がんばれ!ポンコツ加賀さん!【強盗編】
人選ミスですね
続ける予定はありません。
~BIG7(コンビニ)~
ピロリロ~♪(入店音)
デ・ロイテル(バイト)「いらっしゃいませ~」
翔鶴「」キョロキョロ
加賀(バイト)「はぁ…全く、誇り高き一航戦の私が何故バイトなんてしなければいけないのでしょう」
デ・ロイテル「鎮守府の食費を稼ぐためじゃないの?加賀さん」
加賀「提督が艦娘にバイトさせなければ鎮守府を維持できないような安月給だからいけないのです」
デ・ロイテル「そんな赤字続きの苦しい中、艦娘の大食い代表がくるなんて…加賀さんとこの提督の苦労わかるわかる…」
加賀「あたまにきました。烈風でこなごなにします」
デ・ロイテル「おっとっと、私定時だから帰りまーす」ダッ
ガッシャーン(ガラスの割れる音)
加賀「ちっ…逃しましたか…」
加賀「…」
加賀「はぁ、真面目に仕事しますか。先輩に怒られるのもいやですしね」
翔鶴「…」
加賀「ん?あの白髪のなにものか、レジに向かってきますね」
翔鶴「おねがいします」ドサッ
加賀「お預かりします(私と同じ空母…?)」
加賀「(チョコレートとポテチとコーラ…何て怖いもの知らず…)」
加賀「お会計37600円になります」
翔鶴「」スチャッ(拳銃を向け)
翔鶴「お金、ご遠慮ください」
加賀「ありがとうございました~」営業スマイル
ーーー
鹿島「は?」ドンッ
加賀「ひぃっ!?」ビクッ
鹿島「店の品もってかれただとぉ?何ぼーっとしてんだおい!!!」
加賀「すみませんすみません」
鹿島「何もってかれたんだ言ってみろおい」
加賀「チョコレート、ポテチ、コーラ、ふえるわかめ、金の毛のぶた…」
鹿島「はぁつっかえ…それをこんだけもってかれて今後営業どうすると思ってんだよ」
加賀「すみませんすみません」
鹿島「…で?誰がやったんだ?どんなやつだった?」
加賀「白髪の…空母でした…」
鹿島「空母…艦娘か。なら犯人をかなり絞れるな…それに白髪か…」
ピロリロ~♪(入店音)
千代田「お姉、何買えばいいんだっけ?」
千歳「全員分の防災頭巾よ。千代田」
鹿島「クサマカァッ!!」ダッ
千歳「えっ?」
鹿島「ふんっ!!」ドゴッ(膝蹴り)
千歳「があっ!!」
千代田「お姉!!」
鹿島「ほあちゃぁ!!」バキィッ!!(回し蹴り)
千歳「あああああああああ!!!!」ドガーン
千代田「お姉えええええええ!!!!」
千歳「」
千代田「お姉!お姉!しっかりして!!」
千歳「うっ…ち、千代田…」
千代田「お姉!!」
千歳「や、やられ…た…」
千代田「お姉!!死なないで!!」
千歳「千代田…最後に…あなたに言っておかなきゃいけないことが…あるの…」
千代田「何!!何なのお姉!!」
千歳「先日…あなたのプッカを食べたのは…」
千歳「私…よ…」
千歳「」
千代田「お…おね…」
千代田「私のプッカあああああああ!!!」
ーーー
鹿島「…あの人達じゃなかったんですか。犯人は」
加賀「はい」
鹿島「何とか一命をとりとめたけれども、一体誰が犯人なのか」
電話「でんわだよ」
鹿島「私です」
デ・ロイテル『あっ、先輩!見つけましたよ!犯人を!』
鹿島「おおっ!生意気にも定時退社したデ・ロイテル!よくやりました!」
鹿島「して、そいつは何処にいるんですか?」
デ・ロイテル『今ねぇ…水溶駅の6番線にいるよ。電車のって帰るみたい』
鹿島「水溶駅か…よし!」
鹿島「加賀さん!私のバイクに乗ってください!」
加賀「えっ、ですが私定時…」
鹿島「 つ い て こ い 」ガシッ
加賀「ひゃいっ!!」ビクッ
ー水溶駅ー
翔鶴「」
翔鶴「」
『まもなく、6番線に各駅停車~フェノールフタレイン行きがまいります』
翔鶴「ふぅ、ここまでくれば安心でしょう。あとはこの電車に乗って、鎮守府に帰るだけです」
電車「」キィッ(停車)
ピローンピローンピローン(扉の開閉音)
翔鶴「」キョロキョロ
翔鶴「席は…ないみたいですね。立ってますか」
ピローンピローンピローン(扉の開閉音)
ガタンゴトン
ガタンゴトン
翔鶴「…」
ガッシャーン(ガラスの割れる音)
翔鶴「!?」
鹿島「うおおおおおお!!!」ブオーーーーン!!
