2021-12-06 17:38:57 更新

20○○年5月○日

午前9時


4月が終わり、5月に入った。俺たちは、いづれくる帝国との戦闘に備え、艦娘以外の兵士は訓練を開始した。今は、戦車での訓練をしていた。

司令官「全車!そのまま前進!」

俺は、自らⅣ号戦車H型の指令型に乗り込み無線で部隊に命令していた。

司令官「一村!左翼に部隊を展開し、敵を側面を叩け!」

一村『了解!』

司令官「清岡と林は、南東にある敵を歩兵部隊を殲滅しろ!」

林『了解!』

清岡『お前ら!林の部隊に遅れをとるな!』

司令官「ロニエ!お前達は、俺の部隊と前進し正面の敵戦車部隊と交戦する!」

ロニエ『了解!』

俺の戦車部隊は、基本Ⅳ号戦車G型を主力しておりいる。また、5両だけⅢ号突撃砲G型も編成されている。

司令官「目標!800メートル!全車徹甲弾を装填!」

そして、狙いを定めて、

司令官「ファイア!」

ズドーン

目標に命中する。

司令官「敵の攻撃がくる!各車両!煙幕弾!」

ポン

煙幕を展開する。

司令官「全車両!榴弾装填!撃てー!」

ズドーン

そして、敵の攻撃がくる。

ヒューン

ズドーン

俺の戦車の後ろに着弾した。

司令官「全車両!前進!」

俺は、指示を出すと、全車両が一斉に前進を開始した。

そして、煙幕を抜け、

司令官「目標!500メートル!各車両!各個に撃て!」

各車両がどんどん敵に向けて発泡する。

しかし、

司令官「おい!ティーゼ!止まるな!狙われるぞ!」

ティーゼのⅢ号戦車M型は、ずっと停車して発泡していた。

ティーゼ『すいません!すぐに動きます!』

たが、

ズドーン

ティーゼ『履帯を破損!』

すると、ティーゼは焦ったのだろう。履帯が壊れているのにも、関わらず戦車を動かして、戦車の側面を晒した。

そして、案の定

ヒューン

ボカーン

ティーゼの戦車は、敵戦車に撃破された。模擬戦だからよかったものの、実戦なら即死だ。

その後は、ロニエの部隊もパニックを起こし、18両中16両が、撃破された。

俺は、2人を提督室に呼び出した。


提督室

司令官「お前ら、あの結果をどう思う。」

ロニエ「今回の訓練での敵は強すぎる思いました。」

ティーゼ「自分も同じです。」

司令官「お前ら、今回が初めての戦車訓練だから許すが、実戦ではそれは通用しないぞ。」

ロニエ・ティーゼ「・・・・・・・。」

司令官「基本、戦車の側面を相手に見せるな。後、隊長がパニックを起こしたら、周りもそれに釣られてしまう。常に冷静に判断する事を心が

   けろ。」

ロニエ「ですが、私たちはまだ入隊したばかりです!そんな、難しい事・・・・・・。」

ティーゼ「それに、基礎などもまともに習っていません!急にこんな模擬戦だなんて・・・・・・」

司令官「なんでもかんでも、本と睨み合う事が正しいわけじゃないぞ。」

ティーゼ「それでも・・・・・」

司令官「それに、今やっている模擬戦と実戦は、全く違うぞ。今模擬戦である程度の事を身につけておかないといざとなった時にまともに動く

   ことも出来ないぞ。」

ロニエ・ティーゼ「・・・・・・・」

司令官「とにかく、自分なりの闘い方を見つけろ。もし、なかなか見つけられないなら、一村達を見てこい。まだ、訓練をしているはずだ。」

