夜間鎮守府の日常 9,0
夜間出撃しかしない鎮守府での日常SSです。
【注意】
・このSSにはキャラ崩壊・オリジナル要素が含まれて居ます。
前回→http://sstokosokuho.com/ss/read/2436
以前の作品は私の作品一覧からご覧ください
提督
夜型人間 白髪、赤眼で日光に当たると干からびるドラキュラみたいな人。
夜戦が大好きで自分も時々参加する戦闘狂。夜になるとよく川内とはしゃいでいる。
最近は昼も活動できるようになった。昔はエロゲやってた。
大抵の事は出来る。けど中の上止まり
遂にケッコンカッコカリをして妻帯者となる。しかし、いまいちピンと来てない
娘がたくさん出来て家族サービスの日々、でも仕事が多い訳じゃないので幸せ一杯
左遷を経験しちょっと大人になる
川内
夜戦厨。提督との馬鹿騒ぎが好き。鎮守府では夜戦夜戦と煩いが戦闘に入ると阿修羅の如き力を発揮する
提督に叱られてから惹かれている模様。最近露骨になってきた
念願の結婚指輪を手に入れる、が消える 提督から指輪を貰いなおして結婚(事実婚)
娘が出来てお母さん。まだまだ若い
ここの所、夜戦と言わせてないことに気付く
秘書官その1
神通
鎮守府の良心。提督と川内と那珂が好き。普段は控えめな性格だが夜戦では鬼と化す。
好きという感情を表に出すようになった。今では3人の中で一番奥さんしてる。
大和撫子で奥様、ちょっと力が強いだけ・・・
奥手なのは最初だけで今は超肉食
秘書官その2
那珂ちゃん
艦隊のアイドル。川内・神通とは違い、昼間にアイドルとしてお仕事をしている。
那珂ちゃんが稼ぐギャランティは鎮守府の主な収入源となっている。
最近はネタキャラになってしまった・・・ごめんよ(´・ω・`) しかも夕立に唯一であったのアイドル属性が付与される
芸能界は厳しいな・・・ しかもケッコンもして芸能活動が危うくなりつつある
なんだかんだで愛情は負けてない。大胆さはNo,1 揺るがない自我があるので強い
秘書官その3
赤城
提督の幼馴染で一航戦。大本営では強くて凛々しい大人気秘書官、実情は大食い慢心ツンデレ
長い長い恋の末、婚約。
最近子供も出来て寿退役。主婦(あまり家事はしない)に再就職
提督業も経験し、軍部での評価は素晴らしい
鳳翔
提督のお嫁さん(5人目)しかし口約束みたいな物なので指輪もまだ。
今までは一歩引いていたけど、とある事件により決心する。今は子育てと食堂の調理師を兼任中
常に食堂が営業されずに一部の艦娘からはこっそり不満の声が出てる
青葉
ラバウル編で提督とちゅーしたので責任を取ってもらうことになった。恋する最年少
約束はしたもののまだまだ付き合いたての恋人気分。今後のアクションに期待
今回活躍予定
翔鶴
ラバウル編で提督に自分の素を見せ攻めに攻めて座を勝ち取った。元ヤンお嬢様
使用する艦載機はアンティーク品が多い。相棒は紫電
活躍予定2
鳳翔「ご一献いかがです?」
提督「部屋まで我慢な」
鳳翔「あらやだ・・・忘れていました」ウフフ
提督「俺に構わなくても・・・食べてくれよ?」
鳳翔「性分なもので・・・好きでやってますから」
提督「じゃあ今日は俺が尽くそう・・・ほらあ~ん」
鳳翔「そ、そんな・・・」
提督「ほら、あ~」
鳳翔「あ、あ~///」
青葉「(いいのかな?あっちで掃除機で人命救助してるけど・・・見えてないのかな?)」
鈴谷「よし!取れた!」キュポン
曙「ふぅ・・・」
熊野「息してます・・・?」
潮(大人)「ゴホッ・・・」
朧「おちゃめさん」
曙「ちょっと目を放したらこれよ・・・勘弁ーー」
シュ~
曙「あれ潮・・・ちっさく・・・」
潮「う・・・ん?」
鈴谷「あらちっさくなった・・・元に戻った?」
熊野「なんか空気が抜けたような音が・・・」
漣「・・・まぁいいんじゃない?」
Bismarck「・・・そのたこ焼きそんな効果あるの?凄いわね」
漣「いや、ねーよ」
川内「・・・」ムスー
夕張「なにしかめっ面してんですか・・・あぁ席が遠いんですね」
川内「メロンちゃん・・・」
夕張「懐かしいネタ拾ってきましたね」
川内「まぁ最近はベタベタだったから距離取る必要あるかもだけどさ?・・・なんかねぇ?」
夕張「旦那さんから離れるの馴れといたほうが良いんじゃないですか?」
川内「そうかな・・・」
夕張「身を引くって訳じゃないですけどね」
川内「う~ん・・・」
夕張「そのほうが提督も気になるかもしれませんよ?」
川内「ほんと?」
夕張「寂しいものですからね」
川内「考えとく」
夕張「でも喧嘩になって私の名前出さないでくださいよ?もうスマキは嫌です」
神通「こうしてお食事するのも久しぶりですね」
扶桑「そうですね・・・神通さんは子育てで忙しいですから」
神通「そんな事は・・・皆さんに頼りっきりですし」
筑摩「いえいえ、秘書艦に出撃に家庭もあれば忙しいのは当然ですよ」
扶桑「何かあれば言ってくださいね」
神通「ありがとうございます。最近1人の時間もなかったのでこんな機会もなくて」
扶桑「大丈夫です。いつでも話し相手になりますから」
筑摩「はい」
・・・
那珂「・・・なんで井戸端会議みたいな事になってんの」
北上「女子会と言ってあげてください」モグモグ
那珂「そうだけどね~」
北上「未婚既婚未婚って挟まれてますけど・・・あれはガールズトークですよ」
那珂「挟まれても未婚にはなんないから」
北上「ストレス発散になれば何でもいいんですよ・・・」ズズズ
那珂「ん~」モグモグ
島風「・・・」モグモグ
天津風「あ、あの~」
島風「・・・!?」ビクッ
天津風「ひぅ!?」ビクッ
島風「な、なに?」
天津風「寂しくはないのか?・・・よければ我が・・・」
島風「・・・」モグモグ
天津風「・・・」
木曾「待て泣くな、勇気を出して話しかけたのは褒めてやる」
天津風「・・・うん」
長門「島風よ・・・友達作ったほうがいいんじゃないか~」ギュー
島風「お酒臭いよ・・・そんなベタベタしないで」グイグイ
天龍「こら、座って食え!」
響「だよ~」テテテー
天龍「おっと電!それをこっちに渡せ。それは酒だ」
電「・・・ちょっと飲んでみたかったのです」
天龍「20まで待て」
雷「ほら、暁も食べなさい」ノセノセノセ
暁「あたしのお皿見てる?山盛りなんだけど・・・食べても食べても減らないんだけど!」
雷「いいじゃない沢山食べるんだから」
暁「太っちゃうじゃない!」
天龍「喧嘩をするな!大人しく食えんのか!」
龍田「うふふ~」ポワポワポワ
天龍「龍田、トイレに行く時は言えよ」
龍田「何する気~いや~ん」
天龍「お前・・・あの悲劇を忘れたのかよ・・・」
夕立「天龍大変っぽい・・・」
天龍「おう、大変だ。だからお前は問題起さないでくれ」
潮「ん・・・」パチクリ
漣「起きた」
曙「心配させて・・・」
潮「あれ・・・皆と目線一緒?」
曙「鏡見なさい」
朧「はい」つ鏡
潮「・・・?」
潮「戻ってる?」
漣「おめでとう、潮は潮になった」
潮「・・・なんかあんまり変わった気がしない」
朧「いいんじゃない?」
曙「さて、戻るわよ」
潮「え?たこ焼き・・・」
曙「あんた死にかけたのにまだ食べるきなの?」
提督「さて、部屋戻るか」
鳳翔「お戻りになりますか・・・では子供達を」
提督「青葉」
青葉「なんでしょうか?」
提督「一応皆に合図しとくけど赤城と翔鶴に言っといてくれ」
青葉「赤城さんと翔鶴さんですか?川内さん達は・・・」
提督「大丈夫だ」
青葉「その根拠は何処から来るんですか・・・」
提督「よっと」
提督「俺準備しとくわ・・・後からおいで~」ヒラヒラ
鳳翔「では片付けてから参りますね」
提督「おう」
スタスタ
青葉「・・・自由奔放ですね。何もかも適当と言いますか」
青葉「ん?廊下が賑やか・・・」チラ
・・・
川内「もう帰るの?」
せんだい「zzz」
提督「せんだいもなかも寝てるだろ?だったら戻った方がいいだろ?」
神通「いい父親になりましたね」
提督「もう子供で来て半年過ぎてんだぜ?」
那珂「その割にはどっかいくよね~酒癖悪いし」
提督「まだ蒸し返すか・・・あれは・・・」
神通「子供たちが起きちゃいますよ・・・静かに」
・・・
青葉「いつの間に・・・出入り口は此処だけですよ・・・」
赤城「流石はずっと一緒なだけあるわね~」モグモグ
青葉「はしたないですよ」
あかぎ「ん~」モグモグ
青葉「駄目ですよ~食べてる時は喋っちゃメ!」
青葉「赤城さんも母なんですから!もっと見本として・・・」
あまぎ「かえる?」
じんつう「おさけくさいからかえろー」
あまぎ「わかった」
鳳翔「後片付けが大変ですね・・・」
那珂「う~ん・・・何飲も~」
提督「ウォッカとか・・・強いのはどうだ?」
那珂「ん~そうする?」カラン
提督「冷凍庫に入ってる」
那珂「凍んないの?」
提督「アルコールだからな・・・大丈夫だ」ガララ
那珂「へー」
提督「何がいい?スクリュー・ソルティ・マリーくらいならすぐ用意できるぞ」キュポン
那珂「ソルティ!」
提督「一番手間掛かる奴言いやがって・・・」
那珂「なんんかバーテンみたいだね」
提督「昔あこがれて練習した事があってな・・・アルバイトは怖かったから出来なかった」カシュカシュカシュ
那珂「ダサ・・・」
提督「夜は俺にとってメインなの!それを潰すのは・・・」
那珂「流石は元オタク・・・性根が腐ってやがる」
提督「ほら出来たぞ」スッ
那珂「わーい、大好き~」
提督「俺も好き~」
那珂「・・・知ってる」ニコ
提督「・・・」
提督「俺の那珂は可愛いな・・・」
那珂「もう酔ってんの~辞めて~まだ長いんだからさ~」
鈴谷「粉もの飽きたな~なんか別のもの焼く?」
熊野「例えば?」
鈴谷「お肉とか・・・お魚とか?」
熊野「ありますの?」
鈴谷「魚なら・・・」
北方棲姫「コンニチワ!」
港湾棲姫「オジャマシマス」
鈴谷「ほっぽちゃん達がお魚くれました」
港湾棲姫「コンナモノシカヨウイデキナクテ・・・オハズカシイ」
間宮「いえいえ、いつもありがとうございます」
北方棲姫「ホッポモタベル!」
鈴谷「おっ?食うか・・・ならあたしが焼いてやろう・・・触っちゃ駄目だよ」
北方棲姫「アイマム!」
鈴谷「それ、うちの誰かが教えたでしょ・・・」
熊野「焼けるまでお好み焼きでもどうぞ」
北方棲姫「・・・コレガウワサノ」
電「ほっぽちゃん、おひさなのです」
雪風「一緒に食べましょう!」
北方棲姫「ウン!」
・・・
港湾棲姫「アノコニトッテイイカンキョウネ・・・」チラ
長門「ぐがー」zzz
武蔵「・・・」グビグビグビ
陸奥「武蔵さん!樽は駄目!急性アル中で死ぬわ!」
間宮「お酒飲まなければ良い人達です・・・」
港湾棲姫「・・・」ジトー
提督「飲ませてたら寝ちまった・・・」
川内「zzz」
神通「zzz」
那珂「zzz」
提督「俺一滴も飲んでないのに・・・」
提督「久しぶりに散歩でもすっかな~」
・・・
明石「やっと抜け出せた・・・相変わらず宴会は騒がし過ぎますね」
明石「当てられましたし・・・夜風にでも」
提督「明石じゃん、どしたの?もう腹一杯か?」
明石「提督・・・今晩はもう部屋から出てこないと思ってましたよ」
提督「俺もそう思ってた・・・でもあいつ等酔って寝ちゃったんだよね」
明石「手持ち無沙汰で徘徊ですか?」
提督「気分転換の散歩といえ」
明石「そういう事にしといてあげますよ」フフン
明石「提督はどちらへ?」
提督「海でも見ようかと・・・風情だろ?明石も来るか?」
明石「いいでしょう、お付き合いしますよ~」
提督「お前と2人で話す機会も無かったからな・・・こういうのも悪くない」
明石「私は会話の幅少ないですよ?」
提督「商売人としては珍しいな」テクテク
明石「ここでしか商売しませんもの」テクテク
・・・
木曾「・・・」
木曾「天津風~部屋戻るぞ~」
天津風「刻の誓約か?」
木曾「早く寝たほうが身の為だ」
海岸沿い防波堤
提督「ふ~ん・・・出撃してみたい・・・か」
明石「一応出撃出来るんですから・・・1回くらいは体験して『もう出撃したしたくない!』って言いたいです」
提督「後悔するの前提かよ」
明石「艦娘ですよ!この広がる海に出たいじゃないですか!」ニコ
提督「なら今から行こうぜ」ヨット
明石「今からですか!?」
提督「明日になったら絶対許可出さんしな、今なら一緒に出れるぞ」
明石「一応脚部だけは近くの倉庫に・・・」
提督「散歩のついでに海上散歩だ」
・・・
明石「おっとっと・・・」シュアアアアアア
提督「大丈夫か?」
明石「一応講習は受けてるんですが・・・実戦はペーパーですから」フラフラ
提督「ほら、もっと重心を前に」
明石「前に・・・前に」
提督「ほら、手繋いどけ」スッ
明石「なんだかアイススケートですね」ギュ
提督「そんな感じだ、滑るって感じをイメージすればいい」
明石「分かりました」
提督「上手くなれば海上の妖精にもなれるさ」
明石「提督は何点くれるんですか?」フフッ
提督「勿論10点だ」
明石「メダルも取れますね」
提督「その意気だ・・・」
アハハ オイオイ、アンマリスピー・・・ バシャーン ア・・・
青葉「・・・」ジトー
青葉「(# ゚Д゚)」
青葉「あんなロマンチックな・・・私もしてないのに・・・」ムムムム
瑞鶴「なんで深夜まで仕事を・・・」クソッ
加賀「貴方が寝るからよ・・・付き合ってあげてる私に感謝しなさい」カタカタ
瑞鶴「だったら加賀さんは・・・すいません、お手数かけます」
加賀「自分1人で終わると思ったら大間違いよ・・・全く」
瑞鶴「翔鶴姉何やってるかな~」
加賀「結婚したなら普通に寝てるんじゃない?あそこの鎮守府は空母使わないし」
瑞鶴「一応娘さんもいるし子守かな~」
加賀「子守・・・」
ホワンホワンホワン
かが「かあさま!」
加賀「なんですか?」
かが「お腹がすきました!」
加賀「あなたはまた・・・赤城さんみたいなことを・・・」
ホワンホワンホワン
加賀「ふむ・・・ここで仕事してるよりは楽しそうね」
瑞鶴「辞めてくださいよ!?あたし1人で回んないですよ!?」
加賀「相手が居ないわよ・・・」
金剛「ほっ・・・」
瑞鶴「何してるの金剛さん・・・てかいつから居たんですか」
提督「ただいま~」
青葉「おかえりなさい」
赤城「なんで先に帰った方が帰り遅いのよ」
翔鶴「どうせ・・・トイレじゃないわね。海行ってたの?」
提督「あれ?なんでばれた?」
翔鶴「服に匂いついてる」
青葉「この人明石さんと逢引してたんですよ~駄目ですね~」
提督「散歩だ!」
青葉「どうですかね~」プイ
赤城「あんたね・・・もう少し見てあげなさいよ」ボソボソ
赤城「無理とは分かってるけどずっと見てて欲しいものよ?」
提督「・・・分かった」
提督「青葉~こっち向いてくれよ~」
青葉「・・・」プイ
提督「強情な奴め・・・青葉」
青葉「なんですか?」
提督「ほい」ガッ
青葉「うぼっ!?」ゴボボ
提督「とりあえず飲んで飲んで」
青葉「うぼぼ!?」
提督「大丈夫だ、アレルギーが無い事は承知してる。それに度数は低い」
青葉「もう!・・・何するんですか~」ポワワ~
青葉「ほえ~」フラフラ
提督「あっ・・・この子あんまり飲まない子だ」
赤城「介抱してあげてね~」
翔鶴「酒は・・・いきなりは危険よ」
鳳翔「青葉さん頑なに飲みませんからね・・・見ものです」
青葉「てーとくー」ギュ
提督「なんだ?」
青葉「ん~」チュー
提督「お前そんなキャラだっけ!?まぁいいけど・・・」チュ
青葉「いいんです~いいんですよ~」ウフフ
提督「そうか・・・」
青葉「あっ・・・いま違うこと考えてましたね!頭の中は私の事しか駄目です!」
提督「えぇ・・・駄目なの?」
青葉「そうです・・・今は独占じゃないとやです!」
提督「(ここまで我が儘になるとは・・・)」
青葉「・・・熱くないですか?脱ぎましょ」
提督「辞めなさい、はしたない・・・」
青葉「裸見れなくていいんですか~?」
提督「そんな記憶無くなる酔い方してるんだから・・・って無駄か」
青葉「あー!あれですね!もう見慣れて別にそこまでって奴ですね!ヤ〇チン!!」ベシベシ
提督「もう少し・・・大人しくなってくれないか?」
川内「・・・」ムクリ
川内「あれ?寝てたっけ?」
川内「今何時よ・・・昼の2時・・・」
川内「うわーお」
鳳翔「おはようございます」
川内「おはよー・・・せんは?」
鳳翔「赤城さんがご飯を食べさせています」
川内「あ~久しぶりに飲むと駄目だ~ノックアウト速すぎる~」
翔鶴「おはよー、シャワー浴びてきたら?」
川内「そうするわ~」ヨット
翔鶴「提督は青葉部屋に連れていってどうなったかしら?」
鳳翔「・・・開けてみたら如何です?」
川内「おや・・・あたしが寝てる間にそんなことあったの?」
翔鶴「えぇ・・・酒パワーは怖いわね」
鳳翔「あと3人くらい増えても大丈夫ですよ」
川内「それは・・・」
青葉「zzz」
提督「よく寝てるな・・・」
提督「・・・」プニプニ
青葉「えへへへ・・・」ムニャムニャ
提督「可愛い寝顔しやがって・・・」
提督「いつ渡すかな・・・この指輪」
提督「いかん・・・俺は指輪を不意に持つと消える」ナオシナオシ
青葉「て・・・い」
提督「ん?」
青葉「し・・・ず」
提督「何の夢を見てるんだろうか・・・」
陸奥「・・・」パチクリ
陸奥「そろそろ起きないと・・・あら?」
島風「zzz」スースー
陸奥「昨日は姉さんが酒臭いってこっちに潜り込んで来たわね」
陸奥「私にも心を開いてくれてるのね・・・」
コンコン
陸奥「はい?」
長門「島風しらないか!?」
陸奥「シー!」
長門「へ?」
陸奥「ここで寝てるから・・・」
島風「うむぅ・・・」ギュ
長門「!?」ガビーン
長門「陸奥に寝取られた・・・」
陸奥「人聞きの悪い事言わないで頂戴、それに姉さんがそう思う節があるなら改善しなさいよ・・・」
長門「くそぅ・・・」
陸奥「ここで騒がないでよ・・・島風ちゃん起きるでしょ」
漣「う~ん・・・難易度上げすぎたかな・・・」
鈴谷「なにしてんの?」
漣「C〇V」
鈴谷「へー」
漣「MODとか入れたらかなり難易度上がったんだよね~キッツイわ」
鈴谷「あたしはストラテジー系はあんまりしないな・・・どんな国家入れたの?」
漣「ビス子の故郷と幻想の郷と・・・日本系が4つ。あとは・・・」
鈴谷「聞くからに強いの入れてない?」
漣「ぶっちゃけチートな奴らばっかりだよ?・・・なんか超射程から撃ってくるし特攻してくるし核撃ってくるし」
鈴谷「バニラでやれし」
提督「今日は外に出てくる」
赤城「え!?・・・なに天変地異?」
提督「ちげーし・・・夜にちょっとした同窓会をやるらしい」
赤城「あたしに来てないんだけど・・・そんな報せ」
提督「お前・・・自分がヤンキーちゃんだった事覚えてねーだろ・・・」
赤城「・・・あぁ!」ポン!
提督「怖くて送らねーよな」
赤城「尚更納得いかないわ・・・絶対行ってやる」
提督「なら一緒に行こうか、酒断るのも理由つくし・・・」
赤城「それ言わないで行く気だったの!?・・・ホントダメね・・・」ハァ
赤城「わかってる?同窓会行くって夫婦では結構行くか行かないかモメるのよ?」
提督「・・・そうなのか?」
赤城「いいわよ、あたしが付き合ってあげるから・・・川内達にも言っとくから」
提督「あぁ・・・ありがと」
赤城「準備しなさい、したら部屋に来なさい。身だしなみチェックするから」
提督「いるか?それ?」
赤城「妻のあたしが恥かくの!!はやくする!!」
提督「はい・・・」
赤城「と、言うわけで同伴出席してくるわ」
神通「宴会の次の日に宴会とは・・・」
那珂「元気だね~」
赤城「タイミングは悪いけど・・・こんな事もあるんじゃない?」
提督「顔だけ出してきます・・・」←ちゃんとした服装
川内「随分ちゃんとしてるね・・・赤城さんでしょ」
赤城「ま、これくらいはしないとね」
赤城「あたしも久しぶりにメイクしたわ、うっすらだけど・・・」
提督「俺はメイクしなくてもいいと思うけどな・・・着飾らなくても綺麗だと思うが・・・」
赤城「嬉しい事言ってくれるのはいいけど・・・世間体ってのがあるのよ」
提督「大変だな・・・」
赤城「よく見られたいってのは誰にでもあるでしょ?・・・だから着飾るの」
赤城「すぐ戻るって訳には行かないけど行って来るわ~」
鳳翔「お気をつけて~」
パタン
川内「大変だね~同窓会とか・・・」
神通「私達出たこと無いですね」
那珂「那珂ちゃんなんて~アイドルだから~出られないや」ドヤ
川内「なぜにドヤってんの・・・」
提督「赤城と出かけるのいつぶりだっけ?」
赤城「クリスマス以来じゃないの?」
提督「街に出るのも久しぶりか?」
赤城「そうね~あっ!あの服可愛い」
提督「おぉ、着てみるか?」
赤城「でも時間あんまり無いわよ?」
提督「少しくらいなら・・・大丈夫だろ」
赤城「まぁ・・・あたしはいいけど」
・・・
姉様「なんで我が呼ばれているのだ?」
古鷹「さぁ?てかなんで私同伴?」
姉様「まぁ我の人徳であろうな!」フハハハハハ
古鷹「聞いてくださいよ」
・・・
後輩「お鍋~お鍋~」ルンルン
千歳「なぜ提督に・・・これは絶対酔わせて・・・させません」
後輩「先輩にも会えるっすよ~久しぶりっす~」
提督「着いたが・・・会場けっこうでかいな」
赤城「貸しきってるの?てかそんな人数呼んでるの?」
提督「さぁ?」
赤城「それくらい確認しときなさいよ・・・」
・・・
受付「お送りました・・・招待状を・・・」
提督「あ?そんなものあった?」
赤城「知らないわよ」
受付「・・・ま、白髪で赤眼なんて貴方だけよね。いいわ入って」
提督「おっ?顔パス?やった~」
赤城「御免なさいね、抜けてて」
受付「卒業しても変わらないものね・・・貴方は?」
赤城「赤城よ」
受付「え゛っ!?」
赤城「・・・赤城よ」
受付「・・・幼馴染と聞いてたけど、一緒に来たのね。どうぞ」
赤城「呼んでないってのが顔に出てるわよ・・・安心しなさい、昔みたいに尖ってないから」
受付「何があったか聞いてみたいもんだわ」
赤城「後でゆっくり聞かせてあげる」
ガヤガヤ ザワザワ
提督「誰の顔も覚えてないぞ・・・」
知人?A「おぅ!来たのか!久しぶり」
提督「あ、あぁ・・・久しぶりだな」
知人?B「仕官学校卒業のあと提督になったって聞いたぞ!すげーじゃん!」
知人?C「仕官出ても軍属にならない奴も多かったからな」
提督「今は横須賀で提督やってる」
提督「(なんで皆俺の事覚えてんの?・・・俺友達居なかった気がするんだが)」
知人?A「皆結構変わったのにお前だけ目立つな~白髪とか皆覚えてんじゃね?」
知人?B「有名人は確かだな」
提督「ふむ・・・俺有名人だったのか」
後輩「せんぱーい」テテテー
提督「・・・あれ?なんで居んの?」
後輩「なんか呼ばれたっす!」
提督「そういや、よく教室に遊びに来てたもんな」
後輩「美味しいもの食べれて幸せっす!先輩のクラスに入り浸ってよかったっす!モグモグ
千歳「お久しぶりです、提督殿」
提督「千歳さんも来たの?」
千歳「はい、この子だけだと心配ですから」
後輩「わっちはもう大人っす!」
千歳「はいはい、頬っぺに食べカス付いてます」フキフキ
後輩「ぬごごご」
提督「全く変わってなくて安心したわ」
川内「なんか提督のあたし達に対する接し方が緩い」
神通「それはどういう・・・」
川内「馴れてきた感が凄いする」
那珂「要するにもっとかまって欲しいんじゃないの?」
川内「それ!」
神通「と言いましても抱えてる数が数ですから」
那珂「武力で占領しても子供に悪影響だし」
川内「なんかいい案ない?」
翔鶴「可愛い事相談してるわね・・・」
青葉「・・・///」
神通「青葉さん?」
青葉「ひゃい!?」
那珂「提督の部屋で何あったか覚えてないんだってさ」
鳳翔「では普段と違う自分で接してみては?」
翔鶴「・・・それ賭けじゃない?」
鳳翔「行動しないよりは効果があると思いますよ」
川内「なんにも思いつかないからそれでいこー」
神通「プロットはお任せください」キリッ
那珂「神通ちゃんが書くと甘ったるい恋愛物になっちゃう・・・」
神通「提督はそんなギスギスしたのは求めてないです!」
那珂「そうだけどさ・・・」
川内「服から変えよー何着ようかな~」
提督「う~ん・・・親しい友人も居なかったから上辺な会話で終わるな・・・」
赤城「なにやってんの・・・1人で」
提督「いや、ボッチだったのを悔やんでる」
赤城「あんた・・・」
赤城「でも女の子達からは人気だったわよ」
提督「え?」
赤城「お金持ってそうって言ってたわ」
提督「そこかい・・・間違っちゃいないが」
赤城「あかぎの写真見せたら驚いてたけどね・・・あれは見ものだったわ」
提督「結婚した奴少ないのか?いっても卒業して〇年だぜ?」
赤城「世の中私達みたいに安定してないのよ」
提督「大変だな~」
テートクサーン
提督「提督と呼ぶ声が・・・提督は俺しか・・・いやあいつも居たな」
姉様『なぜ我がスピーチなのだ・・・聞いておらんぞ・・・』
提督「3人目が居たか~それも身内か~」
赤城「お姉様・・・何処にでも現れるのね」
・・・
古鷹「こういう時は適当にそれっぽいこと言っておくものですよ」
姉様『しかし・・・我学年違うし・・・』
古鷹「なんで弱気なんですか!いつもの威勢を使ってくださいよ!」
・・・
提督「後で挨拶に行かなきゃな」
提督「これうめーなんて名前だろ」モグモグ
???「ちょいちょい」
提督「ん?」ゴックン
???「横須賀の提督だって?聞いたとき驚いたよ~」
提督「あ、あぁ(誰だよ。おぼえてねーよ)」
???「こんどそっちに配属になるらしいからよろしくね~」
提督「はいぞく・・・配属?艦娘なの?」
???「そう、私も軍人よ」
提督「そうだったのか・・・俺も無知なもんだ」
???「個人情報の扱いは厳しいもの・・・私も他の鎮守府の提督なんて知らないし」
提督「てことは俺の本名知ってる口か・・・言うなよ」
???「敵作るようなことはしないわよ。なんせ”あの”赤城さんの夫だもの・・・殺されたくないわ」
提督「そんな奴じゃないと思うが・・・」
???「自己紹介は配属した時にでも・・・またね。提督さん」ヒラヒラ
提督「・・・」
提督「配属の話聞いてないんだけど・・・」
長門「し、しまかぜ~昨日はすまなかった」
島風「もぅいいの・・・陸奥と寄り添って生きていく」プイ
陸奥「あたしは困るんだけど・・・」
長門「そんな・・・島風」 orz
島風「これくらいでいいかな?」ヒソヒソ
陸奥「懲りないのが姉さんよ?」ヒソヒソ
島風「いいの、その度にこうするから・・・先に家計握らないとね」
陸奥「ほんと姉さんの事好きね・・・」
島風「私にとっての王子様だから・・・おつむ足りないけど」
長門「ぅぅぅ・・・」
陸奥「姉さんも少しは限度を覚えてくれればいいんだけど・・・」
島風「今はやんちゃでもいいや・・・ほかのに靡かなければね」
陸奥「(この子、姉さんに彼出来たら排除しそうなタイプね)」
那珂「夕立ちゃん」
夕立「なにっぽい?」
那珂「自分が演じた役で一番すきなの何?」
夕立「・・・むむ」
夕立「やっぱり自分が一番!・・・ってのは?駄目っぽい?」
那珂「そうだよね~キャラは変えないほうがいいよね」
夕立「ぶれたらもう生きて行けないっぽい!」
那珂「あの業界は・・・って、ん?」
天津風「・・・・」
天津風「生きてゆけぬ・・・」
那珂「いやいや・・・業界の・・・」
天津風「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ビエー
那珂「木曾~助けて~」
じんつう「ねーねーおねーちゃん」
鈴谷「なんだい?」
じんつう「ひかんなときってどうするべき?」
鈴谷「そんな難しい言葉何処で知ったのさ・・・」
じんつう「青葉おねーちゃんがそうなったらしいの」
鈴谷「ふーん・・・ほっとくといいよ」
じんつう「さわらないの?」
鈴谷「そんなもんさ、いらん事しないほうがいいの」
じんつう「わかった!」
鈴谷「祟りはないほうがいいからね~」
熊野「何を教えてるんですの・・・」
鈴谷「いや、変に首突っ込む子になったら後々大変じゃん?」
熊野「ほんと母親ですわね」
鈴谷「そんな気で接してるよ」
木曾「行くぞ!」
天龍「こいよおらぁ!」
木曾「あっちむいてぇ!」グッ
天龍「ほいやぁ!」
パァン!
