2015-02-27 21:40:22 更新

概要

夜間しか出撃しない鎮守府での日常SS part 5 です。でも冒頭から鎮守府では無く大本営に行きます。


前書き

前回→http://sstokosokuho.com/ss/read/601

以前の作品は私の作品一覧からご覧ください


登場人物




提督


夜型人間 白髪、赤眼で日光に当たると干からびるドラキュラみたいな人。


夜戦が大好きで自分も時々参加する戦闘狂。夜になるとよく川内とはしゃいでいる。


最近は昼も活動できるようになった。昔はエロゲやってた。


大抵の事は出来る。けど中の上止まり


遂にケッコンカッコカリをして妻帯者となる。しかし、いまいちピンと来てない


現在大本営に出張中。



川内


夜戦厨。提督との馬鹿騒ぎが好き。鎮守府では夜戦夜戦と煩いが戦闘に入ると阿修羅の如き力を発揮する


提督に叱られてから惹かれている模様。最近露骨になってきた


念願の結婚指輪を手に入れる、が消える


娘が出来てお母さん


秘書官その1



神通


鎮守府の良心。提督と川内と那珂が好き。普段は控えめな性格だが夜戦では鬼と化す。


好きという感情を表に出すようになった、提督は気付いてない模様


翔鶴・扶桑の影響を受けヤンデレに目覚めつつある キャラの方向性が迷子


3人の中で一番奥さんしてる。


大和撫子で奥様、ちょっと力が強いだけ・・・


秘書官その2



那珂ちゃん


艦隊のアイドル。川内・神通とは違い、昼間にアイドルとしてお仕事をしている。


那珂ちゃんが稼ぐギャランティは鎮守府の主な収入源となっている。


最近はネタキャラになってしまった・・・ごめんよ(´・ω・`) しかも夕立に唯一であったのアイドル属性が付与される


芸能界は厳しいな・・・ しかもケッコンもして芸能活動が危うくなりつつある


なんだかんだで愛情は負けてない


秘書官その3



赤城


提督の幼馴染で一航戦。大本営では強くて凛々しい大人気秘書官、実情は大食い慢心ツンデレ


長い長い恋の末、婚約した。現在骨折中


子供も欲しいけど、旦那とラブラブしたいこの頃




新天地へ




車内



赤城「ねぇ」



提督「ん?」



赤城「部屋とか決まってるの?」



提督「知らないな・・・俺が何するかも決まって無いと思うぞ?」



赤城「なら、部屋一緒にしない?」



提督「加賀ちゃんは?」



赤城「・・・」メソラシ



提督「直球的な考え方は辞めておけ、お前の悪い所だぞ?大本営秘書官はどうした?」



赤城「・・・うん、大本営では出来る秘書官よ!」



提督「・・・で、指輪と婚約はどうする?言うの?」



赤城「お爺様は絶対公言してないと思うし・・・どうしようかしら」



提督「赤城に任せるわ、俺も公言するつもりないし」



赤城「いや、でも公言してた方がいいかも・・・(このままだといつもの奴が・・・)」



提督「結婚なんて言い触らすもんじゃないだろ?」



赤城「まぁ・・・そうね」



提督「まぁその時その時に言えばいい気だろ」




形振り構わず




赤城「着いたわよ」



提督「よし、イクゾ!」ガチャ



日光「ビカー」



提督「忘れてた昼だったあああああああああああああああああああ」ジュ~



赤城「私今傘持ってないわよ!」



提督「うごわああああああああああ」



・・・



如月「ふんふふ~ん♪」



睦月「如月ちゃんはいつも日傘差してるね」



如月「Ladyのお肌は繊細なの、日光なんて敵よ」



睦月「ぶれないね・・・」



如月「ほら、風も囁いてるわ~」クル



提督「・・・」ジュー



如月「・・・ハイ?」



提督「御嬢さん、傘入れてくれないか?」ジュー



如月「・・・」バタン



睦月「如月ちゃ~ん!!しっかり!!」



提督「傘借りていい?そろそろ限界なんだ」ジュ~




そう簡単にリズムは変えられない




元帥「来たと思ったら大騒ぎじゃの」



提督「よう爺」



元帥「2人の時はそれでも構わんが他では総司令と呼べよ?」



提督「分ってるって」



元帥「お前さんには、実践演習の教官並びに実戦のサポートをお願いしたい」



提督「サポートね~それくらいだいじょうぶじゃねーのか?」



元帥「新人の育成も兼ての、あとは主力の面子もじゃ」



提督「りょうかいだ、俺の部屋ってどうするんだ?」



元帥「士官専用の部屋を用意しておる、案内役も連れてきておる」



提督「さっそく部屋に案内してくれるか?」



元帥「では、任せたぞ」



吹雪「お久しぶりです!」



提督「久しぶりだね、吹雪ちゃん」



吹雪「ではお部屋に案内したします!」



・・・



提督「もう出撃してるのか・・・うちとは大違いだな」



吹雪「私なんてまだまだで・・・着きました」



提督「ありがと、それじゃおやすみ」



吹雪「お休みなさい!・・・お休み!?お昼ですよ!?」



バタン



吹雪「・・・」



吹雪「疲れたのかな?」




最近凄い眠い




一航戦の部屋



ガチャ



加賀「おかえりなさい赤城さん」



赤城「ただいま」



加賀「怪我したと聞いた時は驚きました、大丈夫ですか?」



赤城「大丈夫よ、心配掛けたわね」



加賀「秘書官は大変ですね、彼方此方にに出向かなければならないとは」



赤城「そ、そうね!大変ね」



赤城「わたし、寝るわ」



加賀「お疲れですか?」



赤城「そんな所・・・おやすみ」



加賀「お休みなさい」



赤城「(向こうの生活に慣れちゃったからかな・・・朝昼は寝い・・・」




寝起きは慢心の塊




提督「・・・」ムク



提督「ふわぁ~」



提督「今何時よ?」



提督「6時か、腹減ったし起きよ」



提督「今日何食べよっかな~」ガチャ



・・・いつもと違う風景・・・



提督「あれ?ここ何処だっけ?」



バタン



提督「いや・・・そんなはずは・・・」ガチャ



提督「あれ~」



吹雪「あれ?司令官さん」



提督「吹雪ちゃん・・・あぁ、そうか此処大本営か」



吹雪「どうかしましたか?」



提督「いや~寝惚けちゃっててここが何処だか分らなくなっちゃってね」



吹雪「大丈夫ですか?お疲れですか?」



提督「大丈夫だよ、ありがとうね」



提督「赤城の部屋どこだっけ?」



吹雪「こっちですよ」



・・・



一航戦の部屋



提督「」コンコン



吹雪「加賀さんはいま執務中ですよ、赤城さんも多分・・・」



提督「赤城!起きろ!」ガチャ



吹雪「司令官さん!?」



赤城「・・・」ムクリ



赤城「なによ、何か用?」



提督「6時だぞ、そろそろ起きとかないと不味いと思うが」



赤城「・・・」ポケー



提督「此処まで連れて来てくれてありがとね吹雪ちゃん」



吹雪「はい・・・」パチクリ



提督「それじゃ」バタン



ドア<ハヨオキロ!! ナニスンノヨ!!コッチハケガニンヨ!! ジジイニアッテンダロウナ? ・・・アッテナイ バカタレ!! ジュンビシロ



吹雪「・・・何が起こってるの?」




一杯食べる君は奥様




執務室



赤城「赤城遅れながら戻りました!!」バーン



元帥「お帰り、随分と疲れていたようじゃな」



赤城「いえ、そんな事は!!」



提督「うちは夜起きてないといけないからな、許してやってくれ」



元帥「おこっとらんよ、今日はのんびりしとくれ」



元帥「婚約じゃったかの?おめっとさん。式には呼んどくれよ?」



赤城「先に川内さん達じゃないの?」



提督「まとめてやったらそれこそギャルゲーのEDだな・・・」



元帥「赤城には秘書官の研修、お前さんには夜間訓練を見ておくれ」



提督「俺のやり方でいいのか?」



元帥「任せる」



提督「あいよ。赤城、飯食いに行こうぜ」



赤城「では失礼します」



元帥「仲いいの~いいことじゃ」



・・・



食堂



提督「広いな~」



赤城「あんた来た事あるでしょ?」



提督「そうだった・・・」



赤城「しっかりしなさいよ」



赤城「あぁ・・・片腕使えないからここで食べれない」



提督「好きなもの言えよ、そんで部屋で食べればいい」



赤城「ありがと」



赤城「なら・・・これとこれとこれとこれと・・・」



提督「先に聞きたいがここは配給用の移動棚は貸してもらえるのか?」




勝敗




金剛「Hey!! 赤城!久しぶりネ!元気だった?」



赤城「この腕みて分らないのかしら?」



金剛「そう言えば怪我したらしいネ・・・可愛ソー」



赤城「色々あったのよ」



金剛「テートクも来てるんでしょ~会いに行かないとネ~!!」



赤城「・・・ふふっ、笑止」



金剛「この love は誰にも止められないネ!!」



赤城「それはこれを見てからにしなさい」バッ



金剛「!?・・・そ、それは・・・」



赤城「ふふふ、そうよ、既に勝敗はついているの」



金剛「ソンナ・・・まさか・・・ケッコンカッコカリ・・・」バタ



金剛「よりによって食い意地しか無い女子力0に負けるなんて・・・女としてショックネ・・・」



赤城「あんた口悪いわね・・・もっとオブラートに包みなさいよ」



金剛「but!!重婚は可能ネ!!」



赤城「これも笑止!私はケッコン(ガチ)の婚約も済ませているわ!」



金剛「グワアアアアアアア、よりによってこんな奴二~~~」ゴロゴロゴロゴロゴロ



赤城「ちょ!?そっち階段・・・」



ノゥオオオオオオオオオオオオオ ヅデデデデデデ~ン



赤城「勝ったのに微妙な気持ちになったわ」




性格忘れがち




提督「まったく・・・食堂の人引いてたじゃないか」ガラガラガラ



提督「この棚返す時も言わなきゃならんのか・・・」



榛名「┃柱┃_・)ジー」



提督「・・・」



榛名「┃柱┃_・)ジー」



提督「榛名ちゃん久しぶり、元気だった?」



榛名「榛名は元気です!お気づかいありがとうございます」



提督「他の3人も元気かい?」



榛名「はい、姉様も霧島も元気です。最近は少し苦戦していますが・・・」



提督「少しの間俺も協力するからがんばろうな」



榛名「はい、よろしくお願いします」



提督「それじゃ」ガラガラガラガラ



榛名「金剛姉様にほうこく~っと」タタター




規模の差




元帥「では定例会議を始める」



ハイ



元帥「今日から赤城が秘書官に復帰する。以降は次期秘書官の育成をメインに動いて貰う」



赤城「怪我で出撃は出来ませんが、よろしくお願いします」



元帥「次に前いっとった、夜間戦闘の教官が今日付けで大本営に着任する」



提督「横須賀鎮守府所属の提督だ、基本夜間戦闘を受け持つ。聞きたい事があれば聞いてくれ」



元帥「これが目玉じゃな、では各自の報告を・・・」



・・・



提督「なぁ赤城・・・」ヒソヒソ



赤城「なによ?今会議中なのが分らないの?」



提督「いや、定例会議なんて初めて出たからさ」



赤城「あんたの所は無いでしょうね、うちは所属数が違うのよ」



提督「皆すごい真剣だぜ?天龍とか鈴谷と変えてくれねぇかな?」



赤城「あんたアホでしょ・・・」



赤城「定例会議に出てるのは各艦の代表よ?」



提督「へーて事は基本1軍さまか」



赤城「そうよ、因みにちょっと前までは私は秘書官兼空母代表だったのよ」



提督「すげーな」



赤城「ええ、ほっと褒めてもいいわよ」



元帥「(イチャイチャするのは終わってからにして欲しいのぅ・・・)」




今日から提督先生




とある教室



提督「俺が先生になる日がこようとは・・・予想してなかった」



ガララ



筑摩「おはようございます。提督殿、姉さんからお聞きしてますよ」



提督「筑摩さん、お久しぶりです」



筑摩「私はここの子達の教官をしているのですが夜間演習は…」



提督「駆逐の子達ですね?実戦経験は?」



筑摩「全員最低でも3回は・・・夜戦はありませんが」



提督「なるほど、では挨拶を済ませてしまいましょう」



文月「しれいかんだ~おひさしぶり~」



提督「久しぶり」



皐月「おぉ~夜戦の人だ!」



如月「・・・」アオザメ



睦月「如月ちゃん、大丈夫だよ」



提督「俺が教官の提督だ。好きに呼んでくれ。今日は皆の顔を見に来た」



不知火「・・・」



黒潮「そんな怖い顔せんでも・・・」



不知火「不知火はそんな顔してません」



陽炎「楽だといいなぁ~」



提督「あと俺、夜型だから朝は居ないと思う」



睦月「では朝は何するんですか?」



提督「なにもしないよ?」



睦月「え?」



提督「夜間の訓練だから皆生活リズムちょっと変えてね、夜メインでも大丈夫なように上に掛け合っておくから」



睦月「・・・はい」



提督「あと人参嫌いな子いる?」



不知火「!?」



提督「人参を積極的に取るように、目が良くなるから」



提督「馬みたいにバリバリ食べなくていいから」



文月「しれいかんもたべるの~?」



提督「たべるぞ?サラダだけどな」



文月「あたしもたべよ~」



提督「おぅ、筑摩さん。この後の予定は?」



筑摩「えぇと・・・提督殿にお任せ、らしいです」



提督「なら解散!今日は自由でいいよ~」



陽炎「やった!!指令大好き!」



黒潮「尻軽かいな!!」



不知火「人参・・・人参・・・」



秋雲「・・・」カキカキ



巻雲「・・・」カキカキ



文月「なにしようかな~」



皐月「皆であそぼー!!」



ワイワイ ガヤガヤ



筑摩「よろしいんですか?皆の基礎能力の把握などは・・・」



提督「始めれば見えてくるよ~初日から訓練してもね~のんびり行こうや」



筑摩「大丈夫なのでしょうか?」




1回出来れば後は時間の問題




文月「しれいか~ん」



提督「なんだい?」



文月「あたしのしゃげきをみてほしいの~」



提督「明日でもいいのに」



文月「でもでも・・・みんなをまもりたいから!」



提督「心意気は1軍だな、よし見てやろう」



・・・



文月「ふ・・・づ・・・」



バン



文月「おわぁ・・・」バシャーン



文月「みゅう・・・」



提督「ふむ・・・」



文月「まええんしゅうしたときはにげることしかできなかったし・・・」



提督「先にこれを使ってみるか」ハイ



文月「剣?」



提督「そう、木刀。振ってみて」



文月「うん・・・えい!」ブン



文月「わぁ!?」バシャーン



提督「そう、文月ちゃんは重心の取り方を知らないだけだよ」



提督「木刀と砲撃は重心の取り方がちょっと違うから・・・」



文月「ふむふむ・・・うしろにススス~だね」



提督「そう!後ろ斜めに重心を置いて、撃ったら滑って行く感じ」



文月「・・・えい」バン



文月「おぉ?すごーいこけてなーい」ススススー



提督「文月ちゃん!?ブレーキ!ブレーキ掛けて!!」



文月「おお~」スススススー



提督「ちょ!?そっち外海!!うおおおおおおおおおおお」スドドドドド




事務仕事が多かった結果




北上「・・・」フム



川内「鈴谷に天龍・・・寝てるな」



鈴谷「すいません、寝過しました」ガチャ



北上「おはようございます、今からだと寝起きでしょう。1時間後からでお願いします」



鈴谷「はい・・・」トボトボ



川内「思ったより軽いね、なんで?」



北上「勤務時間がずれただけです」



北上「唯、終わる時間が遅くなるだけですよ」ニコ



川内「うわぉ・・・きっついね」



北上「それに比べ川内さん達は助けられてばかりで頭が上がりません。感謝しています」



川内「そう?そんなつもりはないけどな・・・よし終わり!」パチン



川内「今日の分は終わったよ、なんかあったら呼んでね~」



北上「これ普通にやれば6時間と掛る物なんですが・・・」ペララララ



北上「私よりも提督代理に向いているのではないでしょうか」




気分は親父




赤城「やはり加賀さんですかね」



元帥「そうじゃの~経験もあるしの、次期には適役じゃ」



赤城「かと言って加賀さんなら研修もあまり必要ないのですけど」



元帥「ならば候補を増やすか、戦艦からなら・・・霧島とか」



赤城「一覧作ってみましょう」



元帥「よろしく、・・・あいつとは上手く行ってるか?」



赤城「優しくしてくれます」



元帥「そうか、ならよかった」



赤城「では、私はこれにて失礼します」パタン



元帥「この歳で父親になった気分じゃよ」フォッフォッフォ




日本は愛を囁く習慣が無いと思う




提督「また明日な」



文月「うん!ばいばーい」



提督「風呂って・・・部屋に備え付きがあったな」



金剛「・・・」チラ



提督「ん?」



金剛「赤城とコンヤクしたってホント?」



提督「そうだな、今はケッコンカッコカリだ」



提督「こんな俺でもいいって言ってくれたしな・・・もう裏切れんさ」



金剛「・・・そうなのネ」



金剛「でも諦めない!don't give up!!」



提督「ん?なにが?」



金剛「テートクへの愛は変わらないデース!!」



金剛「今はまだだけド!その気にさせて見るネ!覚悟しててネ!」タタター



提督「・・・外国は友愛って言うし、友達になりたいのかな?」




命を大事に




神通「もう…我慢なりません!!大本営に行きます!」



那珂「ちょ!?神通ちゃん!?」



神通「出撃です、出撃します」



那珂「じんつうちゃんは!?」



神通「もちろん連れて行きます」



那珂「ちょ、だれか!だれか手伝って!」



長門「無理です」



陸奥「むりむり」



武蔵「無理ですね」



神通「抜錨します」



那珂「やめてえええええ神通ちゃん居なくなると回らないの!!」



天龍「女はこえーな」



北上「何をサボってるんですか?行きますよ」



天龍「代理は止めないのか?あれ」



北上「私が彼女を正面にして勝てる確立は皆無です」



北上「無茶して怪我をすれば執務に支障をきたします」



天龍「自分を大事にか…」




関西出身だから書きやすい




不知火「…うぐ」



黒潮「今日は諦めたらどうや?人参苦手やん自分」



不知火「いえ、これも指令のご指示…不知火は…ご期待に…」



黒潮「言ってたやん、ちょっとでええて…」



不知火「…くっ」



黒潮「さっきから思ってた事いってええ?」



黒潮「なんで生!?生とか苦手ならもっと無理やん!!しかも皮剥いてないしよ!ピューラー借りてこよか?」



黒潮「せめて刻んで~とかミキサーに入れてそのあとに他の料理に入れるとかさ~あるやろ?」



黒潮「だいたいその人参どうしたん?」



不知火「食堂でもらいました」



黒潮「もっかい持ってって『これ料理に入れてください』って言ったらどうよ?」



不知火「…」



黒潮「どうしたん?」



不知火「ドヤ顔で貰ったから言いずらい…」



黒潮「子供か!」




ベタを塗ってたら朝日が昇る




秋雲「くっ…やはり2冊同時制作は…無理だったのか」



巻雲「いや諦めるのは早いよ!秋雲」



秋雲「でもさ~これ無理じゃない?1冊で来たけどもう1冊は半分も出来てないじゃん」



巻雲「限界なんてないよ!」ピ



ゲンカイナーンテ ナーイッテキミーノ キミノ コートーバーニ♪



秋雲「あれは人間やめてるから…G系主人公は素手が最強だし」



巻雲「てかなんで秋雲は受けちゃったの?瑞鶴先輩の手伝い」



秋雲「あの人にはお世話になってるからね~多少はね?」



巻雲「なら気合いだね、巻雲の分は終わったよ。早くベタ塗ったやつ回して」



秋雲「作業楽なのをいい事に…ちょっと待って!」




実績は見えるものでないと意味が無い




比叡「お久しぶりです!提督!」



提督「お久しぶり~元気だった?」



比叡「はい!元気いっぱいです!今なら姫級だって倒してみせます」



提督「あれくらいなら誰にでも倒せると思うが」



比叡「我が小隊は撃破数2です!大本営2位ですね」



提督「やっぱり隊が多いから撃破数が・・・って2?たったの?」



比叡「提督の所は御幾つなんですか?」



提督「撃破はしてないけど・・・16回位追い返してるぞ?」



比叡「じゅ!?・・・なんで地方の提督やってるんですか?」



提督「報告してないから、戦果なんていくらでも水増し出来るからな」



提督「そんな自慢大会なんてしてないでご飯食べに行かないか?」



比叡「・・・」



比叡「気合い入れ直してきます!」



比叡「誰にも負けません!うおおおおおおおおおおおおおお」ダダダダー



提督「待て!俺に食堂への行き方教えてくれええええまだ覚えられてないんだあああああ」




扱い方




加賀「赤城さん、ケッコンされたようですね」



赤城「!?」



加賀「大切そうに指輪を持ってらっしゃいますし、すぐ分ります」



赤城「まだカッコカリだけどね・・・」エヘヘ



加賀「『まだ』という事は本番も視野に入れてるんですね」



赤城「彼は・・・長い付き合いだしね」



加賀「どのような御人で?」



赤城「いま来てる横須賀の」



加賀「・・・!?提督殿ですか!?」



赤城「そうよ」



加賀「あの方1度来た時に人気でしてね・・・金剛さんを筆頭に」



赤城「もう私のだから・・・(私だけじゃないけど)」



加賀「妻帯者という肩書があれば大丈夫でしょう」



赤城「そうだといいわね」



加賀「弱気な事言ってはだめですよ?もっと管理しないと」



赤城「はい・・・」




感覚を叩きこむ




提督「はい、これから夜間訓練始めるぞ!」



ハーイ!



提督「では照明off」ガシャン



提督「そんでもって、的登場」ライトアップ



黒潮「遠っ!?とおない?普段の2倍くらい遠いで」



陽炎「あれ戦艦の人たち用じゃないの?的ちっさ!」



不知火「1軍の方が使ってる的ですね」



提督「ライトは消すぞ、敵が光る訳ないしな」



提督「じゃあ始めようか、当てたら帰っていいよ」



如月「無理じゃない・・・?」



睦月「そんな無謀な事は言わない・・・はず」



文月「・・・えい!」バーン



バシャーン



文月「ふみゅう・・・全然届かない」



・・・



筑摩「提督殿、これは厳しすぎやしませんか?」



提督「え?これ昔うちでやってた方法だぞ?」



筑摩「・・・本当ですか?」



提督「神通考案なんだが・・・『出来るまでやれば出来る』って言ってたし」



提督「うちの第6駆逐隊も泣きながらクリアしたし、大丈夫だ。夕立なんて1発命中で終わったし」



提督「それに夜戦ではライトは命取りだ、自分を的にするだけ。死ぬぞ?」



筑摩「提督殿に言われると説得力がありますね」



提督「感覚が身に付けば後は経験だけ、キツイのは最初だけさ」



提督「当たらなくても吐くまではやって貰うぞ?吐けるなら元気があるが」



筑摩「(性格に似付かない鬼教官ですね)」




狡猾さが欲しい




提督「粗方、半泣きで帰っていったか」



筑摩「もう夜明けですよ?」



提督「12時間休憩なしでへこたれるのは流石に訓練が足りてないぞ?」



筑摩「はい・・・」



提督「結局、残ったのが2人か」



筑摩「文月ちゃんと不知火ちゃんですね」



筑摩「不知火ちゃんは分りますが文月ちゃんは意外でした」



提督「教官になってどのくらいだ?」



筑摩「・・・2ヶ月くらいです」



提督「1対1の面談をお勧めする。彼女達の本心を知る事も大切だぞ?」



提督「それが分れば何処を伸ばせばいいかすぐ分かる」



筑摩「心に留めておきます」



提督「筑摩さんもこの子達と共に成長すればいいんです」



文月「ふぃ~つかれた~」



不知火「こんな事では・・・不知火は・・・」



提督「2人とも、そろそろ終わるぞ~」



文月「は~い」



提督「ては最後まで頑張っている2人にアドバイスをしよう」



提督「突っ立てちゃ当たらないぞ『動かなきゃ』」



文月「・・・あ~」ポン



不知火「説明にはありませんでしたが」



提督「でも突っ立って撃てとは言ってないぞ?」



不知火「・・・そうですね」



提督「俺の訓練は狡賢い奴は速く終われるぞ~なんせ、ルール内でクリアすればいいからな」



文月「なら~」シャァァァァ バン!



的 カン!



文月「おぉ~いっぱつだ~」



提督「夜目になれれば見えるだろ?あの距離は駆逐艦が当たる訳ないからな」



文月「しれいか~ん!あてたよ~」



提督「お疲れさん、今日はお風呂入ってねな」



文月「は~い」



提督「あの感覚を大体でいいから覚えておきな」



文月「わかったよ~」



筑摩「文月ちゃん、凄いのかもしれません」



提督「1人1人と触れ合いな、教える事より知るこ事の方が難しいぞ」




日々切磋琢磨




利根「ふむ・・・あ奴は鬼畜であったか」



筑摩「いえ、そこまでは」



利根「しかしそれは好都合、あの駆逐が育ってくれれば我等も安泰じゃ」



筑摩「我が鎮守府は駆逐の練度不足が課題ですからね」



利根「地を吐かれる手前までなら見守っておくが良い」



筑摩「姉さんも厳しいですね」



利根「何を言うか、これもちび共を思ってじゃ」



筑摩「そうですか・・・そうですね」



利根「我等の組も負けてはおられんな」



筑摩「別に競っている訳では」



利根「そう言えば、皆気合いが入るであろうよ」



筑摩「切磋琢磨ですね」



衣笠「ふむ・・・面白そうなネタですね。留めておきますか」




関西の教え方




提督「今日も昨日と一緒の訓練だ、気合い入れろ~」



皐月「・・・足痛い」



如月「お肌が荒れる・・・」



提督「ちなみに文月と不知火はクリアしたから今日はフリーだぞ」



睦月「文月ちゃんすごーい」



文月「えへへ~」



陽炎「なんでフリーなのに来たの?」



文月「みんなにこつをおしえればみんなとあそべるから!!」



秋雲「この子・・・ええ子や!」ブワッ



巻雲「天使・・・圧倒的天使」



筑摩「すごい・・・皆が団結してます」



提督「今は文月が中心となってるがいつかは皆が皆の為に戦うさ」



皐月「で、コツってどんなの?」



文月「よし!みててね~」



シャアアアア バン! カン!



如月「凄い・・・1発?」



睦月「どうやったの?」



文月「しゃあああっていってかっ!ってねらってバンってうつの~」



陽炎「なんて?」



文月「しゃあああって・・・」



提督「ちょっとオノマトペ多いな・・・」



筑摩「彼女のいい所でもあるんですが」



黒潮「ふむ・・・」



シャアアア バン! カン!



黒潮「おぉ!?出来たで!!」



陽炎「嘘っ!?」



黒潮「言う通りやったら出来たわ」



陽炎「いや分んないわよ!!」




帰りを待ってる人たちが居ます




川内「寂しい・・・」



せんだい「あう?」



川内「居ないだけで心に穴があいちゃったよ」



せんだい「だーだ」



川内「そう、提督・・・速く帰ってきてくれないかな~」



川内「電話でもしようか?」



せんだい「う~!!」



川内「そうしよう、元帥お爺ちゃんに頼もう!」



せんだい「うっう~」ブンブン



川内「じんつうちゃ~ん。パパと電話する?」



じんつう「する~」



川内「よし、じゃあ執務室にレッツゴー」



せんだい「くおー」



じんつう「わーい♪」




毒はちょっとあった方がいい




提督「ふむ・・・次に移行かな?」



赤城「えらい鬼教官らしいじゃないの」



提督「赤城か・・・どうした?」



赤城「えらいきついシゴキね・・・何も見えないじゃないの」



提督「これ位慣れてもらわんと死ぬ」



赤城「分るけどさ・・・きゃ!?」



提督「おっと、足元気を付けろ」ダキシメ



赤城「・・・///」



提督「・・・そんな顔をするな、俺も恥ずかしくなる///」



赤城「ねぇ///」ズイ



提督「そんなに顔を近ずけるな・・・口が・・・」



赤城「婚約してから、いや・・・する前からキスした事無かったわね」



提督「ここ外だぞ!?せめて部屋でだな・・・」



赤城「その答えが聞けて安心したわ、今日部屋に邪魔するわね」ヒョコ



提督「おまっ図ったな!」



赤城「へ~ん、餌上げないあんたが悪いのよ!じゃ後でね~」



提督「無邪気・・・いや邪気を隠してるだけか」



筑摩「(すごい大人でした、大人な関係・・・いいなぁ・・・)」




育ち方の問題




金剛「テートク~何故昼起きて無いネ~」



比叡「夜間訓練官ですからね、昼型の私達とは生活リズムが違いますよ」



榛名「姉様は提督が好きなのですか?」



金剛「もちろんデース!!愛は燃え尽きないワ!!」



榛名「でも赤城さんと婚約しているのでしょう?」



金剛「でも・・・負けないデース」



霧島「いや勝負付いてるじゃない・・・」



金剛「うぐ・・・」グサ



霧島「姉様、それは暴君ですよ。そんな女嫌われますよ」



金剛「きらわ・・・Noooooooooo!!!」バリバリバリ



比叡「霧島!もっと言い方が・・・」



霧島「比叡姉様、ここは言っておかないと金剛姉様がNTRな屑女になるかもしれません」



霧島「諦めさせないと、この人は何するか分りませんから」



榛名「霧島ってエグイわね」



霧島「現時点での考察です。確定している未来なんて在りません」



霧島「未来が確定しているのは、その場で危険を犯した場合です」



比叡「凄い・・・論理的」



霧島「しかし多少無茶も必要です・・・全く、この世は矛盾まみれですよ」ヤレヤレ



榛名「貴方ホントに末っ子?」




ホームシック




提督「あ~ねむ・・・ねよ」



シリリリリリ



提督「はい、もしもし」ガチャ



川内『元気してる?』



提督「どうしたんだ?」



川内『会いたくなってね、電話しようって思ったの』



提督「済まない、お前達には苦労を掛ける」



川内『大丈夫!提督の元気な声が聞けたから・・・早く帰ってきてね?』



提督「ありがとう、早く帰るよ」



じんつう『ぱぱーおみやげー』



提督「何がいい?」



じんつう『ん~?』



川内『ハハハ、何か買ってきてあげて』



提督「わかった」



せんだい『だだ?』



提督「ぱぱだぞ~」



せんだい『キャ~』



川内『それじゃ、これからも頑張ってね、愛してる』



提督『俺も愛してるよ、それじゃな』



ガチャン



提督「・・・はぁ」



提督「帰りたい・・・」




ここだけ見ると不倫にしか見えないけど全員嫁だからセーフ




コンコン



提督「どうぞ」



赤城「元気ないじゃない?如何したの?」



提督「川内から電話があってな、ホームシックになってる途中」



赤城「あんたらしくない・・・そんな性格だっけ?」



提督「家族持ってて顔見れないのは堪える物があるんだよ」



赤城「ふ~ん」



提督「・・・でなんか用か?」



赤城「いや、今日は私も人肌が恋しくなってね」



提督「夜風に当たり過ぎたんじゃないか?」



赤城「それお洒落な言い回じゃない、気に入ったわ」



提督「・・・」



赤城「・・・」



赤城「最近構ってくれないでしょ?」ギュ



提督「仕事だ」



赤城「今日くらい・・・ね?」




壁に耳あり障子にメアリー




提督「…」



赤城「…なによ黙って」



提督「…赤城」ダキッ



赤城「きゃっ!?ちょいきなり///」



提督「だれか見てるぞ…」ボソボソ



赤城「え?だれかって…だれ?」ボソボソ



提督「どうせ青葉みたいな奴だろう…今は大人しくしとけ」



赤城「わかったわ」






衣笠「うむ~抱き合ってから動かないわね」



衣笠「これはバレたくさい?」



衣笠「私もまだまだ未熟ね、今日は退散しますか」




20後半なら…まだ大丈夫?大丈夫だよね?




