声が聞きたかったんだ』
神通「提督・・・私も・・・速く貸せ」グググググ
川内「待てや!ほんと提督のことになると周りが見えないんだから!」グググググ
提督『早く帰るよ、それじゃな。愛してる』
川内「あたしもだよ」
ガチャ ツーツーツー
神通「・・・」
神通「なんで貸してくれないんですか!!馬鹿馬鹿馬鹿!!」ベシベシベシ
川内「あんなに速く切ると思わなかったの!いたたたたたた」
神通「姉さんのばがああああああああああああ」ボロボロ
那珂「あ~あ」
鳳翔「私も声聞きたかった・・・」パリーン
赤城「待って!鳳翔さん棚の食器全部無くなる!動いちゃ駄目!!」
熊野「また鈴谷はゴミを散らかして・・・自分の周りくらいして欲しいものですわ」カタシカタシ
熊野「あら?なにかしら・・・うぇぶま・・・」チラ
ネットマネーカードの山
熊野「・・・」
鈴谷「ただいま~いや~今日はやっと引けたよ~」ルンルン
熊野「鈴谷、ん」ユビサシ
鈴谷「ん?なに?」
熊野「座りなさい」
鈴谷「え・・・なんで?」
・・・
熊野「あなたは・・・いくら使ったんですの!!」
鈴谷「その・・・1○万ほど・・・」
熊野「そんなんでどうするんですの!!破産しますわよ!!」
鈴谷「大丈夫だよ~まだ貯金あるし・・・」
熊野「そういう所が甘いんですのよ!!あなたの散財癖はいつ治るんですの!?」
鈴谷「熊野だってカード買ってるじゃん・・・」ブツクサ
熊野「ええ、でも貴方みたいなお金の使い方はしていません。それになんでデータにそんなお金を・・・」
鈴谷「あー言ったな!!それはゲーマーに言ってはいけない言葉の一つ!!」
熊野「今は貴方のその課金癖を指摘してるんです!!別にゲームにケチつけてませんわ!」
ギャーギャー
漣「これが夫婦喧嘩か・・・おぉこわ」
Bismarck「プリン元気かな~」
夕張「独り身のほうが楽ですね~」
赤城「う~ん、最近鎮守府荒れてるなぁ・・・あたしの指揮官能力足りないのかなぁ」
北上「あまり表立って注意する事ないですしね、赤城さんは」
赤城「あいつは?」
北上「問題起こすと容赦なく給料カットでしたね・・・実は再来月振り込まれてましたけど」
赤城「えぐ・・・」
北上「うちは衣食住は無料ですし、お金使う機会の方が珍しいですから」
赤城「あたしもそうしようかしら、赤い紙で減給ってだけ書いて渡そ。けってーい」カキカキ
北上「(この人は提督と一緒でえげつないですね)」
提督「いや~ここの海は暖かくていいね~」
球磨「そうクマね・・・ってなんでついてくるクマ?」
提督「どうやってるか見たくてね、指揮官が戦法知らないと意味ないし」
球磨「敵によるクマね、単縦がメインクマ」
提督「・・・あぁ真っ直ぐの奴か」
球磨「ほんとに士官学校出てるクマ?」
提督「でてる!あんまり授業聞いてなかったけど・・・それに俺、こんな感じで指揮してたわ」
<ガンガン行こうぜ
<いのちだいじに
<はやく帰ってこい
<状況に合わせて柔軟に
球磨「アバウトすぎてどうすればいいかわかんないクマ・・・」
提督「頑張ります・・・」
<ナンカ、テイトクサン・・・ウミノウエハシッテルンダケド
<クマサン、ゼンゼンフツウニハナシテルカラコレガフツウナンジャナイ?
球磨「うちの子たち純粋だから変なもの見せないで欲しいクマ・・・」
提督「俺が悪いのか!?」
長門「おぉ・・・この服似合ってるじゃないか」
島風「ふりふり・・・」
長門「可愛いから大丈夫だ」ギュー
島風「長門・・・苦しい」
長門「そうだ、写真。写真撮ろう」
陸奥「島風ちゃんはお人形さんじゃないわよ」
島風「むつー」テテテ
陸奥「はーいこっちいらっしゃい」
長門「くっ・・・」
陸奥「姉さんも悪気はないのよ~島風ちゃん可愛いから何でも似合うしね~」
島風「動きやすいのがいい」
陸奥「だってさ」
長門「まだまだ・・・か」ガックシ
響「なんだよ~なんだよ~」ルンルン
神通「響ちゃん今日はご機嫌ね」
響「いや~それほどなんだよ」
暁「褒めてないし意味わかんないわよ」
響「今日は暁がお菓子買ってくれたんだよ~」
暁「皆で食べるの、いいわね」
響「は~い」テテテー
暁「姉として放っておけないわね」
神通「頑張ってね、お姉ちゃん」
暁「うちの妹は灰汁が強いからね・・・あたしがしっかりしないと」
響「やっぱ食べたいん・・・」ビリリ
暁「こらあああああああ、天誅!」ビリリリリリ
響「あばばばばばばば」
神通「あはは・・・」
川内「ねー」
せんだい「ねー」
川内「さすがあたしの娘、かわい~」
せんだい「キャー」
プルルルル
川内「あら、電話・・・はいもしもし」
川内母「もしもし、私ですよ」
川内「お母さん!?どうしたの!?」
川内母「元気?最近連絡なかったけど・・・」
川内「元気だよ、神通も那珂も・・・」
川内母「提督さんとは上手くいってる?もしかしていい感じになった?」ウフフ
川内「う~ん・・・まぁ、そこそこ」
せんだい「あうーまんま!」
川内母「・・・・・・あんたもしかして」
川内「あはははは(あちゃー)」
川内母「もう子供出来ちゃったとか言わないでしょうね」
川内「・・・はい、出来ました」
川内母「相手は?」
川内「提督です」
川内母「それ位報告しなさいよ~そのまま帰ってきたらお父さん心臓飛び出ちゃうわよ?」
川内「あれ?怒らないの?」
川内母「私は3人の誰かが提督さんとくっつくと思ってたし、あの人なら任せられると思ってたわ」
川内「誰か・・・ね」
川内母「暇になったら旦那連れて帰ってきなさい。孫の顔が見たいわ」
川内「うん、ごめんね。こんな形で報告になっちゃって」
川内母「川内、随分と女になったわね。昔はまだまだ子供だったのに」
川内「そうかな?実感ないや」アハハ
川内母「昔からずっと煩かったのに、電話してみればちゃんと成長して・・・お母さんはうれしいよ」
川内「・・・また連絡するよ。それじゃね」
川内母「またね」
ガチャン
川内「・・・」ダラダラ
川内「やばい・・・お父さんとお母さんの事忘れてたよ。どうしよ」
川内「娘全員子持ちでーす。旦那全員一緒でーすなんで言えないよ!」
川内「しかも赤城さん、鳳翔さんも・・・鎮守府来ないよね・・・?しかも提督いないし!!」
川内「てーとくううううううううはやく帰ってきてええええええ」
・・・
提督「ん!?いま川内が俺のことを呼んだ!?帰らねば」ダッ
愛宕「何処行く気よ!仕事!まだ終わってないわ」ガシ
提督「放せ・・・俺の最愛の・・・妻が呼んでる」
愛宕「ここからどうやって帰る気よ!はやく事務処理終わらせるわよ」
川内「赤城さ~ん」
赤城「何かしら?」
川内「子供の事って親に言った?」
赤城「あ・・・(゚ロ゚)」
赤城「(゚ロ゚;)・・・」
赤城「(゚ロ゚;)ノォオオオオオ!!」
川内「なんだ・・・赤城さんも言ってなかったのか~」
赤城「だから見合いの写真がまだ送られてきてたのね、失念してたわ」
川内「・・・もしかして良い所出?」
赤城「そういうのには煩かったわ、まぁ今となっちゃ遅いけど」
川内「なんていうの・・・」
赤城「勘当されても文句言えないわね、てか別にいいか。今幸せだし~」
川内「連絡はどうするの?」
赤城「しない、艦娘になってからあんまり会ってないしね。前有給取った時以来だし」
赤城「やばいのは、娘がもう5才って所かしら・・・お父様怒り狂うわ」
川内「それはうちも同じだよ、上は2才下はもうすぐ1才か・・・」
赤城・川内「あははははは」
赤城・川内「はぁ・・・」
赤城「連合艦隊の演習?」
元帥『あぁ、観艦式の余興にな・・・お前さんの所から出して欲しい』
赤城「なんでうちなんですか、もっとあるでしょ」
元帥『頼めるのが赤城、お前さんしかおらん』
赤城「だから・・・なんで・・・」
元帥『だれも引き受けてくれぬ、報酬はあるから、頼む』
赤城「報酬?」
元帥『あやつの居場所・・・でどうじゃ?』
赤城「・・・元凶が何を言ってますか」
元帥『悪を背負うにはまだまだ若い。これは老害のすることじゃ・・・まぁ勝ったら居場所を教え・・・』
【言ったな、勝ったら居場所吐いてもらうぞ・・・爺】
元帥『・・・赤城?』
川内【精々全員に女神ありったけ持たせときな・・・本気出すから・・・】アハハ
元帥『ちょ、まっ・・・』
ガチャン ツーツーツー
元帥「さて、緊急会議じゃな」ポチ
<緊急招集!緊急招集!各代表は司令室へ ビービービー ジリリリリリリリ
元帥「という事で横須賀との演習が決まりました」
金剛「総司令・・・ワタシ達に死ねと言うネ?」
元帥「演習じゃよ!死なないと・・・思うが」
加賀「全く・・・あそこは遠くに住んでても煽っちゃ駄目な奴です」
利根「なるとうちの精鋭でないと怪我じゃ済まんのぅ・・・駆逐はどうする?いれるか?」
加賀「相手が手加減をしないならば外すべきでしょう、下手なトラウマは後々響きます」
金剛「でも空母、戦艦、重巡じゃ夜戦になったら終わるネ、迎撃出来ずに終わるヨ」
加賀「夜間ではこちらに勝ち目はないでしょう。それに川内3姉妹が一緒に出てくるという保障はありません」
利根「じゃな・・・部隊が複数であれば分ける事も視野に入れればならん」
利根「なんせうちの一軍を3隻で潰したばけもんじゃ・・・空母メインで判定に持ち込むか?」
加賀「相手の指揮官は赤城さんです。対空に長けていますし、空母目線での考えが出来ます」
金剛「如何するネ・・・このまま死地には出向ク?」
元帥「う~む・・・」
瑞鶴「話し合いじゃ進まないわね~」←書記
川内「編成どうする?」
赤城「連合艦隊なので夜間戦闘の事も視野に入れて編成しなければならないわ」
赤城「夜はいいとして昼の編成よね・・・神通はどう思う?」
神通「私たちは分散した方がいいと思います。3人一緒で夜戦というイメージが強いので・・・」
川内「なら分けよっか」
神通「お昼の現場指揮は私が取りましょう、空母との連携も確認しておきたいです」
川内「なら那珂とあたしは夜ね。随伴艦は・・・夕立ちゃんと~叢雲ちゃんもいいね」
那珂「指名制なのね・・・」
神通「お昼は空母3の軽巡1戦艦か重巡1潜水艦1で如何ですか?」
赤城「随分と偏ってるわね・・・いいの?」
神通「空母以外は私が対処できます。空母には制空権の確保を優先に・・・潜水艦は弾除けです」ニコ
赤城「さらっとエグイ事言うわね・・・」
神通「軽巡・駆逐・軽空母が出てくれば弾除け、出てこないなら先制で1隻くらい落としてもらいましょう」
神通「ひっそりと暗躍してもらえれば御の字です」
赤城「誰にするの?」
神通「3人しか居ないのであみだで決めましょう」
赤城「(この子ほんとに盾としか見てないな)」
赤城「相手に潜水艦が居た時は?」
神通「私が手掴み漁で仕留めます」
翔鶴「私が演習に?」
神通「はい、扶桑さんもお願いします」
扶桑「はぁ・・・それは大層な式ですね」
翔鶴「しかし大規模で行うメリットが反感も出ましょう」
神通「勝てば提督が・・・」
扶桑「提督・・・彼は罪な男です」
翔鶴「なるほど・・・あの方絡みでしたか」
神通「えぇ、後はレクリエーションも兼ねています。まだまだお互いの事分かっていませんから」
翔鶴「私に話を振るという事は・・・」
翔鶴「あたしの事も裏はバレてるって事でいいのよね?」
神通「はい、随分前に分かっていた事ですから。今は貴方達の力が借りたい」
翔鶴「・・・」
翔鶴「わかったわ、もう猫被るのは辞めましょ。力を貸してあげる」
神通「ありがとうございます」
翔鶴「紫電以外も出してくるわ、任せときなさい」ウフフ
翔鶴「(大本営なら瑞鶴も出てくるかしらね・・・丁度いい)」ニタァ
扶桑「あれくらいの方が彼女らしいですね」
神通「御煙草は・・・喫煙スペース作りましょう」
神通「もしかして扶桑さんも本当の自分隠していませんか?今ならいいタイミングですよ?」
扶桑「私は昔からこんな性格ですよ」
金剛「整列!」
ザッ
金剛「横須賀との演習が決まったネ!招集された皆はあの川内型と演習に出てもらうネ」
エッ ザワザワ ザワザワ
金剛「大丈夫、ワタシが先陣を切って死ぬネ・・・」
比叡「しかし!お姉様」
金剛「ワタシが進まないと誰もついて来ないヨ・・・」
金剛「駆逐艦にも参加してもらいマース、これで恐怖しなかったら1軍になってもらうネ」
・・・
榛名「演習でそこまで気を張らなくても・・・」←隅っこで座ってる
霧島「金剛姉さまはああいうの好きですから」←隅っこで読書
瑞鶴「いいんじゃない?代表会議に居たけど話全然進んでなかったし・・・結局昼空母メインの夜間戦艦と駆逐だったわよ」←隅っこでゲーム
榛名「げ、夜間・・・仮病使おうかな~」
霧島「あれを相手にするなら一人で海域に出たほうがマシです」
瑞鶴「私は昼よ。絶対赤城さん出てくるわ・・・あと翔鶴姉」
金剛「コラアアアアアアア!!そこの3人!!聞いてるのネ!!??」
榛名「聞いてますよ~」ミミフサギ
霧島「そんな大きい声出すと婚期逃げますよ?」
金剛「余計なお世話ネエエエ!!!」ウガー
提督「青葉」
青葉「なんですか?」
提督「俺必要なくね?」
青葉「謹慎期間みたいなもんですよ。諦めてください」
提督「かぁ~」
隼鷹「そんなに暇ならあたしと遊ぶか~い?」
提督「賭け事は嫌だぞ・・・俺金無いし」
隼鷹「なんだ、色々仕込んでたのに」パラパラ ジャラジャラ
提督「袖から色々出すな・・・毟る気満々じゃないか」
隼鷹「うちでは遊びがなくてね~賭け事くらいしか」
提督「趣味は人それぞれだ・・・口出しはしないが・・・」チラ
日向「・・・」ゴシゴシ
提督「日向!また物騒な瑞雲作ってるな!?」
日向「これはガラスの中に水銀を入れた瑞雲だ。綺麗だろ?」
提督「あぶねーよ!?割れたら大変だろ」
青葉「飾る程度でとどめて置いてください・・・後生ですから」
日向「(´・Д・`)」
提督「なんだその顔は・・・そんなに嫌かよ」
隼鷹「日向はいつもあんなんだよ、諦めな」
川内【・・・】
那珂「姉さん、そんな気を張り詰めても仕方ないよ?」
川内【ワカッテル・・・ケド】イライラ
せんだい「・・・」テテテ
川内【セン・・・?】
せんだい「う~?」ナデナデ
川内【・・・】フフッ
川内【そうだね、心配なのはあたしだけじゃないもんね】
せんだい「まんま!!」
川内【ありがと、自分をまた見失う所だったよ・・・自分の為に戦うといつも大暴れだし】
川内【決めたよ。次の演習も・・・これからも・・・自分だけの為じゃなくてせんや提督、皆の為に戦うよ】
せんだい「???」
川内【よく分かってない顔だな~】ウリウリ
那珂「別にそこまで気張らなくてもね・・・お爺ちゃんならすぐ教えてくれるだろうし」
川内【だね~いっつも遠回しでめんどくさいけど】
那珂「いつまで目赤くしてるの・・・疲れない?」
金剛「総司令!大変ネ!」
元帥「どうした?」
金剛「演習相手の映像見せたら一部を除いて気分を悪くして倒れちゃったヨ」
元帥「・・・」
比叡「お姉様、駆逐の子達もあの子達以外はダウンです」
元帥「あやつの生徒か・・・頼もしいが、年頃の女の子に耐性があることが駄目な気もするわい」
金剛「使えるのはワタシや比叡を含む1軍くらいネ・・・」
元帥「・・・赤城に話をつけておく」
・・・
赤城「えぇ・・・なんですかそれ」
元帥『乗り気になって頑張ったら先に崩壊した悪い例じゃ』
赤城「大丈夫ですよ、川内も神通もふつーですし」
元帥『では居場所を教えておく、いいな?』
赤城「・・・」チラ
川内「どうしたの?」
せんだい「zzz」
神通「こら、走っちゃ駄目です」
じんつう「はーい」
なか「ふぃ~」ケプ
那珂「・・・いっつもドキドキするわ~」
赤城「大丈夫みたいですね」
元帥「ラバウル、海の向こうじゃよ」
赤城「思ったより近いですね」
元帥「会いに行くなよ?」
赤城「分かってますとも」
元帥「話は変わるが演習を空母戦にしようと思うてな」
赤城「うち空母居ないの分かってます?」
元帥「お前さんと鳳翔、あと一人居た気がするんじゃが・・・」
赤城「あたし退役済みなんですけど・・・」
元帥「なに、各所のお偉いさんに見てもらうだけじゃて・・・」
鈴谷の部屋
じんつう「おねーちゃん?」ガチャ
あかぎ「いる?」
じんつう「いない・・・おしごと?」
あかぎ「おねーちゃんいつもおしごとしてないじゃん」
じんつう「おねーちゃんのアニメみてまってよう」
あかぎ「なにみる?」
じんつう「なんかよくわかんないのしかないね」
あかぎ「これにしよう、いっぱいつづいてる!」
じんつう「えいご?よめない・・・」
あかぎ「えっとね・・・みなみ、こうえん?」
じんつう「よめるの?あかぎおねーちゃんすごーい」
あかぎ「むさしさんにおしえてもらったの」フフン
あかぎ「じゃぁみよー」
じんつう「おぉー」
愛宕「作戦が発令されたわ、どうする?さっそく編成を・・・」
提督「・・・情報出たら行く」
愛宕「・・・はぁ?」
提督「海域の情報も出ていないのに出撃する気か?」
提督「それで艦隊を危険に晒す事になるなら出ないほうがマシだ」
愛宕「・・・」
提督「以上、戦果よりも大切なものはある」
愛宕「(早い決断・・・凄いわね)」
青葉「(あれは考えてない顔だ・・・めんどくさいから適切な編成出てからって顔だ)」
提督「さて、遠征部隊帰ってきたし。お仕事終わり」
青葉「今日何食べます?」
提督「米食べたいな」
青葉「ここのお米パラパラですよ?」
提督「俺は定期的に米食べないと死ぬの」
青葉「日本人ですね・・・」
提督「炊飯器と日本米持ってくればよかった・・・」
青葉「気持ちは分かりますよ」
提督「肉たべよ肉」
青葉「ならステーキがいいです」
提督「お前いっつも一緒についてくる野菜残すくせに・・・」
青葉「いいじゃないですか!提督食べるし」
提督「仕方ないだろ?俺の所に無理やり入れるんだから・・・ちょっと位食べろよ」
青葉「嫌でーす」
提督「肉だけ食べてたら体臭が・・・」
青葉「乙女に何言ってんですか!!」ベシ
提督「いだっ・・・」
日向「・・・仲良き事は美しかな」
日向「そぅ・・・この瑞雲のように」フキフキ
隼鷹「いや、ねーよ・・・」
那珂「ねぇ・・・夕立ちゃん」
夕立「何っぽい?」
那珂「この前の演習の見た?」
夕立「見た見た~鳳翔さんが怖かったっぽい」
那珂「うん・・・矢で戦闘機落としてたよあの人・・・怖いね」
夕立「あとは・・・翔鶴さんが別人だったっぽい」
那珂「あの人飛行機コレクターなの?見たこと無いのばっか出してたけど」
夕立「なんか・・・笑ってたっぽい。秋月ちゃんが言ってた・・・それはそれは楽しそうに」
那珂「うん・・・人って怖いね。新聞の一面にならない事を祈るよ」
夕立「そろそろ出番っぽい?・・・え~っと今日は」
夕立「げ、あの人出てる・・・あの人話被せるから嫌い」
那珂「ぽいは?」
夕立「ほんとに嫌い、だからぽいは無い」
那珂「那珂ちゃんがさらに話し被せてあげるよ」
夕立「ぽい」
<那珂さん夕立さん登場10秒前~
那珂「は~い★ミ」
夕立「子持ちの人がやっていいキャラじゃない気がするっぽい・・・」
那珂「なんかいった?」ガシ
夕立「すいません・・・やめて・・・メイク落ちるっぽい」オワアアアアア
ピンポーン
姉様「何者ぞ?」ガチャ
北方棲姫「ポ!」
姉様「おぉ、ほっぽであるか・・・いいのか?今忙しくないのか?」
北方棲姫「ヒマ・・・ホッポハヤルコトナイ」
姉様「そうか、姪たちと遊ぶがよい」
北方棲姫「オジャマシマース」テテテー
あかぎ「ほっぽちゃんいらっしゃーい」
じんつう「ぽっぽちゃん」
北方棲姫「ポッポジャナイヨホッポダヨ」
あまぎ「はだしろい・・・」プニプニ
北方棲姫「ポ?」
姉様「誰でも受け入れる・・・このような世になるといいのだが」
翔鶴「・・・」
川内「翔鶴さん、やりすぎ」
翔鶴「あれで?」
川内「瑞鶴さんショックで寝込んだって」
翔鶴「もっと強い子と思ってたんだけど・・・」アハハ
川内「でも妹のあの仕打ちはちょっと・・・」
翔鶴「・・・思えばやり過ぎたかしら」
川内「最後のあの顔もやばいよ・・・悪魔だよ」
翔鶴「それは言いすぎよ・・・」
那珂「姉さん、鏡を見てごらん・・・ほら悪魔がもうひと・・・」
バコ
那珂「いったっ・・・ちょっと、なんでグーパン!?」
川内「それ言われると自信なくなるから辞めて」
那珂「演習で全員泣かせたくせに・・・赤城さんは逃げたけど」
翔鶴「あたし達同類ね」
川内「・・・そうね」
あかぎ「ままー」
赤城「どうしたの?ままはお仕事中よ」
あかぎ「ぱぱってふにゃ〇ん?」
赤城「ぶほぉ!」ズデ
北上「・・・」
赤城「あかぎ・・・そんな言葉何処で覚えたの!?」
あかぎ「鈴谷おねーちゃんのもってたアニメ」
赤城「・・・ちゃんと管理しときなさいよ全く」
あかぎ「でどうなの?ふにゃ〇んなの~?」
赤城「・・・(待てよ、あたし知らないわ)」サァァァ
赤城「・・・(よくよく考えたらそんな雰囲気になった事無いから全然知らないわ)」
あかぎ「まましらないの~」
赤城「川内や神通・・・なら」ボソボソ
北上「はぁ・・・」ヤレヤレ
赤城「というかその言葉の意味わかってる?」
あかぎ「もういい、他の人に聞く~」
赤城「待ちなさい!待って!お願い!」
赤城「・・・うぅ」チラ
北上「私を見ないでくださいよ、私が知ってる訳無いじゃないですか」
鈴谷「・・・あ~やばい、熊野やばい」
熊野「どうしたんですの?」
鈴谷「ちびちゃん達このアニメ見ちゃったみたい」
熊野「なんですのこれ・・・子供向けに見えますが・・・」
鈴谷「アメリカのアニメ、R15、エログロ下品批判差別なんでもありなブラックジョークの塊」
熊野「なんでそんな物を・・・」
鈴谷「おかしいな~鍵かけてたと思ったのに・・・」
熊野「巻き込まないでくださいまし、共犯者だと思われたら最悪ですわ」
鈴谷「あたしなんにもやってないし・・・帰ってきたらパッケージがP〇3の横に詰まれてたからさ」
熊野「はぁ・・・」
鈴谷「やべー神通さんとか川内さんにやられる・・・夕張みたいに危機一髪(ぽん刀)される」
熊野「諦めて自首したら?」
鈴谷「え~でも・・・」
神通「でも?」
鈴谷「あれを見たのは子供の勝手じゃん?・・・あれ?熊野?そこ2階だよ危ないよ?自殺?自殺なの?」
川内「あ~なんで出撃しないといけないの・・・」
神通「終わらせて帰りましょう」
那珂「そだね~」
響「ぶ~ん」スイスイー
暁「響、そっちは違う針路よ」
電「なんだが一緒の出撃は久しぶりなのです」
川内「そうだね~昔は人足りなかったから電ちゃんと一緒だったね」ババババ ドカーン
電「懐かしいのです」バシュ! ドカーン
神通「懐かしむほど・・・前ですね、2年前ですもの」ガン!