木曾「ぐおおおおお」ウズクマリ
天龍「ふん、俺に勝とうとは・・・」ヒリヒリ
龍田「何やってんの・・・」
木曾「あっちむいてほい実力行使Ver」
天龍「あっちむいてほいに負けても実力行使で勝てば勝ち」
龍田「・・・たのしそうね~」
天龍「これでプリンは俺のもんだ!」クルッ
あかぎ「・・・」モグモグ
天龍「あああああああ」
あかぎ「落ちてた」ケプ
天龍「おちてねーし!おいてたし!」
龍田「買ってあげるから・・・そのテンションついてけないわ・・・」
神通「ふむ・・・」
あかぎ「ごめんなさい」
神通「あかぎ、駄目ですよ。落ちてる物はとても汚いので食べちゃ駄目です」
あかぎ「はい」
神通「赤城さんも流石に怒ると思います。これからは誰かに聞いてから食べる事。いいですか?」
あかぎ「はーい」
神通「じんやあまぎがそういう事してたら止めるんですよ?お姉ちゃんとして」
あかぎ「はい!」
天龍「そういう事じゃねーと思うがな・・・」モグモグ
木曾「文句言って来いよ」モグモグ
天龍「いいんだよ、龍田がもっと高いの買ってくれたから」
木曾「・・・現金なやつだ」
提督「なんか終わっちゃったな」
赤城「うん」
提督「姉様帰っちゃったし」
赤城「後輩ちゃんも千歳さんが連れて帰ったわね」
提督「どこかで呑むか?」
赤城「う~ん・・・それよりも、2人で歩きたいわ」
提督「ロマンチックだ・・・そんな言葉がお前から聞けるなんて」
赤城「酷いわね・・・あたしも実感したいの」
提督「・・・」
提督「いつもすまないな、蔑ろにして」
赤城「自覚あるならもっと愛して頂戴」
提督「あぁ・・・赤城の期待に添えられるか分からんが死力を尽くす」
赤城「大所帯の大黒柱さん。頑張ってね?あたしは重い女よ」ギュ
提督「ありがとう、愛してくれて」
赤城・提督「愛してる」
叢雲「最近・・・出撃少なくない?」
暁「そうね~」
春雨「まぁ平和ですしいいんじゃないですか?」
北方棲姫「ウンウン、ヘイワガイチバンダ!」
叢雲「そうかしら・・・ちょっとくらい出撃があってもいいと思うんだけど」
暁「でも怪我したくないし・・・」
叢雲「死にたくないし・・・これでいいのかしら?」
春雨「そうですよ」
北方棲姫「ホッポノコトロモシュツゲキヘッタ、サイキンミンナヨクワラウ」
春雨「皆で楽しく出来れば・・・世界は平和になるのに・・・」
叢雲「春雨、あんた艦娘に向いてないわ」
提督「ただいま」
川内「おかえりなさい」
那珂「おかえり~」
赤城「ただいま」
青葉「赤城さん・・・何かありました?」
赤城「ん?・・・特に何もしてないけど」
那珂「大人って雰囲気出てる~いつもはそんなんじゃないけど」
赤城「言うわね・・・」
翔鶴「同窓会出れば自分が年取ったって自覚できるから・・・それじゃない?」
川内「あぁ~なるほど。老けたんだね」
赤城「喧嘩売ってるの・・・」
神通「あぁ・・・2人ともお帰りなさい」
あかぎ「ままー」
赤城「ただいま~どうしたの?」
神通「あかぎちゃんが人のプリン食べちゃって・・・」
赤城「またか・・・あかぎ、人のもの食べちゃ駄目って言ったでしょ?食べ物の恨みは恐ろしいわ」
あかぎ「はーい」
提督「俺はシャワー浴びて寝るわ」
川内「はーい」
提督「明日から仕事・・・か。鬱になりそう」ズーン
提督「北上、新人が来るって知ってた?」
北上「・・・えぇ」
提督「なんで言ってくれないんだよ」
北上「私の嫌いな部類の人種なので」
コンコン
提督「はいよー」
???「どうも~先日振りです」ヒョコ
提督「あれ?チャイム鳴らした?」
???「いや?勝手に入ってきたわよ」
提督「鳴らせよ!?てかうちの門番は寝てるのか・・・」
北上「コソ泥鼠みたいな入り方を・・・なぜまともな入り方をしないのか・・・」
???「げ、北上さ・・・」
北上「折角左遷したと思ったのにまた会うなんて光栄ですよ」マッタク・・・
???「ホントです。勘弁して欲しいものです」イライラ
提督「ま、待て!名前を教えてくれ・・・北上、書類。書類は?」
北上「その山の中です」ユビサシ
提督「あの北上が投げやりに・・・君何したの?」
???「あたしは悪くないわよ!!この人が!」
川内「せいせいせい・・・」シュタ
川内「ユーは何処から来たの?」
???「へ?」
川内「前までの所属と名前は?初対面の上官に向かってタメ口とは・・・随分生きがいい」
川内「そんなに喧嘩したいなら相手になってあげる」
???「・・・大湊警備府所属でした。阿武隈です」
阿武隈「よろしくお願いします」
北上「はい、よろしくお願いします。阿武隈」ニヤ
提督「川内、あれどう思う?」ヒソヒソ
川内「男でも取り合ったんじゃない?」ヒソヒソ
北上「聞こえる声で変なこと言わないでください」
青葉「・・・」ニタァ
北上「ほら!あそこにパパラッチが!」
北上「はぁ・・・憂鬱」
阿武隈「なんで私と同席してるの・・・どっか違うところで食べてよ」
北上「食堂で席が空いてないんです・・・仕方ないでしょう」
阿武隈「なんでよ!?提督の所の席空いてるじゃない!」
北上「あぁ・・・知らないのも当たり前ですね・・・教えてあげます」
北上「あそこに踏み入れると同席してる艦娘に殺されます・・・なので誰も座らないんです」
阿武隈「はぁ?」
北上「今日は那珂さんですから・・・大丈夫かもしれませんが」
阿武隈「所謂提督のお気に入りって奴か・・・アイドルだし当たり前か」
北上「いえ、夫婦です」
阿武隈「え゛!?」
北上「娘も居ます」
阿武隈「アイドルなのに?」
北上「はい、それにラブラブです」
阿武隈「はえー凄いもん見ちゃったわ・・・」
天龍「お前ら仲わりーて聞いたけどよ」
天龍「仲いいな」
北上・阿武隈「良くないです(わ)!」
木曾「北上も元気そうだしいい人材じゃん」
鈴谷「いや~無表情よりはいいと思うよ~北上さん」ニヤニヤ
北上「とほほ・・・」
青葉「てーとく!」テテテ
提督「なんだ?」
青葉「ちょっと聞きにくいんですけど・・・この前の夜の話なんですけど・・・」
提督「・・・夜?」
青葉「あのお酒飲んだあとです。記憶ないんですけど・・・もしかして・・・///」
提督「宴会の後か・・・あの後はすぐ」
青葉「・・・やっぱりですか///?」
青葉「ど、どんな感じでしたか?」
提督「どんな?・・・ぐったり?いやすごい静かだったけど・・・」
青葉「えぇ!?」
提督「(あの後すぐ寝ちゃったし・・・)」
青葉「それって・・・どういう・・・」
提督「もしかして勘違いしてないか?すぐ寝てたぞ」
青葉「寝たのに!?」
提督「寝ただけだよ!?なにもしてねーよ」
青葉「えぇ・・・何もしなかったんですか・・・」ショボーン
提督「俺はどうすりゃいいんだよ!」
提督「おや?手紙?」
翔鶴「今時ないわね。古風というか・・・」
提督「そういうなよ・・・これ日向からだ」
翔鶴「まじ?日向ってラバウルの?
提督「あぁ、だって封蝋が瑞雲だぜ?」
翔鶴「あの人ね・・・世界中探してもあの人だけだわ」
提督「読んでみよう、レターオプナーが使える日が来るとは・・・」ペリ
提督「さて、向こうはどんな感じだ?」ペラ
拝啓 横須賀鎮守府提督殿
今年も瑞雲の季節がやってまいりました。如何お過ごしでしょうか?
私はラバウルで瑞雲です。貴方も瑞雲足りてますか?
此方は湿度が高く瑞雲の整備がとても瑞雲です。四季折々の日本がとても瑞雲です。
さて瑞雲に入りますが・・・
提督「読むに連れて漢字のところ瑞雲になっていってるじゃねぇか!!どんだけ好きなんだよ!?」
翔鶴「・・・でも何となく読めるのがムカつくわね」
追伸 そちらに瑞雲送りました。良かったら食べてください
提督「食いもんかよ!・・・てか金属だろ!?」
島風「今日は・・・長門帰って来るの遅いから、部屋の掃除しないと」テクテク
島風「あと買出し・・・長門はすぐお菓子食べちゃうし・・・歯ブラシも消費はやい」
天津風「そ、そちよ?」
島風「・・・」←素通り
天津風「そこの方!」
島風「私?」
天津風「そう!お主だ!」
島風「・・・何?」
天津風「その・・・この前はいきなりですまなかった。我も緊張を隠せぬままであった・・・しかし」
島風「用が無いなら行っていい?忙しいんだけど」
天津風「待つのだ!刻を少しくれないか・・・?」
島風「・・・どうぞ?」
天津風「我は一目見たときから感じたのだ。お主に宿るヴィントを!」
島風「ごっこ遊びなら他でやって・・・それじゃ」プイ
天津風「あっ・・・まっ・・・待って!ともだ・・・」
・・・
陸奥「止める?」
木曾「いや、あいつが全力を出し切るまで出ない」
陸奥「島風ちゃんも姉さん以外に心を打ち明ける相手作って欲しいわ~」
木曾「あいつが始めて興味を持った同年代だ・・・出来れば知人レベルにはしてやりたい」
執務室
コンコン
提督「はいよ~」
神通「失礼します。提督、浴衣を着てm・・・」
ガシャーン
神通「提督!?」
提督「・・・」
神通「花瓶が・・・お怪我はありませんでしたか?」
提督「・・・神通」
スタスタ
神通「ど、どうしました?・・・そんな急いで近づかれて・・・」
提督「・・・」ガシ
神通「・・・ていとく?」
提督「駄目だ・・・そんな姿で出歩いちゃ・・・悪い虫が寄って来てしまう」
神通「新調したばかりなので鎮守府内でしか来たことないですよ?」
提督「それでも駄目だ・・・こんな可憐で綺麗なんだから」
提督「この姿は俺だけにしか見せないでくれ」ダキシメ
神通「はぅ・・・」ポワーン
神通「はい・・・貴方の前でしか着ません」♥♥
・・・
川内「皆で見せに行けばよかったのに・・・」←浴衣
那珂「これはもう中に入れないね~」アハハ
翔鶴「そういえば和服壺だったわね・・・聞いたことあるわ」
青葉「む~・・・折角おめかししたのに・・・」
鳳翔「神通さん提督のこと大好きですから・・・この位は譲歩しあいましょう」
那珂「病むくらいね」
青葉「確かに・・・それは昔から見てますから承知してますけど・・・」
川内「いいんじゃない?多分皆に同じこと言うと思うし・・・独占欲強いし」
赤城「はいはい、執務室の前に溜まらない。人が来ない様にして退散するわよ」
川内「へーい!姉御!」
赤城「順序的には貴方の方が上よ、川内」
北上「なんで付いて来るんですか・・・」
阿武隈「だって・・・部屋隣じゃない」
北上「ほんとウザイ・・・」
阿武隈「あっ!人の事ウザイって!」
北上「私は実務室によってから戻るので早く自分の部屋に還って下さい」
阿武隈「もう少し気の使った言い方出来ないんですかねぇ」ピキピキ
北上「大本営でもそうでしたが・・・私に付いて来ても何も・・・」ピタ
阿武隈「・・・どうしたの?入らないの?」
北上「このまま直帰します。予定変更です」
阿武隈「はぁ!?」
北上「今入ってはいけません」
阿武隈「入ればいいじゃない用あるんでしょ?」スッ
北上「・・・!?辞めてください」ガシ
阿武隈「なんでよ・・・一体どうしたのよ・・・」グググ
北上「(貴方は死にたいんですか!大人しく帰るのが暗黙の了解です!)」ヒソヒソ
阿武隈「何なのよ!?あたしの事そんなに嫌い!?」
ギャーギャーワーワー
電「仲いいのです」
雷「姉妹みたいね・・・」
電「ドア開けて悲劇なる前に退散するのです。雷行くのですー」ソソクサ
雷「???分かったわ?」
伊19「最近、イク凄い影薄いのね」
伊168「(´・ω・`)???」
伊19「資材集めて定時に上がっても誰とも会わずに部屋に着くのね」
伊168「(;´∀`)」
伊19「流石に食堂とかだと声かかるけど・・・虚しいのね」
呂500「イックにムヤーなにやってるのって」
伊19「最近影薄いと思って悩んでたのね」
呂500「そんなことないって!ろーちゃん2人が大好きって!」
伊19「ろーはいい子なのね・・・その純粋な心、希少種なのね」
伊168「( ´ー`)・・・」
伊19「やめるのね、そういうのからは提督が守ってくれるから大丈夫なのね」
神通「うふふ・・・」
川内「随分乙女だね・・・神通」
那珂「昔からでしょ」
神通「久しぶりに強く抱きしめられました」
川内「・・・話聞いてる?」
神通「聞いてますよ。愛されてるのを実感しただけです」
那珂「具体的には?」
神通「思いっきり・・・〇〇〇まして・・・」ピー
青葉「すごい生々しい実体験は家でしてくださいよ」ポチ
那珂「ありがとう、かき消してくれて」
神通「ふふふ・・・うふふふ」
川内「じんつー?おーい」
那珂「提督呼んでくる。愛されすぎて病んでるわ」
赤城「若いわね・・・」
翔鶴「貴方も若いでしょ・・・そういうあたしもあっちサイドだった事がありました」
潮「・・・」モグモグ
秋月「・・・」モグモグ
翔鶴「2人って仲良かったの?知らなかったわ」
秋月「翔鶴さん、お久しぶりです」
潮「こんにちわ」
秋月「一緒のご飯を食べていたので・・・成り行きと言いますか・・・でもよくお話はします」
潮「秋月ちゃんは美味しそうに食べるので見ててホッコリします」
翔鶴「2人には縁があるから仲良くしてくれて嬉しいわ・・・同席失礼するわね」ヨット
秋月「こうやってお話しするのも久しぶりですね」
翔鶴「そうかしら・・・?」
潮「前のように経理のお姉さんじゃないですから・・・」
翔鶴「出撃する時もあったけど・・・あれね、旦那に合わせてたら夜型になったわ」
秋月「私は対空がお仕事なので・・・お昼要因・・・潜水艦の子達と仲良くしてもらってます」
翔鶴「シフトのローテーション組むのも厳しいものね・・・昼夜は分けちゃわないと」
秋月「スパルタが無くなってホッとはしてますけどね・・・」アハハ
翔鶴「言うようになったわね」
秋月「結婚して穏やかになったのでそれもあるかも?」
潮「翔鶴さんってキャラ安定しないですから・・・ブレブレ?」
翔鶴「あんたも結構言うわね・・・お姉さんビックリよ・・・」
神通「では今日は座学です。戦闘訓練も大切ですが知識があってこその力です」
神通「基礎知識を基準として実戦向けの座学になります」
朝霜「ふぅ・・・今日は座ってるだけだぜ」
清霜「最近座学おおいね・・・なんでだろ?」
早霜「聞いた話だと・・・神通さん怪我した?って噂」
清霜「神通さんが?それは初耳・・・」
朝霜「あたしは妊娠したからって噂で聞いたぜ」
清霜「おめでた!?」
朝霜「噂だぜ、噂が多すぎて分からんのぜ」
早霜「ぶっちゃけ唯天候悪い説」
朝霜「ありうるぜ」
神通「では始めていきましょう・・・教材の132Pを」
朝霜「聞いてみるぜ?」
早霜「手っ取り早いしいいんじゃない?」
朝霜「せんせー」
神通「はい、なんでしょうか?」
朝霜「最近座学が多いのは何でだぜ?」
神通「今は訓練用の装備を含めて全ての装備の点検を行っています」
神通「定期的な点検です。これが結構時間かかってしまうんです」
神通「なので今は座学がメインになっています」
早霜「つまんないね・・・普通の理由だったよ」
朝霜「あざーす」
神通「私も訓練したいのですが・・・提督からストップが・・・」
神通「でも決して悪いわけじゃないんですけど・・・皆の事を心配して座学にしているといいますか・・・彼も優しいので・・・」
早霜「あらら、始まった」
清霜「恒例の脱線タイム・・・」
朝霜「やったぜ、これで1時間は潰れるぜ」foo
筑摩「お久しぶりですね、阿武隈さん」
阿武隈「筑摩さん?・・・なんでここに」
筑摩「異動してきたんです。私の希望で」
阿武隈「なんで一軍旗艦の貴方が・・・何があったんですか?」
天龍「そういや元大本営組だったな・・・赤城も含めて」
鈴谷「北上もね~寂しくなくてよかったじゃん」
阿武隈「北上さん・・・あの人ね・・・」
天龍「大本営でも今みたいな感じだったのか?」
筑摩「大井さんと3人で居る事が多かったと思います・・・仲良さそうでしたけど」
阿武隈「大井さんは天使でした。優しいし・・・気遣い出来るし・・・」
筑摩「喧嘩するなら親友当然ですよ・・・怪我だけしないでくださいよ」
阿武隈「そこまでしませんよ・・・」
筑摩「私もアタックしないといけませんね・・・最近は忙しくてお話しする機会も・・・」
天龍「やめとけって・・・死ぬ死ぬ」
鈴谷「・・・」
阿武隈「(何処でも修羅場になるのね・・・海軍って怖いわ)」
提督「鳳翔」
鳳翔「はい?」カチャカチャ
提督「洗い物が終わったらこっちにきてくれ」
鳳翔「御用ですか?」
提督「まぁまぁ・・・」
・・・
鳳翔「なんでしょうか?」
提督「横座って」カモンカモン
鳳翔「???」
提督「いつもごめんな・・・色々まかせっきりで」
鳳翔「どうしたんですか?いきなり」
提督「・・・俺っぽくないか。では本題だ」
提督「いやさ、これプレゼントだ」
つネックレス
鳳翔「・・・いきなりですね」
提督「あれ?駄目だった?」
鳳翔「いえ・・・ただビックリしただけで・・・なぜ今日なんですか?」
提督「今日はただ、贈り物をしたかっただけさ。日頃の感謝も籠めて・・・」
鳳翔「はい・・・ありがとうございます」
提督「あんまり嬉しくなかったか・・・なんかごめん」
鳳翔「い、いえ!嬉しいです!」
提督「大丈夫だ。女心が分かってないだけだから・・・俺が悪いから」ショボーン
鳳翔「待ってください!そんな落ち込まないで!」
提督「食べ物の方が良かったかな・・・ちょっと頭冷やしてくる」ドヨーン
パタン
鳳翔「・・・」
赤城「どうしたんですか?・・・そっけない態度なんて取っちゃって」
鳳翔「・・・これいくら位なんでしょう思っちゃいまして。高かったら・・・」
赤城「あいつは笑顔になって欲しかったんだと思いますけどね・・・単純ですから」
鳳翔「!?」
鳳翔「提督、提督ー!開けてください」コンコン
提督「ふむ・・・次は何あげようかな・・・やっぱり日用品のほうがいいかな・・・」←めげない
鳳翔「てい・・・とく!私が悪かったですから・・・」ドンドン
鳳翔「このドアぶり破ります」スッ
赤城「ちょ・・・待って!」
翔鶴「・・・不器用な夫婦だ事!」ガシ
提督「包丁・・・いやエプロン・・・服のほうがいいかな?和服・・・いくらくらいだろうか?」
鳳翔「くっ・・・あの時抱きついていれば・・・キスの一つでも」ウグググ
響「だよ♪だよ♪」クネクネ
暁「何してるの?随分ご機嫌みたいだけど・・・」
響「ダンスなんだよ」
暁「可愛らしいことしてるわね・・・」
響「だよ♪だよ♪」フリフリ
暁「響のそういう所はホントいいと思うわ。人生楽しそう」
響「達観するよりはいいと思うんだよ」
電「まるで達観してこの道に進んだ感じなのです」
雷「凄いわね~どこでそんな言葉を覚えたのかしら」
響「TVで偉い人が言ってたんだよ。『これ言っとけばいい』って」
暁「・・・成長を期待した私が馬鹿だったか」
電「果たして流されたのか、共感したのか・・・真相は謎なのです」
雷「私も踊るわ」
響「歓迎なんだよ、腰とお尻をこうフリフリするんだよ」
・・・
熊野「駆逐艦ってあんなシビアな会話してるんですのね・・・もっと子供だと思ってましたのに」
鈴谷「世の中がシビアだし・・・ね~」
川内「ふんふふ~ん、今日も出撃楽しかった~」
提督「川内」
川内「はいよ?」
提督「こっちおいで」
川内「はーい」
提督「やっぱり・・・服破れてるぞ」
川内「まじ?・・・どこ?」
提督「胸元」
川内「・・・」チラ
川内「oh・・・」
提督「これでも羽織っておけ」つ上着
川内「誰も見ないって~大丈夫だよ」
提督「俺は嫌だ・・・誰にも見られたくない。俺の大切な・・・」
川内「ふ、ふ~ん・・・やっぱり優しいんだね」テレテレ
提督「見ていいのは・・・我が儘だとは分かってけど」
川内「あたしも他人に見せる気ないし・・・だってこんなに愛されてるんだから」スッ
・・・
明石「工廠に入って来てそのまま30分くらいベタベタしてるんですけど・・・」
天龍「見慣れた光景だ・・・驚くことも無いだろ?」
明石「邪魔なんですけど・・・」
天龍「だったら文句を言って来い。俺にそんな勇気は無いが」
明石「言えるならとっくに蹴飛ばしてますよ・・・」
明石「てかラブラブなのはいいんですけどね!?いつもいつもここでベタベタするの勘弁して欲しいんですよ」
明石「昨日は神通さん、一昨日は那珂さん・・・明日は・・・誰だ?わかんないけど」
天龍「・・・明石、お前有給使え。多分許可出るから」
龍驤「邪魔すんで~」ガチャ
提督「邪魔すんなら帰って~」
龍驤「あいよ~ってなんでやねん!」ベシ
川内「・・・」
神通「・・・」
せんだい「あう?」
龍驤「・・・もうええわ。一発お見舞いしたるわ」シュルルル
赤城「あれは・・・巻物・・・ってことは艦載機?」
翔鶴「やめてよ・・・部屋が滅茶苦茶になるじゃない」
龍驤「うちがこれ伸ばしたらどうなるか知ってるか?」
提督「どぉなんねん?」
シュルルル
龍驤「(うちの身長と)長さが一緒や」
シーン
龍驤「あかん!関東じゃあかん!受けへん」オヨヨ
提督「呉は関西だからな・・・放送してるし。うちの鎮守府じゃ見れねーからさ・・・」
龍驤「うちの鎮守府はお願いして局入れてもらってんねん・・・まさか通じへんとは」
龍驤「師匠・・・ごめんなぁ・・・身内ネタみたいになってもうた・・・」
提督「俺は好きだよ、あのノリがいいんだよ」
川内「なにやってんの?」
那珂「姉さんたちテレビ見ないもんね~知らないか・・・」
赤城「あたしも見ない」
青葉「ニュースだけ見ます」
那珂「関西では結構通じるネタなんだけどねぇ・・・」
提督「阿武隈どう?使える?」
神通「姉さんより使い勝手いいですよ」
那珂「表すなら・・・愛想のいい北上さん?って感じだね」
提督「あれ、そんな優秀?」
那珂「見るからに北上さんの動きだね・・・後輩なの?」
提督「北上その話しようとすると露骨に嫌な顔するし・・・聞けてない」
那珂「それは阿武隈さんも一緒だね・・・凄い嫌そうな顔する」
提督「その割には一緒に居るんだよな・・・謎だ」
神通「今度一緒に出撃させてみましょうか?・・・効率が下がるか検証しないとローテが組めません」
提督「そうだな・・・北上の奴最近執務室篭りっきりだし・・・そのせいか機嫌いいんだけど」
那珂「この前も休日に執務してたじゃん。ちゃんと止めてよね・・・体壊しちゃうよ?」
提督「でもさ・・・無理やり取り上げたら次の日に体調崩すんだぜ?・・・どうすりゃいいかわかんねーよ」
提督「・・・zzz」
川内「zzz」
じんつう「ままねてる~」
赤城「だきついてる~らぶらぶ~」
じんつう「おあついね~」
あかぎ「ね~」
赤城「こら起したら駄目よ~機嫌悪くなるから」
じんつう・あかぎ「はーい」
川内「みゅう・・・」
赤城「全く・・・何時も一緒ね・・・」
鳳翔「川内さんの愛は凄いですからね・・・それはまるで童話のような」
赤城「一緒がいいんでしょうね~」
赤城「これでいざこざが起きないんだからあたし達凄いわ」
鳳翔「お互い空気を読んでるんですよ。それに提督は個別で時間を取ってくれますから」
赤城「こいつ凄いわね・・・」ペシ
提督「ん~」
鳳翔「ベットに移動させましょうか?」
赤城「いいんじゃない?せんちゃんも近くで寝てるし・・・居なくなったら大泣きだわ」
翔鶴「まだまだ若いわね・・・」
赤城「言うじゃない・・・翔鶴さんはどうなの?2人のときは」
翔鶴「手を繋いで星を見るのが好きね」
赤城「・・・オサレすぎる」
翔鶴「なによ!?いいじゃない!」
赤城「そんな感じに見えないわ・・・認識を改めないと」
翔鶴「・・・あたしを何だと」
赤城「「猫を被ったヤンキーお嬢様」
翔鶴「・・・間違ってないわね」
夕張「なんでTRPGなんて・・・」
漣「いいんじゃね?騒げれば」
夕張「しかも私がキーパーですかい・・・やったことありますけど」
Bismarck「キャラ作りましょ」
鈴谷「職業艦娘にしていい?」
夕張「チートにする気ですか・・・まぁ幸運ー98で振って成功したらいいですよ」
鈴谷「それ許可する気無いじゃん!?」
夕張「仮に成功したら敵ロールは雪風ちゃんに振って貰います」
漣「雑魚が全部クリ出してくるシナリオとかどんだけだよ!」
夕張「私がキーパーするなら・・・シート3枚は用意して貰いましょうかねぇ?」
漣「鬼畜過ぎんでしょ・・・」
夕張「そこまで鬼畜にしたつもりは・・・救済措置はありますし」
夕張「まぁ出来たら教えてください。所持品とか見ますから」
漣「これは誤算だった・・・」
Bismarck「動画で見た事はあるけどやったこと無いのよね~楽しみ~」
鈴谷「ふむこれだと何人か呼んで来るかな・・・役割たんない」
提督「今日の出撃メンバーの点呼を行う」
提督「暁、叢雲、夕立」
ハイ ハーイ ポーイ
提督「春雨、響」
ハイ! ダヨ~
提督「秋月、以上駆逐6名で出撃してくれ」
秋月「・・・あの~私場違いじゃ・・・」
提督「そんな事は無い。立派に戦力になってるよ」
暁「駄目よ?自分を卑下にしちゃ」
叢雲「そうよ。対空では鎮守府1、2を争う実力よ」
提督「じゃ、よろしく。誰かが被弾したらすぐ帰ってくること」
6人「ハイ」
・・・
暁「電光機関解放!」バシュン!