提督「zzz」



赤城「先に寝おって…こいつ…」



赤城「まぁいいわ、今日は許してあげる」ダキツキ



赤城「ん~背中大きい~」グリグリ



赤城「私もこのまま寝よ…お休み…」






加賀「赤城さんが帰ってこないわ…」



利根「男のところじゃの…朝帰り確定じゃ」ハッハッハ



筑摩「利根姉さん!」



利根「婚約なぞ、結婚したようなものじゃ…愛し合っておる男女がすることなぞ1つであろう」



加賀「私が知らない間に成長しましたね…嬉しいやら寂しいやら」



利根「母親振りおってお主も相手を見つけておけよ?行き遅れるぞ」



加賀「…はっ!?」ガビーン



筑摩「姉さんは相変わらず耳年増ですね」



利根「博識と言わんか!博識と!!」




寝惚けてる時の自分は制御できない




赤城「zzz」



ポワンポワンポワン



赤城「わーいご飯がたくさ~ん」



赤城「ハンバーグとか超おおき~い」



赤城「いあただきま~」



ガブ



提督「いだぁ!!」



提督「なんだ・・・ってお前か!!なに噛みついて来てやがる!!寝惚けてるのか!?」



赤城「もぐもぐ」



提督「やめろぉ!首は跡が残る!!いだだだだだだ」




もう誤魔化せない




吹雪「司令官さ~ん、定例会議ですよ~」コンコン



吹雪「寝てるのかな?司令官さ~ん」



赤城「はい~」ムニャムニャ ガチャ



吹雪「・・・あれ?」



提督「おいこら!!お前が出たら色々面倒になるだろうが!!」



赤城「!?」バタン



吹雪「・・・」ポカーン



ドタバタドタバタ



提督「おはよう、吹雪ちゃん」



吹雪「おはようございます」



提督「で、なんだっけ?」



吹雪「定例会議です・・・よ?」



提督「ありがと、準備するわ」パタン



吹雪「今のは・・・幻?」



衣笠「ふっふっふ~」ヒョコ



衣笠「トクダネゲット~」ルンルン




朝のホームルーム状態




提督「おはよー」ガチャ



元帥「もう少し早く来い、お前さんは士官なんじゃから」



提督「あいあい・・・」ストン



利根「・・・」



加賀「・・・」



榛名「・・・」



ジー



提督「何?俺の顔何かついてる?」



利根「赤城は随分と激しいようじゃの・・・」ニヤニヤ



榛名「(お姉様じゃなくてよかった・・・)」ドキドキ



加賀「(首元に歯型くっきりついてます)」



赤城「すいません!遅れました」バン!



元帥「・・・ゴホン、よい。始めるぞ」



提督「なに?なんなの?」



元帥「流してやってるんじゃから話を戻すな馬鹿者」



提督「はぁ・・・」



利根「随分とお盛んじゃの秘書官さん」



赤城「うっさい///話かけないで」



利根「顔が赤くなってるという事はあの歯型はお主の物か・・・」クックック



利根「いやぁ・・・愉快じゃのぅ。酒の肴には持って来いじゃ」



赤城「いい加減にしないとぶん殴るわよ・・・」ワナワナ



筑摩「利根姉さんは親父臭いですね!」ニッコリ



利根「臭くないわ!これでもまだ20代じゃ!」



筑摩「もう20台ですよね?」



利根「なんじゃ!筑摩は吾輩が嫌いか?泣くぞ?いい加減泣くぞ?」



赤城「あぁ・・・」チョンチョン



赤城「ん?」



榛名「あの・・・どんくらい激しいんですか///?」



赤城「いや・・・あれは・・・その・・・」



元帥「・・・会議が進まんぞ」



提督「・・・うぉ!?歯型超付いてる!」カガミデチェック



元帥「・・・はぁ」




教えた人の口調が移る




提督「暇になったな~」テクテク



金剛「テートクー!!」ダダダー



提督「!?はっ!」ヒラリ



金剛「なんで避けるネ―――――」ビターン



提督「危ない・・・」



Prinz Eugen「・・・」



提督「ん?だれ?」



金剛「Prinz Eugenちゃんネ!ドイツからの留学生ヨ!」



提督「よろしく!・・・って日本語分る?」



Prinz Eugen「ハーイ!Prinz Eugenデース!!ヨロシクネー!!」



金剛「私が付きっきりで日本語を教えたデース!」



Prinz Eugen「金剛ネ―サマは日本語↑の分らない私に1から教えてくれましタ!!」



金剛「最初は辛かったようだけど今はもうペラペラネ!」



Prinz Eugen「金剛ネ―サマはホストシスターデェス!もうお姉サマ同然ネ!!」ダキツキ



金剛「プリンはお姉さんがいるんじゃないノ?」



Prinz Eugen「yes!Bismarckネ―サマデス!!凛々しくカッコいい自慢のネーサマデス!!」



Prinz Eugen「祖国ドイツでは Eiserne と呼ばれるほど頭が切れて頼りになる素晴らしいネ―サマデェス!!」



金剛「oh!会ったみたいネー!!」



Prinz Eugen「ネ―サマも日本に留学してるらしーデス!!いつか再開出来るといいナ~」キラキラ



提督「・・・」



提督「なんか・・・ごめん」



金剛「どうしたノ~?」



提督「いやなんでも」




最近はゆっくり寝る事が幸せ




鈴谷「疲れた・・・寝よ」



鈴谷「あ゛~しんど~」モゾモゾ



鈴谷「おやすみなさ~zzz」



熊野「(はやっ!?)」



・・・



天龍「ただいま~」ガチャ



龍田「天龍ちゃんお邪魔し・・・」



天龍「zzz」←in bed



龍田「・・・」



・・・



龍田「なんだが天龍ちゃん元気ないわ~」



熊野「鈴谷も帰ってきたら速寝てますね」



龍田「なんだが寂しいわ~弄りがいがないわ~」



熊野「それはありますわね。流されるので面白くないですわ」



木曾「井戸端会議にしか見えないな」



熊野「そうかしら?」



木曾「旦那と会話減った奥さんみたい」



龍田「うふふ~」バシ



木曾「いだ」



熊野「」ベシ



木曾「いたいって!」




如月ショック




睦月「・・・」ギュ



如月「睦月・・・離れてよ」



睦月「いや・・・」ギュ



如月「全く・・・私はここに居るわ」



提督「睦月はどうしたんだ?」



筑摩「夢で如月ちゃんが沈む夢を見たらしいです」



提督「なるほどな・・・なら今日は全体でお休み~お疲れさん」



筑摩「提督!?」



提督「1人がセンチメンタルになってるし、今日やっても全体効率いい訳ない」



提督「それに、戦場で兵士が死ぬのは普通の事だろ?これ位慣れてもらわないと」



筑摩「それは言いすぎでは」



提督「ちょっと考えが甘いぞ・・・いくら親友・恋人・・・一番愛しい人でも軍人なら死ぬかもしれない」



提督「それは筑摩も分っているだろ?」



筑摩「・・・そうですが」



提督「・・・俺も彼女達を沈めないようにする、だが最後は自分で前に進んでも貰わないとな」



如月「もぅ・・・服がしわになっちゃうわ」




駆逐は癒し




響「なんだよ~」



響「うふふ~」クルクル



響「とう!へや!」ピョンピョン



響「ほ~う」



暁「何やってるの・・・」



響「??」



暁「一人でなにはしゃいでるのよ」



響「はしゃぐ??」



暁「…そう、あんたに聞くのは間違いだったわ」



響「なんだよ~」ガシ



暁「何?手なんか握って」



響「れっつごーーーー」ダダダー



暁「ちょ!?今から遠征よ!?どこ行く気!?」



響「海の果てまでさ」キリッ



暁「意味分かんないわよ!!」ズルズル



雷「相変わらず、仲いいわね~」



雷「なのです」ホッコリ




女神は標準装備だよね?




提督「何でおれが通信簿なぞつけにゃならんのだ・・・」



筑摩「これも先生の御役目ですよ」



提督「これ本人に渡すのか?」



筑摩「自己分析に使ってもらうらしいです」



如月「司令官・・・ちょっと睦月をどうにかして・・・」ズルズル



提督「全く・・・睦月、如月が困ってるだろ?」ダキアゲ



睦月「う~如月ちゃ~ん」



如月「大丈夫よ、私達には御守り(女神)が支給されてるでしょ?」



睦月「そうだけど・・・」



提督「え?大本営って女神支給なの?リッチ~」



筑摩「我々は宝と総司令は仰ってくれていますから」



提督「経費で落ちるなら俺の所も実装だな」



睦月「でも・・・だから心配で」



提督「大丈夫だ、出撃には俺もついて行くし、誰かが傷つけば撤退もする」



提督「安心しろ」ナデナデ



睦月「・・・」



如月「・・・フフフ」




日本でのゴシップは人の人生が左右される




大本営新聞



秘書官は奥様!?


今日朝、横須賀から教官として期間異動している提督宿泊の部屋から秘書官であり一航戦の赤城氏が出てくる所をF氏が目撃・・・



・・・



赤城「ほあちゃー」アチャー



提督「うじちゃー」アチャー



利根「う~ろんちゃー」



赤城「なによ・・・人が落ち込んでる時に・・・」



提督「別に隠さなくても」



利根「もう遅いのじゃ・・・諦めい」



赤城「婚約自体ばれてもよかった・・・でもね・・・」



金剛「・・・赤城?」グリン



金剛「これは何ですか?」シンダメ



赤城「あぁ・・・言ってる傍から」



金剛「貴方は自分のした事が分っているのですか?榛名から聞きましたよ?歯型がくっきりと付いていた事を」ガシ



金剛「すこし御話しませんか?」ニコリ



赤城「いや、あれは別にそんなんじゃないし!!」



金剛「そんなに遠慮しなくてもいいんですよ?お茶は多人数で楽しむ物ですよ?」



赤城「い、いやあああああ・・・たすけてぇ・・・」ズルズル




写真には魂が移るらしい?




川内「じんつー」



神通「何ですか?」



川内「これ~落ちてたよ~」ホイ



神通「私の手帳・・・ありがとう姉さん」



川内「随分と写真が多いですね~」ニヒヒ



神通「!?・・・勝手に見たんですか!?」



川内「いや~拾ったら写真がドッサリとで出来てね」



川内「しかも・・・これ青葉さんの写真でしょ?隠し撮り~」



神通「うぐっ・・・」



川内「そんな事しなくても提督なら撮らしてくれるよ?」



神通「・・・///」



那珂「そんな事言って~机の引き出しにこんな写真貼ってるくせに」ピラ



川内「ちょ!?なんで那珂が知ってるのさ!!返して!!」



那珂「これでって青葉さんの写真でしょ?しかも風呂上がり、上半身裸の奴!」



川内「説明しなくていいから!!///返せ!」シュ シュ



那珂「素直じゃないんだから~2人とも」ヒョイヒョイ



神通「///」



川内「はやく返せ!!」シュシュシュ



那珂「寂しいのは分るけどさ~隠し撮りはどうよ?良くないよ~」ヒラヒラヒラリ



川内「返してよ!!いつまで上に掲げてんさ///!!」オイ!




精神に来る冗談




長門「・・・なんか暇だな」



陸奥「姉さん出撃も無いわね・・・どうしちゃったの?」



長門「分らん」



陸奥「もしかして窓際って奴?」



長門「Σ(゚д゚lll)」



天龍「燃費のせいで代理が嫌ってるかもな」クフフ



長門「Σ(゚Д゚)ガーン」



鈴谷「戦艦は遠征も出来ないからね~お荷物?」



長門「ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿」



龍田「解体待ったなしかもね~」ウフフ~



長門「(ノД`)・゜・。」



陸奥「いや、冗談でしょ・・・何もそこまで真に受けなくても」




可愛い子犬系艦娘




Prinz Eugen「テートクー」タタター



提督「こんごっ・・・いやオイゲンちゃんか」



Prinz Eugen「??」



提督「なんだが金剛ちゃんに似ててね・・・間違えちゃったよ」



Prinz Eugen「金剛ネ―サマはワタシのネ―サマ!!似てて当然ネ」



提督「いい子だなぁ・・・」



Prinz Eugen「そう!テートクに用事があったネ!」



提督「何か御用かな?」



Prinz Eugen「榛名ネ―サマ知らない?お聞きしたい事があったネ」



提督「榛名ちゃんか・・・見て無いな~」



Prinz Eugen「そうなのネ・・・」(´・ω・`)



提督「一緒に探してあげるよ、俺も暇だったし」



Prinz Eugen「やったネ!一緒に捜索ネ!」



提督「(この子、子犬みたいだな・・・)」




普通ってなんだろう?




提督「今日は実際の夜間戦闘を映像で見てもらうぞ」



睦月「暗く無いんですか?」



提督「真っ暗だぞ、だが撮影カメラに暗視レンズ付けてるから大丈夫だ」



陽炎「それって緑に見える奴?あれ見えない気もするけどな~」



提督「安心しろ、夜間の戦闘って言っても軽いやつだし」



筑摩「そんなもの在りましたか?」



提督「俺の鎮守府のやつだ」



筑摩「・・・」アオザメ



不知火「興味があります!」キラキラ



黒潮「場所の取り方とか見えたらええなぁ・・・」



皐月「あれ?文月は?」



如月「寝てたわ、昨日練習してたし」



皐月「それってサボタージュ?」



提督「それは俺がオッケーだしたから大丈夫だ。あいつ1番頑張ってるぞ?近日、1軍の出撃に混ざる予定だ」



陽炎「それマジ!?」



筑摩「利根姉さんからの御指名です。技術よりも心意気に惚れたと」



提督「皆がんばれよー、よし、準備出来た。再生するぞ」ピ



・・・



文月「みゅ~おはよ~」ガララ



皐月「・・・」



如月「」



不知火「・・・ぅぇ」ゲンナリ



黒潮「あんなん艦娘ちゃうやん!砲撃しとらんやん!」



秋雲「蹂躙系もありだな~新刊候補に入れとこ」



巻雲「え~ほのぼの4コマで行こうって言ってたじゃん」



秋雲「ぶっちゃけエロの方が売れるし・・・」



巻雲「ないわ~金目的はないわ~」



筑摩「・・・あれが提督の鎮守府ですか?」



提督「そうだけど・・・皆にはあれくらいを期待してるんだが?」



如月「無理に決まってるでしょ!!何あれ!?接近戦よ?接近戦。しかも敵をキャベツみたいに・・・」



不知火「落ち度・・・落ち度が出る」ウッ



黒潮「トイレまで我慢せぇ!!走れ!!」



提督「俺の訓練受けてたらこうなると思うけど・・・」



睦月「なりたくないんですけど・・・」



陽炎「・・・これは不幸なの?」




平日の昼間は暇




鳳翔「はぁ・・・提督の顔が見たいですね~」



間宮「まるで出張の帰りを待っている妻ですね」



鳳翔「それは、嫌味と取っていいのかしら?」



間宮「いやいや、そんな風に見えただけですよ!!」



鳳翔「心では決着付いてるんだけどね~やっぱり何かが開いてるのよね」



間宮「ダメ元で突撃は如何ですか?」



鳳翔「帰ってきたらそうしましょうか?」ウフフ



間宮「余裕ありますね~さすが空母の母」



鳳翔「そんなに歳は取って無いわ!」



間宮「なら、その魅力で籠絡するとこ見せて欲しいですね~」ニヤニヤ



鳳翔「むむ~」



明石「2人は仲いいですね~私もアルバイト雇おうかしら・・・」



明石「退屈だわ~」ノビー




自分を知る事が向上につながる




提督「はい!撃つ!」



秋雲「」バン!



提督「はい、移動!」



秋雲「!!」シャアアア



提督「はい、撃つ!」



秋雲「・・・」バン



提督「誤差3メートルか・・・これは・・・」メモメモ



提督「はい次の子~」



秋雲「・・・コメントすらないと心に来る物があるね」



巻雲「巻雲もノーコメントだったよ・・・」



提督「仕方ないだろ?使い物にならんレベルなんだから」



秋雲「酷くないっすか?」



提督「俺は褒めて伸ばさん、現実を叩きつけるぞ。いらん期待させんよ」



巻雲「それでのびるの?」



提督「そこで変に『自分は出来る』と思われたらアウトだからな」



提督「慢心を生む事になるし、連携の輪を乱す事になる」



提督「1人で勝手に死ぬのは勝手だが、他の5人を巻き込まれたら勘弁だ」



秋雲「・・・なるほど、そう言われると納得っす」



提督「だったら新刊作って無いで練習しろ!イベント当日に練習入れるぞ?」



秋雲・巻雲「それだけはご勘弁を・・・」ドゲザ




俺の執務室もBARになりました




筑摩「提督、お疲れ様です」



提督「やはり、全体でも成長の差が出てきたな・・・悩みどころだな」



筑摩「人は皆、違いますからね」



提督「今まではこんな経験なかったからな・・・困ったもんだ」



筑摩「私達も成長するしかありませんね」



提督「この歳になってか?全く・・・大本営は無理を仰る」



筑摩「すこし、御時間ありますか?」



提督「どうした?」



筑摩「大人の憩いの場へとご招待をば」



・・・



提督「barか・・・ってこんな所もあるんかい」



筑摩「年齢制限在りますけどね」



筑摩「よっと」



提督「それは?」



筑摩「私のボトルです、基本キープしてるんです」



筑摩「如何です?一献」




場酔いすると全然飲めない




利根「なんで吾輩が・・・晩酌に付き合わねばならんのだ」



加賀「今日くらいいいじゃないですか、飲みたい気分なのです」



利根「お主と飲んでおると見てるだけで酔ってくるわ」



加賀「利根さんはお酒苦手で?」



利根「人並みには飲めるぞ?だがお主に付き合えるほど肝臓は強くない」



加賀「それは残念です、おや?」



・・・



筑摩「ふふ、そんなに飲ませてどうする気ですか?」



提督「別に~誘ったの君だろ?」



筑摩「それもそうでした」カラン



提督「俺には帰る所があるからな、こんな所で裏切る訳にはいかんのさ」



筑摩「あら、残念」



提督「酔い方は千差万別だが・・・積極的になる酔い方は困ったもんだな」



筑摩「私、そんなに酔ってませんよ?」ウフフ



・・・



利根「お?浮気か?」



加賀「決めつけるのは如何な物かと」



利根「写真とって、赤城に送ってやろう」カシャ



加賀「酷いですね」



利根「女がいるのに他の女と飲んでるあやつが悪い・・・これでよい」ポチ



利根「それにしても筑摩を酔わすとは・・・やり手だのう」



加賀「お酒強いんですか?」



利根「筑摩は樽飲めるぞ、目の前で見た」



加賀「・・・瓶数からして場酔いでは?」



利根「なるほど・・・筑摩もホの字か・・・これは面白い」




たとえばこんなハプニング




筑摩の部屋



筑摩「んん~」モゾモゾ



筑摩「あれ・・・?私・・・」モゾ



筑摩「あんなに酔ったのは久しぶり・・・なんでかしら」



筑摩「あれ?・・・隣のこれは何?」バサ



提督「zzz」



筑摩「あ、・・・ていt・・・あれ・・・あれ!?」



筑摩「私・・・服は・・・」←ネグリジェ



筑摩「~///!?」



ドア<オーイチクマ~ ドンドン



利根「寝ておるのか?筑摩―朝だぞ―」ドンドン



筑摩「・・・どうしよ!?どうしよ!?」




勢いで乗り切る




利根「ちくまーちくまー?」



筑摩「どうする・・・どうすれば・・・」オロオロ



提督「うっせーな!!」ガバ



提督「・・・誰だよ、今日は俺非番だぞ・・・」ノソノソ



提督「なんか用か?」ガチャ



利根「ちく・・・あれ?提督!?」



提督「今何時だと思ってやがる・・・朝だぞ?」



利根「う、うむ・・・」



提督「俺のクラス今日は休みだろ?寝かしてくれよ・・・頼むぜ」フワァァ



利根「す、すまん・・・部屋を間違えたらしい」



提督「おぅ・・・お休み」バタン



利根「・・・???」



『筑摩の部屋』



利根「あれ?でも・・・あれ?」



筑摩「・・・」ポカーン



提督「はぁ・・・あれ?」



筑摩「!?」



提督「俺は寝惚けてるのか・・・もっかい寝よ」モゾモゾ



提督「zzz」



筑摩「・・・どうしよう、寝ちゃった。・・・私も寝よう」




最近更新頻度落ちてるな・・・なんかごめんね




提督「ん・・・んん」ゴロン



ムニュ



提督「なんだ・・・この柔らかいの・・・」



提督「あらての枕か?」



筑摩「あの・・・提督・・・///」



提督「・・・」



提督「ちょっと待ってくれな」ガバ



提督「・・・う~ん」ウロウロ



提督「ここって筑摩の部屋?」



筑摩「はい・・・そうですが」



提督「・・・そうか」



提督「死ぬしかないな!!」ピコン



筑摩「えぇ!?」



提督「よし、遺書書こ」



筑摩「待ってください!早いです!・・・私も覚えてないけど・・・待って!!もっと他の道が・・・」



提督「だって!!妻がいて、娘も居て!それなのに他の女の子の部屋で朝起きる・・・もう死ぬしかないじゃない!!」



筑摩「まだ確定じゃないです!!覚えてないけど・・・速いです!」




戒めは大切、痛い目見るべき




提督「さっそく連絡だ!」ピポパ



提督「もしもし、姉様ですか?大本営の俺の所まで来てください」



提督「・・・そうですね~お小遣いあげますから!」



・・・1分後・・・



姉様『お小遣いと聞いて』ガチャ



提督「お待ちしておりました、早速ですが俺は屑でした・・・死ぬべきなんだと思います」



姉様「なにがあったのだ・・・話してみよ」



提督「俺には妻が居ます。娘も居ます・・・しかし他の女性の部屋で目が覚めました」



姉様「記憶はあるのか?」



提督「酔っていたので・・・分りません」クッ・・・



姉様「では無実かも知れんだろう?そう自分を卑下するではない」



提督「しかも!さっき胸を触ってしまいました」



姉様「よかろう、この姉様が愛の鉄拳を食らわせてやる」



筑摩「待ってください!あれは事故で!!」



姉様「お主か・・・お主はこいつと寝た記憶はあるのか?」



筑摩「いえ・・・覚えてないです」



姉様「なら猶更、有罪かもしれんな・・・」



姉様「では一度地獄を見て来い!」



提督「お願いします!」



姉様「はあああぁぁぁぁぁ」



姉様「逝けい!!『愛の鉄拳パーンチ!!』」



・・・



赤城「・・・部屋に居ない、有罪確定・・・殺す」



赤城「川内さん達には後で連絡として・・・先に殴っておくか」



チュドーン バコーン ゴゴゴゴゴゴゴ



赤城「ちょ!?何何!?地震?いやでも爆発音が・・・」



・・・



筑摩「私の部屋・・・半分消し飛んだ」



姉様「古鷹か?大本営を直してくれ、今日中に・・・出来ないだと?何とかしろ」




目を見たら分る




赤城「何の騒ぎ!?・・・ってナニコレ」ポカーン



姉様「ん?そこに居るは我の妹4号」



赤城「そういえば挨拶していませんでしたね、これからよろしくお願いします」



姉様「よろしくな」



赤城「で、これは・・・」



姉様「うむ・・・我の愚弟が自分を戒めたいと言うてな、愛を拳に込めた矯正パンチを食らわした」



赤城「と言う事は・・・あいつは?」



姉様「星になった。やはり愛であるな!」



赤城「・・・貴方はやはり次元を超えていますね」



姉様「愚弟を怒るなら謝罪を聞いてからにせい。見た所如何わしいことも無さそうだしの」



利根「ちくま・・・」チラ



利根「うをっ!?なんじゃぁこれは!?部屋が青空教室になっとるではないか!!」



筑摩「あ、姉さん・・・おはようございます」



元帥「なにごとじゃ!!」



姉様「久しいな爺よ、これは直させておくから安心せい」



元帥「またお前か!!いい加減にせんか!!」



ガヤガヤ ワイワイ



筑摩「・・・トホホ」



赤城「筑摩さん、心中御察しするわ」



筑摩「提督殿を怒らないで上げてください!彼を誘ったのは私で・・・でもやましい事は・・・」



赤城「それはあいつの口から直接聞くわ、貴方の目を見たら分る気がするけど・・・」




いい事言えば許される




加賀「・・・」モグモグ



文月「かがさんすごいたべてる~」



加賀「私はこのくらいたべたいと持ちません」



皐月「ボク達の食べるご飯1日分くらい食べてるね」



睦月「一航戦は全てにおいてスケールが大きいですね」



如月「こら、皐月は真似しようとしない。貴方食べれないでしょ?」



加賀「皆さんには皆さんの良い所があります、私には真似出来ない所があります」



加賀「長所を伸ばせば、人として艦娘として成長できますよ」



文月「おぉ~かっこいい~」キラキラ



加賀「頑張ってください」モグモグ



ハーイ



霧島「あんなに食べてるとカッコいいも何もないと思うんですが」



榛名「霧島!言っちゃ駄目です!」




地震怖い




テレビ「ニュース速報です」



川内「ん?地震?」



せんだい「じー?」



川内「そう、じしん」



テレビ「東京都の一部で局地的地震が発生しました」



神通「ピンポイント過ぎませんか?」



川内「天災はこわいね~」



テレビ「なお、これによる被災は無く、震度も最大4と・・・」



那珂「この地域は強い地震ないからいいね~



川内「それでも準備しとかないとね」



テレビ「被害を体験した方からインタビューを貰って来ました」



姉様『やはり力加減が難しい・・・』



川内「お姉さま!?」



神通「なんか納得してしまいました」



那珂「あぁ・・・うん、あの人なら何でも出来そう」




愛と憧れは似てるようで違う




赤城「…」



筑摩「…」メソラシ



赤城「筑摩さん」



筑摩「ひゃい!!ごめんさい!!」



赤城「なんで謝るのよ…」



筑摩「私がお酒の席に誘わなければ…こんな事には」



赤城「…あいつの酒癖は今に始まったことじゃないわ」



赤城「それに私はあいつを信じてるからね…次あったらぶっ飛ばすけど」



筑摩「愛しているんですね」



赤城「そうよ、あなたにはあげないから!」



筑摩「私!そんなつもりは…」



筑摩「提督は…私の憧れです」



筑摩「提督は楽観的な方です。休みと言って帰ってしまったり、でもそれがクラスの士気をあげています」



筑摩「彼の訓練はハードですが、それがあるから皆逃げません。結果的に技術向上しています」



筑摩「皆に好かれる先生。私にはそんな風に見えます」



赤城「ふ~ん、あいつがね~」



赤城「(恋ってより憧れなのね)」




べ、別に忘れてた訳じゃ無いし!!




那智「艦隊帰投だ」



加賀「お帰りなさい、お疲れ様」



那智「私達4姉妹を丸ごと遠征とは大本営は資材が余っているのか?」



加賀「まぁ・・・ね」



足柄「前の鎮守府ではあんまり活躍できなかったからね~仕方ないわ」



羽黒「姉さん・・・」



足柄「別に嫌いじゃなかったわよ、ただ方向性が違っただけで」



羽黒「提督さんもそれを見据えて私達を移動させたんですから」



妙高「まって・・・」ハァ・・・ハァ・・・



那智「姉さん、如何したのですか?途中から運航速度が下がっていましたが」



妙高「海に浮いていた人を救助したの」



足柄「海ぃ!?なにそれ意味不明」



妙高「この人、血塗れで意識が無いの!!急いで看護室へ」



提督「」チーン



羽黒「提督!?」



那智「知り合いか?」



足柄「まえの鎮守府の提督・・・何でここに居るのよ」



加賀「タンカー急いで~」ピー




若者よ、失敗して学べ。次は出来るから!




提督「・・・はっ!?」ガバ



提督「いでででで・・・まさかサメに殺されかけるとは、引きずり込まれた時は終わったと思ったわ」



赤城「zzz」



提督「・・・赤城」



提督「という事は大本営か」



姉様「である」



提督「姉様」



姉様「赤城は貴様に付きっきりで見守っておったぞ」



姉様「定期的に包帯を変え、体温を測り・・・甲斐甲斐しくて愛らしいではないか」



提督「俺・・・1人じゃダメなんだなと思いました。誰かに言って貰わないと」



提督「酒の席に誘われた時もあんな事にはなるとは思わなかったですし」



姉様「軟弱者とは言わん、だがこんな良い伴侶を持ったのだ。他にもいるが・・・彼女等を裏切っては男が廃る」



提督「えぇ・・・実感しました」



姉様「人は失敗して成長する物である。今は大いに失敗せよ!しかし、愛を貫くのだぞ」



提督「はい・・・」



提督「赤城・・・ありがとうな」ナデナデ



赤城「むにゃ・・・」スピー



姉様「我も帰る、ではな」



提督「いい加減姉様もご結婚されては?心配されますよ?」



姉様「我より強く、頭の切れる者が出てこんからのう・・・こればかりはな」



提督「それ無理じゃないですか・・・」



姉様「何!?我が契りを結べぬと言うか!」



提督「もう少し・・・妥協されては?結婚なんてそんなものですよ」



姉様「おのれ・・・弟に言われるとは・・・小癪な」



提督「理想高すぎですよ・・・もっと異性と交流されては?」



姉様「ぬぬぬぬぬ」グヌヌ




馬鹿→ごめん って会話




赤城「・・・」パチクリ



赤城「ねちゃったぁ・・・」



提督「おはよう、大丈夫か?変な体制で寝てたが」



赤城「うん・・・」ゴシゴシ



赤城「もう大丈夫な訳?」



提督「あぁ・・・」



赤城「馬鹿ね・・・ホント馬鹿」



提督「あぁ・・・」



赤城「・・・あんた学習してないでしょ」



提督「・・・何も言い返せないな」



赤城「馬鹿」ギュ



提督「馬鹿でごめんな」



赤城「いいわ、あんだがいいから一緒に居たいの」



提督「・・・」




帰って来る




提督「・・・今日は訓練だったか」



赤城「体は大丈夫なの?」



提督「重症じゃないから大丈夫だろう、行ってくるわ」



赤城「今日は!」



赤城「今日は待ってるから」



提督「絶対帰るよ」



赤城「うん」




黒歴史は抹殺するべきそうすべき




神通「じんつーどこ~」



じんつう「すずやおねえさん、これなに?」



鈴谷「ん?いや・・・図書室で見つけた本だよ」



じんつう「なんてかいてるの?」



鈴谷「え~っとね・・・恋愛ものだね、しかも主人公が提督みたいなk・・・」



トントン



鈴谷「ん?」



神通「・・・」クイクイ



『こっちにこい』



鈴谷「あっ・・・あっ・・・」ガクブル



神通「・・・」ガシ



鈴谷「これを青葉さんに届けてくれ!これはいいものだぁ!!」



神通「いい加減口を閉じた方が身の為ですよ」ボソ



鈴谷「いやああああああああああああ死にたくない!死にたくないよおおおおおおおおおおお」




ダメ元で当たって粒子化




提督「今日は特別ゲスト!はい!先生!よろしくお願いします」



姉様「姉様と呼ぶが良い!」



提督「俺の姉様です。きょうは全員で姉様と演習です。全力で行くように」



陽炎「指令のお姉さん?」



黒潮「それって・・・まさかねぇ・・・」



姉様「本気は出さん、しかし本気で来ぬなら死ぬくらいは力を出す故」



筑摩「・・・」ガタガタ



如月「なんかもうオーラが違うわ・・・覇王よ」



睦月「・・・こわいよぉ]



文月「よーしまけないぞ~」



姉様「我に勝つと申すか・・・愚直な考えは嫌いではないぞ、心意気はよきかな」



秋雲「勘弁してくださいっすよ・・・寝てね―んすよ」



巻雲「zzz」



姉様「宵か?」



提督「夜でお願いします」



姉様「承知である」



筑摩「・・・(皆死なないければいいけど)」



姉様「そこの緑」



筑摩「・・・はい!?」



姉様「先は苦労を掛けてすまんな、礼と言っては何だが」



筑摩「何でしょう」



姉様「我と戦う権利をやろう、小娘共と共に来るがいい」ニッコリ



筑摩「礼でも何でもないんですが・・・」



姉様「では、どれほどの物か見せて貰おうぞ」




やっぱり姉弟




姉様「ほらほら、どうした?」当たっておらぬぞ?」



筑摩「広範囲を意識して一斉射撃!」



睦月「いくよー 3!2!1!」



ドドドドドドド



姉様「うむ・・・練度は中々、短期間と聞いておったが十分使えるな」



姉様「指揮官が付けば問題あるまい」ジャンプ



皐月「あの・・・あの人凄い飛んで避けてるんだけど・・・」



筑摩「対空迎撃です、油断したら本当に沈みますよ!!」



如月「なんで筑摩先生あんなに必死なの・・・?」



陽炎「さぁ?」



不知火「お喋りしていると舌噛みますよ」ドドドドド



提督「これは実戦投入できるな・・・爺にいっとこ」



姉様「ゴット姉様クラッシャアアアアアアアアア!」ブゥン



ドゴーン



文月「あ~れ~」



秋雲「ちょ!?なんすかあれ!?でっかい手が・・・」



巻雲「まさか・・・あれは神のカード・・・!?実在するとは」



筑摩「(殺す気で撃ってますね・・・それよりも)」



姉様「フハハハハハハハ!!!」ギラギラ



筑摩「月が昇るにつれ目がギラギラしていってますよ・・・大丈夫ですかこれ」




止まらないよ!