その後、2人は提督室を出て行った。すると、ロニエ達と入れ違うように

長門「失礼する。」

司令官「よう、朝から何のようだ?」

長門「少し、頼みたい事があるんだが、さっきの2人に何を言ったんだ?かなり落ち込んでいたぞ。」

司令官「少し、アドバイスをしてやっただけだ。」

長門「そうとは、思えないほど落ち込んでいたぞ。」

司令官「あれぐらい言わないと、納得しないからな。それで、用とは?」

長門「あぁ、今日の訓練を見さしてもらった。見事だった。」

司令官「あれくらいしないと、全員を守ることは、できない。」

長門「それで、自ら戦車に乗っていのか?」

司令官「後方で、連絡を待つよりも、自分の目で見たほうが早いからな。」

長門「そうか。それでだ、私たちも今後地上においての訓練に参加させてほしい。」

司令官「はぁ⁉︎」

流石に、驚いた。海の上で活躍する艦娘が地上での訓練に参加したいと言ってきたからだ。

司令官「なんで、また陸での訓練に⁉︎」

長門「いつまでも、動かないわけには、いかない。私たちも連邦の人間だ。例え深海棲艦との戦いが終わっても、すぐに帝国との戦争に介入

  しなければならないだろう。だから、いざという時のために陸上での戦いに慣れておきたいのだ。」

司令官「お前が言いたいことは分かった。でも、他の奴らはどうなんだ?」

長門「安心しろ。全員が志願した。」 

司令官「動くのはやっ‼︎」

長門「頼む。提督の役に立ちたいのだ。」

長門が頭を下げてきた。仕方がないので、

司令官「別にいいが、俺の訓練は厳しいぞ。」

長門「覚悟はできている。」

司令官「分かった。上には俺から報告をしておく。お前は他の奴らに教えてやれ。」

長門「ありがとう。提督。」

こうして、艦娘たち全員が陸上での訓練に参加することになった。


一方

ロニエとティーゼは、先程までいた訓練場にいた。

そこでは、林と清岡の部隊が上陸作戦の訓練をしていた。

林『清岡!前に出すぎ、あんたの部隊の戦車ただで装甲薄いのに、当たったら、終わりよ!』

清岡『うるせえ!お前の進軍速度が遅いんだよ!」

林『こっちは、アンタの部隊の歩兵を守りながら進軍してのよ!』

清岡「ったく!分かった!俺が歩兵を守るから、お前達は進軍しろ!援護してやるから!」

林『了解!全シャーマンDDは、清岡の部隊が戻ってきたら、前進!敵を叩き潰すわよ!LVTは、そのまま待機し、清岡の部隊と前進して!』

そして、特一式内火艇と特二式内火艇が、後退してきたと同時に、

林『今よ!全シャーマンDD前進!』

清岡「俺たちは、林達を援護するぞ!」

シャーマンDDが一気に機銃や砲を撃ちながら、前進する。

ダダタダダダダタダダ

ボン

ドカーン

林『止まるな!目の前の敵を轢き潰せ!』

敵に見せかけたロボットをシャーマンDDが轢き潰して行く。

それに、続くように清岡達も、前進する。


それを見ていたロニエとティーゼは、

ロニエ「すごいね。先輩達。」

ティーゼ「うん。とても、連携がとれている。私たちとは、比べ物にならないね。」

2人は、先程司令官に言われた事を気にしていた。すると、

一村「よ!お前ら、見学か?」

ロニエ「一村先輩!」

ティーゼ「お疲れ様です。」

一村「聞いたよ。隊長に怒られたらしいな。」