ドドドドド
秋月「・・・・」
叢雲「さらばだ!」ザシュ
夕立「うおおおおおおおおおおおお」
春雨「夕立ちゃ~ん!怪我したら明日の収録出れなくなっちゃうよ~!!」
春雨「・・!?」キュピーン
春雨「そこぉ!」バシュン
ドカーン
秋月「・・・」
響「響は思うんだよ・・・ここをこうして」
戦艦レ級「ナルホド~」
響「あとは・・・」
秋月「・・・なにこれ」
秋月「なにこれ!!」
那珂「てーいとく」
提督「ん?」
那珂「那珂ちゃんのこと好き?」
提督「愛してる」
那珂「・・・どれくらい?」
提督「アイドルなんて辞めてずっと隣に居て欲しいくらいだ」
那珂「・・・どこが好き///?」
提督「どこ?俺はしr・・・バホォ!!」ドコォ
那珂「ありがとういい雰囲気ぶち壊してくれて」
提督「体の部位じゃなかったの?」
那珂「提督のフェチズムはどうでもいいよ!」
提督「そうだな~何だかんだで調律を取ってくれてる所だな。那珂が居ないとうちの家庭崩壊してるぜ?」
那珂「・・・」
那珂「思ったより見てくれてるんだね」
提督「俺はいつも見ている・・・ずっと一緒だ」
青葉「・・・さすが提督、リビングで臭い台詞を堂々と」
赤城「ホスト気質ね・・・」
川内「テレビでは那珂のライブやってるよ・・・ファンの声援が凄いや」
神通「皆の那珂は引退済みなんですよね・・・夫子有りですし」
翔鶴「それファンが聞いたら死ぬから辞めてあげて」
提督「・・・あ~しんどい」グデー
北上「そんな大袈裟です。仕事してください」
提督「喉痛い・・・」
北上「・・・」
提督「鎮痛剤の予備は~っと」ゴソゴソ
提督「ねーわ・・・貰ってこよ」
北上「過度な摂取は・・・顔赤いですよ?」
提督「あれ?・・・まじ?」
北上「医務室に行って来てください。私は1人でも大丈夫なので」
・・・
医務妖精さん「38ド、カゼダナ」
提督「わぉ」
医務妖精さん「キョウハアガッテネトキナサイ」
提督「はい」
医務妖精さん「アト、クスリニタヨリスギ。スグノム・・・」
医務妖精さん「カゼグスリダシトクカラ・・・コレイガイノンジャダメ」
提督「あい」
・・・
川内「なぬ!?風邪とな・・・」
提督「らしい。健康体の俺が風邪引くなんて・・・」
神通「着替えて安静にしていてください」
提督「ありがとな」
鳳翔「消化によい物を作りましょう・・・希望はありますか?」
提督「特に希望は・・・今は食欲ないから大丈夫」
赤城「どうしたのよ・・・お腹でも出して寝てたの?」
提督「さぁ?」
青葉「ここ数日寒かったからですかね・・・でも日中暑いですし」
提督「気温の変化には勝てなかったよ」
翔鶴「寝ときなさい。鎮守府は提督が寝てても回せるわ」
提督「あぁ・・・ごめんな」フラァ
那珂「ちょちょちょ・・・大丈夫?」ウケトメ
提督「いやぁ・・・目が回る。頭が痛い」
川内「大丈夫じゃないでしょ!?早くベットへ!」
川内「提督が寝込みました」
北上「はぁ・・・重症とは気付かずただサボりたいだけかと思ってました」
川内「北上さんは悪くないから大丈夫。唯、今日は演習依頼が6件もあります」
北上「あれ?・・・そんな報告は・・・」
神通「提督は演習のメンバーをその時決めるので・・・通達が遅いんですよね」
那珂「くーちゃんと・・・佐世保ちゃん・・・お姉様・・・あとモブ3人」
北上「モブ・・・」
川内「聞いたこと無い鎮守府だったから覚えてない」
川内「取り合えず後の3人はあたしが何とかするよ」
北上「へ?・・・どうやって・・・」
川内「こんな感じで・・・・」ブォン
川内1~6『6人居れば勝てるでしょ』
北上「あぁ・・・南無三」
神通「あまり本気出しては駄目ですよ・・・また評判が・・・」
川内「大丈夫だって~あいて空母に潜水艦もいるし・・・それに演習だからあんまり痛くない!」
川内「これで3つは受け持つよ・・・後のをお願い」
那珂「那珂ちゃんと神通ちゃんも演習出れるから編成お願いね」
北上「はい・・・指揮は・・・」
赤城「元提督のあたしにお任せ!」
北上「では編成を練って見ます」
北上「・・・」
阿武隈の部屋
北上「くっ・・・まさか私が阿武隈にお願いをすることになるとは・・・・」
北上「なんという屈辱・・・しかし先制雷撃枠少ないですから・・・」
北上「あぁ・・・接触するだけでも億劫というのに・・・」
阿武隈「ちょっと・・・?」
北上「しかし勝利しなければ川内さん達に何と言われるか・・・」ウ~ム
阿武隈「なに人の部屋の前で突っ立ってるの・・・邪魔よ」
北上「・・・」
阿武隈「何・・・どうしたの?」
北上「・・・はい」オシツケ
阿武隈「ん?演習?・・・私がメンバー?」
北上「そうです、後3時間後です。遅れないように」
阿武隈「・・・分かったわ」
北上「別に嫌がらせとかじゃないですから・・・酷使でもないですから」
阿武隈「・・・そう」
北上「それでは」スタスター
阿武隈「・・・」
阿武隈「相変わらず不器用ね」
あきつ丸「よろしくお願いするであります」ペコリ
暁「よろしくお願いします」ペコリ
あきつ丸「我が名に恥じぬ戦いをするでありますので・・・」
暁「・・・うん?」
・・・
暁「じゃぁいくわよ!」バチバチ
あきつ丸「ふふん・・・カモーンであります」
暁「てい」バシュン
あきつ丸「レップーケン!」
ドドドド
天龍「類友とはこういう事か」
龍田「すごいわね~ゲームみたい」
大鯨「あきつ丸が楽しそうで何よりです」
あきつ丸「ゥレイジングストーム!」ズドドドド
暁「うおおおおおお」攻性防禦
コンコンコン
青葉「はーい」
後輩「どもっす。麗しの美少女がお見舞いにきたっす~」
提督「来るな・・・うつる・・・」ゴホゴホ
後輩「なんて薄情な先輩っすか・・・」
青葉「まぁまぁ」
コンコンコン
後輩「ん?」
佐世保「兄様!風邪と聞いてお見舞いに来たわ!」
後輩「・・・」
佐世保「・・・」
2人「どなた?」
提督「・・・青葉」ゼーゼー
青葉「外でお話しませんか?提督が気か気でないようです」
阿武隈「よっと、はっと・・・」ヒラリヒラリ
ブ~ン ドドドド
阿武隈「この位は避けれないとね」サッ
千歳「さすがは横須賀鎮守府・・・艦載機の機銃が掠りもしませんか」
千歳「作戦変更です」
飛龍・蒼龍「了解」
・・・
阿武隈「次は・・・?」
ブ~ン バシュン
阿武隈「雷装ならこれで・・・」
龍驤「よそ見してたら怪我すんで!」クイ
ドドドド
阿武隈「囮!?」
北上「全く・・・」バン
ボン!
阿武隈「北上さ・・・」
北上「貴方は不注意すぎです・・・相手の行動が変わったタイミングくらいは・・・」
阿武隈「後ろ!」ジャキ
ドン! ボーン
北上「・・・」
龍驤「なんやねん・・・連携ばっちしやん・・・」
阿武隈「誰が不注意ですって?」
北上「ぐぬぬ・・・」
阿武隈「説教垂れるのは終わってからにしてよね」
北上「・・・ウッザ」
阿武隈「あーまたウザイって!!」
長門「陸奥よ・・・あれがホントに仲が悪いのか?」
陸奥「いいコンビにしか見えないわね」
千歳「ギリギリ勝利持ってかれましたね」
龍驤「いや~思ったより強かったわ」
千歳「やはり対空処理されると駄目ですね・・・訓練の見直しです」
蒼龍「∑(゜A゜)」
飛龍「諦めよ・・・蒼龍」
明石「お疲れさまで~す。艤装の修復するんでのんびりしててください」
祥鳳「タオルとスポーツドリンク持って来ました!」
明石「ありがと祥鳳ちゃん、そこに・・・」
千歳「・・・・え」
飛龍「しょ・・・ほう?」
祥鳳「・・・??私の事ご存知ですか?」
龍驤「あ~」
千歳「龍驤・・・貴方知ってたのね」
龍驤「まぁ待ち、今から話すわ」
千歳「貴方ね・・・提督は知ってるんですか?」
龍驤「いや?知らんと思うで」
千歳「なんで黙って・・・」
龍驤「考えてみーや、死んだと思った奴が記憶無くて生きてたんや」
龍驤「会ってもしゃーないし・・・会ったら余計落ち込むだけやん?」
千歳「それは・・・」
龍驤「躍起になって記憶戻そうとするのはお門違いな気がするけどな~」
千歳「・・・ここで判断は出来ませんね」
龍驤「それに祥鳳ここの提督の妹になっとるし・・・絶対不幸にはならんて。な?明石さん」
明石「艦娘にはさせないと提督から指示を受けています。といいますか・・・うちだと空母の運用が難しいので」
千歳「なら・・・いやでも」ウーン
龍驤「このままが一番やと思うで?」
ガチャ
赤城「ふぅ・・・看病するのも久しいわ」
翔鶴「提督は?」
赤城「寝たわよ。あそこまで熱出るなんて子供の時以来じゃないかしら?」
翔鶴「流石は幼馴染ってやつ?」
赤城「子供の時はよく寝込んでたからね・・・看病もなれた物よ」
赤城「昔から変わってないのよね・・・あいつ」
翔鶴「例えば?」
赤城「弱るとすごい甘えてくる」
翔鶴「想像出来ないんだけど・・・」
赤城「昔から目が放せないというか・・・子供のままというか・・・」
翔鶴「頼りになるわ~寝込んだ時はよろしくお願いするわ」
赤城「あんたもしなさいよ・・・」
翔鶴「・・・不器用だから林檎の皮なんて剥けないわよ?」
赤城「そんなドラマじゃないんだから・・・」
那珂「ただいま~」
神通「無事終わりました」
明石「お帰りなさい、川内さんもさっき帰ってきたところですよ」
那珂「姉様の所とやると遠慮しちゃうよ」
神通「しかし古鷹さんの現場指揮は目を見張るものがあります」
那珂「あれは凄かったね・・・場所指定から行動までこっちの動きも読んでたし」
明石「それで無傷ってどういう事ですか・・・」
神通「随伴艦が未熟でしたし・・・構えから射撃までのレスポンスが遅いですね」
明石「相変わらず恐ろしい」
那珂「それより提督は大丈夫かな~」
神通「早く戻らないと・・・」
川内「演習終わったよ~」ガチャ
北上「お疲れ様です。実は先ほど鎮守府周辺海域に敵影らしきものが・・・」
川内「は?」
北上「なので警戒態勢を・・・敷きたいのですが・・・」
川内「・・・出撃しろと?」
北上「提督のことが心配なのは分かるんですけど・・・やはり・・・」
川内「帰ってきて早々出撃とはーー」
那珂「何をメンチ切ってんのさ・・・ほら出撃するよ?」ガシ
神通「負傷しているなら別ですが元気そうですね。警備に行きましょう」ガシ
川内「やだ~やだやだやだ。提督の側にいるの~」
那珂「心配なのは分かるけどさ・・・赤城さん達が居るし」
神通「北上さん、一応鎮守府内に放送を・・・艦隊を編成して出撃準備を指示してください」
北上「はい、すいません・・・」
那珂「明石さんに艤装の手配だけ連絡しといて~」
・・・
赤城「随分と騒がしいわね」
青葉「どうやら周辺で深海棲艦を見たとか」
翔鶴「へーほっぽちゃんじゃないの?」
赤城「一概にNOと言えないわね・・・それ」
青葉「しかし私は出撃あるかもしれませんね・・・準備しないと」
赤城「私は佐世保ちゃんと呉のちびっ子に報せないと・・・子供達は?」
翔鶴「武蔵さんか鈴谷の所じゃないかしら?ちょっと捜してくるわ」
赤城「提督の側に誰も居なくなっちゃうわね・・・まぁ寝てるし熱も下がってるし大丈夫でしょ」
翔鶴「深海棲艦と殴り合って死なないから大丈夫よ」
ガチャ ゾロゾロ パタン
・・・
コンコン
筑摩「・・・あれ?誰も居ないのでしょうか?」
筑摩「おじゃましまーす」キィィ
シーン
筑摩「ホントに誰も居ませんね・・・色々持ってきたのですが・・・」
筑摩「でも提督が寝てるはず・・・ちょっとだけなら寝顔を見ても・・・」ソソクサー
筑摩「・・・」
カチャ
提督「ん・・・?」
筑摩「(起きてた!?)」
提督「・・・すまないが薬と取ってくれないか?目が回ってるのか・・・よく見えん」イダダ
筑摩「起きちゃ駄目です。私が取りますから」
筑摩「お水もどうぞ」
提督「ここまでの風邪を引いたのも久しぶりだな・・・迷惑をかけてばっかりだ」 ゴク
筑摩「いえ・・・とんでもない。私は貴方に出会えてよかったです」
筑摩「そうでなきゃ・・・こんな想いを持ちませんでしたよ」
提督「・・・なんの話だ?」
筑摩「いいんです。このまま聞いててください」
筑摩「今もこれからもお慕いしてますよ・・・提督」スッ
提督「君は・・・」
提督「・・・ふぁぁぁ」
川内「おはよ~大丈夫?」
提督「あら?俺寝てた?」
川内「もう次の日で~す。はい体温計」
提督「て事は夢か・・・」
川内「どんな夢?」
提督「思いを伝えられる・・・そんな夢だった気がする」
川内「誰から?」
提督「さぁ?」
提督「でもすっごい大人しい声だった・・・まぁ夢だから」
川内「夢でも浮気するのか・・・このっ」ペシ
提督「いでっ・・・こちとらまだ病体だぞ」
川内「ふふん、今のうちに好きな事してやる~」
提督「うつるぞ」
???「ヘッキシ」
早霜「大丈夫?筑摩さん」
筑摩「えぇ、早霜ちゃんもお薬飲んどいてね」
早霜「風邪引くなんて・・・提督も掛かってたし」
筑摩「御免なさいね、迷惑かけて」
清霜「水買って来ました」
朝霜「薬貰ってきたぜ」
早霜「今は寝てて・・・」
筑摩「はい・・・」
筑摩「あぁ・・・昨日の・・・///」
筑摩「それなら・・・///」ウフフ
早霜「やばい脳に回ったかも・・・」
朝霜「いやいや・・・」
提督「そこそこ回復したぞ、完治じゃないけど」
青葉「でも部屋出ちゃ駄目ですよ。今鎮守府内でも流行してるみたいですから」
提督「まじで?俺感染源かも・・・」
鳳翔「自分を病原菌みたいに言わないでください・・・」
提督「いま執務は誰やってるの?」
赤城「北上さんよ、元気そうだったし任せてきたわ」
提督「なんか・・・久しぶりに居間に居る気がする」
翔鶴「いいんじゃない?一家団欒も・・・基本あたし達ここにいるし」
提督「なんか・・・ごめんな。いつもほったらかしで」シュン・・・
青葉「個人的にはずっと居て欲しいですけどね」ギュ
提督「こらうつるぞ・・・」
青葉「ふふん、大丈夫です!多分」
提督「・・・その自信は何処から来るんだ」
赤城「ちょっとの間有給でも取ったら?仕事以外で皆と接するのもいいんじゃない?」
提督「ふむ・・・仕事外か・・・最近会ってない奴も居るし・・・それもいいな」
鳳翔「先に体を治してからですよ?」
提督「分かってるって」
天津風の部屋
天津風「♪~」
コンコン
天津風「ヒゥ!?」
島風「・・・」ガチャ
天津風「・・・え?」
島風「・・・なんか用?」
天津風「・・・え?え?」
島風「呼んでるって聞いて来たんだけど?」
島風「なにか用なの?・・・私掃除してたんだけど・・・」
天津風「」
・・・
木曾「おいおい、これはちとキツくないか?」
長門「これでもしないと接点が出来ないぞ」
木曾「天津風は繊細だからこんな事処理できn・・・」
パタン
長門「入って行ったぞ・・・」
木曾「もう少し見とくか」
漣「暇っすね」
曙「だったら課題でもやったら?」
漣「うぐっ・・・」
朧「簡単だった」
漣「量が・・・量じゃん?」
潮「でも怒られるよ?」
漣「・・・はぁ~」
曙「自業自得でしょうが・・・」
漣「ビス子の所へ行こう」
曙「すぐ逃げる。やってから行きなさい」ガシ
漣「あ~おいしくてつよくなる~」
曙「意味分かんないわよ・・・」
筑摩「ケホケホ」
筑摩「(喉に来るなんて・・・声が・・・)」
コンコン
筑摩「(誰でしょうか?)」
川内「こんにちわ~」
神通「大丈夫ですか?」
那珂「ども~早霜ちゃんから聞いてお見舞いに来たよ~」
筑摩「(こ、声が・・・)」アセアセ
神通「もしや喉が・・・無理しなくても大丈夫ですよ」
川内「こんなこともあろうかと・・・紙とペン」
筑摩「・・・『ありがとうございます』」カキカキ
神通「いえ、すぐ帰りますね」
川内「どうしたの?珍しい・・・」
筑摩「『いえ・・・提』」カキカ
ケシケシ
川内「ん?提督?何かしたの?」
筑摩「・・・」ブンブン
筑摩「///」プシュー
那珂【あやつ・・・まさか】
筑摩「!!」アセアセ
神通「用事が出来たので帰ります。お大事に」スッ
川内「じゃあね~これ食券。元気になったら使ってね」
パタン
筑摩「(ごめんなさい・・・提督)」
赤城「掃除するのも久しぶりね・・・」
鳳翔「いい機会ですよ」
赤城「うちは人も多けりゃ物も多いから・・・」
鳳翔「人目で誰のか分かりませんね」
赤城「そういうこって・・・」
提督「よっと」ギュ
あかぎ「ぱぱなにしてんの?」
提督「ん?要らない物をまとめてるんだよ」
あかぎ「へー」
じんつう「ぱぱー」テテテー
提督「おっと・・・飛びついてくるな・・・」
あまぎ「ひさしぶりだね、おやすみ」
提督「そうだったな・・・お休み貰ったからちょっとの間は家に居るぞ」
あまぎ「いっしょ?」
提督「ああ、一緒だ」
じんつう「わーい」
赤城「あいつも居るから子守任せられるし・・・」
鳳翔「病み上がりで大丈夫ですかね・・・無理されると再発なんてのも」
赤城「大丈夫でしょ」
青葉「ゴミ捨て完了です」ガチャ
赤城「ありがと」
提督「待て待て、全員来られたら動けないよ」
キャッキャ ウワ~
鳳翔「パパは大変ですね」ウフフ
赤城「子沢山にしたあいつが悪いわ」フフ
川内「ふん!」バーン
提督「何事!?」
川内「ドーモ、テイトク。センダイです」
提督「・・・(これはこの前鈴谷と見たアニメでやってたぞ)」
提督「(ここは乗ってあげようか・・・川内も可愛い所あるな)」
提督「ドー・・・」
川内【殺す】ジャキン
提督「ナンデ!?」
川内【貴様が浮気したからだ・・・】
提督「(一緒にアニメを見るだけで・・・浮気なのか?)」
提督「待て!見ただけだ」
川内【・・・】
川内【やはり殺す。介錯してやる・・・】
提督「待て!待ってくれ!」
川内「イヤー!!」シュシュシュ
ドア<グワー ガシャーン イヤー!イヤー! バババババ
鈴谷「・・・うわぁ」
天龍「おい!はやく行こうぜ、巻き添え喰らいたくねぇよ」
島風「・・・」
天津風「・・・」ドキドキ
島風「それ・・・連装砲?」
天津風「・・・あの子達か?」
島風「うん」
天津風「煉とポチと佐藤さん」
島風「・・・ネーミングセンスないね」
天津風「うぐっ・・・」グサ
島風「貴方も連装砲を・・・私も居るんだ。連装砲ちゃん」
天津風「ま、真か!?」
島風「うん、連装砲ちゃんって呼んでる。部屋に居るよ」
天津風「我とやはり同じ力を・・・」
島風「痛い子と思ってたけど・・・共通点があるなんて・・・」
天津風「痛い子・・・痛い子かぁ・・・」(´・ω・`)
島風「大切にしてるんだね・・・磨いてるのが分かる」
天津風「物でもペットでもない!我の友達だ!」
島風「・・・」
島風「フフッ・・・そんな強く言わなくても分かるよ」
・・・
長門「・・・やっと心を開いたか」
木曾「しかし・・・大丈夫か・・・?多分話し噛み合わないぞ」
長門「そん時は・・・そん時だ」
提督「久しぶり、間宮さん」
間宮「家族サービスですか?お父さんは大変ですね」
提督「この子達が食べたいもの作ってあげてくれないか?」
間宮「はい、手裏剣刺さってますよ?後頭部に」
提督「・・・これも愛だ」
間宮「深いですね・・・随分と」
じんつう「はんばーぐ!」
あかぎ「いっしょのがいい!」
あまぎ「あまぎも・・・いっしょ」
せんだい「・・・う?」
提督「せんとなかは離乳食でいいのか?」
間宮「こちらで柔らかい物を作ってます。そろそろ馴れて行かないといけませんから」
提督「・・・ごめんね、任せる」
伊良湖「アイスいりますか?」
じんつう「はい!」
伊良湖「ではご飯の後に持って行きますね」
提督「ありがと伊良湖ちゃん」
伊良湖「ごゆっくりしてください」
せんだい「しゅ!しゅ!」グイグイ
提督「せん、それ取ったら血が出るから・・・めっ」イデデデ
電「ふむ・・・自分が地味と」
秋月「はい・・・皆凄い個性豊かなので」
電「あれは個性と言うより色物なのです。遠くから見るとちょっと引くタイプなのでなっちゃ駄目なのです」
秋月「でもその中で1人だと浮きません?」
電「・・・そう言われると否定は出来ないのです」
電「でも秋月ちゃんはとても個性的だと思うのです」
秋月「そうでしょうか・・・」
電「振り回される役として・・・」
秋月「それじゃ唯の貧乏クジじゃないですか!」
叢雲「あのさ・・・人の部屋で相談会しないでくれる!?」
電「お構いなく、なのです」
叢雲「構うわ!」
漣「まぁまぁ・・・」モグモグ
Bismarck「糖分足りてないわね・・・食べる?」
叢雲「それは私のお菓子よ!何勝手に食べてるのよ!!」
夕立「zzz」
叢雲「あんたもここで寝るな!自分の部屋で寝なさいよ」
朝霜「うぃーす姉さん来てませんか?」
朧「漣居る?」
響「なんだよ~お菓子ちょうだーい」テテテー
叢雲「全員出てけええええええええええ!!」
北上「・・・」ジー
阿武隈「・・・」チョコン
北上「なんで貴方が・・・執務を・・・」
阿武隈「・・・神通さんに頼まれた」
北上「大丈夫です。私一人でも何とかなりますから」
阿武隈「でも9連勤なんでしょ?早く休んだら?死ぬわ」
北上「私の場合は変に休むと不調になります」
阿武隈「・・・ほんと変ってないのね。大本営の頃から」
北上「・・・幼馴染みたいな事言わないでくださいよ」
阿武隈「でもそうでしょ?大井さんがブレーキになってたけどさ・・・いっつも怒られてたじゃん」
阿武隈「それで体壊したら・・・大井さん泣くわよ」
北上「・・・お節介ですね」
北上「では任せます。まぁ適当でも誰も文句言いませんから大丈夫ですよ」ガタ
阿武隈「任せるって・・・まさか全部?」
北上「はい、私は間宮さんの所で甘味食べてきます。ではお疲れ様です」
ガチャ パタン
阿武隈「・・・はぁ、不器用ね。子供みたい」
阿武隈「やるか!」
・・・
北上「・・・あのような目で諭されたのは何年振りですかね」スタスタ
北上「まるで大井っち・・・腐れ縁とは恐ろしいものです」
青葉「お月見、そんな時期ですか・・・」
赤城「月見には団子より酒とつまみが合うと思うけど」
青葉「おっさん臭いです」
鳳翔「そうですね・・・準備を考えるとお餅よりは簡単かと」
青葉「リアリストですね・・・」
翔鶴「でも団子、作るんでしょう?去年も少量作ってたじゃない?」
赤城「でも喉に詰まったら大変よ?・・・市販のお菓子でよくない?」
翔鶴「それもそうね・・・万が一もあるし」
鳳翔「確かに・・・怖いですね。どうしましょうか」
青葉「季節行事もこうやって変更されていくんですね・・・切ないです」
翔鶴「私の艤装新しくしたの?」
明石「はい、上から改装指示書が降りてきまして」
翔鶴「まぁ・・・一応なっとくか、出るきないけど」
明石「それにしてもスレンダーに見えますね。ゴテゴテ感が無くなった?」
翔鶴「そう?もっと褒めてのいいのよ」フフン
明石「この機会に提督をお誘いしてみては?」
翔鶴「・・・はぁ?」
明石「いやいやいや・・・夜じゃなくて、デート?お食事?見たいなものです」
翔鶴「なるほど・・・それもありね」
翔鶴「ありがと、艤装片付けておいて!それじゃ」ポイポイポイ
明石「・・・子供みたいに無邪気ですね」
夕張「この案どうよ?」
漣「・・・ん~」
夕張「思ったより出来良くない?」
鈴谷「これ・・・誰を題材にしたかすぐ分かるよ?」
夕張「・・・わかる?」
鈴谷「提督でしょ?それにヒロインが・・・」
夕張「身近な男性って言ったら提督しかいないんですよ~」
鈴谷「青葉本の悲劇が・・・」
夕張「また簀巻きに・・・あわわわ」
漣「せめて年下にしたら?それならバレないと思う」
夕張「ロリは描けません!」
鈴谷「ならホモに走ろう」
夕張「嫌です!ホモは生理的に無理です」
漣「どうせ同人誌描いてる時点で・・・」
夕張「うわああああ」
・・・・
瑞鶴「ヘッキシ」
加賀「風邪?ならうつさないでね」
瑞鶴「貴方の免疫力に言ってください。それか私を早上がりにしてください」
加賀「給料から引くわよ?」
瑞鶴「・・・くそぅ」
翔鶴「て~いとく」
提督「ん?」
翔鶴「どう?」
提督「・・・どう?」
翔鶴「・・・」チラ
提督「・・・もしかして」
翔鶴「わかる?」
提督「シャンプー変えた?」
翔鶴「あでっ」ズルッ
提督「違う?」
翔鶴「3日前に変えたけど・・・違うわ」
提督「う~ん・・・ネイルは2日前だし、昨日は新しい時計つけてたけど」
翔鶴「よくよく考えたら最近出撃してないんだから分かるけ無いわよね」
翔鶴「てかよく見てくれてるのね・・・ありがと」
提督「・・・?いいのか?」
翔鶴「いいの、あたしが浮かれてただけだから」
翔鶴「でも見てくれてることが分かっただけでも収穫よ」
提督「・・・これでは俺の気が治まらん」ウ~ム
翔鶴「ならさ、一緒に出かけない?」
提督「いいけど・・・何処が変わったんだ?」
翔鶴「女の秘密は教えない方が魅力的なのよ~」シー
翔鶴「それじゃ明日出かけましょ。部屋戻ってるわね」
提督「待ってくれ!気になる!教えてくれよ~」
翔鶴「出かけるのなんて一年振りかしら・・・」
青葉「いいな~」
翔鶴「誘った者勝ちよ!あんたも誘えば連れてってくれるわよ」
青葉「でも・・・出かけるなら両親に顔合わせしたいです」
翔鶴「それは結婚の報告じゃない・・・それ楽しいの?」
青葉「親が焦る姿みたいです」
翔鶴「性悪っ!」
青葉「いつも電話で好き放題言ってくるんですもの・・・一発かましとかないと」
翔鶴「なるほど・・・なら私が行きたい所も決まったわね」
青葉「家ですか?」
翔鶴「勘当済みよ。でも報告の手紙くらい送ってやろうと思ってね」ニヒヒ
青葉「わーお・・・悪い顔」
執務室
川内「・・・」カキカキ
阿武隈「あの~」
川内「何?夜戦行きたいって?」
阿武隈「いえ・・・そんな事は言ってないです」
川内「許可書出してあげるから待ってね」ガララ
阿武隈「待てい!」
川内「冗談だよ~」アハハ
阿武隈「冗談で認証判子手前まで書きませんよ」
川内「何か用?」
阿武隈「いえ提督の仕事していいんですか?」
川内「いいの、あの人あんなんだから・・・あたしがしっかりしないとね」
川内「神通は教官、那珂はテレビの仕事。家事は任せてる・・・」
川内「あたしの出撃は・・・提督と一緒だから」
阿武隈「一緒?船でも乗るんですか?」
川内「いや?一緒に出撃するの」
阿武隈「・・・?」
川内「提督の出撃知らない感じ?」
阿武隈「はい・・・」
川内「そういえば10日くらい出撃してないか、なら仕方ない」
川内「なら出撃しよう、今夜だから大丈夫でしょ」ポチ
『提督~執務室~』ピンポンパンポーン
阿武隈「・・・凄い放送内容」
・・・
提督「なんだ?」
川内「夜戦いこ!」
提督「また再発か?」
川内「阿武隈ちゃん提督の出撃知らないんだってさ・・・レクチャーがてらに行こうよ」
提督「そういえば・・・俺も阿武隈の戦いは報告でしか聞いてないな」
川内「聞いた話なら翔鶴さんと出かけるの今度でしょ?ならいいじゃん?」
提督「しかし怪我したらさ・・・」
川内「怪我しないところに行けばいいんだよ」
提督「・・・俺も鈍ってるからあんまり遠い所は駄目だぞ?」
阿武隈「行くの・・・?そのコンビニ感覚で出撃してもいいんですか?」
川内「ならさっそく準備だ~久しぶり~♪」ヤセン~ヤセン~
提督「喜んでるし・・・いいんじゃないか?」
阿武隈「(バカップルめ・・・)」
阿武隈「準備完了です」
川内「じゃあ抜錨!」トゥ!
