遊ぶのはいいけども。(新章,第4話)
文章力が低すぎて泣けてきた。
安価できた場所に遊びに行くようです。
昨日のお昼。司令官と何処かに遊びに行くことになった。
急すぎて、頭がまったくついていけなかったけども…。ま、まぁ、司令官と遊べるならOK、かな?
そして、今日。
亮太「よっしゃ行くぞー」
睦月型「お~!」
睦月型みんなで遊びに行くことになった。けども。
亮太「とは言ったものも…。どこ行くんだ?」
睦月型「だぁ~!?」
初っ端からこれだった。司令官…。言いだしっぺなのにそれはないでしょ…。
皐月「とりあえず、スマホか何かで調べたらいいんじゃない?」
亮太「確かに。あ。スマホ忘れた」
睦月型「えぇ…」
亮太「ちょっと取ってくるから、待っててくれ。40秒で戻ってくる!!」
睦月型「いや、40秒は無理でしょ…」
(40秒後)
亮太「戻ってきたぞ」
睦月型「早っ!?」
亮太「いや、執務室からまったく離れてないからな?」
睦月「そういやそうだったにゃしい」
皐月「まぁ、徒歩30秒だからね」
亮太「じゃあ、今度こそ行くぞ~」
スマホの画面を見た後、司令官はボクたちを連れてどこかに向かっていった。
行き先は…。ラウン〇ワンだった。
亮太「流石に名前を出すのはヤバいと思ったから、〇付けて置いたぞ」
皐月「誰に言ってんの? 司令官」
亮太「誰か」
皐月「ホントに司令官って、たまに変なトコあるよね…」
亮太「ま、そんな事はほっといて…。遊びますか…。お前らはどこ行きたい?」
睦月「ボーリング!」
如月「カラオケ、かしら…」
弥生「ゲーセン…」
卯月「スポッチャ!」
皐月「バッセン!」
水無月「水無月もゲーセンで!」
文月「私はどこでもいいよ~」
長月「私も、バッセンでいいかな」
菊月「私は…。ダーツでも…」
三日月「じゃあ、私もカラオケで…」
望月「私は、ゲーセンで音ゲーでもするかな…」
亮太「いや、バラバラすぎね?」
皐月「まぁ、みんなやりたい事が色々あるからね」
亮太「じゃ、ここで一旦分かれますか。飯時にまた再会ってことで…」
文月「しれ~かんは、どこ行くの~?」
亮太「俺もボーリングでもするかな…。最近やってないから」
文月「じゃあ、私もする~」
亮太「いや、別に合わせなくてもいいからな?」
文月「私は、何でもいいって言ったよ?」
満面の笑みでそんな事を言ったので、亮太があの世に行きかけたが大丈夫だった。
まぁ、文月は天使と言われるぐらいだから仕方ない。
しかし、文月がそう言った瞬間、他の睦月型の目の色が変わった。まぁ、睦月はもとからボーリングと言っていたので変わらなかったが。
如月「じゃあ、私も…」
弥生「私も…」
卯月「うーちゃんも、ボーリングするぴょん」
皐月「ボクも!」
水無月「水無月も!」
長月「じゃあ、私もしようかな…」
菊月「フフ…。ボーリングか。面白い」
三日月「ボーリングだったら、みんなで楽しくできますからね」
望月「最近ボーリングやってないから、たまにはいいよねぇ~」
亮太「いや、急にみんなどうした!?」
睦月ら(睦月ちゃんと文月ちゃんだけ司令官を独占するのは許さないよ…?)
亮太「なんだこの禍々しいオーラは!?」
こうして、睦月型全員のボーリング大会が始まってしまったのであった。
しかし、結果というものは残酷であった。
亮太「いや~。まさか、あんなに文月がボーリングうまかったなんて…」
文月「えへへ~」
睦月型「ぐぬぬ…」
亮太「まぁ、みんなもうまかったとは思うぞ? 初心者にしては。まぁ、ボールを足の上に落っことされた時は泣きそうになったけども」
菊月「その事はもう忘れてくれ…。本当にすまなかった…」
亮太「いや、別に気にしてないからな?」
菊月「良かった…」
亮太「じゃあ、次行くぞ~」
睦月型「お~!」
亮太「じゃ、ゲーセン行くぞ~」
今度は、ゲーセンへと移動した。音ゲーだったり、クレーンゲームだったり、まぁ色々ある。
亮太「まぁ、最初はやっぱりこれでしょ」
亮太が、太鼓の〇人のゲーム機の前に立つ。
亮太「よっしゃ行くぜ!!」
睦月型は、後ろで見てるだけである。望月だけは、別の音ゲーのところに行っているが。
(プレイ後…)
亮太「全然ダメだったぞ…」
皐月「最後の曲はフルコンボまであと少しだったのにね…」
亮太「気を抜いてしまったぜ」
睦月「カッコつけて言うセリフではないにゃしい」
亮太「うん。そうだな。お前らもするか?」
文月「私、あれやりたい!」
文月が指をさした方には、クレーンゲームがあった。中に入っていたのは、クマのぬいぐるみだった。
亮太「俺、クレーンゲームは苦手なんだよな…」
文月「私、頑張ってみる!!」
亮太「お、おう…」
文月が、ゲーム機に100円玉を入れる。そして、慣れない手つきで操作していく。
が。まさかの狙っていたクマのぬいぐるみを一発でとってしまった。
亮太「ファ!?」
文月「あれ? 取れちゃった…」
亮太「うせやろ?」
睦月型(どうしてそうなった?)
