2021-12-18 19:58:30 更新

概要

とにかく何にも縛られずに思い付きのままに自由に書いています!注意!!!


前書き

何書いているかわからなくなってきた


陽炎「前回のあらすじよ!」




陽炎「突如悠久鎮守府に大量の深海悽艦が進軍してきたわ!」




夕張『敵の数は…大体5000!』




陽炎「でも空から突如降ってきた隕石でほぼ壊滅したわ!」




五月雨『鎮守府もめちゃくちゃです』




陽炎「その衝撃で逃げ遅れた三日月も巻き込まれ…」




三日月『なんで私がこんな目に…』




陽炎「さらに崩れた鎮守府の瓦礫に三日月が埋めらてしまう」




大淀『三日月ちゃん‼』




陽炎「さて、これからどうなるのでしょう!」




提督「…何だこれ」


初霜「まさかこのまま始まるの?」


陽炎「そうだよ」


提督「ウソダドンドコドーン」
















~運動場~


瑞鶴「皆!無事?全員いる?」


ガヤガヤ


ガヤガヤ


ガヤガヤ


五月雨「瑞鶴さん‼」


瑞鶴「五月雨!どう?」


五月雨「」フルフル


瑞鶴「…そう」


五月雨「やっぱり提督と初霜、それに三日月もいないです…」


瑞鶴「潜水艦達は?」


五月雨「まだ…」


「…」


「…」







大淀「どういうことですか⁉」


五月雨「大淀さん…」


瑞鶴「あっ大淀」


大淀「何であの3人がまだ見つかってないんですか⁉」


五月雨「大淀さん落ち着いて」


大淀「だって…私のせいで…」


大淀「私が司令室で通信切ってゲームしなければ…こんなことには…」


五月雨「大淀のせいではないよ」


大淀「でも…」


瑞鶴「こんな非常時にいなくなった提督さんたちが悪い!」


五月雨「いや、さすがにそれは…」


大淀「たしかに!」


五月雨「えぇ…」


大淀「全て提督たちが悪いんです‼間違いない!」


五月雨「大有りですよ!大淀さんも反省しないとだめですよ!」


大淀「ごめんなさい」


五月雨「許します」


瑞鶴「イイハナシダナー」








山城「瑞鶴‼」


瑞鶴「ん?山城、どうかしたの?」


山城「潜水艦の皆さんが帰ってきました!」


瑞鶴「本当⁉」


山城「えぇ」


五月雨「これで提督たちの居場所がわかるといいんだけど」









ゴーヤ「ただいまでち…」


大淀「潜水艦の皆さん‼どうでしたか?何かわかりましたか?」


ゴーヤ「」フルフル


瑞鶴「…そっか…」


ゴーヤ「ごめんでち…」


五月雨「気にしないで…向こうで休んでください」


ゴーヤ「わかったでち…」


トボトボ




「…」


「…」


瑞鶴「…ねえ皆」


大淀「…何ですか」


瑞鶴「私…もうだめかもしれない」


山城「えっ?」


瑞鶴「提督さんや初霜、これだけ探して1人も見つからないんじゃ、皆はもう…」


瑞鶴「三日月は鎮守府の瓦礫に埋もれてしまったって目撃情報があったし…」


大淀「そんな…」


瑞鶴「さっきから熊野たちと艦載機飛ばしているのに…いまだに音沙汰ないし…」


瑞鶴「もう…あきらめるしか…」












五月雨「だめです」


瑞鶴「…えっ」


五月雨「皆はきっと生きてます‼だからあきらめてはだめです‼」


五月雨「だって…皆でお互いのことを信じようって…言ったじゃないですか…」


瑞鶴「五月雨…」


大淀(言ってない気が…)


大淀「そうですよ!あきらめてはだめです‼」


山城「えぇ、きっと見つかるわ!」


山城「瑞鶴…」


瑞鶴「…うん!そうだね!私が間違ってたよ」


瑞鶴「もう一度探して見よう!」


五月雨「瑞鶴さん…」


大淀「ではあの3人が戻るまでに鎮守府を建て直しましょう!」


三日月「酸性雨‼」


大淀「よし‼それでは…」




山城「ちょっと待って‼」


大淀「どうしたんですか山城」


山城「今『酸性雨‼』って言ったの誰?」


五月雨「えっ?」


瑞鶴「私じゃないよ?」


大淀「私でも…」


三日月「あっ私ですね」


瑞鶴「何だ三日月だったか~」


五月雨「もう~びっくりさせないでくださいよ~」


「…」


「…」













一同「「えっ!?」」







瑞鶴「三日月なの⁉」


三日月「はい」


山城「生きてたんだ!」


五月雨「瓦礫が大量に崩れてきたのに良く無事で…」


大淀「…でもどうやって?」


三日月「これを付けたからです‼」ババンッ


山城「そ、それは‼」


大淀「防災頭巾‼」


三日月「私は咄嗟にこの防災頭巾をかぶったことでなんとか助かったのです!」


五月雨「凄いです!さすが防災頭巾!」


大淀「防災頭巾さいこう!」


瑞鶴「防災頭巾万歳!」












三日月「…そうですか…司令官と初霜が…」


五月雨「だから皆で探しているんです!」


三日月「そうだったんですね。」


五月雨「三日月も協力してください」


三日月「もちろん!」


熊野「瑞鶴さーーーん」


瑞鶴「熊野?」


熊野「瑞鶴さ…あっ!えっ!?三日月さん⁉」


三日月「どうも…」


熊野「良かった!無事でしたのね!これで全員…」


瑞鶴「全員…って、もしかして‼」


熊野「はい!提督と初霜さんが見つかったのですの!」


大淀「本当ですか⁉」


山城「どこに?」


熊野「鎮守府前の公園ですわ!」


山城「…えっ?」


五月雨「そんな近くに?」


三日月「…灯台下暗し…ですね」


















~鎮守府前の公園~


提督「」


初霜「」


提督「…まさか深海提督自らがやって来るとは思わなかったな」


提督「だが…」


駆逐古姫「」


提督「護衛をもう少し付けたほうがいいんじゃないか?」


駆逐古姫「私じゃ力不足ってことなの⁉」


初霜「そうですよ(便乗)」


駆逐古姫「(´・ω・`)」


深海提督「まぁ今はそんなことはどうでもいい」


深海提督「俺がここにわざわざ来てやった理由はわかるだろう?」


提督「お土産は?」


深海提督「…地元の名物饅頭です」サッ


提督「どうも」


初霜「何やっているんですか?」


駆逐古姫「はよ本題に入れ」


深海提督「じゃ、本題な」


提督「うん」


深海提督「お前と決着をつけるためにきた」


提督「帰れ」


深海提督「断る」


提督「え~っ‼面倒くさい」


深海提督「何でや!敵の司令官を倒せるチャンスやぞ‼」


提督「…やらなきゃだめ?」


深海提督「うん」


提督「どうしても?」


深海提督「どうしても」


提督「(´д`|||)」


深海提督「そんな嫌そうな顔するなよ」


提督「だって~」


駆逐古姫「仲良しか‼」


深海提督「まぁ冗談はこれくらいにしておいて」


初霜(…本当に冗談だったのかしら?)


