夜間鎮守府の日常 愛と感謝と時々殺戮
夜間しか出撃しない鎮守府での日常SSです。
今回は・・・読んでからのお楽しみ
佐世保での生活は自身の向上になったのか?
横須賀での生活が再び始まります。
提督
我らが提督、男の子には意地でも立ち向かわなきゃいけない時がある。
川内
まだまだ、傍から見れば活発で学生な艦娘。実は結婚、子供持ち
2人目も欲しいけど・・・
神通
大和撫子を具現化した印象だが、闘争心は計り知れない
家事などは担当しておらず、キャリアウーマンである。
那珂
そろそろ後輩アイドルが増えてきた人気アイドル。若いのにご意見番扱いされている。
一番理性的
赤城
提督曰く「怠惰と貪食の権化」
仕事は出来るが、プライベートはだらしない
鳳翔
家事全般を担当の元艦娘
家族内の調律を保つ存在、実は金遣いが荒い
青葉
一番若い奥様、法律的には問題ないが世間的には冷たい目で見られる年齢
今日も娘と一緒にエンジョイ中
翔鶴
実は一番の常識人、故に苦労人である。
年下の手綱を引くのが最近の仕事
鈴谷
カレー要素が薄れてきた為、特筆するところが薄くなってきた艦娘
案外ネタにしづらくて困る子、可愛い。
明石
メカニック奥様、まだまだ新婚なのでラブラブである。
結婚までの流れが急であったため、ゴールイン後に恋愛を謳歌中
提督「ただいま~」
じんつう「おかえり~」ピョン
提督「おっと」キャッチ
あおば「おなかすいた」
しょうかく「すいた」
提督「もうすぐご飯出来るから我慢だ。俺も腹が減った」
せんだい「ぱぱ!」
提督「はいはーい」ダッコ
せんだい「ていてい」ペチペチ
あまぎ「お父さんかえってきた」
あかぎ「おかえり~おやつちょうだい!」ダダダダ
提督「鳳翔~ご飯って時間かかるか~?」
鳳翔「もうすぐですよ」
提督「諦めろ、おやつは後だ」
あかぎ「くっそおおおおおお」ウネウネウネウネ
提督「その動きは響だな・・・また変なこと教えやがって」
提督「あれ?なかは?」
那珂「寝てるよ」
なか「zzz」
提督「さーて物片づけるぞ~ご飯の準備だ」
提督「あぁ・・・眠い」フラフラ
くまの「うっぐ・・・えっぐ」ケホケホ
提督「はいはい、大丈夫だよ。俺はどこにも行かないさ」ナデナデ
提督「大丈夫大丈夫。怖い物からは俺が全部守ってやるから」
くまの「うぐぅぅぅぅ」グズグズ
提督「おぉぉぉ勘弁してくれ・・・くまの、いい子だ。おねんねしよーな~」
・・・
鈴谷「あぁ・・・うちの旦那、素敵」
明石「夜泣きをずっと抱っことは・・・大変ですね」
鈴谷「明石んも子供出来たら分かるよ、この苦労が」
明石「明石んて・・・でも子供かぁ、でもなぁ」ウ~ン
鈴谷「そんな急がなくてもいいよ、2人の間で決心が付いたらでも遅くないし」
鈴谷「あたしなんて気が付いたら出来てたし」
明石「すっごいピッチっぽい発言・・・」サササ
鈴谷「ホントだもん!初体験から半年もたってないし!!」
明石「・・・今の発言すっごい処女ビッチっぽい」
鈴谷「うぐぐ・・・墓穴を・・・///」
明石「子供・・・かぁ」ポケー
夕張「ボーっとしてると怪我しますよ」
明石「おっと・・・作業中だった」
夕張「お子さんですか?」
明石「うん・・・まぁね?」
夕張「子沢山ですけど・・・自分の子供ってのは可愛いと聞きますからね」
夕張「主に奥様方から」
明石「今の環境で満足しちゃってるの所が・・・自分としてはいいのかと」
提督「明石も色々と考えてくれてるんだな」
明石「て、提督!?///」ビクッ
提督「俺もまだまだガキだからなぁ・・・明石と一緒に居たい」
提督「出来れば2人で出掛けたり・・・旅行とかもいいな、俺ウィンタースポーツとかしてみたいし」
明石「うふふ、提督は子供ですね」
提督「決心が出来たなら子供が増えても問題は無いぞ?これ以上は名前の呼び間違えが起きそうだが」
明石「心の隅で考えときます」
夕張「・・・次のネタにいいな」メモメモ
雷「電~」
電「なんですか?」
雷「今度授業で使う演習弾が出来たわよ」
電「おぉ・・・発注から時間掛かったのです」
雷「ゴム製にしたけど、最悪骨折れるらしいから・・・どうしよっか」
暁「保管は実弾と一緒の方が緊張度が上がると思うわ」
響「いっそじょーほー規制するといいんだよ~」
電「例えば?」
響「準実弾です」キリッ
雷「それは演習で撃ち合いが減っちゃうわ」
電「何かいい方法は・・・」
神通「なら安全と思わせて使ってみます?」
神通「最近、皆弛んでますし・・・骨折しない距離で撃ち合えば大丈夫でしょう」
神通「姉さんを配置して危険な弾は撃ち落として貰えば問題ないと思います」ニコニコ
電「お、鬼なのです・・・」
神通「貴方達の教官は何方だと思いで?」
暁「今となっては・・・」
響「いい思い出に昇華するほど月日は経ってないんだよ」
提督「」ツカツカ
長門「提督・・・おはよう」
提督「あぁ、おはよう」
長門「今日はまじめな顔してるな」
川内「会議だからね~」
神通「長門さんも召集掛かりますので、準備しておいてください」
・・・
提督「北上、報告を頼む」
北上「はっ!」ビシッ
北上「では説明いたします・・・まず、昨年度の支出・収支からでーー」
木曽「どうしたんだ?あいつ真面目だぞ」ヒソヒソ
天龍「変なものでも食べたんじゃねぇか?」
鳳翔【】ギロ
天龍「そんな訳ないか・・・」
長門「聞く話によると決算提出と艦娘の個人評価報告・確定申告の補助etc・・・」
木曽「忙しい時期だったか」
長門「軍役故やっておかないと駄目らしい」
提督「以上、報告は終わりだ。各位には業務内容は追って通達する。それまでは自由にしておけ」
提督「事前に指示があるものは行動開始だ」
川内「提督、今日のタイムスケジュールだよ」
神通「決算に関しましては、こちらで対応致します。姉さんを付けますので報告レポートを」
提督「あぁ、お前らは定時で上がれよ」
明石「では我々は備蓄資源の最終確認へ」
バタバタ アセアセ
天龍「皆真面目に働いてるな~いつもとは大違いだ」
木曽「不在の分余裕無いんだろうよ」
あまぎ「・・・」
コンコン
川内「はい?」ガチャ
川内「あまぎ、どしたの?」
あまぎ「おべんと作った」
川内「わぉ!パパ喜ぶと思うよ~」
提督「」
北上「」ダカダカダカダカ
阿武隈「」プシュウゥゥゥ
あまぎ「(((((゚Д゚))」
川内「いま忙しいからね・・・家でいるパパよりも険しいかな」アハハ
テコテコ
あまぎ「お父さん」
提督「ん?どした?」
あまぎ「あまぎとごはん食べよ」つお弁当
提督「・・・」
提督「」ブワッ
提督「ありがとう、ちょっと休憩するか」
川内「最近涙腺緩くなってない?」
提督「娘がお弁当作ってくれたら泣くわ」
提督「さて、行こうか」ダッコ
あまぎ「は~い」
川内「あたしもご飯たべた~い」
提督「北上」
北上「我々は空腹ではありませんので、ごゆっくりご休憩を」
阿武隈「(ちょ・・・朝からなにも)」
北上「黙りなさい、仕事をこなしなさい」
家
赤城「・・・」
じんつう「まてまてー」ダダダ
あおば「きゃ~」ダダダ
しょうかく「zzz」ギュウウウ
なか「こえもさだめ」
赤城「あたし1人こんな楽していいのかしら」グデー
あかぎ「ママ!」
赤城「どした?」
あかぎ「うでがプヨプヨしてる!」モミモミ
赤城「」
赤城「動かなければ・・・!!」
赤城「あいつに遠い目で見られたら・・・心が折れる」
せんだい「いに!いに!」ヨタヨタ
赤城「取り合えず子守りと家事をしましょう、それだけでも運動になるはず」ヨット
Warspite「朝のジョギングは気分がいいな!」キラキラ
Bismarck「はぁ・・・しんど」
Graf Zeppelin「昔のお前はどこへ行った」
呂500「がんばれって~」フリフリ
Bismarck「あたしは元々インドア派よ・・・昔のは仕事だったし」
Graf Zeppelin「嘘つけ、そんな奴が私に乗馬の手解きをするものか」
Warspite「2人は乗馬も出来るのか!?ぜひ私にも教えて欲しいものだ!」ニコニコ
Graf Zeppelin「私は愛馬が鎮守府に居るからな」ピュュイ
ドドドドドドド
トロンベ「ヒヒン」
Warspite「かっこ・・・いい、美しい黒」
Graf Zeppelin「私の自慢の相棒だからな、子供の頃から強い絆で」
響「ウマ男!コンビニ行きたいんだよ!」
トロンベ「ヒヒン!」
響「おぉ~屈んでくれてるとはいい心がけなんだよ」ヨジヨジ
Graf Zeppelin「」
Bismarck「敷地内跨いだら問題になるわよ」
Graf Zeppelin「まて!トロンベ!ここは食堂で手を・・・」
響「れっつごぉぉぉ!」ペチペチ
ドドドドドドドド
Graf Zeppelin「・・・くっ」ホロリ
Bismarck「泣かなくても・・・」
呂500『電ちゃ~ん、響ちゃんが』←報告中
Warspite「日本とは・・・凄い国だな!」
提督「ふぅぅ・・・・」
シャキン
提督【うおおおおおおおおお】ゴゴゴゴゴ
提督【チェェストオオオオオオオオオオオ】
バッコオオオオオオオオオオオ
提督「よっし、仕事頑張るか~」
大和「またですか・・・」
提督「すまん起こしたか?」
大和「こんな大きな水飛沫・・・誰だって起きますよ」
大和「雨みたいに降ってきてますし」
提督「気分転換だよ、仕事詰めだと、イライラしてきてな」
大和「暴れるのではなく、趣味でも初めるのは如何ですか?」
提督「弓道でもやってみようかな・・・鳳翔とか赤城とか上手いし」
大和「武道から離れませんか?」
筑摩「大本営に秘書艦としてですか?」
提督「あぁ、『お前に授与する物貯まって来たから来い』って爺が」
筑摩「川内さん方は?」
提督「子供のこともあるからな、任せてあるから留守番」
提督「式に出てすぐ帰って来るから日帰りみたいなもんだし」
筑摩「それなら誰でもいいのでは?」
提督「筑摩も姉に顔出した方がいいだろ?」
筑摩「そういえば、電話と手紙だけですね」
提督「って事だ。用事があるなら無理にとは言わないが」
筑摩「行きます」
提督「そう?なら準備しといて」
筑摩「ふふ】
筑摩【うふふふふふふふふ】
提督「姉に会いに行くだけで笑顔になれるなんて筑摩は可愛らしいなぁ」
赤城「あたし・・・パスしたいんだけど」
提督「お前は元大本営だろうが、歴代秘書艦の撮影があるんだとよ」
赤城「はぁ、めんどくさ」チェー
赤城「・・・」
提督「まだ拗ねてんのか?」
赤城「いや、この車内白いなぁ・・・って」
提督「そういやそうだな」←先天性白髪
筑摩「そうですね」←後天性白髪
赤城「翔鶴でも連れてくればよかったんじゃないの?」
提督「俺が強要してるみたいじゃん。やだよ」
筑摩「この姿も良いものですよ。箪笥の角に負けないようになりました」ウフフ
提督「抉っちゃ嫌よ・・・備品だよ・・・?」
筑摩「べ、べつに好んでやってるわけではありませんのでっ!!」アセアセ
赤城「そんな変人居てたまるものですか」
元帥「ひさしいな」
提督「煙草は辞めろと散々言ってるだろ?とっとと禁煙しろ」
元帥「老い先短い老体に小言を言うな、寿命が縮まる」フゥ~
提督「で、俺を呼んだ理由は?」
元帥「なに、明日授与式を行う。10名ほどを予定している」
元帥「授与には1人10分程度か・・・だがお前は1時間、覚悟しておけよ」
元帥「感謝状から勲章まで貯まりに貯まった物を持って帰ってもらうぞ」
提督「電話でも散々破棄しろって言っただろ!?要らねーよ!!」
元帥「馬鹿者がぁ!!本来ならば貴様は将官じゃぞ!!」
元帥「貴様のわがままを聞いて少佐のままにしてやってるというのに・・・年寄りの言う事を聞かんか!!」
提督「俺は子持ちだぞ!!指揮やるなら俺の鎮守府でやれや!家族置いて来るのどれだけ大変だと思ってやがる」
ギャーギャーワーワー
加賀「旦那さん凄いわね、総司令と喧嘩してるわ」
赤城「アハハハ」メソラシ
加賀「元気そうでよかったわ、出来ればあかぎちゃんと会いたかったけど」
瑞鶴「いや~あんな元気な総司令久しぶりですね~バカ息子が帰ってきた頑固親父みたい」
加賀「舞鶴の中将殿が来てもあんな感じよ」
赤城「私の夫と義姉が迷惑かけるわね」
利根「筑摩~居るか?」コンコン
筑摩「姉さん!お久しぶりです」ガチャ
利根「ひさs--」
利根「・・・え?」
利根「筑摩なにs・・・え?」
筑摩「どうしましたか?」
金剛「筑摩~」チラッ
金剛「waht!?」
利根「若年性白髪・・・?」
筑摩「提督と・・・色々ありまして」ポッ
金剛「染めたか」
利根「男に染まるとは思っておったが、ここまで染まるか・・・」
利根「正式に婚姻を結んだのか?」
筑摩「いえ、そこまでは」
利根「ここまで染まらせておいて放置・・・奴は鬼畜生か!!」
利根「吾輩が言ってきてやる、待っておれ」
金剛「私も染めれば・・・既成事実に・・・?」ブツブツ
元帥「実はの貴様に送りたいものがあるのじゃ」
提督「何?車?」
元帥「指輪じゃよ、明石とも結婚したと聞き及んでおるが」
提督「おぅ、俺の愛する嫁だ」
元帥「って事じゃからな・・・ほい」ススス
提督「」ササッ
元帥「なぜ逃げる」
赤城「あ~こいつは指輪が若干トラウマだから」
瑞鶴「と、言うと?」
赤城「指輪が手元に来る、子供が増える」
加賀「意味不明ね」
提督「そういう訳なので自分で買います。要らないです」
元帥「これも授与式で送ってやる。泣いて喜べ」
提督「明石に来いって連絡しとく」
吹雪「忙しいな・・・」グデー
赤城「成長株は大変ね」
吹雪「赤城さん!?」ビシッ
赤城「そう畏まらなくていいですよ」
筑摩「新人だった頃とはもう別人ですね」
吹雪「筑摩さんも!!・・・雰囲気変わりました?」
筑摩「そうかもしれませんね」
吹雪「お久しぶりです、御二方はお元気ですか?」
赤城「引退して新妻生活中、子守りも大変です」
筑摩「私は経理に移動しましたので、事務仕事メインですね」
筑摩「戦場にも出ますが現役の吹雪ちゃんには負けちゃうかもしれませんね」ウフフ
吹雪「そ、そんな・・・私なんてまだまだですし」
赤城「貴方は大本営の新星なのですから、過小評価しないこと」
赤城「謙虚なのは良い意味でも悪い意味でも貴方の癖ですよ」
吹雪「はい!」
筑摩「このまま訓練所でも見学に行きますか?」
赤城「そうですね、皆にも会いたいですし・・・怠けてないか確認してあげましょう」ウフフ
吹雪「・・・」アハハハ
睦月「赤城さん!!」
榛名「お久しぶりです」
比叡「筑摩・・・さん、なんか色白になりました?」
葛城「・・・」ソソソ
霧島「」ペコリ
赤城「久し振りに私が演習の相手になりましょう」
吹雪「や、やるんですか」
筑摩「では私も・・・最近力を付けましたので」
Prinz Eugen「YES!!いつもより気合入るネ!!」イエー
如月「どう見ても敵にしていい人たちじゃないんだけど」
睦月「当たって砕けろー」オー
文月「救急箱~救急箱~」ヨット
瑞鶴「翔鶴姉元気?」
提督「元気だぞ、娘は大人しいもんだ」
衣笠「双子らしいですね、母親が違うってのも凄い話だけど」
瑞鶴「何やったら腹違いの双子って生まれんのよ」
提督「いろいろありました」トオイメ
瑞鶴「また会ってないから会いたいんだよね~大人しいらしいし」
衣笠「両親からして大人しいというのが信じられない」
瑞鶴「実家の時は大人しかったよ」
提督「あいつもポンコツだからな・・・俺はポンコツな奴が好きなのかもしれん」
瑞鶴「そうなの?」
提督「川内、那珂、赤城、鈴谷・・・この4人はお馬鹿な所が可愛い」
提督「神通、鳳翔、青葉、翔鶴、この4人もちょっとポンコツで可愛い」
提督「翔鶴も、バレバレな喫煙隠し通せてると思ってる所が可愛い」
瑞鶴「タバコ吸ってたの・・・?」
提督「最近は吸ってないぞ、臭いもしないし」
提督「結婚してから吸ってないと思う」
瑞鶴「なるほどね~、包容力ある男性は年下がいいって聞くけど」
衣笠「お姉ちゃん・・・馬鹿扱いされてるよ」
ハーイ、モウイチマイイキマース
提督「さわやかな笑顔ってどんなんだよ」パシャ
赤城「私も凛とした微笑みって意味が分からないわ」
提督「夫婦で写真撮るとか大本営どうする気だよ・・・式でも挙げてくれんのか?」
赤城「そうなると、ご祝儀9回貰えるわね」パシャ
提督「家建ちそうだな」
オッケーデース
瑞鶴「見せてくださーい」
瑞鶴「どれどれ~・・・ちっか」
加賀「夫婦だから当たり前でしょう」
瑞鶴「あの赤城さんかこうなるとは・・・2年しか経ってないのに」
加賀「来年には私も退職するかもしれませんよ」
瑞鶴「勘弁してくださいよ、秘書艦とか嫌ですよ」
赤城「手当出るんだから光栄に思いなさいよ」
瑞鶴「これ以上仕事増えたら死んじゃいますよ!」
提督「大本営は大変だな~で、これって何に使うんだ?」
加賀「次の公布冊子の表紙です」つプロット
提督「へ~『未来の元帥とーー』おぉ!?」
提督「俺・・・元帥になるの?」
赤城「継がせる気満々ね」
提督「断る、姉様にしてくれ」ポイ
赤城「中央に立つより地方で働いてる方が楽なのは同館ね」
加賀「優秀な人が上層部に上がってこない理由が分かった気がします」
瑞鶴「私にはまだ早い会話のようだ」
明石「大本営でかっ」オー
明石「増築したのかな?・・・前来た時より数倍は」
提督「明石、遅かったな。大丈夫か?」
明石「のんびりと来ましたので」
提督「てか私服で来たのか・・・」
明石「駄目でした?」
提督「大丈夫だと思う、本妻面しておけば文句も出まい」
明石「ロングカーデにパンツとブーツがいいと言われましたので」
提督「俺は世間には疎いからな・・・流行には乗れないが、似合ってるよ」
明石「えへへ///」
提督「でも明石って胸あるから薄着は・・・あんまり」
明石「・・・えっち」
提督「分かるんだが、旦那として他の奴に変な目で見られたくない」
明石「ふ、ふーん」
提督「男なんてこんなものさ、独占欲が強い上に我儘でな・・・」フッ
明石「多重婚の時点で分かってますから」
提督「寒いだろ・・・室内入るぞ」
明石「それもそうですね、実は手の感覚が」
提督「服装に命かけるなよ、風邪引いたら元も子もないぞ!」
明石「可愛い服の為なら吹雪の中でもショートパンツを・・・」ヘッキシ
提督「女の子だな~」
明石「(すっごい見られてる)」
提督「美人だからな」
羽黒「お久しぶりです、提督」
提督「久しぶり、元気?」
羽黒「お陰様で・・・明石さんもお久しぶりです」
羽黒「今日は私服なんですね」
明石「私はプライベートで来たから」
足柄「へ~思ってたより足細いのね」ヒョコ
明石「失礼ですね・・・」
足柄「提督はどっちのが好み?」
提督「・・・う~む」
提督「ちょっとむちっとした方が」
バコォ!