提督「あ~、姉様スイッチ入ったな」トオイメ



提督「え~っと」ピポパ



元帥『何かようか?』



提督「姉様が暴走手前です」



元帥『お前さん・・・自分と同じだと分ってこの時間に演習させたのか?」



提督「最近姉様暴れ足りてないみたいだね、チラチラ殺意が見え隠れしてる」



元帥「最後はお前さんが止めるんじゃぞ、それ以外で方法が無いわい」



提督「俺も軽く理性飛ぶんだが・・・」



元帥「狂戦士共め・・・」




化け物同士が戦うと何も残らない




筑摩「・・・もう抑える事も出来ません」中破



提督「よくぞ生き残ったな、皆凄いぞ」



如月「提督のお姉さんも化け物ね」中破



睦月「死ぬかと思った・・・」小破



提督「被害は?」



不知火「雲2人が大破・気絶。文月、皐月が小破以下で応戦中。陽炎、不知火、黒潮は遠距離からでしたので無傷です」



提督「ありがと、全員に撤退命令を出す。信号弾」



如月「おまかせ~」パシュ



提督「あとは俺が相手するよ」ジャキン



筑摩「提督もお怪我をしているのでは?」



提督「まぁ、大丈夫だ。姉様、俺と一緒で月出ると理性がな・・・」



陽炎「狼男かなにか?」



提督「離れとけよ・・・」ゴゴゴ



睦月「はえ?」



衣笠「ぉぉぉ・・・これは特ダネ特ダネ、カメラと映像も取っとこ」



・・・



チュドーン ボカーン カンカンカンカンカン ドカーン 


フハハハハハハ! ギャハハハハハ!



加賀「お宅の旦那さん激しいわね」ドカーン



赤城「そうなの・・・私も手に負えなくて」ゴゴゴゴ



加賀「赤城さんも何か困った事があれば言ってくださいね」



赤城「加賀さん・・・ありがと」




謎のアウェー感




提督「全く・・・姉様はやり過ぎです。自分の力を全力で振り回すのは辞めて頂きたい」



姉様「うむ・・・自我が飛んでしもうた。申し訳ない」



提督「では俺は帰ります、姉様もお休みくださいね」



姉様「うむ」



提督「それでは」



・・・



提督「少し遅くなった」ガチャ



赤城「お帰りなさい」



提督「ただいま」



加賀「お帰りなさい」



提督「加賀さんも居たのね」



金剛「ハーイ!私も要るネ―!!」



Prinz Eugen「me too!!」



提督「なんでこんなに居るんだよ!!」



赤城「さぁ?」



利根「うむ・・・この部屋はでかくていいのぅ・・・」



那智「宴会には持って来いだな」



羽黒「那智姉さん・・・」



提督「・・・」



提督「くそ・・・なんか俺アウェーだ、俺の部屋なのに」




離れ離れは心配




那智「貴様が横須賀の提督か、聞いていたよりも・・・軽いな」



提督「そうか?」



那智「化け物と聞いていたからな、大男かと思っていたが」



足柄「言ったじゃない・・・吸血鬼だって」



羽黒「いえ、提督は普通の御人ですよ」



那智「ともかく、姉さんと羽黒が世話になった。遅くなったが礼を言う」



提督「俺じゃ彼女達を活かしきれなかったからな・・・」



那智「姉妹4人で居られるのは精神的にも安心するしな」



足柄「堅いわね~」



那智「そうか?」



足柄「服装からして堅いわ~」



那智「それは同じであろう」



提督「羽黒もここに慣れたかい?」



羽黒「はい、お蔭さまで」



提督「爺も無理な事は言わんから安心しな、言ってきたら告発してやれ」



羽黒「はぁ・・・」



赤城「あんたそれ軍解体の危機よ」



提督「冗談だよ」




愛に飢えると暴走する




横須賀鎮守府



北上「緊急事態です」



天龍「どうした?」



北上「全艦に戦闘配備をエマージェンシーです」



天龍「何があったんだよ!!」



北上「こちらに深海棲艦が接近中、中には姫級が3体」



天龍「・・・やばくね?」



北上「全艦は一部を除き周辺の防衛を」



龍田「うって出ないの~?」



北上「姫級3体とか相手に出来る訳ありません」



ガチャ



川内「そいつら任せてよ」



神通「丁度、いいストレス発散です」



那珂「最近暴れてないし~ここらで」



北上「ダメです、危険すぎます」



バン!



北上「・・・」ヒヤアセ



川内【煩い】



天龍「おい!それはいくらなんでも・・・」



神通【貴方も邪魔するんですか?】クビツカミ



天龍「ぐぁ・・・やめっ」



那珂【もう、いいよ。無能はほっといていこ。時間の無駄】



川内【そうれもそうか】



バタン



北上「・・・」



天龍「皆に出るなと言ってく」



北上「お願いします」




肝心な時はしっかり者




川内【夜戦、いいね~血肉踊るよ】



神通【攻めてくるとは愚かな・・・殺しましょう、全部】



那珂【・・・】



暁「川内さん達!危ないわよ!!」



川内【暁ちゃん、危ないよ。どいてな・・・もしかして貴方も邪魔をするの?】ギロ



暁「で、でも」



響「暁、下がって」



暁「響?」



響「忘れちゃ駄目なんだよ、帰りを待ってる人の事を」



神通【分っています】



那珂【大丈夫だよ、安心しな】



響「御武運を」



川内【物分りのいい子は好きだよ」ナデナデ



・・・



響「・・・」



暁「響」



響「あれは手をつけちゃ駄目なんだよ、まだ話が通じてたからいいけど」



暁「・・・」



響「見守るしかないね」




美しいバラには棘がある




戦艦棲姫「・・・」



装甲空母姫「・・・」



南方棲戦姫「・・・」



ヲ級「ヲー3ダイタイゼンメツ」



戦艦棲姫「セキニントレヨ、ナンポウ」



戦艦棲姫「オマエガテイアンシタダロ」



南方棲戦姫「・・・」メソラシ



装甲空母姫「ワレワレモカエル、アンナノカテナイ」



南方棲戦姫「・・・ナゼカテナイ」orz



川内【クックック・・・ザコザコザコザコザコ】



神通【オモシロクナイ】



那珂【やっぱり2人はぶっ飛んでるな~、よっと】グシャ



那珂【さて、我らが旦那様はいつ来るのやら】




恒例行事




北上「見えますか?」



長門「今、敵が壊滅した所だ」



北上「青葉さんの偵察によると軽巡・重巡・戦艦・姫、合わせて300は超えていたと仰っていましたが」



長門「あれは砲雷撃戦しないからな基本、ルールに従ってたら勝てないさ」



北上「・・・」



長門「問題はこれからなんだが・・・」



北上「これから?もう終わったのでは?」



長門「川内・神通の両名はちーと厄介な奴らでさ、あそこまで暴れたのも久しぶりだろうし・・・」



バシャーン ドドドド



北上「・・・那珂さんを攻撃してませんか?」



長門「うむ、敵が居なくなると2人は見境なく攻撃し出すぞ。2対1では無く1対1対1だがな」



長門「私も殺されかけた」



陸奥「姉さんの場合は調子乗って喧嘩吹っ掛けたからでしょう」



・・・



川内【・・・】シュシュシュシュシュ



那珂【おっと、こわいこわい】カンカンカンカン



川内【チッ】



神通【フンッ!】シュタ ボンッ!



那珂【こんな時に大胆になるなら】ガシ



神通【グッ!?】



那珂【提督が居る時に大胆にならんかい!馬鹿姉があああああ!】ブン



神通【グアアアアアアアアアア】



川内【!?】



ドカーン



北上「・・・」ポカーン



青葉「はいはーい、特等席はこちらでーす。今なら3連続キャリーオーバー中ですよ―1枚如何ですか~」



明石「お酒・おつまみ販売しておりまーす!お買い求めの方はこちへ~」



天龍「今日は誰だと思う?」モグモグ



木曾「那珂かな~」



龍田「川内ちゃんとかどうかな~」



鈴谷「神通さんも捨てがたい・・・」ウムム



熊野「ここ寒いですわね・・・暖房付いてないのかしら」



ワイワイ



北上「やはりここはオカシイ・・・いや、私がオカシイのか・・・?」




言いたい事は言える時に言え




川内【ウオオオオオオオオオオオオオ】



神通【ガアアアアアアアア】



那珂【このっ!いい加減にせんかい!!!馬鹿姉共が」



川内【イツモイツモ・・・ベタベタトクッツキヤガッテ】



那珂【姉さんが攻めないのが悪いんでしょ!臆病者!」



那珂【この際言わせてもらうけどねぇ!、あんた達奥手すぎ!!だから神通ちゃんとか変な自作本書いちゃうんでしょ!!】



神通【コロス】



那珂【那珂ちゃんに言う前にこれ書いた自分に言え!!】テッテレー



川内【・・・ブフッ】



神通【‥‥モウコロス、ゼンブシズメテヤル】



ギャーギャー ドカーン バコーン コノヤロー



鳳翔「痴話喧嘩は肴に持って来いですね」ヒック



間宮「ですね~争え~きゃはは~」ウイー




水上バイク怖い、すげー速い




提督「よし、準備オッケー」



赤城「ホントにいくの?」



提督「しっかり俺に捕まっとけよ、これ改造しすぎてエグイ速度出るから」



赤城「なんでそんな物が大本営にあるのよ・・・」



提督「爺に預かって貰ってるんだ。うちじゃ使う機会ないしな」



赤城「ふ~ん、てか最近の水上バイクは凄いのね。デザインも前衛的だし」



提督「あぁ、これも弄ってるぞ。よし」カチ



バゥン! バリバリバリバリバリ ブゥンブン!



赤城「うるさ!?・・・なにこれ何積んだらこんな音出るのよ!?」



提督「いくぞ~メールの内容見るとちょいヤバメだから」



赤城「はいはい、よいしょ」ギュ



提督「もうちょっとくっ付いとけ、後ろ見たら居ないとか勘弁してくれよ」



赤城「あたしを舐めてるわけ?このくらい・・・」



提督「では出発!」



ブウウウウウウウウウウウウンウウウウウウウウウウウウウン!



赤城「いやあああああああ、速い速い!!」



提督「♪~」



提督「この速度なら10分かな~」



赤城「10分!?あの距離を10分!?」



提督「まだ初速だぞ?加速するに決まってるじゃん」グイ



ギュウウウウウウウウウウウキーン



赤城「いやああああああああああああこわいこわいこわい!!」 




帰還そして介入




提督「そろそろかな~」



赤城「…」



ドカーン



提督「お、やってるやってる」



赤城「あぁ…耳がキーンってするわ」



提督「俺は喧嘩止めに行くがどうする?」



赤城「なんであたしを連れてきたのよ…」



提督「最悪、大本営に帰らないかもと思ってな」



赤城「あら、駆落ちって奴?ロマンティックね」



提督「今からバイオレンスゾーンまっしぐらだからな」



赤城「あたしはここで待ってるわ、行っても何も出来ないから」



提督「なら待っててくれ、よっと」シュタ



提督「さて、姉妹喧嘩には手を出したくはないが…」



ギャーギャー コノー バカー



提督「あれ?案外大丈夫そう?」




大事なものは持ち歩くな




赤城「あたしも物好きね~振り回されるのわかってるのに…」



ヲ級「ヲ!」



赤城「あら?ヲ級ちゃん、危ないわよ」



ヲ級「ヲ~ヲッヲ!!」ユビサシ



赤城「ん?この指輪?これはね~彼に貰ったの、指にはめてもらうまで取っておいてるの」ウフフ~



赤城「いいでしょ~女の幸せよ~」



ヲ級「ヲォ・・・ヲヲヲ!!」ピョンピョン



赤城「もしかして、見せて欲しいのかしら…でもね~」



ヲ級「ヲ・・・」



赤城「…見るだけよ、ちょっとだけ見せてあげるから」ハイ



ヲ級「ヲヲ!! ヲヲー」キラキラ



赤城「まぁ?まだケッコンカッコカリだから?ちゃんとした指輪g…」



ヲ級「…」パク



赤城「がああああああああああああああああああああああああああああああ」



ヲ級「」モグモグ



赤城「おわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」



ヲ級「」ゴックン



赤城「ぁ…」



ヲ級「ケプー」



ヲ級「ヲッヲ~」バイバーイ



ヲ級「ヲ~」キュ~ソクセンコ~



赤城「…」



赤城「…」



赤城「…」




止め方は簡単、抱きしめる



川内【コノッ!】



提督「やめんか!!」ベシ



川内【いだ!?】



提督「子供が見てたらどうするんだよ!!」



川内「提督!てーとくー」ダキツキ



提督「よしよし、後2人」






神通【…】



提督「久しぶりだな、神通」シュタ



神通「提督!?」



提督「もう大丈夫だ、敵はいないぞ~」ダキシメ



神通「~」ギュ



提督「ほら、もう帰ろう」



神通「はい」






那珂【ふぃ~疲れた~】



提督「お疲れさん、送れてごめんな」



那珂【おそいよ~那珂ちゃん疲れた~」



提督「はいはい」ダッコ



那珂「♪~やったね」




天龍「あっ…提督帰ってきた」



龍田「やばいわ~」



鈴谷「賭け事してたのバレタラ殺される」



青葉「今回は決着つかずなので4回目のキャリーオーバー!!ではまた」シュン



明石「店じまいでーす。ありっした~」シュタタタ



北上「」ポツーン



長門「お前も早く来い!ばれたらいろいろ面倒になるぞ!!」ガシ



北上「あ~れ~」




片付けはめんどい




提督「俺が居ない時に敵襲とは…敵も馬鹿じゃねーな」



川内「♪」ギュ



神通「♪」ギュ



提督「すこし離れてくれんか?歩きずらくてかなわん」



那珂「諦めた方がいいかもよ?」



提督「…」



赤城「」ポケー



赤城「燃え尽きたわ…真っ白にな」



提督「あそこは白いし」



鳳翔「…」スピー



間宮「グガー」



提督「こっちは潰れてるし」



提督「疲れそうだな…」




夜戦はしっかりと前準備を




提督「ちょ…やめろ…そんなくっつくな」



川内「え~♥」



提督「神通も!」



神通「」ギュ



提督「那珂も止めてくれよ~」



那珂「那珂ちゃんは疲れた、お風呂入って寝る」



那珂「安心してね、娘ちゃん達は見といてあげるから」



提督「それ洒落になってないっすよぉ~」



那珂「もう2人目~お盛んね~」



提督「まってくれ…俺にそんな決心は…」



那珂「諦めなさい、嫁に貰った時から分かってたでしょ?」



提督「…まぁな」



那珂「それに~女は年取る前に子供作っとかないとね~」



提督「いや、だから!!」



那珂「後よろしく~、もし拒否するなら頑張って逃げてね」



提督「のおおおおおおお」



バタン




無くなったら買えばいい、新しく想いを込めよう




赤城「指輪…指輪、私の指輪」



赤城「なんでこうなった…」



赤城「くぅ…」



提督「」バン



提督「全く…」ノシノシ



赤城「…」



提督「どうした?」



赤城「なんでも…」



提督「そういう時はなんか隠してる時だ、何があった?」



赤城「怒らない?」



提督「怒られることでもしたのか?」



赤城「…」



提督「ちょっとやそっとじゃ嫌いになったりしないさ、言ってごらん?」



赤城「指輪…食べられた」



提督「食べられた?」



赤城「ヲ級ちゃんに…」ブワ



赤城「せっかぐ…はめでもらおうと…とっておいたのに」ウルウル



提督「…いいんだよ、あれは仮だろ?」



赤城「でも…」



提督「今度買いに行こうな」



赤城「…うん」ズビズビ



提督「今日はお休み、疲れただろ」チュ



赤城「疲れさせたのはあんたよ」



提督「俺は執務室見てから休む、寝ときな」






青葉「お久しぶりです、お元気ですか?」ニュ



提督「よう、キャリーオーバーは総額いくらだ?」



青葉「……ご存知で?」アセアセ



提督「今日は疲れてる。見逃してやるから俺の居ない間に起こったことを報告しろ」



青葉「資料はこちら、さっきの鎮守府襲撃以外は特に変化ありません」



提督「ふむ…ん?雇用満足度が下がってるぞ?」



青葉「それは一部の人が働き慣れてないだけですよ。無視でオッケーです」



提督「分かった、北上は上手くやってるか?」



青葉「それはもう…言うことないですよ」



提督「分かった、下がっていいぞ」



青葉「寛大な提督に感謝、それでは」



提督「このままでも大丈夫そうだな~」




大黒柱は忙しい




提督「よし、帰るか。クビになりそうだし」



赤城「一応襲撃は大本営に連絡しておいたわ」



提督「いま面してる海が鉄屑?まみれなのでお掃除すること」



北上「了解です、再利用を検討し龍田さんにお任せしました」



提督「川内、神通、那珂」



提督「何かあったら先に俺に連絡してくれよ」



川内「は~い」



提督「別に何でもいいから、俺も連絡を頻繁にする」



神通「はい」



那珂「頑張ってね~」



提督「おう」



提督「何かあったら青葉を演習に誘えばいい、俺が許可する」



3人「はーい」



青葉「(話が違う…違うじゃないか!!)」




ばくおん!




金剛「久しぶりにセッションするネ!」



比叡「好きですね姉様…」



榛名「あ…キーが埃まみれ」



霧島「」ドコドコドコドコドコドコシャーン!






金剛「1,2,3!」



ジャン! 



ジャンジャーン 



文月「うわ~うるさいよ~」ミミフサギ



如月「最近静かだと思ったら…再発したのね」



睦月「なんでいつもメタルなの…」



金剛『On a cold winter morning!in a time before the light,』



金剛『In flames of death's eternal reign,We ride towards the fight』



利根「あやつら上手いんじゃが、もう耳が…」ミミフサギ



筑摩「比叡さんと榛名さん基本ヘトバンで演奏してますからね…楽譜無いですし」



利根「霧島なんざ顔豹変しとるではないか…」



金剛『On the blackest plains in Hell's domain,We watch them as they go!!」



金剛『In fire and pain, now once again we knowooooo!!!!』



加賀「退散します」ソソクサ



Prinz Eugen「ネーサマ!流石ネー。発音ヤバイネー!!」キャッキャ




軽いトラウマ




提督「なんか大本営賑やかだな」



赤城「うん…ぜったい金剛ね」



提督「賑やかなのはいいが今朝方だぞ、元気だな~」



赤城「言えば辞めてくれるでしょ」



提督「そうだな」






工廠



提督「ただいま~っと」



陽炎「お帰りなさい、指令」



提督「工廠に居るなんて珍しいな」



陽炎「新造艦のお出迎えってやつ?」



提督「新人ちゃん来るのか?」



陽炎「指令のクラスよ」



提督「まじで?俺も立ち会うわ」



赤城「私は金剛達止めてくるわ」



提督「おぅ」






提督「なんだこのバケツ…ずっと水張ってるが」



陽炎「妖精さんによると修復のバケツの塗装前らしいわ」



陽炎「水張っての耐久テストしてるみたい」



提督「普通のバケツじゃないのね…知らなかった」



陽炎「にしてこれ危ないわね~誰かがこけたらビショビショよ」



妖精さん「シンゾウカンデキタヨー」



提督「俺のクラスたと…駆逐か」



???「…始めまして」テクテク



???「名前は…」ガン



???「あっ」



提督・陽炎「あっ」



バケツに頭からホールインワン



???「がぼがぼ…!!?ぐぼ…がががが」ジタバタ



提督「おい!やべーぞ!!陸なのに溺れてるぞ」



陽炎「そんな事言ってる暇あったら助ける!!」



???「あがぼ…」チーン



提督「まて!待ってくれ!名前すら聞いてない!!しっかりしろおおおおおおおお」




共感してくれる人が居て初めて立ち直れる




医務妖精さん「イノチニベツジョウハナカッタヨ」



提督「よかった…」ホッ



陽炎「唯ね…」



医務妖精さん「アレハ・・・」



提督「何かあったのか?」



不知火「やっぱ駄目ですね」ガチャ



黒潮「あれは致命的ちゃうん?」



陽炎「どうしましょうかね・・・」



提督「いや、先に俺に言えよ」



黒潮「溺れかけたことがな~トラウマってやつ?でさ、水が駄目みたいやねん」



不知火「コップの水も駄目でした」



提督「それって飲めないじゃん・・・やばくね?」



医務妖精さん「スイブンセッシュデキルオショクジヲヨウイシトキマス」



提督「俺が面会しとく、爺に報告して来い」



3人「ハーイ(ハイ)」



提督「問題抱えたまま、孤独だもんな・・・」




1人じゃない




提督「こんにちわ」



???「さっきの・・・ってさっきなのかな?」



提督「そんなに時間はたってないよ、大丈夫かい?」



???「大丈夫・・・だけど」



提督「話は聞いてるよ。」



???「・・・駄目みたいなんだ。フラッシュバックしちゃう」



提督「大丈夫だ、俺がカバーするよ」



???「・・・」



提督「言っても信憑性無いか・・・でも絶対君を笑顔にするよ」



???「それは信じていいのかい?」



提督「あぁ、任せてくれ。名前聞いてなかったね、聞かせてくれるかい?」



時雨「僕は白露型駆逐艦 時雨。これからよろしくね」




どうにかなるもの?




時雨「ふ、ふー」ブルブル



提督「大丈夫だ、安心しろ」



時雨「う、うん」ブルブル



提督「指で触るだけだから」



時雨「・・・」オソルオソル



チャポン



時雨「・・・」



時雨「・・・!!」



時雨「うわぁぁぁぁぁぁ」ゾワゾワ



提督「・・・」



時雨「むりむりむりむり」



提督「駄目か・・・」



時雨「約束したのに・・・」フルフル



時雨「夕立と春雨と一緒に海に出ようって・・・言ったのに」シクシク



時雨「やっぱり僕駄目な子なんだ・・・」ウルウル



提督「(誰か助けてくれ・・・男の俺じゃ無理だ)」




暖かく包み込むように




提督「う~む・・・はっ!?」ピコーン



提督「時雨、今何時だ?」



時雨「ふぇ・・・?え~っと・・・朝の7時」



提督「・・・カーテンを開けてくれ」



医務妖精さん「テイトクドノ!?ソレハジサツコウイデスゾ」



提督「かまわん」



時雨「・・・うん」シャー



日光 ピカー



提督「・・・」ジュー



提督「ぐわああああああああああ」ジタバタ



時雨「え!?えっえ!?」



医務妖精さん「ハヤクシメテ!」



時雨「う、うん」



提督「はぁ・・・はぁ・・・」シュワ~



時雨「提督・・・?」



提督「俺は日光が駄目だ、この通り焼ける」



提督「生まれついての特性だ、恨んだこともある。しかも治せないらしい」



提督「時雨、自分を卑下にするな。俺も時雨のように問題を抱えている。俺以外もみんな何かしら問題を抱えているはずだ」



提督「だから前に進まなきゃ、始まんないぞ?」シュー



時雨「・・・」



提督「今からとは言わん、ちょっとずつでいいんだ。夕立と春雨も待ってるぞ?」



時雨「え?二人を知ってるの?」



提督「ここじゃないが、俺の鎮守府に居るよ。あいつらに会う前に克服しような」



時雨「・・・うん」



提督「言ったろ?急ぐ必要は無いって、少しずつ進んでいこう」



時雨「うん!」



・・・



陽炎「王道ものね」



黒潮「ドラマかい・・・もう見飽きたパターンや」



不知火「そんなことよりクラス全員に報告です。対策を練らないと溝が出来てしまいます」



黒潮「珍しいやん、自分が人の為に進んでやるたぁ」



不知火「・・・喧嘩売ってるの?」ギロ



黒潮「おーこわ」




ばれなきゃイカサマじゃないんですよ・・・




天龍「やっぱなんか賭けないとやる気ちげーよな」ジャラジャラ



長門「お前・・・賭博師だったのか・・・」ジャラジャラ



鈴谷「あほくさ・・・」



神通「あら?麻雀ですか・・・」



天龍「おぅ、神通もやるか?ルールは何でもあり。飛んだ奴はー1000×1回でこピンだ」



神通「何でもありですか・・・」



長門「地域によっていろいろ在るからな、それを考慮してだ」



神通「1局だけお付き合いしましょう」



鈴谷「これで三麻から逃げられる・・・」



天龍「なんだよ、あっちの方がデカイ手出来ていいじゃん」



鈴谷「メンツ一緒だと飽きるわ!」



神通「ふふっ・・・賑やかですね」



天龍「さて、始めるか。親は神通にやるよ」



・・・



天龍「(何でもあり・・・そりゃやっぱり・・・)」 パァン!



長門「(イカサマも有りだよなぁ・・・)」 パァン!



鈴谷「(運が悪かったね・・・神通ちゃん)」パァン!



3人「(でこピンの餌食になるがいい)」パァン!



天龍「(手は・・・上々、後は字牌が・・・)」パァン!



鈴谷「(ふっふ~あたしの服には字牌が3個ずつ仕込んであるわけよ・・・勝った)」パァン!



長門「(ここは天龍と交換だな・・・あいつの合図は三元牌)」パァン!



天龍「(さっきから何の音だよ・・・『パァン!』って・・・演習か?)」パァン!



神通「ふぅ・・・やっと組み終わりました。お待たせしました」



天龍「おぅ・・・始めるか、ドラは・・・白な」



神通「では行きます」カチャ パァン!



神通「・・・」フム



神通「ツモ」



3人「はぁ!?」



神通「天和ですよ、やりました」パタ



白14枚



天龍「白が14枚・・・だと・・・」



長門「おかしい!さっきまでは普通に3枚しか!」ヒロイ



長門「はっ!?」



長門「牌の表面が・・・抉れてる・・・」



鈴谷「これが噂に聞く・・・轟盲牌・・・」



神通「さて、そこの牌を隠して持ってる人にコンビ組んで牌交換した人・・・これは何点ですか?」



3人「(oh・・・バレてる)」



神通「しかも前に私たち3姉妹を賭けの対象にしたとか・・・」



神通「いくらなんでも弛んでるのではないでしょうか?」ゴゴゴゴゴ



・・・



川内「あ~あ・・・神通、結構根に持ってたか」



那珂「イカサマでおちょくろうとしたのバレバレ~」



<ではいきます! やめろー



川内「普通に打ってもいいのに・・・」タスケテエエエエエエエ



那珂「乙女は最近愛する人が出張中だからね~」バチ~ン!! ギャアアアアアアアアアアアアア




気がつくと旗が乱立




赤城「水が駄目な艦娘ね~」



提督「ちょっと厳しいが心意気はいいんだよな」



赤城「水なんてどこでもあるからね・・・恐怖がうようよ潜んでるわ」



提督「夕立、春雨を呼ぶか・・・でないと」



赤城「それか、あっちに送ったら?」



提督「新造艦の異動はな~」



赤城「そこは総司令のお爺様と相談しなさいよ」



時雨「・・・」ヒョコ



赤城「あら?」



提督「時雨、どうしたんだ?」



時雨「提督」ダッ



コケ



時雨「あっ」



提督「!?」



提督「てりゃああああああ」ダイブ



ズデーン



提督「ふぅ・・・大丈夫か?」ダキシメ



時雨「うん・・・///」



提督「駄目だぞ、走っちゃ」



時雨「わかったよ///」



赤城「(ちょっとあんた!!)」



提督「なんだよ」



赤城「なにフラグ建ててるの!あんたホント・・・はぁ・・・」



提督「フラグ?なにそれ?旗?」



赤城「・・・もういいわ」




何も無いところでこける




提督「今日は新人ちゃんが来ます。みんな知ってると思うけど」



不知火「周知済みです」



文月「やさしくつつむの~」



皐月「うぉ・・・文月に後光が」



睦月「仲良くなれるといいね」



如月「そうね」ウフフ



秋雲「・・・」カクン



巻雲「zzz」



提督「あいつら又ねてんのか・・・起きたら泣くまで訓練させてやる」



提督「入っておいで」



ガララ



時雨「・・・」テクテク



コケ



時雨「あぅ」ズデーン



時雨「いてて・・・」



時雨「・・・時雨です。よろしくね」



提督「時雨だ、仲良くしてやってくれ」



ハーイ



筑摩「(時雨ちゃんは例の・・・)」ヒソヒソ



提督「(そうだ、助けてやってくれ。後よく転ぶから)」



筑摩「(何であんなに・・・あっ)」



アッ コケ



提督「(診断では正常だったんだがな~平衡感覚は正常だったし)」




成長してますよ




提督「そこ、タイミングずれてる」



皐月「はーい」



提督「魚雷は広範囲を意識して~夜間だから気持ちでいいよ」



提督「後は味方の位置を把握すること、誤射は洒落にならんぞ」



ハイ!



筑摩「流石ですね・・・昔とは比べ物になりません」



時雨「・・・」ヒョコ



筑摩「時雨ちゃん大丈夫?ここなら水はかからないと思うけど」



時雨「うん・・・大丈夫」



筑摩「いつかはあそこの輪に入りましょうね」



時雨「うん」



提督「左舷弾幕薄いよ!何やってんのぉ!!」



秋雲「それはエゴだよ!!」



巻雲「人が人に罰を与えるなど・・・」



提督「そこ2人!お前らだよ本気ださんかい!!」




永遠の謎




バー



筑摩「・・・はぁ」カラン



利根「ため息は幸せが逃げていくぞ?」



筑摩「利根姉さん・・・」



筑摩「何か御用で?」



利根「最近酒の量増えておらぬか?」



筑摩「そうですかね・・・」



利根「夜は大体ここにおるしの~」



利根「どうせ提督のことじゃろ?」



筑摩「・・・」ゴクゴク



筑摩「愛って何でしょうかね~」ハァ~



利根「筑摩は愛を証として見ているのか?それとも心か?」



筑摩「証・・・心・・・」グデーン



利根「愛は見えぬ・・・だから人は『愛している』という証を作りたがる」



利根「証拠じゃな、心は見えんからの」



利根「しかし、その証に篭った想いは見えるか?」



筑摩「・・・」



利根「結局、愛なんぞ想い続けるしかない、吾輩はそう思っておる」



筑摩「利根姉さん・・・」



筑摩「すっごいおばはん臭いです・・・」マガオ



利根「なんじゃ!!吾輩それなりに良い事いったぞ?返しがそれか!?」



筑摩「zzz」



利根「言い逃げかい!!起きろ!納得いかん!」ユサユサ



筑摩「・・・うっさい」ベシ



利根「・・・ちくまが、ちくまが反抗期なのじゃー」ウワーン



筑摩「zzz」




妹は宝、大切にするべし




Prinz Eugen「榛名ネーサマー」タタター



榛名「プリンちゃん、どうしたの?」



Prinz Eugen「金剛ネーサマが dinner を作ってくれたネ、一緒に食べヨー!!」



榛名「!?」



Prinz Eugen「ネーサマ?」



榛名「比叡姉様や霧島は?」



Prinz Eugen「比叡ネーサマは既に待機してるネ!でも霧島ネーサマは見つからないネ・・・」



榛名「(比叡姉様は覚悟を決めた・・・霧島は逃げたわね)」



Prinz Eugen「Let’s go !!」キラキラ



榛名「(榛名は・・・榛名は・・・拒めません、霧島とは違うベクトルの妹の誘いに・・・)」



榛名「そんなに急がなくても大丈夫ですよ」フフフ



Prinz Eugen「楽しみネー!!」キラキラ



榛名「そうですね(金剛姉様・・・頼みますよ)」




カップルの会話




提督「・・・」



赤城「・・・どうしたの?」



提督「いや、久しぶりにお前の私服見たと思ってな」



赤城「悪い?」



提督「やっぱり可愛いな」



赤城「はぁ!?な、何よいきなり/// 」



提督「いいだろ?嫁の事褒めても」



赤城「そんないきなり・・・てか綺麗とかお淑やかにしなさよ!なんで『可愛い』なのよ」



提督「お前は・・・可愛いだろ、綺麗じゃないな」



赤城「なんでよ!!」



・・・



<可愛くないわよ! いや可愛いだろ



瑞鶴「・・・」ハァ・・・



瑞鶴「・・・」カキカキ



<ふんっ!・・・もう知らないわ 何でそうなるんだよ



瑞鶴「・・・眠」



<拗ねるなよ・・・ いきなり抱きつかないでよ!