ロニエ「はい。その際に、自分たちの戦い方を見つけろと。」

ティーゼ「でも、その戦い方が、分からなくて。」

一村「最初は、そんなもんだよ。俺も、昔新米の頃は、よく隊長に怒られたよ。でも、それは俺たちの事を思って言ってくれてるだよ。」

ティーゼ「分かってはいますが・・・・・・」

一村「俺も昔は隊長の事を理解できなかった。いつも、怒られて嫌になることもあった。でも、ある時に偶然龍斗大佐と隊長話している事を聞

  いてしまったんだ。その時に隊長は、「アイツらに自分みたいな辛い想いをしてほしくない。」って言ってんだ。隊長は一度部下を全員

  死なせてしまったからな。だから、俺も隊長の気持ちに応えたくて、そっからは、戦術や訓練を頑張ったよ。今隊長がどう思っているかは

  知らないけど。」

ロニエ「そんなに先輩達のことを・・・・・。」

一村「きっとそれは君たちも一緒だと思うよ。隊長確かに厳しいけど、ああ見えていつも俺たちの事を思ってくれているよ。」

そう話していると、

清岡「いーちーむーらー。」

訓練を終えた清岡と林がやってきた。

一村「おう。おつかれ。」

ロニエ「お疲れ様です!」

ティーゼ「お疲れ様です。」

清岡「すげぇ、疲れた。特にゴリラの相手を・・うっ!?」

林「誰が、ゴリラだって」

清岡は林の蹴りをまともに股間にくらった。清岡は股間を押さえて蹲る。

ロニエ「清岡先輩!大丈夫ですか⁉︎」

ティーゼ「すぐに救護室に!」

ロニエとティーゼが清岡と元に寄ってくる。

林「ほっといて、大丈夫よ。すぐに治るから。」

一村「その通りだ。いつもの事だ。」

清岡「お前ら。」

清岡はようように立ち上がる。」

林「一村、そろそろ時間じゃない?」

一村「そうだな。悪いな、後は2人に聞いてくれ。」

そう言うと、一村はどこかに行ってしまった。

ロニエ「一村先輩はどこへ?」

林「多分、部下達とのシュミレーションに向かったんじゃないかな。」

ティーゼ「シュミレーション?」

清岡「アイツは、毎日部下達とあらゆる戦闘に備えて学習をしてるんだよ。」

林「一村、ああいうところがいいよねぇ。」

ロニエ・ティーゼ「・・・・・・・・。」

清岡「どうかしたか?」

ロニエ「あの、私達に戦闘においての指導をしてくれませんか?」

林「えっ!?」

ティーゼ「お願いします!」

清岡「俺は、良いけど。」

ロニエ「お願いします!」

林「分かったから、そういうのやめて。あんまり好きじゃないから。」

こうして、ロニエとティーゼは清岡達に指導してもらうことになった。


それから、

2日後

ついに艦娘達と共に戦車の訓練が始まった。

金剛「ファイア!」

ボン

ズドーン

金剛姉妹が乗っているのは、アメリカの駆逐戦車M10をイギリスが17ポンド砲に換装したアキリーズだ。射撃は完璧で、今ところ全弾命中している。

他にも

神通、川内、那珂、吹雪、夕立、睦月が乗っているフランスがアメリカから給与されたM4A4シャーマンを改装したスーパーシャーマン。こいつらも射撃精度がエグい。1500メートル離れた的をぶち抜いたのだ。(どっからそんな代物を手に入れた。)

暁、響、雷、電と朧、曙、漣、潮が乗っているのは、M18ヘルキャト。アメリカの駆逐戦車でM10と同じでWW2で活躍した戦車だ。(装甲は無いに等しいよ)

