鎮守府のクリスマス
*クソ内容*キャラ崩壊*ガバガバ文章力。注意!!
今日早急に執筆しました。
12/10
三日月「…?クリスマスプレゼントのアンケートですか?」
提督「そうだ。もうすぐだろ?だからこのアンケート用紙を皆に配ってくれ」
三日月「それはいいんですけど司令官」
提督「何だよ」
三日月「サンタさんへのお手紙はどうするんですか?」
提督「…」
三日月「…?」
提督「…そのアンケート用紙をサンタさんに届けるんだよ」
三日月「そうなんですね!では皆さんにはそう伝えておきますね」タッタッタ…
ドアガチャ
バタン…
提督「はぁ…」
ーーー
舞風「ふんふんふ~ん♪」
舞風「ねね初霜に長波、今年こそ起きてサンタさんの姿を見ちゃおうよ!」
長波「おっ、今年もチャレンジするか?」
初霜「いいですね!よし…今年こそ…」
神通「何言ってるんですか。いい子にしていないとサンタさんは来ないんですよ」
舞風「うわっ神通さんきっしょ!!」
神通「随分失礼な態度をとりますね。私から特別な訓練をプレゼントしてあげましょう」
舞風「ひえぇぇぇぇ!!ごめんなさいぃぃぃい!!」
初霜「…あっ、私達は関係ないわよね?」
長波「そうだな…行こうぜ…」
神通「連帯責任!!」ガシッ
長波・初霜「そんなああああああああああ!!」
ーーー
霧島「…では、クリスマスパーティの調整はこれで決定します。次はサンタさんへのお返しの品を決めましょう」
瑞鶴「はい!ケーキがいいと思います」
夕張「それだとその場で食べなきゃいけないでしょ!!食べ物じゃない方がいいんじゃない?」
瑞鶴「たしかに…」
睦月「香水はどうかにゃ?」
夕張「サンタさんがするとも思えないけど…」
瑞鶴「カイロは?」
夕張「それいいね!」
睦月「賛成!!」
霧島「ではサンタさんへのお返しの品はカイロで決定でします!」
ーーー
五月雨「あはははははwwあっはっはっはーwww」
提督「笑ってんじゃねぇ!!真面目な話なんだよ!!」
五月雨「いやーまさか提督が毎年サンタさんのふりして皆にプレゼントw渡してたなんてw」
提督「仕方ないだろ!この鎮守府でサンタさんを信じてないのお前と山城だけなんだから」
五月雨「えw嘘w霧島さんや神通さんも?w」
提督「あいつらもだ。最初は駆逐艦どもに話合わせてるだけかと思ってたんだが、本当に信じてやがった」
五月雨「ふぅ…それで私は何で呼ばれたんですか?」
提督「あぁ、実はお前にもプレゼント配りを手伝ってほしくてな」
五月雨「私も?どうして突然?」
提督「ちょっと厄介な事が起こってな…」
五月雨「厄介な事って…?」
提督「ここ最近になって他の鎮守府で提督による艦娘へのチカン行為が浮き彫りになってきたんだよ」
提督「ちなみに逆パターンも多々ある」
五月雨「これはひどい」
提督「その対策?として夜になると多くの鎮守府で稀に憲兵ニンジャなる者が抜き打ちで巡回に来るんだ」
五月雨「憲兵ニンジャww」
提督「もし俺が奴にサンタ活動を目撃され、変に誤解された場合、そのまま連行される可能性がある。連行されなかったとしても騒ぎを聞きつけた艦娘どもにばれる可能性もある。俺だけじゃリスクが高いんだよ」
五月雨「あーたしかにそれは面倒ですね…」
提督「っつー訳だ。お前にゃクリスマスの夜に駆逐艦と軽巡どもの部屋廻ってプレゼントを配るだけでいいんだ。できるか?」
五月雨「大丈夫ですよ?それくらいなら…」
提督「助かるわ。俺は戦艦らの部屋廻るから、絶対にばれないようにな」
五月雨「はい!わかりました!」
提督「おっけ」
五月雨「…それにしても提督って変なところで真面目ですよね」
提督「黙れ」
ワイワイガヤガヤ
ワイワイガヤガヤ
霧島「それではこれにてクリスマスパーティを閉会します!」
瑞鶴「よーし片付けるよ!」
熊野「舞風さん、そのテーブルを片付けますわよ!」
舞風「ふぁい…」タイハ
早潮「いやぁ愉快だね!うん愉快愉快。尊いわぁ…」
提督「お前も片付けしろ」
早潮「むり☆」
提督「つっかえねぇなぁお前」
早潮「それでも提督は許してくれるしいいの」
提督「◯ね」
早潮「ひどい」
ガッシャーン
提督「何か割れてて草」
ーーー
提督「…よし、そろそろ全員寝た頃だろう」
提督「作戦開始だ五月雨!」
五月雨「」ゲンナリ
提督「…どうした?やる気があり余ってるのか?」
五月雨「本当にそう見えるならコンタクトする事をお勧めします」