<・・・



瑞鶴「やっと静かに・・・」



<好きよ 俺も好きだ



瑞鶴「(なんで!ここの部屋の壁は薄いのよ!!)」イライラ



瑞鶴「(士官用の部屋ならもっと壁厚くしなさいよ!!馬鹿じゃないの!!)」クッ



瑞鶴「(てかリア充はいつもいつもベタベタ・・・毒にしかならないわ)」



瑞鶴「くぞ・・・滅べ」カキカキ




ええ、ずっと…




赤城「ねえ…」



提督「なんだ?」



赤城「今度、一緒に出かけましょ」



提督「あぁ」



赤城「見たい所があるの」



提督「どこだ?」



赤城「…秘密(式の場所とか~指輪とか…赤ちゃん用品とか)」



霧島「大凡、式場・指輪・将来の子供の用品などでしょう」



提督「ちょっと気がはy…」



提督・赤城「うわあああああああああああああああああ」アトズサリ



提督「いつから居たの…」



霧島「…」



霧島「『どうしたの?』辺りから」



赤城「最初じゃないの!?てか何でいるのよ///」



霧島「今は匿ってください、比叡姉さましか笑顔で耐えれないんです」



赤城「……また金剛ね」



霧島「はい」



赤城「私の部屋に移動しなさい、そこなら加賀さんが匿ってくれるわ」



霧島「感謝します」



霧島「あと…」



霧島「『好きよ❤』は流石に……はい、唐突すぎます」



赤城「余計なお世話よ!!とっとと出てけ!!」




実は・・・出したの忘れてて・・・脳内補完でお願いします orz




ガチャ バタン



提督「・・・」



赤城「・・・」



提督「で、なんだっけ?」



赤城「もういい、今日は寝る」モゾモゾ



提督「・・・腕は大丈夫なのか?」



赤城「ん?」



提督「最近なにも着けてないし、弓道場にも顔出してるらしいし」



赤城「リハビリ中・・・ちょっとブレる」



提督「頑張れ、俺は専門外だからな~」



赤城「腫れも引いてこの通り」



提督「筋肉ついてるように見えんな」フニフニ



赤城「ちょっと!くすぐったいじゃないの」



提督「くらえ!」コチョコチョ



赤城「く、はははははは。やめ・・・」



コンコン



吹雪「司令官さん、お暇でしょうか?」



提督「ん?」



赤城「・・・なに?」ウフフ



吹雪「失礼しました・・・」キィ・・・



・・・



吹雪「デキてるって噂本当だったんだ・・・」




婚約はなんだかんだで知られてない




大本営前



ブーン キキー ガチャ



那珂「さて、抜き打ち検査といきますか」



夕立「ぽぽーい」



・・・



提督「zzz」



キャーキャー ザワザワ ガヤガヤ



提督「なんだ?・・・騒がしい」



赤城「・・・」ムクリ



赤城「体いだぁ・・・」ノビー



提督「なんだよ・・・祭りか?」ノソノソ



ジリリリリ



提督「はい」ガチャ



元帥『お前の嫁さんきとるぞ』



提督「はぃ!?」



元帥「じゃあの」ガチャン



赤城「だれ?」



提督「川内は・・・無いな、神通も離れない・・・やっぱ那珂か」



提督「那珂が来たらしい」



赤城「へー」



提督「迎えにいってくるわ」



赤城「がんば」グデー



提督「那珂煩いからちゃんとしとけよ」



赤城「・・・はっ!?そうだった!」アオザメ



・・・



提督「那珂、久しぶり」



那珂「ひっさしぶりー」ダキツキ



提督「どうしたんだ?こんな所まできて?」



那珂「浮気ちぇ~っく、ってのは冗談でちゃんとした生活してるか見に来たよ」



提督「ありがと、ここまで来てくれて」



那珂「那珂ちゃんは奥さんだもんね」



・・・



艦娘A「ねぇ・・・たしか提督さんって赤城さんと・・・」



艦娘B「那珂ちゃんが奥さん?ってことは浮気!?」



艦娘C「洒落になってないわね・・・」



艦娘A「てかこの前、朝に筑摩さんの部屋から出てきたって・・・新聞で」



衣笠「クックック・・・面白いですね~」カキカキ



衣笠「姉さんの行ってた通りの『ネタの塊』」



衣笠「当分は楽できそうです」




一夫多妻ってこんな感じ?




那珂「ここが部屋?」



提督「おう」ガチャ



赤城「お久しぶりでございます」セイザ



那珂「那珂ちゃんは姑かい・・・」



赤城「やっぱり先輩ですし・・・上下あったほうが・・・」アセアセ



那珂「(めっちゃ避けられてるじゃん・・・)ほんとやっちまったなぁ・・・」アチャー



提督「仲悪いの?」



那珂「いや、そんなんじゃないんだけど・・・」



赤城「お茶出しますね・・・」ソソクサー



提督「・・・仲良くしてくれよ~」



那珂「他人事じゃん・・・提督の事でこうなったのに」




やっと会えた




夕立「ぽぽいぱ^い」ルンルン



時雨「あ」



夕立「あ、時雨だ」



時雨「ゆ、夕立ー」タタター



コケ



時雨「あぅ」



夕立「走っちゃ危ないっぽい」キャッチ



時雨「会いたかった」



夕立「ぽい~」ギュー



時雨「何でここに?」



夕立「夕立はお仕事の帰りに立ち寄ったっぽい?」



時雨「お仕事?」



夕立「ぽい!ロケの収録が終わったぽい、オンエアは来月!」



時雨「・・・なんの仕事?」



夕立「刑事ドラマっぽい!最近人気のドラマにゲスト出演!」



時雨「夕立テレビ出てるの!?」キョウガク



夕立「知らないっぽい?」



時雨「テレビ、ぜんぜん見なくて・・・」



夕立「時雨らし~い、春雨も横須賀に居るよ」



時雨「よかった・・・ぜんぜん会えないからもう会えないんじゃないかって」ホロリ



夕立「・・・いろいろあったみたい、でも大丈夫!」



時雨「・・・うん」ギュ




先にこっち




大本営新聞



那珂「やっぱりな~」



提督「・・・」



那珂「新聞記者は青葉さんの妹だとして・・・この記事はなにかな?」



提督「・・・ハイ」



那珂「今までは・・・言っても未婚だったし?多少は許せたけどさ」



提督「・・・ハイ」



那珂「これを見つけたのが川内姉さんや神通ちゃんだったら・・・話し合いは出来なかったよ?」



提督「・・・」



那珂「この筑摩って女誰?」



提督「・・・実は」



・・・



赤城「・・・こ、こわい」ブルブル




ドンドン!




赤城「・・・」パタン



吹雪「あ、赤城さん。こんにちわ」



赤城「こんにちわ」



吹雪「どうしたんですか?顔色が優れない気が・・・」



赤城「いや・・・居た堪れなくなってね」



吹雪「はぁ・・・」



赤城「久しぶりに自分の部屋に帰るわ」トボトボ



吹雪「???」



・・・



瑞鶴「・・・なんか今日は静かね」



<その証を見せて・・・信じる証を



瑞鶴「!?」



瑞鶴「くそ!!違う女の声じゃん!死ね!!」バン!



瑞鶴「・・・はぁ、死にたくなるわ」




あなたへのメッセージ




衣笠「はい、衣笠です」ガチャ



青葉「・・・久しぶりね、衣笠」ドカーン バコーン



衣笠「姉さん、久しぶりね」



青葉「聞いたわよ、提督について色々書いてるって」ドドドド



衣笠「煩っ・・・なんの音?騒がしいけど」



青葉「演習よ、演習。まぁそれはいいんだけど・・・いだぁ!」バコ



青葉「那珂さん見たら全力で逃げなさい、死n」ボカーン



衣笠「え?なに?聞こえない」



青葉「いk、ツーツーツー」



衣笠「・・・なんだったの?」




出来る妻はやる事やる




那珂「ねぇ・・・」



提督「なんだ?」



那珂「思ったんだけど」



那珂「提督って寂しがりや?」



提督「・・・ん~どうだろうな」



那珂「すぐ抱きついてくるし・・・それに何だかんだで甘えん坊だし」フフフ



提督「そうかもな、今まで1人だったし・・・厳密には1人じゃなかったけど」



那珂「日がダメなら誰でもそうなるかも・・・」



提督「着任したときも不安だったんだぞ?女社会だし、もっと陰湿な空気かと思ってた」



那珂「年齢層が広いからそんな事無いね~」



提督「それに、俺の体質を真に受けてくれるとも思ってなかった」



提督「夜間運営に川内が一番に賛成してくれたのがでかかったかな」



那珂「姉さんらしいね~」



提督「赤城と姉様、それに呉のあいつ位しか女性を知らなかったから・・・びっくりしたよ」ハハハ



那珂「それは一般女性像じゃないよ・・・」



提督「思い返すと出会えたのは運命かもな」



那珂「愛の囁きってやつ?古いくない?」



提督「いいだろ?夜くらい余韻に浸らせてくれよ」



那珂「いまの提督カッコ悪いよ」ウフフ



・・・



赤城「・・・」モグモグ ムシャムシャ



筑摩「」グビグビ



筑摩「」ポイ キュポン グビグビ



衣笠「・・・」ボロボロ



金剛「何ですカー?あの空気がbadなテーブル」



加賀「本妻の那珂さんが来てますからね・・・」



加賀「居場所がなくなった大食いさんと釘刺された飲兵衛さんと逃げられずに餌食になった新聞記者です」



金剛「what!? 本妻!?赤城じゃないノ!?」



加賀「提督には奥さんが3人いらっしゃいますよ?」



金剛「oh・・・テートクは色を好むネー」ガックリ




これも一つの愛の形だと思う




那珂「zzz」



ピリリリ



那珂「ん?」ピ



那珂「はい?那珂ちゃんです」



川内『ちょっと那珂、昨日は帰ってくるって言ってたじゃない。ロケが長引くなら連絡する事って・・・』



那珂「あぁ~いま提督の部屋」フワァ~



川内『はぁ!?な、え?なんで!?』



那珂「最近甘えてなかったからね~会いたくなったの。後は浮気してないかチェック」



川内『那珂・・・あんた」



那珂「色々釘刺しといたから大丈夫、今日には帰るよ」



川内『提督が優しいことを良い事に・・・』



那珂「確かに『優しかった』ね」ウフフ



川内『『優しかった』?・・・・・・那珂、あんた』



那珂「いや~ん何考えてたの?姉さんのエッチ~」キャー



川内『那珂!迫ったの?やったの!?』



那珂「帰ったら教えてあげる★」



川内『くっ・・・先越された!』



那珂「別に夫婦だし~ね?」



川内『アイドルどうすんのよ?』



那珂「続けるよ、でもまぁ・・・続けられなくなることもあるかも」フフフ



川内『・・・勝ち誇りおって』



神通『姉さんどうしました?さっきから大声上げて』



川内『神通!・・・那珂が提督と・・・』



神通『!?』



バシッ! 



神通『那珂』



那珂「どうしたの?」



神通『帰ってきたら詳しく聞かせなさい』



那珂「・・・はい」



神通『それでは、待ってます』ガチャリ




すごい気まずい




提督「・・・」ムクリ



那珂「zzz」



提督「・・・」



提督「もっかいねよ」ギュ



那珂「んん~」



ガチャ



赤城「おはよー起きてる」



提督「zzz」



赤城「(;゚д゚)ァ....」



金剛「赤城ーどうしたノー」ヒョコ



赤城「・・・」



金剛「ン~?」



那珂「zzz」



金剛「アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!」



提督「なんだよ・・・勝手に入ってきやがって」



金剛「退散ネー」ソソクサー



赤城「なんかごめんなさい」



提督「ノックしろ、お前の悪い癖だぞ。なんか用か?」



赤城「定例会議が・・・2時間後にあるわ」



提督「ありがと」



赤城「・・・」



那珂「なに~」



提督「寝といて良いぞ」



那珂「は~い」



赤城「(泣きたいわ、なんで突入したのかしら)」




節分は2月3日だったらしい、忘れてた




Prinz Eugen「今日はネーサマに教えてもらったセッツ⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン」



Prinz Eugen「これを投げればいいノー」



金剛「yes!鬼に向かって投げつけるネ!」



Prinz Eugen「おーらい!!ふぉいやー」ブン!



パリーン ガシャーン



Prinz Eugen「アッ・・・」



金剛「全力すぎるネ・・・」



比叡「何事ですか!?」



金剛「比叡!?」



比叡「榛名の机がー」ヒエー



Prinz Eugen「ごめんなさい比叡ネーサマ・・・実は」



金剛「fire」ボン!



比叡「ぶほっ!」チョクゲキ



比叡「」チーン



Prinz Eugen「金剛ネーサマ!?」



金剛「・・・」



金剛「プリン、私と逃げるネ!」ガシ



Prinz Eugen「え?ネーサマ!?あ~れ~」ギュウウウウウン




豆まき!それは戦い!




天龍「喰らえ!カレー魔人!」ブン



鈴谷「いでででで」ベチベチベチ



鈴谷「やったな~このやろ!」ガシ



天龍「なにっ!?」



鈴谷「文字通り喰らええええええ」お口にダング



天龍「がぼぼぼぼおっばばば」モゴモゴ



鈴谷「勝った」ドヤァ・・・



天龍「ゴホッ・・・オエ」バタン



長門「流石は鈴谷、伊達に艦娘をやっていないな」



鈴谷「ながと・・・」



長門「一戦交えようか」ジャキン



鈴谷「ちょ、おま・・・艤装に豆詰めて来たな!!」



長門「音速のショットガンだ、喰らうがいい」ニヤ



鈴谷「死ぬわ!!」



ボゴォン!! イヤアアアアアアアアアアア ドカーン



鳳翔「・・・」ポリポリ



間宮「・・・」ポリポリ



間宮「鳳翔さん何個食べました」



鳳翔「18個です」



間宮「ちゃんと年と同じにしなきゃダメじゃないですか~」



鳳翔「・・・」ゴゴゴ



間宮「すいません、調子乗りました」




柔らかくして召しあがれ




神通「はーいなかちゃん、あーん」



なか「あー」



なか「」モグモグ



川内「年の数ってなかちゃんだと0個になっちゃうね」



せんだい「だう」ポロポロ



川内「こらこら、食べてる時にお口開けたらこぼれちゃうでしょ」



せんだい「きゃーい」



川内「じんつうちゃんは?」



神通「鈴谷さんと一緒です」



川内「いいお姉さんやってくれてるね~助かるよ」



神通「本当です」



・・・



鈴谷「」チーン



じんつう「おねーちゃん?寝てるの?」



じんつう「おまめさんあげる~」ザラララ



鈴谷「・・・ガボ」



じんつう「おくちにいっぱ~い」



熊野「じんつうちゃん!?鈴谷が死んでしまいます!!お辞めになって!!」




なぜかどっかに行っちゃう不思議




提督「おはよう」



元帥「今日はちゃんと来たのか・・・」



提督「起こされたからな」



赤城「・・・」



提督「どうした?」



赤城「いや・・・」



元帥「きょうは節分じゃ、近くの町では祭りがあるらしくての。今日は出撃無しじゃ」



提督「結構緩いな」



元帥「世間体じゃ、良い顔しとけばデモとか起こらんじゃろうし」



提督「発想がゲスい」



元帥「寒いから出撃せんお前さんよりはマシじゃ」



提督「へいへい」



加賀「本日は鎮守府内でもイベントを開催します。食堂で豆料理フェア、恵方巻早食い競争。工廠~海岸で豆まき(砲撃)・・・」



提督「さすが大本営、イベントも凝ってるな・・・」



加賀「さらに低年齢向けに鬼役を抜擢し豆まきも予定してます」



元帥「久しぶりに休みという者もおると思う、ゆっくりしてくれ。これで会議を終わる」



ハイ



・・・



提督「・・・節分ね~」



赤城「・・・」ズーン



提督「そんなに暗くなってどうした?」



赤城「なんか那珂さんとあんたの姿を見てね・・・自分が遠い気がして」



赤城「婚約とか言ってるけど・・・まだ他人なわけだし」



赤城「あたしの方がずっと昔から居るのに・・・疎外感、感じちゃった」ハハハ



提督「全く・・・お前は俺の嫁だろ?」



赤城「指輪なくなったし・・・」プイ



提督「そんな事もあろうかと~」ゴソゴソ



提督「ほら、手出してみ?」



赤城「??」



提督「ほら」スッ・・・



赤城「あっ・・・指輪」



提督「代用品と思ってない、これが俺の証」



赤城「・・・」



赤城「・・・いくらしたの?」



提督「貰って一言目それかよ!!」



赤城「ありがと、あんたはやさしいわね」フフ



提督「当たり前だろ?お前の夫なんだぜ?」



赤城「(・・・劣等感を抱くのも馬鹿らしい)」



提督「俺はネックレスにして首から・・・」



金剛「ran away! 世界の果てまで go go go!」ダダダダー



提督「うぉ!?あぶな」ヒョイ



ダダダー



提督「あぶね~・・・ってん?指輪は?」コツゼン



赤城「あっ・・・プリンちゃんの服に引っ掛かってる」



提督「のおおおおおおおおおおおおおおお、あれセットで〇〇〇万円だぞ!」



赤城「たっっっか!!そんなの買ったの!?馬鹿じゃないの!?」



提督「まってくれええええええええ」




映画あるある 目的のものがピタゴラスイッチのごとく遠くへ




提督「待ってくれええええ」ダダダー



金剛「速いネー」ダダダー



榛名「姉様・・・」



榛名「比叡姉様の仇、榛名の机の仇!」



金剛「ゲ」



榛名「落ちろ!」ラリアット



金剛「Nooooooooooo!!」ズデーン



Prinz Eugen「あ~」ゴロゴロゴロ



指輪 ヒュ~ン



提督「おわあああああああ」



・・・



時雨「夕立・・・帰っちゃうの・・・」ウルウル



夕立「あ~えー、なんというか・・・」



時雨「嫌だよ・・・一緒が良いよぉ・・・行かないでぇ」ダキツキ



夕立「・・・誰か助けてっぽい」



時雨「やだぁ・・・見捨てないでぇ」スポ



時雨「あれ?なんか背中に入った?」



提督「やっと追いt・・・」



夕立「虫?」



時雨「えっ・・・やだやだやだ、夕立とって~」



夕立「え~っと・・・」ゴソゴソ



夕立「よし、取れたっぽい。窓からぽーい」ポイ



指輪 ポ~イ



提督「あああああああ」



・・・



筑摩「今日は忙しいですね、姉さん」



利根「そうじゃの~豆撒き一つで祭りじゃからの」



筑摩「いいじゃないですか、滅多にありませんよ?」



利根「それは言えてるの、ふわあぁあぁぁ」ノビー



指輪 ヒュー



利根「痛ぁ!?」ベシ



利根「なんじゃぁ・・・これ・・・ネックレス?」



筑摩「大丈夫ですか?鼻赤くなってますよ」



利根「こんなもの・・・」フリカブッテ



利根「飛んでしまえ!」ブン



ヒューン



筑摩「姉さん!だれのものかもわからないのに!」



利根「知らぬわ!」プイ



提督「」シュタタタタ



筑摩「あれ、提督?速っ!?」ビュオオオオオ



利根「あばばばばば、おわぁ」ブヲオオオオオオ ステン



・・・



陽炎「なんで海に豆撒くのよ」



黒潮「行事ってやつ?よう分からんけど」



不知火「・・・」ポリポリ



黒潮「摘み食いすな」



不知火「いっぱいあります」ヒョイヒョイ



陽炎「砲塔に入ってるけどさ・・・」



加賀「空砲で飛ばす形でお願いします、もちろん海に向かって撃ってくださいね」



加賀「試し撃ちなので、気軽にお願いします」



陽炎「はーい」ジャキン



黒潮「こないな事につこう無かったわ・・・」ジャキン



不知火「あっ・・・(食べ過ぎた、豆が・・・あの落ちてるのでいいか)」ソウテン



加賀「始めてください」



不知火「てー」ボン



指輪 ヒュー キラーン



陽炎「不知火、あれ豆じゃないわよね、凄い飛んでいったけど・・・」



不知火「・・・」



不知火「なにか落ち度でも」ギロ



黒潮「逆ギレかい!」



提督「」シュタタタ ギュイィィィィン



加賀「きゃ!?」



陽炎「指令!?ちょ、どこ行くのー」



黒潮「・・・苦労してんなぁ」



不知火「」ポリポリ




ひらがなって偉大だと思った




港湾棲姫「ナニコレ?ワッカ?」



北方棲姫「ン?」



港湾棲姫「ヒロッタ、ホッポチャンイル??」



北方棲姫「イラナイ、オトシタヒトガコマッチャウ」



港湾棲姫「ホッポヤンハヤサシイワネ」



北方棲姫「ソノワッカドウスルノ?」



港湾棲姫「クビカラカケル?ユビハ・・・ハインナイシ」



北方棲姫「アッ、ウラニナマエカイテル・・・アカギ・・・アトハヨメナイ」



港湾棲姫「・・・フム、ステナイホウガイイカモシレナイワネ」




どちらかと言うとジョグレス進化?




港湾棲姫「アラ?」



提督「・・・ぅぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお」



提督「とぅ!!」ジャンプ



北方棲姫「ウワァ!?」



提督「お久しぶり」



港湾棲姫「アラ、ゴキゲンヨウ。センセンフコクカシラ?」



提督「いえいえ、そんな事は・・・その指輪!」



港湾棲姫「コレ?」



提督「俺の婚約指輪なの!返してください」



港湾棲姫「イイヨ・・・アッ」チャポン



港湾棲姫「ゴメン・・・テガオオキイカラオトシチャッタ」



提督「・・・」



北方棲姫「ホッポガトッコヨウカ?」



ヲ級「ヲ」ザバン



提督「ヲ級ちゃん!!ありがと!それ凄く大事n」



ヲ級「・・・」パク



提督「なんだよおおおおおおおおおおおおおうおおおおおおおおおおおおおい」



ヲ級「」モグモグ



提督「俺の〇〇〇万をモグモグしないでええええええ」



ヲ級「」ゴックン



提督「オーダーメイドで宝石8種並べた世界で1つだけの・・・指輪が」



ヲ級「ヲヲ!?」テレレン!



ヲ級「!?!?」テッテッテッテーッテッテッテッテー



提督「なにこれ!?まぶし!?」



ヲ級「ヲー!!」テレレ! ピカーン



北方棲姫「B!BBBBBBB」



港湾棲姫「コラ!ホッポ!」



あかぎ「をぅ!?」テーテーテー テレレテッテテ!!



提督「うわああああああああああちっこい赤城だああああああ、前にもこんなの見たああああああああ」



あかぎ「・・・???」



提督「・・・ヲ級ちゃん?」



あかぎ「なに?パパ」



提督「(あっ・・・この子俺の子だ)」




愛することは覚悟すること




赤城「遅いわね・・・」



ガチャ



赤城「お帰り、遅かったわね」



提督「」



あかぎ「わーい」



赤城「(  Д ) ゚ ゚」



あかぎ「ママー」タタター



赤城「え、あ、は?・・・何?」



あかぎ「ん~♥」ギュギュ



赤城「・・・もう放さないわ」ガシ



提督「うんうん」



あかぎ「おなかへった」グゥ・・・



赤城「食堂行きましょうか」



提督「そうだな」




免疫が弱いうちは病気にかかりやすい




提督「いや、待てよ」ピコーン



提督「さきに医務室で色々検査したほうがいいかもしれん」



赤城「そうかしら?」



提督「アレルギーあったら大変だろ!せんだい達の時もそうだったが・・・母子手帳を作って貰って来ないと」



赤城「・・・そんな物も有ったわね」



提督「鎮守府内で済むならいいが、いつ外で病院にお世話になるかも分からないのに」



赤城「流石は経験者、頼りになるわね」



提督「あかぎ~」



あかぎ「は~い」



提督「ご飯の前にちょっと寄ると所があるから、先そっち行こうな」



あかぎ「びょういん?」



提督「あかぎに悪いところがないか調べるだけだよ」



あかぎ「わかった~」



あかぎ「だっこ」ピョンピョン



提督「はいよ、よっと」ダキアゲ



あかぎ「♪」



赤城「頼んだわよ、あなた」



提督「呼び方変えなくても」



赤城「こっちのほうがそれっぽいでしょ?」フフフ



提督「こら、腕を絡めるな。動きずらい」




遺伝にベースにその他諸々




医務妖精さん「ムスメサン・・・?」



あかぎ「あかぎです!こんにちわ」



医務妖精さん「ゲンキダネ~ココニスワッテテネ」



あかぎ「は~い」



・・・



医務妖精さん「コノコハ・・・ケンコウジョウタイニイジョウハナイデスネ」



赤城「そうですか」



医務妖精さん「ネンレイモ5サイクライデスネ」



赤城「あら、けっこう大きいわね」



提督「一番のお姉さんになっちゃったな」



赤城「大丈夫かしら・・・仲良くしてくれるといいけど」



医務妖精さん「アトカンムステキセイアッタヨ」



提督「こんなに小さいのに分かるのか・・・俺は娘を戦場に向かわせたくは無いが」



赤城「当たり前じゃない!自分がそうだから余計そう思うわ」



医務妖精さん「テキセイハ・・・ケイクウボ・セイキクウボ・スイジョウクウボ」



赤城「私が空母だからかしら」



医務妖精「アト、センスイカン」



提督・赤城「潜水艦!?」



医務妖精さん「ウン・・・センスイカン」



提督「やっぱりヲ級ちゃんがベースだからか・・・」ボソボソ



赤城「・・・やっぱりヲ級ちゃんか。指輪って凄いわね、あれ絶対公表されてない力が備わってるわ」ボソボソ




弟妹は居たほうがいいと思う




あかぎ「を~?なにこれ?」グニグニ



医務妖精さん「ヤメテ!イタイイタイ!」



提督「ヲ級ちゃんがああなるとは・・・」



赤城「なんとなくそうなる・・・・気がしたって感じがするわ」



提督「・・・今からなら結果論だな」



赤城「いいのよ、でも・・・あたしは子供は2人欲しいから!」



提督「・・・・・・・すこし時間をくれ」



赤城「でもあの子と年離れちゃうのは・・・やっぱりね」



提督「生活費全体でいくらになるだろう」



赤城「あかぎ~こっちきなさ~い」



あかぎ「は~い」



赤城「はい、妖精さんで遊ばない。彼らもお仕事してるからね」



赤城「・・・・・・??」



提督「・・・天然」




怒ると笑顔になるタイプ




食堂



ワイワイ ガヤガヤ



金剛「豆は苦手デース、スプーン欲しいデース」ウムム



Prinz Eugen「ふぉ・・・ふぉいやー」プルプル



Prinz Eugen「あぅち」ポロ



榛名「金剛姉様は日本に来て何年経ってると思ってるんですか・・・もっと頑張ってください」ニッコリ



金剛「ハイ・・・スイマセン」



榛名「プリンちゃんはスプーンでも大丈夫ですよ?」



Prinz Eugen「thanks 榛名ネーサマ!大好きネ!」



榛名「ウフフ、私も大好きですよ」



金剛「あの・・・榛名?そこのお醤油とtt」



榛名「自分で取ってください」



金剛「・・・・・・ハイ」




慈しみの心は慈愛の心




金剛「トホホ・・・世知辛いネ・・・」



あかぎ「はい、あかぎのスプーンかしてあげる」



金剛「ん?・・・(new faceネ)」



あかぎ「よのなかうまくいかないもの、じこちゅうしんてきならなおさらだよ?」



金剛「・・・」グサ



あかぎ「このスプーンにはあかぎのじひがつまってるよ。だいじにつかってね」



金剛「こんな小さい子にいとおしまれるとハ・・・凹む・・・」ズーン



Prinz Eugen「新人ちゃんカナ?こんにちわ!」



あかぎ「こんにちわ!」



榛名「(すごい赤城さんに似てる・・・)」



あかぎ「あかぎはあかぎっていいます!5才です!」



榛名「あかぎ?赤城さんの親戚?」



あかぎ「ん?ママのこと?ママはあっちでごはんえらんでるよ?」



Prinz Eugen「赤城サンの daughter !? 可愛~イ」



榛名「(((( ;゚д゚)))アワワワ」



榛名「凄い波乱になりそう・・・」




交渉上手になろう




赤城「えっと・・・アレルギーは・・・ない、ない、ない」



赤城「・・・杉?花粉症になっちゃうわ!?」イヤー



提督「食べ物欄を見ろよ」



赤城「そうだったわ・・・無い!」



提督「でもまぁ・・・安牌にしたほうがいいか。お姉さん、子供向けの食事ってあるかい?」



<あるわよ~甘口カレーとかかしら?



提督「そうそう、ハンバーグとか・・・ある?ならお子様ランチみたいにしてくれたら助かるんだけど」



赤城「交渉上手ね」



<子供さん来てるの?



提督「そうなんだよ~娘がさ、え?赤城と俺のだけど・・・」



<え!?赤城ちゃん娘さん居たの!?