提督「…ああわかってる」


提督「」スッ


深海提督「」スッ


駆逐古姫「両者、軍刀を取り出した!」


初霜「何でノリノリなのよ」


深海提督「さあ行くぞ艦娘提督‼」


提督「来い‼深海提督‼」


  カキィンッ


提督「くそっ!!」ギシッ


深海提督「もらったぁっ!‼」ガンガン


初霜「提督‼」


駆逐古姫「待て、手を出すな」


初霜「何するんですか‼」


駆逐古姫「これは男同士の戦いだ!私達が介入するものではないぞ‼」


初霜「そういうものなの?」


駆逐古姫「そういうものなの」


初霜「…わかったわ」


初霜(…提督…)


提督「あっUFO !」


深海提督「えっ?」クルッ


提督「隙あり!!」


深海提督「しまった‼」カキィンッ


軍刀「」ザクッ


提督「はぁっ!‼」ブンッ


深海提督「くそっ!俺の軍刀が!!」バダン


駆逐古姫「まずい!提督‼」


初霜「ちょっと‼」


駆逐古姫「HA☆NA☆SE 」


初霜「だめです!これは男同士の戦いだから私達が介入するものではないわ!」


駆逐古姫「情けを~~~」


初霜「知らんな」


提督「勝負ありだな!深海提督!」


深海提督「くそっ…ここまでか…」


提督「覚悟!!」ズボッ


提督「えっ?」


深海提督「えっ?」


初霜「…落とし穴?」


駆逐古姫「提督…いつの間に落とし穴を?」


深海提督「…いや、俺じゃない」


駆逐古姫「なら一体誰が?」


kids 「うぇーいwww 」


深海達「!!」


初霜「あいつらは‼近所のイタズラ小僧!しかも3人⁉」


kids 「やったぜwww 」


初霜「待てーーー!」ドカドカ


kids 「わー!怒った怒ったwww 」ドカドカ







深海提督「」


駆逐古姫「」


駆逐古姫「…提督?」


深海提督「あっ!そうだそうだ」
















提督「くそっ‼なんて日だ!」


提督「あと少しだったのに…」


深海提督「ごめんよ」プスッ


提督「うっ☆」バダン


深海提督「…よし、運ぶぞ」


駆逐古姫「了解」


初霜「ちょっと!提督をどうするんですか⁉」


深海提督「駆逐古姫‼」


駆逐古姫「はい」ドーン


初霜「わっ!」


初霜「…あれ?深海提督たちと…提督もいない」


初霜「そんな…」


瑞鶴「初霜ちゃん‼」


五月雨「初霜‼」


初霜「…五月雨に瑞鶴さん…それに大淀さん‼」














~鎮守府(仮)~

陽炎「…そっか…司令が…」


大淀「深海提督に誘拐されたんですね…」


初霜「ごめんなさい…私が油断したばっかりに…」


熊野「今はそんなことよりどうやって提督を助けるかに集中しましょう!」


大淀「そうですよ(便乗)話はそれからです」


初霜「皆さん…」


陽炎「睦月と五月雨と霧島、瑞鶴、山城にはもう出てもらっているわ‼」


熊野「私達も探しに行ったほうがいいかしら?」


三日月「いや、鎮守府に残ったほうがいいです。すでに出撃している艦娘たちと交代で探したほうが効率的です」


熊野「了解ですわ」


陽炎「そう言えば三日月が司令代理だったね」


三日月「前からずっと前から頼まれてましたけどまさか本当にやる時が来るとは…」


熊野「でも提督より頼りになりますわ‼」


大淀「提督より優しい‼」

 

陽炎「司令より提督向き!」


『お前ら!!』


陽炎「…ん?今なんか声が…」


陽炎「気のせいか」


陽炎「五月雨たち…何か手がかりを見つけてくれるといいんだけど」














~その辺~


「」キョロキョロ


「キョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ」


「キョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ」


山城「…びっくりするくらい何もない」


瑞鶴「一番反応に困るやつね」


山城「なんか疲れたし退屈だから焼肉行きましょうよ‼」


五月雨「は?(威圧)」


五月雨「こんな海の上に焼肉なんてあるわけないでしょう‼」


睦月「うぇーい(?)」


瑞鶴「怒るとこそこ⁉」


霧島「もう‼お腹空いてきたじゃないですか‼」


睦月「山城最低‼」


山城「これ私が悪いの⁉」


霧島「そうだよ(便乗)」


山城「でもあれ」ユビサシ


一同「ん?」















焼肉屋さん「やあ」テッテレー



















「「「「ウオオオオオオオオオオ」」」」ドカドカドカドカ




霧島「イクゾー‼」




睦月「ダイナモ感覚!ダイナモ感覚!」





















店員A 「いらっしゃいまー」


「「「「ウオオオオオオオオオオ」」」」ドカドカドカドカ


店員B「何だこいつら!?」


店員B 「ぐわああああああああ‼」


店員A 「aiboooooooooooooo!!!!!!!!!!!」










五月雨「…」


五月雨「な に こ れ」




























「「「「「ごちそうさま‼」」」」」


瑞鶴「おいしかったね」


山城「いや~海の上に焼肉屋さんがあって助かったわ」


五月雨「さて、そろそろ会計しに行きましょう!」


五月雨「店員さん、お会計お願いします」


店員A 「お会計1200円になります」


山城「高い‼」


睦月「安い‼」


霧島「…高い?」


山城「たったの10人前で1200円なんて高過ぎるわ…不幸だわ…およよよよ…」


霧島「お前はどこのわがまま娘だ⁉」


睦月「そうですよ‼高い所は3億円くらいするのね」


山城「3億⁉」


霧島「嘘いうな嘘を!」


五月雨「会計終わりましたよ‼」


睦月「それじゃ提督捜索再開にゃしぃ‼」


一同「「「「おおーっ」」」」







店員A 「…」


店員A 「ふふふ…」


店員A 「上手くいったわね…」


店員A 「この格安の焼肉屋さんの存在を知ったあいつらはきっとまたここにやって来る」


店員A 「その時はこの店を爆破してやるわ」


店員A 「ふふふふふふふふふ…」



コメント『回りくどいw』


コメント『安心と信頼の回りくどさww』


コメント『これは草』


コメント『敵である艦娘にもしっかりもてなしをする深海聖艦w』
















HAHAHAHAHAHAHA!!!!!!!!!!!!!!!!!