亮太と文月が混乱している中、文月がぬいぐるみを持ったまま全員に元に歩いてきた。
文月「取れちゃった~」
亮太(かわいい)
睦月型(かわいい)
また、全員のメンタルに大ダメージを与えてくる恐ろしい娘であった。
その後も、音ゲーをしたりクレーンゲームなどで遊びまくるのであった。
亮太「次行くぞ!!」
睦月型「お~!!」
亮太「けどもその前に」
睦月「どうかしたのかにゃ?」
亮太「腹が減ってきた」
皐月「まぁ、そろそろお昼時だからね…」
そう言った瞬間、皐月のお腹が鳴った。
皐月「あ…」
文月「皐月ちゃん、お腹空いてるの~?」
皐月「いや、ちょっと、それは…。まぁ…。うん…」
亮太「まぁ、俺も腹減ったし昼飯食うか…。何喰うかなぁ~」
この後、ひたすら昼食を選びすぎて1時間近くかかるという珍プレーを見せた亮太であった。
(昼食後)
亮太「あ~、食った食った…。さて、身体動かしますか…」
皐月「じゃあ、バッセン行こうよ! 身体動かすには丁度いいと思うよ!」
亮太「確かに。じゃあ、行くか」
バッセンに移動する。バッセンには、2人の先客がいた。どうやら、カップルのようだった。
しかも、相当なバカップルだった。
亮太「すんごい人だな…」
皐月「確かに…」
亮太「まぁ、いちゃつくのはいいけども人前ではよしてほしいな、うん」
皐月「うん。そうだね…」
バカップルの前を無言で通り過ぎ、打席に亮太が入る。
亮太「よっしゃ~、来やがれ!!」
威勢だけは良かった。威勢だけは。
振る。当たらない。振る。当たらない。それがずっと続く。
亮太「当たらんぞ…。こうなったら…」
亮太は、バントの構えに入った。
けども、当たらない。そもそも、素人がバントなんかしようとしても当たるわけない。
亮太「なんでや! 当たらんぞ!」
皐月「な~にやってんの、司令官…」
亮太「クッソ…。皐月はこんなに当たるのに、なぜ俺はこんなことになってしまうんだ…」
皐月「いや、司令官が130キロなんかするからでしょ。ボクは80キロだから…」
亮太「おっそい球はタイミング狂うんだよなぁ…。丁度いい速度って見分けるのムズイんだよな…」
皐月「まぁ、そうだけども」
亮太「さて、140キロやりますか…」
皐月「いや、なんで速度上げてんの!?」
皐月が相変わらずツッコミ役に回る羽目になってしまうのであった。なお、亮太はその後も空振りを連発する模様。
亮太「(ここにいたらストレスたまりそうだから)次行くぞ~」
皐月「司令官、逃げただけだよね?」
亮太「はて? 何のことやら…」
皐月「とぼけるのが下手くそだよね、司令官」
亮太「うん。知ってる」
皐月「それで、次はどこ行くの?」
亮太「カラオケでも行って歌いますか」
皐月「司令官って歌うまいの?」
亮太「音痴だぞ」
皐月「なんでそこを強調するの!?」
亮太「先に言っとかないと、後で後悔すると思って」
グッダグダ話しながら、カラオケボックスに移動した。
しかし、12人も入ると流石に狭かった。いくらなんでも、身体が小さくてもキツかった。
亮太「狭い」
皐月「いや、司令官が1部屋しか取らなかったからでしょ!?」
亮太「そういやそうでした」
睦月「もう歌っていいのかにゃ?」
亮太「あ、どうぞ」
睦月「じゃあ、最初はっと…」
睦月がノリノリで歌い始める。なんか、仮面ライダーの曲だけども…。睦月って仮面ライダーに興味あったのか?
睦月(私のキングフォームを見るにゃしい…)
亮太「何か脳内に聞こえてきたけど、気にしないでおこう」
その後は、姉妹順で歌っていっていた。文月がプリキュアの曲を歌いだした瞬間に、全員の魂が抜けかけたが気のせいだろう。
そして、遂に(自称だが)音痴の亮太の番になった。
亮太「あ、俺の番か…」
皐月「耳栓は全員準備してるから、大丈夫だよ、司令官!」
亮太「ひっど!?」
皐月に棘のある言葉を吐かれた後、マイクを握る。
曲のイントロが流れ始める。亮太がゆっくりと深呼吸する。
亮太「朝の光眩しくて…。weigh anchor!!」
皐月「え?」
睦月型(いや普通に上手いじゃん!?)
亮太がそのまま、ノリノリで歌っていく。周りは、音痴とか言ってた割にクッソ上手い歌を聞かされてボーゼンとしている。
歌い終わった後、亮太が全員に感想を聞こうとした際、全員があまりの上手さに唖然となっているのを見て、亮太もボーゼンとなった。
亮太「どうしてこうなった?」
睦月型(司令官のせいだよ!?)
この後も、カラオケで全員ノリノリで歌ったそうな。
ちなみに、その後もラウ〇ドワンで全員疲れ切るまで遊ぶのであった…。
(次回に続いてしまうのであった)
次回、なんかどっかで聞いたことのあるロリコンと、砂糖を口から吐かせるヤツらが出るらしい。
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