明石「(# ゚Д゚)」
提督「冗談だって」アデデ
足柄「結婚したって聞いたけど、そこんとこどうなの?」
明石「ほかの人と比べるとまだまだ実感湧かないですね、鈴谷さんみたいにお母さんって意識もあまりないですし」
羽黒「お子さんに会ってみたいですね」
足柄「あの鈴谷が・・・ヤンママ間違い無しね」
提督「今度遊びに来な、色々変わってると思うが歓迎するぜ」
羽黒「ぜひお願いします」
明石「おぉ・・・通常の指輪と違う・・・」キラキラ
元帥「特別製でな、前回のとはデザインを変えてみたんじゃよ」
明石「確かにクレーム多かったですもんね」
元帥「最近の若い子は分からんのぅ・・・わしの頃はあれがデフォルトじゃったのに」
明石「ダイヤが邪魔ってのもありますね、戦闘できませんから」
元帥「うちの(大本営)全員にアンケートを実施して一番評価が良かったのを採用したんじゃよ」
提督「俺の分もあるのか・・・用意がいいな」
元帥「もちろん、工廠にはもっていくなよ?お前さん達は分かっとるじゃろうが」
提督「・・・」
明石「あはは」
赤城「あたしのは?」
元帥「お前さんはもうあるじゃろ」
赤城「え~」
元帥「一生ものじゃろ、目移りするでない」
赤城「冗談よ」
暁「あでっ!?」ズデッ
響「あり?暁?」
暁「いった~」イデデ
暁「あ、血」
響「ホワッ!」
響「お薬お薬」ゴソゴソ
響「はい」
暁「用意いいのね、ありがと」
つボラギノール
響「ち¨に~はボラギノ~ル」
暁「痔じゃないわよ!!いや・・・出血って書いてるし大丈夫かも」
響「そ、そこまで体張らなくてもいいんじゃ・・・」
提督「俺の軍服重くなっちまったな」ガシャガシャ
明石「勲章凄いですね」
明石「これとか・・・よく分からないけどカッコいいですね」
提督「軍人としてどうなのそれ・・・」
明石「指輪と言い色々くれましたね」
吹雪「提督さん!」
提督「どした?」
吹雪「ちょっと来てください」
提督「何々?」
・・・
睦月「いいこいいこ~」
如月「お菓子よ~お願いだから泣き止んで」
???「」ホロホロ
明石「あら女の子」
吹雪「さっき3人で見つけたんですけど・・・迷子らしくて」
提督「なんで俺?」
吹雪「お子さん多いじゃないですか、なんとかしてください」
提督「赤城にしてくれよ・・・自分の娘以外には受け悪いからさ」
明石「どうしたの~?ママは?」
???「まま」
明石「そう、ママは?」
???「ママ」ギュ
明石「いやいや、私は」
???「ぱぱ」ユビサシ
提督「・・・明石、お前。指輪は?」
明石「ありますよ!?ほら、これこれ」つ指輪
提督「ま、待てよ・・・泣きすぎて混乱してるだけかもだから」アワアワ
明石「お部屋行きましょうね~」ダッコ
パパ・・・ タブンチガウトオモウノデスガヒトチガイデハ? ケイゴニナラナイデクダサイヨテイトク・・・
如月「噂に聞く絶倫っぷり」
睦月「絶倫?」
如月「元気ってことよ」
睦月「へ~」
提督「ってことなのよ」
赤城「はぁ」
???「まま!まま!」
明石「はぁい」ウフフ
提督「明石が母親の顔になってるので俺にはもう口出しできませぬ」
赤城「あれは変に行けないわね」
提督「明石、一応お医者さんに診てもらおうぜ。色々知っときたいし」
明石「そうですね、この子が何者かわかりませんし」
赤城「思ったより冷静ね」
明石「私を母と呼んでますからね、それに寂しかったって感じがしますから」
明石「どうしても・・・」
提督「よし、健康診断と行くか」ダッコ
???「ふぇ」ビクッ
提督「大丈夫だよ、お散歩さ」
???「うん」
赤城「流石に慣れたか」
提督「当たり前だ、娘何人いると思ってやがる」
明石「てかホントに血がつながってたらどうしよ・・・それはそれで怖いなぁ」
赤城「落ち着きなさい。心配なのはあたしとあいつに任せときなさい」
提督「おうともよ、何なら明石も抱っこしてやるぞ」
明石「・・・ハッ」
明石「分かりました、では行きましょう」
提督「冷めた目、辞めてもらえます?」
提督「ほむほむ、健康状態は良好・・・しかし不明点が多いと」
赤城「色々載ってるわね~」
赤城「これ思うんだけど」
赤城「深海戦艦じゃない?」
提督「あぁ、そうかもしれん。肌色なんかは一般的な黄色だが・・・」
明石「・・・」
提督「一度ほっぽちゃん辺りに探りを入れてみるか」
明石「・・・」
???「まま?」
提督「しかし、いまの母親は明石だ。うちの家族として迎え入れる」
明石「提督!」
提督「ただ家族がいるかもしれないという事は片隅にでも覚えておいてくれ」
明石「わ、かりました」
提督「名前を付けないとな~さて鎮守府戻って決めないと」
赤城「楽観的な所は好きよ」
提督「俺をパパと呼ぶんだ。卑下には出来ないな」
提督「ただいま~」
川内「おかえり~って・・・なんぞ?」
???「ちゃい」
川内「あら、お赤飯?」
提督「毎度のことながら色々とな・・・今回はこれまた例外だが」
神通「明石さんの?」
明石「まぁ・・・そうですね」
鳳翔「大人しい子ですね、あまぎ~いらしゃい」
翔鶴「しょうかく、あんたも来なさい」
那珂「はーい、ようこそ」ナデナデ
青葉「お名前は?」
鈴谷「命名会議とかある?」
赤城「いろいろと説明しなきゃならないから待って頂戴」
あまぎ「・・・?」
???「こむぅちわ」
あまぎ「こんにちわ」
しょうかく「どこからきたの?」
???「み!」
提督「俺が顔合わせで付いてるから説明は頼んだぞ」
赤城「はいはーい、母親Sこっちよ~」
提督「ここは家だぞ。今日からよろしくな」
???「ふっふっふー!」
提督「調子良いな、じん達にも紹介するぞ~」
しょうかく「だっこ」
あまぎ「だっこ」
提督「3人か・・・いや、俺まだ若い!」
長門「やばい・・・飲み過ぎて2日間部屋に帰ってないぞ」
長門「島風怒ってるかな?」
ガチャ
島風「・・・ん」
長門「た、ただいま・・・ごめん」
島風「入って」
長門「あ、あの~」
島風「早く入って」
長門「はい」
パタン
島風「どっかいっちゃやだ」ギュ
島風「連絡位してよ」
長門「すまない・・・」
島風「また、1人にする気なの?」
長門「そんな自分勝手なことはしない!」
島風「これからは遅くなりそうなら電話すること」
長門「苦労を掛けるよ、ありがとう島風」
青葉「完全に夫婦やん・・・」←立ち聞き中
春雨「へぇ~」
???「?」
春雨「こんにちわ」
???「のにゅんちわ」
春雨「お上手ですね」
提督「仲良くしてやってくれ」
春雨「なんだか親近感湧きますね~」
???「んぅ?」
春雨「私と似てる気がします」
提督「(ふむ・・・)」
提督「暇な時でいいから遊び相手になってやってくれ」
春雨「はい、私は春雨。よろしくね」
???「はい!」
川内「改めてお帰り」
提督「ただいま」
川内「ちょっと髪伸びた?」
提督「かもな」
川内「あたしが切ったげるよ」
提督「バリカンは勘弁してくれ」
川内「提督に禿は似合わないからしないよ」
川内「う~ん、どんなのがいいかなぁ」
提督「川内も髪長くなったな」サラサラ
川内「伸ばせるところ伸ばしてみようかなって」
提督「短いほうが可愛いよ」
川内「そう言れると弱いな」
神通「・・・あすなろ抱きですか」ジトー
川内「いいでしょ、ちょっと重いけど」フフン
提督「抱きしめてると幸福感が~」ギュウウウ
川内「ちょっと・・・痛い」
神通「・・・」
赤城「よくそんなベタベタできるわね~もう2年目でしょ?」
川内「あと20は堅いかな」
赤城「冷めること無さそうね」
明石「悩んだ結果、『あかし』にしました」
あかし「まぁま」
明石「は~い」
川内「ここで楓ちゃんとか美香ちゃんとか来ると思ったんだけどなぁ」
提督「そうなると後々、変な疑問持たれても困るからさ」
明石「結局流れに乗ることに」
川内「ちっさいね~ちょっと前のせんみたい」
せんだい「はりへたああああああ!!!」テテテテテ
川内「お腹空いたでしょ~お上品になりなさい」
じんつう「わあああああ」ドタドタドタドタドタ
あかぎ「キャアアアア」ドタドタドタ
神通「こら!じん!走っちゃ駄目よ!」
赤城「姉妹しか居ないのに・・・どこで覚えてくるのやら」トホホ
明石「大丈夫かなぁ」
提督「自由が一番だよ、道を外れそうになったら元に戻してあげればいいさ」
明石「そうですね!」
あかし「」テシテシ
鳳翔「はぁい?」
あかし「ぐらんまぁ」
鳳翔「ぐ!?ぐらんmぁ!?」
明石「こ、こらこら」
鳳翔「ま、まだ・・・一応・・・ギリギリ20ですからぁ↑ですからぁ↑」
鈴谷「声裏返ってますよ」
鳳翔「娘もまだ6歳!孫はまだまだ先!」
あまぎ「ん?」
川内「小学生、中学生、高校生、大学、社会人・・・」
那珂「あっという間ですよ・・・私達、そうでしたでしょ」
鳳翔「は、はわわわわわわ」
提督「虐めるなよ」
北上「ん~」ノビー
北上「あがりましょう」
ウィ~ン、ガション
北上「さてと・・・」
阿武隈「あの~タイムカード切った後に席に戻ってこないでくださいよ」
北上「???」
阿武隈「上がってください」
北上「はいぃ?」
阿武隈「何言ってんだよこいつ」
北上「こっちのセリフですよ」
北上「今日中に終わらせておきたいんです、でないと明日発送できないじゃないですか」
阿武隈「この書類!期限来月!!まだ月初め!!」
北上「早めの方が楽出来るでしょう」
阿武隈「・・・提督~なんとかしてぇ~」
提督「ほぅ、有給が欲しいとな?」ピラ
北上「や、やめろぉ!!それを見せるな~」グワァァァァ
提督「貴様の署名・印鑑済みの有給申請書は俺の手中にある。ここに俺のサインが加われば」
提督「貴様は2週間バカンスだ」
北上「お、鬼です・・・この人ど鬼畜です」
提督「大井と旅行でもして来いよ・・・」
Bismarck「・・・ねむ」カシュ
漣「栄養ドリンクの飲み過ぎ、何本目よ」
Bismarck「6本目」
Bismarck「全然効かないのよね~」
漣「徹夜せずに2時間だけでも寝たら?」
Bismarck「それでもいいけどね」
曙「いつから5人部屋になったんだっけ」
朧「結構前」
潮「あはは・・・」
Bismarck「寝心地良いのよね~狭いと」
漣「あんたが狭くしてるんでしょうが」
Graf Zeppelin「ビス子、手紙が来ているぞ」
Graf Zeppelin「お前の両親からだ」
Bismarck「げ」
漣「こうしてみると庶民でよかったと思うわ」
曙「気楽よね」
Bismarck「どうせパーティーかなんかに出ろっていうんでしょ。無視無視」
Graf Zeppelin「ろーに頼んでパーティを中止にしてもらったどうだ?」
Bismarck「その手があったか・・・あそこの親なら国連の会議も潰せそうだし。頼んでみる」
曙「こわ」
神通「提督、起きましょう」
提督「・・・はっ!?」
神通「風邪を引いてしまいますよ」
提督「久々に怖い夢、見たな」
神通「どんな?」
提督「家族に見捨てられる夢」
提督「何故か知らんが・・・」
神通「妙に現実味のある夢って怖いですよね」
神通「でも安心してください、何があっても」
那珂「その点数稼ぎはさもしうすなぁ」ヒョコ
神通「キャッ!」ダキツキ
提督「大丈夫か?」
那珂「ったく、いつまでも乙女なんだから」
川内「抱き着いてる所も・・・」
神通「そんなんじゃないですー」プクー
提督「俺が馬鹿なことしない限りそんなことは無いから大丈夫だな」
神通「抱きしめる手が震えてますよ」ソッ
提督「心に来るものがあってな、きついきつい」アハハ
川内「安心していーよ、あたしはそんな軽くないから」
提督「ごめんな」
那珂「慣れられても困るけどね」
・・・
翔鶴「ここは出て行かないのが得策ね」
赤城「ガキの頃を思い出すわ、あいつ泣きついてきてたっけ」
翔鶴「夢見が悪いのね」
赤城「そんな時もあるでしょ」
あかし「まぁま?」
鳳翔「そ、そうそう!」
明石「鳳翔さん、後々教えますので」
鳳翔「これは竜飛に戻る時が・・・」
明石「辞めてください!あの事件をまた起こす気ですか!?」
鳳翔「母となるためには致し方」
鈴谷「まーまー落ち着いて」
青葉「一度一服されてはいかがです?」
・・・
くまの「う!」
あかし「くーぁま」
くまの「キャー」
あかし「キャー」
あおば「はいちーず」パシャ
あかし・くまの「><」ワップ
明石「あれも間宮さんが居なければどうなってたか」ヤレヤレ
鈴谷「同期だし助かったよね、川内とか相打ち覚悟だったし」
明石「娘達の前で血は見せられませんよ」
青葉「傍観は身を守るために必須です」
天津風「島風よ」
島風「ん?」
天津風「最近木曽が冷たいのだ」
島風「倦怠期じゃない?カップル間でもあるって聞くし」
天津風「倦怠期・・・」
長門「随分大人な話をしているな2人とも」
島風「長門には縁の無い話だよ」
長門「私も一応女なのだが・・・」
長門「心配するな、あいつは真面目だから」
島風「ってさ」
天津風「そういう時もある・・・かなぁ」
木曽「おーい、天津~?」
木曽「準備出来たぞ~どこだ~?」
天津風「木曽~」タタタ
木曽「どこ行ってたんだよ、お前が外行きたいって言ったんだろ?」
木曽「当日申請してきてやったから、行くぞ」
天津風「うむ!」
・・・
長門「ラブラブではないか」
島風「女とは各故こんな生き物よ」
長門「私も女なのだがなぁ」
清霜「ふっふ~ん」ガション
ベキ
清霜「あ、あれ?」
朝霜「清霜艤装壊してやんの~」ケラケラ
バキ
早霜「何やってんの」
朝霜「あ、あら~?」
神通「育ち盛りですね」
清霜「先生!これは・・・その・・・」
神通「若いのですから、成長して合わなくなるのは時間の問題です」
神通「しかし、貴方達の場合となると」
朝霜「確かに・・・」←身長高め
神通「いっそ重巡の艤装にしますか・・・準備してみましょう」ピポパ
清霜「やった~戦艦への道が・・・やっと!」
朝霜「面白そうだぜ」
早霜「私はパス、筋肉痛になりたくない」
・・・
ズドォォォン
朝霜「うごぉ・・ぁ」ビリビリビリ
清霜「見た目変わんないのに、重たい」
清霜「熊野さんや青葉さんはいつもこれを?」
神通「戦艦までは遠そうですね」
朝霜「一発撃つと腹に来る・・・」
神通「では基礎体力を作りましょう、取りあえず20周で」ニコニコ
電「神通さん・・・さっき走ったばかりなのです」
神通「でも皆元気じゃないですか、立っていますし」
暁「立ってる=元気ならお爺ちゃんやお祖母ちゃんでも戦争出来るわよ」
響「foooooo」ピッピッピ
雷「は~い、響~遊んでちゃ駄目よ~」
電「ま、いいか・・・20周追加なのです。走って~」
漣「( ゚д゚)」
漣「我、決心す。次から休む」
那珂「亜麻色の~長い髪を~風がや~さしくつつ~む♪」
なか「おおおお~」パチパチパチ
那珂「ありがと~」ナデナデ
提督「贅沢なライブだなぁ」
那珂「娘には毎日聞かせます。英才教育です」
提督「あんまり張り切るなよ?喉痛めたら大変だからな」
那珂「鍛えてますから」
なか「まま!まま!」
那珂「ん?」
なか「こえこえ!」
那珂「演歌は・・・赤城さんとかに頼んで頂戴」
提督「いつもは大人しいのに元気だなぁ」
なか「♪~」ウキウキ
提督「将来有望だな」
那珂「何になるかはこの子が決めればいいよ、正直芸能界はお勧めしないから」
提督「あと軍部もNG」
那珂「自分と同じ職には付いて欲しくないね」
提督「俺らが特別なんだよ」
神通「久し振りの出撃です」
長門「そうだな」
神通「なんだが、こう・・・表現しずらいのですが」
木曽「おう」
神通「いいですね、潮風に当たって気分がいいです」ウフフ
電「なのです・・・」
神通「これってすごく・・・ときめきます」ホワホワ
鈴谷「そのセリフは血塗れになって言うもんじゃないよ」
神通「るんるる~」
提督「神通・・・」
電「あれを見てどう思いますか?」
提督「まだまだ女の子だなぁ・・・と」
提督「はしゃいでる所が控えめなのも可愛らしい」
長門「お前趣味悪いな」
木曽「全くだ、病院行ってこい」
電「眼が腐ってるのです」
提督「辛辣だな」
神通「提督、次の海域に行きますよ!」
提督「急がなくても敵は逃げないよ」
木曽「逃げるわ」
川内「汗だく~」ポイポイ
明石「艤装投げないでくださいよ、高いんですよ」
川内「お風呂お風呂~」
明石「だらしないんですから」
提督「おっと・・・帰りか?」
川内「そうだよ?」←ほぼ脱いでる
提督「ここで脱ぐな、ちゃんと更衣室で脱げ」
川内「ベタベタするし~」
提督「お前も変わったな、昔なんざ大破姿で赤面してたのに」
川内「いや~ん」
提督「ったくガキめ・・・」
赤城「何してんの?」
提督「赤城からも何か言ってk」
提督「・・・俺の嫁は風紀を知らないらしいな」
赤城「なに?お風呂上りなんだけど」
提督「それでもさ、下着は駄目だよ・・・俺もびっくりするからさ」
鳳翔「女としてポイント低いですよ、2人とも」
翔鶴「後々響くわよぉ・・・提督ってそういう所潔癖だし」ニヤニヤ
赤城・川内「・・・」
川内「このままベットに連れ込めば」
神通「まだ夕方です」バシィ
川内「いだぁ!!!」
明石「こういうの苦手ですよね、提督」
明石「現にもう居ないですし」
翔鶴「距離置かれても知らないわよ?」
川内「それは・・・やだな」
神通「提督に限ってそれは無いと思いますが」
鳳翔「風邪引きますよ、話は後です」
赤城「・・・」ウムム
赤城「」
あかぎ「まま?」
赤城「どうしました?」
あかぎ「・・・」ソソソ
提督「あかぎ、おいで」
あかぎ「ママがへんよ~」ダダダ
提督「どうしたんだ?」
赤城「日頃の態度を改めようかと思いまして」
提督「夕方のあれか、そういうのは鳳翔や神通で間に合ってるんだけど」
赤城「ご不満がお有で?」
提督「ある。20と〇年の付き合いだ。腹が出てた位でそんな・・・」
赤城「・・・ん?」
赤城「待ちなさい。今なんて?」
提督「弛んでるから自分を律しているんじゃないのか?」
赤城「ま、まじで?お腹出てる?」
提督「前見た時よりは・・・太ったと思います」
赤城「・・・そんな馬鹿な」ワナワナ
赤城「これでも運動してるし!」
提督「でも着やせするから問題ないと思u」
赤城「納得いかないわ、来なさい」ガシ
提督「へ?」
赤城「来なさい、そんなに変わってない筈よ」
鳳翔「あかぎ、こっちにいらっしゃい」
あかぎ「はーい?」テテテ
鳳翔「強引ね」ウフフ
鈴谷「ああいう攻め方もあるのか・・・」
翔鶴「あの一連が作戦の可能性」
川内「ぐわあああああ先越されたあああああ」
那珂「はぁ・・・元気だねぇ」
提督「今日は休みだ~」
提督「のんびりするぜ、取り合えず二度寝しよ」ボフ
提督「zzz」
・・・
提督「読書も久し振りだな~」
提督「一人の時間なんてなかったからな、至福に感じる」
武蔵「提督さん?閉館時間なのですが」
提督「施錠は俺がやっとくよ、図書室がこんなに静かとは・・・通ってもいいくらいだな」
武蔵「いつでもお待ちしてますよ、奥の部屋には一応ながら小部屋もありますし」
提督「ありがとう、今日はここで過ごすよ」
武蔵「良いのですか?ご家族は?」
提督「翔鶴に言ってあるから」
提督「♪~」
武蔵「実は映画も仕入れまして、鑑賞会も出来ますよ」
提督「俺ここに住むわ」
武蔵「怪談の類になってしまうのでご遠慮ください」
那珂「はーい、那珂ちゃんと夕立のラジオ~『ゆなラジ』」
夕立「かれこれ〇〇回目ですけど、評判は如何っぽい?」
那珂「打ち切りじゃないから評判なんじゃない?」
夕立「適当な・・・」
那珂「だってさ、一番最初の回のカンペに『適当に艦娘の日常をお喋りしてください』だよ?」
那珂「言っとくけど2人とも同じ部隊じゃないからね?」
夕立「そうですね」
那珂「那珂ちゃんと夕立ちゃんは仕事一緒になることが多いから・・・プロダクション一緒だし」
夕立「ぱっと見はバディと思われている所もあるみたいですけど、私達接点皆無なんですよね」
那珂「那珂ちゃんは1軍、夕立ちゃんは1軍補欠兼2軍だし」
夕立「といいますか、横須賀では1軍の駆逐艦4隻のみですからね」
那珂「あの子たちは初期面子だからね、神通ちゃんがしばき倒した結果だよ」
夕立「今のお仕事を始めてこんな道もあるんだな~ってなりました」
那珂「楽だよね、死ぬより」
夕立「天秤が重いですよ」
・・・
M川さん「え?・・・あの輪に入るの?」←ゲスト
「お願いします」
MKにゃん「まじかぁ」
「前川さんは那珂さんと仲が良いと聞きましたので」
前Kさん「確かに交流はあるけど・・・あの輪は学生のみくが入っちゃ駄目な気がするにゃ」
提督「明石~チョコある?」
明石「いらっしゃい、どうされました?」
提督「20箱ほど見繕ってくれ」
明石「鼻血でますよ?」
提督「ホワイトデーだからな、配る用のチョコを買わないと」
明石「・・・」
瑞鳳「まめっすね」
提督「当たり前だ・・・」
提督「誰もくれなかったが」
瑞鳳「え?」
明石「あ゛っ」
提督「昔はくれたのに結婚したら冷たいもんですよ」
瑞鳳「もう冷めてんすよ」
提督「泣けるわ」
瑞鳳「子供出来たらそんなもんすよ、特に男なんてお金稼ぐ機械っすわ」
提督「こんなに愛しても帰ってこないんだなぁ」
瑞鳳「赤城さんとか鳳翔さん以外仕事してますしね・・・もう駄目ですわ」
明石「瑞鳳ちゃん?」ガシ
瑞鳳「適当に梱包してお届けしますね~あざっした~」
提督「よろしく頼むわ」スタスタ
明石「あのね、忘れてただけなのに変なこと」
瑞鳳「それが破局の根源になったりするんですよ、些細なことから不満が~とかおおいっすよ?」
瑞鳳「なので一度、ご旅行とか如何っすか?」ペラ
明石「なに?これ?」
瑞鳳「新婚りょこーのチケットプレゼント~」イエー
明石「これいくらしたの?」
瑞鳳「あれだけ煽っちゃったので『愛してます』アピールしないとやばいっすよ」
明石「・・・お礼は後でもいい?」
瑞鳳「お気をつけて~」ヒラヒラ
・・・
瑞鳳「素直じゃないんですから」
祥鳳「不器用なんですね」
瑞鳳「こっちも何とかしなきゃならないのか」
祥鳳「???」
明石「といったもののどうやって誘う?」
明石「予定も何も分かんないし」コンコン
提督「はい」
明石「失礼します」
提督「どした?なにかあった?」
明石「あの・・・提督・・・その」モジモジ
提督「何々?」
明石「う、うっふ~ん」
提督「」
北上「」
阿武隈「・・・」
明石「これ」
明石「それじゃ」
パタン
提督「え・・・何?何なの?」
北上「チケット、ですね」
阿武隈「下手過ぎでしょ」クックック
提督「なんの?コンサートか何か?」
北上「飛行機」
提督「意味わかんない・・・」
食堂
提督「俺も有給消化するか」
北上「日々が有給の様なものだと思うのですが」
提督「それ言われると辛いな」
阿武隈「でも奥さんが旅行に誘ってくれたら言った方がいいんじゃないですか?」
提督「醤油とって」
北上「子供の成長は早いですよ、今しかありません」ハイ
提督「よし、カメラは青葉から貸してもらって・・・って飛行機何処行きだよ」アリガト
北上「国内ですね」
提督「どこどこ?」
北上「関西」
提督「また南かよ、そろそろ北とか行きたいんだが」
北上「国内旅行ってのもいいですよ。低予算で楽しいですし」
北上「大井っちから旅行のお誘いがあったので私も仕事を・・・休まないと・・・いけn」ググググ
阿武隈「なんで泣きかけてるんですか」
Warspite「ロー殿」
呂500「なんですか~?」
Warspite「お見合いを潰していただきありがとうございまする」
呂500「ろーにお任せって!」
Bismarck「ロ~のお父さんは甘々だからね」
叢雲「お嬢様は大変ね、お金持ちってのはそれだけでいいと思ってたけど」
Warspite「父も母も煩くてな」
叢雲「ほ~ん、てかなんで貴族ばっかりなの?普通は軍属なんてやらなくない?」
Bismarck「上層部を身内で固めたいんでしょ、その為に士官学校入れさせられた感じかな」
Graf Zeppelin「ドイツは空気が硬くて好かん、なので日本に来た」
叢雲「他人の芝は青いっていうけど聞いてみるとご遠慮したいものね」
Warspite「見合いもエリート軍人ばっかりだ。どれもこれも冷めた目で嫌だ」
呂500「ろーはお見合いしたことない・・・」
Bismarck「あの親御さんに持ちかける人が居ないわよ」
呂500「こんどエイプリルフールに提督の写真送ろー『彼氏♡』って!」フフン
Bismarck「日本とドイツが断絶するから辞めて」
提督「ちょっと明石の実家行ってくるわ」
青葉「いきなりですね・・・どうしたんですか?」
提督「子供出来たし報告しようかと」
明石「さきに結婚報告ですけどね」
提督「5発までなら覚悟してる」
川内「え?お父さんヤクザ?」
提督「拳だよ」
提督「ケジメも必要だと思って」
赤城「帰ってきたら骸ってのだけは辞めてよね」
・・・
間宮「へぇ、では新婚旅行ですね」
鳳翔「私も暇があれば行きたいんですけどね」
間宮「熱海ですか?」
鳳翔「古いですよ」ウフフ
間宮「では海外ですか?」
鳳翔「北海道・・・沖縄、でも人の少ない所もいいですね」
間宮「今から考えないと駄目ですね」
鹿島「紅茶の入れ方ぁ?」
暁「そう!れでぃなら覚えたほうがいいと思って」
鹿島「ちょっと待ってなさい」
・・・
鹿島「はい、これ」つティーパック
暁「(´・ω・`)」
鹿島「お湯入れたら紅茶が出来るわ。凄い楽だから」
暁「思ってたのと・・・違うぅ!!」(';')
熊野「あら、紅茶でも飲むのですか?」
暁「くまのさん・・・お湯下さい」
熊野「では私が入れましょう、セットを持ってきますので待っててください」
鹿島「あれに聞きなさいよ、専門家じゃないの」
暁「聞いたら失礼かなって」
鹿島「私は失礼じゃないのかい」
暁「だって、無難な大人の女性になれるかなって」
鹿島「貴方の目標、微妙に低いのね・・・せめて高い意識を持ちなさい」
榛名「おぉ~」
金剛「HAHAHA、この位は朝飯前ヨ」
加賀「良いんですが?結構な額行きますけど」
金剛「使う暇ないシ・・・どうせ」
比叡「やほー皆で焼肉です!!」
霧島「叙〇苑」
榛名「御姉様あれです・・・えっと・・・えっと」
榛名「デブ!!」
金剛「太っ腹だろぉ!?出てこないからってデブって言うナァ!!」クワッ!!
比叡「御姉様デブー」
霧島「メタボ」
金剛「最近気にしてんダヨ!!ヤメテェ!!!」
加賀「・・・」
利根「加賀よ、物凄い肩が震えておるぞ」
響「いえー」
あかぎ「いえー」
じんつう「いええええええ!!!」
響「今日は何しよっかね」ウムム
天津風「何をしておるのだ?」
響「え、えぶどりんぐ・・・なんだっけ?」
天津風「天津風でよい」
響「今日は何しようかと」
天津風「では我がこれを」ゴソゴソ
木曽「ゲームは辞めとけ、もっと動く遊びの方がいい」
天津風「そうか?」
島風「本読んでるってのでもいいんじゃない?」
長門「子供は風の子だろう、外で遊ぶが一番だ」
木曽「島風・・・なんで長門の肩に乗ってるんだよ」
島風「私もおんぶかと思ったんだけど、この視点から見る景色もいいかなって」
長門「買い物した後でな、島風ごと運ぼうとしたらこうなった」
木曽「オウムじゃないんだからな」
天津風「なんかペットみたいであるな」
島風「(`・ω・´)ペット・・・」
島風「下りる」
長門「待て!今はきつい・・・両手ふさがってる上にしゃがめんぞ」
島風「ペットは嫌なの」グイグイ
長門「揺らすな、こけるこける!」
あかぎ「きょうはおさんぽしよっか」
じんつう「はーい!」
響「痴話喧嘩は響も喰わないので失礼するんだよ~」
南方棲戦姫「ホー、アイツリョコウチュウカ」
鳳翔「罪な人ですから」
南方棲戦姫「アイツはホンマニ・・・」
鳳翔「私も実家に顔出したいのですか、全く報告してないですし」
南方棲戦姫「タイヘンヤノゥ」
あかぎ「あー!みなみちゃんだ!!」
あまぎ「みなみちゃん」
南方棲戦姫「オウ!ドナイシタ?」
あかぎ「あそんであそんで!」
南方棲戦姫「シャアナイナ、ナニスンノ?」
鳳翔「いつもすいません、遊び相手になって貰って」
南方棲戦姫「ウチモコロシアイハスキヤナイカラサ、コウシテルホウガエエネン」
鈴谷「嘘つき、提督と戦ってる時が一番楽しそう」
青葉「そうですね、すごい笑顔ですし」
南方棲戦姫「アトデシバク」
青葉「貴方のシバくは殺害予告レベルですよ」
那珂「ん~」
翔鶴「どしたの?」
那珂「嫌な予感がする」
筑摩「旅行とは羨ましいですね」
扶桑「何だかんだで我々は使ってしまうので」
2人「姉(妹)のために・・・」
筑摩「我々も姉妹離れしないといけませんね」
扶桑「しかし、心配なのも事実です」
筑摩「そうなんですよね」
翔鶴「あんた達、その前にアプローチ増やしたら?」
筑摩「・・・」
扶桑「・・・」
筑摩「嫌味ですね」
扶桑「抜け駆けした上に勝ち組宣言ですね」
翔鶴「めんどくさいわね・・・あんた達」
筑摩「それが出来たらとっくにやってますよ」
扶桑「今の生活に満足してしまっているのも問題です」
翔鶴「将来絶対不倫させる女になるわ。早く結婚しなさい」
鈴谷「これ見てみて」
熊野「なんですの?写真?」
鈴谷「明石さんから送られてくるの」
熊野「へぇ、とても笑顔ですわね」
鈴谷「いいよね~私も旅行行きたいよ」
熊野「では頑張って誘いなさい。競争率高そうですけど」
鈴谷「あとこれこれ!明石のお父さんと提督」スッ
熊野「殴り合ってるんですけど、お父様凄く怖いんですけど」
熊野「あと後ろに凄い掛け軸が・・・あ、日本刀」
熊野「というか明石さんはこの状況で何を撮ってるんですか」
鈴谷「あれらしいよ、任侠の世界?」
熊野「えぇ・・・そんな所のお嬢さんを」
鈴谷「しかも子供まで連れてったからね」
熊野「それコンクリートに詰められるのでは?」
鈴谷「最新のでは宴会で笑顔だったから大丈夫じゃない?」
熊野「写真では分からない物語が隠れてますわね」
神通「」カタカタカタ
電「」カタカタカタカタ
雷「」サラサラサラ
暁「うぐぐ・・・」
暁「私達って艦娘よね?」
雷「教師補佐してる時点でふつうはちょっとちがうかもね~」
暁「でも私直接教えてないし報告書って・・・」
電「電がまとめるから早く上げて欲しいのです」ジトー
暁「待ってよ・・・どう書いたらいいか分かんないんだけど」
神通「それも貴方達への試練ですよ」ウフフ
神通「宿題です。期限は今日中ですけど」
神通「すでに響ちゃんは送ってきましたから、遅れないように」
川内「ありゃま、提督跡取りにされちゃいそうだね」
川内「写真のタイトルが7代目って書いてるんだけど」
鈴谷「いいじゃん、お金持ちじゃん」
赤城「土地持ってそうだからラッキーね、家建てましょ家」
翔鶴「まず運営とか無理じゃない?今でも四苦八苦してるのに」
鳳翔「私、雰囲気的にピッタリじゃないですか?」ウキウキ
鈴谷「そこウキウキしながら言う所じゃないよ」
青葉「子供に悪影響ですよ・・・」
川内「それは言えてるなぁ、あと厳ついのに『姉さん』とか呼ばれるのもちょっと」
那珂「芸能界干されたくないです」
神通「切実ね」
那珂「そうやって消えた人見て来たんだよぉ!」
鳳翔「舐めたらあかんぜよって言えるように練習しとこ」
伊19「影が・・・影が薄い」ワナワナ
伊168「┐(´д`)┌」
伊19「お昼担当だから仕方ないと思うのは確かなのね」
叢雲「あんた達、さっさと準備しなさい。出撃よ」
伊168「≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ」
北方棲姫「ホッポモイクー」
伊19「あんたが一緒だったら相手が可哀そうなのね」
叢雲「ならついでに輸送もしちゃいましょうか、ナビゲートお願い」
北方棲姫「オッマカセ!」
叢雲「これで明日の仕事が減るわね」
伊19「叢雲はすごいのね」
叢雲「使えるものは何でも使うわよ、当たり前じゃない」ハッ
提督「なぁ」
明石「なんですか?」
提督「お前んちすげぇな」
明石「建設業ですよ?」
提督「従業員入れ墨だらけじゃねぇか」
提督「それに皆『お嬢』呼びだし」
明石「皆いい人ですよ~ちょっと荒っぽいだけです」
提督「お義父さん堅気って雰囲気じゃないけど・・・指が」
明石「そういえな父から贈り物がありましたよ」ソソソ
明石「行事用の袴です。うちの家紋が入った物ですので」
提督「やっぱ俺跡継ぎなの?」
明石「父に気に入られてるんですよ」
あかし「おお~」グイグイ
提督「ダメダメダメ、絶対高いから」
明石「この程度なら予備があると思いますが」
提督「こんなキャラだっけ?」
島風「今日は何にしようかな」
長門「肉だ!肉がいい!」
島風「ちゃんと野菜も頼んでね」
長門「サラダボウルも頼むぞ!」
島風「太っちゃうよ・・・」
長門「生まれてこの方そいった悩みは抱えたことが無くてな」
島風「くっ・・・」ペタペタ
長門「島風はそのままでいいさ、今の方が抱き心地が良い」
島風「あのさ・・・///公衆の面前でさ///」
長門「ん?」
鈴谷「えっちぃ~」
木曽「まだ夕餉時だぞ」アハハハハ
武蔵「いやあれは・・・」
瑞鳳「ここから墓穴掘るから面白いっすよ」
武蔵「言葉とは恐ろしい物です」
青葉「初夜はどんな感じでしたか?