那珂「那珂ちゃん無名の時代・・・今やあの48人にも劣らないアイドルになったとは、なんだが年を取った気分だよ」ベシ
川内「よっと・・・終わり!帰ろ~」
神通「そうですね・・・赤城さんに連絡入れときます」
那珂「髪痛みそうでいつも悩みものだよ~」
電「電が使ってるコンディショナーいいのです!サラサラになるのです」
那珂「ほんと?後で教えて~」
暁「もぅ!響がどっか行くから終わっちゃったじゃない!」
響「戦わなくてすむならそれは良いことなんだよ・・・?」
暁「今日は折角この鉄線仕込んだ鉄串持ってきたのに、相手に刺して電気流したら強いかな~って・・・」
響「お願いだからもう人の道外すのやめにしようなんだよ・・・流石に非人道的なんだよ」
天津風「・・・」ククク
木曾「どした?」
天津風「我の封印されし堕天の翼が・・・いま開かれる!」
バァサ!!
木曾「片方だけかよ・・・でもすげーな、どうやってるんだ?」
天津風「ふっふっふ~恐れ慄くが良い・・・」
□ □ ■ □
■ ■ ■ ■
□ □ ■ □
□ □ ■ □
木曾「何そのポーズ」
天津風「凄いであろ!凄いであろ!」
木曾「あぁ・・・すごいぞ、まるで十字架だ」
天津風「わぁぁぁ・・・」キラキラ
木曾「嬉しそうで何よりだ」
提督「甲種勲章ね~贈ってくるのは早いんだよな・・・」
愛宕「大切にしなさいよ、めったに貰える物じゃないわよ」
提督「・・・これの為に戦ってるわけじゃないけどな~」
愛宕「無欲ね」
提督「国の為に戦ってるから」キリッ
愛宕「その考えは古すぎよ」
青葉「本音は?」
提督「俺の為、もっというと家族の為」
青葉「ふ~ん」
提督「退職する時にこれ出したら退職金多く貰えるかな?」
愛宕「下種すぎよ・・・上着に付けときなさい」
提督「重いんだよこれ・・・服伸びるし」
提督「日向に貰った瑞雲に乗せとこ」
青葉「吹き飛んでも知りませんよ?」
夕張「・・・う~ん」
漣「なにしてんの?」
夕張「次の新刊のプロット作成」
漣「結局あれどうしたの?提督が寝取られる奴」
夕張「なんで知ってるの・・・あれすぐ見つかって殺されかけたのに・・・」
漣「部屋行ったら置いてあったし・・・鈴谷も見てたよ」
夕張「・・・キャラをアニメキャラにして同人誌として出した」
漣「まじ・・・?それ大丈夫なの?」
夕張「顔以外変えれば大体完成したから、あれ売れたし・・・」
漣「増版は?」
夕張「とらの〇なで好評予約受付中です・・・」
漣「どれどれ・・・おぉう、残りわずかだ。」
夕張「漣ちゃん・・・」ギュ
漣「何をいきなり握手・・・って、おい!」つ1万円
漣「なに握らせてんの!?」
夕張「ふふふ、あなたはもう共犯よ」
夕張「この事は黙ってくださいお願いします」
漣「青葉さんが居れば密告余裕でされてたが・・・居ないからな」
那珂「ただいま~」
川内「おかえり~どうだった?」
那珂「新人連れてきたよ~」
川内「へ~どんな子?」
那珂「これ」
泊地水鬼「ウフフフフフフフ」プラーン
川内「いや・・・これ違う・・・絶対違う・・・」
那珂「これは?」
戦艦水鬼「アノ・・・ツリシタインデスケド・・・カエシテクレマセンカ?」
川内「全部海に帰してきなさい」
夕立「なんでにらめっこっぽい?」
叢雲「さぁ?」
電「お菓子が余ったので余興なのです。じゃんけんだと面白くないのです」
叢雲「あたし要らないけど・・・」
夕立「夕立もべつに要らないっぽい」
電「ノリが悪いのです・・・(´・ω・`)」
叢雲「そんな顔しないでよ・・・やるわよ」
夕立「ぽい」
雷「にっらめっこし~ましょ、わ~らうとまけよ~」
夕立・叢雲「あっぷっ・・・」
ソロモンの悪夢「ぬん!」
現人神「ふん!」
暁「顔怖っ!?」
現人神「また面妖であるな・・・笑ってしまいそうだ」
ソロモンの悪夢「それはこちらも同じ事よ・・・」
潮「どうしたの~?」
ソロモンの悪夢「む?何用だ?」
潮「ぴぇ!?」
現人神「どうした?そんな声を上げて」
潮「・・・ぅ~ん」バタン
叢雲「気絶しちゃったわよ・・・」
夕立「部屋に運ぶっぽい」ダキカカエ
暁「(なんで・・・なんでおっさんの顔になった事に誰も突っ込まないの・・・)」
川内「なんだっけ・・・え~っと」カキカキ
鳳翔「どうかしましたか?」
川内「家計簿だよ?この前の出費なんだか忘れちゃってさ」
鳳翔「付けてたんですか?」
川内「うん、うちは大所帯だし・・・必要かな~って」
川内「まぁ今のところは出て行くお金少ないからいいけど・・・」
鳳翔「この前包丁買いました・・・」
川内「へ~いくらの?」
鳳翔「い、一万円のを・・・2本」
川内「たっか!?そんなのあるの!?ビックリだよ・・・」
鳳翔「あと・・・」
川内「うん、分かったよ。領収書とかある?全部書くよ」
鳳翔「・・・すいません」
川内「調理器具は必要経費だよ。買い物する時声かけてくれれば記録しとくよ」
川内「だからキッチン周りが豪華なんだね・・・任せっきりだったよ」
愛宕「あっついわね~出撃なんてするもんじゃないわ・・・」
青葉「まぁそういわずに・・・」
キャッハー ギャハハハハ
青葉「・・・なんですかあれ」
愛宕「また出たのね・・・海賊」
青葉「海賊!?しかも古風ぅ~リベンジオブ〇イーンアン号みたいですね」
愛宕「なにそれ・・・」
青葉「有名な映画に出てきた船ですよ・・・船員は・・・わぉ全員バンダナ巻いてますね、写真とっとこ」
愛宕「日向?私よ、海賊出たって政府に言っといてくれない?許可出ないと私たち攻撃できないから」←通信中
青葉「いいお土産ですn・・・ん?見覚えあるぞあの服」
提督「いえーい!!」ワハハハハ
青葉「提督ぅ・・・なにしてんすか・・・」アキレ
提督「GO! GO! GO!]
船員「all right!!」
<Yo ho, yo ho, a pirate's life for me~ ♪
青葉「ここカリブ海・・・?」
青葉「・・・何してたんですか?」
提督「気が合いまして・・・友達になりました」
愛宕「コミュ力凄いわね・・・尊敬に値するわ」
提督「ここら辺では暴れないでねって言っといたから」
青葉「そうですか・・・」
提督「あとこれ貰った・・・お宝らしいよ」
青葉「・・・水晶ドクロ!?」
提督「これどうやって作ってんだろうね・・・」
青葉「(売ったらいくらになるんだろう・・・)」
愛宕「もう抱え込んで軍の一部にしちゃいなさいよ」
提督「あの人達もう違う海行っちゃったよ・・・次は大西洋らしい」
青葉「自由ですね~」
那珂「ただいま~」
せんだい「あぅ!」
川内「お帰り~」
那珂「写真撮られちった」テヘペロ
川内「どんまい」b
那珂「ブログに『姉の娘ちゃんとお買い物』ってタイトルで至急更新します」
神通「保身早いわね・・・」
那珂「那珂ちゃんアイドルだし・・・こういうのすぐ広がっちゃうしね」
赤城「大変ね~アイドルは・・・」
那珂「赤城さんも他人事じゃないんだよな~」
赤城「は?」
那珂「もと大本営秘書艦にして現在提督(仮)なエリートコースな赤城さんは軍の顔ですぜ?」
赤城「・・・そうなの?」
那珂「ネットで評判見たことある?アイドルみたいな扱いうけてるよ」
川内「それが子持ちだと分かったら・・・」
神通「軍の信用度降下、他の提督から嫌な顔される・・・etc」
赤城「・・・」アオザメ
赤城「てか私って軍でどうなってるの?よく知らないんだけど」
神通「お爺様に聞いては・・・?」
青葉「zzz」
ホワンホワンホワン
提督「ただいま~」
青葉「お帰りなさい、今日は早いんですね」
提督「言っても執務だけだからな~」
あおば「おかえりー」
提督「ただいま、あんまり夜更ししちゃ駄目だぞ?」
あおば「はーい」
青葉「お父さんっ子ですね~」
ホワンホワンホワン
青葉「はっ・・・!?」ガバ
青葉「夢・・・」
青葉「いやいやいや///・・・まぁ・・・うん」
青葉「///」プシュー
青葉「出来れば続きみたいです・・・お願いします私の脳」モゾモゾ
あまぎ「・・・」
扶桑「どうしました?」
あまぎ「・・・ぅ!?」ビクッ
扶桑「なにも怖いことはありませんよ?大丈夫です」
あまぎ「・・・あまぎです」
扶桑「ご丁寧に、私は扶桑。どうしたのあまぎちゃん?キョロキョロしてたけど」
あまぎ「おかあさんのおしごとみたくて」
扶桑「鳳翔さん?食堂でお料理作っているわ。一緒に見に行きましょうか」
あまぎ「うん」
・・・
食堂
扶桑「ほら、厨房で鳳翔さんお料理してるわ」
あまぎ「すごい・・・はやい」
扶桑「多い時には何十人の料理を作るのよ?」
あまぎ「おててあれちゃうよ」
あまぎ「・・・」
あまぎ「きょう、ばんごはんあまぎがつくる」キリッ
扶桑「(いい子ね、親孝行をこの年から・・・)那珂さんに協力してもらいましょうね」
あまぎ「うん」
川内「・・・」カキカキ
赤城「(そろそろお昼ね)」
川内「・・・」ピピピ
川内「もうこんな時間か・・・ヒトフタマルマル、どうする?食堂行く?」
赤城「そうね、今日はやる事少ないから上がってても大丈夫よ」
川内「それならお言葉に甘えて・・・」
・・・
赤城「・・・」ウツラウツラ
神通「赤城さん?大丈夫ですか?」
赤城「・・・はっ!?ごめんなさい」
神通「マルヒトマルマル、部屋に戻られては?」
赤城「そうね、寝ましょ・・・あかぎ起きてないわよね」
神通「私は姉さんの出迎えにもう少し起きてます」
赤城「夜型ね・・・」
神通「提督のせいですよ」ウフフ
赤城「(意味深だわ・・・)」
・・・
那珂「ヒトヨンマルマル、・・・赤城さん、なんで怒られたか分かる?」
赤城「はい、ずびまぜんでじた」
那珂「演習相手の提督に艦爆って何考えてるの・・・?」
赤城「だってあいつ・・・艦娘の事殴ろうとしてたし・・・そんな屑最悪じゃん・・・」
姉様「なぜ我を頼らん・・・我なら物理的に証明出来ぬ方法で〇せるのに」
那珂「それしちゃうと・・・軍部ではバレちゃうから」
那珂「そういうのは証拠とって大本営に提出、赤城さんならお爺ちゃん動かせれるでしょ?」
赤城「はい・・・気をつけます」
長門「ごっこ遊びか?」
島風「この子達がしたいって」
あかぎ「わーい」
じんつう「おっきー」ペチペチ
鈴谷「ごめんね、なんか押し付けちゃって」
長門「構わんが、いいのか?私は女の子向けのものに疎いぞ?」
島風「なら・・・」
長門「(島風はおもったより社交性あるな・・・自分から行動しないだけか)」
・・・
鈴谷「なんじゃこれはあああああああ」←怪獣きぐるみ
長門「いくぞ!はぁぁぁぁぁぁ」シュインシュインシュイン
あかぎ「おお~」
島風「あぶないよ、ほら私の近くにおいで」
じんつう「はーい」
長門「51cm連装砲おおおおおおおおおお」シュ
島風「・・・」ポチ
鈴谷「・・・あれ?なんもない?よかtt・・・」チラ
足元に爆弾一杯
鈴谷「Uh-oh」
チュドオオオオオオオオオオオオオオン ボカアアアアアアアアアアアン ドドドドドド
熊野「鈴谷あああああああああああ」
あかぎ「おきまりだね」
じんつう「だね、あきないおもしろみがある」
島風「渋いね・・・その年で天丼の良さが分かるって」
日向「・・・うむ」
提督「どうしたの?」
日向「なんだか私も愛称が欲しいと思ってな」
提督「ニックネームみたいなの?」
日向「そうなんだ・・・しかし皆は揃って師匠と呼ぶ」
提督「それが愛称ですよ師匠」
日向「もっと可愛いのがいいんだ」
提督「乙女の悩みか・・・深刻だな」
日向「そうなんだ・・・」
提督「師匠の新しい愛称を考えて見るか」
・・・
青葉「それで・・・出来たのがこれと・・・」
日向「そうだ、『瑞雲大好き太郎先輩』だ」
青葉「ダサいですよ・・・」
日向「だめか・・・なら何がいいかな?」
提督「2時間くらい考えたのに」
青葉「2時間でそれって・・・遊んでましたよね」
早霜「結婚っていいもの?」
神通「私にとってはいいものですよ」
清霜「子供が出来てどう思いましたか?」
神通「最初は呆然としましたね、でも今は掛け替えの無い大切な娘です」
朝霜「あたいにはよく分からないな~独り身のほうが気楽と思うけど」
神通「焦るものでも無いですよ。好きな人ができて許容できると思ったら考え始める位でいいと思います」
早霜「盲目な恋は?」
神通「大体修羅場になると思います。実体験です」
朝霜「やっぱり司令はタラシだぜ」
神通「否定できませんね・・・」
川内「なに駆逐艦に結婚を説いてるの・・・まだまだ早いよ・・・」
那珂「今から現状知ってたほうがいいと思うけどね~変に理想高くなっちゃうと残り物確定」
川内「酷いことサラサラ言うわね」
時津風「最近賑やかだね~」
雪風「そうですね!人が多くなりましたね!」
叢雲「暇になったってのもあるわね~上が変われば方針も変わるから」
時津風「遠征ローテが変わって出撃がすくな~い」
叢雲「いいんじゃない?部屋でのんびり出来るんだし・・・てか訓練の子達が頑張ってるんだから文句言ってもねぇ?」
雪風「出撃が減っても頑張ります」
叢雲「程々にね」
・・・
朝霜「疲れたぜ・・・鎮守府周辺のお散歩は結構ハードだぜ・・・」
清霜「一種のマラソンですね、神通さんについていくのがやっとです」
早霜「まぁ平和だからこんなこと出来る。ほんとなら緊張感もって見回りしないと」
朝霜「出撃もお供するけど・・・1軍はやっぱ凄いぜ。無言で連携してるんだぜ」
清霜「電ちゃんや暁ちゃんがいかに歴戦かわかるよね」
早霜「キャリアが違うもん」
・・・
暁「ちょっとぉ!!誰よ私のプリン食べたの!!」プンスカ
雷「電よ」
電「響ちゃんなのです」
響「雷なんだよ」
暁「3人グルね!!折角楽しみに取ってたのにいいいい!!」
電「まぁまぁ・・・電のかりんとうあげるのです」
暁「なんでかりんとうで妥協しないといけないのよ!!」
電「かりんとう美味しいのです!」
暁「そういう問題じゃないのよ!!」
響「何怒ってるん?糖分足りてないんだよ?」
暁「それ煽ってるの?」ピキピキ
Bismarck「・・・」モグモグ
漣「何食べてんの?」
Bismarck「ビスコ」モグモグ
漣「共食いwwww」
Bismarck「なによ・・・いいじゃんビス子がビスコ食べても・・・」
漣「やばいwwwこれはラインに上げざるえない」パシャパシャ
Bismarck「やめ・・・写真撮るな!」
漣「あっ・・・手が上手い事目を隠して得ろい感じに・・・」
漣「風俗嬢共食いでアップしよ・・・」
Bismarck「面倒事増やすな!!」
那珂「那珂ちゃんのニューシングルでました~」
川内「へ~」
神通「握手券付けた?」
那珂「つけないよ。オリコンから除外されちゃうでしょ・・・」
川内「いまってDLのほうがコスト掛からないんじゃないの?」
那珂「一定の顧客はいるからね・・・お店で手に取るってのも新顧客の増加に繋がるし」
神通「どんな歌?」
那珂「娘を想って書きました。ラバードです」
川内「おいおい・・・お前が作詞かい」
那珂「母親世代も狙ってます」
那珂「そうそう、2曲目は夕立ちゃんの曲だよ」
川内「え゛、シングルじゃないんじゃん・・・」
那珂「シングル曲2個+カラオケ版で4曲・・・ホントだ軽いアルバムだ」
那珂「え?いくらよ?・・・1800円?高くない?」
赤城「本人が価格否定は不味いんじゃないの?」
那珂「うわ~初回限定版もっとするよね・・・なら握手券先行購入券付けて貰おうかな」
赤城「握手券買わせるって・・・がめついわね」
鳳翔「あまぎ~」
あまぎ「なに?」
鳳翔「今日は食べたいものある?」
あまぎ「おかあさんがつくってくれるならなんでもおいしい」
鳳翔「(いい子なんだけど・・・我が儘言ってくれないわね。ちょっと寂しいかも)」
鳳翔「何でもいいわよ、晩御飯なにがいい?」
あまぎ「・・・」ウ~ン
あまぎ「あれ、テレビでやってるの・・・あれがいい」ユビサシ
TV<今回は伊勢海老のお造りです! ォォー パチパチ
鳳翔「い、伊勢海老・・・」
あまぎ「むり?」
・・・
川内「鳳翔さん!無理無理!ここら辺にそんな海老居ないって」ガシ
鳳翔「6時までには帰ります!伊勢海老3匹くらい持って帰ってくるので・・・千葉まで行ければ・・・」グググ
神通「落ち着いてください、モリ1本で海は危険です!」
鳳翔「大丈夫です!弓も持って行きますから」
那珂「買いに行こうよ・・・それでいいじゃん」
鳳翔「あの子が食べたいって言ったんです!母として新鮮なものを・・・」
赤城「勘弁してください!いま市場に問い合わせしてますから」
鳳翔「今なら繁殖期に入ったばかりです、1匹見つければ・・・」
赤城「いや、そういう事じゃないくてね?勝手な漁は密漁に・・・」
鳳翔「行って来ます!」シュイイイイイイイイイ
赤城「事後処理がああああああああああああああ」アアアアアアア
せんだい「zzz」
なか「zzz」
姉様「zzz」
じんつう「ねえさまねてる~」
あかぎ「おふとんはいっちゃお」モゾモゾ
じんつう「じんも~」
あまぎ「・・・」
あかぎ「あまぎもおいで~」
あまぎ「うん」ゴソゴソ
姉様「うむ・・・なにやら増えたな」
あかぎ「おきちゃった」
姉様「構わぬぞ、暑くないか?」
あまぎ「あったかいほうがいい」
姉様「そうか」ギュ
あまぎ「~」ギュ
じんつう「おおきいベットでよかったね、みんなねれる」
あかぎ「だね~」
姉様「こらこら、あまり声を出でない。せんだい達が起きてしまう」
じんつう「はーい」
姉様「(子を成すとこんな感じか・・・いいものであるな)」
愛宕「青葉~」
青葉「なんですか?」
愛宕「結局どうするの?」
青葉「・・・何をですか?」
愛宕「提督へのプロポーズ」
青葉「へ・・・?」
青葉「告白ですか・・・」
・・・
川内 怖い、娘持ち 敏腕秘書(能力的に勝てない) 提督との出会い 着任当初
神通 怖い、娘持ち 装備なしで深海棲艦狩る(性能、技術で勝てない) 提督との出会い 着任当初
那珂 一番怖い 娘持ち アイドル(金銭では勝てない) 提督との出会い 着任当初
赤城 あんまり怖くない 娘持ち 元秘書艦 提督との出会い 幼馴染(もう勝てない)
鳳翔 怒らせると怖い 娘持ち 退役済み 食堂で調理師(料理の腕では歯が立たない) 提督との出会い 着任前
・・・
青葉「・・・私もしかしてスペック低い?」
愛宕「え?・・・貴方が低スペックなら結構な数の子が駄目になっちゃうわよ・・・」
青葉「まだ独身でいいですかね~身を固めるにも早過ぎますよ」
愛宕「恋してるときが一番楽しいって言うしね」
青葉「まぁ、そんな所です」
提督「あっついわ~まじ溶けそう」
愛宕「そろそろ夏服出しましょ・・・」
提督「ん?何この手紙」
提督「ハートマークか、女の子同士なら普通か」ポチ
『執務室の上にハートマークの便箋置いた奴~俺の所じゃなくて友達の所に持ってけ~』
愛宕「あんた・・・酷いわね」
提督「へ?なんで?」
愛宕「そういえば妻帯者だったわね、眼中に無いのは普通か・・・」
提督「でも恥かしい物なら本人に渡すだろ普通。適当に放置してるならそこまで重要じゃないんだろうな」
愛宕「それ本人聞いたら泣くわよ、多分」
愛宕「提督~」
提督「なに?」
愛宕「5人以上に増やす気ってあるの?」
提督「妻をか?・・・ねーよ」
提督「いまでも精一杯なのに・・・これ以上は、俺にもあいつらにも良くは無いな」
提督「それに・・・俺が自発的に動いたのは最初だけで流れ流れでここまで来ちゃったからな」
提督「これ以上は裏切れない、それに・・・俺のキャパが持たん。全員を幸せに出来てるのかも分かんないのに・・・」
提督「皆に聞いても幸せって言ってくれるけどさ・・・それは本心?って言われるとそうじゃないだろうし・・・俺って屑だよな~」ズーン
愛宕「・・・思ったより苦労してんのね」
提督「そりゃ俺も5人も娶ってんだし・・・娘もいるし」
愛宕「ふ~ん」
提督「告白されてもな~俺が困っちゃうぜ」
愛宕「(青葉もよく分かってるのね・・・さすが見てるだけあるわ)」
愛宕「(でもこれじゃ・・・どうしたものかしらねぇ?)」
金剛「はぁ・・・6連勤は堪えるネ・・・」
吹雪「金剛さん、おはようございます!」
金剛「ぐっもーにん!吹雪は元気ネ~」
吹雪「はい!お休みが長かった分頑張ります!」
と~どけ~と~どけ~想い~よと~どけ~♪
吹雪「あっ、メールだ」
金剛「よかったネ、メールの思いは届いたらしいヨ」
吹雪「受信エラーだ・・・」
金剛「届かなかったネ・・・」
瑞鶴「・・・」ハァ・・・
瑞鶴「あの演習まじ無いわ~」
瑞鶴「まだ体痛いし・・・2週間療養じゃ足りないわね」
瑞鶴「翔鶴姉・・・なんであんなキ〇ガイに・・・」
翔鶴「自分の姉を狂人扱いとは・・・酷いもんね?」
瑞鶴「え・・・」
瑞鶴「うわああああああああああ」ズザザザザザ
翔鶴「なによ・・・そんなにあたしが怖い?」
瑞鶴「しょ。翔鶴姉・・・どうしたの?もっとお淑やかだったのに」
翔鶴「あたし、高校が不良高校だったし・・・上京してみたら意味不明な世界だったわ」
翔鶴「まぁ、色々あったけど荒波に耐えうる性格になったわね」
瑞鶴「あたしの知ってる翔鶴姉は・・・てかなんでここに居るの!?」
翔鶴「提督のお使い、総司令のクソ爺に機密書類渡して来いってね。人使い荒いんだから」
瑞鶴「・・・」
翔鶴「・・・」ハァ・・・
翔鶴「縁ならいつでも切っていいわよ?あたしは大丈夫だし、それじゃ」クルッ
瑞鶴「あ・・・翔鶴姉!」
翔鶴「べつに無理して呼び止めなくてもいいわよ?」
瑞鶴「いや・・・でも、翔鶴姉は世界一人のあたしのお姉さんだから・・・」
翔鶴「なら今は辞めときなさい」
瑞鶴「・・・」
翔鶴「時間置いて気持ち整理してみてから呼び止めなさい、じゃね~」ヒラヒラ
スタスタ
瑞鶴「・・・(翔鶴姉・・・)」
翔鶴「全く・・・秘書艦になったって聞いて大人になったと思ったに・・・まだまだ手の掛かる妹ね」テクテク
翔鶴「ほら、書類よ。受け取りなさい」ポイ
元帥「あ、ああ・・・」
加賀「総司令の前ですよ、愚行は控えなさい」
翔鶴「あらあら~これはこれは・・・夜間しか出撃しない鎮守府の事務員に負けた大本営の正規空母さんじゃないですか~」
翔鶴「訓練足りてないんじゃ無いんですか~」ニヤァ
加賀「喧嘩売ってるの?」
翔鶴「生憎そんな商売はして無いですよ~軍役なので」
加賀「減らず口を・・・」
翔鶴「生憎性分なもんでして・・・もっと強くなってから発言してくれます?」
加賀「・・・」イラ
元帥「あいつの周りは規格外が多すぎる・・・もうどうもならんよ」トホホ
翔鶴「あたしとしては早く提督返してほしいんですけど・・・まだなの?」
元帥「今は別の仕事を任せておる。済まんがちと待っておくれ・・・わしの頭ならいくらでも下げるぞ」
翔鶴「爺の頭なんて下げられても何の特にもならないわ・・・川内さんたちが痺れを切らす前に何とかする事ね」
元帥「定期連絡は取っておるが・・・見ておらんからなんとも言えんな」
翔鶴「国外追放とか・・・時代遅れよ、全く・・・」
元帥「本当にすまない、今日はもう泊まって行っておくれ。部屋は用意させるから」
翔鶴「いや、いいわ。帰る」
元帥「そうか、見送りはいるか?」
翔鶴「いらないわ、ではごきげんよう」
パタン
加賀「・・・瑞鶴の姉とは思えませんね」
元帥「うちに来てくれんかのぅ・・・新人育成だけでは間に合わんわい」