店員A 「誰だ⁉」


??「やっぱりそういうことだったのね‼」


??「だけど‼」


??「もう終わりよ‼深海悽艦‼」


店員A 「お前らは…」





























霧島「私の目前は勝利の扉‼我らが艦隊の頭脳‼」


霧島「霧島!!!」バーン



五月雨「不屈、不変、右頬を叩かれたら治療しろ‼」


五月雨「五月雨!!!」バーン



睦月「我らは旧式‼低燃費‼誉められて伸びるは証明済み‼」


睦月「睦月!!!」バーン



山城「不幸姉妹の妹‼いかなる災厄降りかかろうとも、我らの覚悟は揺るがない‼」


山城「山城!!!」バーン



瑞鶴「我こそ栄光の五航戦‼双鶴の片割れであり、空母の誇り‼」


瑞鶴「瑞鶴!!!」バーン




店員A「…」( ゚д゚)ポカーン


kg『誇りじゃなくて埃でしょう』





瑞鶴「暁の水平線に勝利を刻む‼」




「「「「「艦娘戦隊!!」」」」」




「「「「「レキセンジャー!!!!」」」」」



     ド ガ ー ン



「…」


瑞鶴「決まった!」ガッツポーズ


山城「瑞鶴これがやりたかっただけでしょう?」


睦月「色合い的に睦月がリーダーだと思うけどにゃぁ」


霧島「ふふふ…この台詞気にいったわ…」


五月雨「…なんで右頬なんだろう?」


店員「おい!」


瑞鶴「…あっ!そうだった」


瑞鶴「お前が深海悽艦だってことはすでにバレていたのよ‼」


店員「そうだったのね…」


店員「バレてしまったなら仕方ない!!」バッ


一同「!?」


瑞鶴「軽巡悽姫‼」


軽巡悽姫「お前たちを今ここで沈めることにします」


軽巡悽姫「出会えもの‼」


深海悽艦「「「「いーっ」」」」


瑞鶴「…きたわね戦闘員!」


瑞鶴「行くわよ皆‼」


「「「「了解!!!」」」」











霧島「アンパーンチ‼」ボガッ


イ級「ぎゃああ‼」


軽巡悽姫「えぇ…」


霧島「アンキック!!」ドゴッ


ヲ級「ヴェッ」


軽巡悽姫「何となくわかってはいたけどなんで体術なんだよ!」


睦月「五月雨‼」


五月雨「わかってるよ‼」


睦月・五月雨「艦隊ソード‼」


軽巡悽姫「えぇ…」


五月雨「やあ!」ズバッ


睦月「うりゃ!」ズバッ


ヌ級「アベシッ‼」


山城「艦隊ガン‼」


軽巡悽姫「それただの主砲!」


山城「とりゃああああ‼」ドドドドド


ドガーン☆


山城「よし!全員倒したわね‼」


五月雨「あとは軽巡悽姫だけです!」


軽巡悽姫「マジでなんだよお前ら!」


瑞鶴「よし皆‼艦隊キャノンで倒すわよ‼」


一同「「「「おおーっ‼」」」」


軽巡悽姫「艦隊キャノン?」


軽巡悽姫「…嫌な予感…」


その時、不思議なことが起こった!


瑞鶴の甲板の上で瑞雲、四連装酸素魚雷、46cm砲が合体した‼


甲板が割れた


瑞鶴「私の甲板がああああああ!!!」


「「「「艦隊キャノン‼発射!!」」」」


バシューン


軽巡悽姫「えっ…」


     ド ガ ー ン ☆


山城「よし!」


五月雨・睦月「「やったぁ‼」」


霧島「私にかかればこんなものよ…」


瑞鶴「」


五月雨「…あれ?」


シーン…


五月雨「軽姫がいない…」


睦月「逃げられたのね…」


五月雨「逃げ足の早いやつです!」


山城「…報告しに戻りましょう」


霧島「そうね」


睦月「鎮守府はあっちにゃしぃ‼」


山城「ほら瑞鶴‼いつまでガバガバやってんのよ‼」


瑞鶴「不幸だわ…」 
















~深海鎮守府~


軽巡悽姫「…というわけです。ごめんなさい…」


深海提督「マジか…最近の艦娘は随分おかしなことをするんだな(笑)」


駆逐古姫「笑っている場合ではないぞ提督…なんとか対策を練らないと」


深海提督「いつ艦娘たちが艦娘提督を救出しに来るかわからないからな」


提督「おーい」


深海提督「駆逐古姫!やってくれるか?」


駆逐古姫「…了解…」


提督「やる気なくて草」


深海提督「お前さっきからうるさいぞ!!」


提督「なんだよ‼俺はお腹空いて倒れそうなんだよ‼」


提督「拘束されて動けないしよ‼」


深海提督「知るか‼おい軽姫‼こいつを独房に連れていけ!」


軽巡悽姫「はい‼」ズルズル


提督「いたい痛い‼やめて‼HA☆NA☆SE 」








深海提督「…」


駆逐古姫「提督」


深海提督「なんだ?」


駆逐古姫「そろそろ行って来るわ」


深海提督「わかった」


駆逐古姫「じゃ」ドアバダン


「…」


「…」


ドドドドド


深海提督「なんだ?」



ドアガチャッ


ル級「テートクー!!」


深海提督「!?」


ル級「Burning Loooooove!!!!!!!!!」


深海提督「ぐわああああああああ‼」

















~鎮守府 執務室~


三日月「…なるほど、軽姫が…」


山城「うん、でも逃げられて…」


熊野「まぁ無事でよかったですわ」


山城「でも提督さんの手がかりがまだ…」


三日月「大丈夫!すでに潜水艦の皆さんには出撃してもらってます!」


熊野「それにつぎは私達の出番ですわ‼私達が提督の手がかりを見つけて見せますわ‼」


三日月「熊野さんと大淀さんはもう準備完了しているというのに…」


熊野「初霜さんたちはまだでしょうか?」





ドドドドド





ドアガチャッ‼





夕張「皆さん‼」


山城「あっ!北海道」


夕張「北海道は!でっかいどう!!!!」


山城「うるせー」


夕張「はい…」


熊野「夕張さんはもう準備完了しましたの?」


夕張「はい!そうなんですよ‼実は艤装の改造をしていたんですよ‼」


「「「…」」」


夕張「そんな目で見ないでくださいよ…」


三日月「だって………ねえ?」


山城「はい」


熊野「はい」


夕張「私信用なさ過ぎ…」


夕張「でも今回は期待していいですよ‼実は…」






















夕張「艤装の軽量化に成功したんです!」


山城「マジで⁉」


夕張「マジです!」


夕張「五月雨ちゃん‼」


五月雨「はい」


山城「五月雨の艤装を軽量化したの?」


夕張「取り敢えず私と五月雨ちゃんだけです」


山城「なるほど」


五月雨「…そろそろいいですか?試しても」


夕張「いいよ」


五月雨「やったぁ‼じゃ、行きます」


熊野「wktk」


三日月「楽しみです」


「」


















五月雨「変身!!!」艤装展開


一同「ごくり…」


五月雨「…」


山城「…どう?どんな感じ?」


五月雨「…軽いです」


熊野「えっ?」


五月雨「体が軽いです!」


「「「「おおーっ‼」」」」


山城「これはいいんじゃない?」


熊野「耐久性に不安は残りますが動きやすい良い改造ではないでしょうか?」


五月雨「今ならどんな攻撃も避けられる気がします!」


夕張「耐久性は普段と変わらないから心配ないですよ!」


五月雨「わーい」ぴょーん


ドゴーン‼


三日月「天井があああああああ!!!」


夕張「…どうやら軽過ぎて飛んで行ってしまったようですね…」


三日月「そんなことある!?」





















陽炎「お待たせ」


三日月「あっ!陽炎に初霜!準備できたんですね」


初霜「はい!…これで全員でしょうか?」混ぜ混ぜ


三日月「…何で納豆混ぜているんですか?」


初霜「いや、今から食べようかなって…」


三日月「準備できてないじゃん‼何が『はい!』だよ‼」


初霜「カラシいります?」


三日月「いらねーよ!!」


初霜「カラシ入れないタイプか~」


三日月「…まぁ、そうですけど…」


陽炎「…?なんでここだけ穴開いているのよ」


熊野「あっ、そこは…」


陽炎「??何か降って来るわね」


五月雨「あーれー」ヒュー


ドゴーン


山城「陽炎ーーーっ!!」













山城「さて、瑞鶴はいつまでいじけているの?」


瑞鶴「( ;∀;)」


山城「ドックで直ったんでしょう?何の問題があるのよ…」


瑞鶴「…いい必殺技だと思ったのに…」


山城(なんだこいつ)


山城「…とにかく、もう熊野たちは出撃したから」

















(警報)((((;゜Д゜)))

















瑞鶴「!!警報⁉」


山城「深海悽艦の襲撃⁉」


ドドドドド


三日月「襲撃です!皆さん‼」


瑞鶴「行くわよ‼山城‼」


山城「わかってる!‼」














瑞鶴「…!!五月雨‼」


山城「本当だ‼五月雨‼」


五月雨「あっ!瑞鶴さん、山城さん!遅いですよ‼」


瑞鶴「ごめんごめん…それで、状況は?」


五月雨「東、北北東、南東から深海悽艦の襲撃です!北北東には金剛さんと霧島さんが向かいました!戦力が一番少ないらしいのですぐに終わるとのことです!」


五月雨「神通さんと睦月たちは東側に向かいました!」


山城「私達はどうすればいい?」


五月雨「東側に行ってください!一番戦力が集中しているらしいので」


瑞鶴「五月雨はどうするの?」


五月雨「私は南東の戦艦悽姫の足止めをします!制圧が終わり次第こっちに来てください!」


瑞鶴「…わかった、1人で大丈夫?」


五月雨「大丈夫です!得意分野ですので」


山城「気をつけてね」


五月雨「はい‼」














睦月「神通さん!魚雷装填が完了しました!」


神通「魚雷発射よーい!」


「」


「」


神通「発射!!」


バシューン


ドゴーン!!