長門「待て待て!お前らが思っているようなことは!」
島風「無いの・・・?」
長門「島風!少し待ってくれ!」
青葉「取り合えず次の大本営の雑誌に記事投稿しないと」
長門「まだ健全だ!」
島風「・・・」ムッスー
長門「どう言ったらいいんだ!教えてくれよ!!」
島風「自分で考えれば?」
木曽「これはいい摘みだな」ハッハッハ
電「( ゚∀゚)ギャノヽノヽノヽノヽ!!]
雷「電、下品よ~」
天龍「壺入るとこうなるからな・・・可愛い顔が台無しだ
あかぎ「・・・」
赤城「」
パシュン! カッ
赤城「・・・」
あかぎ「おぉ~」パチパチ
赤城「あたしは元エリートよ、この位はね」
川内「んぎぎぎぎぎ」グググググ
神通「弦が切れちゃうんですけど」
翔鶴「予備少ないんだから壊すの辞めて」
鳳翔「よっ、ほっ」バババババ
あまぎ「ゆみがどんどんささってく」
鈴谷「手の皮抜けそうだからパス」
那珂「アイドルなので」
青葉「動画に撮って送りましょう」
那珂「遊ぶ場所みたいに使ってるけどいいの?」
鈴谷「いいんじゃない?どうせ掃除するのあたし達だし」
那珂「さっきジュースこぼしたのに?」
鈴谷「何とかなるでしょ」
鈴谷「やってしまった」
熊野「どうしました?」
鈴谷「また高い買い物を」
熊野「子供が出来たのですから・・・控えめに」
鈴谷「趣味とは恐ろしい物よ」
熊野「そうですけど・・・私は一人身なので関係ありません」
熊野「何を買ったんですの?」
鈴谷「お気に入りのバンドのCDとかTシャツとか」
熊野「鈴谷にそんな普通の趣味があるとは、驚きですわ」
鈴谷「提督に教えてもらったんだけどね~提督って結構音楽聞くから」
熊野「それは初耳」
熊野「と、いいますか・・・あなた染まりすぎでは?」
鈴谷「惚れた男に染まって何が悪い!」
熊野「・・・これは分が悪い」
Bismarck「ねぇ夕張?」
夕張「なんですか?」
Bismarck「ここに音楽ゲームとか置かないの?」
夕張「最近のは通信費やら筐体価格が馬鹿高いので置きません」
Bismarck「テレビゲーム筐体しかないけど」
夕張「そのかわり、今日はジャッキーの格ゲーを出したのです!これで我慢してください」
Bismarck「えぇ・・・レトロゲーじゃん」
夕張「嫌なら全部筐体レインボーにします」
Bismarck「他のにしてよ」
漣「ダッシュターボがいいです」
朧「ダライアス」
夕張「最後のは無理です。お金が飛びます」
港湾水鬼「ウオオオオオオオオオオ」ガガガガガガ
長門「あああああああああああああああ」
夕張「台パン・奇声は禁止でーす」
漣「熊野さん強くない・・・?」
夕張「まさかこの私が」
熊野「っくっくっく」
鈴谷「教えたのあたしなんだけど、のめり込んじゃってさ」
熊野【フハハハハハ、現れろ!ブルーア〇ズ!!】
熊野【ますは奴のモンスターを亡き者にしろ!!!】
夕張「なんか人格変わってません?」
鈴谷「何かね、一定ライン超えたあたりからオーラが見えるようになってね」
鈴谷「そこからは傍観してます」
漣「待っておくれ、こんな高ランク塗れのデッキなのになんで回るの!?」
夕張「これが決闘者の運命力」
電「は~わわ」
雷「何そのため息・・・斬新」
電「退屈なのです」
プルルルルル
電「はい、こちら横須賀鎮守府」
金剛『ハァイ!最近元気?金剛型1番艦・・・』
電「待って欲しいのです!思い出すのです!!」
金剛『いや、もう名乗った様なものなんだけド」
電「分かってるのです・・・えっと、えっと」
電「ダメだ、出てこないのです。誰ですか?」
電「え?誰?怖っ!誰お前、怖っ!」
金剛『だからワタシは」
ガシャン
電「はー楽しかったのです」
雷「最近黒いわね~」
・・・
金剛「・・・」ツーツーツー
金剛「え?怖っ・・・え?」
川内「・・・」
神通「」フム
那珂「あっ・・・これ那珂ちゃん出たやつだ」
川内「3人で映画とか久しぶりに見るね」
那珂「出る側になっちゃったからさ」
神通「提督と見たきりですね、去年位に」
那珂「恋愛ものでしょ」
神通「そうですけど」
川内「アクションがいい!」グデー
那珂「見始めてからそれ言う・・・?」
神通「妹がヒロインとか感情移入出来ないですね」
川内「しかも恋愛要素ありとか浮気じゃん」
那珂「仕事だし!!仕事!!」
神通「提督が那珂のドラマとか見ないのはこのせいですか」
那珂「那珂ちゃんだってしなくないし・・・これで変な目で見られるのも嫌だし」
那珂「提督そういうの露骨だからバレバレで変な距離出来ちゃったら」フルフル
川内「やば」
那珂「引退する!!!」
那珂「引退してやる!!!」ウガー
神通「姉さんどうしましょ」
川内「あちゃ~爆弾抱えたの那珂だったか、提督に電話かけるわ」
神通「お茶持ってきます」
赤城「煩いわよ」ガチャ
那珂「うわあああああああ」ポロポロ
赤城「何事?」
提督「よしよし」ナデナデ
那珂「」ギュウウウウ
提督「野暮なこと言って虐めるんじゃありません」
川内「ここまでとは思わず」
神通「ごめんなさい、那珂」
那珂「てかどうやって帰って来たの?」
提督「姉様」
川内「超常現象請負人だなぁ」
提督「那珂、聞いてくれ」
提督「確かに、いつも彼氏役には殺意を感じるさ。住所調べて殺してやろうかと思うよ」
提督「俺の那珂にちょっかい掛けやがって、仕事でも許さん。共演する機会があれば笑顔で海に突き落とす」
神通「発想が怖い・・・」
提督「でも画面も向こうでキラキラと輝くお前も大好きなんだ」
提督「ファン1号からのお願いだ。笑顔で辞めれる日まで輝いてくれ」
川内「たらしだな~」
神通「映画の続きでも見ましょうか」
川内「明日辺りの収録はタートルネックだね|ダルーン
鈴谷「」チラッ
提督「なんだ?」
鈴谷「・・・」
提督「改二の件だろう?おめでとう」
鈴谷「何で知ってるのさ」
提督「計画書申請したの俺だよ」
鈴谷「そういえばそっか」
提督「昔よりは大人の魅力も出たんじゃないか?」
鈴谷「せ、セクハラじゃない?」
提督「褒めてるつもりなんだがなぁ」
提督「前よりも綺麗になったと思うが、髪とか肌とか手入れしてるし」
鈴谷「そこまで見てるんだ・・・ちょっと引く」
提督「なんでやねん!」
提督「お祝いは帰ってから改めてするから、待っててくれ」
鈴谷「そういう所好きだよ」
電「野球面白かったのです」
暁「乱闘見てただけじゃん」
電「失礼な、ちゃんと見てるのです」
電「投げる人とか打つ人とか」
雷「ファンに喧嘩売ってるわね~」
響「違うの見よう、つまらないんだよ!」
暁「何がいいの?」
響「ロシアの」
暁「英語すらできないくせに・・・てか国外チャンネルは見れないわよ」
電「電が契約してるサム〇イTVにするのです」
雷「ホント好きね」
漣「すいませーん、ゲームセンター〇X録画させてくださ~い」ガチャ
電「は~いなのです」
雷「契約費がかさんで仕方ないわね」アラアラ
あかし「ぶー」
提督「ご機嫌だな」
明石「この土地が合ってるのかもしれませんね」
提督「そろそろ帰るが、姉妹のこと忘れてないといいが」
明石「また仕事の日々なんですね」
提督「俺も行事に参加するっていう大任増えたし、明石の家だけでこれだから」
提督「全員の所に行ったら俺忙しくて死ぬんじゃないか・・・?」
明石「では疎遠になるしかありませんね」
提督「鎮守府で引き籠るかな」
明石「そういって帰ったら出撃してますよ」
あかし「ぶーぶー」
提督「おう、迎えの車が来たな」
明石「陸路は時間かかりませんか?」
提督「休憩多めに取るから大丈夫だと思うけどな」
提督「帰りも色々旅したいし」
明石「私もいいんですが、川内さんたちは?」
提督「携帯が引っ切りなしに鳴ってるよ。ガラケーのままにしとけばよかった」
明石「音消せばいいんじゃないんですか?」
提督「どうやんの?」
明石「提督・・・パソコンの件と言い、もう少し機器に慣れましょうよ」
提督「昔PCも持ってたが、ゲームと動画しか見てなかった」
提督「エクセルやワードなぞ未だに分からん」
那珂「訓練も久しぶりにするねぇ」
川内「あたしは的当てやってるけど那珂忙しいじゃん」
那珂「そうだけどさ、心配になって来たよ。当たるかな」
赤城「大丈夫でしょ、1軍でしょ?」
那珂「プレッシャー掛けないで欲しいなぁ」
夕立「あれ?あれ?」
時雨「夕立!がんばれ!」
春雨「鈍ったね」
夕立「う、うわああああああああ」
那珂「・・・」
那珂「よし」
ドドドドドドド
那珂「う゛っ」
神通「老いましたね」
川内「1kmの命中率が96%・・・川内型の名折れよ」
那珂「馬鹿な・・・この那珂ちゃんが」ワナワナ
川内「この調子だと他の距離でも命中率下がってそうだねぇ」ピッピピ
赤城「嘘ぉ、大本営なら褒められるレベルなんだけど、てか戦艦クラスでも無理よ」
川内「赤城さんならわかると思うけど、うちは少数精鋭」
神通「空母も居なければ戦艦も多くありません」
川内「低火力を補うための命中率、これが低ければ意味ないよ」
神通「1発が運命を決める。それが因で散る命もありましょう」
赤城「徹底してるわね」
川内「さて、基礎からだねぇ」
那珂「お、覚えていろ!次必ず!蜂の巣にしてやる!!」
春雨「負け台詞になってる」
時雨「夕立は7割まで落ちたね」
夕立「やばいやばいやばい、殺されるっぽい」
金剛「なにコレ」
加賀「この前の大本営取材番組で貴方秘書官代理で出演したじゃないですか」
金剛「そういえバ」
加賀「その時に評判になったらしくファンレターが」
瑞鶴「すごっ」
加賀「どうしますか?」
金剛「・・・はっ」
金剛「捨てといテ」
加賀「わかりました」
金剛「ワタシは横須賀の那珂の様にアイドルに成りたい訳じゃナイ」
金剛「年収が私よりも高くて優しくて、イケメンで・・・笑顔が素敵ナ人のお嫁さんに」
加賀「そんなのが居たら私が告白してますよ」
金剛「だよね~いい男はもう女居るよね~」
榛名「横須賀の提督さんに嫁ぎましょう」
榛名「あそこなら多重婚OKですよ」
金剛「やっぱ彼しかいないネ」
金剛「他のは芋過ぎて見るも耐えないヨ」
・・・
元帥「女っ子は怖い話をするのう」
霧島「姉様は喪女で脳が死んでる」
元帥「お前さんも大概じゃ」
神通「じん、ちゃんと手を洗いなさい」
じんつう「はーい」
神通「いい子よ、ご飯もうすぐ出来るからね」
じんつう「わぁぁい」ピョンピョン
神通「こらこら、飛ばないの」
・・・
鈴谷「彼女ね、家では優しいお母さんなの」
神通【ガァァァァ】グルルルル
長門「お、おう・・・」
<ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
鈴谷「駆逐艦からも厳しいけど優しい先生って評判だし」
神通【ジャマダ】ドコーン
バキ ゴゴゴゴ グシャ ベリベリベリベリ
長門「そろそろ逃げるぞ、敵が減って標的がこっちになる」
鈴谷「なんで戦場出ると理性飛ぶかなぁ」
川内「ホントだよね~」
長門「お前が言うな」
提督「ただいま」
那珂「おかえり~」
提督「あれ?みんなは?」
那珂「出撃、家事、子守り、仕事・・・」
提督「ほー」
那珂「そうそう、お願いがあるんだけどね」
那珂「これに出演してほしいの」つ台本
提督「なんだ?」
那珂「アイドルの想い描く結婚式を実際にするんだって」
提督「何役?」
那珂「新郎、ていうか役じゃないし」
那珂「そこで那珂ちゃん考えました、式上げる時間ないし番組内で挙げちゃおうと」
提督「バレない?」
那珂「バレたら娘出すわ」
提督「やめとけって、そんなことしなくてもさ」
那珂「これはお願い」ガシ
那珂「せっかくのチャンスなの、それとも嫌?」
提督「わかった、キスまではテレビだからしないだろ?」
那珂「そこまでするとNGで放送されないから」
那珂「それじゃ、まず場所は~どこにしよう」ルンルン
提督「爺と姉様も呼ぶか、俺の式でもあるからな」
・・・
鳳翔「さ、先を越された」バタン
青葉「まぁまぁ」
鳳翔「私もウェディングドレス着たい」
青葉「まぁまぁ」
鳳翔「お姫様抱っこで写真撮りたい」
青葉「・・・めんどくさいですね」
提督「お前ら・・・またか」
長門「悪いことしたつもりはない」
木曽「もっと娯楽を寄こせや」
天龍「そうだそうだ、暇なんだよ!」
提督「だからって・・・駆逐が起きてる時間に賭け麻雀するな!お前らおっさんか!!」
提督「島風に言うぞ」
長門「わ、私の数少ない娯楽を潰す気か!!悪魔!!」
青葉「報告によると色々やってますよ、ポーカーとか花札、あとは駆逐艦の訓練の予想するのとか」
提督「駆逐艦を餌にすんじゃねぇよ・・・競馬や競艇じゃねーんだぞ」
鈴谷「まぁまぁ、縛るのもあれだしほどほどにしておけば」
青葉「鈴谷さんがこの前参加して1万すった事、私知ってますよ」
提督【・・・おい】
鈴谷「♪~(´ε`;;)」
長門「待て待て」
木曽「落ち着けって、嫁もやんちゃな年頃だ」
天龍「許してやれって、寛容さも夫には必要だぜ?」
提督【お前らが元凶なんだぞ!!!何傍観者側に回ってやがる!!】
赤城「はやく!」グイグイ
提督「待て待て!逃げないって物産展は逃げないよ」
あかぎ「おもちゃ屋さんがいい!」ヤー
赤城「いや、海鮮よ。あのお弁当を買うの」
赤城「おもちゃは後でも買えるでしょ、海鮮弁当は1日100個限定なのよ!!」
あかぎ「えー」
提督「買ってやるから!大声で熱弁するな恥ずかしい・・・」
赤城「あとは色々見たいわね・・・スイーツとかチーズも良いわね」
あかぎ「ママがへん」
提督「久しぶりの外でテンション上がってんだよ」
あかぎ「こうなりたくないよ」
提督「沢山食べる女の子は可愛いから大丈夫だ」
あかぎ「くいいじきたないだけじゃん!」
提督「あれはあれで可愛いもんさ」アハハ
あかし「あぅ・・・おう!」
南方棲戦姫「ズイブンゴキゲンヤナァ」
明石「貴方も最近よくいらっしゃいますね」
南方棲戦姫「イヤ~サイキンシュッセシテナ」
南方棲戦姫「オカザリニナッタカンジヤ」
明石「へぇ、深海にも社会はあるんですね」
南方棲戦姫「ウエガオンワハヤシ」
あかし「まぁま」
明石「ん?」
あかし「う゛~」
明石「ごはんかな?」
南方棲戦姫「ダッコヤロ」
明石「よいしょ」
キャッキャキャッキャ
明石「お子さんいました?」
南方棲戦姫「・・・イヤ」
明石「(はっ・・・不味いこと聞いた!?)」
提督「飯の時間だ!お前も食べてけ!」
南方棲戦姫「ワーイ、ココノゴハンオイシイカラスキヤワ~」
明石「タスカッタ」
提督「何やってんだ?」
あかし「zzz」クカー
明石『試作機ですから無茶しないでくださいね』
木曽「任せとけ~」
ギュイイイイイイ
木曽「おおおお、はえー脚部でこの推進出るもんなんだな」
明石『あとなんですけど・・・ザーがピーザザザザ』
木曽「なんだって?聞こえねーよ?」
ウィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイン
木曽「なんか結果が見えて来たぞ・・・」
明石「やはり欠陥機・・・ホイールと動力源がかみ合ってないですね」
明石「しかしこれ以上のコストパフォーマンスは赤字を生む」
明石「これはコンペティション失格ですね、破棄」ピッ
夕張「まさにゴーストファイター・・・これがイグルーの結末」
夕張「木曽はエゴ、そして明石に敗れた。しかしポンコツではない事を示してくれた・・・」
<ヤベッ!!脚部破損したぞ!!!おおおおおおおおお
ボーン
提督「・・・」ジー
鈴谷「皆で何見てんの?」
提督「那珂が出てる番組。芸能人VSプロ野球選手」
鈴谷「えぇ・・・」
提督「なぜかキャッチャーしてる俺の嫁」
鈴谷「様になってるのがちょっと・・・あれだね」
提督「さっきから盗塁刺してるのがすごい笑える」
鈴谷「艦娘は肩鍛えられるからさ」
提督「膝着いた状態で1塁も刺しちゃって、もう1人だけメジャー」
鈴谷「守備の人も凄くない!?」
長門「いやはや、プロの目が本気になってるのが面白い」
天龍「怪我は辞めてくれよ、シーズン中だぞ」
長門「普通の試合より見物だな。」
島風「どんどんおっさん化してる」オヨヨ
龍田「大丈夫よ~あなたが染めればいいから」
あかぎ「ぶううううん」
ドドドドド
翔鶴「いや~いい腕してるわ、この年で偏差攻撃してるわよ」ポケー
妖精さん?「いいのか?赤城が怒るぞ」
翔鶴「ちょっとくらい良いのよ、自分のアビリティ無駄にするのも勿体ないし」
しょうかく「ずいう~ん」ポン
ブゥゥゥゥゥウウウウゥゥン
しょうかく「いけー」
妖精さん?「お~フラフラだなここら辺は経験値か」
翔鶴「壊さなければ良いのよ」
ゥゥゥゥゥン
妖精さん?「おい!格納庫向かってんぞ!!」
翔鶴「やばっ引火したら何もかも吹っ飛ぶわ・・・準備しなさい!」チャキ
妖精さん?「かんべんしてくれよぉ」
翔鶴「娘の尻拭いは親の務めよ」キリキリキリ
那珂「ふんふふ~ん♪」
提督「(おいおい、いいのか?収録中にこんなくっついて)」
那珂「(台本には「なりきって、ウェディングプランナーとの~って)」
提督「ならいいか」
プランナー「今回はどの程度の規模を予定されておりますか?」
提督「取り合えず1000人位入る式場がいいです」
プランナー「え゛」
那珂「披露宴にも関係者が多く来るので、将官とか士官とか佐官とか」
那珂「彼が軍の幹部なので、総司令官の孫みたいなものですし」
提督「否定はしないが、まぁ軍関係者が多く集まると思います」
プランナー「ちょ、ちょっと待ってくださいね・・・」カタカタカタ
プランナー「ぶ、武道館とかいかがですか・・・?」
那珂「えー、もうコンサート開いたし」
・・・
川内「これに出なきゃならんのか」ケッ
神通「まぁまぁ」
鈴谷「我が物顔だろうねぇ」
川内「気に喰わん!」
神通「それは言いたくても我慢している私のセリフですが?】
川内「辞めて、怒っちゃやーよ」
赤城「へーご祝儀幾ら集まるんだろ」ボリボリ
翔鶴「あれ番組持ちよね?だったらあたし達で回収すれば」
赤城「天才か!?」
青葉「黒い・・・」
鳳翔「ドレスがないわ、買わないと」
Bismarck「あ~日本食うめぇ」モグモグ
Graf Zeppelin「お前はホントにドイツ人か?」
Bismarck「んあ?」
呂500「昔からこうだったって!」
Graf Zeppelin「3人の時はこうだったか・・・」
Warspite「・・・」
Warspite「美味過ぎる・・・やはり日本は神の国か」
Bismarck「そりゃぁ貴方の国、飯マズ国家ですし」
Warspite「確かにお世辞にも美味いとは言えなんだ」
Warspite「母の料理も父を5回ほど殺しかけた」
Graf Zeppelin「それは別問題だと思うが・・・」
Warspite「これは日本に住むしかないな」
Bismarck「でも以外ね、普通母国の味に慣れ親しむものだけど」
Warspite「家のシェフはフランス人だったからな、母国の料理はあまり食べたことが無い」
Bismarck「あ~なるほどね」
呂500「ほー」
伊良湖「デフォルトでシェフが付いてるんですね」
間宮「留学生はお金持ちが多いのよ」
那珂「いえーい、自分でデザインしましたー」
神通「完成はいつ?」
那珂「今月以降じゃないかな・・・?長期企画だし」
提督「俺のもオーダーメイドらしい」
川内「へー予算幾らよ?」
那珂「さぁ?まだ怒られてないよ?」
那珂「提督が出てきてからスタッフ静かになったし」
赤城「あ~なるべく問題にしないでおこうってやつ」
翔鶴「今のご時世右やら左やら煩いしね」
提督「あ~それでお咎めなしか」
青葉「そういうのはちょっと・・・辞めときましょ」
提督「お、マスコミ関係者」
青葉「炎上はさせるものであってしちゃうともう終わりですから」
あおば「ふらいでー?」
青葉「そうそう」
提督「変なこと教えるんじゃないよ!!」
提督「おめでとう」
赤城「ありがと」
赤城「この年になると憂鬱でしかないわ」
提督「めでたい事だよ。学生時代にお前がいなけりゃ俺は餓死してたからな」
赤城「その分、今養ってもらってるから」
提督「本気で愛した女の我が儘はなんでも聞いてやるよ」
提督「例外は除く」
赤城「あら、随分男前になったわね」ウフフ
赤城「いつもありがと、あんたと一緒になってよかったわ」
提督「そういってくれると心から嬉しいよ」
・・・
赤城「という事で梯子しましょ、次の店よ」
提督「今日中に家に戻る予定だったんだが」
赤城「あんなのじゃ食べた気しないわよ。行くわよ」グイグイ
提督「大人しくしてれば綺麗なものを・・・」
赤城「なによ、餃子!餃子にしましょ」
提督「待て、酒が入ってるんだ。揺らすな揺らすな」
衣笠「吹雪ちゃーん」
吹雪「はい?」
衣笠「Say cheese!!」
吹雪「え?ちぃー」ニコ
衣笠「はーい、今日の一面楽しみにしてね」
タタタタター
吹雪「相変わらず破天荒な人ですね」
・・・
吹雪「おぉ、はやいですね」
睦月「お昼なのに新聞?」
吹雪「衣笠さんが作ったらしいよ」
『吹雪、男を知る』
吹雪「は?」
如月「いや~ん、吹雪ちゃんやっちゃったの~?」
吹雪「い、いやいや・・・この写真、衣笠さんがチーズって」
睦月「衣笠さん凄い適当に記事書くからねぇ」
吹雪「まったく・・・あの人は」
コンコン
金剛「ハァイ、ブッキー」
金剛「ちょっと来てくれる?」
吹雪「こ、金剛さん?」
如月「眠くなったから寝るわ」
睦月「テレビみよ」ピ
金剛「ちょ~っと聞きたいことあるのよネ」つ新聞
吹雪「2人とも!待って!見捨てないで!!」
金剛「若さか!若さが・・・てか相手誰ヨ!」
金剛「ワタシより先に・・・相手を見つけるだなんて、てか私やばくない?」
吹雪「やってないですよ~」ヒエー
吹雪「あんまりだよー」
響「エニウェチワッケンナ!」ビシッ
神通「響ちゃん元気ね」
響「それほどでもないんだよ」
神通「3人は?」
響「宿題やってた」
神通「響ちゃんはもう終わったの?」
響「うん、昨日やった」
神通「・・・あの課題1週間を想定してたんですけど」
響「???」
暁「いつもですよ、この子出された日に終わらせるので」
電「その日以外はやる気が出ないらしいのです」
響「うおー」ウネウネウネ
神通「所謂天才肌ね」
響「長々やってたら干からびるんだよ」
神通「かと言って彼女にクラス任せられないのが・・・」
電「それは諦めてください」ニコ
提督「はぁ・・・風紀調査ねぇ」
北上「女性が多い職場ですから」
提督「監査官も大変だ」
阿武隈「他の鎮守府の噂は色々聞きますけど・・・ここ音沙汰ないですね」
北上「我らが司令官は性欲が薄いので」
提督「人を枯れた老人みたいに言うなよ」
北上「昔の資料も見たのですがセクハラや犯罪の報告ありませんでした」
阿武隈「へぇ~」
提督「俺以外女の子、なによりお子さん預かってんだぞ。その子の人生変える真似しちゃいかん」
北上「結婚は・・・同意の上ですし、無理やりではないですからね」
阿武隈「多重婚はアウトラインな気もするけど」
提督「そこは、俺が折れたからさ」アハハ
北上「すべては監査官が決めるのでアウトならアウトですけどね」
提督「ひえ・・・」
鈴谷「てーとくー」
提督「ん?」
鈴谷「見てみて~新しい服~」クルクル
鈴谷「お、可愛いな。でも熱くないか?」
鈴谷「海沿いはまだ寒いからね」
提督「可愛いんだが・・・コスプレチックだなぁ制服?」
熊野「イメクラ」フッ
鈴谷「ちょっとぉ!!!!」
熊野「失礼」ウフフフ
提督「やめろよ・・・そうみえるじゃねーか」
鈴谷「もぅ!これじゃそれ用に買ったみたいぢゃん」
提督「もう少しスカートは長めでもいいと思うわ」
熊野「ですってよ」
くまの「まま」テテテテ
鈴谷「はーい」ダッコ
提督「う~ん、ギャルだなぁ」
熊野「一般人視線では提督も相当チャラいですわよ」
赤城「では自己紹介を」
瑞鳳「瑞鳳です、今は店番してます」
翔鶴「資格は?」
瑞鳳「あれですね・・・ワードとエクセルと」
翔鶴「あなたそれ、誰でも取れるから」
赤城「ってことは、なんにも出来ないのね」
提督「何してんだ?」
赤城「面接の練習」
翔鶴「私たちが新人の面接官するかもしれないらしいの」
提督「おいおい、心折る面接は勘弁してくれよ」
赤城「瑞鳳が練習に付き合ってくれてるんだけど、中々」ウムム
瑞鳳「はっはっは、この人達駄目だわ。面接きた子絶対泣く」
提督「2人ともお淑やかに出来るだろ?外面くらいは」
瑞鳳「それも試したんですけど、綺麗すぎて怖いっす」
赤城「だって後々絶望するより先に絶望してもらった方がいいじゃん」
提督「俺がやっても猫被られるからな・・・その方が妥当か」
提督「あーさみ、やっぱ夜は冷えるわ」
鳳翔「今日は熱燗とイカ刺でいかがですか?」
提督「お前はよほど俺に飲ませたいらしい」
鳳翔「大胆な方が好みなので」ウフフ
提督「う~む、そう言われると俺は押しが弱いのかもな」
提督「でも無理に押せ押せなのは個人的に嫌だ」
鳳翔「赤城さんとか川内さんとかは押したほうがいいと思います」
鳳翔「あとの子達は優しいほうが好きだと思いますよ」
提督「試してみるか・・・」
鳳翔「何飲まれます?」
提督「お前に酔いたいから無銘で」
鳳翔「まぁ、そういうのも私は好きですよ///」
・・・
陸奥「吐きそうなくらい熱いわね」
武蔵「胃がムカムカします」アハハ
伊19「せめて人気のない所でして欲しいのね」
香取「お久しぶりです」
提督「あぁ、久しぶり」
鹿島「あ、やっほー」ヒラヒラ
香取「妹がお世話になってます」
提督「元気な子で駆逐艦からも人気だぞ」
暁「物理的に元気爆発するしね」ククク
鹿島「あたしのスタイルよ」
暁「それで艤装壊してたら元も子もないけどね」
香取「ご迷惑をおかけして・・・申し訳ないです」
提督「この位元気な方が魅力的さ」
香取「では調査に入りますので失礼します」
提督「よろしく、俺は執務室に居るから」
・・・
北上「急いでください。提督が時間稼いでいるうちに」
阿武隈「なんで今日に限って提出書類の束出てくるのよ~」ヒエー
北上「このままだと、監査の人の白紙の束を渡すことになりますよ」ズバババババ
阿武隈「提督~早く帰ってきて~」
鹿島「う~ん、とくに不正も風紀の乱れもないと思うよ?」
香取「それを調べるのがお姉ちゃんの仕事よ」
鹿島「提督さん、結婚してるし・・・変なことしないし」
香取「それは知ってるわ、軍では有名よ」
香取「ただ、横流しの記録が呉で見つかってね、それの調査よ」
鹿島「へー」
香取「譲渡ならまだわかるけど金銭が絡んでるとアウトだから」
北上「失礼しますよ、書類一覧です」ドサドサ
阿武隈「ではお任せしますね」
鹿島「これ1人でするの?」
香取「仕事よ」
提督「お茶でも飲みながらのんびりしな、個室も用意するから泊まっていくといいよ」コト
香取「ありがとうございます」ニコニコ
提督「食事は食堂で、風呂は鹿島に聞いてくれ。俺は案内できん」
鹿島「・・・まさかお姉ちゃんこれ目当て?」
香取「」
鹿島「職権乱用」
香取「し、失礼ね・・・仕事よ!」
香取「いや~ちょっとした旅行ね」ホカホカ
鹿島「やっぱり遊びに来てるんだ」ホカホカ
香取「まぁね」
香取「ちゃんと仕事もしてるし、ここは夜間メインだから静かに仕事ができるのよ」
鹿島「お姉ちゃんも異動してくれば?」
香取「そうはいかないのよねぇ、私の仕事だと」
南方棲戦姫「オフロオフロ~」
鹿島「南方さん、こんばんわ」
南方棲戦姫「コンバンワ、ソレガオネエチャンカ」
香取「・・・深海棲艦!?」サッ
鹿島「この人はいい人だよ?」
南方棲戦姫「ムリモナイワ」
香取「詳しい話は提督に聞きます、敵意も感じられませんし」
南方棲戦姫「アイツノオカゲデタノシンデルシ・・・ワルイヤツチャウヨ」
香取「総司令部の懐刀ですよ、私が進言しても却下されるのが目に見えてますから」
鹿島「提督って凄いんだ・・・」
香取「えぇ、佐官であるのがおかしいレベルよ」
鹿島「ただの女好きだと思ってた」
南方棲戦姫「ソレハマチガッテナイ」
あかぎ「ぱぱーあそんでー」グイグイ
提督「あぁ、野球終わったらな」
あかぎ「さっきはじまったばっかりじゃん!!!」
提督「最近の俺の楽しみなんだよ~許してくれよ~」
じんつう「ぱぱー」
提督「あぁぁぁ・・・」
あおば「ぱぱ!」テテテ
しょうかく「とーさま!」テテテ
提督「辞めろぉ・・・俺は〇井の活躍が見たいんだ!!離れるんだぁ・・・」
神通「声に力が入ってませんよ」
提督「自分の娘にはあまいもんでな」
なか「」ジー
あまぎ「・・・」ジー
くまの「zzz」
提督「ほら、中継見てる奴も居るんだからさ」
川内「野球わかってないと思うけど1人寝てるし」
なか「」
なか「んご」
那珂「ど、どこでそんな言葉覚えたの!?」
鈴谷「」メソラシ
提督「那珂~衣装なんだけど」
那珂「ん?」
提督「これなんですか・・・?マント?」
那珂「うん、軍人っぽいのを作った」
提督「アニメの衣装じゃないんだからさぁ」
那珂「那珂ちゃんのはこんなドレス」
提督「おぉ、すげぇ・・・確実に引きづるやん」
那珂「好きにデザインしたから利便は考えてない」
提督「これが出来たってことは」
那珂「うん、ウエディングケーキの作成案作るよ」
提督「なげぇな」
那珂「基本一生に一度のことだから」
提督「俺は後7回あるんだよなぁ」
龍驤「おひさー」ガチャ
翔鶴「せんぱい、どうしたんですか?」
龍驤「いや~香取が忘れもんしてたから持ってきてんな」
しょうかく「こんにちわ」ペコ
龍驤「お前が子持ちなぁ・・・想像つかんわ」
翔鶴「嫌味ですか?嫉妬ですか?」
龍驤「お嬢ちゃん、ママはやさしい?」
しょうかく「うん」
龍驤「それ言わされてないわな?」
翔鶴「変なこと聞くな、変に知識付いたらどうするんですか」
しょうかく「かーさまはすごいです」
しょうかく「つんでれです」ムフー
龍驤「・・・ブフッ」
龍驤「よー見てるわ」
翔鶴「しょうかく辞めなさい///」
しょうかく「とーさまと2人のときベタベタです!」
翔鶴「」
龍驤「お前の娘やわ」
ジリリリリリリリ
提督「久し振りの警報だな!!」
川内「なんか敵らしいよ!!!」ワクワク
提督「おうさ、1軍呼べ!出撃してからブリーフィングだ!」
・・・
神通【嬉しいです、久し振りに前衛なんテ」
電「焦らないことが一番なのですよ」
鹿島「なんで私?」
提督「いや~花火はデカいほうがいいかと」
香取「すいません・・・なんで私・・・」
提督「うちの調査でしょ?戦闘も記録してってくださいよ!」
提督【ソロソロ満月ダァ、マカセタゾ】
川内【ギャハハハ】シュババババ
神通【ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛】
香取「・・・っ」ビク
バシュウン!