加賀「あれは勘弁して欲しいものです。絶対に相容れません」
・・・
翔鶴「はぁ~帰りましょ」テクテク
妖精さん?「相変わらず無礼者だな~バカヤロウ」
翔鶴「あれは私の上司じゃないわ、私が敬愛するのは提督だけ」テクテク
妖精さん?「提督殿は10人も家族居るぞ?それでもか?」
翔鶴「当たり前よ、何のためにメンヘラの振りしてまであそこにおいて貰ったと思ってんよ?」テクテク
妖精さん?「ほんとバカヤロウだな・・・コノヤロウ」
翔鶴「早く帰ってお風呂入りたいわ・・・」ガシャン
翔鶴「ん?何今の音?」
翔鶴「てかここ何処よ!?」
妖精さん?「コンテナの中だな・・・見るからに補給物資・・・」
翔鶴「はぁ!?」←運10
翔鶴「あっ・・・そういえば私運無かったわ」
妖精さん?「運とか言ってるやつは実力無いやつだバカヤロウ!」
翔鶴「そんな事言ってる暇は・・・ちょ、誰かー開けてー」ガンガン
シュッコー ブオー
妖精さん?「船出たぞ?・・・どうすんだ?」
翔鶴「・・・はぁ」
翔鶴「とりあえずこの缶詰め食べましょ。あとそこの水取ってきて」ヨット
翔鶴「あ、パンもある。ラッキーだわ」ウフフ
妖精さん?「逞しいな・・・おい」
コンテナ 『ラバウル行き』
翔鶴「よし、鍵壊してきて」
妖精さん?「妖精使い荒いぜ・・・バカヤロウ」
翔鶴「いいでしょ?上に機銃で穴開けたけど出られるのあんただけなんだから」
妖精さん?「全く・・・先に周囲の偵察してくるぜ」
翔鶴「早めにしてよね~」
10分後
妖精さん?「帰等だぜコノヤロウ」
翔鶴「どうだった?」
妖精さん?「おう、この船深海棲艦に鹵獲されてたぜ!バカヤロウ」
翔鶴「へ・・・?」
妖精さん?「どうやら他にも資源積んでたみたいで襲われた後だったぜバカヤロウ!」
翔鶴「それヤバイわ・・・」
妖精さん?「あぁ・・・」
翔鶴「トイレに行く時に毎回ステルス必須だわ」
妖精さん?「バカヤロウ!そこじゃねぇ!」
川内「眠た・・・ほんと無理・・・寝そう」
神通「疲れました・・・」
那珂「メイク・・・さっき落としたっけ」
川内「寝よ寝よ、あれ?せんは?」
鳳翔「先程提督のお姉様とご一緒に遊びに行かれました。私たちの娘全員の面倒を見ると」
神通「じんも最近は懐いていますからね」
那珂「ならお任せしちゃお」
・・・
川内「なんで3人で寝てるの・・・」
那珂「こういうのも最近無かったしね~いいんじゃない?」
神通「私は独りのほうが気楽なんですけど・・・」
那珂「子供出来てからこんな事出来なかったし・・・」
川内『甘えたくなったか~妹よ」ギュ
那珂「なら那珂ちゃんは神通ちゃんに~」ギュ
神通「・・・暑くないですか?」
那珂「心地いい暖かさ~ふぁあああ、もう無理お休み」
神通「こら、那珂・・・もう寝ちゃいましたか」
神通「姉さんも寝てますし・・・まだまだ甘えん坊ですね」ナデナデ
那珂「zzz」
暁「ジェンガージェンガー♪」
響「久しぶりに見たんだよ・・・そのジェンガ」
暁「さっき片付けた時に見つけたの、やる?」
響「ふふん、任せるんだよ!」
・・・
暁「・・・」ソー
ガシャーン
響「これで20連敗・・・」
暁「・・・」ウルウル
響「た、多分!強くなったから加減が出来ないんだよ!きっとそうなんだよ!」アセアセ
雷「電、響が気を使ってるわ」
電「強くなってもまだまだお子ちゃまなのです・・・なんだかほんわかするのです」
雷「そうね、懐かしいわ」
電「でも1年経ってないのです・・・時は早そうで遅かったりするのです」
熊野「・・・」
天龍「よし、3枚チェンジ」
鈴谷「あたしは~全部で」
木曾「ほらよ」シャシャシャ
天龍「・・・まぁこんなもんだよな」
鈴谷「おぉスリーカード」
天龍「まじかよ・・・」
熊野「私のティータイム中になんでポーカーなんですの・・・」
天龍「いいだろ?おしゃれだろ?」
熊野「優雅とはかけ離れてますけどね」
木曾「暇つぶしだよ、こう、ゆっくりしてんのも中々いいもんだし」
鈴谷「子守は疲れるんだよね~精神削る~」
龍田「クッキー焼けたわよ~」
天龍「さんきゅー」
龍田「私もお茶頂くわ~」
熊野「何がいいかしら?」
龍田「アッサムがいいわ~」
木曾「おめー引きいいな」
鈴谷「なんでだろうね・・・」←フルハウス
曙「よし、これでいいわね」
朧「どうしたの?」
曙「ん?あぁ、整理整頓を」
潮「マメだね」
曙「そうでも無いわよ、あたしの隣見てると片付けないと危機感覚えるわ」
漣「なんか言った?」
曙「あんたは少し片付けなさい」
漣「うぃ」
漣「あたし徹夜してたから今から気絶するわ、それじゃね」モゾモゾ
潮「ご飯は食べなくてもいいの?」
漣「・・・」
曙「ほんとに気絶するように寝たわね・・・」
朧「相変わらず」
曙「そうね・・・よし、電たちの所にでも行きましょうか」
潮「なにかするの?」
曙「ここに居ても寝てる奴いるし・・・」
潮「そうだね」
朧「サンパワー」シャアアア
日光<ピカー
漣「う、うううう・・・」ウーンウーン
曙「あんた何やってんのよ・・・流石にそれは提督じゃなくても堪えるわよ」
翔鶴「ここの生活にも慣れてきたわね」
妖精さん?「ほんと逞しいな・・・トイレにシャワーまで使うとは」
翔鶴「当たり前よ、これでも乙女よ」
妖精さん?「補給物資のコンテナで助かったぜコノヤロウ・・・」
翔鶴「衣食は大抵何とかなるし、毛布もあるし・・・コンテナって所を除けばまぁ暮らしていけるわね」
翔鶴「このコンテナを受け取る人には悪いけど・・・これも仕方ないのよ」
妖精さん?「どうするんだ?流れ流れて世界の果てまで行く気か?」
翔鶴「敵が掌握してる船から脱出はきつわね、艤装も燃料が持つとは思えない・・・無線も無理ね」
翔鶴「今はのんびり暮らしましょ、何とかなるわ」
妖精さん?「その精神の図太さに助けられるぜ、バカヤロウ」
翔鶴「褒め言葉として受け取っとくわ、お湯欲しいわね・・・ちょっとキッチンで沸かしてきてよ」
妖精さん?「自分でやれよ・・・いつもコソコソ船内回ってるだろうが」
翔鶴「トイレは一番近いし・・・キッチン遠いじゃない?」
妖精さん?「知るか!」
愛宕「提督!周辺海域から救難信号が出てるわ」
提督「何!?」
愛宕「場所はおよそここから150㎞くらいね・・・地図ではここら辺へんよ」
提督「ここは・・・深海棲艦の動きが活発なところか・・・」
提督「編成を組む、緊急で皆を集めてくれ」
愛宕「了解」
・・・
翔鶴「ヤニ切れてイライラするわ・・・」
妖精さん?「ニコチン中毒が・・・」
翔鶴「だれか助けてー(棒」
妖精さん?「早く自分で脱出しろ!バカヤロウ!」
天津風「現れよ!我が僕達よ!」
シュンシュンシュン
天津風「今日こそはライン川に敗北を!」
木曾「くっ・・・」
木曾「しかし、俺の方が上だ。現れろ!」ゴソゴソ
木曾「野口!」ポイ
木曾「樋口!」ポイ
木曾「諭吉!」ポイ
木曾「ほら、それやるからこっちにつかないか?」
ワーワー タタター
天津風「な!?そんな紙に心を操られる出ない!」アワアワ
木曾「今日も俺の勝ちだ。戦いってのはこういう方法もあるんだぜ?」
天津風「・・・くそぅ」
木曾「ほら、飯食いに行こぜ」
天津風「・・・うん」
鈴谷「あれ狙ってんの?」
天龍「狙ってやってたら最低だな・・・」
龍田「お姉様はお金持ちね~」ウフフ
提督「では出撃するぞ、俺は先に船員の生存状況を確認しに突っ込む」
青葉「死なないでくださいよ?」
提督「俺に言ってんの?」
青葉「・・・失言でしたね」
愛宕「旗艦はあたしよ、ついてらっしゃい」
日向「瑞雲・・・夜だと使えないじゃないか」
球磨「文句言うなクマ、お前は火力があるクマ」
隼鷹「待機しとくわ~頑張ってね~」グビグビ
愛宕「あんたも・・・って夜だもんね、連れてっても意味無いか」
提督「行くぞ!」
・・・
翔鶴「今更だけど瑞鶴に優しくしときゃよかった・・・」
妖精さん?「今更かい、ほんとバカヤロウだ」
翔鶴「救助来ないし・・・そろそろ諦めてないと」
妖精さん?「諦めんのか?」
翔鶴「外に出て自分で帰るのよ!多分燃料尽きるけど」
妖精さん?「なら夜が明けてからにしとけ、今は俺が出ても潜られちまったら終わりだぜ。コノヤロウ」
翔鶴「なら、寝ましょ・・・」
妖精さん?「随分と喰い散らかしたな~てか食べすぎだバカヤロウ!これは元々補給物資だぞ」
翔鶴「あたしは食べても太らない体質なの」
妖精さん?「そこじゃねぇよ!」
コンテナ<ギャーギャー
タ級「・・・ナンダ?」
タ級「マダイキノコリガイタノカ・・・ウルサイシコロスカ」スタスタ
タ級「イヤ、テキガキテル・・・ヒトジチニツカオウ」ガチャ
翔鶴「あたしは太っt・・・」
ドカーン
翔鶴「何!?バレた!?」
妖精さん?「そりゃあんだけ騒いだからな・・・バカヤロウ」
翔鶴「まだ夜だけど何とかして逃げるか・・・」
タ級「ニンゲン、オトナシクスレバコロサン。タテ」
翔鶴「あぁ?」イラッ
翔鶴「なに勝った気でいんだよ・・・お前」
翔鶴「調子乗ってんじゃねーぞボケ!」ドカッ
タ級「グボッ」
翔鶴「何が、大人しくすれば・・・だぁ?てめぇ何様のつもりだぁ!!!あぁ!?」ボカッ ドカッ ドゴォ
タ級「ブベ!オゴォ!ウガァ!」
妖精さん?「相変わらず煽り耐性無いな・・・」
翔鶴「ん?そういえば殺さないって言ってたわね・・・なんで」
タ級「ガボ・・・ゴホ」
翔鶴「ちょっと!答えなさいよ!」
タ級「ソノ・・・ヒトジチヲ・・・トレレバユウリカナッテ」
翔鶴「ははーん、戦況をね~結構頭使うのね」
タ級「デ、イマテキキテルカラ・・・オンビンニシマセタラッテ・・・」
翔鶴「だれか来てるのか、助けてもらおう」
翔鶴「あんた」
タ級「・・・エ、ナンデスカ?」ビクビク
翔鶴「あたしを人質にしなさい!」
妖精さん?「ボコボコにした奴の人質になるのか・・・」
翔鶴「ほら、あんたのボスの所に案内しなさいよ!早く!!」
タ級「(ア、アクマ・・・)」
提督「ここら辺か・・・」
愛宕「夜間だと見えないのが辛いわね・・・てかほんとに見てると異様だわ」
提督「なにが?」
愛宕「提督が着いてくることよ、それどうやってるの?」
提督「うまいこと沈まないよう用に・・・」
青葉「まぁまぁ、それは後です。提督は先に船内に行くんでしょう?」
提督「俺なら電探にもばれないからな、すまんが敵の注意を集めてくれ」
日向「任せておけ」
提督「何かあれば無線で連絡する」
・・・
甲板
提督「よっと」
提督「思ったより警備ザルだったな・・・もう必要ないのか・・・?」
???「ウゴクナ」
提督「・・・」
南方棲戦姫「ウゴクトコロス」
翔鶴「・・・提督!?」
提督「何!?翔鶴!どうしてここに」
南方棲戦姫「ヒケバコロサン、ダカラ・・・」
提督【・・・】ゴゴゴゴ
翔鶴「私はいいんです!提督!早くお逃げになってください!」
提督【今助ける。安心しろ】
タ級「ナニ?アニヒトタチ・・・ヤッパリニンゲンハアクマダ・・・」
妖精さん?「機会みて逃げてくれ、死ぬぞ」
南方棲戦姫「デヤアアアア!!!」ブンッ
提督【ぐぉ・・・お、重い・・・」ガキン!
南方棲戦姫「マケッパナシハ!!イヤナンダヨォ!!」ドカッ
提督【ぐわぁぁぁ!】バシャーン
南方棲戦姫「ハァ・・・ハァ・・・」
翔鶴「あの提督を吹き飛ばすなんて・・・」
タ級「ヒ、ヒメ!イツノマニオツヨク・・・」
南方棲戦姫「ワタシハ、ゴウマンヲステタ。イツマデモミンナニマカセテラレナイカラ」
提督【・・・】ザバァ
提督【まだ終わっちゃいない】
南方棲戦姫「アタリマエダ!コレマデノカリヲカエシテヤル!」
提督【うおおおおおおおおおおおおおお】ダダダダダ
南方棲戦姫「ハアアアアアアアアアアアア」ザァァァァ
ガキィン! カギィン! カン!カン! ドドドドド
翔鶴「・・・」ポカーン
タ級「ヒメサマ・・・オツヨクナラレテ・・・」ホロホロ
翔鶴「ねぇ・・・ちょっと」ボソボソ
妖精さん?「ん?手は出さんぞ」
翔鶴「なんでよ!」
妖精さん?「あれはあいつらの戦争だ。入っていけば両側から攻撃喰らう・・・そんなバカヤロウなこと出来るか」
翔鶴「えー・・・」
愛宕「皆、大丈夫?」
青葉「はい、あとは提督からの連絡を待つだけです」
球磨「日向大丈夫クマ?」
日向「大丈夫だ、大破まで後1撃だが・・・」中破
球磨「皆の盾にならなくても大丈夫だったクマよ?」
日向「この甲板が手持ち無沙汰だったのでな、有効活用さ」
愛宕「船の方に行くわよ~」
・・・
青葉「・・・ストップです」
愛宕「どうしたの?」
青葉「いや~月が綺麗に出てますね~これはこれは綺麗だ」
青葉「月に魅入られて無いといいですか・・・」
愛宕「そういう事言ってる時じゃないでしょ!」
日向「時に愛宕、世界中で月のイメージが違うことは知っているか?」
愛宕「日向も何よ・・・」
青葉「日本では物語の題材になるような美しいものです、しかし国が変われば狂気を誘う不気味なものってイメージです」
愛宕「何を言いたいのよ」
青葉「はい、提督がどんな状況でも無視して船内の確認へ」
愛宕「???」
球磨「クマ?提督は狼男クマ?」
日向「それは滑稽だな」
青葉「言える事はいやな予感がするって事です」
・・・
提督【ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛】
南方棲戦姫「ガアアアアアアアアアアアアア」
翔鶴「なんかやばくない?」
妖精さん?「あれはもう体ボロボロなんじゃないか?」
タ級「ヒメーモウカエリマショウ!」
提督【・・・】ギラ
提督【ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ】ゴゴゴゴゴ
愛宕「何あれ・・・」
青葉「・・・」アチャー
球磨「ほんとに狼男クマ!?」
青葉「先に船内入りましょう、あれは放置でいいです」
愛宕「ちょ、ちょっと!援護に・・・」
日向「・・・愛宕」
愛宕「な、何よ?」
日向「じつは瑞雲を持ってきたのだが・・・持って来すぎてしまってな。貰ってくれないか?」スッ
愛宕「なんで持ってきたのよ!?要らないわよ!?」
日向「瑞雲・・・(´・ω・`)」
愛宕「・・・もういいわよ貰ってあげるから」
青葉「翔鶴さん!」
翔鶴「・・・」
青葉「なんでここに居るんですか」
翔鶴「大本営に用事があって・・・その帰りになぜかコンテナの中に閉じ込められて・・・そのまま」
青葉「それは・・・」
翔鶴「それより静かになったわよ?・・・提督はどうなったの?」
青葉「え?」チラ
提督【】プカー
南方棲戦姫「」プカー
青葉「うおおおおおおい、あれ溺れる!」
・・・
翔鶴「引き上げたけど・・・大丈夫なの?」
青葉「・・・」
球磨「呼吸して無いクマ」
日向「心肺停止ってやつかこれ?」
翔鶴「!?」
翔鶴「こういう時ってじ、人工呼吸・・・?」
青葉「え・・・」
翔鶴「任せなさい、私が・・・」
青葉「ちょ、でも事は一刻を・・・」
翔鶴「早くしないと死んじゃうかもしれないでしょ!?」
青葉「・・・私がやります!」グイグイ
翔鶴「いや私が・・・」グイグイ
翔鶴・青葉「提督!」クルッ
球磨「愛宕、ゴムボート早く持ってくるクマー」←心臓マッサージ中
日向「フゥー フゥー」←人工呼吸中
翔鶴・青葉「あっ・・・」
愛宕「ほら鎮守府に運ぶわよ!手伝って!」ズルズル
提督「・・・!?」ガバッ
翔鶴「起きては駄目です。今は寝ててください」
提督「・・・慢心していた。らしい、な」
翔鶴「いえ、そんな事は・・・」
提督「俺は・・守れなかった」
翔鶴「いいえ、私は助かりました。それでいいんです」
提督「俺は・・・」
翔鶴「いいんです!!」
提督「翔鶴・・・」
ガチャ
青葉「意識が戻りましたか・・・お体は大丈夫ですか?」
提督「青葉・・・」
青葉「大変でしたよ?心肺停止ですからね・・・」
提督「くそっ!」
青葉「しばらくは寝ててください」
提督「・・・」
コンコンコンコン
翔鶴「「・・・だれかしら」
青葉「はーい」
日向「邪魔するぞ」
提督「日向・・・迷惑掛けたな」
日向「気にすることは無い、失敗や敗北など誰でも経験する事だ」
日向「それより大切な事が改善する事だ。もう一人で突っ込むんじゃないぞ?」
提督「・・・ありがとう」
日向「なに、礼には及ばん。こちらも記念が出来たからな」
提督「記念?」
日向「私のファーストキスだよ、出撃前にコーヒー飲んだろ?」
翔鶴「・・・!?」
青葉「・・・」
提督「え・・・?」
日向「キスはレモンと聞いていたが・・・違うのだな」
日向「ではさらばだ」
パタン
提督「・・・」
提督「え?」
翔鶴「ちょ、ちょっと!」
日向「・・・ん?」
翔鶴「あ、あなたは・・・提督のことを・・・お慕いしているの?」
日向「ん?・・・あいつはいい男だな」
翔鶴「・・・」
日向「顔立ちはいい、仕事は出来る、エリート・・・優良物件だな」
青葉「・・・」ドキドキ
日向「しかし、まだまだガキだな。・・・あと10年して貫禄が出たら、恋に落ちていたかもな」
日向「とはいえ、慕っていることは慕っているさ。なんせ頼もしい提督殿だしな」
翔鶴「・・・ホッ」
日向「・・・そういえば名前を聞いてなかったな」
翔鶴「あっ・・・翔鶴と申します」
日向「そうか、ではこれを渡そう」ソッ
翔鶴「ん?」
銀の瑞雲
日向「頑張って5個集めるのだぞ」
翔鶴「・・・」
翔鶴「」チラ
青葉「あんな人です。諦めてください」
青葉「てか翔鶴さん、ホントなんで来たんですか?」
翔鶴「知らないわよ、勝手にここまで流れ着いたのよ」
青葉「それは・・・奇妙な縁がありましたね」
翔鶴「ほんとね・・・てか」
翔鶴「日向ってのはマークね・・・」
青葉「もう曝け出したんですね、色々と」
バラ
翔鶴「このこと提督にチクッたら解体すわよ、まだあの人の前では見せて無いから」
青葉「言っても提督なら信じませんから大丈夫ですよ」
翔鶴「あたしが嫌なの・・・いつも失望されるから」
青葉「提督はそんな人じゃないです。貴方も知ってるでしょうに」
翔鶴「・・・でも気が引けるのよ」
青葉「なら、この勝負貰ったも同然ですね」
翔鶴「あ?何も出来ないくせに強気になってるんじゃ無いわよ?」
青葉「ふふん、自分に自信が無いから素が出せないんですよ」
翔鶴「いつも後手後手に回ってる奴に言われたくないわね」
青葉「なんですと!!」
翔鶴「なによ!!」
ギャーギャー ワーワー
球磨「騒がしい奴らだクマ・・・病人の部屋の前ってのを忘れたのかクマ?」シャリシャリ
提督「元気なのはいい事だよ、大人しい翔鶴が元気なのも嬉しい事だ。いつも後ろに下がっていたからな」
球磨「(こいつ人を見る目無いクマ・・・)」
球磨「ほら、林檎剥いたクマ。食べるクマ」
提督「ありがとう・・・ってすご!?」
球磨「木彫り熊さん林檎クマ。自信作だクマ」
提督「・・・なんだがアンニュイだ」
愛宕「しばらくは執務だけよ。言っても全員のシフトと通信での出撃サポート、あとは資材と鎮守府の管理くらいだけどね」
提督「普通の会社の総務でさえも部署立ち上げる仕事量だけどな」
愛宕「そこは担当の子達と協力してよね」
提督「ちまちまやっとく・・・」
愛宕「そこまで自分を責めないで、あの2人も心配するわ」
提督「すぐ立ち直るさ、待っててくれ」
愛宕「1人で抱え込むなって奥さんに言われなかった?」
提督「言われました・・・」
愛宕「悪い所ってより癖ね、矯正して奥さんに成長した所見せてあげなさい」
提督「お前は俺のおかんか」
愛宕「そんな年取った覚えは無いわよ!!」
・・・
翔鶴「・・・」キキミミ
青葉「それは私の専売特許なんですが・・・」
翔鶴「これは不味いわ・・・傷心したときに優しくされたら靡いちゃうわ」
翔鶴「ここはあたしが優しく・・・」
青葉「わたしも・・・って私のキャラじゃない。どうやって・・・」ウーン
翔鶴「はぁ・・・ヤニ・・・ヤニが欲しいわ」フラフラ
青葉「・・・中毒って怖いですね」
翔鶴「昔からの癖なの、頑張って臭い消してるけど」
青葉「全然分かりませんものね、どうやってるんですか?」
翔鶴「煙草吸ったときに着てる服は1ヶ月以内に捨てるわ、それに部屋で吸わない。消臭ガムとかの口臭予防もする」
翔鶴「あとは煙草とライター隠しとく位ね」
青葉「・・・そこまでして吸う価値あるんですか?」
翔鶴「すぐ辞めれるなら提督に会ったときに辞めてるわよ」
隼鷹「♪~」スタスタ
青葉「隼鷹さんこんにちわ」
隼鷹「ちーす」
翔鶴「・・・こんにちわ」
隼鷹「・・・後ろの誰?新人?」
青葉「この人は前の鎮守府で同僚だった翔鶴さんです。艦種は正規空母ですね」
隼鷹「へ~・・・あんた若いのにそんなヘビーなのは体に悪いぜ?」
翔鶴「え!?」
隼鷹「もし旦那が煙草嫌いなら離婚レベルだよ~その臭い」
青葉「・・・なにも臭いませんが?」
隼鷹「隠してるけどその臭いはいずれ出てくるよ。ソースはあたし」
隼鷹「嫌なら何か他のに代用しな。お酒とか、いいの紹介するよ?」
翔鶴「・・・」ポカーン
青葉「ただの酔っ払いじゃなかったんですね」
隼鷹「ひどいな~新人の癖に~」プンプン
赤城「いやっほおおおおおお」ザザザザザーババーン
川内「・・・上手いなサーフィン」
神通「飛行甲板で・・・凄いですね」
那珂「波がいいからって仕事を放置するたぁ・・・まぁ気分転換も必要か」
赤城「よっ!ほっ!」
川内「あたしも波に乗る~」
神通「こういうのも悪くは無いですね」
那珂「暑くなったからって調子乗ると風邪引くよ~気をつけてね」
鳳翔「こんな日はバーベキューですね」ジャー
じんつう「おいしー」
せんだい「こえこえ?」
あかぎ「それピーマン、にがーいの」
せんだい「・・・ない!」ポイ
鈴谷「こらこら、食べ物で遊ばない」キャッチ
あまぎ「・・・」モキュモキュ
扶桑「たくさん食べますね・・・私と同じくらい食べてますけど」
なか「・・・てい」ペタ
なか「うおー」
天龍「おぃ、リトル那珂・・・俺の頬にパイナップルくっ付けて面白いか・・・」
なか「・・・そそー」
天龍「普通ならするなよ!?」
提督「・・・」
翔鶴「こんな所に・・・お体に触りますよ」
提督「目が覚めたんだ」
翔鶴「・・・寒くないですか?」ストン
提督「暑いくらいだよ」
翔鶴「はやく元に戻ってくださいね」
提督「明日から元通りさ、ごめんな翔鶴」
翔鶴「???」
提督「格好付けたのに・・・王子様みたいに助けられなくて」
翔鶴「例え、どんな方法でも・・・かっこ悪くてもそうでなくても・・・貴方が王子様でないと私は・・・」
翔鶴「私は貴方が・・・」クルッ
提督「どうしたの青葉?そんなにくっついて・・・暑くないか?」
青葉「・・・」ギュー
翔鶴「・・・」ピキピキ
翔鶴「(この尼・・・宣戦布告って取っていいわね?)」ギュー
青葉「(負けません)」
提督「どうしたの?2人とも・・・寒いの?なら室内入ろうぜ?」
北上「皆さん元気ですね・・・外に居るより室内の方がいいと思うのですが・・・」
熊野「ずっと執務なんて腰痛めますわよ?」
北上「趣味ですから」
熊野「それは・・・人それぞれですものね、口出しは出来ない物ですわ」
北上「理解してくれてありがとうございま・・・あれ?便箋が書類に混ざってますね」
熊野「・・・日本ではこんな便箋使いませんわね、海外かしら・・・」
北上「・・・提督の赤城さんは居ませんし、開けて後で伝えましょう」スッ ピッ!