妙高姉妹は、Ⅲ号突撃砲G型に乗ることになった。

長門と陸奥そして伊勢姉妹は、マーダーⅢH型。

など、みんな訓練を始めたばかりなのにそれなりに腕は良い。

また、艦娘達と同じほど輝いていたのは、

ロニエとティーゼの部隊だ。

ロニエ「各車榴弾装填!ってー!」

ズドーン

全弾が敵の目の前に着弾し、大きく砂埃をあげる。その間に、

ティーゼ「全車両!最大速力!」

全ての車両が敵に向かって前進する。しかも、

ロニエ「撃てー!」

ティーゼ「撃てー!」

2人は、いつ間にか行進射撃ができるようになっていた。

司令官「アイツら、やればできるじゃん。」

一村「清岡達が指導した甲斐がありましたね。」

俺と一村は、この2日間2人が、清岡達に指導してもらっていた事を知っていた。

司令官「あの2人は、良い指揮官になるな。」

一村「俺も、そう思います。後、隊長。例の物が届きましたよ。」

司令官「そうか。後で行く。」

俺は、もう少しロニエ達を見ることにした。

今回ロニエとティーゼの部隊の結果は、全車両 生存。撃破数24、目的地 占領成功。

2日前と、違って格段に成長していた。

俺は、訓練が終わると、2人の元に向かい、

司令官「2人とも、良くやった。」

ロニエ・ティーゼ「ありがとうございます。」

司令官「で、お前らなりの戦い方を見つけれたか?」

ロニエ「正直まだ分かりません。これが、自分の本当の戦い方のか。」

ティーゼ「確かに、今日はうまくいきましたが、実戦では敵がどう動くか分かりませんし。」

司令官「それに気付いてほしかったんだよ。」

ロニエ「えっ⁉︎」

司令官「そういう、心がけが重要だ。戦場では、いつどのような事か起きるか分からない。その時にどう対応できるかがが、重要なんだ。それ

   をしっかりできていれば、いづれ自分なりの戦い方を見つけられるようになるよ。」

ティーゼ「それに気付いてほしかったですか?」

司令官「そうだ。2人としっかり頑張れよ。」 

ロニエ・ティーゼ「ありがとうございました!」

俺は、例の物の元に向かった。


第1倉庫

?「来たか!」

司令官「準備は、できてるのか?」

?「いつでも行けるぜ!」

司令官「ほんじゃあ、頼む。」

キュルキュルキュル

例の物が動き出す。

そう、俺の戦車において相棒である。

ティーガー E型だ。かつて、連合国にとって脅威であったドイツ最強の戦車だ。

司令官「大丈夫だ。おやっさん!」


古田 幹二郎 53歳

整備士1級

連邦軍での最強の整備士で直せない物はほとんどない。

みんなからは、おやっさんと言われている。


おやっさん「そうか。整備した甲斐があったな。ティーガーもお前が戻ってきたことを喜んでいるだろうな。」

司令官「ありがとな。早速訓練してくるよ。」

おやっさん「行って来い。」

俺は、ティーガーに乗り込み、

司令官「準備は?」

菅太郎「いつでもいけます。」

陸兎「砲弾、全弾準備良し。」

晴人「こちらも問題ありません。」

良輔「無線も問題ありません。」


古田 菅太郎 19歳

階級 一等兵

おやっさんの孫で、ティーガーの操縦手


石川 陸兎 17歳

階級 二曹

戦車の射撃はピカイチ。ティーガーの砲手


鴨田 晴人 17歳

階級 二等兵

ティーガーの装填手


亀山 良輔

無線に関する物は、なんでも扱える。ティーガーの無線手


司令官「また、よろしく頼むぞ。ブラックデビル」

俺のティーガーのあだ名は、ブラックデビルである。

司令官「前進。目的地、訓練場。」

菅太郎「了解。」

ブラックデビルは、訓練場に向かう。


一方、訓練場では、

艦娘達と他の兵士たちは、訓練を終え、休んでいた。

川内「疲れたあー。」

那珂「那珂ちゃん、お風呂入りたーい。」

神通「私も、疲れました。」

すると、

林「お疲れ。神通ちゃん。はい、これ。後、2人にも。」

林は、3人に、ペットボトルのお茶を渡す。

神通「ありがとうございます。」

林「いいよ。全然気にしなくて。」

神通がお茶を飲むと、

林「神通ちゃんって、隊長の事が好きだよね?」

神通「ど、どうしてそれを⁉︎」

林「やっぱり。そうなんだ。」

神通「・・・・////」

林「安心して。みんなには、黙っておいてあげるから。」

神通「ありがとう・・・・・ございます。/////」