バシャァ
提督「こらこら、工廠が水浸しになるだろ」
提督「よっと」スッ
阿武隈「浮いてる!?」
天龍「なんで俺同伴なんすか・・・」
龍田「覚悟決めましょ・・・天龍ちゃん」
提督「よし、出撃する。遅れんなよ~」シュバババババ
川内「あっ・・・待ってよ~」シュアアアアアア
阿武隈「水の上走ってるよ・・・人間?」
天龍「いくぞ~遅れんな」
阿武隈「はーい」
龍田「今日は・・・満月・・・ね~」シンダメ
阿武隈「そうですね?」
天龍「神は俺に死ねといってる・・・そうに違いない」
阿武隈「どうしたんですか?」
龍田「この写真持っておきなさい」つせんだいの写真
阿武隈「提督の・・・娘さんの写真?」
龍田「何かあったらこれを取り出してね。助かるかもしれないわ~」
阿武隈「はぁ・・・」
北上「間宮さん、パフェください」
間宮「は~い」
間宮「伊良湖ちゃ~ん、パフェの注文よ~」
伊良湖「はい!」パタパタ
伊良湖「何作りましょうか?」
北上「チョコと・・・苺と・・・」
伊良湖「最近良く来てくれますね。お仕事一段落したんですか?」
北上「えぇ、提督殿も秘書官も・・・その他1名も休めと煩くて」
伊良湖「今まで見かけないんでちゃんと食べてるか心配だったんです・・・でもよかった」
北上「そう・・・ですか」
伊良湖「すぐ準備するんで待っててください!」
北上「はい」
・・・
鈴谷「なんか仕事帰りのサラリーマンがスナックに来た感じに見える」
熊野「その例えは・・・どうなんですの」
鈴谷「最近来れてなかったけど・・・みたい?」
熊野「人の至福の時を卑下にするものじゃありません」
天龍「待て待て!こっちじゃない!来るなあああああああ」
川内【あはは・・・】
天龍「うをおおおおおおおおお龍田ああああ」
龍田「ほっぽちゃん御機嫌よう、ごめんね~攻撃しちゃって」
北方棲姫「ダレニモアタッテナイカラダイジョウブ!」
龍田「何してたの?色々引き連れてるけど・・・」
北方棲姫「オソウジ!ココラヘンゴミオオイ!」
提督【ふむ・・・俺たちも手伝おうか?」
龍田「提督、目が怖いわよ・・・」
提督【攻撃してくる敵なら理性飛んでたかも」
阿武隈「・・・」ウワァ・・・
北方棲姫「ダレオマエ、ミナイカオ」
阿武隈「ひっ・・・」
龍田「この子は大丈夫よ~仲いいから」
阿武隈「すいません、ちょっと整理させて貰っていいですか?頭痛いです」
提督【大丈夫カ?」
阿武隈「貴方こそ大丈夫ですか?」
提督【出撃したらこんなもんだ」
阿武隈「私なんでゴミ掃除してるんだろう」
龍田「成り行きってすごいわね~」
阿武隈「天龍さんまだ追いかけっこしてますよ・・・」
龍田「明日筋肉痛確定ね」
阿武隈「提督も・・・深海棲艦の子と話してるし、この鎮守府なんなの?」
龍田「うちはこんな感じよ?あの子達は深海棲艦でも温和な子達でね・・・攻撃しちゃ駄目よ~」
阿武隈「あの子姫級ですよね・・・私じゃ勝てませんよ」アハハ
龍田「私はこの鎮守府に配属されて良かった思ってるわ~」
阿武隈「そう思える日が来るんですかね」
龍田「すぐ来るわよ・・・きっとね」
阿武隈「で、あれ止めないんですか?」
<ウオオオオオオオオオオオオ、ドカーン ドカーン
龍田「提督が止めてくれる・・・と思うわ~止めに行ったらこっちが水底行きよ」
川内【ふぅ~あはは!】
提督【その辺にしとけ・・・そろそろ冗談じゃすまないぞ」
川内【・・・】
提督【お前には怪我をして欲しくない・・・」
川内【なんで?」
提督【・・・」
提督【俺は家庭がもう少し賑やかでもいいと思ってる」
川内「それって・・・」
提督「だからあんまり心配させないでくれ、その体はお前1人の物じゃないだろ?」
川内「・・・なんか照れるね///直球で言われると」エヘヘ
提督「ほら、帰るぞ。せんだいも待ってる」
川内「は~い♥」
・・・
北方棲姫「タスカッタ、コンドオレイスル」
龍田「じゃあね~」
阿武隈「ゴミ掃除で終わった・・・」
天龍「俺は当て馬にされたのか・・・それ以下か・・・」
龍田「天龍ちゃん、帰るわよ~」
天龍「帰って風呂入ろう・・・汗だくだ」
神通「今日の訓練は終わりです。明日はお休みなのでゆっくりしてくださいね」
朝霜「さて・・・風呂入ってのんびりしたいぜ」
清霜「今日はあんまり疲れなかった」
早霜「帰ろ、速めにお風呂行かないと混む」
・・・
曙「最近訓練時間が減った気がする・・・ほぼ毎日あるけど」
漣「合同訓練も増えたよね~」
潮「神通さんお母さんだし・・・早く帰らないと」
朧「この前はじんつうちゃん来てた」
漣「でもまぁ・・・メインが遠征だと正直要らない気もするよね」
曙「そんな事言って出撃に連れて行かれたらどうするのよ・・・」
漣「そこはご主人様とか・・・ばっさりやってくれんでしょ?」
朧「最低限の自衛は必要」
曙「やっぱりあたし達で訓練しますか・・・」
漣「何すんのさ・・・?」
曙「走る?」
漣「(´Å`) 」
潮「すごい嫌そうな顔してる」
曙「ほら、行くわよ。明日休みなんだから・・・」
漣「ヴァアアアア・・・」
・・・
電「・・・」ポケー
雷「どうしたの?訓練生達を見つめて」
電「電からしたら全部温いのです・・・」
雷「まぁまぁ・・・」
青葉「ほぅ・・・電ちゃんが黒いと」
雷「そうなの・・・私心配で・・・」
赤城「元々毒吐くタイプだったけどね」
翔鶴「年頃の子なんてそんなもんよ・・・」
青葉「お嬢だったんでしょ?」
翔鶴「経験論よ」
鳳翔「実害は無いんですよね?」
雷「そうね・・・アンニュイというか・・・そんな感じ」
じんつう「あんにゅい?」
雷「ぽけーっとしてるかんじよ」
じんつう「ままみたい!」
神通「えぇ!?」
じんつう「ぱぱの部屋から出てきたらいつも・・・」
那珂「はいストップ、そんな情報開示しなくていいよ~」フサギ
じんつう「モゴモゴモゴモ・・・」
青葉「多感な時期なんですよ・・・見守ってあげてください」
雷「そうね・・・あの子が何とかしないと・・・私じゃ何にも出来ないものね」
川内「雷ちゃん・・・いつから電ちゃんの保護者になったのさ」
那珂「あの子も元々あんな感じ」
Bismarck「ろ~」ガチャ
呂500「は~い、お呼びですって?」
Bismarck「私の部屋においで」
呂500「イクにムヤ~ちょっと出てくるって。お留守番よろしくね」
伊168「b」
伊19「いってらっしゃいなの」
呂500「は~い」
・・・
呂500「お邪魔しま~す」
Bismarck「いらっしゃい、おいで」
呂500「は~い」テテテー
Bismarck「こうやって話すもの久しぶり、懐かしいわ」
呂500「Bismarck姉さんは柔らかくなったね・・・今も昔も優しいけど」←膝の上
Bismarck「・・・かなり変ったとは思うけどね」
呂500「ろーも変ったって!」
Bismarck「そうね・・・日焼けしたわね」
呂500「オイゲンさんやレーベ・マックスは元気かな?
Bismarck「連絡とってみる?」
呂500「賛成!ですって」ニコ
瑞鳳「いらしゃーませー」
祥鳳「こんにちわ~お菓子買いに来ました」
瑞鳳「なにがいい?」
祥鳳「う~ん・・・チョコ?かな~」
瑞鳳「ならあそこ、向かい側の棚に並べてるよ」
祥鳳「ありがとね~瑞鳳ちゃん」
瑞鳳「は~い」
明石「瑞鳳ちゃん・・・すごい他人行事みたいだったわよ・・・いいの?」
瑞鳳「まぁ・・・なんででしょうか・・・馴れました」
明石「馴れていいものなの・・・」
瑞鳳「ずっと一緒という訳でもないですし・・・こんな関係も有りかと」
瑞鳳「でもなんか・・・」ウ~ン
瑞鳳「戻った時にネタにして欲しいものでも買ってもらいましょうか」
明石「貴方も馴染んだというより毒されてきたわね・・・」
翔鶴「出かけてくるわ」
提督「いってきます」
鳳翔「気をつけて」
パタン
青葉「いっちゃいましたね~何しようかな~」
鳳翔「私はのんびりテレビでも見ましょうか・・・」
赤城「あたしもそうする」
青葉「やる事ありませんしね・・・」
TV< ガヤガヤ
3人「・・・」
青葉「1回のCMで那珂さんを1回は見るんですけど・・・どんだけ出てるんですか」
赤城「家計は安泰ね」
鳳翔「夕立ちゃんも見ますね・・・ドラマの番宣ですが」
青葉「・・・ん?」
青葉「なんで春雨ちゃんも居るんですか・・・あの子も芸能界?」
赤城「急に人足りなくて出たんじゃないの?よく夕立ちゃんの収録ついてってるし」
青葉「あぁ、出撃メンバーが・・・減っていく」
鳳翔「そろそろ私も復帰ですかね・・・」ウフフ
赤城「あいつ絶対反対するわね」
千歳「打ち明けるべきか・・・」
蒼龍「そんなに悩まなくても・・・」
飛龍「生きていた事に喜びましょうよ」
千歳「そうだけどねぇ・・・」
蒼龍「確かに別人みたいになってましたけど・・・祥鳳さんは祥鳳さんです」
飛龍「あの鎮守府なら幸せですよ・・・なんせあそこの提督の妹さんですよ?」
千歳「あの子は武人気質だったから・・・女の子として暮らすものいいのかもしれない」
千歳「でもこのつっかかった骨のようなモヤモヤは・・・」
後輩「ちとせーわっちのパンツはどこっすか~」ヒョコ
千歳「こら!バスタオル一枚で歩き回らないと何度いえば!」
後輩「でも服なかったす~」
千歳「お風呂に入る前に自分でもっていくものです」
千歳「部屋の引き出しの3番目ですよ」
後輩「はーい」
千歳「ドライヤーしますから服着たらこっちに来てください」
後輩「はーい」テテテー
千歳「あの子成長してくれるんですかね・・・」
蒼龍「鎮守府内でも可愛い妹みたいな扱いですからね・・・」アハハ
飛龍「(千歳さんと同じ部屋だから独り立ち出来ないんじゃ・・・)」
翔鶴「ついてないわね~突風で電車止まるとか」
提督「俺出かけたらいつも悪天候なんだよな・・・雨男?」
翔鶴「ホテルは取れたけど・・・ここでよかったの?」
提督「へ?嫌だったか?」
翔鶴「そんなこと無いけど・・・このホテル有名なんだけど」
翔鶴「しかも一番高い部屋なんだけど・・・大丈夫なの?」
提督「さすがに手持ちはないさ」
提督「でもカード見せたら空いてるからって通してくれたぞ」
翔鶴「黒いって凄いのね・・・」
提督「俺の口座で作るか?そしたら持てるぞ」
翔鶴「・・・そんな大きい買い物しないわよ」
翔鶴「まぁいいわ~こんな部屋泊まるの初めてだし、写真とっとこ」
提督「子供みたいだな」ハハハ
神通「・・・」ウツラウツラ
那珂「神通ちゃん大丈夫?最近寝れてないみたいだけど」
神通「教師として母として秘書官として・・・やる事が多くて」フラフラ
川内「これは不味い・・・神通が倒れちゃう」
那珂「神通ちゃん倒れる、提督が仕事しなくなる、那珂ちゃん達の仕事が増える」
川内「クラス2つ持つのはきついか・・・せめて講義別で教師を入れ替えれれば」
神通「zzz」
赤城「あたしがやろうか?」
那珂「そうだね・・・手が空いてるなら元大本営秘書艦の力量を」
青葉「では私はジャーナリズムを」
川内「それはいらんだろう」
川内「適当に声かけとくよ、このままじゃじんつうも可哀想だしね」
朝霜「今日は神通さん遅いのぜ」
清霜「・・・なにかあったのかな?」
ガララ
電「どうもなのです」
清霜「電ちゃん!」
電「今日は神通さんはお休みなのです。朝からローテで講師を入れ替える事になったのです」
電「ちなみに電は道徳、簡単にいえば心得を説きに来たのです」
清霜「じゃあ先生ってこと?」
電「まぁ先輩の助言なのです。経験から足りないと思ったことを教えに来たのです」
朝霜「って事は・・・居ーー」
電「ちなみに居眠りした子には後ろから放電の刑なのです」
暁「話を聞くって大切よね~」バチバチ
朝霜「・・・」
電「そんなに身構えないで欲しいのです。ちょっとした考えの押し付けだと思えばいいのです」
早霜「それは大切?」
電「電は大切だと思うのです。だから話に来たのです」
早霜「・・・わかった」
電「ではいきなり本題なのです。我々艦娘がすべき事は?」
朝霜「それは深海棲艦を倒す事だぜ」
電「そうなのです。でもそれじゃ満点じゃないのです」
朝霜「・・・ぜ?」
電「世間からはそういう形、でもこの鎮守府では違うのです」
清霜「世界を平和にする」
電「う~ん・・・まぁ遠い目で見れば」
響「おなかへったんだよ!」
暁「あんたは目付け役でしょうか!」
朝霜「戦うって事じゃないのか・・・ぜ?」
早霜「・・・勝つ事じゃないの?」
電「全く・・・最近の若いのときたら」
雷「電、貴方も大差ないわ」
電「帰ってくること!ここに帰ってくることなのです!」プンプン
電「別に勝利しようが負けようがいいのです。帰ってくれば任務達成なのです」
「・・・」
電「神通さんも言っていたのです。訓練生は訓練生のままで終戦を迎えたいと・・・」
電「それだけ心配なのです。教え子が死地に向かうのは・・・」
電「これは皆に言えることなのです。友達・先輩・隣の席の子・・・」
響「ぼっちはどうするんだよ?」
電「・・・友達居ない子は後で電の所に来るのです」
電「つまり、笑顔で明日を迎えれるなら、今日怒られてもいいって事なのです」
電「神通さんは君たちに死は名誉って教えたのです?」
清霜「そんなこと言ってないです」
電「ならこれからは勝つというより生き残るって考えた方がいいのです!」
・・・
暁「ねぇ響?」
響「だよ?」グテー
暁「どう思う?」
響「電らしい・・・なんだよ。いい子なんだよ」
暁「そうね」
那珂「はい次~那珂ちゃんの授業でーす」
朝霜「さっきはためになったけど・・・疲れたのぜ」
早霜「電ちゃんの話は皆固唾を呑んで聞いてた」
那珂「今回は簡単!皆も出来ると思うよ?」
清霜「よかった・・・難しいのかと・・・」
那珂「音・着弾速度から割り出す接敵した敵の艦種です」←眼鏡装備
清霜「え・・・」
那珂「まず、各艦の主な砲撃手段と着弾時間、それと着弾した時の風圧水飛沫量の一覧をここに。朝霜ちゃん」
朝霜「・・・はい?」
那珂「はやく、時間がもったいないよ、始まんないよ?」
朝霜「・・・アワワワワ」
那珂「うちは夜間戦闘がメイン。敵は見えないし何処から飛んでくるかは音と己の知識だけ」
那珂「さ、黒板に書いて。駆逐級からでいいよ」
朝霜「・・・(゚Д゚;)]
那珂「出来ないなら、一からやり直す?神通ちゃんの事だから復習させてると思うんだけど・・・」ウ~ン
清霜「ヒ、ヒエエエエエエエ」
早霜「これ3回位繰り返しやったのに・・・」
朝霜「(_´Д`)(死にそ・・・)」
那珂「(久しぶりに座学講師やるけど・・・まぁ・・・こんな感じだった気がする?)」
翔鶴「どう?似合ってる?」
提督「綺麗だよ、似合ってる」
提督「良かったのか?これで」
翔鶴「ええ、式は今度にしてあげるわ。今は写真だけでも撮っときたいの」
提督「こんなことしたらもう海には出せないな」
翔鶴「大丈夫よ、出る気ないし・・・それに帰りを待ってる人って居た方がいいでしょ?」
提督「・・・ありがとうな」
翔鶴「あとこれ実家に送りつけてやるの、嫌がらせにね」
翔鶴「瑞鶴にも送ろうかしら・・・そうしましょ」
提督「ずいぶんお転婆な事で・・・」
翔鶴「・・・提督のタキシード髪の色と一緒だからなんか面白いわね」
翔鶴「ホワイトアスパラガスか何か?」アハハ
提督「新婦さん・・・それブーメランになってますよ」
朝霜「」プシュー
清霜「朝霜ちゃん・・・」アワワ
早霜「これは難しかった、経験が無いから実感が湧かない」
清霜「そうだね・・・戦場出てないから確信持てないね」
武蔵「始めますよ~席についてくださいね」ガララ
朝霜「・・・あぁ文系の人だ」
武蔵「・・・と思ったら間違いですよ。私は実技担当で来ましたから」
武蔵「・・・ですが、私は怪我してるので怪我をしない射撃姿勢を教えに来ました」
朝霜「姿勢・・・か意識した事無かったぜ」
武蔵「これをちゃんとするだけで次弾装填までの時間短縮から腰への負担軽減まで・・・とても大切なんです」
清霜「おぉ~」
武蔵「姿勢だけですが射撃訓練も兼ねたいので艤装を装着して訓練場集合です」
ハーイ
早霜「行こうか」
朝霜「体動かすのはいいぜ!考えなくていいから楽だぜ!」
清霜「その台詞はアホっぽいよ・・・朝霜ちゃん」
電「ふむ・・・講義内容を考えるのも大変なのです」
神通「電ちゃんありがとうね、色々任せちゃって」
電「大丈夫なのです、電は結構暇なのです・・・」
神通「そうね・・・1日の出撃5回も無いですものね」
電「しかも電は駆逐枠・・・駆逐艦は多いから出撃が週1なんてのもよくあるのです」
電「タダ飯喰らいにはなりたくないのです」
神通「・・・」
神通「電ちゃんは先生向きかもしれませんね」
電「公務員なら歓迎なのです」
神通「・・・リアリスト志向な所も良いと思うわ」
瑞鶴「さて、久しぶりに本描くかな・・・」
秋雲「ひさしぶりっすね・・・」
瑞鶴「有給取るの忘れてたのよ」
秋雲「有給の使い方それでいいんすか・・・」
瑞鶴「そろそろ描かないと・・・知り合いのサークルからメールとか来てたし」
秋雲「プロットは・・・またホモか」
瑞鶴「これしか描けないのよ!」
コンコン
瑞鶴「はい~?」
吹雪「失礼します、瑞鶴さんにお手紙です」
瑞鶴「だれから?」
吹雪「瑞鶴さんのお姉さんからですね・・・」
瑞鶴「なにかしら?」
瑞鶴「『結婚しました』」
瑞鶴「・・・え?」
吹雪「おめでとうございます。お姉さん結婚したんですね」
吹雪「では私はこれで、失礼しました」
パタン
瑞鶴「ご丁寧に写真まで同封しおって・・・」ガクッ
秋雲「姉妹でこうも違うとは・・・中々っすね」
瑞鶴「煩いわよ!・・・あっ追記がある」
追記、皮肉を込めて実家にも送りました。なんか言われたらごめんね
瑞鶴「おいぃ!?マジかよぉ!?」
瑞鶴「お小言言われるの確定じゃんかよおおおおお」オオオオオオオ
秋雲「・・・恋人作ったらいいじゃないっすか」
漣「さて、明日待ちに待ったゲームが配信されます」
Bismarck「ふ~ん」
漣「しかし日本での発売は無いです。よって北米版のプレイになります」
Bismarck「・・・で?」
漣「翻訳してくれない?」
Bismarck「え~」
漣「頼むよ~分かんないんだよ~」
Bismarck「え~っと・・・ドイツ語対応してるじゃない。こっちの方が訳しやすいわ」
漣「・・・まぁボイスは英語だから字幕になるけど」
Bismarck「プレイ中に見て訳せって言うんじゃないでしょうね」
漣「え?」
Bismarck「え?・・・じゃないわよ!」
漣「じゃあ明日までにキャラ設定覚えよう。DVD持ってくる」
漣「作画とか設定とか色々崩壊してるけど面白いから大丈夫~」
Bismarck「・・・無茶振りもいいとこよ」
朝霜「あたい達・・・やばいぜ」ゼェゼェ
清霜「体力テストの平均が・・・大本営発表の平均より下らしいから」
早霜「頑張ってるけど・・・やっぱり体力が無い」
ワイワイ ザワザワ
川内「はーい、始めるよ~」ガララ
ピタッ
シーン
川内「・・・え?何この『お前読んでねーよ』って空気」
鈴谷「まぁ怖~い人って感じだしね」
川内「酷いな・・・愛に溢れてるのに」
鈴谷「講義するんでしょ?早くしないと皆困惑してるよ」
川内「そうだった・・・あたしが教えるのは勿論夜戦!」
川内「今回は夜戦中の敵味方の判別の仕方だよ」
鈴谷「ふつー」
川内「神通から実技はいいって念を押されちゃってね」
鈴谷「じゃあ始めっか・・・よっと」
川内「あれ?髪纏めんの?やってあげる」
鈴谷「これじゃ邪魔になるしね・・・これで止めといて」
川内「あいよ~」
朝霜「すごい家庭教師感がするぜ」
清霜「どうやって区別するんだろ・・・誤射とか多そう・・・」
川内「まぁ戦場出れば分かるけど・・・経験がものを言うんだよね」
川内「でも大きく分けると大体は区別できるんだよ」
川内「無線による位置の報告・マズルフラッシュ、発火炎でも見えるし・・・あとは夜目に慣れれば見えたりする」
鈴谷「普通見えないんだけど・・・」
川内「あたしは見えるけどな~提督とか夕立ちゃんも見えるらしいよ」
鈴谷「全員戦闘時赤眼じゃん・・・」
川内「いろいろあるんだよね・・・1個ずつ説明していこうか」
鈴谷「ノートに書くほどでもないから聞き流しても大丈夫だよ。あとでまとめプリント配るから」
清霜「凄い普通の講義・・・」
早霜「失礼、川内さんは秘書官で代理提督も出来る」
清霜「強くて頭もいいなんて凄いね」
朝霜「zzz」
早霜「これも見習ってほしいよ」マッタク
川内「居眠り・・・あたしは許しちゃうタイプだけど、どうする?」
鈴谷「神通が怒るかもよ?」
川内「なら叱っとくか・・・」ジャキン
川内「起きろー」シュシュシュ
カッ カッ カッ
朝霜「・・・ん?」ムクリ
朝霜「うおおおおおおおおおお!?机がクナイまみれだぜ!!」
鈴谷「・・・もうあたし監修できる気しない」
神通「では私が講義しましょうか・・・最後の時間割ですし」
赤城「何するの?」
神通「今日は軽くマラソンをしようかと」
赤城「何メートル?」
神通「42195メートル位ですかね・・・終了予定は多く見積もって4時間くらいです」
赤城「それフルマラソンって言うのよ・・・知らなかった?」
神通「1期生はこれを1日2本、2期生は週1回、3期生は月1回のペースですね」
赤城「・・・殺す気満々ね」
神通「倒れたらそこで終了にしますけど・・・1日かけての出撃や遠征があるとなるとこれくらいは」
赤城「確かに持久力は大切だけどさ・・・」
神通「大丈夫です。皆何も言わずに走ってくれますから」
赤城「それ怯えてんのよ」
神通「では行ってきます」
じんつう「じんもみにいく~」テテテー
提督「ただいま」
門番妖精さん「テイトクオカエリ」
提督「何か変わったことはあったかい?」
門番妖精さん「ナイネ、クンレンセイガマラソンシテルクライ」
提督「ありがと、それじゃ」
ガララ
翔鶴「マラソンって・・・うちの事だからフルなんでしょうね」
提督「流石にそれは・・・」
ピクピク ゲホ ゥゥゥ・・・
翔鶴「道に訓練生が落ちてるわよ」
提督「電たちが有能過ぎたからな・・・期待で調整も難しいわな」ダキアゲ
訓練生1「・・・どうも提督」コヒュー
提督「疲れただろう?運ぶから気持ち悪くなったら言ってくれ」
訓練生1「・・・非力な自分が憎い」アハハ・・・
翔鶴「さて・・・あたしも」グッ
妖精さん?「なんの用だコノヤロウ」
翔鶴「鎮守府の医務室から医務妖精さん連れてきなさい」
妖精さん?「久しぶりの仕事がこれかよ・・・コノヤロウ」
翔鶴「まぁまぁ、今度出撃してあげるから」
妖精さん?「俺は別に無理に死にに行けとはいってねーぞバカヤロウ!」
妖精さん?「掴んだ幸せがあるならそっちを優先すべきだコノヤロウ」
翔鶴「・・・その台詞」
翔鶴「くっさwwwかっこつけすぎww」アハハハ
妖精さん「殴るぞ・・・バカヤロウ!!」
島風「・・・今日は皆顔が死んでるね」
天津風「死のマラソンか・・・我、1軍で良かった」ホッ
島風「1軍なら受けなくていいんだ」
天津風「うむ・・・呼ばれたこと無い」
島風「そろそろ帰ろうかな。長門、帰ってくるし」
天津風「致し方なし」
島風「じゃあね」
天津風「ではな」
パタン
天津風「・・・」ニコニコ
天津風「・・・」
・・・
木曾「俺の部屋で寝るのか?」
天津風「・・・寂しい」
木曾「世話がかかるな・・・ほら入って来い」
天津風「うん!」
神通「・・・」
提督「もう少し優しくしてあげてくれないか?確かに優秀な人材を育成する為に厳しい訓練は必要だ・・・」
神通「・・・はい」
提督「電達は素晴らしい能力を持っている、が全員が同じではないんだ」
川内「さて、これで取りあえずは大丈夫かな?」
青葉「先生やらせてくれなかった・・・」
那珂「大丈夫って?」
川内「死人でなくて済むかなって」
那珂「あれくらいで死なないよ~」
青葉「色々考えてたのに・・・」
鳳翔「時間割に色々追加してみるのもいいんじゃないでしょうか?」
川内「例えば?」
鳳翔「美術や音楽などもやってみては・・・好きな子は好きかも」
川内「後で言っとくよ」
那珂「そしたら社会学で先生できるかもね?」
青葉「ほんとですか!」
那珂「ほんと若いな~青葉ちゃんは」
那珂「一喜一憂が凄い顔に出てる」
青葉「そうですかね・・・てかちゃん付けで呼んでました?」
那珂「いや?でも年下って分かったし・・・ちゃんでいいかなって思って」
青葉「なんか複雑・・・」
北上「どうなったんですか?」
提督「電達がやりたいって志願したらしくてな・・・神通の仕事も減りそうだ」
北上「それは良かったです。ときどき眼が腫れていたので」
提督「家でゆっくりしてほしいものだ」
・・・
神通「仕事が無い日が久しぶりです」
じんつう「ままー」
神通「何をすれば・・・」ダッコ
じんつう「なにする?」
神通「う~ん・・・」
赤城「仕事してた頃は休みの日ずっと寝てたわ、やる事なかったから」
翔鶴「何かやろうにもする事思いつかない奴ね・・・悲惨だわ」
神通「そうだ!お掃除!部屋のお掃除・・・」
鳳翔「・・・実は昨日やりました」
神通「買出しは・・・」
青葉「一昨日買って来ました」
神通「・・・」
赤城「じんつうちゃん抱っこしてテレビでも見てなさい」
神通「はい」
・・・
TV<♪~
神通「全然知らない人ばかりです・・・」
青葉「結構テレビ出てるグループなんですけどね。イケメンって評判らしいです」
神通「提督の方がかっこいいです。それ以外はじゃがいもです」
青葉「ははは・・・」
瑞鳳「・・・え?下着?」
阿武隈「・・・うん」
瑞鳳「え~子供用のスポーツブラしかないですよ」
阿武隈「ま、そうよね・・・」
瑞鳳「小さくなったんですか?それとも・・・泥棒?」
阿武隈「普通にホックが壊れたのよ、代わりはあるんだけど・・・心配じゃない?」
瑞鳳「そうですね・・・出撃で破けますし」
瑞鳳「てんちょーブラジャーってあります?」
阿武隈「大きな声で言わないでよ!!恥ずかしい」
瑞鳳「大丈夫ですって女の・・・園じゃないですね。あそこに提督いますわ」
明石「ブラ?サイズ別で抱えるのは厳しいし・・・趣味とかあるしね・・・流石に置いてないわ」
阿武隈「大丈夫です。こんど買いに行きます」
明石「一応取り寄せも出来ますけど・・・色とか細かい刺繍までは対応できないですね」
阿武隈「ブラを・・・取り寄せ?う~ん」