ドガーン!!


深海悽艦「何度でも蘇るさ」


舞風「おう…まだ沢山いるね…」


睦月「今ので300隻くらい沈めたと思ったけどにゃあ…」


長波「制圧力ありすぎるだろ」


神通「そんなこと言っている場合じゃないですよ‼」


深海悽艦「」ゾロゾロ


舞風「…うわー素敵~♪お祭り騒ぎみた~い」


長波「舞風‼気をたしかに!」


ル級「Hey! everyone! その調子で艦娘たちをやっつけるネ!」


深海悽艦「「「おおーっ!!!」」」


睦月「もうだめだ、おしまいだ」


神通「ちょっと皆さん!やる気なくしてないで…」


???「突撃!」


神通「えっ?」


ド ガ ー ン


ル級「What !?」


神通「…あなた達は…」






瑞鶴「 私 達 が き た 」


神通「山城さん

               


               …と瑞鶴」


瑞鶴「私はおまけかよ⁉」


ル級「艦娘が増援デスか…」


ル級「But!!!!!!私の前では無意味ネ!」


瑞鶴「…なんだこのル級⁉」


山城「この帰国子女のような話し方…」


瑞鶴「まさかこいつが提督さんの言っていた艤装を忘れたドジっ子ル級か⁉」


ル級「うるさいネ!今日はちゃんと艤装持ってマース!」


ル級「今ならお前らも木っ端微塵ネ!」


ル級「うりゃー‼」ドドドドド


瑞鶴「ちょちょちょ」


瑞鶴「危ないって!」ヒュン


山城「なんでそんな連射‼」


ル級「修行の成果デース!」


瑞鶴「何の修行だよ⁉戦艦がしてはいけない性能しているよ⁉」


ル級「Max20連射可能ネ!」


山城「怖過ぎだろ!!」


神通「皆さん気を引き締めてくださいね」


睦月「ふぺー」


神通「やる気のない返事しない‼」


山城(…大丈夫かな?)


神通「さあ、この深海悽艦をすぐに壊滅させて…」


うわああああああ


長波「…何だ?この叫び声…」


舞風「あっ!あれ…」


一同「ん?」くるっ


五月雨「うわああああああ!!!」


瑞鶴「待てこら‼」


五月雨「あっ!瑞鶴さん!助けてください!」


瑞鶴「助けてくださいじゃないよ‼何やってんだよ⁉」


瑞鶴「なんでここにきたの?」


睦月「五月雨は戦艦悽姫の足止めに向かってたはずだけど…」


舞風「倒してきたの?」


五月雨「そんなわけないでしょ!私もそのつもりだったんですけどなんかヌ級とか沢山出てきて…」


瑞鶴「それで?」


五月雨「大ジャンプして逃げてきたんです」


山城「…ということは?」


神通「まさか…」




ゾロゾロ

ゾロゾロ

深海悽艦「見つけたぞ‼」

深海悽艦「ゲゲゲー!」

深海悽艦「カテゴリー8か、面白い」

深海悽艦「オデハクサマヲムッコロス‼」





瑞鶴「連れて来るな!!!!!」


五月雨「んな無茶な!!!!!」


ル級「ファーwwwwwwwwwwwwwww」


長波「マジかああああああ」


ロ級「おい!あそこに艦娘がいるぞ!」


チ級「もうやっちまおうぜ」


タ級「やっちまおう!」


戦艦悽姫「突撃!」


ドガーン

ドガーン



「「「「「ぎゃあああああああああ」」」」」


「」


戦艦悽姫「…艦娘を鎮圧しました」


「」


ル級「Good job ネ!戦姫www」


戦艦悽姫「まぁ不意討ちとは言え一撃で轟沈とは艦娘の大型艦娘も大したことないな」


ル級「デース!」


戦艦悽姫「これでこの鎮守府は制圧したも同然だな」


???「と思っているのか‼」


ル級「n?」 


ドガーン


ル級「No!!!!!!!」ドガーン


戦艦悽姫「ル級!!!」





???「不意討ちとは言え一撃とはの大型深海悽艦も大したことないですね」


戦艦悽姫「誰だ!?」



























瑞鶴「私 達 だ ‼」


戦艦悽姫「お前は山城





              …と瑞鶴」


瑞鶴「私はおまけかよ⁉」


山城「私達だけじゃないわ」


神通「私達もいます」ゾロゾロ


戦艦悽姫「神通と駆逐艦ども‼なんで?お前らは轟沈したはず…」


瑞鶴「知りたい?」


戦艦悽姫「知りたい」


瑞鶴「それは…これだ!!!」























    防 災 頭 巾 バ ー ン




戦艦悽姫「何だと⁉防災頭巾⁉」


瑞鶴「これで砲弾を跳ね返したってわけ♪」


戦艦悽姫「そんな…なんてすばらしい安全性なんだ…」


山城「まぁそんなことをやっている間に…」






















山城「…あなた…今ピンチですよ?」


戦艦悽姫「えっ?」




金剛「Burning !!!!!!!!!Loooooove !!!!!!!!!!!!!」


ドガーン


戦艦悽姫「うわっ!‼」


五月雨「金剛さん‼」


金剛「金剛デース!!」


霧島「私もいます」


神通「霧島さん!」


五月雨「このままこいつを袋叩きにしてしまいましょう」


一同「いいね‼」


戦艦悽姫「…えっ?………………えっ?」


金剛「Attaaaaaaaaaaaaack!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 」


ぎゃあああああああああああああああああ




















~その辺~


「キョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ」


「キョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ」


夕張「…いや~びっくりするくらい何もないね」


熊野「一番反応に困るやつですわね」


大淀「せっかくですし、そろそろ焼肉屋さんにでも行きませんか?」


夕張「うわあ…」


大淀「どうした夕張」


夕張「大淀がストレスでおかしくなったのかと」


大淀「ひどくない?」


夕飯「だってここ海の上ですよ?こんなところに焼肉屋さんはおろか建物1つないですよ?」


大淀「おかしいのはお前だまな板の上のメロン‼」


夕張「…」


夕張「…」ピッ







ドドドドド



大淀「何だ⁉」





ドドドドド














ドゴーン!!