加賀「あああああああああ!!!」
デ・ロイテル「何で私までえええええ!!!」
客「電車の中をバイクが走っている⁉」
鹿島「いたぞ!!」ブオーーーーン
翔鶴「ふぇ!?何⁉何⁉」
ドンッ
翔鶴「きゃああああああああ!!!」
(電車の外に放り出される)
翔鶴「あうっ!!」ドサッ
鹿島「追い詰めましたよ‼」
翔鶴「ひっ!!こんなところまで…」
デ・ロイテル「加賀さん!とっちめてやってください!」
加賀「わかりました。烈風でこなごなにします」
加賀「」バシュッ
翔鶴「ひいぃっ!?」
翔鶴「…」
翔鶴「…」
翔鶴「…あれ?」
鹿島「何しているの?」
加賀「烈風が明後日の方向に飛んで行きました…」
デ・ロイテル「何で⁉」
鹿島「お前大丈夫か⁉」
翔鶴「…何が何だかわかりませんが、これはチャンスですね!」
翔鶴「ここで皆さんを倒して、証拠の隠滅を試みましょう!」
デ・ロイテル「結局こうなるの!?」
翔鶴「秘術・蜃気楼!」
シュバババババ
デ・ロイテル「うわぁっ!!翔鶴が増えた⁉」
鹿島「艦これの域を出るな!!」
翔鶴「翔鶴攻撃隊!発艦!」バシュッ
ーーー
瑞鶴「~♪」
瑞鶴「えへへ~2時間も並んで買っちゃった~♪限定じゃがいもケーキ」
瑞鶴「提督さん喜んでくれるだろうなぁ~♪」デレデレ
烈風「」バババババ
瑞鶴「!?何⁉」
ドガアアアアアアアアアアン
瑞鶴「わああああああああ!!!」
瑞鶴「…」
瑞鶴「危なかった…」
瑞鶴「何だったの…」
瑞鶴「はっ…」
瑞鶴「ケーキは!?」キョロキョロ
ケーキだったもの「モウ…タベレナイヤ」
瑞鶴「」
ーーー
「…」ボロッ
「つ、強い…」
翔鶴「まさか私がやられるなんて…」
デ・ロイテル「お前がやられとるんかい」
艦娘「これが私達の実力です」ドヤッ
デ・ロイテル「加賀さん何もしてなかったけどね」
翔鶴「くっ…一体どうすれば…」
鹿島「お縄につけばいいんですよ」
鹿島「…ん?」
瑞鶴「」ゴゴゴゴゴゴ
デ・ロイテル「何だあれ?」
加賀「!…あのカビたパンみたいな髪は…五航戦瑞鶴!!」
翔鶴「瑞鶴!!」ダッ
瑞鶴「」ゴゴゴゴゴゴ
翔鶴「瑞鶴助けて‼お姉ちゃんあの変な一航戦にいじめられてるの!!」
デ・ロイテル「あっ卑怯‼」
瑞鶴「…」ゴゴゴゴゴゴ
瑞鶴「私に…烈風かましたのはてめぇか…」
翔鶴「…えっ?」
瑞鶴「ゆるせねぇ…」
翔鶴「ダメ!私を認識してない‼」
瑞鶴「くたばれええええええええ!!!」バシュッ
ドガアアアアアアアアアアアアン
翔鶴「きゃああああああああああ!!!」
デ・ロイテル「やばああああああああああ!!!」
加賀「ひゃああああああああああ!!!」
鹿島「何でええええええええええ!!!」
ーーー
瑞鶴「…ふぅ、何とか新しいケーキ買い直せた」
瑞鶴「…あれ?誰か倒れてる」
翔鶴達「」
瑞鶴「翔鶴姉!?…それに一航戦のブルーのやつ‼」
瑞鶴「どうしたの⁉誰にやられたの!?」
翔鶴「…く…」
瑞鶴「く?」
翔鶴「空母の…」
瑞鶴「空母の⁉誰なの⁉」
ザッ
千代田「お姉元気になってよかったね!」
千歳「えぇ、迷惑かけたわね…」
瑞鶴「クサマカァッ!!」
千歳「えっ?」
瑞鶴「罪のない艦娘を襲ったりして!!!」
千代田「???」
瑞鶴「瑞鶴攻撃隊!発艦!」バシュッ
ドガアアアアアアアアアアアン
千歳「理不尽!!!」
千代田「お姉ええええええええええ!!!」
ー艦ー
美味いものって何であんなにカロリー高いんだろうね?
このネタ自分は好きですowo
ありがとうございます