北上「今は夕餉時なんですがね・・・何を大きな声で、はしたないですよ」
阿武隈「私じゃないわよ!」
北上「・・・」ハァン
阿武隈「なにそのため息!ムカつく!!」
明石「・・・仲いいですね」
瑞鳳「2人で買って来たらどうです?」
2人「・・・はぁ?」
瑞鳳「北上さんなら周辺のお店知ってますよね?教えてあげたらいいんですよ!」
明石「なるほど・・・その方が速いですね」
阿武隈「なんでこの人と・・・」
北上「・・・なんで話が進んでるんですか」
瑞鳳「てーとくー北上さんが阿武隈さんとお買い物に行きたいそうです!」
提督「!?!?!?」パリーン
提督「なん・・・だと・・・」
ざわ・・・ざわ・・・
提督「b」
瑞鳳「よかったですね!オッケー出ましたよ!」
阿武隈「な、ななな・・・」
北上「納得行きません!なぜ私の外出がーー」
食堂<ギャーギャー ヤンヤヤンヤ
北上「・・・」ムスッ
提督「まぁまぁ・・・」
北上「なぜ私が・・・」
提督「俺はいいと思うけどな~外の空気吸ってきなよ」
北上「・・・」
提督「阿武隈も心細いと思うんだ・・・その中でたった一人の知人だし」
北上「そう言われますと・・・ズルイですね」
提督「あの子と話し合って決めて来い。外出許可ならいつでも出すさ」
・・・
阿武隈「・・・で何の用?」
北上「いえ、さっきの外出の事で」
阿武隈「マジで行くの?てか乗り気なの?」
北上「提督殿に押されまして・・・引くに引けないんですよ!」
北上「ここで頑なに拒絶したら私が嫌味じゃないですか」
阿武隈「知らないわよ!」
阿武隈「まぁ、案内してくれるならそれはそれで助かるけどさ・・・」
北上「・・・」
阿武隈「・・・」
北上「こういう時は大井っちが率先して引っ張って行ってくれてましたね」
阿武隈「ホント・・・それね」
阿武隈「わたしはぁ?いいけど?別に」チラチラ
北上「・・・なにがですか?」
阿武隈「あんた喧嘩売ってるのねそうなのね」ワナワナ
川内「あれ?チョコがある・・・」
那珂「それウイスキーボンボンだから子供達にあげないでね」
川内「酒入りチョコか・・・なんでまた」
那珂「貰ったの、テレビの取材で」
川内「一口」パク
神通「私も・・・」パク
川内「うわっ濃い・・・凄い濃い」
神通「これは・・・中々ですね」
青葉「チョコですか?私にもください!」
川内「(成人してる大丈夫でしょ)はい」
青葉「ありがとうございます」パク
・・・
青葉「・・・」グデー
川内「潰れちゃったよ・・・この子」
神通「弱いんですね」
提督「何事だよ・・・」
那珂「青葉ちゃんにこれ上げたらノックダウン」
提督「・・・酒入り、1粒デカイな」
提督「寝かせてくる」ヨット
青葉「うへへへ・・・」ギュ
提督「何個食べたらこうなるんだよ・・・」
川内「1個です」
提督「1個かよ」
青葉「ていとくだ!」
提督「あぁ、俺だ。大丈夫か?」
青葉「らいじょうぶです。たぶん」
提督「うん、大丈夫じゃないな」
青葉「提督!提督!」
提督「ん?」
青葉「ん~」チュー
提督「誰か水持ってきてくれ、相当来てるわ」
青葉「あぁ・・・頭痛い」
提督「落ち着いたか?」
青葉「はい、まさかお酒入りとは」
提督「気をつけろよ・・・」
青葉「提督が助けてくれますから、大丈夫です」
提督「・・・ったく、面倒が掛かる奴だ。こっちこい」
青葉「・・・?」テコテコ
提督「動くなよ」
青葉「うわわっ///近い・・・」
提督「これでよし・・・渡す機会を見失ってな・・・すまなかった」
青葉「これってネックレスですか?」
青葉「それに指輪・・・指輪!?」
提督「カッコカリだが、記録に残るしな・・・あとでちゃんとしたーー」
青葉「・・・」ポロポロ
提督「あれ?やっぱりちゃんとしたほうが良かった!?」
青葉「いえ・・・ちゃんと見ててくれたんだって思って・・・」
青葉「これでやっとスタートラインですね」
翔鶴「やだ・・・もう指輪に汚れがつくとか・・・すぐ外せる指輪もどうかと思うけど」フキフキ
青葉「通してくれたのはいいですけど指にはめるのもいいですね~♪」ルンルン
ドンッ
翔鶴「あで」ピュー
青葉「ぶべらっ」ピュー
2人「あ゛あ゛!!」
コロコロコロ
翔鶴「ちょっと!何すんのよ!失くしたら殺すわよ!」
青葉「すいません、はぁ~よかった。見えるところに転がって」
翔鶴「傷でも入ったらーー」
翔鶴「ちょっと待って・・・」
〇〇 ←指輪2つ
翔鶴「どっちがどっちよ」
翔鶴「・・・カッコカリだから見た目が・・・サイズも一緒かい!!」
青葉「えぇ・・・名前まだ彫って貰ってないのに」
翔鶴「あたしもよ!」
赤城「お馬鹿としか言いようが無いわね」
青葉「まさか・・・」
翔鶴「こんな事になるとは・・・」
赤城「あいつ結構センチメンタルだから相談したら凹むわよ~」
赤城「『はずしたのか・・・』とかいいそう」
青葉「はぁ、明石さんに聞いてみたんですけど・・・指紋か皮膚組織の細胞なんたらで判別できるとか」
赤城「それ時間かかるわよ・・・」
赤城「こういう時はね、これをネタに指輪ねだるのよ」
翔鶴「なるほど、昔あたしもやったわね」
青葉「いつですか!?」
翔鶴「ラバウルで、あの時は出店の奴だったけど」
青葉「私もお洒落なの欲しい・・・」
翔鶴「相談に乗ってくれてありがと、提督に言ってみるわ」
赤城「あいあい、あと忠告」
青葉「?」
赤城「まだ子供は早いと思うなら海と工廠は避けなさい。避けなかった結果うちは子沢山だから」
翔鶴「すごい説得力ね・・・」
電「今日の海は優しいのです」
暁「詩人みたいね、電」
電「ロマンチックなのです」
北方棲姫「オーイ」
電「ほっぽちゃん、こんばんわ」
北方棲姫「バンワ!」
暁「どうしたの?」
北方棲姫「サカナトッタラアマッタ!アゲル!」
電「おぉ~秋刀魚なのです!」
北方棲姫「ムフー」
暁「何にして食べようかしら」
電「焼くのが一番なのです。ほっぽちゃんも食べてくです?」
北方棲姫「イイ?」
暁「食堂で捌いてもらいましょう!」
北方棲姫「オー」
阿武隈「どんな服着ていこう・・・」
阿武隈「がっつりしていっても・・・浮きそう」
阿武隈「あの人のイメージ制服だからな、もしかしたら凄い流行に乗ってるかも」
阿武隈「・・・」ウムム
・・・
北上「服・・・ジャージしかない。あと制服」
北上「これは笑われるパターンです。不味い」
北上「どうしたものか・・・制服とか爆笑物ですね」
北上「はぁ・・・」
提督「・・・えぇ、指輪どっちか分からなくなった?」
青葉「はい」
提督「手品にでも使ったのか?」
翔鶴「そうじゃないけど・・・」
提督「青葉、指輪ネックレスから外さないでくれと言ったと思うんだが」
青葉「うぐっ・・・」
提督「ちゃんとしたのを渡すまで首に掛けておいてくれ・・・と」
提督「2つとも俺が預かっとく、いいな?」
青葉「でも・・・」
翔鶴「(辞めときなさい、提督怒ってるわ)」
青葉「・・・(´・ω・`)」
翔鶴「ごめんなさい、でも分かって欲しいのがーー」
提督「あぁ、今度出かけたときに買いに行こう。それまで待っててくれ」
翔鶴「・・・」
提督「部屋に戻るのが・・・3時間後くらいだ。俺は仕事に戻る」
スタスタスタ
翔鶴「・・・まずったかな?」
青葉「(´;ω;`)」
翔鶴「何泣いてるの?」
青葉「嫌われた?」
翔鶴「いやいやいやいや・・・」
提督「はぁ・・・」
北上「おはようございます・・・」
提督「おはよう、どしたの?ジャージ?」
北上「・・・今日阿武隈と外出するじゃないですか」
提督「おう」
北上「私の渾身の私服がこれでして」
提督「まじかよ・・・阿武隈ビックリするぞ。俺もビックリだけど」
北上「誰か服貸して欲しいんですよね・・・プライドとかどうでもいいんで貸してください」
提督「俺に言われてもさ・・・」
北上「言える人提督しか居ないんです」
提督「この際服も買って来い」ピポパ
・・・
那珂「呼んだ?」ガチャ
夕立「ぽい?」
提督「芸能人2人呼んだぞ、これで完璧だ」
那珂「何?」
提督「これしか服無いらしいから適当に見繕ってあげて」
夕立「・・・ジャージぽい?」
那珂「えぇ・・・それしかないの?全部虫にでもやられた?」
北上「・・・はい」
提督「それしかないっていってたじゃねーか、嘘つくな」
那珂「ここは落ち着いたイメージで・・・」
夕立「あえてパンツで活発的なのをイメージしてもいいっぽい?」
アーダコーダ
北上「ほどほどでいいんですけど・・・」
提督「お洒落の最先端を行く芸能人2人だぞ?中途半端は許してくれないさ」
北上「・・・」
提督「第一俺に頼めばこうなるって分かってただろ?」
北上「・・・」
那珂「ニットにする?」
夕立「カーディガンはロングにして・・・ブラウンにすれば・・・」
北上「これ浮きそう」
阿武隈「制服でいいかな?・・・あの人服持ってないでしょ」
阿武隈「財布とケータイ・・・後は」
阿武隈「特に無いかな・・・でも一応・・・」
・・・
北上「・・・なんかゴワゴワします」←貸してもらった服一式
那珂「ジャージと比べればね」
北上「あと腰がきついです」
那珂「那珂ちゃんスレンダーだから・・・」ウッフン
夕立「夕立のは根本的にサイズが違うっぽい」
那珂「でもそんなに差はないから大丈夫だよ
提督「おっ・・・見た目は普通に町にいる女の子だな」
北上「・・・仕事したいです」
提督「趣味=仕事の女の子は受け良くないと思うぞ」
提督「てか外出申請したなら行ってこんかい」
北上「はい、行ってきます」
那珂「心配だね・・・斥候だす?いま部屋で寝てると思うよ?」
提督「自分の姉を斥候扱いか・・・」
・・・
阿武隈「・・・(がっつり着てきてる)」アゼン
北上「・・・(制服・・・)」アゼン
鈴谷「May the Force be with you」シュィィン
夕張「The Force is with you, young Skywalker. But you are not a Jedi yet.」
ブォン ブォン チュィィン バチバチ
漣「これ火花散ってるけど大丈夫なの?」
明石「実戦でも使えるように火力調節出来る様にしました。最大で30cmの鉄の板が切れます」
漣「モノホンじゃねーか!」
明石「いやいや、本物はありとあらゆる物が切れるはずなんで」
漣「それ遊びでも腕飛ぶぞ!?」
Bismarck「リアルじゃなくてゲームでよくない?いまoβやってるし・・・」
曙「・・・」ザパーン
提督「いや~久しぶりに海に出たな。船で」
曙「今日釣れるかしら?」
提督「任せとけ、それにしても釣りしたいとは・・・どうしたんだ?」
曙「テレビで見て・・・前から気になってたの」
提督「虫とか大丈夫か?触れる?」
曙「あんまり気持ち悪くないなら・・・多分」
提督「一から教えるから大丈夫だ。まず・・・」
朧「・・・」クルクルクル
潮「朧ちゃんすごいね、釣り出来たの?」
朧「それなりに・・・フィッシュ」グィ
・・・
曙「竿が・・・重い」フラフラ
提督「俺が支えておこう、最初は馴れないもんさ」
曙「う・・・うん」
提督「何釣りたい?」
曙「・・・マグロ?」
提督「それは無理だ」
川内「あら、今日も秋刀魚?」
鳳翔「大量に取れたらしく・・・ほっぽちゃんがくれるらしいんですよ」
川内「ありがたいけど・・・昨日も秋刀魚食べたよ」
鳳翔「今日は炊き込みご飯に秋刀魚を使ってみました」
川内「骨取るの大変だったでしょ?」
鳳翔「娘たちの為なら100でも200でも取りますよ」
神通「いまグリルも作って見てます・・・洋風ってのもいいかもしれません」
川内「料理できる人が居てよかったよ・・・あたしは時間かかるの苦手で」
神通「結婚前は部屋でカップ麺啜ってましたね」
川内「今は帰ってきたらご飯できてるしさ、もう感謝しきれないよ」
那珂「だったら夜中帰ってきて叩き起こすの辞めてくれない・・・那珂ちゃんは朝から仕事なの」
川内「いや・・・夜戦の後はテンション高くて・・・」アハハ
北上「えっと・・・そしたらモール行きますか?」ギクシャク
阿武隈「近くにあるの?」
北上「えぇ・・・一駅先ですが・・・」ギギギ
阿武隈「なら行きましょ、さっさと行った方が色々見れるわ」グイ
北上「わわわ・・・」
阿武隈「ほら、とことこ歩いてちゃ全然つかないですよ~」
北上「今まで大井っちとしか出かけた事ないですし・・・馴れなくて」
阿武隈「今のうちに慣れた方がいいと思いますけどね~彼氏できた時とか」
北上「出来ると思ってないんで・・・いいです」
阿武隈「この位の話題には乗ってくださいよ・・・今日はフレンドリーにって思ってるんですから」
北上「・・・善処します」
北上「着きましたね・・・」
ガヤガヤ ワイワイ
北上「騒がしい・・・吐きそうです」
阿武隈「コミュ障かい・・・」
北上「鎮守府は静かですから・・・にがーー」
金剛「あれー阿武隈ネ!久しぶり~元気してタ~」
阿武隈「金剛さん」
加賀「久しぶりね、しっかりやってる?」
瑞鶴「なんで私まで外出・・・」
葛城「楽しみましょうよ~先輩!」
阿武隈「懐かしい面子がいっぱい・・・どうしたんですか?」
金剛「遊びに来たネ!折角だから皆でお買い物ヨ~」
加賀「私は監督役ですがね・・・引率の先生になった気分ですよ」
Prinz Eugen「オネーサマーはやくいこーヨー」
金剛「まぁまぁ、お店は逃げないヨ」
加賀「今日はどうしたんですか?」
阿武隈「まぁ・・・服とか買いに・・・」
金剛「丁度いいネ!私たちと・・・」
加賀「お連れの方が居ますね・・・ならそっちを優先した方が」
北上「私はお連れの方ですか・・・」
加賀「!?」
金剛「!?・・・北上・・・?」
北上「はい・・・そうですけど?」
加賀「・・・」パシャ
金剛「これはもう見れないレアな服装ネ!写真とっとこ」パシャパシャ
北上「え、あ・・・ちょと・・・辞めてください」カクシカクシ
比叡「随分気合入ってますね~可愛らしいですよ」
吹雪「北上さん・・・凄いお洒落さんだったんですね!」
北上「あぁ・・・うぅ///」
阿武隈「ほんとに多いわね・・・何人居るのよ」
榛名「暇だった子達全員連れてきてしまったので・・・20人は超えているかと」
阿武隈「相変わらずね、総司令が泣くわよ」
霧島「ご心配なく、出かける際に泣いていました」
阿武隈「一種のストライキね」
睦月「可愛い~何処で買ったんですか~」
北上「えぇっと・・・その」
如月「仕事も出来てここまで気が配れるとは・・・完璧ね」
北上「・・・どうすれば」
大井「自慢くらいしてもいいと思いますよ」
北上「大井っち!!」
大井「(どうせコーディネートして貰ったのでしょう?)」
北上「・・・はい」
大井「それにしても阿武隈ちゃんとお出かけとは・・・成長しましたね」
北上「いえ、私はお店の場所を知ってるだけで」
大井「犬猿の仲だったのに・・・私の元から離れて成長してくれて嬉しいわ」
北上「そんなつもり無いんですけど」
金剛「では解散ネ!迷子になったら加賀にtell!tell !」
ハーイ
加賀「LINEでも構いません。既にこのモールの制空権は掌握しています」
北上「え・・・」
瑞鶴「冗談じゃ済みませんよ・・・それ」
加賀「一航戦ジョークです」
・・・
時雨「よし、この前夕立が着てた服を買おう」
文月「どんなの~?」
時雨「白のワンピースなんだけど・・・」
阿武隈「ランジェリーショップ何処?」
榛名「えっと・・・あっちみたいです」
北上「私は・・・どうしましょ」
大井「北上さんは今来てる服の代わりを買いなさい」
北上「はい・・・」
金剛「さて、プリン!行くヨ~」
Prinz Eugen「Yes!オネーサマー」テテテー
利根「吾輩は用はないんじゃが・・・」
加賀「行事みたいなものです、私と家具や小物でも見ますか?」
利根「加賀が家具を・・・いやなんでもない。すまぬ」
加賀「では行きましょう」
提督「・・・」
曙「・・・」
ピチピチピチ
提督「釣れたな」
曙「うん」
提督「マグロが」
曙「・・・帰る?」
提督「そうだな、朧なんてライト使って鰹釣り出してるし」
曙「思ったより面白かった」
提督「そいつは良かった、来た甲斐があったよ」
曙「でもこれからは岸で釣る」
提督「普通でも1時間も格闘はしないんだけどな・・・」
提督「だたいま~」
明石「お帰りなさい、いま建造しているのであっちは立ち入り禁止です」
提督「了解」
長門「提督、成果はどうだ?」
提督「マグロが釣れた」
長門「マグロ!?」
提督「これこれ」ポチ
ビチビチビチ
長門「うぉ!?まだ生きてるのか・・・」
提督「釣ったのは曙だ」
提督「捌いて皆で食うか・・・食堂に連絡を」
長門「ほぅ・・・ん?あれ吊ってる縄切れかけて・・・」
ブチッ
曙「提督!!」
提督「・・・ん?」
ヒュー ガシャーン ツルル~
提督「おわあああああああああああ」
長門「あぁ・・・提督がマグロと滑っていく」
曙「お笑いでもこんな事しないわよ・・・」
明石「そっちはぁ!建造区域です!」
提督「(あっ・・・俺、指輪持ってる・・・)」
ドンガラガッシャーン
明石「・・・」
明石「避難開始ぃぃぃぃぃ!!」
鳳翔「ありがとう、妖精さん。教えてくれて」
妖精さん「ジャアネ」バイバイ
鳳翔「と、いう事は・・・」
赤城「まだ動けないわよ?蓋を開けてみないと結果が見えないもの」
鳳翔「そうですね、もしかしたら駆逐ちゃん達ほどの年齢かも?」
赤城「それは精神的に来るわね・・・」
鳳翔「なかちゃんより幼いかもしれませんね」
赤城「今すぐ用意できる育児用品の範囲が・・・ほぼ無いんだけど」
鳳翔「今時なら深夜でもコンビニがありますから・・・何とかなるのでは?」
赤城「流石にそれ系統は置いてないんじゃないの?」
鳳翔「では蓋を開けて悩みますか・・・ところで」
鳳翔「工廠に行きますか?」
赤城「ここで待ってても来るでしょ、行っても野次馬だらけよ」
明石「・・・ふむ、爆発が起きない」
長門「どうするんだ?」
明石「こうします」スッ
妖精さん「マエエー」
テコテコテコ
長門「警備隊の格好してる、可愛い」
妖精さん「・・・ン?」
提督「ふぅ・・・助かった」
明石「提督、無事でしたか」
提督「あぁ、唯マグロが俺を庇って・・・いい感じに火が入ってしまった」
明石「・・・」
提督「・・・あとで片付けといてくれ」
明石「他に報告する事は?」
提督「・・・この子達です」
???「・・・」ヒョコ
???「・・・」ヒョコ
明石「あら、隠れてるんですか。可愛いですね~双子?」
提督「今から検査に医務室へ連れて行く」
提督「行くぞ、迷っちゃ駄目だから手を繋ごうな」
???「はーい」
???「はい」
長門「・・・また増えたのか」
明石「では掃除の前にマグロ捌いて食べましょうか」
長門「!」
長門「ご飯欲しいぞ!」
明石「間宮さんに連絡します」
医務妖精さん「ハイ、オワリ」
提督「お疲れ様」
医務妖精さん「イジョウハナイ、イマノトコロハ・・・クワシイケッカハゴジツ」
提督「2人とも大丈夫か?」
???「うん」
???「あい!」
提督「大体いつく位だ?」
医務妖精さん「ジンツウチャントイッショクライ」
提督「思ったよりおっきいな・・・でも立ってるしそのくらいか」
提督「よし、ママの所いくか」
ハーイ
青葉「・・・」
翔鶴「なんとまぁ・・・知らぬうちに大事に」
青葉「なんて呼ぼう・・・ちゃん付け?それとも呼び捨て?あだ名付ける?」
翔鶴「早いと思うけど・・・これも運命よ」
・・・
提督「ただいま~」ガチャ
鳳翔「お帰りなさい」
赤城「あら、そっくり?いや双子?」
提督「詳しい事は後日らしい・・・見るからに双子だけど」
提督「ちょっと部屋変えないといけないかもな~」
赤城「なんで?」
提督「この達・・・離れてくれないです」
???「?」
???「ヘクシュ」
鳳翔「ずっと手を繋いでますね、可愛らしい」
提督「俺には引き離せない・・・」
赤城「もう壁ぶち破るしかないわね」フフ
提督「まじか・・・」
提督「おーい翔鶴~」
翔鶴「なに?」
提督「聞いてると思うけど・・・」
???「かーさま!」
翔鶴「か、かーさま?」
???「かーさまー」
翔鶴「え、あ・・・ちょ」アワワ
提督「抱っこしてやりな」
翔鶴「・・・ど、どうやって?」
提督「相当焦ってるな・・・よっと」
提督「優しく包んで・・・放すぞ?」
翔鶴「・・・い、痛くない?」
しょうかく「しょーかくはだいじょうぶ!」
翔鶴「よかった・・・」
しょうかく「あったかい・・・」ギュ
翔鶴「・・・」
提督「抱きしめ返して」
翔鶴「・・・」ギュ
しょうかく「むふふ~」
赤城「これは先輩ママ・パパの指導が必要ね?」
提督「優しくな?」
提督「さて、青葉の方にも顔合わせしてもらわないと」
翔鶴「私要る?」
提督「あの子達放したら泣くと思うぞ」←抱っこ中
翔鶴「・・・」←抱っこ中
提督「青葉~何処だ~」
青葉「はひ!?」
提督「いたいた、何処行ってたんだ?探したんだぞ?」
青葉「いえ・・・話を聞きまして、凄く期待に胸を躍らせてたんですが・・・」
青葉「反面不安要素も多くて気分が・・・」
提督「・・・大丈夫さ、困ったら誰にでも相談すればいい」
???「ままー」テテテー
青葉「ん?なんですか~」
あおば「あおばはおなかへったです」
青葉「何食べたい?」
あおば「カレー!」
青葉「カレーなら今から作ると時間かかりますね、食堂行きますか」
翔鶴「あたしより覚悟決まってるわね」
青葉「これでも悩んだんですよ?数分ですが」
翔鶴「しょうかくもご飯たべる?」
しょうかく「たーべる♪」
あおば「カレー?」
しょうかく「しょうかくもカレー!」
あおば「いっしょ!いっしょ!」
キャッキャ
翔鶴「仲良いわね~」
青葉「これからは大変ですね」アハハ
翔鶴「部屋掃除しないと・・・」
提督「アレルギーが判明していない今闇雲に食べ物を与えられぬ」
青葉「なるほど」
提督「と、いう事で間宮さん。アレルギー要素を抜いたカレーください」
間宮「専門店で買って来てください。無理です」
提督「ですよね・・・」
瑞鳳「うちなら置いてますよ~。カレーの王〇様」
提督「それの方が安全だな・・・」
翔鶴「おうちで食べましょう」
しょうかく「はーい」
青葉「お菓子買って帰りましょう!」
あおば「おーかしー!!」
しょうかく「しょうかくも~」
翔鶴「歯磨きって・・・あたしがするのかしら、出来そうも無いんだけど」
青葉「大丈夫ですよ、そんな気負わなくても何とかなります」
・・・
天龍「増えた・・・また増えたな」
龍田「そろそろ保育園開業できそうね~」
木曾「すげー大所帯だな・・・テレビに出そうだ」
天津風「出たら出たで炎上は避けられぬぞ」
天龍「そうだな・・・提督が社会的に死ぬな」
神通「壁破壊ですか?」
川内「よろしく、家具は撤去してるから」
神通「確かに一緒がいいですものね・・・了解です」
川内「はい、防護マスク」
神通「本格的ですね・・・」
川内「気管系の病気は洒落になんないから」
神通「では・・・参ります」カポ
川内「・・・」パチン
妖精さん「ヒナンダーヒナンダヨー」
神通「レムリア・・・イン〇クトォ!」
神通「昇華ぁ!」
ドコーン
提督「あっ・・・もう部屋の拡張始まってる」
青葉「・・・部屋?」
提督「おう、壁取っ払ってもらおうと思って」
翔鶴「それ今日使えるの?」
青葉「待ってください!あの部屋は私の隠し部屋への移動通路が!」
ガシャーン ドドドドド バキバキバキ
青葉「おわあああああああやべぇえ!!私の部屋がああああ」
あおば「あははははは」キャッキャ
提督「俺も怒られるんだから勝手に改造するなよ・・・」
北上「えぇ・・・ついて来るんですか?」
金剛「ワタシ達明日も休みネ」
加賀「・・・総司令に連絡しないといけませんね」
阿武隈「すっごい派手なの買っちゃった。着る機会が・・・」
榛名「そうですね・・・あのお店派手でしたね」
時雨「久しぶりに夕立に会えるね」
如月「ほんとに好きね」
ワイワイ ガヤガヤ
北上「気分はハーメルンの笛吹きです」
大井「私が居る限り暴走はさせないわよ」
北上「さすが大井っち・・・頼りになります」
熊野「鈴谷、なにやってるんですの?」
鈴谷「ハロウィンの準備」
熊野「もうそんな時期・・・はやいですわね」
鈴谷「お菓子を欲しがる駆逐達に線ちゃん達の分に・・・と財布が薄くなるなる」
熊野「素材を買ってきて作ればよろしいのでは?」
鈴谷「・・・今ご時世、手作りは何が入ってるか分からんって親御さんが眼を見張らせてるよ」
熊野「川内さん達はそこまでモンペではないでしょう・・・」
提督「ごめんね。壁破壊なんて荒事任せちゃって」
神通「いいんです、適任だったのでしょう?」
提督「怪我してないか?」
神通「はい、元気ですよ」
提督「代わりといっちゃ何だが・・・なにかーー」
神通「この・・・服が欲しいです」つ雑誌
提督「服?それくらいなら・・・」
提督「(うぉ!?高ぇ!!)」
神通「駄目・・・でしょうか?」
提督「いいぞ、今度買いに行こうか。それとも取り寄せか?」
神通「実はじん達の服も欲しいんです・・・」
提督「(子供服ブランドは・・・高いなぁ・・・高い)」
提督「そうだな、家族増えたし服買いに行こうな(´;ω;`)」
神通「えへへ・・・嬉しいです」
北上「戻りました~」
赤城「あら、お帰ーー」
金剛「ハーイ!赤城~元気してル~?」
赤城「・・・」
加賀「お久しぶりです赤城さん」
赤城「加賀さんまで・・・どうしたの?」
阿武隈「出会って押し掛けられました」
比叡「すいません・・・」
榛名「お邪魔します」
霧島「こんばんわ」
ゾロゾロゾロ
赤城「多いわね・・・旅行か何か?」
あかぎ「こんばんわ~」
加賀「はぅ!?」ズキューン
利根「こらこら」
瑞鶴「翔鶴姉に会って来よう」
赤城「部屋の用意するわ、まってて」
あかぎ「かがおねーちゃんなんできたの~」
加賀「貴方に会いに来たの」
利根「誰かこ奴を止めよ!」
瑞鶴「翔鶴姉の部屋は~」ウロウロ
葛城「大本営と違って個室なんですね~」
瑞鶴「まぁ住んでる人口が違うし・・・あれ?部屋ない?」
葛城「誰かに聞いてみたらどうですか?」
夕張「あれ?瑞鶴さん?」
瑞鶴「あぁ、夕張さん。お久しぶりです」
夕張「いつ以来でしたかね・・・最近イベにも出ていませんでしたし。大丈夫ですか?」
瑞鶴「それが・・・大本営の秘書になっちゃいまして、余裕が・・・」アハハ
夕張「なるほど・・・という事は軍の顔ですね」