大淀「…これ…何?」


夕張「簡易解体装置」


大淀「えっ?」


夕張「入れや!!大淀‼」グググ


大淀「すみません待って!本当に待って!陽炎ちゃんか熊野さん助けて‼」


熊野「…」


陽炎「…」


大淀「何か言って‼」


夕張「入れやコラ!」


大淀「待って!ほら、あれ!」ユビサシ


夕張「ん?」クルッ

















焼肉屋さん「やあ」




















「「「ウオオオオオオオオオオ!!!」」」ドガドガ










陽炎「イクゾー」


大淀「ダイナモ感覚!ダイナモ感覚!」




















店員「いらっしゃいませ、4名様ですか?」


大淀「いいえ、5名です」


店員「…?あとからいらっしゃるのですか?」


陽炎「えっ?…あれ?初霜どこ行った?」










夕張「またか⁉あいつ‼」


夕張「どうする?」


一同「…」


熊野「…さきに食べてましょう」


一同「「「やったぜ‼」」」






























~その辺~


「キョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ」


「キョロo(・ω・= ・ω・)oキョロ」


初霜「…いない…」


初霜「皆さん私からはぐれてしまいましたね…」


初霜「どうしよう?どうやって皆さんと合流するか~」












「…」


「…」スチャッ

  










初霜「!?」バッ



ドガーン!


初霜「危なかった…」



???「何だ、あっさり仕留められると思ったのに…」


初霜「…あなたは…」



















駆逐古姫「私だ!!」


初霜「誰?」


駆逐古姫「マジかお前‼」


駆逐古姫「えっ?私…わからない?…本当に?」


初霜「?」


駆逐古姫「嘘でしょ?私‼駆逐古姫‼」


初霜「??」


駆逐古姫「ほら!昨日お前の提督を誘拐した!」


初霜「???」


駆逐古姫「深海提督の秘書艦!!」


初霜「…あっ!」


駆逐古姫「思い出したか⁉」






















初霜「????」





駆逐古姫「わからへんのかーい!」


初霜「…とにかくあなた達が提督を誘拐したんですね‼」


駆逐古姫「そうだ!そして私はお前たちを始末する任務がある」


初霜「始末しないで」


駆逐古姫「だが断る」ドーン


初霜「危ない!」ドゴーン


駆逐古姫「追撃!」ドーン


駆逐古姫「と、ついでに魚雷発射!」バシューン


駆逐古姫「海の藻屑となれ!!」











初霜「ほいっと」ピョン


駆逐古姫「待てこら」


初霜「何ですか?戦闘の途中ですよ?」


駆逐古姫「いや、お前今私の魚雷…飛び越えた…よな?」


初霜「飛び越えたけど…それが何か?」


駆逐古姫「いや何してるんだよ⁉飛び越えるのなしでしょ!」


初霜「何で⁉」


駆逐古姫「だって…ほら、想像してみ?駆逐艦がピョンとjump するんだよ?おかしいでしょ?」


初霜「何で急にネイティブ?」


駆逐古姫「とにかく‼魚雷を飛び越えるのは駄目‼」


初霜「でも私今艦娘ですよ?」


駆逐古姫「…えっ?」


初霜「だからわざわざ以前のような戦い方をする必要なんてないでしょう!艦娘は皆、今を受け入れている!一方で、深海悽艦がいつまでも過去に囚われている状態じゃ、勝てる勝負も勝てないですよ‼」


駆逐古姫「…お前…」


初霜「誇りは残しても‼無駄な意地を捨てろ‼私達は『今』を生きている‼」













駆逐古姫「…お前の言う通りだ…」


駆逐古姫「私t」


初霜「今です!」ピュン 


駆逐古姫「ぎゃあああああああああ!!!カラシが目の中に!!!」


初霜「隙だらけですよ‼」ドガーン


駆逐古姫「ごわっ!!」


駆逐古姫「くそっ!卑怯なことを…」


初霜「こんなこと、艦娘の状態じゃなければできない芸当です!」


駆逐古姫「こいつ…意地どころか誇りもないぞ!」


初霜「いきます!」ドーン


駆逐古姫「このっ…」バシューン




ド ガ ー ン





駆逐古姫「あいつの砲弾と私の魚雷が衝突して爆発を起こして攻撃を防いだか」


初霜「駆逐艦って元々魚雷を敵の魚雷を処理するためにできたって聞いたことがあるわね」


駆逐古姫「絶対今じゃないだろ!!」


初霜「魚雷発射!」バシューン


駆逐古姫「どこに撃っているんだ艦娘‼空中に撃っても空は飛ばないぞ!」


初霜「こういうことです!」ドーン


駆逐古姫「何だと⁉」


初霜「魚雷めがけて発射!」




     ド ゴ ー ン



駆逐古姫「くそっ!マジか…今の間に変な攻撃方法しやがって‼」


初霜「」バッ


駆逐古姫「何っ!」


初霜「falcon punch !!!!!!!!!!!」ドゴーン‼


駆逐古姫「グフッ!」


初霜「よし!」


























駆逐古姫「…くそっ…こんなところで…」


初霜「残念ですが、止めです」


駆逐古姫「くそっ」


初霜「」スチャッ






駆逐古姫「かかったな!!」


初霜「えっ?」


「」



ド ガ ー ン



初霜「ひゃあっ!」バシャーン








駆逐古姫「…私があの態勢で魚雷発射できるとは思わなかっただろう?」


初霜「卑怯ですよ‼不意討ちなんて!」


駆逐古姫「お前が言うな!」ガシッ


初霜「くっ…苦しい…」グググ…


駆逐古姫「さて、最後にこいつを…」


初霜「待って!」


駆逐古姫「ん?」


初霜「すみません本当に私が悪かったですなんでもしますから許してください」


駆逐古姫「ん?今なんでもするって言ってたよね?」


初霜「はい…言いました…」


駆逐古姫「実はお前らの鎮守府をこれから深海悽艦が取り込むところなんだ」


初霜「えっ…」


駆逐古姫「お前も私達の仲間になるんだ!そして艦娘提督を深海提督に洗脳し、鎮守府を取り込むのに協力するんだ!」


初霜「わかりました…あなた達の仲間になるので手を放してください」


駆逐古姫「ほらよ」ポイッ


初霜「今だ!」バッ


「」ガシッ


初霜「あれ?」


駆逐古姫「二度も同じ手にのるか‼」グググ…


初霜「痛い痛い痛いって!腕捻らないで‼」



♪~(かわいらしい音楽)