林「今日は、それを確かめたかっただけだから。」

神通「・・・・・・。」

林「応援してるね。」

そう話し終わると、同時に

バリバリバリバリ

林「何の音?」

すると、

キュルキュルキュルキュル

一村「アレは⁉︎」

訓練場に一両の重戦車が入ってきた。


司令官視点

俺は、訓練場に着くと、戦車から上半身をハッチから出して

司令官「目標!3000メートル先の的!」

そして、照準が合うと、

司令官「ってー!」

ボーン

ヒューン

ズドーン

司令官「命中!次2000メートル先の的!行進射!」

そして

司令官「ってー!」

ボーン

ヒューン

ズドーン

またもや命中した。

そして、最後は、

司令官「目標!2500メートル先の動く的!」

ティーガーは前進しつつ、

司令官「ってー!」

ボーン

ヒューン

ズドーン

命中した。

結果、全弾命中。

俺は、訓練場の中にある戦車を止めてあるところに向かった。


一方、一村達は、

林「あのティーガー。強すぎない!」

清岡「どこのティーガーだよ。」

一村「アレは、隊長のティーガーだ。」

林「えっ⁉︎隊長の!」

一村「隊長は、広報部に異動するまでは、日本防衛師団にいたんだ。」


そう。俺は、俺が中国前線から、帰還して広報部についたのは、17歳で、一時は日本防衛師団にいたのだ。ある時、新潟に帝国軍が上陸してきた。その際に、俺たち防衛師団が出撃した。その時俺は、地上戦においてティーガーたった1両で戦車30両、野砲26門、歩兵4万人を葬った。


清岡「まさか、戦線で暴れたブラックデビルって⁉︎」

一村「そうだよ。隊長のティーガーだ。俺も知ったのは、ここに来てからだよ。あの人は、本当に悪魔だよ。どんな、戦いも恐れない人だ。」

林「ティーガーか。今ところ、威力も防御力もトップだよ。」

一村「本当に、隊長は帝国を恨んでいるのですね。」

そう言っていると、ティーガーがこちらに向かってくる。


司令官視点

俺は、ティーガーを止めると、

ティーガーから降りて、一村達のところに向かった。艦娘達や他の兵士もティーガーに驚いていた。

司令官「よ。終わったよ。」

一村「隊長。やってくれましたね。」

司令官「何を?」

一村「新潟防衛戦で、恐れられたティーガーって隊長のティーガーだったんですね。」

司令官「・・・・・・・・そうだよ。」

清岡「どうして、黙っていたんですか!?」

司令官「話す理由がなかったから。」

林「それでも、教えてくださいよ。」

すると、艦娘達も集まってきて

神通「提督。あの戦車は?」

司令官「俺の戦車だけど。」

吹雪「提督!あの戦車をもっと近くで見ていいですか!?」

司令官「いいよ。」

すると、吹雪達を含めた艦娘達がティーガーに向かって走っていく。

司令官「そうだこれで、いつでも出られるな。」

一村「そうですね。しかし、当分は、待機ですよね。」

司令官「そうだな、訓練を行いつつゆっくり過ごすか。」

一村「そうしましょう。後、隊長教えて欲しい事があります。」

司令官「何だ?」

一村「ここ最近、浅野大将と連絡をよく取っていますよね。何を企んでいるのですか?」

一村が俺を睨んでくる。

司令官「一村、少し俺の部屋に来い。そこで話す。清岡と林も来い。」

一村「分かりました。」

俺は、一村の了承を得ると

司令官「お前ら、今日は良くやった!これで、訓練を終了する。今日は、しっかり休むように!」

すると、

全員「はい!」

こうして、俺は一村達と共に、提督室に向かった。


そして、この時は俺は知らなかった。この2週間後に実戦に参加することになり、そしてこの戦闘をきっかけに、日本全体を巻き込んだ戦争が起きることになるとは、予想していなかった。



続く

















後書き

いつもご愛読いただきありがとうございます。今回からWW2時代での兵器で登場させて欲しい兵器を募集しています。戦車・戦闘機・軍艦・武器・野砲など、なんでも構いません。これに関しては、無期限です。ぜひコメント等で教えてください。では、次回もお楽しみに。


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2022-02-14 19:09:42

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