瑞鶴「いやいや、そんな」
夕張「そんな方が新刊出したら話題になりそうですね」
瑞鶴「描いてるジャンル的にそれは勘弁願いたいです・・・」
夕張「どうしてここに?」
瑞鶴「色々ありまして・・・大本営のメンバーでお邪魔してます」
葛城「お知り合いですか?」
夕張「はい、まぁ知人程度の者ですが・・・夕張です」
葛城「葛城です・・・お見知りおきを」
瑞鶴「翔鶴姉の部屋知りませんか?」
夕張「翔鶴さん?・・・あの人の部屋は提督の部屋に統合されましたね」
夕張「一区画だけ凄い大きい部屋あるので・・・そこですね」
翔鶴「結婚はホントだったのか・・・」
夕張「先日は娘さんも出来てーー」
瑞鶴「おめでたぁ!?えぇ!?」
夕張「はい、可愛らしい双子で」
瑞鶴「双子!?もう生まれてる!?」
夕張「はい」
瑞鶴「一封包んでくればよかったかな・・・」
瑞鶴「彼氏どころか結婚まで・・・まぁ妥当だけどここまで先行されるとは」トホホ
葛城「先輩、彼氏いるんじゃないんですか?この前部屋で言ってた様な・・・」
瑞鶴「あれは別次元よ・・・」
鳳翔「あらあら、翔鶴さんをお探しですか」
瑞鶴「姉に挨拶しようと・・・色々あったので」
鳳翔「ちょっとお待ちくださいね」
葛城「凄い広いですね・・・ここだけ一軒家みたい・・・」
あまぎ「・・・こんにちわ?」
瑞鶴「こんにちわ~」
あまぎ「だれ?」
瑞鶴「翔鶴って人知ってる?その人の妹よ」
あまぎ「・・・翔鶴お母さんの?」
葛城「・・・この子が娘さん?」
瑞鶴「いや、ここの提督は多数の艦娘と結婚してるわ」
葛城「えぇ・・・」
瑞鶴「それを養う財力と愛情を持ってるのよ」
葛城「凄いですね・・・」
瑞鶴「あの子は・・・」
瑞鶴「お母さんは鳳翔さんかな?」
あまぎ「???」
鳳翔「あまぎは私の娘ですよ、皆の娘といいますか・・・」
葛城「あまぎ・・・天城?」
鳳翔「残念ながら居ませんでした。鎮守府内のどこかだと思います」
瑞鶴「いえ、お邪魔しました。自分で探します」
葛城「・・・」
瑞鶴「ほら葛城、行くわよ」
葛城「はーい」
あまぎ「・・・ばいばい」ニコ
葛城「また後でね~」タッタッタ~
提督「川内」
川内「何~?」
提督「腕見せてみろ」
川内「な、なんで?」
提督「怪我しただろ?早く見せろ」ガシ
川内「うわぁ・・・」
提督「やっぱり怪我してる・・・なんで隠したんだ?」
川内「怪我したら提督心配するし・・・出撃させてくれなくなるじゃん?」
提督「・・・当たり前だろ?」
川内「でも切り傷だからーー」
提督「程度を言ってるんじゃないんだ、この傷を放置してるのが駄目なの」
提督「医務室行くぞ」グイグイ
川内「待って待って!そんな早くは」イテテ
提督「・・・川内」
川内「実はさっき足挫いて・・・」
提督「・・・子供じゃないんだから」ダッコ
川内「・・・」
提督「せんも俺も・・・皆心配する。隠す必要は無いんだ」
川内「・・・はい」
提督「今日は家で安静にする事、俺からのお願い」デコチュー
川内「提督が一緒がいいな・・・今日は家に居て?」
提督「わかった」
・・・
金剛「・・・」
榛名「・・・姉様、無理です」
比叡「無理です。今は撤退を・・・」
霧島「そんなんだから彼氏出来ないんですよ」
金剛「余計なお世話ネ!」
青葉「さて、何しようか・・・」
あおば「??」
青葉「カメラで撮りましょう!アルバム作成は親の特権ですからね~」
あおば「かめら~」
青葉「ん?カメラ?」
あおば「かして!かして~」ピョンピョン
青葉「壊しちゃいやよ~はい」
あおば「おぉ~」
あおば「ぱしゃぱしゃ~」カチカチ
青葉「あらら・・・さきにSD抜けばよかったか」
コンコン
青葉「ん?」
鳳翔「青葉さーん妹さん来てますよ~」
青葉「・・・へ?」
鳳翔「衣笠さん?今来ている大本営の皆様に今、合流したらしくて・・・ご挨拶にと」
青葉「少々お待ちを・・・」
鳳翔「あんまり待たせてはいけませんよ?」
青葉「了解です」
青葉「あおば~ママの妹が来てるから会いに行きましょ」
あおば「いもうと?」
青葉「叔母さんですよ~会ったら言ってあげてね?」ニヤァ
あおば「うん!」
あおば「おばさん!こんにちわ!」
しょうかく「こんにちわおばさん!」
瑞鶴「お、お」
衣笠「おばさ・・・えぇ!?お姉ちゃん!?」
青葉「私結婚しまして・・・この通り子供も」
衣笠「そんなっ・・・聞いてな・・・てか叔母さん!?」
青葉「そうですよ・・・この子にとって衣笠は叔母さんですよ」
衣笠「ええええぇえぇぇぇぇぇ!!!???」
翔鶴「あははwwwwおばさんwww叔母さんですってwww」アハハハハ
瑞鶴「まだ・・・あたし20代前半なのに・・・叔母さんか」ホロリ
瑞鶴「しかも趣味が・・・あぁ鬱になって死にそう」
翔鶴「趣味云々より出会いの場を作りなさいよ・・・引き篭もってるから男に出会えないのよ」
瑞鶴「翔鶴姉も人格変えてまで・・・でも、そこまでして」
翔鶴「この軍部男女の比率おかしいんだから・・・血眼になって探しなさいよ」
瑞鶴「・・・どっかにお金と家くれる人居ないかな~」
翔鶴「一生結婚できないわ・・・あんた」
利根「吾輩ものんびりするかの・・・」
武蔵「♪~」
利根「・・・武蔵?」
武蔵「利根さん?お久しぶりです~」
利根「お、お主!轟沈したはずじゃ・・・」
武蔵「あれ?ご存じないですか?ここの提督に助けてもらいまして」
利根「・・・なんと」
利根「しかし驚いたぞ・・・行方不明で轟沈扱いであったからの、生きておったとは」
武蔵「足を怪我して五体満足ではありませんが・・・このとおり」つ松葉杖
利根「・・・と言うか、お主。口調変ったの」
武蔵「・・・そうでしたっけ?」
利根「鬼教官で怒号が響いておったのに」
武蔵「黒歴史を穿りかえさないでくださいよ・・・」
金剛「テートクー!お久しぶりネ~」
提督「おう、久しぶりだな。元気してるか?」
金剛「元気ネ!」
提督「それはよかった・・・いててて」
せんだい「ぱぁーぱ!」グイグイ
金剛「かわい~!ママはダレ~?」
提督「川内だな・・・うちじゃ全員娘だが」
金剛「ハロ~」
せんだい「・・・はおー?」
川内「英語か~要るようになるんだろうな~」
金剛「そのときは講師になってあげるヨ!」
川内「でも・・・全員口調金剛風になったら嫌だ・・・」
提督「・・・・」
金剛「いやいやいや・・・そんな事にならないヨ」
時雨「夕立~」
夕立「おひさしっぽい!」
時雨「会いたかったよ~」ギュウウ
夕立「まったく・・・仕方ないっぽい」
春雨「ほんとに仲いいね~」
時雨「春雨も久ぶり~」ギュウウウウ
春雨「はいはい・・・いいこいいこ」なでなで
時雨「はぁぁぁ天国、もうこの部屋から出ない」
夕立「・・・それは如何なものっぽい?」
春雨「時雨ちゃん・・・虐められてるの?」
時雨「そうじゃないけど・・・癒されるんだ」
夕立「水は克服したっぽい?」
時雨「お風呂くらいなら・・・浮き輪があれば」
春雨「それは駄目っていうんだよ~時雨ちゃん」
Bismarck「ゆ゛る゛ざん゛!!」
漣「ミツザネェ!」
夕張「私メロンなんですけど・・・ブドウじゃなくて」
鈴谷「それにしてもこんなにベルトあるとごっこ遊びが捗るね~」
Bismarck「リボルゲイン!」シュイイイイン
漣「おいこら、これ明石さんがつくったライトセ〇バーじゃん」
夕張「ならば私は・・・ソニックアローで」スッ
鈴谷「それふつうの弓でしょ・・・壊したら鳳翔さんに怒られるよ」
Prinz Eugen「あっ!ネーサマー!!」
Bismarck「・・・プリン!?」
Bismarck「ちょっと待ってて、いま取り込み中なの」
Prinz Eugen「おーらい!分かりましタ!」
Bismarck「つ゛づき゛だ!信彦!」
漣「信彦ちゃうわ!〇虎!」
鈴谷「あの子、放置でいいの・・・?」
那珂「帰ってきたら・・・どんちゃん騒ぎだね」
提督「大本営の奴らが来てな・・・なんか食堂が宴会場に」
那珂「利根さんとかがまとめてくれるでしょ・・・部屋もどろ~」クイクイ
提督「はいはい、よっと」←お姫さま抱っこ
那珂「へへ~苦しゅうない」
提督「相変わらず甘えんぼだな・・・」
那珂「アイドルですから・・・お姫様になりたいのよ~」
青葉「いや~大胆ですね~」シュタ
那珂「うぉ!?姉さんかと思った」
あおば「ぱぱー!なかちゃんままー!」
那珂「あおばちゃんも拒絶とかなくて助かったね」
青葉「そうですね・・・仲良しで助かります」
提督「子供抱えてへんな移動するなよ?怪我したらどうする?」
青葉「以後気をつけま~す」
あおば「なかちゃんまま、あおばとおそろい~」
那珂「・・・あぁ、抱っこされてるもんね。お揃いだね~」
提督「辞めろ・・・動くな・・・揺れると・・・」
青葉「ちょっと、提督!こっちに寄って来たらこけます!こけますって!」
瑞鶴「・・・」ジー
しょうかく「」モグモグ
瑞鶴「美味しい?」
しょうかく「うん!」
瑞鶴「よかったわ」
しょうかく「」モグモグ
しょうかく「・・・おかしなくなった」
瑞鶴「あんまり食べると虫歯になっちゃうわ」
しょうかく「・・・」
瑞鶴「・・・」
瑞鶴「しょうがないわね・・・買ってきてあげるわよ」
しょうかく「わーい!おばさんすきー」
瑞鶴「お姉ちゃん!お姉ちゃんといいなさい!」マッタク・・・
翔鶴「あんまり甘やかすんじゃないわよ~」
翔鶴「後で歯磨きするのよ?」
しょうかく「はーい」
じんつう「じんがおねーちゃん?あおばおねーちゃんがおねーちゃん?」
あおば「・・・どっちだろ?」
あかぎ「むつかしいはなし?」
あおば「ううん、おねーちゃんがどっちかな~って?」
あかぎ「・・・」ウムム
あまぎ「あんまりかんがえないほうがいいとおもう」
あかぎ「そうだね!」ペカー
じんつう「そだね」
あおば「なんてよぶ?」
じんつう「じん!じんがいい!」
あおば「あおばは・・・あおばでいいよ」
あかぎ「せんちゃんは?」
あまぎ「おへやかな?」
あかぎ「ずいかくおねーちゃんがおかしくれるらしいからいこー」
あおば「おかし!」
じんつう「いこいこー」
あまぎ「うん」
あかぎ「れっつごー」
ワーワー
青葉「瑞鶴さん・・・南無」
提督「あとでお金渡しとくから・・・」
那珂「大所帯の親戚って大変だね・・・」
金剛「このワインどうやって分けル~?」
比叡「まぁ・・・私のお姉様しか飲まなさそうですし・・・」チラ
榛名「・・・」モグモグ
霧島「・・・」パクパク
金剛「でも分けるなら平等にしたいネ・・・」
比叡「私はだいじょうぶですから・・・」
利根「片方が分けてもう片方が先に選べばよいぞ。喧嘩にならぬ」
金剛「・・・そんな自己保身しなくても私達姉妹喧嘩しないヨ」
比叡「・・・私も他人を信じられますら」
利根「なんじゃ!『へ~』とか流すくらいでいいじゃろ!なぜ吾輩が陰気な性格みたいな空気なんじゃ!?」
金剛「・・・ワタシは利根の友達ダヨ~」
利根「慰めるな!イメージが悪くなるじゃろ!!」
Bismarck「ごめんねプリン、待たせちゃって」
Prinz Eugen「ノープログレム!大丈夫ネ!」
Bismarck「日本語出来るようになったのね・・・良かったわ」
Prinz Eugen「はい!金剛オネーサマのおかげヨ!」
Bismarck「元気そうで良かったわ」
Prinz Eugen「Bismarckネーサマもお変わりなク!(ゴッコ遊びに付き合ってあげるなんて優しいネーサマ・・・)」
Bismarck「部屋に来る?散らかってるけど・・・」
Prinz Eugen「是非!行きたいデス!」クワッ
Bismarck「そ、そう?」
・・・
Bismarck「適当に掛けてね」ガチャ
Prinz Eugen「お邪魔しま・・・」
ゴチャゴチャ~
Prinz Eugen「うわっ・・・汚イ」
Prinz Eugen「え・・・Bismarckネーサマ?」
Bismarck「・・・ん?どうしたの?」
Prinz Eugen「・・・ぇぇぇぇ」
・・・
漣「めっちゃ引いてるぞ」
夕張「ろーちゃんの時はまだ威厳あったのに・・・」
鈴谷「・・・染めた方も悪いけどあそこまで染まるのも悪いと思うんだ」
天津風「・・・」
島風「・・・」
長門「おいおい、あの2人大本営の駆逐達に包囲されてるぞ」
木曾「あれは挨拶されてるだけじゃねぇか・・・本人達は顔真っ青だが」
長門「シャイ・・・いやあそこまで行くとコミュ障だな」
島風「あっ・・・その・・・タスケテ」
文月「ん~?どうしたの~?」
島風「えっ・・・あの・・・ど、どど」
皐月「ど?どがどうしたの?」
長門「」ウーン
木曾「まぁ天津風は大丈夫だろ・・・話せるし」
天津風「我はエアヴァルトゥングヴィント!悠久の風である!」
睦月「え、えるば・・・とんぐ?」
如月「悠久の・・・風?なにかしら?俗語?」
天津風「ふはははは!エアヴァルトゥングヴィントは崇高ある威光を授けられた小さき--」
木曾「」ウーン
提督「川内、神通」
川内「ん?」
神通「なんですか?」
提督「青葉と翔鶴の親子の件だけどさ」
川内「まぁ分かってたし・・・怒ってないよ?」
提督「いや、そうじゃなくてね・・・まだ溝があるんだよな、あの親子」
神通「お互いが空気呼んでますね・・・」
川内「なんかやだね・・・娘に空気読まれて大人しくされるの」
提督「なんで見といて欲しいのさ・・・限界来るの親の方だと思うから」
神通「ではどちらかを秘書艦補佐として、もう1人を教師補佐にしてくれれば・・・」
川内「そうだね、2人だと悩みとか聞けるかも」
提督「じゃあそうなるように手配しておく、俺も出来るだけ手助けするから頼んだぞ」
川内「これが要らぬ心配だといいんだけど・・・」
提督「子守も大変だと思うから俺も担当するわ、執務室に連れて来ても大丈夫だぞ」
川内「北上さんが凄い嫌な顔しそうだけど・・・」
提督「皆大人しいから大丈夫だろ」
神通「提督はじんのやんちゃを知りませんからね・・・後悔しますよ」
翔鶴「・・・」
しょうかく「・・・?」
翔鶴「(もっと甘えて来るものだと思ってたけどそうじゃないのね)」
翔鶴「しょうかく、おいで」
しょうかく「なになに?」テテテ
翔鶴「どうおうちは?なれた?」
しょうかく「う~ん・・・よくわかんない?」
翔鶴「欲しいものとかあったら言ってね」
翔鶴「おねーちゃんや妹と仲良くしてる?喧嘩してない?」
しょうかく「ううん、なかよし!」
翔鶴「何かあったらすぐ言うのよ?」
・・・
翔鶴「(果たしてこれが親子の会話なのかしら・・・娘は5歳、相応の接し方がある筈だと思う)」
翔鶴「(あの子もなんか素っ気ない気がする・・・あの子も困ってるのかしら)」
しょうかく「かーさま?」
翔鶴「ん?どうしたの?」
赤城「・・・」ジー
翔鶴「(それとも・・・母親らしくないのかしら)」
鳳翔「悩んでますね・・・」
赤城「ありゃスランプね~いきなり大きい子供出来たら悩むわよ」
鳳翔「赤城さんはどうでした?」
赤城「こっちから超ベタベタしてたわ、あかぎも嫌がらなかったし」
鳳翔「あまぎは大人しいので後ろを付いてきましたね・・・いまもそうですけど」
赤城「言えることはその子を分かってないのよね・・・一緒に居てその子を理解しないと」
赤城「でも口出しすると・・・あれよね・・・先輩気取りよね」
鳳翔「先輩ですけどね・・・」
青葉「さぁ!行きますよ!!目指すは大スクープ激写!」
あおば「おー!」
青葉「私の娘なら持っているはずです、トクダネ察知能力が!」
あおば「あおばびんわんきしゃ!」
青葉「その意気です!そのカメラで記録に残すのです!残せばこちらの勝ちですから!」
あおば「まかせろー!にどとおもてあるけなくしてやるー!」
青葉「そんな言葉どこから拾ってくるんですか・・・駄目ですよ~私が提督に怒られます」
あおば「ままのはつげんはいただいだ!」ピ
青葉「何っ!?カメラに内蔵させた録音機能を把握しているだと!?」
あおば「ふはははは~」テテテー
青葉「まてー!いや、割と本気で待って・・・それは聞かれたらやばい奴・・・」
明石「仲いいですね~」
瑞鳳「そうですね・・・楽しそうです」
鈴谷「トリック・オア・トリート!お菓子くれなきゃ嫌がらせするぞ!」バーン
熊野「ぶっそうですわね・・・」
提督「今持ち合わせてない・・・執務中だ後にしてくれ」カキカキ
鈴谷「なんか真面目に返されると腹立つ・・・」
熊野「後にしましょう」
鈴谷「よしお菓子くれないから嫌がらせだ」ゴソゴソ
提督「俺は自慢じゃないがそこそこ頑丈だぞ・・・並大抵の事は・・・」
鈴谷「今からこのL〇NEで奥さん達に『提督がお尻触った』って打つ」つスマホ
提督「((( ;゚Д゚)))ぎぃやぁああああああああああああああああああ!死ぬ!死ぬよ!?俺死ぬ!」
鈴谷「死にたくなければお菓子を出せ!あと15秒!」
提督「辞めろ!そんな事をすれば鎮守府の皆がこの寒空の中外で寝る破目になるぞ!!」
鈴谷「もういいや、送る」スッスッ
提督「勘弁してください、許してください」orz
北上「世間ではまだハロウィンなんですか・・・」
阿武隈「今年は土日と被りましたからね・・・企業側も利益求めてるんですよ」
北上「なんか白けますね・・・」
阿武隈「経済効果がありますから、四の五の言ってられませんのですよ」
提督「騒げればいいんじゃね?」
あかぎ「おかし~」
じんつう「おかしちょうだーい!」
あまぎ「あまぎもほしい・・・」テテテー
提督「ただのお菓子要求になってるぞ」
北上「ではこれを差し上げます」つファミリーパックのお菓子
阿武隈「皆で分けてね」つファミリーパックのお菓子
提督「後で好きなもの買ってあげるから待ってておくれ」
3人「はーい」
提督「2人とも用意していたのか・・・女子力高いな」
阿武隈「女子ですから・・・」
北上「そうですね」
阿武隈「北上さん、貴方それ食べたいからって言ってたじゃないですか」
北上「ちょ・・・何で言うんですか・・・空気呼んでくださいよ」
提督「なんか安心した」
妖精さん「トリックオアトリート!」
妖精さん2「キノウシゴトダッタカラキョウクレ!」
妖精さん3「オカシオカシー!!」
提督「はいはい・・・ワラワラしてんな・・・配るのが大変だよ」
妖精さん?「大変だな・・・大将さまはよ」プカー
提督「そう思うなら手伝ってくれ、あとここは禁煙だ」
妖精さん?「ん?俺はいらねーぞ?」
提督「翔鶴の相棒は冷たいな・・・冷たい」
妖精さん4「菓子置いてけ・・・」
提督「ん?」
妖精さん4「なぁ、菓子持ってるんだ!!持ってるんだろう!?菓子持ってんるだろう!!おまえ!!」
提督「な、なんだこの妖精さんは・・・覇気が・・・他のやつらと違う」
妖精さん?「・・・」
妖精さん4「菓子置いてけ、菓子置いてけ、菓子置いてけ」シュッシュッシュッ
提督「高速移動してるぞ・・・なんじゃこの子?」
妖精さん?「なんかシンパシー感じるぞコノヤロー・・・」
翔鶴「ちょっと・・・青葉・・・カメラのパーツ転がってるわよ?」
青葉「え?・・・あぁ、ありがとうございます」
翔鶴「部屋一緒なんだからもう少し・・・」
あおば「とってあげる!」
しょうかく「ぴーす!」
パシャパシャ
翔鶴「2人の写真ママが撮ってあげるわ、カメラ貸して」
あおば「はーい」
翔鶴「動かないでね~はいピース」
カシャ
翔鶴「ん?なにこれ?撮った写真見れないの?」
青葉「それはデジカメじゃ無いので・・・現像しないと」
翔鶴「めんどくさっ・・・デジカメないの?」
青葉「えぇっと・・・ちょっと待ってください」
あおば「ぎゅーぎゅ」
しょうかく「きゃー、くるし~」ギュギュ
翔鶴「!?ちょっと早く!今超可愛い!早くして!!」ベシベシ
青葉「待って待って・・・いたたた。それで撮っといてくださいよ」
翔鶴「仕方ないわね、いざ」スチャ
あおば「おえかき!」カキカキ
しょうかく「ひこうきー」ヌリヌリ
翔鶴「・・・」
青葉「ありました!いや~最近記事作ってなかったので奥に入ってました」
翔鶴「あの光景はもう見れないのね・・・はぁ・・・」
あおば「しょうかくままどうしたの?」
翔鶴「なんでもないわ、時の流れが残酷なのを感じただけよ」
あおば「??」
金剛「じゃあ帰るネ~」
提督「気をつけてな~爺によろしく~」
Prinz Eugen「お邪魔しましタ~」
提督「Bismarckの知り合いだっけ?ごめんねなにももてなし出来なくて」
Bismarck「・・・」
Prinz Eugen「ノープログレム!大丈夫デース!」
金剛「加賀!帰るヨ!」
加賀「まだあかぎちゃんの写真撮れて・・・ないんです」グググ
金剛「榛名ー!比叡ー!」
利根「はぁ・・・仕事辛い、帰りなくないのじゃ」
Prinz Eugen「ではアドミラールさん御機嫌よう」
Prinz Eugen「Bismarckさんもお元気で」ニコ
Bismarck「グハァッ!!」
ドサ
漣「あ~らら嫌われてやんの」
夕張「トドメはゴミ袋捨ててないでしたね」
鈴谷「・・・因果応報」
電「稲妻ドリフトー」シュシュシュ
曙「はやっ!?」
電「なのです!」バシュウ!
長門「・・・」
長門「ふんっ!」バシ
朧「・・・片手で受けてる」
暁「相変わらずね・・・頼りになるけど」
長門「こっちの方が性にあってるのさ、行くぞ」グググ
長門「おりゃぁ!」ブゥン!
ゴゴゴゴゴ
雷「あらあら、投げただけなのにもうハーフライン超えてるわ」
電「脳筋さんは勘弁して欲しいのです・・・」タッタッター
響「響、参上!」パシッ
響「なんだよ~」
天龍「ここからは通さんぞ」
響「ずさー」ズザー
天龍「ちょっ・・・思ったより早・・・」
響「しゅー」バシュゥ
秋月「とう!」キャッチ
秋月「対空ならお任せです」
叢雲「ミドルとか来たら終わる奴じゃない・・・」
・・・
川内「なんであたし達が審判なの」
神通「体作りの一環ですから・・・選手は主力とその候補さんたちですよ」
川内「あたし筆頭なのに・・・」
赤城「あんたが出たら分身して1人でゴールまで運ぶでしょうが」
川内「ぶー」プクー
提督「・・・テーブル狭いな」
川内「15人じゃ・・・いくら大きいのでも狭いね」
神通「新しいの買いましょうか・・・」
那珂「あれとかは?あの貴族が会食してる奴」
赤城「・・・部屋に入んないわよ」
青葉「大きすぎるとテレビから遠くなっちゃいますね」
翔鶴「子供が喧嘩してもね~」
鳳翔「しかし一家団欒は必要ですからね・・・部屋に戻ってしまっては意味が無いです」
提督「炬燵が欲しい時期なのに・・・う~む」
川内「みかん買わなきゃ・・・」
神通「今年の冬、我が家のみかんエンゲル係数は振り切れますね」
鳳翔「ちょっと前から係数自体が倍以上になってますよ」
赤城「・・・すいませぬ」
提督「太るなよ、でぶでぶなお前は見たくない」
赤城「そこまで太らないわよ!!デリカシーない奴ね!!」
鈴谷「あたしの部屋が・・・」
しょうかく「・・・?」
じんつう「これなに?」
あおば「えいが!」
あかぎ「さむいね~」
あまぎ「だね~」
鈴谷「皆で映画見るなら毛布に包まる?」
せんだい「あー」テテテー
じんつう「くるまれー」ワーイ
ワイワイ キャーキャー
鈴谷「気がついたら増えたな~なかちゃんはお母さんの所だから7人か」
熊野「子守も大変ですわね」
鈴谷「可愛いからいいけど、部屋が遊び場と化してるのがね・・・」アハハ
熊野「幼稚園の先生にでも転職してはいかが?」
鈴谷「艦娘で稼いで運営でもするかな~」ニヒヒ
熊野「まさかの経営・・・それ幼稚園でなくてもいいんじゃないですの?」
秋月「なんか退屈・・・」
叢雲「暇はしない環境だと思うけどね~」
秋月「出撃も作業に・・・」
叢雲「・・・」ア~
叢雲「遂にその境地までいってしまったのね」
秋月「いえ、そうじゃなくて・・・」
秋月「お昼の出撃はいいんですけど・・・夜は見てるだけで終わるので」
秋月「お昼は出撃月1ペースですし、私訓練生の講義でないと行けませんから」
叢雲「・・・あなた大変ね」
秋月「出撃自体少ないので・・・贅沢っちゃ贅沢ですね」
叢雲「なら・・・いつもと違うことしてみたら?」
秋月「例えば?」
叢雲「・・・長門みたいな?」
秋月「・・・」
叢雲「・・・川内みたいなのでもいいとおもうけどね」
秋月「あれは・・・でもいいみたいなレベルじゃないんですけど」
叢雲「・・・ごめんなさいね、あたし感覚狂ってると思う」
秋月「・・・」
秋月「(こっちから話振ってるから離れるに離れられない・・・気まずい)」
提督「今日は波が荒いな・・・」
電「そんな日もあるのです。司令官はなぜ同伴を?」
提督「今日はなんか悪い事が起こりそう・・・そんな気がしたんだ」
電「不吉な事を言ってくれるのです・・・士気に影響するのです」
提督「用心に越したことは無いだろ?」
暁「随分過保護ね、私達はそこそこ強いわ」
響「だよ~」
雷「慢心は死を呼ぶわよ~胸張って言うもんじゃないわ」ニコニコ
ドカーン
提督「・・・おっと」 バシャーン
提督「距離は見えない・・・ドンだけ遠いんだよ」
電「斥候のちっこいのが来たのです・・・」
暁「・・・てい!」バーン
ボーン
響「あっちから別働隊」ユビサシ
雷「このままじゃ包囲されてたこ殴りね」
提督「よし、一点から攻めて逃げるぞ」
電「久しぶりに危機的状況なのです・・・燃えるのです」ムッフッフ
提督「傾奇者だな・・・」
響「修羅と化す?」
雷「その意気で無事に帰りましょ」
提督「気合入れろ!怪我したら帰ってからの飯が不味いぞ!」
オー!!!
港湾水鬼「ジョウジョウダ、カコンデナブレ」
ル級「アトヅメハ?」
港湾水鬼「シュツゲキサセロ、ヘッタトコロニオクレ」
ル級「リョウカイ」
港湾水鬼「ニンゲンニオクレヲトルナ。コロセ、クビヲアゲロ」
ル級「タダチニ」
北方棲姫「ドウスル?」ヒョコ
港湾棲姫「アノヒトハ・・・ヒトノカンカツニカッテニ・・・」ヒョコ
港湾棲姫「アトデモンクヲイウ、イマハオンビンニ」
北方棲姫「デモ、イナヅマタチガ・・・」
港湾棲姫「タイサクハモウシテル」
・・・
提督「多くないか!?」
電「まさか大隊レベルとは・・・無傷は無理なのです!」
暁「敵減らないんだけど!?そろそろヤバイわ!!」
響「Da!」
響「・・・ん?」カスッカスッ
響「弾切れたんだよ」
雷「燃料も少ないわ・・・このままじゃ沈められる前に水底よ」
提督「うむむ・・・困ったなっと!」ザン!