ぴえん♪ ぴえん♪ ぴえん♪ ぴえん♪


初霜「このタイミングでそのBGM ですか!?」


切なくて泣いている時は~♪


初霜「こっちも泣きたいですよ!」


優しく抱き締めて慰めて~♪


駆逐古姫「」グググ…


初霜「痛いって!!優しくして!あと抱き締めてないでしょ!‼」


あ~♪それだけ~♪


駆逐古姫「」スチャッ


初霜「それだけって言ってたでしょ‼何ですかその主砲は⁉」




















      ド ガ ー ン ☆















~独房~



「…」


「…」


「…」


軽巡悽姫「…おい」


提督「…何だ?」


軽巡悽姫「随分おとなしくなったな」


提督「…」


軽巡悽姫「…お前、これからどうなるかわかっているのか?」


提督「…わからないな」


軽巡悽姫「お前はこれから深海提督となる、私達の味方として取り込むというわけだ」


提督「…」


軽巡悽姫「お前が艦娘提督でいられるのも明日までだ、わかったな?」


「…」


「…」


軽巡悽姫「…それだけだ」





コツコツ…




コツコツ…





提督「…」


提督「…どうしようこれ?」


提督「明日ってもう時間なくね?」


提督「移動中に隙をついて逃げるか?」


提督「…無理か」


提督「…」



ガヤガヤ


ガヤガヤ


オデノカラダハボドボドダ


提督「…?」


提督「何だ?なんか騒がしいな」


駆逐古姫「おい!」


提督「何だよ!」 


駆逐古姫「お前じゃない‼こいつだよ‼」


初霜「提督~!‼」


提督「初霜!何でここに⁉」


駆逐古姫「お前も入れ!はよ‼」バンッ


初霜「痛い!」


ガシャン


初霜「(´・ω・`)」


提督「何だその顔」


提督「てか何でここにいるんだ?」


初霜「いや、あの…えっと…提督を…探しにきたんですよ…多分」


提督「確かに俺は見つけたな」


初霜「じゃあ任務達成ですね‼」ニコッ


提督「…で?どうやって出るんだ?」


初霜「大丈夫です!このくらいの独房なんかぶっ飛ばしてやります!」




初霜「変身!!!」














初霜「…あれ?」


提督「…」


初霜「変身!!!」


提督「…」


初霜「…」


初霜「…あれ?艤装展開できないですね?」


初霜「あれ~?何で?」


提督「燃料を抜かれたんだろうな」


初霜「えっ⁉」


提督「そりゃあ自分の本拠地で敵に武器を使わせようなんて思わないだろ」


初霜「…それって…つまり…」


提督「艤装は使えない‼残念!」


初霜「そんな…」


初霜「じゃあどうするんです?鎮守府の寮も借りられなくなっちゃったし(?)いまさら!」


初霜「…あっ!提督の妖精さんに私の艤装を探してもらいましょう!」


提督「妖精さんも誘拐された。多分別の部屋。俺の鎮守府じゃあないから妖精さんに干渉できない。OK?」


初霜「えぇ‼じゃあ本格的に詰みじゃないですか‼」


提督「そうだよ」


初霜「諦めんなよお前‼」


提督「明日までに熊野たちが助けに来るならあるいは…」


初霜「…皆、今どうしてるんだろう…」



















~焼肉屋さん~




「」ジュー


夕張「焼けた!」ヒョイ


夕張「」パクッ


夕張「んまい‼」


大淀「野菜なんていらなねぇ!!肉だ!肉を持ってこい!」


陽炎「焼けたわ!」ヒョイ


熊野「ちょっと陽炎さん!それは私のですわ!!」


陽炎「名前ぐらい書いてなさいよ‼」


熊野「書けるか!!」


ガヤガヤ

ガヤガヤ
























~独房~


「…」


「…」


提督「…あれ?」


初霜「どうしたんですか?」


提督「お前の足下…」


初霜「えっ?」


妖精「」


提督「お前の艤装妖精さんじゃね?」


初霜「本当⁉」


提督「本当だ!でかしたぞ初霜!」


初霜(…私何もしてないけどね)


提督「…ん?何だ?」


妖精「」


提督「ほう…」


妖精「」


提督「わかった!」


初霜「なんて言っているんですか?」


提督「こいつはお前の艤装の妖精さんだから艤装の位置が分かるらしいぞ‼」


提督「だからこいつに艤装の燃料を入れてもらえば!」


初霜「確かに!ここから脱出できます!」


提督「よし!善は急げだ!行ってこい!妖精さん!」


妖精「」ピョン


妖精「」タッタッタッ


「…」


提督「これで…きっと…」
















妖精「」トコトコ


「」


妖精「!?」サッ


ヌ級「おいチ級!」


チ級「何だヌ級!」


ヌ級「ここら辺にうまいラーメンの屋台、あるらしいですよ?」


チ級「じゃけん今日の夜行きましょうねぇ」


「…」


妖精「」トコトコ


「…」


妖精「」キョロキョロ


妖精「!?」



















『保管所』


妖精「」トコトコ


妖精「」キョロキョロ


???「ダル~」


妖精「!?」


イ級「何で私がここの見張りしてなきゃいけないのよ…セキュリティでも設けてなさいよ(正論)」


イ級「まぁどうせ誰もここに来ないんだし、スーファミでもしてサボっちゃお♪」


イ級「♪~」スーッ


「」


妖精「」トコトコ


妖精「」キョロキョロ


???「~っ!~っ!」


妖精「?」キョロキョロ


猫妖精「~っ!」


妖精「!?」


妖精「」ゴソゴソ


猫妖精「!!」


猫妖精「」ペコリ


妖精「」ペコリ


















~独房~


初霜「この~まま~歩き続け~てる♪」


初霜「今~夜~もま~っすぐ一人の足~跡♪」


初霜「たどって♪」


初霜「果て~しないだけど君だ~けは~♪」


初霜「ど~こ~かで待っ~てる笑顔絶やさずに~♪」


初霜「There you will ♪」


初霜「…あれ?」


提督「?」


初霜「…それって…妖精さんですか?」


提督「えっ?」クルッ


猫妖精「(* ̄∇ ̄)ノ」


提督「あっ!俺の妖精が」


初霜「あの妖精さんが助けてくれたんですね‼」


提督「そうみたいだな」


猫妖精「…」


妖精「(* ̄∇ ̄)ノ」


提督「そんなどうでもいいこと言っている間に妖精さんが戻ってきたぞ」


初霜「じゃあ、艤装展開できるってことですね‼」


提督「そうだよ」


妖精「」ヒョイ


提督「…?何だ?」


提督「あっ!これは俺の麻酔銃!!」


初霜「これでいつでも脱出できますね‼」


提督「おっそうだな」


提督「それじゃあ帰るか」


初霜「はい♪」


初霜「…いきます」


初霜「変身!」艤装展開


提督「よし!ばっちりだな」


提督「早速この独房を破壊してくれ」


初霜「了解です」ドガーン


提督「逃げろ~~~~~」ダダダダダダダダ



















(警報)((((;゜Д゜)))


深海提督「!?」


深海提督「何だ!?」


軽巡悽姫「申し上げます!艦娘提督と初霜がいません‼」


深海提督「嘘だろ⁉今すぐ捕まえろ‼」


軽巡悽姫「ぬー」


深海提督「やる気のない返事しない‼」
















~廊下~


初霜「こっちが出口みたいです!」


深海悽艦「ヒャッハー!‼!‼」


初霜「梨汁?」


深海悽艦「そっちじゃないよ」


初霜「うわぁ…沢山いる…」


提督「別のルートにするぞ‼」

















~行き止まり~


提督「あかん」


初霜「完全においつめられたじゃないですか⁉」


初霜「どうするんですか⁉」


提督「諦めよう」


初霜「諦めんなよ!!」


深海悽艦「「「「 や っ た ぜ 」」」」


提督「(・_・)」←諦めた顔


初霜(あぁ…提督が深刻な顔している…)


初霜(何かいい策は…)キョロキョロ






『脱出POD(一人用)』


初霜「…あれ?」


初霜「提督!これ脱出PODですよ!!」


提督「マジで⁉」クルッ


提督「一人用じゃないか」


深海悽艦「happy birthday !!!!!!!!!!!」


深海悽艦「happy birthday !!!!!!!!!!!」


深海悽艦「happy birthday !!!!!!!!!!!」


提督「うるせー‼」


初霜「提督!もうこれしか方法がありません‼」


提督「仕方ない…」


初霜「さあ入った入った!」


提督「初霜はどうするんだ?」


初霜「強行突破して脱出を謀ります!」


提督「…頑張れよ」Ь


初霜「返事適当か⁉さっさと入ってください!」ポチッ


POD「ホンギョロモンギョロレロレロレー」


提督「変な音…」ノリコミ


初霜「座標を設定して…」


初霜「発射!!」


ドゴーン!!!