電「今日のジャンプは100くらいなのです」オー
香取「あ、あああ」
鹿島「さぁてお仕事お仕事」
香取「提督さんは?」
電「もう敵のど真ん中です」
香取「どうなってんの!?あの噂はただの」
鹿島「お姉ちゃん」
鹿島「はやく、死んじゃうよ」ニコニコ
阿武隈「あーお酒~」
北上「貴方は、好きですね」
武蔵「たまにならいいのでは?」
大和「医者としてはあまりお勧めしませんが、場の空気というものがあります」
鈴谷「馬鹿するのもいい思い出だよ」
熊野「なんですのこれ・・・喉が痛い」ゴホッ
鈴谷「度数高いんだって」
間宮「割って飲んでくださいよ!?」
伊良湖「いえー」←真っ赤
阿武隈「から揚げ・・・から揚げ」ガシ
北上「こ、こら!人の胸を揉むな!」
北上「えぇい・・・めんどくさい」
夕張「か、書いてしまった・・・新刊」
Bismarck「ほ~凄いわねぇ、全部1人?」
夕張「今回は1人で作りました」
漣「いつも恋愛ものだねぇ、アクションとかは?」
夕張「こっちの方が売れます」
漣「そうだけどさ」
夕張「あと純粋なアクションは難易度も高くてですね」
漣「でも普通の恋は普遍過ぎじゃない?」
夕張「なので提督を使ってるんですよ!あの人はネタの宝庫です」
夕張「今回は敵との禁断の恋ってのをイメージしたんですけど、敵国の姫様といっしょに逃げる・・・みたいな」
Bismarck「ほ~てもさ、聞くにはあんたの本、予言率高いんじゃなくて?」
夕張「・・・まさか、そんな」
漣「ネットとかにあげてんの?」
夕張「そろそろサンプル載せて公表しますよ」
Bismarck「私行ってみたい!売り子ってやつ!」
夕張「良いですけど、いいものじゃないですよ」
提督「なんでお前が居るんだよ」
南方棲戦姫「シゴト」
南方棲戦姫「ジョウシノメイレイデウゴクカラ」
提督「毎回毎回敵になりおって・・・やりずれぇ」
南方棲戦姫「ソレハコッチノセリフ」
南方棲戦姫「カンシャハシテル、デモテキナラコロス」
提督「サバサバしてんな~そういうの好きだぜ」
南方棲戦姫「イクゾ!!」
提督「いい人材ほど敵に回るなぁ・・・」
・・・
香取「プルプルプル」
タ級「アノ・・・」
香取「私は悪い香取じゃないですよ・・・」プルプル
タ級「ヤリズレェ!!!」
翔鶴「先輩まだ帰らないんですか?」
龍驤「香取に合わな帰れるかいな」ゴソゴソ
翔鶴「煙草だ~吸ってると男出来ないぞ!」
龍驤「お前が言うなや」
翔鶴「・・・」
龍驤「そないなこと言うてもの欲しそうに見とんなぁ」
翔鶴「私は・・・子供もいるし」
龍驤「1本なら大丈夫ちゃうか?」ケケケ
龍驤「ほれほれ、ニコチンが待っとるで~」つ煙草
翔鶴「ウグググ」
鳳翔「何してるんですか?」ガシ
龍驤「あっ・・・いでででででで」
鳳翔「しょうかくが探してましたよ」
翔鶴「ほんと?ありがと~行ってくるわ」スタタタ
鳳翔「龍驤、次やったら」
龍驤「冗談やないですか~もうお堅いんですから」アハハ
鳳翔「貴方の冗談で大本営内に喫煙者が増えたのも事実です」
龍驤「相変わらずおっとろしいお人やで」
鳳翔「全く動じない貴方も大概だと思いますけど」
コンコン
大和「はぁい」
神通「急患です」
提督「ぜぇぜぇ・・・」←血塗れ
大和「今日は一段と赤いですねぇ」
那珂「こっちも」
南方棲戦姫「メガマワル・・・」←血塗れ
大和「すいませんこちらは専門外なんですけど」
神通「臓器の位置が一緒なので大丈夫だと思ったのですが」
大和「貴方がなぜ深海棲艦の内部を知っているかは置いといて」
大和「ベットへ運んでください、後は私が見ますから」
香取「気分悪い・・・」フラフラ
鹿島「お姉ちゃんもお願いします」
大和「そこに座らせておいてください」
提督「痛いのは嫌です」
南方棲戦姫「オナジク」
電「何言ってんだよ・・・戦闘狂どもめ」ケッ
川内「女の子は笑顔でね」
電「お頭が単細胞さんがへんなこと言ってるのです♡」
川内「わかる~↑」
大和「煩いので出てってください」
あかし「ぱぁぱぁ」
提督「ん?どした?」
あかし「っち!」
提督「はいは~い、あおばもおいで」
あおば「♪~」
青葉「いいですねぇ・・・今日もカメラがうなります」ガガガガガガガガガ
明石「連写し過ぎてマシンガンみたいになってますよ」
青葉「一瞬を逃せばそれは一生お目にかかれません、撮り過ぎな位が良いんですよ」
青葉「新聞のネタと一緒です」
明石「はえー」
大和「提督!怪我が治っていないのに勝手に出歩かれては困ります!まだ傷口が塞がってません!」
武蔵「まぁまぁ・・・娘さんも居るし」
大和「それが元で取り返しのつかない様になっては遅いんです」
南方棲戦姫「ナニコレ、ケムッ」ゴホゴホ
龍驤「ヤニは初めてか?」
大和「ちょっと!?病人に煙草吸わせないでくださいよ!?」
龍驤「大丈夫やって、そないたいしt」
大和「その人肺に肋骨が・・・」
南方棲戦姫「ゴフッ」
大和「あああああああああ」
武蔵「あ、あははは・・・」
川内「な~るほど」
大和「ですから、提督には過度な運動は控えて頂きたいのです」
川内「分かりました、言っときます」
大和「聞くとは思えませんので、無茶すると・・・」
川内「引き合いに娘を出しときます」
大和「大人しくなるかと思いますのでお願いします」
大和「後は・・・」
龍驤「ん~んん!!!」←簀巻き
大和「貴方は変わりませんねぇ・・・龍驤さん」
龍驤「あいつが吸いたい言うてん!」
大和「総司令もそうですし、大本営は」ハァ・・・
川内「大丈夫なの?」
南方棲戦姫「ネタラナオッタワ」
川内「すげぇ」
南方棲戦姫「アレハモウイイワ、コエカレソウヤシ」
大和「ついでに禁煙治療しましょうかね」ニコニコ
龍驤「うちも死ぬ時が来たか」
川内「ニコチン中毒ってこわ」
じんつう「まま」
神通「なに?」
じんつう「あげる!」つお花
神通「まぁ、どうしたの?」
じんつう「ままのひ!」
神通「っ・・・」ツー
神通「そうかぁ・・・そうでしたねぇ」ウルウル
提督「しっかり育ってるな」
神通「今、とても幸せです」
じんつう「ままー」
・・・
提督「あと8人」
提督「くまのをどうするかだなぁ・・・赤城や翔鶴は・・・」
北上「パパは大変ですね」
提督「一生の思い出だからな、俺が習慣付けしないと」
阿武隈「あおばちゃんとしょうかくちゃん連れてきましたよ~」ガチャ
提督「よし、ビーズの小物だ。今から作るぞ!」
北上「独身ばいざーい」
阿武隈「枯れてる・・・」
木曽「・・・」ジー
夕張「よっ・・・ほっ!」
漣「・・・」
Bismarck「これ難しいんだけど!?」
木曽「飽きねぇなぁ・・・お前ら」
夕張「これはコミュニケーションツールですよ」
夕張「友達と楽しくやるからいいんです」
木曽「酒やスポーツと一緒か」
夕張「そうです、1人でずっとは精神的にキツイですよ」アハハ
漣「え?」
Bismarck「え?」
夕張「はい?」
木曽「そこの二人は不服みたいだぞ」
夕張「プロ意識が高いですね」
Bismarck「・・・世間的にはダメみたいよ」
漣「夕張さんはファッションオタクだから」
夕張「なにを!?私だって愛がありますよ!!唯々やり込めばいいって訳じゃないです!」
ギャーギャー
木曽「オタクの世界も大変だな~」
天津風「百年の眠りが我を誘う」ギュウウウウ
木曽「部屋に帰るか」
暁「あちっあちちち」
電「落ち着いて食べるのです」
雷「ふーふーしてあげようか?」ウフフ
暁「ふんっ子ども扱いしないでよ!」
響「・・・」
ススス
暁「どうしたの響」
響「WHOOOOOOO」
暁「何!?何々!?」
電「WHOO WHOOしてくれてるのです」
暁「怖いわぁ!!!」
雷「折角響が WHOO してるのに」
暁「顔の真横であんな怒ってる顔されたら誰でもびっくりするわよ!」
響「」モグモグ
暁「人の食べるなあああああ」
那珂「まさか自分のウェディングソングを作曲する羽目になるとは」
提督「手作り企画だったのか?」
鈴谷「まさかの教会建設から?」
那珂「そういうのは専門家がいるから・・・」
那珂「もぉ~長期企画なのはわかるけど長すぎ」
川内「まぁまぁ」
提督「逃げないから大丈夫だろ」
那珂「提督すぐ逃げるじゃん!」
赤城「あんたもそろそろ気にしたほうが良いわよ」
赤城「太って服入りませんとか笑いものだから」
提督「それはいやだ。明日から出撃s」
明石「まだ万全では無いんですから辞めてください。」
提督「・・・」
翔鶴「青葉、見張っときなさい。あの顔は1人で行くわ」
青葉「あいあい」
金剛「あああああああああああ」バン!バン!バン!
利根「おう、誕生日じゃな。おめでとさん」
榛名「御姉様もついにおばさんの仲間入りですね!!」
金剛「〇すぞお前」
霧島「榛名、御姉様は更年期障害の可能性があるわ。すぐキレてる」
金剛「笑えねーヨ!」
加賀「貴方達は仲いいわね」
金剛「あれくらい毒吐くのが金剛型ネ」
瑞鶴「性格わるすぎー」
金剛「いずれは結婚してこういう集まりもなくなるんだろうナー」
加賀「誰が一番最初かしらね」
瑞鶴「加賀さんみたいな人が一抜けしそう」
榛名「さらっと言ってさらっと結婚しそう」
加賀「どうかしらね」
青葉「・・・ねむ」
ガララ
赤城「おはよ」
青葉「おはようございます」
赤城「はい、首元」
青葉「え゛・・・昨日は・・・蚊かな?」
赤城「そういえばそんな季節ね、てっきり」
青葉「提督は誘ってくれないので・・・」
神通「ですってよ」
提督「子供が起きてるんだからやめい」
鳳翔「そうですよ・・・彼は奥手ですから自分から攻めないと」
提督「俺だって誘う時は誘うわ!」
提督「もういいだろ、この話は今度な」
川内「こういうのはお酒と一緒に部屋に行くんだよ」
赤城「そうそう、酔うとね~」
提督「やめええええええい」
鈴谷「く~ま~の~」コチョコチョ
くまの「キャー」エヘヘヘヘ
鈴谷「可愛いいいいい」
明石「無関心ね」
長門「あぁ・・・疲れた」
陸奥「そうね、今日は中々堪えたわ」
島風「お帰り、ご飯出来てるよ」
長門「ただいま」
島風「先にお風呂入る?」
長門「風呂に行ってくる」
陸奥「私も食べて行っていい?」
島風「いいですよ」
陸奥「やった~」
長門「」ギロ
陸奥「こわっ!?」
長門「・・・妹だからな」
陸奥「他人だったら殺されるレベルの眼光よ・・・姉さん」
島風「早く行ってきてね、温めておくから」
長門「うむ」
陸奥「もう奥さんね」
島風「///」テレテレ
長門「今日は泊っていってもいいぞ」ニコニコ
陸奥「部屋汚いから嫌よ」
港湾棲鬼「ムチャシスギ」
北方棲姫「グルグルマキ!」
南方棲戦姫「スンマセン」
港湾棲鬼「ナオッタラホウコクショダシテネ」
南方棲戦姫「ハイハイ」
大和「失礼しまーす、診察しますよ~」
大和「状態見ますので、席外していただいてよろしいですか?」
港湾棲鬼「ヨロシクオネガイシマス」
・・・
大和「すごい再生力・・・骨も治ってるし、人間と違うとしてもこれは・・・」
南方棲戦姫「ウチヒメヤシ」
夕張「こんちわー、差し入れだよー」
港湾水鬼「ヨワイノニデシャバルナヨ」
港湾水鬼「ハヤクナオシテカエッテコイ」
夕張「今日はハンバーガーとお寿司と・・・後は」
大和「食事はっ・・・深海戦艦だし大丈夫か」
南方棲戦姫「ウマイモンクウトハヨナオルデ!」
夕張「どっかの特撮で見た設定ですね」
長門「フハハハハハ!!!ついに私も改二だぞ!!!」ババーン
提督「おめでとう」パチパチパチ
陸奥「様になってるわよ」
青葉「はーい撮りますね~」
長門「ふふん!新しい私は勇ましいぞ」
提督「そうか、では急遽開催!!」
陸奥「はい、姉さん」
長門「ん?ごぼう?」
提督「ごぼうシバキ合い対決ぅぅぅ~」
長門「は?」
提督「相手はぁぁぁ~はい!ドン!」
神通「ウフフフ」バシィ!ヒュンヒュン!
長門「あっ・・・」
提督「新しい長門の門出を祝って試合開始!」カーン
ウワアアアアアアアアアアア ヤメロオオオオオ バババババ バチィン!!
島風「抱き枕とポスターと写真とったの全部下さい」
青葉「よろこんで~」
しょうかく「♪」
翔鶴「」ナデナデ
翔鶴「あたしにそっくりね~子供の時大人しかった所とか」
提督「なお」
翔鶴「このまま似ると中学・高校でぐれるわよ」
翔鶴「勝手に飛び出した挙句、旦那と子供連れて帰って来るわよ」
提督「ぐほぁっ」ゴフ
翔鶴「相手は見るからにnot一般人・・・親は大変でしょうね」チラ
提督「俺刺されても文句言えない経歴だし・・・親御さんに何て言うかなぁ」
翔鶴「一応、年賀状とかは送り付けてるから貴方のことは知ってるわよ」
提督「実はそこまで疎遠じゃないだろ」
鳳翔「言っても孫には会いたいものなんじゃないですか?」
あまぎ「おかあさん、おなかへった」
鳳翔「もうすぐご飯よ、待っててね」
あかぎ「パパ!パパ!、ママがおなか出してねてる」
提督「あれは昔からあんな感じだ、あれになっちゃダメだぞ」
あかぎ「よくけっこんできたね」
提督「・・・それ俺への皮肉か?」
提督「鈴谷さん」
鈴谷「はい」
提督「俺は家族にカードを渡している、限度もほとんどない」
提督「しかし、限度無いからって使っていいわけじゃないよなぁ?」
鈴谷「今しか、今しか出ないんです」
提督「分かるがぁ・・・擁護出来ない額ですよ」
提督「川内プンプンですよ」
鈴谷「悔いはない!ちゃんと出たから悔いは無いです!!」
提督「反省してくれよおおおおお、なんで潔いの?」
鈴谷「え?」
提督「今回は経費で落としたから以後気を付けなさい」
熊野「貴方という人は!!やはりまだまだ・・・というか提督!!経費で落とさないでくださいよ」
熊野「貴方も甘すぎなんです!!叱ると言っときながら全然ですし、そこに座りなさい!」
提督「え・・・?俺も怒られるの?」
鈴谷「熊野、提督は」
熊野「一人身の時から変わって無いんですから!!節度という文字の意味を理解しているんですの!?」
鈴谷「スンマセン」
熊野「提督も父親なんですから娘の為に威厳を持ってですね」
提督「ハイ」
阿武隈「北上さんは提督と阿吽の呼吸なんですよね」
筑摩「と言いますと?」
阿武隈「何も言わずに仕事が進む、何も言わずに食事取りに行く」
扶桑「それは奥様方より意思疎通ができてるのでは?」
北上「よく分かりませんね」
筑摩「本人には理解しがたいと思いますよ」
扶桑「無意識でしょうし」
阿武隈「実は出来てたりして?」
北上「ばかn」
シュシュシュ
北上「うおっ!?手裏剣・・・」カカカンッ!