熊野「レターオープナーとは・・・お洒落ですわね」
北上「ハサミの方が効率いいのですが開けた時に中身の文書が切れる可能性があるのでこちらを使っています」
北上「カッターだと強く切ってしまいますし・・・えっと・・・ラバウルの提督からですね」
熊野「・・・それ開けない方が良かったのでは」
北上「まぁ今更遅いです。読みましょう」
拝啓 鎮守府の皆へ
最近気候が変わりが激しいと聞きました。お体は崩しておりませんか?
こちらは相も変わらず常夏です。俺にとっては地獄です
翔鶴を保護しました。運悪くこちらに来てしまったので帰るときまで預かっておきます
知ってる人が居ると心が落ち着くのでよかったです
しかし、翔鶴も青葉もいまだに馴れていないのか不安そうに俺の手を握ってきます。やはり知らない土地にはなれないのだろうか
特に翔鶴は色々あった事もあり一人では出歩いてない。俺がカウンセリングしないとね
がんばって早く帰るから待っててくれ。 また手紙送ります。
北上「・・・」アチャー
熊野「・・・奥さん増えそうですわね」
北上「この手紙は引き出しに・・・あれ?何処行った?」コツゼン
那珂「ふむ・・・やっぱ提督は鈍ちんだな~てか翔鶴さん大本営に行ったのになんでラバウルまで行ってんの」
北上「いつの間に・・・」
那珂「これは姉さん達に見せちゃ駄目だよ。乗り込んじゃいそうだし・・・」
那珂「しっかし、これは那珂ちゃん的にはポイント低いな~」
那珂「でもこれ見る限りお互い潰しあってそうだし・・・手を取って行動もすること無いでしょ」
熊野「生々しいですわね」
那珂「大丈夫だよ。なんせ那珂ちゃんは信じてるから」ニコ
北上「(提督・・・出来れば穏便に帰ってきてください)」
提督「日向」
日向「どうした?」
提督「あの後ちゃんと会話出来てなかったからな」
日向「あぁ、気にすることは無い。大変だったなら尚更だ」
日向「もっとも、無茶するとこっちも心配で気が気で無いぞ」
提督「すまない・・・」
日向「君はまだ若い、残してきた者も居る。若者が死ぬ時代は終わったのだ。前に出なくても良い」
提督「日向もまだまだ若いじゃないか」
日向「おっと、そいうのは伴侶に言ってやれ。でないと・・・」ガシッ
提督「なっ・・・」
チュ
日向「勘違いしてしまう」
・・・
球磨「あいつ性格男前だクマ・・・」
提督「・・・困ったな」
翔鶴「(あの航空戦艦・・・どこの鎮守府も航空戦艦は一癖あるわね・・・)」
提督「日向にデコチューされてしまったよ」
翔鶴「(やっぱりその気があるんじゃない・・・回りくどいわね)」
提督「その気は無いんだが・・・どうしたらいいかな」ウーン
翔鶴「(一度きっちりと・・・いや私奥さんじゃないし)」
翔鶴「クソが・・・」ボソボソ
提督「!?」
翔鶴「い、いやなんでもありませんよ!?」オホホホホ
提督「空耳か・・・?」
川内「夜戦~夜戦~」
赤城「いや、今日出撃無いし・・・」
川内「夜戦~」
神通「姉さんの夜戦病が再発してしまったんですね・・・」
那珂「定期的になるもんね・・・これは魂が求めてるに違いない」
川内「やっぱり夜だよね~夜なら提督と一緒に・・・」
川内「・・・提督」ホロリ
神通「情緒不安定ですね、病院に叩き込まないと」
那珂「辞めて!? 姉が精神病院とか認めたくないんだけど・・・」
川内「はぁ・・・提督、提督」
赤城「仕方ないわね・・・」ポチ
ピンポンパンポーン
『天龍、鈴谷、響ちゃん、Bismarck。川内と夜戦よ~準備しなさい』
天龍「なんでぇ!?」
鈴谷「Jesus Crisist!!」
響「勘弁してください」ドゲザ
暁「私に土下座しても解決になんないわよ」
Bismarck「は?嫌よ!?漣に権利あげる」
漣「いらねーよ、そんな貧乏くじ押し付けんなよ」
川内「わーい、いってきまーす」ルンルン♪
神通「私も同伴します。那珂、娘たちをお願い」
姉様「我も行こう、月が出ておるが・・・なんとかなるだろう」
那珂「(あれ巻き添えでるな・・・1000円賭けてもいい)いってらー」ヒラヒラ
青葉「何からすべきか・・・今まで記事にした事柄はもう遅れてますしね・・・」
青葉「自分で行動が起せないとは・・・職業病か何かですか」
球磨「まだまだヒヨッ子クマね~そういうのは考えるんじゃないクマよ」
青葉「球磨さん・・・」
球磨「青葉は裏を考えるから動けないんだクマ」
球磨「一度何も考えずやってみるものいいんじゃないクマ?」
青葉「ありがとうございます」ナデナデ
球磨「こらああああ!!先輩に向かってナデナデするなクマアアアア!!」
青葉「とりあえずお弁当作ってみました・・・これを食べても貰っ・・・」
翔鶴「・・・」←お弁当所持
青葉「・・・」
ダッ!
青葉「私が先です!」ダダダダー
翔鶴「くっ・・・さすが川内さんレベル・・・」ダダダー
青葉「ここら辺は抜け道作ってないんで早く移動できませんが、鍛えられた脚力は自慢です」
翔鶴「負けるもんですかあああああああ」ウオオオオオオオ
青葉「ちょ・・・はやっ!?」
翔鶴「最後に勝つのは愛よ!ここらで引導を渡してあげるわ!!」ダダダダー
青葉「負けてたまりますか!こちとら死を覚悟で逢引紛いの道に行ったんですから!!」ダダダダー
翔鶴・青菜「ていとくううううううううううう」
ガチャ バーン
提督「ん?どしたの2人とも?」モグモグ
愛宕「あら、お弁当。一緒に食べる?」
青葉「・・・提督、その料理は」
提督「あぁ、愛宕が作ってくれた。美味しいんだこれが」
愛宕「食堂であまった食材が出てね、暇だったし・・・提督がずっと「お腹減った~」って煩いから」
提督「いや~いいね、こういった豪快な料理作れるのは憧れるよ」
愛宕「褒めても仕事はへりませーん」
青葉「・・・」ガクッ
翔鶴「・・・」ヘナヘナ
翔鶴・青葉「はぁ・・・・」
じんつう「・・・」モゾモゾ
せんだい「じーん?」
じんつう「せんちゃんもする?」
せんだい「あぃ!」
じんつう「もうふにはいってかおだけだすの」
せんだい「うー」モゾモゾ
せんだい「ぷわっ」
じんつう「あったかいね」
せんだい「うー」
武蔵「あらあら、可愛らしい事」
じんつう「むさしさんもする?」
武蔵「私は毛布に入ったら寝ちゃいそうだから・・・ご飯食べれなくなっちゃう」
じんつう「それはたいへん!」
武蔵「眠くない?」
じんつう「ふつう?」
せんだい「・・・」ウトウト
武蔵「せんだいちゃんはおねむみたいね」
じんつう「せん~」プニプニ
せんだい「みゅ~」ギュ
じんつう「きゃー」
武蔵「・・・」ホンワカ
赤城「今日は対戦闘機よ、覚悟してね」
神通「特別講師の赤城さんです。いま適役の空母が居ないので・・・」
早霜「今日は楽そう・・・良かった」
朝霜「今日は気を失わずに済みそうだぜ」
清霜「戦艦になるため・・・戦艦になるため・・・」
曙「まぁ・・・普段はあんまりない訓練ね」
秋月「(翔鶴さん何処行ったんだろう・・・最近見ないな)」
漣「いやだ~出たく無い~」
朧「あきらめよ」
・・・
赤城「いくわよー」
赤城「あかぎお願いね」
あかぎ「おまかせー」
あかぎ「へい!」ポン!
祥鳳「はい!」ワタシ
赤城「よっ」バシュン!
早霜「は?」
あかぎ「でろでろー」ポポポポポポ
祥鳳「あかぎちゃんそれどうやって出してるの?」ワタシワタシ
赤城「うちの娘が飽きるまで発艦するわよ~」ドドドドドドドド
清霜「あぁ・・・逃げられない」
朝霜「誰だ!楽って言ったやつ!」
曙「うわ~もう100機位飛んでるわよ・・・」
朧「イナゴの大群」
漣「もう駄目だぁ・・・お終いだぁ・・・にげるんだぁ・・・」
秋月「・・・」
鈴谷「ちょっと!?なんで見物客の方に20機くらい飛んで来てんの!?」
熊野「気のせいでなくて・・・?」
鈴谷「あれ絶対あたしを狙ってる!!分かる!!あれは貪欲にあたしに機銃を向ける飛行だ!!」
熊野「・・・頑張ってくださいまし」
朝霜「うおおおおおおおお、なんでこんなに居るのに当たんねーんだぜ!?」ドン!ドン!ドン!
早霜「そりゃ・・・相手は大本営元1軍、勝てっこな・・・」
ドドドドド
早霜「うぼゎ・・・」ドカーン
清霜「撃っても避けられる・・・」
赤城「弱音言う暇あるなら死ぬ気で撃ちなさい!」
秋月「・・・」ドン!ドン!ドン!
赤城「秋月ちゃんみたいに一生懸命・・・ってあの子いまスコアどんくらい?」
神通「43です」
赤城「43!?」
神通「しかし被弾も多く実戦では満足に動けないでしょう」
赤城「訓練なら被弾も気にならない程度だものね・・・納得だわ」
秋月「・・・殺意が無いですね」
曙「そりゃね・・・おっと」ヒラリ
漣「うおおおおおおおやめてけろおおおおお」
ドドドドドドド
漣「追っかけてくんなああああああ」
曙「訓練で殺意向けられてもねぇ・・・」
秋月「ただの的当てですね。翔鶴さんとの出撃のときは・・・もっと・・・」アオザメ
曙「何されたのよ」
翔鶴「はぁ・・・なんであたしがこんなカビ臭い倉庫掃除しなきゃなんないのよ・・・」ブツクサ
青葉「提督からのお願いを『お任せください♥』って言った人のせいですよ」
翔鶴「提督からお願いされたらもう断れないわ、それがなんであれ」
青葉「エッチなものでも?」
翔鶴「あの人はそんな事しない、お酒飲んだ時もそうだったわ。ちょっと期待してたのに・・・」
青葉「あのひと貞操概念強かったですものね」
翔鶴「5人奥さんいて娘出来てからもっと強くなったけどね・・・遅いわよ」
青葉「まぁ・・・あの人ですし・・」ゴソゴソ
青葉「おや、なんですかこれ?」パカッ
指輪
青葉「・・・い?」
翔鶴「・・・どうしたの?」ガンッ
翔鶴「いったぁ!?このぼろい箱は・・・どうせ碌な物入って・・・」パカ
指輪
翔鶴「は?」
青葉「え・・・指輪?これケッコンカッコカリ用の・・・」
翔鶴「これってちゃんと機能するのかしら・・・サビてないのが凄いわね」
球磨「指輪?・・・そんなものがうちにあったクマか?」
日向「あまり触らない方が良いと思うがな・・・」
球磨「あぁ・・・愛宕の・・・クマね」
青葉「あっ・・・」
翔鶴「・・・あんまり触らない方がいい感じ?」
球磨「あの子頑張り屋さんだけど、ちょっとした事で駄目になっちゃうクマ」
日向「その指輪は愛宕が過去と決別に仕舞ったんだろうな、捨てることは出来なかったみたいだが」
青葉「・・・」
日向「見えないところに戻しておいてくれ」
青葉「了解です」
日向「変わりといっちゃなんだが・・・こいつもっていくがいい」スッ
翔鶴「また瑞雲じゃないの・・・もう要らないわよ・・・」
日向「なんとケッコンカッコカリ機能付き瑞雲だ。ちゃんとレベル上限上がるぞ?」
球磨「もう日向は技術者になった方がいいクマ・・・」
翔鶴「青葉~」
青葉「なんですか?・・・提督の前ではいつも「青葉さん」って読んでくれるのに・・・」
翔鶴「は?年下にさん付けとか・・・」
青葉「はいはい・・・でなんですか?」
翔鶴「もし結婚したら子供欲しい?」
青葉「・・・え?」
翔鶴「もちろん譲る気は無いわよ?でも聞いときたいじゃない?他の人の結婚願望」
青葉「欲しいですね、でも今すぐは嫌です。いまはまだやりたい事がたくさんあるんです」
青葉「世界を見て回りたいんですよね・・・軍役だと国内がやっとですし」
翔鶴「ふむ・・・中々夢のある未来設計ね」
青葉「翔鶴さんはどうなんですか?」
翔鶴「私もまだいいかしら・・・先に煙草断ちしてからね」
翔鶴「あたしは精神がまだまだ子供だからね・・・子守が出来ないわ。イライラしそう」
青葉「出来れば違うんじゃないですか?」
翔鶴「でも・・・なんかイメージと違うわね~」
翔鶴「川内さん達見てるとね~自分の時間とか取れなさそうで」
青葉「那珂さんとかそうですね・・・アイドル・軍役・子育てってなるともう・・・」
翔鶴「だからいまのうちに既成だけ作っといて後々考えるわ」
青葉「余裕ですね・・・勝算でも?」
翔鶴「死ぬって言ったら結婚してくれそうじゃない?」
青葉「最低ですね・・・」
提督「・・・困ったもんだ」
愛宕「どうしたの?」
提督「翔鶴と青葉だよ、最近ずいぶんとくっ付いて来てな・・・俺よりもここの皆と仲良くして欲しいもんだ」
愛宕「・・・噂通りね」
提督「俺は妻いるし娘もいる。離れているが女性との過度な接触は・・・なんか浮気みたいで」
愛宕「5人の時点で貞操もへったくれも無いわよ。てか提督辞めたら?向いてないんじゃないの?」
提督「えぇ~あの20年は稼いでおきたい・・・娘の為にも」
愛宕「硬いわね・・・こりゃ苦労するわ~」
提督「??」
神通「今日は一般教養です。戦いだけでなく生きていく上で柔軟な思考を持ちましょう」
神通「お題を出すので班ごとに話し合って考えを出してください」
・・・
電「差別をなくす為には・・・こんなの無理に決まってるのです」
暁「それ言ったら終わりじゃないの?」
雷「理想論しか出てこないわね・・・今の社会じゃ難しいかもだけど」
響「・・・はい!」キョシュ
暁「何か思いついた?」
響「国家を解体して一つの国にすればいいんだよ、あとはプロパガンダで思想の単一化・・・それでも階級意識が出来るんだよ」
響「だから極論は現在の人類絶滅されてリセットすればいいんだよ!!」ドヤッ
暁「・・・」ウワァ
電「赤い・・・?こういう考え方は大体赤い国旗なのです」
暁「何考えてるか分かんない子ほど恐ろしい事いうわね・・・」
響「♪~♪~」ブンブンブン
雷「そんなメトロノームみたいに揺れてたら椅子から落ちるわよ」
赤城「会議ってのは肩が凝るわね・・・ただの話し合いなのに」
姉様「そういうものだ」
あかぎ「つまんなかったね~」
赤城「そうね・・・ほんと無意味だったわ」
姉様「口論で終わる会議は有意義とはいえんな」
赤城「だから年寄りは嫌いなのよ・・・言いたい事しか言わないし」
赤城「うちは伝統で独自で動けるってのが黙認されてて良かったわ、あいつに感謝ね」
姉様「そろそろべつの呼び方でも良いのではないか?あいつ呼ばわりだと娘も困惑だろう」
赤城「ふむ・・・なら『あなた』とかかしら?パパってのは川内さんが良く使ってた気がするわ」
姉様「あかぎに真似されても良いものにしておくがいい」
赤城「お姉様にしては随分的確なアドバイスですね」
姉様「自分の旦那が娘にあいつなんて言われたら・・・我なら泣くぞ」
赤城「・・・そうですね」
那珂「え?始球式の仕事?」
赤城「って書類来てるわよ?」
那珂「那珂ちゃん投げたら危ないよ?」
赤城「アイドルが始球式するのが流行ってるからね~」
赤城「ちょっと練習しましょうか」
・・・
川内「ばっちこーい」
赤城「よしミットがあるところに投げてね」
那珂「それは出来るけど・・・」ザッ
那珂【よいしょぉ!!】ブンッ!
シュゴオオオオオオオオオ
川内「うわぁ!?」バシーン
川内「うべ」ゴローン
赤城「本気出しちゃダメでしょ・・・」
川内「いてててて、手がジーンでしてるよ」
那珂「うーん・・・なんか手抜きたくない」
川内「すっぽ抜けたら死人出るよこれ・・・」
赤城「今の何キロ?」
神通「スピードガンでは・・・200㌔です」
赤城「キャンセルだわ、責任問題にしたくない!」
青葉「提督」
提督「なんだ?」
青葉「もし好きって言われたらどうします?」
提督「それは出撃中に聞かなきゃいかん事か?」
青葉「いいじゃないですか、敵も居ませんし・・・で、どうなんですか?」
提督「そんな気持ちには答えられないよ」
青葉「・・・」ズキ
提督「たしかによく好意を向けられるさ、花園で一人の男だものな・・・興味も湧くだろう」
提督「だが俺は・・・もう1人じゃないんだ」
青葉「ぁ・・・」ホロ
青葉「そ、そうですよね!?奥さん居ますもんね、お門違いですね」アハハハ
青葉「・・・先行してきます」クルッ
提督「お、おい!単独行動は駄目だ!慣れてない海域なんだから・・・」
青葉「・・・大丈夫です」
シャアアアアアアアア
???「・・・」ジー
チャプン
青葉「・・・はぁ」
青葉「もう駄目だよぉ・・・あぁ言われちゃったら・・・何もできないよぉ」ポロポロ
青葉「あ゛ぁ・・・こんなに゛海は広いのに、私の度胸はちっぽけで・・・」エグエグ
青葉「玉砕することが怖くて・・・でも・・・」クルッ
南方棲戦姫「ワスレラレナイ・・・」
青葉「!?」
南方棲戦姫「ソウヨネ、ワスレルコトハデキナイワ」
南方棲戦姫「ウラミハ」ガシッ
青葉「なっ!?」
青葉「くっ・・・放せ!」ジタバタ
南方棲戦姫「ソンナニアバレルコトナイジャナイ?」
青葉「ていとっ・・・」
南方棲戦姫「マァマチナサイ」
潜水ヨ級「ヒメサマ、テキクルヨ」チャポ
南方棲戦姫「ワカッタワ~」
青葉「いやぁ!!放して!!」
・・・
日向「・・・あれは、不味い」←夜間用双眼鏡使用
提督「え?」
日向「よく見ろ、どうみても楽しく雑談してるようには見えんぞ?」つ双眼鏡
提督「・・・!?」
提督「青葉!?なにしてんだ!?」
青葉「提督!」
南方棲戦姫「ハヤイワネ・・・カエルワヨ」
潜水ヨ級「ソレハ?」
南方棲戦姫「モッテカエルワ、タイクツシノギニハナリソウ」
青葉「くっ・・・」ジャキン バン!
カァン
南方棲戦姫「イキノイイコト・・・」ズズズズズ
青葉「こ、このままじゃ・・・溺れ・・・」
提督「待てええええええええええ!!」
青葉「う、ご・・・・」ゴボゴボ
南方棲戦姫「カリルワネ~ガンバッテコワサナイヨウニスルワ~」
チャポン
提督「あおばあああああああああ!!」
青葉「ごぼぼぼぼ」ゴポゴポ
青葉「(し、しぬ・・・)」
南方棲戦姫「モウスコシヨ」
サバァ
タ級「オカエリナサイ、ヒメサマ」
青葉「ごほぉ!うっご!ごぽ・・・」
タ級「・・・ナンデスカソレ」
南方棲戦姫「モッテカエッテキタ」
タ級「イヤ、ダメデスヨ・・・ウチソコマデヨユウナイデスッテ」
南方棲戦姫「ダイジョウブヨ、サイアクバラセバイインダシ」
青葉「ひっ!?」
タ級「ドウセバラサズニホウチスルンデスカラ・・・」マッタク・・・
タ級「ダメモノハダメデス!ヒメサマハイツモモッテカエッテキテハセワシナインデスカラ」
青葉「えぇ・・・」
南方棲戦姫「コンカイハアイツノカンムスダシ・・・チョットノアイダハセワスル」
タ級「アノヨコスカノデスカ・・・ホカノミンナガコロシチャウカモシレマセンカラチャントミテテクダサイヨ」
南方棲戦姫「ワカッタ」
青葉「私はペットかなんかですか・・・」
青葉「なんか思ってたのと違う・・・」
南方棲戦姫「カイテキニスゴセルヨウニシテル」
青葉「わたし何で連れてこられたんですか?」
南方棲戦姫「・・・ナントナク」
南方棲戦姫「ホリョ?」
青葉「・・・」
タ級「アンマリカッテニデチャダメデスヨ?アナタタチニテキイマルダシノモイルノデ」
南方棲戦姫「コロサレチャウワ」
青葉「しかも水底だから脱出不可能・・・」
青葉「はぁ・・・単独で動くんじゃなかった」
青葉「・・・てーとくぅ」
南方棲戦姫「イイワ、ワタシノヘヤニキナサイ」ガシ
青葉「いたたたたた」ズルズル
南方棲戦姫「ブカノテマエ、ジンモンシトクワ・・・」
青葉「(やっぱり深海棲艦は・・・)」ガクブル
タ級「(ソンナキナイクセニ・・)」
翔鶴「提督?失礼します」
提督「あぁ・・・」
翔鶴「提督がそんなんじゃ駄目ですよ?」
提督「分かっている・・・」
翔鶴「・・・分かってません」
提督「あの時俺が単独を許していなければ・・・」
翔鶴「提督の志気は鎮守府全体の士気に関わります」
提督「・・・」
翔鶴「はぁ・・・川内さん許してよね」ボソ
提督「なんか言ったか?」
翔鶴「提督」ガシ
提督「え?何々?何なの?」
翔鶴「私とデートしましょう。町へ行くわよ」
ズルズル
提督「え?どうしたの?なんかあった?おーい」ズルズル
南方棲戦姫「・・・」
青葉「・・・」
南方棲戦姫「ナカナカゴウジョウナヤツダ」
青葉「・・・」
南方棲戦姫「ソロソロ・・・」
ピコピコ ユーウィン! パーフェクト!
南方棲戦姫「マケテクレテモイインジャナイカ?」
青葉「弱すぎです、ゲームしたこと無いんですか?」
南方棲戦姫「ダレモアイテシテクレナイシ・・・」
青葉「尋問をゲームでしようという考えが第一前提で間違ってます」
青葉「ふと思ったのですが・・・あなた横須賀周辺に居ませんでした?なんでこんな所でゲームしてるんですか?」
南方棲戦姫「・・・」
南方棲戦姫「マエ、ヨコスカシュウゲキシタダロ?」
青葉「あの大艦隊ですか・・・川内さん達3人で粉微塵にしたやつですよね?」
南方棲戦姫「アレガジョウシニバレタ。ケッカサセン」
青葉「・・・」
南方棲戦姫「ナンニンカハツイテキテクレタ、デモガンバッテカエル。ミンナノタメニ」
青葉「深海棲艦にも事情はあるんですね・・・」
南方棲戦姫「オマエトイッショ、シゴトナノ・・・」
青葉「大変ですね・・・」
南方棲戦姫「ウン」
南方棲戦姫「シンカイセンカンニナッテモラウ」
青葉「は?」
南方棲戦姫「ジャナイトヘヤノソトデレナイゾ?」
青葉「確かに・・・トイレに行けないのは・・・」
南方棲戦姫「コレイショウ、アトクリーム」
青葉「うわ・・・すごい色・・・」
タ級「ヒメサマ、コンタクトモッテキマシタヨ」
南方棲戦姫「アリガト」
青葉「なんですかこれ・・・光ってますよ」
南方棲戦姫「コンタクト、シンカイセンカンドガマス」
青葉「なんか、凄い待遇いいですね。ありがとうございます」
南方棲戦姫「ホッポチャンガセワニナッテルッテキイテタカラネ・・・」
青葉「ほっぽちゃんですか・・・縁とは作っとくものですね」
青葉(深海棲艦衣装)「へぇ・・・これは中々・・・それっぽいですね」
タ級「ニアッテマスヨ、ウチニシュウショクシマス?」
青葉「いえ、勘弁してください」
南方棲戦姫「シュツゲキヨ」
タ級「ヒメサマ」
南方棲戦姫「アラ、ニアッテルワヨ。チョウドイイワツイテラッシャイ」
青葉「・・・いやいや」
南方棲戦姫「ワタシノチカクニイレバイイカラ」
青葉「いや、友軍との戦闘に敵として参加とか・・・」
南方棲戦姫「アイツモクルカモヨ?」
青葉「もっと駄目じゃないですか!?轟沈判定貰ったらお終いなんですよ!?」
南方棲戦姫「マァマァ」ガシ
青葉「いやああああ、また溺れかけるのは嫌ですうううう」
・・・
翔鶴「大丈夫ですか?提督」
『今日は無線でのサポートになるが許してくれ』
翔鶴「絶対帰りますから」
『済まんがよろしく頼む』
翔鶴「お任せください」←ネックレスに指輪
翔鶴「あの子も連れ戻してきます」
青葉「・・・」ビクビク
南方棲戦姫「ドウシタノ?」
青葉「敵って思われたらどうしよ・・・攻撃されるかな・・・」ビクビク
南方棲戦姫「ココニイルカギリコウゲキタイショウデショウネ」
青葉「あぁぁぁぁぁぁ~」
タ級「テキカンタイホソク、コウクウセンリョクカクニン」
南方棲戦姫「カズハ?」
タ級「・・・1キ?1キデス」
南方棲戦姫「ナラヨユウネ、カンサイキヲ・・・」
青葉「それ負けますよ」
タ級「エ?」
青葉「多分翔鶴さんですね、1機で100機落とす紫電持ってます」
南方棲戦姫「ハッカンハセイクウケントレルサイテイスウデイイワ、セッテキジマデオンゾンシナサイ!!」
南方棲戦姫「タイクウホウカジュンビ!!」
タ級「・・・イインデスカ?」
青葉「へ?」
タ級「ワタシタチニミカタシテ・・・」
青葉「・・・」
青葉「・・・あっ」
紫電≪敵が突っ込んでこんぞ、どうする?