提督「あーれー」




















初霜「提督、ご無事で(・ω・`=)ゞ」







初霜「…さて、」


深海悽艦「happy birthday !!!!!!!!!!!!」


深海悽艦「happy birthday !!!!!!!!!!!!」


深海悽艦「happy birthday !!!!!!!!!!!!」


初霜「…私も脱出しますか…」
























~その辺~


提督「あーれー」ヒュー 


バッシャーン




「…」


「…」


POD 「ホンギョロモンギョロレロレロレー」open the door


提督「あの初霜野郎!座標設定間違えたな!」


提督「おかげでこんな海に飛ばされたじゃないか‼」


提督「…本当にここはどこ何だ?」


「…」


提督「…五月雨に電話するか…」




















~鎮守府 執務室~


五月雨「同じ時代に~今出会えた仲~間たちよ♪」


睦月「我ら思~う故に~我ら在り♪」


五月雨「新しい歴史に~漕ぎ出せ仲~間たちよ♪」


睦月「我ら思う故に~我ら在り♪」


スマホ「電話だよ」


睦月「あっ電話だ」


睦月「五月雨~電話きてるよ」


五月雨「本当⁉」トコトコ


睦月「はいこれ」テワタシ


五月雨「誰だろ?」カチャ


五月雨「もしもし亀よ」


提督『五月雨!聞こえるか⁉俺だ!提督だ!』


五月雨「あれ?幻聴かな?提督の声が聞こえるぞ?」


提督『幻聴じゃないよ!本当に提督だぞ‼』


五月雨「えっ⁉本当⁉」


提督『本当』


五月雨「提督!良かった…無事だったんですね⁉」


睦月「およ?提督ですか?」


提督『睦月も一緒か…なんとか深海鎮守府から抜け出してきた』


五月雨「大丈夫ですか?」


提督『大丈夫じゃない、海の上にいるんだが帰り道がわからないんだ』


五月雨「迎えにいけばいいんですか?」


提督『そうだ!あと初霜がまだ深海鎮守府にいると思うからついでに助けてやってくれ』


五月雨「深海鎮守府の場所は?」


提督『わからん』


五月雨「じゃあ意味ないじゃん‼私達深海鎮守府探して右往左往していたんですよ?」


提督『まぁそう言うことで、よろしくな!』


五月雨「…提督?…提督!!」


五月雨「…切れた」


睦月「それじゃあ提督を助けにいきましょう‼」


五月雨「切り替え早いね…」


睦月「出番少ないからね」


五月雨「やめれ」






















~深海鎮守府~


初霜「はぁ…はぁ…」タッタッタッ


深海悽艦「「「「ウオオオオオオオオオオオ」」」」ゾロゾロ


初霜「ひえぇ…まだ追いかけて来る…」タッタッタッ


初霜「この角を曲がって…」クルッ


深海悽艦「「「「ウオオオオオオオオオオオ」」」」ゾロゾロ


初霜「あっ…これはまずい…」


初霜「挟み撃ちにされた!」


深海悽艦「「「「ウオオオオオオオオオオオ」」」」ゾロゾロ


深海悽艦「「「「ウオオオオオオオオオオオ」」」」ゾロゾロ


初霜「もうだめだ、おしまいだ」ガクッ





















「諦めたら…」



初霜「えっ?」


「そこで試合終了だよ」


初霜「その声は…」














アンニシ先生「アンニシ先生だよ」


初霜「偽者かよ⁉」


アンニシ先生「いや偽者も何も私がアンニシ先生だけど?」


初霜「そうですか‼というか何でこんなところにいるんですか⁉おかしいでしょ‼」


深海悽艦「「「「ウオオオオオオオオオオオ」」」」ゾロゾロ


初霜「ほら、深海悽艦沢山いるよ?危険だよ?」


アンニシ先生「大丈夫、私はこう見えてジムに通っているんだよ?」


初霜「そんなレベルじゃないって!」


アンニシ先生「大丈夫大丈夫」


初霜「本当に?」


タ級「砲撃!!」ドゴーン


アンニシ先生「ぐわっ!」ドガーン


初霜「だめじゃん‼」


「」ゾロゾロ


「」ゾロゾロ


初霜「そんな…こんなところで終わるわけには…」


駆逐古姫「残念だな!ここで終わるんだよ!」


初霜「誰?」


駆逐古姫「嘘だろお前⁉」


初霜(ごめんなさい…皆さん…私は…ここで…)


初霜(さようなら…提督、五月雨、睦月、三日月、熊野さん、瑞鶴さん、霧島さん、山城さん、夕張さん、大淀さん、そして…陽…なんとか)