北上「阿武隈、私は命の危機に瀕しているのですが言いたいことは?」
阿武隈「」
阿武隈「ふ~ん」ニヤァ
北上「辞めなさい、落ち着きなさい」
阿武隈「この前実務室で」
北上「辞めなさいと・・・言ってるでしょう!」
ヒュン
北上「次は矢がっ!?」
扶桑「これはひどいですね」
筑摩「お昼は切り上げて仕事に戻りましょうか」
扶桑「そうですね、ではお先です」
北上「お二人とも待って・・・刀ぁ!!」ガシ
長門「島風よ、仕事に行ってくるぞ」キリ
島風「行っちゃやだよ」ギュ
長門「しかし今日は火力枠が私しかいないのだ」
島風「」
長門「ぅぅ・・・」
陸奥「姉さん、出撃じゃないの?」
長門「島風は放してくれない」
島風「いや」
陸奥「こんなにベッタリだったっけ?」
長門「分からんのだが」
島風「出来た」
陸奥「あらやだ」
長門「待て待て、私は女だぞ」
陸奥「姉さんは兄さんだったのね・・・漢娘」
長門「話をややこしくするな」
陸奥「ちんちん付いてる?」
長門「ないわ!!!」
提督「今日はラフな恰好で仕事するかな~堅苦しいのは暑苦しいわ」
北上「貴方には鎮守府の代表として威厳はない・・・ですね」
提督「阿武隈も私服だし、北上も着替えてきていいよ」
北上「まぁいいですけど」
ショウショウオマチヲ ガチャ パタン
阿武隈「北上さんの私服見たことない」
提督「素直に俺も気になる」
提督「俺はいつもとあんまり変わってないから」
阿武隈「ここでTシャツじゃないのは奥さんが服を買ってると見た」
提督「よく分かったな、全部任せてるわ」
阿武隈「キチッとしてるのは評価高いし」
提督「短パンとかがいいわ、暑くて仕方ねぇ」
阿武隈「まだヤンキーになる気ですかい」
北上「お待たせしました」
阿武隈「!?」ギョ
提督「へー白のワンピース・・・可愛いじゃん」
北上「今日は生憎この類しか用意が無くて」
阿武隈「すごい可愛い女の子に見える、服って偉大」
北上「貴方はお頭相応の服を着てるからそんな感想しか出てこないんですよ」フッ
阿武隈「ひどっ!?結構きついこと言ってる!!!」
提督「このまま外出するか」
北上「それが狙いでしょう?」
龍田「提督~」
提督「どした?」
龍田「今日はMVPなのよ~」
提督「珍しいな・・・どうしたんだ」
龍田「たまには上司との会話も必要でしょ~?」
提督「気遣いありがと」
龍田「で、本題なんだけど~」
提督「俺が出してやれるのは・・・有給と購買でなんか買ってやること位だぞ?」
龍田「ならお菓子買って~」
提督「はいはい」
食堂
川内「優しすぎだね~」チラ
神通「良い所ですし、上司ならば多少は建前が」
那珂「それで出費増えてるのは如何かと」
赤城「細かい男よりマシよ、あれ位が手綱持ちやすいから」
赤城「昔からそうだったし」
青葉「ラバウルの時も苦労しましたよ・・・」
鳳翔「可愛いじゃないですか」ウフフ
あかぎ「!!」ダダダー
赤城「あかぎ!お菓子をたかるんじゃありません!虫歯になるわよ!!」
あかぎ「ぱぱあああああああああああおかしいいいいいいいいい」ダダダダダダ
提督「俺はお菓子じゃねぇ!!!」
潮「何見てるの?」
曙「笑点」
潮「し、渋いね」
朧「舐めちゃいけない、すごく面白い」
潮「なら私も見てみよう」
・・・
潮「分からなかった・・・(´・ω・`)」
曙「あれで笑うにはそれ相応の知識が要るし、仕方ないわ」
朧「♪」ウキウキ
曙「凄い嬉しそうね、真顔だけど」
潮「少し勉強しよう」ヨシ
漣「・・・あたしには無理だねぇ、ゲームしよ」
曙「ブレないわね」
提督「今日は新人が着任する日か、もう要らん散々・・・」
北上「後々別部署に回せはそれで解決するじゃないですか」
提督「それもそうだが」
コンコン
提督「どうぞ」
???「失礼します」
提督「・・・んん?」
神威「補給艦の神威です、よろしk」
提督「おい」
神威「は、はい!」
提督「なんだそれは・・・」
神威「な、なにがでしょうか?」
北上「提督」
提督「これは言っとくべきだろう」
提督「それ服装はなんだ、風紀に反する。着替えなさい」
神威「で、でも支給された制服」
提督「女の子が迂闊に肌を見せるもんじゃない、特に君は補給艦だろう。前線に立つわけじゃないんだ」
提督「毎回毎回、制服を決めてる奴らは何を考えてるんだ全く・・・」
神威「あ、あの~」
北上「では、ジャージを配布します。阿武隈、採寸して適正サイズを」
阿武隈「また私ですか」
阿武隈「じゃ、こっち来てね~」
ハイ コッチコッチ
提督「俺らはグラビアの撮影をしてるんじゃないぞ・・・」
川内「多少は将校に気に入らせるためな気もするけどね」
神通「あれはすこし下品です。着るときに違和感を持つべきですよ」
那珂「自分に自信があるから何も思わないんじゃないの?」
提督「それはそれで困る、協調性が欠ける可能性が出てくる」
那珂「北上さん、あの子は何処所属?」
北上「(どこから出て来たんですかねぇ・・・)一応、補欠兼事務です」
提督「爺に文句入れとこう」
加賀「・・・」キリキリキリ
瑞鶴「せんぱ~い頑張れ~♡」
加賀「うるさっ・・・あっ」
ヒュ~ン サク
瑞鶴「い~外してやんの~」↓↓↓
加賀「」ワナワナ
瑞鶴「当てて欲しいな~1軍なら当てて欲しいな~」
金剛「懲りないネ」
比叡「このやり取りが名物レベルですからね、弓道場に人が集まる位ですから」
金剛「あの後、ボコボコにされるのがオチだからネ~」
加賀「」←無視
瑞鶴「何もいわんのか~い。」
ドッ ハハハハ
加賀「なぜこんなにもギャラリーが湧くのですか・・・」
神威「失礼します」
提督「おつかれさん」
神威「支給された服とは別の服を頂きました」
提督「なんか巫女?儀式に使いそうな服だな?動きづらくない?」
神威「まぁ・・・そうですけど、ご指摘を頂きましたし」
提督「違うんだよぉ、俺が言いたいのはそうじゃなくて」
提督「私服はないの?」
神威「・・・」
提督「買いに行くか~付いておいで」
神威「ど、どこへ?」
提督「街だよ、多目に買っておくか」グイ
神威「うわわ」
筑摩「いつものですね」
鈴谷「無自覚だから」
扶桑「人の根本はそう簡単に変わりませんよ」
電「あっつ!」
雷「電、口調」
電「暑いのです」
夕立「なんか夏って感じっぽい」
時雨「アイスがおいしい時期だね」
春雨「甘いものはいつでもおいしいよ」
電「と、いいますかなんでまだ炬燵が出てるのです?」
夕立「このまま寝れるすばらしさ」
電「一人暮らしの部屋って感じなのです」
叢雲「貴方達そんなにたたき出されたいの?」ピキピキ
響「プリン!」ガチャ
叢雲「今は置いてないわよ!!」
叢雲「私の部屋が部屋じゃないのよね、別部屋申請しようかしら」
暁「どうせ他のメンバーが入り浸るわ」
叢雲「虐めじゃないのよね?」
川内「ふん!」
シュシュシュシュ
川内1,2,3,4「分身の術!」
提督「1番は伝達、2と3は工廠行ってこい。4は俺と出撃だ」
川内1「はいはーい」
川内2「嫁遣いが荒いなぁ」
提督「早く行ってこい。せんが起きる前に戻らないと泣き出すぞ」
川内3「それ言われるとあれだよね」ブーブー
川内4「・・・」
提督「ほーら解散だ解散」
北上「ついでこの書類を工廠へ」
川内2「はいはーい」
阿武隈「川内さん備品棚からペン撮って~」
川内4「はい・・・」
神威「( ゚Д゚)」
神威「なにこれぇ!!」
神威「驚くことがいっぱいだ・・・」
神威「失礼します、事務の神威です。」ガチャ
南方棲戦姫「ン?」
神威「Σ(・□・;)」
大和「お疲れ様です。如何しましたか?」
南方棲戦姫「コシツモドットクワ~」
神威「あ、あr・・・あの方は?」
大和「南方さんです」
神威「艦娘ですか?」
大和「深海棲艦の肩です」
港湾水鬼「オイ、カンサイベンハドコダ?」
大和「奥の部屋ですよ」
港湾水鬼「ワカッタ」
神威「あれは?」
大和「深海棲艦の方です」
提督「おーい、南方!お前の部下が攻めてきたんだが」ガララ
南方棲戦姫「ハァ!?」
大和「あれも多分深海棲艦です。規格外ですし」
神威「提督でしょ」
提督「今日も今日とて~」ピ
川内「旦那がおっさん臭い」
神通「いつも好きな物にはのめり込むじゃないですか」
那珂「始球式やったことあるよ!」
提督「あの試合は俺も見に行きたかったんだが、デーゲームだったしな・・・」
鳳翔「男の人は好きですよねぇ・・・」カチャカチャ
赤城「昔からよく見てたけど最近は凄いわね」
提督「昔は赤城と試合見に行ったもんだが、今はこうしてテレビで見るのが楽でいいわ」
翔鶴「あら、デートしてたんじゃない」
赤城「球場のご飯高いのよねぇ」
じんつう「おもしろい?」
提督「おう、俺の明日への活力だ」
じんつう「おっさんばっかり!!」
提督「そうだよ・・・」
じんつう「あのひとかっこいい!」
提督「・・・確かにあいつはイケメンだな、成績微妙だが」
神通「複雑そうな顔しないでください」
夕立「う~・・・」
朝霜「姐さん、どうしました?」
夕立「台本分厚い・・・っぽい」
時雨「連続2時間ドラマのヒロインなら終始出るだろうしね」アハハ
春雨「頑張ってね、それ収録もうすぐだから」
夕立「あ~メンドイっぽい」グデー
朝霜「芸能人は大変っすね~」
時雨「好き好んで入るってのは余程好きなんだろうね」
夕立「上下厳しいし、何より心労が絶えない・・・ぽい」
那珂「那珂ちゃんのスタイルで行くと楽だよ、素が出せるから」ヒョコ
夕立「貴方と一緒だと私の苦労が倍増なんですよ!!特に!!ラジオ!!!」
那珂「あれが売りだから、仕方ないよ」
夕立「ダンスしてた頃が懐かしい・・・ぽい」
時雨「キャラがブレブレだよ」
熊野「私に指令所ですか?」
提督「鈴谷みたいなマイナーチェンジだが・・・改二計画書だよ」
熊野「嬉しい限りですわ」
提督「手配はいつでもできるから言ってくれ、預けておく」
熊野「相変わらず適当ですわね、鈴谷が泣きますわよ」
提督「俺は熊野を信頼しているからな、数少ない常識人だもんな」
くまの「おーおー」
熊野「はいはい、お待ちなさい。この封筒は駄目ですよ」
鈴谷「」ジトー
提督「鈴谷おいで」
鈴谷「」ススス・・・ ギュ
熊野「相変わらずの夫婦芝居だこと」
鈴谷「もうちょっとツッコんでよ・・・」
提督「喧嘩すんなよ、くまの!おいで」
くまの「あい!!」テテテテ
提督「この部屋いいなぁ、住んでいい?」
熊野「追い出しますわよ」
神通「はーい、皆さん今日は実戦演習ですよ」
朝霜「げ」
電「月1というだけでも有り難いと思うのです」
神通「怪我の元は極力避けていますから、提督の意向です」
曙「ほんと戦場に出す気無いわね、何を考えてるのかしら」
神通「あの人曰く、出来れば出撃させたくないと」
暁「優しすぎなのよね、娘ちゃん出来てからは余計に甘くなった気がするわ」
神通「しかし、それでは実戦の緊張感が足りません。なので相手をこれで選ぶことにしました」ジャーン
ダーツ台・ダーツセット
神通「これで当たった所に書いているのが対戦相手ですよ。相手には全力を出してもらいますので」
電「これはこれでいい余興なのです」フフン
神通「ダーツの的は回しますので、よっと」グルグルグル
電「はやっ・・・」
響「パッジェッロ!パッジェッロ!」
電「そりゃ!」シュ
サク
電「お?」
【川内】
電「おわああああああああああああ」
暁「ばっか!なに当ててんのよ!!」
雷「あ、あららららららら」
神通「はーい、次の部隊の代表さん投げてね」
曙「冗談でしょ・・・」
電「こうなれば・・・」つ下剤
雷「流石に毒盛るのはちょっと」
電「でも!」
川内「でもぉ?」
電「ちぃ!早い」
川内「今の第六駆逐隊なら互角に戦えるでしょ?そんな搦め手使わなくても」
暁「怪我必須だし」
雷「心労がきついわね~」
響「ご勘弁」
電「我々はこういう性格なのです」フッフッフ
川内「うちの虎の子がこれだもんなぁ」ヤレヤレ
提督「なんだよ・・・結婚式で台本て・・・」
あかぎ「ぱぱーお外でたい!」
提督「待て待て」
せんだい「ぱぱああああああああああ」デデデデデ
提督「せん、上の服を着なさい」ダッコ
せんだい「あい」ズビビ
提督「いいこだから、風邪だけは引かないでくれよ。」ナデナデ
あおば「おふくもってきたよ」
しょうかく「おきがえしましょ」
提督「ありがとう、いい娘たちだ」
くまの「まんま!」
提督「おう、待ってくれ。色々追いつかねぇ」
じんつう「ばっぱあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ビエー
提督「どうした!!」
じんつう「ごわれだあああああああ」つおもちゃ
なか「だいじぶでちょ」
提督「任せろ!パパが直すから。任せておけ」
あまぎ「おとうさん、おきゃくさん」
提督「食堂に行っておいてもらってくれ、合流するから」
提督「さぁて、ご飯食べに行くぞ!!食べてる間にパパが直すから待っててくれな」
・・・
北上「すみません。お忙しそうでしたね」
提督「あぁ、まぁな・・・ちょっと接着剤取ってくれ」
北上「ほんとにすみません」
提督「いいっていいって、全員大人しくご飯食べてるし。これも直りそうだし。台本覚えられそうだし」
伊良湖「奥さん方は?」
提督「演習だとよ」
あかし「zzz」
提督「抱っこしてもらってごめんな、手が足りなくて」
伊良湖「この子たち全員の面倒見ようとするのが凄いと思いますよ」
長門「この子達の相手か?」
神通「はい、よろしくお願いします」
長門「構わんが・・・」
天津風「巨なる者よ」
早霜「・・・」ビクビク
夕立「お願いしま~っぽい!」
春雨「怪我だけは辞めてね・・・」
長門「手に余りそうだな、これは」
神通「訓練生、1軍補欠もいますが・・・彼女たちに負けるようでは貴方も教育対象ですよ」
長門「すまんが、全力でいく」キリッ
神通「では初め!」ピー
・・・
長門「おい」
木曽「なんだよ?」ガション
筑摩「久し振りで鈍ってないといいのですが」
長門「なんでお前達が居るんだ」
木曽「こいつが怪我したらどうすんだよ」
筑摩「私は早霜ちゃんのメンターですので、この子の笑顔の為に」
天津風「木曽~♡」ギュ
早霜「ありがとう、嬉しいです」
長門「あいつ等!!過保護すぎるんじゃないのか!!??」
神通「・・・開始ー」ピー
長門「何故だ!?」
電「ちょいや!」バシャァ
暁「ふん!」バチバチバチバチ
川内「うぉ!?」シュバッ
電「ちぃ!」
響「足元中尉」カチ
雷「誰それ・・・」
バッコーン
川内「電撃に視界潰しの波、それに足元に魚雷」
川内「勝つ気満々じゃん・・・」アハハ
雷「よーし、行くわよ~」ピッピッピピ
川内「笛で作戦始動できるとか何処で覚えたのよ!?」オットット
電「けっ・・・いつも戦闘で先走りやがって!今日は痛い目見てもらうのです!!」
暁「私達がどれだけ提督を静めてるとおもってるの!?」プンプン
雷「ちょ~っと位・・・ね?」
響「引退しちまえ!!」ポイー
川内「なんだとぉ!?子供のくせに調子乗ってるな!!!」
神通「また喧嘩してますね、評価-10」キュッキュ
提督「やってる?」
赤城「えぇ、みんな元気よ」←記録員
提督「演習で1軍とって聞いたときはどうなるかと思ったけど・・・やっぱり任せてせいk」
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオン
提督「正解じゃないな」
長門「うおおおおおおおおおおお」グググググ
筑摩「ウフフ」グググググ
天津風「組み合っておる」
木曽「あいつ長門と同等の馬鹿力かよ・・・」
・・・
暁「行くわよ!全力全開!!」
響「スターライト!!!たんそーほー」
バシュウウウウウ
川内【甘い】チョウヤク
電「少しばかし大人しくして貰うのです!」
雷「明石さん特性電磁ネット~」バッ!
川内【なっ!?お前らはド〇えもんか!?】
暁「さぁ・・・歯を食いしばりなさい」
提督【さて、俺も混ぜてもらうかなぁ?】
電「げ、嫁煩悩!!」
提督【第6隊が仕上がってる様だからな、俺との訓練・・・付き合ってもらおう】
神通「て、ていとくー」
赤城「はぁ・・・またか」
川内「ただいま~」
せんだい「!」
せんだい「おかえい!おかえい!」テテテテテ
川内「ただいま~」
せんだい「おかえい」ギュ
鳳翔「せんちゃん、起きてお母さんが居なかったので心配してましたよ」
川内「・・・ごめんね」ギュウ
川内「やっぱりお母さんになりきれてないのかな」
鳳翔「もう少し大きくなれば分かってくれますよ。唯、今はお母さん子ですから」
川内「よし!ずっとダッコしてよう」
せんだい「えー」
川内「ダメか」
提督「あー熱、クーラークーラー」ピ
せんだい「ぱぱぁ!!」
提督「おーせん、一緒にクーラー浴びようぜ」
せんだい「きゃー!!」
川内「娘取られた!」
提督「川もおいで」
川内「は~い♡♡」
鳳翔「どっちもどっちですねぇ」
姉様「ご祝儀だ!」
提督「姉様、いらっしゃい」
姉様「全くお前というやつは・・・祝儀を出す我の身を考えよ」
提督「要らないって何度も言ってじゃないですか・・・」
姉様「それでは我の流儀に反する」
明石「あ、お姉さん。いらっしゃいませ」
あかし「うおー」ブンブン
姉様「またまた愛い娘よ」ナデナデ
あかし「!?」ビクッ
明石「はいはーい、この人はパパのお姉さんよ~」
提督「あかしは人見知りが激しいのでびっくりさせると泣いちゃいますよ」
姉様「う、うむ・・・すまぬ」
提督「姉様にはまだまだ分からないでしょうね~」ニヤニヤ
姉様「分からぬな、いまだに古鷹のこともよく分からぬ」
姉様「愛とはどう伝えるものなのか・・・我はまだ知らぬ」ウムム
提督「唯我独尊の象徴体とも言える姉様は人になるところから始めてみては?」
姉様「貴様・・・我を虚仮にするのは世界で唯一貴様だけだ」ワナワナワナ
提督「弟である俺の特権だぜ」ヘッ
姉様「社交性があるから質の悪い・・・お前という奴は」ハァ・・・
明石「あの海軍最強に一歩も引かない提督は凄いですね」
鈴谷「てーとくー」ギュ~
提督「なんだ?」
鈴谷「あっちのお店~」
提督「はいはい、車持ってくるんだったな。」つ荷物ドッサリ
熊野「相変わらずですわね」
鈴谷「熊野も行くよ!ほらほら」
熊野「キャ・・・危ないでしょう!」
提督「行くぞ~」
鈴谷「はいはーい」
熊野「全く・・・」
・・・
鈴谷「お揃いの服買ったのよ~」
川内「随分とお胸を強調した服ですね」
鈴谷「最近さ~大きくなったかも?」
川内「チクショー!!!!!」ウガー
熊野「私も最近サイズが」タユタユ
提督「♪~」
提督「・・・」ドクショチュウ
夕立「お久しぶりっぽい!」
提督「お疲れさん、最近引っ張りだこだね」
夕立「これも全部提督さんのお陰!」
夕立「今日は一人?」
提督「俺が家に居るとさ・・・娘がはしゃいでさ。邪魔者は外でコーヒーブレイクよ」
夕立「ほーん」
春雨「お父さんは気遣い大変ですね」
提督「春雨もマネージャー板についてきたな」
春雨「最近転職を考えてます」アハハ
提督「2人も飲むか?お菓子もあるし、暇ならゆっくりしていきな」
夕立「わーい、大好きー」
チュ
提督「馬鹿・・・アイドルがむやみに頬にキスするんじゃねぇ」
青葉「見ましたよ」
提督「待て!」
青葉「待たぬ」ススス
提督「やべ、お菓子食っといてくれ!」ガタタッ
<マテー ウワキモノ・・・>
春雨「夕立も気を付けてね」
夕立「ああいうのは提督さんにしかしないっぽい~」サク
夕立「ん~おいし」
春雨「(これは後々危ないかも・・・)」
那珂「はいはい、後は任せといて・・・それじゃ」ピ
那珂「・・・」カタカタカタカタ
ピピピピ
那珂「次はだれよ・・・はい、もしもし?」
那珂「あぁ、総司令?どうしたの?」
那珂「結婚式の招待状?・・・そっちで発行してくれない?忙しくて手が回らないのよ」
那珂「番組も軍にはあまりって・・・そうそう宜しく」ピ
提督「俺の代わりに仕事しなくていいんだぞ?」
那珂「だって提督、全身むち打ちでしょ。変わりが居ないとうち終わるよ?」
提督「お前も俺をボコボコにしただろ!!」←全身包帯
那珂「だーかーら!こうやって仕事してるでしょ。全く、若い子にキスさせるとかダメでしょ」
提督「あんなの外国じゃ普通だろ!」
那珂「・・・貴方」
那珂「ドイツでそういったことあった?」
提督「ないないないないない」ブンブンブン
那珂「あとで尋問しちゃる」
提督「北上~阿武隈~」
那珂「えぇい!まだ他の女の名前を呼ぶか!」
・・・
北上「有給とこんな形で取るとは」
阿武隈「あの空間で巻き添え喰うのも嫌でしょ?」
北上「ですね、大井っちもそろそろ来ますし・・・出かけましょうか」
川内「てーとく!6時だよ!午後6時だよ!」ユサユサ
提督「辞めろ・・・揺するな、痛い」
川内「今日は夜戦してくるね~」
提督「許可出した覚えが無いんだが」
川内「ほら、那珂のサイン」
提督「辞めろ!せんを置いていく気か!!」
川内「寝てるから赤城さんが見てくれるって、それじゃ!」
提督「あいつ・・・親になりきれてねぇ」
・・・
川内「12時だよ~ご飯だよ~」ヒョコ
提督「お帰り、元気なことで」
川内「今日はあたしが作ったよ!」
提督「愛してるよ」キリッ
川内「シチューだよ」
提督「写真撮らなきゃ・・・青葉?」ピポパポ
川内「ギャルか!」
・・・
川内「もう3時だねぇ」
提督「そうだな、服着ろよ。冷えるから」
川内「そういう所淡泊だね。もっと愛を語ったりしないの?」」
提督「俺は抱きしめることが愛情表現だと思うからずっと抱きしめて表現する」
川内「跡が残る位抱きしめられる身にもなってよ」
青葉「そういえば鈴谷さんってご家庭裕福ですか?」
鈴谷「ん?そうでもないよ?」
青葉「よく見ていると、立ち振る舞いに気品があります」
鈴谷「熊野と一緒だからじゃない?熊野の家お金持ちだからさ」
青葉「友人だから・・・では考えられませんね」
鈴谷「友達に金持ちしかいないんだよねぇ・・・もがみんとかくまのんとか」
青葉「・・・周りが金持ち?」
鈴谷「社交界とか呼ばれると服で悩むって言うね」アハハ
赤城「日本で社交界とか一般的じゃねぇよ!」クワッ
鈴谷「でも普通の一軒家だったし!」
赤城「あたしもよ。てかあいつも普通の一軒家よ!」ユビサシ
提督「ん?何?」モグモグ
赤城「大体、普通の奴は一軒家の時点で金持ちなの」
青葉「壁を感じます」
翔鶴「よっと」スパァン!!
翔鶴「ほっ」カッカッカッ
しょうかく「かーさますごい!!」
翔鶴「練習すればしょうかくも出来るようになるわ」
しょうかく「ほんと?」
翔鶴「勿論、私の娘だし」
提督「でも今は危ないから大きくなってからな」
しょうかく「はーい」
響「バックステッポウ!」カカカッ
鹿島「この胸当てキツイわ・・・入らない」
叢雲「床が冷たくて快適だわ」
筑摩「投げたほうが威力でそうですね、よっと」バシュウ
朝霜「差し入れっす~」ゴソゴソ
夕立「重いっぽい・・・」
提督「ありがと、お前等も一本持って行っていいぞ」
翔鶴「今日はなんでこんなに白いのよ」
提督「白髪の人口多いからな、こういう時もあるだろ」
響「響が集めました。褒めろ」
翔鶴「弓道場に集めるな」ベシ
響「おいぃ!?お前それでいいのかぁ?」
翔鶴「意味わからないわよ」
テレビ<♪
提督「那珂、可愛いなぁ・・・」
時雨「ファン多いもんね」
提督「テレビとかネットで見るとさ、俺の嫁とか、愛してるとか・・・さ」
提督「なんか笑えるよな。俺のなのに」
提督【アハハハハハ・・・アハハハハハハハハハハ】
時雨「こ、怖い!怖い怖い!水より怖い!」ガクブル
那珂「男のヤンデレはただのストーカーだよ」ヤレヤレ
提督「那珂!」
那珂「嫉妬しやすいの所・・・マイナスだねぇ」
提督「俺は悪くない、何も努力もしないで騒いでる奴が憎たらしいだけだ」
那珂「そういわないの、言ってくれると嬉しいけどね」
イチャイチャ
時雨「甘すぎでは?」
夕立「那珂さん甘やかすから・・・」
提督「うぐぐ・・・」ワナワナ
赤城「寝たら?」
提督「心配で寝れん。大丈夫なのか」ハァ
赤城「あんたねぇ・・・選手なんだから怪我位するって」
提督「馬鹿野郎!あの人はもう40代なんだぞ!万が一引退とかなったら・・・俺立ち直れない」
提督「はぁ・・・怪我とか痛みを代わりに受けれたらどれだけ気が楽か」
赤城「重症ねぇ」
あかぎ「どうしたの?」
赤城「パパの応援してる人が怪我しちゃってね。心配で寝れないんだって」
あかぎ「たいへん!!」
赤城「ず~っと応援してるから・・・学生の頃から」
提督「あかぎ~」タカイタカイ
あかぎ「うわー」
提督「俺が守れるなら全部守ってるやる」ウオオオオオ
キャー グルグルグルグル~
赤城「大袈裟ねぇ」ヤレヤレ
祥鳳「お兄ちゃん」ガチャ
提督「ん?」
祥鳳「今度三者面談があるの・・・」
提督「いいぞ、一緒に行こうか」
祥鳳「ありがと、このプリント読んどいてね」バイバーイ
パタン
提督「あいつどうするんだろうか・・・」
鳳翔「好きな道に進ましてあげたらいいんじゃないですか?」
提督「この環境だから艦娘とか言い出さないとと良いんだが」
鳳翔「貴方も着ていく服、準備していてくださいね」
提督「これじゃダメなの?」
鳳翔「軍服は威圧的過ぎですよ、先生が怯えたら話になりませんよ」
提督「ビビらせて大学推薦とか勝ち取れねぇかな」
鳳翔「祥鳳ちゃんが泣きますよ」
祥鳳「お兄ちゃんこっちこっち」グイグイ
提督「引っ張んなって」
友人「祥鳳ちゃんのお父さん?」
祥鳳「お兄ちゃん」
提督「どうも、妹と仲良くしてくれてありがとな」ニコニコ
キャー キャー
提督「なんだ?」
祥鳳「お兄ちゃんモテるねぇ、これはお義姉ちゃん達も大変な訳だよ」
・・・
先生「成績も上位ですから、進学を視野に入れたほうが良いかと思われます」
提督「やるなぁ」
先生「規律的で教師からの評価もとても高い。教本のような学生ですよ」
提督「流石俺の妹だ、鼻が高いよ」
祥鳳「えへへ」
先生「ただ、弓道部でアクロバット打ち方していると・・・それは他の生徒が真似をするので」
提督「・・・お前は艦娘じゃないんだぞ」
祥鳳「ごめんなさい」
提督「遊びなら弓道場使わせてやるから、迷惑ならないようにしろよ」
祥鳳「はーい」
長門「旨いなぁ・・・島風の作るご飯は最高だ」
島風「おだてても何も出ないよ」
長門「もう島風なしでは生きていけないな」
島風「すぐそういうこと言う・・・」
長門「私はだらしないとか、結婚できないとかよく言われるけど」
長門「ここまで寄り添ってくれるのは陸奥以外初めてなんだ」
長門「これからも一緒にいてくれ」
島風「告白っ・・・///!?」
島風「陸奥さんに電話しよ」ポチポチ
長門「(と言いつつも島風もいずれは巣立っていくんだろうなぁ)」
長門「(生きていけるかな)」
神通「あー」
なか「あー」
なか「」モグモグ
提督「あー」
翔鶴「殺すわよ・・・」
赤城「そういえば結婚式の奴どうなってるの?」
那珂「結構進んでるよ?今は式場選びパート5まで収録してる」
赤城「長いわね」
那珂「引き延ばしたいみたいだよ、視聴率いいみたいだから」
提督「あー」
翔鶴「」ワナワナワナ
鈴谷「そう言えば提督ってテレビでどうなってるの?」
那珂「一応提督、なんてたってイケメンだから顔出しはしてるよ」
那珂「そのせいでフライデーが騒ぎ出してるんだけどさ」アハハ
神通「番組で見る限り普段のように接し過ぎです。仲良すぎですよ」
提督「あー」
翔鶴「(# ゚Д゚)」ガシ
提督「いでででででででで」
青葉「おお、アームロック」
明石「それ以上はいけない!」
せんだい「あはははは」キャッキャ
川内「せん、あんな大人になっちゃ嫌よ」
鳳翔「もう手遅れですね」
川内「( ゚Д゚)!」
鈴谷「ば・・・馬鹿な」
提督「ん?アニメ見てるのか?」
パソコン<アーイマーイ
提督「お?これ俺が学生の時見てた奴だ。なつかしー」
鈴谷「もう10年だってさ」
提督「・・・え?」
鈴谷「もう、10年経っちゃったってさ!どうりで子供も出来る筈だよ」
提督「10年か・・・てか10年でこんだけ変わったのか」
提督「俺も来るところまで来たもんだなぁ」シミジミ
鈴谷「これは孫の顔もすぐだね」
提督「彼氏は全部殺すから見れないよ」ニコニコ
鈴谷「それは・・・気持ちは分かるけど、キモいよ」
提督「やだ、考えたくない!愛しの娘に男なんて」
鈴谷「気づくと又10年経ってるんだろうねぇ」
時雨「雨だね」ザー
春雨「そうだね」ザー
天津風「風情であるの」ウムウム
春雨「台風で出撃中止が来ると季節を感じる」
島風「長門がずっと部屋にいて掃除できない」
天津風「夫人は苦労人であるな」
島風「ベタベタしてくるのも悪くはないけどね」
時雨「乙女だねぇ」
春雨「今日はゆっくりしていってね」
島風「のんびりすると鈍っちゃうから困るよね」
天津風「であるの」
島風「家事はやる気が大切だから」
時雨「2人もよく話すようになったね、最初は距離があったけど」
天津風「・・・シャイ」
春雨「気持ちは分かるよ」
夕立「お疲れさーん、お菓子は如何?」
天津風「もらう~」ノビー
部屋<ワイワイ
長門「今日は自主練だな」
陸奥「いや、部屋の掃除しなさいよ」
長門「や~だ~勝手にすると怒られる~」