赤城「えぇ・・・まぁ」



<隠し子ってやつ?罪に置けないわね~



赤城「///」



提督「それでお願いするわ」



・・・



提督「・・・そういやあかぎどこ行った」



赤城「え~っと・・・たぶんあそこの人溜りじゃない?」



ガヤガヤ キャー チッチャーイ



提督「何あれファランクス?」



赤城「ちょっと行って来るわ」




すっごい賑やか




金剛「うwaaaaaaaaaaaaaa なんてテートクは手が速いNeeeeeeeeeeeeeeee」ウガー



あかぎ「???」



筑摩「・・・」ピシ



利根「コップ!コップにヒビはいっとる!!」



不知火「・・・お幾つですか?」



あかぎ「5さい!」



陽炎「最低でも6年前・・・これは、うん」



黒潮「幼馴染なんやろ?ずっと一緒ならそうなるもんちゃうん?」



睦月「可愛いです!」



如月「私たちよりも小さいものね」



文月「こんにちわ~」



あかぎ「すごいぽわぽわしてます!」



文月「はぇ?」



皐月「すごい言い得て妙だ・・・」



秋雲「赤城×提督本の考案が・・・没に」 orz



巻雲「4コマ本にしてお茶濁せば?」



加賀「・・・(凄く可愛い)」ナデナデ



あかぎ「ん?・・・えへ」ニコニコ



加賀「!?」バタン



瑞鶴「ちょっと!加賀さん!こっちに倒れてこないでくださいよ!!」オモイ・・・



赤城「こら、どっかいっちゃダメでしょ?」



あかぎ「はーい」



衣笠「すいません、すこしインタビューを」シュバ



衣笠「馴れ初めは?初体験は?場所は?式は挙げましたか?婚約となっていますが・・・事実婚ですか?後、それとそれと」



衣笠「始めてのたいいは・・・グボワァ!」チュドーン



赤城「煩いわよ、マスゴミ。この子に危害を加えるなら私は姫級と化すわ」ギロ




彼はマスコミ嫌い




提督「こりゃ収拾つかないな・・・あかぎ、こっちおいで」



あかぎ「はーい」



提督「よっと、お部屋でごはん食べような?」



あかぎ「うん」



提督「赤城も来い」



赤城「はいはい」



提督「お盆持ってくれ、俺のは後で取りに来る」



赤城「・・・怒ってる?言葉に棘があるような」



提督「一家団欒でのんびりしたいだけだ、俺は賑やかと言うか騒がしいのは嫌いでな」



赤城「・・・わかった」



提督「よし、あかぎ。お部屋でのんびりしような」



あかぎ「うん」



提督「衣笠だっけ?」



衣笠「はい!何でしょう」



提督「君のお姉さん青葉だよね?」



衣笠「はい、そうですが・・・」



提督「もっと青葉みたいにならないと駄目だよ。気配でバレバレ、勢いで取材してる。第一記事面白くない」サッパリ



衣笠「・・・」グサグサ



提督「やるなら、青葉みたいに笑い取ってかないとね」



衣笠「(この人・・・私が1番気にしてることを・・・)」



提督「頑張ってね」




艦娘ヌーボ




那珂「ただいま~」



川内「おかえり~」



神通「おかえりなさい」



那珂「疲れた・・・当分ロケ無いし楽だわ~」



神通「それで、どうでした?」



那珂「なにが?」



神通「電話で言ってた”あれ”」



那珂「あ~」



川内「そういやそんなこともあったね」



那珂「言葉の通りだよ~」



神通「///」プシュー



那珂「最初にキスして~ベットいって~」



川内「いいから!まだ昼だし///」



那珂「初心だね~」



神通「否定できません…」



那珂「提督は断れない人だからそこに漬け込んじゃった感もするけど…ね?」



川内「出来ちゃったらアイドルどうすんの?」



那珂「軍で大怪我したから休養にすればいいんじゃない?」



神通「すごい荒れそうですね、怖いです」



那珂「(お、おまいう…)」キョウガク




リフト嫌い




Bismarck「…」テレッテレッテー テレッテレッテー テレッテ テレッテ テッテテレレレレー



漣「世間は節分だ、barだ、特別任務だ、忙しそうだね~」ティウンティウンティウン



Bismarck「聞いたところによるとうちは残党狩りがメインらしいじゃない…クソ」カチカチ



漣「まぁね」ティウンティウンティウン



Bismarck「ならやる事無いじゃない…普段どおりね」ティウンティウンティウン



漣「死にすぎだろ…」



Bismarck「リフトのバーがいつ下がるか分かんないのよ!!あっ…」ティウンティウンティウン



Bismarck「ボスは弱そうなのに…なにこれ、難しすぎでしょ!!」



漣「ほかのからすればいいじゃん」



Bismarck「後で絶対詰まるじゃない、先やっとかないと」



夕張「ここはゲーミングハウスですか…機材まみれじゃない」




無限大の可能性




弓道場



赤城「ここが弓を引くところよ」



あかぎ「ゆみ?」



赤城「お母さんの仕事?かしら」



あかぎ「へ~」



加賀「赤城さん、貴方もここへ?」



赤城「腹ごなしにね」



加賀「もう出撃しても大丈夫そうね」



赤城「ん~どうかしらね~」






あかぎ「お~」タタター



瑞鶴「こら、走っちゃ駄目よ?」



あかぎ「!?」ビクッ



瑞鶴「怖がらせちゃったかしら、ごめんなさいね。でもここは精神集中する場所だから大きな音は駄目よ?」



あかぎ「はい!」



瑞鶴「いい返事ね、いい子いい子」ナデナデ



あかぎ「おねえちゃんもゆみやするの?」



瑞鶴「日課ね、毎日しないと忘れちゃうから」



あかぎ「あかぎもしたい!」



瑞鶴「う~ん…(届かないと思うけどまぁ大丈夫かしらね)」



あかぎ「はやく!はやく!」



瑞鶴「子供用があるか見てくるからちょっと待っててね」



瑞鶴「弓は無理よね~なら…式なんてもっと無理だし…」エ~ット



瑞鶴「大鳳型のクロスボウしかなかったわ…これなら一緒に持てば大丈夫そうね」



瑞鶴「おまたせ、これで狙いましょう」



あかぎ「は~い」



瑞鶴「ここを持って…矢をここに置いてね」ガション



あかぎ「ちょっとまって」



あかぎ「つよくつよ~くな~れ」ギュ



瑞鶴「フフフ(おまじないかしら?可愛いわね)」



あかぎ「よいしょ、じゅんびできた!」



瑞鶴「後は狙って引き金を引くだけよ、反動はお姉ちゃんが持つから体預けてね」



あかぎ「よ~し…いくよ~」



あかぎ「はっかん!いけー」バシュン



矢 ヒュ~ バシュン



瑞鶴「え?」



烈風 シュイン ブウウウン



ダダダダダダダ 



瑞鶴「……は?」



あかぎ「お~」キラキラ



赤城「何事!?」



加賀「あれは…烈風?瑞鶴、あなたの仕業かしら?」



瑞鶴「いやいやいやいや」



加賀「1軍である貴方くらいしか使えないでしょ、的に向かって実弾とは…呆れた」



瑞鶴「いや!矢が!矢が!」



加賀「私をおちょくっているの?」ギロ



あかぎ「おつかれさま」



烈風妖精さん「ヨロシク!マスター」



赤城「……」




子供受けする人っている




瑞鶴「懐かれてしまった…」



秋雲「面倒見いいっすからね~先輩は」ハハハ



瑞鶴「勘弁して欲しいわぁ」



秋雲「子供嫌いでしたっけ?」



瑞鶴「いや…それよりもね」



加賀「…」ジトー



瑞鶴「加賀さんの目線が怖い…」



加賀「…くっ」



瑞鶴「目で殺されそうなんだけど」



秋雲「くくくく」



瑞鶴「笑い事じゃないわよ!」



秋雲「いいじゃないっすか~部屋の隣なんだし?優しいお姉さんしてれば~」



瑞鶴「…まじかぁ」






赤城「瑞鶴が面倒見よくて助かるわぁ」



提督「隣の部屋の子?」



赤城「そうそう、あかぎもお姉さんって懐いちゃってね」



提督「後であいさつに行っとくか、翔鶴のこともあるしな」




冬イベクリアしました




元帥「お~い2人とも…今から士官学校の…」コンコン



あかぎ「…」ガチャ



元帥「…はて?赤城よ、ちいさくなったのう」



赤城「お爺様、私はこっちです」



元帥「…このちっこいのはなんじゃ」



提督「俺の娘です★ミ」



元帥「…勘弁してくれんかのぅ」



あかぎ「おじいちゃん誰~?」



元帥「…わしか?わしはお前さんの父親の上司じゃよ」



あかぎ「へー」



提督「爺よ、言いたいことはたくさんあると思うんだ」



元帥「あるとも」



元帥「じゃが…追求すればこの子が幸せになれん気がする」



赤城「お爺様…」



元帥「その子を幸せにするように」



提督「俺を誰だと思ってやがる」



元帥「そうじゃったな…名前はなんと言うのじゃ?」



あかぎ「あかぎ~」



元帥「よろしく頼むぞ、ちっこいあかぎよ」




声がやばい。溶けそう




川内「新人ちゃん来たってさ」



Bismarck「なんであたしが呼ばれるのよ…だるぅ~」グデー



北上「今日は新人が来るらしく、しかも独艦と言う事でお呼びしました」



Bismarck「え゛!?」



北上「潜水艦ですかね…履歴書がドイツ語なので…読めませんが」



Bismarck「見せて」



Bismarck「え~っと…ゆーか」



川内「ゆ~?」



Bismarck「U-511、うちの潜水部隊の1人ね」



北上「お知り合いで?」



Bismarck「昔面倒を見てたわ」



北上「ならお任せします。彼女も安心するでしょう」



川内「部屋掃除しなよ?」



Bismarck「…自堕落ライフよ、さらば」シクシク




威厳のためならなんのその




U-511「ねーさま…久しぶりです」



Bismarck「ようこそ横須賀へ、久しぶりね」



U-511「あれ?ねーさま…ちょっと変わった?」



Bismarck「え!?そんな事無いわ!よ?」



U-511「…うん?」



Bismarck「部屋まで案内するわ、ついてらっしゃい」



U-511「はい」



Bismarck「ここが私とゆーの部屋よ」



U-511「わ~とても、さっぷうけい」



Bismarck「(ゲーム全部漣の部屋においてきたからね)」



U-511「よろしくおねがいします。ねえさま」



Bismarck「ええ」






漣「(@益@ )」



曙「漣!これ何!?ぐちゃぐちゃじゃない!!」



漣「( ゚ ρ ゚ )ボー」



曙「片付けおきなさい、いいわね」



漣「あのビールやろおおおおおおおおおお!!」




全校集会は全然出てなかった




士官学校



校長『えー本日は、地元の祭りもあり。我が校も行事であります』



校長『本日は…特別に大本営元帥殿と横須賀鎮守府の提督殿にお越し頂きました』



ザワザワ



提督「なつかしー俺もあそこに居たわ」



赤城「あたしも~」



元帥「行事サボりの常習犯が何を言うか…」



提督「俺は図書室の影で寝てたわ」



赤城「あたしは屋上で」



校長『それでは提督殿から一言頂たいと思います』



提督「え?聞いてない…」



元帥「言ってない」



提督「まじか…」






提督『どうも、先ほどご紹介頂きました。横須賀鎮守府所属の提督です』



提督『俺もこの学校の卒業生…だな。あんまりいい思い出は無かったけど』



提督『でもまぁ…あんまりハメ外さない様にな、怪我したら元も子もないからな』



赤城「てきとー」



元帥「固い話じゃないから生徒もざわつくの~」



提督『校長先生こんなんでいいっすか?なんも考えてきてないから言うこと無いんですけど』



校長「…えぇ、ありがとうございます」



提督『校長先生ドン引きしてるぜ…』



校長「いや、そんな事は」アセアセ



提督『畏まられても困りますって俺そんな権限無いから!』



元帥「阿呆か…」



赤城「私の夫…アドリブ強かったのに」シクシク



提督『爺!変わってくんない?時間が余ってるんだってさ~』



元帥「爺と呼ぶな!元帥と呼べ馬鹿者!!」



ザワザワ



赤城「すっごいぐだぐだ…」




母校を訪れると色々思い出す




校舎内



提督「はぁ~懐かしいわ」テクテク



赤城「ほんとね~」テクテク



提督「俺もおっさんになったもんだ」



赤城「まだ20代でしょ?」



提督「そうだけどさ」



あかぎ「わ~い」



提督「こらこら、走ったら迷子になるぞ?」



赤城「手をつなぎましょ、あかぎ~」



あかぎ「は~い」



提督「赤城の写真とか残ってないかな?」



赤城「やめて、この子に見せられないわ」



提督「タバコ吹かしてたもんな~」ワハハ



赤城「やめてってば!」



提督「もう吸うなよ?」



赤城「その代わりに食べるようになっただけよ」



提督「肺癌になられるくらいなら食費なんざいくらでも出すから」



赤城「それ告白で言われたら振ってたかも」



提督「言うか!」



金剛「…」ジー



筑摩「…」ジー



利根「お主ら、帰ろうぞ!ほら、人集まってきとるから!お願いじゃから!!」




マリア様はどこを見ている?




川内「だいり~夜戦!」



北上「せめて昼越えてから言ってくれませんか?」



神通「代理、娘と外に出てきます」



北上「え?今日ですか?」



那珂「だいり~これはい」ドサ



北上「なんですかこれ?」



那珂「来年度の那珂ちゃんのアイドル契約とか番組契約とか色々」



北上「提督はこれもやってたんですか…」アゼン






北上「日にちが経つにつれお三方が自由奔放に」



龍田「あの3人も寂しいのよ~」



木曾「提督もそろそろ帰ってくれるといいんだがな」



木曾「俺は子守に疲れた」



天津風「…え?」



木曾「いや、最近訓練生との出撃が多くてな…」



天津風「そ、そうか…よかった」ホッ



龍田「もしかして木曾ちゃん手をだした?」



木曾「アホか!出すか!」



龍田「でも木曾ちゃんモテそうだし…お姉様やってそう」ウフフ~



木曾「…そんな噂流してねぇだろうな」



青葉「はい、ご安心をまだ流してません」カキカキ



木曾「ならよかtt…よくねぇ!!」



青葉「明日の朝刊お楽しみに!!」シュバ



木曾「くそ!!あいつはええ!!」




提督着任は修羅の道




提督「なんで俺がガキの格闘訓練相手に…」



赤城「将校直々の訓練となっちゃ人来るわね~」



提督「あ~揃いも揃って鍛えてる奴らばっかじゃん」



先生「ありがとうございます、提督殿。彼らも仕官候補ですが、血気盛んでして」



提督「大丈夫ですよ、ひよっこ負けるほど鈍っては居ませんから」ハハハ



ザワザワ クソ・・・ ナメヤガッテ



赤城「煽ってるわね~」



あかぎ「パパ~がんばれ~」



提督「おぅ・・・任せとけ」



先生「大本営秘書官殿が奥さんとは…世間が黙っていませんな」ハハハ



提督「あいつそんな人気あったの?」



先生「艦娘養成学校のパンフ表紙などは彼女ですよ」



提督「へー」



提督「後で見てみよ。さて、何人でもいいぞ~かかってこい」



赤城「調子乗りなのは変わんないわね」



あかぎ「がんばれー」



ドゴォ!! グハァ!! 



赤城「てかこんなの見せて大丈夫かしら・・・悪い影響出そう」



あかぎ「いけーやれーそこだー」コウフン



赤城「…」



提督「姉様直伝!ゴットハン○クラッシャー!!」



ドカーン ギャアアアアアアア ウワアアアアアアア



提督「なんだ?もうビビッてるのか?そんなんじゃ仕官になれないぞ?戦場はもっと恐ろしいんだが」



提督「仕官学校なら俺の戦闘見せてると思ったが…」



先生「提督殿を勇姿をお見せすると子供達は脅えてしまいます…怪我だけはさせないでくださいよ」ヒヤアセ




親は大変




提督「てかそろそろ帰りたい。ホームシックだわ」



赤城「みんなの顔が見たくなった?」



提督「そんな感じ」



赤城「そろそろ任務終わるんじゃないの?」



提督「そうだな、後は実戦で終わり」



赤城「私も加賀さんに任せて隠居するわ」



提督「後釜は加賀ちゃんね~すごい適役」



赤城「教えなくても出来てるからやる事無いのよね~」



提督「俺としちゃ家で待っていてくれたほうが気楽だし安心できるわ」



赤城「う~ん、5才ってやっぱり同年代の子達と一緒のほうがいいわよね」



提督「そうだな・・・駆逐の子達・・・それでも年上か」



赤城「6歳になったらどうなるの?義務教育だし」



提督「・・・爺が学校作ってくれるんじゃね?」



赤城「壮大ね・・・」



赤城「軍の小学校とか非難の嵐よ」



提督「それこそ、あれだよ。軍関係者の子供用ってすれば」



赤城「横須賀ならあかぎ、じんつうちゃん、せんだいちゃん、なかちゃんだけよ?」



提督「・・・・・・全部俺の娘じゃん!!」



赤城「世間から見たら捕まるわよ?」



提督「いやあああああああああああああ」ノオオオオオオ



赤城「関係者増やすなら嫁増やすしかないわね」ウフフ



提督「それしたら・・・どうよ?」



赤城「引くわ」



提督「だろ?てかもう実家帰られても文句言えないんだよな・・・」



赤城「それもそうね」




敵艦隊のアイドル





那珂「きょうも残党狩りか~全員といっていいほどボロボロなんだよね~」



暁「いいじゃない、強敵よりマシでしょ?」



電「出来れば助けたいのです・・・」



那珂「そうだけどね~あら?あれは親玉かな?」



軽巡棲鬼「クソ・・・モウモタナイ」フラフラ



那珂「あっ」



軽巡棲鬼「アッ」



2人「(何だろう他人に思えない)」



・・・



川内「連れて帰ってきたと・・・」



那珂「だってさ~ほらもう装備無いんだよ?それに電ちゃんがさ・・・」



電『もう戦う力なんて無いのです!一方的にやるのは・・・めっ!なのです!』



那珂「てさ」



軽巡棲鬼「・・・ナンデニンゲンノトコロニ」



神通「那珂にそっくり…双子?」



軽巡棲鬼「イヤ・・・チガイマスケド」



那珂「お団子!これはアイドルの証だよ!!」



川内「えぇ・・・」



軽巡棲鬼「・・・ソウビトリハラワレチャッタシ、ワタシドウシヨ」



那珂「ほっぽちゃんと港湾お姉さんに頼もう」



川内「あの人たちなら引き取ってくれそう」



神通「連絡先知らないんですけど・・・どうします?」



電「電が電話するのです」ピポパ



プルルルルルル



川内「電ちゃんそれ外で言っちゃ駄目よ?スパイ扱いされるから」




疲れてたら分からない気がする




天龍「あ~疲れた。寝よ」



軽巡棲鬼「ウムム・・・ナメラレテルキガスル」フヨフヨ



天龍「おう那珂じゃねえか、何だその格好・・・コスプレか?」



軽巡棲鬼「エ?・・・イヤ、コレハ」



龍田「すご~い発音も深海棲艦よ~さすがプロは拘ってるわね」



軽巡棲鬼「ダカラ・・・」



鈴谷「てか浮いてない?どうやってんの・・・これ」ツンツン



軽巡棲鬼「ヤメロ・・・サワルナ」



春雨「・・・」



龍田「どうしたの?春雨ちゃん?」



春雨「・・・」ボー



軽巡棲鬼「ン?・・・オマエ、モシカシテクt」



電「やっと見つけたのです!勝手に出歩いちゃ駄目なのです!」



軽巡棲鬼「ア、ハイ・・・スイマセン」



電「行くですよ」



那珂「ほらこっち~」



天龍「あれ?」



電「何かあった後ではどうにもならないのです。こっちなのです」テクテク



軽巡棲鬼「ハァ・・・」フヨフヨ



鈴谷「那珂って双子いたの?」



龍田「聞いたこと無いわ~」



春雨「さっきのは・・・」



天龍「俺疲れてるのかもしれん」




2部隊とか言わずに4部隊で出撃させてください




提督「よし、今日は実戦だぞ!支援艦隊だが」



睦月「え!?支援って事は今1軍の方々が出ている・・・トラック諸島の」



提督「おぅ、強襲する形で援護を行う。間違っても味方に当てるなよ」



皐月「怖いこと言わないでよ!」



提督「戦場での死亡理由の何割かは誤射だ。特に俺たちがやってきた夜間戦闘は誤射しやすい」



不知火「しかし駆逐だけで援護というのは・・・」



提督「俺もついて行くから大丈夫だ」



黒潮「それ、うちら要らんやろ!」



提督「いや、俺が手出したら駄目だろ」



陽炎「編成は?」



提督「みんなで行く、6隻とか無視」



秋雲「もう100人で敵ぼこったらいいんじゃないっすかね・・・」



巻雲「本陣強襲で終わりでしょ」



時雨「あの・・・ボクは・・・」



提督「時雨、お前は特別枠だ。俺の隣で見てもらう」



時雨「出るのか・・・ボクも海に出るのか・・・海嫌い」ズーン



提督「生活には困らなくなっただろ?」



時雨「あれは夕立が持ってきてくれたから」



文月「せんせ~ちくまさんは?」



提督「筑摩は1軍旗艦の為出撃中」



文月「すご~い」



提督「出撃したら命をかけて自分を守れ、やばくなったら絶対下がれ。怖くなったら逃げろ。通信は要らん」



如月「随分と消極的ね」



提督「教え子に死なれると夢見が悪くなるだろうが」




歌は世界共通




電「ほっぽちゃん来るらしいのです!」



川内「あいよー」



神通「では、連絡しておきます」



電「なのです!」



川内「あの子は?」



神通「那珂が面倒見てますよ」



・・・



那珂「恋の2-4-11♪」



軽巡棲鬼「ハートが高鳴る~の ♪」



那珂「入渠しても治まらない♪」



2人「どうしたらいい~の? ♪」



コイノトゥ~フォ~イレ~ブン!!



川内「もう、すっごい発音よくなってるし」



神通「ボイスレッスンを独学でやっていましたからね・・・教えるのも手馴れていますね」




ARW




あかぎ「ぶうううん!」



赤城「烈風ね・・・」



あかぎ「ばばばばばば」



赤城「なんでボーキ無いのに飛ぶの・・・てか燃料も補給してないし」



あかぎ「いけー」ブウウウン



赤城「あれは使い魔か何かしらね~素敵仕様すぎるわ」



あかぎ「くるくる~」



ブウウウン シュシュシュ



赤城「こらこら、家具の周りを飛ばさない!壊れたらどうするの!」



あかぎ「は~い」




・・・する音がした




提督「いいか~ついて来いよ」シュタタタ



睦月「・・・速い」



如月「ほんとに提督、人間なの?」



文月「すごいね~」



提督「・・・そろそろ、連合部隊が戦闘してる区域だぞ」



時雨「海・・・海・・・蒼い、広い、深い・・・」フラフラ



提督「時雨!しっかりしろ、せめて自我を保て」



時雨「あぁ・・・あぁ・・・」



提督「・・・」ウ~ン



ドーン バシャーン ドカーン



皐月「あっフラッシュ見えてきた」



陽炎「魚雷でいいの?ほんとに」



不知火『提督が言うならそうなのでしょう」



秋雲「眠いね」



黒潮「せやな~・・・ってやる気あんのかい!」



巻雲「俺・・・帰ってステーキとパインサラダ食べるんだ」



秋雲「それフラグ!!」



提督「余裕そうだな」



・・・



筑摩「敵の猛攻が・・・」クッ



金剛「全く勘弁して欲しいネ!」ドン!



利根「言うても相手も疲労しておる、無駄口叩く前に撃たんかい」



比叡「!?榛名!危ない!」



榛名「!?」



ドカーン



比叡「ヒエー痛い・・・」中破



榛名「比叡姉様!」



比叡「ちょっと下がる・・・」



金剛「比叡!戦闘区域ギリギリまで下がるネ、信号弾見たら撤退するコト!」



比叡「了解です」



筑摩「大和さんが居てくれれば」



瑞鶴「居ないから言っても仕方ないと思うけど・・・」



戦艦水鬼「イマイマシイ、イマイマシイナ・・・ガラクタドモメ」



戦艦水鬼「オワラセテヤル」シュイーン



筑摩「!?利根姉さん!」



利根「何!?」



チュドーン



筑摩「ぐ・・・」大破



金剛「筑摩!」



筑摩「(あっ・・・駄目かもしれません)」バシャーン



利根「筑摩!!」



榛名「皆さん集まっては的です!」



瑞鶴「撤退・・・?いや、でも」



戦艦水鬼「ヨノナカソンナニアマクナイゾ」ジャキン



筑摩「・・・(これは終わったかも)」



戦艦水鬼「サァシズ・・・!?」バコーン



皐月「やりぃ!当たったぞ!」



提督「あのデカイの狙って撃ちまくれ!あんなのいい的だぞ!!」



睦月「了解です」



秋雲「俺の独壇場だ!5連打ぁ!!」バシュバシュバシュ



巻雲「3連打じゃないですか・・・」



提督「陽炎型!弾幕張れ!突っ込む」



陽炎「当たっても文句言わないでよ!」ドドドド



不知火「われらの弾幕はそこまで強くないです、過信は禁物です」



黒潮「結局出んのな・・・」ドドドドド



提督「いくぜ・・・」ジャキン



提督「おらおらおら!!夜戦の鬼のお通りだぁ!!道空けねーと、首失くすぞ!!」ギャハハハハ



金剛「テートクネー助けに来てくれたネ、愛してる~♥」キャー



筑摩「・・・提督殿」



如月「支援艦隊到着しました、大破者は戦闘区域からの脱出を」



文月「私たちが護衛するよ~」



利根「筑摩を頼む」



榛名「区域ギリギリに比叡姉様も居ます、こちらも撤退を」



如月「了解です」



文月「せんせー急いで帰ろう」



如月「怪我は大丈夫ですか?」



筑摩「えぇ・・・」



文月「せんせい?」



筑摩「・・・提督」




評判より弱かった記憶がある




戦艦水鬼「クソ、バケモノメ」ブン!ブン!



提督「お互い様じゃね?」キィン!



戦艦水鬼「キサマハホントニニンゲンナノカ」



提督「さぁ?」



提督「医者でCT撮ったときは普通だったぜ?」



戦艦水鬼「イミノワカラナイコトヲ、キエロ!」カッ!



提督「めんどい」ガシ



提督「」ドゴォン



戦艦水鬼「グワアアアアアアアアアアア」ヒュー



金剛「(((( ;゚Д゚)))」



榛名「あの深海棲艦を・・・吹き飛ば・・・」



利根「もぅあやつ1人でいいのではないか?」



提督「馬鹿力あっても当てられないなら意味無いよな・・・」



時雨「」チーン



提督「あっ・・・時雨背中に括り付けてたな、忘れてたわ」



提督「帰るぞ」



秋雲「あっ・・・はい」




大本営での任務完了




提督「ただいま」



元帥「ご苦労さん、どうじゃった?」



提督「まだまだ荒削りだけど戦場には出せようにしたつもり」



元帥「では第二第三に編成するかのぅ」



提督「週休3日にしないとあいつ等全力で無いからよろしく、体が成長しきってない」



元帥「心得た、何時帰るのじゃ?」



提督「ちょっとしたら帰るさ、赤城連れてくぞ」



元帥「顔を見せに来い、その時は上官ではなく接しよう」



提督「そいつは気構え無くていいな」



元帥「今日は休むといい」



提督「そのつもりだ」



・・・



提督「ただいま~」



あかぎ「おかえり~」タタター



提督「あ~まだ起きてたのか、寝なきゃ駄目だぞ」ダッコ



あかぎ「ねむくない」



赤城「お帰りなさい、一通りは終わったかしら?」



提督「横須賀に帰るぞ、あかぎにとっては引越しだな」



あかぎ「ぱぱ~」



提督「どうした?」



あかぎ「みてみて~えい」ポン



烈風



提督「手品か?すごいな~」



赤城「いや・・・あれ見て」ユビサシ



烈風の山



提督「なにあれ?おもちゃ?」



赤城「この子・・・なぜか烈風を出せるのよね、しかも全部動く」



提督「燃料は?」



赤城「この子に教えたことは無いわ、工廠や倉庫の場所も知らないはず」



提督「あかぎ、それ動かせるのか?」



あかぎ「・・・ん?うん!いけー」ポイ



烈風 ブウウウウウン ワラワラ



提督「ちょ!?全部じゃない!!そんないっぱい動かしたら危ない」



赤城「なんかバッタみたいで気持ち悪・・・」ドンビキ



ガシャーン バリーン キャー トメテクレー ダダダダダ ヤメロ!ウツナ!



瑞鶴「うっせえええええええええよ!!こっちは疲れてるんだよ!!寝かせてよ!!」ドンドンドン



壁 ドドドドドドドド



瑞鶴「いやあああああああああ撃ってきたあああああああああ」



瑞鶴「せめて!PCは!!PCだけは命に代えてでも!!」ウオオオオオオオ




とってもイリュージョン




提督「あかぎ・・・だめだろ?怪我しちゃう」



あかぎ「はい・・・」チョコン



提督「外でも・・・危ないな・・・」ウ~ン



赤城「(この烈風、矢に出来るのかしら・・・)」ギュ



烈風 シュイン



赤城「うわっ・・・出来た」



提督「あれ・・・矢に出来たのか、8割位やっといて」



赤城「あいよ」



あかぎ「あかぎもできる~」ギュー



瑞雲 ポン!



提督「それ違う・・・」



あかぎ「あれ?」



ポン! ポン!



深海棲艦艦載機 ポン!



あかぎ「うわぁ!?」ビックリ



提督「けっこうでかいな・・・気持ち悪」



赤城「かして、あたしが処理するから」




内申ってすごい重要




提督「そういやお隣大丈夫かな?」



赤城「あ~、烈風の弾幕通ってないかしら・・・心配だわ」



提督「壁薄いしな・・・」



・・・



瑞鶴の部屋



赤城「・・・」コンコンコン



赤城「・・・寝てるのかしら」



ガチャ



瑞鶴「何か御用でしょうか?」シオシオ



赤城「瑞鶴!?大丈夫?」



瑞鶴「はぃ・・・なんとか・・・」



瑞鶴「日頃の訓練がものを言いました」ハハハ



赤城「目が死んでるけど・・・やっぱりさっきの」



瑞鶴「いえ、あかぎちゃんなら仕方ないですよ。やってみないとどうなるかなんてわかりませんから」



瑞鶴「周りの大人が教えてあげませんとね」



赤城「(この子しっかりしてるわ~」」カンドウ



赤城「(秘書艦に推薦しておきましょう)」



瑞鶴「(勘弁してください、寝かしてください)」




完全主義




U-511「Bismarckねーさま」



Bismarck「なにかしら?」



U-511「おはしってどう使えばいいの?」



Bismarck「使い方・・・練習が大切ね。慣れないうちはスプーンやフォークでいいと思うわ」



U-511「うん、わかった」



・・・



U-511「ねーさま」



Bismarck「どうしたの?」



U-511「お風呂ってどうやって入るの?みずぎ?」



Bismarck「実は日本では裸なの」



U-511「裸・・・?変わってるね」



Bismarck「その代わりに浴槽入る前に体をちゃんと洗ったりするわ」



U-511「ねーさま物知りだね」



Bismarck「ゆーも直に慣れるわ」



U-511「うん・・・Danke」



・・・



漣「あいつ誰だよ・・・ゲーム廃人だったあいつはどこへ」



鈴谷「さぁ?Bismarckの双子じゃない?」



夕張「ボロクソに言うわね・・・」



漣「部屋にゲーム送りつけてきやがって・・・ぜってー許さん」



鈴谷「でも部屋に来たときは駄目喪女に戻ってるよね~」



夕張「いきなり服かなぐり捨てるさまは仕事終わりのOL」



漣「かわいい妹分なんだね~」




コネクションだけでは乗り越えられない




瑞鶴「・・・」



元帥「これから頑張っておくれ」



瑞鶴「・・・」



加賀「・・・よろしく」チッ



瑞鶴「どうして私なのでしょうか?・・・秘書ならば有能な方が多く在籍していますし」



元帥「現秘書官からの推薦じゃよ。素晴らしいとの評価じゃった」



瑞鶴「はぁ・・・」



元帥「しばらくは加賀の元で学んでおくれ」



加賀「なんで五抗戦と一緒に・・・(これからよろしく)」



瑞鶴「言いたい事と思ってること逆逆」



加賀「あかぎさんの娘にまで気に入られてるとか・・・羨ま・・・」ゴホン



瑞鶴「・・・私の同人活動時間が」トホホ




トイレの個室はすごい落ち着く




筑摩「・・・」



利根「ちくま?ちくまー?」



筑摩「(やっぱり・・・私は)」



利根「聞こえておるか~ちくまよ~」



筑摩「(この気持ちを抑えることは・・・)」



利根「寝ておるのか?こんなところで寝でな~いお~い」



筑摩「(・・・認めてもらうしか・・・それに)」



利根「いい加減にせんか!ちくまああああ」



筑摩「(いま言っても・・・やはり直接!!)」



利根「トイレで篭るな!!馬鹿者!!もれる!もれるのじゃあああああああああ」ドンドンドン




子供の疑問は確信をついてる




じんつう「よるだー」



神通「この子は姉さんですか・・・」



じんつう「わーい」タタター



神通「じんつうー危ないですよ~」



・・・



川内「じんちゃんホントあたしみたいだね~」



那珂「自覚あるのね」



川内「伊達に夜戦好きじゃないよ?」



那珂「誇ることでもないでど・・・ただ夜更かしはよくないと思うんだよね~」



神通「しかし、夜勤の方が多いので正当性を証明できないの・・・困ったわ」



川内「みんな起きてるしね、静かにってのも言いにくいか」



神通「そうなんです、すべて否定するのは正しくありません・・・じんつうの言うことも正しいですし」



那珂「皆起きてるのになんで寝なきゃ駄目なの?って言われたら何とも言えないよね~」



神通「特に鈴谷さんが夜勤のときは・・・」



川内「あ~なるほど」



じんつう「まま~」



神通「ん?どうしました?」



じんつう「眠い・・・」ウトウト



神通「では寝ましょうか、おいで」



じんつう「ん~」ダキツキ



神通「寝かせてきます」



川内「子供は自由気儘のほうがいいね」



那珂「果たして川内ちゃんが成長して言うこと聞いてくれるかな?」



川内「いい子だし!・・・あたしの子供だから確証は・・・ないけど」




絶対コミュニケーション取れない




U-511「・・・」



天津風「・・・我に何用か?」



U-511「こんにちわ」



天津風「こ、こんにちわ」



U-511「眼帯してるけど目怪我してるの?」



天津風「否、我の力を封じ込める為である」



U-511「???」



天津風「悠久の風である我は俗世では力の調節が出来ぬ・・・不便な体である」



U-511「・・・ごっこ遊び?」



天津風「だ、断じて違う!これは我の・・・」



木曾「おーい、何してんだ?出撃するぞ」



天津風「あっ・・・はーい」



天津風「我は命により海港より出、しばしの別れである」タタター



U-511「ふしぎ・・・」




あんなの歌えない




夕立「う~ん」ウムム



春雨「どうしたの?夕立ちゃん」



夕立「実は、今度歌うことになったっぽい」



春雨「テレビ?」



夕立「ぽい、しかも夕立歌は苦手っぽい」



春雨「う~ん、那珂ちゃんさんにお願いしようよ」



夕立「ぽい」



・・・



那珂「那珂ちゃんにお任せ!どんな曲?」



夕立「これっぽい」



那珂「なになに?」



『愛・おぼえていますか』



那珂「・・・(これ同じオクターブ出せんの?)」ヒヤアセ



夕立「聞いたことないっぽい・・・どんな曲?」



那珂「うん・・・先に夕立ちゃんの出せる音域出してみてから決めよう」



夕立「ぽい」



那珂「きっついな~那珂ちゃんでもきっついのに・・・」




親の心境




提督「赤城~」



赤城「何?」



提督「あかぎは?」



赤城「瑞鶴の所に行ってるわ」



提督「へー」



赤城「面倒見てくれるのは助かるわ~加賀さんも面倒掛からないし」



提督「せやな」



赤城「あんたの所のクラスはどうなったの?」



提督「あぁ・・・1軍の援護が素晴らしかったと評価されてな」



提督「今いろんな所に組み込まれてるはずだ」



赤城「解体って事?」



提督「そんな感じだな、まだまだ荒いけどな」



赤城「へー」



提督「お暇するもの近いぞ」



赤城「あたし退役?」



提督「爺に聞いとくわ」



赤城「退役でもいいけどね~寿よ寿」ルンルン



・・・



元帥「ん?赤城の異動はな~きついかもしれんの」



元帥「やはり退役が無難じゃな・・・」



提督「あいよ」



元帥「あやつが寿退役か・・・大きくなったの」



提督「だな」



元帥「娘・・・みたいなもんじゃからな、あかぎも孫とおもっとる」



提督「俺は息子か?」



元帥「こんな化け物家系に要らんわ」



提督「喧嘩売ってんのか?」



元帥「・・・では処理しておこう」



提督「ありがとな」



瑞鶴「・・・総司令、第一艦隊が帰等しました」



元帥「わかった」



瑞鶴「支援艦隊も無事に帰ってきています」



元帥「報告書の提出を促しておくれ」



瑞鶴「はい」



提督「秘書も大丈夫そうだな」



元帥「うむ、安心して娶ってやれ!」




大本営よ暫しの別れ




提督「お世話になりました」



赤城「お世話になりました」



あかぎ「なりました!」



加賀「お世話になりました。お元気で」



赤城「私も軍役じゃないからね、遊びに来るわ」



加賀「いつでもお待ちしてます」



提督「爺めんどくさいけどよろしく頼む」



加賀「心得ております」



金剛「・・・悲しいネ、何も伝えることもできず彼は去っていくネ」オヨヨ



利根「あきらめい、女が居る男は駄目じゃろ・・・」



・・・



提督「では横須賀に帰ろうか」



赤城「それじゃね」



あかぎ「かがおねーちゃんばいばーい」



加賀「また来てね」



あかぎ「うん!」



バタン ブロロロロロロ



加賀「寂しくなるわね・・・」



・・・



利根「おーい筑摩~見送りせんでよかったのか?」ガチャ



利根「あれ?なんで部屋が綺麗に・・・置手紙?」



『利根姉さんへ


     諦められないので彼を追いかけていきます。探さないでください


     第一艦隊の旗艦兼駆逐の総指揮は利根姉さんを推薦しておきました。頑張ってください。


     総司令には認証貰ってます。もう遅いです。ではまた会う日まで     筑摩』



利根「のじゃあああああああああああああああああああああ!!あやつきらい!吾輩あやつきらい!」




考えたくは無い心の溝




提督「・・・」ゾワ



赤城「どうしたの?」



提督「いや、悪寒が」



赤城「風邪?やめてよね」



提督「大丈夫だと思うが・・・あっ・・・」



提督「あかぎの事、川内達に言ってない・・・」



あかぎ「zzz」



赤城「大丈夫じゃない?・・・前回も唐突だったんでしょ?」



提督「せやろか・・・」



あかぎ「んみゅう・・・」



赤城「否定なんてしないわよ、この子を見たら」ナデナデ



赤城「万が一があるなら私が許さないわ」



提督「・・・川内達はいい娘だ、そこまで顰めた顔するな」



赤城「・・・そうね、子供たちにも分かっちゃうかもしれないわ」




命を賭ければ何かが通るかも?