陽なんとか『おーーーーい!!!!』



ド ガ ー ン ☆




「…」


「…」


初霜「…あれ?…私は…?」









アンニシ先生「(* ̄∇ ̄)ノやあ」


初霜「アンニシ先生⁉どうして生きてるんですか⁉」


駆逐古姫「何だお前?」


アンニシ先生「私は誰かって?私は…」




バ サ ッ 


一同「!?」


初霜「中年男性が突然スタイルの良いレディに⁉」


スタイルの良いレディ「私は…」










スタイルの良いレディ「私だ!!」


駆逐古姫「いや誰だよ⁉」


初霜「これがあなたの本当の姿ですか⁉」


スタイルの良いレディ「そういうことだ」


駆逐古姫「誰だかしらないが、あいつも一緒にやっつけろ‼」


深海悽艦「「「「ウオオオオオオオオオオオ」」」」ドドドドド


初霜「大変だ!深海悽艦が一斉に攻撃してきます!」


スタイルの良いレディ「とうっ!」バキッ


イ級「ぐわっ!」


スタイルの良いレディ「とりゃあ」ドガっ


タ級「ヴェッ」


スタイルの良いレディ「Year !!!!!!」ドガーン


深海悽艦「「「「わーーーーー」」」」


駆逐古姫「何だと⁉」


初霜「スタイルの良いレディ強い!」


スタイルの良いレディ「初霜!この先に出口があるわ!今のうちに‼」


初霜「はい!感謝します!」タッタッタッ


駆逐古姫「待てこら!」


スタイルの良いレディ「とうっ!」ブンッ


駆逐古姫「ヴェッ」




















~その辺~


提督「五月雨たちまだかな~」


提督「早く帰ってminecraftをplayしたいんだけどな~」


提督「…」


提督「そう言えばこれ自分で座標設定できるんじゃね?」


提督「」キョロキョロ


提督「あっ、できるわ(笑)」


提督「それじゃあ五月雨に電話して帰るか」










「見つけたぞ」


提督「ん?」


軽巡悽姫「よく鎮守府を脱出できましたね」


提督「うわぁ…軽巡悽姫じゃん…」


軽巡悽姫「ですが、私からは逃げられません‼」バッ


提督「待て!この銃が見えるか‼」スチャッ


軽巡悽姫「何ですか?私に並大抵の弾丸は…」


提督「これは普通の弾丸じゃないぞ!」


軽巡悽姫「えっ⁉」


提督「これはDHMOという特殊かつ危険な液体を飛ばす銃だ!」


軽巡悽姫「何ですって⁉」


提督「人間はもちろん、例え軍艦でさえ轟沈してしまう恐ろしい代物だ」


軽巡悽姫「ひえぇ…」ガクブル


軽巡悽姫「なんて恐ろしいやつ…」ガクブル


軽巡悽姫「でも私は任務を全うしなければ…」


五月雨「提督!」


霧島「司令!」


提督「ん?」クルッ


提督「五月雨!霧島!」


五月雨「お待たせしました…って軽巡悽姫⁉」


霧島「やはり生きてましたか…」


提督「大ピンチだ!助けてくれ」


霧島「司令!ここは私達が引き受けるので司令は早く鎮守府に戻ってください!」


提督「わかった!」


軽巡悽姫「くそっ!高速戦艦か‼」


提督「…よし!準備完了」


提督「あっ、そうだ軽巡悽姫」


軽巡悽姫「何だ?」














提督「さっきの話、全部嘘やで☆」


軽巡悽姫「えっ…」


提督「それじゃあな!」バシューン


「…」


「…」


「…」


















軽巡悽姫「あのくそ野郎!!!!!!!!」


五月雨「ひえぇ…なんか怒ってる?」


軽巡悽姫「こうなりゃ腹いせだ!貴様ら全員沈めてやる‼」


霧島「あの司令煽るだけ煽ってから帰って行ったな!‼!‼」


五月雨「ひど過ぎ‼」


五月雨「あっ、霧島さん魚雷きてます」


霧島「うわぁ!」ドガーン


軽巡悽姫「よし!」


霧島「…やってくれましたね…」ゴゴゴ…


霧島「仕返しよ‼」ドーン


軽巡悽姫「くっ…」サッ


霧島「」ヒュン


軽巡悽姫「何⁉」


霧島「爆裂パンチ!」ブンッ


軽巡悽姫「させるか‼」バシッ


霧島「えっ⁉」


軽巡悽姫「二度も同じ手が通用すると思ったか‼」ドーン


霧島「!?それはまずい…」


ド ゴ ー ン


霧島「くっ…」ボロッ


五月雨「霧島さん!大丈夫ですか⁉」もぐもぐ


霧島「こいつ…昨日より厄介になって…って何でみかん食べてんのよ‼」


軽巡悽姫「随分余裕があるらしいな…あの駆逐艦」


霧島「!…まさか何か勝算があるってこと⁉」


五月雨「…」


五月雨「…その通りですよ霧島さん…」


軽巡悽姫「何だと⁉」


霧島「いったいそれは…?」


五月雨「まぁ私に任せてください」


五月雨「私…」


軽巡悽姫「えい」ドーン 


五月雨「えええええええええええ!?」チュドーン


五月雨は垂直に飛んで行った


軽巡悽姫「…何故真上に飛んで行くんですか?」


霧島「五月雨は時に物理法則をも超越するんですよ…」


軽巡悽姫「まぁいい…あとは大破状態の戦艦だけです」


霧島「大破してても砲撃くらいできますけど?」


軽巡悽姫「だがあと一撃当てれば私の勝ちですよ」


霧島「くっ…」


軽巡悽姫「終わりです!」


初霜「終わりじゃないです!」ドーン


軽巡悽姫「うわっ!」ドガーン


霧島「初霜!」


初霜「私がきたからもう安心です!」ボロッ 


霧島「満身創痍なんですが…」


初霜「激しい戦闘があったので…」


霧島「じゃあだめじゃん‼全然安心できないよ⁉」


初霜「全部避ければ安心です!」


霧島「わーそれなら安心だ(棒)」


軽巡悽姫「まぁいい…満身創痍な戦艦に駆逐艦…これなら私だけでも大丈夫ですね」


初霜「随分余裕ですねぇ」


霧島「お前はもう少し危機感を持て」


軽巡悽姫「当然でしょう?ここから私が負けるはずがないので」


初霜「当たらなければどうということはないです!」


軽巡悽姫「それ」ドーン


初霜「ありゃ」ドガーン


霧島「当たってるじゃん」


初霜「」チーン


軽巡悽姫「駆逐艦を沈めてやったぜ」


霧島「初霜ーーーー!」


軽巡悽姫「あとは貴様だ戦艦!」


霧島「えっ?これマジで?」


軽巡悽姫「お前もすぐにあの駆逐艦のところへ送ってやるから安心しろ」


霧島「いやです」


軽巡悽姫「だめ」


霧島「ウソダドンドコドーン」


軽巡悽姫「終わりだ!」




ドゴーン!!


軽巡悽姫「…えっ?」


軽巡悽姫「あれ?」キョロキョロ


軽巡悽姫「今の砲撃はどこから?」


霧島「何言っているんですか」


霧島「上ですよ」


軽巡悽姫「…上?」

















五月雨「私です!!!!!」ヒュー


軽巡悽姫「お前はさっきの駆逐艦!?」


軽巡悽姫「まさか、落下しながら砲撃しているのか⁉」


五月雨「そうなんですけど狙いにくいんですよこれ」ドーンドーン


軽巡悽姫「くそっ!だが例え上からの砲撃だろうが全てかわして見せる‼」ヒュン


霧島「…で、上に夢中になっている間に私がとっておきの砲撃を放つということです」


軽巡悽姫「!?しまった!!!」


霧島「それ!!」ドーン


軽巡悽姫「ぎゃあああああ!!!!!!」チュドーン























五月雨「…終わりましたね…」


霧島「司令ももう鎮守府に戻っているでしょうね」


五月雨「でも、初霜が…」


霧島「…五月雨、今に始まったことじゃあないわ」


霧島「私達の間ではこれは普通のことなの」


五月雨「でも…霧島さん…」













初霜「防災頭巾がなければ即死だった…」


五月雨「何これ⁉」



















~鎮守府~


提督「…さて、皆お疲れだな」


初霜「本当ですよ‼」


山城「全く…人騒がせな…」


提督「まぁお前らのお陰で皆無事に帰ってこれたからな」


三日月「はい!司令官が無事でよかったです!」


提督「三日月にも感謝だな」


五月雨「…それで提督…」


提督「何だ?」


五月雨「鎮守府の立て直しのことですけど…」


睦月「今は仮施設ですけど…」


提督「大丈夫だ五月雨、睦月」


五月雨「何で?」


提督「何故なら俺はマイクラ歴7年だからだ!」


瑞鶴「いや大丈夫じゃないでしょ‼」


山城「草」


提督「まぁその話はこの棚に置いておくから」


五月雨「物理的に置いておかない‼」


提督「熊野」


熊野「何でしょう?」


提督「…何で資金がこんなに減っているの?」


熊野「…」メソラシ


提督「…熊野?」


熊野「…いや~…それは…」


大淀たち「…私達は関係ないので失礼して」


提督「お前らもだ大淀、夕張、陽なんとか」


大淀たち「」ビクッ


五月雨「逃げよ」タッタッタッ


提督「…」


熊野たち「…」


提督「説明しろ」


熊野「誤植」


提督「初霜」


初霜「はい」


提督「納豆のカラシをもってこい」


初霜「はい」タッタッタッ


熊野「えっ?ちょっ…」































鎮守府は今日も平和です(笑) ギャアアアアアアアアアアア













初霜「次回予告!」


初霜「ない‼」


提督「やめちまえ」


後書き

さすがにひどかったかもしれない


このSSへの評価

1件評価されています


H.Curbler54さんから
2022-03-22 11:32:29

このSSへの応援

1件応援されています


H.Curbler54さんから
2022-06-20 22:02:13

このSSへのコメント

2件コメントされています

1: H.Curbler54 2022-06-20 22:02:05 ID: S:o5cowa

防災頭巾は偉大なり

2: Feb_102 2022-06-22 11:27:28 ID: S:n70Qx7

ご理解頂けて嬉しい限りです


このSSへのオススメ

1件オススメされています

1: H.Curbler54 2022-06-20 22:03:37 ID: S:Yk4gMn

防災頭巾の安全性を楽しく学べる非常に教育的なSSです(白目)


オススメ度を★で指定してください