提督「まぁ概ね食器を割って怒られたんだろう」
五月雨「正解です」
提督「まぁそんな事はどうでもいい。先日話した通り皆に見られずにプレゼントを配る。わかったな?責任重大だぞ?」
五月雨「はーい…」
【作戦開始】
提督「まずは瑞鶴からいくか」
提督「…」
提督「よし、ここだな」
ドアガチャ
提督「」キョロキョロ
瑞鶴「zzz」
提督「寝てるな…ん?」
提督「これは…千羽鶴か。すげぇな。すげぇけど床いっぱいに散らばる千羽鶴になんか闇を感じるな…」
提督「…まぁ俺には関係ない事か。…ん?」クシャ
提督「やべ…一羽踏み潰してもた…俺鶴折れないんだよなぁ…」
提督「一羽くらいばれへんか。さぁて瑞鶴のプレゼントは…と」
千羽鶴「キエエエエエエエエエエエエ!!!」
提督「!?」
千羽鶴A「キサマワガドウホウノイノチヲウバッタナアアアアアアア!!!」
提督「何だこいつしゃべるのかよ!!」
千羽鶴A「シヲモッテツグナウノダアアアアヒャヒャヒャヒャ」
提督「こいつ頭おかしいぜ」
千羽鶴B「マテ、コイツハワレラガシュジンノオモイビトノテイトクデハナイノカ?」
千羽鶴A「ナニ!?ソレハホントウカキサマ!?」
提督「いや何言ってるか全然わからんのだが…っていうか何なんだよお前らは!?」
千羽鶴B「ワレワレハワガシュジンガキサマヘノプロポーズニシッパイシタイマシメトシテウマレタソンザイダ!!!」
提督「??」
千羽鶴C「ワガシュジンガプロポーズニシッパイスルタビニドウホウハフヤサレルノダ!!」
提督「はぁ…」
千羽鶴「ワレワレハシュジンノココロヲシバルソンザイ」
千羽鶴「ワレワレハシュジントキサマノカンケイヲソガイスルソンザイ」
千羽鶴達「ワレワレハイズレセカイヲシハイスルソンザイ!!」
千羽鶴達「キサマハココデクタバッテモラオウ!!!」
提督「…何言ってるのか全然わからなかったがとにかくお前は危険って事だな?」
千羽鶴A「ワレワレトタタカウキカ?シカシキサマハ5000ワノワガグンニカテルカナ?」
提督「5000もいるのか。こりゃ厄介だな…」
千羽鶴A「ミナノモノ!カカレエエエエエエエエエ!!!」
提督「第六クッキングバーナー!!!」ゴオオオオオオオオオオ
千羽鶴達「グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」
提督「やったぜ!」
瑞鶴「う、うーん…」
提督「とんだ邪魔物だったな。さて、瑞鶴のプレゼントは…これか」
『エレキギター』
提督「…バンドでも組むのかな?」
ーーー
五月雨「まずは睦月からにしよっと」
五月雨「すぐそこだからねーっとついたついた」
ドアガチャ
五月雨「」キョロキョロ
睦月「zzz」
五月雨「睦月…寝相悪いって聞いてたけど思った以上だったな…」
五月雨「それで、睦月のプレゼントは…」
『コーヒーブレンダー』
五月雨「睦月コーヒー好きだもんね。はいどうぞ」
睦月「zzz」
五月雨「…よし!次いこう!」
【やばいやつ】
ドアガチャ
提督「」キョロキョロ
山城「提督?どうしたんですか?」
提督「何だ山城起きてたのか」
山城「えぇ…あぁ、クリスマスプレゼントですか。ありがとうございます」
提督「ダメ」
山城「何で!?」
提督「いい子にしてないとやらない」
山城「…ケチ提督」ボソッ
提督「黙れ」
山城「はいはい寝ますよーだ」ゴロン
提督「はいおやすみ。あとこれプレゼントな」
『キャリーケース』
提督「旅行行くのか?」
山城「えぇ、瑞鶴達とそういう話になって…」
提督「そう…」
山城「提督もご一緒しますか?誰かさんとは違ってケチではないんですよ私」
提督「やかしましいしお断りだ!じゃあな!」
山城「提督も頑張ってくださいね~(適当)」
ーーー
五月雨「初霜の部屋は…ここね」
ドアガチャ
初霜「…っ!?」バッ
五月雨「あれ!?初霜起きてたの!?」
初霜「…なんだ五月雨か。おどかさないでよ」
五月雨「何で起きてたの?サンタさんからプレゼントもらえないよ?」
初霜「あぁ、サンタさんの姿を見てみたいなって思ってずっと起きてたのよ」
五月雨「(あー面倒な事になった…早く寝てほしいのに…)」
五月雨「(…今のうちにこっそり置いてくか)」
五月雨「ところで初霜は何頼んだの?」
初霜「プレゼント?」
五月雨「うん」
初霜「それはもちろん…提督よ」ハイライトオフ