横須賀鎮守府



提督「ただいま我が家よ」



赤城「ここが私たちの新しいおうちよ」



あかぎ「・・・まえよりちっちゃい」



赤城「でも部屋は大きいわよ?」



あかぎ「そうなの!?」



赤城「そうよ」



赤城「じつはあかぎ、あなたには妹がいるの」



あかぎ「いもうと?」



赤城「そうよ、妹。3人いるわ。愛すべき姉妹よ、仲良くしてあげてね」



あかぎ「あかぎはおねえさん?」



赤城「一番のお姉さんよ」



あかぎ「・・・」ムフー



ドカーン バコーン チュドドーン



提督「・・・演習かな?」



赤城「演習ね、たぶん。きっと。絶対」



提督「急いでみてくるわ」スタコラー



赤城「部屋に行きましょう」



あかぎ「はーい」



・・・



演習場



提督「何事?」チラ



那珂「提督~おかえり~」



神通「お帰りなさい」ダキツキ



提督「あぁ、ただいま」



提督「何事ですか?」



那珂「・・・・・・うん、あれ」ユビサシ



川内【提督がそんなに好きかああああああああああああああああああ】ドドドドド



筑摩「そうです!人生を賭けた初恋です!想いは!!負けません!!」



川内【ちっ・・・さすがは大本営旗艦・・・だが、まだ”人の”動きだ。一度地獄を見るがいい】ゴゴゴゴゴ



筑摩「さすがは提督の奥様・・・しかしこの筑摩!ここで折れるほど柔ではありません!!命を賭けてお受けします!!」



筑摩「はあああああああ」



川内【笑止】ニヤ



提督「・・・あれ?なんで筑摩が」



那珂「異動だってさ~あと提督を追いかけてきたらしいよ。その行動力と決断力は認めざる得ないね」アハハ



神通「私もビックリしましたが、目が本気で・・・しかも姉さんとタイマンを張るとは、度胸が凄いですね」



那珂「釘刺したけど、ここまでされると笑って許しちゃいそうだよ」



神通「決めるのは提督、貴方です。私は結婚するときに心に決めていますから。貴方の言葉に従うと」



提督「・・・・・・時間が解決してくれる事案ではなさそうだな」



那珂「那珂ちゃんもいいけど~皆を愛してね~♥」ギュ



提督「当たり前だ、筑摩の件は別として・・・お前たちは俺の愛する妻だ。全て愛するさ」



那珂「かっこいいけど・・・1対1で言って欲しいな、この状況だと唯の馬鹿野郎だよ」



提督「また今度言ってやる」



神通「提督?」



提督「なんだ?」



神通「その・・・///那珂と一夜を・・・したとか///」



提督「あぁ~うん」



神通「那珂ばっかりずるいです///」



提督「俺が誘うよ、その話は今度な?」



神通「///」



那珂「大変そうだね~」



提督「俺は人気者だからな」




愛するより愛される人間になる!




川内「むー」ギュ



提督「ごめん」



川内「この浮気者、許さない」



提督「返す言葉もございません」



川内「でも筑摩って人と戦ってるときは楽しかった。それに・・・」



提督「それに?」



川内「すごく提督が好きってことがわかった」



川内「あたしも同じだから気持ちは分かる、でも取られちゃうの嫌だから戦ってみた」



提督「それで?」



川内「嫌な人じゃなかったよ?猪突猛進かな?言い表すと」



提督「・・・」



川内「そんな簡単に気持ちの整理はつかないけど、悪い気はしなかったよ」



提督「そうか」



川内「提督はどうするの?」



提督「今は決められん、色々あったが筑摩に恋慕を感じたことは無かった」



川内「あの子は諦めないと思うよ?」



提督「今の俺じゃどうしようも出来ないな・・・無力だ」



・・・



筑摩「・・・いつもみたいに直感でやってしまいました」



筑摩「もうここに居られないかも」



那珂「安心しなって、姉さんもそこまでじゃないから」



筑摩「な、那珂さん」



那珂「よく姉さんと戦えたね、凄いよ」



筑摩「皆さんにご迷惑かけてしまいまして・・・」



那珂「うん・・・那珂ちゃんからアドバイス」



那珂「私たちの想いも考えたほうがいいよ?考えが一方で自己中」



筑摩「・・・」



那珂「そして、那珂ちゃん達が決めれることじゃない。だから那珂ちゃん達に言ってもあんまり意味無いよ」



那珂「提督に告白させる勢いじゃないとね」



筑摩「告白させる・・・」



那珂「そう!那珂ちゃん達が文句言えないくらいに虜にしちゃう!」



筑摩「でも・・・」



那珂「極論過ぎたかな・・・なんて言えばいいか」ウ~ン



神通「筑摩さんから告白すれば提督はお断りになります」



神通「だから、言わせる・・・そうでしょ?」



那珂「それそれ~」



神通「筑摩さん・・・私達はあなたの敵ではないわ」



神通「でもこればっかりは姉さんみたいになる・・・だから」



筑摩「だから、愛させる?」



神通「これも極論になってしまいますけどね」



筑摩「・・・少し考えが浅はかでした」



筑摩「この筑摩、まずは己を磨き。一人前になります」



神通「頑張ってください」



那珂「何かあったら言ってね~」



筑摩「では川内さんに謝罪をしに行かなくては・・・」




いろんな形の付き合い方




川内「2人は余裕だね」



神通「妻の余裕ですよ、姉さんもあまり気張らずに」



那珂「そうだよ~筑摩さんも純粋な想いをぶつけて来たでしょ?」



川内「そうだね・・・戦ってみて、ホントに命賭けて掛かって来てたし」



川内「でもすぐは無理だな~」



那珂「それもそうだね~」



川内「思ったんだ、私たちも赤城さんからしたら泥棒猫だし」



神通「それは・・・」



那珂「見方を変えればそう見えるね」



川内「・・・仲良くはしたいな」



那珂「そうだね~ここの鎮守府は家族だもんね」



川内「やっとまともに戦える相手が増えた」ニコ



那珂「そこかよ!台無しだよ!」




育児=最初の壁




川内「・・・は?ちっさい赤城さん?」



神通「かわいい」



あかぎ「こんにちわ!」



那珂「こんにちわ~挨拶できてえらいね~」



あかぎ「あかぎは5さいです!」



赤城「実は・・・」



提督「ほらあかぎ、妹にもあいさつしよう。おいで」



あかぎ「はーい」



・・・



川内「もと深海棲艦?」



神通「指輪・・・でも1つは市販なんですよね?」



赤城「そうなの・・・よくわかんないけど」



那珂「あの指輪やばいね、変なものでも入ってるんじゃないの?」



川内「でもあれが無かったら娘がね~」



神通「そこには感謝しています」



赤城「育児とかしたこと無いんでご教授お願いします」



川内「いやいや、あたしもまだまだだし」



那珂「那珂ちゃんの娘、赤ちゃんだしアドバイスできないかも」



神通「協力していきましょうね」ウフフ



赤城「その・・・服とか・・・」



那珂「明石さんに相談しよう」



・・・



じんつう「おねえちゃん?」



あかぎ「らしいよ?」



じんつう「わーい」



あかぎ「わーい」



せんだい「ばうー」



あかぎ「あなたもあかぎのいもうと?」



せんだい「あぅ?」



あかぎ「よろしくー」チュー



せんだい「きゃー」



なか「zzz」



あかぎ「よろしくー」ナデナデ




上の方針




長門「久しぶりだな提督」



天龍「おひさー」



鈴谷「さー」



提督「おぅ、ひさしぶり」



天龍「どうだったよ?」



提督「こことかわんねーな」



鈴谷「そんなにカレー美味しいの!?」



提督「・・・なんか安心したわ」



長門「こっちも大きな変化は無かったな」



提督「なら今日からも平常運転だ」



天龍「やったああああああああ」



鈴谷「おかえり我が自堕落せいかつううううう」foo↑



提督「お前ら北上に絞られてたな」




いろいろありました




提督「只今帰還した」



北上「お帰りなさい、提督殿」



提督「代理ありがとうな」



北上「いえ、あまり普段と変わらなかったので・・・」



提督「では目立ったことを報告してくれ」



北上「そうですね・・・留学生がいらしてます。U-511という独潜水艦ですね、今は改装して改名されました」



提督「独・・・またか」



北上「Bismarckさんを姉と慕っていましたので彼女お任せしています」



提督「おーらい(変な事教えてないだろうな)」



北上「あとは・・・筑摩さんが異動されたと、このくらいですね」



提督「おっけー」



提督「北上は筑摩と知り合いだっけ?」



北上「顔見知りです、深い会話はしたことありませんね」



北上「というか、挨拶しかした事無いです」



提督「コミュ障かよ」



北上「私語は仕事に支障がでます」



提督「もうすこしフレンドリーにしようぜ?」




目を離さないように




じんつう「あかぎおねえちゃん?」



あかぎ「はい!」



じんつう「あそぼー」



あかぎ「うん!」



じんつう「なにしてあそぼう?」



あかぎ「う~ん・・・これだ!」ポン



じんつう「ひこうき?」



あかぎ「れっぷーさん、あかぎのともだち」



烈風妖精さん「コンニチワ」



じんつう「おぉ~すご~い!!」



あかぎ「とべー」



ブウウウウン



じんつう「おお~」キラキラ



あかぎ「うてー」



ドドドドドドド



ギャアアアアアアアアア



じんつう「どうやってとんでるの?」



あかぎ「よくわかんないけどおもったらとぶ」



じんつう「じんつうもした~い」



あかぎ「できるかな~」



・・・



鈴谷「ぐ・・・な、なぜ艦載機が・・・」ピクピク




バレンタイン忘れてた



川内「てーとく♪」



提督「なんだ?」



川内「はい!チョコ」



提督「チョコ?」



川内「バレンタイン忘れてる?」



提督「・・・そんなものもあったな」



神通「わたしもチョコ用意してます。どうぞ」



提督「ありがとな」



那珂「おまたせー」バン



那珂「チョコの代わりに那珂ちゃんあげる★ミ」



提督「もう俺のものだろうが」



那珂「せめてツッコミいれてよ・・・」



那珂「まぁ提督は~味も知ってるしね~」ニシシ



提督「変な事言うな、まだ夜じゃない」



川内「む~」



神通「卑猥です」グリ



提督「いでででで、俺のせいかよ!」




衝撃の事実




赤城「ぐっ・・・私とした事が・・・バレンタインを忘れているなんて」



明石「さすがに当日は仕入れませんよ・・・それに溶けるのでうちでは完全発注です」



赤城「くそ…慢心だとでもいうの…」



明石「今からでも買いに行かれては?軍役で無いなら外出許可は要らないんじゃ…」



赤城「……」



赤城「そうだ!!私退役したんだった!!忘れてたわ!!」



赤城「ありがと明石さん!行って来るわ」ヒュー



明石「…しあわせそうね」




初対面の感じは大切




食堂



あかぎ「いただきまーす」



赤城「いただきます」



天龍「おれは、もう驚かん」



木曾「そうだな」



あかぎ「♪」モグモグ



木曾「しかしまぁ…飽きないこった」



龍田「かわいいわね~」ウフフ



鈴谷「あたしあの子苦手だわ」



天龍「なんでだ?」



鈴谷「撃たれた」



天龍「はぁ?」



鈴谷「玉取られかけたわ」



天龍「意味わからねーよ」



木曾「頭打ったんじゃね?」



鈴谷「なにおー」プンプン




拡張




提督「そこ部屋拡大ね~」



妖精さん「アイサー」



提督「そこはできれば広く」



妖精さん「イエッサー」



川内「また工事?」



提督「家族が増えたからな、部屋を3つほど」



川内「よくそんな場所あるね」



提督「まぁ天龍の部屋消して広げたらギリギリだった」



川内「え!?消したの?ひどくない?」



提督「言ってみたらなんかさ…」



天龍『おいおい、まじか…新しい部屋を作れば許してやるよ』



天龍『静かでのんびりできる立地にしてください』オネガイシマス



提督「…って」



川内「なんでだろうね?」



那珂「ごめんね、うち騒がしくって…」ホロリ




お返し地獄




赤城「ただいま!」ガチャ



川内「おかえりー」



提督「何処行ってたんだ?」



赤城「チョコよ!チョコ!町で買ってきたわ」



提督「外出許可をとr…って赤城は軍所属じゃねーな」



赤城「そうよ、今の私は 職業お嫁さん 女の子の憧れよ!」



川内「乙女チック」



赤城「それはいいんだけど、日頃のお礼とこれからよろしくって事で結構買ってきたわ」ドッサリ



川内「多!?それ何個あるの!?」



赤城「勿論川内さんたちにも買ってきてあります、ご安心を」



川内「赤城さんは家族の一員だね」キリ



提督「現金なやつめ…お返しが大変そうだな」



赤城「何がいいかしらね~もっと大きいお菓子とか?」ウフフ♪



那珂「みてみてー那珂ちゃん1/1のチョコ来たよー」ガチャ



3人「すげえええええええ」



那珂「へへ~どう?すごいでしょ」



川内「すごい…クオリティが…」



提督「写真とっとこ」パシャパシャ



赤城「(流れ…持ってかれた)」




お返し目的は勘弁してください




長門「提督よ、バレンタインの餞別だ」



陸奥「軽いお菓子よ~」



提督「すまんな」



陸奥「奥さん居るからチョコは控えといたわ」



提督「気を使わせるとは」



長門「お返し期待してるぞ」



陸奥「下心出したらだめでしょ…」



提督「なんというかお前らしいわ」



天龍「提督、ほらこれ」



龍田「○ッキー」



提督「無理に渡さなくてもいいぞ?」



天龍「来月お返し貰えないじゃないか」



鈴谷「てーとくー!!」



提督「鈴谷、お前もか」



鈴谷「はいこれ」



提督「ありが…カレー臭!!なんじゃこれ!?」



鈴谷「カレールー」



提督「馬鹿じゃん…凄い馬鹿じゃん」




愛が渦巻くラブハリケーン




筑摩「チョコ…用意していますが…大丈夫でしょうか」



筑摩「皆さん配慮してらっしゃる…しかしここで引いては!!」ウン!



扶桑「…」



翔鶴「…」



筑摩「…こんにちは、筑摩と申します。よろしくお願いします」



扶桑「こんにちわ、扶桑です」



翔鶴「翔鶴です。よろしくお願いします」



扶桑「あら?貴方…そのチョコ」



翔鶴「貴方も提督の事が」



筑摩「!?」



筑摩「(この人たちエスパーですか…)」



扶桑「貴方とは仲良くなれそう…御贔屓にね」



筑摩「はぁ…」



鳳翔「(他人に流されない事よ。頑張ってね)」



筑摩「えっ!?あ、はい」



鳳翔「私もチョコ渡しに行きましょ~」



筑摩「なんなのでしょうか…」




料理が下手な人は味見しない




響「なーがもん」



長門「ながもんでは無い、長門だ」



響「皆でカレー作ったんだよ。食べる?」



長門「本当か!戴こう」






電「なのです!会心の出来なのです」



雷「そうね」



暁「…」メソラシ



響「はい、お食べるんだよ」ソッ



カレーと名付けられた謎の物体 『ヒエー ヒエー』ゴゴゴゴゴ



長門「…え?」



長門「これカレー?」



雷「そうよ」



長門「…」



暁「胃薬と漢方は用意してるわよ」ボソ



長門「死ねと…」



長門「い…ただきます!」パク



長門「かっら!!にが!!なんだこれ?いや甘…い?でも辛!!ぐおおおおおおお」ガリ



長門「いたぁ!?なんだこれ?…おいおい勘弁してくれ塩のキャップ入ってるじゃないか…」



長門「え…塩のキャップ?」



長門「…暁、さすがに岩塩そのままはいけないと思うんだ」



暁「知らないわよ!私に言わないでよ!」



長門「私にこの岩塩の塊を食べろと?血糖値☆上昇みて~てね~になってしまうぞ」



電「もしかして美味しく無かったです?」



長門「い、いや…大丈夫だ。ただすこしお塩が効いてるかもしれないな~と思ってな↑」



電「メモるのです、次に生かすのです」カキカキ



長門「陸奥…すまん、私は帰れないかもしれない」ホロリ




やさしる微笑むのは最善じゃない




提督「チョコね~チョコ」



じんつう「チョコ~!!」



あかぎ「チョコだ~」



提督「一緒に食べるか?」



じんつう「わーい」ピョンピョン



あかぎ「やった!」



提督「でも一つパパとの約束だ」



提督「食べ終わったら歯を磨くこと。いいな?」



2人「はーい」



提督「虫歯になったら泣くほど痛いからな、ちゃんと歯磨き忘れるなよ」



じんつう「はい!」



提督「じゃあどれ食べる?結構あるんだが…」



あかぎ「これは?」



提督「それは鈴谷のカレールーだ、食べちゃ駄目」



じんつう「なんでカレー?」



あかぎ「ばかなの?」



提督「馬鹿なんだよ…でも本人に言っちゃ駄目だよ?」



じんつう「やさしさ?」



提督「いや、呆れ」



あかぎ「むじひだね」



赤城「変なこと教えないでよ…擦れちゃうかもしれないでしょ」




鬱色




チュンチュンチュン



Bismarck「朝か…ゆーも潜水艦の子達の部屋に移動したし…気楽だわ」



漣「朝のひ~かり~まぶ~しくて~♪」



Bismarck「ゆーの前では頑張ったけど疲れたわ…寝ましょ」



漣「burnooooooooooooooooooout!!」



Bismarck「燃え尽きたわ…何もかもだるい」グデー



漣「ことば~もな~くて~♪」



Bismarck「煩い!!私の部屋で歌うな!!」




仕事しないでお金入ってくる方法を考えながら仕事をする




提督「今日も寒いな~出撃なしだな~」



天龍「北上代行ならありえない言葉だな」



提督「そんなに重労働だったか?」



天龍「きっちり9時間労働だったよ」



提督「大体俺の勤務時間と一緒じゃん」



天龍「その前までは俺らは3時間も働いてねーよ」



提督「出撃・遠征以外やることねーしな」



天龍「鎮守府周辺を淡々と警備するのは地獄だったわ」



提督「軍人が言う台詞かよ」



天龍「長門は寝込み・鈴谷は仕事アレルギーが出て・龍田は解体場に篭りっきり、駆逐どもは楽しそうだったが…」



天龍「北上も提督の嫁共に振り回されてたぞ?毎日隈取れてなかったし」



提督「すいません、まだまだあいつ等若いんです」



天龍「提督もわけーだろうが」




お母さんは大変




赤城「今日はお掃除~♪」パタパタ



赤城「川内さんたちのお部屋も綺麗にしておきましょう」



せんだい「あぅ?」



赤城「せんだいちゃん、おはよー」



せんだい「ぶー」



赤城「川内さんは…出撃ね」



せんだい「あー!あー」



赤城「あたし?何何?」



赤城「ごはんかしら?」



じんつう「まま?」



赤城「じんつうちゃん?あたしもママと呼んでくれるなんて…」



じんつう「うん!」



あかぎ「じーんちゃん!あそぼー」



じんつう「あーい」



赤城「走っちゃだめですよー」



なか「まんま!こっこ!」



赤城「はいはーい」ダッコ



せんだい「せーも!せーも!」グイグイ



赤城「え、ちょっ、待って…順番…」



せんだい「う゛う゛う゛う゛う゛」



赤城「待って待って!泣いちゃやーよ」



せんだい「う?」ケロ



赤城「あぁ…大変」




時間が解決してくれる例




秋月「せんだいちゃんたちを見ていると妹たちを思い出します」



漣「そういえばお姉さんだっけ?」



秋月「はい、長女です」



漣「大変そうだね~」



曙「あんたは自分の事すら面倒見れて無いでしょ?」



朧「…ゴミ屋敷」



漣「そこまでじゃねーし」



潮「まぁまぁ」



秋月「いまは姉が増えた気分です」ウフフ



曙「手の掛からない妹はいいわね~ピンクも見習いなさい」



漣「我が敵打ち砕くのみ…」ゴゴゴゴ



秋月「なんでそうなるんですか!」



潮「秋月ちゃん馴染めてよかった」



朧「愚問」



潮「それもそうだね」ぎ




ラブラブが長続きの秘訣




川内「てーとくー」ガチャ



提督「なんだい?マイハニー?」



川内「聞いてよダーリン」



提督「で、どうしたの?」






赤城「ちょっとごめん…実はさ…」ガチャ



提督「へ~そうなのか」執務中



川内「そうなの~あたしもね~」←膝の上



赤城「…かぁぁ」



提督「ん?赤城、どうした?」



赤城「後にするわ」バタン



川内「空気呼んでくれてありがと」




甘えさせてよ!




赤城「あたしも甘えたい…」



熊野「なんで私が…相談相手ですの?」



赤城「だって暇そうだったし」



熊野「甘えればよろしいのでは?」



赤城「4人いると牽制しあうのよ」



熊野「御三方は結構攻めてるように思えますわよ?」



赤城「そうよねぇ…遠慮してるのかしら」



熊野「知りませんわよ」



赤城「もっと親身になってよ」



熊野「親身になる理由がありませんわよ!!」



赤城「こんど夜…でも先客いたら心が折れる…」



熊野「…」ヤレヤレ




出張中なので更新速度落ちまする




じんつう「れっぷー」



あかぎ「れっぷー」



せんだい「ぷー」



川内「お姉ちゃんしてるわね~」



那珂「3人の事見てくれるから助かるね」



神通「それに同じ世代の子が要るといろいろ教えなくても覚えて来ます」



赤城「いい子でよかったわ」



川内「烈風の射撃をどうにかしないとね」



赤城「ごめんなさい」



那珂「いや、これはあたし達の課題だから」



神通「そうですね、皆を導かないと」



提督「ただいまー」ガチャ



あかぎ「ぱぱー」



なか「ぱーぱ」



じんつう「おかえりー」



提督「こらこら抱っこは順番だ」



ワイワイ



赤城「(退役してホントによかった…人並み、それ以上の幸せが出来るなんて)」



那珂「まぁこれからよね~」



川内「そだね」




すごいしょうもない漫才



提督「カレー」



鈴谷「だれが本格インドカレーだって?」



提督「耳にカレー詰まってるだろ」



鈴谷「褒めても何にも出ないよ〜」



提督「お前いっぺん張っ倒されてこい」



熊野「お任せあれ」



龍田「うふふ〜」



響「なんだよ!」



鈴谷「いや遊びだから・・・止めてや」




いらない雑学




提督「さて帰るか…」



神通「みな待ってますよ」トントン



提督「その書類なんだけど…」



那珂「たっだいま~」ガチャ



神通「あら那珂、お帰り」



那珂「お仕事は終わり?」



提督「そうだな…」



那珂「なら家かえろ~」ダキツキ



神通「ムッ」



提督「帰るも何もくっつかれると困るんだが…」



那珂「いいじゃーん」



神通「…」ギュ



提督「神通!お前もか」



川内「そろそろ終わった?」ガチャ



川内「何してんの…」



那珂「私物主張」



神通「私のです」



川内「いや何言っての…」



提督「早く帰らないか?」



川内「あたしの!」ダキツキ



提督「前から飛び込んでくるな!俺は今両手が…ゴフッ」



赤城「ちょっといつまで…ご飯が」ガチャ



赤城「…」ソソソ ダキツキ



提督「お前ら…何?仕込み?」



青葉「失礼しまーす」ガチャ



青葉「オワアアアアア」



青葉「もしかして…5…ゴファ!!」ドカーン



川内「なんで空気読めないやつだ」



神通「一回コンクリで固めます?」



那珂「でもあれ結局メタンガスで浮いてくるらしいよ?」



赤城「この人たち怖い…」ギュ



提督「おれも怖い…」





この光景…前にも見たような気がする




あかぎ「こうして~こうやって~」ガチガチャ



あかぎ「そんで~」



じんつう「これもつけよ!」



あかぎ「おぉ~つけよつけよ!」カチャ



なか「あ~ぅ…」トオイメ



せんだい「zzz」



あかぎ「できたー」



あかぎ「すーぱーれっぷー」テッテレー



あかぎ「きかんじゅう8ことぎょらい5このすごいそうび」



じんつう「とぶの?」



あかぎ「う~ん…とべー」



ブウウウン



あかぎ「ちょっとおもいかも…でもとぶ」



鈴谷「またお前たちは…ってなんだれ?」



ヒュウウウウウウウウ ヤ、ヤメロー コッチクトンデクルナー



あかぎ「あっ」



ドカアアアアアアアアン



じんつう「かみかぜ…」



熊野「す、すずやああああああああああああああ」




なんとなく




あかぎ「♪~」テテテー



ドン



電「はわっ!?」ビックリ 



あかぎ「おわぁ」スッテン



あかぎ「ごめんなさい…こんにちわ?」



電「あなた…ヲきゅ…」



電「…ううん、始めましてなのです。電は伝なのです。お名前は?」



あかぎ「あかぎ!」



電「赤城さんのお子さんなのです!噂には聞いてたのです!お初にお目にかかるのです」ペコリ



あかぎ「いごおせわになりゅます」ペコリ



電「電はあかぎちゃんのお姉さんなのです!分からない事があったら電に聞くといいのです」



あかぎ「はーい」



電「改めてよろしくなのです」



あかぎ「???」



電「こっちの話なのですよ」




何でも出来る愛の為なら




筑摩「…」テキパキ



北上「流石ですね」






筑摩「…」セッセセッセ



長門「流石は大本営1軍だな…」



陸奥「姉さんが言えたもんじゃないけどね」






筑摩「よっと、はっ」ジャッジャッ



鳳翔「お料理までしなくても…」



間宮「でも味は…おいしい」モグモグ






筑摩「くっ…きゃ」ドカーン



川内「もっと周り見て!大本営は夜戦も出来ないの?」



筑摩「はい!」



神通「成長が早いですね…もう私たちについてこれてます」



那珂「さすが愛の力」






提督「筑摩、最近働き詰めだろう。少し休みな」



筑摩「はい、ありがとうございます」



提督「頑張るのはいいが…無茶すると体壊すぞ?」



筑摩「これも全て貴方の為に」



提督「…感謝する」



筑摩「(まだまだ努力して相応しくならないと)」フンス



提督「(困ったものだ…)」




すごい人は何年たっても凄い




赤城「家事ばっかりしてるの体が鈍りそうね」



赤城「ここは弓道場ないのかしら…」



赤城「空母居ないなら無いわね」



赤城「海に向かって撃ちますか…」






赤城「よっと」キリキリ ヒュン!