ヌ級「グワー」
提督「皆泳げる?」
電「水雷でおじゃんなのです」
暁「響は息とめれないわ」
響「お風呂で頭洗うの嫌いなんだよ・・・(´・ω・`)」
提督「まさか・・・ピンチ?」
タ級「(ソロソロカナ・・・)」
南方棲戦姫「モウマツノアキタワ!フラッシュジュンビ!」
レ級「マッテタゼ!ソノコトバ!」カチッ
タ級「ヒ、ヒメサマ!?」
南方棲戦姫「トウカ!」
ポイポイポイポーイ
南方棲戦姫「バイザー・ミミセンソウチャク!」スチャ
タ級「アワワ」スチャ
パパパパパーン
提督「フラッシュだとぉ!?馬鹿な!?」グワッ
電「目が・・・うぐっ、見えないのです」
響「@△@~」ハワホレ~
暁「きゃ・・・」キーン
雷「(これは終わったかしら・・・)」
グァ!? メガッ・・・ ナンノヒカリィ!?
南方棲戦姫「カイシュウシテズラカルワヨ!カカエナサイ!」モチアゲ
提督「おわぁ!?」
タ級「チョットガマンシテクダサイネ~」カカエ
電「はわ~」><キーン
響「@△@」キュ~
レ級「ゴメンヨ~テアライケドユルシテオクレ」
暁「レ級!?」
雷「なんで・・・」
南方棲戦姫「センセンヲリダツヨ!ツイテラッシャ!」
ギャー ギャー ドカーン バコーン
ル級「・・・フム、アレハ、ナンポウノ・・・」
ル級「センカノヨコドリトハ、オチブレタモノダ・・・」
ル級「サテ、スイキサマニナンテイイワケスルカ・・・アノヒトオコルトコワインダヨナァ・・・」ヘナヘナ
提督「すまない、助かった」
タ級「イエ、ヨカッタデス」
電「ありがとなのです」
南方棲戦姫「コウワンサマニイッテヨネ、ワタシジャナイワ」
南方棲戦姫「ソレニ、アンタヲタオスノハワタシ。コンナコトロデクタバラセナイワ」
提督「お、おう」
港湾棲姫「テアラデゴメン」
暁「助かったからいいの、どっちみちジリ貧だったし」
響「zzz」
北方棲姫「ダイジョーブ?イカヅチ?イナズマ?」
雷「貴方達のお陰で無事よ」
港湾棲姫「ウチノカンカツデアバレテ・・・コマッタヤツ」
提督「これは対策を練らないと・・・あの物量は危険すぎる」
電「ありがとなのですレ級さん」
レ級「あ、りがと・・・コンナカンジ?」
電「おぉ、発音がお上手なのです!」
レ級「レンシュウシテル」
響「zzz・・・寒いんだよ」ブルブル
雷「風邪引くわよ~響」
提督「姉様とかに連絡入れるか、危険だ」
鈴谷「今日は波が荒いな~提督帰って来ないし・・・」
熊野「遅れているのかもしれませんね」
熊野「提督なら心配ありませんわ、否が応でも連れて帰ってきますよ」
夕張「・・・」ススス
鈴谷「ん?どうしたの?夕張」
夕張「あちらのお客様からです」コト
ピチピチ
鈴谷「いきがいいね~なにこれ?鯵?」
天龍「」ニヤニヤ
木曾「」ニヤニヤ
鈴谷「お前らかい!」
熊野「鯵ってお刺身あるんですの?」
夕張「ありますよ?」
熊野「それが食べてみたいですわ!」
夕張「間宮さんに頼んできますね」
鈴谷「なんで普通に流してるのさ!?」
川内「交信が途切れた。何かあったねこれは」
神通「出ますか?」
那珂「・・・」
那珂「準備してくるよ・・・」
青葉「私も出ます、先行はお任せください」
翔鶴「出番よ、夜だけどいける?」
妖精さん?「まかせろってんだコノヤロー」
鳳翔「昔取った杵柄、ご覧に入れましょう」
川内「赤城さんは・・・」
赤城「司令部としてサポートするわ」
川内「よし!行くか!」
港湾水鬼「・・・コレハンンダ」
ル級「・・・」
港湾水鬼「ボ、ボウシ?ナンデボウシ?」
ル級「コナゴナニシチャイマシテ・・・アノ・・・ソノ・・」
港湾水鬼「・・・ナライイカ」カブリ
港湾水鬼「テイトクッテヤツカ・・・ワルクナイキブンダ」
ル級「ホッ・・・」
港湾水鬼「アッ・・・ツノガ、ボウシヤブケタゾ」
ル級「ヤワイデスネ」
リ級「テキエイ、6セキ」
港湾水鬼「デルゾ」
ル級「ハイ」
川内「おっとお目見えか・・・ってあれ棲姫さん?」
神通「殺意が尋常じゃないですよ・・・別固体では?」
那珂「・・・あれ、提督の帽子だね」
港湾水鬼「ミルカラニツヨイナ。ルキュウ、サガレ」
ル級「エ?」
港湾水鬼「サガラント・・・」キィンキィン
港湾水鬼「シヌゾ」グシャ
鳳翔「あら・・・私の矢が見えてますね。これは上玉」
青葉「ふむ・・・あの固体を残して下がってますね。挟まれるかも」
川内【・・・ちょっと挨拶してくるよ】
・・・
川内【どうも~】シュタ
港湾水鬼「ニンゲンカ・・・」
川内【その帽子・・・どうしたの?】
港湾水鬼「ブカガモッテキタテガラダ」
川内【手柄か~それはそれは】
港湾水鬼「メザワリダ」ブゥン
川内【その言葉、宣戦布告として貰っとくよ】ヒラリ
川内【あの人が死ぬとは思えないし・・・この目で見るまでは信じない】
港湾水鬼「カカッテコイ、ニンゲン」
川内【あたしじゃ分が悪いな~見るからに攻撃通らないし・・・だから皆で攻めるよ。それじゃね】スッ・・・
港湾水鬼「・・・ハヤイナ」
・・・
川内【ありゃ~ジリ貧だね】
神通「それほどとは・・・鉢巻を締め直さないと」キュッ
那珂【いいんじゃない?こっちは6人だし連携取ればいい線いくと思うよ?】ガシャン ジャキ
翔鶴「援護お願いね~紫電」バシュウ
鳳翔「さて、次は・・・本気です」キリキリ
青葉『赤城さん?提督と連絡取れない?』
赤城『まだね・・・無線は生きてると思うんだけど・・・』
青葉『だから川内さん達は本気でキレ無いんですね・・・』
川内【てやぁぁぁ!!】シュシュシュ
港湾水鬼「コザカシイ」キンキンキン
神通【ふっ・・・】グッ
港湾水鬼「ドケ」
ドゴーン
神通【ふん!】シュッ
ガイーン
港湾水鬼「シンマデヒビカンヨ」
那珂【よっと・・・】シュタ
那珂【これは如何かな?】バァン!
青葉「後頭部ゼロ距離は・・・アイドルのしていい戦い方じゃないですよ」
港湾水鬼「・・・イタイナ」
那珂【まじか・・・タフだなこいつ】
妖精さん?「おらおら!一回離れろバカヤロー」ドドドドド
神通・那珂【・・・】タッ
港湾水鬼「ヨルデモトベルノカ・・・ウチニモホシイ」
シュビィン
港湾水鬼「!?」パシ
鳳翔【これも取る・・・サーカスにでも出てはどうでしょうか?】
港湾水鬼「オマエガイチバンヤッカイダ」
鳳翔【ふふっ・・・久々です】
鳳翔【今から貴方を襲うは無数の矢、1本は容易でも・・・一千、一万は防げまい】ニタァ
港湾水鬼「ナ、ナンダ・・・アイツ・・・」
川内【・・・もしかして一番怒ってるの鳳翔さん?】
那珂【確かに出撃する時から・・・】
神通【もしかして私たちより強いのでは?】
川内【夜にあんな射撃・・・しかも普通の矢なんて・・・避け様ないよね】
提督「やばいわぁ・・・俺の嫁出陣してる・・・」
電「・・・」
暁「・・・みたいね」
提督「姉様には連絡したけど・・・急いでいくか」
港湾棲姫「ワタシモイク、イチオウイモウトダシ」
提督「妹?妹なの?」
港湾棲姫「ナカヨクハナイケド・・・ミウチダシ」
港湾棲姫「サイゴクライミトッテアゲヨウカト」
提督「淡白なのね・・・しかも死ぬ前提ですか・・・」
提督「怪我してないといいけど・・・」
北方棲姫「イマヅマタチハ?」
電「電達は帰るのです。五体満足を見せた方が赤城さんも安心するのです」
北方棲姫「ナラホッポハコッチニイク」
港湾棲姫「メイワクカケナイヨウニ」
北方棲姫「ハーイ」
鳳翔【・・・】シュ
港湾水鬼「ヤジャナイ!?・・・ケン!?」サッ
ドゴーン
港湾水鬼「・・・バケモノメ」
鳳翔【お互い様です】スッ
港湾水鬼「イツノマニ」
鳳翔【・・・】キリキリ
港湾水鬼「ナメルノモイイカゲンニシロ」ドカン
青葉「あの距離で主砲なんて・・・自爆する気ですか!?」
港湾水鬼「ワタシハジョウブダガ・・・ニンゲンハソウモイクマイ」軽微
鳳翔【・・・】プラーン
鳳翔【折れたか】中破
港湾水鬼「コレデヤハウテナイナ」
鳳翔【腕一本あれば矢はうてまふから】アム
鳳翔【続きですよ】ギギギギ
川内【ちょっと・・・あの人、口で弓引いてますわよ奥さん】小破
那珂【現代の若者に足りない顎の強さしてますわね】小破
神通【歯が抜けちゃいそう・・・大丈夫でしょうか?】小破
翔鶴「そこの小破3姉妹・・・なに見物してるのよ・・・援護行って来なさい!」
鳳翔【・・・】ボロッ
鳳翔【・・・矢も尽きたか】
港湾水鬼「トットトシズメ、・・・キサマハツヨカッタ」大破
鳳翔【・・・辞世の句も出て来ぬな】
港湾水鬼「ネムレ、キョウシャヨ・・・」グッ
提督「・・・」スタ
港湾水鬼「・・・ダレダオーー」
提督【キエロ、ザコ】ズドン
港湾水鬼「ナッ・・・!?」
港湾水鬼「ガアアアアアアアアアアアアア」
ピュー バシャーン
鳳翔【提督・・・」
提督【・・・】ギロ
鳳翔「・・・っ」
提督【ニドトユミヲヒクナ】スッ
プチン
提督【アトデハナシガアル】
鳳翔「・・・」
港湾棲姫「スマナイ、メンドウカケタ」
提督【いい、俺も説教せにゃならんからな】
港湾棲姫「シャザイハアラタメテスル、デハマタナ」
提督【・・・】
川内「やっぱ生きてたね」
那珂「大丈夫だった~?」
提督「ああ、帰るぞ。誰か鳳翔を担いでやれ」スタター
川内「あら~」
翔鶴「・・・キレてる~」
青葉「あれはキレてますね」
神通「急いで手当てをしましょう、鳳翔さん」
鳳翔「て、提督・・・?」オロオロ
提督「・・・」
北上「お帰りなさい」
提督「ただいま」
北上「仕事は家に持ち帰らない主義じゃないんですか?」
提督「・・・そうだな」
提督「そうだったな」ヨット・・・
北上「私は抱き締めてあげれませんが・・・愚痴なら聞いてあげれますよ?」
提督「俺が悪いんだが・・・あいつ等もあいつ等だ。娘を置いてなに出撃している・・・」
提督「万が一の事を考えて欲しかった・・・両親が居なくなったなど死んでも死に切れんわ」
北上「血が上りやすいのは夫婦御揃いで・・・あと戦闘狂な所も」
提督「鳳翔が怪我をした。あの傷が残ったらどうする・・・後遺症になったらどうする・・・」
提督「未然に防げた事が防げなかった俺が憎い・・・」
北上「私が言うもの無粋ですが・・・未熟」
北上「いっそツンツンしてみては?こう俺は怒っているアピールを・・・」
提督「7対1・・・ないし14対1だぞ・・・心折れるわ」
北上「心配した私が愚かでした。はやく医務室に行ってきてください」
提督「では頼んだ」
北上「お疲れ様です」
パタン
阿武隈「・・・」ヒョコ
北上「いつからそこに?」
阿武隈「抱き締めうんぬんかんぬん」ニヒヒ
北上「・・・最初からですね」
阿武隈「もしかしてホの字?」ニヤニヤ
北上「黙りなさい」
阿武隈「それにしても変りましたね・・・相談に乗れるなんて」
北上「貴方に言われる筋合いは無いですよ」
阿武隈「これも提督の人徳ですかね?それとも魅力?」
北上「・・・私にも分かりませんね」
阿武隈「大井さんに連絡しときます」スッ・・・スッ・・・
北上「辞めてください・・・へんな噂が流れます・・・」
提督「・・・」ガララ
鳳翔「・・・いたた」
提督「大丈夫・・・ではないな」
提督「すまなかった、連絡を入れていればこんな事には」
鳳翔「・・・いいえ、私も頭に血が上りまして」
提督「しかし考えてくれ、あまぎの事を・・・あの子を忘れないでくれ」
鳳翔「・・・私も未熟。艦娘は引退したつもりでしたが」
提督「あまぎには鳳翔、お前しか居ないんだ・・・母は沢山いるけど・・・」
鳳翔「そうですね・・・」
提督「俺は心配性なんだ・・・もしもの事があれば俺の心は死んでしまう」
鳳翔「・・・私は妻で母なんですね」
鳳翔「家の事頼みますね、当分は・・・これですから」 包帯つ
提督「任せておけ、俺達家族は何人いると思ってるんだ?」
鳳翔「料理の指導が出来ますね・・・これは怪我の功名」
提督「・・・食堂は?」
鳳翔「バランスよく食べないので駄目です!」
提督「まじかぁ・・・」
提督「ふぅ~やっと落ち着いた」
明石「食堂に提督1人ってすごい絵図ですね」
提督「もう明け方だし・・・俺も羽を伸ばしたかったからな」
明石「ては熱燗でもあげましょう」コト
提督「・・・安そうな酒だ」
明石「うちの店にそんな高級品は置いてませんから」
提督「・・・」パキャ
提督「熱燗とかはじめて飲むわ」クイ
明石「少量ならほろ酔い手前で済みますから・・・大事にはならない筈」
提督「馬鹿言え、俺もそんな元気ないわ」
明石「ならいいですけど・・・ま、私も恐怖体験は勘弁なので」
提督「今日は家の空気最悪だと思ってな・・・軽く食べてから帰ろうと」モグモグ
提督「そういや電達帰ってきた?」
明石「ええ、4人とほっぽちゃんは無事帰還してますよ」
提督「よかった・・・」モグモグ
提督「・・・」
ポツーン
提督「なんか凄い虚しいな」
阿武隈「そりゃもう4時ですからね」
提督「阿武隈・・・」
阿武隈「気負い過ぎは心身衰弱のきっかけですよ?」
提督「センチメンタルな日があってもいいだろ?」
阿武隈「なんか思ってたより周り見てたんですね、学生の時は全然わからなかったけど」
提督「大人になってるんだよ・・・あの時はなんにも考えてなかったから・・・『早く帰りたい』とは思ってたが」
阿武隈「見るからに不良だったじゃないですか~赤城さん?もそうでしたし」
提督「そうだった?俺自覚ねーけど」
阿武隈「裏番みたいな扱いでしたよ?しかも元帥殿の後ろ盾ありだから教師も匙投げ」
提督「そう聞くと・・・俺すごい問題児じゃん!」
阿武隈「そうでしたけど!?」
川内「遅い・・・」
那珂「帰ってこないね」
川内「頑張ってご飯作ったんだけどな」
那珂「怒ってるかな?」
川内「う~ん・・・」
那珂「のんびり待ってればいいよ・・・鳳翔さんの事とか色々あったから」
川内「・・・」
赤城「安心しなさい、あんなので心が離れたりしないから」
川内「赤城さん・・・」
赤城「そんな軟弱な奴じゃないわよ・・・だとしたらあたし此処に居ないから」
赤城「あいつも一人で居たい時があるのよ」
那珂「赤城さんってこういう時だけ頼りになるね!」
赤城「・・・年寄りって言いたいの?」
島風「・・・」ヒョコ
島風「・・・」キョロキョロ
長門「何してるんだ?」
島風「おぅ!?」
長門「部屋を出て行くと思って後をつけたら食堂か」
島風「起きてたの?」
長門「たまたま目が覚めたんだよ、夜食でも頼もうか」
島風「・・・うん」
伊良湖「あれ?こんな時間にいらっしゃい・・・?」
長門「腹が減って眠れなくてな・・・軽いものを2人分作ってくれ」
間宮「はーい、伊良湖ちゃん冷蔵庫から適当に取ってきて頂戴」
伊良湖「はい!」
間宮「あれは無視してくれていいから」ユビサシ
提督「zzz」
長門「提督・・・しかも凄い量の酒だな」
間宮「溺れたい時もあるんですよ・・・」
島風「・・・」ジー
長門「島風?どうした?」
島風「お酒臭い・・・」ベシ
提督「うごぉ・・・」
長門「(何やってるんだ・・・!)」アセアセ
夕立「ポッキーの日っぽい!」
春雨「そうだね~トッポでもプリッツでも良いと思うけど・・・」
夕立「この前出たCMで嫌になるくらい食べたっぽい・・・」
春雨「そういえば今回のCM夕立ちゃんだったね?リテイクどのくらいだったの?」
夕立「踊ってる時にポッキー飛んだり折れたりして・・・30?」
春雨「今年もう食べなくていいくらいだね」
時雨「買ってきたけど・・・要らなかった?」
夕立「食べる食べる~」
春雨「ありがと時雨ちゃん」
時雨「お祭りごとには乗らないとね?」
春雨「(・・・なんか忘れてるような?ま、いいか)」ポ~キ
提督「飲みすぎたな・・・」
あまぎ「おかえりなさい、おとうさん」
提督「あまぎ・・・ままのところじゃないのか?」
あまぎ「おかあさんはけがしたから・・・めいわくかな~って」
提督「そうじゃないさ、一緒に会いに行こう」ダキアゲ
あまぎ「だいじょうぶ?」
提督「ままはさびしいかもしれないから行こうな」
あまぎ「うん!」
提督「じゃあ医務室に・・・」
ガチャ
鳳翔「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」ガクガク
提督「なにしとんねん!?」
あまぎ「おかあさん!」
鳳翔「そろそろ朝食の用意を・・・」
提督「いやいや・・・骨折れて昨日の今日だぞ!?寝てろよ!?」
鳳翔「しかし・・・わたしがやらないと・・・」
提督「指導できるって言ってたじゃん!?」
鳳翔「やっぱり台所は触って欲しくないんです・・・あそこは私の管轄・・・」
あまぎ「・・・・うわぉ」
提督「あまぎごめんな、歩いてくれ。俺はままを担いでいく」
提督「おま・・・あまぎ引いてんぞ」
鳳翔「せめて・・・おにぎりくらい、でもお味噌汁は付けてください。あと冷蔵庫にお浸しが・・・」
提督「話は病室でだ、昨日も言っただろ!?冷静さに事欠けるって!」
川内「ていとく~♥」
提督「なんだ?やけに猫なで声だな」
川内「いや~怒ってるかと思って」
提督「そんなちっさい男じゃないさ、次からは気をつけろよ?」
川内「は~い」
提督「今日は休みだし・・・のんびりーー」
・・・
提督「出来るわけも無く・・・俺がご飯作らないとな」トホホ
赤城「何でも出来る方が悪いわ」
提督「誰かさんに作らせるよりマシだからな」
赤城「専門外よ~」
提督「手作り弁当で腹下した時は焦ったわ」
赤城「む、昔のことじゃないの///!!」
提督「あとチョコ、まさか板チョコがあんな・・・」
赤城「もういいでしょ///!?」
川内「料理できなかったの?」
赤城「昔よりはマシになったわよ、でも食べる専門」
川内「あたしも手伝う~♥」ギュ
提督「やめっ・・・」ザク
川内「あ」
提督「おわああああああああ」ブシュー
神通「何事ですか!?」ベキ
那珂「おわああああ!?ドアノブううう!!」
赤城「やれやれ・・・」
姉様「超越者の君臨である!」
提督「お久しぶりです姉様」
姉様「また姪が増えたと聞いたぞ?盛んだな?愚弟よ」
提督「いえいえ・・・そういえ姉様の方は進展あったんですか?」
姉様「なんと・・・あったのだ!」
提督「・・・あったんですか」
姉様「無礼な奴よ・・・聞いておいてそれか」
提督「お弁当でも作ってもらったんですか?」
姉様「相部屋である!」ムフー
提督「おもったより進展してる!」
姉様「まぁ、我が起きて来ぬ、食生活がなっておらぬ、部屋が汚すぎると言われての」
提督「・・・俺にそっくりだな、さすが姉様」
姉様「なんか相部屋になっていたのだ!」フハハハハ
提督「それもうゴールイン手前ですね」
姉様「さすが我・・・春も近いな」
提督「これから冬ですけどね~乗り越えてください」
あおば「・・・」ヒョコ
しょうかく「・・・?」ヒョコ
姉様「おや?新顔が・・・噂に聞く娘だな」
提督「あおば、しょうかく。おいで俺の姉様だ」
あおば「こんにちわ」
しょうかく「・・・」カクレカクレ
姉様「愛いの~実に愛い」
提督「こわくないぞ~?大丈夫だ」
しょうかく「ずいかくおねーちゃんみたいなひと?」
提督「まぁそんな感じだ」
しょうかく「こんにちわおばさん!」
姉様「・・・」ピシ
あおば「え?おばあちゃん!?」
姉様「うぐはぁ!?」ガラガラガラ
提督「・・・そんな歳とってーー」アハハ
姉様「うおおおおおおおおお」ガシ
提督「あぁ・・・待って!姉様!俺デジャヴュを感じるの!?」
姉様「おばさんではなあああああああああああああい」ブゥン!