翔鶴「おかしい・・・1機と分かれば制空権取りに来るはず・・・」
翔鶴「こっちの戦力がバレてる・・・?」
翔鶴「まさか・・・」
翔鶴「早く帰ってきなさい!対空砲火の海に突っ込むわよ!!」
紫電≪了解だ、コノヤロウ!
翔鶴「私の出陣はこの海域ではほぼ初・・・なら内通者が居る」
翔鶴「敵が知ってる訳ないし・・・青葉ね・・・」
翔鶴「なんで敵についてんのよ!!馬鹿じゃないの!?」
・・・
青葉「・・・今、裏切り者扱いされた気がします」
タ級「テッキヒイテイキマス」
青葉「ばれてる・・・絶対裏切ったと思われた・・・もぅだめだぁ~」
南方棲戦姫「メンタルゴミカスネ・・・」
翔鶴「敵艦隊見えたわね」
球磨「どうするクマ?」
翔鶴「私は側面から突っ込むわ」
球磨「空母で突撃は自殺行為クマ」
翔鶴「いいのよ、紫電とフォッカー付けてあげるから前線押して頂戴」
球磨「どうせイエスって答えないと話し進まないクマ・・・無茶しちゃ駄目クマよ」
翔鶴「よろしく」
・・・
南方棲戦姫「ゼンセンニシュウチュウシテ!カンサイキクルワヨ!!」
青葉「・・・」
タ級「ナンデアタラナイ・・・タマガミエルノ?」
青葉「あれは・・・化け物ですよ」
<ソクメンカラテキセッキン!
タ級「ベツドウタイカ!!?」
翔鶴「どけやあああああああああ、邪魔だおらあああああああああ」バコッ
リ級「オゴッ!?」ドーン
タ級「ヒッ・・・アノコワイヒトダ」ビクッ
青葉「(うわあ・・・・)」
翔鶴「青葉!!帰るわよ!!!」
青葉「あっ・・・しょうかk・・・」
翔鶴「っ・・・・!?」
翔鶴「あ、・・・・あんた、その姿」
青葉「へ?」←深海棲艦の格好
青葉「ち、ちがうんd--」アセアセ
翔鶴「沈めるしか、ないの・・・」
青葉「いや、ちょっとまtt・・・」
翔鶴「・・・」キリキリ バシュン!
青葉「ちょ!?・・・あぶな」
翔鶴「こんなのどうやって報告したら・・・」
青葉「話を・・・」
翔鶴「いろいろ根回ししたのに無駄か・・・」キリキリ
青葉「話を聞けええええええええ」
翔鶴「・・・なによ、こっちは恋敵が本当の敵になってセンチメンタルになってるっていうのに・・・」
青葉「私まだ艦娘ですよ!深海棲艦になってません!!」
翔鶴「・・・」ジー
青葉「なんですか、その『えぇ・・・』って目は!」
翔鶴「罠かもしれないわ」
青葉「ぐっ・・・反論できない」
翔鶴「青葉がそうなったならこの指輪は私の物ね~」
青葉「・・・指輪?」
翔鶴「提督に貰った指輪、まだ付けてないの。あんたと決着付けたかったからね」
青葉「・・・」
翔鶴「なに?提督のこと好きじゃなかったの?」
青葉「好きですよ、それが・・・」
翔鶴「今回の事はあんたの単独行動が招いたんでしょ・・・なに困らせてんのよ」
青葉「それは・・・」
翔鶴「まぁ今なら言い訳聞いてあげるわ」
青葉「提督は・・・告白しても断るって言ってましたし・・・」
翔鶴「・・・それで?」
翔鶴「それだけ?・・・それだけで諦めるの?」
青葉「でも・・・」
翔鶴「なら拍子抜けね」
翔鶴「あたしは伝えたわ、奥さんとか関係ないわ。自分の思ってることを全部言った」
翔鶴「そこで振られるなら本望・・・」
青葉「・・・私にはそんな度胸・・・無いですよ」
翔鶴「ウジウジしやがって・・・好きなんでしょ!?はっきりしなさいよ!!」
青葉「好きですよ!!でも相手の事も考えないと迷惑じゃないですか!!」
・・・
≪好きですよ!!でも相手の事も考えないと迷惑じゃないですか!!
ガチャ
愛宕「・・・今は日が出てるわよ」
「それでも行かなきゃならんときがある」
愛宕「死なない程度にね」
「翔鶴にも言われたよ。どうやら俺は人も物も・・・周りが見えてないらしい」
愛宕「いってらっしゃい、早くしないと球磨ちゃん達が疲弊しきっちゃうわ」
「鎮守府を頼んだ」
バタン
「青葉、迎えに行ってやる」
翔鶴「はあああああああああああ」
青葉「でやああああああああああ」
翔鶴「ふん!」グー
青葉「てや!」グー
翔鶴「全然勝負つかないわね・・・」
青葉「やっぱりじゃんけんで指輪っていうのは・・・最低ですね」
翔鶴「なら本気でやる?」
青葉「それは・・・私が困ります。五体満足で提督の所に帰るんですから」
翔鶴「私も嫌よ。変に被弾したくないわ」
青葉「なら・・・じゃんけん?」
・・・
タ級「・・・アレホットイテイインデスカ?」
南方棲戦姫「イインジャナイ?」
提督「ぐぉぉぉ・・・」ジュウウウウウウウ
提督「情け無い・・・まだ正面海域すら出ていないのに・・・」ジュウウウウウ
スッ
提督「傘・・・」シュ~
日向「馴れない事はするな、自滅に走って行ってるだけだ」
提督「日向・・・」
日向「心配するな、止めに着たんじゃない。道先案内人になってやろうと思ってな」
日向「格納庫へ行くぞ、お前の足よりも早く付く方法がある」
・・・
格納庫
日向「あまり使い道は無いが・・・実はこんな物もあるんだ」ポチ
パシュンパシュン バサァ!
提督「これは・・・戦闘機」
日向「私が作った。1/1瑞雲だ」
提督「え!?日向が作ったの!?これ!?」
日向「あぁ、大変だったぞ。なんせ自分の瑞雲は小さすぎるからな。参考にならん」
提督「瑞雲・・・好きなんだな」
日向「私の相棒だ。これからも共にあるさ・・・後ろに乗れ、私が操縦する」
提督「わかった」
提督「よっと・・・」トウジョウ
チュイーン
≪メインシステム、パイロットデータの認証を開始≫
提督「え゛?」
日向「日向だ」
≪パイロットデータ日向、認証開始・・・認証成功≫
≪お帰りなさい、日向。メインシステム通常モードを起動します≫ピピピ チュイン ピロン
日向「高性能だろう?」
提督「なんで艦娘してるんだよ・・・」
翔鶴「あっちむいてほいも駄目・・・じゃんけんも駄目・・・」
青葉「なんか不毛ですね~」
翔鶴「戦闘ってどうなってんの?」
青葉「さぁ?」チラ
タ級「ウオオオオオオオ」
球磨「クマアアアアアア」
青葉「がんばって戦ってますね」
翔鶴「はぁ・・・」
青葉「そいえばその指輪ってどうしたんですか?」
翔鶴「・・・ん?」
翔鶴「これ?これは提督を無理やり外に連れて行って買ってもらったの」
青葉「強引ですね」
翔鶴「ウジウジしてるんですもの・・・あんなの見てられないわ」
青葉「ってことは結婚した訳じゃないんですね」
翔鶴「あんたを煽るために持ってきたの・・・見せたら帰ってくると思ったらそんな姿になって・・・」
青葉「これは一種のコスプレですよ!これないとトイレにも行けないんですから!!」
翔鶴「何?そんな決まりあるの・・・向こうって・・・」ピリリ
翔鶴「・・・はい、こちら翔鶴、・・・提督でしたか」
青葉「!?」
翔鶴「はい・・・はい・・・見つけましたよ、でも・・・え?こっち来てるの!?」
青葉「え!?」
翔鶴「何処に・・・上?」
翔鶴「」↑ミアゲ
青葉「」↑ミアゲ
提督「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおこええええええええええええええ」ヒュウウウウウウウウ
翔鶴「降って来たわ・・・」
青葉「てーとくううううううう」ブンブン
提督「青葉!!っておい!なんだそのs」
バシャーン
翔鶴「うわぁ・・・痛そ・・・」メソラシ
提督「」ザバァ!!
翔鶴「大丈夫ですか?」
提督「お腹痛い・・・吐きそう」ウゴゴゴゴ
青葉「て、提督・・・」
提督「はっ・・・!」
提督「青葉!!なんだその格好!?」
青葉「これは・・・その~」
翔鶴「着せられたんだって」
提督「何!?改造されたのか!?仮〇ライダーみたいに」
青葉「違いますよ!!」
翔鶴「話がずれてますよ」
提督「おっと・・・そうだった」
提督「青葉、お前の気持ちは通信を通して聞いたよ」
提督「俺ってほんと・・・駄目だよな、全然他人の気持ちが分からないんだ」
青葉「・・・翔鶴さん?」
翔鶴「垂れ流しで鎮守府に」ブイ
提督「そもそもあの時、青葉に無茶を頼んだことが駄目だったんだな・・・ほんとにごめん」
提督「飛ばされることになった時も一緒についてきてくれて・・・迷惑掛けたな」
青葉「提督」
提督「青葉、俺は・・・」
青葉「でも、駄目です」
青葉「これ以上言われちゃうと・・・もう離れられなくなっちゃいます」
青葉「提督には川内さん達がいます・・・だから」
翔鶴「あんたたちは!!何処まで奥手なのよ!!」ブチ
翔鶴「そんなに奥手なら」ガシ
青葉「ちょ」
翔鶴「事実でも」ガシ
提督「お、おい」
翔鶴「作っておきなさい!!」グイ
提督・青葉「!?」ズキュウウウウウウウウン
翔鶴「はぁ・・・塩どころか勝ちまであげるとか、あたしも甘いわね」
南方棲戦姫「フィーツカレタワ」
球磨「強いクマ・・・」中破
南方棲戦姫「カエルワヨ」
タ級「エ?」
南方棲戦姫「カッタシ・・・モウマンゾクダワ」
タ級「イインデスカ?」
南方棲戦姫「イママデアレニチョッカイカケテイタイメシカミテナイ・・・」
タ級「イツモコッセツシテカエテキマシタネ」
南方棲戦姫「ウマニケラレテシヌマエニカエル」
タ級「リョウカイデス」
球磨「・・・球磨、あて馬・・・いや当て球磨だクマ・・・」
神通「雨・・・ですね・・・」ザー
神通「こんな静かな夜もいいものです・・・ね?姉さん」
川内「そうだね・・・」
川内「なんで静かなのか分かるかい?」
神通「はい、雨音しかしません・・・雨音に身を任せるのも風情がありますね」
川内「雨音しかしないね・・・今日は訓練生の訓練じゃないの?」
神通「はい、訓練です」
川内「なんで静かなの?」
神通「はい、へばって全員そこに浮いてます」ユビサシ
朝霜「」
早霜「」
清霜「」
プカー
神通「雨は音、視界・・・全てを消してしまうので囲まれたという設定で集中砲火をしてみたんですけど・・・」
川内「お馬鹿さん!!そんなん戦艦でも沈むわい!!」
神通「私は沈みません」
川内「うん、知ってるよ?」
神通「電ちゃん達も昔クリアしました。出来るはずです」
川内「・・・救護班呼ぼっか」
提督「ただいま」
愛宕「お帰り・・・」
青葉「むー」ギュ
翔鶴「ふふん」ギュ
提督「連れて帰ってきたよ」
愛宕「・・・随分賑やかね」
青葉「酷いです、抜け駆けです」
翔鶴「何よ、あたしが手を出さなかったらキスすら出来なかったくせに」
青葉「そ、そうですけど~」
翔鶴「あたしは肉食系なの、相手がどうであれ攻めるわ」
提督「こらこら、喧嘩しない」
翔鶴「はーい♥」
青葉「く・・・」
提督「青葉も突っかからない」ナデナデ
青葉「はい・・・///」
愛宕「なにこれ?」
時雨「・・・」ジー
ザーザー
榛名「時雨ちゃん?どうしたの?」
時雨「うん・・・いいあm」
ドバー ザザザザザ
時雨「いいあm・・・」
ドババババババ
時雨「雨怖い」ギュ
榛名「大丈夫ですよ~」ウフフ
時雨「水怖い・・・ぽつぽつの雨しか無理・・・」
榛名「お部屋で読書でもしましょう、榛名の部屋にいらっしゃい」
青葉「・・・」
提督「どうした?」
青葉「いえ、鎮守府に帰ったら何と言おうかと」
提督「・・・」
翔鶴「何とかなるんじゃない?いままでも何とかなったし?」
提督「・・・俺は」
翔鶴「もちろん責任取りますよね?デートの時に・・・」
提督「まぁ待て、否定はせんし。責任は取る・・・でもな」
提督「俺って屑って思ってさ・・・」
提督「そろそろ姉様もドンビキだぜ?・・・それぞれの親になんていえばいいか」
青葉「・・・勘当されても文句言えませんね」
翔鶴「あたしはすでに勘当済みだから問題なし」
青葉「えっ!?」
翔鶴「うん、今は瑞鶴だけよ。遺産入るの」
提督「・・・帰ったときは何とかするさ」トオイメ
翔鶴「でも~」テテテー
翔鶴「今は独り占めできるし~」ギュ
青葉「あっ・・・独り占めは駄目です。半分こです」ギュ
提督「人を半分にするなよ・・・」
青葉「というか・・・いつまでここで勤務すればいいんですか?」
提督「さぁ?」
提督「俺何も聞かされて無いし・・・どうすんだろうね?」
翔鶴「問い合わせてみたら?」
提督「うん・・・明日するわ、今日もう夜だしな」
提督「それにしても暑いな」
青葉「クーラーの聞いた自室が恋しい・・・」
翔鶴「ヤニ・・・」
青葉「妖怪ニコチン魔人ですね・・・」
提督「俺と一緒になるなら煙草は駄目だ」
翔鶴「辞めます!」
提督「ガムとかで代用しておけ・・・そのうち辞めれるさ」
提督「赤城もそうだった」
翔鶴「甘いガム駄目なんですよね・・・といって辛いのだと舌荒れるし・・・」
青葉「ゴムでも噛んでればいいんじゃないですか?」
翔鶴「なに?あたしの顎を強化したいの?噛み千切るわよ?」
提督「喧嘩を買わない!!」
工廠
川内「よっと」
川内「いいね~この水上バイク・・・」ブン!ブン!
電「勝手に改造して大丈夫なのです?」
川内「クラクションとエンジンしかいじって無いし、だいじょーぶ」
電「メインパーツなのです・・・」
川内「じゃ、ちょっくら行ってきまーす」ブウウウウウウウウウン
電「ちゃんと晩御飯までに帰ってくるのです~」ヒラヒラ
暁「止めなくていいの?」ヒョコ
電「あれは止めたら電があれに括り付けられて引きずり回されるのです・・・」
暁「は?」
電「あのジェットスキー後ろに鎖と手錠付けてたのです。考えるだけでも恐ろしいのです・・・」
電「司令官に会えないイライラが結構溜まってるのです・・・下手に突くと海域中引きずり回しに・・・」
暁「ヒエエエエエエエ」
電「そろそろ帰ってきてもらわないと・・・神通さんや那珂さんまでああなるかもなのです・・・」
利根「夜の戦闘は疲れるのじゃ・・・」
金剛「最近筋肉痛が辛いネ・・・」
利根「帰って寝るのじゃ・・・最近は事務もせにゃならんしのぅ・・・」
金剛「頑張るネ・・・ほんと憧れるネ」
利根「心にも無いことを・・・」
ブウウウウウウウウウウウウウン
利根「なんじゃ?」
金剛「・・・」
川内【あはははははははは】
レ級「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
川内【あははははははは】
利根「・・・なんじゃあれ?」
金剛「どう見てもマリンスポーツじゃないヨ・・・」
利根「なんというか、水上スキーというよりあれじゃな引きずり回し」
金剛「総司令に報告しとくネ・・・あれはうちの子たちには悪影響だヨ」
赤城「川内・・・ですか」
元帥『高笑いしながら引きずり回すのを見た側はちと心臓に悪いぞ?』
赤城「私に言わないでくれます?あの人には強く言えないんですから」
元帥『それでも・・・』
赤城「ならあいつ返しなさいよ!!元はと言えばそれが元凶でしょうか!!」
元帥『・・・すまん』
赤城「早くしてよ!!あの3人が暴れだしたらもう無理よ!!」
・・・
瑞鶴「総司令・・・電話で怒鳴られてる・・・総司令なのに・・・」
加賀「あの声は赤城さんね・・・横須賀の提督に着任したと聞いたけど」
瑞鶴「あ~赤城さんですか」
瑞鶴「あの人凄いですね~エリートまっしぐら」
加賀「そうね、あなたも頑張りなさい」
瑞鶴「気休めな言葉ですね・・・」
加賀「これでも心籠めてるのだけれどね」
瑞鶴「凍りついた心ですか・・・」
那珂「那珂ちゃんと~」
夕立「ぽいぽいの~」
那珂・夕立「艦★らじ!」
ワーワー ウオオオオ
那珂「今日も始まりました~・・・って今日は騒がしいね」
夕立「10回記念公開収録っぽい」
那珂「10回記念の予算下りたんだね・・・太っ腹~」
夕立「あんまり裏事情は・・・」
那珂「今更~」
つカンペ
那珂「早く進めろって~」
夕立「生放送だから時間決まってるっぽい」
那珂「いいよ、余ったのは動画サイトにまとめてアップすれば・・・」
夕立「それは上の判断っぽい・・・」
那珂「まぁいいや、このラジオは艦娘でアイドルの2人がお便りとかトークとかいろいろする番組です」
夕立「呼んだお便りを書いてくれた人には~なんもないっぽい!!」
那珂「こういうイベントばっかするから粗品用意できないんだよ・・・」
那珂「まぁいいや、じゃあ始めるよ~お便り!」
夕立「はいボックス、1枚取るっぽい」
那珂「よ~し」ゴソゴソ
那珂「これ~ラジオネーム『夜戦好きな一番艦』さんから頂きました・・・」
那珂「(これ身内じゃないよね?)」ボソボソ
夕立「(呼んでみるっぽい)」ボソボソ
那珂「じゃあ読むね、『いつもラジオ楽しく聞いております』 」
那珂「ありがとね~」ヒラヒラ
夕立「さんくすっぽい」
那珂「『それはいいとして帰りアイス買ってきて・・・ハーゲン』」
那珂「姉さんじゃん!!誰!?このお便り入れたの!?弾いてよ!!」
ワハハハハハ
つカンペ
夕立「面白かったからっぽい?」
那珂「も~ここのスタッフは・・・2枚目~」ゴソゴソ
那珂「はいこれ!ラジオネーム『読書好きの2番艦』さんから・・・」
那珂「『今日の晩御飯はハンバーグです。早く帰ってきてくださいね』」
那珂「もーーー!!これ神通ちゃんじゃん!!なんで身内ばっかの!?」プンプン
夕立「あ、あははははは」ヒキツリ
那珂「那珂ちゃんの晩御飯全世界に配信だよ!?どんなラジオ!?」
・・・
ラジオ<ウガアアアアアアアアア!!
提督「毎回送ってるのに・・・全然読んでくれないな~」
青葉「川内さん達みたいに奇抜にしてはどうですか?」
提督「那珂の旦那で送るか」
青葉「それは一番アウトです」
提督「雨の日は~」
翔鶴「お外ですか?」
提督「釣り行って来る」
翔鶴「お供します」
・・・
翔鶴「相合傘ですよ~提督~」ギュ
提督「別に敬語じゃなくても・・・あの時みたいに砕けた口調でもいいと思うが・・・」
翔鶴「あのままだと素で毒を吐いちゃうので・・・といいますか」
翔鶴「あれだけが私じゃないんですよ?」
提督「・・・そうなのか?」
翔鶴「否定できない所が何と言いますか・・・」
提督「帰っても喧嘩は売るなよ?川内や神通は喧嘩っ早い」
翔鶴「はーい・・・あれ引いてませんか?」
提督「ん?」
グイグイ
提督「よっしゃぁ!!」サパーン
イ級「・・・」プラーン
提督「・・・」
提督「ここでもお前かよ!!」
川内【ふぃ~雨降ってきちゃった】
神通「お帰りなさい、最近はまってますね」
川内【多分イライラしてるんだと思うんだよね~」
神通「娘の前では出しちゃ駄目ですよ?」
川内「わかってるよ~最近はコントロール効く様になってきたから」
神通「ガス抜きしといてくださいね、鎮守府で暴れられても困ります」
川内「神通にそれ言われちゃったら終わりだね~」アハハ
神通「何か言いました?」
川内「暴走する時一番暴れてるのって・・・神通じゃん?」
神通「聞き捨てなりませんね」
川内【おっ?やるか?】
神通【喧嘩の安売りですか?唯で買って上げますよ?】
・・・
赤城「あの中に入っても大丈夫だと思う?」
北上「いや、無理でしょ・・・」
鳳翔「まったく・・・若いですね」スタスタ
赤城「鳳翔さん!?」
・・・
鳳翔「こら、2人とも喧嘩は駄目ですよ?」
川内【・・・】
神通【・・・】
鳳翔「ご飯抜きにしますよ?」
川内・神通「ごめんなさい」ドゲザ
鳳翔「よろしい、川内さんは着替えて、神通さんも手洗いうがい・・・子供たちも待ってますよ」
ハーイ
赤城「・・・あたし年上なのにあんな貫禄無い」
北上「キャラが・・・」
赤城「さらっと酷い事言うわね、あんた」
翔鶴「うふふふ・・・」コソコソ
翔鶴「忍び込んで誘っちまえば男なんてイチコロよ」
翔鶴「ちゃんと予防しときゃ妻の座は完璧ゲットよ・・・」コソコソ
翔鶴「今のところ曖昧で戻ったら説明できないしね・・・このくらいの予防線は・・・」
青葉「あっ・・・」
翔鶴「・・・」
青葉「因縁が深いようですね・・・私達」
翔鶴「・・・待ちなさい、ここは2人で攻め込めばいいんじゃないの?」
青葉「・・・え!?」
翔鶴「別に2人でもやっちまえばこっちのもんよ」
青葉「もしかして経験者ですか?言葉に重みが無いんですけど・・・」
・・・
提督「ぐっ・・・」
日向「ほんとに弱いな・・・」
提督「いやっ待て!待ってくれ・・・」
日向「何度目だ、覚悟を決めろ」
・・・
青葉「・・・は?」
翔鶴「あの瑞雲狂い・・・〇す」
翔鶴「ふん!」ドカァン
提督「え?・・・何々!?」←将棋中
日向「どうした?そんな大胆なノックは始めてだぞ」←将棋中
青葉「・・・お決まりでしたか」
翔鶴「何を私を差し置いて女と2人で居るんですか!!浮気です!」
提督「えぇ!?それは無理だろ、この基地俺以外女の子だぞ」
翔鶴「まだ執務ならいいですけど・・・部屋に連れ込むのは駄目です!!」
日向「提督の女は随分と関白だな・・・」
提督「勘弁してくれ・・・」
青葉「何してたんですか?」
提督「将棋を・・・勝てばこれくれるって言ったからさ」ユビサシ
日向「これだ・・・指輪」
青葉「それって・・・軍部の?」
日向「あぁ、この前の補給物資を漁りに行った時に見つけてな・・・私には必要無いからな」
提督「がんばってたんだが・・・日向が強くてな」
日向「こっちは飛車角取ってるんだ。もうハンデはやれんよ」
提督「くれよーくれよー」
日向「簡単にはやれんな」フフン
翔鶴「・・・欲しい」
青葉「翔鶴さんあるでしょ!指輪!」
翔鶴「ケッコンカッコカリなら記録に残るじゃない」
青葉「でも・・・私達練度MAXじゃないですし」
翔鶴「・・・ぐっ」
提督「まぁ貰っとくだけなら後で渡せるじゃないか」
翔鶴「私たち応援します!」
青葉「ちゃちゃっと勝ってください!」
日向「そういえば私がはめた場合どうなるんだ?」スポ
提督「え?」
日向「おぉ?・・・」ピローン
日向「レベルが上がったぞ、凄いな」
翔鶴「は・・・」
提督「それぬいてみてくれ」
日向「うむ」スポ
日向「・・・」ミュ~ン
日向「レベルが下がったぞ」
提督「せええええええふ!」
せんだい「じーん」
じんつう「せんちゃんなぁに?」
せんだい「あ~」
じんつう「おかしほしい?」
じんつう「はーい」
せんだい「あぅ」パク
せんだい「みゅぐみゅぐ」モグモグ
あかぎ「せんちゃんあげるー」
せんだい「あ~」
あまぎ「あとではみがきしないとだめだよ」
せんだい「あい!」
じんつう「なかも~」
なか「う」ウケトリ
なか「」モグモグ
なか「あーと」ギュ
じんつう「なかはじぶんでたべたいみたい」
あかぎ「ひとそれぞれなんだよ」
鳳翔「あんまり食べるとご飯食べれなくなっちゃいますよ~」
娘ズ「はーい」
鳳翔「おやつ食べ終わったら歯磨きね」
鳳翔「洗濯は終わりましたし、仕込みも終わりましたね・・・」
鳳翔「あとは川内さん達が帰ってくるまでする事が無い・・・気長に待ちましょうかね」ポチ
TV<ナカチャンダヨー
鳳翔「ほんとに那珂さんは見ない日が無いですね・・・」
鳳翔「きょうはドラマが~13時から・・・と・・・」
葛城「葛城です!よろしくお願いします!」
加賀「貴方が新入りね、よろしく」
葛城「はい!」
加賀「瑞鶴、貴方が面倒みなさい」
瑞鶴「はぁ!?私ですか?」
加賀「貴方の方が適任と思ったまでよ」
瑞鶴「(めんどくさいだけでしょ!!押し付けないでくださいよ!!)」ボソボソ
加賀「(貴方の方が仕事量少ないでしょ、それにこの子は久しぶりの補強なのよ?)」
瑞鶴「・・・分かりましたよ」
瑞鶴「私はここの秘書官の瑞鶴、よろしくね」
葛城「はい!よろしくお願いします!先輩!」
瑞鶴「先輩・・・」
瑞鶴「上下関係なんて作らなくていいわよ、同僚として・・・」
葛城「・・・」キラキラ
瑞鶴「・・・どしたの?」
葛城「いえ、仲良くなれそうだと思いまして!」
瑞鶴「そぅ・・・よかったわ・・・」
赤城「はい・・・はい、そぉですぇ!!」イライラ
赤城「・・・はぁ?もういいわ、あんたの鎮守府滅ぼす。覚悟しなさい」
赤城「3秒よ、3秒で粉にしてあげる・・・お姉様!!」
姉様「呼んだか?」ガチャ
赤城「〇〇鎮守府を消し炭にしてきて、艦娘に暴力振るってるらしいわ」
姉様「何!?許さぬ・・・消し炭確定だ」
姉様「では行ってくる」パタン
赤城「さて、さよなら・・・もうすぐエンドよ」
受話器<ネエサマサンジョウ!メツ!