ポチャン



赤城「そうそう鈍らないわね~言ってもブランク短いし」



鳳翔「流石は大本営出身ね」



赤城「鳳翔さん…」



鳳翔「私も退役したころはずっと弓を引いてたわ、それ以外やることが見つからなくてね」



赤城「そうなんですか?」



鳳翔「私は結婚で退役したのじゃないもの、ちょっとね…」



赤城「すいません」



鳳翔「いいのよ、私から喋ったのだから…今も弓を引いたりもするわ、趣味ね」フフフ



鳳翔「わたしはこう思ってるの」



鳳翔「もし、ここに敵が来たら、攻めてきたら…私が皆の帰る場所を守るってね」



赤城「なるほど…」



鳳翔「私も昔はそこそこに強かったからかしら…自惚れね」



鳳翔「今ではこれくらいしか…昔取った杵柄ね」シュ パシュ ズヒュウウウウウ ボーン



赤城「!?」



鳳翔「私も仕事に戻ります、寒いですからあまり無理をしないようにね」



赤城「は、はぁ…」



赤城「なんで退役したの…?」




いつもと違う気分で




川内「なんか戦い方に飽きたな…」



神通「マンネリですかね」



川内「違う武器でも使ってみる?」



神通「といいますと?」



川内「銃!」



神通「武器の手入れとか娘たちに見られたら」



川内「娘に悪影響か」



神通「砲撃しない分、あまり火薬の匂いはつきませんからね」



川内「そうなると…そうだな~」



神通「刀は血を被ってしまいます」



川内「いや…いつもミンチにしてる人が何を言いますか」



神通「…」メソラシ



那珂「戦わないっていう選択肢は無いのかね…」



川内「夜戦!これ大好き」



那珂「知ってる」



川内「娘が出来て手間が掛からない子だから尚更かも」



神通「せんだいちゃん本当に大人しいですね、活発な時も多いですが」



那珂「それに比べてじんちゃん、あかぎちゃんと一緒に走り回ってるよ」



神通「まるで姉さんです…小さい姉さん」



川内「元気なことはいいことでしょ」



川内「よし!今度の出撃は健全な装備で行こう!」






提督「川内」



川内「なに?」



提督「お前の持ってるそれはなんだ?」



川内「ハンマー、出撃に持ってくの」



提督「惨いものを…」



川内「これなら火薬の匂いも血も派手に飛び散らないと思って」



提督「そんなもので敵殴り殺すのか…えぐ過ぎだろ!!子供が知ったらどうすんだよ!!」




すごい変化




提督「168~」コンコン



呂500「は~い」ガチャ



提督「………だれ?」



呂500「ろーちゃんです!はい!」



伊19「U-511って潜水艦の異動は知ってるのね?」



提督「あぁ…写真をみて探したが見当たらなくてな、帰った?」



呂500「ろーはゆーですって!」



提督「はい?」



伊168「ヾ(*´Д`*)ノ」



呂500「ろーちゃんは日本の文化を教えてもらったって!」



提督「…だれがどんな文化を教えたら、日焼けスク水になるんだ」



呂500「あらためてよろしくおねがいしま~す!」



提督「お、おぅ」




変わらぬ愛




呂500「きょう秘書艦のろーちゃんです、はい!」



提督「よ、よろしく」



呂500「皆おきて~」



提督「この子戦場に出したらあかん気がする…」



Bismarck「…えっ誰?」



提督「お前がこうしたのじゃないのか?」



Bismarck「え、ちょ…あれ誰?」マガオ



提督「U-511って子らしいぞ?」



Bismarck「ゆー?え?ゆー!?」



提督「…お前知らないの?」



Bismarck「一通りここでの生活教えたら潜水艦の部屋に行くって…」



呂500「ぐーてんもーげん★ぐーてんもーげん」



提督「以後前と同じように接するように」



Bismarck「それでも私の妹よ!いくらヤンキーになったって…」



提督「いや、色黒=ヤンキーじゃねーから」




何でも口に入れちゃう




せんだい「う~?」



川内「今日はお散歩だよ~」



せんだい「ぇう~」



川内「あんたほんとインドアだね…」



川内「いこっか」テクテク






ザーザーザー



川内「外はやめとこう」



せんだい「あぃ」






長門「うおおおおおおおおおおおお」



天龍「ぬぎぎぎぎぎぎぎぎぎ」



バコーン



長門「ばかなあああああああああああああ」ズデーン



天龍「よっしゃあああああああああああああああああ」



鈴谷「はい天龍の勝ち~」



川内「何やってんの…」



龍田「腕相撲よ~、せんだいちゃんかわい~」



せんだい「うぅ?」



龍田「…」プニプニ



せんだい「たう」パク



龍田「!?」



せんだい「~」モグモグ



川内「ちょ!?駄目駄目!そんな血に染まったもの口にしちゃ!!」



龍田「川内ちゃん・・・それは私でも傷つくわ~」ウフフ・・・




とある通信




≪撤退せよ≫



≪一人逃げ遅れが!まだ囲まれています!!≫



≪…≫



≪これは仕方ないやろ、囮にしてにげな全滅や≫



≪てった・・・≫



≪しかし!≫



≪ならあんたは一緒に沈むんか?≫



≪…くそっ!≫



≪…お~連絡きたで≫



≪なんて?≫



≪ 我が魂。貴官と共にあり っやってさ…死ぬ気やで≫



≪・・・早く帰ってきて、ここで主力全滅は≫



≪司令官殿のご命令や!全軍撤退!形振り構わず逃げな!!≫



≪ごめん…≫



≪お前さんは正しい、なんも悪無い。誰も攻めへんよ≫



≪呪ってくれていい、恨んでくれていい。だた…わっちが無能なだけだった≫



≪うちはあんたの味方や、秘書艦さんもなんもいわんよ≫



≪ありがと≫



≪こんな長引く事は予想できるかいな、しゃあなかった≫



≪・・・≫



≪わっちも落ちたもんっすね…≫グスッ




友好




提督「夜の散歩~」



北方棲姫「ニゲテキタナ」



提督「そんな事無いし、ただ眠かったから気分転換だし」



北方棲姫「ウソダ」



提督「まぁまぁ、秋刀魚焼くから許して」



北方棲姫「ユルス」



提督「軽いな…」



・・・



北方棲姫「」モグモグ



港湾棲姫「ホッポココニイタノ?」



提督「あら、いらっしゃい、1匹如何?」



港湾棲姫「ワタシハイイ、ソレヨリ…」ヨット



???「」



提督「・・・なんだそれは」



港湾棲姫「ホカノヒメニコロサレカケテタ、ブカニタノンデスケタ」



提督「人間はお嫌いなのでは?」



港湾棲姫「アンタニハカリガアル」



港湾棲姫「セメテコナイ、ソレニ。ホッポガセワニナッテル」



提督「ありがとう、そういってくれるだけで提督やってて良かったわ」カカエ



提督「それあげるわ、俺はこの娘を医務室に連れて行かないと」



北方棲姫「オダイジニ~」



港湾棲姫「セメテコナイナラ、ワタシタチハキョウリョクカンケイ」



提督「頼もしい限りだ」



???「・・・」




いきなり!!サポートドクター




ザワザワ ザワザワ




川内「なになに?何の騒ぎ?」



那珂「提督が女の子もって帰ってきたらしい」



川内【は?】



那珂「いや、その子大破で轟沈寸前だったらしいよ」



川内「ほんとそんなのばっか拾ってくるね~」



神通「優しいですから」



川内「で、どこの子よ?また大本営?」



那珂「タグすらなかったからね、艤装も残ってないくらいに」



川内「それ生きてるの?」



那珂「さぁ?ほっぽちゃんのお母さんが助けたらしくて」



神通「曖昧すぎてわかりませんね…」



川内「まぁややこしくならなかったらいいよ・・・」



那珂「それフラグやん」



・・・



医務妖精さん「シニカケデス」バタバタ



提督「だろうねぇ!?」バタバタ



医務妖精さん「イソイデ!」



提督「いややってるし!?俺なんでオペの手伝いしてんの!?」



医務妖精さん「ジュンビマデダカラ!!ハヤク!!」



提督「くそ…医師免許なんざねーぞ!!」




・・・



提督「・・・疲れた」



川内「お疲れさま」



提督「心臓止まったときは俺も死ぬかと思った」



那珂「結局手伝ったの?」



提督「すこし心配で見てた、逆に心臓に悪いから後は任せたけど」



神通「よく立ち会おうと思いましたね」



提督「俺が連れてきたんだし・・・責任もたんと」



神通「彼女?は・・・」



提督「ありゃ呉かな・・・空母系だと思う」



川内「くーちゃん?以外・・・そんな深追いすること無いと思うけど」



提督「なんかあったんだろ…」



那珂「連絡は?」



提督「今は辞めとく、あいつは昔からそういうのに慣れてないから・・・今は失意なうだと思われる」



神通「なら尚更」



提督「いま合わす顔があると思うか?」



神通「それは・・・」



提督「今はいいんだよ」



赤城「あ~いいお風呂だった」ガチャ



あかぎ「ふっふっふ~」タタター



4人「…」



赤城「・・・なによ」



4人「・・・いや?」



赤城「なに?あたし空気読めてない?」




妹は大切に




医務妖精さん「キョウメガサレルトオモウヨ」



提督「まじで?」



医務妖精さん「マジデ」



提督「わかった」



川内「軽いな!」



・・・



神通「彼女ですか・・・」



提督「あぁ」



神通「・・・」



???「ん?」パチクリ



提督「あ、起きた」



那珂「差し入れ買ってきた」



???「!?」ガバッ



那珂「あらおはよう」



川内「おきた?」ヒョコ



???「ふぇ!?」ビク



提督「驚かすなよ」



提督「おはよう、大丈夫か?」



???「・・・」



???「お兄ちゃん?」



提督「・・・・・・え?」



???「お兄ちゃん!!」ダキツキ



川内「妹!?」



那珂「(たしか妹は居ないはず・・・)」



提督「ちょっとまて。記憶が混乱してないか?」



祥鳳「え・・・お兄ちゃん?私だよ?祥鳳だよ?」



提督「・・・すまん、ちょっと混乱した」



祥鳳「お兄ちゃん・・・久しぶりだね、5年ぶりくらい?」



提督「怪我してるだろ?そこの医務妖精さんに見てもらいな」



医務妖精さん「イロイロシツモンシテイイ?」



祥鳳「なに!?このちっさいの?かわいい~」



医務妖精さん「テイトクドノ、ジカンチョウダイ」



提督「お願い」



祥鳳「いてててて、なんでこんな体が痛い・・・いたぁ」ウググ



医務妖精さん「セントウデタイハシテタカラネ」



祥鳳「戦闘?私喧嘩したっけ・・・?」



川内「これは・・・」ポカーン



神通「・・・妹?」



那珂「ヤレヤレ」




普通の女の子でもいいじゃない




祥鳳「なにこれ?」ツマミ



妖精さん「ア~レ~」



提督「記憶なし・・・か」



川内「妖精さんによると・・・名前以外の記憶なし、提督をお兄ちゃんと呼ぶ」



提督「それはいいんだが・・・」



川内「一番の問題が艦娘って単語にすら反応しないこと・・・かな?」



提督「本人は自分を艦娘だって事すら知らない、深海棲艦も知らない」



神通「しかし、いつ記憶が戻るか分かりませんよ?」



提督「そうなんだよ・・・」



川内「お兄ちゃんでしょ?」



提督「そうなるつもりだ、不安にさせないつもりだ」



神通「ということは私たちの妹に・・・」



提督「・・・」ハッ!



川内・神通「妹増えた」



那珂「末っ子じゃなくなった」



赤城「妹出来た」



祥鳳「お腹空いたな~小人さん、何か無い?」



妖精さん「アルアル!」



祥鳳「ほんと!?」



提督「あんがい神経図太いかもしれん」




もし兄や姉がこうなってたら




祥鳳「お兄ちゃん?」



提督「どうした?」



祥鳳「家から飛び出して今までどうしてたの?」



提督「え?家?」



祥鳳「お兄ちゃん・・・『ハーレム作る!!』って言って出て行ったじゃん」



提督「俺屑ぅ!?・・・いやでも現状・・・」



川内「おっはー提督!妹ちゃんもおはよ」



祥鳳「おはようございます」



川内「妻の川内です」



祥鳳「・・・え?」



提督「俺の嫁です」



祥鳳「お兄ちゃん結婚してたの!?なんで連絡してこないのよ!!」



提督「いや~最近結婚してな?忙しくてさ」



祥鳳「あわわわわ…祥鳳です、兄をよろしくお願いします(すごい美人さん)」



川内「礼儀なってる子だね~」



神通「提督、おはようございます」ガチャ



じんつう「ぱぱ~」



提督「ダイブしちゃ駄目だぞ?」



じんつう「つぅ!!」ピョン



提督「こらこら」キャッチ



祥鳳「ん?パパ?」



神通「妻の神通です、それと娘です」



じんつう「こんにちわ!」



祥鳳「・・・」バシン



提督「いたぁ!?」



祥鳳「お兄ちゃん馬鹿なの!?なんで2人もばべらしてるの!?そんなにハーレム作りたかったの!?」



提督「いや・・・その・・・」



赤城「おはよぉ~」フワアアア



あかぎ「じーんちゃんあそぼー」



那珂「これは・・・・かわいそうに」



なか「あ~ぅ・・・だぅ」ヤレヤレ



祥鳳「・・・・・・・・・」ギロ



提督「・・・はい、妻の赤城と那珂d・・・」



祥鳳「お兄ちゃんの大馬鹿やろおおおおおおおおおおおお、ヒモかああああヒモなのかああああああああ」ドゴバコバキ



提督「違う違う!!俺が全員養って・・・いだぁ!脇は辞めろ!」



川内「あたしも娘居るよ~」



祥鳳「おににちゃああああああああああああああああああああ」




相談したくもなる




鳳翔「まぁ・・・妹さんが?」



提督「といいますか・・・」



~説明中~



鳳翔「記憶が?」



提督「えぇ、俺を兄と慕ってくれて」



鳳翔「無碍に出来ないと」



提督「どうしたものかと・・・」



鳳翔「悩む必要も無いと思いますけどね」



提督「しかし・・・もし記憶が戻れば・・・」



鳳翔「そんな事で悩んでいたらバレちゃいますよ?」



提督「・・・だな」



鳳翔「軽空母ですか・・・相談相手にならお任せください」



提督「ありがとう、鳳翔さん。頼りになる」



鳳翔「え、ええ」



提督「では俺の妹を見かけたら良くしてやってくださいな~」



鳳翔「・・・」



鳳翔「何をやっているの・・・このままじゃ大人な女将さんじゃないの・・・」クッ・・・



扶桑「どうしたものでしょう」



翔鶴「ですね・・・」



鳳翔「カテゴリー、一緒なのは・・・御勘弁を」




結婚したら兄弟姉妹増えるけど・・・




祥鳳「改めましてよろしくお願いします」



川内「う、うん」



祥鳳「気軽に祥鳳と呼んでください」



赤城「わかったわ」



祥鳳「私も姉が4人も増えるなんて・・・ビックリです」



那珂「普通はそうだよね~」



祥鳳「兄からもいろいろ確認させてもらいましたので、大丈夫だと思います」



神通「お兄さんが空きなのね」



祥鳳「はい、唯一の兄ですから」



川内「・・・」



赤城「気軽にお姉ちゃんと呼んでね」



祥鳳「ぜ、善処します」



川内「娘達もまだ小さいから見守ってあげてね」



祥鳳「そのことでお聞きしたんですが・・・」



那珂「何?」



祥鳳「娘さん、思ったより大きいのですが・・・いつ頃ご結婚を?」



川内「あ~」



神通「・・・」



那珂「・・・」



赤城「・・・私?」



祥鳳「あかぎちゃん5才と言ってましたので」



赤城「・・・」ダラダラ



川内「(変なこと言っちゃ駄目だよ)」



赤城「(分かってますよ)」



那珂「(もうここは適当に6年目って言えば・・・)」



赤城「(でもあたし新婚・・・)」



神通「(では出来てたけど最近入籍した事で)」



赤城「(それどうなんですか・・・)」



ボソボソ ヒソヒソ



祥鳳「(奥さん同士仲よさそうで良かった・・・普通あんまり良くないけど)」




制空権の取り方




神通「今日は制空権の確保を勉強しましょう」



ハイ



神通「入りやすいように教材を用意しました。私たちの鎮守府から何人か出演してますよ」



曙「うちからって・・・うち夜メインじゃん」



潮「でも皆強いし・・・」



朧「無敵」



秋月「(私対空得意だし・・・これなら・・・)」



漣「ビス子じゃね?あいつなら・・・」



青葉『はい、全国の皆さんこんにちわ!!私、青葉でございます!!』



漣「お前かよ!!」



青葉『今日は皆さんに制空権の確保をご理解いただけたらと思います。幾つかの例と共に見ていきましょう』



青葉『本日はゲストも居ますよ~?』



曙「なんで教材にゲスト呼ぶのよ・・・」



姉様『皆の姉様である!』バーン



青葉『舞鶴鎮守府の提督さんです』



姉様『我に任せよ、どんな制空権も取ってくれよう』



朧「あんたが取るのか・・・」



青葉『いえ、今回は解説をお願いします』



姉様『任せよ。我に解説できぬ物はない』



青葉『では一つ目、これです』



艦載機による航空戦力での制空権の確保



姉様『一般的であるな。そこに対空射撃なども絡めれば素晴らしい』



青葉『これは空母の方々に任せっきりですね・・・』



青葉『では見てみましょうVTRどうぞ!!』



・・・



翔鶴「・・・」ギロ



長門「この人怖い・・・」



翔鶴「(出撃するとは思いませんでした・・・しかし、これも提督からのお願い・・・完璧にこなします!!)」



≪敵、艦載機!数100!!



長門「きついってレベルじゃないんだが・・・ここは撤退を・・・」



翔鶴「行きなさい、紫電」キリキリ



パシュン! ブウウウウン



妖精さん?「久しぶりの出撃だぁ!!コノヤロウ!!」



ドドドドドドド ボカーン



妖精さん?「我一番!我一番!一番ナリ!」ガハハハハハ



長門「馬鹿な・・・100超えの艦載機が・・・1機の戦闘機で」



翔鶴「ウフフ・・・ふふふふ」



翔鶴「あーっはっはっはっは」



長門「!?」ビクッ



翔鶴「(これで提督に褒めてもらえるわ)あははははははは」



・・・



青葉『う~ん、すごいですね~』



姉様『うちに欲しいのう』



曙「こわっ!」



潮「」チーン



神通「・・・あれ?」




制空権の取り方 その2




青葉『続いて・・・これです!はいどーん』



対話による戦闘回避



姉様『世の中ラブとピースということか・・・我が言うのもなんだが脱線しているぞ?』



青葉『こういった方法もあるんですよ!VTRどぞ』



・・・



那珂「最近は夜も艦載機飛ばしてきてめんどくさいね~」



川内「ね~」



鈴谷「帰りたいです・・・」ビクビク



天龍「俺も・・・」



≪敵艦載機発艦!!



川内「那珂~出番だよ~」



那珂「あいあい~」マイクセット



那珂【那珂ちゃんの歌を聞けええええええええええええええええええええええええ】



♪~ ボオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン



ドドドドドドドドドカーン




制空権確保




鈴谷「・・・」キーン



天龍「耳ふさげ!鼓膜破れる!!」



鈴谷「・・・え?聞こえない?」



川内「相変わらずだね~」耳栓装備



・・・



青葉『・・・よく見る光景です』



姉様『逢いも変わらず流石であるな』ワハハハハ



電「なのです!対話の道!!」



雷「電!あれは破滅の歌よ!」



響「らっつぁっつぁ~ざりりらびび♪」



暁「・・・なにそれ?」




制空権の取り方 その3




青葉『最後はこれ!』



艦載機出される前に倒す



姉様『出来れば苦労せんな』



青葉『ですね・・・はいどうぞ』



・・・



ヲ級(成体)「ヲッ!」ハッカンジュンビ



ヲ級「ヲッ」



提督「させねぇよ?」



ヲ級「ヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲー!!」パニック



提督「おらぁ!!」バコーン



ヲ級「」ヒュウウウウ




制空権確保




提督「やったぜ!」




・・・



姉様『青葉よ』



青葉『はい』



姉様『これは教育に良くないと我思う』



青葉『私もそう思います』



漣「これ見る必要あったんですかねぇ・・・」



秋月「あっ・・・(無理)」



夕立「ぽいぽい」



春雨「そうだね~時雨ちゃん早く来て欲しいね」



神通「・・・(これ需要無い気がします)」




運命の神様ありがとう




祥鳳「あ、赤城・・・お姉さん」



赤城「何かしら?」



祥鳳「皆は仕事?してるけど・・・お姉ちゃんは?」



赤城「あたしは仕事辞めたの、家庭が複雑っちゃ複雑だし・・・」



赤城「帰りを待つ人も居ると思ってね~」



祥鳳「へ~そうなんだ」



赤城「那珂さんとかアイドルだし、川内・神通の両名も秘書だしね」



祥鳳「そういえば良くテレビで見る・・・お兄ちゃんどうやって知り合ったの・・・?」



赤城「運命よ・・・多分」



祥鳳「昔はあんなに駄目駄目だったのに・・・成長したなぁ~」シミジミ



赤城「そ、そうなの?(この子の中のあいつはどんなダメ人間なのよ)」




努力してから諦める




雪風「雪風!頑張ります!」



あかぎ「ます!」



那珂「まーぅ」



時津風「何を頑張る?」



雪風「何にしましょう・・・」



あかぎ「はい」ポン



雪風「雪風たちは飛行機使えないです・・・」



あかぎ「・・・」ウルウル



時津風「なら使えるようになろう!」



雪風「雪風に教えてください!」



あかぎ「うん!」グシグシ



あかぎ「まずは飛べって思って~」ブウウウン



あかぎ「うてぇ!って思うの」ババババババ



鈴谷「ぎゃあああああああああああ」ドドドドドドド



雪風「了解です!頑張ります!」



鈴谷「あたしに磁石でもついてんの・・・」ゴフ




憧れ




赤城「弓はこう・・・で、こう!」ヒュン ドス



祥鳳「かっこいい・・・」



赤城「集中力と以外に筋力が要るわよ」



祥鳳「はい、お姉ちゃん!」



鳳翔「やはり根は空母ですね」



翔鶴「ですね・・・」



祥鳳「ぬぎぎぎぎぎぎ」グググ



赤城「・・・(ひよわ、ちょっとしか引けてない)」



祥鳳「はぁ・・・はぁ・・・」



祥鳳「ぬぎぎぎぎぎぎ」グググ



鳳翔「空母としてのノウハウを記憶と共に忘れちゃったみたいね」



翔鶴「私たちで見てあげましょう」




色んなゲーム




長門「・・・」パチ



神通「・」パチ



長門「・・・・・・」パチ



神通「詰みです」パチ



長門「・・・勝てぬ」ズーン



神通「他の人の打ち方を見てみてはどうでしょうか?」



長門「うぬぬ」



神通「ここなんですけれど・・・美濃囲いって言いまして」



・・・



川内「・・・」スッ



龍田「・・・」スッ



川内「・・・」ニヤ



龍田「・・・」カチャン スッ



川内「チェック」



龍田「・・・強いわね~」



川内「まだチェックだよ?」



龍田「後最短5手、逃げても14手で終わるわ」



川内「龍田は狡猾だからね、餌も器用に仕掛けないと釣れないんだよね~」



龍田「恐れ入るわ~」



・・・



響「ダイレクトアタック!ダイレクトアタック!」ベシベシ



暁「いた!いたいいたい」



鈴谷「いくぜ!トラップ発動!」



天龍「御触れ」ペラ



鈴谷「うわあああああああああああああ」



熊野「レダメ、効果で銀河目回収。FA、上にダークマター、効果で3枚除外。墓地のエクリプスで終焉回収・・・」



明石「ガチすぎやしませんか・・・?」




持ってるアピール




翔鶴「困りました・・・」



扶桑「どうしたのですか?」



翔鶴「提督のお願いで教材に出たのですが」



翔鶴「うちの鎮守府来ませんか?っていうお誘いが後を絶たなくて」



扶桑「人気者ね」



翔鶴「でも提督は・・・」



・・・



提督「誰にもやらん、俺のだ」



翔鶴「提督・・・」メガハート



赤城「(絶対唯気に入らないだけだ)」



・・・



翔鶴「しあわせだわ・・・」



扶桑「私も活躍できれば・・・」




その気になったら止まらない




提督「雨多いな~」ザーサー



川内「だね~」



提督「さいきんゆっくり話できてなかったな」



川内「そかな?」



提督「帰ってきてから色々あったし、2人でゆっくりは中々無かったと思うが」



川内「そうかもね~あんまり気にしてないよ?」



提督「あんまり構ってやれなくてごめんな」



川内「気に掛けてくれてるの?」



提督「当たり前だろ?俺はお前を愛してるからな」



川内「へ~大胆だね、このままじゃ押し倒されても変じゃない流れだね」ニヒヒ



提督「・・・」ガシ



川内「・・・あれ?」



提督「お望みならそうしてやろう」オヒメサマダッコ



川内「え?え?」



提督「さて、俺の部屋は・・・でもな~」ノッシノッシ



川内「ちょ///待って!冗談!冗談!」アタフタ



提督「・・・煽ったのは誰だっけ?」



川内「いや、その・・・///今日は、その・・・///勝負してない・・・から」



提督「俺は気にしないから」テクテク



川内「いやそういう問題じゃ・・・待ってよ!待ってってば!!」




苦労してます




天龍「・・・」



赤城「・・・」メソラシ



あかぎ「わーい」



じんつう「ふかふかー」ピョンピョン



なか「う~」グイグイ



天龍「なんだこれは?」



赤城「提督、川内さんをお姫様抱っこしながら部屋入っていったから・・・ヤバイと思って」



せんだい「zzz」



天龍「なんで俺の部屋なの?せっかく開放されたと思ったんだが?」



赤城「いや~ここしかないと思って」



天龍「俺被害者で起訴しても大丈夫だと思うんだが!?」



赤城「あたし・・・肩身そこまで広くないし・・・文句言えないし」



天龍「苦労してんのな」




悪い笑みって怖いけど魅入られる




演習



翔鶴「なんで私が出撃を・・・」



木曾「お前人気あるらしいぜ?」



翔鶴「え?」



木曾「さっき演習相手の会話聞こえてきたんだが」



木曾「この前の出撃(教材用)で無双してすごい笑み浮かべてたらしいじゃねぇか」



天津風「あの悪女の笑みか・・・恐ろしい」ブルブル



翔鶴「そ、そんな顔してました!?」アセアセ



木曾「あぁ、それで”お姉様”って呼ばれてるらしいぞ?」



翔鶴「ふーん」



木曾「興味なさそうだな」



翔鶴「私は提督の為に出撃しました。それだけです」



翔鶴「何と言われ様と興味ないですし」



木曾「物好きだねぇ・・・」




突撃されたら心臓縮む




那珂「あ゛~だる」ガチャ



那珂「誰も居ない・・・」



那珂「提督も・・・ん?音がする」



那珂「・・・」キキミミ



那珂「!?これは・・・」



那珂「うむむ・・・突撃してやろうか・・・」



神通「どうしました?」



那珂「神通ちゃん・・・こっち来て」カムカム



神通「??」



那珂「耳あててん」



神通「???」キキミミ



神通「・・・・!?///」ボン



那珂「突撃しようと思ったんだけど・・・神通ちゃんも来る?」



神通「いや・・・そういうのは・・・やっぱり2人がってちがくて!」アタフタ



神通「えっちいのは・・・イケないと思います///」



那珂「・・・」ホンワカ



那珂「神通ちゃんかわいいねぇ~」




知らない人から見れば変な格好の危ない集団




祥鳳「ぬぎぎぎぎぎ」



鳳翔「弓が壊れそうね」ウフフ



翔鶴「まずは基礎体力つけてみますか?」



祥鳳「・・・えっと」



翔鶴「翔鶴です、よろしくね」



鳳翔「鳳翔よ、食堂切り盛りしてるわ」



祥鳳「よろしくお願いします!祥鳳です!」



翔鶴「そんなに畏まらなくても・・・」



祥鳳「はい!」



翔鶴「祥鳳ちゃんは弓道やりたいの?」



祥鳳「赤城お姉ちゃんの見よう見真似です・・・って思ったんですけど」



祥鳳「あれ弓道の衣装ですか?スカートって聞いたこと無いんですけど・・・しかも短すぎ」



鳳翔「・・・それは~」



翔鶴「・・・祥鳳ちゃん艦娘って知ってる?」



祥鳳「艦娘?ミリタリー好きな女の子ですか?」



祥鳳「今思うとすごい格好の人多いよね・・・ここ何の施設・・・」



鳳翔「(提督全く説明してないんですね・・・)」




結婚するとコレクションって邪魔になる




提督「うむむ・・・」



赤城「なにしてんの?」



提督「俺の刀コレクション邪魔になってきてさ」



赤城「そういえばそんなものもあったわね」



提督「場所取るし、手入れめんどいし」



赤城「売っちゃえば?」



提督「数本あれば良いからな・・・それも有りか」



赤城「有効活用よ」



提督「出来た金で服でも買いにいこうか」



赤城「またあんたのチョイス一式でコーデが出来そうね」



提督「似合ってると思うんだがな~」



赤城「今度は春物がいいわ」



提督「任せとけ」




リアルで北上様とケッコンしました




北上「提督」



提督「なんだ?」



北上「訓転生第三期生の名簿が届きました」



提督「何人?」



北上「えーっと・・・20人です」



提督「20に・・・20人!?」



北上「はい・・・第一希望がうちなのは・・・その子達ですね」



提督「ここは小学校かよ・・・」



北上「駆逐ばかりでは無いですね・・・」



提督「女学院かよ・・・」



北上「言い直しても変わりないと思いますよ?」



提督「はぁ・・・いろいろ整備せんとなぁ」



北上「そうですね~♪」



北上「私にお任せあれ」



提督「有能な部下を持って俺は幸せだよ」



北上「それは良かったです」



提督「もう少し表情柔らかくしてもいいんだぞ?」



北上「そうですか?私はいい感じです・・・なんと言いますか・・・そんな感じです」



提督「曖昧だな、らしくない」



北上「大丈夫ですよ」



提督「北上がいいならいいけど」



北上「このままが一番好きですよ~私は」




本能的にお姉さん




電「最近工事が多いのです」



雷「また訓練生が来るらしいわ」



電「電たちのお友達が増えるのです!」



雷「私達は暇だから訓練生と一緒に受けさせて貰ってるだけだけどね」



暁「出撃無いもん・・・ごろごろしててもね~」



雷「まぁそうよね」



秋月「(1軍の皆さん・・・普段から凄い余裕ですね、流石です)」



暁「秋月ちゃん!秋月ちゃん!」



秋月「はい!なんでしょうか!」



暁「甘いもの食べに行きましょ!」



秋月「そういえば間宮さん新しいスイーツだされたとか」



電「はわぁぁ」キラキラ



雷「ぉぉぉぉ」キラキラ



暁「行きましょ!行きましょ!」グイグイ



秋月「(まるで妹達みたいですね)」ホンワカ



電「行くのです」



雷「そういえば響は?」



暁「あの子は自由の翼だから・・・消息不明」



電・雷「あ~」サッシ



秋月「響さーんお菓子たべましょー!」



響「なんだよ!」ヒョコ



響「お菓子お菓子~」タタター



秋月「では行きましょう!」



暁「手馴れてるわ・・・」




燃費がいい軽巡・雷巡は駆逐の頼れる先輩




天龍「龍田ぁ・・・」



龍田「なにかしら~?」



天龍「俺らの重荷増えるのか?」



龍田「私達は保育園の先生じゃないわよ~安心して」



天龍「でも俺達、旗艦だけど後全員駆逐だし・・・」



龍田「そこは気にしちゃだめよ~」



天龍「演習も教えながらだし、遠征も面倒見ながら・・・泣き止ますのは手馴れちまった」



龍田「・・・」ウフフ~



天龍「20人来るらしいぞ」



龍田「それは本当?提督切り刻む」



天龍「それは・・・あいつが考えて入れる訳が無い」



龍田「そうね・・・」



2人「はぁ・・・」



木曾「はぁ・・・」



天津風「どうした?我と一緒は楽しくないのか?」



木曾「いや、最近疲れてな」



天津風「戦士に休息を、我が魂の癒しをくれてやろうぞ」



木曾「お菓子かいいねぇ」



天津風「我は希望の風、瞬時に精製してくれよう」タタター



木曾「・・・」



木曾「いい奴なんだが、依存が強いな・・・」



天龍「よう、お姉様や。妹は健気だな」



木曾「お前の所の生徒も元気で何よりだな」



天龍・木曾「まぁな・・・」



天龍・木曾「・・・」



天龍「俺ら仲いいな」



木曾「同期だからな」



天龍「頑張るか」



木曾「そうだな」



ゾロゾロ ワイワイ



天龍「あぁ・・・(絶望)」



木曾「もう来たのか・・・」



龍田「」ニコニコ



天龍「安息の地が欲しい」




こんな感じの子達も要るはず




提督「なんでいつもいつも急に来るわけ・・・」



川内「さぁ?」



神通「いつもながら大本営は・・・」



那珂「付箋に『これが届くころに着く』って書いてた」



提督「はぁ・・・」



提督「全員の点呼と名前確認してきて」



3人「はーい(はい)」



・・・



工事現場



アハハハ エー?



提督「誰だ?立ち入り禁止だが」



???「初耳」



???「らしいぜ?」



???「ちょっと2人とも!怒られるよ?」



???「誰も来ないっしょ」アハハ



???「のんびりしたい」



???「全く・・・」



提督「そこの3人、何してる」



???「!?」ビク



提督「そこは立ち入り禁止だ。看板あっただろ?」



???「いいじゃ~ん」



提督「生意気だな・・・俺の嫌いなタイプだ」イラッ



???「ケチだぜ」



提督「おぅ、ここの長の俺を煽るとは・・・泣かす」ジャキ




後書き

今回も多くのコメント、観覧ありがとうございます。まだまだ書き足りないのでだらだら書いていきます。

最近自分の中で面白い話書けて無い気がするのでもっと頑張ります。

それでは次回~


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このSSへのコメント

187件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2015-01-16 22:21:53 ID: 2HBl3IGO

パート5きました!さて、今回はどんな展開が待ち受けてるのか、今回も楽しみに待ってます♪

2: みぃあ 2015-01-16 22:47:14 ID: UlmBArih

待ってましたパート5!
これが、これだけが生きがいなんだ!!

今晩からまたwktkしながら更新連打しておきます!
応援してます!