五月雨「えっ…」
初霜「どうして今まで気づかなかったんでしょう?クリスマスプレゼントとして提督を頼めば自動的に提督は私のものになるのに…」
五月雨「(うっわー…忘れてた…初霜はヤンデレだった…)」
五月雨「あの…初霜?残念だけど提督をプレゼントは…サンタさんも無理かなって…」
初霜「は?」
初霜「何で?何で無理なの?私、これを思いついてからずっとこの時を楽しみにしていたのよ?提督を私のものにできるってずっとずっと…」
初霜「ズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズットズット」
五月雨「はっ初霜おちついて!!」
初霜「はい」
五月雨「ちょっと待ってて…(本当に急におちつかないでよぉ…)」ダッ
…
…
五月雨「ただいま…」ドアガチャ
初霜「…あっ、五月雨。何処行ってたの?」
五月雨「初霜、提督はあげられないからせめてこれ」
初霜「これは…?提督のTシャツ!?」
五月雨「うん!しかも提督がよく着るやつだよ!」
五月雨「これで妥協してほしいんだけど…」
ガシッ
初霜「貴方こそ真の天使様です」ポロポロ
五月雨「(もうだめだこのひと)」
【ばったり】
提督「次は熊野だ」
ドアガチャ
熊野「zzz」
提督「よし、寝てるな」
提督「プレゼントは…これか」
『なんか美容にいいやつ』
提督「よし次だ」
熊野「う、うーん…」
熊野「」パチッ
提督「あっ…」
熊野「…あら?」
熊野「…」
熊野「…!?提督!?どうしてここに!?」
提督「パンチ!!」
熊野「とわあああああああああ!!」
熊野「」チーン
提督「これでよし」
ーーー
五月雨「…これで駆逐艦はクリア。次は軽巡の皆さんにプレゼントを届ければ任務完了です」
神通「えっ…」
五月雨「え?」クルッ
五月雨「あっ…」
神通「えっ…今何て…」
五月雨「あっ神通さん!?これは違うんです!!」
神通「五月雨さんがプレゼントを…?サンタさんじゃなくて…もしかしてサンタさんは本当は…」
五月雨「神通さん聞いてください!!」
神通「はっはい!」
五月雨「私がいるここは何ですか?」
神通「えっ…鎮守府ですけど…」
五月雨「そうです。鎮守府。つまり私達の基地であって襲撃を受けやすい場所でもあるんです。鎮守府とて安全ではないんですよ」
神通「そうですね…はっ!?」
五月雨「そうです。世界中の皆さんにプレゼントを届ける任務があるサンタさんに、こんな危険な場所に来させる訳にはいきません。だから私が代わってプレゼントを配っているんですよ!」
神通「そうでした…ここが危険な場所だとわかっておりながら…私はなんて愚かだったんでしょう…」
五月雨「そんなことはありません!」
神通「いいえ!私は愚か者です!私は危うくサンタさんを戦争に巻き込もうと…」
五月雨「違います!ここに貴方へのプレゼントがあります!これが根拠です!」
神通「…へ?」
五月雨「貴方の行いはサンタさんも知ってます!だからこそ判断したんです!貴方にはプレゼントを送るに足る素敵な方だ…と」
神通「そうでしたか…」
神通「サンタさん…ありがとうございます!!このご恩は決っして忘れる事はないでしょう…」
五月雨「(…つかれた)」
【おわりに】
提督「おっ、終わったか」
五月雨「はい…」赤疲労
提督「んじゃあ解散な。おつかれー」
五月雨「おつかれさまでした…」
提督「あっ、そうだこれ…」
五月雨「…?」
提督「はいこれお前に」
五月雨「えっ?これって…」
提督「クリスマスプレゼントだ。俺からのな」
五月雨「えっ…いいんですか!?」
提督「まぁたまにはいいだろ」
五月雨「…偽者?」
提督「やかしましいわ!!文句があるなら返せそれを!!」
五月雨「いやです~これはもう私のものです」
提督「ったく…じゃあな!おやすみ!」
五月雨「はい!おやすみなさい!それと…」
提督「あ?」
五月雨「メリークリスマス!提督!」
提督「…あぁ」
ーーー
五月雨「まさか提督がプレゼントをくれるなんて…」
五月雨「中身は何だろう?オープン!」パカッ
『時限爆弾』
五月雨「(^o^)」
ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!
ー艦ー
メリークリスマス!
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