陸奥「頭上がらないわね・・・」
提督「川内、前から聞きたことがあったんだが」
川内「何?」
提督「どうやって忍術使ってるんだ?」
川内「それは提督が夜暴れてるアレと一緒だと思う、フィーリング?」
提督「なるほど」
提督「ああいう感じか」
青葉「分かんないですよ」
神通「あれなんですね」
青葉「分かんないですって」
那珂「ほー」
青葉「分かんねぇって!」
青葉「全く・・・ここの人達は困りものですよね、鈴谷さん」
鈴谷「・・・」
鈴谷「ごめん、分かっちゃった」
青葉「(゚Д゚;)マジカヨ」
提督「ネックレスに服に・・・バックは買ったけど要らんか?」
赤城「いいかしら?」コンコン
提督「おう、なんだ?」
赤城「今日は結婚きねN・・・」
部屋内まるでパーティールーム
赤城「鈴谷も明石も喜ぶわ」
提督「呼びに行くから待っててくれ」
赤城「決めるところ決めなさいよ」
提督「ありがとう」
提督「あいつ等の帰還いつ?」
赤城「さぁ?」
・・・
鈴谷「迷った」
明石「やばいですね」
響「くえっくえっくえ♪」
鈴谷「響だけじゃ頼りにならねぇ」ハァ・・・
明石「不幸だ・・・」
提督「全く・・・心配したんだぞ」
鈴谷「あはは」←小破
明石「ごめんなさい」←無傷
提督「ったく・・・」←ボロボロ
響「死ぬかとおもた」ニコニコ
提督「GPS繋げてるんだから、連絡しろ」
鈴谷「はい」
提督「帰るぞ、今日は記念日なんだから・・・俺のタキシードもう布切れじゃねぇか」
提督「プレゼントもあるから、早く帰るぞ」
鈴谷「優しすぎなのもあれだねぇ」
ワイワイガヤガヤ
提督「おーし席に付けー」ガララ
曙「提督?」
潮「先生はどうしたんですか?」
提督「寝てた。代わりに俺が講義をする」
電「あきれ返るほどの無理やり感・・・なのです」
雷「(キスマーク・・・)」アラアラ
朧「(またか)」
提督「俺より頭いい奴が揃ってるしな・・・教えるには敷居高いんだが」ペラペラ
提督「【現代の海上戦闘における国際条約の抜け道とその対抗策】というのを教えよう」
朝霜「は・・?」
清霜「な、なんて言いました?」
提督「つまり、今からお前たちには戦ってる裏で俺が引っ掛からないようにしている条約を学んでもらう」ニヤニヤ
提督「戦闘以外にも環境保護、通商、国境・・・色々あるから覚悟しとけ」
提督「俺の士官学校での論文でもあるからな。こういうのはけっこう得意なんだ」
提督「これ知っとけば10年後出世できるぞ。覚えとけよ」
響「zzz」
提督「初めに、今から海上戦闘における国際条約として加入している国家一覧、並びにその国家の軍事組織について・・・」
ペラペラペラペラペラペラ
カッカッカッカッ
秋月「じゅ、授業のスピードが・・・早い」アワワワワ
暁「でも教えるの上手いわね、なんで教師にならなかったのかしら」
提督「それは教師免許取るのがめんどかったからだ!」
提督「この論文も昇進したかったら書いた!」
漣「屑野郎じゃん!?」
提督「賢く生きてなんぼよ」
筑摩「」カタカタカタ
神威「」カキカキ
ガチャ
あおば「あれ?」
筑摩「あら、いらっしゃい。どうしましたか?」
あおば「しょーかくをさがしてるの」
筑摩「ここには来てないですね」
あおば「ありがとー」
テテテテ
神威「可愛らしいですね」
筑摩「そうですね」
・・・
コンコン
神威「はい」
しょうかく「こんにちわ」
神威「どうしましたか?」
しょうかく「あおばがいないの」
神威「さっき此処に来ましたね、走って行ってしまいましたが」
しょうかく「」ポロポロ
神威「うわわっ」
筑摩「大丈夫ですよ~すぐ会えますよ」ダッコ
しょうかく「うん」
筑摩「すぐに提督に連絡してください。5分もすれば見つかります」
神威「分かりました」
筑摩「おうちが広いと大変ですね」
しょうかく「そうなの、すぐはぐれちゃうの」
神威「贅沢ですねぇ」プルルルル
コンコン
明石「失礼しまーす!工廠から書類のお届けでーす」←アロハ
阿武隈「ありがとうございます・・・アロハ?」
明石「暑いので、IDは付けてますし問題は無いかと」
阿武隈「現地の人みたいですね・・・南国で仕事してる人みたい」
北上「この位はいいと思いますけどね、クールビスですよ」
明石「工廠は室内ではないので熱いんですよね~」
提督「熱中症には気を付けろよ~全員水分補給を通達しとけ」カタカタカタ
明石「了解です」
提督「後、アロハシャツ位なら問題はないぞ?うちはそんなに厳しくないから」
ガチャ
長門「すまん!出撃寝過ごした!」←パジャマ
提督「長門ぉ!!着替えてからこいやぁ!!!」
天龍「馬鹿だな・・・お前」←ジャージ
木曽「はっ馬鹿だな」←ジャージ
提督「お前らも出撃って聞いてたんだが?」
天龍・木曽「寝坊しました」ドゲザ
提督「謝りに来るならちゃんとした服で来い!!」
ガミガミガミガミガミ
明石「暑いと沸点低くなりますね~」
北上「家ではどうなんですか?」
明石「あんな顔見たことないです」
響「えーんやこら~」ザクザク
暁「あつい・・・なんで外で作業なの・・・」
電「出撃がない1軍は別の仕事なのです」フッ
暁「なんで土耕してんのよ!!」
響「素人は黙っとれ」ザクザク
暁「そして響はなんで元気なのよ」
雷「間宮さんからの依頼だから仕方ないわ、訓練生と提督の娘ちゃん達の教育用ですって」
電「電も訓練生(仮)なのです!!」
雷「1軍張ってたらもう無理よ、諦めなさい」
響「・・・土が痩せてるんだよ」サワサワ
暁「へぇ」
響「これじゃリンゴが育たないんだよ!!」
暁「木ぃ!?木からなの!?育てる期間長くない!?」
祥鳳「おにいちゃ~ん」
川内「どした?提督仕事だよ?」
祥鳳「お姉ちゃん!」
祥鳳「遊びに来たよ~」
神通「いらっしゃい、ゆっくりしていきなさい」
祥鳳「はーい!」
翔鶴「制服のままだとシワになるわよ。着替えてきなさい」
祥鳳「え~」
鈴谷「洗濯出すの忘れて怒られそうだねぇ」ニヤニヤ
祥鳳「う・・・」
祥鳳「着替えてきまーす」トボトボ
せんだい「かえう?」
祥鳳「すぐ戻って来るからね~待ってて」ダダダダ
川内「若いね、学生って感じがする」
鳳翔「提督に似ないことを祈ります」
川内「すぼらで適当・・・あれ見てるとしっかりしそうだけど」
祥鳳「ただいま~」バーン
祥鳳「せんちゃんいえー」ギュー
せんだい「う゛ぇー」ムギュ
川内「もう提督に似てきてるわ、抱き着き方そっくりだ」
瑞鶴「おひさ~翔鶴姉!」
翔鶴「・・・どうしたの?」
瑞鶴「用事のついでに寄ったの~これ食べてね」ガサ
翔鶴「ありがと、こっちは顔出しだけかしら」
瑞鶴「翔鶴姉が喧嘩して愛想尽かされてないか確認しに」
しょうかく「いらっしゃい!こんにちわ」ペコリ
瑞鶴「かわいっ!可愛すぎない!?」
翔鶴「言いたいこと散々言って話題変えるのは昔からの様ね」ワナワナワナ
翔鶴「あたしの娘が可愛いのは同然よ。私の子ですもの」
しょうかく「お姉ちゃんあそぼ!あおば、ねちゃったからさびしいの」
瑞鶴「あおばちゃん・・・?そういえば双子ちゃんか」
翔鶴「ほんと話聞く気がないわね・・・」
提督「俺がつ~いてるぜ~♪」
朝霜「なんでカラオケ・・・っすか」
清霜「成り行き成り行き」
時雨「ここは娯楽の園だねぇ」
提督「俺がつ~いてるぜ~♪」
朝霜「普通に上手いし」
時雨「昔家でずっと歌ってたらしいから歌いなれてるんだって」
清霜「凄いですね、普通なら怒られちゃうよ」
提督「赤城にはよく怒られたよ」
時雨「選曲に時代を感じるよ。世代だね」
提督「俺に憑いてるぜ~♪」
朝霜「怖っ・・・」
清霜「発音変えただけで意味が」
提督「実際俺には憑いてるからな」
時雨「またまた冗談がきついよ」
提督「・・・」ギョロ
時雨「こ、怖いよ」
提督「俺にはいろいろ見えてるからさ」ジー
朝霜「後ろを見るな!!辞めろ!こええええええ」
夕張「新刊1冊目できました!!」
提督「おぉ!早いな・・・去年はネームすら初めてなかったのに」
夕張「今回は話題の異世界ものにチャレンジですよ!」
提督「・・・なにそれ?」
夕張「魔法ファンタジーの異世界に転移して色々するんです」
提督「厨二が好きそうな内容だな」
夕張「今回も提督をモチーフにした主人公を転生させて・・・」
提督「なぜ毎回俺なのだ」
夕張「身近な男性は提督しか居ませんから、どうしても資料が足りなくて」
提督「自分で言うのもなんだが・・・軽くファンタジーの俺を転移させるのか」
夕張「」
夕張「確かに、提督ファンタジーですね」
提督「姉様にしとけよ、あれだと美人で絵にしやすいだろ?性格災厄だが」
夕張「ハーレム慣れしてる提督の方が書きやすいです。」
提督「そういえば1冊目って言ったよな?何冊出すの?」
夕張「サイトで3冊って公言しちゃいました」エヘヘ
提督「は?」
提督「3冊とか無理に決まってんだろ!」
夕張「助けてぇ!手伝ってぇ!有給使わしてぇ!」ガシ
提督「くっつくな・・・泣くなよ大人げねぇ」
・・・
Bismarck「よくもまぁ好き好んで漫画書くわねぇ」
漣「自分勝手な使命感でしょ」
川内「」ドクショチュウ
神通「姉さん、何を読んでるんですか?」
川内「ゼ〇シィ」
神通「結婚したのにですか?」
川内「式上げてないし、式場とかいろいろ乗ってて面白いよ。那珂も載ってる」
神通「へぇ」
翔鶴「興味は無くはないけど、今更感あるわよね」
川内「翔鶴さんって提督のことホントに好き?」
翔鶴「・・・そうね」
神通「確かにあまり夫婦っぽい所みませんね、赤城さんより冷静なイメージがあります」
翔鶴「あんた達みたいにベタベタする年じゃないのよ、性に合わないことはしないわ」
赤城「この前ケータイ見たら2ショット写真沢山あったけどね~」ヒョコ
翔鶴「なっ///!?いつ見たのよ!!」
赤城「ここではしない女の顔だったわよ」ニヤニヤ
川内「クールだぁ」
神通「本気で惚れてますね」
翔鶴「煩い///」
提督「ただいま~」ガチャ
翔鶴「こんな時に帰ってくるな!残業してきなさいよ!!」
提督「えぇ・・・ひどくない?」Σ(゚д゚lll)
那珂「もう結婚式だよ」←ドレス
提督「感慨深いなぁ・・・3人の中で一番最初に式を挙げるのが那珂ってのが」
那珂「ま、これも権力ってやつでしょ」ピース
パチパチパチパチパチパチ
提督「そろそろ入場だ。あの重い空気・・・撮影スタッフが死んじまうから早く行こうぜ」
提督「軍関係者97%の式場に」
那珂「そうだね、芸人コンビとか青ざめてたし」
提督「よし、晴れ舞台だ」グイ
那珂「ちょっ・・・ドレスだからこけちゃう」
提督「なんなら俺が抱きかかえて入ろうか?」
那珂「それだと腕組めないじゃん!」
リーンゴーン
提督「さて、撮影班も帰ったし・・・本格的に始めようか」
榛名「只今より司会進行を行います榛名です。披露宴に移りますので・・・」
川内「固いな~」←ドレス
赤城「大本営の頭固い奴が出席してるからね」←ドレス
あかぎ「」モキュモキュ
姉様「しかし、我々の席の名札はなんだ」
【御親族様】
古鷹「間違ってはいないのでは?」
姉様「ここだけ大所帯過ぎて全員と話せぬぞ」
瑞鶴「そうですよね・・・ここだけテーブル大きすぎですよ」
姉様「我はスピーチの原稿を」ゴソゴソ
姉様「ん?ないぞ?」
古鷹「提督?」
姉様「忘れて来たか・・・否、我に不覚は無い筈」
古鷹「」ヤレヤレ
姉様「拙い、我の時間は30分ほど・・・持つ筈が無い」アセアセ
川内「やっぱ姉弟だね」
神通「同じ状況を何度も見ましたね」
榛名「続きまして、各界からのお言葉を頂いておりまして、その紹介を行いたいと思います」
榛名「うわっ・・・これ全部ですか?」
元帥「こらこら」
榛名「失礼いたしました」コホン
・・・
提督「聞いてるだけとか退屈だ」
那珂「これくらい我慢してよ、子供じゃないんだからさ」
提督「空気が重いわ~なにかこう・・・」チラ
姉様「」アセアセ
古鷹「」ヤレヤレ
提督「・・・」
提督『榛名、爺。それ飛ばしてスピーチに言ってくれないか?連絡で娘がぐずりだしたって』←インカム連絡
元帥『そうか、ならば変更しよう』
榛名『ありがとうございます、こんな祝辞の山読みたくなかったです』
提督『頃合い見て娘のところ行くから照明も移動させてくれ」
元帥『子持ちは大変じゃな』
・・・
榛名「多くの祝辞を頂いておりますが、時間の都合上紹介は此処までとさせて頂きます」
榛名「次に、親族代表からのスピーチに移りたいと思います」
姉様「!?!?」
姉様「なんだと・・・?」
提督「」ニヤニヤ
姉様「・・・あやつめ」ゴゴゴゴ
吹雪「結婚かぁ・・・いいなぁ」
如月「ウェディングドレスっていいわね」
睦月「憧れちゃう」
金剛「ブーケは私の物ネ」
霧島「後で買ってあげますよ」
金剛「それじゃ意味ないネ!」
霧島「だから行き遅れるんですよ」
金剛「うごっ・・・」
加賀「静かにしなさい。榛名に怒られますよ」
吹雪「那珂さんも幸せそう・・・結婚っていい物なんですね」
加賀「そうよ、貴方達もいい旦那さんと式を挙げなさい」
睦月「加賀さんは?」
加賀「私はまだいいわ、仕事が忙しいから」
金剛「かもぉ~ん、かもぉ~んひあ~」
比叡「御姉様・・・」オヨヨ
提督「なか、どうだ?」
なか「うま」モグモグ
提督「そうか、でもボロボロこぼしちゃヤよ」
なか「うまいの」モグモグ
那珂「ドレスだから触れない・・・」
姉様「それでだな・・・なんというか」
提督「後でフォロー入れとかないとな」
那珂「なんか壮観だよね~此処の席は、これから始まるだな~って思うよ」
提督「俺は何度も座る羽目になるがな」
那珂「それは自業自得」
姉様「えぇいめんどくs」
バシュン
姉様「痛ぁ!」
古高「提督・・・ここは鎮守府ではありません」
姉様「う、うむ」
提督「あの2人の時はちゃんとスピーチしないとな」
なか「うめうめ」モグモグ
那珂「もっとお上品になって・・・お願い」
佐世保「兄様、おめでとうございます」
提督「ありがと」
佐世保「門出を祝福して、鎮守府に地元の特産品を送っておきましたのでご確認ください」
那珂「気が利くいい子ね」
提督「将来の幹部候補生だぞ」
佐世保「朝潮や阿賀野には内密にしておりますので、ご了承を」
提督「・・・?なんで?」
佐世保「いやそれは、いいです。」
那珂「(何人いるの?)」
佐世保「(3人ほど。本気は1人ですが)」
那珂「・・・」ヤレヤレ
佐世保「未成年でありますので時間がなんとか」
那珂「だといいねぇ」
提督「あっ重っ」
那珂「ドレスのせいかな?」
提督「しかし一生に一度の記念撮影」グヌヌ
衣笠「撮りますよ~」
那珂「いえー」
提督「あぁ!やめろそんなに動くな」
ゴキ
提督「はっ・・・・」
那珂「どうしたの?」
提督「すまない、俺は弱かった」
バタ
・・・
大和「これは腰痛になりますね」
提督「はい」
提督「爺、見ろよ。俺立派になったろ?」
元帥「まだまだひよっこじゃわい」
提督「つれねぇなぁ」
加賀「総司令も執務室で思い耽っておりましたので、十分立派になったのでは?」
元帥「いらんことを言うな」
加賀「提督とお姉さまの小さい頃の写真を眺めながらね」ウフフ
提督「爺の老後は俺がサポートしてやるよ」
元帥「お前にされんでも蓄えはあるわい!」
提督「人の善意くらい受け取れや!」
ギャーギャー
加賀「楽しそうだこと」
那珂「お爺ちゃんは提督のお父さんみたいなものって」
加賀「仲睦まじいですね」
元帥「これがお前への結婚祝いじゃ」
提督「ごっつ!?まじか?」
元帥「開けてみ」
提督「ってことは金じゃねーのか」ゴソゴソ
【極秘指令】
提督「は?」
【新設の提督代行をしろ。期限、未定】
元帥「人材不足じゃ、あきらめい」
提督「はぁ!?」
元帥「出来るだけ早めに代わりを送るから待っとれ」
提督「勅命のサインだとぉ!?どうやって取ってきたんだよ」
元帥「元帥たる儂が陛下と顔なじみで無い筈がなかろう」ハッハッハ
加賀「この前大本営にいらっしゃいまして・・・総司令と飲み比べを」
提督「えぇ・・・」
川内「これ以上現地妻作られても困る。なんとかして」
元帥「それは・・・」
赤城「何とかしろって言ってんの?分かるか?爺」ガシ
元帥「ぐわああああ、アルツハイマーになる」メキメキメキ
金剛「あ、赤城!?」
後輩「先輩はす~ぐ誑しちゃうっすから」
佐世保「兄様ったら」
赤城「わかる?このちっこいのもその結果なのよ?」
元帥「なんとかする!なんとかします!」
後輩「いっそ女にしちゃえばいいっすよ!」
佐世保「それで3です」
後輩「・・・死ぬしかないっすね~」
川内「なんであんなのがモテるかなぁ」
佐世保「奥様はご存じのはずでは?」
提督「ただいま」
那珂「ただいま~」チカレタ
鳳翔「おかえりなさい」
提督「俺は寝る」
川内「実は出張が決まってさ、不機嫌なのよ」
鳳翔「またですか・・・」
翔鶴「ふ~ん」
鈴谷「よし」ガタ
青葉「待ってください」ガシ
翔鶴「くまのを置いていく気?」
川内「今日はいいんじゃ・・・」
明石「私が寝かしつけるのでご安心を~」ヒラヒラ
赤城「元気なことで」ゴロゴロ
鳳翔「誠に残念ですが、神通さんが既に熱燗とおつまみを届けに」
川内「神通・・・そのまま摘ままれる気だ」
那珂「今日は那珂ちゃんの結婚式なのに」
翔鶴「結婚初夜にほかの女と」
那珂「聞こえが悪すぎ!!」
Bismarck「や、やっと引いたわ・・・引いたわよ!」
漣「いくら?」
Bismarck「7万」
漣「かぁ~」
漣「あたしが言うのもなんだけど他の使い道無いの?」
Bismarck「ホームズがずっと欲しかったの!!」
漣「あたしは曙とかと海とか山行くから」
Bismarck「なんで・・・なんで言ってくれないの!」
漣「ほら!グラーフさんとかろーちゃんと予定があるかな~って」
Bismarck「無いわボケェ!」
漣「口悪っ!?」
Bismarck「またボッチだ・・・日本に来てぼっちっち」イジイジ
漣「院キャラ過ぎでしょ」
潮「ビス子さんも一緒に行こ?」
朧「私達だけだと補導される」
曙「保護者役は必要ね」
Bismarck「女神様!」
漣「自分がいいように使われてるのに気づく気がない・・・」
島風「夏だね」
長門「そうだな」
島風「そうめん出す準備しないと」
長門「島風と一緒に入れて幸せだな」ハッハッハ
島風「いきなりどうしたの?」
長門「昔のことを思い出してな・・・1人の時は起こされるまで爆睡してゴミで溢れてた部屋だったが」
長門「同居人が居るだけで生活がこうも変化するとは」
島風「長門はだらしなさすぎなの」
長門「私にとってはそれが普通だったからな」
島風「きちんとしている長門は気持ち悪いから今のままでいいよ」
長門「中々に酷いな君は」
提督「俺らより夫婦してるかもな」
翔鶴「愛の形はそれぞれでしょ」
提督「なんだ?優しいな」
翔鶴「あたしはも既婚者ですもの」
提督「大本営からなんか錠剤が送られてきたんだけど」
川内「病気?」
提督「いや?」
神通「着任する時にのめって書いてますよ」
那珂「記憶消えるんじゃないの?」
提督「こわ!?」
川内「説明書入ってるよ!『ちっさくなれます。頭が良ければ名探偵にもなれるかも?』」
提督「毒薬じゃねぇか!!」
神通「大本営はすごいですね、妖精さんの協力でしょうか?」
赤城「辞めときなさい、変ことが起こったら大変よ」
翔鶴「ちっさくなったら面白そうね、息子が出来た時のイメージできるわ」
川内「!?」
神通「!?」
川内「飲め!飲むんだ!!」
提督「や、やめ・・・押し込むな!やめろー」
ていとく「おまえらあとでおぼえとけよ」
鳳翔「ぱっと見小学生になり立てですね」
川内「きゃあああああああかわい~」ギュウウウウ
ていとく「やめろ!おばか!」
鈴谷「もうちょっと言葉遣い治さないとねぇ」
ていとく「じんつう!たすけてくれ!」
神通「」カシャシャシャシャ
青葉「私よりも真剣に写メとってますよ」
翔鶴「そこまでにしときなさい」ダキカカエ
ていとく「しょうかく?」
翔鶴「なに?」ギュウ
赤城「懐かしくて涙が・・・」ホロホロ
明石「服を発注しないといけませんね」
ていとく「だ、だれかー!だれかたすけてくれええええ」
大和「・・・」
ていとく「なおしてくれ!」
大和「・・・医者は神ではありません」
ていとく「なんでだ!このくすりのせいだぞ!」
大和「見たことない成分の場合、一度研究機関に送らないと不確定なので」
大和「適切な処置は出来ませんね」
ていとく「くそー」プクー
大和「総司令のことですから人体に影響はありませんよ」
ていとく「・・・くつじょくだ」
大和「「可愛らしいので大丈夫ですよ。笑われるでしょうけど」
ていとく「川内たちもこどもあつかいするし、かといってそとにでれば笑いものだ」
大和「私の診療所でお寛ぎください」
ていとく「大和が好きになりそうだ」
大和「子供はちょっと・・・」
ていとく「ほんきじゃねーよ」
北上「お任せください。わが鎮守府は安定期ですから」
阿武隈「敵も姫様達のおかげで鎮静してますし出撃も警邏で済んでます」
北上「存分にご自身の使命を全うしてください」
ていとく「任せたわ」
阿武隈「適当でもなんとかなりますよ~」
北上「否定はしません」
ていとく「おう!」
テテテテテ
北上「こどもですね」
阿武隈「ね」
北上「あのくらい物分かりがいい子であれば息子に欲しいです」
阿武隈「中身おっさんですよ」
北上「・・・」
加賀「どうしたの?僕」
ていとく「いや、おれは・・・」
加賀「お父さんは?」
ていとく「じじいはどこだ?」
加賀「じいじ?・・・総司令かしら」
瑞鶴「銀髪ってことはあの人の息子さんじゃないですか?」
加賀「何人目ですか・・・お盛んなこと」ダッコ
ていとく「うぉ!?はなせ!」
加賀「元気なこと、早く送り届けましょう」
ていとく「なぜだ!おれはていとくだっていっただろ!?」
加賀「それはお父さんのお仕事でしょ?」
ていとく「これでも士官学校でてるわ!」
瑞鶴「ちいさいのに物知りね~」ナデナデ
ていとく「誰もあいてにしてくれねー」
元帥「資料はこれじゃ、一応施設は完成しとる」
ていとく「きぼはどのくらい?」
元帥「小規模でな、2艦隊運用を予定しておる」
ていとく「ちっさ!めんどう見切れないきがするからたすかるけど」
元帥「安心せい。うちから秘書官を出す」
ていとく「・・・誰?」
元帥「金剛型・・・かのう」
ていとく「」
加賀「総司令・・・?この子が提督なんですか?」
瑞鶴「まじ?」
元帥「そうじゃ、これでも士官学校を出ておる」
元帥「使わない手はなかろう」
加賀「しかし・・・・どうみても子供」
加賀「非道徳的かと」
元帥「どう思う?」
ていとく「いわれたことをするまで」
加賀「まさか、思想教育を施したのではありませんよね?」ゴゴゴゴゴ
加賀「赤城さんの娘さんは無邪気な笑顔で走り回っていると聞きます」
加賀「なのに、この落ち着き様は・・・子供を否定させています」
元帥「(なんか怒り出したんじゃが)」
ていとく「(こどもすきなんだろうな)」
瑞鶴「(漫画に出てきそうなちびっこだな)」
食堂
加賀「子供が提督なんて世も末ね」
ていとく「(体が小さいと量が多いな)」モグモグ
瑞鶴「それだけ優秀ってことなんでしょうね」
加賀「間違っているわ、本来あるべき姿じゃない」
加賀「ほっぺに付いていますよ」フキフキ
ていとく「ありがと」
瑞鶴「ところで加賀さん付きっきりですけど・・・?抱き抱えてますし」
加賀「私が面倒見ます」
ていとく「1人でもだいじょうぶだぞ」
加賀「いえ、ここには堕落した者が多いので・・・その牙から守らねば」
金剛「なんでこっちみるデース」
加賀「それに私は子供が好きです」
ていとく「エゴじゃねーか」
吹雪「司令官?」
ていとく「どうしたの?」
吹雪「なぜ私をお選びに?」
ていとく「吹雪がよかったから」
吹雪「そ、そう言われると照れちゃいますね///」アハハ
ていとく「一目見たときからきめてた」
ていとく「(加賀は俺の行動制限するし、金剛型は言うこと聞かなさそうだからな)」
吹雪「なんか告白みたいですね」
吹雪「よ~し!お姉ちゃんにお任せください」ギュウ
ていとく「鎮守府についたら秘書官としてこうどうするように」
吹雪「は~い」ナデナデ
ていとく「(人選ミスったか?)」
吹雪「司令官、柱島泊地に到着しました」
ていとく「ぺーぺーの巣窟と評判の桂島か」
吹雪「ここは去年開設されたばかりですから仕方ありませんって」
ていとく「じゃ、うちのメンツ集めといて。俺は工廠行ってくるから」テテテテ
吹雪「司令官!?」
・・・
吹雪「ちいさいから落ち着きがないなぁ」ヤレヤレ
吹雪「秘書官かぁ・・・加賀さんみたいに出来るといいなぁ」
吹雪「んん!よし・・・ふぅ」
吹雪「失礼します」ガチャ
ていとく「遅いぞ、どこで油を売っていた?」
吹雪「あれ?司令官?工廠に向かったのでは?」
ていとく「いがいに手際が良くてね、妖精さんが資料をまとめてくれてた」
ていとく「これに目を通しておいてね」ドッサリ
吹雪「はい」
ていとく「メンツは集めておいてくれた?」
吹雪「すいません、まだです・・・」
ていとく「なら一緒にむかおうか、如何せん俺もここのちりはわからん」
吹雪「お手数おかけします」
ていとく「今まで違うことをやってたんだからしかたないよ。慣れていけばいい」
吹雪「司令官・・・ほんとに子供ですか?精神年齢高過ぎですよ」
ていとく「子供じゃねーよ」
???「失礼します!」
ていとく「」
択捉「海防艦、択捉です!」
松輪「同じく海防艦、松輪です!」
ていとく「俺が提督だ、よろしく。じこしょうかいは全員そろったときに改めて行おう」
択捉「・・・へ?」
松輪「子供?」
ていとく「子供だが、お前らの上官だ」
択捉「ほんとに提督ですか・・・?」
ていとく「吹雪、何とかしろ」
吹雪「私ですか・・・」
松輪「吹雪さんだ!サインください!!」
吹雪「え、・・・えぇ?」
択捉「ほ、本物だ!」
松輪「吹雪さんに憧れて艦娘になったんです!」
吹雪「そうなの?嬉しいなぁ」
ワイワイキャッキャ
ていとく「・・・」
ていとく「元の姿にもどりてぇ」
ていとく「えとろふにまつわか・・・他にはだれがいるんだ?」
択捉「はい、現状の取りまとめは水母のコマさんがしてくれています」
ていとく「こま・・・こま・・・」
吹雪「フランスの留学生に確か Commandant Teste という方が」
ていとく「なげーな」
松輪「お姉さんで優しい人です」
ていとく「会いに行くか」
・・・
ていとく「しつれい。コマさんとやらはどこ?」
Commandant Teste「私ですか?」
ていとく「今日ちゃくにんすることとなった提督です。お見知りおきを」
Commandant Teste「私のことはコマさんでいいですわ。皆もそう呼んでおりますので」
ていとく「あなたがリーダー役を買って出たそうですので感謝を」
コマさん「可愛らしいですわね、でも提督というのはちょっと嘘が過ぎますわよ」ウフフ
ていとく「」イラッ
吹雪「私は秘書官に任命されました吹雪です」
コマさん「まぁ、大本営の!噂はきいておりまして」
ていとく「吹雪、俺が提督ということを証明しといてくれ。訓練の準備をしてくる」
吹雪「司令官・・・」
コマさん「あの子は?」
吹雪「司令官です。総司令・・・元帥指令でここに着任されてます」
コマさん「え?」
吹雪「私たちの上官です。幼いですが、とても理解のあるお方です」
コマさん「・・・」アセタラー
コマさん「あの年でってことは親御さんは重鎮に違いないわ、それに嫌われたら国際問題に・・・」アワワワワ
吹雪「寛大な方なので大丈夫ですよ」
ていとく「」ジー
艦娘一覧表
ていとく「フランスの子が多いなぁ」ウムム
松輪「提督?」
ていとく「どした?」
松輪「お茶飲む?」
ていとく「ありがとう、頂く」ヨット テテテテ
ハラリ
択捉「写真・・・」
吹雪「司令官、工廠から報告があり全員集まったそうです」ガチャ
ていとく「いふ」モグモグ
吹雪「詰め込まなくても・・・あぁ服が汚れます」
択捉「お父さんとお母さんかな?」
松輪「どうしたの?」
択捉「提督のお父さんとお母さんの写真」
松輪「カッコいい・・・奥さんも美人」
吹雪「では執務室お任せします!」←ていとくを抱えてる
ていとく「よろしくー」
パタン
松輪「ほかの人に聞いてみよう」
コマさん「う~ん」
Richelieu「どうしたの?貴方らしくないわよ」
コマさん「提督が着任されたの」
Richelieu「その様子だと開幕やらかしたわね」
コマさん「秘書官によるとあんまり怒ってないみたいだけど・・・あれはねぇ」
Richelieu「そんなに面倒なの?」
コマさん「子供なのよ、拗ねられると長引くわ」
Richelieu「子供?・・・面白い冗談ね。何を言い出すかと思えば」ウフフフ
コマさん「貴方も会ってみるといいわ」
択捉「コマさ~ん」
コマさん「はぁい?」
択捉「これ誰だか知ってる?」つ写真
松輪「知ってる?」
コマさん「ん?」
Richelieu「・・・確か次期元帥と噂の、国内外から高評価よ」
松輪「すごい人なんだ~」
択捉「提督のお父さんすごい人なんだね!」
Richelieu「隣は元大本営秘書官の赤城さんね。彼女も提督が出来るとか」
Richelieu「」ハッ!