受話器<チュドーン!!ボカーン ドドドドドド!!
赤城「あははははは、いい気味よ!あたしに嫌味言うからこうなるのよ」アハハハハ
北上「艦娘もろともですか?」
赤城「そこはお姉様が上手い事調節するわ」
北上「(総司令も強くいえませんし・・・舞鶴提督は論外ですし・・・誰も口出しできませんね)」
赤城「提督になって正解だわ!ムカつく奴全部消せる!」
北上「勘弁してくださいよ・・・」
赤城「はぁ~スカッとした、帰ろ」
北上「え!?(まだ午前ですけど・・・)」
赤城「何?」
北上「いえ、この書類に判子が必要でして・・・これだけやって頂けたらと思いまして・・・」サササ
赤城「ごめんごめん、はい」ポン
北上「今日はごゆっくりして下さい。お疲れ様です」
赤城「はーい」パタン
北上「あれは相当溜まってますね・・・これはなんとかしないと・・・」ウムム
愛宕「電報よ~」
提督「さんくす」
提督「何々?帰還命令?」
愛宕「あら?帰るの?」
提督「いや、待て・・・ここの環境くらいはちゃんと変えておきたい」
提督「軍部から経費を引き出して全室エアコン完備に壁を防水加工しないとな」
提督「虫対策もしておかないとな・・・感染病怖い怖い」
青葉「貴方は建築家ですか・・・」
・・・
元帥「と、言うわけで帰ってこないらしいんじゃよ」
川内・神通・那珂「・・・」
元帥「あいつも向こうの基地の事を考えて・・・」
川内「何で帰ってこないの?」
元帥「いや、だから提督業が・・・」
神通「・・・早く返して」
元帥「あの・・・その・・・」
那珂「早く~もう結構経つよ?」
元帥「・・・」
元帥「もうすぐ・・・」
赤城「その言葉しか言いませんね・・・なぜ送る前に日時を決めていないんですか?」
鳳翔「大本営の総司令とあろう方が・・・なんと優柔不断な・・・」
元帥「・・・(´・ω・`)」
川内「もういいよ、迎えに行く」
神通「行きますか」
那珂「お仕事全部キャンセル~」
加賀「瑞鶴、お仕事増えそうよ、良かったわね」
瑞鶴「勘弁してくださいよ・・・」トホホ
川内「どうやって行こうか?」
神通「大きいの船借りましょうか?私たちの艤装では途中で燃料が尽きちゃいます」
川内「行くならみんなで行きたいよね~」
那珂「どうしよっか」
姉様「我の船でも1週間は掛かるな、船での渡航は時間が掛かる」
赤城「飛行機は?数時間よ?」
川内「・・・やだ」
川内「無理無理無理、あんな鉄の塊が飛ぶ訳ないよぉ・・・」
神通「ならゆったり行きますか、娘達は・・・」
那珂「小さいし船酔いとか大丈夫かな?」
姉様「いざとなれば我が船を担いでやろう」
川内「お姉様・・・それ普通に言ってるけどやると珍妙極まりないよ?」
神通「飛行船とか作れないんですか?」
姉様「無理だ、そんな費用と時間は無い」
赤城「のんびりしましょ、唯でさえ私たち忙しい身なんだから、バカンスも兼ねてね」
川内「そだね~でも海渡るなら艤装いるね」
神通「メンテナンスも必要じゃないですか?」
那珂「たしかに・・・」
・・・
明石「はい・・・?ラバウルまで同行・・・」
川内「そそ、明日でるから準備しといてね~」
明石「いや、お店が!無理です!待ってください!」
川内「♪~」
明石「・・・」
明石「だれか助けて・・・」
シーン
明石「なんで誰も我関せず状態なんですか!!」
プルルル
提督「はい、こちら鎮守府」ガチャ
川内『久しぶり~元気してる~?』
提督「川内!久しぶりだな。俺は元気だ。大丈夫さ」
川内「近いうちにそっち行くから、10人と姉様+αでお邪魔するよ~」
提督「え!?こっち来るの!?」
青葉「!?」
翔鶴「!?」
川内『別にやましい事なんてないから大丈夫でしょ?』
提督「そんな~俺を疑ってるのか?」
川内『その感じなら大丈夫そうだね・・・会える日を楽しみにしてるよ~じゃね~」
提督「あいつは変わり無いな・・・声からしてイライラしてたな。上手い店でも探しておくか」
青葉「遺書かいとこ・・・」
翔鶴「5人に勝てるように・・・文句は言わせないわ」ゴゴゴゴゴ
翔鶴「艦載機の補充よ!」ダッ!
提督「どうしたんだろ?2人とも・・・」
明石「はぁ・・・」グッタリ
赤城「明石さーん」
明石「あぁ・・・赤城提督ですか・・・なんですか?」
赤城「川内がごめんね~あの子すぐ突っ走っちゃうからさ」
明石「はい、慣れてるんで大丈夫です」
赤城「そこ変わりといっちゃ何だけど・・・これ、臨時ボーナス!」つ封筒
赤城「あとは有給をプレゼント!」つ有給確認表
明石「・・・え?私殺されるんですか?」
赤城「何を物騒な・・・明石さんいつも交渉に購買に・・・お休み無いじゃない?これくらい貰って当然だと思ってね」
明石「・・・ありがとうございます」チラ
明石「!?」
赤城「それはあたしのポケットマネーよ、今回の渡航もやることないと思うからバカンスだと思って気軽に行きましょ」
赤城「じゃねー」ヒラヒラ
明石「ひぃふぅみぃ・・・諭吉が30枚・・・」
明石「あの人神様!もう一生付いてく!!」
提督「・・・」ウーン
ピポパ
提督「・・・」プルルルルプルルルル
姉様『我だ』
提督「俺です」
姉様『我が弟よ、久しいな。何用だ?』
提督「俺は悩んでいます。ぶっちゃけると愚痴を聞いて欲しいんです」
姉様『良かろう、なんだ?』
提督「じつは・・・」
・・・
日向「ほぅ・・・悩み事か?なんだ?言ってみろ」
提督「すまないな、色んな人に聞いてもらってるんだが・・・」
日向「色々なアドバイスを貰う事は悪い事じゃない、その中から最良の答えを探せばいい」
提督「・・・そう言って欲しくて相談してるのかもしれんな」
日向「弱るな、今は全部吐け、悪いものを取り除いてから強くなればいい」
・・・
提督「日向の言葉は優しいな・・・」
日向「しかし聞いてみるとなんと嘆かわしい・・・」
提督「最近ぬるま湯に浸かりすぎたのかもしれん・・・一度見つめ直さなければならない」ガタ
日向「ではこの近くの森なんてどうだ?サバイバルすれば逞しくなるだろう」
青葉「・・・」
青葉「どうしよ・・・」
翔鶴「いまさら考えても仕方ないわ」
青葉「・・・ですかね」
翔鶴「なるようになるでしょ、あたしは自分の事を打ち明けるわ。それだけ」
青葉「強いですね」
翔鶴「謝る気は無いわ、謝ったら負けだと思うから」
青葉「・・・私も頑張ります」
・・・
ヒクイドリ「グァグァグァァァァ!」
提督「かかってこいやああああ」ウオオオオオオオオ
提督「ふん!」
ヒクイドリ「グェ!?」
提督「・・・ふぅ、鳥がこんなに強いなんて思わなかったぞ」
提督「さて、怪我したし・・・帰るかな」
コモドオオトカゲ「」ノソノソ
提督「おいおい、お前固有種だろ・・・」
ゾロゾロ
提督「皆なんでこっち見てんだよ・・・襲うのはめったに無いって聞いたのに・・・」
提督「くそおおおおおおおおおお」
コンコン
愛宕「はーい」
球磨「お客さんクマ」
愛宕「だれ?」
球磨「あれ」ユビサシ
すっごいおっきい船
愛宕「なにあれ・・・」
・・・
姉様「暑いぞ!」
せんだい「だう~」グデー
川内「あついね~せん大丈夫?」
じんつう「わーい」
あかぎ「とこなつー」
赤城「こらこら、走っちゃ駄目よ」
神通「明石さんお疲れ様です」
那珂「やる事なかったしのんびり出来たんじゃない?」
なか「zzz」
明石「はい、お蔭様で・・・数日間のんびりしてました」
鳳翔「日本米などはこの船にあるので必要であればおっしゃって下さい」
あまぎ「・・・あおいうみだ」
・・・
青葉「さて」
翔鶴「覚悟は出来てるわ、提督は?」
青葉「見て無いですね・・・」
翔鶴「一世一代の大舞台が開幕よ・・・人生の分岐点だわ」
川内「田舎だね~」
神通「自然が豊かですね・・・横須賀とは違っていいかもしれません」
那珂「う~ん・・・バカンスって感じだね~」
翔鶴「お久しぶりです」
赤城「翔鶴さん・・・大丈夫でしたか?」
鳳翔「鹵獲された船に居合わせたと聞きましたが・・・」
翔鶴「ええ、不幸だったわ。でも・・・こんな状況だからこそ、本心を伝えられたわ」
川内「ほぅ・・・」
翔鶴「あの人に!提督に!私は伝えたの」
神通「その答えがその首飾りなんですね」
翔鶴「えぇ・・・でも自分の心に嘘ついても仕方ないじゃない?欲しいなら欲しいって言うわ」
那珂「やるね~勢いで落としたか・・・これはこれは・・・」
翔鶴「覚悟は出来てるわ、最初は戦おうかと思ったけど・・・流石に無理よね、好きにしなさい」
川内「へ・・・?」
那珂「何?神通ちゃんあの人脅したりした?こわ~い」
神通「人聞き悪い事を言わないでください!」
赤城「聞いてはいたけど・・・あいつらしいわね」
鳳翔「うふふ、私は口出しなんかしませんよ。翔鶴さんと同じ境遇ですから」
姉様「実は我が弟から聞いたときに教えておいたのだ!」
姉様「感謝せよ・・・ちと口論はあったが」ドヤ
翔鶴「お、お姉様!」
姉様「我も妹が増えたものよ・・・」
川内「で、うちの浮気性な旦那は・・・どこ?」
神通「話を聞かないとですね・・・面と向かって」
那珂「そうだね」
・・・
青葉「・・・」ヒョコ
青葉「どうしよ・・・出て行く勇気が無い・・・」ガクブル
愛宕「始めまして、愛宕と申します」
川内「横須賀鎮守府、秘書艦その1川内です!」
神通「その妹、神通です。お初にお目にかかります」
那珂「末っ子那珂ちゃん!アイドルやってます」
赤城「現、横須賀鎮守府提督の赤城です」
鳳翔「鳳翔と申します。昔は艦娘をやっておりました」
姉様「我は5人の義姉である。又の名を舞鶴鎮守府提督」
川内「肩書きが逆転しますよ・・・お姉様」
愛宕「話には聞いていましたが・・・提督も中々英雄色を好む・・・」
川内「そうなの!あのひと違う女連れて帰ってくるの・・・」
神通「それだけ聞くとほんと駄目な人に聞こえてしまいますよ」
赤城「間違っちゃいないのが・・・なんとも」
愛宕「娘さんもいるとか・・・」
鳳翔「5人は明石さんが見てくれています」
愛宕「大所帯ですね・・・大丈夫なんですか?色々と・・・大変でしょう?」
神通「なんとかなってますよ。なんせ全員が貯えを持っているので」
姉様「いざとなれば屋敷でも建てれば良い」
愛宕「実は提督が・・・見当たらなくてね・・・」
日向「鎮守府内に居ないみたいだ」ガチャ
愛宕「何処行ったのよ・・・」
日向「やはりサバイバルを提案したのが悪かったかな?」
那珂「え?そんなのを提案したの?」
日向「あぁ・・・弱い自分が憎いといっていてな、そこの森で鍛えたらどうだと提案したんだよ」
赤城「なかなかベビーな提案ね・・・」
日向「おっと名乗っていなかったな、すまない。私は瑞雲だ」
川内「え?艦載機なの?」
日向「いや?違うぞ?」
川内「え?ならなんなの?」
日向「航空戦艦だ」
神通「でもお名前は?」
日向「瑞雲だ」
那珂「そんな名前の航空戦艦聞いたこと無いよ・・・」
日向「私は瑞雲が好きだ」
赤城「・・・自分が好きなの?」
日向「普通だぞ?」
川内「ちょっと待って・・・頭痛くなってきた」ウ~ン・・・
愛宕「ちょっと・・・混乱してるじゃないの・・・やめてよ」
日向「私なりの歓迎瑞雲ジョークだったんだがな・・・」
川内「ふむ・・・クーラーはまだ全部の部屋に無いんだね」
愛宕「まだ費用が下りてないのよ」
神通「うちは恵まれてるんですね」
川内「国内だとすぐ整備できるからね」
那珂「あっち゛~」
愛宕「これでも提督が来る前よりは良くなったのよ?」
川内「へ~さすが敏腕提督。仕事はこなすからね~あの人は」
愛宕「・・・ん?」
神通「姉さん、横須賀で何年提督やってたと持ってるんですか?」
川内「そだね~ベテランの域までは行って無いけど」
愛宕「・・・あの~私、彼は新人って大本営から聞いてるんだけど」
那珂「へ?提督はうちの提督だよ?」
愛宕「ちょっと待ってね・・・」ゴソゴソ
愛宕「ほら、これ」
川内「なになに・・・」
赤城「仕官の移動・・・それこそ提督の移動ってなると余程の理由が無い限り出来ないからね・・・適当に理由作ったんでしょ」
川内「急だったし、時期も時期だったからね~こればっかりは仕方ないね~」
神通「まぁ、この書類だと青葉さんが未成年ですよ」
那珂「てことはあの人まだぴちぴちの二十代前半だね」
川内「提督どこよ!?はやく帰ってきてよ」
・・・
提督「・・・はぁ・・・はぁ」ズルズル
提督「トカゲに蛇に鳥に肉食動物に・・・なかなかヘビーだったぜ・・・蛇だけに・・・」
提督「・・・しょうもない事しか思いつかんな」
提督「もう・・・むりぃ・・・」バタ
日向「お、居たぞ」
球磨「ボロボロだクマ・・・こいつマジであの森に入ったクマか・・・凄いクマね・・・」
日向「あの森は未開だからな・・・何がいるか分からんしな。動物学者が入って行方不明もよく聞く」
球磨「医務室に運ぶクマ」
提督「・・・はっ!?」ガバ
日向「起きたか、おはよう」
提督「・・・随分と寝てた気がする」
日向「丸2日寝ていたな」
提督「はぁ・・・強くなれなかったか」
日向「そんな簡単に強くなれれば苦労はせんさ、それよりもお客だ」
ガチャ
川内「てーとくー」ダダダー
提督「川内!?もう来たのか?」
川内「会いたかったよー」ガバ
提督「こらこら」
せんだい「ぱーぱ」
提督「せんだいもか、なら皆来てるな」
川内「もう放さないよ」
提督「随分と男らしい台詞だな」
川内「今まで会えなかったからね~依存度がわかった気がするよ」
提督「問題起して無いだろうな?」
川内「・・・」
川内「・・・多分大丈夫」
提督「まじか・・・後で話しておくれ」
せんだい「こっこ!」
提督「ん?・・・抱っこか」カカエ
せんだい「うー」ギュ
川内「あたしも」ギュ
提督「甘えん坊な所はそっくりだな」
青葉「・・・」
青葉「はぁ・・・」
姉様「何をため息をついておる、我が妹・・・6号か?」
青葉「人を人造人間みたいに番号で呼ばないでください」
姉様「冗談だ。何を悩んでおる?言うてみよ」
青葉「あの仲に入る勇気が・・・いざとなってみると一線置いちゃうんですよね・・・」
姉様「少しはあの翔鶴?を見習え、あやつはなかなか貪欲だ」
姉様「それとも我が愚弟が好きでないか?好きで無いなら辞めておけ、姉ながらお勧めはせん」
青葉「好きですけど・・・」
姉様「・・・うむむ」
姉様「そう弱るな、我がついておる。妹には等しく姉なのが我だ。困ったら何でも言え」
青葉「ありがとうございます・・・」
青葉「お、お・・・お姉ちゃん?」
姉様「おぉ・・・!!」
姉様「・・・その呼び方も悪くないな!」
海岸
じんつう「きゃー」タタター
あかぎ「わーい」
あまぎ「まって~」
提督「怪我するぞ~」
神通「元気ですね」
提督「育ち盛りだからな」
赤城「目が放せないわ」
提督「ありがとな、鎮守府切盛りしてくれて」
赤城「あたしが適任かって言われると・・・他にも適役はいたんだけどね」
神通「キャリアの問題ですよ」
赤城「納得いかないわね・・・なんか」
提督「すまなかったな2人とも」
神通「またこうしていられるなら苦でもありません」ギュ
赤城「そうね、死別じゃないんだし」
提督「大袈裟な」
じんつう「ぱぱー」フリフリ
提督「波打ち際まで行くんじゃ無いぞ~」
あかぎ「はーい」
工廠
電「暁ちゃん出てこないのです」
雷「もう少し掛かるんじゃない?」
響「・・・」ソワソワ
雷「大丈夫よ、すぐだから」
響「もしも別人になって帰ってきたら・・・目も当てられないんだよ」
電「いや、美容整形じゃないのです」
電「2人はそんな感じになると思うです?」
雷「あたしは~無難に艤装の変化だけだと思うわ」
響「Umm・・・増える!」ピコーン
電「え゛・・・増えたらめんどくさいのです」
雷「辛辣ね・・・」
電「だって4人とかになったら呼んだとき全員来るのです」
電「覚えられないのです」
雷「それもそうね・・・」
響「できれば電気は外してほしいんだよ・・・あれ痛いんだよ・・・」
雷「司令官に頼みましょう」
妖精さん「ヨシ、オッケー」
???「ありがとね」
妖精さん「チョウシワルカッタライッテネ」
???「はーい」
・・・
電「出てきたのです」
暁「お待たせ~新しくなった私はどう?」←改二使用
響「・・・」ジトー
雷「・・・」ジトー
電「・・・」ジトー
暁「ど、どうしたの?」
電「面白みも何も無いのです、0点」
響「少しはネタを入れて思ったんだよ・・・がっかりなんだよ」
暁「なによ!?いいじゃない!そんな余裕無いわよ!!」
雷「まぁまぁ、髪艶良くなった?」
暁「そこ?注目点そこ?」
雷「なんか淡い?」
電「中身は変わってないからあんまり意味無いのです」
暁「・・・」ボロボロ
響「あっ・・・」
電「いじり過ぎたのです」
暁「ふええええええええええええ」
雷「はいはい、大丈夫よ~」ナデナデ
暁「もう・・・嫌ぃ・・・」スッ バチバチ
電「やばっ」
暁「ショットォ・・・」バシュン
ドカーン ギャアアアアアアアアアアア スズヤアアアアアアアアアアアア
天龍「・・・」
龍田「平和ね~」
天龍「あぁ」
那珂「・・・」
なか「・・・」
姉様「ははは・・・」
青葉「・・・お久しぶりです」ヒョコ
那珂「うん・・・どうしたの人陰に隠れて?」
青葉「なんかごめんなさい」
那珂「・・・え?」
姉様「こら、謝るでない。悪い事をしたのでは無いであろうが」
青葉「でも・・・」
姉様「しっかりせんか!」
青葉「・・・がんばります」
那珂「なかちゃん・・・どう思う?」
なか「だう・・・」ポンポン
那珂「え~那珂ちゃんのせいだって?・・・そんな馬鹿な・・・」
青葉「これからよろしくお願いします」
那珂「よろしくね~話は聞いてるよ。ほら自信持って?青葉さんも身内になったんだし」
青葉「はい・・・」
川内「おっ?・・・これはこれは・・・やっと会えたね」
鳳翔「お久しぶりです、青葉さん」
青葉「・・・」アオザメ
姉様「我の服を引っ張るな・・・千切れてしまう」
川内「何々?」
鳳翔「お体でも悪いんでしょうか?」
姉様「お前達・・・鎮守府でどんな悪行を・・・」
川内「え?・・・してないしてない」
漣「Hasagi!!」
Bismarck「gank来なさいよ!!なにJGで遊んでんのよ!!」
漣「え~だって・・・そっち腐ってんじゃん」
Bismarck「あんたが来れば何とかなったのよ!」
漣「bot2人腐った時点でお察しよ」
夕張「きのこきのこ~」
那珂「てーとく」
なか「ぱぱ!」
提督「愛する那珂ちゃんズよ~」
那珂「ぎゅー」
提督「ぎゅー」
なか「うー」プニー
那珂「なかちゃんサンドだ」
なか「ぶー」プニー
提督「元気だったか?」
那珂「親子ともども元気だよ?」
提督「芸能界も大丈夫か?」
那珂「いまのところはだいじょーぶ!まぁ・・・仕事はばっくれて来たんだけね」アハハ
提督「楽しいって思えるまで満喫しとけ、あとは俺が養うから」
那珂「いや、総資産では那珂ちゃんの方が上と思われますが・・・それでも?」
提督「うぐ・・・」
提督「それでも・・・頑張ります」
那珂「扶養増やしたのに?」
提督「・・・すいません」
那珂「過ぎた事だし~大目に見てあげる」
提督「はい・・・」
那珂「まぁ頑張ってね。愛は覚めて無いから・・・」スッ
提督「いつまでもこうありたいものだ」スッ
なか「あ~」ジー
明石「(なかちゃん!こっちこっち!)」ボソボソ
なか「(あい)」テテテー
ギィィィ・・・ パタン
明石「子供の前で良いムードとは・・・自分世界に入るのは勘弁して欲しいものです」ダキアゲ
なか「まぁーまー」
明石「受け流すとは大人ね・・・悟ってるの?」
祥鳳「う~ん、着物は動きずらいな・・・」
鈴谷「にあってんじゃん、なかなか大和撫子だよ」
祥鳳「そうかな?」
鈴谷「いつもの服より清楚感出てるし、このままでいいんじゃない?」
祥鳳「う~ん、夏は暑そうだな~」
熊野「あら・・・?どちら様?」
鈴谷「祥鳳ちゃんだよ~最近雨多いから貰った着物着てみたんだって」
熊野「これは失礼・・・よくお似合いでしてよ」
祥鳳「ありがと」
祥鳳「うん・・・外出るときだけにしようかな。部屋では短パンとシャツで良いや」
祥鳳「熱い・・・」
鈴谷「そだね、祥鳳ちゃんエアコン苦手だし・・・それはこの季節地獄だね」
熊野「写真撮っておきましょう」
祥鳳「え~恥かしいよ」
鈴谷「まま、提督にも見せようよ。帰ってきたらビックリするよ?」
祥鳳「そういえばお兄ちゃん何処行ったの?最近見ないけど」
鈴谷「へ?・・・知らないの?」
祥鳳「お姉ちゃんは・・・単身赴任で遠くに行ってるって」
鈴谷「・・・そーだね、出張ってやつ?」
祥鳳「へー、大変だね」
熊野「・・・そうですわね」チラ
鈴谷「(いや、あたしも知らないとは・・・)」
祥鳳「あっ・・・そうだ。2人も着てみる?まだあるんだ~着物」
鈴谷「おっ・・・いいね~3人で写真撮ってみる?」
熊野「着付けできるんですの?」
鈴谷「・・・」
鈴谷「祥鳳ちゃ~んおねが~い」
祥鳳「いいよ~」
鈴谷「わ~い」ダキツキ
祥鳳「きゃっ・・・もう着物なんだから引っ張っちゃ駄目~」
キャッキャ ウフフ
扶桑「・・・若いわね」
筑摩「いや、扶桑さんも十分若いですよ」
提督「鳳翔」
鳳翔「なんですか?」
提督「ごめんな、すぐどっかいっちゃって・・・あまぎもほったらかしで」
鳳翔「そうですね、実家帰っちゃいますよ?」
提督「えっ・・・」
鳳翔「冗談ですよ、帰るところは貴方の所だけです」
提督「・・・ずっと隣に」
鳳翔「はい・・・」
あまぎ「・・・」パシャパシャ
あまぎ「え~と・・・え~と」ピ ピ
あまぎ「・・・そうしん!」ピピピ
鳳翔「あまぎ・・・?なにしてるの?」
あまぎ「あおばさんがくれたカメラでしゃしんとってたの・・・ネットにあっぷできる?」
提督「青葉あああああああああ!!」
鳳翔「あらあら///、だめよ?そういうのはちゃんと印刷しないと」
青葉「なんですか?」シュタ
提督「なんだぁ?あのカメラは・・・なんで子供にハイテクなカメラを渡した?」
青葉「・・・え?アップしたの?やり方教えてませんよ?」
提督「そんな要らん機能ついたもの渡すな・・・何が起こるか分からんだろうが!!」
提督「那珂のブログでは俺は川内の旦那になっている・・・この写真がアップされたらどうなるかわかるよな?」
青葉「・・・」ダラダラ