提督「おあああああああああああああああ」ドカーン
姉様「おぼあちゃんでもなぁい!姉様である!」
赤城「お姉様、静かにしてください。部屋の中ですよ・・・あとその壁の大穴、直していってくださいよ」
姉様「赤城よ・・・いつの間にか神経図太くなったな」
姉様「なんと、怒られた?あいつが怒るなど珍しい」
川内「まぁ・・・自覚が足りなかったというか」アハハ
神通「まだまだ未熟ですね」
那珂「那珂ちゃんも母親っぽい事出来てないな~」
なか「・・・うぅん」ブンブン
那珂「優しいのね~なかちゃんは」
姉様「ふむ・・・」
姉様「よし!妹達よ、我が鎮守府に来てみぬか?」
川内「姉様の?」
姉様「一つの鎮守府だけでは世界観は1つだ。色々な経験をして見るが良い」
神通「しかし・・・」
川内「ふむむ・・・提督と離れるのか・・・」
姉様「あやつの事好き過ぎであろう・・・」
那珂「そこって〇〇テレビ近いですか?」
姉様「・・・車で2時間くらいだな、我が送り迎えすれば5分である!」
那珂「・・・どうしよめっちゃ悩む」
川内「那珂!?」
那珂「今度からそのテレビ局で長期の撮影があるんだよね~遠くてどうしようかと思ってたの」
姉様「ならば来るが良い!何人でも受け止めてやろう!」フハハハハハ
漣「び~すこ」ガチャ
Bismarck「ん~?」
漣「何してんの?」
Bismarck「恋愛ゲーム」
漣「・・・なに?妹ばっかのやつじゃん」
漣「まさか・・・3次元で縁切られたからって・・・」
Bismarck「いや・・・ろーが居るから・・・」
漣「危ない発言だなぁおい」
Bismarck「大丈夫、小さい頃からの付き合いよ?そんな簡単に・・・」
漣「信頼されてて裏切られた気分じゃね?」
Bismarck「・・・うん妹なんて沢山作れるし」
漣「ご主人様のおねーさまに聞いてみたら?あの人すごいから」
Bismarck「提督のお姉さん?」
天龍「・・・」
龍田「どうしたの~?天龍ちゃん?」
天龍「・・・(うしろ)」ボソボソ
龍田「・・・ん?何か言ったかしら?」
天龍「(うしろー!うしろー!)」
鈴谷「なにし・・・うぉ!?」
龍田「鈴谷ちゃん、なにかあったの?」
港湾水鬼「・・・」
鈴谷・天龍「うしろ・・・」ミブリテブリ
(鬼)(龍田) (天龍)(鈴谷)
龍田「うしろ?」クル
港湾水鬼「・・・」
龍田「(゜д゜)」
港湾水鬼「・・・オイ」
龍田「」パタリ
港湾水鬼「・・・タオレタ」
港湾棲姫「オマエノセイダ」ベシ
港湾水鬼「アウッ」
港湾棲姫「シツレイシマシタ・・・」ソソクサ-
姉様「・・・」
提督「どうしました?」
姉様「お主が差別しない主義なのはわかる、素晴らしいことだ」
姉様「しかし・・・深海棲艦が自由に出入りしていると・・・いざという時困るぞ?」
港湾棲姫「ドウモ」
提督「いらっしゃい、ほっぽちゃん来てた?」
港湾水鬼「・・・」ムスー
提督「あら、君の来たのね。いらっしゃい」
港湾棲姫「コノマエノケンデキタ、ジカンアル?」
提督「そうだな・・・少し待ってくれるかい?」
港湾棲姫「ワカッタ」
提督「ごめんね、執務室とかで待っててくれ」
港湾水鬼「・・・ハクハツ、アカメガ2リニナッタ」
姉様「我か?我はこいつの姉だ」
港湾水鬼「・・・」
姉様「こいつより強いぞ?」
港湾水鬼「!?」
提督「姉様・・・」
春雨「司令官!報告書書いてきました!」ガチャ
北上「提督は今居ませんのでそこにおいて置いてください」
春雨「了解しました」
港湾棲姫「・・・」
港湾水鬼「・・・ン?」
春雨「うわぁ・・・大きい」
北上「提督のお客様(敵)です。あの人は交友広すぎです・・・入って来た時は死んだかと思いましたよ」
春雨「あはは・・・」
港湾水鬼「・・・」ノソノソ
春雨「え?・・・な、なにか御用ですか?」
港湾水鬼「・・・」ゴゥ
春雨「ひぅ!?」
ナデナデ
港湾水鬼「ゲンキダッタカ・・・ヨカッタ」
春雨「・・・はえ?」
港湾水鬼「シアワセソウデヨカッタ・・・サガシタンダゾ?」
春雨「・・・???」
提督「待たせたな」ガチャ
港湾棲姫「シリアイ?」
港湾水鬼「・・・マァナ、オボエテナサソウダガ」
提督「何何?何があったの?」
北上「自分で聞いてください」
鈴谷「・・・」ポチポチ
あかぎ「なにやってるの?」
鈴谷「げーむ」
あかぎ「おもしろい?」
鈴谷「蛇足でやってる感じかな~」
あかぎ「だそく?」
鈴谷「蛇に足って書いてだぞく」
あかぎ「へびにあしあるの!?」」
鈴谷「昔のお話で出て来るんだよ。蛇に足は要らないじゃん?」
あかぎ「いらないの?」
響「!?」ガタ
鈴谷「響・・・あんたもいたのね」
響「蛇に足あったんだよ!?」
鈴谷「いやいや・・・」
あかぎ「あったの!?」
鈴谷「ちょっと待ってくれない?」
夕張「進化の過程であったんじゃないですか?」
鈴谷「変な事言わないで!ややこしくなるから!」
加賀「出撃は疲れます・・・」
金剛「ワタシ今日で5連勤ヨー、あいわなう゛ぁけーしょん」
加賀「呂律が壊滅ですね・・・足が棒に・・・」
金剛「ふふっ・・・それギャク~?」
加賀「何がですか?」
金剛「足がBow(弓)?一航戦ギャクってやつネ~」
加賀「何がですか・・・?そんなに足が棒になるのが面白いんですか?」
金剛「もしかしてBow(艦首)?凄いネ~いろいろ掛けてるネ」フムフム
加賀「・・・はぁ」
瑞鶴「ふふっ・・・加賀さん英語出来ないんだ・・・」ククク
加賀「なんですか?瑞鶴もそんなに面白いんですか?」ギロ
瑞鶴「なんであたしだけ睨むんですか!榛名さんとか肩震えるくらい笑ってるじゃないですか!」
比叡「(ダメ!榛名、ここは加賀さんの面子の為に耐えなきゃ!)」
榛名「(も、もう・・・無理です、滑稽過ぎですよwwくくくwww)」ヒクヒク
しょうかく「・・・」ポケー
電「なにしてるんです?」
しょうかく「うみみてたの」
電「あんまり外に居ると風邪引いちゃうのです」
雷「そうよ~お母さん心配しちゃうわ」
しょうかく「すいこまれそう」
雷「詩人みたいね」
しょうかく「ううん、あれ」
響「うぶぶぶ」バシャバシャ
暁「馬鹿じゃないの!?なんで落ちたの!?」
電「・・・足元注意の標識立てなきゃダメなのです」
しょうかく「だれでもしっぱいはあるってかあさまがいってた」
雷「こんな幼い子に気を使われてるわ・・・」
提督「怪我痛むか?」
鳳翔「雨の日とか・・・中々」
提督「何かと不便だろ?なにかして欲しい事とあるか?」
鳳翔「そ、そうですね・・・じゃあ・・・ご飯をーー」
青葉「じゃあお着替えのお手伝いしてあげたらどうですか?」
鳳翔「えぇ///!?」
提督「そうか・・・着物じゃなければ手伝えるぞ!」
青葉「ご安心を、病衣なので・・・」
鳳翔「あの///でも・・・///」
提督「任せろ、俺は夫だ。なんの問題も無い」
鳳翔「問題あります///!!」
鳳翔「一人で!一人で着ますから!」クワッ
提督「無理だろ!?」
青葉「ではお任せします~ちょっとの間人払いしときますね~」
提督「いやいや、腕骨折してんだから・・・」
青葉「さすがにぃ?」ニヤニヤ
提督「・・・当たり前だろ」
鳳翔「(´・ω・`)マァ、デスヨネ」
提督「当たり前だろ!?悪化したら如何するんだよ・・・」
港湾水鬼「・・・ヒマニナッタ」ウロウロ
娯楽室(ゲーセン)
港湾水鬼「・・・」
・・・
漣「味のあるゲームやってんね~」
夕張「この基盤手に入れるの大変でしたからね・・・対戦にするにも大変でした」ガチャガチャ
漣「てかコマンド知らないの?全然出てないけど・・・」
夕張「このゲームはⅡと違ってコマンド入力超シビアなんですよ・・・全然出ない」
HERE COMES
A NEW CHALLENGER
GOOD LUCK ! テレレレテッテレ~♪
夕張「なんと乱入・・・」
漣「物好きは惹かれあう・・・」
夕張「てか相手移動も全部〇竜なんですけど!?あの技出だしから着地まで完全無敵のなんですけど!?」
オーライ
漣「完敗じゃん・・・」
夕張「あの〇竜拳を正確に入れるとは・・・やり込み勢か・・・」グフッ
漣「そんなゲームやってるのって鈴谷か・・・ビス子?」チラ
港湾水鬼「・・・」ムフー
漣「・・・えぇ」
港湾水鬼「オモシロイ」ガチャガチャ
提督「北上、この報告書なんだけどさ」
北上「はい?」
提督「この夜戦での消費燃料1桁間違ってるんだけど・・・手書きで修正していい?」
北上「・・・公式書類です。書き直してください」
提督「えー」
川内「何?夜戦!?」シュタ
提督「そうだ、この書類のミスが見つかってな・・・夜戦の結果報告書だ」
川内「夜戦するの!?」
提督「また今度」
川内「そろそろ出撃したいな~って?」チラチラ
提督「懲りてないな・・・お前は」
川内「駄目?」
提督「夜戦じゃなくて夜の海上散歩ならいいぞ」
川内「それでもいい!」
北上「甘いですね・・・」
提督「愛してますから」
川内「♪~」ルンルン
提督「無邪気な妻とか最高だろ?俺幸せ者だわ」
北上「はぁ・・・」
提督「それに神通は乙女だろ?那珂はあれでいて甘えんぼだし・・・」
北上「・・・もう大丈夫です。その話4回くらい聞きましたから」←耳栓装着
島風「・・・」
長門「今日は寒いな~島風」ギュ
島風「そだね・・・」
長門「こうやって2人で映画見るのもいいな」
島風「おこた出したら?」
長門「何処片付けたか知らない!片付けたの陸奥だし」
島風「・・・全く」
長門「毛布でいいじゃないか、暖房も入れてるし」
島風「そだね、でも寝る時は乾燥するから駄目」
長門「寒いのに・・・」
島風「お肌荒れちゃう」
長門「一緒に寝ればいいか・・・」
島風「いつも一緒に寝てるじゃん」
長門「うむ」ナデナデ
長門「・・・ん!?この傷・・・」
島風「これ?前の所で付いた傷だよ、消えなくて・・・」
長門「・・・私が守ってやる」
島風「もう十二分に守ってもらってるよ・・・ありがとね」
翔鶴「・・・」ダラァ~
青葉「翔鶴さん・・・娘がいないからって・・・そんな体勢でだらだらしなくても」
翔鶴「いいじゃない、あたしの部屋よ」
青葉「私の部屋でもありますけどね・・・」
翔鶴「漫画読むならこの位が丁度いいのよ」
青葉「漫画持ってたんですね・・・何の漫画ですか?」
翔鶴「ゴ〇ゴ」
青葉「ハードなジャンルでですね」
翔鶴「神通の漫画借りたけど・・・恋愛もの歯痒くて読んでられないわ」
青葉「流石ですね」
翔鶴「青葉はどんなジャンルが好き?」
青葉「・・・スポーツとか王道のファンタジーとかですかね」
青葉「でも漫画より小説の方が好きです。自分で想像できますから」
翔鶴「なるほどね~」
青葉「話振っといてその反応はどうなんですか・・・」
翔鶴「あたしが食いついたら気持ち悪いでしょうか」
青葉「・・・それもそうですね、引きます」
翔鶴「でしょ?」
姉様「訓練も中々な物だな」
神通「皆が頑張ってくれてますからね」
姉様「では我も参加するか・・・」
姉様「我が体を動かす方が性に合っておるでな・・・ふんぞり返るのは苦手である」
神通「お姉様らしい・・・」
・・・
朝霜「・・・あれ誰だぜ?」
清霜「すごい美人さん・・・」
早霜「提督のお姉さんらしい・・・THE武人だって」
朝霜「へ~」
姉様「ふはははは!屈服せよ!我が威光の前に!」バシュウ
ドーン
清霜「うん、パンチの風圧で的割ってる。お姉さんに違いない」
朝霜「夕立の姉さんでもさすがにあそこまでじゃないぜ・・・」
姉様「舞鶴に来たいものはいつでも申せ!今からでも連れて行ってやろう!」
神通「お姉様、うちの訓練生勧誘しないでください」
姉様「なに、我が鎮守府も人員不足である。良い芽は我が育てたい」
神通「その話は追々・・・」
姉様「お主の鎮守府は人材が豊富すぎだ、分けてくれ」
神通「まぁまぁ・・・」
祥鳳「あおばちゃん、じんつうちゃんいくよ~」
じんつう・あおば「はーい!」
瑞鳳「なんか凄いことになってますね~」ジー
明石「考えたら負けよ、あそこはライオンのハーレムレベルだから」
瑞鳳「言い得て妙っすね」
明石「長い付き合いですから・・・私この鎮守府創立メンバーよ?」
瑞鳳「まじっすか」
明石「あの時はめちゃくちゃ怖かったけどね・・・だって綺麗な白髪よ?絶対堅気じゃないでしょ」
瑞鳳「まぁそうですよね・・・見るからに怖いですし」
明石「それにあの頃は日本刀持って笑いながら出撃してたからね・・・ほんと狂気だったわ」
明石「帰ってきたら火薬の臭いに包まれた血塗れだし・・・」
瑞鳳「そう聞くと丸くなったんすね」
明石「川内さん達が秘書になった辺りからね、いまなんて出撃する方が珍しいわ」
明石「いまあの頃の提督に戻ったりしたらもう鎮守府壊滅ね」
提督「俺の話?」
明石「げっ・・・聞いてたんですか」
提督「聞こえただけ」
明石「昔は怖かったって言ってたんですよ」
提督「昔?」
明石「楽しそうに出撃してた頃です」
提督「・・・あぁ、川内達が心開いてない時ね」
明石「そうです」
提督「あの頃は・・・始めて自由に出来るってはしゃいでたからな」
提督「赤城からも離れ、爺にも文句を言われん・・・それに姉様もいない・・・天下だった」
明石「子供みたいですね・・・」
提督「そう、俺は子供だった・・・電が秘書の頃はそれはもう・・・」
瑞鳳「私からしたら出来た大人ですけどね~」
提督「3年くらい立てば成長するもんさ」
あかぎ「えい」ポン
あまぎ「おかあさんにおこられるよ?」
あかぎ「こうげきしなきゃだいじょーぶ」
あまぎ「とばすだけならだいじょうぶ?」
あかぎ「だいじょうぶ」
しょうかく「ひこうき?」
あかぎ「れっぷー!」
あまぎ「このこはずいうん」ポン
しょうかく「すごーい!すごいね、なおし~」
妖精さん?「おまえさんも出せるんじゃねーのか?」
しょうかく「だせるかな?」
妖精さん?「嬢ちゃん達はどうやってんだ?」
あかぎ「ぎゅ~ってやってはっ!」ポン
あかぎ「でちゃった」
しょうかく「なおし~しでんみせて」
妖精さん?「俺はだせねーよコノヤロー」
しょうかく「しでん・・・しでん・・・」ウ~ン
しょうかく「ほい!」ポン
つ紫電改二
しょうかく「・・・?なんかちがう?」
妖精さん?「あの親も破天荒だが娘もか・・・」
しょうかく「とべー」ブゥゥゥン
あかぎ「はやーい!」
鈴谷「はっ!?」
熊野「どうしましたの?」
鈴谷「あたし・・・そういえばカレーキャラだった」ワナワナ
鈴谷「最近・・・どうも心優しいお姉ちゃんキャラだと思ったら・・・本来のポジじゃない」
熊野「・・・はぁ」
鈴谷「いや、いいんだけどね?可愛いし面倒見るの好きだし・・・でもカレー・・・そっかカレーか」
熊野「で?」
鈴谷「ちょっとカレー持ってアピって来る」スッ 両手にカレー
熊野「何処から出したんですの・・・ていうか誰にですの・・・」
・・・
天龍「でな~・・・」アハハ
龍田「天龍ちゃんらし~」
鈴谷「」ススス
天龍「なんだ?どうした?」
鈴谷「」ドヤァ
天龍「なんだよ・・・」
鈴谷「」ダブルカレードヤァ
天龍「こえーよ・・・なんだよ・・・どうしたんだよ・・・」
プルルルル
提督「はい、こちら横須賀」
古鷹「舞鶴の古鷹です」
提督「古鷹姉さんでしたか・・・お久しぶりです」
古鷹「・・・え?」
提督「あれ?結婚まだでした?」
古鷹「からかわないでください!」
古鷹「うちの提督いますか?全然帰ってこないんですけど・・・」
提督「いるよ?」
古鷹「書類が溜まって来たので帰るように言ってください」
提督「ごめんね・・・あの人我道行く人だから」
古鷹「重々承知してます」
提督「伝えておくよ
古鷹「早くしないともうご飯作ってあげないとも言っておいてください」
提督「すでに色々掴まれてるのか・・・姉様も愛されてるな」
古鷹「私が居ないとあの人ほんと駄目ですから・・・」マッタク
提督「(もしや、駄目な人に入れ込む感じのタイプか・・・)」
潮「お疲れ様です」
提督「あぁ、お疲れ様。今日は訓練終わりかい?」
潮「はい、今日はとてもスコア良くて楽しかったです」
曙「私は今日トップだったわ」フフン
提督「流石は曙だ」ナデナデ
曙「なっ・・・う、うん///」プシュ~
朧「顔真っ赤・・・デレデレ」フフ
曙「なによ・・・///」
漣「ご主人ご主人!」
提督「ん?」
漣「膝膝!」
提督「・・・あぁ」
提督「よっと」カカエ
曙「ヒャウ!?」ビクッ
提督「よっと」←膝の上に曙
曙「て・・・提督?」
提督「伊良湖ちゃんパフェ頂戴」
伊良湖「はーい」パタパタ
提督「甘やかしてやろう」
曙「ばっ・・・えっ・・・///」アババババ
朧「口説いてる」
潮「パフェ・・・」
漣「流石天然たらし・・・イケメンのみに許される構図」
潮「パフェ・・・」
朧「潮も食べる?」
潮「うん、食べる」
漣「タダなんだから頼めばいいのに・・・」
曙「(ヤバイ・・・何していいかよくわかんない///)」シュ~
間宮「秋月ちゃん何にする?」
秋月「(今日のごはんは~)」ン~ト
翔鶴「げんきそうね~秋月」ヒョコ
秋月「うわぁ!?」
ズデーン
秋月「あててて・・・」
翔鶴「ごめんなさい、そんなにリアクション大きいとは思わなくて」
秋月「いえ・・・私もぼーっとしてたので」
翔鶴「お昼?」
秋月「朝は出撃だったので食べられなかったんです」
翔鶴「だいぶ自信ついたみたいね」
秋月「まぁ・・・対空鍛えられましたから」アハハ
翔鶴「今日は何百おとしたの?」
秋月「100も行ってないですよ・・・精々70くらいで」
翔鶴「まだまだね・・・もっとしっかりしなさい」ガシガシ
秋月「わっ・・・髪が・・・」
間宮「何にするんですか~早く決めてくれません?」
伊良湖「余りもので日替わり定食にしましょう」
間宮「まぁ、それでもいいんだけど・・・いま余ってるの・・これ?」つ鰹節
伊良湖「ご飯と半分にすれば・・・」
間宮「え?この鰹節そんなに使う?」
那珂「那珂ちゃん決めました。舞鶴に行きます!」
川内「まじ?」
那珂「家族と離れるのは嫌だけど睡眠時間取れないのはもっとキツイです」
川内「それもそうだね、アイドルは大変だぁ」
那珂「今なら送り迎えもついて睡眠時間はざっと7時間・・・あぁ素敵」
神通「提督も出張してましたし・・・仕事柄仕方ありませんね」
那珂「なかちゃんもつれてく・・・姉さんは?」
川内「え゛?あたし?・・・あたしは・・・」
那珂「流石にこの歳でも心細いなぁ・・・」ガシ
川内「・・・でも提督ーー」
提督「俺の事は気にしなくても大丈夫だよ、この鎮守府以外も見てきたらどうだい?」
川内「う~ん」
神通「姉さん、京都に行くならこの簪と抹茶が欲しいです」つ雑誌
姉様「我の元に来るのか!?」
姉様「我が鎮守府で思う存分羽を伸ばすといい、なんせホテルがあるからな」
川内「(なんかついてく流れになってるよ・・・)」ウムム
♪~
翔鶴「もしもし?」
瑞鶴「翔鶴姉~」
翔鶴「どうしたの?」
瑞鶴「大本営で風邪が流行ってて・・・加賀さんがダウンした~」
翔鶴「はぁ・・・そうなの」
瑞鶴「皆調子悪くて私一人じゃどうにもならない・・・助けて」
翔鶴「そこのお爺ちゃんは?なにしてるの?」
瑞鶴「総司令?寝込んでる」
翔鶴「・・・大本営が情けない」
・・・
翔鶴「って事らしいわ」
提督「はぁ・・・大本営から救難信号とは」
翔鶴「ちょっと顔出してくるわね、妹からのお願いだし」
提督「ちゃんと予防して行けよ?」
青葉「私も行きます!衣笠から連絡がありました」
提督「そっちも妹から?」
青葉「はい、なんか死にそうってメールきました」
提督「悲惨だな・・・おい」
翔鶴「しょうかくは・・・連れてかないと泣かれるわ」
青葉「そうですね、なら風邪貰わないようにしないと」
提督「俺も後で連絡入れるわ」
神通「今日は提督が講師をします」
提督「よろしく」
早霜「・・・なにするの?」
朝霜「楽そうだったらなんでもいいぜ」
提督「今日は~俺が指揮官として戦術を叩き込んでやる」ニヤ
提督「まず単縦陣」パチン
ウ゛ィ~ン
清霜「プロジェクターあったんだ・・・」
提督「もちろん陣形を決めるのは俺、もしくは提督補佐並びに提督代行」
神通「無線では私が指揮する時もあります」
提督「しかし戦闘なんざ何があるか分からん、よって俺の所では旗艦が陣形を変更していいことにしてる」
提督「旗艦の指示に遅れれば全員水底行きだぞ。しっかり覚えろよ」
提督「旗艦によって癖のある陣形敷くからな・・・」
神通「へんな合言葉使う子もいますね」
提督「まぁ基本覚えてチーム組む時に練習しろ、じゃあ始めるぞ」
清霜「・・・訓練だと思ったからノート持ってきてない」アオザメ
朝霜「あたいペンすら持ってきてない・・・」
早霜「救い用なし」
春雨「雨が多いですね~」
港湾水鬼「ソウダナ」
春雨「皆さんは寒くないんですか?」
港湾水鬼「ミズノナカハアッタカイ」
春雨「暖かいんですか?」
港湾水鬼「カイジョウヨリハ・・・ナツヨリサムイケド」
夕立「・・・春雨の友達すごいコワモテっぽい」
時雨「あ、あの人・・・深海棲艦・・・」アワワワワワ
夕立「横須賀では珍しくないっぽい」
時雨「そ、そうなの!?」
夕立「よく遊びに来るっぽい」
時雨「す、すごいね・・・」
川内「それじゃいってくる~」
せんだい「ば~い!」フリフリ
那珂「連絡はするから」
なか「あいあーい」
提督「姉様、頼みましたよ」
姉様「任せておけ、我が命をかけて守る」
提督「頼もしいですね」
姉様「帰りは陸路で行くぞ、姪達がいるからな」
・・・
翔鶴「えっと~そろそろ迎えがくるはずね」
ブロロロロ
ガチャパタン
利根「すまんな、呼び出して」
青葉「あら・・・瑞鶴さんじゃないんですね」
利根「あやつも倒れた」
翔鶴「あたし達行く必要あるのそれ?」
利根「なんというか・・・出撃が出来んレベルで人が足らん。大本営が事務所と化しておるわ」
青葉「はぁ・・・パンデミックですね」
利根「一応、先に病院で予防注射をと思って吾輩が迎えに来た」
翔鶴「・・・(どうすんの?あの子達注射とか受けたことないわよ)」
青葉「(う~ん、でも小さい頃の風邪は怖いですし・・・)」
翔鶴「(てか連れて行っていいの?そんな所に)」
あおば「どうしたの?」
しょうかく「くるまくるまー」ベシベシ
利根「一応大本営にも医者は居る。安心してくれ」
翔鶴「・・・」
青葉「凄い顔してますよ・・・」
提督「なんかあったら言ってくれ、すぐ行くから」
・・・
提督「なんか散ってしまったな・・・」
赤城「あたしが居るじゃない?」
神通「私も居ますよ?」
提督「今までが賑やかだったからな~なんか部屋広いわ」
赤城「後で会いに行けばいいじゃない?姉様居れば舞鶴まで数分、大本営も数十分でしょ」
提督「・・・そう言われれば、近いな」
神通「普通なら数時間レベルですけどね」アハハ
提督「まぁ・・・これまではあんまり1人1人に時間作ってあげられなかったからな」
神通「家事はよろしくお願いしますね、赤城さん」
赤城「・・・」
赤城「( ゚д゚)ハッ! ?」
赤城「家に居るのあたしだけじゃん!?まじか!!」
提督「料理なら教えてやるよ」
赤城「・・・掃除、洗濯、料理、買出し」
神通「私もお手伝いしますから」
赤城「でも家事メインあたしよ?」
提督「俺も居るからさ・・・安心してくれって」
今回も読んでくれてありがとうございます。
奥さんが増えたので1人1人との時間を大切にするために次回は提督が全国周ります(予定)
次回のURL→ http://sstokosokuho.com/ss/read/4207
待ってました!
いつも楽しく読まさせていただいてます!
2げと!
待ってたぜ!!あなたのssをよぉ!!これからもがんばってください!
待ってました。これからも頑張って下さい
続編キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
これからも頑張ってください!
毎晩の楽しみです!
頑張ってください!!
これは、、、もしや島風が中二風になる感じかな?見てみたいわ
↑良いですねそれ確かに見たいかも
北上がご飯を食べている…。いや普通だけど。
し、島風が長門に離れろって言った・・・
明日は槍が降る・・・
続きをまってました!
やっぱりこれは最高ですね!
明石フラグかな?
港湾さんそっちは見ないであげて下さいな(;ノд`)
青葉頑張って!
明石にポジション取られちゃう!
まあ、明石さんは最近購買をずほっちに占拠されちゃってるし
なんだか最近は赤城の嫁としての影が薄くなりつつあるような気がする…
お?もしかして次は明石さん?
提督大変になりそうだけど個人的には筑摩と扶桑の方もフラグ回収してほしいです
毎度ご苦労様です。あと偶には登場人物の方も書き足してくれると嬉しいです!!
嫁達は大変やな。
青葉がいつ攻めるのか。
前のやつ見返してたら武蔵可愛いし回収しないかなとか思い始めてしまった
てか、今更だけど潜水艦達はどこにいった。
酔ってる(強制的に)青葉か...
俺だったら理性が持たない...
↑俺も絶対無理だな(゚ω゚)
青葉が積極的だなぁ...
酔って不満が爆発してんのか青葉溜め込みそうだからなー酔わせて吐き出させるってのもいいのかも
おっとついに青葉が?
今回もどんどんおもしろくなりそうだな!!
更新の上がるのは嬉しいのだがss速報では上がっても上に上がらないこっちに問題があるのだろうか。
青葉が可愛すぎて…身体がもたないんだが。
てか、阿武隈だったのか。北上が喋ってくれるのは嬉しい限りだ。
天津風がんばって!
続編待ってました!
これからも頑張ってください‼
おお…この阿武隈は確かにウザいな。北上の気持ちも分かる。
潜水艦の娘達生きててよかった( ;∀;)
でも大変。
ここまで長く続いてそれでもなお面白さが進化し続けるss、、、
作者のアイディアの底が見えない、、、
これからも頑張ってください!
このssの提督好き
懐かしいなぁ、前は毎週見てたのに、いつの間にか見なくなったなぁ。
響だけ戦ってねぇww
フリーダム響か・・・レ級がル級になってたら、どこぞの第六鎮守府になってたな
秋月もこう言いながらこっそり敵艦載機全滅させてるんだろうなあと
龍驤いいねぇ。
>>秋月
A:艦これ
阿武隈と北上の関係が好きだったりする。いや、大好きだったりする。
そろそろ祥鳳が提督の看病に来て後輩提督と出くわしそう
仲悪いけど連携バッチリの阿武北ってすごくいいと思うの(´・ω・`)
飛龍と蒼龍元気にしとったか。
提督呉に遊びに行かないかな
そういやここ夜戦鎮守府だったね。すっかり忘れてたぜ(汗
でもお子さんと対日光クリームできてからはふつうに昼間に行動してたから違和感が無かったよ
筑摩が来たか。
可愛がるための娘の写真ではなく、生き残るための写真かw
提督が久々に出撃。続き楽しみです!
久しぶりの夜戦成分・・・なんだけど・・・カオスやなぁ(遠い目
せんだいの写真ほしいな
熊野の至福が紙幅になってますぜ旦那ぁ。
電が先生になるのかな!?
ふと思ったの。電たちって神通アカデミーの一期生なんだっけ?
過去の、神通たちによる電たちの訓練の時の描写が読んでみたいな。
川内3姉妹本当に面倒見が良いな~、こんな良い嫁リアルで欲しいな!
もし電が先生になったら、昔の神通のように……
>53
訓練どころか誰か沈みそうだけどね。
深雪「ガタッ」
そう、勝つことも確かに任務の一つではある
しかし、その優先度は二の次三の次
最優先かつ最大の任務は「生きて帰ってくること」
これ以上に重要な任務は世界のどこにもありはしない
3ねーん2くみー!
いなずませんせー!
武蔵の姉貴っていつ怪我したんだ?
※57
このSSでは初登場時だったと思う
神通さんの後釜が電か、、、
電さんって狂化神通と互角に戦えるのか?
とふと思ったわ。
じんちゃんフルマラソン走れるのん?
↑ 途中まで走って、途中から抱き抱えるんじゃないか?
あの川内型アカデミーの名物、鬼教官神通は、どこに出しても恥ずかしくない、知徳体の集合体である「生きる力(生き抜く力)」(学習指導要領より)を部下に修得させようとしてるからなぁ
自分の部下は、たった一人になっても生きる力を修得してるけども、自分の子供は生きる力を修得してないってのは許さないでしょ~、、、と俺は思うよ?
もっと青葉成分をください
青葉、、、、、良かったなぁ!(号泣
扶桑姉様はどうしているのやら…
>64
スリガオまで巡礼に行ってるんじゃ・・・おっと誰か来たようだ
北上の可愛い姿見たいな
Oβの2人は一般兵にボコられるから…
阿武隈ぁ!北上ぃ!
水の苦手な時雨は何処に?
青葉と翔鶴の指輪持ってたから双子かな?おめでたいことで
さてさて誰の子が生まれるのやら
提督またか、、、、、(´д`)
完全に予想外だぜ(笑)
やったぜ。
2人共慣れてるな( ̄∇ ̄)
第五福竜丸が建造される感じですかね!?!?!?
キター!!!!
利根の虫歯はなおったのかな?
てか、大和は……
もはやお約束なのか、、、、
なのに予想できなかったよ、、、、
不幸な人たちかな?
マグロでも子供ができると予想してたが外れたかw
提督あなたかよ!!wwww嫁がやらかすんじゃなくてあなたかよ!!wwww
予想してたけど予想外だったよ!!
しかもマグロwww庇ってくれたのかwww
対応慣れてるなぁw
赤城「壁をぶち破るしかないわね」
この台詞で覚醒ヒロイズムを思いだした人は他にもいると思うの
双子誰だろ笑
双子なのか…
天使過ぎるよ。娘ーs。
そっかぁ神通さんレムリア・インパクト打てるのかよ、、( ゚Д゚)
金剛が奥さん勢見たら倒れるんじゃ
瑞鶴がしょうかく見たら倒れるんじゃ
瑞鶴…別次元て(・_・;
瑞鶴は泣いていいかが
瑞鶴の別次元という発言が本当に別次元を指しているようにしか聞こえないwww
>93
刀剣乱舞とかかな?
青葉がお母さんか。
なんだろう似合う
なんで鳳翔さんだけ天城にしたんだ…
※96 赤城の艤装と自分の指輪を溶鉱炉にぶっこんだからでしょ。
ゲーム的な言い方になるけど、赤城の艤装によって正規空母という属性が確定して、鳳翔の指輪によって「燃費の良さ」と「おかん」属性が確定したんでしょうな。
だから正規空母で燃費が良くて、鳳翔と見た目と空気が似ている天城になったんじゃろきっと
青葉が衣笠にちょっとしたどっきりしようとしとる
金剛が不遇すぎて草不可避wwwwwwwwwww
夕立達なんかしてくれねーかなー(棒)
こんなに子供増えたら精密医として大和が鎮守府に来てもおかしくないなぁ。武蔵を気にしてたし
瑞鶴と翔鶴としょうかくの会話が………好きすぎる!
瑞のつく鶴が持ってるコミケとお仕事で稼いだお金が溶けていく、、、
瑞鶴はきっと甥っ子姪っ子にあまくて、お年玉に1万は最低でも入れるタイプ
瑞鶴は面倒見いいもんね。
ビスマルクならぬダメマルク…
なんて恐ろしいイタズラなんだ、、、鈴谷恐ろしい娘
汚いなさすが処女ビッチ汚い
↑「ワルイユメ」を見たビスマルク姉様に比べたらまだ救いがある方だと思うの(・_・;)
某異世界から妖怪首置いてけが来てるようなんですがそれは
電たち一軍の演習ってどんなんだろ。
あの化け物鎮守付(褒め言葉)の6駆が危機的状況と呼ぶほどの状況って何気にすごくないか?
しかも深海さんたちは多分本気で殺りに来てるからほっぽちゃんたちでもなさそうだし。指揮官は誰だろうか?
嫁さん増えたし、川内達のレベルはますます…
嫁勢が行くか・・・あいつら死んだな(確信)
お悔やみ申し上げます(敵側に
なるほど、帽子だけ……なんてことを……
駆逐達も大抵おかしい強さだったけど、嫁勢は全員バグみたいなレベルなので……
嫁さん方本気で切れたら地球を破壊しかねん。
ほ・・・鳳翔さんを怒らせないようにしないと(ガクガクブルブル)
母は強い
ヤベェわ・・・。ほしょさんマジぱないわ・・・
提督さんは何をズドン(
したんだ...
お父さん…
>120
おいばかやめろ
大和がもう空気久しぶりに絡めてほしい
北上ってこんなんだったっけ
そういえばたしか阿武隈って提督の同級生だよな?そこら辺の話何か無いのだろうか
ここの北上はこんなんだよ
たぶん眼鏡かけてる
母が怪我をすれば子が心配する、子が大きくなるまでは出撃も控えるべきだな
電達4人とほっぽちゃん…
平和やなぁ
時雨…?
あれ、時雨が…
え?何で時雨・・・え?
姉様相変わらずぶっ飛んでんなぁ・・・
わんこ水鬼よく生きてたな
↑なぜか分からんがわんこ水鬼って言われて脳裏に閃いたのが深海版夕立改二像だった、、、
深海版夕立改二なんて存在しないのになぜ閃いたのか分からんがな
ワンコ姉妹の手でやるの難しそうだな。
すずたにさんのキャラ崩壊がヤバい件
カレーは娘ーsに喜ばれそう。うん。
そういえばこの鎮守府以外の艦娘って、横鎮と比べてどの程度の能力を持ってるんだろうか
時雨…時雨かぁ…時雨ねぇ
ぺーぺこぺーぺこぺーぺこちん
新しいスレが立つのか楽しみだ