コマさん「・・・・」
Richelieu「おいコマ」
コマさん「ごめんなさい。フランス留学生の待遇が冷えるかもしれないわ」
・・・
ドカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン
ていとく「なんだ?」
吹雪「煙ですね」
ていとく「あれ食堂じゃね?」
吹雪「火事!?来て早々ですか!!!???」
ていとく「全員駆け足~消火器もって走れええ」
ていとく「こんにちわ」
Richelieu「こんにちわ、提督」
ていとく「これの説明をしてくれ、なぜ食堂に穴が開いている?」
コマさん「これには・・・」
ていとく「まぁ、言いずらいこともあるでしょう。顛末書書いてね」
コマさん「顛末書?」
吹雪「何かミスや事故が起こった時に事柄を纏めた書類のことです」
ていとく「きげんは2日ね、多少は目を瞑るから書いておいで」
Richelieu「お言葉ですが書体等の指定はありますでしょうか?」
ていとく「Wordでいいよ。吹雪に提出してね。俺はまだ仕事があるから」タタター
吹雪「司令官!どちらへ!迷子になりますよ!」
・・・
Richelieu「大人びてますね」
コマさん「はぁ・・・最悪だわ」
Richelieu「舐められるのもあれだし一度本気を見せましょうか」
コマさん「Richelieu・・・あんまり無茶は」
吹雪「?????」カタカタカタ
ていとく「分からない?」
吹雪「はい・・・書類作成は初めてでして」
ていとく「書体を統一すれば問題ない」
吹雪「司令官は凄いですね、お若いのになんでも知っています」
ていとく「でも俺は・・・戦場に出れないから、女の子に危険な仕事任せてる」
ていとく「本来は俺が先陣を切って殿を務めなきゃダメなんだが」
吹雪「司令官は艦娘ではないのですから、戦闘は私たちの仕事ですよ」
ていとく「じじいに何とかしてもらうか」
吹雪「爺・・・司令は総司令のお孫さんなんですか?」
ていとく「そういう話は仕事に慣れてからな」
吹雪「以外に厳しい・・・」
ていとく「吹雪、今回の出撃はこじんのじつりょくの測定だ」
吹雪「畏まりました。私は援護に徹すればいいんですね」
ていとく「唯、死に掛けてたら助けろよ・・・変わりはいない」
ていとく「後、この通信機持ってけ」つ通信機
吹雪「了解です!」
・・・
通信機<テキエイハッケン!
ていとく「とはいえ心配だ」
ていとく「ねえさま、宜しくお願いします」
姉様「任せよ」ギュー
ていとく「ねえさまいたい」
姉様「懐かしいのう・・・童心に帰ったようだ」
ていとく「早く!早く見に行ってよ!」
姉様「今の腕力で割れに勝てまい」フッフッフ
通信機<キャアアアア!! エェ・・・・タイハシテル・・・
ていとく「まじか・・・ここの適正レベル3だぞ」
姉様「急いで向かおう」
ていとく「みんなお帰り、結果はどうあれ無事に帰ってきたな」
コマさん「・・・」←入渠上がり
Richelieu「」
吹雪「帰還しました」
ていとく「どうだった?」
吹雪「素質以前の問題として艤装に慣れていませんね。基礎知識はあるのでしょうが」
ていとく「難しいところだな・・・経験者が教えていくものだから」ウーム
Richelieu「怒らないのですね」
ていとく「そりゃぁ・・・これから改善していけばいいんだからな」
ていとく「新人にとやかく言うの全部教えてからだよ」
吹雪「指令、取り合えずこちらで訓練をプランを作ってみます」
ていとく「ありがと、皆今日はお疲れ様。ゆっくりしてね」
コマさん「・・・子供に諭されちゃいましたね」
Richelieu「気になる」
コマさん「なにがですの?」
Richelieu「子供のくせしてなぜ?」
Richelieu「調べてみる価値アリですわ」
ていとく「おれは日光がだめだ。家系的にダメだ」
吹雪「ドラキュラか何かですか?」
ていとく「だから昼間は任せた。お休み」パタン
吹雪「え、ちょ!全権なんていりませんよ!!勘弁して下ささい」
ていとく「うるせーなー」
吹雪「なぜ私が悪いみたいになってるんですか」
ていとく「ここに電話したら助言もらえるようにしとくから」つ紙
吹雪「紙?」
・・・
赤城「あ?なに?あんた秘書官なのに報告書の種類も分からないの?」
吹雪「その・・・業務について知らされておりませんでしたので、事前に勉強する時間が」ハイ
赤城「こっちも忙しいの?分かる?」
吹雪「それは重々承知しております・・・あぁ!切らないでください!お願いします」
赤城「ったく、時間無いから1回しか教えられないわよ」
吹雪「はい、お時間を割いていただきなんと申し上げましたら」
択捉「すごい冷や汗だね」
松輪「ペン持つ手が震えてるよ」
吹雪「(たすけて)」
コマさん「提督」
ていとく「何?」
コマさん「ディナーご一緒しませんか?」
ていとく「・・・?」
コマさん「レディのお誘い・・・って子供でしたわね」
ていとく「いいぞ、丁度仕事も一段落したしな」
コマさん「では参りましょうか」
・・・
コマさん「いつものを」
ハーイ
ていとく「同じのを」
コマさん「他もいろいろありますわよ?」
ていとく「同じもの食べなきゃ話題がないからな、親しいわけでも無い状態で会話を続けるスキルは持ち合わせてない」
コマさん「なかなか考えていますのね」
・・・
コマさん「」モグモグ
ていとく「ほ~、これは凄い」
ていとく「フランス料理には詳しくないが・・・これは美味しいな」
コマさん「再現していただくのにかなりの労力がかかりました。頼み込んで頼み込んで・・・」
ていとく「料理はその名の通り生きる糧だ。無理にでも旨いものを用意したほうがいい」
ていとく「前線に出てるんだ。このくらいの我儘、通してお釣りがくるさ」
ていとく「お前も生活で必要なものがあれば言ってくれ、母国から取り寄せるから」モグモグ
コマさん「お言葉ですが・・・甘くはありませんか?」
ていとく「この位の懐の大きさじゃないと誰もついてこない。これは俺の爺から教わったことだ」
ていとく「大きい漢はモテるってな」
コマさん「まずはたくさん食べて大きくならないといけませんわね」ナデナデ
ていとく「食事中に撫でるな。髪が落ちるだろ」
コマさん「そ、そこですのね・・・」
Richelieu「あの・・・吹雪さん?」
吹雪「何ですか?」
Richelieu「私たちが駆逐の装備で訓練とは・・・なぜですか?」
吹雪「自分の装備もまともに使えない奴らは駆逐装備で鍛えなおせ」
コマさん「(きつ・・・)」
吹雪「と指令が仰っておりました」
吹雪「駆逐の装備は体の重心を据えること関しては他の艤装よりも簡単です」
Richelieu「なるほど、まずは拳銃からと」
ていとく「やってる?差し入れのジュース持ってきたよ」
吹雪「ありがとうございます!」
択捉「わーい」
松輪「♪」
ていとく「駆逐の装備に慣れたら出撃してもらうから頑張れよ」
Richelieu「分かりました」
ていとく「(この体で打てるのかな?)」ガション
ていとく「よっと」
吹雪「指令!?」
バン!
ていとく「うごぉ!?」ガコ
コマさん「すごいですわ・・・あの年で吹き飛ばないなんて」
ていとく「」
吹雪「指令?」
ていとく「すまん、たぶん肩外れたわ」プラーン
吹雪「えっ・・・ちょ!?」
ていとく「そんなにおこらなくてもさ」
吹雪「自分を大切にしてください」ツン
ていとく「・・・」
吹雪「お父様やお母様が悲しみますよ?」
ていとく「」
ていとく「俺は両親に会ったことはない」
吹雪「え?」
ていとく「正確には記憶にない。育て親は大本営の爺だ」
ていとく「生きてるかさえ知らん」
吹雪「すいません・・・」
ていとく「親身になって叱られるのは久しぶりだな、まるで」
ていとく「お姉ちゃんって感じだな(姉様はこんな親切じゃないし)」
吹雪「///」
ていとく「それよりも仕事だ。脱臼くらいで休んでられるか」
吹雪「(お姉ちゃんか・・・姉弟っていいかも)」フフフ
吹雪「司令には休んでもらいます。怪我の時くらい言うことを聞いてください」ガシ
ていとく「いでええええええ」
コマさん「失礼しますわ」
吹雪「はい、報告書ですね」
コマさん「・・・無理なさっておりませんか?」
吹雪「そうでしょうか」
コマさん「倒れると提督が悲しみますわよ」つ鏡
吹雪「うわ~すごい隈」
吹雪「では一度休ませていただきます」フラフラ
コマさん「完璧である必要はありませんよ。姉で居ることが大切ですから」
吹雪「お気遣いありがとうございます」
パタン
ていとく「ったく・・・体は資本なのに徹夜とは」ヒョコ
コマさん「張り切り過ぎています。このままだと倒れますわ」
ていとく「知ってる。だから知り合いに頼んで秘書官を増やす」
コマさん「まぁ増員ですのね」
コマさん「これで6人揃い踏みですわ。我々も頑張らないと」
ていとく「おう、練度では吹雪が70程度、コマさんとリシュが13位か。択捉と松輪に至っては一桁だ」
ていとく「練度の差は連携の溝になる。埋めるために精進してくれ」
・・・
北上「私があの人にお願いですか・・・私でなくてもいいと思うのですが」
吹雪「指令、ただいま戻りました!」
ていとく「おかえり」
???「おかえり~」←抱っこ中
吹雪「!?」ジャキン
ていとく「何してんだ辞めなさい」
吹雪「失礼しました」
ていとく「新しい仲間に武器を向けるな馬鹿!」
ていとく「紹介しよう、第二秘書官の球磨だ」
球磨「よろし~クマ」ナデナデ
ていとく「俺の知り合いの姉でな、実務経験も長い」
球磨「若い子ほど噛みついて来るクマ、これも年長者の腕の見せ所クマ」ウフフ
吹雪「私と同い年に見えるのですが?」
球磨「球磨はこれでも3〇歳クマよ~もうおばさん手前クマ」オヨヨ
ていとく「十分魅力的ですよ」
球磨「そう言われるとその気になるわよ」チュ
吹雪「・・・おい、私の弟に手を出すな」
球磨「あら怖い、お姉ちゃんは過保護クマ」
ていとく「入居して来い、後で呼ぶ」
吹雪「失礼します」ギロ
・・・
球磨「随分慕われてるクマ」
ていとく「若いんですから、あまりいじらないでください」
球磨「球磨にとってはあんたも小童よ~横須賀鎮守府の大将さん」
ていとく「北上には話してあるので知ってて当然ですよね」
球磨「その姿もどうせ大本営の爺の悪戯でしょう?あいつも20年前から変わってないわ」
ていとく「頼んだぞ、あいつ等怖くて出撃させられないから」
球磨「聞いて通り、強い漢・・・勿体無い、素のままで会いたかったクマ」
ていとく「その語尾、無理して付けてます?」
球磨「動物キャラは老若男女に受けるクマ♥」
コマさん「よろしくお願いいたします!」
Richelieu「宜しく」
球磨「よろしくお願いするクマ!」
択捉「わーい」
松輪「よろしくお願いします」
球磨「球磨は軽巡だから先行することが多いクマ、だから連携を強固にするために皆のことが知りたいクマ!」
吹雪「・・・」ムスー
球磨「そう拗ねないでほしいクマよ~」
吹雪「あのような行為は情操教育によくありません」
球磨「嫉妬とは若いわね」ウフフ
球磨「ちょっと腕比べしてみましょうか」ユビサシ
吹雪「訓練用の的ですか」
球磨「5発中多く当てたほうが勝ち。球磨が勝ったら水に流す、貴方が勝ったらもう変なことはしないわ」
吹雪「言いましたね」ジャキン
球磨「そう来なくちゃね」
Richelieu「最近私、空気が気がする」
・・・
吹雪「・・・ハッ!」ドドドドド
カカカン
コマさん「あの距離でこの精度はさすが大本営」
ていとく「2発も無駄にしてやがる」
コマさん「厳しくありませんか?」
ていとく「命のやり取りとはそういうもんだ」
球磨「よっと」ジャキン
球磨「クマ~」ドドド
カカカン
球磨「少し・・・近かったかしらね?」ドンドン
カン!ベキィ!
択捉「全部当てた!」
吹雪「なっ!?」
球磨「かっちっち~」
ていとく「全部同じ場所か・・・欲しいな」
コマさん「もううちの所属ですが」
ていとく「こっちの話だ。球磨、壊した的給料から天引きな」
球磨「クマァ!?」
吹雪「つ、強い・・・」
球磨「お国柄、自由に移動させたほうがいいと思うクマ」
吹雪「主力に舵を取らせるんですね」
球磨「こっちも動きやすいし被弾も減るわ」
吹雪「フムフム」
・・・
球磨「提督、書類がおわったクマよ」ヒラヒラ
ていとく「ありがと、そのまま爺にFAXしといて」
球磨「はぁ~い」
吹雪「はやい・・・」←山積み
球磨「年の功よ、球磨も若い時は苦労したし」
ていとく「次の旗艦は球磨だな」
ていとく「吹雪は色々学んで来い」
吹雪「了解です・・・」ブー
球磨「提督、ご一献如何?」
ていとく「今度な」
吹雪「飲酒はいけません!」
球磨「冗談よ、弟大好きね~」アハハ
吹雪「///」
球磨「右に行くクマ~」
コマさん「了解です」
Richelieu「このまま中央を進軍したほうが距離が短いのでは?」
球磨「あの不自然に波が立ってる海域を抜けると?」
吹雪「潜んでますね」
球磨「急がば回れ、無茶すると取り返しが付かないわよ」
Richelieu「・・・軽率な発言でした」
球磨「打診することはいいことよ。経験無いんだもの。質問から学んでいってね」
吹雪「行軍スピード早すぎませんか?後ろの2人が」
択捉「うぅ・・・」
松輪「はわぁ」
球磨「おっと昔の癖が、ありがと」
吹雪「いえいえ」
・・・
ていとく「いい感じだな、後は試練を」
南方棲戦姫「ジョソウノツギハコドモカイナ、ケッタイヤノウ」ウリウリ
ていとく「死なない程度によろしく」モゲル
南方棲戦姫「アイアイ」スマン
ていとく「最近横須賀どう?」
南方棲戦姫「カモナクフカモナク」
ていとく「そっか」
ていとく「これの戻し方とか知らない?」
南方棲戦姫「シルワケナイヤロ、セツメイショトカナイン?」
ていとく「あるぞ」
南方棲戦姫「エット、アルコールヲフクヨウスルトタンジカンモドル」
ていとく「・・・ぼくみせいねんなんで」
南方棲戦姫「ヘー」つボトル キュポン
ドア<ウラァ!ゴボォ!!ノメノメェ
北方棲姫「アルハラダアアアアアアアア」
港湾水鬼「オーコエ」
提督「・・・」
南方棲戦姫「ジャ、サンポデモシヨカ」
提督「待ってくれ・・・久しぶりに飲んだから気持ち悪い」
北方棲姫「フネイル?」
港湾水鬼「ヨンドイタホウガイイナ」
球磨「う~ん、敵が弱くて危機感が無いわね」
吹雪「そうなんですが彼女たちはバテバテですよ」
択捉「ふぃ~」
松輪「へろへろだよ~」
Richelieu「我々も慣れてきたな」
コマさん「そうね」
球磨「危機的状況が来てもいいんだけどね~」ウフフ
吹雪「勘弁してくださいよ」
北方棲姫「ポッポッポ」
吹雪「うおっ!?」
南方棲戦姫「ドウモ~コンニチワ」
球磨「っ!」ドドド
南方棲戦姫「」カカカカン
港湾水鬼「ケッキサカンダナ」
南方棲戦姫「ソノホウガヤリガイガアルワ」フフーン
球磨「海防艦を逃がしなさい。姫級2隻と水鬼1隻は死ぬわ」
吹雪「・・・」
球磨「撤退するわよ」
南方棲戦姫「コウイウトキハカコンデタタクノガテイセキヨネ」パチン
ザバァ!
Richelieu「こんなに潜んでたのか」
コマさん「囲まれてますね」
球磨「ヤバいわ」
北方棲姫「ヨルダネ」
タ級「デスネ」
南方棲戦姫「ケッコウネバルノウ、ガンバッテルノハ2セキダケヤケド」
・・・
球磨「どうする?」
吹雪「なにがです?うわっと!?」バコーン
球磨「撤退すら厳しいわよこれ・・・」
Richelieu「海防艦はもうへばってるぞ、まともに砲撃もできん」
コマさん「夜になったので艦載機が」
港湾水鬼「メンドクサイ、トリアエズダマットケ」ドーン
球磨「そこ!あぶn」
Richelieu「っ!?」
バゴオオオオオン
Richelieu「」プカー
港湾水鬼「ヤベッ!ヤッチャッタ!?」
レ級「アネサン!ヤバイッスヨ!」
コマさん「リシュ?ねえリシュ!!」
球磨「今から、撤退するクマ。球磨と逆方向に逃げるクマ」
吹雪「囮ですか」
球磨「それしかないわ。照明弾打ち上げて走るからその間に」
提督「愚策だな」ヌッ
コマさん「きゃぁぁぁぁ!!!」バチーン
提督「ぐぇ」
吹雪「横須賀の司令官」
提督「大本営でこういう時はどうしていた?」
吹雪「全員で薄いところを突破・・・」
提督「だったらそうしな、練度や連携よりもまず基本を思い出せ」
球磨「でも攻撃できるのは2隻よ。どうやって突破するの?」
提督「俺が道を開けてやろう」シャキン
提督【あとは勝手に逃げな、俺は構うな】
吹雪「分かりました」
球磨「(これが噂の)」
吹雪「これより撤退戦を開始します!」
提督【count down 数えても無駄、 hell bound 悪魔が笑う~♪】
南方棲戦姫「アイカワラズヤノウ」
港湾水鬼「アクマハオマエダロ」
提督【これでも感覚鈍ってるんだぜ?】
提督【久しぶりに喧嘩するか】
南方棲戦姫【エエデ・・・カカッテコンカイ】
北方棲姫「タイハンガマケタ、カエルジュンビシヨ」
タ級「イイノデスカ?」
北方棲姫「アノ2リナラダイジョウブデショ」
・・・
吹雪「球磨さん、下がりますよ!いつまで見てるんですか!」
球磨「もう少しだけ・・・敵も追ってこないし」
球磨「既婚者なのが残念過ぎるわ」ジー
吹雪「コマさんからも無事帰れたって連絡来ましたし、我々も!」
球磨「うへへ・・・筋肉すご」
吹雪「(ひょっとしてこの人駄目なタイプなのでは?)」
・・・
金剛「ヘッブッシ」
加賀「女性にあるまじきくしゃみです」
金剛「マジ?」
加賀「おっさんです。臭いので来ないでください」
金剛「なんだよお前!?辛辣すぎデショ!?」
提督【ゼェ・・・ゼェ・・・】←血塗れ
南方棲戦姫「オマエタフスギヤロ」←血塗れ
提督【相変わらず強いな・・・感心する】
南方棲戦姫「ソロソロケッチャクヲ」コツン
南方棲戦姫「ナニコレ?」
提督【水雷だな、触ると爆発・・・はっ!?】
提督【一帯が水雷だらけに】
響「ドラミちゃんの・・・ダイナマィ」ピ
ドドドドドドチュドーン!!!!