青葉「火消ししてきます!!」シュン
提督「まったく・・・おてんばな奴を貰っちまったもんだよ」
川内「てーとく!」
提督「なんだ?」
川内「いつ帰る?」
提督「・・・俺帰っていいの?」
提督「というか、川内たちが抜けてる時点でやばいか・・・」
川内「うちは動かなくても大丈夫だけど・・・ここの事もあるし、決めるのは早いほうがいいかも」
提督「そうなると俺の後続の為に引継ぎ書類作っとかないと・・・」
川内「ここの方針は?」
提督「『元気に帰ってくる』これだけだよ」
川内「単純明快!何処の鎮守府もこんな感じだけどね」
提督「爺に連絡とっておくわ」
川内「少し手伝うよ、皆艤装もあるし・・・事務もお任せ」
提督「ありがとな」
川内「さっそく事務を・・・」チラ
川内「・・・英語?」
提督「それは地元の政府に提出するものだ。基地置かせて貰ってるんだから経理や状況は提示しないとな」
川内「・・・英語」
提督「無理ならやらなくていいぞ?俺がするから」
川内「む、昔習ったしぃ!?これくらいできるもん!」
・・・30分後・・・
川内「え~っと・・・これなんて読むんだ?」ペラペラ
川内「がば・・・めんと?・・・政府か・・・」カキカキ
提督「なぁ・・・30分で10行しか解読できて無いなら俺に・・・」
川内「いいの!!他のやってて!」
提督「・・・あぁ」
明石「・・・暇です」
あかぎ「ひま?」
明石「私は工廠か店番が日常だったから・・・やることない日々が久しぶりで」
あかぎ「しゃちく?」
明石「・・・まぁ、そうですね。福利厚生しっかりしててお給料もいいので畜生では無いですけど」
あかぎ「???」
あかぎ「暇ならあそぼ~」
明石「いいですよ~なにします?」
あかぎ「つり!」
明石「渋いですね・・・お父さんの影響ですか?」
あかぎ「ぱぱはよくあめのひにつりいってくるってでかけちゃう」
明石「昔から仕事のばっくれ理由ですね・・・それ」
明石「いいでしょう、ここの海では何が釣れるでしょうか・・・想像してみましょう」
あかぎ「え~かく!」
明石「いいですねイマジネーションは豊かでないと」
明石「・・・そういえば妹ちゃんたちは?」
あかぎ「ねてた」
明石「ではそっとしておきましょう」
あかぎ「たぶんなないろ!」
明石「豪華ですか食欲はそそりませんね・・・」
瑞鶴「相・・・部屋・・・だと・・・」
加賀「葛城の部屋をいつまでも客室という訳にもいかないのよ」
瑞鶴「・・・物に溢れてるんですけど」
加賀「掃除しなさい。今日葛城の私物を移動させるわ」
瑞鶴「なんで!今日なんですか!言って下さいよ!!」
加賀「あの子が貴方と一緒が良いと言ってたわ」
瑞鶴「(まて・・・どこで変なフラグを立てた・・・?友人フラグすら立てた記憶無いぞ・・)」
加賀「あの子と相談して頂戴ね、後はよろしく」
瑞鶴「・・・さらば我が楽園」トホホ
日向「・・・うむ」
あまぎ「・・・」チラ
日向「おや?見学か?」
あまぎ「・・・こんにちわ」
日向「こんにちわ」
シーン
あまぎ「・・・なにしてるの?」
日向「飛行機を作っているんだ」カチャカチャ
あまぎ「うちにもれっぷういっぱいある!」
日向「おぉ、烈風か。しかしこれは瑞雲なんだ」
あまぎ「ずいうん?」
日向「烈風もいいがこの飛行機もいいものだ。ほら、1つあげよう」
あまぎ「ありがとう・・・」ジロジロ
あまぎ「・・・」クルクル
日向「そんな隅々まで観察するとは・・・物珍しかったか?」
あまぎ「・・・むむむ」ギュー
あまぎ「むむむ~」ギュー
日向「どうした?」
あまぎ「えい!」ポン
日向「・・・なん・・・だと」
あまぎ「おねーちゃんみたいにできた・・・」ムフー
日向「・・・ちゃんと金属だな。兵器はついていないが飛べるのか?」
あまぎ「うごいて~」
ブ~ン
あまぎ「わ~い」
日向「・・・」
日向「うちで働かないか?」
北上「・・・」カキカキ
北上「・・・」チラ
シーン
北上「静かな部屋での執務・・・素晴らしいですね」
北上「仕事が捗りそうです・・・♪」
コンコン
北上「・・・」
<オーイ
北上「・・・」カキカキ
・・・
天龍「北上~そろそろ出て来い。お前篭ってばっかじゃねぇか。飯食え!」
<イイデス、エンリョシマス
天龍「引きこもりか!出て来いよ」ガチャ
天龍「おいおい、鍵かけんなよ・・・」
龍田「執務室に引きこもり~?」
天龍「こまった奴だ・・・」
龍田「長門さん連れてこようかしら~?」
天龍「龍田、お前それ自分の部屋でされたら嫌だろ?」
天龍「相変わらず優しいわね~」
球磨「これがうちの訓練メニュークマ」
神通「ふむ・・・」
神通「実際の練度を見て無いので具体的な案は出せないのですが・・・ここの時間は取りずぎです」
球磨「クマ・・・」
神通「あと・・・この時間はなんですか?」
球磨「お昼休憩クマ、夜間訓練の時もあるクマ」
神通「・・・え?休憩あげてるんですか?」
球磨「え?休憩は普通あるクマ」
神通「いや、ここは私の鎮守府では無い・・・これもここの方針ですね」
球磨「あんたの所の子達・・・タフクマね・・・」
神通「私の訓練では何処に出しても恥ずかしくない子達を育成してます」
球磨「意識高いクマ・・・」
赤城「・・・禁煙?」
翔鶴「はい・・・」
赤城「耐えなさい、それしかないわ」
翔鶴「ですよね・・・」
赤城「あいつ煙草嫌いだからね・・・」
翔鶴「なんかイライラのよね、最近吸って無いから」
赤城「あ~そうそう、キスする雰囲気になっても臭いで台無しになるかもよ?」
翔鶴「え・・・?」
赤城「どんだけ頑張ってもヤニが歯に付くし・・・そもそも口がヤニ臭い・・・肺から臭いが来るわ」
翔鶴「・・・おぅ」
赤城「そう・・・良い事は無いわ」
赤城「昔、あたしがそうだったから」トオイメ
翔鶴「まじかぁ・・・」
明石「よっと!」ザバーン
魚「」ピチピチ
あかぎ「すごーい、あおいろ~」
明石「なんだが南国って感じの魚ですね・・・これ食べれるんでしょうか?」
あかぎ「はりとる~」ガシ
明石「女の子なのにアブレッシブですね、普通は気持ち悪がるのに」
明石「もしかしたら毒があるかもしれませんから無暗に掴んじゃ駄目ですよ」
あかぎ「えさのうねうねはさわれないけど、おさかなはだいじょうぶ」グイグイ
明石「ちょいちょいちょい!そんな強引にしたら魚が裂けちゃう!」
あかぎ「どうせたすからないからせめて・・・」グググ
明石「いやああああああ残酷ううううううううう、もっとファンシーな考えを!!」
あかぎ「わがちにくとなるのだ!」
明石「天津風さん・・・変なこと教えちゃ駄目ですよ・・・」
エイ! アッ・・・
・・・
天津風「ヘッキチ」
木曾「風邪か?」
天津風「ヴィントである我がそんな呪いに負ける事はない・・・」
木曾「ほらティッシュ」
天津風「礼を言う」チーン
木曾「腹出して寝てないだろうな?」
天津風「ば、馬鹿者///!そんなことあるか!!」
川内「ふ~ん・・・こんな感じか~」
愛宕「・・・えぇ、はっきりいうとうちは弱いわ」
川内「あっ資源余ってる」
愛宕「出撃あまりしないからね」
川内「なら資源集めて他の鎮守府に輸出しよう」
愛宕「え!?そんなことしちゃ駄目でしょ」
川内「うちもやってるよ?名目上は物資を分けてるってなってるけど」
川内「大体~この位にはなるんじゃないかな~」サラサラ
愛宕「・・・」チラ
愛宕「はっ?」ギョ
愛宕「・・・期間は?」
川内「3ヶ月くらい?集めきれるなら1ヶ月」
愛宕「・・・(これだけあれば、基地にあらゆる施設作れるわ)」ゴクリ
川内「どうどう?大本営とこんだけ離れてればとやかく言われないでしょ?」
愛宕「ぐっ・・・でも・・・」
提督「何を囁いてるんだよ、あんまり唆すんじゃない」ペシ
川内「あぅ、>△<」
川内「なにさ~提督もやってるじゃん」サスサス
提督「だからって見つかったらえらい目に合うことを教えなくていいの!」
提督「俺は爺と面識あるからお咎めがないの、ほかの奴がやったら追放されるぞ」
川内「そうなの!?」
提督「そういう事だ・・・だから繋がりが薄いここでは厳しいかもな」
愛宕「残念だわ(私たちは軍人なんだから規律は守らないとね)」
川内「本音と建前が逆になってるよ」
執務室
提督「おはよう」ガチャ
愛宕「もう5時よ・・・その首のどうしたの?・・・噛み跡みたいなの」
提督「え!?・・・」アセアセ
愛宕「またジャングルいったの?危ないから気をつけなさいよ?」
提督「あ、あぁ・・・」
翌日
提督「おはよう」
愛宕「夜だけどね・・・って今度は引っかき傷?」
提督「どこどこ?」
愛宕「鎖骨の辺り、自分を大切にしなさいよ・・・」
提督「すまんすまん」
翌日
提督「・・・眠い」ガチャ
愛宕「どうしたの?・・・それ蚊に噛まれたの?」
提督「・・・」ボー
提督「そうそう、音で眠れなかったの」
愛宕「もう暖かいからね・・・沸いてきたか、対策しないとね」
・・・
赤城「・・・」アー
青葉「なんか提督ボロボロですね、修行?」
翔鶴「そういえばここ数日自分の部屋に居なかったわね・・・」
鳳翔「やれやれ・・・ですね」
赤城「あれもあいつが選んだ道よ、枯れないといいわね」
鳳翔「提督、あまり無茶をされるとお体を壊してしまいますよ?」
提督「しかし・・・」
あまぎ「zzz」
鳳翔「あの子達は一身に前に出てきます。だけど貴方の休息も必要です」
提督「これも俺が誓った事だ、川内たちも、もちろん鳳翔も俺に愛想尽かないでくれてありがとう」
鳳翔「うふふっ、甘い囁きですね。心が一杯になりそうです」
提督「でも鳳翔のいう事も一理あるな。こうしてのんびりするものいい」ナデナデ
あまぎ「む・・・にゅう」
鳳翔「私はこうしてあまぎと提督と、3人で空を見るのが幸せで・・・夢が叶ったなっって・・・」ウルウル
提督「泣かないでくれ、これからなんだから。まだまださ」チュッ
鳳翔「でも、こうしていると。戦いに明け暮れてた自分を思い出してですね・・・なんだが幸せに感じるんです」
鳳翔「あと、貴方にも甘えたかったですしね?」
提督「・・・俺、死んでもいいわ」
・・・
|ω・`)川
|ω・`)神
|ω・`)那
川内「・・・ごめん鳳翔さん」
神通「私たちも控えないといけませんね」
那珂「時間割作る?」
川内「いや、それ提督が死ぬでしょ」
神通「お互いが感じ取って空気を読むしかないですね」
金剛「連休ネー嬉しいヨー」ヤッホー
榛名「どうされるんですか?」
比叡「お姉様、エステ一緒に行きませんか?ここです!皆の評判も良くて・・・」つチラシ
金剛「休暇は数日あるから、明日はゆっくりしたいネ。だから明後日行コー!」
比叡「はい!」
榛名「ごゆっくりしてください。榛名は明後日予定があるのでリラックスしてきてください」
金剛「ん?珍しいネ、どうしたノ?」
比叡「最近榛名、良い人出来たらしいんですよ!」
榛名「ひ、比叡姉様!」
金剛「え゛っ・・・」
榛名「そんなんじゃないです!ただ気が合うだけで・・・」
比叡「そういって~LINEずっとしてるくせに・・・」
チガイマス! アハハハハ
金剛「・・・」
・・・
翌日
金剛「あ~だる、腰痛・・・」←ジャージ
金剛「・・・はぁ」ピ
TV<もう6月!季節はジューンブライドですね・・・
金剛「このままだと行き遅れてオバサン直行、かといって理想高いからな~あたし」カシュ
金剛「妥協いるかな~・・・最悪軍役ならお金持ってるだろうし、それでも」グビグビ
金剛「テートク・・・でもあの人奥さん5人だっけ・・・?優良物件なんだけどな~」
金剛「ほかの芋みたいなのばっかだし・・・どうしよ」ハァ・・・
金剛「いや!まだわたし20代だし!まだいける!」
加賀「煩いですよ・・・」ガチャ
金剛「ちょっ・・・なんだ加賀ですカー、どうしたノ?」
加賀「久しぶりの休日は分かりますがもう少し静かにして頂けると助かります。私、読書中なんで」
金剛「ごめんネ~、お休みが嬉しくてエキサイトしちゃったヨー」
加賀「お願いします・・・後一つ」
加賀「お昼からお酒は・・・無いと思います」パタン
シーン
金剛「ぐぅ・・・」
漣「今日のビス子おおおおおおおおおおおおおお!!」
Bismarck「・・・」
鈴谷「今日のビス子!!ひとーつ!」
Bismarck「こしあんつぶあんアンベルク!!」
漣「今日のビス子!ふたーつ!」
Bismarck「あーいあいあいアイスバイン!!」
漣「今日のビス子最後ぉ!!」
Bismarck「えとえと・・・」パラパラ
漣「はやく~」
Bismarck「待ちなさいよ!!」
Bismarck「これでいこ」
Bismarck「あ~疲れたしんど・・・体がダルマイヤー!!」
・・・
漣「全部分かんないんだけど・・・」
Bismarck「全部私の国のものでやったんだけど・・・駄目?」
鈴谷「でもまぁ・・・滑ってたし。忠実に再現してたから」
漣「そこはよかった」
Bismarck「よくないわよ!!なにあれ!!いきなり面白いネタ考えろとか無理でしょ!!」
朝霜「なんか、体が超軽いぜ」
清霜「まぁ・・・最近、遠征で訓練が減ったからね。あと神通さん居ないし」
早霜「楽・・・でも物足りない」
朝霜「なんだ?なんだ?あの地獄が好きなのか?Mだぜ!」
早霜「実は・・・」
朝霜「え!?」
早霜「冗談」
朝霜「・・・脅かさないでくれだぜ」
清霜「でも遠征は訓練と違って退屈だよね、運ぶだけだし・・・」
朝霜「まぁ退屈だぜ・・・」
天龍「あぁ・・・駆逐艦が毒されてる」
龍田「普通とは・・・個人によって違うのよね」
提督「ん?電話だ」プルルルル
提督「はい」ガチャ
元帥「げんきかの?」
提督「そこそこ」
元帥「実は、そろそろお前さんの就労ビザが切れるんじゃ」
提督「・・・俺ビザ出てたのか」
元帥「むりやりそっちの国に掛け合ってな、数ヶ月なら出せると言われてな」
提督「さすが軍だな・・・ほんと無理やりすぎるだろ」
元帥「まぁ、そろそろお帰りが近いという事じゃ」
提督「わかった、準備しておく」
元帥「迎えの船を出しておく、又連絡するぞ」
提督「すまない、あと・・・」
提督「俺の嫁たちが迷惑掛けたらしい・・・申し訳ない・・・」
元帥「・・・いや、あれはわしが悪いから」ウン・・・
提督「いやいや、俺が手綱を・・・」
元帥「いやいやいや、わしがお前さんを日本から放したからじゃよ」
提督「いやいやいやいや」
・・・
日向「見ておけ、あれが・・・お父さんというやつだ」
せんだい「ぱぁぱ!」
なか「だーい」
あまぎ「おとうさんはずごいんだよ」
日向「あぁ、君の父親は他のお父さんよりもすごいな」
あまぎ「えへへ」
北上「・・・」
龍驤「なんでだれもおらんねん」
北上「提督はラバウル、奥様方も娘さん達も現在はいません」
龍驤「管理滅茶苦茶やん」
北上「まぁ私で回せますからね」
龍驤「じゃあいつものもろてくで」
北上「はい、お任せします」
龍驤「あとさ・・・祥鳳元気しとる?」
北上「はい・・・?元気ですよ?出撃などは一切させていませんし毎日悠々自適にしていますね」
龍驤「そか、ならよかったわ、これからも見たってな」
北上「そちらの提督にはもう周知済みですか?」
龍驤「いや?言うとらん。今言ってもなんもならんし、後々の方が感動が出るってもんや」
北上「・・・そうでしょうかね」
祥鳳「こんちわ~お茶持って来たよ」ガチャ
龍驤「おや、噂しとれば・・・」
祥鳳「あっ・・・龍驤ちゃんだ。こんにちわ」
龍驤「うちこれでもあんたより年上やで・・・?」
祥鳳「そうなの?よかったね~」ナデナデ
祥鳳「おやつも持ってくるよ~まっててね」タタター
北上「・・・ふっ」
龍驤「・・・めんどいな、あの性格は」ジトー
筑摩「・・・」グビグビ
早霜「あんまり飲んだら駄目・・・」
筑摩「こんな日もあるんですよ・・・」
早霜「まぁまぁ・・・」
筑摩「・・・ふぅ」
早霜「・・・う~ん、そうだ」
早霜「筑摩さん、提督帰ってくるって」
早霜「お酒臭いのは・・・嫌だと思う」
筑摩「!?」
早霜「さっき聞いた」
筑摩「・・・寝ましょう。早く帰ってないかな~」ルンルン
早霜「(嘘だけど・・・まぁいいか)」
筑摩「zzz」
早霜「早!?」
姉様「ただいま戻ったぞ」
提督「お帰り、どうでしたか?この国は?」
姉様「辺境もいい所であるな、それはそれは何もない」
姉様「しかし、日本では味わえん・・・ものがあるな」
提督「そう言ってくださいると助かります」
姉様「それはそうと、お前は伴侶を増やしすぎだ。我も擁護出来ぬ範囲が近い」
提督「・・・分かっています」
姉様「そろそろ断ることを覚えろ。お前、妹や娘の為である」
提督「ご迷惑掛けます」
姉様「よい、我はアドバイスをしているのであって説教しているのではない」
提督「俺もまだまだですね・・・」
姉様「今間違えておけ、これからは間違えなければいい」
提督「感謝します」
青葉「最近、川内さん達に遅れをとってる気がします」
翔鶴「仕方ないでしょ、立場がすでに遅れ取ってるし」
青葉「ぐっ・・・」
翔鶴「しかも時間取れてもお願いが手を繋ぐとかじゃ・・・進まないわよね」
青葉「い、いいじゃないですか///!!」
翔鶴「初々し過ぎるわよ、あんたいくつよ」
青葉「〇〇歳ですけど・・・」
翔鶴「え!?若っ・・・」
翔鶴「恋愛経験は?」
青葉「・・・ないです」
翔鶴「・・・」
翔鶴「なんかごめんね、むりやりキスさせちゃって」
青葉「あの時ビックリしたんですからね!」
翔鶴「そんだけ若いなら提督も喜ぶわよ」
青葉「・・・なんでですか?」
翔鶴「染めれるから」
青葉「イヤらしい事言わないでくださいよ///!!」
長門「しまかぜ~」
島風「何?」
長門「今日も雨模様だ、外に居ると風邪を引いてしまうぞ?」
島風「・・・雨を感じるのが、好きなの」
長門「ほぅ・・・風流だな」
島風「紫陽花が綺麗・・・風流で、心温まる」
長門「随分と文化人だな。私には風流としか表現できん」
島風「見るだけじゃないの、体の五感で・・・感じ取る」
長門「なかなか難しい事を言う」
島風「こうしてると昔を思い出すの、1人だった頃を」
島風「今は違うけどね、これも全部長門のおかげ、ありがと」
長門「あれは・・・そう運命だ。島風と私の、出会いは運命だ」
島風「とっても、ロマンチックだね。ならこの運命、長門に預けるよ」ホッペニチュ
長門「なっ!?」
島風「先戻るね」
長門「・・・あぁ」
・・・
陸奥「もぅ、姉さんったら・・・どこに」
長門「「」
陸奥「姉さん!外に居たのね!全く・・・体調崩・・・」
長門「私はノーマル、私はノーマル・・・」ブツブツ
陸奥「どしたの・・・?」
長門「一瞬でもトキメキを感じだのは肌寒いからだ!そうだ!」
愛宕「青葉さ~ん~」
青葉「なんですか?」
愛宕「そろそろ本国に帰るって聞いたわよ」
青葉「そうですね、らしいです」
愛宕「とうぶん会え無さそうだから、餞別を贈るわ」
青葉「いえ、その言葉だけでも・・・」
愛宕「いいのよ、ついてらっしゃい」
・・・
日向「翔鶴、そろそろ帰るらしいじゃないか」
翔鶴「そうね、らしいわ」
日向「しかし・・・よく問題にならなかったな」
翔鶴「なんで?」
日向「不法入国、不法滞在並びに許可無く戦闘行動に介入・・・これは国際裁判にかけられても文句は言えまい」
翔鶴「・・・あっ」
日向「それを黙認していた提督も唯では済まんな」
翔鶴「・・・」アオザメ
日向「ばれていないなら問題はないが・・・まぁ大丈夫だろう」
翔鶴「ほんと?」
日向「大丈夫だ、ばれなければ・・・」
日向「そんな君に餞別を送ろう、ついておいで」
翔鶴「???」
愛宕「え~っと・・・」ゴソゴソ
愛宕「あった、はいこれ」
青葉「なんですか?これ・・・」
愛宕「開けてみて」
青葉「・・・」パカ
アンティークな指輪
青葉「・・・なにこれ?」
愛宕「北米風に此処の鎮守府にあった指輪を加工して作ったエンゲージリングよ」
青葉「・・・あ~よく聞きますね」
青葉「え?エンゲージ?」
愛宕「聞いてるには口約束みたいだから、事実を作っておいた方がいいでしょ?」
青葉「・・・そう言われれば、口約束ですね」
愛宕「だから人生の先輩として贈り物よ。女から渡すってのも良いんじゃない?」
青葉「愛宕さん・・・」
愛宕「私の分も幸せになさいよね?」
青葉「・・・はい!」
・・・
翔鶴「え?餞別って・・・これ?」
日向「あぁ、伝える事無く。送る事もできずに埃を被っていた物を必要な者に譲ろうと思ったんだ」
翔鶴「でも指輪って・・・想いがこめられたものじゃないの?」
日向「なに、私が臆病だっただけさ。それなのに埃を被る指輪が可哀想だと思ったんだ。使ってやってくれ」
日向「それをキッカケに本物を買わせてやれ」
翔鶴「あんたは・・・いいの?」
日向「私は選ばれなかっただけだ。それだけだよ」
翔鶴「そんなもの受け取れないわ」
日向「しかし、この指輪は中々手に入らんぞ?士官ならまだしも艦娘では受け取るしかあるまい」
翔鶴「それは・・・」
日向「無理にでも渡してやれ、今のお前と提督は兄弟の様にしか見えん」
翔鶴「どうして私に肩入れするの?」
日向「青葉を救出するときのお前の行動に昔の私の背中が見えた」
日向「今のままでは一歩下がったまま終わるだろう。それでは悲劇だ」
翔鶴「まさか・・・あんた」
日向「私のほうはハッピーエンドでは無かったが・・・君の方が違う」
日向「頑張るんだな。応援してるぞ?」
翔鶴「あんた、なかなか深いわね」
日向「そんな性格だ。自負している」
川内「神通~」
神通「なんですか?」
川内「お米食べたくない?」
神通「そうですね・・・最近食べてませんね」
川内「お船のお米無くなっちゃたし・・・日本の米が恋しい・・・」ウガー
神通「海外は高いですからね・・・あまり手が出ません」
川内「お米~」
提督「なにやってんだ?」
神通「提督、姉さんが駄々をこねまして・・・」
川内「米~」
提督「米あるじゃん、タイ米だけど」
川内「ネチネチしたのがいい・・・ぱらぱら好きじゃない」
提督「わがままだな・・・」
提督「もうすぐ帰るんだから我慢しなさい!」
川内「う~」
提督「・・・」
提督「愛宕~日本米何処に売ってる~」
川内「わーい」
神通「甘すぎですよ・・・提督・・・」
コンコン
青葉「はーい」
那珂「こんにちわ」
青葉「那珂さん、何か御用ですか?」
那珂「君も我が家族の一員となった」