3: Yorktown 2015-01-16 23:55:04 ID: 8XZVhFao

いよいよパート5突入!これからも楽しみに待ってます(´・ω・`b)

4: 鉄鋼人 2015-01-16 23:58:11 ID: uC85zqAF

初めてSSなる物を読みましたがすごく面白いですね!更新が待ち遠しいです!

5: SS好きの名無しさん 2015-01-17 17:13:12 ID: KoxWFYqP

待ってたぜキタ(゚∀゚)

6: SS好きの名無しさん 2015-01-17 21:58:25 ID: Z5I-LU5k

キタ━(゚∀゚)━!」
艦これアニメに川内型出てるの、
これとかぶってお気に入りでててテンション上がりながら
みてます!

7: moss 2015-01-18 10:35:14 ID: Qx_k3zZQ

これからも!!!!!ってタイトルで涙が・・・!

これからも楽しみにしてます!!

8: ぐれーぷふるーつぱい 2015-01-19 09:27:08 ID: 2CRHiXNk

誰も更新スパンに疑問を持たないのか……

9: SS好きの名無しさん 2015-01-19 09:53:15 ID: PlpW05BF

これからも、って最終回のようなタイトルに感じてしまった。
ずっと続けてほしいと思うのはエゴだよねー…

10: SS好きの名無しさん 2015-01-19 18:33:42 ID: 9F69H5zo

確かに更新するスピード早いよな
チョー嬉けど(*´∀`)

11: SS好きの名無しさん 2015-01-19 22:20:40 ID: UKeQbqup

神通さん以上に鬼教官だったのか!

そして、提督と神通さん(本気モード)どっちが強いのかな?

12: SS好きの名無しさん 2015-01-20 00:34:25 ID: R0Em1NJ3

それ人外育成用やん

13: 鉄鋼人 2015-01-20 21:38:26 ID: s5kNCWF6

関西人特有の…オノマトペで理解するやつ…。

14: SS好きの名無しさん 2015-01-21 06:03:53 ID: wr6ilFlF

そして、睦月型も人外になっていくのですね!

やったね爺さん!強い子が増えるよ!

15: SS好きの名無しさん 2015-01-21 14:20:52 ID: ePjIZ-N6

利根姉ェ…博識(耳年増)w

16: SS好きの名無しさん 2015-01-21 17:48:18 ID: uYo8JSFE

心配せずとも加賀さんなら引く手数多でせぅ

17: KitiGai2A24 2015-01-21 21:39:30 ID: cHZFO2Xf

赤城ェ・・・

18: SS好きの名無しさん 2015-01-21 23:29:52 ID: 2GcuNY3c

金剛やりやがったw

19: SS好きの名無しさん 2015-01-22 00:05:04 ID: WyyFzUS3

早くビスマルクを何とかしないと……

20: でち公 2015-01-22 01:18:00 ID: E_514_q-

ビスマルクェ...

21: SS好きの名無しさん 2015-01-22 02:23:51 ID: 2xE0WCxL

まさか、エセ外国人が増えるとは

22: SS好きの名無しさん 2015-01-22 04:45:14 ID: uxHhdYoA

金剛に教えさせちゃいかんでしょ…と思ったけど他に居らんわなw

23: SS好きの名無しさん 2015-01-22 09:19:33 ID: Ek-NR75l

アニメネタ盛り込むの早いw

24: SS好きの名無しさん 2015-01-22 09:23:42 ID: -v0EucIP

アニメネタ入れてきやがったw

25: SS好きの名無しさん 2015-01-22 09:39:31 ID: LmsfWF0y

何で如月急に死んでしまうん?

26: shinedoragon ark 2015-01-22 10:35:06 ID: Qxulky-3

G系好きなのかな?

27: SS好きの名無しさん 2015-01-22 22:00:18 ID: uxHhdYoA

金剛さん、日本語が流暢になりましたね(白目)

28: SS好きの名無しさん 2015-01-23 00:06:39 ID: xSapUyt3

如月はきっついわ

29: SS好きの名無しさん 2015-01-23 04:52:42 ID: -lPNXKTv

あ、神通は結局出撃せずなのね。鎮守府にじんつう残したまま大本営に突撃かましたのかと思ってた。

30: SS好きの名無しさん 2015-01-23 15:35:00 ID: BT-y3K9b

コウゴウ、口調かわるとこわすぎる…。

31: 鉄鋼人 2015-01-23 17:37:10 ID: F__b2ciU

仕事が早い。

32: SS好きの名無しさん 2015-01-23 19:55:21 ID: BUTf5RpM

落ち度って何だろう……?

33: SS好きの名無しさん 2015-01-23 22:55:00 ID: D03IjCWK

そらアレ(気分悪い時に口から出るモノ)よ

34: SS好きの名無しさん 2015-01-24 09:48:05 ID: C7no4FMU

提督は酔ったら口説く人だったなぁ
またベッドまで連れて行きそうなんだが…

35: SS好きの名無しさん 2015-01-24 23:25:28 ID: Z-ZBAFUl

シュラバヤ海域突入待ったなし

36: SS好きの名無しさん 2015-01-24 23:27:21 ID: JSUQiJ0i

さて、どうなるかな?w

37: SS好きの名無しさん 2015-01-25 01:26:28 ID: 8-Wk5GPg

またかwww

38: めぐらー 2015-01-25 10:53:32 ID: fkaWEkIw

神通にも写真送ってやって。。。

39: moss 2015-01-25 11:33:33 ID: dBMlaHE9

これ二人とも記憶ないやつやん

40: SS好きの名無しさん 2015-01-25 13:44:00 ID: tiIS78P2

??「やはりやってしまいましたね…次発装填済みです…。」
??「やったー。待ちに待った浮気男の処刑だあ。」
??「お仕事(意味深)ですね。」
??「第一次攻撃隊、今すぐ発艦。」

41: SS好きの名無しさん 2015-01-25 14:57:09 ID: 06hnq2Hp

筑摩とも結婚すればいいんじゃないかな(他人事)

42: SS好きの名無しさん 2015-01-25 16:32:08 ID: OEGB2SN0

赤城突入あるかなー

43: みいにゃん 2015-01-25 20:33:19 ID: VFNbvIrA

更新遅くてゴメン←主さん気にしないで下さいな^^

楽しめるなら、それだけで満足できますので♪

それよりも、気候もおかしいので、体調等お気をつけくださいね?

44: moss 2015-01-26 01:12:35 ID: 3C1Z7Q7s

更新遅くてゴメン←いやいや問題ないですって

いっつも楽しませてもらってますから

45: SS好きの名無しさん 2015-01-26 10:50:35 ID: 8RNYbgd-

筑摩…やりおる

筑摩入籍、利根もGO

えっと大本営の戦力減少で
元帥ゲッソリコース?

46: SS好きの名無しさん 2015-01-27 01:27:29 ID: ZHAFwIKu

提督「理想高過ぎですよー」
↑理想の嫁を四人捕まえた男の余裕である

47: moss 2015-01-27 23:40:22 ID: jz4wWHK3

これは姉様も夜戦狂か・・・?

48: SS好きの名無しさん 2015-01-28 00:24:16 ID: t8ZdbIja

那珂ちゃんなら捌ける!

49: SS好きの名無しさん 2015-01-28 07:11:48 ID: tvnOsDoB

これを那珂ちゃんは正気のまま捌けるんだものなー。すごいのでファンになります。

50: SS好きの名無しさん 2015-01-28 17:47:26 ID: vgQntEf8

Part5きたぁぁぁ‼︎
毎度みさせてもらってます‼︎
今年もよろしくお願いしますm(__)m

51: moss 2015-01-28 17:52:55 ID: X0y3bANI

那珂ちゃんも狂いだした・・・

52: SS好きの名無しさん 2015-01-28 18:38:21 ID: 05JVWh3l

那珂ちゃんは正気と思ったら飲まれ始めてたので、やっぱりファンになるのやめます。そうか、母になっても獣というより子を守る母かな

53: SS好きの名無しさん 2015-01-28 18:48:34 ID: KRhODeGg

重巡って夜戦いけたよね?

54: みいにゃん 2015-01-28 19:44:18 ID: RCRCTa6a

姫1・2・3『私たちって・・・ストレス発散要員なのかしら・・・、なんだか悲しいわね・・・』

55: SS好きの名無しさん 2015-01-28 21:42:34 ID: t8ZdbIja

あれ?那珂ちゃん普段から修羅モード?

56: SS好きの名無しさん 2015-01-28 22:44:02 ID: NwGvVcBY

姫共も、何故よりによってそこを攻めてしまったのか…

57: KitiGai2A24 2015-01-29 01:06:34 ID: 7qXFm6qJ

ダメだ......このちんじゅ......北上、なんとかしないと(震え声)

58: SS好きの名無しさん 2015-01-29 08:08:28 ID: o5Eea2bf

赤城連れてっちゃダメでしょ…

59: SS好きの名無しさん 2015-01-29 13:02:08 ID: yrg9cScR

ここで提督が向かうってことは提督はあの状態の3人を止められるということか・・・

60: SS好きの名無しさん 2015-01-29 14:55:54 ID: UohCWVsU

ゆ、ゆ、指輪?!
赤城の指輪が
ぶくぶくぶくぶく

61: SS好きの名無しさん 2015-01-29 15:18:11 ID: QuOyfYOC

あ、赤城さんの指輪が想像の左斜め上くらいの扱いを受けてる?!
子作り(建造)ができないじゃないか!!

62: SS好きの名無しさん 2015-01-29 16:06:30 ID: 7qXFm6qJ

こ......子供ルートかな?また提督の洒落にラナイくらいの3ヵ月分お給金の出番かな?

63: SS好きの名無しさん 2015-01-29 17:42:56 ID: nk9cSvA1

指輪ってヲいしいのか?

64: SS好きの名無しさん 2015-01-29 23:41:19 ID: UoevW1ip

幸せそうだけど、筑摩さんの一件ばれたらどうなるんだ、、、

65: SS好きの名無しさん 2015-01-30 01:14:54 ID: Jmb4nKdw

おいおい赤城どうすんだぁ?

66: SS好きの名無しさん 2015-01-30 02:14:11 ID: Pb74mq3i

ヲ級+指輪=???

67: SS好きの名無しさん 2015-01-30 05:00:07 ID: Uju74Q_m

これはヲ級ちゃんが指輪の影響でちび赤城化して娘になるフラグかな。

68: SS好きの名無しさん 2015-01-30 15:39:46 ID: 7u7316PL

青葉…、ご迷福をお祝い申し上げます。
どこでもジャーナリストは憎まれ役w

69: SS好きの名無しさん 2015-01-30 15:44:49 ID: OrVPvvkn

これが噂の砲火後ティータイムか

70: SS好きの名無しさん 2015-01-30 16:16:50 ID: eV42YLCE

またアニメネタwww
金剛型wwww

71: SS好きの名無しさん 2015-01-30 16:52:06 ID: vgyOuLWm

Through The Fire And Flames かな?

72: SS好きの名無しさん 2015-01-30 18:58:19 ID: XJnWEKBw

青葉の御冥福を御祈りします

73: SS好きの名無しさん 2015-01-30 18:59:48 ID: d1aXLId6

誰だこのドジっ子w

74: SS好きの名無しさん 2015-01-30 19:19:51 ID: bTxXr8kC

あがぼ…あけぼの?(違

75: moss 2015-01-30 20:11:49 ID: eXEHCKv_

夜戦のクラス・・・綾波か?

76: SS好きの名無しさん 2015-01-31 06:57:46 ID: Q6f1Afu0

ドジっこ属性の時雨か・・・ありだな!

何というか守ってあげたくなるな!

77: moss 2015-01-31 11:41:19 ID: w08i2kyt

夕立、春雨やったね!

78: SS好きの名無しさん 2015-01-31 19:53:07 ID: CocWosqj

時雨きたぁぁぁぁ

79: SS好きの名無しさん 2015-01-31 21:43:25 ID: kzEYv86m

ぬいぬいはいい子

80: SS好きの名無しさん 2015-02-01 08:44:28 ID: y74kPMGv

青葉って演習なんども引きずられてるのにピンピンしてる。もしかして……

81: SS好きの名無しさん 2015-02-01 11:03:16 ID: hUfKSCoj

ムダヅモなき艦これ?

82: 瀧丸 2015-02-01 14:39:22 ID: ffMpO0ld

毎度更新楽しみにさせていただいてます これからも頑張ってください 応援しています

83: SS好きの名無しさん 2015-02-01 20:19:54 ID: AGE6OfnW

アッ!ブライトさん、チィース♪

84: SS好きの名無しさん 2015-02-02 07:32:15 ID: atas5scU

瑞鶴がだんだん2次の世界にとっぷり浸かりそうだな!

もしかして、小さな穴も壁にあいてたりして?

85: SS好きの名無しさん 2015-02-02 07:48:11 ID: MlSAw8eA

そうだ!リア充滅べば!

86: SS好きの名無しさん 2015-02-02 12:13:20 ID: 3VHlrzlX

麻雀の牌って「ぱぁん」て音がするの!?

87: SS好きの名無しさん 2015-02-02 15:19:18 ID: 8btZ1F_P

part1から読み直して来たんだけど、part1にいる睦月型と大本営にいる睦月型はべつじんなのかな?part1で文月、皐月、如月が夜間鎮守府に所属していたっぽい。しかしいつの間にか出番がなくなりpart3で初対面のようにであっているのでちょっときになった。

88: SS好きの名無しさん 2015-02-02 20:01:34 ID: B5eM_Co0

吹雪は存分に砂糖を吐くといい

89: SS好きの名無しさん 2015-02-02 21:45:26 ID: oXmzBNXg

衣笠にフラグが立ったな

90: moss 2015-02-02 21:50:17 ID: FWqSJcTr

衣笠に死亡フラグが・・・

91: SS好きの名無しさん 2015-02-03 10:55:22 ID: ORlizxhv

衣笠よ…君の尊い犠牲は無駄にしないよ
青葉もあとからいくって♪

92: SS好きの名無しさん 2015-02-03 11:03:45 ID: zvD1H115

これは衣笠フルボッコかな。奥さんは現役大本営元帥秘書官と最強アイドル。その立場と環境を尊重する夫提督の逆鱗に触れそう(笑)

93: moss 2015-02-03 19:20:00 ID: cY7mE2ND

那珂ちゃん、怖いです・・・
まぁ提督大好きだから仕方ないのか

94: SS好きの名無しさん 2015-02-03 21:11:22 ID: _nR1pvD6

瑞鶴さんが荒ぶっておられる...

95: SS好きの名無しさん 2015-02-04 05:58:09 ID: 4FaExpXp

何だろう、川内よりも神通さんが怖いわ・・・

那珂チャン頑張れ!

96: 鉄鋼人 2015-02-04 16:35:19 ID: 4l7mHbmI

セッツブーンwww
ホライゾンwww

97: moss 2015-02-04 19:24:03 ID: gyKxro2-

艦娘は練度分食べるのかな?

98: SS好きの名無しさん 2015-02-05 04:30:29 ID: L5zraREH

そして纏めて無くなる指輪で誰の子供が出来るのかな?

99: SS好きの名無しさん 2015-02-05 10:52:11 ID: docwKt0p

登場するたびに指輪が消えていく・・・

100: 鉄鋼人 2015-02-05 15:37:00 ID: 1av72M4B

やなり落ち度だらけのぬいぬい。

101: SS好きの名無しさん 2015-02-05 21:04:49 ID: F_X4QGiA

その発想はなかった
もう一度いう
その発想は、なかった

102: SS好きの名無しさん 2015-02-05 21:05:18 ID: zCHe6cfs

おい67の予言当たっちまったじゃねぇか!

103: SS好きの名無しさん 2015-02-05 21:22:40 ID: Laeehc06

指輪二個だからか年齢も高めなのかな?

104: SS好きの名無しさん 2015-02-05 21:25:25 ID: L5zraREH

チビ赤城爆誕!

さて、提督の周りが賑やかになってきたね!

105: SS好きの名無しさん 2015-02-05 22:38:01 ID: VJJ8RoMa

ファッ?!
あかぎィ!?!?!?

106: SS好きの名無しさん 2015-02-06 00:38:24 ID: hJI6vw4i

4人目、おめでとう🎉😉❤

107: SS好きの名無しさん 2015-02-06 01:15:56 ID: e6FcQk63

ほんと、指輪で子供できる世界。もうこれわかんねぇな

108: SS好きの名無しさん 2015-02-06 08:12:52 ID: l4kDg1Fq

かわらずのいしを指輪に使わないから…

109: SS好きの名無しさん 2015-02-06 08:20:39 ID: 4oxm5XWM

まさかの予想的中笑、大本営は話題の嵐だな。あかぎは小1くらいになるんやろか?

110: SS好きの名無しさん 2015-02-06 12:17:13 ID: hJI6vw4i

赤城の順応速すぎ!

111: SS好きの名無しさん 2015-02-06 14:41:44 ID: A-5gbUgQ

あかぎちゃんは、イオナ+タカオ みたいな?

112: SS好きの名無しさん 2015-02-06 15:59:05 ID: 7at1HixF

ヲ級って電の友達だったよね
こんなことになっちゃってどうやって接していくんだろ

113: SS好きの名無しさん 2015-02-06 18:52:15 ID: 4oxm5XWM

これでガッサが余計な事記事にしたら家族を護る提督と母の覚悟に目覚めた赤城にフルボッコにされそう

114: moss 2015-02-06 22:40:11 ID: hndacnvD

あかぎが電を覚えてるかもしれないな
鎮守府に帰るまでわからないけども

115: SS好きの名無しさん 2015-02-06 23:52:52 ID: 0MB-DVmu

提督、嫁四人共最強
提督鎮守府、姉様、後輩、最強
そして、元帥のお気に入り
提督を敵に回したら勝てなくね
他の提督が媚び売るレベル

116: SS好きの名無しさん 2015-02-07 11:28:09 ID: FJn8ZdX0

そういえば、爺元帥ってまだ誰の子供も見てないよね?てっきり孫バカになるかと思ったけど立場考えて我慢しててあかぎ見てリミッター外れるのかな

117: moss 2015-02-07 13:52:22 ID: cfsyyTJM

姫級になってイベント手伝ってくんないかな・・・

118: SS好きの名無しさん 2015-02-08 01:47:49 ID: xBcTXs9b

最後の赤城さんでこれには赤城さんも苦笑いみたいなあのナレーションが再生されたww

119: SS好きの名無しさん 2015-02-08 20:05:36 ID: jYAaH5_k

早速イベントネタw
ろーちゃんになるのかそのままなのか気になる展開

120: みいにゃん 2015-02-08 21:01:43 ID: 5nYPszli

青葉『本日の犠牲者、漣・・・・』

121: SS好きの名無しさん 2015-02-09 00:10:54 ID: 9aISgp-U

利根さんは、苦労人( ;∀;)

122: SS好きの名無しさん 2015-02-09 00:30:08 ID: VJUO2b81

利根が筑摩の世話してるのは何気に珍しいなw
苦労人な利根…アリだな!

123: SS好きの名無しさん 2015-02-09 08:26:21 ID: rtTPGCar

筑摩ってこんな子だったのかー。(まだ筑摩そだててない提督

124: SS好きの名無しさん 2015-02-09 14:44:11 ID: VJUO2b81

提督はオベリスクの巨神兵かなにか!

125: SS好きの名無しさん 2015-02-10 07:23:33 ID: 3nrIb6IA

俺も疲れてるのかもしれん……

126: SS好きの名無しさん 2015-02-10 08:03:24 ID: HFEYk2Qx

赤城の発言、微妙に金剛、筑摩にフラグ立ったのかな?川内三姉妹が納得しなさそうだが。

127: めぐらー 2015-02-10 15:29:02 ID: 6o5Q6fzx

アニメで那珂ちゃんとぽいが再編成先でコンビでアイドルしてるっぽい絵があったけど、このSSパクった?ww

128: SS好きの名無しさん 2015-02-11 07:54:17 ID: O6q3XaZu

あれ?先生の様子が!?

今まで溜まったストレス?解消するために鬼畜モードにはいってそうな・・・

129: SS好きの名無しさん 2015-02-11 09:05:47 ID: 1MdnQKfz

時雨乙。筑摩は堕ちたな(-_-)那珂ちゃんはこの提督と神通と川内を捌けるんだよな

130: みいにゃん 2015-02-11 09:47:14 ID: 5XgbYf74

水鬼『いつもこんなんばっか~~~(ひゅ~)』

131: SS好きの名無しさん 2015-02-11 12:09:32 ID: p8HIl64G

命よりも大事なPC…瑞鶴が完全に俺ら

132: SS好きの名無しさん 2015-02-11 12:14:08 ID: 1FSWbFlm

提督はあれか、妖怪首おいてけなのか?

133: SS好きの名無しさん 2015-02-11 12:34:25 ID: uH1JK6na

烈風を簡単にボーキなしで開発できる・・・・呉がうらやましがりそうだな

134: KitiGai2A24 2015-02-11 21:23:02 ID: A0NrCI6p

あかぎ俺の鎮守府に来ないかな。烈風さ、今回のイベントのやつしかないんだよ......

135: SS好きの名無しさん 2015-02-12 00:21:54 ID: IgGLBusH

元ヲ級の弊害か?
如月が沈んでしまう……

136: SS好きの名無しさん 2015-02-12 13:35:28 ID: Y_dfPX9V

秘書艦に推薦瑞鶴・・・おめでとう?

137: SS好きの名無しさん 2015-02-12 22:17:18 ID: IgGLBusH

お漏らし利根……。アリだな!…………フヒヒ

138: SS好きの名無しさん 2015-02-13 03:07:19 ID: degbjN3E

赤城さん喫煙者だったのか

139: SS好きの名無しさん 2015-02-13 22:51:36 ID: QD24ywhS

フラグ「次は筑摩さんで良いですか?」

140: SS好きの名無しさん 2015-02-13 22:55:07 ID: 8U77qdHT

筑摩やりおったwww精々大破の治療から告白して振られて終わる程度かとw

141: SS好きの名無しさん 2015-02-13 22:56:12 ID: m2rmfEvt

筑摩さん結局翔鶴鳳翔扶桑の仲間になりそう・・・

142: SS好きの名無しさん 2015-02-13 23:11:03 ID: jnFB7svs

姉より男をとる筑摩さんってすげえな。公式お断り勢だからすごい新鮮。

143: SS好きの名無しさん 2015-02-13 23:28:39 ID: lQ1IEy1v

筑摩さん行動力ありすぎワロタ
しかも公式認定wwww

144: SS好きの名無しさん 2015-02-14 00:48:41 ID: 68KZRVNR

筑摩wwwwwwww

145: kmkwksk911 2015-02-14 03:26:59 ID: KFMsnBaP

第2次シュラバヤ沖海戦の幕開けか…

146: moss 2015-02-14 10:56:16 ID: WAp3BPVt

筑摩がんばれ

147: SS好きの名無しさん 2015-02-14 12:04:30 ID: bmzNxXHN

筑摩ガンバww

148: SS好きの名無しさん 2015-02-14 20:26:33 ID: t9H8LBaY

何か……、もう……。
クソォォォォォォォォ❗❕!

149: SS好きの名無しさん 2015-02-14 23:16:45 ID: 8-SBBwr5

だんだん家族が(嫁が)増えていきそうな予感!

次は誰を虜にするのかな~><

川内、神通、那珂「浮気も大概にしなよ~?(ポキポキ)」

150: SS好きの名無しさん 2015-02-15 00:52:05 ID: KNvIYSxf

これからの筑摩に期待だな

151: 000 2015-02-15 09:42:43 ID: KQV_NyN8

家族がふえるよ!!
やったね提督さん!

152: SS好きの名無しさん 2015-02-15 14:05:48 ID: qOWVlhm8

鈴谷が被害を受けた!
三姉妹も出来そうな予感。

153: SS好きの名無しさん 2015-02-16 10:26:29 ID: Tj4UwAtv

扶桑や翔鶴に流されてはいけない

154: SS好きの名無しさん 2015-02-16 11:04:07 ID: Buxx7qKm

鳳翔扶桑翔鶴サイドに堕ちてはいけない(戒め)

155: SS好きの名無しさん 2015-02-16 18:06:53 ID: DpJVV6_6

一緒にはしゃげる姉妹ができてじんつうちゃん楽しそう

156: SS好きの名無しさん 2015-02-17 21:40:43 ID: dAFjhgsV

ボーキの様に貪ればぁ~

157: めぐらー 2015-02-18 07:22:42 ID: 7WkwypG1

出張頑張って下さい!!

更新のペースはお気になさらずに。

あまりに遅ければpart1から読み返すまで!!

158: SS好きの名無しさん 2015-02-18 15:16:49 ID: vzKuWQxh

>ボーキの様に貪ればぁ~
勢いそのままお腹もいっぱい!
楽しく嬉しく華やかに~!
がんばれ那珂ちゃんず!

159: SS好きの名無しさん 2015-02-19 06:12:29 ID: WhcSfk0A

出張お疲れさまです!

出張の為に遅くなってて逆に安心?

何か病か怪我でもして入院したのかなって心配してました><

160: KitiGai2A24 2015-02-19 06:48:16 ID: A7vfAJDB

じんつうとあかぎもう既にませてるなwwwwww提督も呆れとか言うなよ

161: SS好きの名無しさん 2015-02-19 23:13:45 ID: _OygKxPR

あれ?もしかして三姉妹の中で一番怖いのって那珂ちゃんなのでは

162: SS好きの名無しさん 2015-02-19 23:54:42 ID: P5pi9bJg

青葉の体内には高速修復材が流れているのです。
だから、5秒で元通り🎵

163: SS好きの名無しさん 2015-02-20 08:43:43 ID: Ee74KgJp

娘もなかちゃんが常識人枠かー

164: SS好きの名無しさん 2015-02-20 11:20:17 ID: vkivgpfX

落ち役として鈴谷は不動の地位を手にいれたようだ

165: SS好きの名無しさん 2015-02-21 03:10:15 ID: 6urPuXBH

アカン、筑摩が鳳翔扶桑翔鶴ルートまっしぐらや

166: SS好きの名無しさん 2015-02-21 06:12:50 ID: PMtCojdI

利根「あれ?筑摩の奴人間やめてきたのか?何か置いてかれた気がするのじゃ!」

筑摩「愛する提督のためなら、人間やめられます!」

167: SS好きの名無しさん 2015-02-21 12:18:14 ID: VlRbTNc5

鳳翔さん、音が違いすぎます!
現役時代は姉様クラスか、それ以上か?

168: SS好きの名無しさん 2015-02-22 01:03:49 ID: JxpRAMbq

鳳翔を最前線で使ってる提督にしか分からん事だが、彼女は搭載可能な機数が少ないために制空権を争うのは苦手だが、その少ない機数にも関わらず砲雷撃戦時にはかなりの火力を生み出す。
鳳翔自身は勿論、一機一機が正しく少数精鋭と呼ぶに相応しい練度を誇る
その火力はフラル級程度の装甲なら一撃でブチ抜き、時には一撃で沈めるレベル

169: SS好きの名無しさん 2015-02-22 06:11:15 ID: rpofwnrN

なん…だと…!?

170: SS好きの名無しさん 2015-02-22 23:10:37 ID: oUkBP_e0

アニメ絡めんの相変わらずはやいなーw

171: SS好きの名無しさん 2015-02-23 00:24:21 ID: axSD1aoJ

祥鳳さん、半裸で火炙りにされて記憶喪失?ですか...

172: SS好きの名無しさん 2015-02-23 07:46:16 ID: Ql_eInsI

翔鳳さん・・・妹だと?

うちにも妹の翔鳳さんください!

嫁になりそうな翔鳳さんは居るんだけどね…

173: moss 2015-02-23 09:28:14 ID: b1qS1D-E

アニメでの祥鳳さんの未来がここに・・・よかった・・・グスッ

174: SS好きの名無しさん 2015-02-23 10:17:05 ID: ViL6ATfY

ほっぽちゃんは、妹では?

175: KitiGai2A24 2015-02-23 21:31:29 ID: 0ktcDF31

まるで意味がわからんぞ......

どういうことだってばよ......

176: SS好きの名無しさん 2015-02-23 22:00:26 ID: MwpFmUxX

イベント的に天城かと思ったら祥鳳だった

177: Yorktown 2015-02-23 23:20:59 ID: 7AmH45dV

なるほど祥鳳さんが妹なら瑞鳳も妹になるなフヒッ

でももしかしたら瑞鳳だけど自分のことを祥鳳といっているだけかも・・

178: kmkwksk911 2015-02-24 21:52:54 ID: MLVRBMim

ちょっとまって異世界でバカヤロウコノヤロウ言ってそうなデストロイヤー妖精がいるんですが翔鶴さん

179: SS好きの名無しさん 2015-02-24 22:02:41 ID: NyPU2qYJ

おい、この紫電改のパイロット絶対343空にいた「ヤツ」だろw

とうとう翔鶴が壊れ始めたしw

180: SS好きの名無しさん 2015-02-25 00:07:13 ID: ph4y3dzf

この鎮守府に居て未だ常識人を保っている天龍ってすごいなー(白目)
そして鳳翔、君は扶桑翔鶴と同じカテゴリーに居る事を自覚してなかったのか…?

181: SS好きの名無しさん 2015-02-26 13:54:46 ID: FhnNIdIL

鳳翔さんと翔鶴さんいれば安泰(夜以外)

182: SS好きの名無しさん 2015-02-26 19:57:48 ID: ydOkQzqX

この後無茶苦茶◯◯◯した?

183: めぐらー 2015-02-27 07:27:02 ID: 91Vzxa8-

なんか気のせいかも知れないけどここの提督って刺されても良いんじゃない?

ここまでやりたい放題なら後4人も貰ってあげればいいじゃない。

184: SS好きの名無しさん 2015-02-27 22:10:47 ID: eeHtfzDn

おおう、早速フラグ建ててるヤツが3名ほど•••南無。

185: SS好きの名無しさん 2015-02-27 22:52:25 ID: Xf5YOniE

次も楽しみにしてる!

186: SS好きの名無しさん 2015-02-28 01:02:31 ID: Avs4ApUi

お疲れ様です。
次回作も楽しみにしてます。


187: SS好きの名無しさん 2015-02-28 02:48:43 ID: 1HEPSYFZ

最終話、じゃなさそうですね!楽しみしています!


このSSへのオススメ

15件オススメされています

1: SS好きの名無しさん 2015-01-16 22:23:20 ID: 2HBl3IGO

我パート5に突入!

パート4までのも楽しかったので、見てない方是非どうぞ~

2: SS好きの名無しさん 2015-01-16 22:50:57 ID: eAl6ZpTy

夜戦好きな方は、是非どうぞ。

3: 鉄鋼人 2015-01-16 23:59:15 ID: uC85zqAF

とても読みやすく、ストーリーが頭にスッと入ってきます。オススメです!

4: SS好きの名無しさん 2015-01-18 01:47:38 ID: Q0UlteA4

このSSめちゃくちゃ好きです!
川内型と赤城さんかわいー!
どろどろした展開にならなくて良かった!

5: でち公 2015-01-19 00:01:10 ID: ZTjWyxzX

川内型が可愛いと思ってるなら、見ることをお勧めします。

6: ドンじゃらほい 2015-01-21 10:13:31 ID: 2cTFSIlW

川内型好きなら間違いなくハマる

7: KitiGai2A24 2015-01-21 21:40:15 ID: cHZFO2Xf

更新されてるのを見る度次が気になって仕方がない

8: SS好きの名無しさん 2015-01-25 01:27:43 ID: 8-Wk5GPg

評価しないといけないと俺の魂が言っている!!

9: SS好きの名無しさん 2015-01-25 16:54:45 ID: o8a6PRrp

おもしろい

10: SS好きの名無しさん 2015-01-29 18:01:37 ID: vk99L40_

そしてみんな(の指輪が)いなくなる

11: 000 2015-02-15 09:40:16 ID: KQV_NyN8

ここまで引き込まれるSSもそうそうないです。

12: SS好きの名無しさん 2015-02-16 09:11:11 ID: ChnFkTty

カレールーでふいた

13: SS好きの名無しさん 2015-02-17 18:49:16 ID: Z9lwp1zH

あかぎちゃん可愛すぎ ハァハァ
カレールーは俺が食べる!!( ・`ω・´)キリッ

14: SS好きの名無しさん 2015-02-21 06:14:01 ID: PMtCojdI

やったね提督!

人外が増えるよ!

15: ロン 2015-03-25 13:47:25 ID: xYCyRJRb

艦これSSで一番好きです٩( 'ω' )و


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