響「びっくりしちゃったな」
川内「これでいいでしょ、帰還するよ~」
雷「了解よ」
川内「もう、姫級如きでうちに連絡しないでほしいわ」プンプン
・・・
提督「空が綺麗だ」プカー
南方棲戦姫「アイツラ・・・コロスキヤデ」ガク
港湾水鬼「ナンデワタシマデ」プカー
コマさん「あの方は?」
吹雪「横須賀鎮守府の提督さんです」
択捉「写真で見た!」
松輪「提督のお父さんだ」
吹雪「おとっ・・・お父さん!?」
コマさん「なぜ提督業の方が海の上で・・・あの時は不自然とは感じませんでしたが」
球磨「コマさんは舞鶴の提督さんをご存じ?」
コマさん「申し訳ありません・・・全然分かりません」
球磨「素直でよろしい。舞鶴の提督は”海の上を走って拳で深海棲艦を倒す”わ」
コマさん「そんなまさか、ただの人間が・・・」
吹雪「・・・」
コマさん「ほんとですの?」
吹雪「はい、中将殿は拳で1個中隊を壊滅させます」
球磨「あの人は目立ちたがりでね、よく苦労させられたわ」
球磨「彼はその弟なの」
吹雪「提督殿も個人で小隊~中隊の戦力です」
コマさん「( ゚д゚)」
球磨「いろんな噂があるわよ、艦娘プロトタイプ説。深海棲艦説。異世界人説」
コマさん「そんな方の息子さんなのですね」
吹雪「初耳です、娘さんは知っておりましたが」
ていとく「お帰り」フラフラ
吹雪「指令!ただいま帰還しました」
ていとく「頭いてぇ、よく無事に帰ってきた。色々と収穫はあったろう、今日は休んでくれ」
球磨「提督~お父さんは?」ウフフ
ていとく「何だいきなり・・・」
球磨「海で会ったわよ」
ていとく「そうか」
球磨「ドライなのね」
ていとく「興味ない。はい解散、明日は休みにするから目覚まし設定しなくていいぞ」
ていとく「球磨だけ来い。無傷はお前だけだ、書類纏める」
球磨「ひど~球磨も疲れたクマ~」
球磨「メイク落としたい」
ていとく「落として来いよ」
球磨「女慣れしてるクマね」
ていとく「俺の家族は何人でしょう?」
球磨「知ってる知ってる。ハーレム野郎」カタカタ
ていとく「戦果報告は適当にでっちあげておくから、日報よろしく」
球磨「吹雪ちゃん、あの子まだまだよ。本気の挫折したことないみたい」カタカタ
ていとく「今日一番の収穫ありがと」
球磨「全員の問題点も分かったから訓練する時間をちょうだい」
ていとく「お望みのままに」
球磨「それなら、球磨好みのイケメンと合コンもセッティングしてくれると・・・」
ていとく「軍部に俺以外イケメンなんていないだろ」
球磨「自意識過剰じゃない・・・?」
ていとく「俺は自分大好きだから、てか知り合い居ねぇ」フフン
球磨「・・・」
ていとく「なんか泣けてきたわちくしょー」グシグシ
吹雪「失礼しまあああああ!?どうしました!?何がありました!?」ダダダダ
ていとく「いや、何でもない」
吹雪「もっとお姉ちゃんを頼ってください」
ていとく「球磨が」
球磨「あたし!?」
吹雪「またお前か」ギロ
球磨「貴方も見境なくなるの治しなさいよ!」
吹雪「」
球磨「(前途多難過ぎだわ・・・)」トホホ
加賀『申請書に誤りがあります。再提出を』
吹雪「はい・・・」
赤城『この申請書、ここに送ってきてどうすんのよ。しかも間違えてるし』
吹雪「すいません」
姉様『なんだこれは、子供の欲しいものリストか何かか?』
吹雪「申し訳ありません、添付ミスでして」
古鷹『提督、私がサポートしておきますのでどいてください』
姉様『任せた』
・・・
吹雪「はぁ、メールの添付ミスで40分も掛かっちゃった」グデ
ていとく「気張れよ、このままだと全部球磨に持ってかれるぞ」
吹雪「頑張ります・・・」
コマさん「Bonjour, お菓子を作りましの!如何ですか?」
ていとく「吹雪、休んで来い」
吹雪「しかし」
ていとく「気分が滅入ってる状態で仕事が出来るほど人間完璧じゃない」
吹雪「はい」
パタン
プルルル
ていとく「はい、こちら柱島泊地」
加賀『お久しぶりです。加賀です』
ていとく「さっきはすまなかった。吹雪も頑張ってるから許してやってくれ」
加賀『分かってはいますが、正式な書類ですと厳しくもなります』
ていとく「返す時には使えるようにしとくから」
加賀『感謝します。本題なのですが、研修生を送りますので提督業の研修をお願いします』
ていとく「俺は小学校の先生か何かか?」
加賀『文句は総司令総司令にお願いします』
ていとく「・・・切りやがった。俺の扱い慣れてやがる」
ていとく「これからよろしく、え~っと」
球磨「(珍しく焦ってるクマね)」
ていとく「名前は聞いてるよ”朝潮”」
朝潮「はい、宜しくお願い致します」←改二ver
ていとく「艦娘辞めたの?報告書に撃破数が載ってるけど」
朝潮「私自身、練度は現状の最高まで達しました。ですので夢のためにも将校となるために」
ていとく「夢か、出世が夢なの?」
朝潮「少し恥ずかしいのですが、好きな人のサポートをするためにです」ウフフ
ていとく「へ、へ~」
球磨「提督」
ていとく「そうか、そいつは幸せ者だな。頑張れよ」アセアセ
朝潮「提督さんはとても腕が立つとお聞きしております。ご指導の程、宜しくお願い致します」ペコリ
ていとく「出来た娘だ。以前と大違いだ」
朝潮「どうされました?」
ていとく「いや、こっちの話!あははは」
球磨「タラシも度が過ぎると犯罪ね」
朝潮「」カタカタカタカタ
球磨「え~また経費増えてる~」
吹雪「おかしいですね・・・管理表ではまだ余裕が」
朝潮「では大本営に直談判しましょう」ピポパ
吹雪「えぇ!?いいんですか?」
ていとく「上が許可すれば問題ないな」
球磨「提督になるなら度胸要るものね」
朝潮「お疲れ様です。柱島泊地の朝潮と申します。経理担当の方はいらっしゃいますでしょうか?」
・・・
ていとく「吹雪、このファイルの入力値抜けてるぞ」ヒソヒソ
吹雪「・・・Σ(゚Д゚)」
ていとく「後で朝潮に謝っておけよ」
吹雪「(´・ω・`)」
球磨「怒らないのね」
ていとく「俺なら事前に使える経費を増やしておくからな」
球磨「貴方ならいくら使っても怒られないでしょ?」
ていとく「昔、ドックを無断で建て替えた時は怒られたぞ」
球磨「何してんのよ」
ていとく「あの時は確か・・・事後報告だったかな?いや秘書官で話が止まってたんだったかな?」
球磨「それで許されるんだから日ごろの成績って大切よね」
球磨「提督!逃げるわよ!」
ていとく「ひゃっほー」ダダダダダ
朝潮「こらー仕事が残ってますよ!!!」
球磨「お任せするわ~」オーッホッホッホ
朝潮「もう、あの2人ってば」
吹雪「あの2人仲いいですよね~」←超ダウナー
吹雪「朝潮さんが仕事できるので任せてるんでしょうね」
朝潮「そうでしょうか・・・?」
吹雪「朝潮さんは来られる前は2人とも手早く終わらせていました」
朝潮「全く、出来る人ほどしないですね」
吹雪「私ももう少しミスが減れば」
朝潮「吹雪さんは慌てる癖があるのだと思います。なので、何かがあれば一度、提督か私に報告いただければ」
吹雪「先輩なの・・・なんかすいません。戦闘脳で」
・・・
球磨「あれでいいの?」
ていとく「いい、分らん所があれば聞きに来る」
球磨「デートかと思たのにただの食事なのね」
ていとく「俺は既婚者だぞ」
球磨「奥さん何人?」
ていとく「川、神、那珂、赤城、鳳翔・・・青葉に翔鶴、鈴谷と明石・・・」
球磨「うーっわ」
ていとく「娘も9人だ」
球磨「ドン引きよ」
ていとく「断るってことが出来なかった」
球磨「あんた・・・苦労するわよ」
択捉「何の話?」
球磨「ゲームの話」
松輪「なんのゲーム?」
球磨「恋愛ゲームクマ」
択捉「へ~」
球磨「貴方達は健全に育つクマよ」
ていとく「俺が健全じゃないみたいだな」
球磨「いやいや・・・」
朝潮「・・・」
ていとく「どうした?」
朝潮「いえ、何と言いますか・・・連携?そもそも練度が」
ていとく「あの6人バッラバラだろ?」
朝潮「はい、連帯行動の基礎が」
ていとく「吹雪は忠実すぎる。球磨は馴れゆえの曖昧、あとの4人は新米だからどっちについていいか分からない」
ていとく「意識の統一から始めてみな」
朝潮「曖昧なアドバイスありがとうございます」
ていとく「そもそも、数週間で新造艦隊が機能するわけないだろ。気長に見ていけ」
朝潮「提督殿は許容の心をお待ちなんですね」
ていとく「俺は見た目は若いが色々経験してるからさ、失敗もあれば成功もしてる」
朝潮「では自分なりに鍛えて見せます!」
・・・
択捉「ゴッフゴフ」
松輪「吐きそう・・・」
コマさん「あ¨・・・気分悪い」
Richelieu「ヤバイ」ダダダダダ
球磨「スパルタね」
ていとく「神通路線だったか」
吹雪「いい汗かきました」ニコニコ
朝潮「次は5キロくらいなら死にませんよね、あと重り付けようかな」ウーン
朝潮「提督殿はどのように指揮を行っているのですか?」
ていとく「直感」
朝潮「フィーリングですか・・・?」
ていとく「行けると思ったら進める。不味いと思ったら下げる」
朝潮「それでは理屈になっていません」
ていとく「確かに、でも説明しようがないんだよな」
ていとく「伏兵や奇襲に対し自分が対応するんじゃないから、どうしても指示が後手になる」
ていとく「全てが教科書通りに行く筈がない」
朝潮「経験を積めと仰るのですね」
ていとく「現場と意思疎通することが大切だ」
球磨『もしも~し、提督聞こえるクマ~?』
ていとく「どうした?」
球磨『前方に敵影発見クマ』
ていとく「帰ってこい、そろそろ駆逐の弾薬が無い筈だ」
球磨『はいはーい』
朝潮「弾薬の残量までわかるんですか!?」
ていとく「吹雪は律義に見えて派手に消耗する」
朝潮「何から何まで把握する必要があるんですね」
択捉「」モグモグ
松輪「・・・」
ていとく「」
コマさん「(あら・・・3人で仲良くアニメ?を見てるわ。可愛らしい)」ウフフ
択捉「面白いね!」
松輪「日本語じゃない・・・」
ていとく「字幕付いてるから、慣れとくと将来便利だぞ」
ていとく「英語は俺も苦手でな」
Richelieu「発音が分からないときは聞いてくれれば教えるぞ」
択捉「はーい」
ていとく「これがアメリカで人気なのか・・・馬なのに」
Richelieu「日本も同じようなものだろう」
ていとく「馬だぞ?」
択捉「ポニーじゃないの?」
コマさん「仲睦まじいですわね、ケーキでも買ってきましょうか」ルンルン♪
朝潮「提督殿!演習取ってきました」
ていとく「おう、ありがと。どこ?」
朝潮「大本営です」
ていとく「・・・練度の差でボコボコにされない?」
朝潮「」アオザメ
ていとく「詰めが甘い」
朝潮「すいません」
・・・
球磨「ありゃりゃ」
吹雪「厳しいですね」
球磨「指揮官ってのは大変クマよ。背負う物が大きいから」
球磨「それを補佐する秘書官もそれ相応の能力が要求されるわよ」
吹雪「頑張ります・・・」
ていとく「球磨!書類にリップついてんぞ!!なんだこれ!」
球磨「あはは~」
ていとく「(横須賀帰りてぇ)」
ていとく「実家に帰っていいか?」
元帥『監督不行きでクビにするぞ』
ていとく「くそが」
元帥『子煩悩というか妻煩悩というか、好きじゃのう』
ていとく「こちとらほぼ新婚なんだぞ。子供も小さいし」
元帥『はいはい』
ていとく「この老いぼれが」
元帥「童に言われてもちぃとも響かんわ」ワッハッハ
ていとく「」
球磨「まぁまぁ」
ガチャン
球磨「ここに呼んだら?」
ていとく「俺の嫁は威圧感凄いぞ。あと1人来るとローテで見に来る気がする」
球磨「新人にはあんまり良くないわね」
球磨「演習でも組みましょうか」
朝潮「横須賀との演習ですか!?」ガチャ
吹雪「えぇ・・・殺されちゃいますよ」
ていとく「この話は保留にしておこう。ややこしくなる」
コマさん「提督も紅茶で大丈夫ですか?」
ていとく「ありがとう、大丈夫だよ」
コマさん「意外ですわ、ブレイクタイムに紅茶とは」
ていとく「俺は我儘を押し付けるようなガキじゃないからな」
コマさん「ミルクはいりますか?」
ていとく「ストレートでいいよ」
コマさん「苦いのでは?」ウフフ
ていとく「苦い言葉をくれるもんだ。紅茶よりも苦い」
コマさん「それはそれは」
ていとく「日本に慣れたか?」
コマさん「それはもう、Richelieuも元気ですよ」
Richelieu「目の前に私がいるのに答えるのか」
コマさん「じーっとクッキーを眺めているのですもの、話の輪に入れないと無くなってしまいますわ」
ていとく「(フランスの子は上品だな。もともとお嬢様なのだろうが)」
・・・
Bismarck「あ~もう!なにこれ詐欺?」
漣「あんた回し過ぎでしょ」
Bismarck「いくら入れれば出るのよ!課金以外にもソフト買わなきゃいけないのに!」ウガー
Graf Zeppelin「もう少しお淑やかにできんのか」
漣「こんな所でお茶を立ててる貴方もお淑やかじゃない」
Graf Zeppelin「お茶だぞ!駄目なのか!」
漣「飛び散ってるんだよ!自分の部屋でやれや!!!」
・・・
ていとく「あいつ等にも見習ってほしいもんだ」
吹雪「いきますよー」
吹雪「よっ」シュ
ていとく「さすが艦娘」バスッ
吹雪「私の球が取れるとは将来野球選手になれますよ」フフン
ていとく「見るのがいいんだがなぁ」シュ
吹雪「小さいことから体づくり!資本ですよ!」パス
吹雪「何事にも挑戦です!」シュ
ていとく「やってみるさ、ほれ」パシ
バシュウ!
球磨「へ?」
球磨「きゃっ!」バシィ!
球磨「何すんのよ!!」プンプン
ていとく「わりぃ、ちょっと力が入っちまった」
吹雪「どうしよ・・・あの球ならリトルリーグ入れたほうがいいかも」
球磨「貴方このままだと野球選手にさせられるわよ」
ていとく「あんしんしろ、俺は3年間高校に通ってたから甲子園には出られない」
球磨「そこじゃないわよ」
ていとく「朝潮」
朝潮「申し訳ありません・・・」
ていとく「いくら何でも無断で出撃されると対応に困るよ」
朝潮「はい」
ていとく「次からは申請書だしてね」
ていとく「無茶は1人前になってからにしな」
朝潮「ありがとうございます」
・・・
択捉「大丈夫?」
朝潮「大丈夫ですよ。提督殿も怒っていませんでした」
松輪「ごめんなさい・・・私が一緒に行こうって言ったから」
朝潮「でも今回、2人の悪い所といい所が分かりました!」
朝潮「松輪ちゃんは反動に身を任せすぎで敵に当たっていませんでした」
朝潮「択捉ちゃんは装填に時間が掛かっていました。」
朝潮「でも2人ともちゃんと指示通りに行動できていました。これは凄いことですよ」
・・・
ていとく「懐かしいなぁ、俺は怒鳴り散らして大喧嘩してたっけな」
球磨「誰と?」
ていとく「川内。当初は仲が悪くてな~顔合わしたら喧嘩してたわ」
球磨「そんな男に会ったことないわ、皆優しいだけよ」プクー
ていとく「妥協すれば?40になる前にm」
球磨「今度年齢のこと言ったら四肢ねじ切るわよ」ジャキン
ていとく「目が本気だな・・・」(・_・;)
球磨「ごめんなさい、提督は体調悪いクマ」アハハハ
吹雪「ではお見舞いに」
球磨「」グググ
吹雪「入れてくださいよ」
球磨「面会拒絶クマ」
吹雪「よく意味が分からないのですが・・・」
<うつると不味いから入ってくるな
吹雪「て、提督!?そんな・・・太い声になってしまって」ガビーン
<さっさと帰れ
球磨「と、言うわけなの。体調あ良くなったら知らせるクマ」
吹雪「なぜ球磨さんなのですが・・・私が看病しても」ブツブツ
吹雪「はやり年配ゆえの母性が」
球磨「帰れ、原型をとどめない程度に殴るクマよ」
・・・
提督「球磨、お前・・・酒入のチョコを食わすなよ」
球磨「知らなかったのよ、ごめんなさい」
提督「これに関しては俺も悪いが・・・仕事中は良くないな」
球磨「体から煙が出た時は爆発するかと思ったわ」
提督「しかし、このままだと全員来るな。部屋を抜け出さないとめんどくさい」
球磨「な~ら、私と飲みに行く?」ウフフ
提督「いいぞ?」
球磨「な~んて・・・え?」
提督「外出用の服も持ってきてるし、街に出るか」
球磨「あなた噂通りね」
提督「は?」
提督「街も久しぶりだな」
球磨「あ、歩くの速」
提督「無理してヒール履いてくるからだろ、ほら」グイ
球磨「きゃっ」
提督「どうした?大人しいな」
球磨「こ、腰に手が///」
提督「抱っこの方がよかったか?」
球磨「人多いんだからやめてよ!///」
提督「はいはい、言動に打って変って乙女じゃん。経験ないの?」
球磨「・・・ナイ///」
提督「」
提督「おねーちゃん!!2人なんだけど席空いてる~?」
球磨「なんか言ってよ!」
<アイテマース
提督「やっぱアルコール入れてからにしよう、俺は返せる自信がない」
提督「」グイ
球磨「け、結構飲むのね」
提督「普段は飲まないぞ」
球磨「それは知ってるけど・・・」
提督「いつもより大人しいな、どうした~?」
提督「球磨ちゃ~ん」
球磨「貴方、さっきと別人みたいになってるわよ」
提督「誘ったのお前だろうが」
カランカラン
提督「」チラ
衣笠「いえーい」
瑞鶴「はしゃぎ過ぎよ」
加賀「若いわね」
提督「\(^o^)/」
球磨「ねぇ、提督?」
提督「席こっち側こい」
球磨「ん?」
提督「早く片寄せろ!」グイ
球磨「っ!?///」
提督「死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ」アセアセ
球磨「どうしたの?」
提督「嫁の妹×2と嫁の同僚が居る」
球磨「え?」
提督「バレたらめんどくさいことになる」
球磨「つまり私が間女にされちゃうのね」
提督「その通りだ。賢いじゃないか」
球磨「でもどうするの?あの人たち私たちより出口よりに座っちゃったわよ」
提督「サシで呑んでなきゃ唯の飲み会になるだろうから増員しよう」スッスッス
球磨「・・・ちょっと残念」
・・・
衣笠「」ググググ
瑞鶴「ちょちょちょ、女の子が一気しない!」
加賀「はしたないですよ」フキフキ
瑞鶴「最初のオーダーで1Lの特大生頼んだ人に言われたくないです」
衣笠「あらしも頼む~」ピッピッピッピ
瑞鶴「ボダン連打すな!」
加賀「葛城さんはどうしたんですか?」
瑞鶴「あの子連れてきたら介護仕切れないですよ」
加賀「大変ですね」シラー
瑞鶴「あんたが一番めんどくさいんですよ!」ムキー
球磨「ねぇ、このまま2人じゃ駄目?」
提督「どうした?」
球磨「2人がいいな~って」ウリウリ
球磨「駄目?」
提督「」ウググ
球磨「貴方、押しに弱いわね?」
提督「」
球磨「だから家族が増えるのね」ウフフフ
提督「流石年の功」
球磨「既成事実って知ってる?」イラ
提督「可愛い顔してそういうので脅すなよ」
球磨「私はもう三十路よ?形振り構ってられないわけ」
提督「俺はな」
瑞鶴「義兄さん?」
提督「oh・・・」
瑞鶴「義兄さんじゃん、ちょっと助けてくれない?加賀さんが」
加賀「胃の内容物が高揚しm」ウプ
衣笠「zzz」
提督「(助かった)」
球磨「ちぃ」
ていとく「出迎えありがと」
吹雪「まさか加賀さんたちが酔いつぶれるとは、びっくりです」
球磨「はしゃいでたクマ」
ていとく「俺も柄にもなく疲れた」クテ
球磨「ごめんなさいね、車呼んでもらって」
吹雪「私は呼ぶだけですので、お安い御用ですよ」
加賀「zzz」
衣笠「zzz」スピー
瑞鶴「あれ?義兄さんは?」
ていとく「寝てろ」
瑞鶴「はい・・・zzz」
球磨「大型タクシーとかいくらするのかしら?」
吹雪「ここは軍と提携してる会社だから安心ですよ」
球磨「えぇ・・・」
吹雪「私たちの一声でどこにでも連れてってくれます」
ていとく「それだけ金払ってるからな」
球磨「急にくら~い底が見えたクマ」
TV<今日は横須賀鎮守府に来ていま~す
リンゴーン
ていとく「」
球磨「大丈夫?」
朝潮「ムッフー」キラキラ
那珂『いえ~い!那珂ちゃんだよ~』バーン
天龍『うるせーよ!』
木曾『やるなら他所でやってくれ、休憩中だ』
那珂『すいません』
TV<どうやら肩身が狭い様子
神通『出撃です。道を開けでください』ザッザッザ
長門『』キリッ
青葉『準備しながらブリーフィングを行います。まず海域ですが』
那珂『邪魔になるし食堂でも紹介しようか』カモンカモン
TV<まるで教授回診のような緊張感!女性ながら歴戦の風貌を感じさせます
那珂『真ん中のオレンジの服が那珂ちゃんのお姉ちゃんだよ。結婚してるよ。経産婦だよ』
TV<!?!?!?
球磨「私より若いのに子持ち・・・」
ていとく「(ぼろ出られたら困るなぁ)」
吹雪「お姉ちゃんはあの人と知り合いなんですよ!」ムッフー
ていとく「あっそう」
吹雪「もうちょっと反応あってもいいと思うんだけと」
赤城『何?』ギロ
那珂『赤城さんテレビテレビ』
赤城「忙しいの、旦那が帰ってこないから手が回らない』クイクイ
北上『阿武隈、機密事項以外を那珂さんと回って来てください』
阿武隈『報告書は?』
北上『当然』
阿武隈『いきましょ、このまま居ると怒られるわ』
TV<美人さん多いですね、女学院のようです
ていとく「あぁ・・・怒ってるよぉ」
球磨「北上ちゃんも元気そうね、お姉ちゃん嬉しいクマ」
コマさん「妹さん、OLって感じですわね」
球磨「あの子は死ぬほど真面目クマ」
択捉「皆かっこいいね」
松輪「ちょっと怖いかも」
朝潮「(´・ω・`)てーちゃん」
ていとく「帰る前にお土産を送っとかないと」
Richelieu「大丈夫か?さっきから険しい顔だぞ」
ていとく「男の子の日なんだよ」
Richelieu「なんだそれは・・・」
ていとく「はぁ・・憂鬱」
球磨「ホームシックかしら?」
ていとく「そう、家族に会いたい」
球磨「貴方、私に対して本音ぶちまけ過ぎじゃないかしら・・・」
ていとく「お前しか居ないじゃんかよ~お前に愚痴るしかね~んだよ」
球磨「クマ~」
ていとく「別に俺は球磨の前鎮守府で何があったか知ってるし、言いふらしても」
球磨「あっ!ズルいわよ!」
ていとく「資材ちょろまかしは提督の特権だぞ」
球磨「なんで言っちゃうのよ!」
ていとく「資材売って何買った?」
球磨「街に出た時に着てた服」
ていとく「よーやるわ」
ていとく「俺は生真面目ちゃんより好きだけどね、多少危なっかしいほうが可愛い」
球磨「そ、そう?」
ていとく「俺の嫁さんは基本問題児だからさ、無断出撃の常習犯だ」
ていとく「さらに、勝手に食堂の改築予算申請したり・・・領収書切ったり、挙句の果てには沿岸沿いで爆破事故起こしたり」
ていとく「なんか鬱になってきた」ズーン
球磨「大変なのね」
ていとく「北上がいなかったら激務で首括ってたかもな」ハハハ
球磨「あの子そんなに働いてるの?」
ていとく「今は自主的に休み申請するようになったからマシになったよ」
ていとく「よく同僚と出かけてるわ」
球磨「あの子が外出とか想像もつかないわね」
ていとく「一回俺の鎮守府来てみろよ。緩くて笑うと思うけど」
・・・
朝潮「あの2人仲いいですね」
吹雪「お姉ちゃんポジが奪われつつある」チマナコ
朝潮「怖いです」
吹雪「どうにかして好感度を上げねば」
コマさん「すみませんが、ドアの前で立たれると入れないのですが」
シーン
コマさん「私、存在感ないのでしょうか」トホホ
ていとく「あぁ・・・暇だ」
ていとく「なぜ俺がスケジュールを管理されねばならない」
吹雪「それは・・・私と一緒に花瓶を割ったからです」
ていとく「意味不明だ!なぜ部屋に閉じ込める!買い替えればいいだろ!」
吹雪「司令官は甘いですね。これは懲罰房ですよ、悪いことをしたら然るべき報いが回ってくるのです」
ていとく「お前が割ったんだろうが、俺は巻き添えだぞ」
吹雪「朝潮さんに言ってくださいよ。それか球磨さんに」
ていとく「クソが」ピッピッピ
吹雪「何してるんですか?」
~5分後~
ガチャン ギィィ
松輪「来たよ」ヒョコ
ていとく「さんきゅー!」
択捉「早く行こ!」
ていとく「食堂でおやつ食べようぜ」
2人「わーい」
吹雪「通信機なんか持ってるんですか!まぁいいか出られr」
ていとく「お前は大人しくしてろ」
バタン
吹雪「え、えぇぇ」
コマさん「何と言いますか・・・その」
Richelieu「私服がダサいな」
朝潮「Σ(゚Д゚)」
コマさん「はっきり言い過ぎよ」
吹雪「アハハ」
Richelieu「朝潮ならば短パンとかでもいいと思うんだが」
ていとく「見繕ってやれ、外出許可ならいつでも出すぞ」
Richelieu「いいのか?」
ていとく「俺もダサいと思うから」
コマさん「ではお言葉に甘えて、択捉ちゃん達も来る?」
松輪「いくぅ」
択捉「わーい」
球磨「若いわねぇ」
ていとく「お前も行ってこい」
球磨「なんで?」
ていとく「保護者」
球磨「あの人数の面倒見るの!?」
ていとく「お前も服見てもらえ、正直・・・ケバい」
球磨「けけけけ、ケバッ」
Richelieu「確かに古臭いな」
朝潮「制服以外気にしたことありませんでした」
吹雪「いい機会だし見て貰おうよ」
ていとく「一人なのも久しぶりだな」カタカタ
ていとく「」ピ
ていとく「ご飯食べよ」ガタ
・・・
ていとく「ごちそうさま」
ていとく「・・・」
ていとく「釣り行こ」ガタ
・・・
ていとく「よっと」チャポン
ていとく「缶コーヒーはどこだ」
ていとく「おぉ!?なんか掛かってる!?まじ?」
ていとく「よっ」
ビチビチ
ていとく「長物だぁ・・・これは針飲まれたかも」
ていとく「なんでちっこい体の時に限ってめんどいのが釣れるんだよ!」
ていとく「もうリリースしちゃえ」チョキン
ていとく「イカとか釣れねーかな~刺身くいてー」
姉様「フハハハハハ、我が通るぞ!」ドドドドド
ウワー バケモノダ!
古鷹「深海戦艦にバケモノ扱いされてますね」
姉様「とう!」シュバァ!
姉様「ビックバン姉様パーンチ!」
・・・
元帥「お前は勲章コレクターか」
姉様「授与式なぞ要らんと言っておるだろう、鎮守府に送っておけ」
元帥「姉弟揃って同じこと言いおって・・・あと祝辞じゃ」
加賀「柱島泊地の提督から『控えめに言って阿保』」
姉様「なぬぅ!?」
ゴホッゴホゴホ
元帥「プクク、咽とるわい」
姉様「愚弟の分際で」ワナワナ
古鷹「提督、公式の場ですよ」ヤレヤレ
ていとく「今日は大漁だ」ホクホク
ていとく「さっそく帰って炙るぞ~」
警官「こんな夜中に一人で何してるの?」
ていとく「ゲッ」
警官「お父さんやお母さんは?」
ていとく「(めんどくせぇ・・・)」
警官「(これは怖がって話してくれそうにないな)」
警官「『こちら〇〇、小さな男の子を発見。取り合えず署に連れて帰る』」
球磨「すいませーん、私の息子です~」タタタタ
警官「あぁ、親御さんですね。駄目ですよ。最近は誘拐や犯罪も多いので目を離されては」
球磨「すいません。今日は沢山釣れたって喜んで」ウフフ
警官「では、今日は晩御飯豪華だね。僕」バイバイ
・・・
ていとく「よくここが分かったな」
球磨「保護者ですから」
ていとく「ありがとう、助かったよ」
球磨「お礼は形で表して欲しいわぁ」
ていとく「高いのは駄目だぞ・・・」
球磨「そうねぇ」ウーン
「じゃあ、貴方の家に行きたいわ」
≪続く≫
毎度閲覧ありがとうございます。
球磨とか朝潮とかがどうなるかはお楽しみに
つづき→http://sstokosokuho.com/ss/read/11210
タイトルが面白そう!そして少し不穏(笑)
さてさて今回はどうなっていくんでしょうw
楽しみにしてます
鈴谷と明石が抜けてますね
タイトルが怖い(笑)
今更ながらですが、今年もDOSEさんと夜間鎮守府の面々にお世話になります
この横須賀の安心感たるや
他鎮守府に行って戻って来て改めて実感する安心感やなぁ。
いつものことながら響がフリーダムだ
風邪薬見るたびに便座ブロック思い出す。
夜戦にまで持ち込めばワンチャン、、、かと思ったけど筑摩さんいたね!だめだこれ!!
抱っこ(意味深
...遂に提督も子供の前で下ネタを吐くほど毒されてしまいましたか
よせ提督!女の子とはいえ3人は無理だ!
なんだこの鳳翔…
可愛すぎだろ……
ネタ切れが無いように思えるこの安心感
хорошоだ、、、それしかいうことが出来ない
更新乙。鹿島先生は泣いてもいいと思うな
でwwwぶwwwひっでぇwww
任侠の世界、、、明石お嬢、、、
明石さんの実家は任侠だったのかw
任侠でふと思い出したけど「龍が如く」が終わってしまったことが未だに信じられない
電の笑い方wwwww
まぁ、恋愛は惚れたら負けってね。
電の笑い方がマイキーじゃないかw
えっ…なにこの電…
えっ!怖っ!誰だよ、怖っ!
最近また青眼が環境に戻って来たからなぁ〜、運命とカードに愛されないと勝てないゲームなんですね、やっぱり。
真のデュエリストはエグゾディアを、、、いやあれは例外か、、、
ヅダはゴーストファイターなどではない!
那珂ちゃんの結婚式!良いですねぇ、、、
ガッサwww
さすが青葉の妹ですね
やっぱり仕事人間の北上さんは何回見ても笑えるww
んごwwww
鈴谷はなんj民だったのか。
電w遠慮無ぇなwww
そういえば新しく雇った事務職の人って挨拶した描写あったっけ?
あぁ、癒される。
鈴谷「まさかの教会建設から?」
TOKIO「お困りですか?」
てか、鈴谷・・・毒されすぎw
凌いでる北上凄えwww
まさかの神威キター
うん、あの格好は子どもの教育に悪いw
杉谷ww
杉谷ネタwww
そういえば、杉谷氏一群になったとか風の噂で聞いたのだが、、、杉谷ネタで杉谷氏を知った身としては努力の人なのだなぁと思うところ
川内が相手か。あれ?これって最初期グループでの実戦演習になるってことか!たのしみだ!
時報来たねぇ、あぁめでてぇ。
響www
TOKIOの影響されまくりやwww
おめでとう!
姉様でもミスはするんですね...以外。
意外ですわ、打ち間違えました...
提督不憫だなぁ〜、元からでしたか。
コマチャンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
吹雪可哀想過ぎるwww
しかし教えてくれるあたり優しい赤城さんである
吹雪カワイソスwww
また、嫁さんたちが暴走するんだろうなぁ
球磨おねえさん、、、フヘヘ、、、
定石の読み方は、「ていせき」ではなくて「じょうせき」ですよ
ドラミちゃんのダイナマイト懐かしいw
提督と2人きりで呑む...て事は球磨姉さんもワンチャン⁇
男の子の日...そういうのもあるのか
新しくなるのか、
とても楽しみですね!