青葉「・・・怒らないんですか?」
那珂「まぁ・・・分かってたし」アハハ
青葉「・・・なんかすいません」
那珂「謝らない!」
青葉「・・・!?」
那珂「これは青葉さんが決めたことでしょ?非を感じちゃ駄目!もっと自信を持つ!」
青葉「はい!」
那珂「よし、妻たる者。心得を教えよう」
青葉「よろしくお願いします!」
・・・
那珂「まず、皆家族です。娘は皆で育てる事、育児は皆の状況で交代しながら見てるんだよ。時々面倒見てくれる人も出てくるけど」
青葉「ふむふむ・・・」
那珂「あの子達は幼稚園にも行ってない、よって集団での自己の形成に難がでるかも・・・できれば他の子供達と交流をさせたいんだけど・・・」
青葉「確かにせんだいちゃん達出生が特殊ですね・・・」
那珂「烈風で怪我させたら大変だしね、今は鈴谷さんが受け持ってくれてるけど・・・悩みの種なんだよね」
青葉「では、鎮守府に社会化見学という形で迎え入れてみては?」
那珂「おっ・・・いい案だね」
青葉「では帰ったら全国に通達しましょう。軍のイメージアップにもなります。義務教育だけにしておけば問題が出ても押さえ込めるでしょう」
那珂「・・・お、おぅ」
青葉「なるほど・・・妻とは、母とは・・・政治力が必要なんですね!」
那珂「いや!?要らないけどね?」
那珂「(なかなか新しい発想を・・・これが若い世代か・・・姉さん達にも言い風吹かせてくれるかも♪)」
赤城「ジメジメするわね・・・」
赤城「お風呂行きましょう、あかぎ~あまぎ、じんつう~お風呂行くわよ」
あかぎ「はーい」テテテー
じんつう「わ~い」テテテー
あまぎ「うん」テテテー
赤城「お風呂場は滑るから走っちゃ駄目よ?」
・・・
カポーン
赤城「相変わらずの和風銭湯ね・・・」ヌギヌギ
じんつう「いちばーん」
赤城「こら~服は畳みなさい」
じんつう「おーぷん!」ガララ
提督「・・・あれ?」
じんつう「ぱぱだ~」
あかぎ「ぱぱー」
あまぎ「おとうさん!」
提督「こらこら走るな、危ないだろ!」
あかぎ「とう!」
ドボーン
提督「やめいって・・・危ないだろ?」ダキアゲ
あかぎ「はーい」
赤城「なんであんたが居るのよ・・・」
提督「この時間は誰も使わんし・・・俺の独壇場だったのに・・・」
赤城「諦めなさい、家族でお風呂なんて横須賀じゃ出来ないでしょ?」
提督「風呂狭いからな・・・」
赤城「ふぅ・・・」チャポン
提督「・・・」
提督「・赤城「・・・(凄い気不味い)」
赤城「(大本営の時以来か・・・あの時と随分関係も変わったわね)」
提督「(大本営の時は気絶したからな・・・よくよく考えると混浴か)」
赤城「(改めてみると・・・筋肉質ね)」
提督「(赤城・・・今まで見たこと無かったがスタイルいいな)」
赤城「なにジロジロ見てんのよ!変態」
提督「自分の嫁を見て何が悪い」
赤城「また桶で失神したいみたいね」
提督「赤城と裸の付き合いなんて子供の時はしょっちゅうだったのにな」
赤城「あ、あの時は子供だったでしょ!!何を変なことを・・・」
提督「随分と背も伸びたな・・・」
赤城「辞めてよ・・・そんなベタベタと・・・」
提督「俺は・・・ん?」
あかぎ・あまぎ・じんつう「・・・」ジー
赤城「///!?!?!?」
赤城「子供の前で何をすんじゃ!色ボケ!!」パーン
提督「ブベ」ザバーン
あかぎ「ままらしい、つんでれ」
じんつう「そのきだったのに・・・」
赤城「そんな言葉何処で覚えたのよ!!」
あまぎ「あひるさんぷかぷか~」キャッキャ
翔鶴「神通・・・さん?」
神通「はい?何ですか?」
翔鶴「横須賀に帰ったら・・・私の部屋って移動かしら?」
神通「・・・??」
翔鶴「えっと・・・ほら皆一緒に住んでるし・・・」
神通「そうですね・・・そろそろ本格的に家建てないと・・・部屋の拡張では無理ですね」
翔鶴「そういや昔家作るって土台だけ建ててたわね・・・」
神通「海が近いので木製かコンクリート製かでもめたんですよね」
翔鶴「そうなの?」
神通「今は鎮守府内でも十分だったんで保留ですね」
神通「提督に相談しておきます」
翔鶴「それにしても部屋いくつ要るのよ・・・8つ?9つ?」
神通「将来、娘たちの部屋もいるでしょうし・・・現状15位欲しいですね」
翔鶴「15て・・・屋敷建てるの?」
神通「お掃除が出来ませんね・・・大変そうです」
神通「まぁ私達、全員屋敷建てれる位貰ってますし・・・大丈夫ですよ」
翔鶴「土地・・・あるかしら」
神通「最悪ドック壊して建てましょう。最近使ってないですし」
翔鶴「妖精さん達と明石が泣くわよ・・・」
提督「帰還命令だ。帰れるぞ」
川内「はーい」
姉様「やっとか・・・船の準備をしよう」
神通「帰りますよ~」
じんつう「は~い」
あかぎ「zzz」
赤城「寝ちゃったから先に船内のベットに寝かせてくるわ」
日向「職に困ったらいつでも雇うぞ、連絡してくれ」
あまぎ「???」
鳳翔「この子は私が面倒見るので大丈夫です」
・・・
愛宕「嵐のように来て去って行くのね」
提督「迷惑掛けたな、引継ぎ書類は出来てるから後続が来たらよろしくたのむ」
愛宕「任せておきなさい、なんかあったら後ろ盾として名前使わせてもらうわ」
提督「名前?・・・俺は愛宕に本名は教えて・・・」
球磨「出航間近なのになんでここにいるクマ!早く行くクマ!」グイグイ
提督「待て待て、話が・・・」
愛宕「またね~連絡くらい頂戴よ~」フリフリ
<マタナ~
愛宕「・・・」
隼鷹「随分と再登場フラグかましてんね~」
隼鷹「あたしなんて出番全然無かったわ・・・」
愛宕「・・・何言ってるの?」
隼鷹「こっちの話さ、しかし意味深だね~言わなくていいのかい?」
愛宕「こっちの方がミステリアスでしょ?」
・・・
姉様「よし全員揃ったか?」
川内「おっけー」
せんだい「あい!」
じんつう「あまぎおねえちゃん、それ何?」
あまぎ「めいし」
鳳翔「仕込みしてきますね」
那珂「なかちゃんとねてくるわ~それじゃ」
なか「あう」
青葉「・・・」ドキドキ
翔鶴「オッケーよ」
提督「赤城たちも自室、全員だな」
姉様「よし出航だ!」ガシャン
川内「姉様!まだ居る!積み残しある!」
姉様「何!?もう戻れんぞ!」
明石『まってくださあああい!!』ダダダー
提督「明石!〇ーテルって言わなきゃ!」
川内「バカやってないで連れてくる!!」
今回は色々ありすぎて展開が読めない感じが続いてしまいました。
次からは横須賀に戻っていつもの日常風景に戻ります
左遷先はラバウルですか…
これからの展開楽しみです!
今じゃかなりの辺境......
これからが楽しみです!
ラバウルに左遷かぁ……想像つかないな
これからも楽しみです
待ってました!
待ってたよー
待ってましたよ!
まぁ、そうなるな。
青葉のご冥福をお祈りします。
(ー人ー)
あ~、これは赤子抱いて帰ってきますわ…
おかえりなさい!お待ちしておりました♪
今回はラバウルからですか~南国・・・重巡2人・・・ひらめいた!
↑憲兵さんこの人です
愛宕だったか・・・てっきり香取かと
パンパカパ~ン♪\(^o^)/
球磨鍋が食べたいな……ジュルリ
霞だと思ってたっぽい
ラバウルか・・・そうか、ここが・・・ここにかの噂の秘密兵器が(ハナシガチガウ
11>
重巡3に、憲兵だと?・・・圧倒的ひらめきが!
薄い本が捗る?
青葉との子どもくるか?
あおば建造待ってます!!!!
個人的にはこれ以上はなー…と思うがあくまで読者なんで任せます。
さらりと現地妻作るなwww
こりゃあ、あおばとあたごが爆誕するのも時間の問題じゃ。
おい提督、懲りないなお前も。(イイゾモットヤレw
ついに愛宕とのフラグも....
未来が見えた!!
あたご可愛い〜〜〜
あおばはよ!はよ!
普通に受け入れていたが、、、事情を知らない人が概要だけ聞いたら確かにたった1~2年程度で結婚して速攻ガキンチョ仕込んでるって風に感じるよねwww
まあ、そうなるな
おっ!クズー!
なんだ?この新手の赤城いじめ…
赤城の胃に穴が開いてまう。
愛宕の衣装って南国じゃすごく暑そう
↑逆に考えるんだ。愛宕さんのあの衣装で南国ということはつまり、普段以上に汗によってボディラインがでるということに!!
愛宕・・・汗で濡れ濡れ・・・閃いた!
ダメだw
瑞雲の文字だけで笑いが止まらないw
瑞雲10個で、晴嵐さん1機と交換な。
とうとう師匠のご登場ですかw 期待w
良いね
相変わらずキャラが独特で生き生きしてる
師匠が出てきたかw
期待です
セリフが脳内再生余裕すぎw
トリビアの泉かな?
待ってました。
毎日楽しみにしてます!!
瑞雲で大方予想つくって...流石師匠やでぇ...
榛名と霧島が妙に冷たいw
イカ臭い天龍…
閃いた‼︎
※43
龍田に通報した。
このシリーズ、そろそろ締めに入った方がよくないか?
↑そんな事言いなさんなって!
青葉が乙女してやがるあれ?青葉ってこんなに可愛かったけ?
45時>>気がすむまで気ままに書いてもらえればいいんじゃないかな
青葉…帰国したら死ぬけど、大丈夫?
青葉フラグマッタナシ
45 そうだな、確かにそろそろ締めに入らないと青葉だけならなんとか耐えられるかもしれないが、それ以外の娘たちが川内型にボッコされそうだもんな。
青葉さんが順調に殉死フラグを建てていきますからね、そう思っちゃうのも仕方ないよね
青葉はかわいい。はっきりわかんだね
生き残れるかなぁ・・・
師匠テンション高wwww
ここの師匠斜め上に吹っ飛びすぎwwww
この日向、実は日向のフリをした伊勢だろwww
青葉が可哀想や...
提督何してんだかw
あれ?提督シラフじゃ?w
素面でしかも真顔でどんちきしてたのかw
鎮守府がどんどん駄目になっていく……
一度査察入れた方がスッキリするんじゃねぇー?
どんちき♪└(^ω^ )┐ ┌( ^ω^)┘どんちき♪
どんちき♪└(^ω^ )┐ ┌( ^ω^)┘どんちき♪
姉様みたいに空は飛べなくても自分で投げた柱に飛び乗るぐらいは出来そうだ。
これは、、、、、もしかしてだけどT督さんとこのマンガみたいな展開くるパターンか、、、?
↑↑桃白白「呼んだか?」
あっ…
もう赤城も【】の狂気に…
川内、神通、那珂、赤城、筑摩、鳳翔 かな?バランス的に。鳳翔も青葉が帰ったら・・・って具合に怒ってるくらいだし報酬が提督の居処となると赤城と臨時復帰しそう・・・赤城も艤装見つかってるしなぁ
川内が某旦那に見えた
あ・・・爺さん、それだめなやつだ・・・
嫁たちだけで来たりして?
先に吐いちゃえば楽になるのに…
元帥、惜しい人を亡くした
瑞鶴、のほほんとしてないでさっさと逃げろwww
それとも姉の本性知らないのかな?
神通の潜水艦手掴みか……
何だかんだ言って、大本営が勝つだろ。
提督の生徒の駆逐達が夜戦で活躍して、判定勝利するな。
で、ないとストーリーがシヌ。力でごり押ししてどうにかなる何て、子供の妄想でしかないからな。
川内達は一度痛い目を見ないといけないんだ!
それはお前が気にする事じゃないだろ
思うように話を展開してくれればそれでいいじゃん
むしろ、駆逐艦たちは訓練生で川内たちは、引退気味とは言え大ベテランだからな。
ところで妄想小説が嘘から出た誠になってしまいそうな夕張はどうなってしまうんだろうか。
戦わずして勝つ。孫子が理想とする戦いのあり方の一つだったけ?
味方から畏れられるとはすごいな。そのうえ敵方の一部とは既に和解済みと、、、改めてみると夜間鎮守府とはなんとすごい所なのかwww
まぁ設定がガバガバになってきた感はある
建造で生まれたり、普通に両親がいたり、もはや出撃してなかったり
更新止まってもいつまでも待っていますよ~このss大好きなので!
これからも頑張ってください!
この感じも好きだったから、あまり気負わずに頑張ってください。
好きなように読んで、好きなように楽しむ。それが俺らのやり方だ。
気長に待ってるよ~
あなたが好きなように書いてきた物語が面白いから読んでいる人がいる事を忘れちゃダメですよ…
いままでの話も好きでしたし、これからも読んでいくつもりです
書きたい話を書きたいように書いてくださいな、それを楽しみに待ってます
自分もこの話が大好きなのでずっと待ってます
私まーつーわ
いつまでもまーつーわ
今までの感じも好きだったので少し残念です。
気長に待ってます。
ごゆっくりー、楽しいお話待ってます
この感じが良かった気がするけど更新待ってます
だらだらっとした感じが好きだったんですけど、作者さんが書きたいものを書いてください。こちらはあくまでも読ませて頂いている立場ですから。
どんな展開になろうと楽しみなのは変わらないですね。
つ④
(変わらなくても)ええんやで
見たアニメはサウスパークかな?
あれは確かに子供向けじゃないな~
続きが楽しみ
鈴谷、お前のことは忘れない
響がフリーダムの様でフリーダムじゃない!?
天津風がYOSHITAKAに目覚めてしまった…!
泊地水鬼って深海の連中の中では一番可愛くね?
あおば建造してほしいけどもしかして建造されたら提督の命が危機に瀕するんじゃ…?
1人暮らしとかならいいけど大所帯で1万の包丁って安くね?
↑まぁそこは鳳翔さんのお気に入りとかじゃない?手に馴染んだとか。
包丁って安物でもちゃんと研いだりして手入れすれば長持ちするし。
ア〇シンクリードかな?〈水晶のドクロ
あおばはよはよ!
その包丁を、本当に気に入った人は何十年も使い続けるらしいね
今は亡きおじいちゃんがお気に入りだった包丁は、もともと20cmほどあったらしいけど、今は13ないし12cmにまでちっちゃくなってる。父に聞いたらおそらく40年近くは使ってたらしい。
毎回楽しみにしてます!
前作とかを読み直してると設定変わってたり、このキャラ懐かしいってなりました笑
前の作品のキャラ〔羽黒等〕も出して欲しいです!
良い包丁欲しいな、研いで使ってるうちに刃が減って手がまな板に直撃する
那珂ちゃんは毒舌だな。
毒抜きのためにドクダミでも食わせるか?
お?姉様にも、子供フラグが立ったか?
鳳翔さんが銛も弓を持って漁に出る、、、銛を弓で射出すんのか?どこのエミヤだよwww
あおば成分が足りないのはないしょだぜ!?
こ、こいつ最低だ・・・
結果的に誰かが提督にラブレター贈ったってラバウル中に暴露しやがった・・・
ち、ちゃんと青葉ルート入るよね?青葉好きとしては今後の展開がとても気にります!(*゚∀゚)
ラブレター暴露とか、最低な事するなぁ!
同じ事された事有るから、その苦しみはわかるは。
某米の国なら、名誉毀損で訴えられるレベルだぞ?
青葉が覚悟決めて提督wivesに勝負を挑むのはいつになるのでしょうねぇ、、、
ちょw笑ったw
ちょw普通に運いいじゃねえかよw
翔鶴さんまでラバウル行きか...
提督と進展できない青葉にどんな影響がでるやら
翔鶴さん・・・運が良いのか悪いのか
翔鶴さんがラバウルに・・・、流血沙汰で済めばいいけど・・・(-_-;)
鈴谷、死ぬのか・・・?
居なくなっても誰にも気付いてもらえない翔鶴さんの存在感www
これってもしかして、、、翔鶴さんが提督に言い寄る振りして青葉を煽って、青葉を嫁にさせて、ついでに自分もちゃっかり嫁になっちゃうかんじか?
(あ、これ姫さん死んだな。)
囚われのお姫様か…翔鶴さんて意外に策士?
これ寧ろ姫が可哀想だわw
師匠も大概フリーダムだww
この提督もう人じゃないな…
日向さん....え?(笑)
師匠とんでもない爆弾置いてけやがった!wwww
金の瑞雲はどうやったらもらえるんでしょうか師匠…
師匠?!
師匠すげぇ!!!まじ漢前やな、、、すっげぇ、、、惚れてまうやろ
師匠かっこいいなぁオイ
師匠の漢前にトゥンクしたわ…
師匠ぱねぇ…。
てか青葉と翔鶴かわいいなおい。
川内とか神通ってもう改二なんですか?
神通「情緒不安定ですね…病院に叩き込まないと…」
↑
おまえが言うなw
教えてくれ、鈴谷は後何回死ねばいい?
鈴谷逃げろぉぉぉぉ
無理だと思うけどw
やさぐれ翔鶴ってのもええもんや(ホッコリ
※133
聞きたいかね?あと99822回だ
湧いて出たこのフラグ誰が取るのか(白目
師匠は瑞雲に関しては天才だなw
あ・・・(察し
師匠の瑞雲愛が計り知れん・・・
響が国家解体戦争とか起こしそうなんですが(白目
あかんこれじゃキャッチャーが死ぬゥ!
やっと来たかな?青葉ルートが
あおばーーーーーー!!
青葉の時代がやっと来たか...
提督が助けにくるお話になるのだとしたら、本当に提督が人ではなくなるなw
吸血鬼的体質、満月の日には暴走する、水の上走れる、艦娘と同等かそれ以上の身体能力、潜れる←New!!
提督すげぇ、、、
ヒャッハー! 青葉の時代だぜー!
俺提督「深海側も色々あるんだな…ま、今は一杯飲もうぜ」ドン
なんか外出歩いたら命が危ないこと以外、ラバウルより快適なのでは・・・?
え、翔鶴それって…まさかお前!?
ファッ!?翔鶴さんマジで?デートで何したんだ??
指輪…深海棲艦…まさか、ねぇ…
青葉最大のピンチ
いいなぁ、こんな展開ステキだなぁ
じゃんけんwwやめーやww
ボク知ってる!あれAC(瑞雲)でしょ!?
1/1の瑞雲やばい(笑)
瑞雲ってなんだろうw
メインシステム通常モードを起動します、、、、あっれーどこかのラストレイブンとかで聞いたような台詞だなぁ(棒
そっか~日向さんレイブンだったかぁ
突然のACネタ
やっと青葉に春が来たぁぁぁぁぁ!!!!
良かったな青葉!
翔鶴さんが、なんかカッコイイ。でもって、ふぇぇっ⁉︎
青葉とのキス!! ………あれ? これ、川内たちにバレたら、青葉死ぬんじゃない?
良かったね、青葉…
がんばって生きてね…
青葉が可愛過ぎてやばい(*´д`)ハァハァ
血の惨劇は確定ですね(白目
今は幸せに浸りましょうねー
青葉がんばれ!
そして嫁に忍者が二人も…
雨の中の集中砲火て、、、普通に生き残る自信を持ってる神通さんたちがすごいのか、「ふつう」の艦娘であるはずの電たちがクリアしていることに驚けばいいのか
どこにツッコミをすればいいのか困るw
しかし、相変わらず深海語見づらくて疲れるなぁ。せめて全角で書いてくれたら大分違うんだが
ニンジャ、ラバウルに突撃開始
川内さんやめたげてよ!そのレ級のライフはもう0よ!
那珂、神通>川内姉さん、私達にもやらせてください♪
日向が指輪はめたので思い出したんだけど、たしか龍田も指輪はめて練度キャップ外れたままだったよな?
指環ってオーパーツじゃねw
>葛城「いえ、仲良くなれそうだと思いまして!」
ああ、甲ぱn
胸部装k...
↑憲兵だ!
扶桑と筑摩からしたら抜け駆けだよな、これ。
葛城ちゃんは子供になってしまった姉に会ったらどうなってしまうのか。
恐ろしき横鎮の闇…
ついに出陣か…
青葉逃げて‼︎
明石に幸せはいつ訪れるのか
これもう歯止めが効いてないな^^; 提督の両親とかがやってきて嫁がおとなしくなる、とかいう展開にでもならんと暴走が収まらないきがするねぇ(トオイメ
イライラは分かるんだけど嫁勢が横暴過ぎて元帥や大本営艦娘、外道のブラック提督にすら同情するレベル
回を追うごとに提督がウジウジして艦娘(特に川内型)が奥ゆかしさを投げ捨ててるような……
文が上手いから普通に読めるんだけども
182 ナカーマ!
同情対象に深海棲艦も加えよう。
子持ち親が敵さんを抵抗不可能状態にしての引きずり回しは流石に引いたんだぜ。
まぁ、ssの警告タグには「グロテスク描写有り」とあるから、覚悟してたけど、ちょっと笑えなかったyo-
183です。遅ればせながら少し補足させていただきますね
決してグロテスク描写を控えて!って言ってるわけではないのです。
野暮かもしれませんが「直前警告的なものを一言頂けたら良いなぁ」程度の気持ちであり無視してくださっても構わないのです。誤解を招いていたら申し訳ございません。
瑞雲師匠流石ですwww
いつも楽しく読ませてもらってます、他の方が言っていたように嫁勢の暴走が目に余ります。特に元帥にたいしての接したがあまり好きではありません。ここらで一旦キャラクター設定を再確認してはいかがでしょうか?
お仕事頑張ってください、お気をつけて。続き待ってます!
海外に仕事とは、大変ですね。ウチハムリヤ。
お身体に気を付けて、行ってらっしゃいませ。
183です。
更新速度が遅くなったとして1ファンとしてお待ちしています!
お仕事頑張ってください!
これじゃ只の暴力だよ……。
お帰りなさい!
引き続き楽しみにしております!
海外勤務ですか遅くなっても構いませんのでお体だけはお気をつけてください。
いつも楽しませてもらってます!
これからも頑張ってください。
お体にはきおつけてください。
今思ったけど青葉にお兄ちゃんて言われたい
妹キャラ青葉ですな。ゴクリ
待つわ、、、1982年、、、、作者の世代が分かってしまった気がするwww
鈴谷ぁぁぁぁぁ!
被害担当艦 鈴谷 (笑)
意外とまとまる・・・か?
まあ提督がいないのが原因だったしな
お前らLoLやってねーで仕事しろwwww
金の卵を見つかってしまった。
師匠が人工呼吸したことは、嫁達にとってどうなのかな?
神通さん…休憩しないと身にならんぜ、折角の訓練を…
子供の教育に悪い天津風(熊本産)
神通さんは超回復法とか最近の理論を学んだほうがいい。
スポーツ医学的には一日思いっきりトレーニングしたら二~三日間身体を休めた方が効率がいいそうです。
体を鍛えるって致命的ではないけれどわざと肉体を壊して再生させることなんだっけ?
そら(川内に上目遣いでうー言われたら)しゃーないわな
長門や漣に天津風と横鎮の脇役達ほんと癒しで大好き
本筋で溜まった鬱憤が癒されるわ
※207
鬱憤溜めるようなら読まなきゃ良いのに
相当な物好きかドMかな?
話の流れが元に戻ってきて安心。
いや〜ラバウルから愛を込めて〜がついにおわりましたなぁ〜
つぎではどんな展開が待ち受けるのか楽しみです!
ここも姉妹艦でみんな仲良いのに、球磨型が交流皆無なのが地味に気になる。ラバウルの球磨はまだしも、木曽と北上はなんか複雑な事情でもあんのか?w
※208
ラバウル編の嫁編以外は大好きなんだよ。態々本筋って書いてるだろ
条件反射でバカなツッコミは恥ずかしいぞ